JPH10309843A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH10309843A JPH10309843A JP12106197A JP12106197A JPH10309843A JP H10309843 A JPH10309843 A JP H10309843A JP 12106197 A JP12106197 A JP 12106197A JP 12106197 A JP12106197 A JP 12106197A JP H10309843 A JPH10309843 A JP H10309843A
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- Japan
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- recording head
- operation lever
- carriage
- recording
- electrical contact
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャリッジや記録ヘッドの損傷を防止し、キ
ャリッジ上での記録ヘッドの移動方向に関係なく電気的
コンタクト部の位置を任意に設定可能にする。 【解決手段】 操作レバー6を引き上げると、リンク部
材8を介してリフトアップ部材11がレール21に沿っ
て上昇し、固定部19が段部20から離れ、平面部(係
合部)22がフック部23の下面に当接し、カム部2
4、25が係合してゴムパッドホルダ13は加圧バネ1
6に抗して後退し、電気的コンタクト部12、18の接
触が解除される。操作レバー6をさらに引き上げると、
リフトアップ部材11がさらに上昇し、平面部22がフ
ック部23を押し上げて、記録ヘッド4がキャリッジフ
レーム2から持ち上げられる。電気的コンタクト部12
が後退して導通が解除され、段部20と固定部19との
係止も解除され、簡単に記録ヘッド4が取り外せる。電
気的コンタクト部12、18の接点を擦るおそれもな
い。
ャリッジ上での記録ヘッドの移動方向に関係なく電気的
コンタクト部の位置を任意に設定可能にする。 【解決手段】 操作レバー6を引き上げると、リンク部
材8を介してリフトアップ部材11がレール21に沿っ
て上昇し、固定部19が段部20から離れ、平面部(係
合部)22がフック部23の下面に当接し、カム部2
4、25が係合してゴムパッドホルダ13は加圧バネ1
6に抗して後退し、電気的コンタクト部12、18の接
触が解除される。操作レバー6をさらに引き上げると、
リフトアップ部材11がさらに上昇し、平面部22がフ
ック部23を押し上げて、記録ヘッド4がキャリッジフ
レーム2から持ち上げられる。電気的コンタクト部12
が後退して導通が解除され、段部20と固定部19との
係止も解除され、簡単に記録ヘッド4が取り外せる。電
気的コンタクト部12、18の接点を擦るおそれもな
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置に関し、詳
しくは着脱可能な記録ヘッドを有する記録装置に関す
る。
しくは着脱可能な記録ヘッドを有する記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタなどの記録装置
において、紙幅方向に往復動するキャリッジ上に記録ヘ
ッドが搭載され、インク消耗時などにこの記録ヘッドを
着脱交換可能な構成のものがある。この記録ヘッドの着
脱機構は、図示しないが、キャリッジの取付け位置に単
純に記録ヘッドを押し入れて装着するものと、キャリッ
ジ上に仮に置かれた記録ヘッドがレバー操作により取付
け位置に移動されて固定されるものとがある。
において、紙幅方向に往復動するキャリッジ上に記録ヘ
ッドが搭載され、インク消耗時などにこの記録ヘッドを
着脱交換可能な構成のものがある。この記録ヘッドの着
脱機構は、図示しないが、キャリッジの取付け位置に単
純に記録ヘッドを押し入れて装着するものと、キャリッ
ジ上に仮に置かれた記録ヘッドがレバー操作により取付
け位置に移動されて固定されるものとがある。
【0003】図13は、後者の記録装置の一例を示す斜
視図である。この記録装置は、給紙手段39から送られ
る図示しない記録媒体(記録紙等)に、記録ヘッド40
からインク滴を吐出して記録を行う構成である。記録ヘ
ッド40はキャリッジ41に装着してあり、このキャリ
ッジ41は、ガイド軸42に沿う方向(図面左右方向)
に移動可能に配設してあり、キャリッジ駆動モータ43
による駆動力がキャリッジ駆動ベルト44を介して伝達
されて記録ヘッド40と一体的に往復動する。記録ヘッ
ド40のキャリッジ41への着脱は、記録ヘッド40が
キャリッジ41上の図13よりも僅かに左側に仮に置か
れた状態で、操作レバー45を引き下ろすことにより記
録ヘッド40がヘッドロック機構46により取付け位置
(図13に示す位置)に移動されかつ固定される。
視図である。この記録装置は、給紙手段39から送られ
る図示しない記録媒体(記録紙等)に、記録ヘッド40
からインク滴を吐出して記録を行う構成である。記録ヘ
ッド40はキャリッジ41に装着してあり、このキャリ
ッジ41は、ガイド軸42に沿う方向(図面左右方向)
に移動可能に配設してあり、キャリッジ駆動モータ43
による駆動力がキャリッジ駆動ベルト44を介して伝達
されて記録ヘッド40と一体的に往復動する。記録ヘッ
ド40のキャリッジ41への着脱は、記録ヘッド40が
キャリッジ41上の図13よりも僅かに左側に仮に置か
れた状態で、操作レバー45を引き下ろすことにより記
録ヘッド40がヘッドロック機構46により取付け位置
(図13に示す位置)に移動されかつ固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例のうち、前者の
場合は記録ヘッドをもって押し込むという一動作だけで
記録ヘッドのキャリッジへの装着が完了するため取付け
作業が簡単である。しかし、記録ヘッドを押し込む位置
や方向に狂いがあっても取付け作業者が気づかずに大き
な力を加える可能性があり、その場合、記録ヘッドやキ
ャリッジに対し過大な負荷をかけてしまい損傷するおそ
れがある。
場合は記録ヘッドをもって押し込むという一動作だけで
記録ヘッドのキャリッジへの装着が完了するため取付け
作業が簡単である。しかし、記録ヘッドを押し込む位置
や方向に狂いがあっても取付け作業者が気づかずに大き
な力を加える可能性があり、その場合、記録ヘッドやキ
ャリッジに対し過大な負荷をかけてしまい損傷するおそ
れがある。
【0005】また、図13に示す構成など後者の場合
は、操作する部材、操作力、操作方向、操作終了感など
が作業者に直感的にわかりやすいため、記録ヘッド40
やキャリッジ41に対し過大な負荷をかけて損傷する危
険性が小さい。しかし、記録ヘッド40とキャリッジ4
1との間で導通をとるための電気的コンタクト方法に関
し、以下のような制約を受ける。
は、操作する部材、操作力、操作方向、操作終了感など
が作業者に直感的にわかりやすいため、記録ヘッド40
やキャリッジ41に対し過大な負荷をかけて損傷する危
険性が小さい。しかし、記録ヘッド40とキャリッジ4
1との間で導通をとるための電気的コンタクト方法に関
し、以下のような制約を受ける。
【0006】図14(a)に模式的に示すように、キャ
リッジ47上で記録ヘッド48が移動する方向に対して
実質的に平行な面に電気的コンタクト部49、50が設
けられていると、電気的コンタクト部49、50同士が
当接してからさらに記録ヘッド48が移動する。電気的
コンタクト部49、50の接点がこすられることにより
摩滅したり、ショートが生じたり、電気的コンタクト部
の位置部をなすフレキシブルケーブル56が大きく屈曲
して脆くなったりするおそれがある。また、導通の信頼
性を高めるために、電気的コンタクト部50はゴムパッ
ド51等を用いてある程度加圧された状態で接触するよ
うに設計されているため、電気的コンタクト部49、5
0同士が当接してからさらに記録ヘッド48が取付け位
置57に向って移動すると、ゴムパッド51を引きずる
ことになり変形を生じる。経時的にゴムパッド51が元
の形状に復帰できなくなってしまうと、電気的導通の信
頼性が悪くなる。
リッジ47上で記録ヘッド48が移動する方向に対して
実質的に平行な面に電気的コンタクト部49、50が設
けられていると、電気的コンタクト部49、50同士が
当接してからさらに記録ヘッド48が移動する。電気的
コンタクト部49、50の接点がこすられることにより
摩滅したり、ショートが生じたり、電気的コンタクト部
の位置部をなすフレキシブルケーブル56が大きく屈曲
して脆くなったりするおそれがある。また、導通の信頼
性を高めるために、電気的コンタクト部50はゴムパッ
ド51等を用いてある程度加圧された状態で接触するよ
うに設計されているため、電気的コンタクト部49、5
0同士が当接してからさらに記録ヘッド48が取付け位
置57に向って移動すると、ゴムパッド51を引きずる
ことになり変形を生じる。経時的にゴムパッド51が元
の形状に復帰できなくなってしまうと、電気的導通の信
頼性が悪くなる。
【0007】このような問題を解決するために、図14
(b)に示すように、記録ヘッド52の取付け時にキャ
リッジ53上で記録ヘッド52が移動する方向に対して
実質的に直立する側面に電気的コンタクト部54が設け
られ、キャリッジ53にはこの側面と対向する面に電気
的コンタクト部55が設けられる。そして、記録ヘッド
52のキャリッジ53への取付け作業の最終段階で、取
付け位置58近傍に到達した時に両コンタクト部54、
55同士が接触して導通がとられる。この構成だと、ゴ
ムパッド59やフレキシブルケーブル60が変形したり
破損するおそれはない。
(b)に示すように、記録ヘッド52の取付け時にキャ
リッジ53上で記録ヘッド52が移動する方向に対して
実質的に直立する側面に電気的コンタクト部54が設け
られ、キャリッジ53にはこの側面と対向する面に電気
的コンタクト部55が設けられる。そして、記録ヘッド
52のキャリッジ53への取付け作業の最終段階で、取
付け位置58近傍に到達した時に両コンタクト部54、
55同士が接触して導通がとられる。この構成だと、ゴ
ムパッド59やフレキシブルケーブル60が変形したり
破損するおそれはない。
【0008】以上のように、導通の信頼性を確保するた
めには、キャリッジ上での記録ヘッドの移動方向に応じ
て電気的コンタクト部の位置が限定され、設計上の制約
となっている。しかし、例えばインクジェット記録装置
の場合には、電気的コンタクト部の位置にインクが飛散
してこのインク汚れが電気的短絡を生じるなどの障害が
発生する可能性がある。従って、インク汚れの生じにく
い位置に電気的コンタクト部を配置し得るように、記録
ヘッドのキャリッジ上での移動方向にかかわらず電気的
コンタクト部を任意の位置に配置可能であることが望ま
しい。
めには、キャリッジ上での記録ヘッドの移動方向に応じ
て電気的コンタクト部の位置が限定され、設計上の制約
となっている。しかし、例えばインクジェット記録装置
の場合には、電気的コンタクト部の位置にインクが飛散
してこのインク汚れが電気的短絡を生じるなどの障害が
発生する可能性がある。従って、インク汚れの生じにく
い位置に電気的コンタクト部を配置し得るように、記録
ヘッドのキャリッジ上での移動方向にかかわらず電気的
コンタクト部を任意の位置に配置可能であることが望ま
しい。
【0009】そこで本発明の目的は、キャリッジや記録
ヘッドが損傷する危険性を減らすとともに、従来よりも
設計上の制約が小さい記録装置を提供することにある。
ヘッドが損傷する危険性を減らすとともに、従来よりも
設計上の制約が小さい記録装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、キャリッジ上に着脱可能な記録ヘッドを
有する記録装置において、キャリッジに設けられており
ロック位置と開放位置との間で移動可能な操作レバー
と、キャリッジに設けられており、操作レバーの移動に
連動して記録ヘッドの取付け位置に対して進退し、操作
レバーがロック位置にあるときに取付け位置にある記録
ヘッドと導通可能な電気的コンタクト部と、キャリッジ
に設けられており、操作レバーの開放位置からロック位
置への移動に連動して、取付け位置にある記録ヘッドに
係合して取付け位置から離脱させる方向に移動する係合
部と、キャリッジに設けられており、操作レバーの開放
位置からロック位置への移動に連動して、取付け位置に
ある記録ヘッドに当接し取付け位置に保持する固定部と
を有することを特徴とする。
に、本発明は、キャリッジ上に着脱可能な記録ヘッドを
有する記録装置において、キャリッジに設けられており
ロック位置と開放位置との間で移動可能な操作レバー
と、キャリッジに設けられており、操作レバーの移動に
連動して記録ヘッドの取付け位置に対して進退し、操作
レバーがロック位置にあるときに取付け位置にある記録
ヘッドと導通可能な電気的コンタクト部と、キャリッジ
に設けられており、操作レバーの開放位置からロック位
置への移動に連動して、取付け位置にある記録ヘッドに
係合して取付け位置から離脱させる方向に移動する係合
部と、キャリッジに設けられており、操作レバーの開放
位置からロック位置への移動に連動して、取付け位置に
ある記録ヘッドに当接し取付け位置に保持する固定部と
を有することを特徴とする。
【0011】この記録装置が、操作レバーとリンク機構
を構成し係合部および固定部が設けられているリフトア
ップ部材を有していてもよい。
を構成し係合部および固定部が設けられているリフトア
ップ部材を有していてもよい。
【0012】電気的コンタクト部が取付け位置にある記
録ヘッドに向けて付勢されていていてもよい。
録ヘッドに向けて付勢されていていてもよい。
【0013】さらに、リフトアップ部材に設けられ、操
作レバーのロック位置から開放位置への移動に連動し
て、電気的コンタクト部に係合して後退させるカム部を
有する構成とすることもできる。
作レバーのロック位置から開放位置への移動に連動し
て、電気的コンタクト部に係合して後退させるカム部を
有する構成とすることもできる。
【0014】加圧部が、取付け位置にある記録ヘッドに
向けて付勢されていてもよい。
向けて付勢されていてもよい。
【0015】固定部が、操作レバーのロック位置から開
放位置への移動に連動して、記録ヘッドと当接可能な位
置から退避するものであってもよい。
放位置への移動に連動して、記録ヘッドと当接可能な位
置から退避するものであってもよい。
【0016】固定部が、記録ヘッドと当接する第1の当
接部と、キャリッジフレームに設けられたカム部と当接
する第2の当接部とを有する回転部材からなる場合もあ
る。
接部と、キャリッジフレームに設けられたカム部と当接
する第2の当接部とを有する回転部材からなる場合もあ
る。
【0017】さらに、操作レバーに連動し、操作レバー
がロック位置にあるときには、記録ヘッドの装着時の移
動軌跡内に突出し、操作レバーが開放位置にあるときに
は、移動軌跡外に退避する誤挿入防止部材を有していて
もよい。
がロック位置にあるときには、記録ヘッドの装着時の移
動軌跡内に突出し、操作レバーが開放位置にあるときに
は、移動軌跡外に退避する誤挿入防止部材を有していて
もよい。
【0018】その場合、記録ヘッドにはフック部が設け
られており、操作レバーがロック位置にあるときに誤挿
入防止部材がフック部の移動経路内に突出する構成とし
てもよい。
られており、操作レバーがロック位置にあるときに誤挿
入防止部材がフック部の移動経路内に突出する構成とし
てもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0020】図1は本発明の第1の実施形態の要部斜視
図、図2はキャリッジの分解図、図3はキャリッジの側
面図、図4は図1のA−A線断面図、図5、6は着脱動
作を説明する断面図である。
図、図2はキャリッジの分解図、図3はキャリッジの側
面図、図4は図1のA−A線断面図、図5、6は着脱動
作を説明する断面図である。
【0021】図1に示すように、キャリッジ1のキャリ
ッジフレーム2が、記録装置本体に設けられているガイ
ド軸3に挿通されて、往復動可能に設けられている。こ
のキャリッジ1に記録ヘッド4が取り付けられ、プラテ
ンP上の記録紙Sに対しインクを吐出して印字が行われ
る。なお、給紙手段39、キャリッジ駆動モータ43、
キャリッジ駆動ベルト44等の構成については、図13
に示す従来例と実質的に同じであるから、説明は省略す
る。
ッジフレーム2が、記録装置本体に設けられているガイ
ド軸3に挿通されて、往復動可能に設けられている。こ
のキャリッジ1に記録ヘッド4が取り付けられ、プラテ
ンP上の記録紙Sに対しインクを吐出して印字が行われ
る。なお、給紙手段39、キャリッジ駆動モータ43、
キャリッジ駆動ベルト44等の構成については、図13
に示す従来例と実質的に同じであるから、説明は省略す
る。
【0022】キャリッジ1の構成について、図2〜4を
参照して説明する。キャリッジフレーム2はガイド軸3
に沿う方向に移動可能に設けられており、このキャリッ
ジフレーム2にピン5を中心として揺動可能に操作レバ
ー6が取付けられている。この操作レバー6のピン7に
孔部9aが嵌合されてリンク部材8が揺動可能に取り付
けられ、さらにリンク部材8の孔部9bにピン10が嵌
合されてリフトアップ部材11が揺動可能に設けられて
いる。キャリッジフレーム2には図2上下方向に延びる
レール21が設けられており、このレール21にリフト
アップ部材11の溝11aが嵌合している。操作レバー
6の揺動により、リンク部材8、リフトアップ部材11
が連動するリンク機構が構成されている。本実施形態で
は、操作レバー6が引き下げられた状態(図4の状態)
がロック位置で、引き上げられた状態(図6の状態)が
開放位置である。図5に示す状態は、ロック位置と開放
位置との間の移動中の状態が示してある。
参照して説明する。キャリッジフレーム2はガイド軸3
に沿う方向に移動可能に設けられており、このキャリッ
ジフレーム2にピン5を中心として揺動可能に操作レバ
ー6が取付けられている。この操作レバー6のピン7に
孔部9aが嵌合されてリンク部材8が揺動可能に取り付
けられ、さらにリンク部材8の孔部9bにピン10が嵌
合されてリフトアップ部材11が揺動可能に設けられて
いる。キャリッジフレーム2には図2上下方向に延びる
レール21が設けられており、このレール21にリフト
アップ部材11の溝11aが嵌合している。操作レバー
6の揺動により、リンク部材8、リフトアップ部材11
が連動するリンク機構が構成されている。本実施形態で
は、操作レバー6が引き下げられた状態(図4の状態)
がロック位置で、引き上げられた状態(図6の状態)が
開放位置である。図5に示す状態は、ロック位置と開放
位置との間の移動中の状態が示してある。
【0023】キャリッジ1には電気的コンタクト部12
が設けられており、その構成は次の通りである。ゴムパ
ッドホルダ13にゴムパッド14が保持され、さらにフ
レキシブルケーブル15がゴムパッド14の前面に配設
されている。ゴムパッドホルダ13は加圧バネ16によ
り記録ヘッド4の電気的コンタクト部18方向へ付勢さ
れている。フレキシブルケーブル15の一端には、後述
する記録ヘッド4の電気的コンタクト部18に当接する
接点17が設けられ、図示しないが他端はキャリッジ1
または記録装置本体に配設された電気基板上に固定さ
れ、記録装置本体と記録ヘッドとの間で電気信号を授受
可能に接続されている。
が設けられており、その構成は次の通りである。ゴムパ
ッドホルダ13にゴムパッド14が保持され、さらにフ
レキシブルケーブル15がゴムパッド14の前面に配設
されている。ゴムパッドホルダ13は加圧バネ16によ
り記録ヘッド4の電気的コンタクト部18方向へ付勢さ
れている。フレキシブルケーブル15の一端には、後述
する記録ヘッド4の電気的コンタクト部18に当接する
接点17が設けられ、図示しないが他端はキャリッジ1
または記録装置本体に配設された電気基板上に固定さ
れ、記録装置本体と記録ヘッドとの間で電気信号を授受
可能に接続されている。
【0024】図4には、記録ヘッド4がキャリッジ1に
完全に固定された状態が示されている。リフトアップ部
材11の固定部19の下面19aが記録ヘッド4の段部
20の上面20aに係止することによって、記録ヘッド
4がキャリッジフレーム2に固定されている。また、前
記したキャリッジ1側の電気的コンタクト部12のフレ
キシブルケーブル15と、記録ヘッド4の側面の電気的
コンタクト部18とが、加圧バネ16の圧力を受けて圧
接して、導通がとられている。
完全に固定された状態が示されている。リフトアップ部
材11の固定部19の下面19aが記録ヘッド4の段部
20の上面20aに係止することによって、記録ヘッド
4がキャリッジフレーム2に固定されている。また、前
記したキャリッジ1側の電気的コンタクト部12のフレ
キシブルケーブル15と、記録ヘッド4の側面の電気的
コンタクト部18とが、加圧バネ16の圧力を受けて圧
接して、導通がとられている。
【0025】次に、図4に示す固定状態から記録ヘッド
4を取り外す過程を、図5、6を参照して説明する。記
録ヘッド4の取外しにあたって、作業者が操作レバー6
を上方へ引き上げると、リンク部材8を介してリフトア
ップ部材11が揺動しようとする力を受けるが、レール
21に溝が嵌合しているため動きが規制され、リフトア
ップ部材11はレール21に沿って上昇する。これに伴
って、図5に示すように固定部19が段部20から離れ
るとともに、リフトアップ部材11の平面部(係合部)
22が記録ヘッド4のフック部23の下面に当接する。
4を取り外す過程を、図5、6を参照して説明する。記
録ヘッド4の取外しにあたって、作業者が操作レバー6
を上方へ引き上げると、リンク部材8を介してリフトア
ップ部材11が揺動しようとする力を受けるが、レール
21に溝が嵌合しているため動きが規制され、リフトア
ップ部材11はレール21に沿って上昇する。これに伴
って、図5に示すように固定部19が段部20から離れ
るとともに、リフトアップ部材11の平面部(係合部)
22が記録ヘッド4のフック部23の下面に当接する。
【0026】また、図2に示すリフトアップ部材11の
カム部24のテーパ上面が、ゴムパッドホルダ13のカ
ム部25のテーパ下面に係合して、ゴムパッドホルダ1
3は加圧バネ16の圧力に抗して後退する。この詳細を
図4〜6にて説明する。図4ではカム部25のテーパ下
面とリフトアップ部材11のテーパ上面(図4〜6では
破線にて図示)は係合しておらず、ゴムパッドホルダ1
4は、加圧バネ16の反力にてゴムパッド14、電気的
コンタクト部18をはさみ記録ヘッド4に押し当てられ
ている。
カム部24のテーパ上面が、ゴムパッドホルダ13のカ
ム部25のテーパ下面に係合して、ゴムパッドホルダ1
3は加圧バネ16の圧力に抗して後退する。この詳細を
図4〜6にて説明する。図4ではカム部25のテーパ下
面とリフトアップ部材11のテーパ上面(図4〜6では
破線にて図示)は係合しておらず、ゴムパッドホルダ1
4は、加圧バネ16の反力にてゴムパッド14、電気的
コンタクト部18をはさみ記録ヘッド4に押し当てられ
ている。
【0027】次にレバー操作により、リフトアップ部材
が若干上昇した状態を示した図5では、リフトアップ部
材11の上昇と同時にカム部24も上昇し、ゴムパッド
ホルダ13のカム部25のテーパ下面に接触する。リフ
トアップ部材11は、側面に設けられた直線溝部11a
がレール21にかみ合っており上下にのみ移動可で前後
には拘束されているため、さらにリフトアップ部材11
が上昇すると、カム部25は前後にのみ移動可で上下に
は拘束されているため、カム部24のテーパ上面に沿っ
て、加圧バネの反力に抗しながら徐々に後退する。この
後退にともなって記録ヘッド4との電気的コンタクトは
解除することになる。
が若干上昇した状態を示した図5では、リフトアップ部
材11の上昇と同時にカム部24も上昇し、ゴムパッド
ホルダ13のカム部25のテーパ下面に接触する。リフ
トアップ部材11は、側面に設けられた直線溝部11a
がレール21にかみ合っており上下にのみ移動可で前後
には拘束されているため、さらにリフトアップ部材11
が上昇すると、カム部25は前後にのみ移動可で上下に
は拘束されているため、カム部24のテーパ上面に沿っ
て、加圧バネの反力に抗しながら徐々に後退する。この
後退にともなって記録ヘッド4との電気的コンタクトは
解除することになる。
【0028】さらにレバーを上げた状態での挙動を図6
にて示す。カム部24、25のテーパ面をそのまま延長
してカム部24の上昇とともにどんどんカム部25が後
退してもよいが、実際はスペースのこともあり、必要以
上に後退させる必要はないので、この実施形態では電気
的コンタクトが解除され記録ヘッド4の着脱時に干渉の
ない領域までさげた後は、カム部25は前後には移動し
ないように、カム部24、25をテーパ面が前記領域ま
で干渉し後退したのちは、垂直面もしくは緩やかなカム
面になるように構成した。
にて示す。カム部24、25のテーパ面をそのまま延長
してカム部24の上昇とともにどんどんカム部25が後
退してもよいが、実際はスペースのこともあり、必要以
上に後退させる必要はないので、この実施形態では電気
的コンタクトが解除され記録ヘッド4の着脱時に干渉の
ない領域までさげた後は、カム部25は前後には移動し
ないように、カム部24、25をテーパ面が前記領域ま
で干渉し後退したのちは、垂直面もしくは緩やかなカム
面になるように構成した。
【0029】こうして、記録ヘッド4を取り外す準備が
整ったことになる。
整ったことになる。
【0030】続いて操作レバー6をさらに引き上げる
と、リンク部材8を介してリフトアップ部材11がさら
に上昇し、図6に示すように、平面部22の上面22a
がフック部23の下面23aを押し上げることによっ
て、記録ヘッド4がキャリッジフレーム2から持ち上げ
られる。この状態で、作業者が容易に記録ヘッドを取り
出すことができる。電気的コンタクト部12が後退する
ことにより導通が解除されるとともに記録ヘッド4に引
っかかるおそれがなくなり、段部20と固定部19との
係止も解除され、記録ヘッドは完全にフリーでキャリッ
ジ1の上方に半ば突出した状態にあるので、キャリッジ
の各部材等に過剰な負荷が加わったり損傷したりするこ
となく、簡単に記録ヘッド4が取り外せる。電気的コン
タクト部12、18の接点を擦るおそれもない。
と、リンク部材8を介してリフトアップ部材11がさら
に上昇し、図6に示すように、平面部22の上面22a
がフック部23の下面23aを押し上げることによっ
て、記録ヘッド4がキャリッジフレーム2から持ち上げ
られる。この状態で、作業者が容易に記録ヘッドを取り
出すことができる。電気的コンタクト部12が後退する
ことにより導通が解除されるとともに記録ヘッド4に引
っかかるおそれがなくなり、段部20と固定部19との
係止も解除され、記録ヘッドは完全にフリーでキャリッ
ジ1の上方に半ば突出した状態にあるので、キャリッジ
の各部材等に過剰な負荷が加わったり損傷したりするこ
となく、簡単に記録ヘッド4が取り外せる。電気的コン
タクト部12、18の接点を擦るおそれもない。
【0031】なお、図6に示す例では、記録ヘッド4が
左下端付近を支点として回転してキャリッジフレーム2
外へ突出するように構成されているが、記録ヘッド4が
キャリッジフレーム2から直上に取り外される構成とす
ることもできる。
左下端付近を支点として回転してキャリッジフレーム2
外へ突出するように構成されているが、記録ヘッド4が
キャリッジフレーム2から直上に取り外される構成とす
ることもできる。
【0032】本実施形態において、記録ヘッド4をキャ
リッジ1に装着する場合は、前記説明の反対の手順で行
われる。簡単に説明すると、まず、図6に示すように操
作レバー6が完全に引き上げられた状態で、記録ヘッド
4が所定の取付け位置の上方に置かれる。この状態で
は、リフトアップ部11の平面部12上にフック部23
が当接して、記録ヘッド4はそれ以上下降できない。そ
れから、操作レバー6が引き下げられ、リフトアップ部
11の平面部12が下降することによって、記録ヘッド
4の下降が許容され、記録ヘッド4の自重によって、ま
たは自重に加えて作業者が補助的に力を加えることによ
って、記録ヘッド4が所定の取付け位置に配置される
(図5参照)。まだこの時点では記録ヘッド4は固定さ
れておらず、電気的コンタクトもとられていない。この
状態からさらに操作レバー6の引き下げが続行される
と、リフトアップ部材11が下降して固定部19が段部
20に係合して記録ヘッド4が固定される。同時に、リ
フトアップ部材11のカム部24とゴムパッドホルダ1
3のカム部25との係合による規制が解除されて、加圧
バネ16に付勢されてゴムパッドホルダ13が前進し、
フレキシブルケーブル15が記録ヘッド4の電気的コン
タクト部18に圧接し、導通がとられる。こうして、記
録ヘッド4のキャリッジ1への装着が完了する。
リッジ1に装着する場合は、前記説明の反対の手順で行
われる。簡単に説明すると、まず、図6に示すように操
作レバー6が完全に引き上げられた状態で、記録ヘッド
4が所定の取付け位置の上方に置かれる。この状態で
は、リフトアップ部11の平面部12上にフック部23
が当接して、記録ヘッド4はそれ以上下降できない。そ
れから、操作レバー6が引き下げられ、リフトアップ部
11の平面部12が下降することによって、記録ヘッド
4の下降が許容され、記録ヘッド4の自重によって、ま
たは自重に加えて作業者が補助的に力を加えることによ
って、記録ヘッド4が所定の取付け位置に配置される
(図5参照)。まだこの時点では記録ヘッド4は固定さ
れておらず、電気的コンタクトもとられていない。この
状態からさらに操作レバー6の引き下げが続行される
と、リフトアップ部材11が下降して固定部19が段部
20に係合して記録ヘッド4が固定される。同時に、リ
フトアップ部材11のカム部24とゴムパッドホルダ1
3のカム部25との係合による規制が解除されて、加圧
バネ16に付勢されてゴムパッドホルダ13が前進し、
フレキシブルケーブル15が記録ヘッド4の電気的コン
タクト部18に圧接し、導通がとられる。こうして、記
録ヘッド4のキャリッジ1への装着が完了する。
【0033】次に、図7、8に示す第2の実施形態につ
いて説明する。第1の実施形態と同様な構成に関しては
同一の符号を付与し、説明は省略する。
いて説明する。第1の実施形態と同様な構成に関しては
同一の符号を付与し、説明は省略する。
【0034】本実施形態のリフトアップ部材26は、第
1の実施形態と同様に、リンク部材8の孔部9にピン1
0が嵌合されており、記録ヘッド4のフック部23と係
合可能な平面部22と、ゴムパッドホルダ13のカム部
25と係合可能なカム部24とが設けられており、レー
ル21に嵌合する溝が形成してある。そして、第1の実
施形態と異なり、固定部が、記録ヘッド4の段部20に
当接可能な加圧コロ27とそれを支持する加圧バネ28
とから構成されている。
1の実施形態と同様に、リンク部材8の孔部9にピン1
0が嵌合されており、記録ヘッド4のフック部23と係
合可能な平面部22と、ゴムパッドホルダ13のカム部
25と係合可能なカム部24とが設けられており、レー
ル21に嵌合する溝が形成してある。そして、第1の実
施形態と異なり、固定部が、記録ヘッド4の段部20に
当接可能な加圧コロ27とそれを支持する加圧バネ28
とから構成されている。
【0035】図7に示す記録ヘッド4の固定状態では、
加圧バネ28のバネ力は、加圧コロ27および段部20
を介して、記録ヘッド4に対する下方への付勢力として
作用している。
加圧バネ28のバネ力は、加圧コロ27および段部20
を介して、記録ヘッド4に対する下方への付勢力として
作用している。
【0036】また、図8に示すように操作レバー6の操
作途中において、加圧バネ27および加圧コロ28が記
録ヘッド4の段部20に常時軽い圧力を加えながら、リ
フトアップ部材11が上下するので、比較的均一な速度
で安定的に記録ヘッドが移動する。特に、記録ヘッド装
着時には、第一の実施形態では自重によって下降させて
いたが、本実施形態では加圧バネによってより確実に下
降させることができる。仮にキャリッジ1内で引っかか
りがあるなどの異常時にも、記録ヘッド4を確実に装着
できる。そして、前記の通り、少なくとも操作レバー6
が図7に示すロック位置(引き下げ完了位置)付近まで
到達した状態では、加圧バネ28のバネ力により、リフ
トアップ部材26が引き上げられる方向に付勢されるの
で、同時にリンク部材8を押し上げることになる。リン
ク部材8の穴に係合するピン7はピン5の中心線よりも
図7で右側に配置されており、リンク部材8が上方に押
し上げられた場合、ピン5を中心に操作レバー6を反時
計回りに回転させようとする。これは操作レバー6にと
って、ロック位置に付勢されることを意味する。つまり
加圧バネ28の反力により、手動で操作レバー6を最後
まで引き下げきらなくても、自動的にロック位置まで引
き込まれるのである。
作途中において、加圧バネ27および加圧コロ28が記
録ヘッド4の段部20に常時軽い圧力を加えながら、リ
フトアップ部材11が上下するので、比較的均一な速度
で安定的に記録ヘッドが移動する。特に、記録ヘッド装
着時には、第一の実施形態では自重によって下降させて
いたが、本実施形態では加圧バネによってより確実に下
降させることができる。仮にキャリッジ1内で引っかか
りがあるなどの異常時にも、記録ヘッド4を確実に装着
できる。そして、前記の通り、少なくとも操作レバー6
が図7に示すロック位置(引き下げ完了位置)付近まで
到達した状態では、加圧バネ28のバネ力により、リフ
トアップ部材26が引き上げられる方向に付勢されるの
で、同時にリンク部材8を押し上げることになる。リン
ク部材8の穴に係合するピン7はピン5の中心線よりも
図7で右側に配置されており、リンク部材8が上方に押
し上げられた場合、ピン5を中心に操作レバー6を反時
計回りに回転させようとする。これは操作レバー6にと
って、ロック位置に付勢されることを意味する。つまり
加圧バネ28の反力により、手動で操作レバー6を最後
まで引き下げきらなくても、自動的にロック位置まで引
き込まれるのである。
【0037】次に、図9、10に示す第3の実施形態に
ついて説明する。第1の実施形態と同様な構成に関して
は同一の符号を付与し、説明は省略する。
ついて説明する。第1の実施形態と同様な構成に関して
は同一の符号を付与し、説明は省略する。
【0038】本実施形態のリフトアップ部材29は、第
1の実施形態と同様に、リンク部材8の孔部9にピン1
0が嵌合されており、記録ヘッド4のフック部23と係
合可能な平面部22と、ゴムパッドホルダ13のカム部
25と係合可能なカム部24とが設けられており、レー
ル21に嵌合する溝が形成してある。そして、記録ヘッ
ド4の段部20に当接可能な第1の当接部30aとキャ
リッジフレーム32に当接する第2の当接部30bとを
有する回転部材31が、回転自在にリフトアップ部材2
9に設けられている。本実施形態では、この回転部材3
1が固定部を構成している。また、キャリッジフレーム
32には、回転部材31の第2の当接部30bと対向す
る位置にカム部33が設けられている。
1の実施形態と同様に、リンク部材8の孔部9にピン1
0が嵌合されており、記録ヘッド4のフック部23と係
合可能な平面部22と、ゴムパッドホルダ13のカム部
25と係合可能なカム部24とが設けられており、レー
ル21に嵌合する溝が形成してある。そして、記録ヘッ
ド4の段部20に当接可能な第1の当接部30aとキャ
リッジフレーム32に当接する第2の当接部30bとを
有する回転部材31が、回転自在にリフトアップ部材2
9に設けられている。本実施形態では、この回転部材3
1が固定部を構成している。また、キャリッジフレーム
32には、回転部材31の第2の当接部30bと対向す
る位置にカム部33が設けられている。
【0039】図9に示す記録ヘッド4の固定状態では、
第2の当接部30bがキャリッジフレーム32のカム部
33以外の位置に当接せず、第1の当接部30aが記録
ヘッド4の段部20に当接しこれを係止している。この
状態から操作レバー6が引き上げられると、リンク部材
8を介してリフトアップ部材20が上昇する。この時、
回転部材31の第2の当接部30bがカム部33に当接
して回転し、第1の当接部30aが記録ヘッド4の段部
20から離れる。また、平面部22が記録ヘッド4のフ
ック部23を押し上げるとともに、第1の実施形態と同
様に電気的コンタクト部12、18が解除される。これ
によって、記録ヘッド4は容易に取外し可能となる。な
お、回転部材31の形状や回転中心は、図10に示すよ
うに、第2の当接部30bがカム部33に当接した時
に、第1の当接部30aが段部20から離れる方向に回
転部材31が回転するように設定される。本実施形態に
よると、記録ヘッド4の着脱時にリフトアップ部材29
に引っかかるおそれがなくなる。
第2の当接部30bがキャリッジフレーム32のカム部
33以外の位置に当接せず、第1の当接部30aが記録
ヘッド4の段部20に当接しこれを係止している。この
状態から操作レバー6が引き上げられると、リンク部材
8を介してリフトアップ部材20が上昇する。この時、
回転部材31の第2の当接部30bがカム部33に当接
して回転し、第1の当接部30aが記録ヘッド4の段部
20から離れる。また、平面部22が記録ヘッド4のフ
ック部23を押し上げるとともに、第1の実施形態と同
様に電気的コンタクト部12、18が解除される。これ
によって、記録ヘッド4は容易に取外し可能となる。な
お、回転部材31の形状や回転中心は、図10に示すよ
うに、第2の当接部30bがカム部33に当接した時
に、第1の当接部30aが段部20から離れる方向に回
転部材31が回転するように設定される。本実施形態に
よると、記録ヘッド4の着脱時にリフトアップ部材29
に引っかかるおそれがなくなる。
【0040】次に、図11、12に示す第4の実施形態
について説明する。第1の実施形態と同様な構成に関し
ては同一の符号を付与し、説明は省略する。
について説明する。第1の実施形態と同様な構成に関し
ては同一の符号を付与し、説明は省略する。
【0041】本実施形態のリンク部材34は、第1の実
施形態と同様に、操作レバー6のピン7とリフトアップ
部材11のピン10とに連結され、操作レバー6、リフ
トアップ部材11とともにリンク機構を構成している。
このリンク部材34には、記録ヘッド4のフック部23
に係合可能な突起35が設けられている。
施形態と同様に、操作レバー6のピン7とリフトアップ
部材11のピン10とに連結され、操作レバー6、リフ
トアップ部材11とともにリンク機構を構成している。
このリンク部材34には、記録ヘッド4のフック部23
に係合可能な突起35が設けられている。
【0042】この突起35は、記録ヘッド4の誤挿入防
止部材であり、図11に示すように、操作レバー6が引
き下げられたロック位置にある状態では突起35が記録
ヘッド4側に突出している。固定状態の記録ヘッド4に
対しては突起35は接触せず、記録動作の障害とはなら
ない。これに対し、記録ヘッド4が装着されない状態で
操作レバー6がロック位置にある場合、新たに記録ヘッ
ド4Aを挿入しようとすると、記録ヘッド4Aのフック
部23が突起35に当接して、それ以上挿入できない。
操作レバー6が引き下げられた状態では、加圧バネ16
によってゴムパッドホルダ13、ゴムパッド14および
フレキシブルケーブル15が記録ヘッド側に突出してい
る。この状態で記録ヘッドを挿入すると、ゴムパッド1
4を変形させたりフレキシブルケーブルの接点17(図
2参照)を擦って摩滅させたりショートさせたりするお
それがある。しかし、本実施形態では、操作レバー6が
引き下げられた状態で記録ヘッドを誤って挿入すること
が防止され、電気的コンタクト部12を損傷することが
防止される。
止部材であり、図11に示すように、操作レバー6が引
き下げられたロック位置にある状態では突起35が記録
ヘッド4側に突出している。固定状態の記録ヘッド4に
対しては突起35は接触せず、記録動作の障害とはなら
ない。これに対し、記録ヘッド4が装着されない状態で
操作レバー6がロック位置にある場合、新たに記録ヘッ
ド4Aを挿入しようとすると、記録ヘッド4Aのフック
部23が突起35に当接して、それ以上挿入できない。
操作レバー6が引き下げられた状態では、加圧バネ16
によってゴムパッドホルダ13、ゴムパッド14および
フレキシブルケーブル15が記録ヘッド側に突出してい
る。この状態で記録ヘッドを挿入すると、ゴムパッド1
4を変形させたりフレキシブルケーブルの接点17(図
2参照)を擦って摩滅させたりショートさせたりするお
それがある。しかし、本実施形態では、操作レバー6が
引き下げられた状態で記録ヘッドを誤って挿入すること
が防止され、電気的コンタクト部12を損傷することが
防止される。
【0043】図12に示すように、操作レバー6が引き
上げられた開放位置にある状態では、リンク部材34は
揺動して突起部35はフック部35に当接せず、記録ヘ
ッド4Aが挿入可能である。この時、リフトアップ部材
11のカム部24とゴムパッドホルダ13のカム部25
とが係合して電気的コンタクト部12は後退しているた
め、記録ヘッド端面に擦られて損傷することはない。
上げられた開放位置にある状態では、リンク部材34は
揺動して突起部35はフック部35に当接せず、記録ヘ
ッド4Aが挿入可能である。この時、リフトアップ部材
11のカム部24とゴムパッドホルダ13のカム部25
とが係合して電気的コンタクト部12は後退しているた
め、記録ヘッド端面に擦られて損傷することはない。
【0044】なお、本実施形態では記録ヘッド誤挿入防
止部材として突起35がリンク部材34に設けられてい
るが、その他の部材に形成することも可能であり、操作
レバー6に連動して進退または揺動しフック部材と係合
する位置としない位置との間で移動可能に配設してあれ
ばよい。
止部材として突起35がリンク部材34に設けられてい
るが、その他の部材に形成することも可能であり、操作
レバー6に連動して進退または揺動しフック部材と係合
する位置としない位置との間で移動可能に配設してあれ
ばよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、キ
ャリッジ上での記録ヘッドの移動方向にかかわらず電気
的コンタクト部の位置を任意に設定できるので、設計上
の自由度が広がる。そして、電気的コンタクト部を損傷
するおそれがなくなり、導通の信頼性および耐久性が高
まる。
ャリッジ上での記録ヘッドの移動方向にかかわらず電気
的コンタクト部の位置を任意に設定できるので、設計上
の自由度が広がる。そして、電気的コンタクト部を損傷
するおそれがなくなり、導通の信頼性および耐久性が高
まる。
【0046】電気的コンタクト部が付勢される構成とす
ると、ある程度の位置誤差が許容でき、また適切な接触
圧を発生することができ、正確に管理することができ
る。
ると、ある程度の位置誤差が許容でき、また適切な接触
圧を発生することができ、正確に管理することができ
る。
【0047】加圧部が付勢される構成とすると、記録ヘ
ッドが比較的均一な速度で安定的かつ確実に移動する。
また、操作レバーを正確なロック位置まで確実に移動す
ることができるので、記録ヘッド装着の信頼性が高まる
とともに、操作感が向上する。
ッドが比較的均一な速度で安定的かつ確実に移動する。
また、操作レバーを正確なロック位置まで確実に移動す
ることができるので、記録ヘッド装着の信頼性が高まる
とともに、操作感が向上する。
【0048】操作レバーがロック位置から開放位置へ移
動する際に、固定部が記録ヘッドと当接可能な位置から
退避する構成とすると、記録ヘッドの着脱が確実かつ円
滑に行え操作感も向上する。
動する際に、固定部が記録ヘッドと当接可能な位置から
退避する構成とすると、記録ヘッドの着脱が確実かつ円
滑に行え操作感も向上する。
【0049】キャリッジに誤挿入防止部材を設ける構成
とすると、操作レバーがロック位置にあるときに記録ヘ
ッドを装着しようとしてキャリッジや記録ヘッドを損傷
することが防止できる。
とすると、操作レバーがロック位置にあるときに記録ヘ
ッドを装着しようとしてキャリッジや記録ヘッドを損傷
することが防止できる。
【図1】本発明の記録装置の第1の実施形態の要部を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】第1の実施形態のキャリッジの分解図である。
【図3】第1の実施形態のキャリッジの側面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】第1の実施形態の操作レバー移動途中を示す断
面図である。
面図である。
【図6】第1の実施形態の操作レバーが開放位置にある
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図7】第2の実施形態の操作レバーがロック位置にあ
る状態を示す断面図である。
る状態を示す断面図である。
【図8】第2の実施形態の操作レバー移動途中を示す断
面図である。
面図である。
【図9】第3の実施形態の操作レバーがロック位置にあ
る状態を示す断面図である。
る状態を示す断面図である。
【図10】第3の実施形態の操作レバーが開放位置にあ
る状態を示す断面図である。
る状態を示す断面図である。
【図11】第4の実施形態の操作レバーがロック位置に
ある状態を示す断面図である。
ある状態を示す断面図である。
【図12】第4の実施形態の操作レバーが開放位置にあ
る状態を示す断面図である。
る状態を示す断面図である。
【図13】従来の記録装置の全体の斜視図である。
【図14】従来の記録装置の問題点を示す説明図であ
る。
る。
1 キャリッジ 2、32 キャリッジフレーム 3 ガイド軸 4、4A 記録ヘッド 5、7、10 ピン 8、34 リンク部材 9a、9b 孔部 11、26、29 リフトアップ部材 11a 溝 12 電気的コンタクト部 13 ゴムパッドホルダ 14 ゴムパッド 15 フレキシブルケーブル 16 加圧バネ 17 接点 18 電気的コンタクト部 19 固定部 19a 下面 20 段部 20a 上面 21 レール 22 平面部(係合部) 22a 上面 23 フック部 23a 下面 24 カム部 25 カム部 27 加圧コロ(固定部) 28 加圧バネ(固定部) 30a 第1の当接部 30b 第2の当接部 31 回転部材(固定部) 33 カム部 35 突起 39 給紙手段 40、48、52 記録ヘッド 41、47、53 キャリッジ 42 ガイド軸 43 キャリッジ駆動モータ 44 キャリッジ駆動ベルト 45 操作レバー 46 ヘッドロック機構 49、50、54、55 電気的コンタクト部 51 ゴムパッド
Claims (9)
- 【請求項1】 キャリッジ上に着脱可能な記録ヘッドを
有する記録装置において、 前記キャリッジに設けられており、ロック位置と開放位
置との間で移動可能な操作レバーと、 前記キャリッジに設けられており、前記操作レバーの移
動に連動して前記記録ヘッドの取付け位置に対して進退
し、前記操作レバーが前記ロック位置にあるときに前記
取付け位置にある前記記録ヘッドと導通可能な電気的コ
ンタクト部と、 前記キャリッジに設けられており、前記操作レバーの前
記開放位置から前記ロック位置への移動に連動して、前
記取付け位置にある前記記録ヘッドに係合して前記取付
け位置から離脱させる方向に移動する係合部と、 前記キャリッジに設けられており、前記操作レバーの前
記開放位置から前記ロック位置への移動に連動して、前
記取付け位置にある前記記録ヘッドに当接し前記取付け
位置に保持する固定部とを有することを特徴とする記録
装置。 - 【請求項2】 前記操作レバーとリンク機構を構成し、
前記係合部および前記固定部が設けられているリフトア
ップ部材を有する請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項3】 前記電気的コンタクト部が前記取付け位
置にある前記記録ヘッドに向けて付勢されている請求項
1または2に記載の記録装置。 - 【請求項4】 前記リフトアップ部材に設けられ、前記
操作レバーの前記ロック位置から前記開放位置への移動
に連動して、前記電気的コンタクト部に係合して後退さ
せるカム部を有する請求項2に記載の記録装置。 - 【請求項5】 前記加圧部が、前記取付け位置にある前
記記録ヘッドに向けて付勢されている請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の記録装置。 - 【請求項6】 前記固定部が、前記操作レバーの前記ロ
ック位置から前記開放位置への移動に連動して、前記記
録ヘッドと当接可能な位置から退避するものである請求
項1〜5のいずれか1項に記載の記録装置。 - 【請求項7】 前記固定部が、前記記録ヘッドと当接す
る第1の当接部と、キャリッジフレームに設けられたカ
ム部と当接する第2の当接部とを有する回転部材からな
る請求項6に記載の記録装置。 - 【請求項8】 前記操作レバーに連動し、前記操作レバ
ーが前記ロック位置にあるときには、前記記録ヘッドの
装着時の移動軌跡内に突出し、前記操作レバーが前記開
放位置にあるときには、前記移動軌跡外に退避する誤挿
入防止部材を有する請求項1〜7のいずれか1項に記載
の記録装置。 - 【請求項9】 前記記録ヘッドにはフック部が設けられ
ており、前記操作レバーが前記ロック位置にあるときに
前記誤挿入防止部材が前記フック部の移動経路内に突出
する請求項8に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12106197A JPH10309843A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12106197A JPH10309843A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309843A true JPH10309843A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14801879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12106197A Pending JPH10309843A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10309843A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7275810B2 (en) | 1998-05-18 | 2007-10-02 | Seiko Epson Corporation | Ink-jet printing apparatus and ink cartridge therefor |
| JP2010036525A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Canon Inc | 記録装置 |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP12106197A patent/JPH10309843A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7275810B2 (en) | 1998-05-18 | 2007-10-02 | Seiko Epson Corporation | Ink-jet printing apparatus and ink cartridge therefor |
| DE19964216B4 (de) * | 1998-05-18 | 2007-12-13 | Seiko Epson Corp. | Tintentank für einen Tintenstrahldrucker |
| JP2010036525A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Canon Inc | 記録装置 |
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