JPH10308090A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH10308090A
JPH10308090A JP9115730A JP11573097A JPH10308090A JP H10308090 A JPH10308090 A JP H10308090A JP 9115730 A JP9115730 A JP 9115730A JP 11573097 A JP11573097 A JP 11573097A JP H10308090 A JPH10308090 A JP H10308090A
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JP
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JP9115730A
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English (en)
Inventor
Yutaro Nishimura
勇太郎 西村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Memory System (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゼロクリア処理が直前になされたメモリ領域
については、リフレッシュ動作を省略できる点に着眼し
て、DRAMのリフレッシュ動作に際しての電力の節減
や電子計算機速度の向上を図る。 【解決手段】 メインメモリ11のあるメモリ領域のゼ
ロクリア処理が完了すると、メモリテーブル17に設け
られた当該メモリ領域のメモリアドレスに対応するリフ
レッシュ実行フラグを無効モード「0」にし、当該メモ
リ領域のリフレッシュリクエストに対してもリフレッシ
ュが実行されないようにする。すなわち、次回のメモリ
アクセスがリフレッシュタイマ13からのリフレッシュ
リクエストであるときは、メモリテーブル17のリフレ
ッシュ実行フラグは無効モード「0」であるので、リフ
レッシュ実行フラグを有効モード「1」に操作して、リ
フレッシュ動作は省略して次の動作に移る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子計算機のメイ
ンメモリ、プリンタのフレームメモリなどに使用するメ
モリ装置であって、メモリ領域がDRAM(Dynamic Ra
ndom Access Memory)で構成されるものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像、音声などを扱うアプリケー
ションソフトが使用される機会が多くなるにつれ、電子
計算機やその周辺機器のメインメモリも大容量化が進ん
でいる。このようなメモリには、記憶容量が大きくて、
単位記憶容量あたりの製造単価が安いDRAMが一般に
使用されている。そして、周知のように、DRAMでは
一定期間おきに再書き込み(以下、「リフレッシュ」と
いう)して内部データを保持する必要がある。
【0003】従来は、定期的にリフレッシュリクエスト
信号を発生するリフレッシュタイマを用意し、このリフ
レッシュタイマからの定期的なリフレッシュリクエスト
信号に同期してDRAMをリフレッシュしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子計
算機の速度の向上と消費電力の節減の観点から、リフレ
ッシュはできるだけ省略することが望ましい。特に大容
量のメモリを扱う場合は、消費電力が大きいため、回路
の動作が不安定になるという問題もあり、極力リフレッ
シュは行わないことが望ましい。
【0005】そこで、特開平5−242671号公報で
は、電子スチルカメラの場合に一画面あたりの画素数を
少なく設定することができることに鑑み、DRAM内の
画像領域の存在する行だけをリフレッシュするようにし
て、リフレッシュ動作による消費電力の節減を図らんと
する技術が開示されている。
【0006】一方、DRAMをプリンタなどの画像デー
タ用のフレームメモリなど、例えば、PDL(Page Des
cription Language)で記述されたデータを展開する領
域などとして使用した場合、画像データを展開する前に
あらかじめフレームメモリの領域をゼロクリアしておく
必要がある。そのために、画像のような大容量のデータ
を扱っている場合に、メモリクリアのために必要となる
時間は膨大なものとなる。
【0007】そして、これからリフレッシュをしようと
するメモリ領域が直前に読み出されたり、書き込まれた
りした領域である場合は、リフレッシュ動作を省略する
ことができるので、メモリのリフレッシュをゼロクリア
処理により代替することができる。
【0008】しかしながら、従来技術において、ゼロク
リア処理が直前になされたメモリ領域についてはリフレ
ッシュ動作を省略できる点に着眼して、DRAMのリフ
レッシュに際しての電力の節減や電子計算機の速度の向
上を図ろうとする技術は存在していなかった。
【0009】そこで、この発明の第1の目的は、前記の
課題を解決し、ゼロクリア処理が直前になされたメモリ
領域についてはリフレッシュ動作を省略できる点に着眼
して、DRAMのリフレッシュ動作に際しての電力の節
減や電子計算機速度の向上を図ることにある。
【0010】この発明の第2の目的は、ゼロクリア処理
がなされた後の最初に行われるリフレッシュ動作を省略
することで、電力の節減や電子計算機速度の向上を図る
ことにある。
【0011】この発明の第3の目的は、ゼロクリア処理
要求を保留し、この保留後の最初に行われるリフレッシ
ュ動作時にゼロクリア処理を行うことで、電力の節減や
電子計算機速度の向上を図ることにある。
【0012】この発明の第4の目的は、メモリアクセス
制御を容易にし、DRAMの制御回路を簡易化できるよ
うにすることにある。
【0013】この発明の第5の目的は、状況に応じたリ
フレッシュ方式を選択できるようにすることにある。
【0014】この発明の第6の目的は、DRAMの記憶
データの確実性を確保することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、メモリ領域がDRAMで構成され、このメモリ領域
を定期的にリフレッシュしてデータの記憶を維持するメ
モリ装置であって、メモリ領域のうち系外からゼロクリ
ア処理要求のされた部分に対し、このゼロクリア処理要
求に基づくゼロクリア処理により、前記ゼロクリア処理
要求後の最初のリフレッシュリクエストに基づくリフレ
ッシュ動作に代えるリフレッシュ管理手段を備えている
ことを特徴とするものである。
【0016】従って、DRAMのメモリ領域のうち、ゼ
ロクリア処理要求のされた部分につき、このゼロクリア
処理要求に基づくゼロクリア処理により、このゼロクリ
ア処理要求後の最初のリフレッシュリクエストに基づく
リフレッシュ動作に代えることができるので、無駄なリ
フレッシュ動作を省くことができる。
【0017】請求項2に記載の発明は、リフレッシュ管
理手段は、系外からのゼロクリア処理要求に基づいてメ
モリ領域に対するゼロクリア処理を行う第1のゼロクリ
ア実行手段と、前記メモリ領域のうち前記ゼロクリア処
理のなされた部分のメモリアドレスを記憶する第1のメ
モリアドレス記憶手段と、このメモリアドレスが記憶さ
れた前記メモリ領域に対する前記ゼロクリア処理後の最
初に行われるリフレッシュ動作を省略するリフレッシュ
省略手段とを備えていることを特徴とするものである。
【0018】従って、系外からのゼロクリア処理要求に
基づいてゼロクリア処理を行ない、メモリ領域のうちゼ
ロクリア処理のなされた部分のメモリアドレスを記憶し
て、この記憶されたメモリアドレスが表示するメモリ領
域に対して、ゼロクリア処理後の最初に行われるリフレ
ッシュ動作を省略することで、無駄なリフレッシュ動作
を省くことができる。
【0019】請求項3に記載の発明は、リフレッシュ管
理手段は、メモリ領域に対する系外からのゼロクリア処
理要求を保留するゼロクリア保留手段と、このゼロクリ
ア処理要求が保留された前記メモリ領域のメモリアドレ
スを記憶する第2のメモリアドレス記憶手段と、前記保
留後の最初に行われるリフレッシュ動作時に、このメモ
リアドレスが記憶された前記メモリ領域に対し、リフレ
ッシュ動作に代えてゼロクリア処理を行う第2のゼロク
リア実行手段とを備えていることを特徴とするものであ
る。
【0020】従って、メモリ領域に対する系外からのゼ
ロクリア処理要求を保留し、このゼロクリア処理要求が
保留されたメモリ領域の部分のメモリアドレスを記憶し
て、前記保留後の最初に行われるリフレッシュ動作時
に、この記憶されたメモリアドレスが表示するメモリ領
域に対し、リフレッシュ動作に代えてゼロクリア処理を
行うことで、無駄なリフレッシュ動作を省くことができ
る。
【0021】請求項4に記載の発明は、メモリ領域は複
数のDRAMモジュールに分割されていて、リフレッシ
ュ管理手段により、リフレッシュ動作およびリフレッシ
ュ動作に代えて行うゼロクリア処理を前記DRAMモジ
ュール単位に行うものであることを特徴とするものであ
る。
【0022】従って、リフレッシュなどの制御をDRA
Mモジュール単位とすることができ、各DRAMモジュ
ールに与える制御信号ごとに制御することが可能となる
ので、メモリアクセス制御が容易となり、DRAMの制
御回路を簡易化できる。
【0023】請求項5に記載の発明は、リフレッシュ管
理手段により、リフレッシュ動作をCASビフォアRA
Sリフレッシュサイクルにより行うものであることを特
徴とするものである。
【0024】従って、リフレッシュなどの制御をCAS
ビフォアRASリフレッシュサイクルで行うので、リフ
レッシュアドレスを不要とすることができる。
【0025】請求項6に記載の発明は、リフレッシュ管
理手段は、アドレス空間を示す制御信号であってDRA
Mと連絡しているバス上にメモリアドレスとは別に用意
されているものによりゼロクリア要求を判断するゼロク
リア要求判断手段を備えていることを特徴とするもので
ある。
【0026】従って、バス上にメモリアドレスとは別に
用意されているアドレス空間を示す制御信号によりゼロ
クリア要求を判断するので、バスをモニタリングして一
定サイズのゼロクリア要求を判断する場合に比べ、ゼロ
クリア要求の検出回路を簡単にすることができる。
【0027】請求項7に記載の発明は、リフレッシュ管
理手段は、リフレッシュ動作に代えて行うゼロクリア処
理を系外からの信号に基づいて選択的に行う選択手段を
備えていることを特徴とするものである。
【0028】従って、系外からの信号により、通常のリ
フレッシュ動作を行うか、ゼロクリア処理で代行させる
か、リフレッシュ方式を選択できる。
【0029】請求項8に記載の発明は、リフレッシュ管
理手段は、ゼロクリア処理後の経時をカウントするタイ
マを備え、このカウントによりゼロクリア要求から一定
期間内にリフレッシュリクエスト信号が発生した場合に
限りリフレッシュ動作を省略するものであることを特徴
とするものである。
【0030】従って、ゼロクリア要求から一定期間内に
リフレッシュリクエスト信号が発生した場合に限り、リ
フレッシュ動作を省略するので、正確な時間でのリフレ
ッシュ動作を可能として、データの確実性を確保するこ
とができる。
【0031】請求項9に記載の発明は、リフレッシュ管
理手段は、ゼロクリア要求からカウントする一定期間の
大きさを調節する期間設定手段を備えていることを特徴
とするものである。
【0032】従って、ゼロクリア要求から一定期間内に
リフレッシュリクエスト信号が発生した場合に限り、リ
フレッシュ動作を省略することができ、この場合の一定
期間を可変にすることができるので、正確な時間でのリ
フレッシュ動作を可能として、データの確実性を確保す
ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
〔発明の第1の実施の形態〕図1に、この発明の第1の
実施の形態を示す電子計算機システムの全体構成を示
す。
【0034】同図に示すように、この電子計算機システ
ムは、メインバス2に、CPU3、メモリ装置1、その
他のI/Oモジュール4などが接続されている。メイン
バス2は、アドレスバス、データバス、コントロールバ
スで構成され、このメインバス2を介してメモリ装置1
へのアクセスが行われる。
【0035】メインメモリ11は、DRAMで構成され
ており、メモリコントローラ12(リフレッシュ管理手
段、第1のゼロクリア実行手段、リフレッシュ省略手
段)から送られてくる、RAS(ロウ・アドレス・スト
ローブ)信号、CAS(カラム・アドレス・ストロー
ブ)信号、W(ライト)信号、OE(アウトプット・イ
ネーブル)信号により、リードアクセス、ライトアクセ
ス、リフレッシュを行う。
【0036】リフレッシュタイマ13は、定期的にリフ
レッシュリクエストを発生し、メモリコントローラ12
に対して前記メインメモリ11のリフレッシュを要求す
る。また、リフレッシュ動作をRASオンリリフレッシ
ュサイクルにより行う場合は、リフレッシュサイクル時
にリフレッシュするロウアドレスが必要なので、リフレ
ッシュアドレスカウンタ14にアドレスのインクリメン
トを指示する。
【0037】前記メモリコントローラ12は、前記メイ
ンバス2からのメモリリード、メモリライト要求を受け
付け、前記メインメモリ11に対するRAS信号、CA
S信号、W信号、OE信号によって、前記メインメモリ
11のリードアクセス、ライトアクセスを制御する。こ
れと同時に、メモリアドレスをマルチプレクスするため
の制御信号(SEL)をアドレス発生回路15に送る。
また、リフレッシュタイマ13からのリフレッシュリク
エストを検出すると、前記メインメモリ11のリフレッ
シュサイクルを実行するため、RAS信号、CAS信
号、アドレス信号を制御し、前記アドレス発生回路15
にリフレッシュ用のメモリアドレスを選択し出力するよ
うに指示する。
【0038】前記リフレッシュアドレスカウンタ14
は、RASオンリリフレッシュによるリフレッシュを行
う場合、前記メインメモリ11に与えるロウアドレスを
発生する。このロウアドレスが実際にリフレッシュされ
る前記メインメモリ11上のアドレスとなる。そして、
前記リフレッシュタイマ13からのリフレッシュリクエ
ストにより、前記リフレッシュアドレスカウンタ14を
インクリメントし、前記メインメモリ11に与えるリフ
レッシュアドレスのロウアドレスを変え、先頭アドレス
から順番にリフレッシュするようにする。そして、リフ
レッシュアドレスをメインメモリの最後までカウントし
たら、前記リフレッシュアドレスカウンタ14の値を先
頭アドレスに戻す。
【0039】前記アドレス発生回路15は、前記メイン
バス2からのメモリリード、メモリライトの要求時に
は、前記メモリコントローラ12からの制御信号(SE
L)によりアクセスアドレスをロウアドレスとカラムア
ドレスに分けてメインメモリ11に与える。また、RA
Sオンリリフレッシュ時には、リフレッシュアドレスカ
ウンタ14で作成したロウアドレスを前記メインメモリ
11に与える。
【0040】ゼロクリア検出回路16は、前記メインバ
ス2からのアクセスに対して、それが前記メインメモリ
11のいずれかのメモリ領域に対してのゼロクリア要求
であるか否かの判定をする。
【0041】メモリテーブル17(リフレッシュ管理手
段、第1のメモリアドレス記憶手段)は、リフレッシュ
が必要なメモリ領域の管理テーブルであり、図2に示す
ように、ある決められたサイズ単位に分割されたメモリ
領域に対して、各メモリ領域を表示するメモリアドレス
と、このメモリアドレスに各々対応したリフレッシュ実
行フラグとからなっている。リフレッシュ実行フラグは
1ビットで示され、例えば、リフレッシュなしを「0」
(無効モード)、リフレッシュありを「1」(有効モー
ド)で示す。ひとつのメモリ領域全体に対するゼロクリ
ア要求が発生し、ゼロクリア処理が完了したら、当該メ
モリ領域に対するリフレッシュ実行フラグを無効モード
「0」にし、その後に、このメモリテーブル17を参照
することにより、当該メモリ領域の次回のリフレッシュ
動作を省略する。また、リフレッシュ実行フラグが無効
モード「0」であるときに、当該メモリ領域に対するリ
フレッシュリクエストが発生したら、リフレッシュ実行
フラグを有効モード「1」にし、次回からの当該メモリ
領域のリフレッシュリクエストを受け付ける。
【0042】前記の電子計算機システムで、メモリ装置
1をプリンタのフレームメモリとして使用するときは、
メインメモリ11を図3に示す構成にする。例えば、A
4サイズの400dpiのモノクロ画像のプリントを想
定した場合、画像を展開するフレームメモリに要するメ
モリ領域は、およそ2MB必要である。また、プリンタ
システムの場合、複数のプリント要求を受け付けるため
に画像展開用メモリ領域を複数持ち、同時に展開するこ
とが考えられる。これら領域単位にメモリを管理し、ゼ
ロクリア処理も、このメモリ領域ごとに行なう必要があ
る。
【0043】図3のようにn個のフレームメモリを用意
する場合、(n×2)MBの容量が必要である。また、
このフレーム(フレーム0、フレーム1、…、フレーム
n−1)に対してリフレッシュが必要かどうかを示すた
めに、図2に示すように、前記メモリテーブル17の各
エントリを各フレームのメモリ領域に対応させる。そし
て、各フレームメモリのメモリ領域に対するリフレッシ
ュ動作の有無を対応するリフレッシュ実行フラグにより
示す。
【0044】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。
【0045】メインメモリ11に対するリード、ライト
は、メインバス2からのメモリアクセスリクエストであ
るAS(アドレス・ストローブ)信号、DS(データ・
ストローブ)信号をメモリコントローラ12が検知する
ことで開始される。このとき、メインバス2上に出力さ
れているアドレスをアドレス発生回路15に内蔵のマル
チプレクサで時分割し、RAS信号、CAS信号に合わ
せて、分割されたロウアドレスとカラムアドレスをメイ
ンメモリ11に送る。
【0046】そして、リードアクセスの際はメインバス
2上のデータが有効になった時点で、ライトアクセスの
際はデータがメインメモリ11に書き込まれた時点で、
メインバス2上にACK信号を出力し、CPU3などの
アクセス元に対してメインメモリ11のリード、ライト
アクセスが終了したことを知らせる。
【0047】また、メインメモリ11がDRAMで構成
されているので、一定期間後にリフレッシュが必要であ
る。そのため、リフレッシュタイマ13がDRAMで必
要とされているリフレッシュの間隔だけ内部でウエイト
し、一定期間ごとにメモリコントローラ12に対してリ
フレッシュリクエストを出力する。このリフレッシュリ
クエストを受け取ることにより、メモリコントローラ1
2がRAS、CAS、ロウアドレスを図4のタイミング
チャートに示すように制御して、定期的なリフレッシュ
動作を行う。また、RASオンリリフレッシュを行う場
合は、リフレッシュ動作ごとにリフレッシュするロウア
ドレスをインクリメントする必要があり、その要求をリ
フレッシュアドレスカウンタ14に通知する。リフレッ
シュアドレスカウンタ14は、その要求を受け、自身の
カウンタをインクリメントし、メインメモリ11に与え
るロウアドレスを変えていく。図4の例ではm、m+
1、m+2、m+3、…とカウントアップする。
【0048】ただし、メモリコントローラ12は、リフ
レッシュリクエストを受け取ったとき、同時にリフレッ
シュを行うメモリアドレスに対応しているメモリテーブ
ル17上のリフレッシュ実行フラグを参照する。例え
ば、m+1、m+2、m+3に対するリフレッシュ実行
フラグが有効モード「1」の場合は、図4に示すよう
に、そのメモリアドレスが示すメモリ領域には通常のリ
フレッシュ動作を行う。また、mに対するリフレッシュ
実行フラグが無効モード「0」の場合は、図4に示すよ
うに、そのアドレスに対するリフレッシュ動作を省略す
るので、ただちに次の動作に移る。
【0049】メモリリード、メモリライトリクエスト
と、リフレッシュリクエストとが重なったときは、リフ
レッシュ動作を優先する。すなわち、メモリリード、メ
モリライトに際しては、メモリコントローラ12はリフ
レッシュタイマ13からのリフレッシュリクエストをチ
ェックし、リフレッシュリクエストがないときはメイン
メモリ11に対するリード、ライトアクセスを行う。ま
た、リフレッシュリクエストが発生している場合には、
メインバス2からのメモリアクセスをペンディングし、
初めにメインメモリ11のリフレッシュを行い、リフレ
ッシュ動作が終了した時点で、ペンディングされていた
リード、ライトアクセスを行う。
【0050】一方、PDLで記述された画像データを展
開する場合、その展開するメモリ領域を予めゼロクリア
しておき、そのメモリ領域に画像データを展開する必要
がある。その時点で画像データを展開するメモリ領域
分、つまり1フレーム分のメモリ領域に対するゼロクリ
ア要求が発生することになり、図3に示すようにメイン
メモリ11の1フレームは2MBの容量を持つので、2
MBのメモリ領域に対するゼロクリア処理がなされる。
【0051】そこで、フレームメモリの領域に対するゼ
ロクリア処理を行うことにより、当該メモリ領域に対す
るリフレッシュ動作を同時に行っているとみなし、リフ
レッシュ動作を省略する処理をおこなう。この処理の詳
細を、理解を容易にするための図5のフローチャートを
参照して説明する。
【0052】すなわち、CPU3、その他のモジュール
からメインバス2を介して、一定領域、例えば、1フレ
ーム分のメモリ領域に対するゼロクリア要求が発生した
場合、まず、メインバス2からの要求をゼロクリア検出
回路16が検出して、このメモリアクセスがゼロクリア
要求であると判断する(ステップS1)。これは、ゼロ
クリア検出回路16がメインバス2をモニタリングして
おり、一定サイズのゼロクリアアクセスが生じた場合に
検出し、それをメモリテーブル17に通知する。
【0053】その後、当該メモリ領域のゼロクリア処理
が完了すると(ステップS2)、メモリテーブル17の
対応するリフレッシュ実行フラグを無効モード「0」に
し(ステップS3)、その後の当該メモリ領域のリフレ
ッシュリクエストに対してもリフレッシュが実行されな
いようにする。
【0054】すなわち、上記操作により、次回のメモリ
アクセスがリフレッシュタイマ13からのリフレッシュ
リクエストであるときは(ステップS1、S4)、メモ
リテーブル17のリフレッシュ実行フラグは無効モード
「0」であるので、リフレッシュ実行フラグを有効モー
ド「1」に操作して、リフレッシュ動作は省略して次の
動作に移る(ステップS5、S6)。このとき、リフレ
ッシュ実行フラグを有効モード「1」にしたので、次回
のリフレッシュリクエストの際にはリフレッシュ動作が
なされる(ステップS5、S7)。なお、メモリアクセ
スがゼロクリアアクセスでもリフレッシュリクエストで
もないときは、通常のリード、ライトアクセスなどが行
われる(ステップS8)。
【0055】〔発明の第2の実施の形態〕この発明の第
2の実施の形態を示す電子計算機システムは、メモリテ
ーブル17を除く各部、すなわち、メインメモリ11、
メモリコントローラ12(リフレッシュ管理手段、ゼロ
クリア保留手段、第2のゼロクリア実行手段)、リフレ
ッシュタイマ13、リフレッシュアドレスカウンタ1
4、アドレス発生回路15、ゼロクリア検出回路16な
どが、図1に示す第1の実施の形態のものと同様の構成
であるので、全体構成を示すブロック図は図1に代えて
省略し、第1の実施の形態と共通の各部についての詳細
な説明も省略する。
【0056】この実施の形態におけるメモリテーブル1
7の構成は図6に示す。
【0057】このメモリテーブル17(リフレッシュ管
理手段、第2のメモリアドレス記憶手段)は、ゼロクリ
ア要求の有無を管理するテーブルであり、ある決められ
たサイズ単位に分割されたメモリ領域に対して、各メモ
リ領域を示すメモリアドレスと、このメモリアドレスに
各々対応しているゼロクリア要求フラグとからなる。ゼ
ロクリア要求フラグは1ビットで示され、例えば、ゼロ
クリア要求なしを「0」(無効モード)、ゼロクリア要
求ありを「1」(有効モード)で表示する。図6はフレ
ーム2に対してゼロクリア要求が生じているときの例を
示している。
【0058】次に、動作について説明する。
【0059】メモリコントローラ12は、リフレッシュ
タイマ13からリフレッシュリクエストを受けたとき
は、メモリテーブル17を参照して、リフレッシュを行
うメモリアドレスに対応するゼロクリア要求フラグを参
照する。
【0060】そして、ゼロクリア要求フラグが無効モー
ド「0」の場合は通常のリフレッシュ動作を行い、有効
モード「1」の場合はリフレッシュ動作を省略し、代わ
りにゼロクリア処理を行う。これにより、ゼロクリアア
クセスのように、ある一定サイズの連続したメモリ領域
に対してアクセスする場合、処理するタイミングをリフ
レッシュ動作の時に行うように変更することで、当該メ
モリ領域に対する実際のリフレッシュ動作を省略するこ
とができる。
【0061】この場合の処理を、理解を容易にするため
の図7のフローチャートを参照して説明する。
【0062】すなわち、CPU3、その他のモジュール
から、メインバス2を介して一定領域例えば、1フレー
ム分のメモリ領域に対するゼロクリア要求が発生した場
合、まず、メインバス2からの要求をゼロクリア検出回
路16が検出し、現在のアクセスがゼロクリア要求であ
ると判断する。これはゼロクリア検出回路16がメイン
バス2をモニタリングし、一定サイズのゼロクリア要求
が生じた場合に検出し、その旨をメモリコントローラ1
2およびメモリテーブル17に通知することで行なう。
メモリコントローラ12は、この通知によりゼロクリア
要求をペンディングし、メモリテーブル17は当該メモ
リ領域に対するゼロクリア要求フラグを有効モード
「1」にして、当該メモリ領域に対するゼロクリア要求
がペンディングされていることを表示する(ステップS
11、S12)。
【0063】その後に、リフレッシュタイマ13からリ
フレッシュリクエストが出力されたときは、リフレッシ
ュアドレスカウンタ14はアドレス値をインクリメント
し、リフレッシュアドレスカウンタ14で示されるロウ
アドレスのRASオンリリフレッシュ動作に移行する。
この際メモリテーブル17を参照し、当該メモリ領域の
ゼロクリア要求フラグが無効モード「0」であるとき
は、通常のリフレッシュ動作を行う(ステップS13、
S14、S15)。
【0064】逆にゼロクリア要求フラグが有効モード
「1」であるときは、通常のリフレッシュ動作を省略
し、代わりに、ペンディングしていたゼロクリア処理を
実行する(ステップS14、S16)。ゼロクリア処理
が完了したら、ゼロクリア要求フラグを無効モード
「0」にし、当該メモリ領域へのゼロクリア要求がない
ことを表示する(ステップS17)。これにより次回の
リフレッシュリクエストの際には通常のリフレッシュ動
作が行われる。なお、メモリアクセスがゼロクリア要求
のアクセスでも、リフレッシュリクエストでもないとき
は、通常のリード、ライトアクセスなどが行われる(ス
テップS18) 〔発明の第3の実施の形態〕この発明の第3の実施の形
態を示す電子計算機システムは、図8に示すような構成
で、メモリ装置1においてロウアドレスの出力に係わる
リフレッシュアドレスカウンタ14が設けられておら
ず、リフレッシュなどにCASビフォアRASリフレッ
シュサイクルを用いている点や、メインメモリ11、メ
モリテーブル17(リフレッシュ管理手段)の構成が後
述のように異なる点を除き、メモリコントローラ12
(リフレッシュ管理手段)、リフレッシュタイマ13、
アドレス発生回路15、ゼロクリア検出回路16などに
ついては前記第1の実施の形態と同様の構成であるた
め、第1の実施の形態と共通の各部についての詳細な説
明は省略する。
【0065】一般に、大容量のメモリを構成する場合、
メモリチップが複数搭載されたDRAMモジュールを使
用する場合が多い。そこで、この実施の形態では、図9
に示すように、4MBのDRAMモジュールを使用する
場合に2つのフレームにつき1枚のDRAMモジュール
を対応させている。
【0066】そして、図10に示すように、メモリテー
ブル17の各エントリをDRAMモジュール単位とし、
リフレッシュ実行フラグもDRAMモジュール単位に設
けている。
【0067】リフレッシュタイマ13は、定期的にリフ
レッシュリクエストを発生し、メモリコントローラ12
にメインメモリ11のリフレッシュを要求する。
【0068】アドレス発生回路15は、メインバス2か
らのメモリリード、メモリライト要求時に、メモリコン
トローラ12からの制御信号(SEL)によって、アク
セスアドレスをロウアドレスとカラムアドレスとにわけ
てメインメモリ11に与える。
【0069】次に、動作について説明する。
【0070】この実施の形態では、上記の構成としたこ
とにより、メインメモリ11に対するゼロクリア処理、
リフレッシュ動作は、DRAMモジュール単位で行える
ようにしている。
【0071】すなわち、CPU3、その他のモジュール
からメインバス2を介して、DRAMモジュール分(こ
の例では2フレーム分)のメモリ領域に対するゼロクリ
ア要求が発生した場合、まず、メインバス2からの要求
をゼロクリア検出回路16が検出して、このメモリアク
セスがゼロクリア要求であると判断する。これは、ゼロ
クリア検出回路16がメインバス2をモニタリングし、
一定サイズのゼロクリアアクセスが生じた場合に検出
し、それをメモリテーブル17に通知することで行な
う。
【0072】その後、当該DRAMモジュールのゼロク
リア処理が完了すると、対応するメモリテーブル17の
リフレッシュ実行フラグを無効モード「0」にし、当該
メモリ領域のリフレッシュリクエストに対してもリフレ
ッシュが実行されないようにする。
【0073】すなわち、上記操作により、次回のメモリ
アクセスがリフレッシュタイマ13からのリフレッシュ
リクエストであるときは、メモリテーブル17のリフレ
ッシュ実行フラグは無効モード「0」であるので、リフ
レッシュ実行フラグを有効モード「1」に操作して、リ
フレッシュ動作は省略して次の動作に移る。このとき、
リフレッシュ実行フラグを有効モード「1」にしたの
で、次回のリフレッシュリクエストの際には当該DRA
Mモジュールに対しリフレッシュ動作がなされる。
【0074】このように、リフレッシュなどの制御をD
RAMモジュール単位とすることにより、各DRAMモ
ジュールに与える制御信号ごとに制御することが可能と
なるので、メモリアクセス制御が容易となり、制御回路
を簡易化することができる。
【0075】リフレッシュ動作は次のように行う。すな
わち、リフレッシュタイマ13がメインメモリ11で必
要とされるリフレッシュ間隔だけ内部でウエイトし、一
定期間ごとにメインメモリ11に対してリフレッシュリ
クエストを出力する。このリフレッシュリクエストを受
け取ることにより、メモリコントローラ12が定期的な
リフレッシュ動作を行う。リフレッシュ動作はCASビ
フォアRASリフレッシュサイクルで行う。
【0076】ただし、メモリコントローラ12はリフレ
ッシュリクエストを受け取ったとき、同時にリフレッシ
ュを行うDRAMモジュールに該当するメモリテーブル
17上のリフレッシュ実行フラグを参照する。例えば、
m+1、m+2、m+3に対するリフレッシュ実行フラ
グが有効モード「1」の場合は、図11に示すように、
そのアドレスは通常のリフレッシュ動作を行う。また、
mに対するリフレッシュ実行フラグが無効モード「0」
の場合は、図11に示すように、そのメモリアドレスに
対するリフレッシュ動作を省略するので、ただちに次の
動作に移る。
【0077】このように、リフレッシュなどの制御をC
ASビフォアRASリフレッシュサイクルで行うので、
RASオンリリフレッシュのようにロウアドレスを発生
する必要がなく、メモリアクセス制御が容易となり、制
御回路を簡易化できる。
【0078】〔発明の第4の実施の形態〕この発明の第
4の実施の形態を示す電子計算機システムは、メインメ
モリ11、メモリコントローラ12(リフレッシュ管理
手段)、リフレッシュタイマ13、リフレッシュアドレ
スカウンタ14、アドレス発生回路15、ゼロクリア検
出回路16(ゼロクリア要求判断手段)、メモリテーブ
ル17(リフレッシュ管理手段)などについては前記第
1の実施の形態と同様の構成であるため、図1〜図5を
参照して説明した第1の実施の形態と共通の各部につい
て、詳細な説明は省略する。
【0079】この実施の形態が、発明の第1の実施の形
態と相違する点は、前記のようにメインバス2をモニタ
リングして一定サイズのゼロクリア要求を判断するのに
代えて、アドレス空間を示す制御信号であってメインバ
ス2上にメモリアドレスとは別に用意されているものに
ゼロクリア要求を割り当てている点である。
【0080】すなわち、ゼロクリア検出回路16は、メ
インバス2からのアクセス要求に対して、アドレス空間
を示す制御信号を見ることにより、それがメインメモリ
11のある領域に対してのゼロクリア要求であるかどう
かの判断を行う。
【0081】このように、アドレス空間を示す制御信号
であってメインバス2上にメモリアドレスとは別に用意
されているものにゼロクリア要求を割り当てることで、
ゼロクリア検出回路16の回路規模を縮小することがで
きる。
【0082】〔発明の第5の実施の形態〕この発明の第
5の実施の形態を示す電子計算機システムは、図12に
示すように、メインメモリ11、メモリコントローラ1
2(リフレッシュ管理手段)、リフレッシュタイマ1
3、リフレッシュアドレスカウンタ14、アドレス発生
回路15、ゼロクリア検出回路16、メモリテーブル1
7(リフレッシュ管理手段)などについては前記第1の
実施の形態と同様の構成であるため、第1の実施の形態
と共通の各部について、詳細な説明は省略する。
【0083】この実施の形態では、メモリ装置1にレジ
スタ18(選択手段)が設けられている。このレジスタ
18はメインバス2からアクセスでき、自由に書き込む
ことができるものである。そして、このレジスタ18は
ゼロクリア要求に対する次回のリフレッシュ動作の省略
をするか否か、またはゼロクリア処理を次回のリフレッ
シュ動作時に行うか否かを1ビットで示すものである。
このレジスタ18にアクセスすることによりリフレッシ
ュ方式を選択することができる。
【0084】次に、動作について説明する。
【0085】例えば、レジスタ18の値が「0」のと
き、ゼロクリア要求に対する次回のリフレッシュ動作を
省略しないこととし、レジスタ18の値が「1」のとき
ゼロクリア要求に対する次回のリフレッシュ動作を省略
するものとする。そして、レジスタ18の値が「0」の
場合は通常のリフレッシュ動作を行い、メインバス2か
らのゼロクリア要求に対しても、リフレッシュ動作の省
略は行わない。また、メインバス2からレジスタ18に
「1」の書き込みがあったら、その時点からゼロクリア
要求に対する次回のリフレッシュ動作を省略するものと
し、例えば前記第1の実施の形態と同様の動作を行う。
【0086】〔発明の第6の実施の形態〕この発明の第
6の実施の形態を示す電子計算機システムは、図13に
示すように、メインメモリ11、メモリコントローラ1
2(リフレッシュ管理手段)、リフレッシュタイマ1
3、リフレッシュアドレスカウンタ14、アドレス発生
回路15、ゼロクリア検出回路16、メモリテーブル1
7(リフレッシュ管理手段)などについては前記第1の
実施の形態と同様の構成であるため、第1の実施の形態
と共通の各部について、詳細な説明は省略する。
【0087】この実施の形態では、メモリ装置1内にイ
ンターバルタイマ19(タイマ)を備えている。このイ
ンターバルタイマ19は、ゼロクリア処理を行なった後
のリフレッシュの省略が有効である期間を計測するもの
である。
【0088】次に、動作について説明する。
【0089】以下では、理解を容易にするための図14
のフローチャートを参照して説明する。ゼロクリア要求
によりゼロクリア処理がされたメモリ領域については
(ステップS21、S22)、メモリテーブル17のリ
フレッシュ実行フラグを無効モード「0」にし(ステッ
プS23)、当該メモリ領域に対するリフレッシュリク
エストに対してもリフレッシュが実行されないようにす
る。
【0090】この実施の形態では、それと同時にインタ
ーバルタイマ19を起動し(ステップS24)、一定時
間の計測を行なう。この間にリフレッシュタイマ13が
リフレッシュリクエストを発生しない場合は、リフレッ
シュ実行フラグを有効モード「1」にし(ステップS2
5、S26)、リフレッシュリクエストを受け付けるよ
うにする。そして、インターバルタイマ19をオフする
(ステップS27)。
【0091】また、インターバルタイマ19による一定
時間の計測終了前に次回のリフレッシュタイマ13から
のリフレッシュリクエストが発生した場合は、メモリテ
ーブル17の当該メモリ領域に対応しているリフレッシ
ュ実行フラグは無効モード「0」であるので、リフレッ
シュ動作を省略し、次の動作に移ることができる(ステ
ップS28、S29)。同時にリフレッシュ実行フラグ
を有効モード「1」に操作し、次回のリフレッシュリク
エストは通常のリフレッシュ動作(ステップS32)を
行なえるようにする(ステップS30、S31)。な
お、メモリアクセスがゼロクリアアクセスでもリフレッ
シュリクエストでもないときは、通常のリード、ライト
アクセスなどがなされる(ステップS33)。
【0092】このような動作を、図15、図16のタイ
ムチャートも参照して説明する。
【0093】以下では、フレーム0、フレーム1のメモ
リ領域に対し定期的にリフレッシュがなされている場合
に、あるタイミングでフレーム0に対して、ゼロクリア
処理が生じた場合を例として説明する。
【0094】図15に示すように、ゼロクリア処理終了
後にリフレッシュ実行フラグを無効モード「0」にし、
インターバルタイマ19がカウントを始める。この例で
はカウント終了前、すなわち、一定時間tが経過する前
にフレーム0に対する次のリフレッシュ要求が発生した
ので、リフレッシュを省略して(None)、次の処理
に進む。また、同時にリフレッシュ実行フラグを有効モ
ード「1」とする。
【0095】図16の場合も、ゼロクリア処理終了後、
リフレッシュ実行フラグを無効モード「0」にし、イン
ターバルタイマ19がカウントを始める。カウント終
了、つまり一定時間tを経過しても、フレーム0に対す
る次のリフレッシュ要求が発生しないので、リフレッシ
ュ実行フラグを有効モード「1」にし、次回のリフレッ
シュ要求は通常のリフレッシュ動作を行なう。
【0096】〔発明の第7の実施の形態〕この発明の第
7の実施の形態を示す電子計算機システムは、図17に
示すように、メインメモリ11、メモリコントローラ1
2(リフレッシュ管理手段)、リフレッシュタイマ1
3、リフレッシュアドレスカウンタ14、アドレス発生
回路15、ゼロクリア検出回路16、メモリテーブル1
7(リフレッシュ管理手段)、インターバルタイマ19
などについては前記第6の実施の形態と同様の構成であ
るため、第6の実施の形態と共通の各部について、詳細
な説明は省略する。
【0097】この実施の形態では、メモリ装置1内にレ
ジスタ20(期間設定手段)を備えている。このレジス
タ20は、メインバス2からアクセスすることができ、
自由に書き込みをすることができる。そして、このレジ
スタ20によりゼロクリア処理を行なった後のリフレッ
シュ省略が有効である期間を設定することができる。
【0098】次に、動作について説明する。
【0099】この実施の形態の動作は、図14〜図16
を参照して説明した、前記第6の実施の形態の動作と同
様であるが、レジスタ20にアクセスすることにより前
記の期間tを可変することができる。これにより、正確
な時間でのリフレッシュ動作を可能として、データの確
実性を確保することができる。
【0100】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、メモリ領域が
DRAMで構成され、このメモリ領域を定期的にリフレ
ッシュしてデータの記憶を維持するメモリ装置であっ
て、前記メモリ領域のうち系外からゼロクリア処理要求
のされた部分に対し、このゼロクリア処理要求に基づく
ゼロクリア処理により、前記ゼロクリア処理要求後の最
初のリフレッシュリクエストに基づくリフレッシュ動作
に代えるリフレッシュ管理手段を備えていることを特徴
とするものであるので、DRAMのメモリ領域のうち、
ゼロクリア処理要求のされた部分につき、このゼロクリ
ア処理要求に基づくゼロクリア処理により、このゼロク
リア処理要求後の最初のリフレッシュリクエストに基づ
くリフレッシュ動作に代えることで、無駄なリフレッシ
ュ動作を省き、リフレッシュ動作に際しての電力の節減
や電子計算機速度の向上を図ることができる。
【0101】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、リフレッシュ管理手段は、系外からの
ゼロクリア処理要求に基づいてメモリ領域に対するゼロ
クリア処理を行う第1のゼロクリア実行手段と、前記メ
モリ領域のうち前記ゼロクリア処理のなされた部分のメ
モリアドレスを記憶する第1のメモリアドレス記憶手段
と、このメモリアドレスが記憶された前記メモリ領域に
対する前記ゼロクリア処理後の最初に行われるリフレッ
シュ動作を省略するリフレッシュ省略手段とを備えてい
ることを特徴とするものであるので、系外からのゼロク
リア処理要求に基づいてゼロクリア処理を行ない、メモ
リ領域のうちゼロクリア処理のなされた部分のメモリア
ドレスを記憶して、この記憶されたメモリアドレスが表
示するメモリ領域に対して、ゼロクリア処理後の最初に
行われるリフレッシュ動作を省略することで、無駄なリ
フレッシュ動作を省くことができる。
【0102】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、リフレッシュ管理手段は、メモリ領域
に対する系外からのゼロクリア処理要求を保留するゼロ
クリア保留手段と、このゼロクリア処理要求が保留され
たメモリ領域のメモリアドレスを記憶する第2のメモリ
アドレス記憶手段と、前記保留後の最初に行われるリフ
レッシュ動作時に、このメモリアドレスが記憶された前
記メモリ領域に対し、リフレッシュ動作に代えてゼロク
リア処理を行う第2のゼロクリア実行手段とを備えてい
ることを特徴とするものであるので、メモリ領域に対す
る系外からのゼロクリア処理要求を保留し、このゼロク
リア要求が保留されたメモリ領域の部分のメモリアドレ
スを記憶して、前記保留後の最初に行われるリフレッシ
ュ動作時に、この記憶されたメモリアドレスが表示する
メモリ領域に対し、リフレッシュ動作に代えてゼロクリ
ア処理を行うことで、無駄なリフレッシュ動作を省くこ
とができる。
【0103】請求項4に記載の発明は、請求項1、2、
3のいずれかに記載の発明において、メモリ領域は複数
のDRAMモジュールに分割されていて、リフレッシュ
管理手段により、リフレッシュ動作およびリフレッシュ
動作に代えて行うゼロクリア処理を前記DRAMモジュ
ール単位に行うものであることを特徴とするものである
ので、リフレッシュなどの制御をDRAMモジュール単
位とすることができ、各DRAMモジュールに与える制
御信号ごとに制御することが可能となるため、メモリア
クセス制御が容易となり、DRAMの制御回路を簡易化
できる。
【0104】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、リフレッシュ管理手段により、リフレ
ッシュ動作をCASビフォアRASリフレッシュサイク
ルにより行うものであることを特徴とするものであるの
で、リフレッシュなどの制御をCASビフォアRASリ
フレッシュサイクルで行ない、リフレッシュアドレスを
不要とすることができるため、メモリアクセス制御が容
易となり、DRAMの制御回路を簡易化できる。
【0105】請求項6に記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5のいずれかに記載の発明において、リフレッ
シュ管理手段は、アドレス空間を示す制御信号であって
DRAMと連絡しているバス上にメモリアドレスとは別
に用意されているものによりゼロクリア要求を判断する
ゼロクリア要求判断手段を備えていることを特徴とする
ものであるので、バス上にメモリアドレスとは別に用意
されているアドレス空間を示す制御信号によりゼロクリ
ア要求を判断するので、バスをモニタリングして一定サ
イズのゼロクリア要求を判断する場合に比べ、ゼロクリ
ア要求の検出回路を簡単にすることができる。
【0106】請求項7に記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5、6のいずれかに記載の発明において、リフ
レッシュ管理手段は、リフレッシュ動作に代えて行うゼ
ロクリア処理を系外からの信号に基づいて選択的に行う
選択手段を備えていることを特徴とするものであるの
で、系外からの信号により、通常のリフレッシュ動作を
行うか、ゼロクリア処理で代行させるか、リフレッシュ
方式を選択できるため、状況に応じたリフレッシュ方式
を得ることができる。
【0107】請求項8に記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5、6、7のいずれかに記載の発明において、
リフレッシュ管理手段は、ゼロクリア処理後の経時をカ
ウントするタイマを備え、このカウントによりゼロクリ
ア要求から一定期間内にリフレッシュリクエスト信号が
発生した場合に限りリフレッシュ動作を省略するもので
あることを特徴とするものであるので、ゼロクリア要求
から一定期間内にリフレッシュリクエスト信号が発生し
た場合に限り、リフレッシュ動作を省略するので、正確
な時間でのリフレッシュ動作を可能として、データの確
実性を確保することができる。
【0108】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、リフレッシュ管理手段は、ゼロクリア
要求からカウントする一定期間の大きさを調節する期間
設定手段を備えていることを特徴とするものであるの
で、ゼロクリア要求から一定期間内にリフレッシュリク
エスト信号が発生した場合に限り、リフレッシュ動作を
省略することができ、この場合の一定期間を可変にする
ことができるので、正確な時間でのリフレッシュ動作を
可能として、データの確実性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1、第2、第4の実施の形態にお
ける電子計算機システムのブロック図である。
【図2】この発明の第1、第4の実施の形態のメモリテ
ーブルの構成を示す図である。
【図3】この発明の第1、第2、第4の実施の形態を示
すメインメモリのメモリマップ図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態の動作を説明する
タイミングチャートである。
【図5】この発明の第1の実施の形態の動作を説明する
フローチャートである。
【図6】この発明の第2の実施の形態を示すメモリテー
ブルの構成を示す図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態の動作を説明する
フローチャートである。
【図8】この発明の第3の実施の形態を示す電子計算機
システムのブロック図である。
【図9】この発明の第3の実施の形態を示すメインメモ
リのメモリマップ図である。
【図10】この発明の第3の実施の形態を示すメモリテ
ーブルの構成を示す図である。
【図11】この発明の第3の実施の形態の動作を説明す
るタイミングチャートである。
【図12】この発明の第5の実施の形態を示す電子計算
機システムのブロック図である。
【図13】この発明の第6の実施の形態を示す電子計算
機システムのブロック図である。
【図14】この発明の第6の実施の形態の動作を説明す
るフローチャートである。
【図15】この発明の第6の実施の形態の動作を説明す
るタイミングチャートである。
【図16】この発明の第6の実施の形態の動作を説明す
るタイミングチャートである。
【図17】この発明の第7の実施の形態を示す電子計算
機システムのブロック図である。
【符号の説明】
12 リフレッシュ管理手段、第1、第2のゼロクリ
ア処理、リフレッシュ省略手段、ゼロクリア保留手段、
第2のゼロクリア実行手段 16 ゼロクリア要求判断手段 17 リフレッシュ管理手段、第1、第2のメモリア
ドレス記憶手段 18 選択手段 19 タイマ 20 期間設定手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ領域がDRAMで構成され、この
    メモリ領域を定期的にリフレッシュしてデータの記憶を
    維持するメモリ装置であって、 前記メモリ領域のうち系外からゼロクリア処理要求のさ
    れた部分に対し、このゼロクリア処理要求に基づくゼロ
    クリア処理により、前記ゼロクリア処理要求後の最初の
    リフレッシュリクエストに基づくリフレッシュ動作に代
    えるリフレッシュ管理手段を備えていることを特徴とす
    るメモリ装置。
  2. 【請求項2】 リフレッシュ管理手段は、 系外からのゼロクリア処理要求に基づいてメモリ領域に
    対するゼロクリア処理を行う第1のゼロクリア実行手段
    と、 前記メモリ領域のうち前記ゼロクリア処理のなされた部
    分のメモリアドレスを記憶する第1のメモリアドレス記
    憶手段と、 このメモリアドレスが記憶されたメモリ領域に対する前
    記ゼロクリア処理後の最初に行われるリフレッシュ動作
    を省略するリフレッシュ省略手段とを備えていることを
    特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。
  3. 【請求項3】 リフレッシュ管理手段は、 メモリ領域に対する系外からのゼロクリア処理要求を保
    留するゼロクリア保留手段と、 このゼロクリア処理要求が保留された前記メモリ領域の
    メモリアドレスを記憶する第2のメモリアドレス記憶手
    段と、 前記保留後の最初に行われるリフレッシュ動作時に、こ
    のメモリアドレスが記憶された前記メモリ領域に対し、
    リフレッシュ動作に代えてゼロクリア処理を行う第2の
    ゼロクリア実行手段とを備えていることを特徴とする請
    求項1に記載のメモリ装置。
  4. 【請求項4】 メモリ領域は複数のDRAMモジュール
    に分割されていて、 リフレッシュ管理手段により、リフレッシュ動作および
    リフレッシュ動作に代えて行うゼロクリア処理を前記D
    RAMモジュール単位に行うものであることを特徴とす
    る請求項1、2、3のいずれかに記載のメモリ装置。
  5. 【請求項5】 リフレッシュ管理手段により、リフレッ
    シュ動作をCASビフォアRASリフレッシュサイクル
    により行うものであることを特徴とする請求項4に記載
    のメモリ装置。
  6. 【請求項6】 リフレッシュ管理手段は、 アドレス空間を示す制御信号であってDRAMと連絡し
    ているバス上にメモリアドレスとは別に用意されている
    ものによりゼロクリア要求を判断するゼロクリア要求判
    断手段を備えていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5のいずれかに記載のメモリ装置。
  7. 【請求項7】 リフレッシュ管理手段は、 リフレッシュ動作に代えて行うゼロクリア処理を系外か
    らの信号に基づいて選択的に行う選択手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6のいず
    れかに記載のメモリ装置。
  8. 【請求項8】 リフレッシュ管理手段は、 ゼロクリア処理後の経時をカウントするタイマを備え、 このカウントによりゼロクリア要求から一定期間内にリ
    フレッシュリクエスト信号が発生した場合に限りリフレ
    ッシュ動作を省略するものであることを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5、6、7のいずれかに記載のメモ
    リ装置。
  9. 【請求項9】 リフレッシュ管理手段は、 ゼロクリア要求からカウントする一定期間の大きさを調
    節する期間設定手段を備えていることを特徴とする請求
    項8に記載のメモリ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013183155A1 (ja) * 2012-06-07 2016-01-28 富士通株式会社 選択的にメモリのリフレッシュを行う制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013183155A1 (ja) * 2012-06-07 2016-01-28 富士通株式会社 選択的にメモリのリフレッシュを行う制御装置

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