JPH10308965A - 交換システム - Google Patents
交換システムInfo
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- JPH10308965A JPH10308965A JP13277897A JP13277897A JPH10308965A JP H10308965 A JPH10308965 A JP H10308965A JP 13277897 A JP13277897 A JP 13277897A JP 13277897 A JP13277897 A JP 13277897A JP H10308965 A JPH10308965 A JP H10308965A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 31
- 238000013519 translation Methods 0.000 abstract description 24
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 31
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 8
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
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- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 複数のプロセッサP1,P2,P3が交
換システムを制御する場合に、各プロセッサで共通して
使用される番号翻訳機能オブジェクト6を全プロセッサ
に配置する。これら番号翻訳機能オブジェクト6はグル
ープ化される。端末Aから呼処理要求があると、端末A
用オブジェクト7は、自プロセッサ内に配置された番号
翻訳機能オブジェクト6にメッセージを送信して、相手
方の端末オブジェクトを確定する。 【効果】 各プロセッサに番号翻訳機能オブジェクト6
が配置されているため、プロセッサ間通信無しに呼処理
が可能となる。また、グループ化により一括変更ができ
る。
換システムを制御する場合に、各プロセッサで共通して
使用される番号翻訳機能オブジェクト6を全プロセッサ
に配置する。これら番号翻訳機能オブジェクト6はグル
ープ化される。端末Aから呼処理要求があると、端末A
用オブジェクト7は、自プロセッサ内に配置された番号
翻訳機能オブジェクト6にメッセージを送信して、相手
方の端末オブジェクトを確定する。 【効果】 各プロセッサに番号翻訳機能オブジェクト6
が配置されているため、プロセッサ間通信無しに呼処理
が可能となる。また、グループ化により一括変更ができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプロセッサ
上で動作するオブジェクト指向ソフトウェアによるアプ
リケーションを用いて制御される交換システムに関す
る。
上で動作するオブジェクト指向ソフトウェアによるアプ
リケーションを用いて制御される交換システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】構内交換機は、内線電話相互間の回線接
続を制御するために、回線収容装置や交換スイッチ、そ
の他の機能部品を備えている。こうした交換システムの
各機能部品をオブジェクト化し、オブジェクト指向ソフ
トウェアを採用したアプリケーションを用いて、複数の
プロセッサによって制御することが行われている。この
場合に、例えば、交換機に収容されたある端末から呼処
理の要求があると、該当する回線収容装置用オブジェク
トや番号翻訳機能オブジェクトとの間で呼を成立させる
ためのメッセージ通信を行う。
続を制御するために、回線収容装置や交換スイッチ、そ
の他の機能部品を備えている。こうした交換システムの
各機能部品をオブジェクト化し、オブジェクト指向ソフ
トウェアを採用したアプリケーションを用いて、複数の
プロセッサによって制御することが行われている。この
場合に、例えば、交換機に収容されたある端末から呼処
理の要求があると、該当する回線収容装置用オブジェク
トや番号翻訳機能オブジェクトとの間で呼を成立させる
ためのメッセージ通信を行う。
【0003】複数のプロセッサの分散処理により交換シ
ステムの制御をしようとすれば、各プロセッサに、それ
ぞれ回線収容装置用オブジェクトや端末用オブジェクト
が振り分けられる。番号翻訳機能オブジェクトは、端末
がダイヤルした内線番号を分析し、その内線番号を持つ
端末オブジェクトを確定する機能を持つ。こうした番号
翻訳機能オブジェクトは、代表プロセッサに配置され
る。いずれかの端末がダイヤルすると、番号翻訳機能オ
ブジェクトを持つプロセッサに対しプロセッサ間通信に
よるメッセージが送信され、端末オブジェクトを確定す
る問い合わせ処理が実行される。
ステムの制御をしようとすれば、各プロセッサに、それ
ぞれ回線収容装置用オブジェクトや端末用オブジェクト
が振り分けられる。番号翻訳機能オブジェクトは、端末
がダイヤルした内線番号を分析し、その内線番号を持つ
端末オブジェクトを確定する機能を持つ。こうした番号
翻訳機能オブジェクトは、代表プロセッサに配置され
る。いずれかの端末がダイヤルすると、番号翻訳機能オ
ブジェクトを持つプロセッサに対しプロセッサ間通信に
よるメッセージが送信され、端末オブジェクトを確定す
る問い合わせ処理が実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には次のような解決すべき課題があった。
分散処理では、複数のプロセッサにそれぞれ端末用オブ
ジェクトを分散させ、各プロセッサがそれぞれその呼処
理を分担する。しかしながら、自プロセッサに番号翻訳
機能オブジェクトを持たないプロセッサは、その都度番
号翻訳機能オブジェクトを持つプロセッサに対しメッセ
ージ通信を要求することから、プロセッサ間通信が頻繁
に発生する。従って、こうした通信によるオーバーヘッ
ドがボトルネックとなり、交換システムの処理能力が制
限されてしまうという問題があった。
な従来の技術には次のような解決すべき課題があった。
分散処理では、複数のプロセッサにそれぞれ端末用オブ
ジェクトを分散させ、各プロセッサがそれぞれその呼処
理を分担する。しかしながら、自プロセッサに番号翻訳
機能オブジェクトを持たないプロセッサは、その都度番
号翻訳機能オブジェクトを持つプロセッサに対しメッセ
ージ通信を要求することから、プロセッサ間通信が頻繁
に発生する。従って、こうした通信によるオーバーヘッ
ドがボトルネックとなり、交換システムの処理能力が制
限されてしまうという問題があった。
【0005】番号翻訳に限らず、各プロセッサが頻繁に
かつ共通に使用するデータにアクセスするために、数多
く発生するプロセッサ間通信は、同様にして処理能力を
制限する要因となる。
かつ共通に使用するデータにアクセスするために、数多
く発生するプロセッサ間通信は、同様にして処理能力を
制限する要因となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉複数のプロセッサと、これらのプロセッサ上
でそれぞれ動作するアプリケーションであって、オブジ
ェクト指向ソフトウェアにより構成したものと、そのア
プリケーションにより制御され、上記各プロセッサ上
で、交換機の各機能を実現するためのオブジェクトとを
設け、2以上のプロセッサが共通に利用する共通データ
オブジェクトを、該当するそれぞれのプロセッサに配置
して、それらのオブジェクトをグループ化し、上記共通
データの変更を伴わないメッセージ送信要求があったと
き、各プロセッサは、自プロセッサ内の該当するグルー
プの共通データオブジェクトにそのメッセージを送信
し、上記共通データの変更を伴うメッセージ送信要求が
あったとき、各プロセッサは、自プロセッサ内の該当す
るグループの共通データオブジェクトと、他のプロセッ
サの当該グループに属する全ての共通データオブジェク
トにそのメッセージを送信することを特徴とする交換シ
ステム。
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉複数のプロセッサと、これらのプロセッサ上
でそれぞれ動作するアプリケーションであって、オブジ
ェクト指向ソフトウェアにより構成したものと、そのア
プリケーションにより制御され、上記各プロセッサ上
で、交換機の各機能を実現するためのオブジェクトとを
設け、2以上のプロセッサが共通に利用する共通データ
オブジェクトを、該当するそれぞれのプロセッサに配置
して、それらのオブジェクトをグループ化し、上記共通
データの変更を伴わないメッセージ送信要求があったと
き、各プロセッサは、自プロセッサ内の該当するグルー
プの共通データオブジェクトにそのメッセージを送信
し、上記共通データの変更を伴うメッセージ送信要求が
あったとき、各プロセッサは、自プロセッサ内の該当す
るグループの共通データオブジェクトと、他のプロセッ
サの当該グループに属する全ての共通データオブジェク
トにそのメッセージを送信することを特徴とする交換シ
ステム。
【0007】〈構成2〉構成1において、メッセージの
宛先が自プロセッサ内に配置した共通データオブジェク
ト固有の識別子である場合には、共通データの変更を伴
わないメッセージ送信要求と判断し、メッセージの宛先
が共通データオブジェクトのグループの識別子である場
合には、共通データの変更を伴うメッセージ送信要求と
判断して該当するオブジェクトにそのメッセージを送信
することを特徴とする交換システム。
宛先が自プロセッサ内に配置した共通データオブジェク
ト固有の識別子である場合には、共通データの変更を伴
わないメッセージ送信要求と判断し、メッセージの宛先
が共通データオブジェクトのグループの識別子である場
合には、共通データの変更を伴うメッセージ送信要求と
判断して該当するオブジェクトにそのメッセージを送信
することを特徴とする交換システム。
【0008】〈構成3〉複数のプロセッサ上でそれぞれ
動作するアプリケーションであって、オブジェクト指向
ソフトウェアを採用したものと、そのアプリケーション
により制御され、上記各プロセッサ上で、交換機の各機
能を実現するためのオブジェクトを設け、2以上のプロ
セッサが共通に利用する共通データオブジェクトを、該
当するそれぞれのプロセッサに配置して、それらのオブ
ジェクトをグループ化し、上記共通データの変更を伴わ
ないメッセージ送信要求があったとき、各プロセッサ
は、自プロセッサ内の該当するグループの共通データオ
ブジェクトにそのメッセージを送信し、上記共通データ
の変更を伴うメッセージ送信要求があったとき、各プロ
セッサは、自プロセッサ内の該当するグループの共通デ
ータオブジェクトと、他のプロセッサの当該グループに
属する全ての共通データオブジェクトにそのメッセージ
を送信するように動作するプログラムを記録した記録媒
体。
動作するアプリケーションであって、オブジェクト指向
ソフトウェアを採用したものと、そのアプリケーション
により制御され、上記各プロセッサ上で、交換機の各機
能を実現するためのオブジェクトを設け、2以上のプロ
セッサが共通に利用する共通データオブジェクトを、該
当するそれぞれのプロセッサに配置して、それらのオブ
ジェクトをグループ化し、上記共通データの変更を伴わ
ないメッセージ送信要求があったとき、各プロセッサ
は、自プロセッサ内の該当するグループの共通データオ
ブジェクトにそのメッセージを送信し、上記共通データ
の変更を伴うメッセージ送信要求があったとき、各プロ
セッサは、自プロセッサ内の該当するグループの共通デ
ータオブジェクトと、他のプロセッサの当該グループに
属する全ての共通データオブジェクトにそのメッセージ
を送信するように動作するプログラムを記録した記録媒
体。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、本発明による呼処理動作説明図であ
る。この図の説明をする前に、まず本発明が適用される
交換システムについて説明する。図2は、交換システム
全体のブロック図である。この交換システムでは、交換
スイッチSWを介して、回線収容装置XA,XB,X
C,XDが接続されている。回線収容装置XAは端末
A,Bを収容し、回線収容装置XBは端末C,Dを収容
する。回線収容装置XCは端末E,Fを収容し、回線収
容装置XDは端末G,Hを収容する。この交換スイッチ
SWは3台のプロセッサP1,P2,P3により制御さ
れている。交換スイッチSWに直接接続されているのは
プロセッサP1のみである。
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、本発明による呼処理動作説明図であ
る。この図の説明をする前に、まず本発明が適用される
交換システムについて説明する。図2は、交換システム
全体のブロック図である。この交換システムでは、交換
スイッチSWを介して、回線収容装置XA,XB,X
C,XDが接続されている。回線収容装置XAは端末
A,Bを収容し、回線収容装置XBは端末C,Dを収容
する。回線収容装置XCは端末E,Fを収容し、回線収
容装置XDは端末G,Hを収容する。この交換スイッチ
SWは3台のプロセッサP1,P2,P3により制御さ
れている。交換スイッチSWに直接接続されているのは
プロセッサP1のみである。
【0010】各プロセッサP1,P2,P3は、相互に
プロセッサ間通信バス3によって接続されている。ま
た、各プロセッサP1,P2,P3はそれぞれアプリケ
ーション1とオブジェクトインフラ2を備える。各アプ
リケーション1は、オブジェクト指向ソフトウェアによ
り構成されるプログラムで、オブジェクトインフラ2に
よって実行環境が提供されている。
プロセッサ間通信バス3によって接続されている。ま
た、各プロセッサP1,P2,P3はそれぞれアプリケ
ーション1とオブジェクトインフラ2を備える。各アプ
リケーション1は、オブジェクト指向ソフトウェアによ
り構成されるプログラムで、オブジェクトインフラ2に
よって実行環境が提供されている。
【0011】この構成によって、例えば端末Aが端末F
と通話するためにダイヤルすると、端末Aを制御するア
プリケーションを搭載したプロセッサが交換スイッチS
Wを制御する。こうした機能を実現するために、コンピ
ュータは次のような構成とされる。
と通話するためにダイヤルすると、端末Aを制御するア
プリケーションを搭載したプロセッサが交換スイッチS
Wを制御する。こうした機能を実現するために、コンピ
ュータは次のような構成とされる。
【0012】図3に、各コンピュータの機能ブロック図
を示す。各コンピュータ上で動作するアプリケーション
1は、オブジェクト指向ソフトウェアで構成される。そ
こで、例えばこの図に示すように、プログラム上には、
回線収容装置用オブジェクト5と端末用オブジェクト7
と共通データオブジェクト8等が配置される。これらの
オブジェクトが図2に示した交換スイッチSWや回線収
容装置XA〜XD、端末A〜Hの機能を実現する。
を示す。各コンピュータ上で動作するアプリケーション
1は、オブジェクト指向ソフトウェアで構成される。そ
こで、例えばこの図に示すように、プログラム上には、
回線収容装置用オブジェクト5と端末用オブジェクト7
と共通データオブジェクト8等が配置される。これらの
オブジェクトが図2に示した交換スイッチSWや回線収
容装置XA〜XD、端末A〜Hの機能を実現する。
【0013】オブジェクトインフラ2は、上記各オブジ
ェクトの実行環境を提供するソフトウェアで、OS(オ
ペレーティングシステム)の役割を果たす。このオブジ
ェクトインフラ2には、メッセージ制御部11、メモリ
管理部12、スレッド管理部13、プロセッサ間通信制
御部14、再開初期設定部15、クラス管理部16、オ
ブジェクト管理部17及び共通データオブジェクト管理
部18が設けられている。
ェクトの実行環境を提供するソフトウェアで、OS(オ
ペレーティングシステム)の役割を果たす。このオブジ
ェクトインフラ2には、メッセージ制御部11、メモリ
管理部12、スレッド管理部13、プロセッサ間通信制
御部14、再開初期設定部15、クラス管理部16、オ
ブジェクト管理部17及び共通データオブジェクト管理
部18が設けられている。
【0014】メッセージ制御部11は、オブジェクトが
メッセージを送信する度に起動されるものである。この
メッセージ制御部11はメッセージの中の宛先オブジェ
クトの識別子を解析し、宛先オブジェクトにメッセージ
を伝達する機能を提供する。メモリ管理部12は、オブ
ジェクトの追加や削除に応じて、メモリエリアの確保や
開放を管理する機能を提供する。スレッド管理部13
は、オブジェクトがメッセージを受信したとき、そのメ
ッセージに対応するメソッドを実行するためのリソース
を提供する。
メッセージを送信する度に起動されるものである。この
メッセージ制御部11はメッセージの中の宛先オブジェ
クトの識別子を解析し、宛先オブジェクトにメッセージ
を伝達する機能を提供する。メモリ管理部12は、オブ
ジェクトの追加や削除に応じて、メモリエリアの確保や
開放を管理する機能を提供する。スレッド管理部13
は、オブジェクトがメッセージを受信したとき、そのメ
ッセージに対応するメソッドを実行するためのリソース
を提供する。
【0015】プロセッサ間通信制御部14は、システム
が複数のプロセッサで構成され、それぞれにオブジェク
トが収容されていて、あるオブジェクトが他のプロセッ
サに収容されているオブジェクトにメッセージを送った
場合、プロセッサ間通信バスを使ってメッセージの授受
を行う機能を提供する。再開初期設定部15は、システ
ムが動作を一旦停止し、その後再開する場合に、システ
ムを初期化するための機能を提供する。クラス管理部1
6は、クラスという単位でアプリケーションプログラム
やデータベース等の属性情報を管理する機能を提供す
る。
が複数のプロセッサで構成され、それぞれにオブジェク
トが収容されていて、あるオブジェクトが他のプロセッ
サに収容されているオブジェクトにメッセージを送った
場合、プロセッサ間通信バスを使ってメッセージの授受
を行う機能を提供する。再開初期設定部15は、システ
ムが動作を一旦停止し、その後再開する場合に、システ
ムを初期化するための機能を提供する。クラス管理部1
6は、クラスという単位でアプリケーションプログラム
やデータベース等の属性情報を管理する機能を提供す
る。
【0016】オブジェクト管理部17は、アプリケーシ
ョン中のオブジェクトの生成や削除等を行う機能を提供
する。共通データオブジェクト管理部18は、後で説明
する共通データオブジェクトのグループを管理し、共通
データオブジェクトの識別子からそのグループに所属す
る個々のオブジェクトを特定する機能を持つ。
ョン中のオブジェクトの生成や削除等を行う機能を提供
する。共通データオブジェクト管理部18は、後で説明
する共通データオブジェクトのグループを管理し、共通
データオブジェクトの識別子からそのグループに所属す
る個々のオブジェクトを特定する機能を持つ。
【0017】このような構成の各コンピュータは、例え
ばアプリケーションにそれぞれ自プロセッサの分担する
端末や回線収容装置用オブジェクトを配置し、その制御
を行う。そして、既に説明したような番号翻訳機能オブ
ジェクトも収容する。本発明では、こうした各プロセッ
サが共通に使用するオブジェクトを共通データオブジェ
クトと呼ぶ。本発明のシステムでは、共通オブジェクト
をそれぞれのプロセッサに配置することでプロセッサ間
通信を減少させる。
ばアプリケーションにそれぞれ自プロセッサの分担する
端末や回線収容装置用オブジェクトを配置し、その制御
を行う。そして、既に説明したような番号翻訳機能オブ
ジェクトも収容する。本発明では、こうした各プロセッ
サが共通に使用するオブジェクトを共通データオブジェ
クトと呼ぶ。本発明のシステムでは、共通オブジェクト
をそれぞれのプロセッサに配置することでプロセッサ間
通信を減少させる。
【0018】図4には、共通データオブジェクトの概念
説明図を示す。図に示す3台のプロセッサP1,P2,
P3は、それぞれ分担して交換システムを制御する。図
のアプリケーション1の部分には、こうした個々のプロ
セッサが分担する端末用オブジェクト等の記載を省略し
て、複数のプロセッサが共通して使用するオブジェクト
のみを図示した。図のオブジェクトA1とA3は内容が
同一で、それぞれプロセッサP1とP3に配置される。
また、オブジェクトB2とB3も内容が同一で、プロセ
ッサP2とP3に配置される。更に、オブジェクトC
1,C2,C3はいずれも内容が同一で、全てのプロセ
ッサP1,P2,P3に配置される。
説明図を示す。図に示す3台のプロセッサP1,P2,
P3は、それぞれ分担して交換システムを制御する。図
のアプリケーション1の部分には、こうした個々のプロ
セッサが分担する端末用オブジェクト等の記載を省略し
て、複数のプロセッサが共通して使用するオブジェクト
のみを図示した。図のオブジェクトA1とA3は内容が
同一で、それぞれプロセッサP1とP3に配置される。
また、オブジェクトB2とB3も内容が同一で、プロセ
ッサP2とP3に配置される。更に、オブジェクトC
1,C2,C3はいずれも内容が同一で、全てのプロセ
ッサP1,P2,P3に配置される。
【0019】ここでは、このように内容が同一のオブジ
ェクトをそれぞれ1つのグループに含めている。即ち、
オブジェクトA1とA3はグループG1に、オブジェク
トB2とB3はグループG2に、オブジェクトC1,C
2,C3はグループG3に含めた。これらのグループG
1,G2,G3は、それぞれ独立なグループであって、
同一グループ内での全てのオブジェクトが持つ情報は同
一のものである。こうした各グループG1,G2,G3
はそれぞれ固有の識別子を有する。この識別子を共通デ
ータオブジェクト識別子と呼ぶ。あるグループに所属す
るオブジェクトは、共通データオブジェクト識別子とオ
ブジェクト個々の識別子を持つ。
ェクトをそれぞれ1つのグループに含めている。即ち、
オブジェクトA1とA3はグループG1に、オブジェク
トB2とB3はグループG2に、オブジェクトC1,C
2,C3はグループG3に含めた。これらのグループG
1,G2,G3は、それぞれ独立なグループであって、
同一グループ内での全てのオブジェクトが持つ情報は同
一のものである。こうした各グループG1,G2,G3
はそれぞれ固有の識別子を有する。この識別子を共通デ
ータオブジェクト識別子と呼ぶ。あるグループに所属す
るオブジェクトは、共通データオブジェクト識別子とオ
ブジェクト個々の識別子を持つ。
【0020】図5には、共通データオブジェクト識別子
の機能説明図を示す。メッセージ制御部11に対してあ
るオブジェクトからメッセージ送信要求が行なわれる
と、メッセージ制御部11は、そのメッセージ中に含ま
れる識別子を調べる。その識別子が共通データオブジェ
クト識別子21であったとする。この共通データオブジ
ェクト識別子21にはオブジェクト属性、プロセッサ番
号、グループ番号等の情報が含まれる。メッセージ制御
部11は、共通データオブジェクト管理部18に対し
て、グループ番号がG3のオブジェクトを問いあわせ
る。
の機能説明図を示す。メッセージ制御部11に対してあ
るオブジェクトからメッセージ送信要求が行なわれる
と、メッセージ制御部11は、そのメッセージ中に含ま
れる識別子を調べる。その識別子が共通データオブジェ
クト識別子21であったとする。この共通データオブジ
ェクト識別子21にはオブジェクト属性、プロセッサ番
号、グループ番号等の情報が含まれる。メッセージ制御
部11は、共通データオブジェクト管理部18に対し
て、グループ番号がG3のオブジェクトを問いあわせ
る。
【0021】共通データオブジェクト管理部18には、
グループ番号リスト22と、このリストに表示されたグ
ループ番号とリンクするオブジェクトリスト23が記憶
されている。グループ番号リスト22からグループ番号
がG3のオブジェクトリスト23を参照する。グループ
番号G3のオブジェクトリストには、図に示すように、
オブジェクトC1,C2,C3が、それぞれプロセッサ
P1,P2,P3に収容されているということが表示さ
れている。こうして共通データオブジェクト管理部18
は、メッセージ制御部11に対して、共通データオブジ
ェクト識別子21により特定されるグループに属するオ
ブジェクトと、そのオブジェクトが存在するプロセッサ
に関する情報を伝えるよう動作する。
グループ番号リスト22と、このリストに表示されたグ
ループ番号とリンクするオブジェクトリスト23が記憶
されている。グループ番号リスト22からグループ番号
がG3のオブジェクトリスト23を参照する。グループ
番号G3のオブジェクトリストには、図に示すように、
オブジェクトC1,C2,C3が、それぞれプロセッサ
P1,P2,P3に収容されているということが表示さ
れている。こうして共通データオブジェクト管理部18
は、メッセージ制御部11に対して、共通データオブジ
ェクト識別子21により特定されるグループに属するオ
ブジェクトと、そのオブジェクトが存在するプロセッサ
に関する情報を伝えるよう動作する。
【0022】ここで、図1に戻って、本発明による呼処
理動作説明図を示す。上記のように、番号翻訳機能オブ
ジェクトのような共通データについては、これを使用す
るプロセッサにそれぞれ同一のものを配置するようにし
た。ここで、こうした共通データの使用を目的としたメ
ッセージ送信には、共通データの変更を伴わないものと
共通データの変更を伴うものがある。図1に示したもの
は、共通データの変更を伴わない即ち共通データ読み出
しのみのメッセージ送信を行う例を示す。
理動作説明図を示す。上記のように、番号翻訳機能オブ
ジェクトのような共通データについては、これを使用す
るプロセッサにそれぞれ同一のものを配置するようにし
た。ここで、こうした共通データの使用を目的としたメ
ッセージ送信には、共通データの変更を伴わないものと
共通データの変更を伴うものがある。図1に示したもの
は、共通データの変更を伴わない即ち共通データ読み出
しのみのメッセージ送信を行う例を示す。
【0023】図に示すプロセッサP2には端末Aが収容
されている。また、プロセッサP3には端末Hが収容さ
れている。プロセッサP1,P2,P3には、それぞれ
共通データオブジェクトとして番号翻訳機能オブジェク
ト6が配置されている。これらの番号翻訳機能オブジェ
クト6はグループG3に属しているものとする。
されている。また、プロセッサP3には端末Hが収容さ
れている。プロセッサP1,P2,P3には、それぞれ
共通データオブジェクトとして番号翻訳機能オブジェク
ト6が配置されている。これらの番号翻訳機能オブジェ
クト6はグループG3に属しているものとする。
【0024】まず、端末Aが端末Hと通信を行うために
ダイヤルをしたとする。回線収容装置XA用オブジェク
ト5は、このダイヤルの内容を端末A用オブジェクトに
伝える。端末A用オブジェクトは、ここで番号翻訳を要
求するメッセージを自プロセッサ内の番号翻訳機能オブ
ジェクト6に送信する。端末A用オブジェクト7から自
プロセッサ内の番号翻訳機能オブジェクト6にメッセー
ジを送信する動作は、所定の回答を要求する同期メッセ
ージ送信である。こうして、ダイヤル番号から相手先の
端末オブジェクトを認識すると、プロセッサP2からプ
ロセッサP3に対し非同期メッセージ送信によって端末
H用オブジェクト7にメッセージが伝えられる。これが
回線収容装置XH用オブジェクト5に伝えられて端末H
との呼が成立する。
ダイヤルをしたとする。回線収容装置XA用オブジェク
ト5は、このダイヤルの内容を端末A用オブジェクトに
伝える。端末A用オブジェクトは、ここで番号翻訳を要
求するメッセージを自プロセッサ内の番号翻訳機能オブ
ジェクト6に送信する。端末A用オブジェクト7から自
プロセッサ内の番号翻訳機能オブジェクト6にメッセー
ジを送信する動作は、所定の回答を要求する同期メッセ
ージ送信である。こうして、ダイヤル番号から相手先の
端末オブジェクトを認識すると、プロセッサP2からプ
ロセッサP3に対し非同期メッセージ送信によって端末
H用オブジェクト7にメッセージが伝えられる。これが
回線収容装置XH用オブジェクト5に伝えられて端末H
との呼が成立する。
【0025】以上のように、番号翻訳機能オブジェクト
6は各プロセッサに配置されているから、いずれのプロ
セッサにおいて呼処理要求が発生したとしても、その場
合の共通データオブジェクトとのメッセージ送信はプロ
セッサ内で行われる。従って、この種の処理のプロセッ
サ間通信が抑制され、プロセッサ間を接続するプロセッ
サ間通信バスはその他の処理に有効に利用される。
6は各プロセッサに配置されているから、いずれのプロ
セッサにおいて呼処理要求が発生したとしても、その場
合の共通データオブジェクトとのメッセージ送信はプロ
セッサ内で行われる。従って、この種の処理のプロセッ
サ間通信が抑制され、プロセッサ間を接続するプロセッ
サ間通信バスはその他の処理に有効に利用される。
【0026】図6には、比較例の呼処理動作説明図を示
す。例えば、この図に示すように、番号翻訳機能オブジ
ェクト6がプロセッサP1にのみ収容されているとすれ
ば、プロセッサ2において、呼処理要求が発生すると、
プロセッサP2からプロセッサP1に対し翻訳要求メッ
セージが送信され、番号翻訳機能オブジェクト6がその
結果を再びプロセッサP2へ送信する。その後の処理は
図1に示したものと同一である。こうしたプロセッサ間
処理が頻発することによって、プロセッサ間を接続する
プロセッサ間通信バスのトラフィックが増大し、各プロ
セッサの処理能力を制限する。図1の例はこの点を解決
している。
す。例えば、この図に示すように、番号翻訳機能オブジ
ェクト6がプロセッサP1にのみ収容されているとすれ
ば、プロセッサ2において、呼処理要求が発生すると、
プロセッサP2からプロセッサP1に対し翻訳要求メッ
セージが送信され、番号翻訳機能オブジェクト6がその
結果を再びプロセッサP2へ送信する。その後の処理は
図1に示したものと同一である。こうしたプロセッサ間
処理が頻発することによって、プロセッサ間を接続する
プロセッサ間通信バスのトラフィックが増大し、各プロ
セッサの処理能力を制限する。図1の例はこの点を解決
している。
【0027】次に、共通データの変更を伴うメッセージ
送信の説明を行う。図7は、本発明による共通データの
変更処理説明図(その1)である。これは、共通データ
の変更処理を要求する要求元オブジェクト25が存在す
るプロセッサの内部処理を示す。次の図8には、同時に
変更処理がされる他のプロセッサの内部処理を示した。
送信の説明を行う。図7は、本発明による共通データの
変更処理説明図(その1)である。これは、共通データ
の変更処理を要求する要求元オブジェクト25が存在す
るプロセッサの内部処理を示す。次の図8には、同時に
変更処理がされる他のプロセッサの内部処理を示した。
【0028】まず、図7において、例えばプロセッサP
1を操作した保守者が端末増設コマンドを入力したとす
る。スレッド19はこのコマンドに基づいて要求元オブ
ジェクト25を生成する。共通データオブジェクトが例
えば番号翻訳機能オブジェクトならば、端末が増設され
る場合、全てのプロセッサの共通データの書換えが必要
となる。要求元オブジェクト25は、変更の対象となる
共通データオブジェクト26が属するグループG3の共
通データオブジェクト識別子を宛先とし、メッセージ制
御部11に対しメッセージ送信の要求をする。
1を操作した保守者が端末増設コマンドを入力したとす
る。スレッド19はこのコマンドに基づいて要求元オブ
ジェクト25を生成する。共通データオブジェクトが例
えば番号翻訳機能オブジェクトならば、端末が増設され
る場合、全てのプロセッサの共通データの書換えが必要
となる。要求元オブジェクト25は、変更の対象となる
共通データオブジェクト26が属するグループG3の共
通データオブジェクト識別子を宛先とし、メッセージ制
御部11に対しメッセージ送信の要求をする。
【0029】メッセージ制御部11は、受け付けたメッ
セージに含まれる共通データオブジェクト識別子に基づ
いて、要求元オブジェクト25がどのオブジェクトに対
するどのような処理を要求しているかを判定する。メッ
セージ制御部11は、共通データオブジェクト管理部1
8にアクセスして図5を用いて説明した要領で、グルー
プに属する全てのオブジェクト識別子とそれが配置され
たプロセッサ名とを取得する。次いで、メッセージ制御
部11は、該当する全てのオブジェクトに対して、要求
されたメッセージを送信する。メッセージ送信は同期送
信で行われ、各オブジェクトに順にメッセージが送信さ
れる。例えば、初めに自プロセッサの共通データオブジ
ェクト26にそのメッセージが送信され、必要な内容変
更が行われる。また、その他のメッセージはプロセッサ
間通信制御部14を通じて、他のプロセッサP2,P3
へ送信される。この送信は、プロセッサ間通信により行
われる。
セージに含まれる共通データオブジェクト識別子に基づ
いて、要求元オブジェクト25がどのオブジェクトに対
するどのような処理を要求しているかを判定する。メッ
セージ制御部11は、共通データオブジェクト管理部1
8にアクセスして図5を用いて説明した要領で、グルー
プに属する全てのオブジェクト識別子とそれが配置され
たプロセッサ名とを取得する。次いで、メッセージ制御
部11は、該当する全てのオブジェクトに対して、要求
されたメッセージを送信する。メッセージ送信は同期送
信で行われ、各オブジェクトに順にメッセージが送信さ
れる。例えば、初めに自プロセッサの共通データオブジ
ェクト26にそのメッセージが送信され、必要な内容変
更が行われる。また、その他のメッセージはプロセッサ
間通信制御部14を通じて、他のプロセッサP2,P3
へ送信される。この送信は、プロセッサ間通信により行
われる。
【0030】図8は、例えばプロセッサP2にそのメッ
セージが到着した場合の変更処理説明図である。プロセ
ッサ間通信制御部14を通じてプロセッサP2に内に受
け入れられたメッセージは、メッセージ制御部11に受
信される。そして、スレッド管理部13によりスレッド
19が生成され、自プロセッサの共通データオブジェク
ト27に対する所定の変更処理が実行される。他のプロ
セッサP3についてもこれと全く同様の処理が実行され
る。
セージが到着した場合の変更処理説明図である。プロセ
ッサ間通信制御部14を通じてプロセッサP2に内に受
け入れられたメッセージは、メッセージ制御部11に受
信される。そして、スレッド管理部13によりスレッド
19が生成され、自プロセッサの共通データオブジェク
ト27に対する所定の変更処理が実行される。他のプロ
セッサP3についてもこれと全く同様の処理が実行され
る。
【0031】以上の操作によって、同一グループに含め
られるように登録された全てのオブジェクトにメッセー
ジが送信され、処理要求元オブジェクトから見れば、あ
たかも1つのオブジェクトを変更する操作で、グループ
内の複数のオブジェクトを一斉に変更することが可能に
なる。
られるように登録された全てのオブジェクトにメッセー
ジが送信され、処理要求元オブジェクトから見れば、あ
たかも1つのオブジェクトを変更する操作で、グループ
内の複数のオブジェクトを一斉に変更することが可能に
なる。
【0032】図9には、本発明によるメッセージ送信動
作のフローチャートを示す。この図は、処理要求の内容
によってメッセージの送信先を選択する手順を表示した
ものである。図のステップS1は要求元オブジェクトの
動作であり、ステップS2はメッセージ制御部の動作で
ある。ステップS3以降は共通データオブジェクト管理
部の動作である。まず、ステップS1において、要求元
オブジェクトが処理要求を行うと、ステップS2におい
て、そのメッセージの宛先が共通データオブジェクトか
どうかを判断する。宛先が共通データオブジェクトの場
合には、ステップS3に進み、グループ番号テーブルを
参照する。
作のフローチャートを示す。この図は、処理要求の内容
によってメッセージの送信先を選択する手順を表示した
ものである。図のステップS1は要求元オブジェクトの
動作であり、ステップS2はメッセージ制御部の動作で
ある。ステップS3以降は共通データオブジェクト管理
部の動作である。まず、ステップS1において、要求元
オブジェクトが処理要求を行うと、ステップS2におい
て、そのメッセージの宛先が共通データオブジェクトか
どうかを判断する。宛先が共通データオブジェクトの場
合には、ステップS3に進み、グループ番号テーブルを
参照する。
【0033】こうして、宛先オブジェクト識別子を取得
すると、ステップS4からステップS5に進み、そのオ
ブジェクトが他プロセッサ内のオブジェクトかどうかを
判断する。なお、ステップS4は、要求数分全てを処理
したかどうかを判定するための判断ステップである。メ
ッセージの宛先が自プロセッサ内のオブジェクトであれ
ばステップS5からステップS6に進み、メッセージ制
御部へメッセージ送信要求が行われる。そして、ステッ
プS7において送信が正常に終了したかどうかを判断
し、ステップS4に戻る。要求された全てのメッセージ
送信が終了すると、ここで処理は終了する。
すると、ステップS4からステップS5に進み、そのオ
ブジェクトが他プロセッサ内のオブジェクトかどうかを
判断する。なお、ステップS4は、要求数分全てを処理
したかどうかを判定するための判断ステップである。メ
ッセージの宛先が自プロセッサ内のオブジェクトであれ
ばステップS5からステップS6に進み、メッセージ制
御部へメッセージ送信要求が行われる。そして、ステッ
プS7において送信が正常に終了したかどうかを判断
し、ステップS4に戻る。要求された全てのメッセージ
送信が終了すると、ここで処理は終了する。
【0034】一方、ステップS2において、メッセージ
の宛先が他のプロセッサのオブジェクトであると判断さ
れた場合、あるいはステップS5において、同様に宛先
が他のプロセッサのオブジェクトであると判断された場
合には、ステップS9に進み、メッセージ制御部とプロ
セッサ間通信制御部を介して、そのメッセージを他プロ
セッサへ送信し処理要求を行う。メッセージが自プロセ
ッサ内のオブジェクトを宛先とするものならば、図1に
示す動作が実行されて、プロセッサ間通信が減少する。
一方、共通データを変更するものならば、メッセージが
他のプロセッサにも自動的に送信されて、オブジェクト
の一括変更がされる。
の宛先が他のプロセッサのオブジェクトであると判断さ
れた場合、あるいはステップS5において、同様に宛先
が他のプロセッサのオブジェクトであると判断された場
合には、ステップS9に進み、メッセージ制御部とプロ
セッサ間通信制御部を介して、そのメッセージを他プロ
セッサへ送信し処理要求を行う。メッセージが自プロセ
ッサ内のオブジェクトを宛先とするものならば、図1に
示す動作が実行されて、プロセッサ間通信が減少する。
一方、共通データを変更するものならば、メッセージが
他のプロセッサにも自動的に送信されて、オブジェクト
の一括変更がされる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、2以上のプロセッサが共
通に利用する共通データオブジェクトを、該当するそれ
ぞれのプロセッサに配置して、それらのオブジェクトを
グループ化し、共通データの変更を伴わないメッセージ
送信要求があったときは自プロセッサ内の該当する共通
データオブジェクトにそのメッセージを送信するように
したので、プロセッサ間にまたがる通信の削減になり、
システム全体の処理能力を向上させることができる。
通に利用する共通データオブジェクトを、該当するそれ
ぞれのプロセッサに配置して、それらのオブジェクトを
グループ化し、共通データの変更を伴わないメッセージ
送信要求があったときは自プロセッサ内の該当する共通
データオブジェクトにそのメッセージを送信するように
したので、プロセッサ間にまたがる通信の削減になり、
システム全体の処理能力を向上させることができる。
【0036】また、共通データの変更を伴う処理につい
ては、グループ化によって自動的に対応する全てのオブ
ジェクトの変更が可能になる。従って、要求元オブジェ
クト自身は変更の対象となる全てのオブジェクトを意識
するが必要なく、アプリケーションの開発を容易にす
る。特に、こうした要求元オブジェクトの種類が多い場
合には、その効果が著しい。
ては、グループ化によって自動的に対応する全てのオブ
ジェクトの変更が可能になる。従って、要求元オブジェ
クト自身は変更の対象となる全てのオブジェクトを意識
するが必要なく、アプリケーションの開発を容易にす
る。特に、こうした要求元オブジェクトの種類が多い場
合には、その効果が著しい。
【図1】本発明による呼処理動作説明図である。
【図2】交換システム全体のブロック図である。
【図3】各コンピュータの機能ブロック図である。
【図4】共通データオブジェクトの概念説明図である。
【図5】共通データオブジェクト識別子の機能説明図で
ある。
ある。
【図6】比較例の呼処理動作説明図である。
【図7】本発明による共通データの変更処理説明図(そ
の1)である。
の1)である。
【図8】本発明による共通データの変更処理説明図(そ
の2)である。
の2)である。
【図9】本発明によるメッセージ送信動作フローチャー
トである。
トである。
5 回線収容装置用オブジェクト 6 番号翻訳機能オブジェクト(共通データオブジェク
ト) 7 端末用オブジェクト G3 グループ P1,P2,P3 プロセッサ
ト) 7 端末用オブジェクト G3 グループ P1,P2,P3 プロセッサ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のプロセッサと、 これらのプロセッサ上でそれぞれ動作するアプリケーシ
ョンであって、オブジェクト指向ソフトウェアにより構
成したものと、 そのアプリケーションにより制御され、前記各プロセッ
サ上で、交換機の各機能を実現するためのオブジェクト
とを設け、 2以上のプロセッサが共通に利用する共通データオブジ
ェクトを、該当するそれぞれのプロセッサに配置して、
それらのオブジェクトをグループ化し、 前記共通データの変更を伴わないメッセージ送信要求が
あったとき、 各プロセッサは、 自プロセッサ内の該当するグループの共通データオブジ
ェクトにそのメッセージを送信し、 前記共通データの変更を伴うメッセージ送信要求があっ
たとき、 各プロセッサは、 自プロセッサ内の該当するグループの共通データオブジ
ェクトと、他のプロセッサの当該グループに属する全て
の共通データオブジェクトにそのメッセージを送信する
ことを特徴とする交換システム。 - 【請求項2】 請求項1において、 メッセージの宛先が自プロセッサ内に配置した共通デー
タオブジェクト固有の識別子である場合には、共通デー
タの変更を伴わないメッセージ送信要求と判断し、 メッセージの宛先が共通データオブジェクトのグループ
の識別子である場合には、共通データの変更を伴うメッ
セージ送信要求と判断して該当するオブジェクトにその
メッセージを送信することを特徴とする交換システム。 - 【請求項3】 複数のプロセッサ上でそれぞれ動作する
アプリケーションであって、オブジェクト指向ソフトウ
ェアを採用したものと、 そのアプリケーションにより制御され、前記各プロセッ
サ上で、交換機の各機能を実現するためのオブジェクト
を設け、 2以上のプロセッサが共通に利用する共通データオブジ
ェクトを、該当するそれぞれのプロセッサに配置して、
それらのオブジェクトをグループ化し、 前記共通データの変更を伴わないメッセージ送信要求が
あったとき、 各プロセッサは、 自プロセッサ内の該当するグループの共通データオブジ
ェクトにそのメッセージを送信し、 前記共通データの変更を伴うメッセージ送信要求があっ
たとき、 各プロセッサは、 自プロセッサ内の該当するグループの共通データオブジ
ェクトと、他のプロセッサの当該グループに属する全て
の共通データオブジェクトにそのメッセージを送信する
ように動作するプログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13277897A JPH10308965A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 交換システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13277897A JPH10308965A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 交換システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10308965A true JPH10308965A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=15089339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13277897A Pending JPH10308965A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 交換システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10308965A (ja) |
-
1997
- 1997-05-07 JP JP13277897A patent/JPH10308965A/ja active Pending
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