JPH10311064A - 油圧式建設作業機械の制御装置 - Google Patents
油圧式建設作業機械の制御装置Info
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Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
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Abstract
電磁弁が固渋を起こした場合においても油圧アクチュエ
ーターが暴走するのを防止できる安全性の優れた油圧式
建設作業機械の制御装置を提供する。 【解決手段】 電磁比例減圧弁13a〜13cの下流に
連結された検出用パイロット管路T6 内のパイロット油
圧pとパイロット油の温度Tm を圧力検出器11および
温度センサー17でそれぞれ測定し、例えば、スイッチ
10aの押圧操作を解除して電磁比例減圧弁13bの駆
動電流を0にした時から圧力検出器11が検出した検出
用パイロット管路T6 内のパイロット油圧pが限界圧ま
で低下するまでの動作遅れ時間を演算し、この動作遅れ
時間が適正動作遅れ時間を越えていた時、制御装置9は
電磁比例減圧弁13bの動作が異常と判定して電磁切換
弁14を閉じる駆動電流を出力するようにした。
Description
油圧式建設作業機械の制御装置に係り、特に、複数の油
圧アクチュエーターを運転室で遠隔制御する方式の制御
装置の技術分野に属する。
は、例えば特開平4−213631号公報に操作レバー
の操作量に対応して電気信号を出力するリモコン弁を有
し、該電気信号に基づいてコントローラーが油圧機器の
パイロット管路に介装される制御用電磁弁を作動する制
御信号を出力するようにした発明が提案されている。
ン弁の操作レバーを把持して所定方向に回動操作する
と、その操作量に対応した電気信号がリモコン弁より出
力され、この電気信号に基づいてコントローラーからオ
ン信号が出力されるため、電磁弁が開いてパイロット油
が油圧機器に供給され、油圧機器が駆動される。また、
運転者が操作レバーを当初の中立位置へ戻すと、リモコ
ン弁から電磁弁を開かせる電気信号が出力されなくなる
ため、コントローラーからオフ信号が出力されることに
より、電磁弁が閉じて油圧アクチュエーターへの圧油の
供給が絶たれ、油圧機器が停止する。
圧式建設機械の制御装置では、リモコン弁から電気配線
を介して電気信号が出力されるようになっているため、
リモコン弁の周辺部にパイロット配管を配設する必要が
なく、リモコン弁の周辺部の設計や組立が比較的容易で
あるという利点を有する。しかしながら、万一、ごみ等
の異物の噛み込みにより前記電磁弁が固渋を起こした場
合、運転者が操作レバーを当初の中立位置へ戻したと
き、コントローラーからオフ信号が出力されたにも拘ら
ず、該電磁弁が開放状態に保たれることから、運転者の
意志に反して油圧機器に圧油が供給され続けることによ
り、油圧アクチュエーターが暴走する虞があった。
て為されたもので、その目的は油圧機器のパイロット管
路に介装した制御用電磁弁が固渋を起こした場合におい
ても油圧アクチュエーターが暴走するのを防止できる安
全性の優れた油圧式建設作業機械の制御装置を提供する
ことにある。
するために、方向切替弁の受圧室に導くパイロット管路
に介装された制御用電磁弁の下流側に連結されたパイロ
ット管路内のパイロット圧力を検出する圧力検出器と、
制御用電磁弁にパイロット油が流入する流入側副パイロ
ット管路に介装され、制御装置からの駆動電流によって
パイロット油の流路を遮断する遮断用電磁弁とを設け、
制御装置から制御用電磁弁を閉じるために駆動電流が断
たれた時刻から圧力検出器がパイロット圧が所定の値に
低下したのを検出する時刻までの遅れ時間が適正動作時
間を越えていた時は、制御装置は制御用電磁弁が動作異
常を起こしたものと判定し、遮断用電磁弁を閉じて副パ
イロット管路へのパイロット油の流路を遮断するための
駆動電流を出力するようにしたものであり、好ましく
は、制御装置が制御用電磁弁の動作判定を行う際に参照
する適正動作時間はパイロット油の温度に応じて変化す
るものとし、パイロット管路内アクチュエーターへの作
動油供給管路内に設けられた温度検出器により検出した
パイロット油の温度に応じた適正動作時間の値に従って
制御用電磁弁の動作判定を行うようにしたものである。
して説明する。図1は本発明の一具体例に係る油圧ショ
ベル全体の油圧回路図、図2はその制御装置の構成を示
すブロック図、図3はその制御装置の動作状態を説明す
る図である。図1において、1aはブーム用操作レバー
装置、1bはアーム用操作レバー装置、1cはバケット
用操作レバー装置、1dはオフセット用操作ペダル装
置、1eは旋回用操作レバー装置、1fは右走行用操作
レバー装置、1gは左走行用操作レバー装置であり、こ
れら操作レバー装置1a〜1cと操作ペダル装置1dお
よび操作レバー装置1e〜1gは図示しない運転室内の
所定位置にそれぞれ配設されている。2a〜2gはそれ
ぞれ油圧アクチュエーター3a〜3gに供給される作動
油の方向と流量を制御する方向切替弁であり、油圧アク
チュエーター3a〜3gの中、ブームシリンダー3a、
アームシリンダー3b、バケットシリンダー3c、オフ
セット用シリンダー3dにより、図示しない作業機の各
機構要素を動作させると共に、旋回モーター3eにより
図示しない旋回体を旋回させ、右走行モーター3fおよ
び左走行モーター3gにより図示しない走行体を走行さ
せるようになっている。
を供給する主ポンプ、5はパイロット油供給管路を介し
てパイロット油を供給するパイロットポンプであり、操
作レバー装置1a〜1c,1e〜1gおよび操作ペダル
装置1dは図示しない減圧弁を有し、パイロットポンプ
5から供給されるパイロット圧(1次圧)を各操作量に
応じて減圧し、この減圧されたパイロット圧(2次圧)
を各方向切替弁2a〜2gに供給する。T1 はパイロッ
トポンプ5から供給されるパイロット油を操作レバー装
置1a〜1c,1e〜1gおよび操作ペダル装置1dに
導く主パイロット油供給管路、T2 は主パイロット油供
給管路T1 から分岐し、遮断用電磁切換弁14を介して
パイロット油を制御用電磁比例減圧弁13a,13b,
13cに導く副パイロット油供給管路である。
aの下流に設けられたシャトル弁8aを介してパイロッ
ト油をアーム用方向切替弁2bのアーム押し受圧室2b
1 に導くアーム押しパイロット管路、T4 は制御用電磁
比例減圧弁13bの下流側に設けられたシャトル弁8b
を介してパイロット油をオフセット用方向切替弁2dの
一方の受圧室2d1 に導く右オフセットパイロット管
路、T5 は制御用電磁比例減圧弁13cの下流に設けら
れたシャトル弁8cを介してパイロット油をオフセット
用方向切替弁2dの他方の受圧室2d2 に導く左オフセ
ットパイロット管路、T6 は制御用電磁比例減圧弁13
a,13b,13cの下流側に設けられ、それぞれ逆止
弁15a〜15cを介して連通する検出用パイロット管
路である。
ーラー12を備えていて、このコントローラー12には
同図に示すように、オフセット用シリンダー3dを相反
する2つの方向、即ち、伸長方向と縮小方向とにそれぞ
れ操作するための一対のスイッチ10a,10bと、検
出用パイロット管路T6 にそれぞれ接続された圧力検出
器11および温度センサー17と、図示しないブーム、
アームおよびバケットの屈折部にそれぞれ取り付けら
れ、それぞれ屈折部の回動角α,β,γを検出する角度
センサー16a,16b,16cと、制御用電磁比例減
圧弁13a,13b,13cと、遮断用電磁切換弁14
が電気的に接続されている。
フ動作を行なう押釦スイッチで構成されていて、実際に
は運転室内の右側に位置する操作レバー装置1a,1b
の握り部上部に設けられており、操作ペダル装置1dの
踏み操作の外に、一対のスイッチ10a,10bの押し
操作によってもオフセット用シリンダー3dの伸縮動作
の操作を行うことができるようになっている。遮断用電
磁切換弁14は制御用電磁比例減圧弁13a,13b,
13cの上流側に設けられ、コントローラー12からの
制御信号によりパイロットポンプ5から供給されるパイ
ロット圧(1次圧)を二次側に伝達または遮断する。
の間のパイロット管路から分岐したパイロット管路には
逆止弁15aが介装され、電磁比例減圧弁13bとシャ
トル弁8bとの間のパイロット管路から分岐したパイロ
ット管路には逆止弁15bが介装され、電磁比例減圧弁
13cとシャトル弁8cとの間のパイロット管路から分
岐したパイロット管路に逆止弁15cが介装されてい
て、これらの逆止弁15a〜15cの流出側パイロット
油は検出用パイロット管路T6 に合流する。そして、圧
力検出器11および温度センサー17はそれぞれ制御用
電磁比例減圧弁13a,13b,13cの下流側の検出
用パイロット管路T6 内のパイロット油の圧力pおよび
温度Tm を検出する。
10a,10bからの操作信号、圧力検出器11からの
圧力信号、温度センサー17からの温度信号および作業
機の屈折部にそれぞれ設けられてその回動角α,β,γ
を検出する3つの角度センサー16a,16b,16c
からの角度信号が入力する入力部12aと、これら操作
信号、圧力信号、温度信号および角度信号に基づいて種
々の演算を行なうと共に、圧力検出器11で検出される
パイロット油圧pの操作信号からの動作遅れ時間に基づ
いて制御用電磁比例減圧弁13a〜13cの動作が異常
か否かを判定する演算部12bと、電磁比例減圧弁13
a〜13cをそれぞれ制御する制御信号や電磁切換弁1
4を制御する制御信号等を出力する出力部12cとを具
えている。また、演算部12bは作業機の各機構要素の
回動角α,β,γを表す角度信号に基づいて作業機の先
端の位置座標を演算して、それが運転室近傍等に予め設
定された干渉防止領域に侵入したか否かを判定する機能
も具えており、作業機の一部が干渉防止領域に侵入した
場合に駆動信号を出力して電磁比例減圧弁13aを開路
させ、アーム引き動作の抑止を行なわせることにより、
作業機の先端を干渉防止領域から退避させる保安機能を
発揮する。
2 からそれぞれ分岐したパイロット管路に電磁比例減圧
弁13a〜13cが介装され、それらの下流側にそれぞ
れ設けられたシャトル弁8a,8b,8cはそれぞれ、
電磁比例減圧弁13aと操作レバー装置1bの一方、電
磁比例減圧弁13bと操作ペダル装置1dの一方および
電磁比例減圧弁13cと操作ペダル装置1dの他方から
流出したパイロット油のいずれか圧力の高い方のパイロ
ット油をアーム押しパイロット管路T3 、右オフセット
パイロット管路T4 および左オフセットパイロット管路
T5 を介して方向切替弁2bの受圧室2b1 、オフセッ
ト用方向切替弁2dの一方の受圧室2d1 および他方の
受圧室2d2 に優先的に供給するようになっている。
例えば、操作レバー装置1a(1c)の握り部を右手で
把持して前後方向に適宜操作すると、その操作量に応じ
たパイロット油圧がブーム制御用操作レバー装置1aか
ら方向切替弁2aに付与され、該パイロット圧力に基づ
いて方向切替弁2aが切り替えられ、ブームシリンダー
3aに供給される圧油の方向と供給量が制御される。同
様に、該操作レバー装置1a(1c)を横方向に適宜操
作すると、バケット制御用操作レバー装置1cから出力
されるパイロット油圧に基づいて方向切替弁2cからバ
ケットシリンダー3cに供給される圧油の流出方向と供
給量が制御される。
操作を行う場合に、例えば、右手指で右側のスイッチ1
0aを押圧操作することにより、該スイッチ10aから
の右オフセット操作信号OFr がコントローラー12の
入力部12aに入力される。これによって出力部12c
からオン信号が右オフセット用電磁比例減圧弁13bに
出力されるため、副パイロット油供給管路T2 からのパ
イロット油が該電磁比例減圧弁13b、シャトル弁8b
および右オフセットパイロット管路T4 を介して方向切
替弁2dの受圧室2d1 に付与される。その結果、方向
切替弁2dのスプールが図1の右方向に移動するため、
オフセット用シリンダー3dが伸長して右オフセット動
作が行なわれる。
押圧操作することにより、スイッチ10bからの左オフ
セット操作信号OFl がコントローラー12に入力さ
れ、コントローラー12の制御により左オフセット用電
磁比例減圧弁13cが開かれて、副パイロット油供給管
路T2 からのパイロット油が電磁比例減圧弁13c、シ
ャトル弁8cおよび左オフセットパイロット管路T5 を
介して方向切替弁2dの受圧室2d2 に付与される。そ
の結果、方向切替弁2dのスプールが図1の左方向に移
動するため、オフセット用シリンダー3dが縮小して左
オフセット動作が行なわれる。
bはスイッチ10a,10bから左右のオフセット操作
信号OFl ,OFr が入力部12aに入力されると、直
ちに出力部12cから左右のオフセット用電磁比例減圧
弁13a,13bに駆動電流Ia,Ibを出力し、オフ
セット操作信号OFl ,OFr が断たれると、直ちにオ
フセット用電磁比例減圧弁13a,13bに出力されて
いた駆動電流Ia,Ibを断つと共に、圧力検出器11
で検出された逆止弁15a〜15cの下流側のパイロッ
ト油圧pを監視していて、オフセット用電磁比例減圧弁
13a,13bに出力されていた駆動電流Ia,Ibが
0になってから、パイロット油圧pが高圧から低圧に切
り替わるまでの動作遅れ時間Td を演算する。
が異物の噛み込み等により固渋を起こした場合は、電磁
比例減圧弁13bに出力されていた駆動電流Ibが0に
なったにも拘らず、電磁比例減圧弁13bは開きぱなし
状態となり、オフセット用シリンダー3dが暴走してし
まう。そこで、コントローラー12の演算部12bは演
算した動作遅れ時間Td が適正動作遅れ時間Tn を越え
ていた場合は電磁比例減圧弁13bの動作異常と判定
し、出力部12cより電磁切換弁14に駆動電流Isを
出力し、電磁切換弁14を閉じて副パイロット油供給管
路T2 の油路を遮断して電磁比例減圧弁13a〜13c
へのパイロット油の供給を断つ。上述の電磁比例減圧弁
13bの動作異常有無の判定動作は電磁比例減圧弁13
aおよび電磁比例減圧弁13cに対しても全く同様に行
われる。
常動作する場合と故障を起こして開放状態となった場合
のスイッチ10a,10b、圧力検出器11、電磁比例
減圧弁13b,13c、電磁切換弁14およびアクチュ
エーターの動作状態を示す表図である。例えば、電磁比
例減圧弁13bの正常時にスイッチ10aを押圧操作す
ると、出力部12cより電磁比例減圧弁13bに駆動電
流Ibが出力されることにより、直ちに電磁比例減圧弁
13bが作動して開くから、パイロット油圧が右オフセ
ットパイロット管路T4 を介して方向切替弁2dの受圧
室2d1 に付与され、方向切替弁2dのスプールが図1
の右方向に移動し、オフセット用シリンダー3dが伸長
する。その後、スイッチ10aを押解除操作すると、電
磁比例減圧弁13bに出力されていた駆動電流Ibが0
になり、電磁比例減圧弁13bの弁体が図示しないバネ
に押し戻されて流路を閉じるから、右オフセットパイロ
ット管路T4 にはパイロット油が供給されず、方向切替
弁2dのスプールが中立位置に戻されてオフセット用シ
リンダー3dが停止する。
2cより出力される駆動電流Ibにより励磁された電磁
コイルの電磁力により弁体が強く吸引されるから、電磁
比例減圧弁13bが固渋を起こす可能性は少ない。そこ
で、この具体例では電磁比例減圧弁13bが開く時には
圧力検出器11から出力された電磁比例減圧弁13bの
流出側のパイロット油圧pに基づく電磁比例減圧弁13
bの動作異常判定は行わず、電磁比例減圧弁13bが閉
じる時の電磁比例減圧弁13bの動作遅れ時間Td によ
る動作異常判定のみを行っている。
除操作した場合の右オフセット操作信号OFr (a)、
電磁比例減圧弁13bの駆動電流Ib(b)および圧力
検出器11が検出した検出用パイロット管路T6 内のパ
イロット油圧p(c)の時間経過図である。同図(a)
に示すように、時刻t1 でスイッチ10aが押操作さ
れ、時刻t2 で解除操作されると、電磁比例減圧弁13
bの駆動電流Ibの出力波形は(b)に示すように、右
オフセット操作信号OFr と同一波形になる。しかし、
検出用パイロット管路T6 内のパイロット油圧pは、電
磁比例減圧弁13bの駆動電流が時刻t2 で0になり、
電磁部の電磁コイルが消磁して弁体がバネに押し戻され
て流路を閉じるまでにある程度の時間が掛かる。そこ
で、(c)に示すように、パイロット油圧pが限界圧p
0 まで低下した時刻t3 を検出し、時間(t3 −t2 )
を演算して、これを動作遅れ時間Td とし、この動作遅
れ時間Td が適正動作遅れ時間Tn を越えているか否か
によって電磁比例減圧弁13bの動作異常判定を行って
いる。
管路T6 内のパイロット油の温度Tm の関数である粘度
と、装置の固有の値である主に検出用パイロット管路T
6 の配管抵抗に基づいて決定される。この装置の配管抵
抗は予め実測されていて、パイロット油の温度Tm と適
正動作遅れ時間Tn との関係を表す対応表がコントロー
ラー12の演算部12bの図示しないメモリに記憶され
ている。演算部12bはメモリから上記対応表を読み出
して、温度センサー17からの温度信号に対応する適正
動作遅れ時間Tn を求める。電磁比例減圧弁13bが固
渋を起こした時は、(c)の破線で示すように動作遅れ
時間Td が異常に長くなる。コントローラー12が電磁
比例減圧弁13bの動作を異常と判定した時は、電磁切
換弁14を閉じる駆動電流Isを出力することにより副
パイロット油供給管路T2 を断路させるから、電磁比例
弁13bにはパイロット油が供給されず、従って、方向
切替弁2dが自動的に中立位置に戻されるため、オフセ
ット用シリンダー3dが停止する。また、他の電磁比例
弁13a,13cの動作異常判定を行う場合も上述の電
磁比例弁13bの動作異常判定を行う場合の動作と全く
同様である。
a〜13cが異物の噛み込み等により作動状態で故障し
固渋を起こした場合に、アームシリンダー3bやオフセ
ット用シリンダー3dの暴走を防止でき、油圧ショベル
の安全性を向上させることができる。また、オフセット
用シリンダー3dの操作時に、操作ペダル装置1dを足
踏み操作する替わりに手でスイッチ10a,10bを操
作するだけで操作できるから、操作者が安定した姿勢を
保ちながら容易に油圧ショベルを操作でき、オフセット
等の作業機構を操作する際の操作性が優れたものとなっ
ている。
13cを主パイロット油供給管路T1 から分岐した副パ
イロット管路T2 に介装されるようにしたので、電磁比
例弁13a〜13cの何れかが故障した時は、それらの
下流の互いに連通したパイロット管路T6 に設けた圧力
検出器11がパイロット油圧pを検出してコントローラ
ー12に通常より高い検出信号を出力するから、コント
ローラー12が動作異常と判定した時は電磁切換弁14
を閉じて、電磁比例弁13a〜13cのみを制御不能に
する。一方、操作レバー装置1a〜1c,1e〜1gお
よび操作ペダル装置1dへはパイロットポンプ5から供
給されるパイロット油を主パイロット油供給管路T1 を
介して通常通り供給することができるから、油圧アクチ
ュエーター3a〜3gへの作動油の方向と流量を制御す
る方向切替弁2a〜2gの切替え動作は電磁切換弁14
が閉じていても正常に動作させることができる。
によれば、制御用電磁弁を閉じるために駆動電流が断た
れた時刻から圧力検出器がパイロット圧が所定の値に低
下したのを検出する時刻までの遅れ時間が適正動作時間
を越えていた時は、制御用電磁弁が動作異常を起こした
ものと判定し、遮断用電磁弁を閉じて副パイロット管路
へのパイロット油の流路を遮断するための駆動電流を出
力するようにしたので、制御用電磁弁が固渋を起こした
場合においても油圧アクチュエーターが暴走するのを防
止でき、安全性の向上を図ることができる。
間はパイロット油の温度に応じて変化するものとし、パ
イロット管路内またはアクチュエーターへの作動油供給
管路内に設けられた温度検出器により検出したパイロッ
ト油の温度に応じた適正動作時間の値に従って制御用電
磁弁の動作判定を行うようにしたので、パイロット油の
温度に応じたより的確な動作判定を行うことができる。
圧回路図
図
減圧弁の駆動電流Ib(b)および検出用パイロット管
路内のパイロット油圧p(c)の時間経過図
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の油圧アクチュエーターに供給され
る作動油の方向と流量をそれぞれ制御する複数の方向切
替弁と、パイロットポンプから供給されるパイロット油
を少なくとも1つの前記方向切替弁の受圧室に導くパイ
ロット管路に介装され、制御装置からの駆動電流によっ
て開閉する少なくとも1つの制御用電磁弁とを具えた油
圧式建設作業機械の制御装置において、前記制御用電磁
弁の下流側に連結されたパイロット管路内のパイロット
圧力を検出する圧力検出器と、前記制御用電磁弁にパイ
ロット油が流入する流入側副パイロット管路に介装さ
れ、前記制御装置からの駆動電流によってパイロット油
の流路を遮断する遮断用電磁弁とを設け、前記制御装置
から前記制御用電磁弁を閉じるために駆動電流が断たれ
た時刻から前記圧力検出器がパイロット圧が所定の値に
低下したのを検出する時刻までの遅れ時間が適正動作時
間を越えていた時は、前記制御装置は前記制御用電磁弁
が動作異常を起こしたものと判定し、前記遮断用電磁弁
を閉じて前記副パイロット管路へのパイロット油の流路
を遮断するための駆動電流を出力するようにしたことを
特徴とする油圧式建設作業機械の制御装置。 - 【請求項2】 制御装置が制御用電磁弁の動作判定を行
う際に参照する適正動作時間はパイロット油の温度に応
じて変化するものとし、パイロット管路内またはアクチ
ュエーターへの作動油供給管路内に設けられた温度検出
器により検出したパイロット油の温度に応じた前記適正
動作時間の値に従って前記制御用電磁弁の動作判定を行
うようにしたことを特徴とする請求項1記載の油圧式建
設作業機械の制御装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP12406897A JP3277986B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 油圧式建設作業機械の制御装置 |
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