JPH10309406A - 汚泥掻寄装置 - Google Patents

汚泥掻寄装置

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JPH10309406A
JPH10309406A JP37036597A JP37036597A JPH10309406A JP H10309406 A JPH10309406 A JP H10309406A JP 37036597 A JP37036597 A JP 37036597A JP 37036597 A JP37036597 A JP 37036597A JP H10309406 A JPH10309406 A JP H10309406A
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scraper
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sludge
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリップなどなく走行がより確実に行われる
ようにした汚泥掻寄装置を提供すること。 【解決手段】 沈澱池等の処理池1の底面に平行に往復
走行する機体22と、同機体22に搭載され往復回転さ
れる回転駆動装置53と、前記機体22に搭載され前記
回転駆動装置53に連動して回転されるとともに前記機
体22の走行する方向に沿って張架された軌道線条56
が同線条中間において巻き回されて前記機体22を走行
可能とするホイール54と、前記機体22に上下運動可
能に設けられ下降により掻寄態勢となる一方上昇により
復帰態勢となるスクレーパ42,43と、前記回転駆動
装置53の一方向への回転により前記スクレーパ42,
43を掻寄態勢に連動し他方向への回転により前記スク
レーパ42,43を復帰態勢に連動するとともに前記ス
クレーパ42,43が掻寄・復帰各態勢を得た後はスク
レーパ42,43への動力伝達を断切状態にするクラッ
チ連動機構63とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、汚泥掻寄装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】沈澱池等の処理池においては、その底面
に沈澱する汚泥をスクレーパを備えた汚泥掻寄装置によ
りピットまで掻き寄せて排除するように構成されてい
る。この汚泥掻寄装置は、池底面に敷設されたガイドレ
ールに沿って往復運動をするようになっており、前進時
にスクレーパを下降して汚泥を掻き寄せ、後進時にスク
レーパを上昇して汚泥を掻き戻さないようにする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これまでの
汚泥掻寄装置は、走行輪を備えた機体を減速機付モータ
ーで駆動しながらスクレーパをも連動させるように構成
していたため、場合によっては走行輪がガイドレール上
をスリップすることも考えられ、その対策が望まれてい
た。
【0004】この発明は前記課題を解決するためになさ
れたもので、走行がより確実に行われるようにした汚泥
掻寄装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、沈澱池等の処理池の底面に
平行に往復走行する機体と、同機体に搭載され往復回転
される回転駆動装置と、前記機体に搭載され前記回転駆
動装置に連動して回転されるとともに前記機体の走行す
る方向に沿って張架された軌道線条が同線条中間におい
て巻き回されて前記機体を走行可能とするホイールと、
前記機体に上下運動可能に設けられ下降により掻寄態勢
となる一方上昇により復帰態勢となるスクレーパと、前
記回転駆動装置の一方向への回転により前記スクレーパ
を掻寄態勢に連動し他方向への回転により前記スクレー
パを復帰態勢に連動するとともに前記スクレーパが掻寄
・復帰各態勢を得た後はスクレーパへの動力伝達を断切
状態にするクラッチ連動機構とを備える。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、スクレーパは、機体の前後に配され、前側のスクレ
ーパが主スクレーパとされ、後側のスクレーパが副スク
レーパとされている。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
において、スクレーパは横軸回りに回転するように支持
されるとともに、同横軸上方を通過するところを回転モ
ーメントを正負に切り換え点とするバランサを備えてい
る。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1から3ま
でのいずれかにおいて、処理池底面には、単軌道式のガ
イドレールが敷設され、同ガイドレールを軌道として機
体が往復運動するようになっている。ここで、単軌道式
とは、H形チャンネル材を横向きに敷設する、所謂モノ
レール型のように1本のレールからなるものと、互いに
離間する左右1対で1組の単軌道を形成するものとがあ
り、後者の場合、左右間を横架材で継ぐことは自由であ
る。しかし、この発明は、こうした単軌道式以外に従来
式のようにレールを池の左右端に離したタイプのものを
も包含する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施形態を参照し
てこの発明を詳細に説明する。図1から図4は、この発
明の好適な一実施形態を示すもので、図1は汚泥掻寄装
置を池全体との関係において示す一部断面の側面図、図
2はその汚泥掻寄装置の拡大図、図3は汚泥掻寄装置を
一部切欠状にして示す平面図、図4は汚泥掻寄装置の正
面図である。そして、図5から図9はクラッチ連動機構
の作動の様子を示す説明図である。
【0010】これらの図において、1は処理池で、最
初、最終沈澱池や曝気槽などで実施され、同処理池1
は、平面矩形をした長手方向両側である側壁2とそれに
直交する前後の端壁3を備える。この処理池1は、図1
に示すようにピット4を窪み状に備えるとともに、図1
および図4に示すように、一方の端壁3と両側壁2,2
のそれぞれ下端が斜壁5…になっている。
【0011】こうした処理池1の底壁6は、図1のピッ
ト4の方向に緩やかに下がり傾斜しており、同底壁6上
の両側壁2,2間中央には、図4に断面を示すようなガ
イドレール8が敷設されている。同ガイドレール8は、
上フランジ9と下フランジ10を備えその端部間に垂直
なウエッブ11を備えた略J形をした長尺状のレール本
体12を左右に離間して対向配置している。
【0012】両レール本体12間には、溝を上方に向け
たコの字形の取付基板13が長手方向に沿って固定され
る。この取付基板13は、底壁6内に埋め込み固着した
ケミカルアンカーに螺着したアンカーボルト14にナッ
ト15を介して止め付けられている。この取付基板13
上には、アンカーボルト14にナット15を介して押さ
え板16が長手方向数個所において固定されている。
【0013】各レール本体12の内面側上部には数個所
に受板17が設けられ、同受板17に裏ナット18を備
えるとともに、これら受板17上を介して、レール本体
12間を継ぐ蓋板19が止め具20により固定されてい
る。蓋板19はレール本体12の上面と同一面になって
いる。これらにより単軌道式のガイドレール8が構成さ
れる。
【0014】汚泥掻寄装置の本機は、機体22を備え
る。同機体22は、図2および図3に示すように、前後
方向に長手方向を向けた左右1対の側枠材25,25
と、これらの前後に直交状に設けられ左右に張出状とさ
れた前枠材23と後枠材24を一体にして構成されてい
る。そして、側枠材25と後枠材24との間は斜材26
で連結して補強がなされている。
【0015】この機体22には、側枠材25の各前後か
らブラケット28が垂設され、各ブラケット28を介し
て走行輪29…が遊転自在に取り付けられている。この
走行輪29…は、図4に示すように、ガイドレール8の
下フランジ10上を走行するようになっている。そし
て、走行輪29の各前後に対応するように補助スクレー
パ30…が垂設され、このスクレーパ30は、横断面が
三角形をしていて走行輪29…の走行前方の汚泥を除去
してゆくものである。尚、前後の補助スクレーパ30…
には、後述するスクレーパのストッパ31…が設けられ
ている。
【0016】また、機体22の枠内には、前架台33と
後架台34が一体化され、これらの架台33,34を介
して下向きにブラケット35…が垂設されており、同ブ
ラケット35…には、上フランジ9の底面に接触可能な
浮上防止ローラー36と、上フランジ9の端面に接触可
能なサイドローラー37とが取り付けられている。
【0017】機体22の前枠材23の前部には、左右1
対のブラケット40が設けられる一方、後枠材24の後
部にもブラケット41が設けられており、前側のブラケ
ット40を介して主スクレーパ42が、また後側のブラ
ケット41を介して副スクレーパ43が上下に揺動可能
に取り付けられている。44は前シャフト、45は後シ
ャフトである。これらのシャフト44,45は図3に示
すものより短寸のものでもよい。
【0018】主スクレーパ42は、図4に示すように、
1枚板(左右1対でもよい)で両側壁2,2より少し短
く形成されており、その下端にはゴムなどにより掻寄板
47が装着されている。尚、掻寄板47をガイドレール
8上の汚泥をも掻き寄せるようにしてあるので、前記補
助スクレーパ30は省略することがある。逆に、補助ス
クレーパ30を構成する場合、掻寄板47をガイドレー
ル8上にくるように構成しないこともある。
【0019】一方、副スクレーパ43も同様に側壁2,
2間に亘るように構成され、掻寄板48も前側と同じよ
うに構成されているが、この副スクレーパ43は、主ス
クレーパ42が掻き寄せたあとを前進するので、高さを
1/3程度に低く形成しても掻き寄せには充分である。
【0020】尚、後シャフト45には、副スクレーパ4
3が垂直な時に後回りの回転モーメントが最も大きく発
生し、水平に上昇した時に前回りの回転が最も大きく発
生するようなバランサ49が設けられている。このバラ
ンサ49は、ロッド50が垂直になった時が死点になっ
て回転モーメントの方向が切り換わるものである。バラ
ンサ49はロッド50上を上下に移動調節可能になって
いる。
【0021】一方、機体22を進退させる装置として、
機体22上に備えた搭載台52に減速機付モーターであ
る回転駆動装置53を備える。回転駆動装置53は、搭
載台52内に縦軸回りに回転自在に備えた鼓状の巻回ホ
イール54を正逆駆動可能にする。正回転は図3のF方
向、逆回転は図3のR方向である。
【0022】ホイール54に巻回された軌道線条56
は、1本のワイヤーロープで、同軌道線条56は、図1
に示すように、シーブ57を介して端壁3上に導かれ、
同端壁3上に固定のブラケット58に設けられたシーブ
59に掛けられて重量調節型の牽きウエイト60にバネ
61を介して連結されている。軌道線条56はウエイト
60により両端が一定の力で引かれバネ61でバランシ
ングされているとともに、ブラケット58がストッパと
して機能するようになっている。軌道線条56は、バネ
61のみあるいはウエイト60のみで構成してもよい。
また、ウエイト60は、水面を境に上下するようにして
もよい。さらに、軌道線条56は、常時一定の力で作用
するリコイルバネ方式で牽き付けてもよい。
【0023】これにより、回転駆動装置53が正回転す
るとホイール54が図3のF方向に回転し、逆回転する
とホイール54は図3のR方向に回転する。その結果、
汚泥掻寄装置は、FあるいはR方向に応動して前進ある
いは復帰運動をする。
【0024】汚泥掻寄装置は、F方向への前進で図1の
ピット4の後端側を主スクレーパ42が越えるところま
でくる。副スクレーパ43も同後端側を越えるまで前進
させてもよい。逆回転により汚泥掻寄装置が復帰態勢に
入るととともに主スクレーパ42および副スクレーパ4
3が図2の仮想線のように持ち上がる。主スクレーパ4
2は前方へ副スクレーパ43は後方へそれぞれ持ち上が
る。この連動は次のクラッチ連動機構63により昇降の
切り換えがなされる。
【0025】クラッチ連動機構63は、ホイール54の
縦軸64回りに独自に回転自在にした上下の爪ホイール
65,66と、ホイール54と同時回転可能に同ホイー
ル54の上下面に備えた係脱爪67,68を有する。上
下の爪ホイール65,66にはそれぞれ先端にローラー
69,70を備えた駆動レバー71,72が取り付けら
れている。ホイール54の前方には、搭載台52と機体
22との間に縦軸状の支軸74が設けられ、同支軸74
回りに、上下の従動レバー75,76が支軸74ととも
に回転自在に設けられている。
【0026】また、支軸74には前リンク77と後リン
ク78が同支軸74とともに回転して応動するように設
けられている。前リンク77は、球ジョイント80を介
して主スクレーパ42に連結される一方、後リンク78
は、同じく球ジョイント80を介して副スクレーパ43
に連結されている。尚、ホイール54の前後には軌道修
正装置80が縦横軸状に設けられている。
【0027】ここでクラッチ連動機構63の作用を説明
する。図5は汚泥掻寄装置が前進中で両スクレーパ4
2,43が図1の実線状態にある場合を示し、そのうち
のクラッチ連動機構63の上側の様子を示している。図
6は同じく下側の様子を示している。図5において、ホ
イール54がF方向に回転し爪67は爪ホイール65に
噛み合って駆動レバー71が同じくF方向に回転運動を
している。従動レバー75は、図3の仮想線の状態から
駆動レバー71で蹴られたあとバランサ49が死点を越
えて前方に移ることで図5の実線のようにローラー69
外にくる。従って、ローラー69が回転しても従動レバ
ー75に干渉することがない。また両スクレーパ42,
43はバランサ49の回転モーメントが作用するととも
に主スクレーパ42に掻寄力が作用することなどにより
安定に掻寄態勢を維持する。
【0028】その間、クラッチ連動機構63の下側で
は、図6に示すように、ローラー70の回転軌道内に従
動レバー76が位置するが、R方向に爪68が回転して
も爪ホイール66に係合しないので従動レバー76は回
転されない。尚、ローラー70は、掻寄態勢に入る時は
従動レバー76の下側にあるが爪68が爪ホイール66
を連れ回すことにより図6の実線位置で止まっている。
【0029】汚泥掻寄装置は前進から復帰態勢に切り換
えられると、ホイール54は図7のR方向に回転して下
側の爪68が爪ホイール66に係合する。これにより、
ローラー70は仮想線の位置から実線のように従動レバ
ー76に当たって蹴る。従動レバー76は、図8に示す
ように、バランサ49によりローラー70の回転軌道外
に振り出される。これにより、前リンク77を介して主
スクレーパ42が持ち上がって保持される。また、後リ
ンク78を介して副スクレーパ43も持ち上がって保持
される。これにより、両スクレーパ42,43はバラン
サ49が前向きに移動したところで図示しないストッパ
で停止されることで安定な復帰態勢になる。
【0030】この際、クラッチ連動機構63の上の機構
は、図9に示すように、従動レバー75が図5の実線位
置から図7と同じ位置に回転して戻されてローラー69
の回転軌道上にくる。しかし、爪67がR方向に回転す
るが爪ホイール66から離脱して回転するので、ローラ
ー69は従動レバー75を駆動することはない。尚、上
の爪ホイール66は爪67で従動レバー75における図
示上の下側に待機する。
【0031】復帰態勢を保持したまま汚泥掻寄装置は後
退するが、その後退は、副スクレーパ43の後端が端壁
3の斜壁5上に対応する程度までなされる。その時点で
回転駆動装置53は正方向に逆回転され、ホイール54
は、図9のRとは逆に回転される。これにより、クラッ
チ連動機構63の上の機構は、図9の状態から、下の機
構は、図8の状態からそれぞれ逆駆動される。上の機構
は、爪67が爪ホイール65に噛み合ってローラー69
を図9の左回り(F方向)に回転されて従動レバー75
を蹴り、バランサ49により図5に示すように従動レバ
ー75をローラー69の軌道外にもってくる。これと同
時に両スクレーパ42,43が下降して掻寄態勢に入
る。
【0032】下の機構は、図6のように上の機構に連動
して従動レバー75がローラー69の回転軌道上にくる
が、図8の状態から爪68が逆方向(F方向)に回転し
ても、爪ホイール66に係合しないので、ローラー69
が従動レバー75の上(図示上)に来てもそこで停止し
て待機する。汚泥掻寄装置はこのまま前進する。
【0033】図10はガイドレールの他の実施形態を示
す。同ガイドレールは、図4に示すと同様のレール本体
82間に、長手方向に適数個の横架板83を一体化し、
この予め固定しておいたアンカー84に横架板83の孔
を挿通し、ナット止めすることでガイドレールが固定さ
れるようになっている。その他は前記実施形態と同様で
ある。
【0034】図11はサイドローラー85にフランジ8
6を備えてサイドローラーとしての機能とともに浮上防
止ローラーとしても機能するように構成したものであ
る。尚、仮想線のように、レール本体86のコーナーに
斜め方向のローラー87を当て付けるようにすれば1個
のローラーでサイドローラーおよび浮上防止ローラーの
機能を持たせることができる。
【0035】図12はガイドレール89が単一本のH型
のものであり、このガイドレール89に浮上防止機能を
備えたサイドローラー90を接触させるようにしたもの
で、走行輪91は左右の受板92上を走行するようにな
っている。
【0036】図13はガイドレール94が下板95が広
いH型のもので形成されるとともに、下板75の底に溝
型の取付材96を左右1対取り付けたもので、アンカー
97に取付材96の孔を通じて挿通し、下板95の孔を
通じてナット98を止め付けてガイドレール94を固定
するものである。
【0037】図14は下リップ100を備えた台座10
1の上にH型のレール本体102を載せてガイドレール
に構成したものである。
【0038】前記実施形態においては、図1の軌道線条
56を交換することもある。この場合、これまでは、沈
澱池の水抜きを行って交換する必要があったため、大変
な作業となっていたが、前記実施形態によれば、図1に
示すように、例えば、軌道線条56の図示左端に新規な
軌道線条の一端を接続しておき、軌道線条56を矢印W
の方向に巻き上げて新規な軌道線条の両端を図1のよう
に池上でセットし直せば、それで交換作業が終わるの
で、交換作業が水抜きや煩雑なロープ交換などが一切必
要でなく簡単になる。その一方において、軌道線条56
は、シーブ57のある高さを両端にして牽き固定するこ
ともある。
【0039】前記実施形態は、次のような点で他の態様
にすることがある。前記回転駆動装置53は、縦軸状に
設置したが、横(水平)軸状に設置することがある。一
方、縦軸状に同装置53を設置する場合、ホイール54
を図示よりも低いレベルに設置することができる。例え
ば、機体22の高さと同じ程度あるいはそれより以下に
設置することがある。ホイール54を低くした場合、ガ
イドレール間を通すことがある。前記走行輪29は、直
接池底面上を走行させることがある。また、同走行輪
は、クローラ式あるいはゴムタイヤ式にすることがあ
る。さらに、走行輪はドラムのようなもので2輪にある
いは3輪にすることがある。
【0040】前記バランサは、バネに代えることができ
る。また、バランサとバネを併用することができる。前
記前後のスクレーパ42,43は、前のみあるいは後の
みで構成することがある。浮上防止ローラーは、走行輪
29の内側あるいは外側に併設されることがある。前記
汚泥掻寄装置の進退制御は、例えば、全行程を1回前進
し、一定の中間位置まで後退して前進するサイクルを数
回繰り返したあと、完全に後退するようなサイクルにす
ることもできる。これはピット4側において沈澱物が多
いことに対応したものである。前記汚泥掻寄装置には支
柱を立てて水面上に浮遊するスカムをも掻き寄せるよう
にも構成することがある。掻寄板は図1の右方向へ掻き
寄せ戻りは水面下あるいは上方を通過するようにする
が、この伏倒動作を前記のようなクラッチ連動機構63
により行うことができる。
【0041】図15はガイドレールの他の敷設方式を示
す実施形態である。同図に示す110は既設の池底壁
で、同底壁110の幅間中央帯には図16にもその側面
を示すようにコンクリート又はモルタル等による転動帯
111が事後工事で一体に敷設されている。
【0042】この転動帯111を敷設する前に、池幅中
央に沿って点状にアンカーボルト112…が植設され、
このボルト112…を介して受ナット113が装着され
ている。この受ナット113を利用して、ガイドレール
114下端のレール受板115が挿入設置される。
【0043】ガイドレール114は、長尺状で断面角筒
形のレール本体116を上部として備えるとともに、同
本体116の下部数個所に、アングル117、支柱11
8、及び前記レール受板115でなる受ポール部が一体
化されてなるものである。
【0044】このガイドレール114を埋設固定するに
際し、アンカーボルト112…の受ナット113…上に
前記レール受板115が均等レベルで載り掛かるように
セットし、押圧ナット119…によりガイドレール11
4の固定がなされる。
【0045】このように敷設されたガイドレール114
に対し、あとで転動帯111が施工される。同転動帯1
11上には、ソリッドタイヤ等の走行輪120やクロー
ラが走行自在とされている。また、レール本体116の
下部の両斜面は、サイドローラーと浮上防止ローラーと
を兼ねるサブローラー121が接触可能とされ、同ロー
ラー121は、仮想線で示すように、円胴部と傘状部と
でなるものにしてもよい。
【0046】尚、レール本体116は各辺が45度傾斜
するように向きが決められているが、囗向きにしてもよ
い。又、同本体116内にはワイヤ122や配線コード
等が都合により通されることがある。同ワイヤ122等
は、図16に示すように、ワイヤ下回りがレール本体1
16内に又ワイヤ上回りが本体116上に沿って通され
るように駆動方式を採ることがある。この場合にワイヤ
122を内通状にするのである。その一例として、図1
5に示すように、レール本体116内にホルダー124
をセットし同時に横軸状の遊転ローラー125を、例え
ば1本の本体116当たり数個所に内装し、止着具にて
外部から脱着自在にする。
【0047】さらに、図15に破線で示すように、転動
帯111内には、無接点SWなどによる位置制御用セン
サー126を同時埋設式にセットしておくことができ
る。このセンサー126により、例えば、図16の長手
方向いずれの位置においても途中停止、逆転等の制御を
汚泥掻寄装置の駆動手段に与えることが可能になる。
【0048】尚、前記実施形態において、走行輪120
は、底壁110上を走行させることもある。この場合、
底壁110上に走行レール板を敷設しておいてもよい。
又、前記支柱118は、筒形で図16のようにポイント
的に設けられるが、池長手方向に多少長い筒体等により
形成してもよい。さらに、レール本体116の斜面に沿
う辺とそれより下に向く他の辺とでくの字板材を形成
し、これら一対を背中合わせに離間させて支柱を構成す
ることもある。この場合、内部補強を付すことができ
る。前記支柱118は、左右(池幅方向)に一対又は3
本以上配してもよい。
【0049】さらに、図17に示すように、レール本体
116を円筒パイプで構成することができる。その他の
幾何学形状を採用する予定がある。
【0050】図18は、フランジ130付き台座131
上にI形ガイドレール132を敷設したものにおいて、
●印で示す台座131内にワイヤ(駆動索)や配電コー
ドなどを通し得ることを示す実施形態である。
【0051】 、その中を●で示すワイヤ等が通るようにしたものであ
る。このガイド136は、図18、図15、図17に示
す実施形態にも採用することがある。
【0052】図20ないし図22は、汚泥掻寄装置につ
いての他の実施形態を示す。同実施形態は、沈澱池の側
壁201,201の各下部(施工状態は図28から図3
1を参照)に左右1対のガイドレール202を対称的に
固定してある。このガイドレール202はコの字形チャ
ンネル材であるが、LあるいはH形、角形、丸形等、他
の断面形状でもよい。また、同ガイドレール202は、
池幅中央に1本又は図30または図31のような状態で
2本配してもよい。これは以下の実施形態でも同様に適
用される。
【0053】左右1対のガイドレール202上には、池
中央のワイヤロープである伝導索条203により進退駆
動される汚泥掻寄装置が搭載されている。同装置は、左
右1対のフレーム204間に連結材205を横架連結し
て平面I形にした機体を備えている。
【0054】前記フレーム204にはそれぞれ走行輪2
07を前後1対ずつ備えるとともに前後端にはガイドレ
ール202上の汚泥を取り除いてゆくための補助スクレ
ーパ208をゴム板等により備えている。走行輪207
は、ガイドレール202に対して脱輪しないようにフラ
ンジを備える。前記連結材205はL形等でなり、同連
結材205の近傍には回転軸209が回転自在に設けら
れている。同回転軸209は、回転自在にスクレーパ2
10を備える。この回転軸209はフレーム204間に
横架されているが、フレーム204から短く突出するも
のにしてもよい。
【0055】スクレーパ210は横帯長状をした金属板
とその下端のゴム・金属等による掻寄板とでなる。スク
レーパ210は、図21に示すように、垂直な掻寄状態
と水平な非掻寄状態とが得られるようになっている。い
ずれの状態も1本の連結材205の直角の2面のうちの
1面に当たって停止するようになっている。
【0056】伝導索条203は池中央に1本通っている
が、同じ1本でも、スクレーパ210の上端の連結片2
11近くの部分のみを図20に示すようにハの字にして
もよい。伝導索条203は左右1本でもよい。また、フ
レーム204は単なる板でもよい。さらに、図23に示
すように、フレーム204からはローラー212を前後
に備え、同ローラー212により伝導索条203を導く
ようにしてもよい。
【0057】図24に示すように、連結材205は、ス
ペーサ214に緩衝材215を備えてもよい。また、図
25および図26に示すように、上下に離れた連結材2
05を配し、これらの間でスクレーパ210が回転して
ストップするようにし、上側の連結材205から支柱2
17を立設してそれにローラー218を備えてスクレー
パ210を回転駆動するようにしてもよい。
【0058】図27は他の実施形態を示す。フレーム2
04の前部間にはL形で山部を上に向けた連結材205
を固定してある。
【0059】図28から図31はガイドレール202の
設置のし方を示している。図28は側壁201の下端よ
り少し上側にガイドレール202を配したもので、図2
9は側壁201から斜面にかけて固定したものである。
斜面のみに固定するようにしてもよい。図30は底壁2
20に左右1対のガイドレール202を配したもので、
図31のようにその断面形状は自由にできる。底壁22
0の左右両端にガイドレール202を備えることもでき
る。
【0060】図32は池上の左右2か所に設けられた駆
動源(減速機付きモーターと回転ドラムを備える)とホ
イール222…により進退駆動される伝導索条(左右1
対でもよい)203に断面が三角形や囗形等所望の形状
をしたスクレーパ210を備え、左方向である前進方向
にはスクレーパ210より後方の伝導索条203が弛み
後退方向には伝導索条203の前後が共に張り詰めるよ
うに制御するようにしたものである。尚、スクレーパ2
10には底壁に沿って遊転するローラーを備えてもよ
い。また、ガイドレール202を備えてもよい。
【0061】図33は下側ガイドレール224と上側ガ
イドレール225とでなり、両者の一端と他端とに乗り
換え用ガイドレール226,227を備えた実施形態を
示す。装置Aが、下側ガイドレール224に沿ってピッ
ト方向に前進し、その間乗り換え用ガイドレール226
は仮想線のように持ち上がっており、前進端で同ガイド
レール226は実線のように下がってくる。そして、装
置Aはこのガイドレール226に沿って上側ガイドレー
ル225上に乗り上がって後退する。装置Aは、下がっ
たガイドレール227を越えて下側ガイドレール224
に乗り移る。このサイクルを繰り返す。
【0062】尚、図34に示すように走行輪207が下
側ガイドレール224内を通過するようにしてもよい。
この場合、同ガイドレール224に切り欠き229を形
成しておき、その中に乗り換え用ガイドレール226の
先端が噛み込むようにしてもよい。
【0063】図35は装置Aのスクレーパ210を前進
端に配したものを示す。図36はスクレーパ210を装
置Aの前後両端に備えたものを示す。図37はスクレー
パ210を装置Aの後端のみに備えたものを、図38は
スクレーパ210を装置Aの前後間に備えたものをそれ
ぞれ示す。尚、図35に代表して示すように、装置Aの
適所には、活性炭や孔付きセラミック等、バクテリアの
増殖を促す水浄化材231を同行自在に装備してもよ
い。同水浄化材231は沈降手段を兼ねるようにしても
よい。また、装置Aには、沈降した汚泥の湧き上がりを
防止するための吊り下げ部材232…を備えてもよい。
尚、走行輪207はタイヤでもよい。これは他の実施形
態でも同様である。
【0064】図39は他の実施形態を示す。同実施形態
は、左右1対のガイドレール202に沿って走行する走
行輪207とガイドローラー234を備えるフレーム2
04 結材205の前側にもガイドローラー235を備えたも
のである。そして、フレーム204間にスクレーパ21
0を渡してある。同スクレーパ210は実線のように垂
直で固定してある。スクレーパ210が連結材として機
能するようにし、連結材205は左右において立ち上が
るアーム部分のみとしてもよい。
【0065】実線で示すように、装置Aは立ち上がった
状態で前進し、仮想先端のように前向きに傾倒した状態
で後退する。すなわち、前進は、走行輪207と後ろの
ガイドローラー234とでなされ、後退は走行輪207
とガイドローラー235でなされる。
【0066】図40は、フレーム204を走行輪207
でガイドレール202に沿って進退可能とするとともに
左右振れを防止するサイドローラー238を備えたもの
において、装置Aの前端にはくの字形のスクレーパ21
0を回転自在に備えたもので、同スクレーパ210は、
フレーム204の前端と上面に備えたストッパ239で
回転前後端がストップされる。伝導索条203はホイー
ル222により案内されるが、ここでは池上まで延びる
ガイドレール202により後退後に更に持ち上げられて
メンテナンス等に応じられるようになっている。尚、図
41に仮想線で示すようにガイドレール202は池幅中
央に配してもよい。
【0067】図42および図43は、沈澱池のピット2
41内に吸い出しパイプ242を一般に備えるが、同パ
イプ242に干渉しないように装置Aを構成した例を示
す。同装置Aは、左右のフレーム204に走行輪207
を備えてフレーム204間を連結材205で結合したも
ので、その後部にはスクレーパ210を備えて伝導索条
203で応動するようにしてある。この場合の連結材2
05は、装置Aの前後間にあるので装置Aが前進してき
てもパイプ242に干渉しない。パイプ242は装置A
の後端に配してもよい。
【0068】尚、連結材205上に支柱243を立設し
てその上に変形自在なゴム管やゴム板状のスカムスクレ
ーパ244…を立設してもよい。
【0069】図44はシャッター方式のスクレーパ21
0を備えた装置Aに関する。246はガイドで、フレー
ム204の前端に直角状に固定され、同ガイド246に
ローラー247が沿うようにしてスクレーパ210…が
上下するようになっている。同スクレーパ210…の上
端側は伝導索条203で応動するようにされ、伝導索条
203が前進駆動されると、スクレーパ210が下がっ
てガイド246の下端でストップされ、この状態で掻寄
がなされる。逆に伝導索条203が駆動されると、スク
レーパ210は持ち上がり、非掻寄状態になって後退運
動する。尚、仮想線で示すように、変換ベルト248に
より逆回転になるように後方にもスクレーパ210を装
備することもできる。また、後方だけにスクレーパ21
0を装備してもよい。ガイドレールは左右1対でも池中
央設置でもよい。
【0070】図45はフレーム204が走行輪207に
よりガイドレール202上を走行自在とされたものにお
いて、フレーム204の前後にはステー250を装備
し、同ステー250を介して掻寄状態の垂直または非掻
寄状態の水平に切り替え可能なスクレーパ210…を配
したものである。
【0071】図46及び図47は、スクレーパ210の
下部寄りに、左右のガイドレール202内で遊転する走
行輪207を備えるとともに、同スクレーパ210の上
側にガイドローラー253を備えてガイドレール202
に対して上下して接離可能にしたのである。スクレーパ
210は前後に2枚有り、これらの間は上端のリンク2
51により連結されている。そして、伝導索条203が
前進駆動されると、走行輪207はガイドレール202
内にありながらガイドローラー253がスクレーパ21
0とともに立ち上がり走行する。一方、伝導索条203
が後退駆動されると、スクレーパ210が後退方向に傾
倒することでガイドローラー253がガイドレール20
2上に乗り掛かり、その状態で後退運動をする。これに
より、スクレーパ210の下端は持ち上がるので汚泥を
掻き戻すことがない。
【0072】図48および図49は、フレーム204を
前後に長く形成した実施形態で、同フレーム204には
前後3か所(それ以上でもよい)にスクレーパ210…
が配備されている。尚、図49に示すように、フレーム
204間には連結材を兼ねて固定軸252が固定され、
これにスクレーパ210が回転自在になっている。
【0073】図50から52は他の実施形態を示す。同
実施形態は、左右1対のフレーム204間に、前後2本
の連結材205を配して斜材255で補強し、装置Aの
後端にスクレーパ210を配したものである。そして、
ガイドレール202内で遊転するサイドローラー256
をも備えている。
【0074】図53および図54は、装置Aにガイド2
58を備え、同ガイド258に垂直に昇降するスクレー
パ210を備え、このスクレーパ210を伝導索条20
3で駆動するようにしたもので、スクレーパ210上端
には受ローラー259を備え、フレーム204上の支柱
260には、受ローラー259に噛み合いながら回転す
る長溝付きアーム261を揺動自在に備えたものであ
る。アーム261はレバー262により伝導索条203
に応動する。
【0075】図53に示すように、伝導索条203が前
進駆動されると、レバー262によりアーム261が前
向きに回転し、受ローラー259を介してスクレーパ2
10を押し下げる。これにより、掻寄状態になり前進し
て汚泥を掻き寄せる。伝導索条203が後退駆動される
と、図54に示すように、レバー262が後方に回転し
てアーム261が持ち上がることで受ローラー259を
介してスクレーパ210が持ち上がる。これにより非掻
寄状態になって後退する。
【0076】
【発明の効果】この発明は以上のように、走行がより確
実に行われるようにした汚泥掻寄装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す汚泥掻寄装置の一
部切欠側面図。
【図2】汚泥掻寄装置の拡大側面図。
【図3】同汚泥掻寄装置の平面図。
【図4】同汚泥掻寄装置の正面図。
【図5】クラッチ連動機構の上部の作動説明図。
【図6】クラッチ連動機構の下部の作動説明図。
【図7】クラッチ連動機構の下部での作動説明図。
【図8】クラッチ連動機構の下部での作動説明図。
【図9】クラッチ連動機構の上部での作動説明図。
【図10】ガイドレールの他の実施形態を示す断面図。
【図11】ローラーの他の実施形態を示す断面図。
【図12】ガイドレールの他の実施形態を示す断面図。
【図13】ガイドレールの他の実施形態を示す断面図。
【図14】ガイドレールの他の実施形態を示す断面図。
【図15】ガイドレールの他の実施形態を示す断面図。
【図16】同ガイドレールを敷設した処理池の一例を示
す側面図。
【図17】図15のレール本体を丸形に変えたものを示
す横断模式図。
【図18】ワイヤ等を通す方式を示す断面模式図。
【図19】他の方式を示す断面模式図。
【図20】汚泥掻寄装置の他の実施形態を示す平面図。
【図21】同装置の側面図。
【図22】同装置のZ−Z線断面図。
【図23】同装置の他の実施形態を示す側面図。
【図24】図23の実施形態の連結材の他の構成例を示
す断面図。
【図25】他の駆動方式を示す非掻寄状態の側面図。
【図26】同駆動方式の掻寄状態の側面図。
【図27】ガイドレールの設置例を示す断面図。
【図28】ガイドレールの他の設置例を示す断面図。
【図29】ガイドレールの他の設置例を示す断面図。
【図30】ガイドレールの他の設置例を示す断面図。
【図31】ガイドレールの他の設置例を示す断面図。
【図32】他の汚泥掻寄装置を示す側面図。
【図33】他の汚泥掻寄装置を示す側面図。
【図34】図33の他の実施形態を示す側面図。
【図35】スクレーパの配置例を示す側面図。
【図36】スクレーパの他の配置例を示す側面図。
【図37】スクレーパの他の配置例を示す側面図。
【図38】スクレーパの他の配置例を示す側面図。
【図39】他の汚泥掻寄装置を示す斜視図。
【図40】他の汚泥掻寄装置を示す側面図。
【図41】図40の平面図。
【図42】他の汚泥掻寄装置を示す側面図。
【図43】図42の実施形態の平面図。
【図44】他の汚泥掻寄装置を示す側面図。
【図45】他の汚泥掻寄装置を示す側面図。
【図46】他の汚泥掻寄装置を示す側面図。
【図47】図46の汚泥掻寄装置の正面図。
【図48】他の汚泥掻寄装置を示す側面図。
【図49】同装置の固定軸付きフレームの斜視図。
【図50】他の汚泥掻寄装置を示す平面図。
【図51】同装置の側面図。
【図52】同装置の正面図。
【図53】他の汚泥掻寄装置を掻寄状態で示す側面図。
【図54】同装置の非掻寄状態を示す側面図。
【符号の説明】
1…処理池 4…ピット 8…ガイドレール 22…機
体 29…走行輪 42…主スクレーパ 43…副スク
レーパ 49…バランサ 53…回転駆動装置 54…ホイール 56…軌道線条 63…クラッチ連動
機構。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沈澱池等の処理池の底面に平行に往復走
    行する機体と、同機体に搭載され往復回転される回転駆
    動装置と、前記機体に搭載され前記回転駆動装置に連動
    して回転されるとともに前記機体の走行する方向に沿っ
    て張架された軌道線条が同線条中間において巻き回され
    て前記機体を走行可能とするホイールと、前記機体に上
    下運動可能に設けられ下降により掻寄態勢となる一方上
    昇により復帰態勢となるスクレーパと、前記回転駆動装
    置の一方向への回転により前記スクレーパを掻寄態勢に
    連動し他方向への回転により前記スクレーパを復帰態勢
    に連動するとともに前記スクレーパが掻寄・復帰各態勢
    を得た後はスクレーパへの動力伝達を断切状態にするク
    ラッチ連動機構とを備える汚泥掻寄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、スクレーパは、機体
    の前後に配され、前側のスクレーパが主スクレーパとさ
    れ、後側のスクレーパが副スクレーパとされている汚泥
    掻寄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、スクレーパ
    は横軸回りに回転するように支持されるとともに、同横
    軸上方を通過するところを回転モーメントを正負に切り
    換え点とするバランサを備えている汚泥掻寄装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までのいずれかにおい
    て、処理池底面には、単軌道式のガイドレールが敷設さ
    れ、同ガイドレールを軌道として機体が往復運動するよ
    うになっている汚泥掻寄装置。
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