JPH10311302A - 荷役車両の液圧装置 - Google Patents

荷役車両の液圧装置

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JPH10311302A
JPH10311302A JP11919197A JP11919197A JPH10311302A JP H10311302 A JPH10311302 A JP H10311302A JP 11919197 A JP11919197 A JP 11919197A JP 11919197 A JP11919197 A JP 11919197A JP H10311302 A JPH10311302 A JP H10311302A
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hydraulic pressure
rotation speed
amount
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English (en)
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Masaya Yamamura
眞哉 山村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】走行用内燃機関を動力源とし、液圧を利用して
荷役を行う荷役車両において、機関回転数を上昇させて
騒音を増大させたり、エネルギロスを招いたりすること
のない液圧装置を提供する。 【解決手段】液圧源をその単位回転あたりの吐出量を自
在に変化させ得る可変液圧供給源3とし、アクチュエー
タ41〜44を作動させる操作手段5の操作量を検出す
る操作量検出手段7と、内燃機関2の回転数を検出する
回転数検出手段6とを設けるとともに、可変液圧供給源
3の吐出量を制御する吐出量制御手段8により、前記操
作量をパラメータとして設定した可変液圧供給源3の設
定吐出量を超えない範囲で可変液圧供給源の吐出量を増
加させ、回転数検出手段により検出した回転数が所定の
回転数を下回った時点で可変液圧供給源の吐出量をそれ
以上増加させないように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラッククレーン
等の荷役車両において、走行用内燃機関を動力源とする
荷役作業用の液圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トラッククレーン等に代表される
荷役作業用のエンジン車両においては、クレーンの旋回
やホイストウィンチの巻き上げ等の荷上げに関わる作業
に、油圧モータや油圧シリンダ等の油圧アクチュエータ
が多く用いられている。これら油圧アクチュエータの作
動は、車両の走行用エンジンにより駆動される油圧ポン
プにより圧力油を発生させておき、この圧力油を切換バ
ルブの操作で各アクチュエータに導くことにより行って
いる。しかして、この油圧ポンプは固定容量のものであ
ったため、荷上げスピード等油圧アクチュエータの作動
速度の調節は、スロットルを操作してエンジン回転数を
上下動させる必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなものでは、
荷が軽い時や空荷時にアクチュエータの作動速度を上げ
る場合、エンジン回転数を上昇させポンプのアクチュエ
ータへの供給流量を増加させる必要が生じる。しかしな
がら、これではエンジン回転数上昇による騒音が増大す
るなど環境的な問題が発生する。
【0004】また、荷が重い時には、エンジン出力を必
要とするため、エンジン回転数を上昇させなければなら
ないが、その結果アクチュエータへの供給流量が増大し
その作動速度が上昇する。しかして作動速度を下げたい
場合、不必要な圧力油を逃がし弁等により逃がさなけれ
ばならず、これではエネルギーロスとなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題点を解決する
ために、本発明による荷役車両の液圧装置は、車両走行
用内燃機関により駆動されその単位回転あたりの吐出量
を自在に変化させ得る可変液圧供給源と、該可変液圧供
給源から供給される流体により駆動される1又は複数の
アクチュエータと、該アクチュエータを作動させる操作
手段と、内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段
と、前記操作手段の操作量を検出する操作量検出手段
と、該操作量検出手段により検出した操作量をパラメー
タとして設定した設定吐出量を超えない範囲で可変液圧
供給源の吐出量を増加させ、回転数検出手段により検出
した回転数が所定の回転数を下回った時点で可変液圧供
給源の吐出量をそれ以上増加させないように制御する吐
出量制御手段とを備えてなることを特徴とする。
【0006】
【作用】したがって、このようなものであれば、アクチ
ュエータの動かすべき対象物が軽い荷あるいは空荷の場
合には、内燃機関にかかる負荷が小さいため、可変液圧
供給源の吐出量を増加させても、その回転数が所定回転
数を下回ることはない。したがって、この吐出量増加に
伴って、アクチュエータの作動速度が増大することにな
る。逆に対象物が重い荷であれば、可変液圧供給源の吐
出量増加にしたがって内燃機関にかかる負荷が大きくな
り、ある時点でその回転数が所定回転数を下回ることに
なる。その時点を内燃機関の負荷限界と判断し、内燃機
関にこれより過大な負荷が作用しないように、可変液圧
供給源の吐出量の増加を行わないようにする。その結
果、アクチュエータの作動速度はそれ以上増大しないこ
とになる。つまり、無駄に内燃機関の回転数を上昇させ
て騒音を増大させたり、不必要な圧力流体を逃がしてエ
ネルギロスを招いたりすることなく、アクチュエータに
作用する負荷の大小に応じてその作動速度が自動的に調
節されるようになる。しかも、前記作動速度の調節は、
操作手段の操作量をパラメータとして予め設定した可変
液圧供給源の設定吐出量を超えない範囲で行われるた
め、設定吐出量を操作レバーの操作量に応じたものに設
定しておけば、たとえ荷が軽くとも、操作レバーの操作
量でアクチュエータの作動速度を遅くすることもできる
ようになる。
【0007】また、吐出量制御手段による可変液圧供給
源の吐出量を急激に増加させないように、その増加速度
を一定速度に設定できるようにしておけば、操作手段の
急激な操作を行ってもアクチュエータに供給される流量
が急激に増加しないため、アクチュエータが突然作動し
たり、過渡的に内燃機関に過大負荷が作用してストール
を起こしたりすることを防止できる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図1〜4を参照し
て説明する。本実施例は、図1、図2に示すように、例
えばトラッククレーン1に対して適用される液圧装置で
ある。まず、簡単にこのトラッククレーン1について説
明をしておくと、このものは図1に示すように、いわゆ
るトラックに起重用クレーン1Aを設けたものである。
このクレーン1Aは、ブーム11を備え、このブーム1
1の先端からワイヤー13を介してフック12を垂下さ
せたものである。そして、フック12に荷を吊り下げ、
ブーム11の伸縮、旋回、傾動、およびワイヤ13の進
退操作により、荷を持ち上げたり移動させたりして使用
する。
【0009】本論に戻って、この液圧装置は図2にその
構成を示すように、このクレーン1Aを動かすために適
用されるものであり、車両走行用内燃機関たるエンジン
2により駆動される可変液圧供給源たる可変ポンプ3、
可変ポンプ3から供給される流体により駆動されるアク
チュエータ41〜44、可変ポンプ3とこれらアクチュ
エータ41〜44との間にそれぞれ設けた操作手段たる
手動操作レバー51付き方向切換弁5、回転数検出手段
たるエンジン回転数センサ6、操作レバー51の操作量
を検出する操作量検出手段たる検出スイッチ7、および
可変ポンプ3の吐出量を増減させる吐出量制御手段たる
コントローラ2を備えてなる。なお、本液圧装置におけ
る作動流体には油を用いている。
【0010】具体的に各部を説明すると、可変ポンプ3
は、1回転あたりの吐出量を自在に変化させ得るもの
で、その吐出量は外部から入力される吐出量指令信号a
の電圧に応じて設定されるようにしている。もちろん、
可変ポンプ3には、斜板式、斜軸式等に代表される種々
のタイプのものを用いることができる。アクチュエータ
は、クレーン1Aを直接作動させるもので、本実施例に
おいては、ワイヤ13を巻き取るホイストウィンチ用油
圧モータ41、ブーム11の旋回用油圧モータ42、ブ
ーム11の伸縮用テレスコープシリンダ43(図1では
図示していない)、ブーム11の傾動を行うデリックシ
リンダ44の計4種類である。そして、これら4種類の
アクチュエータ41〜44に可変ポンプ3から吐出され
た圧力油をそれぞれ方向切換弁5を介して供給するよう
にしている。
【0011】方向切換弁5は、図2に示すように、2つ
の入力ポートP、Rと2つの出力ポートA、Bを有し、
手動操作レバー51の操作で入力ポートP、Rと出力ポ
ートA,B間の流体経路が変わるようにした一般的に既
知のものである。具体的にこのものは、操作レバー51
が中立位置においては入力ポートP、Rと出力ポート
A,B間を閉止する。また操作レバー51が一方向へ傾
動した位置においては入力ポートPと出力ポートA、お
よび入力ポートRと出力ポートBとをそれぞれ連通さ
せ、操作レバー51を他方向へ傾動させた位置において
は入力ポートPと出力ポートB、および入力ポートRと
出力ポートAとをそれぞれ連通させる。
【0012】本実施例の油圧配管は、図2に示すよう
に、入力ポートPを可変ポンプ3の出力側に、入力ポー
トRをタンク10にそれぞれ連通させるとともに、出力
ポートAを対応するアクチュエータ41〜44の一方の
油出入口、出力ポートBを同じく対応するアクチュエー
タ41〜44の他方の油出入口にそれぞれ連通させたも
のである。つまり、操作者が操作レバー51を中立位置
からいずれかの方向に傾動させると、その傾動方向に応
じた向きにアクチュエータ41〜44が作動し得るよう
に油圧回路を構成している。なお、本実施例において方
向切換弁5にはスタックタイプのものを用いており、全
ての方向切換弁5の操作レバー51が中立位置にある場
合には、可変ポンプ3の出力をタンク10に連通させる
ように構成して、この場合のエネルギロスを防止してい
る。また、可変ポンプ3の出力をリリーフ弁を介してタ
ンク10に連通させ、システム圧の上限を規制している
とともに異常高圧発生時などでの危険防止を行ってい
る。
【0013】エンジン回転数センサ6は、エンジン回転
数に比例した周波数あるいは電圧を回転数信号bとして
出力するもので、一般的に広く知られたものを用いてい
る。検出スイッチ7は、方向切換弁5が操作されたか否
かを検出するもので、本実施例においてはリミットスイ
ッチを用い、これを方向切換弁5の操作レバー51端に
設けている。そして操作レバー51が中立位置に位置し
ているか、またはそれ以外の位置に位置しているかの2
値のみを示す操作量たる操作信号cを出力するようにし
たものである。
【0014】コントローラ8には、例えば図示しないC
PU、メモリ、入力インタフェース、出力インタフェー
ス等を備えた一般的に既知のものを用いている。この入
力インタフェースには少なくとも各検出スイッチ7から
の操作信号cおよびエンジン回転数センサ6からの回転
数信号bを入力するようにしている。また出力インタフ
ェースからは、少なくとも可変ポンプ3の吐出量を指令
する吐出量指令信号aを出力するようにしている。そし
て、この吐出量指令信号aの値、すなわち可変ポンプ3
の吐出量を、予めメモリに記憶させたソフトウェアに基
づいて、入力インタフェースに入力された各信号b、c
を参照して決定する。
【0015】このソフトウェアの概要を、図3に示すフ
ローチャートを参照し、以下に説明する。まず、ステッ
プS1おいて、所定エンジン回転数を例えばアイドリン
グ回転数(例えば700rpm)に設定しておく。次に
ステップS2において、エンジン回転数信号bを検出
し、その値をエンジン回転数として記憶する。
【0016】そしてステップS3においては、各検出ス
イッチ7からの操作信号cにより、操作レバー51が操
作されているか否かの判断を行う。そして操作レバー5
1が操作されていると判断した場合には、ステップS4
に進み、操作されていないと判断した場合にはステップ
S9に進む。ステップS4においては、設定吐出量たる
ポンプ吐出量の上限を最大吐出量に設定する。具体的に
は吐出量指令信号aの値の最大値を、ポンプ最大吐出量
に対応する値に設定する。そしてステップS5に進む。
【0017】ステップS5では、検出したエンジン回転
数とアイドリング回転数との比較を行い、エンジン回転
数がアイドリング回転数以上であれば、エンジン2に過
大負荷がかかっていないと判断し、ステップS6に進
む。そうでなければ、ステップS8に進む。ステップS
6では、ポンプ吐出量がステップS4において設定した
上限量を下回っているか否かを判断する。そして下回っ
ている場合にはステップS7に進み、そうでない場合に
はステップS8に進む。
【0018】ステップS7では、ポンプ吐出量を一定の
速度で増加させ、ステップS1に戻る。ステップS8で
は、ポンプ吐出量を変化させないようにし、ステップS
1に戻る。ステップS9では、ポンプ吐出量を最小吐出
量0にする。このことは、ポンプ吐出量の上限を最小吐
出量0に設定することを含んでいる。そして、ステップ
S1に戻る。
【0019】そして、この一連の動作を1制御サイクル
として繰り返す。このように構成した本実施例におい
て、例えば旋回用モータ42を操作者が操作した場合の
作用を、図4を参照して説明する。まず、操作者が操作
レバー51を操作していない場合には、操作レバー51
は中立位置にあり、その状態が検出スイッチ7により検
出されて(ステップS3)、ポンプ吐出量は最小値0と
なっている(ステップS9)。
【0020】次に、操作者がいずれかの方向に操作レバ
ー51を傾動し、例えば空荷または非常に軽い荷を操作
した場合、操作レバー51の操作されたことが検出スイ
ッチ7により検出される(ステップS3)。最初、ポン
プ吐出量は最小吐出量0でありエンジン2に負荷がかか
らないため、エンジン回転数はアイドル回転数に維持さ
れている。したがって、ステップS5、S6での判断に
より、ポンプ吐出量は一定速度で増大する(ステップS
7)。しかして、荷が軽くポンプ吐出量が増大してもエ
ンジン2にほとんど負荷がかからないため、エンジン回
転数はアイドル回転数のまま、ポンプ吐出量はステップ
S4で設定した最大吐出量まで増大し、その状態が維持
される。上述したポンプ吐出量の時間変化を図4中Gに
示す。つまり、空荷または非常に軽い荷を操作した場合
には、エンジン回転数はアイドル回転数のまま可変ポン
プ3の吐出量が最大吐出量まで増大し、旋回用モータ4
2は最大速度で駆動されることになる。
【0021】また、重い荷を操作する場合、操作レバー
51の操作されたことが検出スイッチ7により検出され
た(ステップS3)直後は、前述同様、ポンプ吐出量が
最小値でありエンジン2に負荷がかからないため、エン
ジン回転数はアイドル回転数に維持されている。したが
って、ステップS5、S6での判断により、ポンプ吐出
量は一定速度で増大する(ステップS7)。しかして、
ポンプ吐出量の増大に伴ってエンジン2に作用する負荷
が増大し、エンジン回転数がアイドル回転数を下回るよ
うになるため、その下回った時点でポンプ吐出量は固定
される(ステップS8)。その結果、ポンプ吐出量は、
エンジン回転数がアイドル回転数をわずかに下回る程度
のところでバランスし、過大な負荷がエンジン2にかか
ることはは防止される。上述したポンプ吐出量の時間変
化を図4中Hに示す。つまり、重い荷であれば、エンジ
ン2にかかる負荷が過大なものとならないように可変ポ
ンプ3の吐出量が決定され、旋回用モータ42の作動速
度がそれに見合った小さなものとなる。なお、本実施例
では、ステップS8においてポンプ吐出量を変化させな
いようにしているが、もちろん、これをポンプ吐出量を
減少させるようなものにしても、上述と同様の作用を得
ることができる。
【0022】すなわち、本実施例によれば、アクチュエ
ータ41〜44に作用する負荷の大小に応じてその作動
速度が調節されるようになる。したがって、このような
簡単な制御で、無駄にエンジン回転数を上昇させて騒音
を増大させたり、不必要な圧力油を逃がしたりしてエン
ジン2の出力エネルギをロスすることを防止できる。ま
た、ステップ7で説明したように可変ポンプ3の吐出量
増大速度(図4に示すグラフG、Hの前半部分の傾き)
はソフトウェアで適宣に設定されている。したがって、
操作レバー51を急激に操作されてもアクチュエータ4
1〜44に供給される流量が急激に増加しないようにで
き、アクチュエータ41〜44が突然作動したり、過渡
的にエンジン2に過大負荷が作用してエンジンストール
を起こしたりすることを防止できる。
【0023】さらに、本実施例によれば、検出スイッチ
7を操作レバー51端に設けているので、既存の方向切
換弁5に容易に後付できる。このことも含め、従来の固
定ポンプを本実施例による可変ポンプ3に置換え、さら
にコントローラ8等を含む簡単な電気配線を行うだけ
で、既存の油圧配管や部品の配置等を大幅に改変するこ
となく容易にかつ低コストで本装置に置換えられる。し
たがって、特に低コストが要求される小型や中型の作業
用車両にも、本実施例は適用し得るものとなる。
【0024】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく種々の変形が可能である。例えば、上述
の実施例では操作レバー51の操作量検出に検出スイッ
チ7を用い、レバー操作量が2値(中立位置か否か)の
みを示すものにして、中立位置の場合には設定吐出量を
最小吐出量0、そうでない場合には設定吐出量を最大吐
出量となるようにしていた。しかして、この検出スイッ
チ7の代わりに操作レバーのストロークを検出できる検
出器(例えばポテンショメータ)を設けるとともに、こ
の検出器により検出した操作量、すなわちストローク量
に比例させて可変ポンプの設定吐出量を定めておく。そ
して、この設定吐出量を超えない範囲で可変ポンプの吐
出量を制御し、エンジンに作用する負荷の制御を行え
ば、たとえ荷が軽くとも、その操作量でアクチュエータ
の作動速度を遅くすることもできるようになる。
【0025】また、本実施例は従来通り、スロットル操
作によってもアクチュエータの作動速度を増減させるこ
とができるのはもちろんである。この場合、例えば、ス
ロットルレバー(図示しない)の操作量を検出するスロ
ットル検出器を設けておき、その検出したスロットル開
度に応じて所定エンジン回転数を設定するようにしてお
けば、エンジンをより効率よく使用することができる。
【0026】さらに、油圧アクチュエータの種類や数は
本実施例のものに限定されないし、方向切換弁等の油圧
部品やコントローラも実施例のものに限ったものではな
い。例えば方向切換弁は電磁駆動方式のものでも構わな
い。もちろん、本発明はトラッククレーンに限らず種々
の作業用エンジン車両に適用可能なのは言うまでもな
い。
【0027】その他、各部の構成は図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。本発明
は、液圧源をその単位回転あたりの吐出量を自在に変化
させ得る可変液圧供給源とし、アクチュエータを作動さ
せる操作手段の操作量を検出する操作量検出手段と、内
燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、可変液圧
供給源の吐出量を制御する吐出量制御手段とを設け、こ
の吐出量制御手段により、前記操作量をパラメータとし
て設定した可変液圧供給源の設定吐出量を超えない範囲
で可変液圧供給源の吐出量を増加させ、回転数検出手段
により検出した回転数が所定の回転数を下回った時点で
可変液圧供給源の吐出量をそれ以上増加させないように
制御する液圧装置である。したがって、このような簡単
な制御で、内燃機関の回転数を上昇させることなくアク
チュエータの作動速度を上昇させることが可能になり、
騒音低減を図れる。また、アクチュエータに高負荷が作
用する場合においても、吐出量を少なくすることによ
り、内燃機関に作用する負荷を抑え、エネルギロスの低
減を図ることができる。しかも、前記作動速度の調節
は、操作手段の操作量をパラメータとして予め設定した
可変液圧供給源の設定吐出量を超えない範囲で行われる
ため、設定吐出量を操作手段の操作量に応じたものに設
定しておけば、その操作量でアクチュエータの作動速度
を遅くすることもできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体図。
【図2】同実施例における液圧装置の回路図。
【図3】同実施例におけるコントローラの制御フローチ
ャート。
【図4】同実施例における可変ポンプの吐出量の時間変
化を示すグラフ。
【符号の説明】
1・・・車両(トラッククレーン) 2・・・内燃機関(エンジン) 3・・・可変液圧供給源(可変ポンプ) 41〜44・・・アクチュエータ 5・・・操作手段(方向切換弁) 6・・・回転数検出手段(エンジン回転数センサ) 7・・・操作量検出手段(検出スイッチ) 8・・・吐出量制御手段(コントローラ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両走行用内燃機関により駆動されその単
    位回転あたりの吐出量を自在に変化させ得る可変液圧供
    給源と、該可変液圧供給源から供給される流体により駆
    動される1又は複数のアクチュエータと、該アクチュエ
    ータを作動させる操作手段と、内燃機関の回転数を検出
    する回転数検出手段と、前記操作手段の操作量を検出す
    る操作量検出手段と、該操作量検出手段により検出した
    操作量をパラメータとして設定した設定吐出量を超えな
    い範囲で可変液圧供給源の吐出量を増加させ、回転数検
    出手段により検出した回転数が所定の回転数を下回った
    時点で可変液圧供給源の吐出量をそれ以上増加させない
    ように制御する吐出量制御手段とを備えてなることを特
    徴とする荷役車両の液圧装置。
JP11919197A 1997-05-09 1997-05-09 荷役車両の液圧装置 Pending JPH10311302A (ja)

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