JPH10312086A - 静電荷像現像用トナーの製造方法 - Google Patents

静電荷像現像用トナーの製造方法

Info

Publication number
JPH10312086A
JPH10312086A JP13749197A JP13749197A JPH10312086A JP H10312086 A JPH10312086 A JP H10312086A JP 13749197 A JP13749197 A JP 13749197A JP 13749197 A JP13749197 A JP 13749197A JP H10312086 A JPH10312086 A JP H10312086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
dispersion medium
aqueous dispersion
developing
polymerizable monomer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13749197A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3466872B2 (ja
Inventor
Masakichi Kato
政吉 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP13749197A priority Critical patent/JP3466872B2/ja
Publication of JPH10312086A publication Critical patent/JPH10312086A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3466872B2 publication Critical patent/JP3466872B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像特性に優れる粒子径の小さなシャープな
粒度分布を有するトナー粒子を、粒子形状の制御を容易
に行える懸濁重合法により、工業的に、生産性高く、安
定的に製造することのできる静電荷像現像用トナーの製
造方法の提供。 【解決手段】 水系分散媒の調製工程と、該水系分散媒
中で、重合性単量体、着色剤及び重合開始剤を少なくと
も含有している重合性単量体組成物を造粒する造粒工程
と、該造粒工程に引き続いて行う重合工程とを少なくと
も有する静電荷像現像用トナーの製造方法において、水
系分散媒の調製と造粒工程とを、高速回転剪断撹拌する
ことにより生じる特定の高剪断下で行うことを特徴とす
る静電荷像現像用トナーの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法に用い
られる静電荷像現像用トナーの製造方法に関し、更に詳
しくは、懸濁重合法により小粒径でシャープな粒度分布
を有するトナー粒子を効率よく製造する静電荷像現像用
トナーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真法は、米国特許第
2,297,691号明細書等に記載されている如く多
数の方法が知られており、一般には、光導電性物質を利
用して種々の手段で静電潜像担持体上に静電潜像を形成
し、次いで該潜像をトナーを用いて現像し、必要に応じ
て紙等の被転写媒体にトナー画像を転写した後、トナー
画像を、加熱、圧力、或いは溶剤蒸気等により定着させ
て複写物を得ている。又、トナーを用いて現像する方法
或いは、トナー画像を定着する方法としては、従来各種
の方法が提案されている。
【0003】そして、これらの目的を達成するために用
いられるトナーは、一般的に、熱可塑性樹脂中に、染料
及び顔料等の着色剤、荷電制御剤等の添加剤を含有させ
て溶融混練して均一に分散して樹脂着色剤分散体とした
後、微粉砕機及び分級機を使用して所望の粒径を有する
トナーとした粉砕法により得られたトナー(以下、粉砕
トナーと称す)が使用されている。しかし、上記の製造
方法によれば、かなり優れたトナーを製造することがで
きるが、ある種の制限、即ち、トナー用材料の選択範囲
に対する制限がある。例えば、上記樹脂着色剤分散体
は、経済的に使用可能な製造装置で微粉砕し得るよう
に、十分に脆いものでなければならない。ところが、こ
れらの要求を満たすために樹脂着色剤分散体を脆くする
と、該分散体を実際に高速で微粉砕した場合に、形成さ
れる粒子の粒経範囲が広くなり易い傾向にあり、特に、
比較的大きな割合で微粒子がこれに含まれるという問題
が生じる。
【0004】更に、このように脆性の高い材料から得ら
れる粉砕トナーは、複写機等の現像器中でさらなる微粉
砕乃至は粉化を受け易い。又、この方法では、着色剤等
の固体微粒子を樹脂中に完全に均一分散することは困難
であり、その分散の度合によっては、画像形成時におけ
るカブリの増大、画像濃度の低下、混色性或いは透明性
の不良の原因となるので、着色剤の分散には十分な注意
を払わなければならない。又、粉砕粒子の破断面に着色
剤が露出することにより、現像特性の変動を引き起こす
場合もある。
【0005】一方、これら粉砕トナーの問題点を克服す
るため、特公昭36−10231号公報、特公昭43−
10799号公報及び特公昭51−14895号公報等
に記載されている懸濁重合法によるトナーを初めとし
て、各種の重合法によるトナーやその製造方法が提案さ
れている。例えば、懸濁重合法によるトナーでは、重合
性単量体、着色剤及び重合開始剤、更に必要に応じて、
架橋剤、荷電制御剤、その他の添加剤を均一に溶解また
は分散せしめて重合性単量体組成物とした後、該単量体
組成物を、分散安定剤を含有する連続相(例えば、水
相)中に適当な撹拌機を用いて分散させて懸濁させ、同
時に重合反応を行わせることによって所望の粒径を有す
るトナー粒子を得る。
【0006】この方法では、粉砕工程を全く含まないた
め、粉砕法による場合のような脆性が必要ではなく、樹
脂として軟質材料を使用することができ、又、粒子表面
への着色剤の露出を生じることもなく、均一な摩擦帯電
性を有するトナーが得られるという利点もある。又、得
られるトナーの粒度分布が比較的シャープなことから、
分級工程を省略しても、或いは分級処理を行ったとして
も、高収率でトナーが得られる。更に、離型剤として有
効な低軟化点物質を多量にトナー中に内包化させたコア
/シェル構造を有するものを容易に得ることができるの
で、耐オフセット性に優れたトナーが得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したような重合ト
ナーでは、所望の粒径を有するトナー粒子を適宜に得る
ことができるが、その際の粒度分布の制御は、水系等の
分散媒の調製工程を含む造粒工程で行われており、具体
的には、高速回転剪断撹拌手段により行われる。そし
て、例えば、特開平8−305084号公報に、高速回
転剪断撹拌手段を用いた製造方法として、ローターが
4,500〜21,500回転/分(好ましくは10,
000回転/分以上)で回転する撹拌羽根と、それをと
り囲むスクリーンにより生じる作用により粒度分布を任
意に制御して小粒径トナーを製造する方法が提案されて
いる。
【0008】しかしながら、上記のような高速回転剪断
撹拌手段においては、処理量の少ない小型のものの撹拌
性能を処理量の大きい大型のものにスケールアップしよ
うとすると、撹拌翼径の5乗、回転数の3乗に比例した
撹拌所要動力が必要となるため、これに応じた設計が必
要となり、装置上の制約が生じる。更に、大型のものに
スケールアップすると撹拌に伴う発熱量が大きくなるの
で、重合性単量体、極性ポリマー及び重合開始剤等のト
ナー成分が重合初期に過大な熱を受け、不均一な粒子が
生じ易くなる。そこで、分散媒中の分散剤の濃度を高く
する手段がとられるが、分散媒中の分散剤の濃度が著し
く高い場合には、重合後の粒子中に粒径の小さな微粒子
が生成し易くなり、得られたものを静電荷像現像用トナ
ーとして使用した場合に、現像器からの飛散を起こした
り、画像上に筋を発生させるなどの弊害が生じる。
【0009】従って、本発明の目的は、懸濁重合法によ
ってトナーを製造する静電荷像現像用トナー製造におい
て、粒子形状の制御を容易に行うことのできる製造方法
を開発し、粒子径の小さな、且つシャープな粒度分布を
有するトナー粒子を、工業的に、生産性高く且つ安定的
に製造することのできる静電荷像現像用トナーの製造方
法を提供することにある。又、本発明の別の目的は、定
着性、耐オフセット性等に優れ、フルカラー画像として
の特性が充分に満足された高品位画像を形成し得る優れ
たトナーが得られる静電荷像現像用トナーの製造方法を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、下記の本
発明によって達成される。即ち、本発明は、水系分散媒
の調製工程と、該水系分散媒中で、重合性単量体、着色
剤及び重合開始剤を少なくとも含有している重合性単量
体組成物を造粒する造粒工程と、該造粒工程に引き続い
て行う重合工程とを少なくとも有する静電荷像現像用ト
ナーの製造方法において、上記水系分散媒の調製工程
で、水系媒体を高速回転剪断撹拌することによって生じ
た50,000sec-1〜100,000sec-1の速
度勾配の高剪断下で無機分散剤の微粒子を形成した後、
pHを6.5〜12.0に調整して無機分散剤を含有す
る水系分散媒を調製し、次の造粒工程で、水系分散媒の
調製工程で得られた水系分散媒中に上記重合性単量体組
成物を投入した後、水系分散媒を高速回転剪断撹拌する
ことによって生じた40,000sec-1〜100,0
00sec-1の速度勾配の高剪断下で重合性単量体組成
物を造粒し、更にこれに続く重合工程で、造粒工程で造
粒された重合性単量体組成物を懸濁重合してトナー粒子
を生成することを特徴とする静電荷像現像用トナーの製
造方法である。
【0011】本発明者等は、上記した従来技術の課題を
解決すべく鋭意検討の結果、上述した全ての課題を解決
した静電荷像現像用トナーの製造方法を開発するに至っ
た。即ち、特定条件下で調製された微粒子状の無機分散
剤が均一に分散されている水系分散媒を使用し、更に、
この水系分散媒中に、トナー原料である重合性単量体組
成物を投入して特定条件下で所望の粒径に造粒し、続い
て重合性単量体組成物を重合してトナー粒子を生成すれ
ば、得られるトナーの粒子の形状の制御が容易にできる
ため、小粒径のしかもシャープな粒径分布を有するトナ
ー粒子を、工業的に生産性高く、安定的に製造すること
が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を挙げ
て本発明を詳細に説明する。本発明の静電荷像現像用ト
ナーの製造方法は、上記したように、無機分散剤を有す
る水系分散媒の調製工程と、該水系分散媒中で、トナー
原料である重合性単量体組成物を造粒する造粒工程と、
その後に引き続いて行われる重合工程とを少なくとも有
するが、以下、これらの工程に従って本発明を具体的に
説明する。先ず、無機分散剤の微粒子が均一に分散され
た状態の水系分散媒を得るための水系分散媒の調製工程
について説明する。該工程では、水系媒体を高速回転剪
断撹拌機等により高速撹拌することによって生じる5
0,000sec-1〜100,000sec-1の速度勾
配の高剪断下で、無機分散剤の微粒子を形成させた後、
pHを6.5〜12.0に調整して無機分散剤を有する
水系分散媒を調製する。このようにして調製された水系
分散媒は、水系媒体中に無機分散剤の微粒子が均一に分
散された状態のものとなる。
【0013】上記した水系分散媒の調製工程において使
用される無機分散剤は、従来より行われている懸濁重合
を利用したトナー製造方法において用いられる無機分散
剤をいずれも使用することができる。本発明において使
用することのできる無機分散剤としては、例えば、りん
酸三カルシウム、りん酸マグネシウム、りん酸アルミニ
ウム、りん酸亜鉛、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化ア
ルミニウム、メタケイ酸カルシウム、硫酸カルシウム、
硫酸バリウム、ベントナイト、シリカ、アルミナ、磁性
体、フェライト等の無機系酸化物が挙げられる。本発明
においては、これらの無機化合物からなる無機分散剤
が、水系媒体中に微細な粒子状で均一に分散されるよう
にするため、水系媒体を高速回転剪断撹拌機等で回転剪
断撹拌することによって得られる特定の高い速度勾配を
生じる高剪断下で、上記したような無機化合物の微粒子
を調製する。
【0014】本発明において使用する高速回転剪断撹拌
機としては、ホモミキサー、ホモジナイザー等で総称さ
れている撹拌機であり、該撹拌機では、高速回転する特
殊形状のタービンまたはローターと、回転部から2mm
以下のクリアランスを隔ててその外周部に設置されたス
テーターまたはスクリーンとから構成されている。そし
て、周速約1m/秒〜約40m/秒で高速回転するター
ビンまたはローターと、ステーターまたはスクリーンと
の間で生じる剪断力、圧力変動、キャビテーション、衝
突力、ポテンシャルコア等の機械的エネルギーによって
撹拌が行なわれる。
【0015】以上のような高速回転剪断撹拌を可能とす
る高速回転剪断撹拌機としては、上市されているものと
しては、具体的には、T.Kホモミキサー(特殊機化工
業(株)製)、クレアミックス(エム・テクニック
(株)製)、ポリトロンホモジナイザー(KINEMA
TICA)、スープラトン(月島機械(株)製)等の機
種が挙げられる。これらの高速回転剪断撹拌機による撹
拌条件については、高速回転するタービンまたはロータ
ーの周速をxm/秒、タービンまたはローターとステー
ターまたはスクリーンとのクリアランスをymmとした
ときに、x/y×103sec-1で求められる速度勾配
で表わすことができる。本発明の静電荷像現像用トナー
の製造方法においては、上記したような撹拌機の高速回
転剪断撹拌によって水系媒体中に生じる50,000s
ec-1を超える速度勾配を生じる高剪断下で、無機分散
剤の微粒子を形成して、トナー原料の重合性単量体組成
物を懸濁重合させる場合に使用する水系分散媒を調製す
ればよい。
【0016】即ち、高速回転剪断撹拌が50,000s
ec-1よりも小さい速度勾配を与える場合においては、
水系媒体中に、均一で微細な分散剤微粒子を形成させた
水系分散媒を得ることができず、このような水系分散媒
を用いて重合性単量体組成物の造粒を行うと、粒子径を
小さくすることが困難になる。従って、この場合には、
水系分散媒中の分散剤の量を増加させることが必要とな
るが、このようにすると、分散剤の量が増加するのに伴
って得られる重合トナー粒子中に微粒子が多く含まれる
傾向がある。そして、トナー粒子中に微粒子が多く含有
されていると、静電荷像現像用トナーとして使用したと
きに現像器からの飛散を起こしたり、画像上にムラを発
生させるなどの弊害を生じる。
【0017】一方、タービンまたはローターの径が80
mmを超えるような大型の高速回転剪断撹拌手段におい
ては、既に述べたように、100,000sec-1を超
える速度勾配を生じる高剪断を得ることは、設計上難し
く、又、高速回転剪断撹拌時に発生する熱量が大きくな
るため、液温を一定にした状態で水系媒体中で無機分散
剤微粒子を調製することが難しくなり、液温によって生
成される分散剤粒子の形態や性状等が異なる場合があ
り、均一で微細な無機分散剤が分散された水系分散媒を
安定して得ることができなくなる。同様に、タービンま
たはローターの径が150mmを超えるような更に大型
の高速回転剪断撹拌手段で、70,000sec-1を超
える速度勾配を生じる高剪断を与えることは難しい。
【0018】以下、本発明の静電荷像現像用トナーの製
造方法で行われる水系分散媒の調製工程において調製さ
れる好適な無機分散剤としては、例えば、りん酸三カル
シウムが挙げられるが、これを例に採って、本発明にお
ける水系分散媒の調製工程を具体的に説明する。先ず、
所望の濃度のりん酸三ナトリウム水溶液を高速回転剪断
撹拌機の容器内に入れ、撹拌機を高速回転剪断撹拌させ
て得られる50,000sec-1を超える速度勾配を生
じる高剪断下で、りん酸三ナトリウム水溶液中に所望の
濃度の塩化カルシウム水溶液を混合させ、両者を反応さ
せてりん酸三カルシウムを形成し、りん酸三カルシウム
の微粒子が均一に分散された水溶液を得る。
【0019】上記の無機分散剤が分散された水系分散媒
の調製工程においては、液温によって生成される分散剤
粒子の形態や性状等が異なる場合があるので、液温を一
定に保持して上記の操作をすることが好ましい。この場
合、高速回転剪断撹拌による発熱を伴うので、液温を4
0℃以上とすることが液温を制御する上で好ましい。こ
のようにすれば、安定した水系分散媒を容易に製造する
ことができる。又、水系分散媒中における分散剤が更に
微細化されるように、撹拌機の容器内に0.001〜
0.1重量部程度の界面活性剤を入れて併用してもよ
い。この際に使用される界面活性剤としては、市販のノ
ニオン、アニオン、カチオン型の界面活性剤を利用で
き、具体的には、例えば、ドデシル硫酸ナトリウム、テ
トラデシル硫酸ナトリウム、ペンタデシル硫酸ナトリウ
ム、オクチル硫酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム、
ラウリル酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、オレイ
ン酸カルシウム等が好ましく用いられる。
【0020】更に、水系分散媒の調製工程においては、
上記のようにして無機分散剤を形成した後、pHを6.
5〜12.0に調整して本発明で使用する水系分散媒と
される。即ち、水系分散媒のpHが酸性であると、形成
した無機分散剤の微粒子が溶解を起してしまい、重合中
にトナー粒子の凝集合一が生じ易くなる。一方、無機分
散剤を有する水系分散媒のpHが12を超えるアルカリ
性であると、重合性単量体と共に極性ポリマーを重合性
単量体組成物中に含有させた場合に、極性ポリマーの電
気的特性のため、重合反応中に粒子の凝集合一が生じ易
くなる。特に、本発明においては、無機分散剤を有する
水系分散媒のpHが6.5から11である場合に、重合
性単量体組成物の造粒、及び重合中の分散剤やトナー粒
子の安定性が確保される。更に、極性ポリマーを外殻樹
脂とし、コア/シェル構造を有するトナーを製造する場
合に、極性ポリマーを外殻樹脂として良好に形成させる
ことができるためより好ましい。
【0021】次に、上記のようにして調製された水系分
散媒中で、トナー原料である重合性単量体組成物を造粒
する造粒工程について説明する。先に述べた均一で微細
な無機分散剤微粒子を有する水系分散媒中に、重合性単
量体、着色剤及び重合開始剤を少なくとも含有している
重合性単量体組成物をを投入して行う造粒の際において
は、水系分散媒を高速回転剪断撹拌することによって生
じた40,000sec-1〜100,000sec-1の
速度勾配の高剪断下で重合性単量体組成物の造粒を行
う。即ち、この場合に、剪断力が40,000sec-1
未満の速度勾配を生じる低い剪断下では、均一に微小な
粒子を生成することができず、ブロードな粒度分布を有
する粒子が生成されてしまう。
【0022】又、この場合も、水系分散媒の調製工程の
場合と同様に、タービンまたはローターの径が90mm
を超えるような大型の高速回転剪断撹拌手段で、10
0,000sec-1を超える速度勾配を生じる高剪断を
与えることは設計上難しく、又、高速回転剪断撹拌時に
発生する熱量が大きいため、重合性単量体、極性ポリマ
ーまたは、重合開始剤に影響を及ぼす恐れもある。更
に、タービンまたはローターの径が150mmを超える
ような大型の高速回転剪断撹拌手段で、70,000s
ec-1を超える速度勾配を生じる高剪断を与えること
は、水系分散媒の調製工程で述べたと同様に難しい。
【0023】以下、コア/シェル構造を有するトナー粒
子の製造方法を例にして、上記した造粒工程と、それに
引き続いて行う重合工程について具体的に説明する。こ
の場合には、上記した造粒工程においては、無機分散剤
を有する水系分散媒中で、重合性単量体、着色剤、極性
ポリマー及び重合開始剤を少なくとも含有している重合
性単量体組成物を造粒する。トナーにコア/シェル構造
をもたせる場合、コア部を形成するための主たる成分と
しては低軟化点物質を使用することが好ましいが、特
に、ASTM D3418−8に準拠して熱分析した場
合の主体極大ピーク値が、40〜90℃を示す化合物を
使用することが好ましい。この極大ピークが40℃未満
であると低軟化点物質の自己凝集力が弱くなり、結果と
して高温オフセット性が弱くなり好ましくない。一方、
極大ピークが、90℃を超えると、得られるトナーの定
着温度が高くなるので好ましくない。更に、極大ピーク
値の温度が高いと、主に造粒中に低軟化点物質が析出し
てきて懸濁系を阻害するので好ましくない。
【0024】その際に使用した極大ピーク値の温度の測
定には、例えば、パーキンエレマー社製DSC−7を用
いる。そして、装置検出部の温度補正はインジウムと亜
鉛の融点を用い、熱量の補正についてはインジウムの融
解熱を用いる。測定の際、サンプルはアルミニウム製パ
ンの中に入れ、対照用には空パンをセットし、昇温速度
10℃/min.で測定を行った。上記で使用する低軟
化点物質としては、具体的には、パラフィンワックス、
ポリオレフィンワックス、フィッシャートロピッシュワ
ックス、アミドワックス、高級脂肪酸、エステルワック
ス及びこれらの誘導体、又はこれらのグラフト/ブロッ
ク化合物等が利用できる。又、上記したような低軟化点
物質は、トナー中に、5〜30重量%添加することが好
ましい。即ち、5重量%未満の添加では十分な定着性が
得られず、一方、30重量%を超える場合は、懸濁重合
法によりトナーを製造する場合の造粒時にトナー粒子同
士の合一が起き易く、粒度分布の広いトナー粒子となり
易い。
【0025】これらの低軟化点物質を内包化せしめる具
体的方法としては、水系分散媒中に入れるトナー原料の
極性を、主要成分の重合性単量体よりも低軟化点物質の
方が小さくなるように設定し、更に、少量の極性の大き
なポリマーまたは単量体を添加することで、上記に挙げ
たような物質からなる低軟化点物質が外殻樹脂で被覆さ
れ、所謂コア/シェル構造を有するトナーが得られる。
【0026】得られたトナーの構造を調べるため、トナ
ーの断層面を測定する具体的方法として下記の方法を用
いた。先ず、常温硬化性のエポキシ樹脂中にトナーを十
分分散させた後、温度40℃の雰囲気中で2日間硬化さ
せ、得られた硬化物を四三酸化ルテニウム、必要により
四三酸化オスミウムを併用して染色を施した後、ダイヤ
モンド歯を備えたミクロトームを用い薄片状のサンプル
を切り出し、透過電子顕微鏡(TEM)を用いてトナー
の断層形態を測定する。本発明においては、用いる低軟
化点物質と外殻を構成する樹脂との若干の結晶化度の違
いを利用して材料間のコントラストを付けるために、四
三酸化ルテニウム染色法を用いて測定することが好まし
い。
【0027】本発明に用いられる重合性単量体として
は、スチレン、o−(m−、p−)メチルスチレン、m
−(p−)−エチルスチレン等のスチレン系単量体;
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチ
ル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸
ブチル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリ
ル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸ステアリル、(メ
タ)アクリル酸ベヘニル、(メタ)アクリル酸2−エチ
ルヘキシル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチ
ル、(メタ)アクリル酸ジエチルアミノエチル等の(メ
タ)アクリル酸エステル系単量体;ブタジエン、イソプ
レン、シクロヘキセン、(メタ)アクリロニトリル、ア
クリル酸アミド等のエン系単量体が好ましく用いられ
る。
【0028】これらは、単独、または一般的には、ポリ
マーハンドブック第2版III−P139〜192(出版
物、JohnWiley&Sons社製)に記載されて
いる理論ガラス転移温度(Tg)が、40〜80℃を示
すように単量体を適宜混合して用いられる。即ち、理論
ガラス転移温度が40℃未満の場合には、トナーの保存
安定性や現像剤の耐久安定性の面から問題が生じ、一
方、80℃を超える場合は定着点の上昇をもたらし、特
にフルカラートナーの場合においては、各色トナーの混
色が不十分となり色再現性に乏しく、更に、OHP画像
の透明性を著しく低下させるので高画質画像を与える面
から好ましくない。
【0029】外殻樹脂の分子量は、GPC(ゲルパーミ
エーションクロマトグラフィー)により測定される。具
体的なGPCの測定方法としては、予めトナーをソック
スレー抽出器を用いトルエン溶剤で20時間抽出を行っ
た後、ロータリーエバポレーターでトルエンを留去せし
め、更に、低軟化点物質は溶解するが外殻樹脂は溶解し
得ない有機溶剤、例えば、クロロホルム等を加えて十分
洗浄を行った後、THF(テトラヒドロフラン)に可溶
した溶液をポア径が0.3μmの耐溶剤性メンブランフ
ィルターでろ過して測定用のサンプルとし、これをウォ
ーターズ社製150Cを用い、カラム構成を、昭和電工
製A−801、802、803、804、805、80
6、807を連結したものとし、標準ポリスチレン樹脂
の検量線を用いて分子量分布を測定する。本発明におい
て、上記のような測定の結果得られる外殻樹脂成分の数
平均分子量(Mn)が5,000〜1,000,000
であって、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(M
n)との比(Mw/Mn)が、2〜100であるような
ものであれば好ましい。
【0030】更に、本発明においては、コア/シェル構
造を有するトナーを製造する場合に、外殻樹脂中に低軟
化点物質を良好に内包化せしめるために、トナー原料で
ある重合性単量体組成物中に、外殻樹脂用の成分の他に
更に極性ポリマーを添加することが特に好ましい。この
際、本発明に用いられる極性ポリマーとしては、スチレ
ンと(メタ)アクリル酸の共重合体、スチレンとマレイ
ン酸の共重合体、飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂
等が好ましく用いられる。又、これらの極性ポリマーと
しては、外殻樹脂又は単量体と反応しうる不飽和基を分
子中に含まないものを用いることが特に好ましい。即
ち、不飽和基を有する極性ポリマーを原料中に含ませた
場合においては、外殻樹脂層の形成材料である単量体と
架橋反応が起き、特に、フルカラー用トナーとしては、
極めて高分子量になり、四色トナーの混色には不利とな
り好ましくない。
【0031】又、本発明の静電荷像現像用トナーの製造
方法においては、製造されるトナー粒子の表面に更に最
外殻樹脂層を設けてもよい。そして、トナーの耐ブロッ
キング性の更なる向上のために、この最外殻樹脂層のガ
ラス転移温度を、外殻樹脂層のガラス転移温度以上に設
計したり、更に、定着性を損なわない程度に架橋させて
形成することが好ましい。又、最外殻樹脂層中に、帯電
性向上のため、極性樹脂や荷電制御剤を含有させて形成
することも好ましい。
【0032】上記したトナー粒子の表面に最外殻層を設
ける方法としては、特に限定されるものではないが、例
えば、以下のような方法が挙げられる。 重合反応後半または終了後に、反応系中に必要に応
じて、極性ポリマー、荷電制御剤、架橋剤等を溶解、分
散したモノマーを添加し、重合粒子に吸着させ、重合開
始剤を添加し重合を行う方法。 必要に応じて、極性ポリマー、荷電制御剤、架橋剤
等を含有したモノマーからなる乳化重合粒子またはソー
プフリー重合粒子を反応系中に添加し、重合粒子表面に
凝集、必要に応じて熱等により固着させる方法。 必要に応じて、極性ポリマー、荷電制御剤、架橋剤
等を含有したモノマーからなる乳化重合粒子またはソー
プフリー重合粒子を乾式で機械的にトナー粒子表面に固
着させる方法。
【0033】本発明の静電荷像現像用トナーの製造方法
に用いられる着色剤は、黒色着色剤としては、カーボン
ブラック、磁性体、又は、以下に示すイエロー/マゼン
タ/シアン着色剤を用いて黒色に調色されたものが利用
される。イエロー着色剤としては、縮合アゾ化合物、イ
ソインドリノン化合物、アンスラキノン化合物、アゾ金
属錯体、メチン化合物、アリルアミド化合物に代表され
る化合物が用いられる。具体的には、C.I.ピグメン
トイエロー12、13、14、15、17、62、7
4、83、93、94、95、109、110、11
1、128、129、147、168等が挙げられる。
【0034】マゼンタ着色剤としては、縮合アゾ化合
物、ジケトピロロピロール化合物、アンスラキノン、キ
ナクリドン化合物、塩基染料レーキ化合物、ナフトール
化合物、ベンズイミダゾロン化合物、チオインジゴ化合
物、ペリレン化合物が用いられる。具体的には、C.
I.ピグメントレッド2、3、5、6、7、23、4
8;2、48;3、48;4、57;1、81;1、1
44、146、166、169、177、184、18
5、202、206、220、221、254が挙げら
れる。
【0035】本発明に用いられるシアン着色剤として
は、銅フタロシアニン化合物及びその誘導体、アンスラ
キノン化合物、塩基染料レーキ化合物等が利用できる。
具体的には、C.I.ピグメントブルー1、7、15、
15:1、15:2、15;3、15:4、60、6
2、66等が挙げられる。これらの着色剤は、単独又は
混合し、更には固溶体の状態で用いることができる。本
発明で使用する着色剤は、カラートナーの場合、色相
角、彩度、明度、耐候性、OHP透明性、トナー中への
分散性の点から適宜に選択される。着色剤の添加量は、
例えば、樹脂100重量部に対し1〜20重量部添加し
て用いられる。黒色着色剤として磁性体を用いた場合に
は、他の着色剤の場合と異なり、樹脂100重量部に対
し40〜150重量部添加して用いることが好ましい。
【0036】本発明の静電荷像現像用トナーの製造方法
において用いることのできる荷電制御剤としては、従来
公知のものをいずれも利用できるが、カラートナーの場
合は、特に、無色でトナーの帯電スピードが速く且つ一
定の帯電量を安定して維持できる荷電制御剤を用いるこ
とが好ましい。更に、重合阻害性がなく、水系への可溶
化物のない荷電制御剤を用いることが特に好ましい。具
体的化合物としては、ネガ系として、サリチル酸、ナフ
トエ酸、ダイカルボン酸の金属化合物、スルホン酸、カ
ルボン酸を側鎖に持つ高分子型化合物、ホウ素化合物、
尿素化合物、ケイ素化合物、カリークスアレーン等が利
用でき、ポジ系として、四級アンモニウム塩、該四級ア
ンモニウム塩を側鎖に有する高分子型化合物、グアニジ
ン化合物、イミダゾール化合物等が好ましく用いられ
る。
【0037】そして、これらの荷電制御剤は、樹脂10
0重量部に対し0.5〜10重量部程度用いることが好
ましい。しかしながら、本発明においては、上記したよ
うな荷電制御剤の添加は必須ではなく、例えば、二成分
現像方法を用いた場合においては、キャリヤーとの摩擦
帯電を利用し、或いは、非磁性一成分ブレードコーティ
ング現像方法を用いた場合においては、ブレード部材や
スリーブ部材との摩擦帯電を積極的に利用することで、
トナー中に必ずしも荷電制御剤を含有させる必要はなく
なる。
【0038】本発明で使用する重合性単量体組成物を構
成する重合開始剤として、例えば、2,2’−アゾビス
−(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビ
スイソブチロニトリル、1,1’−アゾビス(シクロヘキ
サン−1−カルボニトリル)、2,2’−アゾビス−4−
メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル、アゾビス
イソブチロニトリル等のアゾ系重合開始剤、ベンゾイル
ペルオキシド、メチルエチルケトンペルオキシド、ジイ
ソプロピルペルオキシカーボネート、クメンヒドロペル
オキシド、2,4−ジクロロベンゾイルペルオキシド、
ラウロイルペルオキシド等の過酸化物系の重合開始剤が
好適に用いられる。これらの重合開始剤の添加量は、目
的とする重合度により変化するが、一般的には、単量体
に対し0.5〜20重量%程度添加されて用いられる。
開始剤の種類は、重合方法により若干異なるが、十時間
半減期温度を参考に、単独又は混合して利用される。更
に、本発明においては、重合度を制御するため、重合性
単量体組成物中に、公知の架橋剤、連鎖移動剤、重合禁
止剤等を更に添加して用いることも可能である。
【0039】本発明の静電荷像現像用トナーの製造方法
における具体的なトナーの製造手順は、先ず、高速回転
剪断撹拌機中に水系媒体を入れ、高速回転剪断撹拌して
いる高剪断下の水系媒体中で無機分散剤微粒子を形成し
た後、pHを調整して、無機分散剤を有する水系分散媒
を調製する。又、別途、重合性単量体中に、着色剤、重
合開始剤、必要に応じて、極性ポリマー、荷電制御剤、
低軟化物質からなる離型剤、その他の添加剤を加え、ホ
モジナイザー・超音波分散機等によって均一に溶解又は
分散せしめた重合性単量体組成物を調製する。次に、こ
の重合性単量体組成物を、上記のようにして調製された
無機分散剤を含む水系分散媒中に高速回転剪断撹拌下投
入し、造粒を行う。
【0040】そして、単量体組成物からなる液滴が、所
望のトナー粒子のサイズとなった段階で、高速回転剪断
撹拌(造粒)を停止する。その後は、無機分散剤の作用
によって、単量体組成物の粒子状態が維持されるので、
粒子の沈降が防止される程度の撹拌を行えばよい。この
状態で、重合開始剤の働きによって重合が開始されて重
合が行われるが、重合温度は40℃以上、一般的には、
50〜90℃の温度に設定して重合を行う。又、重合反
応後半に昇温してもよく、更に、未反応の重合性単量
体、副生成物等を除去するために反応後半、又は、反応
終了後に一部水系分散媒を留去してもよい。反応終了
後、生成したトナー粒子を洗浄・ろ過により回収して乾
燥する。上記のような懸濁重合法においては、通常、単
量体系100重量部に対して、水300〜3,000重
量部を水系媒体として使用するのが好ましい。
【0041】上記のようにして得られたトナー粒子に対
し、各種トナー特性付与を目的として使用される外添剤
としては、トナーに添加した時の耐久性の点から、トナ
ー粒子の重量平均径の1/10以下の粒径であることが
好ましい。ここでいう添加剤の粒径とは、電子顕微鏡に
おけるトナー粒子の表面観察により求めたその平均粒径
を意味する。外添剤としては、例えば、以下のようなも
のが用いられる。酸化アルミニウム、酸化チタン、チタ
ン酸ストロンチウム、酸化セリウム、酸化マグネシウ
ム、酸化クロム、酸化錫、酸化亜鉛などの金属酸化物、
窒化ケイ素などの窒化物、炭化ケイ素などの炭化物、硫
酸カルシウム、硫酸バリウム、炭酸カルシウムなどの金
属塩、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウムなど
の脂肪酸金属塩、カーボンブラックやシリカなどが挙げ
られる。これら外添剤は、トナー粒子100重量部に対
し、0.01〜10重量部が用いられ、好ましくは、
0.05〜5重量部が用いられる。これら外添剤は、単
独で用いても、又、複数併用してもよい。又、夫々、疎
水化処理を行ったものを用いることがより好ましい。
【0042】次に、本発明で用いたトナーの平均粒径や
粒度分布の測定等、各種の測定方法について述べる。ト
ナーの平均粒径及び粒度分布は、コールターカウンター
TA−II型(コールター社製)或いはコールターマルチ
サイザー(コールター社製)等種々の方法で測定可能で
あるが、本発明においては、コールターマルチサイザー
を用い、更に、個数分布及び体積分布を出力するための
インターフェイス(日科機製)及びPC9801パーソ
ナルコンピューター(NEC製)を接続したものを用い
る。又、測定の際に用いる電解液には、1級塩化ナトリ
ウムを用いて1%NaCl水溶液を調製して用いるが、
例えば、ISOTON R−II(コールターサイエンテ
ィフィックジャパン社製)を使用できる。測定法として
は、上記の電解水溶液約100ml中に分散剤として界
面活性剤、好ましくは、アルキルベンゼンスルフォン酸
塩を0.1〜5ml加え、更に測定試料を2〜20mg
加える。そして、試料を懸濁した電解液を、超音波分散
器で約1〜3分間分散処理を行ない、前記したコールタ
ーマルチサイザーによりアパーチャーとして100μm
アパーチャーを用いて、2.0μm以上のトナーの体
積、個数を測定して体積分布と個数分布とを算出した。
そして、その体積分布から求めた体積基準の重量平均粒
径(各チャンネルの中央値をチャンネルの代表値とす
る)を求めた。
【0043】又、2.0μm未満のトナーの粒度分布
は、フロー式粒子像分析装置FPIA−1000(東亞
医用電子株式会社製)で個数分布として測定した(測定
範囲0.6μm以上)。測定法としては、イオン交換水
約20ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはア
ルキルベンゼンスルフォン酸塩を0.1〜5ml加え、
更に、測定試料を2〜20mg加える。この際に、FP
IA−1000での測定粒子濃度が8,000〜20,
000個/μlになるように調整した。次に、試料を懸
濁したイオン交換水を超音波分散機(エスエステー社製
UH−150型:出力150W、周波数20kHz、チ
ップ先端径12nm)で90秒間分間分散処理を行な
い、前記FPIA−1000で測定を行った。
【0044】得られたトナー粒子を使用して形成した画
像の画像濃度は、5mm角、5mm丸、ベタ黒の画像を
マクベス濃度計(マクベス社製)にて測定した数値であ
る。
【0045】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
する。 [実施例1]下記のようにして、水系分散媒及び重合性
単量体組成物を夫々調製した。水系分散媒の調製 内容積200リットルの容器中で、下記の成分を混合
し、60℃に加温した後、高速回転剪断撹拌機クレアミ
ックスCLM−30S(エム・テクニック(株)製、
〔使用ローターの最長径165mm、クリアランス0.
5mm〕)を用いて回転数3,600回転/分(=速度
勾配62,200sec-1)で撹拌した。 ・水 910重量部 ・0.1モル/リットル−Na3PO4水溶液 450重量部 次に、容器内を窒素置換すると共に、これに1.0モル
/リットルのCaCl2水溶液68重量部を添加して反
応させ、Ca3(PO4)2の微粒子を含む水系分散媒を得
た。得られた水系分散媒のpHを、pH10.8に調整
した。
【0046】重合性単量体組成物の調製 ・スチレン単量体 170重量部 ・n−ブチルアクリレート単量体 30重量部 ・C.I.ピグメントブルー15:3 14重量部 ・飽和ポリエステル(テレフタル酸−プロピレンオキサイド変性ビスフェノー ルA) 15重量部 ・ジビニルベンゼン 0.2重量部 ・サリチル酸金属化合物 2重量部 ・エステルワックス (融点:59.5℃) 40重量部 上記した成分のうちエステルワックスを除いた各成分を
混合し、アトライター(三井三池工業(株)製)を用い
3時間分散させた後、エステルワックスを加えて60℃
に加温して1時間混合した。その後、これに重合開始剤
である2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニ
トリル)8重量部を添加して重合性単量体組成物とし
た。
【0047】上記で調製した水系分散媒が入っている高
速回転剪断撹拌機クレアミックスCLM−30Sの回転
数を3,200回転/分(=速度勾配55,300se
c-1)とし、この中に、上記で調製した重合性単量体組
成物を投入して10分間造粒した。その後、これをプロ
ペラ撹拌羽根を備えた撹拌機の容器内に移し、回転数を
50回転にし、内温60℃で重合を継続させた。5時間
後、重合温度を80℃に昇温し、加熱撹拌を3時間継続
して重合を完了した。重合反応終了後、減圧下で残存モ
ノマーを留去し、冷却後、希塩酸を添加して分散剤を溶
解し、固液分離、水洗、ろ過、乾燥することにより重合
トナー粒子を得た。上記で得られたトナー粒子につい
て、コールターマルチサイザーで粒度分布を測定したと
ころ、重量平均径が6.6μmで、4.0μm以下の粒
子が25個数%、10.1μm以上の粒子が2.7体積
%であり、小粒径で、且つ非常にシャープな粒度分布を
有していた。更に、フロー式粒子像分析装置FPIA−
1000で2.0μm以下の粒子を測定したところ12
個数%であり、微粒子が少ないことがわかった。
【0048】次に、得られたトナー粒子100部に対し
て、BET法による比表面積が200m2/gである疎
水性シリカ1.5部を外添した。更に、この外添トナー
7部に対して、アクリル樹脂で被覆したフェライトキャ
リア93部を混合して2成分系の現像剤とした。そし
て、得られた現像剤を用い、市販のカラー複写機(CL
C−500 キヤノン製)の改造機で常温・常湿下及び
高温・高湿下で5,000枚の画出し試験を行ったとこ
ろ、画像濃度に変動もムラもなく、鮮明且つ定着性の優
れた画像が安定して得られた。又、現像器からの飛散も
なかった。
【0049】[実施例2]実施例1において、重合性単
量体組成物を投入して造粒を行う際のクレアミックスC
LM−30Sの回転数を、水性媒体の調製時と同じ3,
600回転/分(=速度勾配62,200sec-1)で
撹拌を行うこと以外は、実施例1と同様にして重合トナ
ー粒子を得た。そして、得られたトナー粒子の粒度分布
をコールターマルチサイザーで測定したところ、重量平
均径が6.5μmで、4.0μm以下の粒子が27個数
%、10.1μm以上の粒子が1.5体積%であり、小
粒径で、且つ非常にシャープな粒度分布を有していた。
更に、フロー式粒子像分析装置FPIA−1000で
2.0μm以下の粒子を測定したところ17個数%であ
り、微粒子が少ないことがわかった。次に、実施例1と
同様の操作を行い現像剤とした。更に実施例1と同様の
画出し試験を行ったところ、実施例1と同様に良好な結
果が得られた。
【0050】[実施例3]実施例1において、内容積2
00リットルの容器の代わりに内容積2,000リット
ルの容器を使用し、更に、クレアミックスCLM−30
Sの代わりに、使用ローターの最長径315mm、クリ
アランス0.5mmのクレアミックスCLM−75Sを
用い、回転数1,700回転/分(=速度勾配56,1
00sec-1)の条件で水系分散媒の調製及び造粒を行
い、且つ仕込む材料(含分散媒)を10倍量にした以外
は、実施例1と同様にして、重合トナー粒子を得た。そ
して、得られたトナー粒子の粒度分布をコールターマル
チサイザーで測定したところ、重量平均径が6.9μm
で、4.0μm以下の粒子が31個数%、10.1μm
以上の粒子が3.5体積%であり、小粒径で、且つ非常
にシャープな粒度分布を有していた。更に、FPIA−
1000で2.0μm以下の粒子を測定したところ18
個数%であり、微粒子が少ないことがわかった。更に、
得られた重合トナーを用いて実施例1と同様の操作を行
って現像剤とした。そして、この現像剤を用いて実施例
1と同様の画出し試験を行ったところ、実施例1と同様
に良好な結果が得られた。
【0051】 [実施例4] ・水 710重量部 ・0.1モル/リットル−Na3PO4水溶液 630重量部 ・1.0モル/リットル−CaCl2水溶液 95重量部 実施例1において、水性媒体の組成を上記のようにし、
更に、重合性単量体組成物の組成中のC.I.ピグメン
トブルー15:3をC.I.ピグメントイエロー13に
代えた以外は、実施例1と同様にして重合トナー粒子を
得た。得られたトナー粒子の粒度分布を、コールターマ
ルチサイザーで測定したところ、重量平均径が6.9μ
mで、4.0μm以下の粒子が32個数%、10.1μ
m以上の粒子が4.9体積%であり、小粒径で、且つ非
常にシャープな粒度分布を有していた。更に、FPIA
−1000で2.0μm以下の粒子を測定したところ2
4個数%であった。又、この重合トナーを使用して実施
例1と同様の操作を行い現像剤を得た。更に、これを用
いて実施例1と同様の画出し試験を行ったところ、実施
例1と同様に良好な結果が得られた。
【0052】[実施例5]実施例4において、水系分散
媒の調製時のクレアミックスCLM−30Sの回転数を
3,200回転/分(=速度勾配55,300se
c-1)にし、又、重合性単量体組成物を投入して造粒を
行う時のクレアミックスCLM−30Sの回転数を2,
500回転/分(=速度勾配43,200sec-1)で
撹拌を行ったこと以外は、実施例4と同様にして重合ト
ナー粒子を得た。得られたトナー粒子の粒度分布を、コ
ールターマルチサイザーで測定したところ、重量平均径
が7.1μmで、4.0μm以下の粒子が28個数%、
10.1μm以上の粒子が5.3体積%であり、小粒径
で、且つ非常にシャープな粒度分布を有していた。更
に、FPIA−1000で2.0μm以下の粒子を測定
したところ32個数%であった。又、この重合トナーを
使用して実施例1と同様の操作を行い現像剤を得た。更
に、これを用いて実施例1と同様の画出し試験を行った
ところ、実施例1と同様に良好な結果が得られた。
【0053】[実施例6]水系分散媒の調製 内容積40リットルの容器中で、下記の成分を混合し、
60℃に加温した後、クレアミックスCLM−7.5S
(エム・テクニック(株)製、〔使用ロー ターの最長
径95mm、クリアランス0.3mm〕)を用いて回転
数5,400回転/分(=速度勾配89,500sec
-1で)撹拌した。 ・水 1020重量部 ・0.1モル/リットル−Na3PO4水溶液 360重量部 次に、容器内を窒素置換をすると共にここに、1.0モ
ル/リットルのCaCl2水溶液68重量部を添加し、
Ca3(PO4)2を含む水系分散媒(pH=10.8)を
得た。
【0054】一方、重合性単量体組成物の調製 ・スチレン単量体 170重量部 ・n−ブチルアクリレート単量体 30重量部 ・C.I.ピグメントレッド122 18重量部 ・飽和ポリエステル(テレフタル酸−プロピレンオキサイド変性ビスフェ ノールA) 15重量部 ・ジビニルベンゼン 0.3重量部 ・サリチル酸金属化合物 2重量部 ・エステルワックス (融点:59.5℃) 40重量部 上記の成分のうちエステルワックスを除いた単量体系の
各成分を混合し、アトライター(三井三池工業(株)
製)を用い3時間分散させた後、エステルワックスを加
え60℃に加温して1時間混合した。その後、重合開始
剤である2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロ
ニトリル)8重量部を添加して重合性単量体組成物とし
た。
【0055】上記で調製した水系分散媒が入っているク
レアミックスCLM−7.5Sの回転数を4,500回
転/分(=速度勾配74,600sec-1)とし、この
中に、上記で調製した重合性単量体組成物を投入して7
分間造粒した。以下、実施例1と同様にして重合トナー
粒子を得た。このようにして得られたトナー粒子の粒度
分布をコールターマルチサイザーで測定したところ、重
量平均径が6.3μmで、4.0μm以下の粒子が21
個数%、10.1μm以上の粒子が1.5体積%であ
り、小粒径で、且つ非常にシャープな粒度分布を有して
いた。更に、FPIA−1000で2.0μm以下の粒
子を測定したところ12個数%であり、微粒子が少ない
ことがわかった。更に、上記で得られたトナーを用い、
実施例1と同様の操作によって2成分系現像剤とした。
そして、これを用いて実施例1と同様の画出し試験を行
ったところ、実施例1と同様に良好な結果が得られた。
【0056】[比較例1]実施例1において、水系分散
媒の調製時及び造粒時の高速回転剪断撹拌手段として、
TKホモミキサーCB−S200(特殊機化工業社製
〔使用ローターの最長径92mm、クリアランス0.5
mm〕)を用い、回転数を4,000回転/分(=速度
勾配38,500sec-1)で水系分散媒の調製及び造
粒を行った以外は実施例1と同様にして、トナー粒子を
得た。上記で得られたトナー粒子をコールターマルチサ
イザーで粒度分布を測定したところ重量平均径が12.
5μmで、4.0μm以下の粒子が21個数%、10.
1μm以上の粒子が47体積%であり、粒径が大きく、
粒径の大きな粒子の分布が多くなり、所望のトナー粒子
が得られなかった。
【0057】[比較例2]比較例1において、水系分散
媒を下記のようにして調製したものを使用した以外は比
較例1と同様にしてトナー粒子を得た。即ち、下記の成
分を混合し、添加する1.0モル/リットルのCaCl
2水溶液の量を122重量部にし、水系分散媒(pH1
0.8)を得た。 ・水 500重量部 ・0.1モル/リットル−Na3PO4水溶液 810重量部 得られたトナー粒子について、コールターマルチサイザ
ーで粒度分布を測定したところ、重量平均径が7.2μ
mで、4.0μm以下の粒子が31個数%、10.1μ
m以上の粒子が8.1体積%であった。更に、FPIA
−1000で2.0μm以下の粒子を測定したところ7
3個数%であり、微粒子が多量に含まれていることがわ
かった。その後、上記で得られたトナー粒子を用いて実
施例1と同様の操作を行って現像剤とした。更に、この
現像剤を用いて実施例1と同様の画出し試験を行ったと
ころ、高温・高湿下で2000枚後付近から現像器から
トナーの飛散を起こし、又、画像にも濃度のムラが発生
した。
【0058】[比較例3]実施例1において、水系分散
媒の調製時及び造粒時のクレアミックスCLM−30S
の回転数を2,500回転/分(=速度勾配43,20
0sec-1)にした以外は、実施例1と同様にしてトナ
ー粒子を得た。得られたトナー粒子について、コールタ
ーマルチサイザーで粒度分布を測定したところ、重量平
均径が7.7μmで、4.0μm以下の粒子が31個数
%、10.1μm以上の粒子が11体積%であった。更
に、FPIA−1000で2.0μm以下の粒子を測定
したところ54個数%であり、微粒子が多量に含まれて
いることがわかった。その後、上記で得られたトナー粒
子を用いて実施例1と同様の操作を行って現像剤とし
た。更に、この現像剤を用いて実施例1と同様の画出し
試験を行ったところ、高温・高湿下で4000枚後付近
から現像器からトナーの飛散を起こし、又、画像にも濃
度のムラが発生した。
【0059】下記の表1に、実施例及び比較例で用いた
回転剪断撹拌における速度勾配と、得られたトナーの粒
径及び粒度分布、更に、画出し試験の結果をまとめて示
した。 表1 実施例及び比較例の条件及び評価結果
【0060】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、重合法による静電荷像現像用トナーの製造におい
て、工業的に生産性が高い大型の装置において、粒子径
の制御が容易で、しかもシャープな粒径分布を有する小
粒径のトナー粒子を、安定的に製造し得る静電荷像現像
用重合トナーの製造方法が提供される。そして、本発明
で得られる静電荷像現像用重合トナーを使用すれば、定
着性、オフセット性等のフルカラー画像としての特性が
充分に満足され、高品位の画像形成が可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に使用される高速回転剪断撹拌手段を
備えた撹拌装置の一具体例を示す模式図である。
【図2】 図1の高速回転剪断撹拌手段2を示す模式図
である。
【符号の説明】
1:容器 2:高速回転剪断撹拌手段 3:撹拌シャフト 4:ローター 5:スクリーン 6:クリアランス 7:(加熱・冷却用)ジャケット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水系分散媒の調製工程と、該水系分散媒
    中で、重合性単量体、着色剤及び重合開始剤を少なくと
    も含有している重合性単量体組成物を造粒する造粒工程
    と、該造粒工程に引き続いて行う重合工程とを少なくと
    も有する静電荷像現像用トナーの製造方法において、上
    記水系分散媒の調製工程で、水系媒体を高速回転剪断撹
    拌することによって生じた50,000sec-1〜10
    0,000sec-1の速度勾配の高剪断下で無機分散剤
    の微粒子を形成した後、pHを6.5〜12.0に調整
    して無機分散剤を含有する水系分散媒を調製し、次の造
    粒工程で、水系分散媒の調製工程で得られた水系分散媒
    中に上記重合性単量体組成物を投入した後、水系分散媒
    を高速回転剪断撹拌することによって生じた40,00
    0sec-1〜100,000sec-1の速度勾配の高剪
    断下で重合性単量体組成物を造粒し、更にこれに続く重
    合工程で、造粒工程で造粒された重合性単量体組成物を
    懸濁重合してトナー粒子を生成することを特徴とする静
    電荷像現像用トナーの製造方法。
  2. 【請求項2】 無機分散剤が、少なくとも、りん酸三ナ
    トリウムと塩化カルシウム水溶液とが反応して形成され
    た無機分散剤の粒子である請求項1に記載の静電荷像現
    像用トナーの製造方法。
  3. 【請求項3】 水系分散媒の調製工程が、液温40℃以
    上で行われる請求項1に記載の静電荷像現像用トナーの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 トナー粒子が、コア/シェル構造をもつ
    請求項1に記載の静電荷像現像用トナーの製造方法。
  5. 【請求項5】 コア部の主たる成分が低軟化点物質であ
    り、該低軟化点物質の融点が40〜90℃である請求項
    4に記載の静電荷像現像用トナーの製造方法。
  6. 【請求項6】 生成された重合トナー粒子の重量平均粒
    径が4〜10μmで、フロー式粒子像分析方法による
    2.0μm未満の粒度分布が、40個数%以下である請
    求項1に記載の静電荷像現像用トナーの製造方法。
  7. 【請求項7】 回転剪断撹拌を行う回転剪断撹拌手段の
    タービンまたはローターの外径が90mm以上である請
    求項1に記載の静電荷像現像用トナーの製造方法。
  8. 【請求項8】 重合工程において、無機分散剤の量が重
    合性単量体組成物の量に対して1〜10重量%である請
    求項1に記載の静電荷像現像用トナーの製造方法。
JP13749197A 1997-05-13 1997-05-13 静電荷像現像用トナーの製造方法 Expired - Fee Related JP3466872B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13749197A JP3466872B2 (ja) 1997-05-13 1997-05-13 静電荷像現像用トナーの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13749197A JP3466872B2 (ja) 1997-05-13 1997-05-13 静電荷像現像用トナーの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10312086A true JPH10312086A (ja) 1998-11-24
JP3466872B2 JP3466872B2 (ja) 2003-11-17

Family

ID=15199900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13749197A Expired - Fee Related JP3466872B2 (ja) 1997-05-13 1997-05-13 静電荷像現像用トナーの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3466872B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002169334A (ja) * 2000-12-01 2002-06-14 Canon Inc 重合トナーの製造方法
JP2002226506A (ja) * 2000-12-28 2002-08-14 Roehm Gmbh パール重合体の製造法、および該パール重合体を有するpama−プラスチゾル、歯科材料、多孔性プラスチック金型、成形材料および成形体
WO2003037964A1 (fr) * 2001-11-02 2003-05-08 Sanyo Chemical Industries, Ltd. Particules de resine composites
JP2003177568A (ja) * 2001-09-21 2003-06-27 Ricoh Co Ltd 乾式トナー及びその製造方法、並びに現像方法、転写方法
US7153625B2 (en) 2004-03-25 2006-12-26 Canon Kabushiki Kaisha Process for producing toner particles, and toner
JP2009276512A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Canon Inc 静電荷像現像用トナーの製造方法
US7713675B2 (en) 2006-02-28 2010-05-11 Sharp Kabushiki Kaisha Method of manufacturing toner
US7781139B2 (en) 2005-12-02 2010-08-24 Sharp Kabushiki Kaisha Toner manufacturing method
JP2014105289A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Tosoh Corp フマル酸ジエステル重合体粒子の製造方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002169334A (ja) * 2000-12-01 2002-06-14 Canon Inc 重合トナーの製造方法
JP2002226506A (ja) * 2000-12-28 2002-08-14 Roehm Gmbh パール重合体の製造法、および該パール重合体を有するpama−プラスチゾル、歯科材料、多孔性プラスチック金型、成形材料および成形体
JP2003177568A (ja) * 2001-09-21 2003-06-27 Ricoh Co Ltd 乾式トナー及びその製造方法、並びに現像方法、転写方法
WO2003037964A1 (fr) * 2001-11-02 2003-05-08 Sanyo Chemical Industries, Ltd. Particules de resine composites
US7153625B2 (en) 2004-03-25 2006-12-26 Canon Kabushiki Kaisha Process for producing toner particles, and toner
US7781139B2 (en) 2005-12-02 2010-08-24 Sharp Kabushiki Kaisha Toner manufacturing method
US7713675B2 (en) 2006-02-28 2010-05-11 Sharp Kabushiki Kaisha Method of manufacturing toner
JP2009276512A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Canon Inc 静電荷像現像用トナーの製造方法
JP2014105289A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Tosoh Corp フマル酸ジエステル重合体粒子の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3466872B2 (ja) 2003-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5712072A (en) Toner for developing electrostatic image
JP4235324B2 (ja) トナーの製造方法
JP3466872B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JP3287752B2 (ja) 静電荷像現像用トナー
JP4521953B2 (ja) トナーの製造方法
US6054244A (en) Process for producing toner
JP4467810B2 (ja) トナーの製造方法
JP3323695B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JPH0844111A (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JP3684076B2 (ja) 重合トナーの製造方法
JP3437433B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JP3492147B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JPH08234485A (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
US5916726A (en) Process for producing toner for developing electrostatic images
JP4387520B2 (ja) 重合トナーの製造方法
JP3459748B2 (ja) 静電荷像現像用重合トナーの製造方法
JP3428774B2 (ja) 静電荷像現像用トナー
JP4663500B2 (ja) トナーの製造方法
JP3796335B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JP4078056B2 (ja) トナー粒子の製造方法
JPH09297429A (ja) トナー製造方法
JPH08328296A (ja) フルカラー画像形成用トナー
JP2003131425A (ja) トナーの製造方法
JP2002148860A (ja) 重合法トナーの製造方法
JPH08179552A (ja) トナーおよびトナーの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100829

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees