JPH0979350A - デファレンシャル装置 - Google Patents
デファレンシャル装置Info
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- JPH0979350A JPH0979350A JP7240147A JP24014795A JPH0979350A JP H0979350 A JPH0979350 A JP H0979350A JP 7240147 A JP7240147 A JP 7240147A JP 24014795 A JP24014795 A JP 24014795A JP H0979350 A JPH0979350 A JP H0979350A
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- gear
- gears
- differential
- thrust block
- thrust
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/28—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears
- F16H48/285—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears with self-braking intermeshing gears having parallel axes and having worms or helical teeth
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 イニシャルトルクを出力軸のスラスト力の影
響から解放し、安定した差動制限特性を得る。 【解決手段】 エンジンによって回転駆動されるデフケ
−ス3と、その内部に配置され、出力軸にスプライン連
結された出力側サイドギヤ15、17と、ギヤ15、1
7を連結するピニオンギヤ49、51と、ギヤ49、5
1を摺動回転自在に収納する収納孔45、47と、前記
出力軸のスラスト力を受けるスラストブロック31と、
それぞれがギヤ15、17に対向して配置され、スラス
トブロック31に対して軸方向移動自在に配置されたワ
ッシャ37、37と、ワッシャ37、37をギヤ15、
17に押圧し摩擦トルクを与える皿ばね39とを備え
た。
響から解放し、安定した差動制限特性を得る。 【解決手段】 エンジンによって回転駆動されるデフケ
−ス3と、その内部に配置され、出力軸にスプライン連
結された出力側サイドギヤ15、17と、ギヤ15、1
7を連結するピニオンギヤ49、51と、ギヤ49、5
1を摺動回転自在に収納する収納孔45、47と、前記
出力軸のスラスト力を受けるスラストブロック31と、
それぞれがギヤ15、17に対向して配置され、スラス
トブロック31に対して軸方向移動自在に配置されたワ
ッシャ37、37と、ワッシャ37、37をギヤ15、
17に押圧し摩擦トルクを与える皿ばね39とを備え
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両に用いられ
るデファレンシャル装置に関する。
るデファレンシャル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】EUROPEAN PATENT AP
PLICATION 0130806号に図7のような
デファレンシャル装置201が記載されている。
PLICATION 0130806号に図7のような
デファレンシャル装置201が記載されている。
【0003】このデファレンシャル装置201は、デフ
ケ−ス203、出力側のヘリカルサイドギヤ205、2
07、これらの径方向外側に配置されたヘリカルピニオ
ンギヤ209、211からなる複数のピニオンギヤ組な
どを備えている。
ケ−ス203、出力側のヘリカルサイドギヤ205、2
07、これらの径方向外側に配置されたヘリカルピニオ
ンギヤ209、211からなる複数のピニオンギヤ組な
どを備えている。
【0004】ピニオンギヤ209、211はデフケ−ス
203の収納孔213、215にそれぞれ摺動回転自在
に収納されており、互いに噛み合いながらサイドギヤ2
05、207と各別に噛み合うことによりサイドギヤ2
05、207を連結している。サイドギヤ205、20
7は出力軸にそれぞれスプライン連結されている。
203の収納孔213、215にそれぞれ摺動回転自在
に収納されており、互いに噛み合いながらサイドギヤ2
05、207と各別に噛み合うことによりサイドギヤ2
05、207を連結している。サイドギヤ205、20
7は出力軸にそれぞれスプライン連結されている。
【0005】デフケ−ス203を回転させるエンジンの
駆動力は、ピニオンギヤ209、211からサイドギヤ
205、207を介して車輪側に伝達され、悪路などで
車輪間に駆動抵抗差が生じると、エンジンの駆動力はピ
ニオンギヤ209、211の自転によって各車輪に差動
分配される。
駆動力は、ピニオンギヤ209、211からサイドギヤ
205、207を介して車輪側に伝達され、悪路などで
車輪間に駆動抵抗差が生じると、エンジンの駆動力はピ
ニオンギヤ209、211の自転によって各車輪に差動
分配される。
【0006】このとき、ピニオンギヤ209、211が
受ける噛み合い反力によって生じる摩擦抵抗と、ヘリカ
ルギヤの噛み合いスラスト力によって生じる摩擦抵抗に
より、トルク感応型の差動制限力が得られる。
受ける噛み合い反力によって生じる摩擦抵抗と、ヘリカ
ルギヤの噛み合いスラスト力によって生じる摩擦抵抗に
より、トルク感応型の差動制限力が得られる。
【0007】デフケ−ス203にはサイドギヤ205、
207の軸方向内側にスペ−サ部217が形成されてお
り、このスペ−サ部217の内周にはサイドギヤ20
5、207の出力軸を付き当てる一対のスラストブロッ
ク219、219が配置されている。スラストブロック
219、219の間には6枚の皿ばね221が配置され
ており、これらの皿ばね221はスラストブロック21
9、219をサイドギヤ205、207に押しつけて、
その摩擦抵抗により一定のイニシャルトルク(差動制限
トルク)を発生させている。
207の軸方向内側にスペ−サ部217が形成されてお
り、このスペ−サ部217の内周にはサイドギヤ20
5、207の出力軸を付き当てる一対のスラストブロッ
ク219、219が配置されている。スラストブロック
219、219の間には6枚の皿ばね221が配置され
ており、これらの皿ばね221はスラストブロック21
9、219をサイドギヤ205、207に押しつけて、
その摩擦抵抗により一定のイニシャルトルク(差動制限
トルク)を発生させている。
【0008】トルク感応型の差動制限力だけでは不足す
る車両の悪路脱出性が、このイニシャルトルクによって
大きく改善される。
る車両の悪路脱出性が、このイニシャルトルクによって
大きく改善される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、皿ばね221
によりイニシャルトルクを発生させる摺動部223、2
25は、出力軸のスラスト力が掛かる摺動部でもあるか
ら、大きなスラスト力を受けるとスラストブロック21
9、219がサイドギヤ205、207から浮き上がっ
てイニシャルトルクが消失し、あるいは、スラスト力に
よりイニシャルトルクが不規則に変動し、差動制限特性
が不安定になる。
によりイニシャルトルクを発生させる摺動部223、2
25は、出力軸のスラスト力が掛かる摺動部でもあるか
ら、大きなスラスト力を受けるとスラストブロック21
9、219がサイドギヤ205、207から浮き上がっ
てイニシャルトルクが消失し、あるいは、スラスト力に
よりイニシャルトルクが不規則に変動し、差動制限特性
が不安定になる。
【0010】そこで、この発明は、イニシャルトルクを
出力軸のスラスト力の影響から解放し、安定した差動制
限特性が得られるデファレンシャル装置の提供を目的と
する。
出力軸のスラスト力の影響から解放し、安定した差動制
限特性が得られるデファレンシャル装置の提供を目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1のデファレンシ
ャル装置は、エンジンの駆動力により回転駆動されるデ
フケ−スと、デフケ−スの内部で回転自在に支承され、
それぞれが出力軸にスプライン連結された一対の出力側
サイドギヤと、これらサイドギヤの径方向外側に配置さ
れサイドギヤと各別に噛み合う第1ギヤ部及び互いに噛
み合う第2ギヤ部を有する少なくとも一対のピニオンギ
ヤと、デフケ−スに形成され各ピニオンギヤを摺動回転
自在に収納する収納孔と、前記出力軸のスラスト力を受
けるスラストブロックと、それぞれがサイドギヤに対向
して配置され、スラストブロックに対して軸方向移動自
在に配置された一対のワッシャ部材と、これらワッシャ
部材の間に配置され、ワッシャ部材を介して両サイドギ
ヤに摩擦トルクを与える皿ばねとを備えたことを特徴と
する。
ャル装置は、エンジンの駆動力により回転駆動されるデ
フケ−スと、デフケ−スの内部で回転自在に支承され、
それぞれが出力軸にスプライン連結された一対の出力側
サイドギヤと、これらサイドギヤの径方向外側に配置さ
れサイドギヤと各別に噛み合う第1ギヤ部及び互いに噛
み合う第2ギヤ部を有する少なくとも一対のピニオンギ
ヤと、デフケ−スに形成され各ピニオンギヤを摺動回転
自在に収納する収納孔と、前記出力軸のスラスト力を受
けるスラストブロックと、それぞれがサイドギヤに対向
して配置され、スラストブロックに対して軸方向移動自
在に配置された一対のワッシャ部材と、これらワッシャ
部材の間に配置され、ワッシャ部材を介して両サイドギ
ヤに摩擦トルクを与える皿ばねとを備えたことを特徴と
する。
【0012】各ワッシャ部材は皿ばねによって両サイド
ギヤに押圧され、その摩擦抵抗によってイニシャルトル
クが得られる。又、出力軸のスラスト力はスラストブロ
ックが受ける。
ギヤに押圧され、その摩擦抵抗によってイニシャルトル
クが得られる。又、出力軸のスラスト力はスラストブロ
ックが受ける。
【0013】請求項1のデファレンシャル装置では、こ
のように、各ワッシャ部材をサイドギヤにそれぞれ対向
させると共に、各ワッシャ部材と皿ばねとをスラストブ
ロックに対して軸方向移動自在に配置したから、従来例
と異なって、イニシャルトルクが発生する摩擦箇所と出
力軸のスラスト力が掛かる摩擦箇所とを互いに異なる箇
所にした。
のように、各ワッシャ部材をサイドギヤにそれぞれ対向
させると共に、各ワッシャ部材と皿ばねとをスラストブ
ロックに対して軸方向移動自在に配置したから、従来例
と異なって、イニシャルトルクが発生する摩擦箇所と出
力軸のスラスト力が掛かる摩擦箇所とを互いに異なる箇
所にした。
【0014】従って、ワッシャ部材と皿ばねには出力軸
のスラスト力が入力しないから、出力軸のスラスト力に
よるイニシャルトルクの消失や変動が防止され、安定し
た差動制限特性が得られる。
のスラスト力が入力しないから、出力軸のスラスト力に
よるイニシャルトルクの消失や変動が防止され、安定し
た差動制限特性が得られる。
【0015】請求項2のデファレンシャル装置は、スラ
ストブロックが、両サイドギヤの軸方向内側に配置さ
れ、各出力軸のスラスト力がスラストブロックを介して
サイドギヤに掛かる請求項1のデファレンシャル装置で
ある。
ストブロックが、両サイドギヤの軸方向内側に配置さ
れ、各出力軸のスラスト力がスラストブロックを介して
サイドギヤに掛かる請求項1のデファレンシャル装置で
ある。
【0016】請求項2のデファレンシャル装置は、この
ように、出力軸のスラスト力がスラストブロックを介し
てサイドギヤに掛かるように構成されたものであり、こ
の場合も、各ワッシャ部材と皿ばねとをスラストブロッ
クに対して軸方向移動自在にした本発明の構成により、
出力軸のスラスト力によるイニシャルトルクの消失や変
動が防止され、安定した差動制限特性が得られる。
ように、出力軸のスラスト力がスラストブロックを介し
てサイドギヤに掛かるように構成されたものであり、こ
の場合も、各ワッシャ部材と皿ばねとをスラストブロッ
クに対して軸方向移動自在にした本発明の構成により、
出力軸のスラスト力によるイニシャルトルクの消失や変
動が防止され、安定した差動制限特性が得られる。
【0017】請求項3のデファレンシャル装置は、一対
のワッシャ部材が、スラストブロックとの間に形成され
た係合部によってスラストブロックに軸方向移動自在に
係合した請求項1又は2のデファレンシャル装置であ
り、請求項1又は2のデファレンシャル装置と同様に、
イニシャルトルクの消失や変動が防止され、安定した差
動制限特性が得られる。
のワッシャ部材が、スラストブロックとの間に形成され
た係合部によってスラストブロックに軸方向移動自在に
係合した請求項1又は2のデファレンシャル装置であ
り、請求項1又は2のデファレンシャル装置と同様に、
イニシャルトルクの消失や変動が防止され、安定した差
動制限特性が得られる。
【0018】これに加えて、係合部によって各ワッシャ
部材をスラストブロックと軸方向移動自在に係合(回転
方向に連結)したから、サイドギヤの相対回転による各
ワッシャ部材と皿ばねとの摺動が防止され、皿ばねの端
部と各ワッシャ部材との線接触摺動による摩耗、焼き付
きなどが避けられる。
部材をスラストブロックと軸方向移動自在に係合(回転
方向に連結)したから、サイドギヤの相対回転による各
ワッシャ部材と皿ばねとの摺動が防止され、皿ばねの端
部と各ワッシャ部材との線接触摺動による摩耗、焼き付
きなどが避けられる。
【0019】請求項4のデファレンシャル装置は、一対
ピニオンギヤが、第1と第2のギヤ部の間に軸部を持た
ない短いピニオンギヤと、この短いピニオンギヤと噛み
合うサイドギヤとの干渉を避ける小径の軸部を第1と第
2のギヤ部の間に有する長いピニオンギヤとからなる請
求項1ないし3のいずれかのデファレンシャル装置であ
り、請求項5のデファレンシャル装置は、一対のピニオ
ンギヤが、第1と第2のギヤ部の間に相手側ピニオンギ
ヤと噛み合うサイドギヤとの干渉を避ける小径の軸部を
有し、各第2ギヤ部が両サイドギヤの軸方向両側で噛み
合う一対の等長ピニオンギヤからなる請求項1ないし3
のいずれかのデファレンシャル装置である。
ピニオンギヤが、第1と第2のギヤ部の間に軸部を持た
ない短いピニオンギヤと、この短いピニオンギヤと噛み
合うサイドギヤとの干渉を避ける小径の軸部を第1と第
2のギヤ部の間に有する長いピニオンギヤとからなる請
求項1ないし3のいずれかのデファレンシャル装置であ
り、請求項5のデファレンシャル装置は、一対のピニオ
ンギヤが、第1と第2のギヤ部の間に相手側ピニオンギ
ヤと噛み合うサイドギヤとの干渉を避ける小径の軸部を
有し、各第2ギヤ部が両サイドギヤの軸方向両側で噛み
合う一対の等長ピニオンギヤからなる請求項1ないし3
のいずれかのデファレンシャル装置である。
【0020】請求項4、5のデファレンシャル装置共、
請求項1ないし3のいずれかのデファレンシャル装置と
同様に、イニシャルトルクの消失や変動が防止され、安
定した差動制限特性が得られる。
請求項1ないし3のいずれかのデファレンシャル装置と
同様に、イニシャルトルクの消失や変動が防止され、安
定した差動制限特性が得られる。
【0021】これに加えて、各ワッシャ部材と皿ばねと
をスラストブロックに対して軸方向移動自在に配置する
構成、即ち、従来例と異なって、これらを軸方向ではな
く径方向に配置する構成は、各ワッシャ部材と皿ばねと
からなるイニシャルトルク発生機構を軸方向に短くする
ことができる。従って、請求項4、5の構成のように、
軸部を持った長いピニオンギヤにより軸方向に長くなる
デファレンシャル装置に適用しても容易に成立させるこ
とができるから、成立性の点で有利である。
をスラストブロックに対して軸方向移動自在に配置する
構成、即ち、従来例と異なって、これらを軸方向ではな
く径方向に配置する構成は、各ワッシャ部材と皿ばねと
からなるイニシャルトルク発生機構を軸方向に短くする
ことができる。従って、請求項4、5の構成のように、
軸部を持った長いピニオンギヤにより軸方向に長くなる
デファレンシャル装置に適用しても容易に成立させるこ
とができるから、成立性の点で有利である。
【0022】
【発明の実施の形態】図1ないし3により本発明の第1
実施形態を説明する。この実施形態は請求項1、2、
3、4の特徴を備えており、図1はこの実施形態のデフ
ァレンシャル装置1を示している。なお、左右の方向は
図1での左右の方向であり、符号を与えていない部材等
は図示されていない。
実施形態を説明する。この実施形態は請求項1、2、
3、4の特徴を備えており、図1はこの実施形態のデフ
ァレンシャル装置1を示している。なお、左右の方向は
図1での左右の方向であり、符号を与えていない部材等
は図示されていない。
【0023】図1のように、デファレンシャル装置1の
デフケ−ス3はケ−シング本体5とカバ−7とをボルト
9で固定して構成されている。デフケ−ス3にはリング
ギヤが固定されており、このリングギヤはエンジンの駆
動力を伝達する動力伝達系の出力ギヤと噛み合ってい
る。こうして、デフケ−ス3はエンジンの駆動力により
回転駆動される。
デフケ−ス3はケ−シング本体5とカバ−7とをボルト
9で固定して構成されている。デフケ−ス3にはリング
ギヤが固定されており、このリングギヤはエンジンの駆
動力を伝達する動力伝達系の出力ギヤと噛み合ってい
る。こうして、デフケ−ス3はエンジンの駆動力により
回転駆動される。
【0024】デファレンシャル装置1はデフキャリヤの
内部に配置されており、デフケ−ス3のボス部11、1
3はベアリングを介してデフキャリヤに支承されてい
る。デフキャリヤにはオイル溜りが設けられており、デ
ファレンシャル装置1は、静止状態では下部がこのオイ
ル溜りに浸されており、回転するとオイル溜りからオイ
ルを撥ね上げる。
内部に配置されており、デフケ−ス3のボス部11、1
3はベアリングを介してデフキャリヤに支承されてい
る。デフキャリヤにはオイル溜りが設けられており、デ
ファレンシャル装置1は、静止状態では下部がこのオイ
ル溜りに浸されており、回転するとオイル溜りからオイ
ルを撥ね上げる。
【0025】デフケ−ス3の内部には、それぞれヘリカ
ルギヤで構成された出力側のサイドギヤ15、17が配
置されている。
ルギヤで構成された出力側のサイドギヤ15、17が配
置されている。
【0026】各サイドギヤ15、17の中空のボス部1
9、21はデフケ−ス3の支承部23、25によって回
転自在に支承されている。ボス部19、21の内側に形
成された大径部27、29には、これらの内周に跨がっ
てスラストブロック31が配置され、サイドギヤ15、
17の各自由端を支承しセンタ−リングしている。
9、21はデフケ−ス3の支承部23、25によって回
転自在に支承されている。ボス部19、21の内側に形
成された大径部27、29には、これらの内周に跨がっ
てスラストブロック31が配置され、サイドギヤ15、
17の各自由端を支承しセンタ−リングしている。
【0027】サイドギヤ15のボス部19は一側車輪の
出力軸にスプライン連結され、サイドギヤ17のボス部
21は他側車輪の出力軸にスプライン連結されている。
サイドギヤ15、17とデフケ−ス3の間にはそれぞれ
スラストワッシャ33が配置されている。
出力軸にスプライン連結され、サイドギヤ17のボス部
21は他側車輪の出力軸にスプライン連結されている。
サイドギヤ15、17とデフケ−ス3の間にはそれぞれ
スラストワッシャ33が配置されている。
【0028】サイドギヤ15、17の各出力軸はスラス
トブロック31を介して互いに付き当てられており、各
出力軸のスラスト力はスラストブロック31とサイドギ
ヤ15、17との摺動部35、35が受ける。
トブロック31を介して互いに付き当てられており、各
出力軸のスラスト力はスラストブロック31とサイドギ
ヤ15、17との摺動部35、35が受ける。
【0029】サイドギヤ15、17の間(スラストブロ
ック31の外周側)には、2枚のワッシャ37と、これ
らに挟まれた皿ばね39とが配置されている。図2、3
のように、各ワッシャ37はスラストブロック31との
間に形成されたスプライン部41(係合部)によって、
軸方向移動自在に連結されている。図1、2のように、
皿ばね39の内周はスラストブロック31の外周でガイ
ドされている。
ック31の外周側)には、2枚のワッシャ37と、これ
らに挟まれた皿ばね39とが配置されている。図2、3
のように、各ワッシャ37はスラストブロック31との
間に形成されたスプライン部41(係合部)によって、
軸方向移動自在に連結されている。図1、2のように、
皿ばね39の内周はスラストブロック31の外周でガイ
ドされている。
【0030】各ワッシャ37は皿ばね39によってサイ
ドギヤ15、17との摺動部43、43に押圧されてい
る。
ドギヤ15、17との摺動部43、43に押圧されてい
る。
【0031】このように、ワッシャ37及び皿ばね39
とスラストブロック31とを互いに径方向に配置したこ
とにより、サイドギヤ15、17上の摺動部35、35
と摺動部43、43は異なった箇所になる。
とスラストブロック31とを互いに径方向に配置したこ
とにより、サイドギヤ15、17上の摺動部35、35
と摺動部43、43は異なった箇所になる。
【0032】図1、2のようにデフケ−ス3には4組の
長短の収納孔45、47が周方向に形成されている。収
納孔45、47にはそれぞれヘリカルギヤで構成された
長短のピニオンギヤ49、51が摺動回転自在に収納さ
れている。
長短の収納孔45、47が周方向に形成されている。収
納孔45、47にはそれぞれヘリカルギヤで構成された
長短のピニオンギヤ49、51が摺動回転自在に収納さ
れている。
【0033】長いピニオンギヤ49は、第1と第2のギ
ヤ部53、55とこれらを連結する小径の軸部57とか
らなり、第1ギヤ部53はサイドギヤ17と噛み合って
いる。又、短いピニオンギヤ51は、互いの間に軸部を
持たない第1と第2のギヤ部59、61からなり、第1
ギヤ部59はサイドギヤ15と噛み合い、第2ギヤ部6
1はピニオンギヤ49の第2ギヤ部55と噛み合ってい
る。
ヤ部53、55とこれらを連結する小径の軸部57とか
らなり、第1ギヤ部53はサイドギヤ17と噛み合って
いる。又、短いピニオンギヤ51は、互いの間に軸部を
持たない第1と第2のギヤ部59、61からなり、第1
ギヤ部59はサイドギヤ15と噛み合い、第2ギヤ部6
1はピニオンギヤ49の第2ギヤ部55と噛み合ってい
る。
【0034】デフケ−ス3を回転させるエンジンの駆動
力は、ピニオンギヤ51、49からサイドギヤ15、1
7を介して各出力軸に分配される。又、例えば悪路走行
中、車輪間に駆動抵抗差が生じると各ピニオンギヤ4
9、51の自転によってエンジンの駆動力は各車輪側に
差動分配される。
力は、ピニオンギヤ51、49からサイドギヤ15、1
7を介して各出力軸に分配される。又、例えば悪路走行
中、車輪間に駆動抵抗差が生じると各ピニオンギヤ4
9、51の自転によってエンジンの駆動力は各車輪側に
差動分配される。
【0035】トルクの伝達中、各ピニオンギヤ49、5
1の歯先はサイドギヤ17、15との噛み合い反力によ
り収納孔45、47の壁面に押し付けられて摩擦抵抗が
発生する。又、ヘリカルギヤの噛み合いスラスト力によ
って各ピニオンギヤ49、51と収納孔45、47の各
端面の間で摩擦抵抗が発生すると共に、スラストワッシ
ャ33を介してサイドギヤ15、17とデフケ−ス3と
の間で、又スラストブロック31を介してサイドギヤ1
5、17の間でそれぞれ摩擦抵抗が発生する。
1の歯先はサイドギヤ17、15との噛み合い反力によ
り収納孔45、47の壁面に押し付けられて摩擦抵抗が
発生する。又、ヘリカルギヤの噛み合いスラスト力によ
って各ピニオンギヤ49、51と収納孔45、47の各
端面の間で摩擦抵抗が発生すると共に、スラストワッシ
ャ33を介してサイドギヤ15、17とデフケ−ス3と
の間で、又スラストブロック31を介してサイドギヤ1
5、17の間でそれぞれ摩擦抵抗が発生する。
【0036】これらの摩擦抵抗により、トルク感応型の
差動制限機能が得られる。
差動制限機能が得られる。
【0037】更に、皿ばね39の押圧力によってワッシ
ャ37とサイドギヤ15、17との間に摩擦抵抗が生じ
る。この摩擦抵抗により、トルク感応型の差動制限機能
に加えて、常時一定の差動制限力(イニシャルトルク)
が得られる。
ャ37とサイドギヤ15、17との間に摩擦抵抗が生じ
る。この摩擦抵抗により、トルク感応型の差動制限機能
に加えて、常時一定の差動制限力(イニシャルトルク)
が得られる。
【0038】図1のように、デフケ−ス3には開口6
3、65、67が設けられており、ボス部11、13の
内周には螺旋状のオイル溝69、71が形成されてい
る。
3、65、67が設けられており、ボス部11、13の
内周には螺旋状のオイル溝69、71が形成されてい
る。
【0039】デファレンシャル装置1が静止していると
きは、開口63、65、67及びオイル溝69、71を
浸漬したオイルがデフケ−ス3の内部に流入し、デファ
レンシャル装置1が回転すると、オイル溜りから撥ね上
げられデフキャリヤの内壁で跳ね返ったオイルが、開口
63、65、67やオイル溝69、71などからデフケ
−ス3の内部に流入する。
きは、開口63、65、67及びオイル溝69、71を
浸漬したオイルがデフケ−ス3の内部に流入し、デファ
レンシャル装置1が回転すると、オイル溜りから撥ね上
げられデフキャリヤの内壁で跳ね返ったオイルが、開口
63、65、67やオイル溝69、71などからデフケ
−ス3の内部に流入する。
【0040】流入したオイルは、収納孔45、47、各
ギヤの噛み合い部、上記のようなサイドギヤ15、17
上の摺動部35、35、43、43、ワッシャ37とス
ラストブロック31のスプライン部41などに供給さ
れ、これらを潤滑する。
ギヤの噛み合い部、上記のようなサイドギヤ15、17
上の摺動部35、35、43、43、ワッシャ37とス
ラストブロック31のスプライン部41などに供給さ
れ、これらを潤滑する。
【0041】又、オイル溝69、71のオイルはデフケ
−ス3の回転によってサイドギヤ15、17の支承部2
3、25やスラストワッシャ33などに送られ、これら
を潤滑する。
−ス3の回転によってサイドギヤ15、17の支承部2
3、25やスラストワッシャ33などに送られ、これら
を潤滑する。
【0042】上記のように、ワッシャ37と皿ばね39
とで構成されるイニシャルトルク発生機構とスラストブ
ロック31とを径方向に配置することにより、サイドギ
ヤ15、17上のそれぞれの摺動部35、35、43、
43が異なった箇所になったから、イニシャルトルクの
発生機構は出力軸から入るスラスト力の影響から解放さ
れ、従来例と異なって、イニシャルトルクの消失や変動
が避けられ、安定した差動制限特性が得られる。
とで構成されるイニシャルトルク発生機構とスラストブ
ロック31とを径方向に配置することにより、サイドギ
ヤ15、17上のそれぞれの摺動部35、35、43、
43が異なった箇所になったから、イニシャルトルクの
発生機構は出力軸から入るスラスト力の影響から解放さ
れ、従来例と異なって、イニシャルトルクの消失や変動
が避けられ、安定した差動制限特性が得られる。
【0043】又、各ワッシャ37とスラストブロック3
1とをスプライン部41で回転方向に連結したことによ
って、サイドギヤ15、17の相対回転によるワッシャ
37と皿ばね39の端部との線接触摺動と、この線接触
摺動による摩耗、焼き付きなどが防止される。
1とをスプライン部41で回転方向に連結したことによ
って、サイドギヤ15、17の相対回転によるワッシャ
37と皿ばね39の端部との線接触摺動と、この線接触
摺動による摩耗、焼き付きなどが防止される。
【0044】こうして、デファレンシャル装置1が構成
されている。
されている。
【0045】デファレンシャル装置1を搭載した車両
は、そのトルク感応型の差動制限機能によって、発進時
や加速時のように大きなトルクが掛かった時の車体の挙
動が向上すると共に、悪路などで一側の車輪が空転した
ときは、上記のように安定したイニシャルトルクによっ
て他側の車輪に大きな駆動力が送られ、悪路脱出性が大
きく向上する。
は、そのトルク感応型の差動制限機能によって、発進時
や加速時のように大きなトルクが掛かった時の車体の挙
動が向上すると共に、悪路などで一側の車輪が空転した
ときは、上記のように安定したイニシャルトルクによっ
て他側の車輪に大きな駆動力が送られ、悪路脱出性が大
きく向上する。
【0046】又、ワッシャ37及び皿ばね39とスラス
トブロック31とを、従来例と異なって、軸方向ではな
く径方向に配置する構成は、イニシャルトルク発生機構
が軸方向に短くなるから、軸部57を持った長いピニオ
ンギヤ49を用いた軸方向に長いデファレンシャル装置
1を容易に成立させることができる。
トブロック31とを、従来例と異なって、軸方向ではな
く径方向に配置する構成は、イニシャルトルク発生機構
が軸方向に短くなるから、軸部57を持った長いピニオ
ンギヤ49を用いた軸方向に長いデファレンシャル装置
1を容易に成立させることができる。
【0047】これに加えて、図7の従来例では、デフケ
−ス203は部材225、227、229の3分割構成
になっており、サイドギヤ205、207のスペ−サ部
217は部材227と一体に形成されている。
−ス203は部材225、227、229の3分割構成
になっており、サイドギヤ205、207のスペ−サ部
217は部材227と一体に形成されている。
【0048】従って、デファレンシャル装置201の組
付けは、先ず部材225にサイドギヤ207とピニオン
ギヤ211とを組み込んだ後、部材227を部材225
に固定する。その後、皿ばね221を間に挟んだスラス
トブロック219、219をスペ−サ部217の内周に
入れ、更に、サイドギヤ205とピニオンギヤ209と
を組付け、ボルト231で部材229を固定する。
付けは、先ず部材225にサイドギヤ207とピニオン
ギヤ211とを組み込んだ後、部材227を部材225
に固定する。その後、皿ばね221を間に挟んだスラス
トブロック219、219をスペ−サ部217の内周に
入れ、更に、サイドギヤ205とピニオンギヤ209と
を組付け、ボルト231で部材229を固定する。
【0049】このように、スペ−サ部217を部材22
7と一体にしたことにより、デフケ−ス203を3分割
構造にしなければならない上に、組付け順序が上記のよ
うに面倒になる。
7と一体にしたことにより、デフケ−ス203を3分割
構造にしなければならない上に、組付け順序が上記のよ
うに面倒になる。
【0050】しかし、デファレンシャル装置1では、ス
ラストブロック31とワッシャ37と皿ばね39とを、
サイドギヤ15、17の間でフロ−ティング支持してい
るから、従来例のような面倒な組付け順序を採る必要が
ないと共に、デフケ−ス3を2分割構造にすることがで
き、それだけ低コストになる。
ラストブロック31とワッシャ37と皿ばね39とを、
サイドギヤ15、17の間でフロ−ティング支持してい
るから、従来例のような面倒な組付け順序を採る必要が
ないと共に、デフケ−ス3を2分割構造にすることがで
き、それだけ低コストになる。
【0051】次に、図4により本発明の第2実施形態を
説明する。この実施形態は請求項1、2、3、5の特徴
を備えており、図4はこの実施形態のデファレンシャル
装置73を示している。なお、左右の方向は図4での左
右の方向であり、符号を与えていない部材等は図示され
ていない。
説明する。この実施形態は請求項1、2、3、5の特徴
を備えており、図4はこの実施形態のデファレンシャル
装置73を示している。なお、左右の方向は図4での左
右の方向であり、符号を与えていない部材等は図示され
ていない。
【0052】又、この実施形態の説明及び図4におい
て、第1実施形態の部材と同機能の部材には同一の符号
を与えると共に、これら同機能部材の説明は省く。
て、第1実施形態の部材と同機能の部材には同一の符号
を与えると共に、これら同機能部材の説明は省く。
【0053】図4のように、デファレンシャル装置73
のデフケ−ス75はケ−シング本体77とカバ−79と
をボルト9で固定して構成されている。デフケ−ス75
にはリングギヤが固定されており、このリングギヤはエ
ンジンの駆動力を伝達する動力伝達系の出力ギヤと噛み
合っている。こうして、デフケ−ス3はエンジンの駆動
力により回転駆動される。
のデフケ−ス75はケ−シング本体77とカバ−79と
をボルト9で固定して構成されている。デフケ−ス75
にはリングギヤが固定されており、このリングギヤはエ
ンジンの駆動力を伝達する動力伝達系の出力ギヤと噛み
合っている。こうして、デフケ−ス3はエンジンの駆動
力により回転駆動される。
【0054】デフケ−ス75の内部には、ヘリカルギヤ
で構成された出力側サイドギヤ15、17が配置されて
いる。
で構成された出力側サイドギヤ15、17が配置されて
いる。
【0055】各サイドギヤ15、17の中空のボス部1
9、21はデフケ−ス75の支承部81、83により回
転自在に支承されている。サイドギヤ15、17はボス
部19、21の大径部27、29に跨がって配置された
スラストブロック31によって、各自由端を支承されセ
ンタ−リングされている。サイドギヤ15、17に連結
された各出力軸のスラスト力はスラストブロック31を
介してサイドギヤ15、17の摺動部35、35に掛か
る。
9、21はデフケ−ス75の支承部81、83により回
転自在に支承されている。サイドギヤ15、17はボス
部19、21の大径部27、29に跨がって配置された
スラストブロック31によって、各自由端を支承されセ
ンタ−リングされている。サイドギヤ15、17に連結
された各出力軸のスラスト力はスラストブロック31を
介してサイドギヤ15、17の摺動部35、35に掛か
る。
【0056】サイドギヤ15、17の間(スラストブロ
ック31の外周側)には、2枚のワッシャ37と、これ
らに挟まれた皿ばね39とからなるイニシャルトルク発
生機構が配置されており、各ワッシャ37はスプライン
部41(係合部)によってスラストブロック31の外周
に軸方向移動自在に連結されている。皿ばね39は各ワ
ッシャ37をサイドギヤ15、17の摺動部43、43
に押圧している。
ック31の外周側)には、2枚のワッシャ37と、これ
らに挟まれた皿ばね39とからなるイニシャルトルク発
生機構が配置されており、各ワッシャ37はスプライン
部41(係合部)によってスラストブロック31の外周
に軸方向移動自在に連結されている。皿ばね39は各ワ
ッシャ37をサイドギヤ15、17の摺動部43、43
に押圧している。
【0057】このように、スラストブロック31と、ワ
ッシャ37及び皿ばね39とを互いに径方向に配置した
ことにより、サイドギヤ15、17上の摺動部35、3
5と摺動部43、43とは異なった箇所になっている。
ッシャ37及び皿ばね39とを互いに径方向に配置した
ことにより、サイドギヤ15、17上の摺動部35、3
5と摺動部43、43とは異なった箇所になっている。
【0058】デフケ−ス75には4組の収納孔85、8
7が周方向に形成されており、これらの収納孔85、8
7にはヘリカルギヤで構成された一対のピニオンギヤ8
9、91が摺動回転自在に収納されている。
7が周方向に形成されており、これらの収納孔85、8
7にはヘリカルギヤで構成された一対のピニオンギヤ8
9、91が摺動回転自在に収納されている。
【0059】一方のピニオンギヤ89は、第1のギヤ部
93と第2のギヤ部95、97及び第1と第2のギヤ部
93、97を連結する小径の軸部99とからなり、第1
ギヤ部93はサイドギヤ15と噛み合っている。又、他
方のピニオンギヤ91は、第1のギヤ部101と第2の
ギヤ部103、105及び第1と第2のギヤ部101、
103を連結する小径の軸部107とからなり、第1ギ
ヤ部101はサイドギヤ17と噛み合い、第2ギヤ部1
03、105はピニオンギヤ89の第2ギヤ部95、9
7とそれぞれ噛み合っている。
93と第2のギヤ部95、97及び第1と第2のギヤ部
93、97を連結する小径の軸部99とからなり、第1
ギヤ部93はサイドギヤ15と噛み合っている。又、他
方のピニオンギヤ91は、第1のギヤ部101と第2の
ギヤ部103、105及び第1と第2のギヤ部101、
103を連結する小径の軸部107とからなり、第1ギ
ヤ部101はサイドギヤ17と噛み合い、第2ギヤ部1
03、105はピニオンギヤ89の第2ギヤ部95、9
7とそれぞれ噛み合っている。
【0060】デフケ−ス75を回転させるエンジンの駆
動力は、ピニオンギヤ89、91からサイドギヤ15、
17を介して各出力軸に分配され、悪路走行中などに、
車輪間に駆動抵抗差が生じると各ピニオンギヤ89、9
1の自転によってエンジンの駆動力は各車輪側に差動分
配される。
動力は、ピニオンギヤ89、91からサイドギヤ15、
17を介して各出力軸に分配され、悪路走行中などに、
車輪間に駆動抵抗差が生じると各ピニオンギヤ89、9
1の自転によってエンジンの駆動力は各車輪側に差動分
配される。
【0061】トルクの伝達中、各ピニオンギヤ89、9
1の歯先はサイドギヤ15、17との噛み合い反力によ
り収納孔85、87の壁面に押し付けられて摩擦抵抗が
発生する。又、ヘリカルギヤの噛み合いスラスト力によ
って各ピニオンギヤ89、91と収納孔85、87の各
端面の間で摩擦抵抗が発生すると共に、スラストワッシ
ャ33を介してサイドギヤ15、17とデフケ−ス3と
の間で、又スラストブロック31を介してサイドギヤ1
5、17の間でそれぞれ摩擦抵抗が発生する。
1の歯先はサイドギヤ15、17との噛み合い反力によ
り収納孔85、87の壁面に押し付けられて摩擦抵抗が
発生する。又、ヘリカルギヤの噛み合いスラスト力によ
って各ピニオンギヤ89、91と収納孔85、87の各
端面の間で摩擦抵抗が発生すると共に、スラストワッシ
ャ33を介してサイドギヤ15、17とデフケ−ス3と
の間で、又スラストブロック31を介してサイドギヤ1
5、17の間でそれぞれ摩擦抵抗が発生する。
【0062】これらの摩擦抵抗により、トルク感応型の
差動制限機能が得られる。
差動制限機能が得られる。
【0063】更に、皿ばね39の押圧力によってワッシ
ャ37とサイドギヤ15、17との間に摩擦抵抗が生じ
る。この摩擦抵抗により、トルク感応型の差動制限機能
に加えて、常時一定の差動制限力(イニシャルトルク)
が得られる。
ャ37とサイドギヤ15、17との間に摩擦抵抗が生じ
る。この摩擦抵抗により、トルク感応型の差動制限機能
に加えて、常時一定の差動制限力(イニシャルトルク)
が得られる。
【0064】デファレンシャル装置73はデフキャリヤ
の内部に配置されており、デフケ−ス75のボス部10
9、111はベアリングを介してデフキャリヤに支承さ
れている。デフケ−ス75には開口113、115が設
けられており、ボス部109、111の内周には螺旋状
のオイル溝117、119が形成されている。
の内部に配置されており、デフケ−ス75のボス部10
9、111はベアリングを介してデフキャリヤに支承さ
れている。デフケ−ス75には開口113、115が設
けられており、ボス部109、111の内周には螺旋状
のオイル溝117、119が形成されている。
【0065】デファレンシャル装置73の回転時と回転
停止時とを問わず、デフケ−ス75の内部には開口11
3、115やオイル溝117、119からオイルが流入
し、流入したオイルは、収納孔85、87、各ギヤの噛
み合い部、サイドギヤ15、17上の摺動部35、3
5、43、43、ワッシャ37とスラストブロック31
のスプライン部41などに供給され、これらを潤滑す
る。
停止時とを問わず、デフケ−ス75の内部には開口11
3、115やオイル溝117、119からオイルが流入
し、流入したオイルは、収納孔85、87、各ギヤの噛
み合い部、サイドギヤ15、17上の摺動部35、3
5、43、43、ワッシャ37とスラストブロック31
のスプライン部41などに供給され、これらを潤滑す
る。
【0066】上記のように、ワッシャ37と皿ばね39
(イニシャルトルク発生機構)とスラストブロック31
とを径方向に配置することにより、サイドギヤ15、1
7上の摺動部35、35、43、43を異なった箇所に
したから、イニシャルトルクの発生機構には出力軸から
のスラスト力が入らない。従って、従来例と異なり、イ
ニシャルトルクの消失や変動が防止され、安定した差動
制限特性が得られる。
(イニシャルトルク発生機構)とスラストブロック31
とを径方向に配置することにより、サイドギヤ15、1
7上の摺動部35、35、43、43を異なった箇所に
したから、イニシャルトルクの発生機構には出力軸から
のスラスト力が入らない。従って、従来例と異なり、イ
ニシャルトルクの消失や変動が防止され、安定した差動
制限特性が得られる。
【0067】又、各ワッシャ37をスプライン部41で
スラストブロック31に連結したから、サイドギヤ1
5、17の相対回転によるワッシャ37と皿ばね39の
端部との線接触摺動と、摩耗、焼き付きなどが防止され
る。
スラストブロック31に連結したから、サイドギヤ1
5、17の相対回転によるワッシャ37と皿ばね39の
端部との線接触摺動と、摩耗、焼き付きなどが防止され
る。
【0068】こうして、デファレンシャル装置73が構
成されている。
成されている。
【0069】デファレンシャル装置73を搭載した車両
は、そのトルク感応型の差動制限機能によって、発進時
や加速時のように大きなトルクが掛かった時の車体の挙
動が向上すると共に、悪路などで一側の車輪が空転した
ときは、上記のように安定したイニシャルトルクによっ
て他側の車輪に大きな駆動力が送られ、悪路脱出性が大
きく向上する。
は、そのトルク感応型の差動制限機能によって、発進時
や加速時のように大きなトルクが掛かった時の車体の挙
動が向上すると共に、悪路などで一側の車輪が空転した
ときは、上記のように安定したイニシャルトルクによっ
て他側の車輪に大きな駆動力が送られ、悪路脱出性が大
きく向上する。
【0070】又、ワッシャ37と皿ばね39及びスラス
トブロック31を径方向に配置し、イニシャルトルク発
生機構を軸方向に短くする構成は、両ピニオンギヤ8
9、91が軸部99、107を持ち、更にそれぞれの第
2ギヤ部95、97、103、105がサイドギヤ1
5、17の軸方向両側で噛み合うことにより軸方向に長
くなるデファレンシャル装置73をも容易に成立させる
ことができる。
トブロック31を径方向に配置し、イニシャルトルク発
生機構を軸方向に短くする構成は、両ピニオンギヤ8
9、91が軸部99、107を持ち、更にそれぞれの第
2ギヤ部95、97、103、105がサイドギヤ1
5、17の軸方向両側で噛み合うことにより軸方向に長
くなるデファレンシャル装置73をも容易に成立させる
ことができる。
【0071】これに加えて、デファレンシャル装置73
では、スラストブロック31とワッシャ37と皿ばね3
9とを、サイドギヤ15、17の間でフロ−ティング支
持しているから、従来例のような面倒な組付け順序を採
る必要がないと共に、デフケ−ス75を2分割構造にす
ることができ、それだけ低コストになる。
では、スラストブロック31とワッシャ37と皿ばね3
9とを、サイドギヤ15、17の間でフロ−ティング支
持しているから、従来例のような面倒な組付け順序を採
る必要がないと共に、デフケ−ス75を2分割構造にす
ることができ、それだけ低コストになる。
【0072】なお、ワッシャ部材とスラストブロックと
の係合部はスプラインに限らない。
の係合部はスプラインに限らない。
【0073】図5、6にスプライン以外の係合部を示
す。これらは請求項3の種々の実施形態である。
す。これらは請求項3の種々の実施形態である。
【0074】図5はラグ溝を係合部にしたものである。
スラストブロック121は4本の角型のラグ溝123を
持ったものであり、スラストブロック125は4本の丸
型のラグ溝127を持ったものである。ワッシャ部材は
内周の凸部でこれらのラグ溝123、127と軸方向移
動自在に係合する。
スラストブロック121は4本の角型のラグ溝123を
持ったものであり、スラストブロック125は4本の丸
型のラグ溝127を持ったものである。ワッシャ部材は
内周の凸部でこれらのラグ溝123、127と軸方向移
動自在に係合する。
【0075】又、図6は面取り部を係合部にしたもので
ある。各スラストブロック129、131、133はそ
れぞれ2面と4面と6面の面取り部135、137、1
39を持ち、ワッシャ部材は内周の凸部でこれらの面取
り部135、137、139と軸方向移動自在に係合す
る。この構成では、面取り部は6面より多くてもよい。
ある。各スラストブロック129、131、133はそ
れぞれ2面と4面と6面の面取り部135、137、1
39を持ち、ワッシャ部材は内周の凸部でこれらの面取
り部135、137、139と軸方向移動自在に係合す
る。この構成では、面取り部は6面より多くてもよい。
【0076】このように、ラグ溝と面取り部を係合部に
する構成は、スプラインの係合部と較べて、この順で加
工が簡単になり、低コストになる。
する構成は、スプラインの係合部と較べて、この順で加
工が簡単になり、低コストになる。
【0077】なお、本発明において、ピニオンギヤとサ
イドギヤはヘリカルギヤでなくスパ−ギヤで構成しても
よい。スパ−ギヤで構成した場合は、噛み合いスラスト
力による差動制限力がないから、全体の差動制限力に占
めるイニシャルトルクの割合が増える。従って、イニシ
ャルトルクを安定させる本発明の効果は、スパ−ギヤで
構成したデファレンシャル装置において特に顕著にな
る。又、本発明はピニオンギヤ同士の噛み合い部が両サ
イドギヤの軸方向内側に位置するタイプのデファレンシ
ャル装置にも適応できる。
イドギヤはヘリカルギヤでなくスパ−ギヤで構成しても
よい。スパ−ギヤで構成した場合は、噛み合いスラスト
力による差動制限力がないから、全体の差動制限力に占
めるイニシャルトルクの割合が増える。従って、イニシ
ャルトルクを安定させる本発明の効果は、スパ−ギヤで
構成したデファレンシャル装置において特に顕著にな
る。又、本発明はピニオンギヤ同士の噛み合い部が両サ
イドギヤの軸方向内側に位置するタイプのデファレンシ
ャル装置にも適応できる。
【0078】本発明のデファレンシャル装置は、フロン
トデフ(前輪側の車軸上に配置されたデファレンシャル
装置)や、リヤデフ(後輪側の車軸上に配置されたデフ
ァレンシャル装置)や、センタ−デフ(エンジンの駆動
力を前輪側と後輪側に分配するデファレンシャル装置)
に用いることができる。
トデフ(前輪側の車軸上に配置されたデファレンシャル
装置)や、リヤデフ(後輪側の車軸上に配置されたデフ
ァレンシャル装置)や、センタ−デフ(エンジンの駆動
力を前輪側と後輪側に分配するデファレンシャル装置)
に用いることができる。
【0079】
【発明の効果】請求項1のデファレンシャル装置は、各
ワッシャ部材をサイドギヤにそれぞれ対向させると共
に、各ワッシャ部材と皿ばねとからなるイニシャルトル
ク発生機構をスラストブロックに対して軸方向移動自在
に配置することにより、イニシャルトルクの発生箇所と
出力軸のスラスト力が掛かる箇所とを互いに異なった箇
所にした。
ワッシャ部材をサイドギヤにそれぞれ対向させると共
に、各ワッシャ部材と皿ばねとからなるイニシャルトル
ク発生機構をスラストブロックに対して軸方向移動自在
に配置することにより、イニシャルトルクの発生箇所と
出力軸のスラスト力が掛かる箇所とを互いに異なった箇
所にした。
【0080】このように、スラストブロックが受ける出
力軸のスラスト力は、従来例と異なって、ワッシャ部材
と皿ばねには入力しない。従って、皿ばねによりワッシ
ャ部材がサイドギヤに押圧されて生じるイニシャルトル
クは、スラスト力の影響から解放されて消失や変動が防
止され、安定した差動制限特性が得られる。
力軸のスラスト力は、従来例と異なって、ワッシャ部材
と皿ばねには入力しない。従って、皿ばねによりワッシ
ャ部材がサイドギヤに押圧されて生じるイニシャルトル
クは、スラスト力の影響から解放されて消失や変動が防
止され、安定した差動制限特性が得られる。
【0081】請求項2のデファレンシャル装置は、スラ
ストブロックを両サイドギヤの軸方向内側に配置し、ス
ラストブロックを介して各出力軸のスラスト力をサイド
ギヤに逃がすように構成したものであり、請求項1のデ
ファレンシャル装置と同様に、イニシャルトルクの消失
や変動が避けられ、安定した差動制限特性が得られる。
ストブロックを両サイドギヤの軸方向内側に配置し、ス
ラストブロックを介して各出力軸のスラスト力をサイド
ギヤに逃がすように構成したものであり、請求項1のデ
ファレンシャル装置と同様に、イニシャルトルクの消失
や変動が避けられ、安定した差動制限特性が得られる。
【0082】請求項3のデファレンシャル装置は、一対
のワッシャ部材をスラストブロックに軸方向移動自在に
係合したものであり、請求項1又は2のデファレンシャ
ル装置と同様に、イニシャルトルクの消失や変動が避け
られ、安定した差動制限特性が得られる。
のワッシャ部材をスラストブロックに軸方向移動自在に
係合したものであり、請求項1又は2のデファレンシャ
ル装置と同様に、イニシャルトルクの消失や変動が避け
られ、安定した差動制限特性が得られる。
【0083】これに加えて、各ワッシャ部材とスラスト
ブロックとを回転方向に連結したことにより、サイドギ
ヤの相対回転による皿ばねの端部と各ワッシャ部材との
線接触摺動と、線接触摺動による摩耗、焼き付きなどが
防止される。
ブロックとを回転方向に連結したことにより、サイドギ
ヤの相対回転による皿ばねの端部と各ワッシャ部材との
線接触摺動と、線接触摺動による摩耗、焼き付きなどが
防止される。
【0084】請求項4、5のデファレンシャル装置は、
請求項1ないし3のいずれかのデファレンシャル装置と
同様に、イニシャルトルクの消失や変動が避けられ、安
定した差動制限特性が得られる。
請求項1ないし3のいずれかのデファレンシャル装置と
同様に、イニシャルトルクの消失や変動が避けられ、安
定した差動制限特性が得られる。
【0085】これに加えて、ワッシャ部材と皿ばねから
なるイニシャルトルク発生機構とスラストブロックとを
径方向に配置する構成は、イニシャルトルク発生機構を
軸方向に短くできるから、軸部を持った長いピニオンギ
ヤによって軸方向に長くなる請求項4、5のデファレン
シャル装置では、成立性の点で極めて有利である。
なるイニシャルトルク発生機構とスラストブロックとを
径方向に配置する構成は、イニシャルトルク発生機構を
軸方向に短くできるから、軸部を持った長いピニオンギ
ヤによって軸方向に長くなる請求項4、5のデファレン
シャル装置では、成立性の点で極めて有利である。
【図1】本発明の第1実施形態を示す断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1実施形態に用いられたスラストブロックの
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す断面図である。
【図5】本発明に用いられるスラストブロックの他の例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】本発明に用いられるスラストブロックの別の例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】従来例の断面図である。
1、73 デファレンシャル装置 3、75 デフケ−ス 15、17 出力側サイドギヤ 31 スラストブロック 37 ワッシャ(ワッシャ部材) 39 皿ばね 41 スプライン部(係合部) 45、47、85、87 収納孔 49、89、91 長いピニオンギヤ 51 短いピニオンギヤ 53、59、93、101 第1ギヤ部 55、61、95、97、103、105 第2ギヤ部 57、99、107 小径の軸部 123、127 ラグ溝(係合部) 135、137、139 面取り部(係合部)
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンの駆動力により回転駆動される
デフケ−スと、デフケ−スの内部で回転自在に支承さ
れ、それぞれが出力軸にスプライン連結された一対の出
力側サイドギヤと、これらサイドギヤの径方向外側に配
置されサイドギヤと各別に噛み合う第1ギヤ部及び互い
に噛み合う第2ギヤ部を有する少なくとも一対のピニオ
ンギヤと、デフケ−スに形成され各ピニオンギヤを摺動
回転自在に収納する収納孔と、前記出力軸のスラスト力
を受けるスラストブロックと、それぞれがサイドギヤに
対向して配置され、スラストブロックに対して軸方向移
動自在に配置された一対のワッシャ部材と、これらワッ
シャ部材の間に配置され、ワッシャ部材を介して両サイ
ドギヤに摩擦トルクを与える皿ばねとを備えたことを特
徴とするデファレンシャル装置。 - 【請求項2】 スラストブロックが、両サイドギヤの軸
方向内側に配置され、各出力軸のスラスト力がスラスト
ブロックを介してサイドギヤに掛かる請求項1のデファ
レンシャル装置。 - 【請求項3】 一対のワッシャ部材が、スラストブロッ
クとの間に形成された係合部によってスラストブロック
に軸方向移動自在に係合した請求項1又は2のデファレ
ンシャル装置。 - 【請求項4】 一対ピニオンギヤが、第1と第2のギヤ
部の間に軸部を持たない短いピニオンギヤと、この短い
ピニオンギヤと噛み合うサイドギヤとの干渉を避ける小
径の軸部を第1と第2のギヤ部の間に有する長いピニオ
ンギヤとからなる請求項1ないし3のいずれかのデファ
レンシャル装置。 - 【請求項5】 一対のピニオンギヤが、第1と第2のギ
ヤ部の間に相手側ピニオンギヤと噛み合うサイドギヤと
の干渉を避ける小径の軸部を有し、各第2ギヤ部が両サ
イドギヤの軸方向両側で噛み合う一対の等長ピニオンギ
ヤからなる請求項1ないし3のいずれかのデファレンシ
ャル装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240147A JPH0979350A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | デファレンシャル装置 |
| US08/707,057 US5713812A (en) | 1995-09-19 | 1996-09-03 | Differential apparatus |
| GB9619549A GB2305476B (en) | 1995-09-19 | 1996-09-19 | Differential apparatus |
| DE19638391A DE19638391B4 (de) | 1995-09-19 | 1996-09-19 | Differentialgetriebe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240147A JPH0979350A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | デファレンシャル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0979350A true JPH0979350A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17055199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7240147A Pending JPH0979350A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | デファレンシャル装置 |
Country Status (4)
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|---|---|
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| JP (1) | JPH0979350A (ja) |
| DE (1) | DE19638391B4 (ja) |
| GB (1) | GB2305476B (ja) |
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