JPH10312597A - ディスク記録再生装置 - Google Patents
ディスク記録再生装置Info
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- JPH10312597A JPH10312597A JP11966497A JP11966497A JPH10312597A JP H10312597 A JPH10312597 A JP H10312597A JP 11966497 A JP11966497 A JP 11966497A JP 11966497 A JP11966497 A JP 11966497A JP H10312597 A JPH10312597 A JP H10312597A
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- signal
- data
- recording
- disk
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Abstract
(57)【要約】
【課題】データクロック信号による影響を受けることな
くプリフォーマットマークに対応する再生信号が得られ
るようにする 【解決手段】位相情報を有するマークがプリフォーマッ
トされたディスクを使用したディスク記録再生装置であ
る。データクロック信号に同期したパルス信号を重畳し
た駆動信号でデータ記録再生用光源が駆動されると共
に、データ記録時プリフォーマットされた期間だけパル
ス信号の重畳が中断される。そしてこのプリフォーマッ
ト期間中は再生パワーモードで光源が駆動される。そう
すると、パルス信号が重畳されていない再生信号が得ら
れる。この再生信号より0クロス点を正確に検出でき
る。
くプリフォーマットマークに対応する再生信号が得られ
るようにする 【解決手段】位相情報を有するマークがプリフォーマッ
トされたディスクを使用したディスク記録再生装置であ
る。データクロック信号に同期したパルス信号を重畳し
た駆動信号でデータ記録再生用光源が駆動されると共
に、データ記録時プリフォーマットされた期間だけパル
ス信号の重畳が中断される。そしてこのプリフォーマッ
ト期間中は再生パワーモードで光源が駆動される。そう
すると、パルス信号が重畳されていない再生信号が得ら
れる。この再生信号より0クロス点を正確に検出でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、位相情報を有す
るマークがプリフォーマットされたディスクを使用する
ディスク記録再生装置に関する。詳しくは、データクロ
ック信号に同期したパルス信号でデータ記録用光源を変
調しながらデータを記録するに当たり、位相情報を有す
るマークがプリフォーマットされた期間だけ、再生モー
ドにするか、特定のパルス信号を加えるようにして、デ
ータクロック信号による影響を受けることなくマークに
対応する再生信号が得られるようにしたものである。
るマークがプリフォーマットされたディスクを使用する
ディスク記録再生装置に関する。詳しくは、データクロ
ック信号に同期したパルス信号でデータ記録用光源を変
調しながらデータを記録するに当たり、位相情報を有す
るマークがプリフォーマットされた期間だけ、再生モー
ドにするか、特定のパルス信号を加えるようにして、デ
ータクロック信号による影響を受けることなくマークに
対応する再生信号が得られるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光磁気ディスクとしてグルーブウ
ォブルによるクロックマークをアドレス情報と共にプリ
フォーマットすることが提案されている。光磁気ディス
ク装置では、このクロックマークの再生信号を利用して
データを記録再生するためのデータクロック信号を得て
いる。
ォブルによるクロックマークをアドレス情報と共にプリ
フォーマットすることが提案されている。光磁気ディス
ク装置では、このクロックマークの再生信号を利用して
データを記録再生するためのデータクロック信号を得て
いる。
【0003】図22Aはクロックマークの再生信号SCM
を示しており、この再生信号SCMより同図Bに示すよう
な0クロス点のタイミングを示すパルス信号PCMが形成
され、このパルス信号PCMを参照してPLL(phase-lo
cked loop)回路によってデータクロック信号が得られ
る。
を示しており、この再生信号SCMより同図Bに示すよう
な0クロス点のタイミングを示すパルス信号PCMが形成
され、このパルス信号PCMを参照してPLL(phase-lo
cked loop)回路によってデータクロック信号が得られ
る。
【0004】上述したクロックマークは図23に示すよ
うに一対のカッティング用ビームを使用してディスクの
盤面をカッティングしながら形成する。同図Aはディス
クの盤面を半径方向に向かって描いたものであり、ラン
ド部12Lとグルーブ部12Gとが交互に形成される。
ビームを用いて同図Bに示す断面図のようにグルーブ部
12Gが所定の深さDaとなるようにカッティングされ
る。
うに一対のカッティング用ビームを使用してディスクの
盤面をカッティングしながら形成する。同図Aはディス
クの盤面を半径方向に向かって描いたものであり、ラン
ド部12Lとグルーブ部12Gとが交互に形成される。
ビームを用いて同図Bに示す断面図のようにグルーブ部
12Gが所定の深さDaとなるようにカッティングされ
る。
【0005】そしてグルーブ部12Gにおける一方のカ
ッティング端面11aは平坦面であるが、他方の端面1
1bはウォブリングされてその端面11bに、幅Waの
範囲にわたってアドレス情報(サイン波で示す)ADM
や、このアドレス情報ADMに連続してクロックマーク
(1サイクル分のサイン波)CMが形成される。
ッティング端面11aは平坦面であるが、他方の端面1
1bはウォブリングされてその端面11bに、幅Waの
範囲にわたってアドレス情報(サイン波で示す)ADM
や、このアドレス情報ADMに連続してクロックマーク
(1サイクル分のサイン波)CMが形成される。
【0006】グルーブウォブル用のカッティングを行う
ためにカッティング用のビームとしては図23Aのよう
に一対のレーザビームBa、Bbが使用される。カッテ
ィング用ビームBa、Bbは図示するように一部重複し
た状態でディスクの盤面を走査するものであり、この例
では第1のカッティング用ビームBaによってグルーブ
ウォブルが形成される。
ためにカッティング用のビームとしては図23Aのよう
に一対のレーザビームBa、Bbが使用される。カッテ
ィング用ビームBa、Bbは図示するように一部重複し
た状態でディスクの盤面を走査するものであり、この例
では第1のカッティング用ビームBaによってグルーブ
ウォブルが形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、データ記録
方式としては周知のように光磁界変調方式や光変調方式
などが知られている。そして、最近では記録データに同
期してレーザビームをディスクに照射するに当たり、こ
のビーム照射期間、クロックマークCMよりの再生信号
SCMから形成されたデータクロック信号でレーザビーム
をオンオフするスイッチング方式(パルス変調方式)が
採用されている。
方式としては周知のように光磁界変調方式や光変調方式
などが知られている。そして、最近では記録データに同
期してレーザビームをディスクに照射するに当たり、こ
のビーム照射期間、クロックマークCMよりの再生信号
SCMから形成されたデータクロック信号でレーザビーム
をオンオフするスイッチング方式(パルス変調方式)が
採用されている。
【0008】データ記録期間は常にこのデータクロック
信号によってビームがオンオフ制御されるため、クロッ
クマークプリフォーマット期間に得られる再生信号SCM
にもこのデータクロック信号が重畳された状態で出力さ
れる(図23C)。再生信号SCMから図22Bに示すパ
ルス信号PCMを形成するには、フィルタリングによって
再生信号SCMよりデータクロック信号を取り除く必要が
ある。そうすると、再生信号SCM中の高域成分が失われ
るので、再生信号SCMが図22Dのようになまり、これ
によって再生信号SCMの0クロス点を正確に検出できな
くなるおそれがある。
信号によってビームがオンオフ制御されるため、クロッ
クマークプリフォーマット期間に得られる再生信号SCM
にもこのデータクロック信号が重畳された状態で出力さ
れる(図23C)。再生信号SCMから図22Bに示すパ
ルス信号PCMを形成するには、フィルタリングによって
再生信号SCMよりデータクロック信号を取り除く必要が
ある。そうすると、再生信号SCM中の高域成分が失われ
るので、再生信号SCMが図22Dのようになまり、これ
によって再生信号SCMの0クロス点を正確に検出できな
くなるおそれがある。
【0009】そこで、この発明ではこのような従来の課
題を解決したものであって、データクロック信号による
影響を受けることなくマークに対応する再生信号が得ら
れるようにしたディスク記録再生装置を提供するもので
ある。
題を解決したものであって、データクロック信号による
影響を受けることなくマークに対応する再生信号が得ら
れるようにしたディスク記録再生装置を提供するもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
に記載したディスク記録再生装置は、位相情報を有する
マークがプリフォーマットされたディスクを使用したデ
ィスク記録再生装置において、データクロック信号に同
期したパルス信号を重畳した駆動信号でデータ記録再生
用光源が駆動されると共に、データ記録時上記プリフォ
ーマットされた期間だけ上記パルス信号の重畳が中断さ
れると共に、再生パワーモードで上記光源が駆動される
ようになされたことを特徴とする。
に記載したディスク記録再生装置は、位相情報を有する
マークがプリフォーマットされたディスクを使用したデ
ィスク記録再生装置において、データクロック信号に同
期したパルス信号を重畳した駆動信号でデータ記録再生
用光源が駆動されると共に、データ記録時上記プリフォ
ーマットされた期間だけ上記パルス信号の重畳が中断さ
れると共に、再生パワーモードで上記光源が駆動される
ようになされたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載したディスク記録再生装置
は、位相情報を有するマークがプリフォーマットされた
ディスクを使用したディスク記録再生装置において、デ
ータクロック信号に同期したパルス信号を重畳した駆動
信号でデータ記録再生用光源が駆動されると共に、デー
タ記録時上記マークがプリフォーマットされた期間だ
け、上記パルス信号に代えてこのパルス信号よりも十分
高い周波数の信号を重畳するようにしたことを特徴とす
る。
は、位相情報を有するマークがプリフォーマットされた
ディスクを使用したディスク記録再生装置において、デ
ータクロック信号に同期したパルス信号を重畳した駆動
信号でデータ記録再生用光源が駆動されると共に、デー
タ記録時上記マークがプリフォーマットされた期間だ
け、上記パルス信号に代えてこのパルス信号よりも十分
高い周波数の信号を重畳するようにしたことを特徴とす
る。
【0012】請求項4に記載したデータ記録再生装置
は、位相情報を有するマークがプリフォーマットされた
ディスクを使用したディスク記録再生装置において、デ
ータクロック信号に同期したパルス信号を重畳した駆動
信号でデータ記録再生用光源が駆動されると共に、デー
タ記録時上記マークがプリフォーマットされた期間だ
け、上記パルス信号に代えてこのパルス信号よりも数倍
高い周波数の信号を重畳するようにしたことを特徴とす
る。
は、位相情報を有するマークがプリフォーマットされた
ディスクを使用したディスク記録再生装置において、デ
ータクロック信号に同期したパルス信号を重畳した駆動
信号でデータ記録再生用光源が駆動されると共に、デー
タ記録時上記マークがプリフォーマットされた期間だ
け、上記パルス信号に代えてこのパルス信号よりも数倍
高い周波数の信号を重畳するようにしたことを特徴とす
る。
【0013】請求項1に記載した発明では、データ記録
モードであっても、クロックマークプリフォーマット期
間中はレーザビームを再生パワーで駆動する。そのとき
データクロック信号によるレーザビームのスイッチング
は行わない。こうすることによって、データクロック信
号が含まれないクロックマークの再生信号が得られる。
したがってこの再生信号より0クロス点を正確に抽出で
きる。
モードであっても、クロックマークプリフォーマット期
間中はレーザビームを再生パワーで駆動する。そのとき
データクロック信号によるレーザビームのスイッチング
は行わない。こうすることによって、データクロック信
号が含まれないクロックマークの再生信号が得られる。
したがってこの再生信号より0クロス点を正確に抽出で
きる。
【0014】請求項2に記載した発明では、少なくとも
クロックマークプリフォーマット期間中はレーザビーム
をデータクロック信号より十分高い周波数でスイッチン
グする。重畳する周波数は高周波であるので再生信号の
周波数特性に影響されることなくこの高調波信号を分離
できる。したがってこの再生信号より0クロス点を正確
に抽出できる。
クロックマークプリフォーマット期間中はレーザビーム
をデータクロック信号より十分高い周波数でスイッチン
グする。重畳する周波数は高周波であるので再生信号の
周波数特性に影響されることなくこの高調波信号を分離
できる。したがってこの再生信号より0クロス点を正確
に抽出できる。
【0015】請求項4に記載した発明では、クロックマ
ークプリフォーマット期間中はレーザビームをデータク
ロック信号より数倍高い周波数でスイッチングする。こ
のような周波数関係に選んであれば、再生信号の周波数
特性に影響されることなくこの重畳信号を分離できる。
したがってこの再生信号より0クロス点を正確に抽出で
きる。
ークプリフォーマット期間中はレーザビームをデータク
ロック信号より数倍高い周波数でスイッチングする。こ
のような周波数関係に選んであれば、再生信号の周波数
特性に影響されることなくこの重畳信号を分離できる。
したがってこの再生信号より0クロス点を正確に抽出で
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明に係るディスク記録再生装置の実施の態様を光磁気
ディスク装置に適用した場合について、図面を参照して
詳細に説明する。
発明に係るディスク記録再生装置の実施の態様を光磁気
ディスク装置に適用した場合について、図面を参照して
詳細に説明する。
【0017】まず、この発明に適用できる光磁気ディス
ク装置およびこれに使用される光磁気ディスク11につ
いて説明する。
ク装置およびこれに使用される光磁気ディスク11につ
いて説明する。
【0018】図11は光磁気ディスク11のセクタのレ
イアウトを示している。この光磁気ディスク11には内
周側より外周側に向かってトラック0〜トラックnがス
パイラル状に形成され、各トラックには円周方向に0〜
mのセクタが含まれている。
イアウトを示している。この光磁気ディスク11には内
周側より外周側に向かってトラック0〜トラックnがス
パイラル状に形成され、各トラックには円周方向に0〜
mのセクタが含まれている。
【0019】図12はセクタ(ウォンブルアドレスフレ
ーム)フォーマットを示している。光磁気ディスク11
には上述したように半径方向にグルーブ部12Gとラン
ド部12Lとが交互に形成され、グルーブ部12Gまた
はランド部12Lのいずれかまたは双方にデータが記録
される。
ーム)フォーマットを示している。光磁気ディスク11
には上述したように半径方向にグルーブ部12Gとラン
ド部12Lとが交互に形成され、グルーブ部12Gまた
はランド部12Lのいずれかまたは双方にデータが記録
される。
【0020】図12Aに示すようにグルーブ部12Gの
片側は、例えばバイフェーズ変調後のアドレス情報AD
Mに応じてウォブリングした状態とされている。この場
合、アドレス情報ADMが周波数変調(FM)され、変
調後の信号に対応するようにグルーブ部12Gがウォブ
リングされている。つまり、その変調後の信号がグルー
ブウォブルとして記録されている。なお、グルーブ部1
2Gの片側がウォブリングされることから、結果的にラ
ンド部12Lの片側もアドレス情報ADMに応じてウォ
ブリングした状態となっている。
片側は、例えばバイフェーズ変調後のアドレス情報AD
Mに応じてウォブリングした状態とされている。この場
合、アドレス情報ADMが周波数変調(FM)され、変
調後の信号に対応するようにグルーブ部12Gがウォブ
リングされている。つまり、その変調後の信号がグルー
ブウォブルとして記録されている。なお、グルーブ部1
2Gの片側がウォブリングされることから、結果的にラ
ンド部12Lの片側もアドレス情報ADMに応じてウォ
ブリングした状態となっている。
【0021】グルーブウォブルは、図13に示すよう
に、アドレス情報ADMの1ビット(バイフェーズ1ビ
ット)当たり、“1”のときは4波となり、“0”のと
きは3波となっている。しかも、このグルーブウォブル
の振幅は、変調後の信号の周波数に応じて変化するよう
にされ、図13に拡大して示すように、アドレス情報A
DMの“1”および“0”の接合部に対応するグルーブ
ウォブルの0クロス点での傾きが変化しないようにされ
ている。
に、アドレス情報ADMの1ビット(バイフェーズ1ビ
ット)当たり、“1”のときは4波となり、“0”のと
きは3波となっている。しかも、このグルーブウォブル
の振幅は、変調後の信号の周波数に応じて変化するよう
にされ、図13に拡大して示すように、アドレス情報A
DMの“1”および“0”の接合部に対応するグルーブ
ウォブルの0クロス点での傾きが変化しないようにされ
ている。
【0022】ここで、1セクタ(1ウォブルアドレスフ
レーム)の期間のグルーブウォブルは、バイフェーズ変
調前のデータで例えば48ビットのデータを有してい
る。この、48ビッのトデータは、図12Bに示すよう
に、4ビットの同期信号データ、24ビットのフレーム
アドレスデータ、6ビットのリザーブドビット、14ビ
ットのCRC(cyclic redundancy check )コードで構
成される。
レーム)の期間のグルーブウォブルは、バイフェーズ変
調前のデータで例えば48ビットのデータを有してい
る。この、48ビッのトデータは、図12Bに示すよう
に、4ビットの同期信号データ、24ビットのフレーム
アドレスデータ、6ビットのリザーブドビット、14ビ
ットのCRC(cyclic redundancy check )コードで構
成される。
【0023】また、1セクタは、図12Cに示すよう
に、例えば24セグメントで構成されている。各セグメ
ントの境界位置には、図12Aに示すように、クロック
マークCMがグルーブウォブルに多重化されてプリフォ
ーマットされている。そして、図12Dに示すように、
各セグメント内に100バイトのデータ領域が設けられ
ると共に、各セグメントの境界位置に対応して10バイ
トの固定パターン領域が設けられている。データ書き込
み時には、後述するようにデータ領域にはNRZIデー
タが記録されるが、固定パターン領域にはNRZIデー
タに同期した2Tの固定パターン信号が記録される(T
はデータのビット間隔)。
に、例えば24セグメントで構成されている。各セグメ
ントの境界位置には、図12Aに示すように、クロック
マークCMがグルーブウォブルに多重化されてプリフォ
ーマットされている。そして、図12Dに示すように、
各セグメント内に100バイトのデータ領域が設けられ
ると共に、各セグメントの境界位置に対応して10バイ
トの固定パターン領域が設けられている。データ書き込
み時には、後述するようにデータ領域にはNRZIデー
タが記録されるが、固定パターン領域にはNRZIデー
タに同期した2Tの固定パターン信号が記録される(T
はデータのビット間隔)。
【0024】アドレス情報ADMおよびクロックマーク
CMをプリフォーマットするためのプリフォーマット装
置としては図5に示すようなプリフォーマット装置10
0を使用することができる。クロックマークCMはサイ
ン波状のウォブルマークや凹凸マークが考えられるが、
以下説明する例は後者の凹凸マークによってクロックマ
ークCMを形成した場合である。
CMをプリフォーマットするためのプリフォーマット装
置としては図5に示すようなプリフォーマット装置10
0を使用することができる。クロックマークCMはサイ
ン波状のウォブルマークや凹凸マークが考えられるが、
以下説明する例は後者の凹凸マークによってクロックマ
ークCMを形成した場合である。
【0025】このプリフォーマット装置100は同図に
示すようにカッティング用の光源101が用意される。
光源101としてはヘリウム−カドミウム(He−C
d)レーザ光源などを使用することができる。
示すようにカッティング用の光源101が用意される。
光源101としてはヘリウム−カドミウム(He−C
d)レーザ光源などを使用することができる。
【0026】光源101より出射したカッティング用ビ
ーム(レーザ)はハーフミラー102によって2光路に
分光され、一方のビームBaは直接ビームオンオフ手段
104に供給され、他方のビームBbはミラー103を
介してビームオンオフ手段105に供給される。
ーム(レーザ)はハーフミラー102によって2光路に
分光され、一方のビームBaは直接ビームオンオフ手段
104に供給され、他方のビームBbはミラー103を
介してビームオンオフ手段105に供給される。
【0027】ビームオンオフ手段104,105はビー
ムの出射および停止をコントロールするものであって、
この例では電気光学効果変調器EOM(Erectro Optica
l Modurator)が使用されている。これらのビームオン
オフ手段104,105はビームオンオフ制御手段10
6からの制御信号Ca、Cbに基づいて制御され、制御
手段106はコントローラ107によって制御信号出力
タイミングなどが制御される。
ムの出射および停止をコントロールするものであって、
この例では電気光学効果変調器EOM(Erectro Optica
l Modurator)が使用されている。これらのビームオン
オフ手段104,105はビームオンオフ制御手段10
6からの制御信号Ca、Cbに基づいて制御され、制御
手段106はコントローラ107によって制御信号出力
タイミングなどが制御される。
【0028】出射状態が制御されたカッティング用ビー
ムBa、Bbはビームウォブル手段111,112によ
ってビームのウォブル状態が制御される。ビームウォブ
ル手段111,112は音響効果変調器AOM(Acosti
c Optical Modurator )などを使用することができ、こ
れらはビームウォブル制御手段113からの制御信号F
a、Fbによってウォブル量が制御される。実際には、
制御信号Fa、Fbの周波数によってウォブル量が制御
される。制御信号Fa、Fbの極性によってウォブル方
向が制御される。そして、制御信号が三角波で与えられ
たときにはウォブル軌跡は三角波となり、サイン波で与
えられたときはウォブル軌跡はサイン波となる。
ムBa、Bbはビームウォブル手段111,112によ
ってビームのウォブル状態が制御される。ビームウォブ
ル手段111,112は音響効果変調器AOM(Acosti
c Optical Modurator )などを使用することができ、こ
れらはビームウォブル制御手段113からの制御信号F
a、Fbによってウォブル量が制御される。実際には、
制御信号Fa、Fbの周波数によってウォブル量が制御
される。制御信号Fa、Fbの極性によってウォブル方
向が制御される。そして、制御信号が三角波で与えられ
たときにはウォブル軌跡は三角波となり、サイン波で与
えられたときはウォブル軌跡はサイン波となる。
【0029】ウォブル状態が制御されたビームba、B
bは光学手段115に入力されて図23Aに示すような
状態となるように光結合される。そのため、一対のプリ
ズム116、117が用意され、これらプリズム11
6,117によって一対のビームBa、Bbが結合され
る。そして、図23Aのようにビームの一部が重なり合
うように結合されるが、一方のビームBaがアドレス情
報ADMによってウォブルされているときでもその走査
軌跡が当たらないように、他方のビームBbとの重複量
が制御される。
bは光学手段115に入力されて図23Aに示すような
状態となるように光結合される。そのため、一対のプリ
ズム116、117が用意され、これらプリズム11
6,117によって一対のビームBa、Bbが結合され
る。そして、図23Aのようにビームの一部が重なり合
うように結合されるが、一方のビームBaがアドレス情
報ADMによってウォブルされているときでもその走査
軌跡が当たらないように、他方のビームBbとの重複量
が制御される。
【0030】光結合されたビームは対物レンズ118を
介してディスク11の盤面に照射されてグルーブ部12
Gの形成とグルーブウォブルの形成(何れもディスクカ
ッティング)が行われる。ディスク11に対するビーム
照射位置は位置検出手段119によって検出され、その
検出出力がコントローラ107に供給されることによっ
てビーム照射位置などがコントロールされる。
介してディスク11の盤面に照射されてグルーブ部12
Gの形成とグルーブウォブルの形成(何れもディスクカ
ッティング)が行われる。ディスク11に対するビーム
照射位置は位置検出手段119によって検出され、その
検出出力がコントローラ107に供給されることによっ
てビーム照射位置などがコントロールされる。
【0031】クロックマークCMはディスク11のカッ
ティング状態を制御することによって形成する。ビーム
がオンのときディスク11に対するカッティングが行わ
れるとすると、ビームオフのときにはディスク11への
ビーム照射が停止するので、ディスク11のカッティン
グが行われない。したがって図7A〜Cに示すようにク
ロックマークCMの0クロス点を境にして、第1のカッ
ティング用ビームBaと第2のカッティング用ビームB
bとのオンオフ状態が切り替えられる。
ティング状態を制御することによって形成する。ビーム
がオンのときディスク11に対するカッティングが行わ
れるとすると、ビームオフのときにはディスク11への
ビーム照射が停止するので、ディスク11のカッティン
グが行われない。したがって図7A〜Cに示すようにク
ロックマークCMの0クロス点を境にして、第1のカッ
ティング用ビームBaと第2のカッティング用ビームB
bとのオンオフ状態が切り替えられる。
【0032】図の例では、0クロス点直前の所定位置か
ら0クロス点までは第1のカッティング用ビームBaが
オフせしめられ、0クロス点から所定位置経過するまで
は今度は第2のカッティング用ビームBbがオフせしめ
られる。したがってビームBa、Bbの走査軌跡は図7
のようになる。同図において、実線若しくは鎖線図示の
ところはビームによってカッティングされたところを示
す。
ら0クロス点までは第1のカッティング用ビームBaが
オフせしめられ、0クロス点から所定位置経過するまで
は今度は第2のカッティング用ビームBbがオフせしめ
られる。したがってビームBa、Bbの走査軌跡は図7
のようになる。同図において、実線若しくは鎖線図示の
ところはビームによってカッティングされたところを示
す。
【0033】その結果、ディスク11の盤面には図8A
に示すようなランド部12Lとグルーブ部12Gとが形
成される。グルーブ部12Gに注目すると、上側端面1
1aはグルーブウォブルされる片側の端面であり、下側
端面11bは平坦面である。上側端面11aにあってビ
ームBaをオフさせるとその期間はグルーブ部12Gの
内部に突部4aが残る。下側端面3bにあってもビーム
Bbをオフさせるとその期間はグルーブ部12Gの内部
に突部4bが残る。
に示すようなランド部12Lとグルーブ部12Gとが形
成される。グルーブ部12Gに注目すると、上側端面1
1aはグルーブウォブルされる片側の端面であり、下側
端面11bは平坦面である。上側端面11aにあってビ
ームBaをオフさせるとその期間はグルーブ部12Gの
内部に突部4aが残る。下側端面3bにあってもビーム
Bbをオフさせるとその期間はグルーブ部12Gの内部
に突部4bが残る。
【0034】つまり、グルーブウォブルは第1のカッテ
ィング用ビームBaのみで形成されるのに対してクロッ
クマークCMは2つのカッティング用ビームBa、Bb
を用いて形成されているから、クロックマークCMはグ
ルーブ部12Gの両端面11a、11bにそれぞれ形成
されることになる。グルーブ部12Gの一方の端面11
bはランド部11Lの端面でもあることから、クロック
マークCMはランド部12Lの両端面を利用して形成さ
れていることにもなる。
ィング用ビームBaのみで形成されるのに対してクロッ
クマークCMは2つのカッティング用ビームBa、Bb
を用いて形成されているから、クロックマークCMはグ
ルーブ部12Gの両端面11a、11bにそれぞれ形成
されることになる。グルーブ部12Gの一方の端面11
bはランド部11Lの端面でもあることから、クロック
マークCMはランド部12Lの両端面を利用して形成さ
れていることにもなる。
【0035】その結果、クロックマーク用突部4a、4
bを中心に考察すると、ランド部12Lとグルーブ部1
2Gとではクロックマーク用突部4a、4bの突出方向
が反対向きとなる。したがってランド部12Lを注目す
ると、ビームBaによる突部4aがランド部12Lの外
側に突出していることになり、ビームBbによる突部4
bがランド部12Lの外側に突出していることになる。
bを中心に考察すると、ランド部12Lとグルーブ部1
2Gとではクロックマーク用突部4a、4bの突出方向
が反対向きとなる。したがってランド部12Lを注目す
ると、ビームBaによる突部4aがランド部12Lの外
側に突出していることになり、ビームBbによる突部4
bがランド部12Lの外側に突出していることになる。
【0036】ビームBa、Bbによって形成される突部
4a、4bはそれぞれその端面形状が急峻であり、その
結果、突部4aのオフ端面4a′側と、突部4bのオン
端面4b′側とは完全に一致する。
4a、4bはそれぞれその端面形状が急峻であり、その
結果、突部4aのオフ端面4a′側と、突部4bのオン
端面4b′側とは完全に一致する。
【0037】図8Aのような再生ビームPPBによってこ
のクロックマークCMを再生すると同図Bのような信号
が得られる。これは同図Aの走査軌跡5の上の部分Pu
の信号と下の部分Pdの信号との差分Pu−Pd(プッ
シュプル信号)をとると、ランド部12L上を走査して
いるときには突部4a、4b分だけ差分が大きくなり、
しかもその極性は逆であるから、同図B実線図示のよう
な信号SCM(=SL)が得られる。この再生信号SCMは
得られる0クロス点でのレベル変化が急峻である。
のクロックマークCMを再生すると同図Bのような信号
が得られる。これは同図Aの走査軌跡5の上の部分Pu
の信号と下の部分Pdの信号との差分Pu−Pd(プッ
シュプル信号)をとると、ランド部12L上を走査して
いるときには突部4a、4b分だけ差分が大きくなり、
しかもその極性は逆であるから、同図B実線図示のよう
な信号SCM(=SL)が得られる。この再生信号SCMは
得られる0クロス点でのレベル変化が急峻である。
【0038】これに対して、グルーブ部12Gを走査し
ているときには突部4a、4bの関係が逆になるので、
破線で示すように極性が反転した再生信号SCM(=S
G)となって得られる。0クロス点でのレベル変化は前
の場合と同じく急峻である。
ているときには突部4a、4bの関係が逆になるので、
破線で示すように極性が反転した再生信号SCM(=S
G)となって得られる。0クロス点でのレベル変化は前
の場合と同じく急峻である。
【0039】両再生信号SL,SGを正負同レベルのリフ
ァレンス信号REF1,REF2で成形すれば図8Cお
よびDのようなクロックマークCMの再生パルス信号P
CMが得られる。
ァレンス信号REF1,REF2で成形すれば図8Cお
よびDのようなクロックマークCMの再生パルス信号P
CMが得られる。
【0040】図8Cはランド部12Lを走査していると
きの再生パルス信号PCMであり、同図Dはグルーブ部1
2Gを走査しているときの再生パルス信号PCMであるこ
とから、これらの極性の違いによってデータ記録再生用
のビームPPBがランド部12L上にあるのか、グルーブ
部12G上にあるのかを簡単に判別でき、その判別結果
は後述するように光ピックアップのサーボ系に利用され
る。
きの再生パルス信号PCMであり、同図Dはグルーブ部1
2Gを走査しているときの再生パルス信号PCMであるこ
とから、これらの極性の違いによってデータ記録再生用
のビームPPBがランド部12L上にあるのか、グルーブ
部12G上にあるのかを簡単に判別でき、その判別結果
は後述するように光ピックアップのサーボ系に利用され
る。
【0041】図7および図8の例では、ビームBa、B
bをオンオフさせることによって形成される突部4a、
4bの向きがランド部12Lとグルーブ部12Gとで反
対になるので、見かけ上ランド部12Lの方がグルーブ
部12Gよりも太った(幅広)状態となる。これによっ
て得られる再生信号SL,SGのレベルも違ってくる(図
8B参照)。
bをオンオフさせることによって形成される突部4a、
4bの向きがランド部12Lとグルーブ部12Gとで反
対になるので、見かけ上ランド部12Lの方がグルーブ
部12Gよりも太った(幅広)状態となる。これによっ
て得られる再生信号SL,SGのレベルも違ってくる(図
8B参照)。
【0042】これは図7の例のようにビームBa、Bb
のオンオフだけを行ってクロックマークCMを形成して
いるためである。これをなくすには、例えば図9Aのよ
うに第2のカッティング用ビームBbを、少なくとも第
1のカッティング用ビームBaのオフ期間だけランド部
12L側にシフト(定量ウォブル)させればよい。ビー
ムBaのシフト処理は図5に示すウォブル手段112に
よって行われる。
のオンオフだけを行ってクロックマークCMを形成して
いるためである。これをなくすには、例えば図9Aのよ
うに第2のカッティング用ビームBbを、少なくとも第
1のカッティング用ビームBaのオフ期間だけランド部
12L側にシフト(定量ウォブル)させればよい。ビー
ムBaのシフト処理は図5に示すウォブル手段112に
よって行われる。
【0043】こうすると、ビームBaのオフ期間におけ
るグルーブ部12G上のピッチWaと、ランド部12L
上のピッチWbとが一致するようになる。これによって
同図Bのように再生信号SLとSGとのレベル格差を是正
できる。ただし、マイナス側とプラス側のレベル差は解
消されない。図10に示す例はこのレベル格差をも是正
できるようにしたものである。
るグルーブ部12G上のピッチWaと、ランド部12L
上のピッチWbとが一致するようになる。これによって
同図Bのように再生信号SLとSGとのレベル格差を是正
できる。ただし、マイナス側とプラス側のレベル差は解
消されない。図10に示す例はこのレベル格差をも是正
できるようにしたものである。
【0044】この場合には、ビームBa、Bbのオンオ
フ切り替えタイミングを境にして、その前後で共に両ビ
ームBa、Bbとも互いに反対方向にシフト(定量ウォ
ブル)させる。そのため、第1のカッティング用ビーム
Baには制御手段105に対して図10Aに示すオンオ
フ信号Caが与えられ、ウォブル手段112には同図B
に示すウォブル制御信号Faが与えられる。
フ切り替えタイミングを境にして、その前後で共に両ビ
ームBa、Bbとも互いに反対方向にシフト(定量ウォ
ブル)させる。そのため、第1のカッティング用ビーム
Baには制御手段105に対して図10Aに示すオンオ
フ信号Caが与えられ、ウォブル手段112には同図B
に示すウォブル制御信号Faが与えられる。
【0045】同様に、第2のカッティング用ビームBb
には制御手段104に対して図10Cに示すオンオフ信
号Cbが与えられ、ウォブル手段111には同図Dに示
すウォブル制御信号Fbが与えられる。ウォブル制御信
号Fa、Fbの幅は任意である。この例ではビームオフ
期間のほぼ1/2としている。
には制御手段104に対して図10Cに示すオンオフ信
号Cbが与えられ、ウォブル手段111には同図Dに示
すウォブル制御信号Fbが与えられる。ウォブル制御信
号Fa、Fbの幅は任意である。この例ではビームオフ
期間のほぼ1/2としている。
【0046】このようなウォブル制御信号Fa、Fbを
与えることによってビームBa、Bbはそれぞれ互いに
反対方向にウォブリングされるため、例えばグルーブ部
12Gは図10Eに斜線で示すようにカッティングされ
ることになる。その結果ランド部12Lとグルーブ部1
2Gとの関係は同図Fのようになり、ランド部12Lと
グルーブ部12Gとの幅の不揃いがなくなる。したがっ
て同図Gのように、このようにして形成されたクロック
マークCMからの再生信号SL、SGとのレベル差が完全
に解消される。
与えることによってビームBa、Bbはそれぞれ互いに
反対方向にウォブリングされるため、例えばグルーブ部
12Gは図10Eに斜線で示すようにカッティングされ
ることになる。その結果ランド部12Lとグルーブ部1
2Gとの関係は同図Fのようになり、ランド部12Lと
グルーブ部12Gとの幅の不揃いがなくなる。したがっ
て同図Gのように、このようにして形成されたクロック
マークCMからの再生信号SL、SGとのレベル差が完全
に解消される。
【0047】図10ではウォブル制御信号Fa、Fbと
して三角波を例示しているが、サイン波やその他の波形
であってもよい。三角波の幅やレベルつまりウォブル量
なども一例であり、例えばウォブル量を大きくすればそ
れだけ再生信号SL、SGの出力レベルを高めることがで
きる。
して三角波を例示しているが、サイン波やその他の波形
であってもよい。三角波の幅やレベルつまりウォブル量
なども一例であり、例えばウォブル量を大きくすればそ
れだけ再生信号SL、SGの出力レベルを高めることがで
きる。
【0048】次に、図1に示すこの発明を適用した光磁
気ディスク装置10の実施態様について説明する。
気ディスク装置10の実施態様について説明する。
【0049】このディスク装置10は、光磁気ディスク
11を回転駆動するためのスピンドルモータ13を有し
ている。光磁気ディスク11は、記録時および再生時に
は角速度一定で回転駆動される。スピンドルモータ13
の回転軸には、その回転速度を検出するための周波数発
電機14が取り付けられている。
11を回転駆動するためのスピンドルモータ13を有し
ている。光磁気ディスク11は、記録時および再生時に
は角速度一定で回転駆動される。スピンドルモータ13
の回転軸には、その回転速度を検出するための周波数発
電機14が取り付けられている。
【0050】また、ディスク装置10は、外部磁界発生
用の磁気ヘッド15と、この磁気ヘッド15の磁界発生
を制御する磁気ヘッドドライバ16と、半導体レーザ、
対物レンズ、光検出器等から構成される光学ヘッド17
と、この光学ヘッド17の半導体レーザの発光を制御す
るレーザドライバ18とを有している。磁気ヘッド15
と光学ヘッド17は光磁気ディスク11を挟むように対
向して配設されている。レーザドライバ18には、後述
するサーボコントローラ41よりD/Aコンバータ19
を介してレーザパワー制御信号SPCが供給され、光学ヘ
ッド17の半導体レーザより出力されるレーザ光のパワ
ーが記録時および再生時のそれぞれで最適となるように
制御される。
用の磁気ヘッド15と、この磁気ヘッド15の磁界発生
を制御する磁気ヘッドドライバ16と、半導体レーザ、
対物レンズ、光検出器等から構成される光学ヘッド17
と、この光学ヘッド17の半導体レーザの発光を制御す
るレーザドライバ18とを有している。磁気ヘッド15
と光学ヘッド17は光磁気ディスク11を挟むように対
向して配設されている。レーザドライバ18には、後述
するサーボコントローラ41よりD/Aコンバータ19
を介してレーザパワー制御信号SPCが供給され、光学ヘ
ッド17の半導体レーザより出力されるレーザ光のパワ
ーが記録時および再生時のそれぞれで最適となるように
制御される。
【0051】記録時には最適パワーPwをセッティング
し、再生時には最適パワーPr(Pw〉Pr)をセッテ
ィングするため、後述するシステムコントローラ51側
からは記録再生モードに応じたパワー制御信号がサーボ
コントローラ41に与えられる。
し、再生時には最適パワーPr(Pw〉Pr)をセッテ
ィングするため、後述するシステムコントローラ51側
からは記録再生モードに応じたパワー制御信号がサーボ
コントローラ41に与えられる。
【0052】データ書き込み時(記録時)には、後述す
るように磁気ヘッドドライバ16に記録データDrおよ
び固定パターン信号SFPが供給され、磁気ヘッド15よ
り記録データDrおよび固定パターン信号SFPに対応し
た磁界が発生され、光学ヘッド17からのレーザビーム
との共働により光磁気ディスク11のデータ領域に記録
データDrが記録されると共に、記録データDrが記録
されるデータ領域に対応した固定パターン領域に固定パ
ターン信号SFPが記録される。
るように磁気ヘッドドライバ16に記録データDrおよ
び固定パターン信号SFPが供給され、磁気ヘッド15よ
り記録データDrおよび固定パターン信号SFPに対応し
た磁界が発生され、光学ヘッド17からのレーザビーム
との共働により光磁気ディスク11のデータ領域に記録
データDrが記録されると共に、記録データDrが記録
されるデータ領域に対応した固定パターン領域に固定パ
ターン信号SFPが記録される。
【0053】記録データDrを記録するときには、記録
データDrによって変調されるこのレーザビームをさら
に、データクロック再生器70より得られるデータクロ
ック信号DCKによって変調することがよく行われてい
る。そのためにレーザドライバ18にはデータクロック
再生器70で再生されたデータクロック信号DCKが供
給される。
データDrによって変調されるこのレーザビームをさら
に、データクロック再生器70より得られるデータクロ
ック信号DCKによって変調することがよく行われてい
る。そのためにレーザドライバ18にはデータクロック
再生器70で再生されたデータクロック信号DCKが供
給される。
【0054】またデータの記録中であってもディスク1
1よりアドレス情報ADMとクロックマークCMが読み
取られるが、レーザビームをパルス変調するとクロック
マークCMの再生信号SCMも図22Cのようにデータク
ロック信号DCKが重畳された状態となっている。デー
タクロック信号DCKを取り除くためフィルタリングす
ると、再生信号SCMの高域成分が失われるため、再生信
号SCMのうち特に0クロス点での波形がなまる。こうす
ると、ジッタの影響を受けやすくなり、データを正確に
記録再生できない。
1よりアドレス情報ADMとクロックマークCMが読み
取られるが、レーザビームをパルス変調するとクロック
マークCMの再生信号SCMも図22Cのようにデータク
ロック信号DCKが重畳された状態となっている。デー
タクロック信号DCKを取り除くためフィルタリングす
ると、再生信号SCMの高域成分が失われるため、再生信
号SCMのうち特に0クロス点での波形がなまる。こうす
ると、ジッタの影響を受けやすくなり、データを正確に
記録再生できない。
【0055】そこで記録モードであっても、図2A、B
に示すように特にクロックマークCMがプリフォーマッ
トされた期間PBはレーザドライバ18が再生モードに
コントロールされると共に、この期間PBだけはデータ
クロック信号DCKによるレーザビームの変調が中断さ
れる。
に示すように特にクロックマークCMがプリフォーマッ
トされた期間PBはレーザドライバ18が再生モードに
コントロールされると共に、この期間PBだけはデータ
クロック信号DCKによるレーザビームの変調が中断さ
れる。
【0056】そのため、クロックマークプリフォーマッ
ト期間PBは半導体レーザが再生パワー(低パワー)P
Rで駆動されるような制御信号(図2C)が、システム
コントローラ51からサーボコントローラ41に対して
与えられる。これと同時にレーザドライバ18にも同様
な制御信号が与えられて、データクロック信号DCKに
よるレーザビームの変調が中断される。その結果、レー
ザビームは図8Bのようにクロックマークプリフォーマ
ット期間PBを除いた区間RECのみデータクロック信
号DCKによって変調されることになる。
ト期間PBは半導体レーザが再生パワー(低パワー)P
Rで駆動されるような制御信号(図2C)が、システム
コントローラ51からサーボコントローラ41に対して
与えられる。これと同時にレーザドライバ18にも同様
な制御信号が与えられて、データクロック信号DCKに
よるレーザビームの変調が中断される。その結果、レー
ザビームは図8Bのようにクロックマークプリフォーマ
ット期間PBを除いた区間RECのみデータクロック信
号DCKによって変調されることになる。
【0057】このようにすれば、クロックマークプリフ
ォーマット期間PBはデータクロック信号DCKで変調
されていないために、クロックマーク再生信号SCMは図
8Aのようにクロックマークそのものが出力されるか
ら、このクロックマーク再生信号SCMから0クロス点を
高精度に抽出できる。
ォーマット期間PBはデータクロック信号DCKで変調
されていないために、クロックマーク再生信号SCMは図
8Aのようにクロックマークそのものが出力されるか
ら、このクロックマーク再生信号SCMから0クロス点を
高精度に抽出できる。
【0058】クロックマークCMの再生信号SCM中にデ
ータクロック信号DCKが重畳されて出力されないよう
にするための手段としては、図1の他に図3あるいは図
4に示すような手段を採用することもできる。
ータクロック信号DCKが重畳されて出力されないよう
にするための手段としては、図1の他に図3あるいは図
4に示すような手段を採用することもできる。
【0059】図3はクロックマークプリフォーマット期
間PB中でも記録パワーPWで半導体レーザを駆動する
代わりに、このクロックマークプリフォーマット期間P
B中はデータクロック信号DCKに代えて高調波信号H
Fがレーザ駆動信号(図示はしない)に重畳される。高
調波信号HFとしては半導体レーザのノイズを低減でき
るような周波数帯が選ばれており、その周波数としては
周知のように500MHz程度の周波数が使用される。
間PB中でも記録パワーPWで半導体レーザを駆動する
代わりに、このクロックマークプリフォーマット期間P
B中はデータクロック信号DCKに代えて高調波信号H
Fがレーザ駆動信号(図示はしない)に重畳される。高
調波信号HFとしては半導体レーザのノイズを低減でき
るような周波数帯が選ばれており、その周波数としては
周知のように500MHz程度の周波数が使用される。
【0060】そのため、このような高調波信号HFを発
振する発振器90が設けられ、図2Dに示す制御信号P
CTLに応じてクロックマークプリフォーマット期間PB
のみ発振状態に制御される。この高調波信号HFがレー
ザドライバ18に供給される。そして、レーザパワーは
記録パワーPWのままである(図2E)。したがって半
導体レーザは同図Fのような高調波信号で駆動される。
振する発振器90が設けられ、図2Dに示す制御信号P
CTLに応じてクロックマークプリフォーマット期間PB
のみ発振状態に制御される。この高調波信号HFがレー
ザドライバ18に供給される。そして、レーザパワーは
記録パワーPWのままである(図2E)。したがって半
導体レーザは同図Fのような高調波信号で駆動される。
【0061】クロックマークCMの再生信号SCMはこの
高調波信号HFが重畳された状態で出力されるが、再生
信号SCMの周波数帯よりも遥かに高い帯域に高調波信号
HFが存在するため、MTF(Modulation Transfer Fu
nction)で決まる再生信号帯域そのものをカットオフ周
波数としても、得られる再生信号SCMの周波数特性には
全く影響を与えない。したがってこの再生信号SCMより
高精度に0クロス点を検出できる。
高調波信号HFが重畳された状態で出力されるが、再生
信号SCMの周波数帯よりも遥かに高い帯域に高調波信号
HFが存在するため、MTF(Modulation Transfer Fu
nction)で決まる再生信号帯域そのものをカットオフ周
波数としても、得られる再生信号SCMの周波数特性には
全く影響を与えない。したがってこの再生信号SCMより
高精度に0クロス点を検出できる。
【0062】クロックマークプリフォーマット期間PB
中、レーザパワーを再生パワー状態に制御してもよい。
データ記録中データクロック信号DCKに代えてこの高
調波信号でレーザビームをスイッチングしてもよい。
中、レーザパワーを再生パワー状態に制御してもよい。
データ記録中データクロック信号DCKに代えてこの高
調波信号でレーザビームをスイッチングしてもよい。
【0063】図4はクロックマークプリフォーマット期
間PB中は、データクロック信号DCKの数倍の周波
数、例えば2倍の周波数でパルス変調する具体例であっ
て、データクロック信号DCKを利用して2逓倍回路9
2が設けられ、これからのパルス信号がレーザドライバ
18に供給されると共に、システムコントローラ51か
ら図2Gに示す変調制御信号PPRが供給される。そし
て、図2Hに示す記録パワーPW用の制御信号がサーボ
コントローラ41に供給される。これによって図8Iに
示すようにクロックマークプリフォーマット期間PB
中、レーザビームは2逓倍のパルス信号2DCKによっ
て駆動される。
間PB中は、データクロック信号DCKの数倍の周波
数、例えば2倍の周波数でパルス変調する具体例であっ
て、データクロック信号DCKを利用して2逓倍回路9
2が設けられ、これからのパルス信号がレーザドライバ
18に供給されると共に、システムコントローラ51か
ら図2Gに示す変調制御信号PPRが供給される。そし
て、図2Hに示す記録パワーPW用の制御信号がサーボ
コントローラ41に供給される。これによって図8Iに
示すようにクロックマークプリフォーマット期間PB
中、レーザビームは2逓倍のパルス信号2DCKによっ
て駆動される。
【0064】クロックマークCMの再生信号SCMはこの
パルス信号2DCKによって変調された状態で出力され
るが、再生信号SCMの周波数帯よりも高い帯域にパルス
信号2DCKが存在するため、MTFで決まる再生信号
帯域そのものをカットオフ周波数とすることによって、
得られる再生信号SCMの周波数特性には全く影響を与え
ないで再生信号SCMを分離できる。したがって図4の構
成によってもこの再生信号SCMより高精度に0クロス点
を検出できる。
パルス信号2DCKによって変調された状態で出力され
るが、再生信号SCMの周波数帯よりも高い帯域にパルス
信号2DCKが存在するため、MTFで決まる再生信号
帯域そのものをカットオフ周波数とすることによって、
得られる再生信号SCMの周波数特性には全く影響を与え
ないで再生信号SCMを分離できる。したがって図4の構
成によってもこの再生信号SCMより高精度に0クロス点
を検出できる。
【0065】図4の場合には、図3に比べて2逓倍回路
92であるため発振器90よりも安価であり、図1に比
べて再生パワーモードに制御しないだけ半導体レーザに
対するパワー制御が簡単になる。データ再生モードでも
クロックマークプリフォーマット期間PB中は図2A、
F、Iのような制御を行うことができる。
92であるため発振器90よりも安価であり、図1に比
べて再生パワーモードに制御しないだけ半導体レーザに
対するパワー制御が簡単になる。データ再生モードでも
クロックマークプリフォーマット期間PB中は図2A、
F、Iのような制御を行うことができる。
【0066】図14は光学ヘッド17の光学系の構成を
示している。光学ヘッド17は、レーザビームLBを得
るための半導体レーザ31と、この半導体レーザ31よ
り出力されるレーザビームLBを発散光より平行光に整
形するためのコリメータレンズ32と、レーザビームを
透過光と反射光の2つに分離するためのビームスプリッ
タ33と、レーザビームの光路を変更するための立上ミ
ラー34と、レーザビームLBを光磁気ディスク11の
記録面(記録膜)に照射するための対物レンズ35とを
有している。
示している。光学ヘッド17は、レーザビームLBを得
るための半導体レーザ31と、この半導体レーザ31よ
り出力されるレーザビームLBを発散光より平行光に整
形するためのコリメータレンズ32と、レーザビームを
透過光と反射光の2つに分離するためのビームスプリッ
タ33と、レーザビームの光路を変更するための立上ミ
ラー34と、レーザビームLBを光磁気ディスク11の
記録面(記録膜)に照射するための対物レンズ35とを
有している。
【0067】また、光学ヘッド17は、ビームスプリッ
タ33の反射面33bで反射されて外部に出射されるレ
ーザビームを偏光方向の違いによって3種類のレーザビ
ームに分離するためのウォラストンプリズム(偏光面検
波プリズム)36と、このウォラストンプリズム36よ
り出力される3種類のレーザビーム(平行光)を集光さ
せるための集光レンズ37と、この集光レンズ37より
出射される3種類のレーザビームが照射されるフォトデ
ィテクタ39と、集光レンズ37とフォトディテクタ3
9との間に配されるマルチレンズ38とを有している。
タ33の反射面33bで反射されて外部に出射されるレ
ーザビームを偏光方向の違いによって3種類のレーザビ
ームに分離するためのウォラストンプリズム(偏光面検
波プリズム)36と、このウォラストンプリズム36よ
り出力される3種類のレーザビーム(平行光)を集光さ
せるための集光レンズ37と、この集光レンズ37より
出射される3種類のレーザビームが照射されるフォトデ
ィテクタ39と、集光レンズ37とフォトディテクタ3
9との間に配されるマルチレンズ38とを有している。
【0068】マルチレンズ39は凹レンズおよび円筒レ
ンズの組み合わせで構成される。円筒レンズを使用する
のは、フォーカスエラー信号を周知の非点収差法で得る
ためである。フォトディテクタ39は、図15に示すよ
うに、4分割フォトダイオード部39mと、2個のフォ
トダイオード部39i,39jとで構成される。
ンズの組み合わせで構成される。円筒レンズを使用する
のは、フォーカスエラー信号を周知の非点収差法で得る
ためである。フォトディテクタ39は、図15に示すよ
うに、4分割フォトダイオード部39mと、2個のフォ
トダイオード部39i,39jとで構成される。
【0069】図16は、ウォラストンプリズム36の構
成例を示している。このプリズム36は、1軸性結晶、
例えば水晶よりなる直角プリズム36a,36bが接合
されて構成されている。この場合、プリズム36bの光
軸Axbはプリズム36aの光軸Axaに対して45゜だけ
傾くように設定されている。
成例を示している。このプリズム36は、1軸性結晶、
例えば水晶よりなる直角プリズム36a,36bが接合
されて構成されている。この場合、プリズム36bの光
軸Axbはプリズム36aの光軸Axaに対して45゜だけ
傾くように設定されている。
【0070】このような構成において、水晶は入射光の
偏光面に関連して2つの異なった屈折率を持っている。
そのため、プリズム36aにその光軸Axaに対して45
゜だけ傾いた偏光面Ppoを有する直線偏光Laを入射す
ると、図17に示すようにプリズム36aでは光軸Axa
に垂直な偏光面を有する偏光成分Lb1および光軸Axaに
平行な偏光面を有する偏光成分Lb2に分離される。さら
に、プリズム36bでは、偏光成分Lb1が光軸Axbに平
行な偏光面を有する偏光成分Lc1および光軸Axbに垂直
な偏光面を有する偏光成分Lc2に分離されると共に、偏
光成分Lb2が光軸Axbに平行な偏光面を有する偏光成分
Lc3および光軸Axbに垂直な偏光面を有する偏光成分L
c4に分離される。
偏光面に関連して2つの異なった屈折率を持っている。
そのため、プリズム36aにその光軸Axaに対して45
゜だけ傾いた偏光面Ppoを有する直線偏光Laを入射す
ると、図17に示すようにプリズム36aでは光軸Axa
に垂直な偏光面を有する偏光成分Lb1および光軸Axaに
平行な偏光面を有する偏光成分Lb2に分離される。さら
に、プリズム36bでは、偏光成分Lb1が光軸Axbに平
行な偏光面を有する偏光成分Lc1および光軸Axbに垂直
な偏光面を有する偏光成分Lc2に分離されると共に、偏
光成分Lb2が光軸Axbに平行な偏光面を有する偏光成分
Lc3および光軸Axbに垂直な偏光面を有する偏光成分L
c4に分離される。
【0071】ここで、偏光成分Lc1,Lc2はプリズム3
6aの光軸Axaに垂直な偏光面を有するものであり、そ
れぞれの光量は直線偏光Laの1/4の量となる。一
方、偏光成分Lc3,Lc4はプリズム36aの光軸Axaと
平行な偏光面を有するものであり、それぞれの光量は直
線偏光Laの1/4の量となる。そして、偏光成分Lc
2,Lc3のプリズム36bからの出射角は等しく、結果
としてプリズム36b、従ってウォラストンプリズム3
6からは3本のレーザビームLi,Lm,Ljが分離し
て得られることになる。
6aの光軸Axaに垂直な偏光面を有するものであり、そ
れぞれの光量は直線偏光Laの1/4の量となる。一
方、偏光成分Lc3,Lc4はプリズム36aの光軸Axaと
平行な偏光面を有するものであり、それぞれの光量は直
線偏光Laの1/4の量となる。そして、偏光成分Lc
2,Lc3のプリズム36bからの出射角は等しく、結果
としてプリズム36b、従ってウォラストンプリズム3
6からは3本のレーザビームLi,Lm,Ljが分離し
て得られることになる。
【0072】図14に示す光学ヘッド17の光学系の動
作を説明する。半導体レーザ31から放射される発散光
としてのレーザビームLBは、コリメータレンズ32に
よって平行光に整形されてビームスプリッタ33に入射
される。ビームスプリッタ33の多層膜33aを透過し
たレーザビームは立上ミラー34で直角に光路が変更さ
れ、対物レンズ35を介して光磁気ディスク11の記録
面に照射される。
作を説明する。半導体レーザ31から放射される発散光
としてのレーザビームLBは、コリメータレンズ32に
よって平行光に整形されてビームスプリッタ33に入射
される。ビームスプリッタ33の多層膜33aを透過し
たレーザビームは立上ミラー34で直角に光路が変更さ
れ、対物レンズ35を介して光磁気ディスク11の記録
面に照射される。
【0073】また、光磁気ディスク11の記録面で反射
されるレーザビームは対物レンズ35およびミラー34
を介してビームスプリッタ33に入射される。そして、
ビームスプリッタ33の多層膜33aで反射されたレー
ザビームLrは、さらにビームスプリッタ33の反射面
33bで反射されて外部に出射され、ウォラストンプリ
ズム36に入射される。
されるレーザビームは対物レンズ35およびミラー34
を介してビームスプリッタ33に入射される。そして、
ビームスプリッタ33の多層膜33aで反射されたレー
ザビームLrは、さらにビームスプリッタ33の反射面
33bで反射されて外部に出射され、ウォラストンプリ
ズム36に入射される。
【0074】このように光磁気ディスク11の記録面で
の反射に係るレーザビームLrがウォラストンプリズム
36に入射されるが、上述せずも、光磁気ディスク11
の記録面での偏光面の回転(カー回転)がなかった場合
の偏光面が光軸Axaに対して45゜だけ傾くように設定
されている(図16の直線偏光Laの偏光面Ppoと光軸
Axaとの関係参照)。これにより、上述した直線偏光L
aが入射される場合と同様に、ウォラストンプリズム3
6によってレーザビームLrよりより3本のレーザビー
ムLi,Lm,Ljが分離して得られる。
の反射に係るレーザビームLrがウォラストンプリズム
36に入射されるが、上述せずも、光磁気ディスク11
の記録面での偏光面の回転(カー回転)がなかった場合
の偏光面が光軸Axaに対して45゜だけ傾くように設定
されている(図16の直線偏光Laの偏光面Ppoと光軸
Axaとの関係参照)。これにより、上述した直線偏光L
aが入射される場合と同様に、ウォラストンプリズム3
6によってレーザビームLrよりより3本のレーザビー
ムLi,Lm,Ljが分離して得られる。
【0075】ここで、レーザビームLrの偏光面は光磁
気ディスク11の記録膜の磁化の向きに従って時計方向
または反時計方向にわずかに回転し、レーザビームL
i,Ljの光量に光磁気ディスク11の記録膜の磁化の
向きに従った大小関係が生じる。そのため、レーザビー
ムLi,Ljの光量を検出し、その差をとることで光磁
気記録されたデータ(信号)に対応する再生信号を得る
ことができる。なお、レーザビームLrの偏光面が回転
してもレーザビームLmの光量は一定である。
気ディスク11の記録膜の磁化の向きに従って時計方向
または反時計方向にわずかに回転し、レーザビームL
i,Ljの光量に光磁気ディスク11の記録膜の磁化の
向きに従った大小関係が生じる。そのため、レーザビー
ムLi,Ljの光量を検出し、その差をとることで光磁
気記録されたデータ(信号)に対応する再生信号を得る
ことができる。なお、レーザビームLrの偏光面が回転
してもレーザビームLmの光量は一定である。
【0076】上述したようにウォラストンプリズム36
より出射される3本のレーザビームLi,Lm,Ljは
集光レンズ37およびマルチレンズ38を介してフォト
ディテクタ39に入射される。フォトディテクタ39を
構成するフォトダイオード部39i,39m,39jに
は、図15に示すように、それぞれレーザビームLi,
Lm,LjによるスポットSPi,SPm,SPjが形
成される。
より出射される3本のレーザビームLi,Lm,Ljは
集光レンズ37およびマルチレンズ38を介してフォト
ディテクタ39に入射される。フォトディテクタ39を
構成するフォトダイオード部39i,39m,39jに
は、図15に示すように、それぞれレーザビームLi,
Lm,LjによるスポットSPi,SPm,SPjが形
成される。
【0077】この場合、4分割フォトダイオード部39
mを構成する4個のフォトダイオードDa〜Ddの検出
信号をそれぞれSa〜Sdとし、フォトダイオード部3
9i,39jを構成するフォトダイオードDi,Djの
検出信号をSi,Sjとするとき、光学ヘッド17の増
幅回路部(図示せず)で以下の演算が行われ、記録領域
からの再生信号SMO、非点収差方式のフォーカスエラー
信号SFEおよびプッシュプル信号SPPが生成される。
mを構成する4個のフォトダイオードDa〜Ddの検出
信号をそれぞれSa〜Sdとし、フォトダイオード部3
9i,39jを構成するフォトダイオードDi,Djの
検出信号をSi,Sjとするとき、光学ヘッド17の増
幅回路部(図示せず)で以下の演算が行われ、記録領域
からの再生信号SMO、非点収差方式のフォーカスエラー
信号SFEおよびプッシュプル信号SPPが生成される。
【0078】SMO=Si−Sj SFE=(Sa+Sc)−(Sb+Sd) SPP=(Sa+Sb)−(Sc+Sd) 図7に戻って、ディスク装置10は、CPU(central
processing unit)を備えるサーボコントローラ41を
有している。サーボコントローラ41には光学ヘッド1
7で生成されるフォーカスエラー信号SFEがA/Dコン
バータ42を介して供給される。また、光学ヘッド17
で生成されるプッシュプル信号SPPは、プッシュプル法
によるトラッキングエラー信号STEと、光磁気ディスク
11のグルーブウォブルに対応したウォブル信号(FM
信号)SWBと、光磁気ディスク11のクロックマークC
Mに対応したクロックマーク再生信号SCMとが合成され
たものである。サーボコントローラ41には、プッシュ
プル信号SPPよりローパスフィルタ43で抽出されたト
ラッキングエラー信号STEがA/Dコンバータ44を介
して供給される。このサーボコントローラ41には、さ
らに上述した周波数発電機14より出力される周波数信
号SFGが供給される。
processing unit)を備えるサーボコントローラ41を
有している。サーボコントローラ41には光学ヘッド1
7で生成されるフォーカスエラー信号SFEがA/Dコン
バータ42を介して供給される。また、光学ヘッド17
で生成されるプッシュプル信号SPPは、プッシュプル法
によるトラッキングエラー信号STEと、光磁気ディスク
11のグルーブウォブルに対応したウォブル信号(FM
信号)SWBと、光磁気ディスク11のクロックマークC
Mに対応したクロックマーク再生信号SCMとが合成され
たものである。サーボコントローラ41には、プッシュ
プル信号SPPよりローパスフィルタ43で抽出されたト
ラッキングエラー信号STEがA/Dコンバータ44を介
して供給される。このサーボコントローラ41には、さ
らに上述した周波数発電機14より出力される周波数信
号SFGが供給される。
【0079】サーボコントローラ41の動作は後述する
システムコントローラによって制御される。このサーボ
コントローラ41によって、トラッキングコイルやフォ
ーカスコイル、さらには光学ヘッド17をラジアル方向
に移動させるためのリニアモータを含むアクチュエータ
45が制御され、トラッキングやフォーカスのサーボが
行われ、また光学ヘッド17のラジアル方向への移動が
制御される。また、サーボコントローラ41によってス
ピンドルモータ13が制御され、上述したように記録時
や再生時に光磁気ディスク11が角速度一定で回転する
ように制御される。
システムコントローラによって制御される。このサーボ
コントローラ41によって、トラッキングコイルやフォ
ーカスコイル、さらには光学ヘッド17をラジアル方向
に移動させるためのリニアモータを含むアクチュエータ
45が制御され、トラッキングやフォーカスのサーボが
行われ、また光学ヘッド17のラジアル方向への移動が
制御される。また、サーボコントローラ41によってス
ピンドルモータ13が制御され、上述したように記録時
や再生時に光磁気ディスク11が角速度一定で回転する
ように制御される。
【0080】プッシュプル信号SPPはさらに極性判別回
路46に供給され、プッシュプル信号SPPより図4Bに
示す再生信号SL、SGが生成され、この再生信号SL、
SGより図4C、Dに示すような判別信号GL、GGが生
成される。判別信号GL、GGはサーボコントローラ41
に供給され、その極性によって記録再生用ビームPPBが
ランド部12L上にあるかグルーブ部12G上にあるか
を判断する。
路46に供給され、プッシュプル信号SPPより図4Bに
示す再生信号SL、SGが生成され、この再生信号SL、
SGより図4C、Dに示すような判別信号GL、GGが生
成される。判別信号GL、GGはサーボコントローラ41
に供給され、その極性によって記録再生用ビームPPBが
ランド部12L上にあるかグルーブ部12G上にあるか
を判断する。
【0081】この判断結果に基づいてサーボコントロー
ラ41ではランド部12Lに対するトラッキングサーボ
を行うか、グルーブ部12Gに対するトラッキングサー
ボを行うかの選択がなされる。そして選択されたトラッ
キングサーボ(ランド部とグルーブ部とではサーボ信号
の極性が相違する)に基づいて、ビームがランド部12
L上若しくはグルーブ部12G上にトラッキングするよ
うにサーボコントローラ41からのトラッキング制御信
号によってアクチュエータ45が制御される。
ラ41ではランド部12Lに対するトラッキングサーボ
を行うか、グルーブ部12Gに対するトラッキングサー
ボを行うかの選択がなされる。そして選択されたトラッ
キングサーボ(ランド部とグルーブ部とではサーボ信号
の極性が相違する)に基づいて、ビームがランド部12
L上若しくはグルーブ部12G上にトラッキングするよ
うにサーボコントローラ41からのトラッキング制御信
号によってアクチュエータ45が制御される。
【0082】また、ディスク装置10は、CPUを備え
るシステムコントローラ51と、データバッファ52
と、ホストコンピュータとの間でデータやコマンドの送
受を行うためのSCSI(Small Computer System Inte
rface)インタフェース53とを有している。システム
コントローラ51はシステム全体を制御するためのもの
である。
るシステムコントローラ51と、データバッファ52
と、ホストコンピュータとの間でデータやコマンドの送
受を行うためのSCSI(Small Computer System Inte
rface)インタフェース53とを有している。システム
コントローラ51はシステム全体を制御するためのもの
である。
【0083】また、ディスク装置10は、ホストコンピ
ュータからSCSIインタフェース53を通じて供給さ
れる書き込みデータに対して誤り訂正符号の付加処理を
行うと共に、後述するデータ復調器の出力データに対し
て誤り訂正処理を行うためのECC(error correction
code)回路54と、このECC回路54で誤り訂正符
号が付加された書き込みデータをNRZI(Non Return
to Zero Inverted)データに変換して記録データDr
を得ると共に、上述した固定パターン信号SFPを発生す
るデータ変調器55とを有している。
ュータからSCSIインタフェース53を通じて供給さ
れる書き込みデータに対して誤り訂正符号の付加処理を
行うと共に、後述するデータ復調器の出力データに対し
て誤り訂正処理を行うためのECC(error correction
code)回路54と、このECC回路54で誤り訂正符
号が付加された書き込みデータをNRZI(Non Return
to Zero Inverted)データに変換して記録データDr
を得ると共に、上述した固定パターン信号SFPを発生す
るデータ変調器55とを有している。
【0084】また、ディスク装置10は、光学ヘッド1
7で生成される再生信号SMOの周波数特性を補償するた
めのイコライザ回路56と、このイコライザ回路56の
出力信号をディジタル信号に変換するためのA/Dコン
バータ57と、このA/Dコンバータ57の出力データ
に対してディジタル的にデータ識別処理をして再生デー
タDpを得るデータ識別器58と、このデータ識別器5
8より出力される再生データDpに対してNRZI逆変
換の処理をして読み出しデータを得るためのデータ復調
器59とを有している。データ識別器58は、2値化回
路やビタビ復号器等で構成される。
7で生成される再生信号SMOの周波数特性を補償するた
めのイコライザ回路56と、このイコライザ回路56の
出力信号をディジタル信号に変換するためのA/Dコン
バータ57と、このA/Dコンバータ57の出力データ
に対してディジタル的にデータ識別処理をして再生デー
タDpを得るデータ識別器58と、このデータ識別器5
8より出力される再生データDpに対してNRZI逆変
換の処理をして読み出しデータを得るためのデータ復調
器59とを有している。データ識別器58は、2値化回
路やビタビ復号器等で構成される。
【0085】また、ディスク装置10は、光学ヘッド1
7で生成されるプッシュプル信号SPPに含まれるウォブ
ル信号SWBよりフレーム同期信号FDおよびフレームア
ドレスデータFADを得るADIP(Address In Pre-g
roove)デコーダ60と、プッシュプル信号SPPに含ま
れるクロックマーク再生信号SCMおよび光磁気ディスク
11の固定パターン領域に対応した再生信号SMOよりデ
ータクロック信号DCKを得るデータクロック再生器7
0と、フレーム同期信号FD、フレームアドレスデータ
FADおよびデータクロック信号DCKを使用して、リ
ードゲート信号やライトゲート信号等のシステム各部に
必要なタイミング信号を発生するタイミング発生器90
とを有している。フレームアドレスデータFADはサー
ボコントローラ41にも供給され、またデータクロック
信号DCKはA/Dコンバータ57にサンプリングクロ
ックとして供給される。
7で生成されるプッシュプル信号SPPに含まれるウォブ
ル信号SWBよりフレーム同期信号FDおよびフレームア
ドレスデータFADを得るADIP(Address In Pre-g
roove)デコーダ60と、プッシュプル信号SPPに含ま
れるクロックマーク再生信号SCMおよび光磁気ディスク
11の固定パターン領域に対応した再生信号SMOよりデ
ータクロック信号DCKを得るデータクロック再生器7
0と、フレーム同期信号FD、フレームアドレスデータ
FADおよびデータクロック信号DCKを使用して、リ
ードゲート信号やライトゲート信号等のシステム各部に
必要なタイミング信号を発生するタイミング発生器90
とを有している。フレームアドレスデータFADはサー
ボコントローラ41にも供給され、またデータクロック
信号DCKはA/Dコンバータ57にサンプリングクロ
ックとして供給される。
【0086】図9は、ADIPデコーダ60の構成を示
している。このADIPデコーダ60は、プッシュプル
信号SPPよりウォブル信号SWBを抽出するためのバンド
パスフィルタ61と、直流カット用のコンデンサ62
と、閾値=0としてウォブル信号SWBをパルス信号PWB
に変換するコンパレータ63とを有している。
している。このADIPデコーダ60は、プッシュプル
信号SPPよりウォブル信号SWBを抽出するためのバンド
パスフィルタ61と、直流カット用のコンデンサ62
と、閾値=0としてウォブル信号SWBをパルス信号PWB
に変換するコンパレータ63とを有している。
【0087】また、ADIPデコーダ60は、PLL
(phase-locked loop)回路64を構成する電圧制御発
振器64aと、この電圧制御発振器64aより出力され
るクロック信号CK24を1/24に分周する分周器64
bと、コンパレータ63より出力されるパルス信号PWB
と分周器64bの出力信号との位相比較を行うための位
相比較器64cと、この位相比較器64cより出力され
る位相誤差信号の低域成分を取り出して電圧制御発振器
64aに供給するための制御信号を得るローパスフィル
タ64dとを有している。
(phase-locked loop)回路64を構成する電圧制御発
振器64aと、この電圧制御発振器64aより出力され
るクロック信号CK24を1/24に分周する分周器64
bと、コンパレータ63より出力されるパルス信号PWB
と分周器64bの出力信号との位相比較を行うための位
相比較器64cと、この位相比較器64cより出力され
る位相誤差信号の低域成分を取り出して電圧制御発振器
64aに供給するための制御信号を得るローパスフィル
タ64dとを有している。
【0088】また、ADIPデコーダ60は、コンパレ
ータ63より出力されるパルス信号PWBに対して電圧制
御発振器64aより出力されるクロック信号CK24を使
用した復調処理を行ってアドレス情報ADMを得ると共
に、このアドレス情報ADMに同期したクロック信号A
CKを得るデコード処理回路67と、このデコード処理
回路67より出力されるアドレス情報ADMをクロック
信号ACKを使用してシリアルデータからパラレルデー
タに変換するシリアル/パラレル変換器68と、このシ
リアル/パラレル変換器68の出力データに対して、ク
ロック信号ACKに同期して、同期検出、バイフェーズ
復調処理、誤り検出処理などを行って、フレーム同期信
号FDおよびフレームアドレスデータFADを得るデコ
ーダ69とを有している。
ータ63より出力されるパルス信号PWBに対して電圧制
御発振器64aより出力されるクロック信号CK24を使
用した復調処理を行ってアドレス情報ADMを得ると共
に、このアドレス情報ADMに同期したクロック信号A
CKを得るデコード処理回路67と、このデコード処理
回路67より出力されるアドレス情報ADMをクロック
信号ACKを使用してシリアルデータからパラレルデー
タに変換するシリアル/パラレル変換器68と、このシ
リアル/パラレル変換器68の出力データに対して、ク
ロック信号ACKに同期して、同期検出、バイフェーズ
復調処理、誤り検出処理などを行って、フレーム同期信
号FDおよびフレームアドレスデータFADを得るデコ
ーダ69とを有している。
【0089】次に、図18に示すADIPデコーダ60
の動作を説明する。プッシュプル信号SPPよりバンドパ
スフィルタ61でウォブル信号SWBが抽出される。そし
て、このウォブル信号SWBがコンデンサ62を介してコ
ンパレータ63に供給されてパルス信号PWBに変換され
る。上述したように、光磁気ディスク11には、バイフ
ェーズ変調後のアドレス情報ADMが周波数変調され、
この変調後の信号がグルーブウォブルとして記録されて
いる。そのため、ウォブル信号SWBは、周波数変調後の
信号と同じく、図19Aに示すように、アドレス情報A
DMの1ビット(バイフェーズ1ビット)に対応して、
“1”のときは4波を有し、“0”のときは3波を有す
るものとなっている。そのため、コンパレータ63から
は、図19Bに示すように、パルス信号PWBが得られ
る。なお、ウォブル信号SWBの振幅は、光磁気ディスク
11のグルーブウォブルの振幅に比例したものとなる。
の動作を説明する。プッシュプル信号SPPよりバンドパ
スフィルタ61でウォブル信号SWBが抽出される。そし
て、このウォブル信号SWBがコンデンサ62を介してコ
ンパレータ63に供給されてパルス信号PWBに変換され
る。上述したように、光磁気ディスク11には、バイフ
ェーズ変調後のアドレス情報ADMが周波数変調され、
この変調後の信号がグルーブウォブルとして記録されて
いる。そのため、ウォブル信号SWBは、周波数変調後の
信号と同じく、図19Aに示すように、アドレス情報A
DMの1ビット(バイフェーズ1ビット)に対応して、
“1”のときは4波を有し、“0”のときは3波を有す
るものとなっている。そのため、コンパレータ63から
は、図19Bに示すように、パルス信号PWBが得られ
る。なお、ウォブル信号SWBの振幅は、光磁気ディスク
11のグルーブウォブルの振幅に比例したものとなる。
【0090】上述せずも、“1”に対応するウォブル信
号SWBの周波数がfaであり、“0”に対応するウォブ
ル信号SWBの周波数がfbであるとき、電圧制御発振器
64aの発振周波数は、fa,fbの公倍数の周波数
(=6fa=8fb)近傍で変化するように設定されて
いる。そのため、電圧制御発振器64aからは、図19
Cに示すように、fc=6fa=8fbの周波数、従っ
てバイフェーズのビット周波数の24倍の周波数を持
ち、パルス信号PWBに同期したクロック信号CK24が得
られる。このクロック信号CK24を基準にすると、バイ
フェーズ1ビット=“1”に対応するパルス信号PWBは
3クロック分の“1”と3クロック分の“0”とからな
るパターン(6Tパターン)を有し、バイフェーズ1ビ
ット=“0”に対応するパルス信号PWBは4クロック分
の“1”と4クロック分の“0”とからなるパターン
(8Tパターン)を有している。
号SWBの周波数がfaであり、“0”に対応するウォブ
ル信号SWBの周波数がfbであるとき、電圧制御発振器
64aの発振周波数は、fa,fbの公倍数の周波数
(=6fa=8fb)近傍で変化するように設定されて
いる。そのため、電圧制御発振器64aからは、図19
Cに示すように、fc=6fa=8fbの周波数、従っ
てバイフェーズのビット周波数の24倍の周波数を持
ち、パルス信号PWBに同期したクロック信号CK24が得
られる。このクロック信号CK24を基準にすると、バイ
フェーズ1ビット=“1”に対応するパルス信号PWBは
3クロック分の“1”と3クロック分の“0”とからな
るパターン(6Tパターン)を有し、バイフェーズ1ビ
ット=“0”に対応するパルス信号PWBは4クロック分
の“1”と4クロック分の“0”とからなるパターン
(8Tパターン)を有している。
【0091】デコード処理回路67は、パルス信号PWB
より8Tパターンを3回連続して検出するときは、クロ
ック信号ACK(図19Dに図示)に同期して次のバイ
フェーズ1ビット期間に“0”を出力し、一方パルス信
号PWBより6Tパターンを4回連続して検出するとき
は、クロック信号ACKに同期して次のバイフェーズ1
ビット期間に“1”を出力する。つまり、デコード処理
回路67ではパルス信号PWBに対して復調処理が行わ
れ、このデコード処理回路67からはクロック信号AC
Kと共に、このクロック信号ACKに同期してグルーブ
ウォブルに対応したアドレス情報ADMが出力される
(図19Eに図示)。
より8Tパターンを3回連続して検出するときは、クロ
ック信号ACK(図19Dに図示)に同期して次のバイ
フェーズ1ビット期間に“0”を出力し、一方パルス信
号PWBより6Tパターンを4回連続して検出するとき
は、クロック信号ACKに同期して次のバイフェーズ1
ビット期間に“1”を出力する。つまり、デコード処理
回路67ではパルス信号PWBに対して復調処理が行わ
れ、このデコード処理回路67からはクロック信号AC
Kと共に、このクロック信号ACKに同期してグルーブ
ウォブルに対応したアドレス情報ADMが出力される
(図19Eに図示)。
【0092】このアドレス情報ADMはシリアル/パラ
レル変換器68でパラレルデータに変換されてデコーダ
69に供給され、このデコーダ69ではアドレス情報A
DMに対して同期検出、バイフェーズ復調処理、誤り検
出処理などが行われて、フレーム同期信号FDおよびフ
レームアドレスデータFADが得られる。これにより、
デコーダ69からは、フレーム同期信号FDと共に、ア
ドレス情報ADMより得られるフレームアドレスデータ
FADが出力される。
レル変換器68でパラレルデータに変換されてデコーダ
69に供給され、このデコーダ69ではアドレス情報A
DMに対して同期検出、バイフェーズ復調処理、誤り検
出処理などが行われて、フレーム同期信号FDおよびフ
レームアドレスデータFADが得られる。これにより、
デコーダ69からは、フレーム同期信号FDと共に、ア
ドレス情報ADMより得られるフレームアドレスデータ
FADが出力される。
【0093】なお、上述説明とは異なり、例えばパルス
信号PWBより8Tパターンを2回連続して検出するとき
クロック信号ACKに同期して次のバイフェーズ1ビッ
ト期間に“0”を出力し、一方パルス信号PWBより6T
パターンを3回連続して検出するときクロック信号AC
Kに同期して次のバイフェーズ1ビット期間に“1”を
出力するようにデコード処理回路67を構成する等し
て、ディフェクトに対して強くすることもできる。
信号PWBより8Tパターンを2回連続して検出するとき
クロック信号ACKに同期して次のバイフェーズ1ビッ
ト期間に“0”を出力し、一方パルス信号PWBより6T
パターンを3回連続して検出するときクロック信号AC
Kに同期して次のバイフェーズ1ビット期間に“1”を
出力するようにデコード処理回路67を構成する等し
て、ディフェクトに対して強くすることもできる。
【0094】また、図20はデータクロック再生器70
の構成を示している。このデータクロック再生器70
は、プッシュプル信号SPPよりクロックマーク再生信号
SCMを抽出するためのバンドパスフィルタ71と、直流
カット用のコンデンサ72と、クロックマーク再生信号
SCMより0クロス点のタイミングを示すパルス信号PCM
を得るエッジ検出器73とを有している。
の構成を示している。このデータクロック再生器70
は、プッシュプル信号SPPよりクロックマーク再生信号
SCMを抽出するためのバンドパスフィルタ71と、直流
カット用のコンデンサ72と、クロックマーク再生信号
SCMより0クロス点のタイミングを示すパルス信号PCM
を得るエッジ検出器73とを有している。
【0095】また、データクロック再生器70は、再生
信号SMOの直流成分をカットするコンデンサ74と、閾
値=0として再生信号SMOをパルス信号PMOに変換する
コンパレータ75と、このパルス信号PMOからタイミン
グ発生器90より供給される固定パターンゲート信号S
Gを使用して光磁気ディスク11の固定パターン領域の
再生信号SMOに対応するパルス信号PFPをゲートするア
ンド回路76とを有している。この場合、図12Eに示
すように、固定パターンゲート信号SGは、固定パター
ン領域の再生信号SMOが得られる期間で“1”となり、
その他の期間では“0”となるものである。
信号SMOの直流成分をカットするコンデンサ74と、閾
値=0として再生信号SMOをパルス信号PMOに変換する
コンパレータ75と、このパルス信号PMOからタイミン
グ発生器90より供給される固定パターンゲート信号S
Gを使用して光磁気ディスク11の固定パターン領域の
再生信号SMOに対応するパルス信号PFPをゲートするア
ンド回路76とを有している。この場合、図12Eに示
すように、固定パターンゲート信号SGは、固定パター
ン領域の再生信号SMOが得られる期間で“1”となり、
その他の期間では“0”となるものである。
【0096】また、データクロック再生器70は、PL
L回路を構成する電圧制御発振器77と、この電圧制御
発振器77より出力されるデータクロック信号DCKを
1/Nに分周する分周器78と、エッジ検出器73より
出力されるパルス信号PCMと分周器78の出力信号との
位相比較を行うための位相比較器79と、この位相比較
器79より出力される位相誤差信号の低域成分を取り出
すローパスフィルタ80とを有している。
L回路を構成する電圧制御発振器77と、この電圧制御
発振器77より出力されるデータクロック信号DCKを
1/Nに分周する分周器78と、エッジ検出器73より
出力されるパルス信号PCMと分周器78の出力信号との
位相比較を行うための位相比較器79と、この位相比較
器79より出力される位相誤差信号の低域成分を取り出
すローパスフィルタ80とを有している。
【0097】また、データクロック再生器70は、アン
ド回路76より出力されるパルス信号PFPと分周器78
の出力信号との位相比較を行うための位相比較器81
と、この位相比較器81より出力される位相誤差信号の
高域成分を取り出すハイパスフィルタ82と、ローパス
フィルタ80の出力信号と接続スイッチ83を介して供
給されるハイパスフィルタ82の出力信号とを加算して
電圧制御発振器77に供給する制御信号を得るための加
算器84とを有している。接続スイッチ83にはシステ
ムコントローラ51よりスイッチ制御信号SWが供給さ
れる。これにより、接続スイッチ83は、データ書き込
み時(記録時)にはオフとされると共に、データ読み出
し時(再生時)にはオンとされる。
ド回路76より出力されるパルス信号PFPと分周器78
の出力信号との位相比較を行うための位相比較器81
と、この位相比較器81より出力される位相誤差信号の
高域成分を取り出すハイパスフィルタ82と、ローパス
フィルタ80の出力信号と接続スイッチ83を介して供
給されるハイパスフィルタ82の出力信号とを加算して
電圧制御発振器77に供給する制御信号を得るための加
算器84とを有している。接続スイッチ83にはシステ
ムコントローラ51よりスイッチ制御信号SWが供給さ
れる。これにより、接続スイッチ83は、データ書き込
み時(記録時)にはオフとされると共に、データ読み出
し時(再生時)にはオンとされる。
【0098】次に、図20に示すデータクロック再生器
70の動作を説明する。プッシュプル信号SPPよりクロ
ックマーク再生信号SCM(図21Aに図示)が抽出さ
れ、このクロックマーク再生信号SCMはコンデンサ72
を介してエッジ検出器73に供給される。そして、エッ
ジ検出器73よりクロックマーク再生信号SCMの0クロ
ス点のタイミングを示すパルス信号PCM(図22Bに図
示)が得られる。
70の動作を説明する。プッシュプル信号SPPよりクロ
ックマーク再生信号SCM(図21Aに図示)が抽出さ
れ、このクロックマーク再生信号SCMはコンデンサ72
を介してエッジ検出器73に供給される。そして、エッ
ジ検出器73よりクロックマーク再生信号SCMの0クロ
ス点のタイミングを示すパルス信号PCM(図22Bに図
示)が得られる。
【0099】また、光学ヘッド17(図1参照)より出
力される再生信号SMOはコンデンサ74を介してコンパ
レータ75に供給されてパルス信号PMOに変換される。
そして、アンド回路76によって、このパルス信号PMO
より光磁気ディスク11の固定パターン領域の再生信号
SMOに対応するパルス信号PFPが取り出される。
力される再生信号SMOはコンデンサ74を介してコンパ
レータ75に供給されてパルス信号PMOに変換される。
そして、アンド回路76によって、このパルス信号PMO
より光磁気ディスク11の固定パターン領域の再生信号
SMOに対応するパルス信号PFPが取り出される。
【0100】そして、データ書き込み時(記録時)に
は、接続スイッチ83がオフとされることから、電圧制
御発振器77、分周器78、位相比較器79およびロー
パスフィルタ80によってPLL回路が構成され、電圧
制御発振器77には位相比較器79より出力される位相
誤差信号の低域成分のみが制御信号として供給される。
そのため、電圧制御発振器77からは、クロックマーク
再生信号SCMが持つ位相情報の低域成分によって位相が
制御されたデータクロック信号DCKが得られる。
は、接続スイッチ83がオフとされることから、電圧制
御発振器77、分周器78、位相比較器79およびロー
パスフィルタ80によってPLL回路が構成され、電圧
制御発振器77には位相比較器79より出力される位相
誤差信号の低域成分のみが制御信号として供給される。
そのため、電圧制御発振器77からは、クロックマーク
再生信号SCMが持つ位相情報の低域成分によって位相が
制御されたデータクロック信号DCKが得られる。
【0101】また、データ読み出し時(再生時)には、
接続スイッチ83がオンとされることから、電圧制御発
振器77、分周器78、位相比較器79,81、ローパ
スフィルタ80およびハイパスフィルタによってPLL
回路が構成され、電圧制御発振器77には位相比較器7
9より出力される位相誤差信号の低域成分と位相比較器
81より出力される位相誤差信号の高域成分との加算信
号が制御信号として供給される。そのため、電圧制御発
振器77からは、クロックマーク再生信号SCMが持つ位
相情報の低域成分と固定パターン領域の再生信号SMOが
持つ位相情報の高域成分とによって位相が制御されたデ
ータクロック信号DCKが得られる。なお、図21E
は、データクロック信号DCKを示している。
接続スイッチ83がオンとされることから、電圧制御発
振器77、分周器78、位相比較器79,81、ローパ
スフィルタ80およびハイパスフィルタによってPLL
回路が構成され、電圧制御発振器77には位相比較器7
9より出力される位相誤差信号の低域成分と位相比較器
81より出力される位相誤差信号の高域成分との加算信
号が制御信号として供給される。そのため、電圧制御発
振器77からは、クロックマーク再生信号SCMが持つ位
相情報の低域成分と固定パターン領域の再生信号SMOが
持つ位相情報の高域成分とによって位相が制御されたデ
ータクロック信号DCKが得られる。なお、図21E
は、データクロック信号DCKを示している。
【0102】次に、図1に示す光磁気ディスク装置10
の動作を説明する。ホストコンピュータよりシステムコ
ントローラ51にデータライトコマンドが供給される場
合には、データ書き込み処理(記録処理)が行われる。
この場合、SCSIインタフェース53で受信されてデ
ータバッファ52に格納されているホストコンピュータ
からの書き込みデータに対して、ECC回路54で誤り
訂正符号の付加処理が行われ、さらにデータ変調器55
でNRZIデータへの変換処理が行われる。そして、デ
ータ変調器55より磁気ヘッドドライバ16に記録デー
タDrおよび固定パターン信号SFPが供給され、光磁気
ディスク11のターゲット位置としてのデータ領域に記
録データDrが記録されると共に、記録データDrが記
録されるデータ領域に対応した固定パターン領域に固定
パターン信号SFPが記録される。
の動作を説明する。ホストコンピュータよりシステムコ
ントローラ51にデータライトコマンドが供給される場
合には、データ書き込み処理(記録処理)が行われる。
この場合、SCSIインタフェース53で受信されてデ
ータバッファ52に格納されているホストコンピュータ
からの書き込みデータに対して、ECC回路54で誤り
訂正符号の付加処理が行われ、さらにデータ変調器55
でNRZIデータへの変換処理が行われる。そして、デ
ータ変調器55より磁気ヘッドドライバ16に記録デー
タDrおよび固定パターン信号SFPが供給され、光磁気
ディスク11のターゲット位置としてのデータ領域に記
録データDrが記録されると共に、記録データDrが記
録されるデータ領域に対応した固定パターン領域に固定
パターン信号SFPが記録される。
【0103】また、ホストコンピュータよりシステムコ
ントローラ51にデータリードコマンドが供給される場
合には、データ読み出し処理(再生処理)が行われる。
この場合、光磁気ディスク11のターゲット位置として
のデータ領域およびそのデータ領域に対応した固定パタ
ーン領域より再生信号SMOが得られる。この再生信号S
MOはイコライザ回路56で周波数特性が補償され、A/
Dコンバータ57でデータクロック信号DCKを使用し
てディジタル信号に変換され、その後にデータ識別器5
8でデータの識別が行われて再生データDpが得られ
る。そして、この再生データDpに対して、データ復調
器59でNRZI逆変換が行われ、さらにECC回路5
4で誤り訂正処理が行われて読み出しデータが得られ
る。そして、この読み出しデータはデータバッファ52
に一旦格納され、その後に所定タイミングでSCSIイ
ンタフェース53を介してホストコンピュータに送信さ
れる。
ントローラ51にデータリードコマンドが供給される場
合には、データ読み出し処理(再生処理)が行われる。
この場合、光磁気ディスク11のターゲット位置として
のデータ領域およびそのデータ領域に対応した固定パタ
ーン領域より再生信号SMOが得られる。この再生信号S
MOはイコライザ回路56で周波数特性が補償され、A/
Dコンバータ57でデータクロック信号DCKを使用し
てディジタル信号に変換され、その後にデータ識別器5
8でデータの識別が行われて再生データDpが得られ
る。そして、この再生データDpに対して、データ復調
器59でNRZI逆変換が行われ、さらにECC回路5
4で誤り訂正処理が行われて読み出しデータが得られ
る。そして、この読み出しデータはデータバッファ52
に一旦格納され、その後に所定タイミングでSCSIイ
ンタフェース53を介してホストコンピュータに送信さ
れる。
【0104】なお、データ書き込み処理やデータ読み出
し処理において、磁気ヘッド51および光学ヘッド17
はサーボコントローラ41によってターゲット位置にシ
ーク制御される。この場合、ADIPデコーダ60より
出力されるフレームアドレスデータFADを参照してシ
ーク動作が行われる。このときレーザビームがランド部
12L上にあるのか、グルーブ部12G上にあるのかは
極性判別回路46の出力信号GL、GGに基づいてサーボ
コントローラ41が判断する。
し処理において、磁気ヘッド51および光学ヘッド17
はサーボコントローラ41によってターゲット位置にシ
ーク制御される。この場合、ADIPデコーダ60より
出力されるフレームアドレスデータFADを参照してシ
ーク動作が行われる。このときレーザビームがランド部
12L上にあるのか、グルーブ部12G上にあるのかは
極性判別回路46の出力信号GL、GGに基づいてサーボ
コントローラ41が判断する。
【0105】また、データ書き込み時(記録時)には、
データクロック再生器70よりクロックマーク再生信号
SCMが持つ位相情報の低域成分によって位相が制御され
たデータクロック信号DCKが得られ、このデータクロ
ック信号DCKに同期してレーザビームがパルス変調さ
れると共に、データ書き込みの処理が行われる。クロッ
クマークプリフォーマット期間PBは再生モードに制御
されると共に、データクロック信号DCKによるパルス
点灯が中断される。
データクロック再生器70よりクロックマーク再生信号
SCMが持つ位相情報の低域成分によって位相が制御され
たデータクロック信号DCKが得られ、このデータクロ
ック信号DCKに同期してレーザビームがパルス変調さ
れると共に、データ書き込みの処理が行われる。クロッ
クマークプリフォーマット期間PBは再生モードに制御
されると共に、データクロック信号DCKによるパルス
点灯が中断される。
【0106】一方、データ読み出し時(再生時)には、
データクロック再生器70よりクロックマーク再生信号
SCMが持つ位相情報の低域成分と固定パターン領域の再
生信号SMOが持つ位相情報の高域成分とによって位相が
制御されたデータクロック信号DCKが得られ、このデ
ータクロック信号DCKに同期してデータ読み出しの処
理が行われる。
データクロック再生器70よりクロックマーク再生信号
SCMが持つ位相情報の低域成分と固定パターン領域の再
生信号SMOが持つ位相情報の高域成分とによって位相が
制御されたデータクロック信号DCKが得られ、このデ
ータクロック信号DCKに同期してデータ読み出しの処
理が行われる。
【0107】このように本実施の形態においては、カッ
ティング用ビームをオンオフ制御してクロックマークC
Mをディスク11上に形成するようにしたものであるか
ら、クロックマークCMを高精度にディスク11上に形
成できる。したがってクロックマーク再生信号SCMのレ
ベルが小さいときでもその0クロス点を高い精度で検出
できる。
ティング用ビームをオンオフ制御してクロックマークC
Mをディスク11上に形成するようにしたものであるか
ら、クロックマークCMを高精度にディスク11上に形
成できる。したがってクロックマーク再生信号SCMのレ
ベルが小さいときでもその0クロス点を高い精度で検出
できる。
【0108】またこのディスク11を使用した光磁気デ
ィスク装置では、データ読み出し時(再生時)、データ
クロック再生器70よりクロックマーク再生信号SCMが
持つ位相情報の低域成分と固定パターン領域の再生信号
SMOが持つ位相情報の高域成分とによって位相が制御さ
れたデータクロック信号DCKを得るものであり(図2
0参照)、クロックマーク再生信号SCMのS/Nが悪く
ても再生データに高精度に同期したクロック信号を得る
ことができ、データ読み出し処理の精度を上げることが
できる。
ィスク装置では、データ読み出し時(再生時)、データ
クロック再生器70よりクロックマーク再生信号SCMが
持つ位相情報の低域成分と固定パターン領域の再生信号
SMOが持つ位相情報の高域成分とによって位相が制御さ
れたデータクロック信号DCKを得るものであり(図2
0参照)、クロックマーク再生信号SCMのS/Nが悪く
ても再生データに高精度に同期したクロック信号を得る
ことができ、データ読み出し処理の精度を上げることが
できる。
【0109】また、光磁気ディスク11のグルーブウォ
ブルの振幅が変調後の信号の周波数に応じて変化するよ
うにされ、アドレス情報ADMの“1”および“0”の
接合部に対応するグルーブウォブルの0クロス点での傾
きが変化しないようにされている(図13参照)。その
ため、アドレス情報ADMの“1”および“0”の接合
部に対応するウォブル信号SWBの時間軸方向のジッタを
低減でき、ADIPデコーダ60(図18参照)でアド
レス情報ADMを良好に得ることができる。上述したよ
うに本実施の形態においては、アドレス情報ADMの
“1”および“0”に対応するグルーブウォブルの波数
がそれぞれ整数とされており、アドレス情報ADMの
“1”および“0”に対応するグルーブウォブルの接合
部は全て0クロス点となることから、特に有効である。
ブルの振幅が変調後の信号の周波数に応じて変化するよ
うにされ、アドレス情報ADMの“1”および“0”の
接合部に対応するグルーブウォブルの0クロス点での傾
きが変化しないようにされている(図13参照)。その
ため、アドレス情報ADMの“1”および“0”の接合
部に対応するウォブル信号SWBの時間軸方向のジッタを
低減でき、ADIPデコーダ60(図18参照)でアド
レス情報ADMを良好に得ることができる。上述したよ
うに本実施の形態においては、アドレス情報ADMの
“1”および“0”に対応するグルーブウォブルの波数
がそれぞれ整数とされており、アドレス情報ADMの
“1”および“0”に対応するグルーブウォブルの接合
部は全て0クロス点となることから、特に有効である。
【0110】また、ADIPデコーダ60では、アドレ
ス情報ADMの“1”および“0”のデータにそれぞれ
対応するウォブル信号SWBの周波数fa,fbの公倍数
の周波数fc(=6fa=8fb)を持つクロック信号
CK24を使用した復調処理でアドレス情報ADMを得る
ものである(図18参照)。そのため、PLL回路を1
系統持つだけで構成でき、ADIPデコーダ60の構成
が簡単となる利益がある。この場合、アドレス情報AD
Mの“1”および“0”に対応するグルーブウォブルの
波数がそれぞれ整数とされており、アドレス情報ADM
の“1”および“0”のデータにそれぞれ対応してコン
パレータ63より出力されるパルス信号PWBは常に同じ
形状となることから、デコード処理回路67におけるク
ロック信号CK24を使用した復調処理を容易に行うこと
ができる。
ス情報ADMの“1”および“0”のデータにそれぞれ
対応するウォブル信号SWBの周波数fa,fbの公倍数
の周波数fc(=6fa=8fb)を持つクロック信号
CK24を使用した復調処理でアドレス情報ADMを得る
ものである(図18参照)。そのため、PLL回路を1
系統持つだけで構成でき、ADIPデコーダ60の構成
が簡単となる利益がある。この場合、アドレス情報AD
Mの“1”および“0”に対応するグルーブウォブルの
波数がそれぞれ整数とされており、アドレス情報ADM
の“1”および“0”のデータにそれぞれ対応してコン
パレータ63より出力されるパルス信号PWBは常に同じ
形状となることから、デコード処理回路67におけるク
ロック信号CK24を使用した復調処理を容易に行うこと
ができる。
【0111】光磁気ディスク11のグルーブ部12Gの
片側のみウォブリングした状態とされたものを示した
が、グルーブ部12Gの両側がウォブリングされた状態
であってもよい。
片側のみウォブリングした状態とされたものを示した
が、グルーブ部12Gの両側がウォブリングされた状態
であってもよい。
【0112】グルーブ部12Gのウォブリングしている
側にクロックマークCMがプリフォーマットされたもの
を示したが、ウォブリングしていない側にクロックマー
クCMがプリフォーマットされてもよく、さらには両側
にクロックマークCMがプリフォーマットされていても
よい。
側にクロックマークCMがプリフォーマットされたもの
を示したが、ウォブリングしていない側にクロックマー
クCMがプリフォーマットされてもよく、さらには両側
にクロックマークCMがプリフォーマットされていても
よい。
【0113】アドレス情報ADMの“1”および“0”
に対応するグルーブウォブルの波数がそれぞれ「4」、
「3」としたが、これに限定されるものではなく、また
整数でなくてもよい。
に対応するグルーブウォブルの波数がそれぞれ「4」、
「3」としたが、これに限定されるものではなく、また
整数でなくてもよい。
【0114】記録領域の固定パターン領域がクロックマ
ークCMの記録位置に1対1に対応して設けられている
が、必ずしも対応させる必要はない。例えば、固定パタ
ーン領域の個数をクロックマークCMの個数より少なく
してもよい。
ークCMの記録位置に1対1に対応して設けられている
が、必ずしも対応させる必要はない。例えば、固定パタ
ーン領域の個数をクロックマークCMの個数より少なく
してもよい。
【0115】光磁気ディスク11の固定パターン領域に
はNRZIデータに同期した2Tの固定パターン信号が
記録されるものであったが、1Tあるいは3T以上の固
定パターン信号が記録されるようにしてもよい。ただ
し、パターン間隔が短くなると、MTFによって再生信
号SMOの振幅が小さく、S/Nが悪化したものとなる。
逆に、パターン間隔が長くなると、位相比較のためのエ
ッジ数を同じ数だけ得るためには、固定パターン領域を
広くとる必要があり、データが記録されるデータ領域が
狭くなる。
はNRZIデータに同期した2Tの固定パターン信号が
記録されるものであったが、1Tあるいは3T以上の固
定パターン信号が記録されるようにしてもよい。ただ
し、パターン間隔が短くなると、MTFによって再生信
号SMOの振幅が小さく、S/Nが悪化したものとなる。
逆に、パターン間隔が長くなると、位相比較のためのエ
ッジ数を同じ数だけ得るためには、固定パターン領域を
広くとる必要があり、データが記録されるデータ領域が
狭くなる。
【0116】ADIPデコーダ60では、アドレス情報
ADMの“1”および“0”のデータにそれぞれ対応す
るウォブル信号SWBの周波数fa,fbの公倍数の周波
数fc(=6fa=8fb)を持つクロック信号CK24
を使用した復調処理を行うようにしたものであるが、周
波数fa,fbのその他の公倍数の周波数を持つクロッ
ク信号を使用して同様の復調処理を行うことができる。
ADMの“1”および“0”のデータにそれぞれ対応す
るウォブル信号SWBの周波数fa,fbの公倍数の周波
数fc(=6fa=8fb)を持つクロック信号CK24
を使用した復調処理を行うようにしたものであるが、周
波数fa,fbのその他の公倍数の周波数を持つクロッ
ク信号を使用して同様の復調処理を行うことができる。
【0117】光磁気ディスク11にプリフォーマットさ
れたクロックマークCMの再生信号より位相情報を得る
ものを示したが、この発明はサンプルサーボ方式でプリ
フォーマットされているクロックピットの再生信号より
位相情報を得るものにも同様に適用できる。
れたクロックマークCMの再生信号より位相情報を得る
ものを示したが、この発明はサンプルサーボ方式でプリ
フォーマットされているクロックピットの再生信号より
位相情報を得るものにも同様に適用できる。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように請求項1,2および
4に記載した発明は、何れも位相情報を有するマークが
プリフォーマットされた期間中、データクロック信号に
よる影響を受けることなくこのマークに対応する再生信
号が得られるようにしたものである。
4に記載した発明は、何れも位相情報を有するマークが
プリフォーマットされた期間中、データクロック信号に
よる影響を受けることなくこのマークに対応する再生信
号が得られるようにしたものである。
【0119】、これによれば、データクロック信号によ
る影響を受けることなくマークに対応した再生信号より
0クロス点を正確に抽出できる特徴を有する。
る影響を受けることなくマークに対応した再生信号より
0クロス点を正確に抽出できる特徴を有する。
【図1】この発明に係るディスク記録再生装置の一例を
示す光磁気ディスク装置の構成を示すブロック図(その
1)である。
示す光磁気ディスク装置の構成を示すブロック図(その
1)である。
【図2】その動作説明に供する波形図である。
【図3】この発明に係るディスク記録再生装置の一例を
示す光磁気ディスク装置の構成を示すブロック図(その
2)である。
示す光磁気ディスク装置の構成を示すブロック図(その
2)である。
【図4】この発明に係るディスク記録再生装置の一例を
示す光磁気ディスク装置の構成を示すブロック図(その
3)である。
示す光磁気ディスク装置の構成を示すブロック図(その
3)である。
【図5】この発明に使用されるディスクをプリフォーマ
ットするために使用して好適なプリフォーマット装置の
要部の系統図である。
ットするために使用して好適なプリフォーマット装置の
要部の系統図である。
【図6】クロックマークとカッティング用ビームのオン
オフ関係を示す波形図である。
オフ関係を示す波形図である。
【図7】カッティング用ビームのオンオフを示す概念図
である。
である。
【図8】カッティング用ビームのオンオフによる形成さ
れたクロックマーク(その1)と再生信号および極性判
別信号との関係を示す図である。
れたクロックマーク(その1)と再生信号および極性判
別信号との関係を示す図である。
【図9】カッティング用ビームのオンオフ関係の他の例
(その2)を示す概念図である。
(その2)を示す概念図である。
【図10】カッティング用ビームのオンオフ関係の他の
例(その3)を示すタイミングチャートを示す波形図で
ある。
例(その3)を示すタイミングチャートを示す波形図で
ある。
【図11】光磁気ディスクのセクタのレイアウトを示す
図である。
図である。
【図12】セクタ(ウォブルアドレスフレーム)フォー
マットを説明するための図である。
マットを説明するための図である。
【図13】グルーブウォブルの構成例を示す図である。
【図14】光学ヘッドの光学系を示す斜視図である。
【図15】光学ヘッドの光学系を構成するフォトディテ
クタの構成と、その上に形成されるスポットを示す図で
ある。
クタの構成と、その上に形成されるスポットを示す図で
ある。
【図16】光学ヘッドの光学系を構成するウォラストン
プリズムの構成例を示す図である。
プリズムの構成例を示す図である。
【図17】ウォラストンプリズムによる光線の分離状態
を示す図である。
を示す図である。
【図18】ADIPデコーダの構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図19】ADIPデコーダの動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図20】データクロック再生器の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図21】データクロック再生器の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
【図22】従来の光磁気ディスク装置におけるクロック
マークの再生信号等を示す図である。
マークの再生信号等を示す図である。
【図23】クロックマーク形成用カッティングビームの
関係を示す図である。
関係を示す図である。
10・・・光磁気ディスク装置、11・・・光磁気ディ
スク、12G・・・グルーブ部、12L・・・ランド
部、15・・・外部磁界発生用の磁気ヘッド、16・・
・磁気ヘッドドライバ、17・・・光学ヘッド、18・
・・レーザドライバ、41・・・サーボコントローラ、
51・・・システムコントローラ、52・・・データバ
ッファ、53・・・SCSIインタフェース、54・・
・ECC回路、55・・・データ変調器、57・・・A
/Dコンバータ、58・・・データ識別器、59・・・
データ復調器、60・・・ADIPデコーダ、61・・
・バンドパスフィルタ、63・・・コンパレータ、64
・・・PLL回路、64a・・・電圧制御発振器、64
b・・・分周器、64c・・・位相比較器、64d・・
・ローパスフィルタ、67・・・デコード処理回路、6
9・・・デコーダ、70・・・データクロック再生器、
71・・・バンドパスフィルタ、73・・・エッジ検出
器、75・・・コンパレータ、76・・・アンド回路、
77・・・電圧制御発振器、78・・・分周器、79,
81・・・位相比較器、80・・・ローパスフィルタ、
82・・・ハイパスフィルタ、83・・・接続スイッ
チ、84・・・加算器、100・・・プリフォーマット
装置、101・・・半導体レーザ源、104,105・
・・ビームオンオフ手段、111,112・・・ウォブ
ル手段、115・・・光学手段、46・・・極性判別回
路、90・・・発振器、92・・・逓倍回路
スク、12G・・・グルーブ部、12L・・・ランド
部、15・・・外部磁界発生用の磁気ヘッド、16・・
・磁気ヘッドドライバ、17・・・光学ヘッド、18・
・・レーザドライバ、41・・・サーボコントローラ、
51・・・システムコントローラ、52・・・データバ
ッファ、53・・・SCSIインタフェース、54・・
・ECC回路、55・・・データ変調器、57・・・A
/Dコンバータ、58・・・データ識別器、59・・・
データ復調器、60・・・ADIPデコーダ、61・・
・バンドパスフィルタ、63・・・コンパレータ、64
・・・PLL回路、64a・・・電圧制御発振器、64
b・・・分周器、64c・・・位相比較器、64d・・
・ローパスフィルタ、67・・・デコード処理回路、6
9・・・デコーダ、70・・・データクロック再生器、
71・・・バンドパスフィルタ、73・・・エッジ検出
器、75・・・コンパレータ、76・・・アンド回路、
77・・・電圧制御発振器、78・・・分周器、79,
81・・・位相比較器、80・・・ローパスフィルタ、
82・・・ハイパスフィルタ、83・・・接続スイッ
チ、84・・・加算器、100・・・プリフォーマット
装置、101・・・半導体レーザ源、104,105・
・・ビームオンオフ手段、111,112・・・ウォブ
ル手段、115・・・光学手段、46・・・極性判別回
路、90・・・発振器、92・・・逓倍回路
Claims (4)
- 【請求項1】 位相情報を有するマークがプリフォーマ
ットされたディスクを使用したディスク記録再生装置に
おいて、 データクロック信号に同期したパルス信号を重畳した駆
動信号でデータ記録再生用光源が駆動されると共に、 データ記録時上記プリフォーマットされた期間だけ上記
パルス信号の重畳が中断されると共に、再生パワーモー
ドで上記光源が駆動されるようになされたことを特徴と
するデータ記録再生装置。 - 【請求項2】 位相情報を有するマークがプリフォーマ
ットされたディスクを使用したディスク記録再生装置に
おいて、 データクロック信号に同期したパルス信号を重畳した駆
動信号でデータ記録再生用光源が駆動されると共に、 データ記録時上記マークがプリフォーマットされた期間
だけ、上記パルス信号に代えてこのパルス信号よりも十
分高い周波数の信号を重畳するようにしたことを特徴と
するディスク記録再生装置。 - 【請求項3】 光源として半導体レーザが使用されると
共に、 上記重畳される周波数としては上記半導体レーザのノイ
ズを軽減できる周波数帯の周波数が選ばれたことを特徴
とする請求項2記載のディスク記録再生装置。 - 【請求項4】 位相情報を有するマークがプリフォーマ
ットされたディスクを使用したディスク記録再生装置に
おいて、 データクロック信号に同期したパルス信号を重畳した駆
動信号でデータ記録再生用光源が駆動されると共に、 データ記録時上記マークがプリフォーマットされた期間
だけ、上記パルス信号に代えてこのパルス信号よりも数
倍高い周波数の信号を重畳するようにしたことを特徴と
するディスク記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11966497A JPH10312597A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | ディスク記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11966497A JPH10312597A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | ディスク記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10312597A true JPH10312597A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14767019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11966497A Pending JPH10312597A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | ディスク記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10312597A (ja) |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP11966497A patent/JPH10312597A/ja active Pending
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