JPH10310154A - 薬用瓶の蓋 - Google Patents

薬用瓶の蓋

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Publication number
JPH10310154A
JPH10310154A JP9135773A JP13577397A JPH10310154A JP H10310154 A JPH10310154 A JP H10310154A JP 9135773 A JP9135773 A JP 9135773A JP 13577397 A JP13577397 A JP 13577397A JP H10310154 A JPH10310154 A JP H10310154A
Authority
JP
Japan
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lid
bottle
base
hole
medicinal bottle
Prior art date
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Pending
Application number
JP9135773A
Other languages
English (en)
Inventor
Shichiro Adachi
七郎 安達
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ISHIDA PRESS KOGYO KK
Original Assignee
ISHIDA PRESS KOGYO KK
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Publication date
Application filed by ISHIDA PRESS KOGYO KK filed Critical ISHIDA PRESS KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上方から視たときに、内部の薬液を特定する
ことができ、しかも内部の薬液が既に使用されているか
否かを識別できる薬用瓶の蓋の提供を課題とする。 【解決手段】 薬用瓶4の瓶口は、ゴム栓5によって閉
塞されている。ゴム栓5の上部には内部の薬液の種類に
応じた様々な色に着色可能な合成樹脂製の蓋体6が冠着
している。この蓋体6は口金1によって薬用瓶4の瓶口
に固定されている。蓋体6の嵌合部62は、口金1の頂
面板12に設けられた透孔に嵌合しており、薬用瓶4の
上部から嵌合部62の色を視認することができる。この
嵌合部62の裏面側には凹部62aが設けられており、
ゴム栓5の表面には接触していない。嵌合部62の表面
側の中央には、蓋体6の厚みを薄くするための凹部63
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイアル等の薬用
瓶に適用することのできる薬用瓶の蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】薬用瓶の瓶口部に施したゴム栓に注射針
を挿通させて少量の薬液を取り出したい場合には外蓋の
みを除去し、また、大量の薬液を一度に取り出したい場
合には外蓋を含む蓋本体全体を除去する構成とした薬用
瓶の蓋が本願出願人によって既に提案されている。
【0003】以下、この薬用瓶の蓋について、図13お
よび図14を用いて説明する。
【0004】この薬用瓶の蓋は、図14に示すように、
アルミ等の軟質金属薄板によって逆有底円筒状に形成し
た口金1と、前記蓋本体1の頂面内側に嵌合させること
ができ、且つ、口金1と相似形状に形成した同質材から
なる内蓋2と、前記口金1の頂面部を含む上半部に冠着
させることのできる合成樹脂製の外蓋3との組み合わせ
によって構成するものである。
【0005】口金1は、適宜の高さをした周胴部11の
上面に頂面板12を一体的に形成することによって逆有
底円筒状に形成している。
【0006】13は頂面板12の中央部に穿設した透孔
であり、図13に示すように、この透孔13を通して薬
用瓶4の瓶口に嵌装したゴム栓5の上面が露出できるよ
うになっている。
【0007】14は頂面板12に穿設した透孔13の周
囲に形成された適宜の幅を持った溝からなる引裂き用の
スリットであり、スリット14の両端部が形成された頂
面板12から周胴部11の上端部に達するように切裂き
筋を刻設することによってこれに囲まれる内側を引き起
こし用の環状体15となるように構成している。
【0008】内蓋2は、周胴部21の上端に頂面板22
を連続させることによって逆有底円筒状に形成するもの
であり、口金1と相似形状をなし、これに嵌合すること
ができる大きさとして形成するものである。
【0009】前記した周胴部21の高さは、図13に示
すように、ゴム栓5のフランジ部の高さよりも低く形成
しており、使用時においては内蓋2が前記したゴム栓5
のフランジ部の上部に冠着できるようにしている。
【0010】23は内蓋2の頂面板22に穿設した透孔
であり、この透孔23の大きさは、口金1の頂面板に穿
設した透孔13よりも小さい寸法となっている。これに
よって、外蓋3を剥離除去する際に内蓋2から外れる係
止突起39を口金1の透孔13を通して上面に引き上げ
ることができる(図13参照)。
【0011】口金1の上面に冠着する外蓋3は、適宜の
硬度を有する合成樹脂を用いて形成するものであり周胴
部が口金1の周胴部11に少しだけかぶさることができ
る浅い倒皿状となるように形成している。
【0012】外蓋3の裏面中央部には、図13に示すよ
うに、内蓋2に穿設した透孔23の円周に当接しながら
折り曲げ係止することのできる係止突起39が突設され
ており、透孔23に嵌合したのち、内蓋2の内側から折
り曲げ加圧するこにより、或は同じく内側から過熱する
ことにより押し広げられながら倒伏させられるように折
り曲げ自在に突設されている。
【0013】以上のように構成された従来の薬用瓶の蓋
においてゴム栓5に注射針を挿通させて薬液を取り出す
場合には、使用者は薬用瓶4の側面に付されているラベ
ル等により内部の薬液を確かめた後、外蓋3を外して注
射針を挿入させて薬液を取り出していた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】病院などの患者が多い
医療現場においては、複数の患者に使用すべき複数種の
薬液がそれぞれ入っている複数の薬用瓶の外蓋3のみを
ナースステーションで外しておき、外蓋3が外された複
数の薬用瓶をワゴンに載せてそれぞれの患者のベッドま
で運び、その患者に適切な薬液を投与している。
【0015】このような場合、従来の薬用瓶の蓋におい
ては、ワゴン上の複数の薬用瓶を上方から視たときに、
全ての薬用瓶が同一の構成となっているために、使用者
は薬用瓶の側面に付されているラベル等により内部の薬
液を改めて確かめた後に患者に薬液を投与している。
【0016】さらに、従来の薬用瓶の蓋においては、ゴ
ム栓5から注射針を抜いたときにその注射針の跡が見つ
けづらいために、内部の薬液が使用されたか否かは、薬
用瓶の側面から内部の薬液の量を視て判断しなければな
らなかった。
【0017】本発明の目的は、上方から視たときに、内
部の薬液を特定することができ、しかも内部の薬液が既
に使用されているか否かを識別することができる構成の
薬用瓶の蓋を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、ゴム栓によって瓶口が閉
塞された薬用瓶に装着される薬用瓶の蓋であって、アル
ミ等の金属薄板からなる口金と、該口金の内側に嵌合す
る合成樹脂製の蓋体との組み合わせからなり、前記口金
は、円筒体からなる周胴部の上面に頂面板を一体的に形
成した逆有底円筒状に形成され、前記頂面板にはその中
央部に透孔が穿設され、当該透孔の周囲の前記頂面板に
は前記透孔の略全周を囲むような形状でスリットが穿設
され、当該スリットの両端部から前記周胴部の上部に至
る切裂き筋が刻設され、前記頂面板の前記スリットに囲
まれる部分を口金剥離用の環状体とし、前記蓋体は、そ
の上面が前記口金の透孔に嵌合可能な形状に形成され、
当該透孔に嵌合する部分の一部が他の部分に比して肉薄
に形成され且つ当該肉薄に形成された部分の下面が薬用
瓶の瓶口を閉塞している前記ゴム栓の上面と当接しない
形状に形成されていることを特徴とするものである。
【0019】また、請求項3に係る発明は、ゴム栓によ
って瓶口が閉塞された薬用瓶に装着される薬用瓶の蓋で
あって、アルミ等の金属薄板からなる口金と、該口金の
内側に嵌合する合成樹脂製の蓋体との組み合わせからな
り、前記口金は、円筒体からなる周胴部の上面に頂面板
を一体的に形成した逆有底円筒状に形成され、前記頂面
板にはその中央部に透孔が穿設され、前記蓋体は、その
上面が前記口金の透孔に嵌合可能な形状に形成され、当
該透孔に嵌合する部分の一部が他の部分に比して肉薄に
形成され且つ当該肉薄に形成された部分の下面が薬用瓶
の瓶口を閉塞している前記ゴム栓の上面と当接しない形
状に形成されていることを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0021】(実施形態1)図1は本発明の実施形態1
に係る薬用瓶の蓋の構成を示す分解斜視図、図2は図1
に示した蓋体6を裏面側から視た斜視図、図3は図1に
示した蓋を装着した薬用瓶の斜視図、図4は図3に示し
た薬用瓶の瓶口の断面図である。
【0022】図1ないし図4において、図13および図
14と同一符号のものは同一のものを示している。
【0023】6は合成樹脂製の蓋体である。61は蓋体
6の周胴部、62は口金1の透孔3と嵌合する形状に形
成されている嵌合部、63は嵌合部62の表面側の中央
に設けられた略半球形状の凹部である。ここで、嵌合部
62の裏面側には図2に示した用に凹部62aが設けら
れているために、本実施形態が薬用瓶4の瓶口に装着さ
れた場合には、図4に示したように蓋体6がゴム栓5の
フランジ部の上部に冠着した状態で蓋体6の嵌合部62
の裏面側(下面側)はゴム栓5の表面(上面)とは接触
しない。
【0024】以上のような構成の本実施形態に係る蓋体
6は、合成樹脂製であるために、内部に収納する薬液の
種類に応じて所望の色に着色することができる。
【0025】さらに、この合成樹脂製の蓋体6は可撓性
を有しており、図4に示したようにゴム栓5のフランジ
部と嵌合している周胴部61の内径を容易に若干広げる
ことができる。このため、この蓋体6の周胴部61の内
径よりも若干大きい外径を有する薬用瓶の瓶口(図4参
照)にも、使用者はこの蓋体6を容易に冠着させること
ができる。
【0026】以上のように構成された本実施形態に係る
薬用瓶の蓋が装着されている薬用瓶を使用する場合に
は、使用者は、薬用瓶の上方から見ることができる着色
された蓋体6の嵌合部62の色を視て内部の薬液を知る
ことができる(図3参照)。
【0027】注射針を用いて内部の薬液を取り出す場合
には、使用者は蓋体6の表面に形成されている凹部63
に注射針を刺せばよい。このとき、他の部分に比して肉
薄となっている蓋体6の凹部63の下面は、図4に示し
たようにゴム栓5の表面に接触していないために、使用
者は注射針を容易に蓋体6に挿通させることができる。
従って使用者は、従来に比して格別に大きな力を要する
ことなく蓋体6およびゴム栓5に注射針を挿通させるこ
とができる。
【0028】さらに、薬液の使用後に、注射針を抜き取
った場合、合成樹脂性の蓋体6には明確な注射針の跡が
残るために、使用者は薬用瓶を上方から視ただけで、そ
の薬用瓶の内部の薬液が使用されたか否かを容易に知る
ことができる。
【0029】また、図5に示したように口金1を外し
て、蓋体6とゴム栓5とを薬用瓶4の瓶口から取り去れ
ば、内部の薬液を一度に大量に取り出すことができる。
このようにして薬液を取り出した後、図6に示したよう
に取りはずしておいた蓋体6を薬用瓶4の瓶口に冠着さ
せれば、残った薬液を容易に保存しておくことができ
る。
【0030】図7は、図6に示した薬用瓶の瓶口の断面
図である。この合成樹脂性の蓋体6は可撓性を有してい
るために、図7に示したように、蓋体6の周胴部61の
内径よりも若干大きい外径を有する薬用瓶4の瓶口にも
容易に冠着させることができる。
【0031】以上説明した蓋体6においては、嵌合部6
2の裏面側(下面側)の略全面に亘って凹部62aが設
けられていたが、このように裏面側の全面に亘って凹部
を設けずに、図8に示したように裏面側の中央に略半球
状の凹部64を設けてもよい。このように構成しても、
嵌合部62の中央に、下面がゴム栓の表面に接触しない
肉薄部分を形成することができる。従って図8に示した
ような構成の蓋体6でも注射針を容易に挿通させること
ができる。
【0032】なお、このように蓋体6の裏面側のみに凹
部64を形成した場合には、図9に示したように蓋体6
の表面側に、肉薄部分を表示するための周壁部65を突
設しておけば、使用者は容易に蓋体6の中央の肉薄部分
に注射針を挿通させることができる。
【0033】さらに、この蓋体6の裏面側に形成される
凹部64の形状は、図9に示したような略半球状の形状
に限られるものではなく、図10に示したように略円柱
形状に形成してもよい。
【0034】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、上方から視たときに、内部の薬液を特定することが
でき、しかも内部の薬液が既に使用されているか否かを
識別することができるとともに、口金を外して内部の薬
液を取り出す場合にも残った薬液を容易に保存すること
ができる。
【0035】(実施形態2)図11は本発明の実施形態
2に係る薬用瓶の蓋を装着した薬用瓶を示した斜視図で
あり、図12は図11に示した薬用瓶の瓶口の断面図で
ある。
【0036】この実施形態2が先に説明した実施形態1
と異なるところは、口金1が薬用瓶4の瓶口から剥離で
きない構成となっていることである。即ち本実施形態の
口金1の頂面板12には蓋体6の嵌合部62が嵌合する
透孔のみが形成されている。
【0037】従って、この実施形態2においては、薬用
瓶の内部の薬液は注射針のみによって取り出すことがで
きる。注射針によって内部の薬液を取り出す場合の、本
実施形態の作用効果は、実施形態1のそれと同様である
のでその説明は省略する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上方から視たときに、内部の薬液を特定することがで
き、しかも内部の薬液が既に使用されているか否かを識
別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の構成を示す分解斜視図で
ある。
【図2】本発明の実施形態1の蓋体を裏面側から見た斜
視図である。
【図3】本発明の実施形態1を装着した薬用瓶の斜視図
である。
【図4】図3に示した薬用瓶の瓶口の断面図である。
【図5】本発明の実施形態1の動作の説明図である。
【図6】本発明の実施形態1の動作の説明図である。
【図7】図6に示した薬用瓶の瓶口の断面図である。
【図8】本発明の実施形態1の蓋体の形状の説明図であ
る。
【図9】本発明の実施形態1の蓋体の形状の説明図であ
る。
【図10】本発明の実施形態1の蓋体の形状の説明図で
ある。
【図11】本発明の実施形態2を装着した薬用瓶の斜視
図である。
【図12】図11に示した薬用瓶の瓶口の断面図であ
る。
【図13】従来の薬用瓶の蓋の構成を示す断面図であ
る。
【図14】従来の薬用瓶の蓋の構成を示す分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 口金 4 薬用瓶 5 ゴム栓 6 蓋体 11,61 周胴部 12 頂面板 13 透孔 14 スリット 15 環状体 62 嵌合部 62a,63,64 凹部 65 周壁部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム栓によって瓶口が閉塞された薬用瓶
    に装着される薬用瓶の蓋であって、アルミ等の金属薄板
    からなる口金と、該口金の内側に嵌合する合成樹脂製の
    蓋体との組み合わせからなり、 前記口金は、円筒体からなる周胴部の上面に頂面板を一
    体的に形成した逆有底円筒状に形成され、前記頂面板に
    はその中央部に透孔が穿設され、当該透孔の周囲の前記
    頂面板には前記透孔の略全周を囲むような形状でスリッ
    トが穿設され、当該スリットの両端部から前記周胴部の
    上部に至る切裂き筋が刻設され、前記頂面板の前記スリ
    ットに囲まれる部分を口金剥離用の環状体とし、 前記蓋体は、その上面が前記口金の透孔に嵌合可能な形
    状に形成され、当該透孔に嵌合する部分の一部が他の部
    分に比して肉薄に形成され且つ当該肉薄に形成された部
    分の下面が薬用瓶の瓶口を閉塞している前記ゴム栓の上
    面と当接しない形状に形成されていることを特徴とする
    薬用瓶の蓋。
  2. 【請求項2】 前記蓋体は、前記薬用瓶の瓶口に冠着可
    能であることを特徴とする請求項1に記載の薬用瓶の
    蓋。
  3. 【請求項3】 ゴム栓によって瓶口が閉塞された薬用瓶
    に装着される薬用瓶の蓋であって、アルミ等の金属薄板
    からなる口金と、該口金の内側に嵌合する合成樹脂製の
    蓋体との組み合わせからなり、 前記口金は、円筒体からなる周胴部の上面に頂面板を一
    体的に形成した逆有底円筒状に形成され、前記頂面板に
    はその中央部に透孔が穿設され、 前記蓋体は、その上面が前記口金の透孔に嵌合可能な形
    状に形成され、当該透孔に嵌合する部分の一部が他の部
    分に比して肉薄に形成され且つ当該肉薄に形成された部
    分の下面が薬用瓶の瓶口を閉塞している前記ゴム栓の上
    面と当接しない形状に形成されていることを特徴とする
    薬用瓶の蓋。
  4. 【請求項4】 前記蓋体の前記肉薄に形成された部分の
    上面は、当該部分と他の部分との識別が可能となる形状
    に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求
    項3に記載の薬用瓶の蓋。
JP9135773A 1997-05-12 1997-05-12 薬用瓶の蓋 Pending JPH10310154A (ja)

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Cited By (8)

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