JPH1031088A - 制御棒駆動機構の水圧駆動システムおよびその運用方法 - Google Patents

制御棒駆動機構の水圧駆動システムおよびその運用方法

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JPH1031088A
JPH1031088A JP8183867A JP18386796A JPH1031088A JP H1031088 A JPH1031088 A JP H1031088A JP 8183867 A JP8183867 A JP 8183867A JP 18386796 A JP18386796 A JP 18386796A JP H1031088 A JPH1031088 A JP H1031088A
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pressure
filling
water line
scram
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善夫 今崎
Yoshitsugu Koyama
吉繼 児山
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】一対の制御棒駆動機構(CRD)がスクラムし
た場合、充填水ラインの圧力が所定値以下に低下するの
を防止し、全てのCRDのスクラム作動を未然にかつ確
実に防止するようにした制御棒駆動機構の水圧駆動シス
テムおよびその運用方法を提供する。 【解決手段】制御棒駆動機構の水圧駆動システム21に
は、CRDポンプ2の吐出側に圧力計8を備えた充填水
ライン11が設けられる。充填水ライン11は充填水ヘ
ッダ9を介して複数の水圧制御ユニット10に接続され
る。水圧制御ユニット(HCU)10は高圧ガスにより
水を加圧状態で収容するアキュムレータ15を備え、こ
のアキュムレータ15はスクラム弁18を介して対をな
すCRD20a,20bに接続される。充填水ライン1
1の圧力計8より下流側にオリフィス22が設けられ、
このオリフィス22で単一HCU10のスクラム時に生
じる充填水ライン11の圧力低下を緩和し、充填水ライ
ン圧力低によるインタロック作動を回避したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は制御棒駆動機構の水
圧駆動システムおよびその運用方法に係り、特に改良型
沸騰水型原子炉に適用される制御棒駆動機構の水圧駆動
システムおよびその運用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】軽水炉の中には原子炉内再循環系として
インターナルポンプを備えた改良型沸騰水型原子炉(以
下、ABWRという。)がある。このABWRにおいて
は、原子炉の出力制御や運転・停止を電動型制御棒駆動
機構(以下、CRDという。)により制御棒の炉心出入
れ制御により行なっている。CRDは通常運転時の出力
制御を電動モータの駆動により、また、スクラム時の緊
急駆動を水圧制御により行なっている。
【0003】従来のABWRでは、スクラム時にCRD
を緊急作動させるために、CRD水圧駆動システム(C
RD水圧駆動系)1が設けられている。このCRD水圧
駆動システム1は図10に示すように構成されており、
CRDポンプ2を備える。
【0004】CRDポンプ2の吐出側はパージ水配管3
と充填水配管4に分岐される。充填水配管4は途中にオ
リフィス5、逆止弁6、アキュムレータ7および圧力計
8を順次設けて充填水ヘッダ9に接続される。
【0005】充填水ヘッダ9から複数本の充填水分岐管
4a,4b,…,4nが延びており、これらの分岐管4
a,4b,…,4nは水圧制御ユニット(以下、HCU
という。)10にそれぞれ接続され、充填水ライン11
が構成される。充填水ライン11はHCU10内に設け
られた駆動水配管12に充填水仕切弁を兼ねる充填水止
め弁13および充填水チェック弁14を介して接続され
る。
【0006】一方、HCU10は駆動水である高圧水が
充填されたアキュムレータ15を備える。このアキュム
レータ15は接続配管16を介して窒素容器17に接続
され、窒素容器17内に充填された高圧の窒素ガスによ
り充填水は加圧された状態に保持される。
【0007】アキュムレータ15に接続された駆動水配
管12にはスクラム弁18が備えられ、このスクラム弁
18の下流側で駆動水配管12は2本の分岐管12a,
12bに分岐された後、それぞれ仕切弁19a,19b
を介して対をなす一対のCRD20a,20bに接続さ
れる。
【0008】次に、CRD水圧駆動システム1の作動関
係を説明する。
【0009】通常運転時には、HCU10のアキュムレ
ータ15内にCRDポンプ2により、所定量、例えば約
66リットルの水が加圧状態に充填されている。この運
転時には、HCU10のスクラム弁18は閉じていて、
アキュムレータ15や充填水ライン11からCRD20
a,20bへの水の流れは生じていない。
【0010】万一、充填水ライン11に水の漏洩等が発
生した場合において、CRDポンプ2のポンプ作動が停
止すると、充填水ライン11の圧力低下が生じる。この
とき、充填水ライン11の圧力を圧力計8により常時監
視しており、充填水ライン11の圧力低下が所定値以下
に低下したとき、インタロックが作動し、全ての制御棒
がスクラム作動するようになっている。
【0011】一方、制御棒のスクラム操作を行なうとき
は、中央制御室の操作盤からスクラム指令を出力してお
り、操作盤からスクラム指令を出すと、HCU10のス
クラム弁18が開く。このスクラム弁18の開放によ
り、アキュムレータ15内に充填された高圧水が駆動水
配管12により仕切弁19a,19bを通って対をなす
CRD20a,20bに供給される。
【0012】CRD20a,20b内に高圧水が供給さ
れると、CRD20a,20b内のピストンが上端まで
高速で押し上げられ、ピストンの先端側に保持された制
御棒は炉心内に完全に急速挿入され、スクラムされる。
【0013】一方、スクラム弁18を開放させるスクラ
ム指令は、スクラム信号がリセットされるまで続けら
れ、アキュムレータ15内の水が無くなった後も、スク
ラム弁18が開いたままの状態に保持される。このと
き、CRDポンプ2から供給される高圧水は、充填水ラ
イン11を通って駆動水配管12に供給され、さらにス
クラム弁18を通ってCRD20a,20bに供給され
続ける。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のCRD水圧駆動
システム1においては、単一HCU10をスクラム操作
により一対のCRD20a,20bのみをスクラムさせ
た場合、スクラムリセットされるまでスクラム弁18が
開いたままの状態に保持される。このために、CRDポ
ンプ2から供給される高圧水は、充填水ライン11を通
って駆動水配管12に導かれ、スクラム弁18からCR
D20a,20bに供給され続ける。
【0015】このとき、充填水ライン11とCRD20
a,20b内部の圧力差が大きく、かつ充填水ライン1
1を通る流体抵抗が小さいため、高圧水がスムーズに流
れ、充填水ライン11の圧力が低下する。その結果、充
填水ライン11の圧力が、インタロック作動の設定値を
下廻り、充填水ライン圧力低のインタロック作動が生じ
て、全CRDが緊急全挿入され、スクラムし、原子炉の
運転を停止させてしまう可能性があった。
【0016】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、一対の制御棒駆動機構(CRD)がスクラム
した場合、充填水ラインの圧力が所定値以下に低下する
のを防止し、全てのCRDのスクラム作動を未然にかつ
確実に防止するようにした制御棒駆動機構の水圧駆動シ
ステムおよびその運用方法を提供するにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る制御棒駆動
機構の水圧駆動システムは、上述した課題を解決するた
めに、請求項1に記載したように、CRDポンプの吐出
側に圧力計を備えた充填水ラインを設け、この充填水ラ
インを充填水ヘッダを介して複数の水圧制御ユニットに
接続する一方、上記水圧制御ユニットは高圧ガスにより
水を加圧状態で収容するアキュムレータを備え、このア
キュムレータをスクラム弁を介してCRDに接続し、前
記充填水ラインの圧力計の下流側にオリフィスを設けた
ものである。
【0018】また、本発明に係る制御棒駆動機構の水圧
駆動システムは、上述した課題を解決するために、請求
項2に記載したように、CRDポンプの吐出側に圧力計
を備えた充填水ラインを設け、この充填水ラインを充填
水ヘッダを介して複数の水圧制御ユニットに接続する一
方、上記水圧制御ユニットは高圧ガスにより水を加圧状
態で収容するアキュムレータを備え、このアキュムレー
タをスクラム弁を介してCRDに接続し、前記充填水ラ
インを構成する水圧制御ユニットの充填水配管にオリフ
ィスを設けたものである。
【0019】さらに、上述した課題を解決するために、
本発明に係る制御棒駆動機構の水圧駆動システムは、請
求項3に記載したように、水圧制御ユニットの充填水配
管に充填水止め弁および充填水チェック弁を順次設ける
一方、充填水チェック弁は流入口を形成した流入側ボデ
ィブロックと、充填水流路に逆流阻止用ボール等の弁体
を収容した中間ボディブロックと、流出口を形成した流
出側ボディブロックとを重ねて締付ボルト等の締結手段
で共締し、一体的に組み立てたものである。
【0020】また、本発明に係る制御棒駆動機構の水圧
駆動システムは、上述した課題を解決するために、請求
項4に記載したように、CRDポンプの吐出側に圧力計
を備えた充填水ラインを設け、この充填水ラインを充填
水ヘッダを介して複数の水圧制御ユニットに接続する一
方、上記水圧制御ユニットは高圧ガスにより水を加圧状
態で収容するアキュムレータを備え、このアキュムレー
タをスクラム弁を介してCRDに接続し、前記充填水ラ
インを構成する水圧制御ユニットの充填水配管に充填水
チェック弁を備え、このチェック弁内にオリフィスを設
けたものである。
【0021】さらに、上述した課題を解決するために、
本発明に係る制御棒駆動機構の水圧駆動システムは、請
求項5に記載したように、充填水チェック弁は、流入口
を形成した流入側ボディブロックと、充填水流路内に逆
流阻止用ボール等の弁体を収容した中間ボディブロック
と、流出口を形成した流出側ボディブロックとを重ねて
締付ボルト等の締結手段で一体的に組み立て、前記中間
ボディブロックに形成される弁シート部にオリフィスを
形成したものである。
【0022】一方、本発明に係る制御棒駆動機構の水圧
駆動システムの運用方法は、上述した課題を解決するた
めに、請求項6に記載したように、CRDポンプの吐出
側に圧力計を備えた充填水ラインを設け、この充填水ラ
インを充填水ヘッダを介して複数の水圧制御ユニットに
接続する一方、上記水圧制御ユニットは充填水ラインを
構成する充填水配管に充填水仕切弁と充填水チェック弁
とを備えるとともに、高圧ガスにより水を加圧状態で収
容するアキュムレータを備え、このアキュムレータをス
クラム弁を介してCRDに接続した制御棒駆動機構の水
圧駆動システムにおいて、前記充填水仕切弁を微開の弁
開状態で使用して充填水ラインの流路を絞り込み、単一
水圧制御ユニットのスクラム時に充填水ラインの圧力低
下を緩和し、充填水ライン圧力低によるインタロック作
動を回避して全CRDのスクラム事象を防止する方法で
ある。
【0023】さらに、本発明に係る制御棒駆動機構の水
圧駆動システムの運用方法は、上述した課題を解決する
ために、請求項7に記載したように、CRDポンプの吐
出側に圧力計を備えた充填水ラインを設け、この充填水
ラインを充填水ヘッダを介して複数の水圧制御ユニット
に接続する一方、上記水圧制御ユニットは充填水ライン
を構成する充填水配管に充填水仕切弁と充填水チェック
弁とを備えるとともに、高圧ガスにより水を加圧状態で
収容するアキュムレータを備え、このアキュムレータを
スクラム弁を介してCRDに接続した制御棒駆動機構の
水圧駆動システムにおいて、単一水圧制御ユニットのス
クラム時に短時間でスクラムリセットを行なってスクラ
ム弁を閉じ、充填水ラインの圧力がインタロック作動設
定値まで低下するのを防止し、充填水ライン圧力低によ
るインタロック作動を回避して全CRDのスクラム事象
を防止する方法である。
【0024】また、本発明に係る制御棒駆動機構の水圧
駆動システムの運用方法は、上述した課題を解決するた
めに、請求項8に記載したように、CRDポンプの吐出
側に圧力計を備えた充填水ラインを設け、この充填水ラ
インを充填水ヘッダを介して複数の水圧制御ユニットに
接続する一方、上記水圧制御ユニットは充填水ラインを
構成する充填水配管に充填水仕切弁と充填水チェック弁
とを備えるとともに、高圧ガスにより水を加圧状態で収
容するアキュムレータを備え、このアキュムレータをス
クラム弁を介してCRDに接続した制御棒駆動機構の水
圧駆動システムにおいて、単一水圧制御ユニットのスク
ラム時に、充填水仕切弁を閉じて充填水ラインの圧力低
下を防止し、充填水ライン圧力低によるインタロック作
動を回避して全CRDのスクラム事象を防止する方法で
ある。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例について添付図
面を参照して説明する。
【0026】図1は本発明に係る制御棒駆動機構(CR
D)の水圧駆動システムの第1実施形態を示す系統図で
ある。
【0027】このCRDの水圧駆動システム21は、改
良型沸騰水型原子炉(ABWR)に適用されるものであ
る。ABWRでは電動モータを備えた電動駆動型制御棒
駆動機構(以下、FMCRDという。)が用いられる。
このFMCRDはABWRの出力制御や運転・停止を電
動モータのモータ駆動により行ない、スクラム駆動を水
圧制御ユニット(HCU)10からの水圧駆動により行
なうようになっている。
【0028】CRDの水圧駆動システム21を説明する
に当り、図10に示された従来のCRDの水圧駆動シス
テム1と共通する部材には同一符号を付して説明を省略
する。この水圧駆動システム21は、充填水ライン11
の圧力計8の下流側にオリフィス22を設置したもので
ある。このオリフィス22は充填水ライン11の充填水
配管4に、圧力計8と充填水ヘッダ9との間に設置され
る。
【0029】圧力計8は充填水ライン11の水圧力を常
時監視して検出し、その検出信号を中央制御室(図示せ
ず)の操作盤等に送っている。充填水ヘッダ9は、充填
水ライン11を通って送られるCRDポンプ2からの高
圧水を複数の充填水分岐管4a,4b,…,4nに分流
させ、これらの充填水分岐管4a,4b,…,4nを介
して各単一の水圧制御ユニット(HCU)10にそれぞ
れ供給するように接続される。
【0030】一方、充填水ライン11には圧力計8の上
流側にアキュムレータ7および逆止弁6が設けられてい
る。アキュムレータ7は、何らかの原因でCRDポンプ
2が停止したとき、充填水ライン11の圧力が瞬時に低
下するのを防止している。また、逆止弁6は、何らかの
原因でCRDポンプ2が停止した場合に、充填水ライン
11の圧力低下を防止するために設けられている。
【0031】充填水ライン11にはHCU10内で充填
水止め弁13および充填水チェック弁(逆止弁)14が
設けられる。充填水チェック弁14は何らかの原因で充
填水ライン11の圧力低下があった場合に、HCU10
内のアキュムレータ15の水圧力の低下を防止するため
に設けられる。また、充填水止め弁13は、HCU10
を充填水ライン11から分離可能となるように設けられ
る。充填水止め弁13は仕切弁として構成してもよい。
【0032】ところで、充填水ライン11の圧力計8の
下流側に設置されるオリフィス22は、図2に示すよう
に構成される。
【0033】オリフィス22は、充填水配管4に介装さ
れ、固定設置されるスリーブ状の本体筒24を有する。
この本体筒24には小口径のオリフィス孔25を中央に
備えた隔壁26で仕切られており、本体筒24内の両側
チャンバ27a,27bはオリフィス孔25を介して連
通される。
【0034】また、HCU10内の充填水配管に設置さ
れた充填水チェック弁14は、図3に示す構造を有す
る。
【0035】この充填水チェック弁14は、流入口30
を形成した流入側ボディブロック31と、充填水流路3
2を形成した中間ボディブロック33と、流出口34を
形成した流出側ボディブロック35とを重ね合せて、複
数の締付ボルト36等の締結手段でガスケット37等の
シール手段を介して共締めして構成される。符号38は
止め栓であり、39はばね座金である。
【0036】流入側ボディブロック31は充填水ライン
11の上流側充填水配管4に固定接続される一方、流出
側ボディブロック35は充填水ライン11の下流側充填
水配管4に接続される。
【0037】また、中間ボディブロック33には充填水
流路32が多段構造、例えば2段構造に形成される。充
填水流路32は下流側に広い流路が弁体収納チャンバ4
0として形成され、この弁体収納チャンバ40に逆流阻
止用ボール41が収納されて充填水チェック弁14が構
成される。弁体は逆流阻止用ボール41に代えて逆流阻
止用ニードルであっても、あるいは錐体形状の弁体であ
ってもよい。
【0038】図3に示す充填水チェック弁14は流入側
ボディブロック31と中間ボディブロック33と流出側
ボディブロック35とを重ね合せて締付ボルト36等の
締結手段で分解可能に組み立てた三層構造であるため、
締付ボルト36を緩めることにより中間ボディブロック
33だけを容易に取り出すことができ、逆流阻止用ボー
ル41を着座させる弁シート部が傷んでリークが生じた
場合、弁シート部のメンテナンスが容易である。
【0039】次に、CRDの水圧駆動システム21の作
用を説明する。
【0040】CRDの水圧駆動システム21はCRDの
スクラム操作を行なうときに作動せしめられる。制御棒
のスクラム操作を行なう場合には、図示しない中央制御
室の操作盤からスクラム指令(スクラム信号)を出力す
る。このスクラム信号によりHCU10のスクラム弁1
8が作動し、開放される。スクラム弁18が開放される
と、HCU10のアキュムレータ15内に充填されてい
る高圧水が仕切弁19a,19bを通って一対のCRD
(FMCRD)20a,20bに供給される。
【0041】CRD20a,20b内に高圧水が供給さ
れると、CRD20a,20b内のピストン(図示せ
ず)が高速で押し上げられ、ピストンに保持された制御
棒が炉心内に急速かつ完全に挿入され、スクラム操作さ
れる。このスクラム操作により、スクラム信号がリセッ
トされるまでは、アキュムレータ15内の高圧水が無く
なっても、スクラム弁18は開状態に保持される。この
ため、アキュムレータ15内の高圧水が無くなっても、
CRDポンプ2からの高圧水が充填水ライン11を通
り、続いてスクラム弁18を通ってCRD20a,20
bに供給され続ける。
【0042】制御棒のスクラム操作時には、アキュムレ
ータ15内の高圧水が無くなっても、充填水ライン11
から高圧水が供給され続けようとするため、充填水ライ
ン11内の圧力が低下しようとする。
【0043】しかし、このとき、充填水ライン11には
圧力計8の下流側にオリフィス22が設けられ、このオ
リフィス22が充填水ライン11の流体抵抗となり、充
填水配管4内の圧力低下が緩和され、充填水配管4内の
圧力がインタロック作動の設定値を下廻ることを確実に
回避することができる。
【0044】したがって、単一HCU10のスクラム時
に、充填水ライン11が所定値以上(インタロック作動
設定値以下)に圧力低下することを確実に防止でき、充
填水ライン圧力低によるインタロック作動を確実に回避
できる。このため、単一HCU10のスクラム時に、イ
ンタロック作動が生じて全ての制御棒がスクラム作動す
るのを防止でき、全炉心スクラムの発生を未然にかつ確
実に防止できる。
【0045】CRDの水圧駆動システム21では、充填
水ライン11の圧力計8の下流側にオリフィス22を設
け、このオリフィス22に形成される小口径のオリフィ
ス孔25で流体(充填水)の流れを絞り込むことによ
り、流体はオリフィス部で大きな抵抗を受け、上流側の
圧力が下流側に較べて大きくなり、オリフィス22の上
流側の圧力をある設定値以上に保つことができ、この充
填水ライン11内の圧力を圧力計8側で設定値以上に保
持することで、全炉心スクラムを防止することができ
る。
【0046】このCRDの水圧駆動システム21によれ
ば、単一HCU10のスクラム時に、CRDポンプ2か
ら供給される充填水が、充填水ライン11を通ってCR
D20a,20bに流れ続けても、充填水ライン11の
圧力計8下流に設けられたオリフィス22による抵抗に
より、充填水ライン11の圧力低下が緩和され、充填水
ライン圧力低によるインタロック作動を確実に防止で
き、インタロック作動による全てのCRDのスクラム事
象を未然にかつ確実に防止できる。
【0047】また、CRDの水圧駆動システム21にお
いては、充填水ライン11の圧力計8の下流側に図2に
示すオリフィス22を設置した例を示したが、このオリ
フィス22に代えて、図4に示すオリフィス44を用い
てもよい。
【0048】このオリフィス44は2分割可能な筒エレ
メントを一体に組み立てたスリーブ状の本体筒45を有
する。この本体筒45内に軸方向に間隔をおいて複数、
例えば2つの隔壁46a,46bが設けられ、各隔壁4
6a,46bに小口径のオリフィス孔47a,47bが
中央に穿設され、各隔壁46a,46b間に膨脹チャン
バ48が形成される。このオリフィス44では流体(充
填水)が2回絞られるため、より大きな抵抗を付与する
ことができる。
【0049】図4に示すオリフィス44では、内部に形
成される小口径のオリフィス孔47a,47bを複数段
に形成することにより、各段のオリフィス孔47a,4
7bの両側(上流側と下流側)の圧力差を小さくとるこ
とができ、高差圧によって生じるキャビテーション等の
発生を防ぐことができる。また、各段のオリフィス孔4
7a,47b両側圧力差を小さくとっても、オリフィス
44全体としての圧力差を大きくとることができる。
【0050】次に、CRDの水圧駆動システムの第2実
施形態を図5を参照して説明する。
【0051】この実施形態に示されたCRDの水圧駆動
システム21Aは、充填水ライン11の充填水ヘッダ9
の下流側にオリフィス50を設けたものである。このオ
リフィス50は、充填水ライン11の充填水分岐管4
a,4b,…,4nに、充填水ヘッダ9と水圧制御ユニ
ット10との間に設置したものである。オリフィス50
の構造は図2および図4に示すオリフィス22と異なら
ないので説明を省略する。
【0052】また、CRDの水圧駆動システム21Aの
全体的な構成は、図1に示す水圧駆動システム21とオ
リフィス50の設置位置を除いて異ならないので、共通
する部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0053】図5に示すCRDの水圧駆動システム21
Aは、充填水ライン11のうち、圧力計8の下流側であ
る充填水ヘッダ9の下流側に、すなわち、充填水ヘッダ
9の下流側の充填水分岐管4a,4b,…,4nにオリ
フィス50を設けたものである。
【0054】図5に示すCRDの水圧駆動システムの作
用を説明する。
【0055】CRDの水圧駆動システム21Aは、制御
棒のスクラム操作を行なうときに作動せしめられる。制
御棒のスクラム操作を行なう場合には、図示しない中央
制御室の操作盤からスクラム指令(スクラム信号)を出
力する。このスクラム信号によりHCU10のスクラム
弁18が作動し、開放される。スクラム弁18が開放さ
れると、HCU10のアキュムレータ15内に充填され
ている高圧水が仕切弁19a,19bを通って対をなす
CRD(FMCRD)20a,20bに供給される。
【0056】CRD20a,20bに高圧水が供給され
ると、CRD20a,20b内のピストン(図示せず)
が高速で押し上げられ、ピストン先端側に保持された制
御棒を急速に炉心内に挿入するスクラム作動が行なわれ
る。このスクラム作動によりスクラム信号がリセットさ
れるまで、アキュムレータ15内の高圧水が供給され続
け、アキュムレータ15内の水が無くなっても、スクラ
ム弁18は開放状態に保持される。このため、アキュム
レータ15内の高圧水が無くなっても、代りにCRDポ
ンプ2からの高圧水が充填水ライン11を通ってCRD
20a,20bに供給され続ける。
【0057】制御棒のスクラム操作時には、アキュムレ
ータ15内の高圧水が無くなっても、充填水ライン11
から高圧水が供給され続けようとするため、充填水ライ
ン11内の圧力が低下しようとする傾向にある。
【0058】しかし、このとき、充填水ライン11に
は、充填水ヘッダ9の下流側充填水分岐管4a,4b,
…,4nにオリフィス50がそれぞれ設けられているた
め、このオリフィス50が抵抗となり、充填水ライン1
1は充填水ヘッダ9の上流側での圧力低下が緩和され
る。これにより、充填水ライン11は、圧力計8が存在
する充填水配管4内の圧力がインタロック作動の設定値
以下に下がるのを確実に防止でき、単一HCU10のス
クラム時に、インタロック作動により全てのCRDがス
クラム作動し、全炉心スクラムが発生するのを未然にか
つ確実に防止できる。このため、単一HCU10のスク
ラム時に全炉心スクラムが発生して、ABWRの運転が
停止するのを未然に防止でき、ABWRの経済的で効率
的な運転を保証できる。
【0059】次に、CRDの水圧駆動システムの第3実
施形態を図6を参照して説明する。
【0060】この実施形態に示されたCRDの水圧駆動
システム21Bは、充填水ライン11の充填水分岐管4
a,4b,…,4nにHCU10内でオリフィス52を
設けたものである。このオリフィス52は、充填水ライ
ン11の充填水分岐管4a,4b,…,4nに、充填水
止め弁13と充填水チェック弁14との間に設置したも
のである。オリフィス52の構造は図2および図4に示
すオリフィス22と異ならないので説明を省略する。
【0061】また、CRDの水圧駆動システム21Bの
全体的な構成は、図1に示す水圧駆動システム21とオ
リフィス22の設置位置を除いて異ならないので、共通
する部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0062】図6に示すCRDの水圧駆動システム21
Bは、充填水ライン11のうち、圧力計8の下流側であ
るHCU10の充填水分岐管4a,4b,…,4nに、
すなわち、充填水ヘッダ9の下流側の充填水分岐管4
a,4b,…,4nに、充填水止め弁13と充填水チェ
ック弁14の間にオリフィス52を設けたものである。
【0063】図6に示すCRDの水圧駆動システム21
Bの作用を説明する。
【0064】CRDの水圧駆動システム21Bは、制御
棒のスクラム操作を行なうときに作動せしめられる。制
御棒のスクラム操作を行なう場合には、図示しない中央
制御室の操作盤からスクラム指令(スクラム信号)を出
力する。このスクラム信号によりHCU10のスクラム
弁18が作動し、開放される。スクラム弁18が開放さ
れると、HCU10のアキュムレータ15内に充填され
ている高圧水が仕切弁19a,19bを通って対をなす
CRD(FMCRD)20a,20bに供給される。
【0065】CRD20a,20bに高圧水が供給され
ると、CRD20a,20b内のピストン(図示せず)
が高速で押し上げられ、ピストン先端側に保持された制
御棒を急速に炉心内に挿入するスクラム作動が行なわれ
る。このスクラム作動によりスクラム信号がリセットさ
れるまで、アキュムレータ15内の高圧水が供給され続
け、アキュムレータ15内の水が無くなっても、スクラ
ム弁18は開放状態に保持される。このため、アキュム
レータ15内の高圧水が無くなっても、代りにCRDポ
ンプ2からの高圧水が充填水ライン11を通ってCRD
20a,20bに供給され続ける。
【0066】制御棒のスクラム操作時には、アキュムレ
ータ15内の高圧水が無くなっても、充填水ライン11
から高圧水が供給され続けようとするため、充填水ライ
ン11内の圧力が低下しようとする傾向にある。
【0067】しかし、このとき、充填水ライン11に
は、充填水ヘッダ9の下流側充填水分岐管4a,4b,
…,4nに、充填水止め弁13と充填水チェック弁14
との間でオリフィス52がそれぞれ設けられているた
め、このオリフィス52が抵抗となり、充填水ライン1
1は充填水ヘッダ9の上流側での圧力低下が緩和され
る。これにより、充填水ライン11は、圧力計8が存在
する充填水配管4内の圧力がインタロック作動の設定値
以下に下がるのを確実に防止でき、単一HCU10のス
クラム時に、インタロック作動により全てのCRDがス
クラム作動し、全炉心スクラムが発生するのを未然にか
つ確実に防止できる。このため、単一HCU10のスク
ラム時に全炉心スクラムが発生して、ABWRの運転が
停止するのを未然に防止でき、ABWRの経済的で効率
的な運転を保証できる。
【0068】次に、CRDの水圧駆動システムの第4実
施形態を図7を参照して説明する。
【0069】この実施形態に示されたCRDの水圧駆動
システム21Cは、充填水ライン11の充填水ヘッダ9
下流側であってHCU10内にオリフィス54を設けた
ものである。このオリフィス54は、HCU10内の充
填水チェック弁14の下流側に設置したものである。オ
リフィス54の構造は図2および図4に示すオリフィス
22と異ならないので説明を省略する。
【0070】また、CRDの水圧駆動システム21Cの
全体的な構成は、図1に示す水圧駆動システム21とオ
リフィス22の設置位置を除いて異ならないので、共通
する部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0071】図7に示すCRDの水圧駆動システム21
Cは、充填水ライン11のうち、圧力計8の下流側であ
るHCU10内の充填水チェック弁14の下流側に、す
なわち、充填水チェック弁14と駆動水配管12の接続
部との間の充填水分岐管4a,4b,…,4nにオリフ
ィス54を設けたものである。
【0072】図7に示すCRDの水圧駆動システム21
Cの作用を説明する。
【0073】CRDの水圧駆動システム21Cは、制御
棒のスクラム操作を行なうときに作動せしめられる。制
御棒のスクラム操作を行なう場合には、図示しない中央
制御室の操作盤からスクラム指令(スクラム信号)を出
力する。このスクラム信号によりHCU10のスクラム
弁18が作動し、開放される。スクラム弁18が開放さ
れると、HCU10のアキュムレータ15内に充填され
ている高圧水が仕切弁19a,19bを通って対をなす
CRD(FMCRD)20a,20bに供給される。
【0074】CRD20a,20bに高圧水が供給され
ると、CRD20a,20b内のピストン(図示せず)
が高速で押し上げられ、ピストン先端側に保持された制
御棒を急速に炉心内に挿入するスクラム作動が行なわれ
る。このスクラム作動によりスクラム信号がリセットさ
れるまで、アキュムレータ15内の高圧水が供給され続
け、アキュムレータ15内の水が無くなっても、スクラ
ム弁18は開放状態に保持される。このため、アキュム
レータ15内の高圧水が無くなっても、代りにCRDポ
ンプ2からの高圧水が充填水ライン11を通ってCRD
20a,20bに供給され続ける。
【0075】制御棒のスクラム操作時には、アキュムレ
ータ15内の高圧水が無くなっても、充填水ライン11
から高圧水が供給され続けようとするため、充填水ライ
ン11内の圧力が低下しようとする傾向にある。
【0076】しかし、このとき、充填水ライン11に
は、充填水ヘッダ9の下流側充填水分岐管4a,4b,
…,4nに、HCU10内の充填水チェック弁14と駆
動水配管12の接続部との間にオリフィス54がそれぞ
れ設けられているため、このオリフィス54が抵抗とな
り、充填水ライン11は充填水ヘッダ9の上流側での圧
力低下が緩和される。これにより、充填水ライン11
は、圧力計8が存在する充填水配管4内の圧力がインタ
ロック作動の設定値以下に下がるのを確実に防止でき、
単一HCU10のスクラム時に、インタロック作動によ
り全てのCRDがスクラム作動し、全炉心スクラムが発
生するのを未然にかつ確実に防止できる。このため、単
一HCU10のスクラム時に全炉心スクラムが発生し
て、ABWRの運転が停止するのを未然に防止でき、A
BWRの経済的で効率的な運転を保証できる。
【0077】また、本発明に係るCRDの水圧駆動シス
テムにおいては、CRDポンプ2からの充填水ライン1
1に、圧力計8の下流側にオリフィスを設置した例を示
したが、このオリフィス56を図8に示すように、充填
水チェック弁14Aに組み込むようにしてもよい。充填
水チェック弁14Aにオリフィス56を備えた場合、こ
のチェック弁14Aを従来の充填水チェック弁14に代
えて用いることにより、図10に示す従来のCRDの水
圧駆動システムの系統をそのまま使用することができ
る。
【0078】オリフィスを備えた充填水チェック弁14
Aは、図1,図5,図6および図7に示された充填水チ
ェック弁14に代えて使用することもできる。
【0079】オリフィスを備えた充填水チェック弁14
Aは、図8に示す構造を有する。この充填水チェック弁
14Aは、図3に示す充填水チェック弁14にオリフィ
ス56を付設したものであり、全体的な構成はオリフィ
ス56の形成を除いて図3に示すチェック弁14と実質
的に異ならない。
【0080】図8に示された充填水チェック弁14A
は、流入口30を形成した流入側ボディブロック31
と、充填水流路32を形成した中間間ボディブロック3
3と、流出口34を形成した流出側ボディブロック35
とを重ね合せて三層構造とし、締付ボルト36等の締結
手段で分解可能に共締めしたものである。各ボディブロ
ック31,33,35の重ね合せ面には、少なくとも一
方にOリング57等のシール手段を介装する環状溝が形
成される。符号38は止め栓であり、39はばね座金で
ある。
【0081】流入側ボディブロック31と中間ボディブ
ロック33とは位置合せが容易になるように凹凸嵌合せ
しめられる。流出側ボディブロック35と中間ボディブ
ロック33とを凹凸嵌合させて、位置合せを容易にして
もよい。また、流入側ボディブロック31は充填水ライ
ン11の上流側充填水配管4に溶接等で固定接続され、
流出側ボディブロック35は充填水ライン11の下流側
充填水配管4に固定接続される。
【0082】一方、中間ボデッブロック33には、充填
水流路32が多段構造、例えば2段に形成される一方、
多段の充填水流路は上流側が流路面積の小さな流路に形
成され、下流側が流路面積の大きな流路に形成される。
この大きな流路が弁体収納チャンバ40として形成さ
れ、内部に逆流阻止用ボール41が弁体として収納され
て充填水チェック弁14Aが構成される。弁体は逆流阻
止用ボール41に代えて逆流阻止用ニードルであって
も、あるいは錐体形状の弁体であってもよい。
【0083】また、中間ボディブロック33の充填水流
路32の上流側は隔壁60により仕切られる一方、この
隔壁60の中央部に小口径のオリフィス孔61が穿設さ
れて、オリフィス56が形成される。オリフィス孔61
を備えた隔壁60は、中間ボディブロック33と一体成
形により形成しても、また、別体で成形された隔壁60
を中間ボディブロック33の充填水流路32に一体的に
組み付けるようにしてもよい。
【0084】次に、図8に示された充填水チェック弁1
4Aを図10に示すCRDの水圧駆動システムに組み付
けた場合の作用を説明する。
【0085】ABWRの通常運転時には、図10に示す
ように、HCU10のスクラム弁18は閉じており、C
RDポンプ2から吐出される高圧水は、充填水ライン1
1を通ってHCU10のアキュムレータ15に供給さ
れ、所要量充填される。
【0086】アキュムレータ15は高圧水が充填された
状態で、CRDポンプ2が停止したり、耐圧部の漏洩等
により充填水ライン11の圧力が万一低下した場合、充
填水チェック弁14Aの逆流阻止用ボール41が弁シー
ト部に着座してアキュムレータ15内の高圧水が充填水
ライン11に逆流するのを防止している。この結果、ア
キュムレータ15は高圧状態を維持できるのでスクラム
機能が喪失するとことはない。
【0087】また、制御棒のスクラム操作時には、図示
しない中央制御室の操作盤からスクラム指令(スクラム
信号)を出力する。このスクラム信号により図10に示
すHCU10内のスクラム弁18が作動し、開放され
る。このスクラム弁18の開放により、HCU10のア
キュムレータ15内の高圧水が仕切弁19a,19bを
通って対をなすCRD(FMCRD)20a,20bに
供給される。
【0088】CRD20a,20b内に高圧水が供給さ
れると、CRD20a,20b内の図示しないピストン
が高速で押し上げられ、ピストン先端側に保持された制
御棒が炉心内に急速に挿入され、スクラム作動が行なわ
れる。このスクラム作動により、対をなすCRD20
a,20bの制御棒が炉心内が全挿入される。
【0089】制御棒のスクラム作動は、スクラム信号が
リセットされるまで、アキュムレータ15内の高圧水が
CRD20a,20bに供給され続け、アキュムレータ
15内の高圧水が無くなっても、スクラム弁18は開放
状態に保持されているので、代りにCRDポンプ2から
の高圧水が充填水ライン11を経て供給され続ける。
【0090】CRDポンプ2からの高圧水が充填水ライ
ン11を経て供給され続けることにより、充填水ライン
11内の圧力が低下しようとするが、この時、充填水チ
ェック弁14A内の中間ボディブロック33に備えられ
たオリフィス56が抵抗となり、充填水ライン11内の
圧力低下が緩和され、インタロック作動の設定値より下
がるのを有効に防止できる。したがって、単一HCU1
0のスクラム時にインタロック作動により全炉心スクラ
ムが生じ、ABWRの運転が停止してしまうことがな
く、経済的で効率のよい運転を保証できる。
【0091】充填水チェック弁14Aに図8に示す如く
オリフィス56を備えることにより、既存のCRDの水
圧駆動システムを利用することができる。オリフィス5
6を備えた充填水チェック弁14Aは、図1,図5,図
6および図7に示す水圧駆動システムの充填水チェック
弁14に代えて用いてもよい。
【0092】また、オリフィス56を備えた充填水チェ
ック弁14Aは、図3に示された充填水チェック弁14
の中間ボディブロック56に必要なスペースを最小限に
設定できるので充填水チェック弁14Aが図3に示すチ
ェック弁より大型化することがない。
【0093】さらに、充填水チェック弁14Aの中間ボ
ディブロック33は着脱可能に組み立てられているの
で、取外しが容易である。図3に示された充填水チェッ
ク弁14にオリフィスを追加する場合、チェック弁全体
の交換が不要となり、オリフィス付きの中間ボディブロ
ック33を交換するだけで対応することができる。
【0094】ところで、CRDの水圧駆動システムの各
実施形態には、充填水ライン11の圧力計8の下流側に
オリフィスを設置した例を説明したが、オリフィスを充
填水ライン11に設置した場合、HCU10内の充填水
チェック弁14Bは既存のチェック弁を用いてもよい。
【0095】この充填水チェック弁14Bは、図9に示
すように、ボディブロック64とキャップブロック65
を重ね合せ、締付ボルト66で着脱自在に締結した二層
構造である。ボディブロック64には、流入口67が形
成され、充填水配管4に上流側に固定接続される一方、
内部に弁体として逆流阻止用ボール68を収容した充填
水流路69が形成され、上記ボール68が弁シートに着
座するようになっいてる。また、キャップブロック65
は流出口70を備え、充填水配管4の下流側に固定接続
される。この場合、ボディブロック64およびキャップ
ブロック65はいずれも充填水配管4に溶接等で固定接
続されるので、ボディブロック64とキャップブロック
65を充填水配管4から取り外すことができる。
【0096】次に、本発明に係るCRD水圧駆動システ
ムの運用方法を説明する。
【0097】図10に示すCRD水圧駆動システム1の
運用に当っては、充填水ライン11にHCU10との仕
切弁を兼ねる充填水止め弁13を微開の状態で使用す
る。充填水止め弁13を微開(微小開放)状態で使用す
ることにより、充填水ライン11に圧力計8の下流側に
オリフィスを設けたものと等価となる。
【0098】図10に示すCRD水圧駆動システム1に
おいては、図示しない中央制御室の操作盤からスクラム
指令(スクラム信号)を出力することにより、HCU1
0内のスクラム弁18が開作動し、単一HCU10によ
るスクラム作動が行なわれる。このスクラム作動によ
り、アキュムレータ15内の高圧水がスクラム弁18お
よび仕切弁19a,19bを経て対をなすCRD20
a,20b内に急速に供給され、CRD20a,20b
内の図示しないピストンを押し上げる。このピストン上
昇により、ピストンの先端側に保持された制御棒が炉心
内に急速に挿入され、対をなすCRD20a,20bは
スクラムされる。
【0099】制御棒のスクラム操作時には、スクラム信
号がリセットされるまで、アキュムレータ15内の高圧
水が無くなると、代りにCRDポンプ2からの高圧水が
充填水ライン11を通ってCRD20a,20b内に供
給され続ける。
【0100】このとき、充填水ライン11の圧力計8の
下流側に設置された充填水止め弁13を微開状態にセッ
トすると、充填水止め弁13はオリフィスと等価とな
り、抵抗となって充填水ライン11の圧力低下が緩和さ
れ、インタロック作動の設定値より下がるのを防止でき
る。したがって、単一HCU10のスクラム時に、イン
タロック作動によって全炉心スクラムが生じるのを有効
的に防止できる。
【0101】HCU10内の充填水止め弁13を微開状
態にセットすることは、図1,図5,図6および図7に
示すCRDの水圧駆動システムにも適用することができ
る。この場合には、充填水ライン11の圧力計8の下流
側に設けたオリフィス22,50,52または54と充
填水止め弁13で充填水ライン11を2度絞ることにな
るので、オリフィスおよび充填水止め弁13の両側にお
ける圧力差を小さくすることができる。
【0102】さらに、本発明に係るCRD水圧駆動シス
テムの運用方法の他の例として、図10に示すCRDの
水圧駆動システム1において、対をなすCRD20a,
20bのスクラム作動の際、スクラム作動後のリセット
時間を短く設定すればよい。
【0103】制御棒のスクラム操作時において、スクラ
ム信号が一旦出力されると、スクラム信号がリセットさ
れるまでスクラム弁18は開放状態に保たれ、開いたま
まである。スクラム弁18が開放状態に保持されると、
アキュムレータ15内の高圧水が無くなっても、代りに
CRDポンプ2からの高圧水が充填水ライン11を通っ
て対をなすCRD20a,20bに供給され続ける。。
【0104】このため、充填水ライン11内の圧力は低
下しようとするが、スクラム信号のリセット時間を短く
することにより、所要のリセット時間経過後にスクラム
弁18を閉じることができる。リセット時間を短くする
ことにより、充填水ライン11内の圧力がインタロック
作動の設定値まで下がる前にリセットが作用して圧力回
復を図ることができる。したがって、単一HCU10の
スクラム時に充填水ライン圧力低によるインタロック作
動によって全炉心スクラムが生じるのを未然にかつ確実
に防止できる。
【0105】本発明に係るCRD水圧駆動システムの運
用方法の別の例として、図10に示すCRD水圧駆動シ
ステム1のCRD20a,20bがスクラム作動する前
あるいはスクラム操作時にHCU10内の充填水止め弁
13を全閉にする方法てある。
【0106】単一HCU10作動による対をなすCRD
20a,20bのスクラム操作時に、充填水止め弁13
を全閉にすることにより、スクラム時に、CRDポンプ
2からの高圧水が充填水ライン11を通って対をなすC
RD20a,20bに流れるのを防止できる。このた
め、充填水ライン11内の圧力は高圧に保たれたまま変
化することがなく、単一HCU10のスクラム時にイン
タロック作動によって全炉心スクラムが生じるのを確実
に防止できる。
【0107】なお、CRD水圧駆動システムの運用方法
においては、図10に示す既存のCRD水圧駆動システ
ムに適用する例を示したが、この運用方法は、図1,図
5,図6または図7に示されたCRD水圧駆動システム
にも適用することができる。
【0108】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係る制御
棒駆動機構の水圧駆動システムにおいては、請求項1の
構成としたので、充填水ラインの圧力計の下流側に設け
られたオリフィスの抵抗により、単一水圧制御ユニット
(HCU)のスクラム時、CRDポンプからの高圧水が
充填水ラインを流れ続けても、充填水ラインの圧力低下
を緩和し、充填水ライン圧力低によるインタロック作動
を回避することができ、充填水ライン圧力低による全て
のCRDのスクラム事象を確実に防ぐことができる。
【0109】また、本発明に係る制御棒駆動機構の水圧
駆動システムにおいては、請求項2の構成としたので、
単一水圧制御ユニット(HCU)のスクラム時にCRD
ポンプから供給される高圧水が充填水ラインを通って対
をなすCRDに流れ続けても、水圧制御ユニットの充填
水配管に設けられたオリフィスの抵抗により、充填水ラ
インの圧力低下が緩和され、充填水ライン圧力低による
インタロック作動を確実に防止し、インタロック作動に
よる全てのCRDのスクラム事象を未然にしかも確実に
防止することができる。
【0110】さらに、本発明に係る制御棒駆動機構の水
圧駆動システムにおいては、請求項3の構成とすること
により、充填水チェック弁を流入側ボディブロック、中
間ボディブロック、流出側ボディブロックを重ね合せ、
分解可能な三層構造に構成したので、弁体と弁シートを
備えた中間ボディブロックを簡単かつ容易に取り出すこ
とができ、弁シート部の仕上げ作業が容易となる一方、
チェック弁の動的部分の保守、点検、メンテナンスが容
易となる。
【0111】また、本発明に係る制御棒駆動機構の水圧
駆動システムにおいては、請求項4の構成とすることに
より、単一水圧制御ユニット(HCU)のスクラム時に
CRDポンプから供給される高圧水が充填水ラインを通
ってCRDに流れ続けても、HCUの充填水配管に設置
された充填水チェック弁にオリフィスを備えたので、こ
のオリフィスの抵抗により充填水ラインの圧力低下が緩
和され、充填水ライン圧力低によるインタロック作動を
回避することができ、インタロック作動による全ての制
御棒のスクラム事象を未然にかつ確実に防止できる。
【0112】さらに、本発明に係る制御棒駆動機構の水
圧駆動システムにおいては、請求項5の構成としたの
で、充填水チェック弁を流入側ボディブロックと中間ボ
ディブロックと流出側ボディブロックとに分解可能な三
層構造に組み立てることができ、弁体と弁シート部を収
容した中間ボディブロックにオリフィスが備えられてい
るので、オリフィスに必要なスペースを最小限とするこ
とができる一方、オリフィスを備えた中間ボディブロッ
クの交換が容易となるため、充填水チェック弁のメンテ
ナンスが容易となる。
【0113】一方、本発明に係る制御棒駆動機構の水圧
駆動システムにおいては、請求項6の構成としたので、
単一水圧制御ユニット(HCU)のスクラム時にCRD
ポンプから供給される高圧水が充填水ラインを通って対
をなすCRDに流れ続けても、HCUの充填水配管に設
けられた充填水仕切弁を微開の状態で使用することによ
り、充填水仕切弁の抵抗により充填水ラインの圧力低下
が緩和され、充填水ライン圧力低によるインタロック作
動を確実に回避でき、インタロック作動による全CRD
のスクラム事象を未然にかつ確実に防止することができ
る。
【0114】他方、本発明に係る制御棒駆動機構の水圧
駆動システムの運用方法においては、請求項7の構成と
したので、単一水圧制御ユニット(HCU)のスクラム
時にCRDポンプから供給される高圧水が充填水ライン
を通って対をなすCRDに流れ続けた場合に、短時間で
スクラムリセットを行なうことにより、充填水ラインの
圧力がインタロック作動の設定値まで低下することを未
然に防止でき、充填水ライン圧力低によるインタック作
動を防止し、全CRDのスクラム事象を確実に防止する
ことができる。
【0115】さらに、本発明に係る制御棒駆動機構の水
圧駆動システムの運用方法においては、請求項8の構成
としたので、単一水圧制御ユニット(HCU)の充填水
配管の仕切弁を全閉とすることにより、単一HCUのス
クラム時には対をなすCRDにアキュムレータ内の高圧
水しか流れず、充填水ラインの高圧水が流れることがな
いので、充填水ラインの圧力低下が生じることがなく、
充填水ライン圧力低によるインタロック作動を防止し、
全CRDのスクラム事象を確実にかつ未然に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御棒駆動機構の水圧駆動システ
ムの一実施形態を示す系統図。
【図2】図1に示した水圧駆動システムの充填水ライン
に設置されるオリフィスを示す縦断面図。
【図3】図1に示した水圧駆動システムの充填水ライン
に、水圧制御ユニット内で設置される充填水チェック弁
を示す断面図。
【図4】オリフィスの別の実施例を示す縦断面図。
【図5】本発明に係る制御棒駆動機構の水圧駆動システ
ムの第2実施形態を示す系統図。
【図6】本発明に係る制御棒駆動機構の水圧駆動システ
ムの第3実施形態を示す系統図。
【図7】本発明に係る制御棒駆動機構の水圧駆動システ
ムの第4実施形態を示す系統図。
【図8】制御棒駆動機構の水圧駆動システムに用いられ
るオリフィス付きの充填水チェック弁を示す断面図。
【図9】制御棒駆動機構の水圧駆動システムに用いられ
る既存の充填水チェック弁を示す断面図。
【図10】従来の制御棒駆動機構の水圧駆動システムを
示す系統図。
【符号の説明】
1,21,21A,21B,21C 制御棒駆動機構
(CRD)の水圧駆動システム 2 CRDポンプ 3 パージ水配管 4 充填水配管 4a,4b,…,4n 充填水分岐管 5 オリフィス 6 逆止弁 7 アキュムレータ 8 圧力計 9 充填水ヘッダ 10 水圧制御ユニット(HCU) 11 充填水ライン 12 駆動水配管 12a,12b 駆動水分岐管 13 充填水止め弁(充填水仕切弁) 14,14a,14b 充填水チェック弁 15 アキュムレータ 17 窒素容器(圧力容器) 18 スクラム弁 19a,19b 仕切弁 20a,20b 制御棒駆動機構(CRD) 22,44,50,52,54,56 オリフィス 25,47a,47b,61 オリフィス孔 26,46a,46b,60 隔壁(仕切壁) 27a,27b チャンバ 30 流入口 31 流入側ボディブロック 32 充填水流路 33 中間ボディブロック 34 流出口 35 流出側ボディブロック 36 締付ボルト(締結手段) 41 逆流阻止用ボール(弁体) 48 膨脹チャンバ 64 ボディブロック 65 キャップブロック 67 流入口 68 逆流阻止用ボール 69 充填水流路 70 流出口

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CRDポンプの吐出側に圧力計を備えた
    充填水ラインを設け、この充填水ラインを充填水ヘッダ
    を介して複数の水圧制御ユニットに接続する一方、上記
    水圧制御ユニットは高圧ガスにより水を加圧状態で収容
    するアキュムレータを備え、このアキュムレータをスク
    ラム弁を介してCRDに接続し、前記充填水ラインの圧
    力計の下流側にオリフィスを設けたことを特徴とする制
    御棒駆動機構の水圧駆動システム。
  2. 【請求項2】 CRDポンプの吐出側に圧力計を備えた
    充填水ラインを設け、この充填水ラインを充填水ヘッダ
    を介して複数の水圧制御ユニットに接続する一方、上記
    水圧制御ユニットは高圧ガスにより水を加圧状態で収容
    するアキュムレータを備え、このアキュムレータをスク
    ラム弁を介してCRDに接続し、前記充填水ラインを構
    成する水圧制御ユニットの充填水配管にオリフィスを設
    けたことを特徴とする制御棒駆動機構の水圧駆動システ
    ム。
  3. 【請求項3】 水圧制御ユニットの充填水配管に充填水
    止め弁および充填水チェック弁を順次設ける一方、充填
    水チェック弁は流入口を形成した流入側ボディブロック
    と、充填水流路に逆流阻止用ボール等の弁体を収容した
    中間ボディブロックと、流出口を形成した流出側ボディ
    ブロックとを重ねて締付ボルト等の締結手段で共締し、
    一体的に組み立てた請求項2に記載の制御棒駆動機構の
    水圧駆動システム。
  4. 【請求項4】 CRDポンプの吐出側に圧力計を備えた
    充填水ラインを設け、この充填水ラインを充填水ヘッダ
    を介して複数の水圧制御ユニットに接続する一方、上記
    水圧制御ユニットは高圧ガスにより水を加圧状態で収容
    するアキュムレータを備え、このアキュムレータをスク
    ラム弁を介してCRDに接続し、前記充填水ラインを構
    成する水圧制御ユニットの充填水配管に充填水チェック
    弁を備え、このチェック弁内にオリフィスを設けたこと
    を特徴とする制御棒駆動機構の水圧駆動システム。
  5. 【請求項5】 充填水チェック弁は、流入口を形成した
    流入側ボディブロックと、充填水流路内に逆流阻止用ボ
    ール等の弁体を収容した中間ボディブロックと、流出口
    を形成した流出側ボディブロックとを重ねて締付ボルト
    等の締結手段で一体的に組み立て、前記中間ボディブロ
    ックに形成される弁シート部にオリフィスを形成した請
    求項4に記載の制御棒駆動機構の水圧駆動システム。
  6. 【請求項6】 CRDポンプの吐出側に圧力計を備えた
    充填水ラインを設け、この充填水ラインを充填水ヘッダ
    を介して複数の水圧制御ユニットに接続する一方、上記
    水圧制御ユニットは充填水ラインを構成する充填水配管
    に充填水仕切弁と充填水チェック弁とを備えるととも
    に、高圧ガスにより水を加圧状態で収容するアキュムレ
    ータを備え、このアキュムレータをスクラム弁を介して
    CRDに接続した制御棒駆動機構の水圧駆動システムに
    おいて、前記充填水仕切弁を微開の弁開状態で使用して
    充填水ラインの流路を絞り込み、単一水圧制御ユニット
    のスクラム時に充填水ラインの圧力低下を緩和し、充填
    水ライン圧力低によるインタロック作動を回避して全C
    RDのスクラム事象を防止することを特徴とする制御棒
    駆動機構の水圧駆動システムの運用方法。
  7. 【請求項7】 CRDポンプの吐出側に圧力計を備えた
    充填水ラインを設け、この充填水ラインを充填水ヘッダ
    を介して複数の水圧制御ユニットに接続する一方、上記
    水圧制御ユニットは充填水ラインを構成する充填水配管
    に充填水仕切弁と充填水チェック弁とを備えるととも
    に、高圧ガスにより水を加圧状態で収容するアキュムレ
    ータを備え、このアキュムレータをスクラム弁を介して
    CRDに接続した制御棒駆動機構の水圧駆動システムに
    おいて、単一水圧制御ユニットのスクラム時に短時間で
    スクラムリセットを行なってスクラム弁を閉じ、充填水
    ラインの圧力がインタロック作動設定値まで低下するの
    を防止し、充填水ライン圧力低によるインタロック作動
    を回避して全CRDのスクラム事象を防止することを特
    徴とする制御棒駆動機構の水圧駆動システムの運用方
    法。
  8. 【請求項8】 CRDポンプの吐出側に圧力計を備えた
    充填水ラインを設け、この充填水ラインを充填水ヘッダ
    を介して複数の水圧制御ユニットに接続する一方、上記
    水圧制御ユニットは充填水ラインを構成する充填水配管
    に充填水仕切弁と充填水チェック弁とを備えるととも
    に、高圧ガスにより水を加圧状態で収容するアキュムレ
    ータを備え、このアキュムレータをスクラム弁を介して
    CRDに接続した制御棒駆動機構の水圧駆動システムに
    おいて、単一水圧制御ユニットのスクラム時に、充填水
    仕切弁を閉じて充填水ラインの圧力低下を防止し、充填
    水ライン圧力低によるインタロック作動を回避して全C
    RDのスクラム事象を防止することを特徴とする制御棒
    駆動機構の水圧駆動システムの運用方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6394415B1 (en) * 1996-12-01 2002-05-28 Tadahiro Ohmi Fluid control valve and fluid supply/exhaust system
JP2014228008A (ja) * 2013-05-17 2014-12-08 株式会社東芝 ボールチェック弁
CN105673422A (zh) * 2016-03-02 2016-06-15 权进常 一种水压子母上水泵
JP2022504200A (ja) * 2018-10-02 2022-01-13 ハンス イェンセン ルブリケイターズ アクティーゼルスカブ 大型低速2ストローク機関のルブリケータポンプユニット及び潤滑系統を改良するためのバルブシートの変形、ならびに改良されたルブリケータポンプユニット

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