JPH10311403A - デファレンシャル装置 - Google Patents
デファレンシャル装置Info
- Publication number
- JPH10311403A JPH10311403A JP9118299A JP11829997A JPH10311403A JP H10311403 A JPH10311403 A JP H10311403A JP 9118299 A JP9118299 A JP 9118299A JP 11829997 A JP11829997 A JP 11829997A JP H10311403 A JPH10311403 A JP H10311403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential
- differential case
- gear
- taper
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/22—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/38—Constructional details
- F16H2048/382—Methods for manufacturing differential gearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
フケ−ス側の負担を軽減させ、耐久性を向上させる。 【解決手段】 デフケ−ス3上に回転可能に支持された
ピニオンギヤ25を介して互いに連結された出力側サイ
ドギヤ27、29を有する差動ギヤ機構33と、各ギヤ
27、29とデフケ−ス3との間に設けられ、ギヤ2
7、29の噛み合い反力を受けて締結される差動制限用
のクラッチ35、37とを備え、クラッチ35、37に
おいて、ギヤ27、29とデフケ−ス3の摩擦係数がほ
ぼ等しいと共に、デフケ−ス3側傾斜面39、43の平
均摩擦径をギヤ27、29側傾斜面41、45の平均摩
擦径より大きくした。
Description
ンシャル装置に関する。
ようなデファレンシャル装置201が記載されている。
ケ−ス203に固定されたピニオンシャフト205と、
ピニオンシャフト205上に回転自在に支承されたピニ
オンギヤ207と、ピニオンギヤ207と噛み合う出力
側サイドギヤ209、211とからなるベベルギヤ式の
差動ギヤ機構213を備えており、サイドギヤ209、
211はそれぞれの車軸215、217に移動自在にス
プライン連結されている。
チ部材219、219が移動自在にスプライン連結され
ており、デフケ−ス203には受圧側のクラッチ部材2
21、221が固定されている。各クラッチ部材21
9、221の間にはそれぞれ円錐クラッチ223、22
3が形成されている。これらの円錐クラッチ223、2
23は各サイドギヤ209、211の噛み合い反力を受
けて締結され、差動ギヤ機構213の差動を制限する。
では円錐クラッチ223を構成するためにデフケ−ス2
03に固定された受圧側クラッチ部材221が用いられ
ているが、図21のように、差動制限用の円錐クラッチ
225をデフケ−ス227とサイドギヤ229との間に
直接形成したデファレンシャル装置もある。
円錐クラッチ225の各部において、サイドギヤ229
の摩擦径r1とデフケ−ス227の摩擦径r2とが等し
いから、それぞれに掛かる摩擦トルクも等しい。
D)で作られており、サイドギヤははだ焼鋼(SCM)
で作られている。いずれも、浸炭窒化あるいは窒化によ
る表面硬化処理を施して耐摩耗性を改善しているが、炭
素(黒鉛)が分散しているデフケ−スの方が若干摩耗し
易い。
更に表面の硬度を上げるか、あるいは、材質を変える必
要があり、いずれも大幅なコスト上昇を招く。
クラッチ部材219と受圧側クラッチ部材221との間
で同様なことが起こり得る。
ス203との間に空間231があり、円錐クラッチ22
3の摩擦トルクが受圧側クラッチ部材221の固定部2
33だけに掛かるから、固定部233の強度を大きくす
るためにコスト高になる。
イドギヤ209、211の噛み合い反力を受圧側クラッ
チ部材221の背面でデフケ−ス203が受けないか
ら、受圧側クラッチ部材221が変形し易く、これを防
止するには、例えば、受圧側クラッチ部材221を厚く
する必要があり、重量の増加とコストの上昇とを招く。
ギヤとの間に設けられた差動制限用円錐クラッチにおい
て、摩耗し易いデフケ−スの負担を軽減させ、耐久性を
向上させたデファレンシャル装置の提供を目的とする。
ンシャル装置は、エンジンの駆動力によって回転駆動さ
れるデフケ−スと、デフケ−ス上に回転可能に支持され
たピニオンギヤと、このピニオンギヤを介して互いに連
結された一対の出力側サイドギヤとを有する差動ギヤ機
構と、サイドギヤとデフケ−スにそれぞれ設けられた互
いに摺動回転可能な傾斜面によって形成され、サイドギ
ヤの噛み合い反力を受けて締結される差動制限用のクラ
ッチとを備え、このクラッチにおいて、サイドギヤとデ
フケ−スの摩擦係数がほぼ等しいと共に、デフケ−ス側
傾斜面の平均摩擦径をサイドギヤ側傾斜面の平均摩擦径
より大きくしたことを特徴とする。
はピニオンギヤを介して両サイドギヤに分配され、それ
ぞれの車輪側に伝達されると共に、サイドギヤの噛み合
い反力を受けてクラッチが締結され、その摩擦抵抗によ
って差動ギヤ機構の差動を制限する。
は、デフケ−ス側傾斜面の平均摩擦径をサイドギヤ側傾
斜面の平均摩擦径より大きくしたことによって、デフケ
−ス側傾斜面の摩擦トルクがサイドギヤ側傾斜面の摩擦
トルクより小さくなり、それだけ、デフケ−ス側傾斜面
の摩耗が軽減し、耐久性が向上する。
くする必要がなく、表面硬度を上げたり材質を変えるこ
とによる大幅なコスト上昇が避けられる。
ファレンシャル装置であって、クラッチのデフケ−スと
サイドギヤとの間にテ−パ−リングを配置することによ
りデフケ−ス側の平均摩擦径をサイドギヤ側の平均摩擦
径より大きくしたことを特徴とし、請求項1の構成と同
等の効果を得る。
えたり、テ−パ−リングの内周と外周のテ−パ角度を変
えることによって、デフケ−ス側とサイドギヤ側の平均
摩擦径の差を任意に調整することが可能であり、デフケ
−ス側の摩耗度を調整することができる。
されるテ−パ−リングは、図20の従来例と異なって、
サイドギヤの噛み合い反力を受けても変形する恐れがな
い。
ングを厚くし、あるいは、材料を変える必要がなく、重
量増加やコスト上昇が避けられる。
ファレンシャル装置であって、テ−パ−リングがサイド
ギヤ及びデフケ−スと相対回転自在に配置されたことを
特徴とし、請求項2の構成と同等の効果を得る。
ヤ及びデフケ−スと相対回転自在に配置したから、テ−
パ−リングの回転によるサイドギヤとデフケ−スの各摩
耗量がほぼ均等になると共に、サイドギヤとデフケ−ス
の両方で摩擦トルクを分担するから、それぞれの摩耗が
それだけ少なくなり、クラッチの耐久性が向上する。
−スのいずれにも係合させる必要がないから、係合手段
が不要で構造が簡単であり、組付けも容易で、低コスト
である。
ファレンシャル装置であって、テ−パ−リングに係合部
を設け、この係合部をデフケ−ス側に係合させたことを
特徴とし、請求項2の構成と同等の効果を得る。
スに係合させることによりデフケ−ス側に摩耗が生じな
いから、クラッチにおいて、デフケ−スの耐摩耗性をあ
る程度下げることが可能であり、表面硬化処理や材質の
面でコストの低減が可能になる。
−ス側の傾斜面は加工精度をある程度下げることが可能
であり、加工工数の面でもコストを低減することができ
る。
の摩擦トルクを受けるから、図20の従来例と異なっ
て、テ−パ−リングの係合部の強度を特別に大きくする
必要がなく、そのためのコスト上昇が避けられる。
項3のいずれか一項に記載のデファレンシャル装置であ
って、テ−パ−リングの摺動面、あるいは、デフケ−ス
の傾斜面にオイル溝を設けたことを特徴とし、請求項1
乃至請求項3のいずれかと同等の効果を得る。
スとの摺動面、あるいは、クラッチのデフケ−ス側傾斜
面にオイル溝を設けたことにより、デフケ−スの摩耗が
更に軽減し、耐久性が向上する。
第1実施形態を説明する。この実施形態は請求項1、
2、3、5の特徴を備えている。図1はこの実施形態の
デファレンシャル装置1を示しており、左右の方向は図
1での左右の方向である。又、符号を与えていない部材
等は図示されていない。
デフケ−ス3はケ−シング本体5とカバ−7とをボルト
9で固定して構成されている。
鉄(FCD450〜600)で作られており、浸炭窒化
や窒化などの表面硬化処理によって耐摩耗性を改善して
いる。
されており、左右のボス部11、13はぞれぞれベアリ
ングを介してデフキャリヤに支承されている。このデフ
キャリヤにはオイル溜りが設けられており、ボス部1
1、13の内周にはこのオイル溜りからデフケ−ス3の
内部にオイルを導く螺旋状のオイル溝15、17が設け
られている。
定されており、このリングギヤは駆動力伝達系の駆動ギ
ヤと噛み合っている。こうして、デフケ−ス3はエンジ
ンの駆動力によりこの駆動力伝達系を介して回転駆動さ
れる。
19が配置されており、ピニオンシャフト19は端部を
デフケ−ス3の貫通孔21に嵌合し、スプリングピン2
3で廻り止めされている。ピニオンシャフト19上には
ピニオンギヤ25が回転自在に支承されている。ピニオ
ンギヤ25には左右から出力側のサイドギヤ27、29
が噛み合っており、各サイドギヤ27、29はそれぞれ
の車軸に移動自在にスプライン連結されている。
M)で作られており、浸炭窒化や窒化などの表面硬化処
理によって耐摩耗性を改善している。
は、ピニオンギヤ25の遠心力及び噛み合い反力を受け
る球面ワッシャ31が配置されている。又、各サイドギ
ヤ27、29はピニオンギヤ25との噛み合いによって
径方向外側から支持されている。
3が構成されている。デフケ−ス3を回転させるエンジ
ンの駆動力は、ピニオンシャフト19からピニオンギヤ
25を介してサイドギヤ27、29に分配され、各車軸
を介して左右の車輪に伝達される。又、例えば悪路走行
中に、各車輪間に駆動抵抗差が生じると、各ピニオンギ
ヤ25の自転によってエンジンの駆動力は左右各側に差
動分配される。
の間にはそれぞれ円錐クラッチ35、37(クラッチ)
が形成されている。サイドギヤ27側の円錐クラッチ3
5はカバ−7とサイドギヤ27にそれぞれ形成された円
錐面39、41(傾斜面)から構成され、サイドギヤ2
9側の円錐クラッチ37はケ−シング本体5とサイドギ
ヤ29にそれぞれ形成された円錐面43、45(傾斜
面)から構成されている。
ス3側の円錐面39、43とサイドギヤ27、29側の
円錐面41、45の摩擦係数はほぼ等しくされている。
と円錐クラッチ37の円錐面43、45との間には、図
4と図5に示すテ−パ−リング47が回転自在に配置さ
れており、これらテ−パ−リング47の外周と内周は各
円錐面39、43、41、45と摺動する。
と、各サイドギヤ27、29に生じる噛み合い反力によ
り、テ−パ−リング47を挟んで、各円錐クラッチ3
5、37が締結され、これらの摩擦抵抗によって差動ギ
ヤ機構33の差動が制限される。
9が周方向等間隔に設けられており、図3のように、ケ
−シング本体5には4個の開口51が周方向等間隔に設
けられている。
49、51とボス部11、13のオイル溝15、17か
ら、オイル溜りのオイルがデフケ−ス3の内部に流入
し、差動ギヤ機構33の各ギヤの噛み合い部と摺動部及
び円錐クラッチ35、37などを潤滑する。特に、各開
口49、51は円錐クラッチ35、37に隣接配置され
ているから、オイルはこれらに直接与えられ、充分な潤
滑が行われる。
状の鋼板53(S35C)から、下記のように、テ−パ
−状にプレス加工される。
47の一面には多数のオイル溝55が放射状にプレス加
工され、図9と図10のように、テ−パ−リング47の
他の面には多数のオイル溝57が同心円状にプレス加工
される。
5はテ−パ−リング47と同心の小径円59の接線方向
に形成される。又、図9に示すように、同心円状の各オ
イル溝57は偏心点61を中心にして形成される。
用とオイル供給作用とによって、テ−パ−リング47と
各円錐面39、43、41、45との摺動面は充分に潤
滑される。
47の加工手順を示している。
−リング47の加工手順を説明する。なお、このテ−パ
−リング47にはデフケ−ス3に係合させる爪部がない
から、加工手順はステップ4からステップ6に進む。
料であるS35C鋼板の焼鈍が行われる。
ら形状加工プレスによってリング状の鋼板53が作られ
る。
鋼板53に上記のオイル溝55、57が加工される。
工された鋼板53をテ−パ−加工プレスによって図4と
図5のような形状に加工する。このとき、鋼板53は図
6に破線で示す内径部63を両面からクランプする。
残留応力を除去し、以下の熱処理行程での焼き割れを防
止するために、焼準処理が施される。
47に浸炭焼き入れが施される。
−リング47が完成する。
の内径部63をクランプしなかった状態を示し、図13
はクランプした状態を示す。
印65のように外周部が内側に変形するが、内径部63
をクランプすると図13の矢印67のように外周部の変
形は生じない。
部63をクランプすることによって、外周部の変形を修
正するためのテ−パ−修正プレス加工が不要になり、加
工コストの上昇が避けられる。
37でのサイドギヤ27、29とデフケ−ス3の摩擦径
をそれぞれ示している。
れ円錐面39、41と円錐面43、45の間に配置した
ことにより、その厚さによってデフケ−ス3の摩擦径r
2がサイドギヤ27、29の摩擦径r1より大きくなっ
ている。
が受ける摩擦トルクがサイドギヤ27、29の円錐面4
1、45が受ける摩擦トルクより小さくなるから、それ
だけ、デフケ−ス3側円錐面39、43の摩耗が軽減
し、耐久性が向上する。
れている。
に、デフケ−ス3側円錐面39、43の摩擦径r2をサ
イドギヤ27、29側円錐面41、45の摩擦径r1よ
り大きくしたことにより、デフケ−ス側円錐面39、4
3の耐久性が向上するから、デフケ−ス3の耐摩耗性を
特別に高くする必要がなく、表面硬度を上げたり材質を
変えることによる大幅なコスト上昇が避けられる。
って、その厚さを変えたり、内周と外周のテ−パ角度を
変えることにより、摩擦径r2、r1の差を任意に調整
することが可能であり、デフケ−ス3の摩耗度を調整す
ることができる。
したから、テ−パ−リング47との摺動によるデフケ−
ス3とサイドギヤ27、29の各摩耗量がほぼ均等にな
ると共に、デフケ−ス3とサイドギヤ27、29の両方
で摩擦トルクを分担するから、それぞれの摩耗がそれだ
け少なくなり、円錐クラッチ35、37の耐久性が向上
する。
サイドギヤ27、29のいずれにも係合させる必要がな
いから、係合手段が不要で構造が簡単であり、組付けも
容易で、低コストである。
55、57を設けたことにより、デフケ−ス3側円錐面
39、43とサイドギヤ27、29側円錐面41、45
の摩耗が更に軽減し、耐久性が向上する。
との間に配置されたテ−パ−リング47は、図20の従
来例と異なって、サイドギヤ27、29の噛み合い反力
を受けても変形する恐れがない。
ング47を厚くし、あるいは、材料を変える必要がな
く、そのための重量増加やコスト上昇が避けられる。
第2実施形態を説明する。この実施形態は請求項1、
2、4、5の特徴を備えている。図14はこの実施形態
のデファレンシャル装置69を示しており、左右の方向
は図14での左右の方向である。又、符号を与えていな
い部材等は図示されていない。
の説明の中で、第1実施形態と同機能の部材には同符号
を与えて引用する。
33と円錐クラッチ35、37とを備え、図15のよう
に、デフケ−ス3のカバ−7には4箇の開口49が周方
向等間隔に設けられており、図16のように、ケ−シン
グ本体5には4個の開口51が周方向等間隔に設けられ
ている。
と円錐クラッチ37の円錐面43、45との間には、テ
−パ−リング71がそれぞれ配置されている。
71には4個の爪部73(係合部)が周方向等間隔に形
成されており、各テ−パ−リング71はこれらの爪部7
3をカバ−7とケ−シング本体5の各開口49、51に
係合して、廻り止めされている。
実施形態のテ−パ−リング47と同様に、放射状のオイ
ル溝55と同心円状のオイル溝57がプレス加工されて
いる。
グ状の鋼板75(S35C)からテ−パ−状にプレス加
工される。
−チャ−トの全ステップを通した手順で行われる。
5をテ−パ−加工プレスによって図17と図18のよう
な形状に加工する。
内径部77を両面からクランプし、テ−パ−リング71
の外周部の変形を防止する。
れる。
らステップ8は上記のテ−パ−リング47と同様に行わ
れる。
75の内径部77をクランプすることによって、テ−パ
−リング71外周部の変形を修正するためのテ−パ−修
正プレス加工が不要になり、加工コストの上昇が避けら
れる。
1と円錐面43、45の間に配置したテ−パ−リング7
1の厚さによってデフケ−ス3側の摩擦径r2がサイド
ギヤ27、29側の摩擦径r1より大きくなっている。
が受ける摩擦トルクがサイドギヤ27、29側円錐面4
1、45が受ける摩擦トルクより小さくなり、それだ
け、デフケ−ス3側円錐面39、43の摩耗が軽減し、
耐久性が向上する。
されている。
うに、デフケ−ス3側の摩擦径r2をサイドギヤ27、
29側の摩擦径r1より大きくし、デフケ−ス側円錐面
39、43の耐久性が向上させたから、デフケ−ス3の
耐摩耗性を特別に高くする必要がなく、表面硬度を上げ
たり材質を変えることによる大幅なコスト上昇が避けら
れる。
り、内周と外周のテ−パ角度を変えることによって、摩
擦径r2、r1の差を任意に調整することが可能であ
り、デフケ−ス3の摩耗度を調整することができる。
55、57を設けたことにより、デフケ−ス3側円錐面
39、43とサイドギヤ27、29側円錐面41、45
の摩耗が更に軽減し、耐久性が向上する。
係合して一体回転させることにより、デフケ−ス3側の
円錐面39、43に摩耗が生じないから、円錐クラッチ
35、37において、デフケ−ス3側の耐摩耗性をある
程度下げることが可能であり、表面硬化処理や材質の面
でコストの低減が可能になる。
いデフケ−ス3側の円錐面39、43は加工精度をある
程度下げることが可能であり、加工工数の面でもコスト
を低減することができる。
との間に配置されたテ−パ−リング71は、図20の従
来例と異なって、サイドギヤ27、29の噛み合い反力
を受けても変形する恐れがないから、強度を高めるため
に厚くし、あるいは、材料を変える必要がなく、そのた
めの重量増加やコスト上昇が避けられる。
−パ−リング71の摩擦トルクを受けるから、図20の
従来例と異なって、爪部73の強度を特別に大きくする
必要がなく、そのためのコスト上昇が避けられる。
ベベルギヤ式のものに限らない。例えば、プラネタリ−
ギヤ式の差動ギヤ機構、あるいは、デフケ−スの収容孔
に摺動自在に収容されたピニオンギヤを介して一対のサ
イドギヤを連結した差動ギヤ機構のように、出力側サイ
ドギヤに噛み合い反力や噛み合いスラスト力が生じる差
動ギヤ機構であればこの発明を実施することができる。
なって、軸方向断面が直線でなく、曲線でもよい。
フロントデフ(エンジンの駆動力を左右の前輪に分配す
るデファレンシャル装置)と、リヤデフ(エンジンの駆
動力を左右の後輪に分配するデファレンシャル装置)
と、センタ−デフ(エンジンの駆動力を前輪と後輪とに
分配するデファレンシャル装置)のいずれにも用いるこ
とができる。
は、デフケ−ス側円錐面の平均摩擦径をサイドギヤ側円
錐面の平均摩擦径より大きくしたことによって、デフケ
−ス側円錐面の摩耗が軽減し、耐久性が向上するから、
デフケ−スの耐摩耗性を特別に高くする必要がなく、表
面硬度を上げたり材質を変えることによる大幅なコスト
上昇が避けられる。
同等の効果を得ると共に、テ−パ−リングの厚さを変え
たり、テ−パ−リングの内周と外周のテ−パ角度を変え
ることによって、デフケ−ス側とサイドギヤ側の平均摩
擦径の差を任意に調整することが可能であり、デフケ−
ス側の摩耗度を調整することができる。
されるテ−パ−リングは、サイドギヤの噛み合い反力を
受けても変形する恐れがないから、強度を高めるため
に、厚くし、あるいは、材料を変える必要がなく、重量
増加やコスト上昇が避けられる。
同等の効果を得ると共に、テ−パ−リングをサイドギヤ
及びデフケ−スと相対回転自在に配置したことによっ
て、テ−パ−リングとの摺動によるサイドギヤ側とデフ
ケ−ス側の各摩耗量がほぼ均等になると共に、摩擦トル
クがサイドギヤとデフケ−スの両方で分担されるから、
それぞれの摩耗がそれだけ少なくなり、クラッチの耐久
性が向上する。
−スのいずれにも係合させる必要がないから、係合手段
が不要で構造が簡単であり、組付けも容易で、低コスト
である。
同等の効果を得ると共に、デフケ−ス側に係合したテ−
パ−リングとデフケ−スとの間に摩耗が生じないから、
デフケ−スの耐摩耗性をある程度下げることが可能であ
り、表面硬化処理や材質の面でコストの低減が可能にな
る。
ス側円錐面の加工精度をある程度下げることが可能であ
り、加工工数の面でもコストを低減できる。
の摩擦トルクを受けるから、係合部の強度を特別に大き
くする必要がなく、そのためのコスト上昇が避けられ
る。
項3のいずれかと同等の効果を得ると共に、クラッチの
デフケ−ス側摺動面、あるいは、テ−パ−リングとデフ
ケ−スとの摺動面にオイル溝を設けたことにより、デフ
ケ−スの摩耗が更に軽減し、耐久性が向上する。
2のA−A断面図に相当する。
正面図である。
状のオイル溝を示す正面図である。
を示す。
心状のオイル溝を示す正面図である。
工手順を示すフロ−チャ−トである。
加工プレスすると外周部が変形することを示すテ−パ−
リングの側面図である。
プレスすれば外周部に変形が生じないことを示すテ−パ
−リングの側面図である。
図15のG−G断面図に相当する。
グの正面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンの駆動力によって回転駆動され
るデフケ−スと、デフケ−ス上に回転可能に支持された
ピニオンギヤと、このピニオンギヤを介して互いに連結
された一対の出力側サイドギヤとを有する差動ギヤ機構
と、サイドギヤとデフケ−スにそれぞれ設けられた互い
に摺動回転可能な傾斜面によって形成され、サイドギヤ
の噛み合い反力を受けて締結される差動制限用のクラッ
チとを備え、このクラッチにおいて、サイドギヤとデフ
ケ−スの摩擦係数がほぼ等しいと共に、デフケ−ス側傾
斜面の平均摩擦径をサイドギヤ側傾斜面の平均摩擦径よ
り大きくしたことを特徴とするデファレンシャル装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、クラッチ
のデフケ−スとサイドギヤとの間にテ−パ−リングを配
置することによりデフケ−ス側の平均摩擦径をサイドギ
ヤ側の平均摩擦径より大きくしたことを特徴とするデフ
ァレンシャル装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の発明であって、テ−パ−
リングがサイドギヤ及びデフケ−スと相対回転自在に配
置されたことを特徴とするデファレンシャル装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の発明であって、テ−パ−
リングに係合部を設け、この係合部をデフケ−ス側に係
合させたことを特徴とするデファレンシャル装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に
記載の発明であって、テ−パ−リングの摺動面、あるい
は、デフケ−スの傾斜面にオイル溝を設けたことを特徴
とするデファレンシャル装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9118299A JPH10311403A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | デファレンシャル装置 |
| US09/075,452 US6066063A (en) | 1997-05-08 | 1998-05-08 | Differential apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9118299A JPH10311403A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | デファレンシャル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10311403A true JPH10311403A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14733247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9118299A Pending JPH10311403A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | デファレンシャル装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6066063A (ja) |
| JP (1) | JPH10311403A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003322240A (ja) * | 2001-04-12 | 2003-11-14 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | 動力断続装置及びトランスファ装置及びデファレンシャル装置 |
| JP2006242377A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-09-14 | Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 | デファレンシャル装置 |
| WO2010131617A1 (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-18 | 株式会社小松製作所 | 歯車装置 |
| CN110043626A (zh) * | 2018-01-15 | 2019-07-23 | 吉凯恩传动系统日本株式会社 | 差速器装置 |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6413183B1 (en) * | 1999-04-14 | 2002-07-02 | Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha | Power transmission apparatus |
| US6139461A (en) * | 1999-08-10 | 2000-10-31 | Meritor Heavy Vehicle Systems, Llc | Reverse bevel gear differential |
| DE10107264A1 (de) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | Volkswagen Ag | Ausgleichsgetriebe mit einer Schmiervorrichtung |
| JP2005054912A (ja) * | 2003-08-05 | 2005-03-03 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | デファレンシャル装置 |
| WO2006000125A1 (en) * | 2004-06-28 | 2006-01-05 | Xiaochun Wang | Preloading type of limited-slip differential |
| WO2006024306A1 (de) * | 2004-08-28 | 2006-03-09 | Gkn Driveline International Gmbh | Sperrdifferential mit kronenrädern |
| DE102006004857B4 (de) * | 2005-02-04 | 2008-08-28 | Gkn Driveline Torque Technology Kk | Differential |
| US7278948B2 (en) * | 2005-04-25 | 2007-10-09 | American Axle & Manufacturing, Inc. | “Zero” lash spherical differential assembly using spring washers |
| DE102007014860B4 (de) * | 2007-03-26 | 2010-04-01 | Repower Systems Ag | Verbindung von Bauteilen einer Windenergieanlage |
| JP5072099B2 (ja) * | 2008-02-27 | 2012-11-14 | 武蔵精密工業株式会社 | ディファレンシャル装置 |
| DE102008019738A1 (de) * | 2008-04-19 | 2009-10-22 | Volkswagen Ag | Selbstsperrendes Differential |
| JP5713631B2 (ja) * | 2010-11-08 | 2015-05-07 | Gknドライブラインジャパン株式会社 | デファレンシャル装置 |
| JP7578405B2 (ja) * | 2020-03-23 | 2024-11-06 | アイシン高丘株式会社 | 差動装置 |
| CN111692308A (zh) * | 2020-06-12 | 2020-09-22 | 株洲齿轮有限责任公司 | 一种减少差速器壳体磨损的方法 |
| WO2024100732A1 (ja) * | 2022-11-07 | 2024-05-16 | ジーケーエヌ オートモーティブ リミテッド | 車両用駆動力伝達装置 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1445865A (en) * | 1921-06-29 | 1923-02-20 | Timken Axle Co Detroit | Differential construction |
| US2971404A (en) * | 1958-08-26 | 1961-02-14 | Ray F Thornton | Locking differential |
| US3186258A (en) * | 1961-05-18 | 1965-06-01 | Chrysler Corp | Limited slip differential |
| US3327563A (en) * | 1965-07-29 | 1967-06-27 | Borg Warner | Differential mechanism |
| US3344688A (en) * | 1965-12-29 | 1967-10-03 | Clark Equipment Co | Limited slip differential |
| US4169394A (en) * | 1977-09-12 | 1979-10-02 | Phalanx Corporation | Anti-differential device |
| US5226861A (en) * | 1992-06-12 | 1993-07-13 | Auburn Gear, Inc. | Automotive differential with reduced slip |
| JP3020017B2 (ja) * | 1994-11-07 | 2000-03-15 | 大同メタル工業株式会社 | 湿式摩擦部材 |
| US5556344A (en) * | 1994-12-22 | 1996-09-17 | Auburn Gear, Inc. | Limited slip differential with reduced preload |
| DE19536952C2 (de) * | 1995-10-04 | 1999-06-02 | Mannesmann Sachs Ag | Hydrodynamischer Drehmomentwandler mit Überbrückungskupplung |
| US5682971A (en) * | 1996-05-28 | 1997-11-04 | Dynax Corporation | Friction plate for high oil passage and cooling |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP9118299A patent/JPH10311403A/ja active Pending
-
1998
- 1998-05-08 US US09/075,452 patent/US6066063A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003322240A (ja) * | 2001-04-12 | 2003-11-14 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | 動力断続装置及びトランスファ装置及びデファレンシャル装置 |
| JP2006242377A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-09-14 | Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 | デファレンシャル装置 |
| WO2010131617A1 (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-18 | 株式会社小松製作所 | 歯車装置 |
| JP2010265965A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Komatsu Ltd | 歯車装置 |
| US8904896B2 (en) | 2009-05-13 | 2014-12-09 | Komatsu Ltd. | Gear device |
| CN110043626A (zh) * | 2018-01-15 | 2019-07-23 | 吉凯恩传动系统日本株式会社 | 差速器装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6066063A (en) | 2000-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10311403A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| US7695392B2 (en) | Differential mechanism assembly | |
| JP3956619B2 (ja) | 車輪用駆動ユニットとその組立方法 | |
| US9033844B2 (en) | Differential gear | |
| EP2110582B1 (en) | Differential device for vehicle | |
| US6692398B1 (en) | Simplified differential assembly | |
| EP2123943A2 (en) | Planetary carrier, planetary gear mechanism, and vehicle differential provided with the same | |
| US20140309076A1 (en) | Differential gear | |
| JPH0979350A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| KR100282731B1 (ko) | 토로이달형 무단변속기 | |
| JP2005054912A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP3781811B2 (ja) | 差動制限装置 | |
| EP0320017A2 (en) | Supporting structure for output shaft of automatic transaxle for automotive vehicle | |
| JP3842334B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP4108959B2 (ja) | ピニオンシャフトの固定構造 | |
| EP1028274A1 (en) | Differential gear | |
| US20140309072A1 (en) | Differential gear | |
| JP2010091046A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP2004068873A (ja) | ピニオンワッシャー | |
| JPH10184851A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP3641607B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JPH09291981A (ja) | ベベルギヤ組及びこのベベルギヤ組を差動ギヤ機構に用いたデファレンシャル装置 | |
| JPH0610995A (ja) | 遊星歯車式差動装置 | |
| JP2002048206A (ja) | ハーフトロイダル型無段変速機 | |
| JP2005048858A (ja) | デファレンシャル装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040414 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060418 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060419 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060619 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061017 |