JPH10312557A - 光ピックアップ - Google Patents
光ピックアップInfo
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- JPH10312557A JPH10312557A JP9122034A JP12203497A JPH10312557A JP H10312557 A JPH10312557 A JP H10312557A JP 9122034 A JP9122034 A JP 9122034A JP 12203497 A JP12203497 A JP 12203497A JP H10312557 A JPH10312557 A JP H10312557A
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- Japan
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- base
- damper base
- optical pickup
- damper
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダンパベースの固定をネジ無しで行うことが
できるようにした光ピックアップを提供すること。 【解決手段】 支持ブロック5−1へのダンパベース4
の固定を断面コ字形状のばね板9で、両者を挟みつける
ようにして行った。
できるようにした光ピックアップを提供すること。 【解決手段】 支持ブロック5−1へのダンパベース4
の固定を断面コ字形状のばね板9で、両者を挟みつける
ようにして行った。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクのよう
な光記録媒体への記録再生用の光ピックアップに関す
る。
な光記録媒体への記録再生用の光ピックアップに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の光ピックアップの一例について、
図5〜図7を参照して説明する。図5において、光ピッ
クアップは、対物レンズ31を保持するレンズホルダ3
0と、このレンズホルダ30に備えられたコイルボビン
に巻回されたフォーカシングコイル32a及びトラッキ
ングコイル32bと、このレンズホルダ30を、光学ベ
ース40に固定配置されるダンパベース33に対して、
フォーカシング方向F及びトラッキング方向Trに移動
可能に支持するサスペンションワイヤ34と、ダンパベ
ース33をラジアル方向Rに揺動調整可能に支持するア
クチュエータベース35と、アクチュエータベース35
をタンジェンシャル方向Taに揺動調整可能に支持する
光学ベース40とから構成されている。
図5〜図7を参照して説明する。図5において、光ピッ
クアップは、対物レンズ31を保持するレンズホルダ3
0と、このレンズホルダ30に備えられたコイルボビン
に巻回されたフォーカシングコイル32a及びトラッキ
ングコイル32bと、このレンズホルダ30を、光学ベ
ース40に固定配置されるダンパベース33に対して、
フォーカシング方向F及びトラッキング方向Trに移動
可能に支持するサスペンションワイヤ34と、ダンパベ
ース33をラジアル方向Rに揺動調整可能に支持するア
クチュエータベース35と、アクチュエータベース35
をタンジェンシャル方向Taに揺動調整可能に支持する
光学ベース40とから構成されている。
【0003】サスペンションワイヤ34は、図示の場
合、全体として二対、計4本が配設されており、それぞ
れレンズホルダ30の両側にて、レンズホルダ30とダ
ンパベース33とを連結することにより、機械的及び電
気的に接続するようになっている。
合、全体として二対、計4本が配設されており、それぞ
れレンズホルダ30の両側にて、レンズホルダ30とダ
ンパベース33とを連結することにより、機械的及び電
気的に接続するようになっている。
【0004】アクチュエータベース35には、二本のヨ
ーク35a,35bが一体に形成されている。これらの
ヨーク35a,35bは、それぞれレンズホルダ30を
トラッキング方向に垂直な水平方向Xから間隔をあけて
挟むように配設されている。一方のヨーク35aのレン
ズホルダ30に対向した内面には、マグネット36が備
えられている。アクチュエータベース35は更に、ダン
パベース33をX方向から固定するための立上り部35
cと、立上り部35cを貫通してダンパベース33に設
けられたネジ穴33aに螺合するネジ35dと、下方か
らアクチュエータベース35を貫通してダンパベース3
3の下面に突き当たるネジ35eと、ダンパベース33
の下面を上方に付勢するコイルバネ35f(図6参照)
とを備えている。
ーク35a,35bが一体に形成されている。これらの
ヨーク35a,35bは、それぞれレンズホルダ30を
トラッキング方向に垂直な水平方向Xから間隔をあけて
挟むように配設されている。一方のヨーク35aのレン
ズホルダ30に対向した内面には、マグネット36が備
えられている。アクチュエータベース35は更に、ダン
パベース33をX方向から固定するための立上り部35
cと、立上り部35cを貫通してダンパベース33に設
けられたネジ穴33aに螺合するネジ35dと、下方か
らアクチュエータベース35を貫通してダンパベース3
3の下面に突き当たるネジ35eと、ダンパベース33
の下面を上方に付勢するコイルバネ35f(図6参照)
とを備えている。
【0005】光学ベース40は、アクチュエータベース
35をタンジェンシャル方向Taに調整可能に支持する
ように、アクチュエータベース35のための支持部40
aを備えている。光学ベース40は更に、レーザーダイ
オード40b,ビームスプリッタ40c,立上げミラー
40d及びフォトダイオード40eを備えている。更
に、光学ベース40は、下方から光学ベース40を貫通
してアクチュエータベース35の下面に設けられたネジ
穴に螺合するネジ40fと、アクチュエータベース35
の下面を上方に付勢するコイルバネ40g(図7参照)
とを備えている。
35をタンジェンシャル方向Taに調整可能に支持する
ように、アクチュエータベース35のための支持部40
aを備えている。光学ベース40は更に、レーザーダイ
オード40b,ビームスプリッタ40c,立上げミラー
40d及びフォトダイオード40eを備えている。更
に、光学ベース40は、下方から光学ベース40を貫通
してアクチュエータベース35の下面に設けられたネジ
穴に螺合するネジ40fと、アクチュエータベース35
の下面を上方に付勢するコイルバネ40g(図7参照)
とを備えている。
【0006】なお、複数のサスペンションワイヤ34の
一端側を固定しているダンパベース33の長手方向の両
端には、複数のサスペンションワイヤ34の振動を抑制
するためのゲル状の制振材の収容空間を有するゲルカバ
ー37が取り付けられる。このゲルカバー37は、サス
ペンションワイヤ34の固定部に近い部分を収容し、こ
のゲルカバー37内にゲル状の制振材が注入される。
一端側を固定しているダンパベース33の長手方向の両
端には、複数のサスペンションワイヤ34の振動を抑制
するためのゲル状の制振材の収容空間を有するゲルカバ
ー37が取り付けられる。このゲルカバー37は、サス
ペンションワイヤ34の固定部に近い部分を収容し、こ
のゲルカバー37内にゲル状の制振材が注入される。
【0007】このように構成された光ピックアップによ
れば、レーザダイオード40bから出た光は、ビームス
プリッタ40cにより反射された後、立上げミラー40
dにより反射されて、対物レンズ31を介して、光記録
媒体(図示せず)の信号面に集光される。そして、光記
録媒体の信号面で反射された光は、再び対物レンズ31
を介して立上げミラー40dで反射され、ビームスプリ
ッタ40cを透過した後、フォトダイオード40eに入
射する。これにより、フォトダイオード40eからの出
力信号に基づいて、光記録媒体の信号面に記録された情
報が検出され得るようになっている。
れば、レーザダイオード40bから出た光は、ビームス
プリッタ40cにより反射された後、立上げミラー40
dにより反射されて、対物レンズ31を介して、光記録
媒体(図示せず)の信号面に集光される。そして、光記
録媒体の信号面で反射された光は、再び対物レンズ31
を介して立上げミラー40dで反射され、ビームスプリ
ッタ40cを透過した後、フォトダイオード40eに入
射する。これにより、フォトダイオード40eからの出
力信号に基づいて、光記録媒体の信号面に記録された情
報が検出され得るようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この光ピッ
クアップは、次のステップを経て組み立てられる。ま
ず、レンズホルダ30を図5に示すように組み立てる。
次に、レンズホルダ30に複数のサスペンションワイヤ
34の一端を取り付ける。続いて、複数のサスペンショ
ンワイヤ34の他端にダンパベース33を取り付け、ダ
ンパベース33にはゲルカバー37を取り付ける。そし
て、ゲルカバー37内にゲル状の制振材を注入する。こ
の制振材の注入には、注射器のような治具が用いられ
る。更に、上記のように組み立てられた組み立て体をア
クチュエータベース35に組み付け、これを光学ベース
40に取り付ける。
クアップは、次のステップを経て組み立てられる。ま
ず、レンズホルダ30を図5に示すように組み立てる。
次に、レンズホルダ30に複数のサスペンションワイヤ
34の一端を取り付ける。続いて、複数のサスペンショ
ンワイヤ34の他端にダンパベース33を取り付け、ダ
ンパベース33にはゲルカバー37を取り付ける。そし
て、ゲルカバー37内にゲル状の制振材を注入する。こ
の制振材の注入には、注射器のような治具が用いられ
る。更に、上記のように組み立てられた組み立て体をア
クチュエータベース35に組み付け、これを光学ベース
40に取り付ける。
【0009】更に詳しく言えば、レンズホルダ30の組
み合わせは、対物レンズ31の受け部に、対物レンズ3
1の中心位置を規定するための互いに直交する基準線C
1,C2を設定し、その交点に対物レンズ31の中心が
一致するように対物レンズ31を組み込む。一方、ダン
パベース33は、その中心線が基準線C2に一致するよ
うにレンズホルダ30に組み合わされる。また、ダンパ
ベース33は、その中心線がアクチュエータベース35
の立上り部35cに設定された基準位置に一致するよう
にされる、更に、ネジ35dを緩めた状態でダンパベー
ス33を図5に示すラジアル方向Rに回動させて対物レ
ンズ31を水平にしたうえでネジ35dを締め付けてア
クチュエータベース35に固定する。対物レンズ31を
水平にするための調整は、スキュー調整と呼ばれてい
る。
み合わせは、対物レンズ31の受け部に、対物レンズ3
1の中心位置を規定するための互いに直交する基準線C
1,C2を設定し、その交点に対物レンズ31の中心が
一致するように対物レンズ31を組み込む。一方、ダン
パベース33は、その中心線が基準線C2に一致するよ
うにレンズホルダ30に組み合わされる。また、ダンパ
ベース33は、その中心線がアクチュエータベース35
の立上り部35cに設定された基準位置に一致するよう
にされる、更に、ネジ35dを緩めた状態でダンパベー
ス33を図5に示すラジアル方向Rに回動させて対物レ
ンズ31を水平にしたうえでネジ35dを締め付けてア
クチュエータベース35に固定する。対物レンズ31を
水平にするための調整は、スキュー調整と呼ばれてい
る。
【0010】ところが、上記のようなスキュー調整方法
では、ネジ35dの締め付け力の管理が必要であり、特
別な測定器具が必要であった。
では、ネジ35dの締め付け力の管理が必要であり、特
別な測定器具が必要であった。
【0011】そこで、本発明の課題は、ダンパベースの
固定をネジ無しで行うことができるようにした光ピック
アップを提供することにある。
固定をネジ無しで行うことができるようにした光ピック
アップを提供することにある。
【0012】本発明の他の課題は、ダンパベースに対す
るスキュー調整を簡単にした光ピックアップを提供する
ことにある。
るスキュー調整を簡単にした光ピックアップを提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ピックアッ
プ用のレンズを保持しているレンズホルダと、このレン
ズホルダを複数のサスペンションワイヤを介して上下左
右に変位可能に支持するためのダンパベースと、このダ
ンパベースを固定支持するための支持ブロックを有する
ベース部材とを含む光ピックアップにおいて、前記支持
ブロックへの前記ダンパベースの固定を断面コ字形状の
ばね部材で、両者を挟みつけるようにして行ったことを
特徴とする。
プ用のレンズを保持しているレンズホルダと、このレン
ズホルダを複数のサスペンションワイヤを介して上下左
右に変位可能に支持するためのダンパベースと、このダ
ンパベースを固定支持するための支持ブロックを有する
ベース部材とを含む光ピックアップにおいて、前記支持
ブロックへの前記ダンパベースの固定を断面コ字形状の
ばね部材で、両者を挟みつけるようにして行ったことを
特徴とする。
【0014】なお、前記ばね部材は板ばねであることが
望ましく、前記支持ブロックと前記ダンパベースとの接
触面の一方、及び前記ダンパベースと前記ばね部材との
接触面の一方に突起を設けることで、前記ダンパベース
を前記突起を中心として回動可能とすることが、スキュ
ー調整を行ううえで好ましい。
望ましく、前記支持ブロックと前記ダンパベースとの接
触面の一方、及び前記ダンパベースと前記ばね部材との
接触面の一方に突起を設けることで、前記ダンパベース
を前記突起を中心として回動可能とすることが、スキュ
ー調整を行ううえで好ましい。
【0015】また、前記支持ブロックと前記ダンパベー
スとの接触面の他方、及び前記ダンパベースと前記ばね
部材との接触面の他方には前記突起の受部を設けること
が好ましい。
スとの接触面の他方、及び前記ダンパベースと前記ばね
部材との接触面の他方には前記突起の受部を設けること
が好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
による光ピックアップのうち、ダンパベース4とアクチ
ュエータベース(ベース部材)5とを示す。図2はダン
パベース4の固定方法を説明するために、レンズホルダ
3とダンパベース4との組立体をアクチュエータベース
5に組付けた後の構造を示した図である。図3は図2の
構造体を組み込んだ光ピックアップの平面図であり、図
4は図3の線A−A´による断面図である。図3を参照
して,この光ピックアップ1は,光学ベース2と,対物
レンズ3−1やトラッキングコイル3−2及びフォーカ
シングコイル(図示省略)を備えたレンズホルダ3と,
このレンズホルダ3とダンパベース4とを収容している
アクチュエータベース5等を備えている。
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
による光ピックアップのうち、ダンパベース4とアクチ
ュエータベース(ベース部材)5とを示す。図2はダン
パベース4の固定方法を説明するために、レンズホルダ
3とダンパベース4との組立体をアクチュエータベース
5に組付けた後の構造を示した図である。図3は図2の
構造体を組み込んだ光ピックアップの平面図であり、図
4は図3の線A−A´による断面図である。図3を参照
して,この光ピックアップ1は,光学ベース2と,対物
レンズ3−1やトラッキングコイル3−2及びフォーカ
シングコイル(図示省略)を備えたレンズホルダ3と,
このレンズホルダ3とダンパベース4とを収容している
アクチュエータベース5等を備えている。
【0017】図4を参照して、光ピックアップ1は、レ
ーザ光を発生するレーザ部11を備えている。レーザ部
11から発したレーザ光はビームスプリッタ12から対
物レンズ3−1を介して光記録媒体である光ディスク1
3に照射される。光ディスク13からの反射光は対物レ
ンズ3−1からビームスプリッタ12を介して受光装置
14に入射する。即ち、受光装置14は光ディスク13
からの反射光を受光する。
ーザ光を発生するレーザ部11を備えている。レーザ部
11から発したレーザ光はビームスプリッタ12から対
物レンズ3−1を介して光記録媒体である光ディスク1
3に照射される。光ディスク13からの反射光は対物レ
ンズ3−1からビームスプリッタ12を介して受光装置
14に入射する。即ち、受光装置14は光ディスク13
からの反射光を受光する。
【0018】レーザ部11及びビームスプリッタ12は
光学ベース2に保持されている。なお、光学ベース2は
さらに光ディスクドライブの筐体に保持固定される。そ
の光学ベース2の側面には回路基板15が固定されてい
る。回路基板15はそれに搭載されたコネクタ16によ
り光ディスクドライブの他の回路要素に電気的に接続さ
れる。
光学ベース2に保持されている。なお、光学ベース2は
さらに光ディスクドライブの筐体に保持固定される。そ
の光学ベース2の側面には回路基板15が固定されてい
る。回路基板15はそれに搭載されたコネクタ16によ
り光ディスクドライブの他の回路要素に電気的に接続さ
れる。
【0019】光学ベース2の下面には上述の受光装置1
4が組み付けられている。受光装置14は、素子ホルダ
14−1にフォトダイオード14−2を搭載して成る。
なお、アクチュエータベース5には,対物レンズ3−1
を露出させ,残りの表面部分を覆うカバー17が設けら
れている。図3では、このカバー17は図示を省略して
いる。
4が組み付けられている。受光装置14は、素子ホルダ
14−1にフォトダイオード14−2を搭載して成る。
なお、アクチュエータベース5には,対物レンズ3−1
を露出させ,残りの表面部分を覆うカバー17が設けら
れている。図3では、このカバー17は図示を省略して
いる。
【0020】図3に戻って、レンズホルダ3とダンパベ
ース4との間は、複数のサスペンションワイヤ6で連結
され、これらの組み立て体がアクチュエータベース5に
収容されている。アクチュエータベース5には更に、ヨ
ーク7が組み付けられ、このヨーク7にはマグネット8
が組み合わされている。
ース4との間は、複数のサスペンションワイヤ6で連結
され、これらの組み立て体がアクチュエータベース5に
収容されている。アクチュエータベース5には更に、ヨ
ーク7が組み付けられ、このヨーク7にはマグネット8
が組み合わされている。
【0021】図1を参照して、アクチュエータベース5
は、樹脂材料で成形された略箱状体の一端側にダンパベ
ース4の受入れ部を有する。この受入れ部には、ダンパ
ベース4を固定するための支持ブロック5−1を有す
る。すなわち、支持ブロック5−1は樹脂材料によりア
クチュエータベース5に一体に成形されている。また、
アクチュエータベース5の底壁には、対物レンズ3−1
への入射光及び反射光の通過可能な開口5aが設けられ
ている。更に、略箱状体の両側壁には、光学ベース2に
設けられた支持部2−1(図3)で支持される略半円形
状の突部5−2が設けられていると共に、ゲル状の制振
材を注入する注入器の挿通可能な穴5−3が設けられて
いる。この穴5−3は、注入器の上下方向の移動を規制
するために、楕円形状が好ましい。これは、制振材の注
入に際して、注入器の一部がサスペンションワイヤ6に
接触して変形させてしまうことを防止するためである。
支持部2−1は、図5で説明したのと同様の形状であ
る。
は、樹脂材料で成形された略箱状体の一端側にダンパベ
ース4の受入れ部を有する。この受入れ部には、ダンパ
ベース4を固定するための支持ブロック5−1を有す
る。すなわち、支持ブロック5−1は樹脂材料によりア
クチュエータベース5に一体に成形されている。また、
アクチュエータベース5の底壁には、対物レンズ3−1
への入射光及び反射光の通過可能な開口5aが設けられ
ている。更に、略箱状体の両側壁には、光学ベース2に
設けられた支持部2−1(図3)で支持される略半円形
状の突部5−2が設けられていると共に、ゲル状の制振
材を注入する注入器の挿通可能な穴5−3が設けられて
いる。この穴5−3は、注入器の上下方向の移動を規制
するために、楕円形状が好ましい。これは、制振材の注
入に際して、注入器の一部がサスペンションワイヤ6に
接触して変形させてしまうことを防止するためである。
支持部2−1は、図5で説明したのと同様の形状であ
る。
【0022】ダンパベース4は透明な樹脂材料で成形さ
れ、コ字形状でその両側の脚状部分が中空であり、その
後部にはサスペンションワイヤ6の一端を固定するため
の固定部4−1が設けられている。更に、ダンパベース
4の後壁には、固定された更に先のサスペンションワイ
ヤ6の端部と半田付け接続するためのフレキシブル配線
基板(図示せず)が設けられている。このダンパベース
4は、両側の脚状部分がアクチュエータベース5の両側
壁と支持ブロック5−1との間のスペースに挿入された
状態にて後述する方法で固定される。
れ、コ字形状でその両側の脚状部分が中空であり、その
後部にはサスペンションワイヤ6の一端を固定するため
の固定部4−1が設けられている。更に、ダンパベース
4の後壁には、固定された更に先のサスペンションワイ
ヤ6の端部と半田付け接続するためのフレキシブル配線
基板(図示せず)が設けられている。このダンパベース
4は、両側の脚状部分がアクチュエータベース5の両側
壁と支持ブロック5−1との間のスペースに挿入された
状態にて後述する方法で固定される。
【0023】図2をも参照して、ダンパベース4は、コ
字形状のばね板9により支持ブロック5−1とダンパベ
ース4とを挟み付けるようにして取り付けられる。支持
ブロック5−1とダンパベース4との接触面の一方、こ
こでは支持ブロック5−1に突起5−1aを設け、ダン
パベース4とばね板9との接触面の一方、ここではダン
パベース4に突起4−2を設けることで、ダンパベース
4を突起5−1a、4−2を中心として回動可能として
いる。これは、スキュー調整を行うためであり、両突起
5−1a、4−2は同軸上に位置するように設けられ
る。しかも、図示の例の場合、突起5−1aに対向する
ダンパベース4には突起5−1aを受ける凹部による受
部4−3を設け、突起4−2に対向するばね板9には、
突起4−2の受部9−1を設けている。受部9−1は図
2(b)に示すように穴であっても良いし、凹部でも良
い。これはダンパベース4を位置ずれを生ずること無く
回動可能にするためである。なお、ばね板9の下端は、
支持ブロック5−1とダンパベース4とを挟み付ける際
に、これらにひっ掛からないように外側に曲げている。
また、突起と受部との関係は、逆であっても良い。すな
わち、ダンパベース4の両側に突起を設け、支持ブロッ
ク5−1及びばね板9にこれらの受部を設けても良い
し、支持ブロック5−1及びばね板9に突起を設け、ダ
ンパベース4の両側にこれらの受部を設けても良い。
字形状のばね板9により支持ブロック5−1とダンパベ
ース4とを挟み付けるようにして取り付けられる。支持
ブロック5−1とダンパベース4との接触面の一方、こ
こでは支持ブロック5−1に突起5−1aを設け、ダン
パベース4とばね板9との接触面の一方、ここではダン
パベース4に突起4−2を設けることで、ダンパベース
4を突起5−1a、4−2を中心として回動可能として
いる。これは、スキュー調整を行うためであり、両突起
5−1a、4−2は同軸上に位置するように設けられ
る。しかも、図示の例の場合、突起5−1aに対向する
ダンパベース4には突起5−1aを受ける凹部による受
部4−3を設け、突起4−2に対向するばね板9には、
突起4−2の受部9−1を設けている。受部9−1は図
2(b)に示すように穴であっても良いし、凹部でも良
い。これはダンパベース4を位置ずれを生ずること無く
回動可能にするためである。なお、ばね板9の下端は、
支持ブロック5−1とダンパベース4とを挟み付ける際
に、これらにひっ掛からないように外側に曲げている。
また、突起と受部との関係は、逆であっても良い。すな
わち、ダンパベース4の両側に突起を設け、支持ブロッ
ク5−1及びばね板9にこれらの受部を設けても良い
し、支持ブロック5−1及びばね板9に突起を設け、ダ
ンパベース4の両側にこれらの受部を設けても良い。
【0024】以下に述べるように、ダンパベース4をア
クチュエータベース5に固定する前に、ダンパベース4
にはサスペンションワイヤ6が取り付けられている。す
なわち、レンズホルダ3とダンパベース4とは、複数の
サスペンションワイヤ6で連結された組み立て体の状態
にてアクチュエータベース5に収容され固定される。
クチュエータベース5に固定する前に、ダンパベース4
にはサスペンションワイヤ6が取り付けられている。す
なわち、レンズホルダ3とダンパベース4とは、複数の
サスペンションワイヤ6で連結された組み立て体の状態
にてアクチュエータベース5に収容され固定される。
【0025】本光ピックアップの組み立て方法について
説明する。まず、アクチュエータベース5に2組のヨー
ク7とマグネット8とを組み付ける。この組み付けは、
略U字形状のヨーク7の2つの立ち上がり部のうち幅広
の方の立ち上がり部を、アクチュエータベース5の底壁
に形成されたスリット5−4(一方のみ図示)に下方か
ら挿入してアクチュエータベース5内に立ち上がらせ、
ヨーク7の底壁部をアクチュエータベース5の下面に接
着する。なお、ヨーク7の幅狭の方の立ち上がり部は、
開口5aを通してアクチュエータベース5内に立ち上が
っている。次に、ヨーク7の幅広の方の立ち上がり部に
マグネット8を接着する。
説明する。まず、アクチュエータベース5に2組のヨー
ク7とマグネット8とを組み付ける。この組み付けは、
略U字形状のヨーク7の2つの立ち上がり部のうち幅広
の方の立ち上がり部を、アクチュエータベース5の底壁
に形成されたスリット5−4(一方のみ図示)に下方か
ら挿入してアクチュエータベース5内に立ち上がらせ、
ヨーク7の底壁部をアクチュエータベース5の下面に接
着する。なお、ヨーク7の幅狭の方の立ち上がり部は、
開口5aを通してアクチュエータベース5内に立ち上が
っている。次に、ヨーク7の幅広の方の立ち上がり部に
マグネット8を接着する。
【0026】一方、治具で保持した状態にてレンズホル
ダ3の組み立てを行う。次に、組み立てられたレンズホ
ルダ3に複数のサスペンションワイヤ6を取り付ける。
続いて、サスペンションワイヤ6を取り付けられたレン
ズホルダ3を、別の治具で固定されているアクチュエー
タベース5内に位置決めする。そして、この位置決めさ
れたレンズホルダ3における複数のサスペンションワイ
ヤ6の端部にダンパベース4を組み付ける。この場合、
ダンパベース4も別の治具で保持されており、サスペン
ションワイヤ6の端部が、ダンパベース4の両側の中空
部分に入り込むように、ダンパベース4をアクチュエー
タベース5の支持ブロック5−1に向けて水平移動させ
ることで組み付けが行われる。更に、組み付けされたダ
ンパベース4とアクチュエータベース5の支持ブロック
5−1とをばね板9で挟み付け、サスペンションワイヤ
6をダンパベース4の固定部4−1に固定する。そし
て、対物レンズ3−1が水平になるようにダンパベース
4を回動させてスキュー調整を行う。スキュー調整後、
ダンパベース4と支持ブロック5−1、特にこれらの間
の部分に接着剤としてのUV樹脂を塗布し、紫外線を照
射して固化する。その結果、ダンパベース4は支持ブロ
ック5−1に固定される。最後に、ダンパベース4のサ
スペンションワイヤ6を収容している中空空間に制振材
を注入する。この注入には、注射器のような注入器が用
いられ、アクチュエータベース5の両側壁の穴5−3を
通して行われる。
ダ3の組み立てを行う。次に、組み立てられたレンズホ
ルダ3に複数のサスペンションワイヤ6を取り付ける。
続いて、サスペンションワイヤ6を取り付けられたレン
ズホルダ3を、別の治具で固定されているアクチュエー
タベース5内に位置決めする。そして、この位置決めさ
れたレンズホルダ3における複数のサスペンションワイ
ヤ6の端部にダンパベース4を組み付ける。この場合、
ダンパベース4も別の治具で保持されており、サスペン
ションワイヤ6の端部が、ダンパベース4の両側の中空
部分に入り込むように、ダンパベース4をアクチュエー
タベース5の支持ブロック5−1に向けて水平移動させ
ることで組み付けが行われる。更に、組み付けされたダ
ンパベース4とアクチュエータベース5の支持ブロック
5−1とをばね板9で挟み付け、サスペンションワイヤ
6をダンパベース4の固定部4−1に固定する。そし
て、対物レンズ3−1が水平になるようにダンパベース
4を回動させてスキュー調整を行う。スキュー調整後、
ダンパベース4と支持ブロック5−1、特にこれらの間
の部分に接着剤としてのUV樹脂を塗布し、紫外線を照
射して固化する。その結果、ダンパベース4は支持ブロ
ック5−1に固定される。最後に、ダンパベース4のサ
スペンションワイヤ6を収容している中空空間に制振材
を注入する。この注入には、注射器のような注入器が用
いられ、アクチュエータベース5の両側壁の穴5−3を
通して行われる。
【0027】以上のように、本形態では、ダンパベース
4の支持ブロック5−1への組み付けをばね板9を用い
てダンパベース4を回動可能な状態で行うので、スキュ
ー調整を容易に行うことができる。しかも、ネジを使用
しないので、ネジの締め付け力の管理が不要となる。ま
た、支持ブロック5−1へネジ挿通用のネジ穴を設ける
ことが不要であるので、そのタップ加工を省略できる。
4の支持ブロック5−1への組み付けをばね板9を用い
てダンパベース4を回動可能な状態で行うので、スキュ
ー調整を容易に行うことができる。しかも、ネジを使用
しないので、ネジの締め付け力の管理が不要となる。ま
た、支持ブロック5−1へネジ挿通用のネジ穴を設ける
ことが不要であるので、そのタップ加工を省略できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ダンパベースの固定をネジ無しで行うことができる
ので、ネジの締め付け力の管理が不要となり、スキュー
調整を含む組立作業が簡単になる。
ば、ダンパベースの固定をネジ無しで行うことができる
ので、ネジの締め付け力の管理が不要となり、スキュー
調整を含む組立作業が簡単になる。
【図1】本発明の実施の形態による光ピックアップのう
ち、アクチュエータベースとダンパベースとを示した斜
視図である。
ち、アクチュエータベースとダンパベースとを示した斜
視図である。
【図2】本発明による光ピックアップのうちレンズホル
ダとダンパベースとの組立体をアクチュエータベースに
組付けた後の構造を示した図であり、図(a)は平面
図、図(b)は図(a)の線X−X´による断面図、図
(c)は図(a)の正面図である。
ダとダンパベースとの組立体をアクチュエータベースに
組付けた後の構造を示した図であり、図(a)は平面
図、図(b)は図(a)の線X−X´による断面図、図
(c)は図(a)の正面図である。
【図3】本発明による光ピックアップの平面図である。
【図4】図3の線A−A´による縦断面図である。
【図5】従来の光ピックアップの分解斜視図である。
【図6】図5におけるダンパベースの取り付け構造を説
明するための部分断面側面図である。
明するための部分断面側面図である。
【図7】図5におけるアクチュエータベースの取り付け
構造を説明するための部分断面側面図である。
構造を説明するための部分断面側面図である。
【符号の説明】 1 光ピックアップ 2 光学ベース 3 レンズホルダ 3−1 対物レンズ 3−2 トラッキングコイル 3−3 フォーカシングコイル 4 ダンパベース 5 アクチュエータベース 6 サスペンションワイヤ 7 ヨーク 8 マグネット 9 ばね板
Claims (3)
- 【請求項1】 光ピックアップ用のレンズを保持してい
るレンズホルダと、このレンズホルダを複数のサスペン
ションワイヤを介して上下左右に変位可能に支持するた
めのダンパベースと、このダンパベースを固定支持する
ための支持ブロックを有するベース部材とを含む光ピッ
クアップにおいて、前記支持ブロックへの前記ダンパベ
ースの固定を断面コ字形状のばね部材で、両者を挟みつ
けるようにして行ったことを特徴とする光ピックアッ
プ。 - 【請求項2】 請求項1記載の光ピックアップにおい
て、前記ばね部材は板ばねであり、前記支持ブロックと
前記ダンパベースとの接触面の一方、及び前記ダンパベ
ースと前記ばね部材との接触面の一方に突起を設けるこ
とで、前記ダンパベースを前記突起を中心として回動可
能としたことを特徴とする光ピックアップ。 - 【請求項3】 請求項2記載の光ピックアップにおい
て、前記支持ブロックと前記ダンパベースとの接触面の
他方、及び前記ダンパベースと前記ばね部材との接触面
の他方に前記突起の受部を設けたことを特徴とする光ピ
ックアップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122034A JPH10312557A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 光ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122034A JPH10312557A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 光ピックアップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10312557A true JPH10312557A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14825966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9122034A Pending JPH10312557A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 光ピックアップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10312557A (ja) |
-
1997
- 1997-05-13 JP JP9122034A patent/JPH10312557A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040107 |