JPH10311675A - ゴミの低温乾燥システム - Google Patents
ゴミの低温乾燥システムInfo
- Publication number
- JPH10311675A JPH10311675A JP9137515A JP13751597A JPH10311675A JP H10311675 A JPH10311675 A JP H10311675A JP 9137515 A JP9137515 A JP 9137515A JP 13751597 A JP13751597 A JP 13751597A JP H10311675 A JPH10311675 A JP H10311675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying
- temperature
- drying medium
- medium
- heat pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 環境保全を充分に達成でき、且つ設備コス
ト、運転コスト等を現実的な範囲にできる新規なゴミの
低温乾燥システムを提供する。 【解決手段】 ゴミAを乾燥する乾燥機2と、これに乾
燥媒体Mを供給、排出する給排ラインとを具えて成り、
乾燥作用温度は100℃程度以下の低温度とし、乾燥媒
体Mは気体または液体であり、閉鎖系の給排ラインによ
り循環し、その途中でヒートポンプ3等の手段により加
温を受けることを特徴とする。
ト、運転コスト等を現実的な範囲にできる新規なゴミの
低温乾燥システムを提供する。 【解決手段】 ゴミAを乾燥する乾燥機2と、これに乾
燥媒体Mを供給、排出する給排ラインとを具えて成り、
乾燥作用温度は100℃程度以下の低温度とし、乾燥媒
体Mは気体または液体であり、閉鎖系の給排ラインによ
り循環し、その途中でヒートポンプ3等の手段により加
温を受けることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴミの乾燥システム
に関するものであって、特にゴミ焼却時の予備乾燥や固
形燃料としてRDF発電等に再利用する際の乾燥に有益
なゴミの低温乾燥システムに係るものである。
に関するものであって、特にゴミ焼却時の予備乾燥や固
形燃料としてRDF発電等に再利用する際の乾燥に有益
なゴミの低温乾燥システムに係るものである。
【0002】
【発明の背景】都市において排出される家庭ゴミ、産業
廃棄物等のゴミは大部分が埋め立てあるいは焼却処分さ
れていたが、最近では環境保全、資源の有効利用等の目
的からこのゴミを乾燥させて例えば固形燃料、建築資
材、肥料等に再利用することが行われている。そしてこ
の乾燥手法の一つとして従来より対流伝熱型の熱風乾燥
が行われている。これはおよそ500〜700℃の熱風
とゴミを接触させて乾燥するものであるが、高温の熱風
を使用するため次のような欠点を有する。
廃棄物等のゴミは大部分が埋め立てあるいは焼却処分さ
れていたが、最近では環境保全、資源の有効利用等の目
的からこのゴミを乾燥させて例えば固形燃料、建築資
材、肥料等に再利用することが行われている。そしてこ
の乾燥手法の一つとして従来より対流伝熱型の熱風乾燥
が行われている。これはおよそ500〜700℃の熱風
とゴミを接触させて乾燥するものであるが、高温の熱風
を使用するため次のような欠点を有する。
【0003】すなわちゴミの中に含まれるプラスチック
類が前記処理温度では軟化・溶融して乾燥機内壁や攪拌
部材等に付着・成長しやすい。そして一旦、付着物が生
じると、この付着物は過乾燥になり、焦げを生じてダイ
オキシンを発生したり火災の原因となる。あるいはゴミ
同士を付着させて塊になるので、通気ムラを生じ乾燥効
率を悪化させる。また高温熱風を用いているため、大量
の化石燃料を使用することや、排ガス量の多いことも問
題である。またゴミの伝導伝熱乾燥の手法をとることも
あるが、この手法にあっても高温加熱すると、ゴミの中
に含まれるプラスチック類が軟化・溶融し、乾燥機の伝
熱面に付着・成長する。そして伝熱面にこのような付着
物が生じると伝熱抵抗が増加して乾燥効率を著しく低下
させてしまう。この付着物は、ダイオキシンの発生や火
災の原因となることは、熱風乾燥の場合と同じである。
そこで本出願人は、種々の実験を行いゴミの中に含まれ
るプラスチック類が溶融・付着しないように100℃程
度以下の低温で加熱して乾燥させる方法を開発し、特願
平8−229224号「ゴミの低温乾燥方法」の特許出
願に及んでいる。
類が前記処理温度では軟化・溶融して乾燥機内壁や攪拌
部材等に付着・成長しやすい。そして一旦、付着物が生
じると、この付着物は過乾燥になり、焦げを生じてダイ
オキシンを発生したり火災の原因となる。あるいはゴミ
同士を付着させて塊になるので、通気ムラを生じ乾燥効
率を悪化させる。また高温熱風を用いているため、大量
の化石燃料を使用することや、排ガス量の多いことも問
題である。またゴミの伝導伝熱乾燥の手法をとることも
あるが、この手法にあっても高温加熱すると、ゴミの中
に含まれるプラスチック類が軟化・溶融し、乾燥機の伝
熱面に付着・成長する。そして伝熱面にこのような付着
物が生じると伝熱抵抗が増加して乾燥効率を著しく低下
させてしまう。この付着物は、ダイオキシンの発生や火
災の原因となることは、熱風乾燥の場合と同じである。
そこで本出願人は、種々の実験を行いゴミの中に含まれ
るプラスチック類が溶融・付着しないように100℃程
度以下の低温で加熱して乾燥させる方法を開発し、特願
平8−229224号「ゴミの低温乾燥方法」の特許出
願に及んでいる。
【0004】
【開発を試みた技術的課題】本発明はこのような開発の
一環としてなされたものであり、前記特願平8−229
224号「ゴミの低温乾燥方法」の基本的着想を更に開
発し、具体化するものであって、今後の社会的課題であ
る環境保全を充分に達成でき、且つ設備コスト、運転コ
スト等を現実的な範囲にすることのできる新規なゴミの
低温乾燥システムの開発を試みたものである。
一環としてなされたものであり、前記特願平8−229
224号「ゴミの低温乾燥方法」の基本的着想を更に開
発し、具体化するものであって、今後の社会的課題であ
る環境保全を充分に達成でき、且つ設備コスト、運転コ
スト等を現実的な範囲にすることのできる新規なゴミの
低温乾燥システムの開発を試みたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
ゴミの低温乾燥システムは、ほぼ密閉した状態で被乾燥
物たるゴミを乾燥する乾燥機と、この乾燥機に乾燥媒体
を供給、排出する給排ラインとを具えて成り、前記乾燥
媒体による乾燥作用温度は100℃程度以下の低温度と
するとともに、前記乾燥媒体は閉鎖系の給排ラインによ
り循環し、且つその途中で少なくとも加温を受けること
を特徴として成るものである。この発明によれば、乾燥
作用温度が100℃程度以下の低温度であるため、ゴミ
と一緒に含まれるプラスチック類の溶融を解消でき、乾
燥機内壁への付着も防止できる。また火災やダイオキシ
ンの発生の心配もなく、設備コスト、運転コスト等を現
実的な範囲にできる。
ゴミの低温乾燥システムは、ほぼ密閉した状態で被乾燥
物たるゴミを乾燥する乾燥機と、この乾燥機に乾燥媒体
を供給、排出する給排ラインとを具えて成り、前記乾燥
媒体による乾燥作用温度は100℃程度以下の低温度と
するとともに、前記乾燥媒体は閉鎖系の給排ラインによ
り循環し、且つその途中で少なくとも加温を受けること
を特徴として成るものである。この発明によれば、乾燥
作用温度が100℃程度以下の低温度であるため、ゴミ
と一緒に含まれるプラスチック類の溶融を解消でき、乾
燥機内壁への付着も防止できる。また火災やダイオキシ
ンの発生の心配もなく、設備コスト、運転コスト等を現
実的な範囲にできる。
【0006】また請求項2記載のゴミの低温乾燥システ
ムは、前記請求項1記載の要件に加え、前記乾燥媒体は
気体または液体であることを特徴として成るものであ
る。この発明によれば、乾燥媒体を循環させやすく、ゴ
ミを効率的に乾燥させることができ、種々の乾燥機等に
合わせて乾燥媒体を選択できる。
ムは、前記請求項1記載の要件に加え、前記乾燥媒体は
気体または液体であることを特徴として成るものであ
る。この発明によれば、乾燥媒体を循環させやすく、ゴ
ミを効率的に乾燥させることができ、種々の乾燥機等に
合わせて乾燥媒体を選択できる。
【0007】更にまた請求項3記載のゴミの低温乾燥シ
ステムは、前記請求項1または2記載の要件に加え、前
記乾燥媒体の加温手段はヒートポンプまたは蒸気ボイラ
または太陽熱を利用した予熱器またはこれらを任意に組
み合わせた手段であることを特徴として成るものであ
る。この発明によれば、加温手段として種々のものが選
択でき、また組み合わせることも可能であり、使い方も
種々選択できる。
ステムは、前記請求項1または2記載の要件に加え、前
記乾燥媒体の加温手段はヒートポンプまたは蒸気ボイラ
または太陽熱を利用した予熱器またはこれらを任意に組
み合わせた手段であることを特徴として成るものであ
る。この発明によれば、加温手段として種々のものが選
択でき、また組み合わせることも可能であり、使い方も
種々選択できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明を図示の実施の形態に
基づいて説明する。説明にあたっては種々の実施の形態
において、本発明を構成するゴミの低温乾燥装置1につ
いて説明し、次いでこの装置の作動状態を説明しながら
実質的にゴミの低温乾燥システムについて説明する。
基づいて説明する。説明にあたっては種々の実施の形態
において、本発明を構成するゴミの低温乾燥装置1につ
いて説明し、次いでこの装置の作動状態を説明しながら
実質的にゴミの低温乾燥システムについて説明する。
【0009】〔実施の形態1〕まず図1に示すものは、
低温乾燥システムの一例を示す流れ図であり、ヒートポ
ンプ3を適用したものである。ゴミの低温乾燥装置1
は、被乾燥物たるゴミAを乾燥する乾燥機2と、乾燥媒
体Mを供給、排出するヒートポンプ3とを具えて成るも
のである。乾燥機2は一例として対流伝熱タイプの連続
式が適用されるが、ほぼ100℃以下の乾燥作用温度に
制御できるものであれば回分式いわゆるバッチ式であっ
ても構わない。ヒートポンプ3は圧縮器31と、蒸発に
よって乾燥媒体Mから熱を吸収する冷却器たる蒸発器3
2と、凝縮によって乾燥媒体Mに熱を放出する加熱器た
る凝縮器33と、膨張弁34とを具えて成るものであ
り、乾燥媒体Mの循環経路中に配置される。また乾燥媒
体Mは一例として空気等の気体が適用される。そしてそ
の場合にはゴミAからの除湿水分を担持し、排出する作
用を行う点で現実的であるが、実施の形態4で説明する
ように乾燥機2内のガスの除湿手段を別途構成する場合
にあっては、密閉系のパイプ等に供給する液体であって
も構わない。
低温乾燥システムの一例を示す流れ図であり、ヒートポ
ンプ3を適用したものである。ゴミの低温乾燥装置1
は、被乾燥物たるゴミAを乾燥する乾燥機2と、乾燥媒
体Mを供給、排出するヒートポンプ3とを具えて成るも
のである。乾燥機2は一例として対流伝熱タイプの連続
式が適用されるが、ほぼ100℃以下の乾燥作用温度に
制御できるものであれば回分式いわゆるバッチ式であっ
ても構わない。ヒートポンプ3は圧縮器31と、蒸発に
よって乾燥媒体Mから熱を吸収する冷却器たる蒸発器3
2と、凝縮によって乾燥媒体Mに熱を放出する加熱器た
る凝縮器33と、膨張弁34とを具えて成るものであ
り、乾燥媒体Mの循環経路中に配置される。また乾燥媒
体Mは一例として空気等の気体が適用される。そしてそ
の場合にはゴミAからの除湿水分を担持し、排出する作
用を行う点で現実的であるが、実施の形態4で説明する
ように乾燥機2内のガスの除湿手段を別途構成する場合
にあっては、密閉系のパイプ等に供給する液体であって
も構わない。
【0010】次に装置の作動状態を説明しながら実質的
に乾燥システムについて説明する。まず乾燥作用温度を
50℃程度に設定するため、ヒートポンプ3の凝縮器3
3により乾燥媒体Mは50℃程度に加熱制御され、乾燥
機2へ供給される。一方、乾燥機2内では乾燥媒体Mが
1m/s程度の速度で流れる適宜の通気設定がなされ、
水分値55%W.BのゴミAが水分値10%W.Bにな
るまで乾燥される。その後、乾燥媒体Mは平均38℃程
度の温度で乾燥機2から排出されるが、バッチ式ではこ
の排出温度は乾燥時間の経過とともに上昇し、47℃前
後まで変化するとになる。そしてこの際、ゴミAから除
湿された水分を乾燥媒体Mたる気体が担持して排出され
てゆく。その後、乾燥媒体Mはヒートポンプ3の蒸発器
32に供給され、35℃程度まで冷やされ除湿された
後、再び凝縮器33に供給され、加熱されることにな
る。
に乾燥システムについて説明する。まず乾燥作用温度を
50℃程度に設定するため、ヒートポンプ3の凝縮器3
3により乾燥媒体Mは50℃程度に加熱制御され、乾燥
機2へ供給される。一方、乾燥機2内では乾燥媒体Mが
1m/s程度の速度で流れる適宜の通気設定がなされ、
水分値55%W.BのゴミAが水分値10%W.Bにな
るまで乾燥される。その後、乾燥媒体Mは平均38℃程
度の温度で乾燥機2から排出されるが、バッチ式ではこ
の排出温度は乾燥時間の経過とともに上昇し、47℃前
後まで変化するとになる。そしてこの際、ゴミAから除
湿された水分を乾燥媒体Mたる気体が担持して排出され
てゆく。その後、乾燥媒体Mはヒートポンプ3の蒸発器
32に供給され、35℃程度まで冷やされ除湿された
後、再び凝縮器33に供給され、加熱されることにな
る。
【0011】〔実施の形態2〕実施の形態2は、図2に
示すように、実施の形態1に対してヒートポンプ3の乾
燥媒体供給側に一次冷却器としてクーリングタワー4を
併設し、ヒートポンプ3の乾燥媒体排出側に二次加熱器
として蒸気ボイラ5を併設して成るものである。なお一
例としてクーリングタワー4は、冷却作用温度32℃程
度の水を供給して乾燥媒体Mを冷却するものであり、蒸
気ボイラ5は4kgf/cm2 程度の蒸気を発生させ、
乾燥媒体Mを加熱するものである。従ってこの実施の形
態2では、ヒートポンプ3の蒸発器32は二次冷却器と
なり、凝縮器33は一次加熱器となる。
示すように、実施の形態1に対してヒートポンプ3の乾
燥媒体供給側に一次冷却器としてクーリングタワー4を
併設し、ヒートポンプ3の乾燥媒体排出側に二次加熱器
として蒸気ボイラ5を併設して成るものである。なお一
例としてクーリングタワー4は、冷却作用温度32℃程
度の水を供給して乾燥媒体Mを冷却するものであり、蒸
気ボイラ5は4kgf/cm2 程度の蒸気を発生させ、
乾燥媒体Mを加熱するものである。従ってこの実施の形
態2では、ヒートポンプ3の蒸発器32は二次冷却器と
なり、凝縮器33は一次加熱器となる。
【0012】次にこの実施の形態2による乾燥作用につ
いて説明する。まず乾燥作用温度を100℃程度に設定
するため、一次加熱器たる凝縮器33により50℃程度
に加熱され、排出された乾燥媒体Mは二次加熱器たる蒸
気ボイラ5により100℃程度に加熱制御され、乾燥機
2へ供給される。一方、乾燥機2内では乾燥媒体Mが1
m/s程度の速度で流れる通気設定がなされ、水分値5
5%W.BのゴミAが水分値10%W.Bになるまで乾
燥される。その後、乾燥媒体Mは平均48.5℃程度の
温度で排出されるが、バッチ式ではこの排出温度は10
0℃近くまで上昇し変化することになる。そしてこの場
合も乾燥媒体Mたる気体はゴミAから除湿された水分を
担持して乾燥機2から排出される。その後、乾燥媒体M
は一次冷却器たるクーリングタワー4に供給され、37
℃程度まで冷やされ除湿された後、ヒートポンプ3の蒸
発器32に供給される。そしてここで二次冷却を受け、
35℃程度に冷却され、除湿された後、再び一次加熱器
たる凝縮器33に供給される。
いて説明する。まず乾燥作用温度を100℃程度に設定
するため、一次加熱器たる凝縮器33により50℃程度
に加熱され、排出された乾燥媒体Mは二次加熱器たる蒸
気ボイラ5により100℃程度に加熱制御され、乾燥機
2へ供給される。一方、乾燥機2内では乾燥媒体Mが1
m/s程度の速度で流れる通気設定がなされ、水分値5
5%W.BのゴミAが水分値10%W.Bになるまで乾
燥される。その後、乾燥媒体Mは平均48.5℃程度の
温度で排出されるが、バッチ式ではこの排出温度は10
0℃近くまで上昇し変化することになる。そしてこの場
合も乾燥媒体Mたる気体はゴミAから除湿された水分を
担持して乾燥機2から排出される。その後、乾燥媒体M
は一次冷却器たるクーリングタワー4に供給され、37
℃程度まで冷やされ除湿された後、ヒートポンプ3の蒸
発器32に供給される。そしてここで二次冷却を受け、
35℃程度に冷却され、除湿された後、再び一次加熱器
たる凝縮器33に供給される。
【0013】〔実施の形態3〕実施の形態3は、図3に
示すように、実施の形態1に対してヒートポンプ3を廃
し、冷却器としてクーリングタワー4と、加熱器として
蒸気ボイラ5を適用して成るものである。従って乾燥作
用としても実施の形態1と類似しており、実施の形態1
の冷却器たる蒸発器32に相当するものが、この場合ク
ーリングタワー4であり、加熱器たる凝縮器33に相当
するものが蒸気ボイラ5となる。しかしながら乾燥作用
温度を100℃程度に設定するため、蒸気ボイラ5によ
り乾燥媒体Mは100℃程度に加熱制御され、また乾燥
機2からの排出温度も平均48.5℃程度となる。
示すように、実施の形態1に対してヒートポンプ3を廃
し、冷却器としてクーリングタワー4と、加熱器として
蒸気ボイラ5を適用して成るものである。従って乾燥作
用としても実施の形態1と類似しており、実施の形態1
の冷却器たる蒸発器32に相当するものが、この場合ク
ーリングタワー4であり、加熱器たる凝縮器33に相当
するものが蒸気ボイラ5となる。しかしながら乾燥作用
温度を100℃程度に設定するため、蒸気ボイラ5によ
り乾燥媒体Mは100℃程度に加熱制御され、また乾燥
機2からの排出温度も平均48.5℃程度となる。
【0014】〔実施の形態4〕実施の形態4は、真空下
で乾燥が行われるため図4に示すように実施の形態1に
対してバグフィルタ6、真空ポンプ7、活性炭脱臭装置
8等が併設されて成るものである。また一例として乾燥
機2は伝導伝熱タイプのバッチ式のものが適用され、乾
燥媒体Mも温水が適用される。
で乾燥が行われるため図4に示すように実施の形態1に
対してバグフィルタ6、真空ポンプ7、活性炭脱臭装置
8等が併設されて成るものである。また一例として乾燥
機2は伝導伝熱タイプのバッチ式のものが適用され、乾
燥媒体Mも温水が適用される。
【0015】次にこの実施の形態4による乾燥作用につ
いて説明する。まず乾燥作用温度を55℃程度に設定す
るため温水等の乾燥媒体Mはヒートポンプ3の凝縮器3
3により55℃程度に加熱制御され、乾燥機2へ供給さ
れる。一方、乾燥機2内はバグフィルタ6を通して真空
ポンプ7により減圧され、5586〔Pa〕程度の圧力
に設定されている。因みに乾燥機2から排出されるガス
はバグフィルタ6から真空ポンプ7に供給される間にヒ
ートポンプ3の蒸発器32により25℃程度に冷却さ
れ、これにより乾燥機2との差圧を生じさせ、差圧分ガ
スを引く作用を担っている。その後、真空ポンプ7から
排出されるガスは活性炭脱臭装置8に供給された後、外
部に放出される。そしてこのような設定がなされている
乾燥機2内で水分値55%W.BのゴミAが水分値10
%W.Bになるまで乾燥される。その後、乾燥媒体Mは
平均52.5℃程度の温度で乾燥機2から排出され、再
びヒートポンプ3の凝縮器33に供給され、加熱される
ことになる。なお乾燥に際しては、ゴミAの伝熱性を向
上させるため、ゴミAを圧縮する方法あるいはゴミAの
空隙部に砂、セラミック粒等の充填材を充填する方法等
を併せてとることが可能である。
いて説明する。まず乾燥作用温度を55℃程度に設定す
るため温水等の乾燥媒体Mはヒートポンプ3の凝縮器3
3により55℃程度に加熱制御され、乾燥機2へ供給さ
れる。一方、乾燥機2内はバグフィルタ6を通して真空
ポンプ7により減圧され、5586〔Pa〕程度の圧力
に設定されている。因みに乾燥機2から排出されるガス
はバグフィルタ6から真空ポンプ7に供給される間にヒ
ートポンプ3の蒸発器32により25℃程度に冷却さ
れ、これにより乾燥機2との差圧を生じさせ、差圧分ガ
スを引く作用を担っている。その後、真空ポンプ7から
排出されるガスは活性炭脱臭装置8に供給された後、外
部に放出される。そしてこのような設定がなされている
乾燥機2内で水分値55%W.BのゴミAが水分値10
%W.Bになるまで乾燥される。その後、乾燥媒体Mは
平均52.5℃程度の温度で乾燥機2から排出され、再
びヒートポンプ3の凝縮器33に供給され、加熱される
ことになる。なお乾燥に際しては、ゴミAの伝熱性を向
上させるため、ゴミAを圧縮する方法あるいはゴミAの
空隙部に砂、セラミック粒等の充填材を充填する方法等
を併せてとることが可能である。
【0016】〔実施の形態5〕実施の形態5は、図5に
示すように実施の形態1に対してヒートポンプ3に並列
するようにクーリングタワー4と予熱器9とを連続して
設けたものである。この予熱器9は太陽熱を利用して乾
燥媒体Mを加熱するものである。また乾燥機2は対流伝
熱タイプの連続式あるいはバッチ式が適用され、乾燥媒
体Mは空気が適用される。なお乾燥媒体Mが乾燥機2か
ら排出されヒートポンプ3に供給されるラインとクーリ
ングタワー4を通って予熱器9に供給されるラインは両
方同時に使用することが可能である。しかし例えば日中
の晴天時には予熱器9側のラインのみを使用し、夜には
ヒートポンプ3側のラインのみを使用する等、独立して
使用することも可能である。またこのため予熱器9側の
ラインを晴天時ラインと呼ぶこともある。
示すように実施の形態1に対してヒートポンプ3に並列
するようにクーリングタワー4と予熱器9とを連続して
設けたものである。この予熱器9は太陽熱を利用して乾
燥媒体Mを加熱するものである。また乾燥機2は対流伝
熱タイプの連続式あるいはバッチ式が適用され、乾燥媒
体Mは空気が適用される。なお乾燥媒体Mが乾燥機2か
ら排出されヒートポンプ3に供給されるラインとクーリ
ングタワー4を通って予熱器9に供給されるラインは両
方同時に使用することが可能である。しかし例えば日中
の晴天時には予熱器9側のラインのみを使用し、夜には
ヒートポンプ3側のラインのみを使用する等、独立して
使用することも可能である。またこのため予熱器9側の
ラインを晴天時ラインと呼ぶこともある。
【0017】次にこの実施の形態5による乾燥作用につ
いて説明する。なお乾燥媒体Mが乾燥機2から排出さ
れ、ヒートポンプ3に供給されるラインについては実施
の形態1とほぼ同じであるため省略し、ここではクーリ
ングタワー4、及び予熱器9を通る晴天時ラインについ
てのみ説明する。まず乾燥作用温度を50℃程度に設定
するため予熱器9により空気等の乾燥媒体Mは50℃程
度に加熱制御され、乾燥機2へ供給される。一方、乾燥
機2内では乾燥媒体Mが1m/s程度の速度で流れる設
定がなされ、水分値55%W.BのゴミAが水分値10
%W.Bになるまで乾燥される。その後、乾燥媒体Mは
ゴミAから除湿された水分を担持しながら平均37℃程
度の温度で排出される。その後、クーリングタワー4に
供給され35℃程度まで冷やされ除湿された後、再び予
熱器9に供給され加熱されることになる。
いて説明する。なお乾燥媒体Mが乾燥機2から排出さ
れ、ヒートポンプ3に供給されるラインについては実施
の形態1とほぼ同じであるため省略し、ここではクーリ
ングタワー4、及び予熱器9を通る晴天時ラインについ
てのみ説明する。まず乾燥作用温度を50℃程度に設定
するため予熱器9により空気等の乾燥媒体Mは50℃程
度に加熱制御され、乾燥機2へ供給される。一方、乾燥
機2内では乾燥媒体Mが1m/s程度の速度で流れる設
定がなされ、水分値55%W.BのゴミAが水分値10
%W.Bになるまで乾燥される。その後、乾燥媒体Mは
ゴミAから除湿された水分を担持しながら平均37℃程
度の温度で排出される。その後、クーリングタワー4に
供給され35℃程度まで冷やされ除湿された後、再び予
熱器9に供給され加熱されることになる。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載のゴミの低温乾燥システム
によれば、乾燥作用温度が100℃程度以下の低温度で
あるため、ゴミAと一緒に含まれるプラスチック類の溶
融を解消でき、乾燥機2内壁への付着も防止できる。ま
た火災やダイオキシンの発生の心配もなく、設備コス
ト、運転コスト等を現実的な範囲にできる。
によれば、乾燥作用温度が100℃程度以下の低温度で
あるため、ゴミAと一緒に含まれるプラスチック類の溶
融を解消でき、乾燥機2内壁への付着も防止できる。ま
た火災やダイオキシンの発生の心配もなく、設備コス
ト、運転コスト等を現実的な範囲にできる。
【0019】また請求項2記載のゴミの低温度乾燥シス
テムによれば、乾燥媒体Mを循環させやすく、ゴミAを
効率的に乾燥させることができ、種々の乾燥機2等に合
わせ乾燥媒体Mを選択できる。
テムによれば、乾燥媒体Mを循環させやすく、ゴミAを
効率的に乾燥させることができ、種々の乾燥機2等に合
わせ乾燥媒体Mを選択できる。
【0020】更にまた請求項3記載のゴミの低温乾燥シ
ステムによれば、加温手段として種々選択でき、また組
み合わせることも可能であり、使い方も種々選択でき
る。
ステムによれば、加温手段として種々選択でき、また組
み合わせることも可能であり、使い方も種々選択でき
る。
【図1】ゴミの低温乾燥システムの実施の形態1を骨格
的に示す流れ図である。
的に示す流れ図である。
【図2】同上実施の形態2を骨格的に示す流れ図であ
る。
る。
【図3】同上実施の形態3を骨格的に示す流れ図であ
る。
る。
【図4】同上実施の形態4を骨格的に示す流れ図であ
る。
る。
【図5】同上実施の形態5を骨格的に示す流れ図であ
る。
る。
1 ゴミの低温乾燥装置 2 乾燥機 3 ヒートポンプ 4 クーリングタワー 5 蒸気ボイラ 6 バグフィルタ 7 真空ポンプ 8 活性炭脱臭装置 9 予熱器 31 圧縮器 32 蒸発器 33 凝縮器 34 膨張弁 A ゴミ M 乾燥媒体
Claims (3)
- 【請求項1】 ほぼ密閉した状態で被乾燥物たるゴミを
乾燥する乾燥機と、この乾燥機に乾燥媒体を供給、排出
する給排ラインとを具えて成り、前記乾燥媒体による乾
燥作用温度は100℃程度以下の低温度とするととも
に、前記乾燥媒体は閉鎖系の給排ラインにより循環し、
且つその途中で少なくとも加温を受けることを特徴とす
るゴミの低温乾燥システム。 - 【請求項2】 前記乾燥媒体は気体または液体であるこ
とを特徴とする請求項1記載のゴミの低温乾燥システ
ム。 - 【請求項3】 前記乾燥媒体の加温手段はヒートポンプ
または蒸気ボイラまたは太陽熱を利用した予熱器または
これらを任意に組み合わせた手段であることを特徴とす
る請求項1または2記載のゴミの低温乾燥システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9137515A JPH10311675A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | ゴミの低温乾燥システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9137515A JPH10311675A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | ゴミの低温乾燥システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10311675A true JPH10311675A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=15200485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9137515A Pending JPH10311675A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | ゴミの低温乾燥システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10311675A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007007526A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Utec:Kk | バケット式汚泥減容機及びバケット持上げ装置 |
| JP2013511693A (ja) * | 2009-11-23 | 2013-04-04 | デグレマン | スラリー様物質、特に汚水処理プラントからのスラッジを乾燥させるための方法及び設備 |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP9137515A patent/JPH10311675A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007007526A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Utec:Kk | バケット式汚泥減容機及びバケット持上げ装置 |
| JP2013511693A (ja) * | 2009-11-23 | 2013-04-04 | デグレマン | スラリー様物質、特に汚水処理プラントからのスラッジを乾燥させるための方法及び設備 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5659242B2 (ja) | 泥状物質、特に排水処理プラントからのスラッジの乾燥及び熱エネルギー発生の方法及び設備 | |
| JP4386950B2 (ja) | 生ごみ処理装置及び生ごみ処理方法 | |
| CN101708942B (zh) | 一种污泥干化系统及其使用方法 | |
| CN101363682A (zh) | 一种节能干燥系统 | |
| JP5893974B2 (ja) | 汚泥の乾燥システム | |
| KR20180013335A (ko) | 리사이클링 건조장치 | |
| CN206204129U (zh) | 转轮除湿热泵旋风污泥干燥系统 | |
| JP3626158B2 (ja) | 有機性廃棄物の処理装置 | |
| JP2013180243A (ja) | 汚泥の乾燥システム | |
| CN206828346U (zh) | 污泥余热低温密闭烘干系统 | |
| JPH11116966A (ja) | 高い水分量を含む廃棄物の熱処理設備 | |
| KR101733234B1 (ko) | 건조효율이 개선된 폐열을 활용한 음식물 건조장치 | |
| CN202054721U (zh) | 一种污泥干化焚烧系统、及污泥干化机 | |
| CN102180578B (zh) | 一种污泥干化焚烧系统、污泥干化机及污泥干化方法 | |
| JPH10311675A (ja) | ゴミの低温乾燥システム | |
| CN108006655A (zh) | 一种热风循环垃圾脱水装置 | |
| CN102435082B (zh) | 一种两相换热器及利用水泥窑余热干化污泥的系统 | |
| HU184789B (en) | Method and apparatus for energy-spare drying particularly heat-sensitive materials furthermore materials generating toxic and/or stinking gases | |
| JPH09210556A (ja) | 蒸気接触乾燥機における凝縮装置 | |
| KR19980063228U (ko) | 폐열회수 및 공기순환 음식물 쓰레기 건조장치 | |
| JP2005024160A (ja) | 除湿乾燥装置及び除湿乾燥方法 | |
| CN204079746U (zh) | 一种热干化系统 | |
| KR19980064935A (ko) | 리싸이클 공조 시스템을 이용한 유기성 폐기물 처리방법 | |
| CN207922238U (zh) | 一种热风循环垃圾脱水装置 | |
| JPH0363303A (ja) | アスファルト舗装廃材再生装置 |