JPH10308555A - ハイブリッド導波形光回路とその製造方法 - Google Patents

ハイブリッド導波形光回路とその製造方法

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JPH10308555A
JPH10308555A JP11399297A JP11399297A JPH10308555A JP H10308555 A JPH10308555 A JP H10308555A JP 11399297 A JP11399297 A JP 11399297A JP 11399297 A JP11399297 A JP 11399297A JP H10308555 A JPH10308555 A JP H10308555A
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core
optical circuit
waveguide type
clad
hybrid waveguide
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JP11399297A
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English (en)
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Shigeki Ishibashi
重喜 石橋
Masahiro Yanagisawa
雅弘 柳沢
Yasuyuki Inoue
靖之 井上
Yasubumi Yamada
泰文 山田
Akira Himeno
明 姫野
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで防湿性と信頼性に優れた封止を可
能とする構造を備えたハイブリッド導波形光回路とその
製造方法を提供する。 【解決手段】 光素子(LD)25等の長期信頼性に劣
る素材が搭載される切り欠き部23を囲むように上部ク
ラッド層22c内部に表面平坦化層31を設け、この表
面平坦化層31によって切り欠き部23周囲の上部クラ
ッド層22c表面を平らにする。この平らになった領域
に固定剤を介して封止蓋を固定し、切り欠き部23を局
所的に気密封止する。この際、封止蓋は平担なクラッド
表面に固定され、封止蓋とクラッド表面との間隙を極め
て薄く設定できるので、固定剤の量を最小限にでき、例
えば固定剤として樹脂を用いた場合にも優れた防湿効果
を発揮でき、従来の半田やYAG溶接によってパッケー
ジ全体を気密封止していた光モジュールと比べて、封止
にかかるコストが格段に安くなり、低価格なモジュール
を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信分野におい
て急速に導入が進んでいるハイブリッド導波形光回路と
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、波長多重光通信用光合分波器とし
てアレイ導波路格子の導入が、また、光加入者用の送受
信モジュールとして石英系ガラス導波路型光部品の導入
が進んでおり、その信頼性向上が重要となってきてい
る。
【0003】一方、回路がガラスのみで構成される1x
N光分岐回路等では、石英系ガラス導波路自身は湿熱に
対し極めて安定であることから、部品の信頼性は、光回
路と光ファイバの接続部のみで定まっていた。
【0004】しかし光回路の高機能化に件い、例えば、
前記アレイ導波路格子回路では、偏波依存特性を解消す
るための波長板、若しくは温度依存特性を補償するため
の有機材料を導波路中に挟み込みかつ素材によってはこ
れを接着剤で固定している。
【0005】また、光送受信モジュールでは、光半導体
を石英系ガラス導波路と集積化しているなど、部品を構
成する素材の数が増加している。しかもこれらの複合す
る材料は石英系ガラスに比べ特に高湿時の長期信頼性に
劣る欠点を有している。このため、光半導体単一の素子
では、一般に気密封止などで対応している。
【0006】上記複合型光回路でも部品全体を気密封止
することも考えられるが、回路形状が大型で、封止パッ
ケージのコスト増を招いたり、さらには、有機材料によ
って被覆されている光ファイバを外部に取り出すため封
止自体が技術的に困難であったり、可能であっても大幅
なコスト増加を招く問題がある。
【0007】そこで、部品内の一部を封止する対策が有
効となる。ところが、石英系ガラス導波路や半導体光導
波路では、導波路構造を作り込む場合、光の導波層とな
るコア部が露出している場合はもちちん、コア部をより
屈折率の低いクラッディング層で覆う場合にも平面回路
上部の表面には微妙な凹凸が存在する。
【0008】従って、部分的に封止蓋などで回路の一部
を保護する場合、蓋と平面回路表面のギャップが、回路
パターンによって変化し、これら両者を半田や接着剤で
封止、固定する場合隙間ができ、封止効果が減少したり
また、初期的には封止できてもヒートサイクルなどで劣
化が進むといった欠点を有していた。
【0009】図1は、従来のハイブリッド導波形光回路
の断面模式図である。これは火炎直接堆積法(FHD)
によって製造された石英系ガラス導波路の断面を模式的
に示している。図において、1はSi基板、2は下部ク
ラッド層、3は導波路コア層、4は上部クラッド層であ
る。
【0010】図1に示すようにコア層3の存在する部分
の表面は他の部分に比べて盛り上がっている。原理的に
はこの凹凸の深さは、コア層3の厚みtにほぼ等しくな
る。このような断面構造を有する導波路によって製造し
たアレイ導波路格子回路の上面図を図2の(a)(b)
に示す。図において、5は入力導波路群、6は第一のス
ラブレンズ、7はアレイ導波路で、長さの異なる10本
から数百本に至る導波路が密に配置されている。8は偏
波依存特性解消のための1/2波長板で、基板1に垂直
に溝を形成して導波路の一部を除去し、その間隙に例え
ばポリイミド製の1/2波長坂を挿入し、接着剤で固定
してある。
【0011】また、9は温度依存特性補償回路で、機械
的又はドライエッチングによって加工した溝に有機材料
等を埋め込んで形成してある。10は第二のスラブレン
ズ、11は出カ導波路群、12は封止蓋搭載部である。
【0012】図2の(b)には、(a)に示した光回路
の表面の凹凸を模式的に示してある。図において、斜線
部分が凸部である。
【0013】次に、LDなどの光素子を基板上に集積し
た光集積回路について、さらに詳細に説明する。この光
集積回路としてはたとえば、照井 他著「1995年電
子通信学会秋季大会予稿集C−182」には、石英系平
面光波回路(PLC)の切リ欠き部に光半導体素子を搭
載し、ガラスキャップと樹脂で局所的に封止する構造が
提案されている。図3及び図4は、この提案に基づいた
ハイブリッド光集積回路の模式図である。図3は封止前
の斜視図、図4は封止後の斜視図である。
【0014】図において、21は基板、22は基板21
上に形成された光導波路である。本例では、基板21と
してSi基板を用い、光導波路22として石英系光導波
路を用いた。下部クラッド層22b及び上部クラッド層
22cの厚さはともに30ミクロン、コア22aの寸法
は幅6ミクロンx高さ6ミクロンである。
【0015】また、23は切り欠き部であり、光導波路
22の一部を底面長方形にエッチングして除去すること
により形成したものである。この切り欠き部23は平坦
な底面23a及び側壁23bを有し、底面23a上には
電極24が形成され、その上には光素子、ここでは半導
体レーザー(LD)25が搭載されて固定されている。
【0016】また、切り欠き部23近傍の光導波路22
の表面、即ち上部クラッド層22cの上面には電気配線
26,27が形成されており、この電気配線26と電極
24及び電気配線27とLD25はワイヤボンディング
され、電気的に接続されている。電気配線27はLD2
5と最短距離で接続するため、コア22aの上に配置さ
れている。
【0017】また、28は封止蓋であり、前記切り欠き
部23を完全に覆う大きさを有すると共に前述したボン
ディング部分及び光素子(LD)25を逃がすための凹
部(図示せず)を備えている。
【0018】さらに、封止蓋28は、電気配線26,2
7との短絡を防ぐために、ガラス製である。該封止蓋2
8は、前述した凹部を下向きとして、図4に示すように
切り欠き部23をボンディング部分を含めて覆う如く、
光導波路22の上部クラッド層22c上に固定剤29、
ここでは樹脂を介して固定されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現実の
ハイブリッド光集積回路の表面には、導波路のコアや電
気配線などの影響で部分的に凹凸が生じ、封止蓋を固定
する際に封止性能の低下を引き起こす可能性がある。
【0020】即ち、図1及び図2に示したような複合素
材よりなる光回路において特に長期信頼性に劣る有機材
料を用いた要素、即ち1/2波長板8及び温度依存特性
補償回路9を部分的に封止する場合、従来は、封止蓋搭
載部12の表面にそのまま半田層を形成して封止蓋13
を固定気密化しようとしていた。ところが封止蓋搭載部
12の平面には凹凸が存在するために、固定剤を介して
導波路表面と接する封止蓋13の縁取り部14とのギャ
ップが一定せず気密固定を困難にしている。
【0021】図5は、図3に示したハイブリッド光集積
回路のA−A’線矢視方向の断面の模式図である。図に
おいて、上部クラッド層22cの表面がコア22aのあ
る部分(1)は、コア22aの無い部分(3)(4)に
比べてわずかに盛り上がる。盛り上がる高さは、コア2
2aの大きさ、上部クラッド層22cの厚さ、クラッド
層の作製条件等によって異なるが、図5に示すようにか
なりなだらかなものである。また、上部クラッド層22
c上の電気配線27の厚みは概ね1μm以下であるが、
コア22aの真上に電気配線がある場合(2)は、両者
が足されるので無視できない凹凸になる可能性がある。
【0022】図6は、その封止後の断面模式図である。
表面の凹凸は固定剤29を十分厚くすれば埋め込んでし
まえるが、図3及び図4に示したような回路の場合、封
止部の大部分はコア22aも電気配線26,27も無
い、図5における(4)に相当する部分であるため、次
のような問題がある。
【0023】ひとつには、このような断面を持つ上部ク
ラッド層22cの表面に封止蓋28を固定する場合、封
止蓋28は表面の最も高い部分、即ち図5においては、
コア22aと電気配線27の重なった部分(2)で支え
られる。このため、封止時に封止蓋28と上部クラッド
層22c表面を高精度で平行に保つ必要があり、さもな
いと上部クラッド層22c表面に対して封止蓋28が傾
いてしまう危険がある。
【0024】封止部の幅を3mm、凹凸を2μm、凹凸
の位置を封止部の中間と仮定すると、封止蓋の傾きは最
大0.08度になる。封止蓋28が傾くと、図7に示す
ように、封止蓋28の一方の端は、上部クラッド層22
cの表面に直接接するため、固定剤29がなくなり、反
対の端では封止蓋28と上部クラッド層22c表面の間
隙が4μmと大きくなってしまう。
【0025】このような場合、封止蓋28と上部クラッ
ド層22cの表面が乖離した部分で固定剤29の不足す
る可能性が高くなり、歩留まりの低下を招く。
【0026】尚、図7では、固定剤29を封止蓋28に
形成した後に封止する例を示したが、固定剤29を光導
波路側に形成した後に封止蓋28で覆う場合でも同様で
ある。
【0027】また、封止蓋28の傾きを避けるために
は、前記の場合で0.08度以下の高い精度で封止蓋2
8と上部クラッド層22c表面を平行に保つ必要がある
が、このためには高精度の搭載装置が必要となり、コス
ト上昇の要因となる。
【0028】また、封止蓋28と上部クラッド層22c
表面を平行に保って固定できるとしても、最も高い部分
(2)と最も低い部分(4)との間隙を固定剤29で埋
めなくてはならず、固定剤29を厚くする必要がある。
【0029】しかし、固定剤29を厚くすると、固定剤
29が樹脂である場合には樹脂の透湿性のために封止性
能の低下を招き、固定剤29が半田の場合にはクラック
発生の危険が高まるなど信頼性の低下を招くという問題
があった。
【0030】また、固定剤29が厚い場合には、固定時
に固定剤29が内部或いは外部にはみ出す可能性が大き
くなり、電極24や光路に掛かってしまう可能性があ
る。このためハイブリッド光集積回路の集積度を高める
ことが困難になるという問題があった。
【0031】さらに、ハイブリッド光集積回路の上部ク
ラッド層22cの表面に電気配線26,27が存在して
いると、そのままでは半田など導電性の固定剤を用いる
ことができず、樹脂など非導電性の固定剤を使わざるを
得ず、信頼性の高い気密封止が困難であった。
【0032】非導電性の固定剤としては低融点ガラスも
あり、その場合には気密封止が可能であるが、封止温度
が400℃近い高温であるため、搭載している光半導体
素子(LD)25の固定に通常使われているAu−Sn
半田が溶融してしまうという問題がある。
【0033】また、電気配線26,27の表面は金であ
ることが多いが、多くの樹脂は金との接着性が低く、特
に耐湿信頼性に乏しい。このため、封止用樹脂には金と
の接着性に優れた樹脂を選定しなければならず、その他
の特性の低下を招いたり、コスト高になるなどの問題が
あつた。
【0034】また、封止蓋28に金属やSiなど導電性
の材質を用いると、封止作業時に電気配線26,27の
間に短絡を起こす可能性があり、封止蓋28の表面に絶
線膜を設けたり、精密加エが困難なガラス製の封止蓋2
8を用いるなどの対策が必要であるという問題があっ
た。
【0035】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、低コ
ストで防湿性と信頼性に優れた封止を可能とする構造を
備えたハイブリッド導波形光回路とその製造方法を提供
することにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、コアと該コアを囲むように
形成されたクラッドとからなり、光素子が搭載される光
素子搭載領域を有するハイブリッド導波形光回路におい
て、前記クラッドの表面及び/又は内部に前記光素子搭
載領域を囲むように表面平坦化層が設けられているハイ
ブリッド導波形光回路を提案する。
【0037】該ハイブリッド導波形光回路によれば、前
記クラッドの表面及び/又は内部に前記光素子搭載領域
を囲むように表面平坦化層が設けられているので、前記
光素子搭載領域を囲む領域において前記クラッド表面は
ほぼ平坦化される。これにより、クラッド表面で最も高
さの低い部分の面積を減少させることができるので、前
記光素子搭載領域を封止する際にクラッド表面と封止蓋
の底面とをほぼ平行にすることができ、固定剤の量を減
らすことができる。
【0038】また、請求項2では、請求項1記載のハイ
ブリッド導波形光回路において、前記表面平坦化層によ
り表面が平坦化されたクラッド上に、前記光素子搭載領
域を覆う如く固定剤を介して封止蓋が固定されているハ
イブリッド導波形光回路を提案する。
【0039】該ハイブリッド導波形光回路によれば、前
記光素子搭載領域を覆う如く固定剤を介して封止蓋が固
定されるので、前記クラッド表面と封止蓋の底面とがほ
ぼ平行な状態で封止蓋が固定される。
【0040】また、請求項3では、請求項1又は2記載
のハイブリッド導波形光回路において、前記クラッド内
部に設けられる表面平坦化層は、前記コアと同一材料に
よって同時形成されているハイブリッド導波形光回路を
提案する。
【0041】該ハイブリッド導波形光回路によれば、コ
アと同時に同じ材料で同じ厚みの表面平坦化層をクラッ
ド内部に形成することで、コア等の厚みに起因するクラ
ッド表面の凹凸を緩和し、クラッド表面の最も高い部分
を平坦化することができると共に、コア形成のためのフ
ォトマスクに表面平坦化層を形成するようパ夕ーンをつ
け加えるだけで表面平坦化層を形成することができるの
で、製造工程数が増加せず、経済的で信頼性に優れた封
止を実現することができる。
【0042】また、請求項4では、請求項3記載のハイ
ブリッド導波形光回路において、前記クラッド内部に設
けられる表面平坦化層は、前記コアと交差する閉曲線若
しくは閉多角形をなしているハイブリッド導波形光回路
を提案する。
【0043】該ハイブリッド導波形光回路によれば、前
記クラッド内部に設けられる表面平坦化層が前記コアと
交差する閉曲線若しくは閉多角形をなしているので、前
記光素子搭載領域を囲むクラッド表面は、その凹凸が緩
和されて平坦化される。これにより、前記光素子搭載領
域を封止する際に前記平坦化されたクラッド表面と封止
蓋底面とを固定剤を介して密着させることができる。
【0044】また、請求項5では、請求項1又は2記載
のハイブリッド導波形光回路において、前記表面平坦化
層により表面が平坦化されたクラッド上に、下地金属と
半田層から成る多層金属層が形成されているハイブリッ
ド導波形光回路を提案する。
【0045】該ハイブリッド導波形光回路によれば、前
記表面平坦化層により表面が平坦化されたクラッド上に
下地金属と半田層から成る多層金属層が形成されている
ので、前記光素子搭載領域を封止蓋によって封止する際
に、前記多層金属層と封止蓋との間を半田リフロー等の
容易な手段を用いて密着させることができる。
【0046】また、請求項6では、請求項2記載のハイ
ブリッド導波形光回路において、前記固定剤が樹脂固定
剤若しくは金属固定剤であるハイブリッド導波形光回路
を提案する。
【0047】該ハイブリッド導波形光回路によれば、前
記表面平坦化層によって表面が平坦化されたクラッド上
に前記光素子搭載領域を覆う如く樹脂固定剤若しくは金
属固定剤を介して封止蓋が固定される。
【0048】また、請求項7では、請求項1乃至6の何
れかに記載のハイブリッド導波形光回路において、前記
光素子搭載領域が前記クラッド表面に存在するハイブリ
ッド導波形光回路を提案する。
【0049】該ハイブリッド導波形光回路によれば、光
素子はクラッド表面に搭載され、該光素子搭載領域を囲
むクラッド表面が前記表面平坦化層によって平坦化され
る。
【0050】また、請求項8では、請求項1乃至6の何
れかに記載のハイブリッド導波形光回路において、前記
光素子搭載領域には、少なくともコアを越える深さを以
て設けられた底面が平坦な切り欠き部と、該切り欠き部
の底面に設けられた電極と、該電極上に搭載された光素
子と、前記クラッドの表面に設けられ且つ前記電極と電
気的に接続された電気配線とが存在するハイブリッド導
波形光回路を提案する。
【0051】該ハイブリッド導波形光回路によれば、前
記切り欠き部に電極を介して光素子が塔載され、該光素
子及び電極とクラッド表面に設けられた電気配線との接
続部分を含めて、前記切り欠き部を固定剤を介して封止
蓋で覆うことにより光素子を局所的に封止する際、クラ
ッド表面の凹凸の原因である導波路コア及び/又は電気
配線と同じ厚みの表面平坦化層がクラッド表面及び/又
は内部に形成されることで、クラッド表面で最も高さの
低い部分の面積を減少させることができ、封止蓋により
前記光素子搭載領域を封止する際の固定剤の量を減らす
ことができる。これにより、信頼性に優れた封止を実現
することができる。また、前記表面平坦化層によってク
ラッド表面の最も高い部分が広く平坦な面となるため、
コアや電気配線のみが最も高い部分である場合と比べ
て、封止蓋と光導波路との平行を保ったまま封止蓋を固
定することが容易になり、作業性と信頼性を向上させる
ことができる。
【0052】また、請求項9では、請求項8記載のハイ
ブリッド導波形光回路において、前記クラッド表面に設
けられた平坦化層は、電気配線と同時に同じ材料でクラ
ッド表面に形成されているハイブリッド導波形光回路を
提案する。
【0053】該ハイブリッド導波形光回路によれば、ク
ラッド表面の電気配線と同時に同じ材料で同じ厚みの表
面平坦化層をクラッド表面に形成することで、コアや電
気配線等の厚みに起因する凹凸を緩和し、クラッド表面
を平坦化することができると共に、電気配線形成のため
のフォトマスクに表面平坦化層を形成するようパ夕ーン
をつけ加えるだけで表面平坦化層を形成することができ
るので、製造工程数が増加せず、経済的に信頼性に優れ
た封止を実現することができる。
【0054】また、請求項10では、請求項8又は9記
載のハイブリッド導波形光回路において、電気配線上を
含む前記クラッドの表面に絶縁膜が形成され、前記封止
蓋が前記絶縁膜上に固定されているハイブリッド導波形
光回路を提案する。
【0055】該ハイブリッド導波形光回路によれば、表
面平坦化層を備えたうえでクラッド表面に絶縁膜を形成
することにより、クラッド表面の電気配線が露出しない
ので、絶縁処理をしないままの封止蓋を用いることがで
きる。また電気配線表面の接着力の低い金が露出しない
ため、固定剤の接着力への要求特性を軽減でき、経済的
な封止が可能となる。
【0056】また、請求項11では、請求項10記載の
ハイブリッド導波形光回路において、前記絶縁膜上に金
属膜が形成され、前記封止蓋が前記金属膜上に半田で固
定されているハイブリッド導波形光回路を提案する。
【0057】該ハイブリッド導波形光回路によれば、絶
縁膜上に金属膜を設けることにより、固定剤に半田を用
いることが可能となり極めて信頼性の高い封止が実現で
きる。
【0058】また、請求項12では、請求項8乃至11
の何れかに記載のハイブリッド導波形光回路において、
前記コアと電気配線が重ならないように配置されている
ハイブリッド導波形光回路を提案する。
【0059】該ハイブリッド導波形光回路によれば、コ
アと電気配線が重ならないようにすることで、クラッド
表面の高低差を小さくすることができ、信頼性の高い封
止が実現できる。この構造は、コアによる表面の盛り上
がりが電気配線の厚みより小さく、表面平坦化層とし
て、クラッド表面に表面平坦化層30のみを設ける場合
に、持に有効である。
【0060】また、請求項13では、請求項1乃至12
の何れかに記載のハイブリッド導波形光回路において、
前記クラッド層とコア層とクラッド内部の表面平坦化層
の少なくとも一つは火炎直接堆積法で形成されているハ
イブリッド導波形光回路を提案する。
【0061】該ハイブリッド導波形光回路によれば、ク
ラッド層とコア層とクラッド内部の平坦化層の少なくと
も一つは火炎直接堆積法で形成される。
【0062】また、請求項14では、コアと該コアを囲
むように形成されたクラッドとからなり、光素子が搭載
される光素子搭載領域を有するハイブリッド導波形光回
路の製造方法において、前記コアと同一材料によって前
記クラッドの内部に前記光素子搭載領域を囲むように前
記コアとほぼ同じ厚さの表面平坦化層を前記コアと同時
に形成するハイブリッド導波形光回路の製造方法を提案
する。
【0063】該ハイブリッド導波形光回路の製造方法に
よれば、コアと同時に同じ材料で同じ厚みの表面平坦化
層がクラッド内部に形成される。これにより、コア等の
厚みに起因するクラッド表面の凹凸を緩和してクラッド
表面の最も高い部分を平坦化することができると共に、
コア形成のためのフォトマスクに前記表面平坦化層を形
成するパ夕ーンをつけ加えるだけで前記表面平坦化層を
形成することができるので、製造工程数が増加せず、経
済的に信頼性に優れた封止を実現することができる。
【0064】また、請求項15では、コアと該コアを囲
むように形成されたクラッドとからなり、光素子が搭載
される光素子搭載領域を有し、該光素子搭載領域には、
少なくともコアを越える深さを以て設けられた底面が平
坦な切り欠き部と、該切り欠き部の底面に設けられた電
極と、該電極上に搭載された光素子と、前記クラッドの
表面に設けられ且つ前記電極と電気的に接続された電気
配線とが存在するハイブリッド導波形光回路の製造方法
において、前記電気配線と同一材料によって前記クラッ
ドの表面に前記光素子搭載領域を囲むように前記電気配
線とほぼ同じ厚さの表面平坦化層を前記電気配線と同時
に形成するハイブリッド導波形光回路の製造方法を提案
する。
【0065】該ハイブリッド導波形光回路の製造方法に
よれば、クラッド表面の電気配線と同時に同じ材料で同
じ厚みの表面平坦化層がクラッド表面に形成される。こ
れにより、コアや電気配線等の厚みに起因する凹凸を緩
和し、クラッド表面を平坦化することができると共に、
電気配線形成のためのフォトマスクに表面平坦化層を形
成するパ夕ーンをつけ加えるだけで表面平坦化層を形成
することができるので、製造工程数が増加せず、経済的
に信頼性に優れた封止を実現することができる。
【0066】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図8は、本発明の第1の実施形態
のハイブリッド導波形光回路を示す構成図で、図8の
(a)はアレイ導波路格子回路の上面図、図8の(b)
はその表面の凹凸を示す模式図である。図において、前
述した従来例(図1及び図2に示す例)と同一構成部分
は同一符号をもって表す。
【0067】また、従来例と本実施形態との相違点は、
封止蓋搭載部12にアレイ導波路7と交差するように表
面凹凸補正のための閉多角形の表面平坦化層15を有し
ていることである。
【0068】即ち、表面平坦化層15はアレイ導波路7
と同一の材料にて形成され、同一の構造を有している
が、光の伝搬には用いられず、その機能は上部クラッド
層4の表面を平坦化することにある。
【0069】また、表面平坦化層15は、機能性を有す
るアレイ導波路7と同時に形成することができる。アレ
イ導波路7をフォトリソグラフィで製造する場合は、マ
スク上に表面平坦化層15のパターンを付加しておくだ
けでよく、プロセスの複雑化はない。
【0070】図8の(b)に表面の凹凸を模式的に示し
た。表面平坦化層15によって、封止蓋13の縁取り部
14が接する封止蓋搭載部12の表面が平坦化され、こ
れにより封止蓋13の縁取り部14と接する回路表面
(封止蓋搭載部12の表面)の密着性が向上する。この
結果封止蓋13の縁取り部14と回路表面のギヤップが
一定に保たれ気密封止が容易に可能となる。
【0071】一方、このように光回路(アレイ導波路
7)と表面平坦化層15が交差する場合には、これらの
交差に件う光機能回路部の特性劣化が懸念される。図9
及び図10は、比屈折率差0.7%、コア寸法約7μm
角の導波路に対し、別の導波路が交差する場合の損失、
及びクロストークを実験的に測定した結果である。
【0072】図に示すように、交差角度θを60度以上
に設計することにより、TE波、TM波共に、交差点1
個当たりの損失は0.05dB以下、クロストークは−
60dB以下となる。前述の表面平坦化層15とアレイ
導波路7との交差点は、一経路(1つの導波路)当たり
高々2点であり、影響は極めて少ないことが分かる。
【0073】従って、本実施形態によれば、複合素材よ
りなる光回路において特に長期信頼性に劣る有機材料を
用いた要素、即ち1/2波長板8及び温度依存特性補償
回路9を部分的に封止する場合、アレイ導波路7と交差
しかつ閉曲線若しくは閉多角形である光回路(導波路)
と同様の構造よりなる表面平坦化層15を形成して表面
凹凸補正を行うことにより、封止蓋13を回路表面(上
部クラッド層表面)に密着させることができる。これに
より、回路表面と封止蓋13の縁取り部14のギヤップ
が均一化するので、半田又は接着剤等で容易に封止固定
できる。また、表面平坦化層15による光機能回路特性
の劣化も極めて軽微である。
【0074】図11は、第2の実施形態のハイブリッド
導波形光回路を示す構成図で、前述した第1の実施形態
と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省
略する。また、第2の実施形態は、封止蓋13を半田を
用いて密着固定する場合の例である。図11において、
16は、封止蓋13の縁取り部14が接する封止蓋搭載
部12の表面に形成された金属層で、下地金属(例えば
クロム金の2重層)と薄膜半田層より構成される金属層
であり、例えば真空蒸着法等により形成される。この金
属層16の上に封止蓋13の縁取り部14を仮固定し、
リフロー等の手段を講じれば気密封止が容易に完成す
る。
【0075】次に、本発明の第3の実施形態を説明す
る。図12及び図13は第3の実施形態のハイブリッド
導波形光回路を示す構成図で、図12は封止前の斜視
図、図13は図12におけるA−A’線矢視方向の断面
模式図である。第3の実施形態は、コアと同時に同じ材
料、同じ厚さでクラッド内部に平坦化層を形成した例で
ある。また、図3乃至図6に示した従来例と同一構成部
分は同一符号をもって表す。
【0076】即ち、図12及び図13において、21は
Si基板、22は基板21上に形成された石英系光導波
路である。下部クラッド層22b及び上部クラッド層2
2cの厚さはともに30ミクロン、コア22aの寸法は
幅6ミクロンx高さ6ミクロンである。
【0077】また、第3の実施形態では封止用樹脂29
(図示せず)として信頼性に優れるEVA系の耐水性熱
溶融接着剤(EEgS)を用いた。さらに、光導波路コ
ア22aと電気配線27が重ならないようにそれぞれを
配置すると共に、封止蓋28(図示せず)は加工性に優
れるSiで形成し、光導波路と接する表面には電気配線
の短絡を防ぐために熱酸化Si02層を設けた。
【0078】また、31は表面平坦化層で、 光導波路
コア22aと同時に同一材質、同じ厚さでクラッド層内
部に形成され、且つ光導波路コア22aとは独立になっ
ている。表面平坦化層31は、幅300μmであり、コ
ア22aと電気配線26,27の存在しない場所を埋め
るように且つ切り欠き部23を囲うように配置され、全
体の平坦性を高めるようにした。図3に示した構成と比
べれば、封止蓋28の固定される導波路表面で、最も低
い部分の面積が格段に小さくなっているのが明らかであ
る。
【0079】このような配置にある光導波路22の表面
は、表面平坦化層31の上で表面平坦化層31の厚みの
分、即ち6μmだけ盛り上がる。幅6μmしかないコア
22aとは異なり、表面平坦化層31は幅300μmも
あるため、その上にほぼそっくり上部クラッド層22c
が形成されるためである。
【0080】また、表面平坦化層31の盛り上がりはな
だらかなものであるため、表面平坦化層31でコア22
aを挟み、且つ両者を充分近接させることにより、コア
22a部分での窪みを小さく押さえることができる。
【0081】図14は、封止後の断面模式図である。図
15に示す表面平坦化層が無い場合ときの断面模式図と
比べて一見固定剤29の量が増えるように見えるが、実
際には高さの低い表面が減少しているので、封止後の断
面に露出する固定剤29の量は大幅に低減されることに
なる。
【0082】また、第3の実施形態では、表面平担化層
31とコア22aを分離したが、表面平坦化層31の幅
を部分的に、例えば50μmとし、コア22aと表面平
坦化層31が直交するように配置することでコア22a
と表面平坦化層31を直接結合することもできる。
【0083】このような構成にした第4の実施形態のハ
イブリッド導波形光回路の例を図16及び図17に示
す。図16は平面図、図17は図16における結合部3
1aを含むA−A’線矢視方向断面模式図である。図に
おいて、31aは表面平坦化層31とコア22aとの結
合部であり、50μm幅でコア22aに直角に接続され
ている。
【0084】この場合、図17に示されるように、結合
部31aの上の上部クラッド層22cの表面は表面平坦
化層31と同じ6μmの盛り上がりとなり、且つその盛
り上がりは極めてなだらかなものであるため、コア22
aと結合部31a及び表面平坦化層31の間の凹凸はほ
とんど解消される。また、表面平坦化層31と導波路コ
ア22aが結合するため導波路の損失がある程度増加す
るが、コア22aを含めた平坦性が格段に向上するとい
う利点がある。この場合にも、コア22aと表面平坦化
層31をできるだけ近接させることが平坦性向上に効果
があるのは前述と同様である。
【0085】このように、上部クラッド層22cの表面
に電気配線26,27を設けた埋め込み型光導波路に、
光導波路コア22aと同時に同じ材質、同じ厚さでクラ
ッド層内部に表面平坦化層31を形成することにより、
光導波路22の表面の平坦性を高め、封止蓋28の底面
と光導波路22の表面とを平行に設定しやすく、且つこ
れらの間の隙間を極めて小さく設定できるので、耐湿性
と信頼性の高い封止を行うことができる。
【0086】また、高精度な搭載装置を用いずとも、い
わば、光導波路22の表面に封止蓋28を載せて加圧・
加熱するだけで封止ができるので、経済性に優れた封止
を行うことができる。
【0087】次に、本発明の第5の実施形態を説明す
る。第5の実施形態は、電気配線の形成と同時に同じ材
料、同じ厚さで上部クラッド層22cの表面に表面平坦
化層30を形成した例であり、図18に封止前の斜視
図、図19に図18におけるA−A’線矢視方向の断面
模式図を示す。また、図3乃至図6に示した従来例と同
一構成部分は同一符号をもって表す。
【0088】即ち、図18及び図19において、21は
Si基板、22は基板21上に形成された石英系光導波
路である。下部クラッド層22b及び上部クラッド層2
2cの厚さはともに30ミクロン、コア22aの寸法は
幅6ミクロンx高さ6ミクロンである。
【0089】また、表面平坦化層30は、電気配線2
6,27と同時にリフトオフ法により形成した。表面平
坦化層30は、前述した第3及び第4の実施形態と同様
に、幅300μmであり、コア22a及び電気配線2
6,27の無い部分を埋めるように配置してある。固定
剤29、封止蓋28などは第3及び第4の実施形態と同
じである。ここでは、コア22aと電気配線26,27
が重ならないようにすることで、上部クラッド層22c
表面の凹凸を減少させている。
【0090】また、図19に示すように、第3及び第4
の実施形態と同様に、光集積回路表面の最も低い部分の
面積が小さくなり、また最も高い部分が平坦化されてい
ることが分かる。
【0091】このように、光集積回路(上部クラッド層
22c)の表面に電気配線26,27を設けた埋め込み
型光導波路に、電気配線26,27と同時に同じ材質、
同じ厚さで上部クラッド層22cの表面に表面平担化層
30を形成することにより、封止蓋28と光導波路表面
との間隙を極めて小さく設定でき、この結果、この間隙
を充填する樹脂固定剤の厚さを十分薄く設定できるの
で、耐湿性と信頼性、経済性の高い封止を行うことがで
きる。
【0092】尚、コア22aに起因する上部クラッド層
22c表面の盛り上がりはクラッド層の形成方法やコア
22aの厚みによって変化し、電気配線26,27より
大きくなったり、小さくなったりする。電気配線26,
27の厚みがコア22aに起因する盛り上がりより大き
い場合には、本実施形態に示したように電気配線26,
27と同時にクラッド表面に表面平坦化層30を形成す
る方法は持に有効である。
【0093】次に、本発明の第6の実施形態を説明す
る。第6の実施形態では、第5の実施形態で説明した表
面平坦化層30と第3及び第4の実施形態で説明した表
面平坦化層31を併用した例を示す。図20は第6の実
施形態の光回路の封止前を示す平面図、図21は図20
におけるA−A’線矢視方向の断面模式図である。ま
た、図22は、樹脂を用いて封止蓋を固定したときの断
面模式図である。
【0094】第6の実施形態では、切り欠き部23を囲
んで上部クラッド層22c内部の表面平坦化層31を幅
300μmで形成し、且つ、上部クラッド層22cの表
面にも表面平坦化層31の上に表面平担化層30を形成
した。また、コア22aとクラッド層内部の表面平坦化
層31は、幅50μmの結合部31aで結合されてい
る。
【0095】また、電気配線26,27は、クラッド層
内部の表面平坦化層31若しくは結合部31aの上を通
過するように配置した。さらに、電気配線26,27と
表面平坦化層30は、動作周波数に支障のない程度に近
接させた。
【0096】この結果、光導波路の表面は、図22に示
すように、電気配線27と表面平坦化層30の境目にご
くわずかの凹部を持つだけの、極めて平坦性の高いもの
となった。
【0097】このように、表面平坦化層30と表面平担
化層31を併用することによリ、封止蓋28と光導波路
表面との間隙を極めて小さく且つ平行に設定でき、この
結果、この間隙を充填する固定剤29の厚さを極めて薄
く設定できるので、耐湿性、信頼性、経済性の高い封止
を行うことができる。
【0098】尚、第6の実施形態ではコア22aと表面
平坦化層31を結合させたが、結合部31aをなくして
両者を近接させるだけでもほとんど同様の平坦化効果が
得られる。この場合には、結合部31aの存在による光
の損失がなくなるという利点がある。
【0099】次に、本発明の第7の実施形態を説明す
る。図23は第7の実施形態のハイブリッド導波型光回
路を示す斜視図である。このハイブリッド導波形光回路
の構造は基本的には前述した第6の実施形態と同様であ
るが、上部クラッド層22c上の電気配線26,27を
覆うように、且つ、切り欠き部23を完全に囲うように
絶縁膜32が形成されていることが異なる。
【0100】第7の実施形態では、この絶縁膜32とし
てスパッタ法により形成した厚さ約0.5μmのSi0
2薄膜を用いている。この際、電気配線26,27ヘの
ワイヤボンディングを可能とするために、切り欠き部2
3及びその周辺の電気配線ボンディングパッド部及び基
板端部近傍のボンディングパッド部には窓をあけてお
り、これらの部分のSi02薄膜は除去してある。
【0101】また、第7の実施形態では、第3の実施形
態と同様に固定剤29として樹脂を用いて封止したが、
この場合には、封止蓋28の表面に第3の実施形態のよ
うな絶縁膜を形成する必要がない。第7の実施形態では
Si製の封止蓋28を使用した。また、固定剤29には
第3の実施形態と同様、耐水性熱溶融接着剤(EEg
S)を用いた。これにより、極めて耐湿性の高い封止が
可能となった。
【0102】次に、本発明の第8の実施形態を説明す
る。図24は第8の実施形態のハイブリッド導波形光回
路を示す斜視図である。また、図25はその封止後のA
−A’線矢視方向の断面模式図である。
【0103】このハイブリッド導波形光回路の構造は、
基本的には前述した第7の実施形態と同様であるが、絶
縁膜32上に金属膜33が切り欠き部23を完全に囲う
ように形成してあることが異なる。本実施形態で、金属
膜33はCrとAuの二層構造であり、リフトオフ法に
より形成した。Crは絶縁膜32との親和性を持たせる
ためのものであり、Tiなど他の金属でもよい。また、
Au薄膜の厚さは約0.5μmとした。
【0104】第8の実施形態によれば、固定剤29に半
田を用いることができる。本実施形態では、下地メタル
薄膜(Au)を介して表面に幅200μmの錫鉛半田
(融点183℃)を蒸着により形成したSi製の封止蓋
28を用いた。
【0105】尚、使用できる半田は錫鉛半田に限定され
るものではなく、種々の半田を使用することができる。
【0106】この封止蓋28の固定にあたっては、窒素
雰囲気中で、封止蓋28を光導波路上の所定の位置に合
わせて約200℃に加熱し、融点以下に冷えるまで加圧
して固定した。圧力は約60g、加熱時間は2分とし
た。この結果、光導波路基板内の切り欠き部23を局所
的に気密封止することができた。
【0107】本実施形態においては、切り欠き部23内
は窒素が充填された気密状態になっているので、極めて
高い信頼性が得られる。さらに、固定剤29として半田
を用いているので、固定剤29として樹脂を用いる場合
と比べ作業時間が短縮できること、及び、その融点はガ
ラス半田より低い温度に設定でき、切り欠き部23内に
搭載された光素子25への熱履歴の影響が大幅に低減で
きること、等の効果が得られる。
【0108】次に、本発明の実施形態との比較例を説明
する。前述した第3の実施形態において切り欠き部23
内に固定されたLD25の代わりに熱伝導度検出型の湿
度センサーを搭載し、封止蓋28と半田を用いて封止し
た試料を75℃90%RHの環境下に放置し、封止内部
の湿度変化を測定した。その結果を図26に示す。図に
おいて、横軸は経過時間を、縦軸は湿度をそれぞれ表し
ている。また、3個の試料のそれぞれの結果を○、△、
□で表している。
【0109】この実験結果によれば、1200時間経過
後も切り欠き部23内部の湿度は10%RH以下であ
り、充分な封止性能が得られていることがわかる。尚、
一部の試料で湿度が負の値に表示されているのは、セン
サーの校正精度の不足が原因の誤差のためである。
【0110】比較のために、第3の実施形態とほぼ同等
の構成で、切り欠き部23内に固定されたLD25の代
わりに熱伝導度検出型の湿度センサーを搭載し、前述し
たような表面平坦化層を設けないまま、且つ、光導波路
コアと電気配線が重なるような配置で絶縁層と金属膜を
設け、半田封止を行った比較試料を3個作成した。この
場合の、光導波路表面の高低は図5に示すものと同様で
あった。
【0111】この比較試料を75℃90%RHの環境下
に放置して、切り欠き部23内部の湿度の変化を測定し
た結果を図27に示す。図において、横軸は経過時間
を、縦軸は湿度をそれぞれ表している。また、3個の比
較試料のそれぞれの結果を黒塗りの○、△、□で表して
いる。
【0112】この実験結果によれば、比較試料3個のう
ち、一個(黒塗りの□)は200時間経過後から徐々に
内部湿度が上果した。また、400時間経過後には他の
2個の比較試料(黒塗りの○、黒塗りの△)で内部湿度
の急激な上昇が観測された。
【0113】これにより、表面平坦化層を設けず、また
光導波路コアと電気配線が重なるように配置した試料に
おける局所封止が、前述した本発明の実施形態の光回路
における局所封止に比べて信頼性に劣るものであること
は明らかである。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1乃
至13記載のハイブリッド導波形光回路によれば、長期
信頼性に劣る光素子等の素材を搭載する光素子搭載領域
を囲むように表面平坦化層を設けたので、該表面平坦化
層によって平坦化されたクラッド表面に固定剤を介して
封止蓋を固定することにより、前記光素子搭載領域を局
所的に気密封止することがきる。この際、封止蓋は平担
なクラッド表面に固定され、封止蓋とクラッド表面との
間隙を極めて薄く設定できるので、固定剤の量を最小限
にでき、例えば固定剤として樹脂を用いた場合にも優れ
た防湿効果を発揮でき、従来の半田やYAG溶接によっ
てパッケージ全体を気密封止していた光モジュールと比
べて、封止にかかるコストが格段に安くなり、低価格な
モジュールを実現できるという非常に優れた効果を奏す
る。
【0115】また、請求項3及び4によれば、上記の効
果に加えて、コアのパターニング時に用いるフォトマス
クのパターンを変えるだけで前記表面平坦化層をコアと
同時に形成できるため、光部品製造のコスト増を招くこ
となく封止性能を向上できるという利点がある。
【0116】また、請求項5によれば、上記の効果に加
えて、前記固定剤として半田を用いることが可能とな
り、作業性と信頼性に優れた局所気密封止を実現でき
る。
【0117】また、請求項8によれば、上記の効果に加
えて、前記光素子搭載領域に設けられた切り欠き部全体
を気密封止することができる。
【0118】また、請求項9によれば、上記の効果に加
えて、電気配線形成時に用いるフォトマスクのパターン
を変えるだけで前記表面平坦化層を電気配線と同時に形
成できるため、光部品製造のコスト増を招くことなく封
止性能を向上できるという利点がある。
【0119】また、請求項10によれば、上記の効果に
加えて、前記封止蓋の固定の際に固定剤のより高い接着
力が得られ、信頼性のより高い封止が可能となる。
【0120】さらに、請求項11によれば、上記の効果
に加えて、固定剤として半田を用いることが可能とな
り、作業性と信頼性に優れた局所気密封止を実現でき
る。
【0121】また、請求項12によれば、上記の効果に
加えて、コアと電気配線が重ならないように配置するこ
とで、クラッド表面の凹凸を低減し信頼性に優れた局所
封止を実現できる。
【0122】また、請求項14記載のハイブリッド導波
形光回路の製造方法によれば、コアのパターニング時に
用いるフォトマスクのパターンを変えるだけで前記表面
平坦化層をコアと同時に形成できるため、光部品製造の
コスト増を招くことなく封止性能を向上することができ
るという非常に優れた効果を奏する。
【0123】また、請求項15記載のハイブリッド導波
形光回路の製造方法によれば、電気配線形成時に用いる
フォトマスクのパターンを変えるだけで前記表面平坦化
層を電気配線と同時に形成できるため、光部品製造のコ
スト増を招くことなく封止性能を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例のハイブリッド導波形光回路の断面模式
【図2】従来例におけるアレイ増波路格子回路の構成図
【図3】他の従来例のハイブリッド導波形光回路の封止
前を示す斜視図
【図4】他の従来例のハイブリッド導波形光回路の封止
後を示す斜視図
【図5】図3に示したハイブリッド光集積回路のA−
A’線矢視方向の断面の模式図
【図6】図4に示したハイブリッド光集積回路のA−
A’線矢視方向の断面の模式図
【図7】従来例のハイブリッド導波形光回路で封止蓋が
傾いてしまった例を示す断面模式図
【図8】本発明の第1の実施形態のハイブリッド導波形
光回路を示す構成図
【図9】本発明の第1の実施形態における交差損失の測
定結果を示す図
【図10】本発明の第1の実施形態におけるクロストー
クの測定結果を示す図
【図11】本発明の第2の実施形態のハイブリッド導波
形光回路を示す構成図
【図12】本発明の第3の実施形態のハイブリッド導波
形光回路の封止前を示す斜視図
【図13】図12におけるA−A’線矢視方向の断面模
式図
【図14】本発明の第3の実施形態のハイブリッド導波
形光回路の封止後を示す断面模式図
【図15】比較例のハイブリッド導波形光回路の封止後
を示す断面模式図
【図16】本発明の第4の実施形態のハイブリッド導波
形光回路を示す平面図
【図17】図16におけるA−A’線矢視方向の断面模
式図
【図18】本発明の第5の実施形態のハイブリッド導波
形光回路の封止前を示す斜視図
【図19】図18におけるA−A’線矢視方向の断面模
式図
【図20】本発明の第6の実施形態のハイブリッド導波
形光回路の封止前を示す平面図
【図21】図20におけるA−A’線矢視方向の断面模
式図
【図22】図20におけるA−A’線矢視方向の封止後
の断面模式図
【図23】本発明の第7の実施形態のハイブリッド導波
形光回路を示す斜視図
【図24】本発明の第8の実施形態のハイブリッド導波
形光回路を示す斜視図
【図25】図24におけるA−A’線矢視方向の封止後
の断面模式図
【図26】本発明の第3の実施形態の湿度変化測定結果
を示す図
【図27】比較例の湿度変化測定結果を示す図
【符号の説明】
1…Si基板、2…下部クラッド層、3…導波路コア
層、4…上部クラッド層、5…入カ導波路群、6…第一
のスラブレンズ、7…アレイ導波路群、8…1/2波長
板、9…温度依存特性補償回路、10…第二のスラブレ
ンズ、11…出力導波路群、12…封止蓋搭載部、13
…封止蓋、14…封止蓋の縁取り部、15…表面平坦化
層、16…金属層、21…基板、22…埋め込み型光導
波路、22a…コア、22b…下部クラッド層、22c
…上部クラッド層、23…切り欠き部、23a…底面、
23b…側壁、24…電極、25…半導体レーザー(L
D)、26,27…電気配線、28…封止蓋、29…固
定剤、30…クラッド表面に形成された表面平坦化層、
31…クラッド内部に形成された表面平坦化層、31a
…表面平坦化層とコアとの結合部分、32…絶縁膜、3
3…金薄膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 泰文 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 姫野 明 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアと該コアを囲むように形成されたク
    ラッドとからなり、光素子が搭載される光素子搭載領域
    を有するハイブリッド導波形光回路において、 前記クラッドの表面及び/又は内部に前記光素子搭載領
    域を囲むように表面平坦化層が設けられていることを特
    徴とするハイブリッド導波形光回路。
  2. 【請求項2】 前記表面平坦化層により表面が平坦化さ
    れたクラッド上に、前記光素子搭載領域を覆う如く固定
    剤を介して封止蓋が固定されていることを特徴とする請
    求項1記載のハイブリッド導波形光回路。
  3. 【請求項3】 前記クラッド内部に設けられる表面平坦
    化層は、前記コアと同一材料によって同時形成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のハイブリッド
    導波形光回路。
  4. 【請求項4】 前記クラッド内部に設けられる表面平坦
    化層は、前記コアと交差する閉曲線若しくは閉多角形を
    なしていることを特徴とする請求項3記載のハイブリッ
    ド導波形光回路。
  5. 【請求項5】 前記表面平坦化層により表面が平坦化さ
    れたクラッド上に、下地金属と半田層から成る多層金属
    層が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記
    載のハイブリッド導波形光回路。
  6. 【請求項6】 前記固定剤が樹脂固定剤若しくは金属固
    定剤であることを特徴とする請求項2記載のハイブリッ
    ド導波形光回路。
  7. 【請求項7】 前記光素子搭載領域が、前記クラッド表
    面に存在することを特徴とする請求項1乃至6の何れか
    に記載のハイブリッド導波形光回路。
  8. 【請求項8】 前記光素子搭載領域には、少なくともコ
    アを越える深さを以て設けられた底面が平坦な切り欠き
    部と、該切り欠き部の底面に設けられた電極と、該電極
    上に搭載された光素子と、前記クラッドの表面に設けら
    れ且つ前記電極と電気的に接続された電気配線とが存在
    することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の
    ハイブリッド導波形光回路。
  9. 【請求項9】 前記クラッド表面に設けられた平坦化層
    は、電気配線と同時に同じ材料でクラッド表面に形成さ
    れていることを特徴とする請求項8記載のハイブリッド
    導波形光回路。
  10. 【請求項10】 電気配線上を含む前記クラッドの表面
    に絶縁膜が形成され、前記封止蓋が前記絶縁膜上に固定
    されていることを特徴とする請求項8又は9記載のハイ
    ブリッド導波形光回路。
  11. 【請求項11】 前記絶縁膜上に金属膜が形成され、前
    記封止蓋が前記金属膜上に半田で固定されていることを
    特徴とする請求項10記載のハイブリッド導波形光回
    路。
  12. 【請求項12】 前記コアと電気配線が重ならないよう
    に配置されていることを特徴とする請求項8乃至11の
    何れかに記載のハイブリッド導波形光回路。
  13. 【請求項13】 前記クラッド層とコア層とクラッド内
    部の平坦化層の少なくとも一つは火炎直接堆積法で形成
    されていることを特徴とする請求項1乃至12の何れか
    に記載のハイブリッド導波形光回路。
  14. 【請求項14】 コアと該コアを囲むように形成された
    クラッドとからなり、光素子が搭載される光素子搭載領
    域を有するハイブリッド導波形光回路の製造方法におい
    て、 前記コアと同一材料によって前記クラッドの内部に前記
    光素子搭載領域を囲むように前記コアとほぼ同じ厚さの
    表面平坦化層を前記コアと同時に形成することを特徴と
    するハイブリッド導波形光回路の製造方法。
  15. 【請求項15】 コアと該コアを囲むように形成された
    クラッドとからなり、光素子が搭載される光素子搭載領
    域を有し、該光素子搭載領域には、少なくともコアを越
    える深さを以て設けられた底面が平坦な切り欠き部と、
    該切り欠き部の底面に設けられた電極と、該電極上に搭
    載された光素子と、前記クラッドの表面に設けられ且つ
    前記電極と電気的に接続された電気配線とが存在するハ
    イブリッド導波形光回路の製造方法において、 前記電気配線と同一材料によって前記クラッドの表面に
    前記光素子搭載領域を囲むように前記電気配線とほぼ同
    じ厚さの表面平坦化層を前記電気配線と同時に形成する
    ことを特徴とするハイブリッド導波形光回路の製造方
    法。
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