JPH10309616A - 刃部交換式エンドミル - Google Patents
刃部交換式エンドミルInfo
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- JPH10309616A JPH10309616A JP11995697A JP11995697A JPH10309616A JP H10309616 A JPH10309616 A JP H10309616A JP 11995697 A JP11995697 A JP 11995697A JP 11995697 A JP11995697 A JP 11995697A JP H10309616 A JPH10309616 A JP H10309616A
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- Japan
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- clamp member
- blade
- hole
- shank
- screw
- Prior art date
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/008—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control with arrangements for transmitting torque
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/11—Retention by threaded connection
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/03—Cutting heads comprised of different material than the shank irrespective of whether the head is detachable from the shank
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 摩耗した刃部のみを交換することにより、工
具管理の手間や、工具費および加工費を低減させること
ができる刃部交換式エンドミルを提供する。 【解決手段】 クランプ部材6が刃部7を貫通した状態
で、クランプ部材6の雄ねじ部6cを刃部支持部1cの
クランプ部材螺合ねじ穴3に螺合させることにより、頭
部6aの円錐状テーパー面6eを刃部7のテーパー穴7
bに押付け、刃部7をクランプ部材6に対して高精度に
芯合せする。そして、クランプ部材6の雄ねじ部6cが
刃部支持部1cに対して若干偏心している場合でも、ク
ランプ部材6の円柱部6bが刃部支持部1cのクランプ
部材挿入穴2に嵌合することにより、クランプ部材6は
シャンク部1に対して芯合せされる。結果的に、刃部7
はシャンク部1に対して芯合せされた状態で固定され
る。刃部7が規定を超えて摩耗した場合には、エンドミ
ル全体を交換するのではなく、刃部7のみを交換する。
具管理の手間や、工具費および加工費を低減させること
ができる刃部交換式エンドミルを提供する。 【解決手段】 クランプ部材6が刃部7を貫通した状態
で、クランプ部材6の雄ねじ部6cを刃部支持部1cの
クランプ部材螺合ねじ穴3に螺合させることにより、頭
部6aの円錐状テーパー面6eを刃部7のテーパー穴7
bに押付け、刃部7をクランプ部材6に対して高精度に
芯合せする。そして、クランプ部材6の雄ねじ部6cが
刃部支持部1cに対して若干偏心している場合でも、ク
ランプ部材6の円柱部6bが刃部支持部1cのクランプ
部材挿入穴2に嵌合することにより、クランプ部材6は
シャンク部1に対して芯合せされる。結果的に、刃部7
はシャンク部1に対して芯合せされた状態で固定され
る。刃部7が規定を超えて摩耗した場合には、エンドミ
ル全体を交換するのではなく、刃部7のみを交換する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は切削工具の一種であ
るエンドミルに関する。
るエンドミルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般的なエンドミルは、シャ
ンク部の先端に、例えば外周面および端面に切れ刃を有
する超硬合金製の刃部(ヘッド部)が形成された構成と
され、刃部はシャンク部に対して交換不能であった。こ
のため、エンドミルの使用の進行に伴い、刃部が規定量
を超えて摩耗すると、エンドミル全体を交換していた。
また、エンドミル加工に際して、種類(刃形、刃のねじ
れ角度、刃の外径、刃のすくい角および逃げ角等)の異
なる刃部を有するエンドミルを複数本用意していた。
ンク部の先端に、例えば外周面および端面に切れ刃を有
する超硬合金製の刃部(ヘッド部)が形成された構成と
され、刃部はシャンク部に対して交換不能であった。こ
のため、エンドミルの使用の進行に伴い、刃部が規定量
を超えて摩耗すると、エンドミル全体を交換していた。
また、エンドミル加工に際して、種類(刃形、刃のねじ
れ角度、刃の外径、刃のすくい角および逃げ角等)の異
なる刃部を有するエンドミルを複数本用意していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエンド
ミルは、刃部が摩耗した場合、エンドミル全体を交換し
なければならないので、シャンク部の部分が無駄に消費
されることになり、このため、エンドミル加工に係わる
加工コストが嵩むという問題点がある。特に、エンドミ
ル全体が高価な超硬合金により形成されている場合に
は、上記問題点は深刻なものとなる。また、エンドミル
加工に際して、種類(刃形や刃のねじれ角度や刃の外径
等)の異なる刃部を有するエンドミルを複数本用意して
おく必要があり、刃部を種類の異なるものに交換しよう
とするときには、エンドミル全体を交換しなければなら
ない。結果的に、工具の数が多くなって工具管理に手間
がかかる上に、工具費も嵩むことになる。
ミルは、刃部が摩耗した場合、エンドミル全体を交換し
なければならないので、シャンク部の部分が無駄に消費
されることになり、このため、エンドミル加工に係わる
加工コストが嵩むという問題点がある。特に、エンドミ
ル全体が高価な超硬合金により形成されている場合に
は、上記問題点は深刻なものとなる。また、エンドミル
加工に際して、種類(刃形や刃のねじれ角度や刃の外径
等)の異なる刃部を有するエンドミルを複数本用意して
おく必要があり、刃部を種類の異なるものに交換しよう
とするときには、エンドミル全体を交換しなければなら
ない。結果的に、工具の数が多くなって工具管理に手間
がかかる上に、工具費も嵩むことになる。
【0004】なお、刃部をシャンク部に対して単なるね
じ止めにより着脱可能にすることが検討されているが、
この場合、刃部をシャンク部に対して正確に芯合わせす
ることが困難であるので、刃部の触れが大きくなって寿
命が短く、到底実用的とは言えない。また、エンドミル
径が小径の場合(刃部の直径が例えば20mm以下)に
は、シャンク部の側面よりねじ込んで刃部をクランプす
るためのクランプねじの螺合深さを大きくとれず、ねじ
止めが困難である。
じ止めにより着脱可能にすることが検討されているが、
この場合、刃部をシャンク部に対して正確に芯合わせす
ることが困難であるので、刃部の触れが大きくなって寿
命が短く、到底実用的とは言えない。また、エンドミル
径が小径の場合(刃部の直径が例えば20mm以下)に
は、シャンク部の側面よりねじ込んで刃部をクランプす
るためのクランプねじの螺合深さを大きくとれず、ねじ
止めが困難である。
【0005】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、刃部(ヘッド部)をシャン
ク部に対して着脱可能にすることにより、摩耗した刃部
のみを交換して加工コストを低減させ、また、工具管理
の手間や工具費を低減させることができるとともに、刃
部をシャンク部に対して高精度かつ容易に芯合せできる
刃部交換式エンドミルを提供することを目的としてい
る。
鑑みてなされたものであり、刃部(ヘッド部)をシャン
ク部に対して着脱可能にすることにより、摩耗した刃部
のみを交換して加工コストを低減させ、また、工具管理
の手間や工具費を低減させることができるとともに、刃
部をシャンク部に対して高精度かつ容易に芯合せできる
刃部交換式エンドミルを提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の刃部交換式エンドミルは、先端面側より順
次、クランプ部材挿入穴およびクランプ部材螺合ねじ穴
が同心に形成されたシャンク部と、前記シャンク部の前
記先端面に装着され、かつ、この先端面側より順次、ク
ランプ部材貫通穴、および前記先端面より遠いほど径が
大きくなるテーパー穴が同心に形成された刃部と、前記
シャンク部の前記クランプ部材螺合ねじ穴と螺合可能な
雄ねじ部、前記シャンク部の前記クランプ部材挿入穴と
嵌合する円柱部、および刃部の前記テーパー穴と対応す
るような円錐状テーパー面を有する頭部からなるクラン
プ部材とを備え、前記クランプ部材が前記刃部の前記ク
ランプ部材貫通穴を貫通した状態で、前記クランプ部材
の前記雄ねじ部を前記シャンク部の前記クランプ部材螺
合ねじ穴に螺合させることにより、前記頭部の前記円錐
状テーパー面を前記刃部の前記テーパー穴に押付けるよ
うに構成され、さらに、前記シャンク部に、前記クラン
プ部材挿入穴に通じるようなねじ孔が放射状に3つ以上
形成され、各ねじ孔に螺合されて先端が前記クランプ部
材の前記円柱部に当接可能な複数の芯合せ調整ねじを備
えていることを特徴とするものである。
の本発明の刃部交換式エンドミルは、先端面側より順
次、クランプ部材挿入穴およびクランプ部材螺合ねじ穴
が同心に形成されたシャンク部と、前記シャンク部の前
記先端面に装着され、かつ、この先端面側より順次、ク
ランプ部材貫通穴、および前記先端面より遠いほど径が
大きくなるテーパー穴が同心に形成された刃部と、前記
シャンク部の前記クランプ部材螺合ねじ穴と螺合可能な
雄ねじ部、前記シャンク部の前記クランプ部材挿入穴と
嵌合する円柱部、および刃部の前記テーパー穴と対応す
るような円錐状テーパー面を有する頭部からなるクラン
プ部材とを備え、前記クランプ部材が前記刃部の前記ク
ランプ部材貫通穴を貫通した状態で、前記クランプ部材
の前記雄ねじ部を前記シャンク部の前記クランプ部材螺
合ねじ穴に螺合させることにより、前記頭部の前記円錐
状テーパー面を前記刃部の前記テーパー穴に押付けるよ
うに構成され、さらに、前記シャンク部に、前記クラン
プ部材挿入穴に通じるようなねじ孔が放射状に3つ以上
形成され、各ねじ孔に螺合されて先端が前記クランプ部
材の前記円柱部に当接可能な複数の芯合せ調整ねじを備
えていることを特徴とするものである。
【0007】また、他の本発明は、請求項1に記載の刃
部交換式エンドミルにおいて、前記芯合せ調整ねじの緩
みを防止するための緩み止め手段を備えていることを特
徴とするものである。
部交換式エンドミルにおいて、前記芯合せ調整ねじの緩
みを防止するための緩み止め手段を備えていることを特
徴とするものである。
【0008】さらに、他の発明は、請求項1または請求
項2に記載の刃部交換式エンドミルにおいて、前記シャ
ンク部に対する前記刃部の回り止め機構を備えている。
項2に記載の刃部交換式エンドミルにおいて、前記シャ
ンク部に対する前記刃部の回り止め機構を備えている。
【0009】以下、本発明の作用について説明する。請
求項1に記載の発明では、一本のシャンク部に対して複
数の刃部を用意しておく。刃部が規定量を超えて摩耗し
た場合には、エンドミル全体を交換するのではなく、ク
ランプ部材を弛めて、その雄ねじ部とシャンク部のクラ
ンプ部材螺合ねじ穴との螺合を解除し、摩耗した刃部を
シャンク部から取外し、新たな刃部をシャンク部に装着
する。このように、一本のシャンク部と同種の刃部を複
数用意しておき、摩耗した刃部のみを交換することによ
り、工具管理に手間がかからない。これと同様に、エン
ドミル加工に際して、一本のシャンク部と種類の異なる
刃部を複数用意し、刃部のみを交換する。
求項1に記載の発明では、一本のシャンク部に対して複
数の刃部を用意しておく。刃部が規定量を超えて摩耗し
た場合には、エンドミル全体を交換するのではなく、ク
ランプ部材を弛めて、その雄ねじ部とシャンク部のクラ
ンプ部材螺合ねじ穴との螺合を解除し、摩耗した刃部を
シャンク部から取外し、新たな刃部をシャンク部に装着
する。このように、一本のシャンク部と同種の刃部を複
数用意しておき、摩耗した刃部のみを交換することによ
り、工具管理に手間がかからない。これと同様に、エン
ドミル加工に際して、一本のシャンク部と種類の異なる
刃部を複数用意し、刃部のみを交換する。
【0010】また、クランプ部材が刃部のクランプ部材
貫通穴を貫通した状態で、クランプ部材の雄ねじ部をシ
ャンク部のクランプ部材螺合ねじ穴に螺合させることに
より、クランプ部材の頭部の円錐状テーパー面を刃部の
テーパー穴に押付ける。これにより、刃部はクランプ部
材に対して高精度に芯合せされる。そして、クランプ部
材の雄ねじ部がシャンク部に対して若干偏心している場
合でも、クランプ部材の円柱部がシャンク部のクランプ
部材挿入穴に嵌合することにより、クランプ部材はシャ
ンク部に対して芯合せされる。結果的に、刃部はシャン
ク部に対して芯合せされた状態で固定される。
貫通穴を貫通した状態で、クランプ部材の雄ねじ部をシ
ャンク部のクランプ部材螺合ねじ穴に螺合させることに
より、クランプ部材の頭部の円錐状テーパー面を刃部の
テーパー穴に押付ける。これにより、刃部はクランプ部
材に対して高精度に芯合せされる。そして、クランプ部
材の雄ねじ部がシャンク部に対して若干偏心している場
合でも、クランプ部材の円柱部がシャンク部のクランプ
部材挿入穴に嵌合することにより、クランプ部材はシャ
ンク部に対して芯合せされる。結果的に、刃部はシャン
ク部に対して芯合せされた状態で固定される。
【0011】さらに、シャンク部のクランプ部材挿入穴
の径の公差と、クランプ部材の円柱部の径の公差との相
違により、クランプ部材がシャンク部に対して偏心して
いる場合には、以下のようにして刃部交換式エンドミル
を組み立てる。先ず、クランプ部材に刃部を装着(挿
通)しない状態で、クランプ部材をシャンク部にねじ込
む。なお、この状態では各芯合せ調整ねじの先端をクラ
ンプ部材の円柱部に当接させない。ここで、クランプ部
材の円錐状テーパー面の触れを測定し、この円錐状テー
パー面が偏心している側にある芯合せ調整ねじの螺合深
さを深くして、円柱部を前記偏心がなくなるまで押し込
む。また、残る他の芯合せ調整ねじの先端を円柱部に当
接させる。これにより、円柱部のシャンク部に対する芯
合せが完了する。この後、クランプねじをシャンク部か
ら外し、クランプ部材に刃部を装着(挿通)し、再び、
クランプ部材をシャンク部にねじ込むことにより、クラ
ンプ部材はシャンク部に対して芯合せされる。
の径の公差と、クランプ部材の円柱部の径の公差との相
違により、クランプ部材がシャンク部に対して偏心して
いる場合には、以下のようにして刃部交換式エンドミル
を組み立てる。先ず、クランプ部材に刃部を装着(挿
通)しない状態で、クランプ部材をシャンク部にねじ込
む。なお、この状態では各芯合せ調整ねじの先端をクラ
ンプ部材の円柱部に当接させない。ここで、クランプ部
材の円錐状テーパー面の触れを測定し、この円錐状テー
パー面が偏心している側にある芯合せ調整ねじの螺合深
さを深くして、円柱部を前記偏心がなくなるまで押し込
む。また、残る他の芯合せ調整ねじの先端を円柱部に当
接させる。これにより、円柱部のシャンク部に対する芯
合せが完了する。この後、クランプねじをシャンク部か
ら外し、クランプ部材に刃部を装着(挿通)し、再び、
クランプ部材をシャンク部にねじ込むことにより、クラ
ンプ部材はシャンク部に対して芯合せされる。
【0012】請求項2に記載の発明では、上記のように
複数本の芯合せ調整ねじによりクランプ部材をシャンク
部に対して芯合せした後に、緩み止め手段により芯合せ
調整ねじの緩みを防止することができる。
複数本の芯合せ調整ねじによりクランプ部材をシャンク
部に対して芯合せした後に、緩み止め手段により芯合せ
調整ねじの緩みを防止することができる。
【0013】請求項3に記載の発明では、刃部のシャン
ク部に対する空転を確実に防止できる。
ク部に対する空転を確実に防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の刃部交換式エ
ンドミルの一実施形態の一部を断面にした正面図、図2
の(a)および(b)はそれぞれ、図1の左側面図およ
び右側面図、図3は図1に示したシャンク部の先端部お
よび刃部の平面図、図4は図1のA−A線断面図であ
る。
図面を参照して説明する。図1は本発明の刃部交換式エ
ンドミルの一実施形態の一部を断面にした正面図、図2
の(a)および(b)はそれぞれ、図1の左側面図およ
び右側面図、図3は図1に示したシャンク部の先端部お
よび刃部の平面図、図4は図1のA−A線断面図であ
る。
【0015】図1に示すように、符号1はシャンク部
(ホルダ)を示し、このシャンク部1の主な構成は、フ
ライス盤(不図示)のスピンドルに装着される、超硬合
金で形成された大径部1aと、この大径部1aと同心状
に一体となった超硬合金製の小径部1bと、この小径部
1bの先端に同心状にろう付けにより固着され、かつ後
述する刃部(ヘッド部)7を装着される、鋼で形成され
た刃部支持部1cとである。刃部支持部1cの先端面1
eには後述するピン挿入凹部8aが形成されている。大
径部1aの一端面にはセンタ孔4(図2(b)も参照)
が形成されている。
(ホルダ)を示し、このシャンク部1の主な構成は、フ
ライス盤(不図示)のスピンドルに装着される、超硬合
金で形成された大径部1aと、この大径部1aと同心状
に一体となった超硬合金製の小径部1bと、この小径部
1bの先端に同心状にろう付けにより固着され、かつ後
述する刃部(ヘッド部)7を装着される、鋼で形成され
た刃部支持部1cとである。刃部支持部1cの先端面1
eには後述するピン挿入凹部8aが形成されている。大
径部1aの一端面にはセンタ孔4(図2(b)も参照)
が形成されている。
【0016】刃部支持部1cには、その先端面1e側よ
り順次、クランプ部材挿入穴2およびクランブ部材螺合
ねじ穴3が同心に形成されている。図1乃至図3に示す
ように、符号7は刃部(ヘッド部)を示し、この刃部7
は本例では多枚刃9(図2(a)参照)式の切れ刃部で
ある。刃部7の軸方向一端部および他端部にはそれぞ
れ、これと同心にクランプ部材貫通穴7aおよび頭部挿
入穴7cが形成され、頭部挿入穴7cの径は、クランプ
部材貫通穴7aの径よりも大径になっている。また、頭
部挿入穴7cとクランプ部材貫通穴7aとはテーパー穴
7bにより通じている。すなわち、刃部7は、刃部支持
部1cの先端面1eに装着され、かつ、この先端面1e
側より順次、クランプ部材貫通穴7a、前記先端面1e
より遠いほど径が大きくなるテーパー穴7b、および頭
部挿入穴7cが同心に形成されている。
り順次、クランプ部材挿入穴2およびクランブ部材螺合
ねじ穴3が同心に形成されている。図1乃至図3に示す
ように、符号7は刃部(ヘッド部)を示し、この刃部7
は本例では多枚刃9(図2(a)参照)式の切れ刃部で
ある。刃部7の軸方向一端部および他端部にはそれぞ
れ、これと同心にクランプ部材貫通穴7aおよび頭部挿
入穴7cが形成され、頭部挿入穴7cの径は、クランプ
部材貫通穴7aの径よりも大径になっている。また、頭
部挿入穴7cとクランプ部材貫通穴7aとはテーパー穴
7bにより通じている。すなわち、刃部7は、刃部支持
部1cの先端面1eに装着され、かつ、この先端面1e
側より順次、クランプ部材貫通穴7a、前記先端面1e
より遠いほど径が大きくなるテーパー穴7b、および頭
部挿入穴7cが同心に形成されている。
【0017】刃部7の後端面(刃部支持部1cへの接触
面)にピン挿入凹部8bが形成され、刃部支持部1cの
ピン挿入凹部8aに回り止めピン5の略半分が挿入さ
れ、残る半分が刃部7のピン挿入凹部8bに収容されて
いることにより、刃部7はシャンク部1に対しては回転
しない。上記説明から明らかなように、回り止めピン
5、ピン挿入凹部8a,8bにより、回り止め機構が構
成されている。なお、本例では、刃部7の外直径(エン
ドミル径)は20mm程度になっており、また、刃部7
は超硬合金で形成されているが、これに限られず、CB
N焼結体や耐摩耗合金やセラミックス等でもよい。
面)にピン挿入凹部8bが形成され、刃部支持部1cの
ピン挿入凹部8aに回り止めピン5の略半分が挿入さ
れ、残る半分が刃部7のピン挿入凹部8bに収容されて
いることにより、刃部7はシャンク部1に対しては回転
しない。上記説明から明らかなように、回り止めピン
5、ピン挿入凹部8a,8bにより、回り止め機構が構
成されている。なお、本例では、刃部7の外直径(エン
ドミル径)は20mm程度になっており、また、刃部7
は超硬合金で形成されているが、これに限られず、CB
N焼結体や耐摩耗合金やセラミックス等でもよい。
【0018】前記刃部7はクランプ部材6により刃部支
持部1cにクランプされている。すなわち、クランプ部
材6は、刃部支持部1cのクランプ部材螺合ねじ穴3と
螺合可能な雄ねじ部6cと、クランプ部材挿入穴2と嵌
合する円柱部6bと、刃部7のテーパー穴7bに対応す
るような円錐状テーパー面6eを有する頭部6aとから
構成されている。この頭部6aの先端面には、図示しな
いレンチの先端が嵌め込まれるレンチ溝6dが形成され
ている。
持部1cにクランプされている。すなわち、クランプ部
材6は、刃部支持部1cのクランプ部材螺合ねじ穴3と
螺合可能な雄ねじ部6cと、クランプ部材挿入穴2と嵌
合する円柱部6bと、刃部7のテーパー穴7bに対応す
るような円錐状テーパー面6eを有する頭部6aとから
構成されている。この頭部6aの先端面には、図示しな
いレンチの先端が嵌め込まれるレンチ溝6dが形成され
ている。
【0019】クランプ部材6を、刃部7の頭部挿入穴7
c、テーパー穴7bおよびクランプ部材貫通穴7aに貫
通させて、雄ねじ部6cを刃部支持部1cのクランプ部
材螺合ねじ穴3に螺合させることにより、頭部6aの円
錐状テーパー面6eを刃部7のテーパー穴7bに押付け
ることができる。これにより、刃部7はクランプ部材6
に対して高精度に芯合せされる。そして、クランプ部材
6の雄ねじ部6cが刃部支持部1cに対して若干偏心し
ていたり曲がっている場合でも、クランプ部材6の円柱
部6bが刃部支持部1cのクランプ部材挿入穴2に嵌合
することにより、クランプ部材6はシャンク部1に対し
て芯合せされる。結果的に、刃部7はシャンク部1に対
して芯合せされた状態で固定される。また、本実施形態
のものは、エンドミル径が小径の場合(直径が例えば2
0mm以下)でも、従来のようなシャンク部の側面より
ねじ込んだクランプねじにより、刃部をクランプするも
のと比較して、クランプ部材の螺合深さを大きく設定で
きるので、刃部を確実にクランプして芯合せすることが
できる。
c、テーパー穴7bおよびクランプ部材貫通穴7aに貫
通させて、雄ねじ部6cを刃部支持部1cのクランプ部
材螺合ねじ穴3に螺合させることにより、頭部6aの円
錐状テーパー面6eを刃部7のテーパー穴7bに押付け
ることができる。これにより、刃部7はクランプ部材6
に対して高精度に芯合せされる。そして、クランプ部材
6の雄ねじ部6cが刃部支持部1cに対して若干偏心し
ていたり曲がっている場合でも、クランプ部材6の円柱
部6bが刃部支持部1cのクランプ部材挿入穴2に嵌合
することにより、クランプ部材6はシャンク部1に対し
て芯合せされる。結果的に、刃部7はシャンク部1に対
して芯合せされた状態で固定される。また、本実施形態
のものは、エンドミル径が小径の場合(直径が例えば2
0mm以下)でも、従来のようなシャンク部の側面より
ねじ込んだクランプねじにより、刃部をクランプするも
のと比較して、クランプ部材の螺合深さを大きく設定で
きるので、刃部を確実にクランプして芯合せすることが
できる。
【0020】本実施形態では、一本のシャンク部1に対
して同種の複数の刃部7を用意しておく。刃部7が規定
量を超えて摩耗した場合には、エンドミル全体を交換す
るのではなく、クランプ部材6を弛めて、その雄ねじ部
6cと刃部支持部1cのクランプ部材螺合ねじ穴3との
螺合を解除し、摩耗した刃部7を刃部支持部1cから取
外し、新たな刃部(不図示)を刃部支持部1cに装着す
る。この後、例えば、刃部の外周面を研磨することによ
り、刃部7のシャンク部1に対する芯出しを行う。この
ように、一本のシャンク部1と複数の刃部7を用意して
おき、摩耗した刃部7のみを交換することにより、工具
管理に手間がかからないとともに、工具費を低減させる
ことができる。これと同様に、エンドミル加工に際し
て、一本のシャンク部1と、種類の異なる刃部7を複数
用意し、刃部7のみを交換することにより、エンドル加
工コストを低減できる。
して同種の複数の刃部7を用意しておく。刃部7が規定
量を超えて摩耗した場合には、エンドミル全体を交換す
るのではなく、クランプ部材6を弛めて、その雄ねじ部
6cと刃部支持部1cのクランプ部材螺合ねじ穴3との
螺合を解除し、摩耗した刃部7を刃部支持部1cから取
外し、新たな刃部(不図示)を刃部支持部1cに装着す
る。この後、例えば、刃部の外周面を研磨することによ
り、刃部7のシャンク部1に対する芯出しを行う。この
ように、一本のシャンク部1と複数の刃部7を用意して
おき、摩耗した刃部7のみを交換することにより、工具
管理に手間がかからないとともに、工具費を低減させる
ことができる。これと同様に、エンドミル加工に際し
て、一本のシャンク部1と、種類の異なる刃部7を複数
用意し、刃部7のみを交換することにより、エンドル加
工コストを低減できる。
【0021】また、上記のように、クランプ部材6が刃
部7を貫通する状態で、クランプ部材6の雄ねじ部6c
をシャンク部1のクランプ部材螺合ねじ穴3に螺合させ
ることにより、クランプ部材6の頭部6aの円錐状テー
パー面6eを刃部7のテーパー穴7bに押付ける。これ
により、刃部7はシャンク部1に対して高精度に芯合せ
された状態で固定され、結果的に、刃部7の触れが低減
して、その寿命が延びる。
部7を貫通する状態で、クランプ部材6の雄ねじ部6c
をシャンク部1のクランプ部材螺合ねじ穴3に螺合させ
ることにより、クランプ部材6の頭部6aの円錐状テー
パー面6eを刃部7のテーパー穴7bに押付ける。これ
により、刃部7はシャンク部1に対して高精度に芯合せ
された状態で固定され、結果的に、刃部7の触れが低減
して、その寿命が延びる。
【0022】本実施形態の刃部交換式エンドミルのさら
なる特徴点としては、図4に示すように、シャンク部1
の刃部支持部1cの、クランプ部材挿入穴2が形成され
た部位に、このクランプ部材挿入穴2に通じるような3
つの第1のねじ孔10a,10b,10cが放射状に等
間隔に形成され、各第1のねじ孔10a,10b,10
cに芯合せ調整ねじ11a,11b,11cがそれぞれ
螺合されていることである。また、第1のねじ孔10
a,10b,10cとほぼ直交するような小径の第2の
ねじ孔13a,13b,13cが形成され、各第2のね
じ孔13a,13b,13cに緩み止めねじ14a,1
4b,14cがそれぞれ螺合されている。なお、芯合せ
調整ねじ11a,11b,11cのそれぞれの先端部2
a,2b,2cには丸み加工が施されており、後端には
図示しないレンチの先端が嵌め合う六角穴12がそれぞ
れ形成されている。また、緩み止めねじ14a,14
b,14cの頭部にも図示しないレンチの先端が嵌め合
う六角穴(不図示)がそれぞれ形成されている。
なる特徴点としては、図4に示すように、シャンク部1
の刃部支持部1cの、クランプ部材挿入穴2が形成され
た部位に、このクランプ部材挿入穴2に通じるような3
つの第1のねじ孔10a,10b,10cが放射状に等
間隔に形成され、各第1のねじ孔10a,10b,10
cに芯合せ調整ねじ11a,11b,11cがそれぞれ
螺合されていることである。また、第1のねじ孔10
a,10b,10cとほぼ直交するような小径の第2の
ねじ孔13a,13b,13cが形成され、各第2のね
じ孔13a,13b,13cに緩み止めねじ14a,1
4b,14cがそれぞれ螺合されている。なお、芯合せ
調整ねじ11a,11b,11cのそれぞれの先端部2
a,2b,2cには丸み加工が施されており、後端には
図示しないレンチの先端が嵌め合う六角穴12がそれぞ
れ形成されている。また、緩み止めねじ14a,14
b,14cの頭部にも図示しないレンチの先端が嵌め合
う六角穴(不図示)がそれぞれ形成されている。
【0023】このような構成に基づき、シャンク部1の
クランプ部材挿入穴2の径の公差と、クランプ部材6の
円柱部6bの径の公差との相違に起因して、クランプ部
材6がシャンク部1に対して偏心している場合には、以
下のようにして刃部交換式エンドミルを組み立てる。先
ず、クランプ部材6に刃部7を装着(挿通)しない状態
で、クランプ部材6をシャンク部1にねじ込む。なお、
この状態では各芯合せ調整ねじ11a,11b,11c
の先端を円柱部6bに当接させない。ここで、クランプ
部材6の円錐状テーパー面6eの触れを測定し、この円
錐状テーパー面6eが図1中例えば上方へ偏心している
場合には、この偏心方向側にある2本の芯合せ調整ねじ
11b,11cの螺合深さを深くすることにより、クラ
ンプ部材6の偏心がなくなるまで円柱部6bを押し込
む。また、残る他の芯合せ調整ねじ11aの先端を円柱
部6bに当接せる。これにより、円柱部6bの芯合せが
完了する。この後、クランプねじ6をシャンク部1から
外し、クランプ部材6に刃部7を装着(挿通)し、再
び、クランプ部材6をシャンク部1にねじ込むことによ
り、クランプ部材6はシャンク部1に対して芯合せされ
る。また、複数本の芯合せ調整ねじ11a,11b,1
1cによりクランプ部材6をシャンク部1に対して芯合
せした後に、緩み止めねじ14a,14b,14cの先
端を芯合せ調整ねじ11a,11b,11cに当接させ
ることにより、芯合せ調整ねじ11a,11b,11c
の緩みを防止することができる。
クランプ部材挿入穴2の径の公差と、クランプ部材6の
円柱部6bの径の公差との相違に起因して、クランプ部
材6がシャンク部1に対して偏心している場合には、以
下のようにして刃部交換式エンドミルを組み立てる。先
ず、クランプ部材6に刃部7を装着(挿通)しない状態
で、クランプ部材6をシャンク部1にねじ込む。なお、
この状態では各芯合せ調整ねじ11a,11b,11c
の先端を円柱部6bに当接させない。ここで、クランプ
部材6の円錐状テーパー面6eの触れを測定し、この円
錐状テーパー面6eが図1中例えば上方へ偏心している
場合には、この偏心方向側にある2本の芯合せ調整ねじ
11b,11cの螺合深さを深くすることにより、クラ
ンプ部材6の偏心がなくなるまで円柱部6bを押し込
む。また、残る他の芯合せ調整ねじ11aの先端を円柱
部6bに当接せる。これにより、円柱部6bの芯合せが
完了する。この後、クランプねじ6をシャンク部1から
外し、クランプ部材6に刃部7を装着(挿通)し、再
び、クランプ部材6をシャンク部1にねじ込むことによ
り、クランプ部材6はシャンク部1に対して芯合せされ
る。また、複数本の芯合せ調整ねじ11a,11b,1
1cによりクランプ部材6をシャンク部1に対して芯合
せした後に、緩み止めねじ14a,14b,14cの先
端を芯合せ調整ねじ11a,11b,11cに当接させ
ることにより、芯合せ調整ねじ11a,11b,11c
の緩みを防止することができる。
【0024】以上のようにして、クランプ部材6の円柱
部6bの二次元方向(径方法)の偏心を容易かつ確実に
なくすことができる。上記説明から明らかなように、複
数の第2のねじ孔13a,13b,13cおよび緩み止
めねじ14a,14b,14cにより緩み止め手段が形
成されている。ここで、緩み止め手段の他の例について
図5を参照して説明する。芯合せ調整ねじ15a,15
b,15cは図4のもの(符号12a,12b,12
c)と比較して短くなっており、緩み止め手段としての
緩み止めねじ16a,16b,16cが第1のねじ孔1
0a,10b,10cに螺合されて、その先端を芯合せ
調整ねじ15a,15b,15cに当接させたもので、
いわゆるダブルねじ形式の緩み止め手段が採用されてい
る。なお、緩み止めねじ16a,16b,16cの頭部
にも図示しないレンチの先端が嵌め合う六角穴17がそ
れぞれ形成されている。
部6bの二次元方向(径方法)の偏心を容易かつ確実に
なくすことができる。上記説明から明らかなように、複
数の第2のねじ孔13a,13b,13cおよび緩み止
めねじ14a,14b,14cにより緩み止め手段が形
成されている。ここで、緩み止め手段の他の例について
図5を参照して説明する。芯合せ調整ねじ15a,15
b,15cは図4のもの(符号12a,12b,12
c)と比較して短くなっており、緩み止め手段としての
緩み止めねじ16a,16b,16cが第1のねじ孔1
0a,10b,10cに螺合されて、その先端を芯合せ
調整ねじ15a,15b,15cに当接させたもので、
いわゆるダブルねじ形式の緩み止め手段が採用されてい
る。なお、緩み止めねじ16a,16b,16cの頭部
にも図示しないレンチの先端が嵌め合う六角穴17がそ
れぞれ形成されている。
【0025】上記実施形態においては、3つの芯合せ調
整ねじが放射状にほぼ等間隔に形成されているが、これ
に限らず、非等間隔に形成してもよく、また、4つ以上
の芯合せ調整ねじを放射状に等間隔あるいは非等間隔に
形成してもよい。また、刃部(ヘッド部)はソリッドタ
イプのものであるが、これに限られず、スローアウエイ
タイプの切れ刃を有する刃部(ヘッド部)を備えたエン
ドミルにも本発明を適用できる。さらに、シャンク部を
超硬合金製の大径部および小径部と、鋼製の刃部支持部
とで構成するものに限らず、シャンク部の全てを超硬合
金あるいは鋼で構成してもよい。
整ねじが放射状にほぼ等間隔に形成されているが、これ
に限らず、非等間隔に形成してもよく、また、4つ以上
の芯合せ調整ねじを放射状に等間隔あるいは非等間隔に
形成してもよい。また、刃部(ヘッド部)はソリッドタ
イプのものであるが、これに限られず、スローアウエイ
タイプの切れ刃を有する刃部(ヘッド部)を備えたエン
ドミルにも本発明を適用できる。さらに、シャンク部を
超硬合金製の大径部および小径部と、鋼製の刃部支持部
とで構成するものに限らず、シャンク部の全てを超硬合
金あるいは鋼で構成してもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、刃部をシャンク部に着脱自在で
強固に取付けることができるとともに、抜けや空転をも
防止できる。
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、刃部をシャンク部に着脱自在で
強固に取付けることができるとともに、抜けや空転をも
防止できる。
【0027】また、1つのシャンク部に対して複数の刃
部を用意しておく。刃部が規定量を超えて摩耗した場合
には、エンドミル全体を交換するのではなく、クランプ
部材を弛めて、その雄ねじ部とシャンク部のクランプ部
材螺合ねじ穴との螺合を解除し、摩耗した刃部をシャン
ク部から取外し、新たな刃部をシャンク部に装着する。
このように、一本のシャンク部と複数(同種あるいは異
種)の刃部を用意しておき、摩耗した刃部のみを交換す
ることにより、工具管理に手間がかからないとともに、
工具費やエンドミル加工コストを低減できる。
部を用意しておく。刃部が規定量を超えて摩耗した場合
には、エンドミル全体を交換するのではなく、クランプ
部材を弛めて、その雄ねじ部とシャンク部のクランプ部
材螺合ねじ穴との螺合を解除し、摩耗した刃部をシャン
ク部から取外し、新たな刃部をシャンク部に装着する。
このように、一本のシャンク部と複数(同種あるいは異
種)の刃部を用意しておき、摩耗した刃部のみを交換す
ることにより、工具管理に手間がかからないとともに、
工具費やエンドミル加工コストを低減できる。
【0028】さらに、クランプ部材が刃部を貫通した状
態で、クランプ部材の雄ねじ部をシャンク部のクランプ
部材螺合ねじ穴に螺合させ、また、クランプ部材の円柱
部をシャンク部のクランプ部材挿入穴に嵌合させること
により、クランプ部材の頭部の円錐状テーパー面を刃部
の前記テーパー穴に押付ける。これにより、エンドミル
が小径な場合でも、クランプ部材の螺合深さを大きく設
定できて、刃部はシャンク部に対して高精度に芯合せさ
れた状態で固定され、結果的に、刃部の触れを低減させ
てその寿命を延ばすことができる。
態で、クランプ部材の雄ねじ部をシャンク部のクランプ
部材螺合ねじ穴に螺合させ、また、クランプ部材の円柱
部をシャンク部のクランプ部材挿入穴に嵌合させること
により、クランプ部材の頭部の円錐状テーパー面を刃部
の前記テーパー穴に押付ける。これにより、エンドミル
が小径な場合でも、クランプ部材の螺合深さを大きく設
定できて、刃部はシャンク部に対して高精度に芯合せさ
れた状態で固定され、結果的に、刃部の触れを低減させ
てその寿命を延ばすことができる。
【0029】そして、シャンク部のクランプ部材挿入穴
の径の公差と、クランプ部材の円柱部の径の公差との相
違に起因して、シャンク部に対してクランプ部材が偏心
している場合でも、芯合せ調整ねじによりクランプ部材
の円柱部を前記偏心の方向とは反対方向へ移動させて、
前記偏心を容易かつ確実になくすことができる。
の径の公差と、クランプ部材の円柱部の径の公差との相
違に起因して、シャンク部に対してクランプ部材が偏心
している場合でも、芯合せ調整ねじによりクランプ部材
の円柱部を前記偏心の方向とは反対方向へ移動させて、
前記偏心を容易かつ確実になくすことができる。
【0030】請求項2に記載の発明は、上記効果の他、
複数本の芯合せ調整ねじによりクランプ部材をシャンク
部に対して芯合せした後に、芯合せ調整ねじの緩みを防
止することより、エンドミルが大きく振動しても、クラ
ンプ部材のシャンク部に対する芯ずれを防止できる。
複数本の芯合せ調整ねじによりクランプ部材をシャンク
部に対して芯合せした後に、芯合せ調整ねじの緩みを防
止することより、エンドミルが大きく振動しても、クラ
ンプ部材のシャンク部に対する芯ずれを防止できる。
【0031】請求項3に記載の発明は、上記効果の他、
刃部のシャンク部に対する空転を確実に防止できる。
刃部のシャンク部に対する空転を確実に防止できる。
【図1】 本発明の刃部交換式エンドミルの一実施形態
の一部を断面にした正面図である。
の一部を断面にした正面図である。
【図2】 (a)および(b)はそれぞれ、図1の左側
面図および右側面図である。
面図および右側面図である。
【図3】 図1に示したシャンク部の先端部および刃部
の平面図である。
の平面図である。
【図4】 図1のA−A線断面図である。
【図5】 芯合せ調整ねじの緩み止め手段の他の例を示
す図である。
す図である。
1 シャンク部 1a 大径部 1b 小径部 1c 刃部支持部 1e 先端面 2 クランプ部材挿入穴 2a,2b,2c 先端部 3 クランプ部材螺合ねじ穴 4 センタ穴 5 回り止めピン 6 クランプ部材 6a 頭部 6b 円柱部 6c 雄ねじ部 6d レンチ溝 6e 円錐状テーパー面 7 刃部 7a クランプ部材貫通穴 7b テーパー穴 7c 頭部挿入穴 8a,8b ピン挿入凹部 9 切れ刃 10a,10b,10c 第1のねじ孔 11a,11b,11c 芯合せ調整ねじ 12,17 六角穴 13a,13b,13c 第2のねじ孔 14a,14b,14c 緩み止めねじ 15a,15b,15c 芯合せ調整ねじ 16a,16b,16c 緩み止めねじ
Claims (3)
- 【請求項1】 先端面側より順次、クランプ部材挿入穴
およびクランプ部材螺合ねじ穴が同心に形成されたシャ
ンク部と、 前記シャンク部の前記先端面に装着され、かつ、この先
端面側より順次、クランプ部材貫通穴、および前記先端
面より遠いほど径が大きくなるテーパー穴が同心に形成
された刃部と、 前記シャンク部の前記クランプ部材螺合ねじ穴と螺合可
能な雄ねじ部、前記シャンク部の前記クランプ部材挿入
穴と嵌合する円柱部、および刃部の前記テーパー穴と対
応するような円錐状テーパー面を有する頭部からなるク
ランプ部材とを備え、 前記クランプ部材が前記刃部の前記クランプ部材貫通穴
を貫通した状態で、前記クランプ部材の前記雄ねじ部を
前記シャンク部の前記クランプ部材螺合ねじ穴に螺合さ
せることにより、前記頭部の前記円錐状テーパー面を前
記刃部の前記テーパー穴に押付けるように構成され、 さらに、前記シャンク部に、前記クランプ部材挿入穴に
通じるようなねじ孔が放射状に3つ以上形成され、各ね
じ孔に螺合されて先端が前記クランプ部材の前記円柱部
に当接可能な複数の芯合せ調整ねじを備えていることを
特徴とする刃部交換式エンドミル。 - 【請求項2】 請求項1に記載の刃部交換式エンドミル
において、前記芯合せ調整ねじの緩みを防止するための
緩み止め手段を備えていることを特徴とする刃部交換式
エンドミル。 - 【請求項3】 前記シャンク部に対する前記刃部の回り
止め機構を備えている請求項1または請求項2に記載の
刃部交換式エンドミル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11995697A JPH10309616A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 刃部交換式エンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11995697A JPH10309616A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 刃部交換式エンドミル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309616A true JPH10309616A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14774372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11995697A Pending JPH10309616A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 刃部交換式エンドミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10309616A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6497540B1 (en) * | 1998-02-05 | 2002-12-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Endmill and cutting method |
| JP2006320994A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Konica Minolta Opto Inc | 振動切削装置、成形金型、及び光学素子 |
| US7431543B2 (en) * | 2002-02-15 | 2008-10-07 | Dihart Ag | Machine reamer |
| US7748934B2 (en) * | 2003-11-06 | 2010-07-06 | Urma Ag | Machine friction tool, interchangeable head and shaft |
| CN119897191A (zh) * | 2025-02-17 | 2025-04-29 | 赣州市宝赛德机械科技有限公司 | 一种螺纹锁紧式快卸刀具 |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP11995697A patent/JPH10309616A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6497540B1 (en) * | 1998-02-05 | 2002-12-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Endmill and cutting method |
| US7431543B2 (en) * | 2002-02-15 | 2008-10-07 | Dihart Ag | Machine reamer |
| US7748934B2 (en) * | 2003-11-06 | 2010-07-06 | Urma Ag | Machine friction tool, interchangeable head and shaft |
| JP2006320994A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Konica Minolta Opto Inc | 振動切削装置、成形金型、及び光学素子 |
| CN119897191A (zh) * | 2025-02-17 | 2025-04-29 | 赣州市宝赛德机械科技有限公司 | 一种螺纹锁紧式快卸刀具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030408 |