JPH10307471A - 二色画像形成装置 - Google Patents

二色画像形成装置

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JPH10307471A
JPH10307471A JP9134273A JP13427397A JPH10307471A JP H10307471 A JPH10307471 A JP H10307471A JP 9134273 A JP9134273 A JP 9134273A JP 13427397 A JP13427397 A JP 13427397A JP H10307471 A JPH10307471 A JP H10307471A
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JP
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toner
electrostatic latent
latent image
developing
color
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JP9134273A
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Hideki Fujita
秀樹 藤田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 第1色目のトナーが第2現像装置に混入し、
そのため第2色目の現像時に白地部分を不必要に第1ト
ナーで現像してしまうという問題、及び第1色目のキャ
リアが第2現像装置中に混入し、第2色による画像品質
を低下させることを防止する。 【解決手段】 第2現像装置6は、静電潜像に第2のト
ナーを供給する現像スリーブ61と、現像スリーブ61
を被覆する被覆部材64と、被覆部材64の静電潜像に
対向する面にバイアスを印加するバイアス印加電源65
とを有し、感光ドラム1に対して接離可能とされてい
る。現像スリーブ61が感光ドラム1に対して離間して
いる間には、被覆部材64は現像スリーブ61を被覆す
る位置Xにあり、現像スリーブ61が接触している間に
は、被覆部材64は感光ドラム1の回転方向上流側の位
置Yに退避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリンタあ
るいは複写機などとされる電子写真方式や静電記録方式
の画像形成装置に関し、特に二色刷りの画像形成を行な
う二色画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ、ファクシミリ、C
AD等の情報機器、通信機器等の端末装置に用いられる
プリンターとしては、電子写真法や静電印刷法を用いた
静電記録方式の画像形成装置が多く使用されている。
【0003】これらのうち例えば電子写真法の画像形成
装置は、予め帯電された静電潜像担持体(一般的には感
光ドラム)上に、レーザービーム等により静電潜像を形
成し、この静電潜像を現像手段により可視像として顕画
化させた後、転写材に転写し、その後定着するという画
像形成プロセス工程をたどるように構成されるのが通常
であり、一般に最終的に得られる転写材上の記録像は黒
色の単色となっている。
【0004】ところで、一般的な複写あるいはプリント
アウトされたハードコピーを用いる場合においては、例
えばフォーマットの色と、計算値やデータの色を異なる
色で表現したり、CADにより出力された図面の一部を
他の色で表現するなど、画像を二色で区別することは、
印刷物の明瞭化、理解の容易化等の面、更には情報の正
確な把握を促す点で有力な手段であるので、実用的な書
類の取扱いの観点から、少なくとも二色(ないしそれ以
上)の多色印刷を可能とする要望は高くなっている。
【0005】このような要望に応えるものの一つが所謂
フルカラー画像形成装置であるが、これは高コストなも
のとなることから、低コストで上記要望を一定程度満足
させる二色タイプの電子写真画像形成装置(以下二色電
子写真装置という)も提供されてきている。
【0006】図7はこのような二色電子写真装置の一例
を示したものである。この装置は、導電基板上に光導電
層を塗布して形成した静電潜像担持体である感光ドラム
1を、第1の帯電手段2で一様に帯電させ、次に例えば
レーザ等によって第1の情報信号3を露光して第1の静
電潜像を形成させ、これを第1の現像手段4で現像させ
る。この後、第2の帯電手段7で再度帯電させ、第2の
情報信号5を露光して第2の静電潜像を形成させ、これ
を第2の現像手段6で現像させる。
【0007】以上のように、第1、第2の現像手段4、
6により現像された現像像を転写材Mに接触させ、公知
の転写帯電手段8を用いた転写プロセスを行なって現像
像を転写材Mに転写する。次に、定着手段10により定
着プロセスを行なわせて所定の2色画像を有する転写材
を得、他方感光ドラム1に対してはクリーニング装置1
1によってクリーニングプロセスを行なう。
【0008】そしてこのような図7に示した二色電子写
真装置においては、画像上の混色を防止した二色現像を
可能とするため、例えば感光ドラム1を負に帯電した状
態とし、第1の情報露光3はイメージ露光(画像領域の
露光)としてこれを負帯電現像剤(以下トナーという)
で反転現像させ、再度感光ドラム1に帯電を行ない、第
2の情報露光5もイメージ露光として、これにより形成
された静電潜像を負帯電トナーで反転現像させ、これら
のトナー像を一括して転写材Mへ転写するのが高画質お
よび出力速度の向上に直結する方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような二
色電子写真装置においては、第1の現像段階で使用され
た第1のトナーが、第2の現像手段6中に混入し、この
第2色による画像品質を低下させたり、転写材の白地を
不必要に現像してしまうという欠点があり、特にこれは
多数回の出力を行なう場合に大きな問題となる。
【0010】また、第1色が黒以外である場合、現像剤
は磁性体を含まないほうが発色は美しい。しかし、非磁
性体の現像剤を用いた場合、図8に示すように、現像剤
担持体41上に良好に薄層を形成するためには、薄層・
帯電部材42として、トナー担持体である現像スリーブ
41に接触するものを使用せざるを得ない。しかしなが
ら、この場合には、一般に耐久性の点で多少問題がある
と言わざるを得ない。
【0011】そこで、第1現像剤として、磁性粒子であ
るキャリアを含む二成分型現像剤を使用することが耐久
性の点で有利である。ただし、この場合、第1現像時
に、キャリアが感光ドラムに転移、付着することがあ
る。このキャリアが、第2の現像手段6中に混入する
と、第2色による画像品質を低下させたり、感光ドラム
や、定着ローラー等、電子写真装置各部への損傷を与え
るという欠点があり、特にこれは多数回の出力を行なう
場合に大きな問題となる。
【0012】従って、本発明の目的は、第1色目のトナ
ーが第2現像手段に混入し、そのため第2色目の現像時
に白地部分を不必要に第1トナーで現像してしまうとい
う問題、及び第1色目のキャリアが第2の現像手段中に
混入し、第2色による画像品質を低下させたり、像担持
体や、定着手段等、装置の構成要素各部への損傷を与え
るという問題を解消し、高画質の二色画像を長期間に亙
って得ることのできる二色画像形成装置を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
二色画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、移動する静電潜像担持体と、該静電潜像担持体に第
1及び第2の静電潜像担持体を形成する潜像形成手段
と、前記静電潜像担持体上の第1の静電潜像を第1のト
ナーで現像する第1の現像手段と、第1のトナー像を担
持している前記静電潜像担持体上に第2の静電潜像を前
記第1のトナーと同帯電極性で且つ異なる色を有する第
2のトナーで現像する第2の現像手段と、これらのトナ
ー像を一括して転写材へ転写手段とを有する転写手段
と、を有する二色画像形成装置において、前記第2の現
像手段は、前記静電潜像に第2のトナーを供給す現像剤
担持体と、該現像剤担持体を被覆する被覆部材と、該被
覆部材の前記静電潜像に対向する面にバイアスを印加す
るバイアス印加手段とを有し、且つ前記第2の現像手段
は、前記静電潜像に接触している状態と、前記静電潜像
から離間された状態とを選択可能であることを特徴とす
る二色画像形成装置である。
【0014】前記被覆部材は、前記第2の現像手段が前
記静電潜像から離間されている期間において前記現像剤
担持体を被覆する状態にあり、前記第2の現像手段が前
記静電潜像担持体に接触している期間において前記現像
剤担持体を被覆しない状態にあることが好ましい。前記
第1の現像手段は、黒色以外の色トナー及びキャリアを
含む二成分現像剤を収容し、前記第2の現像手段は黒色
トナーを含み且つキャリアを含まない一成分現像剤を収
容することが好ましい。
【0015】別の態様によれば、前記第1の現像手段
は、黒色以外の色の非磁性一成分の現像剤を収容し、前
記第2の現像手段は、黒色トナーを含み且つキャリアを
含まない一成分現像剤を収容することが好ましい。
【0016】前記被覆部材は、内面側の絶縁性樹脂層
と、外面側の非磁性金属層との円弧状二層構造を有する
ことが好ましい。前記非磁性金属層には、前記被覆部材
が前記現像剤担持体を被覆する状態のときと、被覆しな
い状態のときとで大きさの異なる直流電圧が印加される
ことが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る二色画像形成
装置を図面に則して更に詳しく説明する。尚、次に説明
する二色画像形成装置の全体的構成及び機能は第2の現
像手段を除き図2の二色画像形成装置と同様であるの
で、下記においては主に本発明の特徴部分をなす第2の
現像手段について説明する。
【0018】実施例1 本発明の実施例1について、図1〜図4を参照して説明
する。先ず、本実施例の現像プロセスについて概略説明
する。
【0019】第1色目の現像プロセス 導電性基板上に光導電層を塗布することで形成された静
電潜像像担持体である感光ドラム1は、第1の帯電手段
2によって一様に負に帯電された後、レーザービームに
よって第1の情報信号3が露光される。この第1の情報
信号3の露光は、画像領域を露光するイメージ露光であ
り、画像領域の電荷は該露光によって消失される。
【0020】次いで、第1の現像手段4は上記の如く形
成された潜像を、負に帯電した例えば赤や青などの有彩
色の非磁性1成分型の第1トナーで反転現像する。
【0021】第2色目の現像プロセス 次に、第2の帯電手段7により前記第1の画像が現像さ
れている感光ドラム1を再度帯電した後、第2の情報信
号5を露光する。この第2の露光も、イメージ露光であ
る。従って、このように形成された第2の潜像を、第2
の現像手段6によって、負に帯電した黒の第2トナーで
反転現像する。
【0022】以上によって感光ドラム1上には、例えば
赤と、黒の画像が形成されることになる。
【0023】この第2の現像手段6においては、前述し
た第1の現像プロセスで第1の現像手段によって現像さ
れた感光ドラム1上に乗っている第1トナーが、第2現
像プロセスの際に第2の現像手段の現像スリーブ61上
に転移し、第2トナー内に混入することがある。この混
入があった場合に生ずる弊害については既に述べた通り
である。
【0024】そこで本実施例においては、この混入によ
る弊害を防止するために、第2の現像手段6を後述の如
く工夫された特徴ある構成を有するものとした。
【0025】ここで、本実施例における第2の現像手段
の構成を、その動作説明に即して以下説明する。
【0026】本実施例の第2の現像手段6は、黒色を呈
する一成分磁性トナー(結着樹脂としてポリエステル系
樹脂を使用、初期重量平均粒径6〜7μm)である第2
トナーを表面に薄層に塗布した状態で感光ドラム1表面
近傍まで回転しながら搬送し、且つ後述するバイアスに
よる電界の作用により、この第2トナーを感光ドラム1
の表面に飛翔させて現像に供せしめるための動作を行な
う現像剤担持体である非磁性筒状の現像スリーブ(直径
24.5mm、SUS304製)61、この現像スリー
ブ61の筒内に固定内装され、且つ現像スリーブ61表
面に第2トナーを保持搬送させるための磁界作用を及ぼ
す磁界発生手段であるマグネットロール62、現像スリ
ーブ61の表面で保持搬送される第2トナーの厚みを規
制するために用いられる現像剤層厚規制部材である磁性
金属製の規制ブレード63、及び第2トナーを貯蔵する
ホッパー68等を備えた公知の現像手段としての構成を
有する。
【0027】なお、現像スリーブ61と感光ドラム1と
の距離は約200〜260μmであって、その間には、
バイアス電源65により直流電圧(0〜+200V)を
重畳した交流バイアス(2000Hz、1400Vp
p)が印加されて、この状態で第2の現像プロセスを行
なうようにされている。
【0028】更に、本実施例の第2現像手段6は、上記
の構成に加えて、現像スリーブ61の近傍にあって、現
像スリーブ61の回転軸と同軸に回転自在に支持され
た、円弧状の現像スリーブ被覆部材64を設けたことを
特徴とする。
【0029】現像スリーブ被覆部材64は、図4に示す
ように、曲率半径14mm、厚さ1.5mmの内面側の
絶縁性プラスチック層64aと、曲率半径16mm、厚
さ0.5mmの外面側の非磁性金属層64bとからなる
二層構造を有する。
【0030】また、現像スリーブ被覆部材64の長手方
向の一方の端部には支持部64cが延設されており、支
持部64cの端部には円弧状に歯65が形成されてい
る。一方、装置本体には上記の歯65に噛み合う歯66
aが形成されたラック66が設けられており、第2現像
手段6のA方向の移動に連動してラック66が同一方向
に移動し、それに伴い現像スリーブ被覆部材64が支点
64dを中心としてB方向に駆動する。尚、被覆部材6
4の長手方向の他方の端部には少なくともその動きを案
内するガイド(不図示)を具備することが好ましく、も
しくは、上記と同様の構成を有することが望ましい。
【0031】更に、第2現像手段6は、図2に示すよう
にカム部材とその駆動源とからなる離接手段67によ
り、感光ドラム1に対して離接される。
【0032】現像スリーブ被覆部材64は、第2現像手
段6が感光ドラム1から離間されている間は、図2に示
すように、現像スリーブ61を被覆する位置Xにある。
一方、第2現像手段6が感光ドラム1に接触している間
は、図3に示すように、感光ドラム1の回転方向上流側
の位置Yに退避し、現像スリーブ61から感光ドラム1
へのトナー飛翔を可能にする。
【0033】現像スリーブ被覆部材64が、位置Yにあ
るときには、専用のバイアス電源65により、現像スリ
ーブ被覆部材64の非磁性金属層64bのみに、直流電
圧−2000Vが印加され、位置Xにあるときは、直流
電圧−500Vが印加される。
【0034】上記バイアスは、第1現像手段4を使用し
た画像形成中(いわゆる「カラー単色モード」又は「2
色モード」時)のみ印加され、これ以外の場合にはバイ
アスは印加されない。
【0035】さらに、第2現像手段6を使用した画像形
成中(いわゆる「黒色単色モード」又は「2色モード」
時)は、1つの連続した出力画像が終了するまで、第2
の現像手段6の感光ドラム1からの離間は行なわれな
い。
【0036】これにより、第1トナーのうち、帯電極性
が正に反転したものや、第2トナーのうち、帯電極性が
正に反転したものも捕集される。
【0037】また、時間の経過とともに、現像スリーブ
被覆部材64には、トナーが付着してくるため、現像ス
リーブ被覆部材64が位置Xと位置Yとの間を移動する
際に当接するプラスチックフィルム製の剥ぎ取りブレー
ド68により、付着したトナーやキャリアを剥ぎ取り、
剥ぎ取ったトナーやキャリアを回収容器69へ回収す
る。
【0038】本実施例においては、第1の現像剤は、非
磁性一成分型であるため、第1現像手段は、トナー濃度
検知も不要なため、非常に簡易な構成で、安価である
が、出力可能枚数は、日本工業規格A4サイズ/標準濃
度の出力の場合で約10000枚であり、トナーが消耗
されると、第1現像手段を新品と交換する必要がある。
【0039】ここで、本実施例と比較例1とを比較した
結果について下記の表1に示す。これは、間欠10万枚
出力後の出力画像上の評価である。尚、比較例1は、本
実施例の第2現像手段において、現像スリーブ被覆部材
及びその付属部品を備えないものであり、この点を除い
てはすべて同じである。
【0040】
【表1】
【0041】表1から、本実施例によれば、比較例1に
比較して大幅な耐久性及び画質の向上がもたらされるこ
とが分る。
【0042】実施例2 次いで、本発明の実施例2を図5及び図6に基づいて説
明する。尚、前述の実施例と同じ部分については、説明
を割愛する。
【0043】本実施例の第2の現像手段6は、黒色を呈
する一成分磁性トナー(結着樹脂としてスチレン−アク
リル系樹脂を使用、初期重量平均粒径7〜8μm)であ
る第2トナーを表面に薄層に塗布した状態で感光ドラム
1表面の近傍まで回転しながら搬送し、且つ後述するバ
イアスによる電界の作用により、この第2のトナーを感
光ドラム1の表面に飛翔させて現像に供せしめるための
動作を行なう非磁性筒状の現像スリーブ(直径20m
m、SUS304製)61、この現像スリーブ61の筒
内に固定内装され、且つ現像スリーブ61表面に第2ト
ナーの厚みを規制するために用いられるゴム製の規制ブ
レード63、及び第2トナーを貯蔵するトナーボトル6
8等を備えた公知の現像手段としての構成を有する。
【0044】更に、この構成に加えて、上記現像スリー
ブ61の近傍であって、上記現像スリーブ61の回転軸
と同軸に回転自在に支持された、円孤状の現像スリーブ
被覆部材64を設けた、という構成を備えている点は実
施例1と同様である。
【0045】なお、現像スリーブ61と感光ドラム1と
の距離は約150〜210μmであって、バイアス電源
65により直流電圧(0〜−500V)を重畳した交流
バイアス(1800Hz、800Vpp)が印加され
て、この状態で第2の現像プロセスを行なうようにされ
ている。
【0046】現像スリーブ被覆部材64は、図4に示し
たように、曲率半径12.5mm、厚さ1mmの内面側
の絶縁性プラスチック層と、曲率半径14mm、厚さ
0.5mmの外面側の非磁性金属層の円弧状二層構造を
有する。
【0047】また、現像スリーブ被覆部材64は、実施
例1と同様に、支持部64cの一部に円孤状に歯65を
有し、装置本体に配設されたラック66に形成された歯
66aと噛み合っており、第2現像手段6のA方向の移
動に連動して、現像スリーブ被覆部材64をB方向に駆
動する。
【0048】第2現像手段6は、その後部に設けられた
カム部材を含む離接手段67Aにより感光ドラム1に離
接される。
【0049】現像スリーブ被覆部材64は、第2現像手
段6が感光ドラム1から離間されている間は、図5に示
すように、現像スリーブ61を被覆する位置Xにある。
一方、第2現像手段6が感光ドラム1に接触している間
は、図6に示すように、感光ドラム1の回転方向下流側
の位置Zに退避し、現像スリーブ6から感光ドラム1へ
のトナー飛翔を可能にする。
【0050】現像スリーブ被覆部材6が位置Zにあると
きは、専用のバイアス電源65により、現像スリーブ被
覆部材64の非磁性金属層64bのみに、直流電圧+1
000Vが印加され、位置Xにあるときは、直流電圧+
300Vが印加される。
【0051】これにより、第1トナーのうち、帯電極性
が負に反転したものや、第1現像剤のわずかに負に帯電
したキャリアが捕集される。さらに、第2トナーのう
ち、帯電極性が負に反転したものも捕集される。
【0052】時間の経過とともに、現像スリーブ被覆部
材64には、トナーやキャリアが付着してくるため、現
像スリーブ被覆部材64が位置Xと位置Zとの間を移動
するときに当接するゴム製の剥ぎ取りブレード68によ
り、付着したトナーやキャリアを剥ぎ取る。剥ぎ取られ
たトナーやキャリアは、回収容器69へ回収される。
【0053】本実施例においては、第1の現像剤とし
て、二成分型を用いるため、日本工業規格A4サイズ/
標準濃度の出力の場合で約5000枚出力してトナーが
消耗されると、随時トナーが補給される。またキャリア
は、約70000枚毎に交換する。
【0054】ここで、本実施例と比較例2とを比較した
結果について下記の表2に示す。これは、間欠5万枚出
力後の出力画像上の評価である。なお、比較例2とは、
実施例2の第2現像手段において、現像スリーブ被覆部
材及びその付属部品等を備えないものであり、この点を
除いてはすべて本実施例と同じである。
【0055】
【表2】
【0056】本実施例によれば、比較例2に比較して大
幅な耐久性及び画質の向上がもたらされたことが分る。
また次に説明する実施例3に比較しても更に優れた性能
を示している。
【0057】実施例3 次に、本発明の実施例3について説明する。本実施例
は、実施例2の第2現像で二成分の赤色トナーを使用
し、第1現像で一成分の黒色トナーを使用するものであ
り、この点を除いてはすべて実施例2と同じである。
【0058】本実施例と比較例3との比較結果を次の表
3に示す。これも実施例2と同様に間欠5万枚出力後の
出力画像上の評価である。
【0059】
【表3】
【0060】本実施例によれば、比較例3に比較して大
幅な耐久性及び画質の向上がもたらされていることが分
る。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本実施
例によれば、二色画像形成装置において、第2の現像手
段が、静電潜像に第2のトナーを供給する現像剤担持体
と、該現像剤担持体を被覆する被覆部材と、該被覆部材
の前記静電潜像に対向する面にバイアスを印加するバイ
アス印加手段とを有し、且つ第2の現像手段が、前記静
電潜像に接触している状態と、前記静電潜像から離間さ
れた状態とを選択可能であることにより、移動方向に関
して下流側に位置する第2現像手段に、その上流側に位
置する第1の現像手段からトナーやキャリアが混入し
て、第2色の画像品質を低下させたり、静電潜像や定着
装置等の装置各部への損傷を与えたりすることがないよ
うに除去することが可能となる。よって、常に鮮明な二
色画像を長期にわたり、得ることができるという効果が
あり、その有用性は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例1の二色画像形成装置の概
略構成図である。
【図2】実施例1における第2の現像手段が感光ドラム
から離間した状態を示す説明図である。
【図3】実施例1における第2の現像手段が感光ドラム
に接触した状態を示す説明図である。
【図4】第2の現像手段の現像スリーブ被覆部材を示す
斜視図である。
【図5】実施例2における第2の現像手段が感光ドラム
から離間した状態を示す図である。
【図6】実施例2における第2の現像手段が感光ドラム
に接触した状態を示す図である。
【図7】従来の二色画像形成装置の一例を示す構成図で
ある。
【図8】第1の現像手段の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム(静電潜像担持体) 2 帯電装置 4 第1の現像手段 6 第2の現像手段 8 転写帯電手段 61 現像スリーブ(現像剤担持体) 64 トナー担持体被覆部材 64a 絶縁性プラスチック層 64b 非磁性金属層 65 バイアス電源(バイアス印加手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する静電潜像担持体と、該静電潜像
    担持体に第1及び第2の静電潜像担持体を形成する潜像
    形成手段と、前記静電潜像担持体上の第1の静電潜像を
    第1のトナーで現像する第1の現像手段と、第1のトナ
    ー像を担持している前記静電潜像担持体上に第2の静電
    潜像を第1のトナーと同帯電極性で且つ異なる色を有す
    る第2のトナーで現像する第2の現像手段と、これらの
    トナー像を一括して転写材へ転写手段とを有する転写手
    段と、を有する二色画像形成装置において、 前記第2の現像手段は、前記静電潜像に第2のトナーを
    供給する現像剤担持体と、該現像剤担持体を被覆する被
    覆部材と、該被覆部材の前記静電潜像に対向する面にバ
    イアスを印加するバイアス印加手段とを有し、且つ前記
    第2の現像手段は、前記静電潜像に接触している状態
    と、前記静電潜像から離間された状態とを選択可能であ
    ることを特徴とする二色画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記被覆部材は、前記第2の現像手段が
    前記静電潜像から離間されている期間において前記現像
    剤担持体を被覆する状態にあり、前記第2の現像手段が
    前記静電潜像担持体に接触している期間において前記現
    像剤担持体を被覆しない状態にあることを特徴とする請
    求項1の二色画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の現像手段は、黒色以外の色ト
    ナー及びキャリアを含む二成分現像剤を収容し、前記第
    2の現像手段は、黒色トナーを含み且つキャリアを含ま
    ない一成分現像剤を収容することを特徴とする請求項1
    又は2の二色画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の現像手段は、黒色以外の色の
    非磁性一成分の現像剤を収容し、前記第2の現像手段
    は、黒色トナーを含み且つキャリアを含まない一成分現
    像剤を収容することを特徴とする請求項1又は2の二色
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記被覆部材は、内面側の絶縁性樹脂層
    と、外面側の非磁性金属層との円弧状二層構造を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2の二色画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記非磁性金属層には、前記被覆部材が
    前記現像剤担持体を被覆する状態のときと、被覆しない
    状態のときとで大きさの異なる直流電圧が印加されるこ
    とを特徴とする請求項5の二色画像形成装置。
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