JPH10309452A - 粉粒体精密処理装置 - Google Patents

粉粒体精密処理装置

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JPH10309452A
JPH10309452A JP9199364A JP19936497A JPH10309452A JP H10309452 A JPH10309452 A JP H10309452A JP 9199364 A JP9199364 A JP 9199364A JP 19936497 A JP19936497 A JP 19936497A JP H10309452 A JPH10309452 A JP H10309452A
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JP
Japan
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container
turntable
granular material
rotating shaft
stirring blade
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Application number
JP9199364A
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English (en)
Inventor
Yutaka Sugimoto
豊 杉本
Shuzo Nomiyama
修蔵 野見山
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SHINKO INBESUTO KK
Original Assignee
SHINKO INBESUTO KK
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Publication date
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    • B01J2/10—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic in stationary drums or troughs, provided with kneading or mixing appliances
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 粒径が揃った造粒体と効率よく製造出来る粉
粒体精密処理装置を提供する。 【解決手段】 本粉粒体精密処理装置10は、原料供給
部を上面に有する密閉可能な容器11と、その底面中心
を貫通する回転軸12と、この上端部から容器11の底
面に沿って放射状に延設された攪拌羽根13と、これら
により混合された粉粒体の粒径を調整するチョッパー3
6とを備え、且つ、回転軸12の上端に水平に固定され
たターンテーブル24と、回転軸12の軸芯を通りター
ンテーブル24を貫通する第2回転軸25と、これから
ターンテーブル24の表面に沿って放射状に延びる第2
攪拌羽根27とを備え、第2攪拌羽根27及び混合羽根
34の回転速度をターンテーブル24の回転速度より高
速に設定したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無機、有機工業薬
品、窯業、医薬品、食品等の粉粒体を混合し、あるいは
造粒する場合に用いられる粉粒体精密処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の粉粒体処理装置としては
例えば図3に示す攪拌式造粒機が知られている。従来の
攪拌式造粒機は、同図に示すように、容器1の底面中央
に配設された攪拌羽根2と、この攪拌羽根2を用いて粉
粒体を造粒する時に上記容器1を密閉する蓋3とを備え
ている。上記攪拌羽根2は、回転軸2Aと、この回転軸
2Aの上端に放射状に取り付けられた3〜6枚の羽根と
を有し、3〜6枚の羽根が容器1の底面との間に一定の
隙間を介して水平方向で回転するようになっている。ま
た、容器1の下側にはモータ4が配設されている。この
モータ4にはプーリ機構4Aを介して減速機4Bが連結
され、この減速機4Bによってモータ4の回転速度を適
宜減速し、攪拌羽根2を所定の回転速度で回転させるよ
うにしてある。また、上記容器1の周壁にはチョッパー
5が取り付けられ、このチョッパー5は容器1の外側に
配設されたモータ6によって高速回転するようになって
いる。
【0003】また、上記容器1の周壁でチョッパー5と
対向する位置には排出口(図示せず)が形成され、更に
この排出口のやや下方にはシュート7が連設されてい
る。そして、容器1の排出口にはバルブ7Aが取り付け
られ、このバルブ7Aを開放することによって容器1内
で調製された造粒体をシュート7から排出するようにな
っている。
【0004】一方、上記蓋3には複数の開口部3Aが形
成され、各開口部3Aに対して粉粒体を供給するホッパ
ー及び空気輸送装置(共に図示せず)等の付属機器を接
続するようになっている。このように複数の付属機器を
蓋3に接続すると蓋3の重量が重くなり、オペレータに
よる蓋3の開閉が難しくなる。そのため、カウンターウ
エイト8がアーム8Aを介して蓋3に取り付けられ、蓋
3を比較的軽い力開閉できるようになっている。尚、9
はバインダーを容器1内の粉粒体に供給するスプレーノ
ズルである。
【0005】次に、動作について説明する。容器1を蓋
3により密閉した後、ホッパーから所定量の粉粒体を供
給する。次いで、モータ4、6が始動し、スプレーノズ
ル9からバインダーを供給すると、攪拌羽根2により粉
粒体を攪拌、混合しながらバインダーを粉粒体に万遍な
く含浸させて粉粒体の造粒を促進すると共にチョッパー
5により造粒体の粒径を調整する。つまり、攪拌羽根2
はチョッパー5の作用と相俟って容器1の底面上で粉粒
体を転動させながら造粒体を調製する。これにより所定
の大きさの造粒体になると、造粒体間に連続的に粉粒体
が入り込み、バインダーの作用と相俟って次々と造粒体
が形成され、やがて全ての粉粒体が造粒体として調製さ
れる。
【0006】造粒が終了したら、バルブ7Aを駆動させ
て排出口を開くと、攪拌羽根2の作用によって容器1内
の造粒体を徐々に排出口及びシュート7を介して容器1
外へ排出される。造粒体が全て排出されたら、新たに粉
粒体を供給し、上述の造粒操作を繰り返す。つまり、従
来の攪拌式造粒機はバッチ処理方式の造粒機として構成
されている。
【0007】また、粉粒体処理装置としては造粒機の他
に例えば粉粒体を混合する混合機がある。混合機の中で
も粉粒体を連続的に混合する装置としてパドル式混合機
が知られている。このパドル式混合機は、横方向に長い
容器と、この容器内に長手方向に沿って配設された回転
軸と、この回転軸に所定間隔毎に取り付けられたパドル
と、このパドルを回転軸を介して回転駆動するモータと
を備えている。そして、容器一端部の上面には粉粒体を
供給する供給口が形成され、その他端部の下面には混合
物を排出する排出口が形成されている。そして、粉粒体
を混合する場合には、例えば複数種の粉粒体を供給口か
ら容器内に連続的に供給すると、複数種の粉粒体は容器
内で回転するパドルの作用を受けて徐々に混合されなが
ら排出口まで移送され、混合体として排出口から連続的
に排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
粉粒体処理装置のうち、攪拌式造粒機の場合には、攪拌
羽根2によって粉粒体を攪拌、混合するため、容器1内
に供給する粉粒体の量が多くなると、混合作用が不十分
で粉粒体を均質に混合することが難しく、均質な造粒体
を調製することが難しいという課題があった。また、攪
拌羽根2は中心部分と先端部分の周速が異なるため、中
心部分と先端部分の造粒作用に差が生じ、例えば攪拌羽
根2の周速を先端部分を基準にすると中心部分では攪拌
羽根2の周速が遅すぎて粉粒体の動きが極端に悪いため
殆ど造粒することができず、中心部分を基準にすると先
端部分では周速が速すぎて折角造粒したものが解砕され
るなどして均一な粒径を持った造粒体を調製することが
できないという課題があった。また、従来の攪拌式造粒
機の場合には、攪拌羽根の周速は先端部分と中心部分と
では上述のように周速に大きな差があり、この差速は容
器の内径が大きくなるほど顕著であるため、実質的には
攪拌式造粒機をスケールアップすることができないとい
う課題があった。
【0009】また、従来のパドル式混合機の場合には、
容器内に供給された複数種の粉粒体をパドルによって均
一に混合することができるが、パドルは粉粒体を解砕す
る機能を持ち合わせていないため、容器内に供給された
粉粒体中にその凝集物があってもそのまま混合するだけ
で、複数種の粉粒体を初期の粒径レベルまで解砕して混
合することがはできず、初期の粒子レベルでの均質な混
合体を調製することができないという課題があった。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、粒径が揃った造粒体を効率良く製造するこ
とができ、しかもスケールアップ可能なバッチ処理方式
の攪拌造粒機として使用できる粉粒体精密処理装置を提
供することを目的としている。また、本発明の他の目的
は粒径が揃いしかも均質な造粒体を連続的に製造できる
連続精密造粒機と使用することができる粉粒体精密処理
装置を提供することにある。また、本発明の更に他の目
的は一次粒子レベルで均質な混合体を連続的に調製でき
る混合機として使用することができる粉粒体精密処理装
置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の粉粒体精密処理装置は、粉粒体を供給する原料供給部
を有する蓋体と、この蓋体により密閉可能な容器と、こ
の容器底面の中心を貫通する回転軸と、この回転軸の上
端部から上記容器の底面に沿って隙間を保持して放射状
に延設された複数の攪拌羽根と、これらの攪拌羽根によ
り混合された粉粒体を解砕するチョッパーとを備え、且
つ、上記回転軸の上端に水平に固定されたターンテーブ
ルと、上記回転軸の軸芯を通り上記ターンテーブルを貫
通する第2回転軸と、第2回転軸から上記ターンテーブ
ルの表面に沿って隙間を保持して放射状に延びる複数の
第2攪拌羽根とを備え、第2攪拌羽根の回転速度を上記
ターンテーブルの回転速度より高速に設定したことを特
徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の粉粒体精
密処理装置は、粉粒体を供給する原料供給部を有する蓋
体と、この蓋体により密閉可能な容器と、この容器底面
の中心を貫通する回転軸と、この回転軸の上端部から上
記容器の底面に沿って隙間を保持して放射状に延設され
た複数の攪拌羽根と、これらの攪拌羽根により混合され
た粉粒体を解砕するチョッパーとを備え、且つ、上記攪
拌羽根の上方に位置させて上記回転軸の軸芯を通る軸部
材上端に固定された静止テーブルと、この静止テーブル
の周縁部に立設された静止筒体と、この静止筒体内で上
記静止テーブルの表面に沿って隙間を保持して放射状に
延びる複数の第2攪拌羽根と、この第2攪拌羽根の中心
に下端が連結され且つ上記蓋体を回転自在に貫通する第
2回転軸と、この第2回転軸を介して上記第2攪拌羽根
を上記筒体内で昇降する昇降機構とを備えたことを特徴
とするものである。
【0013】また、本発明の請求項3に記載の粉粒体精
密処理装置は、粉粒体を供給する原料供給部を有する蓋
体と、この蓋体により密閉可能な容器と、この容器底面
の中心を貫通する回転軸と、この回転軸の上端部から上
記容器の底面に沿って隙間を保持して放射状に延設され
た複数の攪拌羽根と、これらの攪拌羽根により混合され
た粉粒体の粒径を調整するチョッパーとを備え、且つ、
上記回転軸の上端に水平に固定されたターンテーブル
と、上記回転軸の軸芯を通り上記ターンテーブルを貫通
する第2回転軸と、第2回転軸から上記ターンテーブル
の表面に沿って隙間を保持して放射状に延びる複数の第
2攪拌羽根と、第2攪拌羽根の上方で第2回転軸から放
射状に延びる混合羽根と、上記ターンテーブルの周縁部
に立設されて第2攪拌羽根及び混合羽根を囲む筒体とを
備え、第2攪拌羽根及び混合羽根の回転速度を上記ター
ンテーブルの回転速度より高速に設定したことを特徴と
するものである。
【0014】また、本発明の請求項4に記載の粉粒体精
密処理装置は、請求項2または請求項3に記載の発明に
おいて、上記蓋体にバインダーを付与するバインダー供
給手段をを設けたことを特徴とするものである。
【0015】また、本発明の請求項5に記載の粉粒体精
密処理装置は、請求項2〜請求項4のいずれか1項に記
載の発明において、上記各攪拌羽根に代えてターンテー
ブルを設けたことを特徴とするものである。
【0016】また、本発明の請求項6に記載の粉粒体精
密処理装置は、請求項2〜請求項5のいずれか1項に記
載の発明において、上記容器の周壁の高さ方向中程に上
記造粒体の排出口を開閉する扉を設けると共に、この扉
を自動的に開閉する開閉駆動機構を設け、上記原料供給
管から粉粒体を連続的に供給して上記容器内で連続的に
粉粒体を処理し、処理物を上記開閉機構により自動的に
開放された上記排出口から排出することを特徴とするも
のである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2に示す実施形
態に基づいて本発明を説明する。尚、図1は本発明の粉
粒体精密処理装置の一実施形態を示す断面図、図2は本
発明の粉粒体精密処理装置の他の実施形態を示す要部断
面図である。
【0018】まず、本発明の粉粒体精密処理装置を連続
造粒機として用いる場合について説明する。本実施形態
の粉粒体精密処理装置10は、図1に示すように、上端
が開口したほぼ直胴形状の容器11と、この容器11の
底面中心を貫通する回転軸12と、この回転軸12の上
端部に取り付けられた複数の攪拌羽根13とを備え、攪
拌羽根13が回転軸12を介して回転して粉粒体を攪拌
しながら造粒体を調製するようにしてある。上記容器1
1の上端の開口には蓋体14が開閉自在に取り付けられ
ている。容器11と蓋体14の外周にはそれぞれフラン
ジ11A、14Aが形成され、これら両者11、14は
フランジ14Aに装着されたOリング15を介して密閉
可能になっている。蓋体14の中心には原料供給管16
が装着され、この原料供給管16から原料である粉粒体
を容器11内に供給するようにしてある。この原料供給
管16は例えば三又に分岐し、必要に応じて三種までの
粉粒体を供給し、同時に供給するようにしてある。
【0019】而して、上記回転軸12は中央部で軸受1
7によって回転自在に軸支されている。この軸受17は
容器11の底面中央から下方へ突出させて取り付けられ
た筒状の支持部材18に固定されている。また、容器1
1の下方には攪拌羽根13を回転させるモータ19が配
設されている。即ち、このモータ19には小プーリ20
が固定されていると共に回転軸12の下端部には大プー
リ21が固定され、これら両者20、21間にはベルト
22が掛け回されている。従って、モータ19を駆動源
として複数の攪拌羽根13が回転軸12を介して回転す
るようにしてある。複数の攪拌羽根13はボス13Aか
ら放射状に延び、先端が容器11の内周面のやや内側に
位置し、攪拌羽根13と容器11の底面との間には多少
の隙間が形成されている。ボス13Aと容器11の底面
の間にはオイルシール23が介装され、このオイルシー
ル23により容器11内の気密を保持している。
【0020】上記ボス13A上面には円形状の平坦面が
形成され、この平坦面にターンテーブル24が固定さ
れ、このターンテーブル24は攪拌羽根13と一体とな
って回転するようにしてある。攪拌羽根13と連結する
回転軸12は中空状に形成され、この回転軸12の軸芯
に従って第2回転軸25が挿入されている。そして、第
2回転軸25はベアリング26を介して回転軸12内で
回転自在に軸支されている。そして、第2回転軸25は
ターンテーブル24を貫通して突出し、この突出部には
複数の第2攪拌羽根27が固定されている。これらの第
2攪拌羽根27は、ボス27Aからターンテーブル24
外周のやや内側まで延び、ターンテーブル24との間に
は多少の隙間が形成されている。一方、第2回転軸25
は回転軸12の下端から突出し、容器11の下方に配設
されたモータ28と連結されている。モータ28には小
プーリ29が固定され、第2回転軸25の下端部には大
プーリ30が固定され、これら両者29、30間にはベ
ルト31が掛け回されている。従って、モータ28を駆
動源として第2攪拌羽根27が第2回転軸25を介して
回転するようにしてある。
【0021】また、上記ターンテーブル24の外周縁部
には筒体32が固定され、この筒体32により粉粒体の
予備混合室を形成するようにしてある。また、第2回転
軸25の上端には第2回転軸25の延設部として第3回
転軸33が連結され、この第3回転軸33には上下2段
の混合羽根34が放射状に延設され、互いに逆方向に捩
れている。これらの混合羽根34は第2攪拌羽根27と
一体になって回転し、これらの混合羽根34は筒体32
内に連続的に供給される粉粒体を確実に下方へ案内する
ようにしてある。また、第3回転軸33及び筒体32は
いずれも着脱可能にそれぞれの箇所に取り付けられてい
る。従って、原料供給管16から筒体32内へ粉粒体が
連続的に供給されると、混合羽根34により粉粒体を混
合しながら筒体32からなる予備混合室内へ確実に導く
と共に第2攪拌羽根27により更に均質に混合し、ある
いは造粒することができる。
【0022】上述のように上記各攪拌羽根13、27は
それぞれのモータ19、28により互いに独立して同一
方向に回転するようにしてあり、しかも、第2攪拌羽根
27は攪拌羽根13より速く回転し、ターンテーブル2
4上で粉粒体を混合したり造粒するようにしてある。例
えば、第2攪拌羽根27の先端部分の周速とターンテー
ブル24の該当部分の周速との差速が、攪拌羽根13の
先端部分の周速とがほぼ等しくなるように設定されてい
る。これにより、第2攪拌羽根27によって粉粒体の予
備混合を行った後、攪拌羽根13により混合粉粒体を更
に混合し、あるいは混合しながら造粒を行うようにして
ある。
【0023】また、上記蓋体14には容器11内の筒体
32上に臨むスプレーノズル35が取り付けられ、この
スプレーノズル35により筒体32からオーバーフロー
する粉粒体に例えば水、有機溶剤等のバインダーを供給
するようにしてある。また、容器11の周壁の下端近傍
にはチョッパー36が取り付けられ、このチョッパー3
6は容器11の中心に向けて水平に配置されている。こ
のチョッパー36は容器11外周面に固定されたモータ
37に連結され、このモータ37を駆動源として高速回
転し、攪拌羽根13によって造粒された造粒体の粒径を
調整して揃えるようにしてある。また、チョッパー36
から周方向180°ずれた位置に製品排出機構38及び
残留物排出機構39がそれぞれ上下して取り付けられて
いる。製品排出機構38は、更に上下3段に配列して容
器11の周壁の高さ方向中程に形成された排出口と、こ
れらの排出口を開閉する扉38Aと、これらの扉38A
を囲み且つ下端に排出口を有するカバー38Bと、この
カバー38Bの外側から3箇所の扉38Aをそれぞれ開
閉駆動するシリンダ38Cとを備え、上段の排出口ほど
容器11内における造粒体の滞留時間が長くなって造粒
が進み粒径が大きくなった造粒体を排出するようにして
ある。また、残留物排出機構39は1箇所の排出口、扉
39A、カバー39B及びシリンダ39Cを備え、製品
排出機構38と同様に構成されている。
【0024】尚、上記容器11の底面には回転軸12の
外側に配列された孔11Bが複数形成され、これらの孔
11Bから容器11内へ圧縮空気を図1の矢印方向に供
給し、底面とボス13A間に粉体が入り込まないように
シールしてある。また、第2回転軸25にもその軸芯に
沿って貫通孔25Aが形成され、この貫通孔25Aから
容器11内へ圧縮空気を図1の矢印方向に供給し、ター
ンテーブル24とボス27A間に粉体が入り込まないよ
うにシールしてある。
【0025】次に、上記粉粒体精密処理装置10の連続
造粒動作について説明する。まず、原料供給管16から
原料として一種ないし三種の粉粒体を筒体32内に所定
流量で連続的に供給する。この時、モータ19を駆動源
として攪拌羽根13及びターンテーブル24が回転軸1
2を介して回転していると共に、モータ28を駆動源と
して第2攪拌羽根27及び混合羽根34が第2回転軸2
5を介して攪拌羽根13、ターンテーブル24よりも速
い速度で回転している。従って、筒体32内に複数種の
粉粒体が連続供給されると、混合羽根34がこれらの粉
粒体を混合しながら筒体32からなる予備混合室内に導
くと共に、予備混合室内では第2攪拌羽根27がターン
テーブル24上で回転して複数種の粉粒体を更に均質に
混合しながら混合粉粒体を調製する。この予備混合粉粒
体はその後の粉粒体の連続供給により徐々に蓄積される
と共に遠心力を受けて筒体32から徐々にオーバーフロ
ーする。
【0026】この時、スプレーノズル35から粉粒体に
向けてバインダーを連続的に供給するため、予備混合粉
粒体はバインダーを含んだ状態で攪拌羽根13側へオー
バーフローする。引き続き、この予備混合粉粒体はバイ
ンダーの作用と相俟って攪拌羽根13の攪拌、混合作用
を受けながら容器11の底面上を転動して徐々に造粒さ
れて造粒体になる。造粒体には更に混合粉粒体が凝集し
て粒径が大きくなるが、この時、チョッパー36の作用
を受けて粒径の調整が行われ、造粒体の粒径が揃えられ
る。粒径の大きさは、容器11内における造粒体の滞留
時間及び攪拌羽根13の周速等と密接に関係し、周速が
一定であれば滞留時間が長いほど大きな粒径の造粒体が
得られ、また、周速が速いほど比重の高いタイトな造粒
体が得られる。比較的大きな粒径の造粒体を調製する場
合には、製品排出機構38の最上段のエアシリンダ38
Cを駆動してその扉38Aを開放すると、造粒体をより
大きな粒径に揃えて連続的に排出することができる。
【0027】以上説明したように本実施形態によれば、
容器11内の底面中央に予備混合室としてターンテーブ
ル24及び筒体32を設けると共にこの筒体32内に第
2攪拌羽根27及び混合羽根34を設け、第2攪拌羽根
27及び混合羽根34の回転速度をターンテーブル24
の回転速度より高速に設定し、更に、筒体32上方にス
プレーノズル35を設けたため、筒体32内で第2攪拌
羽根27、混合羽根34の作用で原料供給管16から供
給される三種類の粉粒体を均質に予備混合することがで
きる。従って、予備混合後の混合粉粒体が筒体32から
攪拌羽根13側へオーバーフローする際にこの混合粉粒
体にバインダーを付与し、攪拌羽根13及びチョッパー
36により混合粉粒体を造粒すると共に造粒体の粒径を
調整すると、一次粒子レベルで均等に分散した均質で粒
径の揃った造粒体を調製することができる。つまり、本
実施形態によれば、従来の攪拌式造粒機と比較して粉粒
体が格段に均質に混合された一次粒子レベルで均質な造
粒体を調製することができる。
【0028】また、本実施形態によれば、容器11の周
壁の高さ方向中程に造粒体の排出口を開閉する扉38A
を上下3段に渡って設けると共に、この扉38Aを自動
的に開閉するエアシリンダ38Cを設けたため、原料供
給管16から粉粒体を連続的に供給することにより容器
11内で粒径の揃った均質な造粒体を調製した後、エア
シリンダ38Cにより扉38Aを開放した排出口から造
粒体を連続的に排出することができる。しかも、上下3
段に渡って排出口を設けてあるため、容器11内におけ
る造粒体の滞留時間を3段階に分けて、それぞれの粒径
の造粒体を連続的に調製することができる。
【0029】ところで、上記スプレーノズル35を使用
しないか、あるいはスプレーノズル35を省略した場合
には、上記粉粒体精密処理装置10は連続精密造粒機あ
るいは連続精密混合機として使用することができる。
【0030】まず、上記粉粒体精密処理装置10を連続
精密造粒機として使用する場合について説明する。この
場合には原料供給管16から筒体32内へ予めバインダ
ーを添加した粉粒体を供給する。すると、筒体32内が
一次造粒室として機能し、その外側が二次造粒室として
機能する。即ち、原料供給管16から筒体32内にバイ
ンダーを含む一種ないし三種の粉粒体をそれぞれ連続的
に供給すると、混合羽根34が各粉粒体を混合しながら
筒体32内に一時的に貯留する。筒体32内では第2攪
拌羽根27がターンテーブル24より速い周速(例え
ば、第2攪拌羽根27の先端部分の周速とターンテーブ
ル24の該当部分の周速との差速が、攪拌羽根13の先
端部分の周速とがほぼ等しくなるように設定されてい
る。)で同一方向へ回転しているため、第2攪拌羽根2
7がターンテーブル24上でバインダーを含む各粉粒体
を均質に混合しながら転動させる。混合粉粒体はターン
テーブル24上を転動する間に徐々に造粒されて一次造
粒体となる。その後、一次造粒体が未造粒の粉粒体と共
に筒体32から攪拌羽根13側へオーバーフローする
と、攪拌羽根13が容器11の底面上で一次造粒体及び
残余の粉粒体を転動させ、チョッパー36の作用と相俟
って粒径の揃った二次造粒体を調製する。この造粒体は
滞留時間の長短に応じて製品排出機構38から連続的に
排出される。
【0031】従って、本実施形態によれば、攪拌羽根1
3の中心部分の周速が遅く、この部分で殆ど造粒が行わ
れなくても、第2攪拌羽根27とターンテーブル24と
でその不足分を補完することができ、より均一な粒径の
造粒体を連続的に調製することができる。
【0032】この際、第2攪拌羽根27のターンテーブ
ル24及び筒体32に対する周速が攪拌羽根13の周速
と略等しくするために第2攪拌羽根27の周速を両者2
4、32より速くしてあるため、二次造粒体の内殻部分
(一次造粒部分に相当する)の比重が外殻部分(二次造
粒部分に相当する)の比重よりも大きく、比重差のある
二重構造になっている。
【0033】次に、上記粉粒体精密処理装置10を連続
精密混合機として使用する場合について説明する。この
場合には原料供給管16から筒体32内へバインダーを
含まない例えば三種類の粉粒体を供給すると、筒体32
内が予備混合室として機能する。即ち、原料供給管16
から筒体32内にバインダーを含まない三種類の粉粒体
を連続的に供給すると、混合羽根34が各粉粒体を混合
しながら筒体32内に一時的に貯留される。筒体32内
では第2攪拌羽根27がターンテーブル24より速い周
速で回転しているため、第2攪拌羽根27がターンテー
ブル24上で各粉粒体を均質に混合する。その後、混合
粉粒体が筒体32から攪拌羽根13側へオーバーフロー
すると、容器11の底面上でチョッパー36が粉粒体の
凝集物を更に細かく解砕すると共に攪拌羽根13が解砕
された粉粒体を更に混合し、より均質な混合粉粒体を連
続的に調製する。
【0034】従って、本実施形態によれば、筒体32内
では第2攪拌羽根27及び混合羽根34が協働して原料
供給管16からの三種類の粉粒体を予備混合した後、そ
の外側でチョッパー36によって各粉粒体を解砕しなが
ら攪拌羽根13によって更に混合することができるた
め、従来のパドル混合機のように初期の粉粒体をそのま
ま混合する場合と比較して格段に均質な混合粉粒体を連
続的に調製することができる。しかも、製品排出機構3
8の扉38Aの位置によって混合粉粒体の滞留時間を変
えてより均質な混合粉粒体を調製することができる。
【0035】更に、上記粉粒体精密処理装置10の筒体
32及び混合羽根34を省略することにより、従来の攪
拌式造粒機では難しかったスケールアップを実現するこ
とができる。また、この場合にはスプレーノズル35を
使用する一方、製品排出機構38を省略し、バッチ式の
攪拌式造粒機として使用する。即ち、原料供給管16か
ら三種類の粉粒体を供給すると共にスプレーノズル35
からバインダーを供給すると、容器11内では攪拌羽根
13とターンテーブル24が同一回転速度で回転すると
共に第2攪拌羽根27がこれら両者13、24より高速
度で同一方向へ回転する。しかも、第2攪拌羽根27先
端部分のターンテーブル24に対する周速は攪拌羽根1
3の容器底面に対する周速とほぼ等しくなるように設定
されている。そのため、容器11内では、攪拌羽根13
が容器底面上で三種類の粉粒体を攪拌、混合する間に各
粉粒体を底面上で転動させて造粒すると共に、攪拌羽根
13の中心部分では第2攪拌羽根27がターンテーブル
24で各粉粒体を転動させて攪拌羽根13の中心部分で
行うことのできない造粒作用を補完する。この時の造粒
体の粒径はチョッパー36によって調整することがで
き、全体として粒径が揃った造粒体を調製することがで
きる。
【0036】従って、本実施形態によれば、第2攪拌羽
根27及びターンテーブル24によって攪拌羽根13の
中央部分における不十分な造粒作用を補完することがで
きるため、従来不可能であったバッチ式の造粒機を容易
にスケールアップすることができ、しかも粒径の揃った
造粒体を調製することができる。
【0037】また、上記各実施形態では攪拌羽根13、
27を用いて粉粒体を造粒する場合について説明した
が、各攪拌羽根13、27に代えて円板を用いることも
できる。円板を攪拌、混合用として用いることによりほ
ぼ球状の造粒体を調製することができる。
【0038】図2は本発明の他に実施形態の粉粒体精密
処理装置の要部を示す断面図である。本実施形態の粉粒
体精密処理装置10Aは、第2攪拌羽根、筒体及びター
ンテーブルの構造を異にする以外は、基本的に図1に示
す粉粒体精密処理装置10に準じて構成されている。そ
こで、以下では図1の部材と同一部分には同一符号を附
して本実施形態の特徴部分を中心に説明する。
【0039】容器11内には攪拌羽根13が装着され、
この攪拌羽根13は回転軸12を介して回転するように
してある。この回転軸12は中空状に形成され、その軸
芯に沿って軸部材25が貫通し、その上端が容器11内
部に突出している。そして、軸部材25の上端に攪拌羽
根13のボス13Aと細隙を介して静止テーブル24A
が固定され、この静止テーブル24Aの周縁部には静止
筒体32Aが固定されている。この軸部材25は図1に
示す第2回転軸25をそのまま使用するが、モータ28
を使用せず、回転しない軸部材25として用いるように
してある。従って、この静止テーブル24A及び静止筒
体32Aは静止有底筒体として軸部材25上端に固定さ
れ、攪拌羽根13から分離して回転せず、常に静止して
いる。また、静止有底筒体内には第2攪拌羽根27Aが
配置されている。
【0040】蓋体14の中心孔を第2回転軸41が貫通
し、その下端に第2攪拌羽根27Aが固定され、その上
端が蓋体14の中心孔から偏倚させて配設された昇降機
構42に連結されている。この昇降機構42は、ブラケ
ット42Aと、このブラケット42Aで支持された上下
方向のガイドロッド42Bと、このガイドロッド42B
に従って昇降する連結部材42Cとを備え、この連結部
材42Cを介して第2回転軸41と連結されている。従
って、連結部材42Cをガイドロッド42Bに従って引
き上げることによって第2回転軸41を介して第2攪拌
羽根27Aを静止筒体32Aの上方へ引き出せるように
してある。また、第2回転軸41は、蓋体14の中央孔
から偏倚させて配設されたモータ28Aに対してプーリ
29A、30A及びこれら両者間に巻回されたベルト3
1Aを介して連結され、モータ28Aの回転により所定
の回転数で回転するようにしてある。また、図示してな
いが、蓋体14には図1に示す原料供給管16と同一の
原料供給管が配設され、静止筒体32A内へ原料の粉粒
体を供給するようにしてある。その他、ここで説明した
部分以外の点は図1に示す粉粒体精密処理装置10に準
じて構成されている。尚、図2において、43は第2回
転軸41の軸受である。また、図2では昇降機構42を
手動で操作するようにしてあるが、例えばエアシリンダ
等を用いて連結部材42Cをガイドロッド42Bに従っ
て昇降させるようにしても良い。
【0041】上記粉粒体精密処理装置10Aは、必要に
応じて図1に示す粉粒体精密処理装置10としても使用
できるようにしてある。この場合には、昇降機構42に
よって第2回転軸41を引き上げ、静止テーブル24
A、静止筒体32A及び第2攪拌羽根27Aをターンテ
ーブル24、筒体32及び第2攪拌羽根27と取り替え
る。各部品の交換後、蓋体14の内面にカバー44を取
り付け、第2回転軸41の下端を遮蔽しておく。
【0042】次に、動作について説明する。例えば図示
しない原料供給管から原料としてバインダを含む一種な
いし三種の粉粒体を静止筒体32A内に所定流量で連続
的に供給する。この時、攪拌羽根13が回転軸12を介
して回転していると共にモータ28Aを駆動源として第
2攪拌羽根27Aが第2回転軸41を介して静止テーブ
ル24A及び静止筒体32A内で攪拌羽根13と同一の
周速で回転し、静止筒体32A内が一次造粒室となり、
静止筒体32Aの外側が二次造粒室となる。従って、静
止筒体32A内に混合粉粒体が供給されると、混合粉粒
体はバインダーの作用と相俟って第2攪拌羽根27Aの
攪拌、混合作用を受けながら静止テーブル24A上を転
動して徐々に造粒されて一次造粒体になり、一次造粒体
が静止筒体32Aからオーバフローし、引き続き外側の
攪拌羽根13の造粒作用を受けて更にチョッパー36の
作用を受けながら略均一な粒径の二次造粒体として成長
し、製品排出機構38を介して二次造粒体を外部へ連続
的に排出される。
【0043】また、攪拌羽根13と第2攪拌羽根27A
は周速が同一であるため、両者13、27Aの造粒作用
が略同一になり、二次造粒体の内殻部分(一次造粒部分
に相当する)の比重と外殻部分(二次造粒部分に相当す
る)の比重が略均質で、全体に均質な比重を持った二次
造粒体を得ることができる。
【0044】従って、本実施形態によれば、造粒時に静
止テーブル24A及び静止筒体32Aが回転せず、第2
攪拌羽根27Aを静止筒体32A内で回転するようにし
たため、第2攪拌羽根27Aの周速を攪拌羽根13の周
速に等速に設定し易く、しかも両者27A、13が等速
回転するため、均質な比重の造粒体を得ることができ
る。その他、図1に示す粉粒体精密処理装置10に準じ
た作用効果を期することができる。また、この粉粒体精
密処理装置10Aは必要に応じて混合機としても使用す
ることができる。
【0045】尚、本発明は上記各実施形態に何等制限さ
れるものではなく、粉粒体処理装置10、10Aの各構
成要素は粉粒体の性状や粉粒体の処理条件に即して適宜
設計変更することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明の請求項1、請求項3〜請求項5
に記載の発明によれば、粒径が揃った造粒体を効率良く
製造することができ、しかもスケールアップ可能なバッ
チ式処理方式の攪拌造粒機として使用できる粉粒体精密
処理装置を提供することができる。
【0047】また、本発明の請求項2、請求項4及び請
求項5に記載の発明によれば、粒径が揃いしかも全体の
比重が均質な造粒体を製造できる連続精密造粒機として
使用することができる粉粒体精密処理装置を提供するこ
とができる。
【0048】また、本発明の請求項6に記載の発明によ
れば、粒径が揃った造粒体を連続的に製造できる連続精
密造粒機として使用することができる粉粒体精密処理装
置を提供することができる。
【0049】また、本発明の請求項1〜請求項3、及び
請求項5、請求項6に記載の発明によれば、一次粒子レ
ベルで均質な混合体を連続的に製造できる混合機として
使用することができる粉粒体精密処理装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉粒体精密処理装置の一実施形態を示
す中心に沿った断面図である。
【図2】本発明の粉粒体精密処理装置の他に実施形態を
示す中心に沿った断面図である。
【図3】従来の造粒機の一部を破断して示す透視斜視図
である。
【符号の説明】
10 粉粒体精密処理装置 10A 粉粒体精密処理装置 11 容器 12 回転軸 13 攪拌羽根 16 原料供給管(原料供給部) 24 ターンテーブル 24A 静止テーブル 25 第2回転軸、または軸部材 27 第2攪拌羽根 27A 第2攪拌羽根 32 筒体 32A 静止筒体 33 第3回転軸 34 混合羽根 36 チョッパー 38 製品排出機構(扉、開閉機構) 41 第2回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01J 2/28 B01J 2/28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒体を供給する原料供給部を有する蓋
    体と、この蓋体により密閉可能な容器と、この容器底面
    の中心を貫通する回転軸と、この回転軸の上端部から上
    記容器の底面に沿って隙間を保持して放射状に延設され
    た複数の攪拌羽根と、これらの攪拌羽根により混合され
    た粉粒体を解砕するチョッパーとを備え、且つ、上記回
    転軸の上端に水平に固定されたターンテーブルと、上記
    回転軸の軸芯を通り上記ターンテーブルを貫通する第2
    回転軸と、第2回転軸から上記ターンテーブルの表面に
    沿って隙間を保持して放射状に延びる複数の第2攪拌羽
    根とを備え、第2攪拌羽根の回転速度を上記ターンテー
    ブルの回転速度より高速に設定したことを特徴とする粉
    粒体精密処理装置。
  2. 【請求項2】 粉粒体を供給する原料供給部を有する蓋
    体と、この蓋体により密閉可能な容器と、この容器底面
    の中心を貫通する回転軸と、この回転軸の上端部から上
    記容器の底面に沿って隙間を保持して放射状に延設され
    た複数の攪拌羽根と、これらの攪拌羽根により混合され
    た粉粒体を解砕するチョッパーとを備え、且つ、上記攪
    拌羽根の上方に位置させて上記回転軸の軸芯を通る軸部
    材上端に固定された静止テーブルと、この静止テーブル
    の周縁部に立設された静止筒体と、この静止筒体内で上
    記静止テーブルの表面に沿って隙間を保持して放射状に
    延びる複数の第2攪拌羽根と、この第2攪拌羽根の中心
    に下端が連結され且つ上記蓋体を回転自在に貫通する第
    2回転軸と、この第2回転軸を介して上記第2攪拌羽根
    を上記筒体内で昇降する昇降機構とを備えたことを特徴
    とする粉粒体精密処理装置。
  3. 【請求項3】 粉粒体を供給する原料供給部を有する蓋
    体と、この蓋体により密閉可能な容器と、この容器底面
    の中心を貫通する回転軸と、この回転軸の上端部から上
    記容器の底面に沿って隙間を保持して放射状に延設され
    た複数の攪拌羽根と、これらの攪拌羽根により混合され
    た粉粒体の粒径を調整するチョッパーとを備え、且つ、
    上記回転軸の上端に水平に固定されたターンテーブル
    と、上記回転軸の軸芯を通り上記ターンテーブルを貫通
    する第2回転軸と、第2回転軸から上記ターンテーブル
    の表面に沿って隙間を保持して放射状に延びる複数の第
    2攪拌羽根と、第2攪拌羽根の上方で第2回転軸から放
    射状に延びる混合羽根と、上記ターンテーブルの周縁部
    に立設されて第2攪拌羽根及び混合羽根を囲む筒体とを
    備え、第2攪拌羽根及び混合羽根の回転速度を上記ター
    ンテーブルの回転速度より高速に設定したことを特徴と
    する粉粒体精密処理装置。
  4. 【請求項4】 上記蓋体にバインダーを付与するバイン
    ダー供給手段をを設けたことを特徴とする請求項2また
    は請求項3に記載の粉粒体精密処理装置。
  5. 【請求項5】 上記各攪拌羽根に代えてターンテーブル
    を設けたことを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれ
    か1項に記載の粉粒体精密処理装置。
  6. 【請求項6】 上記容器の周壁の高さ方向中程に上記造
    粒体の排出口を開閉する扉を設けると共に、この扉を自
    動的に開閉する開閉駆動機構を設け、上記原料供給管か
    ら粉粒体を連続的に供給して上記容器内で連続的に粉粒
    体を処理し、処理物を上記開閉機構により自動的に開放
    された上記排出口から排出することを特徴とする請求項
    2〜請求項5のいずれか1項に記載の粉粒体精密処理装
    置。
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