JPH10311612A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JPH10311612A JPH10311612A JP12372997A JP12372997A JPH10311612A JP H10311612 A JPH10311612 A JP H10311612A JP 12372997 A JP12372997 A JP 12372997A JP 12372997 A JP12372997 A JP 12372997A JP H10311612 A JPH10311612 A JP H10311612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil temperature
- compressor
- condenser
- temperature
- temperature detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2700/00—Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
- F25B2700/21—Temperatures
- F25B2700/2115—Temperatures of a compressor or the drive means therefor
- F25B2700/21155—Temperatures of a compressor or the drive means therefor of the oil
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍装置において圧縮機の油温上昇とそれに
よる冷凍機の停止を防止する。 【解決手段】 圧縮機及び凝縮器を含む冷媒サイクルに
おいて、圧縮機の油温を検出する油温検出器の出力によ
り、凝縮器ファンを制御する。これにより凝縮温度の上
昇を抑え、もって圧縮機の油温の上昇を防止する。ま
た、圧縮機及び凝縮器を格納する機械室に換気ファンを
備え、油温検出器からの信号により換気ファンを制御
し、機械室の昇温を防止し、油温の上昇を防止する。さ
らに、凝縮器の液溜から圧縮器の吸入側へのバイパス路
を備え、油温検出器からの信号により圧縮機へのインジ
ェクションを制御し、油温の上昇を防止する。
よる冷凍機の停止を防止する。 【解決手段】 圧縮機及び凝縮器を含む冷媒サイクルに
おいて、圧縮機の油温を検出する油温検出器の出力によ
り、凝縮器ファンを制御する。これにより凝縮温度の上
昇を抑え、もって圧縮機の油温の上昇を防止する。ま
た、圧縮機及び凝縮器を格納する機械室に換気ファンを
備え、油温検出器からの信号により換気ファンを制御
し、機械室の昇温を防止し、油温の上昇を防止する。さ
らに、凝縮器の液溜から圧縮器の吸入側へのバイパス路
を備え、油温検出器からの信号により圧縮機へのインジ
ェクションを制御し、油温の上昇を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷凍装置に関す
るのであり、特に冷凍機の圧縮機内油温の上昇を防ぎ安
定した運転を確保するようにした冷凍装置に関するもの
である。
るのであり、特に冷凍機の圧縮機内油温の上昇を防ぎ安
定した運転を確保するようにした冷凍装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の冷凍装置の構成を示す図
で、圧縮機、凝縮器を備えた冷凍機と、さらに膨張弁、
冷却器を備えた冷凍サイクルを説明する図である。図3
において、1は冷凍機本体、2は冷媒を圧縮する圧縮
機、3は圧縮機2で圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器、
4は凝縮された液冷媒を膨張する膨張弁、5は膨張弁4
を通過した冷媒を蒸発させる冷却器である。
で、圧縮機、凝縮器を備えた冷凍機と、さらに膨張弁、
冷却器を備えた冷凍サイクルを説明する図である。図3
において、1は冷凍機本体、2は冷媒を圧縮する圧縮
機、3は圧縮機2で圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器、
4は凝縮された液冷媒を膨張する膨張弁、5は膨張弁4
を通過した冷媒を蒸発させる冷却器である。
【0003】6は凝縮器で液化した冷媒を膨張弁4に送
る前に一時貯蔵し、冷却器5の負荷変動に応じて冷媒を
出し入れする液溜である。7は、液溜6の下部から圧縮
機2へ連結されたバイパス路(インジェクション配管)
で、液溜6から取り出した液冷媒を圧縮機2へインジェ
クションを行うための配管である。
る前に一時貯蔵し、冷却器5の負荷変動に応じて冷媒を
出し入れする液溜である。7は、液溜6の下部から圧縮
機2へ連結されたバイパス路(インジェクション配管)
で、液溜6から取り出した液冷媒を圧縮機2へインジェ
クションを行うための配管である。
【0004】冷凍機1は、機械室パネル8で囲まれてい
て、この囲まれた箱体の中には、圧縮機2、凝縮器3及
び液溜6を有している。そして、冷凍機1の外に膨張弁
4と冷却器5を備え、冷凍装置を構成している。冷媒
は、圧縮機2、凝縮器3、液溜6、膨張弁4、冷却器5
の順に流れ、これらは配管で接続されて冷媒サイクルを
構成している。
て、この囲まれた箱体の中には、圧縮機2、凝縮器3及
び液溜6を有している。そして、冷凍機1の外に膨張弁
4と冷却器5を備え、冷凍装置を構成している。冷媒
は、圧縮機2、凝縮器3、液溜6、膨張弁4、冷却器5
の順に流れ、これらは配管で接続されて冷媒サイクルを
構成している。
【0005】さらに、図3において、9は圧縮機2内の
油温を検知するための圧縮機2に内蔵されている油温サ
ーミスタである。10はこの冷凍装置の運転制御を行う
冷凍装置制御器、11は液バックコントローラである。
油温サーミスタ9は、信号線11aにより液バックコン
トローラ11に接続されており、液バックコントローラ
11は信号線11bにより冷凍装置制御器10に接続さ
れている。
油温を検知するための圧縮機2に内蔵されている油温サ
ーミスタである。10はこの冷凍装置の運転制御を行う
冷凍装置制御器、11は液バックコントローラである。
油温サーミスタ9は、信号線11aにより液バックコン
トローラ11に接続されており、液バックコントローラ
11は信号線11bにより冷凍装置制御器10に接続さ
れている。
【0006】従来の圧縮機2内の油温制御では、油温が
定められた所定の低温、高温になった場合、冷凍機1を
停止させるのが常であった。冷媒が液の状態で圧縮機2
に戻る液バック状態になると、油温は低下する。このと
き、圧縮機2内に戻った冷媒は、圧縮され過剰な圧力を
発生するため、圧縮機2の故障の原因になる。これを防
止するため、油温サーミスタ9で検知される油温が所定
の温度より低い場合は、液バックコントローラ11で液
バックを起していると判断し、冷凍装置制御器10へ信
号を送り、冷凍機1を停止する。そして、油温が上昇
し、油温サーミスタ9が検知する温度が常温になると、
液バックコントローラ11は液バック状態は終了したと
判断し、冷凍装置制御器10へ信号を送り、冷凍機1を
再び作動させる。これは、油温低温の場合の制御であ
る。
定められた所定の低温、高温になった場合、冷凍機1を
停止させるのが常であった。冷媒が液の状態で圧縮機2
に戻る液バック状態になると、油温は低下する。このと
き、圧縮機2内に戻った冷媒は、圧縮され過剰な圧力を
発生するため、圧縮機2の故障の原因になる。これを防
止するため、油温サーミスタ9で検知される油温が所定
の温度より低い場合は、液バックコントローラ11で液
バックを起していると判断し、冷凍装置制御器10へ信
号を送り、冷凍機1を停止する。そして、油温が上昇
し、油温サーミスタ9が検知する温度が常温になると、
液バックコントローラ11は液バック状態は終了したと
判断し、冷凍装置制御器10へ信号を送り、冷凍機1を
再び作動させる。これは、油温低温の場合の制御であ
る。
【0007】一方、圧縮機2の運転が過負荷の状態にあ
るとき、及び、冷凍装置配管内に滞留していた油が圧縮
機2に返り、油保有量が過多の状態になった時、油温及
びモータ巻き線の温度は上昇し、圧縮機2の故障の原因
となる。そこで、圧縮機2の保護のため油温サーミスタ
9で検知される温度が、ある決められた所定の温度より
高い場合、冷凍装置制御器10へ信号を送り、冷凍機1
を停止させるようになっている。これは、油温高温の場
合の制御である。これらの制御は、圧縮機2の保護を目
的としている。
るとき、及び、冷凍装置配管内に滞留していた油が圧縮
機2に返り、油保有量が過多の状態になった時、油温及
びモータ巻き線の温度は上昇し、圧縮機2の故障の原因
となる。そこで、圧縮機2の保護のため油温サーミスタ
9で検知される温度が、ある決められた所定の温度より
高い場合、冷凍装置制御器10へ信号を送り、冷凍機1
を停止させるようになっている。これは、油温高温の場
合の制御である。これらの制御は、圧縮機2の保護を目
的としている。
【0008】次に、図3において、12は凝縮器3の凝
縮温度を検知する凝縮器サーミスタである。そして、1
3は凝縮性能をよくするため凝縮器3に送風する凝縮器
ファン、14は凝縮器ファン13の回転数の制御をする
ファンコントローラである。12aは、凝縮器サーミス
タ12からの信号をファンコントローラ14に伝える信
号線、13aは、ファンコントローラ14により凝縮器
ファン13を制御する制御線である。また、12bは、
凝縮器サーミスタ12からの信号を冷凍装置制御器10
に伝える信号線である。凝縮器サーミスタ12は、凝縮
器3の入り口配管上に設けられて、ここの温度を検知し
ている。凝縮器サーミスタ12で検出される凝縮温度に
よって、ファンコントローラ14が凝縮負荷を判断し、
その凝縮負荷に対応して凝縮器ファン13の回転数の制
御をする。また、季節によって低速、中速、高速のモー
ドで使い分ける。いま、凝縮温度が上昇すると、凝縮器
ファン13の回転数は大となり、逆に凝縮温度が低いと
回転数は小となる。例として中速モードの場合、凝縮温
度23〜53℃に対して、凝縮器ファン13は500r
pm〜1200rpmで回転する。
縮温度を検知する凝縮器サーミスタである。そして、1
3は凝縮性能をよくするため凝縮器3に送風する凝縮器
ファン、14は凝縮器ファン13の回転数の制御をする
ファンコントローラである。12aは、凝縮器サーミス
タ12からの信号をファンコントローラ14に伝える信
号線、13aは、ファンコントローラ14により凝縮器
ファン13を制御する制御線である。また、12bは、
凝縮器サーミスタ12からの信号を冷凍装置制御器10
に伝える信号線である。凝縮器サーミスタ12は、凝縮
器3の入り口配管上に設けられて、ここの温度を検知し
ている。凝縮器サーミスタ12で検出される凝縮温度に
よって、ファンコントローラ14が凝縮負荷を判断し、
その凝縮負荷に対応して凝縮器ファン13の回転数の制
御をする。また、季節によって低速、中速、高速のモー
ドで使い分ける。いま、凝縮温度が上昇すると、凝縮器
ファン13の回転数は大となり、逆に凝縮温度が低いと
回転数は小となる。例として中速モードの場合、凝縮温
度23〜53℃に対して、凝縮器ファン13は500r
pm〜1200rpmで回転する。
【0009】このファンコントローラ14による制御
は、凝縮器ファン13とそこから発する騒音を下げるよ
うに、凝縮器ファン13を、凝縮負荷に対応した必要最
小限の回転数で運転する。また、凝縮温度が高くなった
場合、これを下げるため、凝縮器ファン13を前記定め
られた全速1200rpmで回転させるが、それでも、
凝縮温度及び圧力が上昇し、安全のため設定された所定
の圧力の値になると冷凍機1を停止させる。
は、凝縮器ファン13とそこから発する騒音を下げるよ
うに、凝縮器ファン13を、凝縮負荷に対応した必要最
小限の回転数で運転する。また、凝縮温度が高くなった
場合、これを下げるため、凝縮器ファン13を前記定め
られた全速1200rpmで回転させるが、それでも、
凝縮温度及び圧力が上昇し、安全のため設定された所定
の圧力の値になると冷凍機1を停止させる。
【0010】また、図3において、圧縮機2の運転で負
荷が高い場合、圧縮後の冷媒ガス温度及び圧力が上昇し
やすい傾向にある。そして、圧縮機2から吐出される冷
媒ガス温度が高くなると凝縮器3の圧力は上昇するた
め、前記設定圧力まで圧力が上昇すると冷凍機1を停止
させる。このため、液溜6下部から圧縮機2にインジェ
クション配管7をバイパスさせ、インジェクションを行
なう。そして、前記凝縮器3の設定圧力以上にならない
よう冷媒ガスを冷却する。このインジェクション制御
は、圧縮機2内の油温及びモータ巻線の温度を直接制御
していない。このため、油温が前記定められた所定の温
度より大きくなると、冷凍機1を停止させせる。
荷が高い場合、圧縮後の冷媒ガス温度及び圧力が上昇し
やすい傾向にある。そして、圧縮機2から吐出される冷
媒ガス温度が高くなると凝縮器3の圧力は上昇するた
め、前記設定圧力まで圧力が上昇すると冷凍機1を停止
させる。このため、液溜6下部から圧縮機2にインジェ
クション配管7をバイパスさせ、インジェクションを行
なう。そして、前記凝縮器3の設定圧力以上にならない
よう冷媒ガスを冷却する。このインジェクション制御
は、圧縮機2内の油温及びモータ巻線の温度を直接制御
していない。このため、油温が前記定められた所定の温
度より大きくなると、冷凍機1を停止させせる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような冷凍機
は、圧縮機2から発する騒音低減のため、機械室パネル
12で囲う構造になっている。この機械室内には、圧縮
機2が設置されているが、圧縮機2から熱が発生する。
しかし、この熱が機械室にたまりやすく、機械室内温度
が上昇し易い。その影響を受けて、圧縮機2内部の油温
及びモータ巻線の温度が上昇しやすい傾向にあり、圧縮
機2の故障の原因になる。そこで圧縮機2を保護するた
め、圧縮機2内の油温の上限を決め、その温度をたとえ
ば85℃とし、この温度を越えてしまうと圧縮機2を停
止するような制御をおこなってきた。しかし、油温がそ
の上限を越える毎に上記冷凍機1が停止してしまうとい
う問題が生じてきた。
は、圧縮機2から発する騒音低減のため、機械室パネル
12で囲う構造になっている。この機械室内には、圧縮
機2が設置されているが、圧縮機2から熱が発生する。
しかし、この熱が機械室にたまりやすく、機械室内温度
が上昇し易い。その影響を受けて、圧縮機2内部の油温
及びモータ巻線の温度が上昇しやすい傾向にあり、圧縮
機2の故障の原因になる。そこで圧縮機2を保護するた
め、圧縮機2内の油温の上限を決め、その温度をたとえ
ば85℃とし、この温度を越えてしまうと圧縮機2を停
止するような制御をおこなってきた。しかし、油温がそ
の上限を越える毎に上記冷凍機1が停止してしまうとい
う問題が生じてきた。
【0012】凝縮器3での凝縮温度の上昇と圧縮機2内
の油温上昇は比例関係にあるが、圧縮機2が油温上昇し
やすい環境にあるとき、通常の凝縮温度と油温の関係よ
り、油温は大きく上昇する。この油温上昇を阻止するた
めに、上記ファンコントローラ14により、たとえば、
凝縮器ファン13の回転数を上げて、凝縮温度を若干下
げて制御しそれによって油温を低下させることが考えら
れるが、前述の様に凝縮温度のコントロールは圧縮器2
の油温とは別個に行われている為、油温の制御と関係づ
けることができなかった。また、インジェクション制御
は、圧縮機2の吐出ガス温度上昇を防止するために行わ
れており、前述のように油温とは別個に制御されている
為、油温の制御と関係づけることができなかった。
の油温上昇は比例関係にあるが、圧縮機2が油温上昇し
やすい環境にあるとき、通常の凝縮温度と油温の関係よ
り、油温は大きく上昇する。この油温上昇を阻止するた
めに、上記ファンコントローラ14により、たとえば、
凝縮器ファン13の回転数を上げて、凝縮温度を若干下
げて制御しそれによって油温を低下させることが考えら
れるが、前述の様に凝縮温度のコントロールは圧縮器2
の油温とは別個に行われている為、油温の制御と関係づ
けることができなかった。また、インジェクション制御
は、圧縮機2の吐出ガス温度上昇を防止するために行わ
れており、前述のように油温とは別個に制御されている
為、油温の制御と関係づけることができなかった。
【0013】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、油温上昇を防いで圧縮機の信頼性を向上
させること、及び冷凍装置の頻繁な停止を減少させるこ
とを目的とする。
されたもので、油温上昇を防いで圧縮機の信頼性を向上
させること、及び冷凍装置の頻繁な停止を減少させるこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の冷凍装置は、
圧縮機及び凝縮器を含む冷媒サイクルと、前記凝縮器を
冷却する凝縮器ファンと、前記圧縮機の油温を検出する
油温検出器と、前記凝縮器に入る冷媒温度を検出する冷
媒温度検出器とを備え、前記油温検出器からの信号と前
記冷媒温度検出器からの信号とにより前記凝縮器ファン
を制御するようにしたことを特徴とするものである。
圧縮機及び凝縮器を含む冷媒サイクルと、前記凝縮器を
冷却する凝縮器ファンと、前記圧縮機の油温を検出する
油温検出器と、前記凝縮器に入る冷媒温度を検出する冷
媒温度検出器とを備え、前記油温検出器からの信号と前
記冷媒温度検出器からの信号とにより前記凝縮器ファン
を制御するようにしたことを特徴とするものである。
【0015】また、この発明の冷凍装置は、前記油温検
出器の検出温度が第1の所定温度を越えてから第2の所
定温度より下がるまでの間は、前記油温検出器からの信
号により前記凝縮器ファンを制御し、前記油温検出器の
検出温度が前記第2の所定温度より下がってから前記第
1の所定温度を越えるまでの間は、前記冷媒温度検出器
からの信号により前記凝縮器ファンを制御するようした
ことを特徴とするものである。
出器の検出温度が第1の所定温度を越えてから第2の所
定温度より下がるまでの間は、前記油温検出器からの信
号により前記凝縮器ファンを制御し、前記油温検出器の
検出温度が前記第2の所定温度より下がってから前記第
1の所定温度を越えるまでの間は、前記冷媒温度検出器
からの信号により前記凝縮器ファンを制御するようした
ことを特徴とするものである。
【0016】また、この発明の冷凍装置は、さらに、少
なくとも前記圧縮機及び前記凝縮器を格納する機械室
と、前記機械室の換気を行う換気ファンとを備え、前記
油温検出器からの信号により前記換気ファンを制御する
ようにしたことを特徴とするものである。また、この発
明の冷凍装置は、前記油温検出器からの信号と前記冷媒
温度検出器からの信号とにより前記凝縮器ファン及び前
記換気ファンを制御することを特徴とするものである。
なくとも前記圧縮機及び前記凝縮器を格納する機械室
と、前記機械室の換気を行う換気ファンとを備え、前記
油温検出器からの信号により前記換気ファンを制御する
ようにしたことを特徴とするものである。また、この発
明の冷凍装置は、前記油温検出器からの信号と前記冷媒
温度検出器からの信号とにより前記凝縮器ファン及び前
記換気ファンを制御することを特徴とするものである。
【0017】また、この発明の冷凍装置は、さらに、前
記凝縮器の液溜と、前記液溜から前記圧縮器の吸入側へ
の流通制御可能なバイパス路を備え、前記油温検出器か
らの信号により前記圧縮機へのインジェクションを制御
するようにしたことを特徴とするものである。また、こ
の発明の冷凍装置は、前記油温検出器の検出温度が所定
温度になったとき前記インジェクションを行い、前記油
温検出器の検出温度が他の所定温度になったとき前記イ
ンジェクションを停止するようにしたことを特徴とする
ものである。
記凝縮器の液溜と、前記液溜から前記圧縮器の吸入側へ
の流通制御可能なバイパス路を備え、前記油温検出器か
らの信号により前記圧縮機へのインジェクションを制御
するようにしたことを特徴とするものである。また、こ
の発明の冷凍装置は、前記油温検出器の検出温度が所定
温度になったとき前記インジェクションを行い、前記油
温検出器の検出温度が他の所定温度になったとき前記イ
ンジェクションを停止するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0018】また、この発明の冷凍装置は、圧縮機及び
凝縮器を含む冷媒サイクルと、前記圧縮機の油温を検出
する油温検出器と、少なくとも前記圧縮機及び前記凝縮
器を格納する機械室と、前記機械室の換気を行う換気フ
ァンとを備え、前記油温検出器からの信号により前記換
気ファンを制御するようにしたことを特徴とするもので
ある。また、この発明の冷凍装置は、圧縮機と凝縮器と
この凝縮器の液溜器とを含む冷媒サイクルと、前記圧縮
機の油温を検出する油温検出器と、前記液溜から前記圧
縮器の吸入側への流通制御可能なバイパス路とを備え、
前記油温検出器からの信号により前記液溜から前記圧縮
機へのインジェクションを制御するようにしたことを特
徴とするものである。また、この発明の冷凍装置は、前
記油温検出器の検出温度が所定の温度になったとき前記
インジェクションを行い、前記油温検出器の検出温度が
他の所定温度になったとき前記インジェクションを停止
するようにしたことを特徴とするものである。
凝縮器を含む冷媒サイクルと、前記圧縮機の油温を検出
する油温検出器と、少なくとも前記圧縮機及び前記凝縮
器を格納する機械室と、前記機械室の換気を行う換気フ
ァンとを備え、前記油温検出器からの信号により前記換
気ファンを制御するようにしたことを特徴とするもので
ある。また、この発明の冷凍装置は、圧縮機と凝縮器と
この凝縮器の液溜器とを含む冷媒サイクルと、前記圧縮
機の油温を検出する油温検出器と、前記液溜から前記圧
縮器の吸入側への流通制御可能なバイパス路とを備え、
前記油温検出器からの信号により前記液溜から前記圧縮
機へのインジェクションを制御するようにしたことを特
徴とするものである。また、この発明の冷凍装置は、前
記油温検出器の検出温度が所定の温度になったとき前記
インジェクションを行い、前記油温検出器の検出温度が
他の所定温度になったとき前記インジェクションを停止
するようにしたことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。なお、従来の技術として説明
した図3と同一の符号は、同一または相当部分を示す。 実施の形態1.図1及び図2は、この発明の実施の形態
1〜3を併せて示す図であり、図1は冷凍装置の構成を
示す図、図2はこの冷凍装置の制御を示すフロー図であ
る。図1において、1は冷凍装置の本体である冷凍機、
2は圧縮機、3は凝縮器、4は膨張弁、5は冷却器、6
は液溜、7はバイパス配管である。冷凍機1は、機械室
パネル8で囲まれた機械室に、圧縮機2、凝縮器3及び
液溜6等を格納している。そして、冷凍機1の外に膨張
弁4と冷却器5を備え、冷凍装置を構成している。そし
て、圧縮機2、凝縮器3、液溜6、膨張弁4、冷却器5
により冷媒サイクルを構成している。
の実施の形態を説明する。なお、従来の技術として説明
した図3と同一の符号は、同一または相当部分を示す。 実施の形態1.図1及び図2は、この発明の実施の形態
1〜3を併せて示す図であり、図1は冷凍装置の構成を
示す図、図2はこの冷凍装置の制御を示すフロー図であ
る。図1において、1は冷凍装置の本体である冷凍機、
2は圧縮機、3は凝縮器、4は膨張弁、5は冷却器、6
は液溜、7はバイパス配管である。冷凍機1は、機械室
パネル8で囲まれた機械室に、圧縮機2、凝縮器3及び
液溜6等を格納している。そして、冷凍機1の外に膨張
弁4と冷却器5を備え、冷凍装置を構成している。そし
て、圧縮機2、凝縮器3、液溜6、膨張弁4、冷却器5
により冷媒サイクルを構成している。
【0020】次に、9は圧縮機2内の油温を検知する油
温検出器であり、具体的には油温サーミスタである。1
0はこの冷凍装置全体の運転制御をする冷凍装置制御
器、11は液バックコントローラである。11aは油温
サーミスタ9と液バックコントローラ11を結ぶ信号
線、11bは液バックコントローラ11と冷凍装置制御
器10とを結ぶ信号線である。
温検出器であり、具体的には油温サーミスタである。1
0はこの冷凍装置全体の運転制御をする冷凍装置制御
器、11は液バックコントローラである。11aは油温
サーミスタ9と液バックコントローラ11を結ぶ信号
線、11bは液バックコントローラ11と冷凍装置制御
器10とを結ぶ信号線である。
【0021】次に、12は凝縮器3に入る冷媒温度を検
出するための冷媒温度検出器であり、具体的には凝縮器
サーミスタである。13は凝縮器ファン、14は凝縮器
ファン13の制御を行うファンコントローラである。凝
縮器サーミスタ12とファンコントローラ14とは信号
線12aで接続され、ファンコントローラ14と凝縮器
ファン13とは制御線13aで接続されている。また、
凝縮器サーミスタ12と冷凍装置制御器10とは、信号
線12bで接続されている。以上の構成は従来と同様で
あり、また、この部分の動作も従来と同様であるので、
詳細な説明は省略する。
出するための冷媒温度検出器であり、具体的には凝縮器
サーミスタである。13は凝縮器ファン、14は凝縮器
ファン13の制御を行うファンコントローラである。凝
縮器サーミスタ12とファンコントローラ14とは信号
線12aで接続され、ファンコントローラ14と凝縮器
ファン13とは制御線13aで接続されている。また、
凝縮器サーミスタ12と冷凍装置制御器10とは、信号
線12bで接続されている。以上の構成は従来と同様で
あり、また、この部分の動作も従来と同様であるので、
詳細な説明は省略する。
【0022】次に、この実施の形態1の特徴部分を述べ
ると、9aは油温サーミスタ9からの信号をファンコン
トローラ14に伝送するために新たに設けた信号線であ
る。ファンコントローラ14は、油温サーミスタ9から
の信号を受ける点で、従来のものとは異なる。ファンコ
ントローラ14は、油温サーミスタからの信号と、凝縮
器サーミスタ12からの信号とを受けて、凝縮器ファン
13の動作の制御を行うように構成されている。
ると、9aは油温サーミスタ9からの信号をファンコン
トローラ14に伝送するために新たに設けた信号線であ
る。ファンコントローラ14は、油温サーミスタ9から
の信号を受ける点で、従来のものとは異なる。ファンコ
ントローラ14は、油温サーミスタからの信号と、凝縮
器サーミスタ12からの信号とを受けて、凝縮器ファン
13の動作の制御を行うように構成されている。
【0023】図2は油温サーミスタ9とファンコントロ
ーラ14により油温の制御を示すフローチャートであ
る。先ず、仮に圧縮機2の油温が設定された上限を越え
た場合には、従来と同様に冷凍機1の運転を停止する。
図2のフローチャートにおいて、ステップ4〜7がこの
状態に相当する。圧縮機2の信頼性を維持するため、油
温サーミスタ9で検知した油温が、油温の上限を例えば
85℃とし、この温度を超えると(図2のステップ
4)、従来の制御と同様に、油温が高温で異常であるこ
とを示す信号を冷凍装置制御器10へ送り、冷凍機1を
強制的に停止させる(図2のステップ5)。そして、停
止後、油温が75℃以下まで下がると(図2のステップ
6)、冷凍機1の運転を再開し、凝縮器ファン13は凝
縮器サーミスタ12の検知による通常の制御となる(図
2のステップ7)。
ーラ14により油温の制御を示すフローチャートであ
る。先ず、仮に圧縮機2の油温が設定された上限を越え
た場合には、従来と同様に冷凍機1の運転を停止する。
図2のフローチャートにおいて、ステップ4〜7がこの
状態に相当する。圧縮機2の信頼性を維持するため、油
温サーミスタ9で検知した油温が、油温の上限を例えば
85℃とし、この温度を超えると(図2のステップ
4)、従来の制御と同様に、油温が高温で異常であるこ
とを示す信号を冷凍装置制御器10へ送り、冷凍機1を
強制的に停止させる(図2のステップ5)。そして、停
止後、油温が75℃以下まで下がると(図2のステップ
6)、冷凍機1の運転を再開し、凝縮器ファン13は凝
縮器サーミスタ12の検知による通常の制御となる(図
2のステップ7)。
【0024】しかし、この実施の形態では、このような
油温の上昇とそれに伴う冷凍機1の運転停止を避けるた
めに、次のような制御を行う。図2のフローチャートで
は、ステップ1〜3及び8がこれに相当する。まず、圧
縮機2の油温の上昇による冷凍機1の停止を防止するこ
とを目的として、油温サーミスタ9により圧縮機2の油
温を検出する(図2のステップ1)。
油温の上昇とそれに伴う冷凍機1の運転停止を避けるた
めに、次のような制御を行う。図2のフローチャートで
は、ステップ1〜3及び8がこれに相当する。まず、圧
縮機2の油温の上昇による冷凍機1の停止を防止するこ
とを目的として、油温サーミスタ9により圧縮機2の油
温を検出する(図2のステップ1)。
【0025】油温が第1の所定温度、例えば80℃にな
ると(図2のステップ2)、凝縮器ファン13の全速運
転を行う(図2のステップ3)。この場合、油温が80
℃に達するまでは凝縮器サーミスタ12による制御で、
凝縮器ファン13を通常の回転数制御を行っていても、
油温80℃を超えると、油温サーミスタ9からの信号を
受けて、ファンコントローラ14から信号を送り、凝縮
器ファン13を全速回転させるように設定する。それに
よって凝縮温度上昇に伴う油温の上昇を防止する。な
お、この凝縮器ファン13の全速回転による凝縮温度及
び圧力低下は小さく、短時間なため冷凍サイクルに与え
る影響は小さい。
ると(図2のステップ2)、凝縮器ファン13の全速運
転を行う(図2のステップ3)。この場合、油温が80
℃に達するまでは凝縮器サーミスタ12による制御で、
凝縮器ファン13を通常の回転数制御を行っていても、
油温80℃を超えると、油温サーミスタ9からの信号を
受けて、ファンコントローラ14から信号を送り、凝縮
器ファン13を全速回転させるように設定する。それに
よって凝縮温度上昇に伴う油温の上昇を防止する。な
お、この凝縮器ファン13の全速回転による凝縮温度及
び圧力低下は小さく、短時間なため冷凍サイクルに与え
る影響は小さい。
【0026】次に、油温サーミスタ9で検知される油温
が第2の所定温度、例えば75℃まで下がると(図2の
ステップ8)、この制御は解除され、通常の凝縮器サー
ミスタ12によるファンコントローラ14の制御に戻る
(図2のステップ7)。以上説明したように、この実施
の形態の冷凍装置によれば、圧縮機2の油温が上昇した
とき、凝縮器3での冷媒の凝縮温度を制御することによ
って油温を制御することが可能になった。すなわち、油
温上昇を防いで、圧縮機2の信頼性を向上させるととも
に、冷凍装置の頻繁な停止を減少させることができる。
が第2の所定温度、例えば75℃まで下がると(図2の
ステップ8)、この制御は解除され、通常の凝縮器サー
ミスタ12によるファンコントローラ14の制御に戻る
(図2のステップ7)。以上説明したように、この実施
の形態の冷凍装置によれば、圧縮機2の油温が上昇した
とき、凝縮器3での冷媒の凝縮温度を制御することによ
って油温を制御することが可能になった。すなわち、油
温上昇を防いで、圧縮機2の信頼性を向上させるととも
に、冷凍装置の頻繁な停止を減少させることができる。
【0027】実施の形態2.この発明の実施の形態2
は、図1に併せ示されている。この実施の形態2の特徴
部分について説明する。図1において、15は冷凍機1
の機械室パネル8に取り付けられた機械室換気ファン1
5を示す。15aは、ファンコントローラ14により機
械室換気ファン15を制御する制御線である。機械室内
には、圧縮機2が置かれており、ここから発生する熱が
機械室内温度を上昇させ、さらに圧縮機2内の油温を上
昇させる。そこで、油温上昇を防止するため、凝縮器フ
ァン13と機械室換気ファン15とを、ファンコントロ
ーラ14から送る信号によって、それぞれ個別に制御
し、送風動作をさせる。
は、図1に併せ示されている。この実施の形態2の特徴
部分について説明する。図1において、15は冷凍機1
の機械室パネル8に取り付けられた機械室換気ファン1
5を示す。15aは、ファンコントローラ14により機
械室換気ファン15を制御する制御線である。機械室内
には、圧縮機2が置かれており、ここから発生する熱が
機械室内温度を上昇させ、さらに圧縮機2内の油温を上
昇させる。そこで、油温上昇を防止するため、凝縮器フ
ァン13と機械室換気ファン15とを、ファンコントロ
ーラ14から送る信号によって、それぞれ個別に制御
し、送風動作をさせる。
【0028】この制御では、油温サーミスタ9で検出さ
れ油温が、設定された上限、例えば実施の形態1で説明
した85℃を越えないように、機械室内温度が設定され
た所定温度、例えば60℃を越えた場合に、機械室内の
排熱を行う。いま、機械室内の温度が60℃を越えた場
合、ファンコントローラ14から信号を送り、機械室換
気ファン15を回転させ、機械室内から排熱を行うよう
する。また、機械室内の温度が、上記設定値以下になっ
た場合には、機械室換気ファン15を停止させる。
れ油温が、設定された上限、例えば実施の形態1で説明
した85℃を越えないように、機械室内温度が設定され
た所定温度、例えば60℃を越えた場合に、機械室内の
排熱を行う。いま、機械室内の温度が60℃を越えた場
合、ファンコントローラ14から信号を送り、機械室換
気ファン15を回転させ、機械室内から排熱を行うよう
する。また、機械室内の温度が、上記設定値以下になっ
た場合には、機械室換気ファン15を停止させる。
【0029】また、機械室内の温度上昇が短時間で高く
なり、油温上昇が著しい場合、機械室換気ファン15が
動作を続けると同時に、油温が80℃になると凝縮器フ
ァン13も回転し、機械室内温度及び油温を低下させる
ようにすることができる。さらに、機械室内温度が常に
高く、油温が上昇し易い環境にある場合、機械室換気フ
ァン15を常時回転させ、機械室内温度を低下させるよ
うに設定することもできる。以上のように、この実施の
形態によれば、機械室内の温度上昇を抑え、それにより
圧縮器2の油温の上昇を抑えることができる。
なり、油温上昇が著しい場合、機械室換気ファン15が
動作を続けると同時に、油温が80℃になると凝縮器フ
ァン13も回転し、機械室内温度及び油温を低下させる
ようにすることができる。さらに、機械室内温度が常に
高く、油温が上昇し易い環境にある場合、機械室換気フ
ァン15を常時回転させ、機械室内温度を低下させるよ
うに設定することもできる。以上のように、この実施の
形態によれば、機械室内の温度上昇を抑え、それにより
圧縮器2の油温の上昇を抑えることができる。
【0030】実施の形態3.この発明の実施の形態3
は、図1に併せ示されている。実施の形態3の特徴部分
について、説明する。図1において、16は電磁弁、1
7は液溜7の下部から電磁弁16を通って圧縮機2の吸
入配管に連通するバイパス路(インジェクション配管)
である。また、17aは、冷凍装置制御器10からの信
号により電磁弁17の開閉を制御する制御線である。
は、図1に併せ示されている。実施の形態3の特徴部分
について、説明する。図1において、16は電磁弁、1
7は液溜7の下部から電磁弁16を通って圧縮機2の吸
入配管に連通するバイパス路(インジェクション配管)
である。また、17aは、冷凍装置制御器10からの信
号により電磁弁17の開閉を制御する制御線である。
【0031】いま、油温が設定された上限の所定温度で
ある80℃を越えると、油温サーミスタ9から冷凍装置
制御器10へ信号が送られる。冷凍装置制御器10は、
電磁弁16に制御信号を送り電磁弁16を開く。これに
より、液溜6から配管17を通って、冷媒液が圧縮機2
の吸入配管へ流れ、インジェクションを行う。これによ
り圧縮器2の吸入ガス温度は低下し、油温及び巻き線温
度も低下する。油温サーミスタ9の検出温度が設定され
た他の所定温度に下がればインジェクションを停止す
る。
ある80℃を越えると、油温サーミスタ9から冷凍装置
制御器10へ信号が送られる。冷凍装置制御器10は、
電磁弁16に制御信号を送り電磁弁16を開く。これに
より、液溜6から配管17を通って、冷媒液が圧縮機2
の吸入配管へ流れ、インジェクションを行う。これによ
り圧縮器2の吸入ガス温度は低下し、油温及び巻き線温
度も低下する。油温サーミスタ9の検出温度が設定され
た他の所定温度に下がればインジェクションを停止す
る。
【0032】従来のインジェクション制御は、圧縮機2
の吐出ガス温度の低下を第一の目的としている。このと
き圧縮機2内で油温及び巻き線を直接冷却していないた
め、これらの温度制御を直接行うことができなかった。
しかし、この実施の形態のようにすることによって、圧
縮機2内の油温及び巻き線の温度制御のためインジェク
ションを行うことができる。これにより、油温サーミス
タ9で検出される油温が、圧縮機2の信頼性を維持する
上限である85℃以上にならないよう制御することがで
きる。
の吐出ガス温度の低下を第一の目的としている。このと
き圧縮機2内で油温及び巻き線を直接冷却していないた
め、これらの温度制御を直接行うことができなかった。
しかし、この実施の形態のようにすることによって、圧
縮機2内の油温及び巻き線の温度制御のためインジェク
ションを行うことができる。これにより、油温サーミス
タ9で検出される油温が、圧縮機2の信頼性を維持する
上限である85℃以上にならないよう制御することがで
きる。
【0033】なお、バイパス管7の動作は、従来と同様
である。すなわち、圧縮機2の運転負荷が高くなり、凝
縮器3の温度が上がり、その圧力が上昇すると、液溜6
下部から圧縮機2に液冷媒のインジェクションを行な
い、凝縮器3が設定圧力以上にならないよう冷媒ガスを
冷却する。
である。すなわち、圧縮機2の運転負荷が高くなり、凝
縮器3の温度が上がり、その圧力が上昇すると、液溜6
下部から圧縮機2に液冷媒のインジェクションを行な
い、凝縮器3が設定圧力以上にならないよう冷媒ガスを
冷却する。
【0034】以上説明したこの発明の実施の形態1〜3
は、圧縮器2の油温の上昇を防止し、冷凍機1の安定し
た運転を確保しようとする共通の目的を有する。したが
って、これらの実施の形態の各手段を組み合わせて動作
させると、その効果は一層高まる。先ず、上記の液冷媒
のインジェクション制御と、前記凝縮器ファン13の制
御とを組み合わせて同時に行えばその効果が高まる。ま
た、前記機械室ファン15の制御と上記インジェクショ
ン制御とを組み合わせるとその効果は大きくなる。さら
に、前記凝縮器ファン13の制御と、前記機械室ファン
15の制御と、上記インジェクション制御とを同時に組
み合わせると、その効果はさらに大きくなる。
は、圧縮器2の油温の上昇を防止し、冷凍機1の安定し
た運転を確保しようとする共通の目的を有する。したが
って、これらの実施の形態の各手段を組み合わせて動作
させると、その効果は一層高まる。先ず、上記の液冷媒
のインジェクション制御と、前記凝縮器ファン13の制
御とを組み合わせて同時に行えばその効果が高まる。ま
た、前記機械室ファン15の制御と上記インジェクショ
ン制御とを組み合わせるとその効果は大きくなる。さら
に、前記凝縮器ファン13の制御と、前記機械室ファン
15の制御と、上記インジェクション制御とを同時に組
み合わせると、その効果はさらに大きくなる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、圧縮機の油温を検出して凝縮器ファンを制御するよ
うにしたので、油温上昇に対して適切に凝縮温度を制御
でき、油温上昇を防止した冷凍装置が得られる。また、
この発明によれば、油温の検出温度が高くなった場合
に、油温検出器からの信号により凝縮器ファンを制御
し、油温の検出温度が下がった場合に冷媒温度により凝
縮器ファンを制御するようしたので、油温の上昇を防
ぎ、圧縮機の故障を防止し、冷凍機停止の回数を減らし
た冷凍装置が得られる。
ば、圧縮機の油温を検出して凝縮器ファンを制御するよ
うにしたので、油温上昇に対して適切に凝縮温度を制御
でき、油温上昇を防止した冷凍装置が得られる。また、
この発明によれば、油温の検出温度が高くなった場合
に、油温検出器からの信号により凝縮器ファンを制御
し、油温の検出温度が下がった場合に冷媒温度により凝
縮器ファンを制御するようしたので、油温の上昇を防
ぎ、圧縮機の故障を防止し、冷凍機停止の回数を減らし
た冷凍装置が得られる。
【0036】また、この発明によれば、さらに、圧縮機
及び凝縮器を格納する機械室に換気ファンを備えたの
で、さらに換気により油温上昇を防止する効果を付加し
た冷凍装置が得られる。また、この発明によれば、油温
検出器からの信号と冷媒温度検出器からの信号とにより
凝縮器ファン及び換気ファンの双方を制御するようにし
たので、さらに効果的に油温上昇を防止することができ
る冷凍装置が得られる。
及び凝縮器を格納する機械室に換気ファンを備えたの
で、さらに換気により油温上昇を防止する効果を付加し
た冷凍装置が得られる。また、この発明によれば、油温
検出器からの信号と冷媒温度検出器からの信号とにより
凝縮器ファン及び換気ファンの双方を制御するようにし
たので、さらに効果的に油温上昇を防止することができ
る冷凍装置が得られる。
【0037】また、この発明によれば、さらに、凝縮器
の液溜から圧縮器の吸入側へのバイパス路を設け、油温
が上昇したとき圧縮機へ液冷媒のインジェクションをす
るようにしたので、さらに油温上昇を防止することがで
きる冷凍装置が得られる。また、この発明によれば、さ
らに、油温検出器の検出温度に応じて液冷媒のインジェ
クションを制御するようにしたので、さらに効果的に油
温上昇を防止することができる冷凍装置が得られる。
の液溜から圧縮器の吸入側へのバイパス路を設け、油温
が上昇したとき圧縮機へ液冷媒のインジェクションをす
るようにしたので、さらに油温上昇を防止することがで
きる冷凍装置が得られる。また、この発明によれば、さ
らに、油温検出器の検出温度に応じて液冷媒のインジェ
クションを制御するようにしたので、さらに効果的に油
温上昇を防止することができる冷凍装置が得られる。
【0038】また、この発明によれば、圧縮機及び凝縮
器を格納する機械室に換気ファンを設け、油温検出器か
らの信号により換気ファンを単独に制御するようにした
ので、機械室の換気により油温上昇を防止することがで
きる冷凍装置が得られる。また、この発明によれば、凝
縮器の液溜から圧縮器の吸入側への流通制御可能なバイ
パス路を設け、油温検出器からの信号により圧縮機への
液冷媒のインジェクションを制御するようにしたので、
インジェクションにより油温上昇を防止することができ
る冷凍装置が得られる。
器を格納する機械室に換気ファンを設け、油温検出器か
らの信号により換気ファンを単独に制御するようにした
ので、機械室の換気により油温上昇を防止することがで
きる冷凍装置が得られる。また、この発明によれば、凝
縮器の液溜から圧縮器の吸入側への流通制御可能なバイ
パス路を設け、油温検出器からの信号により圧縮機への
液冷媒のインジェクションを制御するようにしたので、
インジェクションにより油温上昇を防止することができ
る冷凍装置が得られる。
【0039】また、この発明によれば、油温検出器の検
出温度に応じて液冷媒のインジェクションを制御するよ
うにしたので、インジェクションだけでも、さらに油温
上昇を有効に防止することができる冷凍装置が得られ
る。このようにして、この発明によれば、ユーザが安心
して使用できる信頼性の高い冷凍装置を提供することが
できる。
出温度に応じて液冷媒のインジェクションを制御するよ
うにしたので、インジェクションだけでも、さらに油温
上昇を有効に防止することができる冷凍装置が得られ
る。このようにして、この発明によれば、ユーザが安心
して使用できる信頼性の高い冷凍装置を提供することが
できる。
【図1】 この発明の実施の形態1ないし3の冷凍装置
の構成を示す図。
の構成を示す図。
【図2】 この発明の実施の形態1の冷凍装置における
圧縮機の油温制御の動作を説明するためのフロー図。
圧縮機の油温制御の動作を説明するためのフロー図。
【図3】 従来の冷凍装置の構成を示す図。
1 冷凍機、2 圧縮機、3 凝縮器、4 膨張弁、5
冷却器、6 液溜、7 バイパス路(インジェクショ
ン配管)、8 機械室パネル、9 油温検出器(油温サ
ーミスタ)、10 冷凍装置制御器、11 液バックコ
ントローラ、12 凝縮温度検出器(凝縮器サーミス
タ)、13 凝縮器ファン、14 ファンコントロー
ラ、15 機械室換気ファン、16 電磁弁、17 バ
イパス路(インジェクション配管)。
冷却器、6 液溜、7 バイパス路(インジェクショ
ン配管)、8 機械室パネル、9 油温検出器(油温サ
ーミスタ)、10 冷凍装置制御器、11 液バックコ
ントローラ、12 凝縮温度検出器(凝縮器サーミス
タ)、13 凝縮器ファン、14 ファンコントロー
ラ、15 機械室換気ファン、16 電磁弁、17 バ
イパス路(インジェクション配管)。
Claims (9)
- 【請求項1】 圧縮機及び凝縮器を含む冷媒サイクル
と、前記凝縮器を冷却する凝縮器ファンと、前記圧縮機
の油温を検出する油温検出器と、前記凝縮器に入る冷媒
温度を検出する冷媒温度検出器とを備え、 前記油温検出器からの信号と前記冷媒温度検出器からの
信号とにより前記凝縮器ファンを制御するようにしたこ
とを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項2】 前記油温検出器の検出温度が第1の所定
温度を越えてから第2の所定温度より下がるまでの間
は、前記油温検出器からの信号により前記凝縮器ファン
を制御し、前記油温検出器の検出温度が前記第2の所定
温度より下がってから前記第1の所定温度を越えるまで
の間は、前記冷媒温度検出器からの信号により前記凝縮
器ファンを制御するようしたことを特徴とする請求項1
に記載の冷凍装置。 - 【請求項3】 さらに、少なくとも前記圧縮機及び前記
凝縮器を格納する機械室と、前記機械室の換気を行う換
気ファンとを備え、前記油温検出器からの信号により前
記換気ファンを制御するようにしたことを特徴とする請
求項1又は2に記載の冷凍装置。 - 【請求項4】 前記油温検出器からの信号と前記冷媒温
度検出器からの信号とにより前記凝縮器ファン及び前記
換気ファンを制御することを特徴とする請求項3に記載
の冷凍装置。 - 【請求項5】 さらに、前記凝縮器の液溜と、前記液溜
から前記圧縮器の吸入側への流通制御可能なバイパス路
を備え、前記油温検出器からの信号により前記圧縮機へ
のインジェクションを制御するようにしたことを特徴と
する請求項1ないし4のいずれかに記載の冷凍装置。 - 【請求項6】 前記油温検出器の検出温度が所定温度に
なったとき前記インジェクションを行い、前記油温検出
器の検出温度が他の所定温度になったとき前記インジェ
クションを停止するようにしたことを特徴とする請求項
5に記載の冷凍装置。 - 【請求項7】 圧縮機及び凝縮器を含む冷媒サイクル
と、前記圧縮機の油温を検出する油温検出器と、少なく
とも前記圧縮機及び前記凝縮器を格納する機械室と、前
記機械室の換気を行う換気ファンとを備え、前記油温検
出器からの信号により前記換気ファンを制御するように
したことを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項8】 圧縮機と凝縮器とこの凝縮器の液溜器と
を含む冷媒サイクルと、前記圧縮機の油温を検出する油
温検出器と、前記液溜から前記圧縮器の吸入側への流通
制御可能なバイパス路とを備え、前記油温検出器からの
信号により前記液溜から前記圧縮機へのインジェクショ
ンを制御するようにしたことを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項9】 前記油温検出器の検出温度が所定の温度
になったとき前記インジェクションを行い、前記油温検
出器の検出温度が他の所定温度になったとき前記インジ
ェクションを停止するようにしたことを特徴とする請求
項8に記載の冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12372997A JPH10311612A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12372997A JPH10311612A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10311612A true JPH10311612A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14867917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12372997A Pending JPH10311612A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10311612A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002033260A1 (de) * | 2000-10-18 | 2002-04-25 | Bock Gmbh & Co. Kältemaschinenfabrik | Verdichter für kältemittel in einem kühlkreislauf |
| JP2005180810A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Samsung Electronics Co Ltd | 空気調和機 |
| CN101936285A (zh) * | 2010-07-12 | 2011-01-05 | 乔宗华 | 压缩机冷却变频控制系统 |
| JP2012215357A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍機 |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP12372997A patent/JPH10311612A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002033260A1 (de) * | 2000-10-18 | 2002-04-25 | Bock Gmbh & Co. Kältemaschinenfabrik | Verdichter für kältemittel in einem kühlkreislauf |
| JP2005180810A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Samsung Electronics Co Ltd | 空気調和機 |
| CN101936285A (zh) * | 2010-07-12 | 2011-01-05 | 乔宗华 | 压缩机冷却变频控制系统 |
| JP2012215357A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN102165194B (zh) | 运输制冷系统上的压缩机排放控制 | |
| JP5506770B2 (ja) | 空気調和機 | |
| US7421854B2 (en) | Automatic start/stop sequencing controls for a steam turbine powered chiller unit | |
| JPS60228856A (ja) | 冷凍装置の運転方法及びその制御装置 | |
| KR20070048243A (ko) | 냉각 시스템의 성능 저하를 감지하는 시스템 및 방법 | |
| KR101802107B1 (ko) | 냉동시스템 | |
| US20050160749A1 (en) | Enhanced manual start/stop sequencing controls for a steam turbine powered chiller unit | |
| JP2000046423A (ja) | 自然循環式冷房装置 | |
| CN101408355A (zh) | 冷冻装置及冷冻装置的运转方法 | |
| JP5357435B2 (ja) | 輸送用冷凍装置 | |
| WO2006088717A2 (en) | Prevention of flooded starts in heat pumps | |
| JP5464359B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH08166174A (ja) | 空気調和機 | |
| JPWO2003083380A1 (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH07234044A (ja) | 空気調和機の圧縮機保護制御装置 | |
| JPH09159293A (ja) | 空気調和機の圧縮機保護制御装置 | |
| JP4301546B2 (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH07294073A (ja) | 冷凍装置 | |
| JP2003049787A (ja) | スクリュ冷凍機 | |
| JPH03213957A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH08219566A (ja) | 冷凍装置における高圧保護装置及び凝縮圧力制御装置 | |
| JP2004052583A (ja) | ポンプ用制御盤 | |
| JPH08193757A (ja) | 冷凍装置 | |
| KR100568517B1 (ko) | 냉장고의 제어방법 | |
| JP3594770B2 (ja) | 冷凍空調装置の冷媒回路 |