JPH10311526A - 横型高温空気加熱器および廃棄物処理装置 - Google Patents
横型高温空気加熱器および廃棄物処理装置Info
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- JPH10311526A JPH10311526A JP9122574A JP12257497A JPH10311526A JP H10311526 A JPH10311526 A JP H10311526A JP 9122574 A JP9122574 A JP 9122574A JP 12257497 A JP12257497 A JP 12257497A JP H10311526 A JPH10311526 A JP H10311526A
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- Japan
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- air heater
- heat
- combustion
- temperature
- temperature air
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
Landscapes
- Air Supply (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 廃棄物燃焼炉内の高温燃焼排ガス流路に、構
造が単純で補修や交換が容易であり、メンテナンスの優
れた高温空気加熱器を設置すること。 【解決手段】 耐火保護材11に被覆された伝熱管10
内を熱媒体として空気が流れる熱交換ユニット12から
なり、燃焼溶融炉内で発生した高温燃焼排ガスの流れと
熱交換して前記空気を加熱する高温空気加熱器におい
て、前記熱交換ユニット12は、前記燃焼排ガスの流れ
方向に対して前記伝熱管10の管軸がほぼ直角方向にな
るように形成され、且つ、該熱交換ユニット12は当該
高温空気加熱器本体に水平方向から取外し可能に装着さ
れていること。本発明によれば、長さの短い熱交換器ユ
ニットを横方向から取り出すことができるため、交換作
業が容易となり、メンテナンスも向上する。
造が単純で補修や交換が容易であり、メンテナンスの優
れた高温空気加熱器を設置すること。 【解決手段】 耐火保護材11に被覆された伝熱管10
内を熱媒体として空気が流れる熱交換ユニット12から
なり、燃焼溶融炉内で発生した高温燃焼排ガスの流れと
熱交換して前記空気を加熱する高温空気加熱器におい
て、前記熱交換ユニット12は、前記燃焼排ガスの流れ
方向に対して前記伝熱管10の管軸がほぼ直角方向にな
るように形成され、且つ、該熱交換ユニット12は当該
高温空気加熱器本体に水平方向から取外し可能に装着さ
れていること。本発明によれば、長さの短い熱交換器ユ
ニットを横方向から取り出すことができるため、交換作
業が容易となり、メンテナンスも向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高温空気加熱器およ
び廃棄物処理装置に係り、特に、廃棄物(家庭やオフィ
スなどから出される都市ごみなどの一般廃棄物、廃プラ
スチック、カーシュレッダー・ダスト、廃オフィス機
器、電子機器、化成品等の産業廃棄物など、可燃物を含
むもの)を熱分解して燃焼溶融処理し、生じた高温排ガ
スと熱交換して熱エネルギーを回収するのに好適な高温
空気加熱器および廃棄物処理装置に関する。
び廃棄物処理装置に係り、特に、廃棄物(家庭やオフィ
スなどから出される都市ごみなどの一般廃棄物、廃プラ
スチック、カーシュレッダー・ダスト、廃オフィス機
器、電子機器、化成品等の産業廃棄物など、可燃物を含
むもの)を熱分解して燃焼溶融処理し、生じた高温排ガ
スと熱交換して熱エネルギーを回収するのに好適な高温
空気加熱器および廃棄物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】都市ごみ等の一般廃棄物や、廃プラスチ
ックなどの産業廃棄物等、燃焼性物を含む廃棄物の処理
装置の一つとして、廃棄物を熱分解反応器に入れて低酸
素雰囲気で加熱し、熱分解によって、熱分解ガスと主と
して不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生成し、さ
らに、この熱分解残留物を冷却した後、分離装置に導
き、この分離装置において灰分を含む細粒の燃焼性成分
と、例えば金属や陶器、砂利、コンクリート片等の瓦礫
などの粗粒の不燃焼性成分とに分離し、この燃焼性成分
と前述の熱分解ガスとを燃焼溶融炉に供給して燃焼さ
せ、燃焼性成分に含まれていた灰分を溶融スラグとな
し、この溶融スラグを排出して冷却し固化させるように
した廃棄物処理装置が知られている(例えば、特公平6
−56253号公報参照)。
ックなどの産業廃棄物等、燃焼性物を含む廃棄物の処理
装置の一つとして、廃棄物を熱分解反応器に入れて低酸
素雰囲気で加熱し、熱分解によって、熱分解ガスと主と
して不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生成し、さ
らに、この熱分解残留物を冷却した後、分離装置に導
き、この分離装置において灰分を含む細粒の燃焼性成分
と、例えば金属や陶器、砂利、コンクリート片等の瓦礫
などの粗粒の不燃焼性成分とに分離し、この燃焼性成分
と前述の熱分解ガスとを燃焼溶融炉に供給して燃焼さ
せ、燃焼性成分に含まれていた灰分を溶融スラグとな
し、この溶融スラグを排出して冷却し固化させるように
した廃棄物処理装置が知られている(例えば、特公平6
−56253号公報参照)。
【0003】この種の廃棄物処理装置では、燃焼溶融炉
で発生する高温燃焼排ガスはきわめて高温であり、燃焼
溶融炉の後流側に高温空気加熱器を設置して、この高温
燃焼排ガスとの熱交換によって空気を加熱して熱エネル
ギーを回収し、この加熱空気を熱分解反応器へ供給する
ことにより、内部の廃棄物は300℃〜600℃に、通
常は450℃程度に間接加熱されて熱分解され、熱分解
ガスG1と主として不揮発性の熱分解残留物bとを生成
するようになっている。
で発生する高温燃焼排ガスはきわめて高温であり、燃焼
溶融炉の後流側に高温空気加熱器を設置して、この高温
燃焼排ガスとの熱交換によって空気を加熱して熱エネル
ギーを回収し、この加熱空気を熱分解反応器へ供給する
ことにより、内部の廃棄物は300℃〜600℃に、通
常は450℃程度に間接加熱されて熱分解され、熱分解
ガスG1と主として不揮発性の熱分解残留物bとを生成
するようになっている。
【0004】上記従来技術の高温空気加熱器を図3に基
づいて説明する。図3は、熱分解溶融炉1の後流側に高
温空気加熱器2を設置した図である。図に示すように、
高温空気加熱器2は、例えばUの字状に空気が往復する
構造の伝熱管3の周囲を、耐火保護部材4で被覆して成
る熱交換ユニット7が配設されているこの熱交換ユニッ
ト7は長手方向が熱分解溶融炉1内で発生する燃焼排ガ
スG2の流れ方向に沿うように縦方向に配置されてい
る。このように縦方向に吊るようにしたので、長手方向
全面が燃焼排ガスと接触し、熱交換面積が増加する。
づいて説明する。図3は、熱分解溶融炉1の後流側に高
温空気加熱器2を設置した図である。図に示すように、
高温空気加熱器2は、例えばUの字状に空気が往復する
構造の伝熱管3の周囲を、耐火保護部材4で被覆して成
る熱交換ユニット7が配設されているこの熱交換ユニッ
ト7は長手方向が熱分解溶融炉1内で発生する燃焼排ガ
スG2の流れ方向に沿うように縦方向に配置されてい
る。このように縦方向に吊るようにしたので、長手方向
全面が燃焼排ガスと接触し、熱交換面積が増加する。
【0005】なお、熱分解溶融炉1の炉頂には燃焼バー
ナ5が設けられ、熱分解反応器で生成された熱分解ガス
G1と、燃焼用空気Fとを供給して1300℃程度の高
温域で燃焼し、このとき発生した燃焼灰が溶融スラグf
となって燃焼溶融炉1の排出口6より水槽内へ流下して
冷却固化する。一方、燃焼溶融炉内の燃焼排ガスG2
は、高温空気加熱器2で熱回収され炉外へ排出される。
ナ5が設けられ、熱分解反応器で生成された熱分解ガス
G1と、燃焼用空気Fとを供給して1300℃程度の高
温域で燃焼し、このとき発生した燃焼灰が溶融スラグf
となって燃焼溶融炉1の排出口6より水槽内へ流下して
冷却固化する。一方、燃焼溶融炉内の燃焼排ガスG2
は、高温空気加熱器2で熱回収され炉外へ排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、縦長
の熱交換ユニットを上から吊るし、全長が長いものにな
っている場合、被覆した耐火材が一部損傷したりしたと
き、長いものを組み合わせた全体を取り出さなければな
らず、上方へ取り出すのに更に全長以上の空間が必要で
あり、大がかりな交換作業となっていた。また、伝熱管
が非常に長尺であるため、溶接等の変形を生じやすく、
そのような場合には、補修が容易ではなかった。
の熱交換ユニットを上から吊るし、全長が長いものにな
っている場合、被覆した耐火材が一部損傷したりしたと
き、長いものを組み合わせた全体を取り出さなければな
らず、上方へ取り出すのに更に全長以上の空間が必要で
あり、大がかりな交換作業となっていた。また、伝熱管
が非常に長尺であるため、溶接等の変形を生じやすく、
そのような場合には、補修が容易ではなかった。
【0007】本発明の目的は、上記問題点を解消するた
めになされたもので、燃焼溶融炉内で発生する高温燃焼
排ガスにより空気を加熱する高温空気加熱器において、
構造が単純で、特に補修や交換が容易であり、メンテナ
ンスの優れた横型空気加熱器及びそれを用いた廃棄物処
理装置を提供することである。
めになされたもので、燃焼溶融炉内で発生する高温燃焼
排ガスにより空気を加熱する高温空気加熱器において、
構造が単純で、特に補修や交換が容易であり、メンテナ
ンスの優れた横型空気加熱器及びそれを用いた廃棄物処
理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下のよう
にして解決される。請求項1記載発明は、燃焼溶融炉の
後段側に設けられ、耐火保護材に被覆された伝熱管内を
熱媒体として空気が流れる熱交換ユニットからなり、前
記燃焼炉内で発生した高温燃焼排ガスの流れと熱交換し
て前記空気を加熱する高温空気加熱器において、前記熱
交換ユニットは、前記燃焼排ガスの流れ方向に対して前
記伝熱管の管軸がほぼ直角方向になるように形成され、
且つ、該熱交換ユニットは当該高温空気加熱器本体に水
平方向から取外し可能に装着されていることを特徴とす
る。このような構成により、長さの短い熱交換ユニット
を単体で横方向から取り出すことができるので、補修や
交換作業が容易である。しかも、熱交換ユニットそれぞ
れの接続部を炉壁外に設けるようにすれば、伝熱管は一
方向へ流れる単管構造でよく、従って単純な構造となる
と共に曲がりや変形が生じにくい。請求項1記載発明
は、更に、熱交換ユニットが複数段上下方向に設置され
て熱交換器集合体を成し、該熱交換器集合体が一体的に
当該高温空気加熱器本体に水平方向から取外し可能に装
着されていることを特徴とする。この構成により、熱交
換器集合体として一体的に取り扱えるため、当該高温空
気加熱器本体への装着が容易である。請求項3記載発明
は、廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガスと主として
不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生成する熱分解
反応器と、前記熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成
分とに分離する分離装置と、前記熱分解ガスと前記燃焼
性成分とを燃焼させて溶融スラグと燃焼排ガスとを生成
する燃焼溶融炉と、燃焼溶融炉で生じた高温排ガスの熱
を空気に吸収させて回収する高温空気加熱器とを備えた
廃棄物処理装置において、前記高温空気加熱器は、前記
いずれかのの横型高温空気加熱器であることを特徴とす
るものである。上記構成によれば、高温空気加熱器の耐
火保護材や伝熱管が損傷した場合、横方向から単体で取
り外すことができるので、従来のように、上方へ吊り上
げる大がかりな作業をしなくてよく、作業が容易で作業
スペースも少なくてよい。また、構造的にも単純なので
補修や交換が容易であり、メンテナンスがきわめて有利
である。
にして解決される。請求項1記載発明は、燃焼溶融炉の
後段側に設けられ、耐火保護材に被覆された伝熱管内を
熱媒体として空気が流れる熱交換ユニットからなり、前
記燃焼炉内で発生した高温燃焼排ガスの流れと熱交換し
て前記空気を加熱する高温空気加熱器において、前記熱
交換ユニットは、前記燃焼排ガスの流れ方向に対して前
記伝熱管の管軸がほぼ直角方向になるように形成され、
且つ、該熱交換ユニットは当該高温空気加熱器本体に水
平方向から取外し可能に装着されていることを特徴とす
る。このような構成により、長さの短い熱交換ユニット
を単体で横方向から取り出すことができるので、補修や
交換作業が容易である。しかも、熱交換ユニットそれぞ
れの接続部を炉壁外に設けるようにすれば、伝熱管は一
方向へ流れる単管構造でよく、従って単純な構造となる
と共に曲がりや変形が生じにくい。請求項1記載発明
は、更に、熱交換ユニットが複数段上下方向に設置され
て熱交換器集合体を成し、該熱交換器集合体が一体的に
当該高温空気加熱器本体に水平方向から取外し可能に装
着されていることを特徴とする。この構成により、熱交
換器集合体として一体的に取り扱えるため、当該高温空
気加熱器本体への装着が容易である。請求項3記載発明
は、廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガスと主として
不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生成する熱分解
反応器と、前記熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成
分とに分離する分離装置と、前記熱分解ガスと前記燃焼
性成分とを燃焼させて溶融スラグと燃焼排ガスとを生成
する燃焼溶融炉と、燃焼溶融炉で生じた高温排ガスの熱
を空気に吸収させて回収する高温空気加熱器とを備えた
廃棄物処理装置において、前記高温空気加熱器は、前記
いずれかのの横型高温空気加熱器であることを特徴とす
るものである。上記構成によれば、高温空気加熱器の耐
火保護材や伝熱管が損傷した場合、横方向から単体で取
り外すことができるので、従来のように、上方へ吊り上
げる大がかりな作業をしなくてよく、作業が容易で作業
スペースも少なくてよい。また、構造的にも単純なので
補修や交換が容易であり、メンテナンスがきわめて有利
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照して説明する。図1は、本発明の横型高温空気加
熱器の一実施形態を示し、図3に示した空気加熱器を設
置する燃焼排ガス流路を拡大した断面図である。図に示
すように、本実施形態の高温空気加熱器は、空気を流通
させる単管よりなる伝熱管10を耐火保護材11で被覆
した熱交換ユニット12からなり、複数の熱交換ユニッ
ト12が燃焼排ガス流路に横方向に互いに所定間隔をあ
けて設置されている。伝熱管10どうしは炉壁外の連通
路13で連通させ、該連通路13に入口14から流入し
た空気は、燃焼排ガスG2と熱交換して加熱空気Aとな
り、出口15から送出されるようになっている。
を参照して説明する。図1は、本発明の横型高温空気加
熱器の一実施形態を示し、図3に示した空気加熱器を設
置する燃焼排ガス流路を拡大した断面図である。図に示
すように、本実施形態の高温空気加熱器は、空気を流通
させる単管よりなる伝熱管10を耐火保護材11で被覆
した熱交換ユニット12からなり、複数の熱交換ユニッ
ト12が燃焼排ガス流路に横方向に互いに所定間隔をあ
けて設置されている。伝熱管10どうしは炉壁外の連通
路13で連通させ、該連通路13に入口14から流入し
た空気は、燃焼排ガスG2と熱交換して加熱空気Aとな
り、出口15から送出されるようになっている。
【0010】本発明に係る熱交換ユニット12は、炉壁
から引き抜くことができるように該炉壁に着脱自在に装
着されている。すなわち、熱交換ユニット12それぞれ
はカートリッジ式に形成され、空気の入口と出口を互い
に連通できる構造に形成されている。あるいは上下のフ
ランジ16、17の間の全部の熱交換器ユニット12を
一つに構成し、熱交換器集合体18として一体的に着脱
する構成とすることもできる。また、例えば、横方向
(図の紙面に垂直な方向)に並べて配置した複数の熱交
換器ユニットを、任意に一つのブロックにまとめ、各ブ
ロックごとに着脱可能にしてもよい。なお、図1では、
熱交換器ユニット12が上下方向に7段に設置されてい
るが、設置位置および個数は任意に設定できる。
から引き抜くことができるように該炉壁に着脱自在に装
着されている。すなわち、熱交換ユニット12それぞれ
はカートリッジ式に形成され、空気の入口と出口を互い
に連通できる構造に形成されている。あるいは上下のフ
ランジ16、17の間の全部の熱交換器ユニット12を
一つに構成し、熱交換器集合体18として一体的に着脱
する構成とすることもできる。また、例えば、横方向
(図の紙面に垂直な方向)に並べて配置した複数の熱交
換器ユニットを、任意に一つのブロックにまとめ、各ブ
ロックごとに着脱可能にしてもよい。なお、図1では、
熱交換器ユニット12が上下方向に7段に設置されてい
るが、設置位置および個数は任意に設定できる。
【0011】本実施形態によれば、高温空気加熱器の耐
火保護材11や伝熱管10が損傷した場合、横方向から
熱交換ユニット12を単体で取り外すことができるの
で、従来のように、上方へ吊り上げる大がかりな作業を
しなくてよい。また、構造的にも単純なので曲がりなど
の変形が生じにくく、仮に補修の必要が生じた場合で
も、その補修や交換が容易である。
火保護材11や伝熱管10が損傷した場合、横方向から
熱交換ユニット12を単体で取り外すことができるの
で、従来のように、上方へ吊り上げる大がかりな作業を
しなくてよい。また、構造的にも単純なので曲がりなど
の変形が生じにくく、仮に補修の必要が生じた場合で
も、その補修や交換が容易である。
【0012】次に、図2を参照して、本発明の横型高温
空気加熱器を採用した廃棄物処理装置の一実施形態を説
明する。図2に示すように、本実施形態の廃棄物処理装
置は、廃棄物aを加熱して熱分解し、熱分解ガスG1と
主として不揮発性成分からなる熱分解残留物bとを生成
する熱分解反応器37と、熱分解残留物bを燃焼性成分
dと不燃焼性成分eとに分離する分離装置41と、熱分
解ガスG1と燃焼性成分dとを燃焼させ、溶融スラグf
と燃焼排ガスG2とを生成する燃焼溶融炉46とを備
え、燃焼溶融炉46内の後段側に、図1で説明したよう
に、燃焼排ガスG2の流路に対して、横方向に着脱可能
な横型空気加熱器49が設置され、加熱空気Aがライン
L1を経て、熱分解反応器37へ供給されるようになっ
ている。
空気加熱器を採用した廃棄物処理装置の一実施形態を説
明する。図2に示すように、本実施形態の廃棄物処理装
置は、廃棄物aを加熱して熱分解し、熱分解ガスG1と
主として不揮発性成分からなる熱分解残留物bとを生成
する熱分解反応器37と、熱分解残留物bを燃焼性成分
dと不燃焼性成分eとに分離する分離装置41と、熱分
解ガスG1と燃焼性成分dとを燃焼させ、溶融スラグf
と燃焼排ガスG2とを生成する燃焼溶融炉46とを備
え、燃焼溶融炉46内の後段側に、図1で説明したよう
に、燃焼排ガスG2の流路に対して、横方向に着脱可能
な横型空気加熱器49が設置され、加熱空気Aがライン
L1を経て、熱分解反応器37へ供給されるようになっ
ている。
【0013】図2を用いて、本実施形態の廃棄物処理装
置の動作をさらに詳述する。廃棄物受入れヤード31に
配置された例えば2軸剪断式の破砕機33に、都市ごみ
等の廃棄物aが第1のコンベア32により供給され、例
えば500mm以下に粉砕される。この粉砕された廃棄
物aは、第2のコンベア34によって、投入口35から
スクリューフィーダ36を経て、熱分解反応器37の回
転ドラム38に供給される。この回転ドラム38は、内
周壁に沿って複数の加熱管を配置して形成され、図示し
ないシール機構により、その内部の圧力が大気圧以下の
雰囲気に保持されている。
置の動作をさらに詳述する。廃棄物受入れヤード31に
配置された例えば2軸剪断式の破砕機33に、都市ごみ
等の廃棄物aが第1のコンベア32により供給され、例
えば500mm以下に粉砕される。この粉砕された廃棄
物aは、第2のコンベア34によって、投入口35から
スクリューフィーダ36を経て、熱分解反応器37の回
転ドラム38に供給される。この回転ドラム38は、内
周壁に沿って複数の加熱管を配置して形成され、図示し
ないシール機構により、その内部の圧力が大気圧以下の
雰囲気に保持されている。
【0014】回転ドラム38の加熱管内へは、燃焼溶融
炉46内の後流側に配置された横型空気加熱器49によ
り加熱された加熱空気Aが、ラインL1を経て供給さ
れ、この加熱空気Aにより、回転ドラム38内の廃棄物
aは300℃〜600℃に、通常は450℃程度に間接
加熱される。そのため、この回転ドラム38内に供給さ
れた廃棄物aは熱分解され、熱分解ガスG1と、主とし
て不揮発性の熱分解残留物bとが生成する。
炉46内の後流側に配置された横型空気加熱器49によ
り加熱された加熱空気Aが、ラインL1を経て供給さ
れ、この加熱空気Aにより、回転ドラム38内の廃棄物
aは300℃〜600℃に、通常は450℃程度に間接
加熱される。そのため、この回転ドラム38内に供給さ
れた廃棄物aは熱分解され、熱分解ガスG1と、主とし
て不揮発性の熱分解残留物bとが生成する。
【0015】熱分解ガスG1と熱分解残留物bとは、排
出装置39で分離して排出され、熱分解ガスG1はライ
ンL3を経て燃焼溶融炉46の燃焼バーナ45に供給さ
れる。一方、熱分解残留物bは冷却装置40で80℃程
度にまで冷却され、その後、例えば篩、磁選式、うず電
流式、遠心式または風力選別式等の公知の分離装置41
に供給され、ここで細粒灰分を含む燃焼性成分dと、不
燃焼性成分である金属成分e1および非金属成分e2と
に分離される。
出装置39で分離して排出され、熱分解ガスG1はライ
ンL3を経て燃焼溶融炉46の燃焼バーナ45に供給さ
れる。一方、熱分解残留物bは冷却装置40で80℃程
度にまで冷却され、その後、例えば篩、磁選式、うず電
流式、遠心式または風力選別式等の公知の分離装置41
に供給され、ここで細粒灰分を含む燃焼性成分dと、不
燃焼性成分である金属成分e1および非金属成分e2と
に分離される。
【0016】そして燃焼性成分dは、粉砕機44によ
り、例えば1mm以下に微粉砕され、ラインL4を経て
燃焼溶融炉46の燃焼バーナ45に供給される。また、
燃焼バーナ45には、熱分解ガスG1と、送風機50に
よる燃焼用空気Fとが供給され、灰分の溶融温度より高
く設定された1300℃程度の高温域で燃焼し、このと
き発生した燃焼灰が溶融スラグfとなって排出口47か
ら水槽48内に流下して冷却固化する。この固化したス
ラグは舗装材等の建材として利用される。一方、不燃焼
性成分である金属成分e1はコンテナ42に入り回収さ
れて再利用され、非金属性成分e2は埋め立てに供せら
れるか、または粉砕機43により粉砕され、ラインL6
を経て溶融炉46内に供給され、スラグ内に混入されて
回収され、再利用される。
り、例えば1mm以下に微粉砕され、ラインL4を経て
燃焼溶融炉46の燃焼バーナ45に供給される。また、
燃焼バーナ45には、熱分解ガスG1と、送風機50に
よる燃焼用空気Fとが供給され、灰分の溶融温度より高
く設定された1300℃程度の高温域で燃焼し、このと
き発生した燃焼灰が溶融スラグfとなって排出口47か
ら水槽48内に流下して冷却固化する。この固化したス
ラグは舗装材等の建材として利用される。一方、不燃焼
性成分である金属成分e1はコンテナ42に入り回収さ
れて再利用され、非金属性成分e2は埋め立てに供せら
れるか、または粉砕機43により粉砕され、ラインL6
を経て溶融炉46内に供給され、スラグ内に混入されて
回収され、再利用される。
【0017】燃焼溶融炉46で発生した高温の燃焼排ガ
スG2は、横型空気加熱器49を経てラインL7から廃
熱ボイラ51へ供給され、廃熱ボイラ51で熱回収によ
り発生した蒸気は、発電機に連結した蒸気タービン55
を回転する。さらに、燃焼排ガスG2は、L7を経て集
塵器52で除塵され、ガス浄化装置53で低温のクリー
ンな煙道ガスG3となって煙突54から大気へ放出され
る。このクリーンな煙道ガスG3の一部はラインL8を
経て冷却装置40へ供給される。
スG2は、横型空気加熱器49を経てラインL7から廃
熱ボイラ51へ供給され、廃熱ボイラ51で熱回収によ
り発生した蒸気は、発電機に連結した蒸気タービン55
を回転する。さらに、燃焼排ガスG2は、L7を経て集
塵器52で除塵され、ガス浄化装置53で低温のクリー
ンな煙道ガスG3となって煙突54から大気へ放出され
る。このクリーンな煙道ガスG3の一部はラインL8を
経て冷却装置40へ供給される。
【0018】前述したように、このような廃棄物処理装
置において、燃焼溶融炉内の後段側の燃焼排ガス流路
に、高温横型空気加熱器を横方向に着脱可能に設置した
ので、空気加熱器の耐火保護材や伝熱管が損傷した場
合、横方向から単体で取り外すことができ、従来のよう
に、上方へ吊り上げる大がかりな作業が省略でき、作業
が容易で作業スペースも少なくできる。また、伝熱管の
構造も単純なので、補修や交換が容易であり、メンテナ
ンスがきわめて有利である。
置において、燃焼溶融炉内の後段側の燃焼排ガス流路
に、高温横型空気加熱器を横方向に着脱可能に設置した
ので、空気加熱器の耐火保護材や伝熱管が損傷した場
合、横方向から単体で取り外すことができ、従来のよう
に、上方へ吊り上げる大がかりな作業が省略でき、作業
が容易で作業スペースも少なくできる。また、伝熱管の
構造も単純なので、補修や交換が容易であり、メンテナ
ンスがきわめて有利である。
【0019】以上、本発明を図示の実施形態について詳
述したが、本発明はそれらの実施形態のみに限定される
ものではなく、本発明の精神を逸脱せずして種々改変を
加え、多種多様の変形をなし得ることは云うまでもな
い。
述したが、本発明はそれらの実施形態のみに限定される
ものではなく、本発明の精神を逸脱せずして種々改変を
加え、多種多様の変形をなし得ることは云うまでもな
い。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ごみなどの廃棄物を燃
焼炉内で燃焼処理し、このとき発生する高温の燃焼排ガ
スにより空気を加熱する高温空気加熱器において、熱交
換ユニットを燃焼排ガス流路の横方向に着脱可能にした
ので、構造が単純で補修や交換が容易であり、メンテナ
ンスを向上させることができる。
焼炉内で燃焼処理し、このとき発生する高温の燃焼排ガ
スにより空気を加熱する高温空気加熱器において、熱交
換ユニットを燃焼排ガス流路の横方向に着脱可能にした
ので、構造が単純で補修や交換が容易であり、メンテナ
ンスを向上させることができる。
【図1】本発明の横型高温空気加熱器の一実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本発明の横型高温空気加熱器を採用した廃棄物
処理装置の一実施形態を示す系統図である。
処理装置の一実施形態を示す系統図である。
【図3】従来例を示す断面図である。
1 燃焼溶融炉 2 高温空気加熱器 5 燃焼バーナ 10 伝熱管 11 耐火保護材 12 熱交換器ユニット 13 連通路 14 入口 15 出口 16、17 フランジ 18 熱交換器集合体 37 熱分解反応器 40 冷却装置 41 分離装置 46 燃焼溶融炉 49 高温空気加熱器 A 加熱空気 G2 燃焼排ガス
Claims (3)
- 【請求項1】 燃焼溶融炉の後段側に設けられ、耐火保
護材に被覆された伝熱管内を熱媒体として空気が流れる
熱交換ユニットからなり、前記燃焼溶融炉内で発生した
高温燃焼排ガスの流れと熱交換して前記空気を加熱する
高温空気加熱器において、前記熱交換ユニットは、前記
燃焼排ガスの流れ方向に対して前記伝熱管の管軸がほぼ
直角方向になるように形成され、且つ、該熱交換ユニッ
トは当該高温空気加熱器本体に水平方向から取外し可能
に装着されていることを特徴とする横型高温空気加熱
器。 - 【請求項2】 請求項1において、熱交換ユニットが複
数段上下方向に設置されて熱交換器集合体を成し、該熱
交換器集合体が一体的に当該高温空気加熱器本体に水平
方向から取外し可能に装着されていることを特徴とする
横型高温空気加熱器。 - 【請求項3】 廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガス
と主として不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生成
する熱分解反応器と、前記熱分解残留物を燃焼性成分と
不燃焼性成分とに分離する分離装置と、前記熱分解ガス
と前記燃焼性成分とを燃焼させて溶融スラグと燃焼排ガ
スとを生成する燃焼溶融炉と、燃焼溶融炉で生じた高温
排ガスの熱を空気に吸収させて回収する高温空気加熱器
とを備えた廃棄物処理装置において、前記高温空気加熱
器は、請求項1又は2に記載の横型高温空気加熱器であ
ることを特徴とする廃棄物処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122574A JPH10311526A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 横型高温空気加熱器および廃棄物処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122574A JPH10311526A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 横型高温空気加熱器および廃棄物処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10311526A true JPH10311526A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14839283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9122574A Withdrawn JPH10311526A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 横型高温空気加熱器および廃棄物処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10311526A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004257721A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-09-16 | L'air Liquide Sa Pour L'etude & L'exploitation Des Procede S Georges Claude | 統合された熱回収システムおよび酸素燃焼式機燃焼炉の効率を高める方法 |
| CN103398591A (zh) * | 2013-08-18 | 2013-11-20 | 佛山市广旭节能自动化科技有限公司 | 熔铝炉余热利用系统 |
| CN103807904A (zh) * | 2014-02-25 | 2014-05-21 | 烟台恒迪克能源科技有限公司 | 一种双层陶瓷罩的小功率石英加热管节能取暖器 |
| JP2015034651A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 熱交換器の補修方法 |
| EP2682677A4 (en) * | 2011-02-28 | 2018-01-17 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Heat exchanger |
| CN111412775A (zh) * | 2020-05-07 | 2020-07-14 | 山东英电环保科技有限公司 | 一种城乡废弃物气化炉专用高温区热管式换热器 |
| WO2024171605A1 (ja) * | 2023-02-14 | 2024-08-22 | 荏原環境プラント株式会社 | 廃棄物燃焼発電装置、および廃棄物燃焼発電方法 |
-
1997
- 1997-05-13 JP JP9122574A patent/JPH10311526A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004257721A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-09-16 | L'air Liquide Sa Pour L'etude & L'exploitation Des Procede S Georges Claude | 統合された熱回収システムおよび酸素燃焼式機燃焼炉の効率を高める方法 |
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| CN111412775B (zh) * | 2020-05-07 | 2024-04-05 | 山东英电环保科技有限公司 | 一种城乡废弃物气化炉专用高温区热管式换热器 |
| WO2024171605A1 (ja) * | 2023-02-14 | 2024-08-22 | 荏原環境プラント株式会社 | 廃棄物燃焼発電装置、および廃棄物燃焼発電方法 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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