JPH10312275A - プログラムを自動更新可能な端末機 - Google Patents

プログラムを自動更新可能な端末機

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JPH10312275A
JPH10312275A JP9137483A JP13748397A JPH10312275A JP H10312275 A JPH10312275 A JP H10312275A JP 9137483 A JP9137483 A JP 9137483A JP 13748397 A JP13748397 A JP 13748397A JP H10312275 A JPH10312275 A JP H10312275A
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JP9137483A
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Naoki Horiguchi
直樹 堀口
Kiyoshi Imaizumi
清 今泉
Hideki Matsuura
秀樹 松浦
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 ー課題】 多数の端末機を用いるオンラインリアルタイ
ムシステムにおいて、その端末機のプログラム更新の自
動化、省力化を図ることができる端末機を提供するもの
であり、特に連続稼働型の端末機において、プログラム
更新を自動的に行うことができる装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 主処理部30にプログラム更新の有無を
検知するプログラム更新検知手段と、プログラムの動作
停止可否を検知する停止可能検知手段とを設ける。ま
た、プログラム更新処理部20を端末機に設け、主処理
部30のプログラム更新検知手段が更新通知を検知した
のち、停止可能検知手段が主処理部の動作停止が可能と
判断し、主処理部が停止したとき、プログラム更新処理
部20が新しい主処理部のプログラムに切り換える。こ
の主処理部の切り換えの間に発生する、端末機と外部装
置との通信は、途絶えることなく副処理部40が実行す
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の端末機で構
成されたコンピュータシステムにおける、各端末機のプ
ログラムの更新に関するものであり、特に、プログラム
の自動更新機能を備えた端末機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、コンピュータ端末機では、その
演算制御用プログラムを更新するとき、一旦端末機の運
転を停止して、手動で新しいプログラムに切り替え操作
した後、新プログラムを起動し更新している。
【0003】しかし、例えば、地震計や、電力、ガスの
供給制御装置、電話交換機や通信制御装置など、24時
間休みなく稼働していて、停止することができない装置
の場合は、あらかじめ複数の演算制御用コンピュータを
備えておき、一方のコンピュータで通常の演算制御を行
い、その間に、他方のコンピュータのプログラムを切り
替え、次いで、演算制御用コンピュータをプログラム更
新済のコンピュータに切り替えることで、演算制御を遅
滞させることなく、プログラムを更新している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような連続稼働
システムにおいて、プログラムを更新するには、2台以
上のコンピュータシステムを用いて切り替え更新する
か、もしくは装置を一旦停止してプログラムを更新す
る。前者の場合は、ハードウェアが2組必要で、かつ切
り替え処理のための特別な制御装置も必要である。一
方、動作を一旦停止する場合は、いつ停止させてプログ
ラムを更新させるかの高度な判断を操作者に要求される
ことになる。
【0005】特に、多数の端末機で構成されたオンライ
ンリアルタイムシステムにおいて、各端末機のプログラ
ムを更新する場合は、さらに事情が複雑になる。例え
ば、動作を一旦停止してプログラムを更新する場合で
も、各端末機ごとに動作を停止するタイミングを決定し
なければならず、そのため各端末機に人員を配置し装置
の動作状態を監視する必要がある。また、プログラムの
更新は通常、専門の技術者が行うので、その要員確保も
大変であり、システム管理者に多大の負担を強いること
になる。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑み、多数の端末
機を用いるオンラインリアルタイムシステムにおいて、
その端末機のプログラム更新を自動化、省力化できる端
末機を提供するものであり、特に連続稼働型の端末機に
おいて、プログラム更新を自動的に行うことができる装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記オンラインリアルタ
イムシステムの連続稼働型端末機において、先ず、端末
機を動作させるソフトウェアを、データ処理、およびプ
ロセス処理を受け持つ主処理部と、前記主処理部とホス
トコンピュータとの間、または、端末機が制御もしくは
管理する各種機械装置と主処理部との間にあって、デー
タの入出力を受け持つ複数の副処理部とで構成する。前
記主処理部と各副処理部は、いわゆるマルチタスクで動
作し、端末機内で処理が同時に実行される。
【0008】上記連続稼働型端末機において、例えば、
主処理部のプログラムを、バージョンアップや機能追加
のために更新する必要が生じることがある。本発明で
は、そのプログラム更新に備え、あらかじめ主処理部に
プログラム更新の有無を検知するプログラム更新検知手
段と、プログラムの動作停止可否を検知する停止可能検
知手段とを設けておく。さらに、前記主処理部や副処理
部とは別に、プログラム更新処理部を端末機に設け、主
処理部のプログラム更新検知手段が更新通知を検知した
のち、停止可能検知手段が主処理部の動作停止が可能と
判断し、主処理部が停止したとき、プログラム更新処理
部が新しい主処理部用プログラムに切り換える。この主
処理部用プログラムの切り換え中に発生する、端末機と
外部装置との通信は、途絶えることなく副処理部が実行
するように構成することによって、前記課題を解決した
ものであり、より詳しい解決手段について下記に説明す
る。
【0009】すなわち、本発明のプログラムを自動更新
可能な端末機は、請求項1に示したように、マルチタス
クで動作する単一の主処理部と一つ以上の副処理部とで
構成され、任意に動作を停止させることが困難な端末機
であって、プログラムの更新通知を検知し記憶するプロ
グラム更新検知手段と、主処理部の実行停止が可能であ
ることを検知する停止可能検知手段と、主処理部の動作
停止時にプログラムの更新通知を検知したとき、主処理
部のプログラムを更新し、主処理部の動作停止時にプロ
グラムの更新通知を検知しなかったとき、自処理を動作
終了させるプログラム更新処理部とを備えている。
【0010】また、本発明のプログラムを自動更新可能
な端末機は、請求項2に示したように、請求項1に記載
の発明に加えて、前記プログラム更新検知手段と停止可
能検知手段とが、主処理部に設けられている。
【0011】さらに、本発明のプログラムを自動更新可
能な端末機は、請求項3に示したように、請求項1、ま
たは請求項2記載の発明に加えて、前記プログラム更新
処理部は、端末機の起動時に主処理部を起動させる手段
と、主処理部のプログラム更新後に、主処理部を再起動
する再起動手段と、主処理部のプログラム更新後に、プ
ログラムの更新通知を消去する更新通知消去手段とを備
えている。
【0012】さらにまた、本発明のプログラムを自動更
新可能な端末機は、請求項4に示したように、請求項1
〜3に記載のいづれかの発明に加えて、前記主処理部
は、主処理部の動作開始時に副処理部を起動する手段
と、プログラムの更新可能状態を検知したとき、自処理
を動作終了する手段と、端末機の動作終了時に副処理部
を動作終了させる手段とを備えている
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。先ず、本発明の端末機を備
えた生産システムについて説明する。第1図は、連続稼
働型端末機を含むオンラインリアルタイムシステムの一
実施例を示すブロック図である。本実施例のオンライン
リアルタイムシステムは、24時間連続稼働の生産機械
7や生産機械7に部品や材料を供給する物流機械10の
稼働状況を監視したり、生産機械7の稼働条件に基づい
て、機械各部を調節するために設けられた、いわゆるC
AM(コンピュータ支援生産システム)である。図にお
いて、1は、連続稼働型端末機である。連続稼働型端末
機1は、生産機械7に直接接続されているとともに、通
信線11を介して、データベースサーバ9や物流管理装
置8に接続され、さらに、物流管理装置8は、生産機械
7に部品や材料を供給したり搬出するための物流機械1
0に接続してある。なお、6は、あとで詳述するが、連
続稼働型端末機1の稼働状況を監視したり、制御するた
めの遠隔制御装置である。
【0014】データベースサーバ9は、生産機械7や物
流機械10の生産計画データや生産実績データを記憶し
ており、通信線11に接続された、図示しない他の生産
機械や物流機械のデータも記憶している。本実施例の連
続稼働型端末機1は、接続している生産機械7の生産計
画データを、前記データベースサーバ9から引き出し、
該当する製品の材料や部品の供給を物流管理装置8に指
示するとともに、製品の加工指示データに基づいて生産
機械7の加工装置を調節する。材料や部品の加工が完了
したら、加工中に発生した不良品および良品データをデ
ータベースサーバ9に伝送するとともに、物流管理装置
8に対し良品と不良品の仕分データを送り、物流機械1
0が製品を選別しながら生産機械7から製品を搬出す
る。本実施例の生産システムではこのように、製品ごと
にバッチ処理で部品や材料を加工しているので、製品切
り換え時に生産機械7の運転が一時休止することにな
る。
【0015】次に、上記生産システムに備えた連続稼働
型端末機1について、その構成を説明する。連続稼働型
端末機1は、演算制御装置2、記憶装置3、入力装置
4、表示装置5などで構成される。この連続稼働型端末
機1は、いわゆるFA(ファクトリ・オートメーショ
ン)用コンピュータであり、生産機械7の稼働状況を監
視するために、図示しないインターフェースによって生
産機械7と接続されており、また、前記データベースサ
ーバ9や、物流管理装置8との間は、通信線11を介し
てイーサネットなどのLAN(Local Area Network)装置
で接続されている。
【0016】連続稼働型端末機1の演算制御装置2は、
図4に示すように、主にデータの編集加工処理とプロセ
ス処理を受け持つ主処理部30と、生産機械7や物流管
理装置8、データベースサーバ9などとの、データ通信
や信号入出力を受け持つ副処理部40とで構成されてい
る。さらに、本発明の連続稼働型端末機1は、図1に示
すように、演算制御装置2に、プログラムの更新を受け
持つ更新処理部20を備えている。前記更新処理部20
は、図2に示すように、更新通知検知手段22、更新処
理手段23、更新通知消去手段24、および主処理部起
動手段21と自処理終了処理25とで構成されている。
一方、前記主処理部30は、図3に示すように、副処理
部起動手段31と、更新通知検知手段32、更新通知保
持手段33、停止可能検知手段34、および副処理終了
処理手段45と自処理終了処理手段36とを備えてい
る。また、図1において示した遠隔制御装置6は、プロ
グラムの更新を通知する更新通知手段を備えている。
【0017】次に、上記構成の連続稼働型端末機1の作
用動作について説明する。図5は、本発明の連続稼働型
端末機におけるプログラム更新処理のフロー図である。
連続稼働型端末機は、図に示すように、ステップ1〜5
に示す処理手順にて始動する。本実施例の連続稼働型端
末機の始動は、電源投入によりなされ、先ず最初に、ス
テップ1において更新処理部20の動作が開始される。
次いで、図2に示したように、更新処理部20に設けら
れた主処理部起動手段21によって、主処理部30が起
動され(ステップ2)、主処理部の動作が開始される
(ステップ3)。さらに、図3に示したように、主処理
部30に設けられた副処理部起動手段31によって、副
処理部40が起動され(ステップ4)、副処理部の動作
が開始される(ステップ5)。なお、図5に示すフロー
図では、主処理部のプログラムの更新処理について説明
するため、便宜上、最初に起動される主処理部を旧・主
処理部と記載し、更新される主処理部を新・主処理部と
記載してある。
【0018】主処理部30、および副処理部40の動作
が開始されると、更新処理部20は動作を休止し、端末
機は通常の動作モードに入る。端末機の通常の動作モー
ドは、ステップ6の副処理の繰り返しと、ステップ7〜
9の主処理の繰り返しによってなされる。なお、このス
テップ6の副処理は、図4に示したように、生産機械7
の動作を制御したり稼働状況を監視する機械信号入出力
手段42と、生産機械7に材料や部品を供給したり搬出
する図示しない物流機械を管理する物流管理装置8との
間で物流情報を通信する物流情報通信手段43と、前記
生産機械7の生産計画データや生産実績データを保管し
てあるデータベースサーバ9とデータを通信するデータ
通信手段44などによってなされる処理である。
【0019】また、ステップ7の主処理は、図4に示す
ように、副処理部40に設けた機械信号入出力手段42
や物流情報通信手段43、データ通信手段44などを介
して得られた生産機械7や物流管理装置8、データベー
スサーバ9の信号や情報、データを編集加工処理して、
関連する装置に送出するデータ編集加工処理手段37
と、装置の制御手順やデータの編集加工処理手順を演算
制御するプロセス処理手段38でなされる処理である。
【0020】さらに、ステップ8の更新通知保持処理
と、ステップ9の主処理部の停止判断処理は、図3に示
すように、主処理部30に設けられた更新通知検知手段
32と更新通知保持手段33、および停止可能検知手段
34によってなされる処理である。但し、ステップ8の
更新通知保持処理とステップ9の停止判断処理は、図1
および図4に示すように、遠隔制御装置6から端末機1
に対し、プログラムの更新通知が発せられない限り、実
質的には動作せず、従って通常は上記ステップ7の主処
理が繰り返されることになる。
【0021】次に、遠隔制御装置6から連続稼働型端末
機1に対してプログラムの更新通知が発せられた場合の
処理フローについて説明する。前述したように、本実施
例の生産システムは、生産機械7によって、製品ごとに
バッチ処理で部品や材料を加工しているので、製品切り
換え時にのみ生産機械7の運転を一時休止することもあ
るが、通常は休止することなく連続稼働している。従っ
て、生産機械7が稼働中に端末機のプログラムを更新す
ることは困難であり、また、プログラムを更新するため
に長時間、生産機械7の運転を休止することを極力避け
ねばならない。そこで、本実施例の生産システムでは、
生産機械7の運転を阻害することなく、短時間にかつ簡
便、正確に、連続稼働型端末機1のプログラムを更新す
る方式を採っており、その詳細について以下に説明す
る。
【0022】上述したように、本実施例の連続稼働型端
末機1の主処理部30には、図3に示したように、プロ
グラムの更新通知を検知する更新通知検知手段32と、
前記更新通知を記憶保持する更新通知保持手段33とを
備えている。従って、主処理部30が動作中に、図1に
示した遠隔制御装置6からプログラムの更新通知を発す
ることによって、主処理部30はプログラムの更新通知
を検知し、ステップ8において更新通知を保持すること
ができる。更新通知の保持は、例えば、図3に示すよう
に、副処理部40に設けられた更新ソフト受信手段41
によって、遠隔制御装置6から送信される更新プログラ
ムを受信し、図1に示したハードディスクなどの記憶装
置3に記憶保持することによってなされる。
【0023】次いで、ステップ9および10において、
旧・主処理部の終了処理がなされる。この処理は、図3
に示した主処理部30の、停止可能検知手段34と自処
理終了処理手段によってなされる処理である。先ず、ス
テップ9において、更新通知の有無がチェックされ更新
通知(ここでは更新プログラム)が記憶保持されている
と、ステップ10の終了処理に進む。ステップ10の終
了処理では、停止可能検知手段34によって主処理の動
作状態をチェックし、主処理を停止しても、データの編
集加工処理やプロセス処理に支障ないことを確認のう
え、自処理を終了させる。もし、データ編集加工処理や
プロセス処理などの処理が継続しているときはこれらの
処理が完了してから主処理を終了させる。
【0024】主処理が終了すると、端末機1の制御動作
が更新処理部20に移り、ステップ11のプログラム更
新処理に進む。更新処理は、図2に示した更新処理部2
0の更新通知検知手段22および更新処理手段23によ
ってなされる処理である。ステップ11の更新処理で
は、先ず、遠隔制御装置6から送信された更新プログラ
ムの有無をチェックし、もし記憶装置3に更新プログラ
ムが存在しているときは、旧・主処理部のプログラムフ
ァイルと、新・主処理部のプログラムファイルを交換す
る。プログラムファイルの交換は、具体的にはプログラ
ムの記憶されているディレクトリ名を変更することによ
ってなされる。
【0025】次に、ステップ12、13、およびステッ
プ14に示す新・主処理部の起動処理に進む。この処理
は、図2に示した更新処理部20の更新通知消去手段2
4と主処理部起動手段21によってなされる処理であ
る。まず、ステップ12の更新通知消去処理において、
すでにステップ11において更新プログラムと交換され
た旧・主処理部のプログラム、またはプログラムが格納
されているディレクトリを消去する。次いで、ステップ
13において、更新された新・主処理部のプログラムを
起動し、ステップ14において、新・主処理部の動作が
開始される。この間、副処理部40の動作は途切れるこ
となく継続し、生産機械7や物流機械8は休止すること
なく稼働することができる。そして、プログラムの更新
処理を終え、改良された、または付加された機能を備え
た新・主処理部30は、ステップ15において、継続し
て実行されている副処理部40と連係して、データの編
集加工処理やプロセス処理を協調して実行する。
【0026】次に、本実施例の連続稼働型端末機1の終
了処理について説明する。端末機の終了処理は、ステッ
プ16〜ステップ19に示す手順で実行される。端末機
の動作を終了するときは、図1に示した入力装置4を操
作して行われる。先ず、入力装置4の図示しない停止ス
イッチを押すことによって、主処理部30が、副処理部
40を介して生産機械7や物流機械の稼働状況をチェッ
クし、端末機の動作を停止しても支障ないことを確認し
たら、ステップ16の副処理部40の停止処理に進む。
次いで、副処理部40がステップ17において動作終了
したら、主処理部30は、ステップ18において自処理
終了処理に進む。前記ステップ16の副処理部の停止処
理、およびステップ18の主処理部の終了処理は、図3
に示した主処理部30の、副処理終了処理手段35と自
処理終了処理手段36とによって行われる処理である。
【0027】なお、ステップ8およびステップ9に示し
た旧・主処理部の処理は、新・主処理部においても実行
される処理であるが、プログラムの更新通知が、ステッ
プ12において既に消去されているので、ステップ18
の主処理部の終了処理は、通常の終了処理動作となる。
ステップ18に示した主処理部の動作が終了すると、端
末機の制御動作が更新処理部20に移り、ステップ19
の更新処理部の終了処理に進む。
【0028】この終了処理は、図2に示した更新処理部
20の更新通知検知手段22、および自処理終了処理手
段25によってなされる処理である。ステップ19の更
新処理部20の終了処理は、先ず、更新通知検知手段2
2によって更新通知の有無が確認される。ここでは既
に、ステップ12において更新通知が消去されているの
で、更新処理は実行されず、自処理終了処理手段25に
よって、単に更新処理部20の終了処理が実行される。
【0029】上記実施例によって詳細に説明した如く、
本発明の連続稼働型端末機においては、プログラムの更
新を、必要に応じて随時、人手を介することなく、ま
た、生産機械や物流機械の稼働に支障を生じることなく
自動的に行うことができる。なお本実施例においては、
更新するプログラムを遠隔制御装置6を利用して、通信
線を介して送信する構成としたが、端末機自身がフロッ
ピディスクや光磁気ディスクなどのプログラム読み込み
手段を備えているときは、端末機ごとに個々に更新プロ
グラムを組み込むようにしてもよい。但し、本発明の主
旨である更新プログラムへの自動切り換えを有効に活用
できることは、あらためて述べることなく明白である。
【0030】また、本実施例では、更新プログラムへの
切り換えを自動的に行える構成としたが、例えば入力装
置に作業休止スイッチ、またはプログラム更新スイッチ
を設け、これらのスイッチを操作したときのみプログラ
ムを更新するように構成してもよく、この場合は、単に
スイッチを押すだけであるから、生産機械や物流機械の
監視者や操作者が操作してもよく、プログラムの更新の
ために専門の技術者を端末機ごとに配置する必要はな
い。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明のプ
ログラムを自動更新可能な端末機は、請求項1に示すよ
うに、マルチタスクで動作する単一の主処理部と一つ以
上の副処理部とで構成され、任意に動作を停止させるこ
とが困難な端末機であって、プログラムの更新通知を検
知し記憶するプログラム更新検知手段と、主処理部の実
行停止が可能であることを検知する停止可能検知手段
と、主処理部の動作停止時にプログラムの更新通知を検
知したとき、主処理部のプログラムを更新し、主処理部
の動作停止時にプログラムの更新通知を検知しなかった
とき、自処理を動作終了させるプログラム更新処理部と
を備えているので、プログラムの更新通知に基づいて、
主処理部が停止可能な適切なタイミングで、主処理部を
新プログラムに更新することができ、人手を介すること
なく端末機自身でプログラムの更新が自動的になされ
る。
【0032】また、本発明のプログラムを自動更新可能
な端末機は、請求項2に示すように、請求項1に記載の
端末機において、前記プログラム更新検知手段と停止可
能検知手段とが、主処理部に設けられているので、主処
理部自体が、プログラム更新の可否を判断でき、かつ、
更新されるべきプログラムの動作停止のタイミングを正
確に掴むので、端末機の動作、すなわち生産機械の稼働
に支障を生じることなくプログラムを更新することがで
きる。
【0033】さらに、本発明のプログラムを自動更新可
能な端末機は、請求項3に示すように、請求項1、また
は請求項2に記載の端末機において、前記プログラム更
新処理部は、端末機の起動時に主処理部を起動させる手
段と、主処理部のプログラム更新後に、主処理部を再起
動する再起動手段と、主処理部のプログラム更新後に、
プログラムの更新通知を消去する更新通知消去手段とを
備えているので、主処理部は、常にプログラム更新処理
部の管理下に置かれ、単純な構成で正確かつ迅速に、主
処理部の起動や、プログラム更新を実行できる効果を有
する。
【0034】さらにまた、本発明のプログラムを自動更
新可能な端末機は、請求項4に示すように、請求項1〜
3のいづれかに記載の端末機において、前記主処理部
は、主処理部の動作開始時に副処理部を起動する手段
と、プログラムの停止可能状態を検知したとき、自処理
を動作終了する手段と、端末機の動作終了時に副処理部
を動作終了させる手段とを備えているので、副処理部
は、主処理部の管理下で起動されるとともに、主処理部
のプログラムを更新中は、副処理部のみで端末機の動作
を継続し、プログラム更新後は再び主処理部の管理下で
動作するので、端末機の動作が途切れることなくプログ
ラムを更新することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 連続稼働型端末機の一実施例を示すブロック
構成図である。
【図2】 更新処理部の詳細ブロック図である。
【図3】 主処理部の詳細ブロック図である。
【図4】 副処理部の詳細ブロック図である。
【図5】 プログラム更新処理のフロー図である。
【符号の説明】
1 連続稼働型端末機 20 更新処理部 21 主処理部起動手段 22 更新通知検知手段 23 更新処理手段 24 更新通知消去手段 30 主処理部 31 副処理部起動手段 32 更新通知検知手段 33 更新通知保持手段 34 停止可能検知手段 35 副処理終了処理手段 36 自処理終了処理手段 40 副処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチタスクで動作する単一の主処理部
    と一つ以上の副処理部とで構成され、任意に動作を停止
    させることが困難な端末機であって、プログラムの更新
    通知を検知し記憶するプログラム更新検知手段と、主処
    理部の実行停止が可能であることを検知する停止可能検
    知手段と、主処理部の動作停止時にプログラムの更新通
    知を検知したとき、主処理部のプログラムを更新し、主
    処理部の動作停止時にプログラムの更新通知を検知しな
    かったとき、自処理を動作終了させるプログラム更新処
    理部と、を備えていることを特徴とするプログラムを自
    動更新可能な端末機。
  2. 【請求項2】 前記プログラム更新検知手段と停止可能
    検知手段とが、主処理部に設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載のプログラムを自動更新可能な端末
    機。
  3. 【請求項3】 前記プログラム更新処理部は、端末機の
    起動時に主処理部を起動させる手段と、主処理部のプロ
    グラム更新後に、主処理部を再起動する再起動手段と、
    主処理部のプログラム更新後に、プログラムの更新通知
    を消去する更新通知消去手段と、を備えていることを特
    徴とする請求項1、または請求項2に記載のプログラム
    を自動更新可能な端末機。
  4. 【請求項4】 前記主処理部は、主処理部の動作開始時
    に副処理部を起動する手段と、プログラムの更新可能状
    態を検知したとき、自処理を動作終了する手段と、端末
    機の動作終了時に副処理部を動作終了させる手段と、を
    備えていることを特徴とする請求項1〜3の、いづれか
    に記載のプログラムを自動更新可能な端末機。
JP9137483A 1997-05-13 1997-05-13 プログラムを自動更新可能な端末機 Pending JPH10312275A (ja)

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