JPH10312786A - アルカリ電池用セパレータ - Google Patents
アルカリ電池用セパレータInfo
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- JPH10312786A JPH10312786A JP9139355A JP13935597A JPH10312786A JP H10312786 A JPH10312786 A JP H10312786A JP 9139355 A JP9139355 A JP 9139355A JP 13935597 A JP13935597 A JP 13935597A JP H10312786 A JPH10312786 A JP H10312786A
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- fibers
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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Abstract
留り良く電池を製造できる、アルカリ電池用セパレータ
を提供すること。 【解決手段】 本発明のアルカリ電池用セパレータは、
物理的作用により分割して、ポリオレフィン極細繊維A
1とエチレン−ビニルアルコール共重合極細繊維A2とを
発生可能な分割繊維Aを5〜40mass%、物理的作
用により分割して、ポリオレフィン極細繊維B1のみを
発生可能な分割繊維Bを20〜55mass%、単繊維
強度が5g/d以上の高強度繊維を20〜45mass
%、及び融着繊維を20〜35mass%含む繊維ウエ
ブを、該分割繊維A、Bの分割処理、繊維の絡合処理、
及び該融着繊維の融着処理により形成した不織布を、親
水化処理したものである。
Description
レータに関する。
を分離して短絡を防止すると共に、電解液を保持して起
電反応を円滑に行なわせるために、正極と負極との間に
セパレータが使用されている。
期間にわたって保持する必要があり、セパレータ自体が
アルカリによって侵されないことが必要であるため、耐
アルカリ性に優れるポリオレフィン系繊維からなるセパ
レータが好適である。しかしながら、このポリオレフィ
ン系繊維は親水性が乏しいため電解液の保持性が悪いと
いう欠点や、電池(極板群構成)を製造する段階で、極
板のバリがセパレータを突き抜けて極板同士でショート
してしまい、歩留りが悪いという欠点があった。
るため、フッ素ガス処理やコロナ放電処理などの表面処
理を行っていたが、処理されるのは主としてセパレータ
表面であり、セパレータ内部は十分に処理されず、セパ
レータ内部における電解液の保持性が悪いため、過充電
時における酸素吸収性が悪く、内圧特性の悪いものであ
った。他方、後者の歩留りが悪いという欠点について
は、未だ十分な対策が採られていないのが現状である。
を解決するためになされたものであり、耐アルカリ性及
び電解液の保持性に優れ、歩留り良く電池を製造でき
る、アルカリ電池用セパレータを提供することにある。
セパレータ(以下、単に「セパレータ」ということがあ
る)は、物理的作用により分割して、ポリオレフィン極
細繊維A1とエチレン−ビニルアルコール共重合極細繊
維A2とを発生可能な分割繊維Aを5〜40mass
%、物理的作用により分割して、ポリオレフィン極細繊
維B1のみを発生可能な分割繊維Bを20〜55mas
s%、単繊維強度が5g/d以上の高強度繊維を20〜
45mass%、及び、該分割繊維A構成樹脂成分、該
分割繊維B構成樹脂成分、及び該高強度繊維構成樹脂成
分の融点よりも低い融点を有する樹脂成分を、少なくと
も繊維表面に有する融着繊維を20〜35mass%含
む繊維ウエブを、該分割繊維A、Bの分割処理、繊維の
絡合処理、及び該融着繊維の融着処理により形成した不
織布を、親水化処理したものである。
レフィン系極細繊維(A1、A2、B1)を主体として
いるため、耐アルカリ性に優れている。また、本発明の
セパレータはエチレン−ビニルアルコール共重合極細繊
維A2などの極細繊維を含んでおり、しかも親水化処理
されているため、セパレータ表面付近は主として親水化
処理によって電解液を保持でき、セパレータ内部はエチ
レン−ビニルアルコール共重合極細繊維A2の親水性に
よって電解液を保持できるため、電解液の保持性に優れ
ている。このように、セパレータ内部においても電解液
の保持性に優れているため、過充電時における酸素吸収
性に優れ、内圧特性に優れている。更には、高強度繊維
を含んでいることにより、極板のバリがセパレータを突
き抜けるのを防止できるため、本発明のセパレータを使
用すれば、歩留り良く電池を製造できる。
織布においては、電解液の保持性(特にセパレータ内
部)に優れるように、また、デンドライトによる短絡を
防止できるように、更には、セパレータの厚さを薄くで
きるように、物理的作用により分割して、ポリオレフィ
ン極細繊維A1とエチレン−ビニルアルコール共重合極
細繊維A2とを発生可能な分割繊維Aから、ポリオレフ
ィン極細繊維A1とエチレン−ビニルアルコール共重合
極細繊維A2を発生させている。
どの流体流、ニードル、カレンダー、或はフラットプレ
スなどがあり、これらの中でも、流体流は分割繊維Aの
分割処理と絡合処理とを同時に行なうことができるた
め、好適な物理的作用である。
ィン極細繊維A1としては、例えば、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリメチルペンテン、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−ブテン−プロピレン共重合体
などの樹脂成分を1種類以上含んでいる。これらの中で
も耐アルカリ性に優れているポリプロピレン極細繊維A
1を含んでいるのが好ましい。そのため、分割繊維Aは
これらのポリオレフィン樹脂成分を1種類以上含んでい
る。このポリオレフィン極細繊維A1の線密度は、小さ
ければ小さい程、電解液の保持性に優れ、しかもデンド
ライトの防止性に優れているため、45μg/m以下で
あるのが好ましく、ある程度の強度を有するように、1
μg/m以上であるのが好ましい。より好ましい線密度
は2.5μg/m〜35μg/mである。
レフィン極細繊維A1以外に、エチレン−ビニルアルコ
ール共重合極細繊維A2を発生可能である。このエチレ
ン−ビニルアルコール共重合極細繊維A2の存在によ
り、本発明のセパレータ内部における電解液の保持性を
向上させ、内圧特性を改善している。このエチレン−ビ
ニルアルコール共重合極細繊維A2は電解液の保持性、
ドライアウト防止性、及びデンドライトの防止性に優れ
るように、1μg/m〜45μg/m以下であるのが好
ましく、2.5μg/m〜35μg/mであるのがより
好ましい。
ルアルコール共重合成分と1種類以上のポリオレフィン
樹脂成分からなり、例えば図1〜図4に示すような繊維
断面がオレンジ状の分割繊維、図5に示すような繊維断
面が多重バイメタル型の分割繊維を使用できる。これら
の中でも、どの方向から物理的作用を施しても分割しや
すい、繊維断面がオレンジ状の分割繊維Aを好適に使用
できる。なお、分割繊維Aはポリオレフィン極細繊維A
1とエチレン−ビニルアルコール共重合極細繊維A2以
外の極細繊維を発生しても良いが、本発明のセパレータ
はアルカリ電池用のものであるため、耐アルカリ性によ
り優れるように、ポリオレフィン極細繊維A1とエチレ
ン−ビニルアルコール共重合極細繊維A2のみを発生で
きるのが好ましい。
有する極細繊維(A1、A2)を発生可能であれば良
く、特に限定するものではない。また、分割繊維Aの繊
維長は1〜110mmであれば良いが、繊維ウエブを湿
式法により形成する場合には、1〜25mm長の分割繊
維Aを使用し、乾式法により形成する場合には、25〜
110mm長の分割繊維Aを使用する。なお、湿式法に
より繊維ウエブを形成する場合には、より絡合しやすい
ように、また、均一かつ基布強度を有する繊維ウエブを
形成できるように、5〜20mmであるのがより好まし
い。
電解液の保持性に優れるように、5mass%以上含ん
でいる必要があり、エチレン−ビニルアルコール共重合
極細繊維A2はポリオレフィン極細繊維A1と比較して
耐アルカリ性に劣るため、40mass%以下であるの
が好ましい。より好ましくは5〜35mass%であ
り、最も好ましくは10〜30mass%である。
分割して、ポリオレフィン極細繊維B1のみを発生可能
な分割繊維Bから発生したポリオレフィン極細繊維B1
を含んでいる。このポリオレフィン極細繊維B1の存在
により、デンドライトによる短絡をより防止でき、ま
た、セパレータの厚さを薄くできる。この物理的作用は
分割繊維Aの分割と同様のものがあり、同様の理由で、
流体流であるのが好ましい。なお、分割繊維Bの物理的
作用は分割繊維Aを分割するための物理的作用と同じで
あっても良いし、分割繊維Aを分割する物理的作用とは
別であっても良いが、製造上、同じであるのが好まし
い。
ィン極細繊維B1としては、分割繊維Aから発生可能な
ポリオレフィン極細繊維A1と同様の樹脂成分からなれ
ば良く、同様の理由でポリプロピレン極細繊維B1を含
んでいるのが好ましい。特に、ポリエチレン成分とポリ
プロピレン成分、特に高密度ポリエチレン成分とポリプ
ロピレン成分からなる分割繊維Bは容易に紡糸して製造
することができ、しかも物理的作用によりポリエチレン
極細繊維B1−1とポリプロピレン極細繊維B1−2と
を発生させると、これら極細繊維(B1−1、
B1−2)の同一条件下における親水化の程度が異なる
ため、電解液の保持分布状態が多少異なることにより、
密閉型二次電池でガスが発生した場合であっても、速や
かに他極に透過させることができるため、内部圧が上昇
して破裂する危険がないので、好適な組み合わせであ
る。
ン極細繊維B1の線密度は、小さい程、電解液の保持性
に優れ、しかもデンドライトの防止性に優れているた
め、45μg/m以下であるのが好ましく、ある程度の
強度を有するように、1μg/m以上であるのが好まし
い。より好ましい線密度は2.5μg/m〜35μg/
mである。
ィン樹脂成分からなり、例えば図1〜図4に示すような
繊維断面がオレンジ状の分割繊維、図5に示すような繊
維断面が多重バイメタル型の分割繊維を使用できる。こ
れらの中でも、どの方向から物理的作用を施しても分割
しやすい、繊維断面がオレンジ状の分割繊維Bを好適に
使用できる。なお、分割繊維Bは耐アルカリ性に優れる
ように、ポリオレフィン極細繊維B1のみを発生する。
有する極細繊維B1を発生可能であれば良く、特に限定
するものではない。また、分割繊維Bの繊維長は1〜1
10mmであれば良いが、繊維ウエブを湿式法により形
成する場合には、1〜25mm長の分割繊維Bを使用
し、乾式法により形成する場合には、25〜110mm
長の分割繊維Bを使用する。なお、湿式法により繊維ウ
エブを形成する場合には、より絡合しやすいように、ま
た、均一かつ基布強度を有する繊維ウエブを形成できる
ように、5〜20mmであるのがより好ましい。
をより防止でき、また、セパレータの厚さを薄くできる
ように、5mass%以上含んでいる必要があり、他の
繊維との関係から、55mass%以下であるのが好ま
しい。より好ましくは5〜40mass%であり、最も
好ましくは10〜30mass%である。
に、極板のバリがセパレータを突き抜けて極板同士がシ
ョートしないように、単繊維強度が5g/d以上の高強
度繊維を1種類以上含んでいる。単繊維強度が5g/d
未満ではショート防止効果がないためで、より好ましく
は7g/d以上の高強度繊維を使用する。なお、この単
繊維強度はJIS L 1015(化学繊維ステープル
試験法)によって測定した値をいう。
うに、前述の分割繊維Aから発生可能なポリオレフィン
極細繊維A1と同様のポリオレフィン樹脂成分を、少な
くとも繊維表面に含んでいるのが好ましい。これらの中
でもポリプロピレン成分や超高分子量ポリエチレン成分
からなるのが好ましく、強度の優れる超高分子量ポリエ
チレンからなるのがより好ましい。なお、超高分子量と
は平均分子量が100万〜500万のことをいう。
性を低下させないように、線密度40〜650μg/m
であるのが好ましい。また、高強度繊維の繊維長は1〜
110mmであれば良いが、繊維ウエブを湿式法により
形成する場合には、1〜25mm長の高強度繊維を使用
し、乾式法により形成する場合には、25〜110mm
長の高強度繊維を使用する。なお、湿式法により繊維ウ
エブを形成する場合には、より絡合しやすいように、ま
た、均一かつ基布強度のある繊維ウエブを形成できるよ
うに、5〜20mmであるのがより好ましい。
ように、15mass%以上含んでいるのが好ましい。
他方、他の繊維の配合量との関係から、60mass%
以下であるのが好ましい。より好ましい配合量は15〜
50mass%であり、最も好ましい配合量は25〜4
0mass%である。
が向上して、より歩留りが向上するように、融着繊維も
含んでいる。この融着繊維は分割繊維A及び分割繊維B
から発生する極細繊維(A1、A2、B1)による保液
性や、高強度繊維の強度を低下させないように、分割繊
維A構成樹脂成分、分割繊維B構成樹脂成分、及び高強
度繊維構成樹脂成分の融点よりも低い融点を有する樹脂
成分(以下、「低融点成分」ということがある)を、少
なくとも繊維表面に有するものである。この低融点成分
は、分割繊維A及び分割繊維Bの構成樹脂成分、及び高
強度繊維構成樹脂成分のいずれの樹脂成分よりも、10
℃以上低い、好適には15℃以上低い融点を有するのが
好ましい。
に、前述の分割繊維Aから発生可能なポリオレフィン極
細繊維A1と同様の樹脂成分1種類以上からなるのが好
ましい。なお、分割繊維Bを構成する樹脂成分として、
ポリエチレンとポリプロピレンとを含むのが好ましいた
め、この分割繊維Bを構成するポリエチレンとして高密
度ポリエチレンを使用し、融着繊維の低融点成分として
低密度ポリエチレンを使用するのが好ましい。
も良いし、2種類以上の樹脂成分からなるものであって
も良いが、後者の方が、セパレータの引張強さをより向
上させることができるため、好適に使用できる。この2
種類以上の樹脂成分からなる場合、どのように配置して
いても良いが、例えば、芯鞘型、偏芯型、サイドバイサ
イド型のものを使用できる。
を低下させないように、線密度100〜450μg/m
であるのが好ましい。また、融着繊維の繊維長は1〜1
10mmであれば良いが、繊維ウエブを湿式法により形
成する場合には、1〜25mm長の融着繊維を使用し、
乾式法により形成する場合には、25〜110mm長の
融着繊維を使用する。なお、湿式法により繊維ウエブを
形成する場合には、より絡合しやすいように、また、均
一かつ基布強度のある繊維ウエブを形成できるように、
5〜20mmであるのがより好ましい。
向上するように、15mass%以上含んでいるのが好
ましい。他方、他の繊維の配合量との関係から、50m
ass%以下であるのが好ましい。より好ましい配合量
は15〜40mass%であり、最も好ましい配合量は
20〜35mass%である。
繊維A、分割繊維B、高強度繊維、及び融着繊維から製
造されるものであるが、必要であれば、これら繊維以外
の繊維を含んでいても良い。この他の繊維も耐アルカリ
性に優れるように、分割繊維Aから発生可能な極細繊維
A1を構成する樹脂成分と同様のポリオレフィン樹脂成
分を1つ以上含む繊維であるのが好ましい。
を低下させないように、線密度100〜450μg/m
であるのが好ましい。また、他の繊維の繊維長は1〜1
10mmであれば良いが、繊維ウエブを湿式法により形
成する場合には、1〜25mm長の他の繊維を使用し、
乾式法により形成する場合には、25〜110mm長の
他の繊維を使用する。なお、湿式法により繊維ウエブを
形成する場合には、より絡合しやすいように、また、均
一かつ基布強度のある繊維ウエブを形成できるように、
5〜20mmであるのがより好ましい。なお、他の繊維
の配合量は35mass%以下であるのが好ましい。
維A、分割繊維B、高強度繊維、及び融着繊維を含む繊
維ウエブを、カード法、エアレイ法などの乾式法や湿式
法により形成する。なお、乾式法、湿式法は従来公知の
方法により形成できる。また、乾式法で形成した繊維ウ
エブと湿式法で形成した繊維ウエブとを積層すると、乾
式法により形成された繊維ウエブを構成する繊維の引張
強さと、湿式法で形成された繊維ウエブの均一性とを兼
ね備えたセパレータを形成できるため、好適な実施態様
である。
処理、繊維の絡合処理、及び融着繊維の融着処理により
不織布を形成する。この分割繊維A及び分割繊維Bの分
割処理、絡合処理、及び融着処理はどのような順序で行
なっても良く、また、何度行なっても良い。例えば、分
割繊維Aの分割処理、分割繊維Bの分割処理、絡合処
理、融着処理の順に行なっても良いし、融着処理、分割
繊維A及び分割繊維Bの分割処理、絡合処理の順に行な
っても良いし、或いは融着処理、分割繊維A及び分割繊
維Bの分割処理、絡合処理、融着処理の順に行なっても
良い。本発明においては、ポリオレフィン極細繊維B1
のみを発生可能な分割繊維Bを使用しており、この分割
繊維Bを構成する樹脂成分は相溶性が高く、分割しにく
いため、融着処理を行なって繊維の自由度を低下させた
後に、分割繊維A及び分割繊維Bの分割処理及び絡合処
理を行なうのが好ましい。また、融着処理を行なった後
に、分割繊維A及び分割繊維Bの分割処理及び絡合処理
を行なった場合、融着処理によって得られた剛性が低下
するため、再度融着処理を行うのが好ましい。なお、分
割繊維A及び分割繊維Bの分割処理は同時に行っても良
いし、別に行っても良いが、同時に行う方が、製造上好
適である。また、分割繊維A及び分割繊維Bの分割処理
と絡合処理とは別々に行なっても良いが、流体流により
処理する場合のように、分割繊維A及び分割繊維Bの分
割処理と絡合処理を同時に行なうのが製造上好ましい。
えば、水流などの流体流、ニードル、カレンダー、或は
フラットプレスなどがある。これらの中でも、流体流に
よる分割処理は分割処理と繊維の絡合処理を同時に行な
うことができるため、好適である。
えば、流体流(特に水流)やニードルによる処理があ
る。この流体流による絡合処理は繊維ウエブ全体を均一
に絡合することができるため、好適である。
条件、又は絡合条件としては、例えば、ノズル径0.0
5〜0.3mm、ピッチ0.2〜3mmで一列又は二列
以上にノズルを配置したノズルプレートから、圧力1M
Pa〜29MPaの流体流を繊維ウエブに対して噴出す
れば良い。このような流体流は1回以上、繊維ウエブの
片面又は両面に対して噴出する。なお、流体流で処理す
る際に、繊維ウエブを載置するネットや多孔板の非開孔
部が太いと、得られる不織布も大きな孔を有するものと
なり、短絡が生じやすくなるので、非開孔部の太さが
0.25mm以下の支持体を使用するのが好ましい。
で行なっても良いし、加圧下で行なっても良いし、或は
無圧下で融着させた後に加圧しても良いが、厚さを調整
する意味で、同時又は融着後に加圧するのが好ましい。
この融着装置としては、例えば、熱カレンダー、熱風貫
通式熱処理器、シリンダ接触型熱処理器などがある。な
お、加熱温度としては、加熱と加圧を同時に行なう場合
には、融着繊維の低融点成分の軟化温度から融点までの
範囲内の温度であるのが好ましく、加熱後に加圧を行な
う場合には、融着繊維の低融点成分の軟化温度から融点
よりも20℃以上高い温度までの範囲内で行なうのが好
ましい。また、加圧条件としては、線圧力5〜30N/
cmであるのが好ましい。
防止性、剛軟度などに優れ、効率的に電池を製造できる
ものであるが、耐アルカリ性に優れるように、ポリオレ
フィン繊維を主体としているため、電解液の保持性によ
り優れるように、親水化処理を施して、本発明のセパレ
ータを形成する。この親水化処理としては、例えば、ス
ルホン化処理、フッ素ガス処理、ビニルモノマーのグラ
フト重合、界面活性剤処理、放電処理、或は親水性樹脂
付与処理などがある。
のではないが、例えば、発煙硫酸、硫酸、三酸化イオ
ウ、クロロ硫酸、又は塩化スルフリルなどによる処理が
ある。これらの中でも、発煙硫酸によるスルホン化処理
は、反応性が高く、比較的容易にスルホン化できるた
め、好適である。
ものではないが、例えば、不活性ガス(例えば、窒素ガ
ス、アルゴンガスなど)で希釈したフッ素ガスと、酸素
ガス、二酸化炭素ガス、及び二酸化硫黄ガスなどの中か
ら選んだ少なくとも1種類のガスとの混合ガスによる処
理を挙げることができる。なお、不織布に二酸化硫黄ガ
スをあらかじめ付着させた後に、フッ素ガスを接触させ
る方法は、より効率的で、恒久的な親水化処理方法であ
る。
ビニルモノマーとして、例えば、アクリル酸、メタクリ
ル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ビ
ニルピリジン、ビニルピロリドン、或いはスチレンを使
用することができる。なお、スチレンをグラフト重合し
た場合には、電解液との親和性を付与するために、スル
ホン化するのが好ましい。これらの中でも、アクリル酸
は電解液との親和性に優れているため、好適に使用でき
る。
は、例えば、ビニルモノマーと重合開始剤を含む溶液中
に不織布を浸漬して加熱する方法、不織布にビニルモノ
マーを塗布した後に放射線を照射する方法、不織布に放
射線を照射した後にビニルモノマーと接触させる方法、
増感剤を含むビニルモノマー溶液を不織布に含浸した後
に紫外線を照射する方法などがある。なお、ビニルモノ
マー溶液と不織布とを接触させる前に、紫外線照射、コ
ロナ放電、プラズマ放電などにより、不織布表面を改質
処理すると、ビニルモノマー溶液との親和性が高いた
め、効率的にグラフト重合できる。
ン系界面活性剤(例えば、高級脂肪酸のアルカリ金属
塩、アルキルスルホン酸塩、もしくはスルホコハク酸エ
ステル塩など)、又はノニオン系界面活性剤(例えば、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、もしくはポリオ
キシエチレンアルキルフェノールエーテルなど)の溶液
中に不織布を浸漬したり、この溶液を不織布に塗布、散
布、又はコーティングして付着させることができる。
理、プラズマ処理、グロー放電処理、沿面放電処理、又
は電子線処理などがある。
ルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、架
橋可能なポリビニルアルコール、又はポリアクリル酸な
どの親水性樹脂を付着させることができる。これらの親
水性樹脂は適当な溶媒に溶解又は分散させた後、この溶
媒中に不織布を浸漬したり、この溶媒を不織布に塗布、
散布、又はコーティングし、乾燥して付着させることが
できる。なお、親水性樹脂の付着量は、通気性を損なわ
ないように、セパレータ全体の0.3〜1mass%で
あるのが好ましい。
ては、例えば、水酸基の一部を感光性基で置換したポリ
ビニルアルコールがあり、より具体的には、感光性基と
してスチリルピリジニウム系のもの、スチリルキノリニ
ウム系のもの、スチリルベンゾチアゾリウム系のもので
置換したポリビニルアルコールがある。この架橋可能な
ポリビニルアルコールも他の親水性樹脂と同様にして不
織布に付着させた後、光照射によって架橋させることが
できる。このような水酸基の一部を感光性基で置換した
ポリビニルアルコールは、耐アルカリ性に優れ、しかも
イオンとキレート形成できる水酸基を多く含んでおり、
放電時及び/又は充電時に、極板上に樹枝状の金属が析
出する前のイオンとキレートを形成し、電極間の短絡を
生じにくいので、好適に使用できる。
タの面密度は30〜100g/m2、より好ましくは4
0〜80g/m2である。面密度が30g/m2未満で
あると、引張強さが不足する場合があり、100g/m
2を越えると、厚さが厚くなり過ぎるためである。
向)における引張強さは、電池(極板群構成)を製造す
る段階の張力によって破断しないように、80N/50
mm以上であるのが好ましく、100N/50mm以上
であるのがより好ましい。この引張強さは、幅50mm
のセパレータを引張強さ試験機(オリエンテック製、テ
ンシロンUTM−III−100)に固定し(チャック間
の距離100mm)、引張速度300mm/minで測
定した値をいう。
き裂き強度は、電池(極板群構成)を製造する際に、極
板等のエッジによりセパレータが引き裂かれるのを防ぐ
ために、10N/50mm以上であるのが好ましく、2
0N/50mm以上であるのがより好ましく、25N/
50mm以上であるのが最も好ましい。なお、この引き
裂き強度はJIS L 1096−1990(一般織物
試験方法、トラペゾイド法)により得られる値をいう。
軟度は、電池(極板群構成)を製造する際に、セパレー
タの形状を保ち、極板とセパレータとが巻きずれを生じ
ないように、10mg以上であるのが好ましく、15m
g以上であるのがより好ましい。なお、この剛軟度はJ
IS L 1096(曲げ反発性、A法(ガーレー
法))により得られる値をいう。
の保持性に優れるのはもちろんのこと、ショート防止
性、引き裂き強度、剛軟度も優れているため、安定して
電池を製造できるものである。
マンガン電池、水銀電池、酸化銀電池、空気電池などの
一次電池、ニッケル−カドミウム電池、銀−亜鉛電池、
銀−カドミウム電池、ニッケル−亜鉛電池、ニッケル−
水素電池などの二次電池に使用できる。
載するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
リプロピレン成分(図中記号12、扇状で、線密度2
0.8μg/mのポリプロピレン極細繊維A1(融点:
160℃)を8本発生可能)と、エチレン−ビニルアル
コール共重合成分(図中記号11、線密度20.8μg
/mのエチレン−ビニルアルコール共重合極細繊維A2
を8本発生可能)とからなる、オレンジ状断面を有す
る、線密度333μg/m、繊維長6mmの繊維20m
ass%、分割繊維Bとして、図3に示すような、ポリ
プロピレン成分(図中記号12、円形状で、線密度2.
2μg/mのポリプロピレン極細繊維B1−1(融点:
160℃)を1本発生可能、扇状で、線密度8.9μg
/mのポリプロピレン極細繊維B1−2(融点:160
℃)を8本発生可能)と、高密度ポリエチレン成分(図
中記号11、線密度8.9μg/mの高密度ポリエチレ
ン極細繊維B2(融点:130℃)を8本発生可能)と
からなる、オレンジ状断面を有する、線密度144μg
/m、繊維長15mmの繊維20mass%、高強度繊
維として、単繊維強度9g/d、線密度222μg/
m、繊維長10mmのポリプロピレン繊維(融点:16
0℃)35mass%、及び融着繊維として、芯成分が
ポリプロピレンからなり、鞘成分が低密度ポリエチレン
(融点:110℃)からなる、線密度222μg/m、
繊維長10mmの芯鞘型繊維25mass%とを混合分
散させたスラリーを、常法の湿式抄造法により繊維ウエ
ブを形成した。
理することにより、融着繊維の低密度ポリエチレン成分
のみを融着した。次いで、この融着繊維ウエブを線径
0.15mmのネット上に載置し、ノズル径0.13m
m、ピッチ0.6mmのノズルプレートから圧力12.
7MPaの水流を両面交互に2回づつ噴出して、分割繊
維A及びBの分割、及び繊維を絡合した。その後、絡合
繊維ウエブを125℃で熱処理して、融着繊維の低密度
ポリエチレン成分のみを再度融着し、更にこの融着不織
布を線圧9.8N/cmでカレンダー処理した後、フッ
素ガス、酸素ガス、及び二酸化硫黄ガスの混合ガスによ
りフッ素ガス処理を行い、面密度50g/m2、厚さ
0.12mmのセパレータを形成した。
35mass%、実施例1と同じ分割繊維Bを20ma
ss%、実施例1と同じ高強度繊維を20mass%、
及び実施例1と同じ融着繊維を25mass混合分散さ
せたスラリーを、常法の湿式抄造法により繊維ウエブを
形成した。次いで、実施例1と全く同様に、熱処理、分
割及び絡合処理、熱処理、カレンダー処理、及びフッ素
ガス処理を行い、面密度50g/m2、厚さ0.12m
mのセパレータを形成した。
繊維ウエブの形成、熱処理、分割及び絡合処理、熱処
理、カレンダー処理、及びフッ素ガス処理を行い、面密
度60g/m2、厚さ0.15mmのセパレータを形成
した。
40mass%、実施例1と同じ高強度繊維35mas
s%、及び実施例1と同じ融着繊維25mass%混合
分散させたスラリーを、常法の湿式抄造法により面密度
30g/m2の湿式繊維ウエブを形成した。
実施例1の分割繊維Bと全く同じ分割繊維Bを40ma
ss%、繊維長が45mmであること以外は実施例1の
高強度繊維と全く同じ高強度繊維35mass%、及び
繊維長が38mmであること以外は実施例1の融着繊維
と全く同じ融着繊維25mass%をカーディングし
て、一方向性繊維ウエブを形成した。この一方向性繊維
ウエブ上に、同様に形成した一方向性繊維ウエブをクロ
スレイヤーにより、この一方向性繊維ウエブの長さ方向
に対して交差させて、面密度20g/m2の積層繊維ウ
エブを形成した。
の交差した繊維ウエブ側に積層した後、実施例1と全く
同様に、熱処理、分割及び絡合処理、熱処理、カレンダ
ー処理、及びフッ素ガス処理を行い、面密度50g/m
2、厚さ0.12mmのセパレータを形成した。
成した面密度40g/m2の湿式繊維ウエブを使用した
こと以外は、実施例4と全く同様にして、積層繊維ウエ
ブと湿式繊維ウエブとの積層、熱処理、分割及び絡合処
理、熱処理、カレンダー処理、及びフッ素ガス処理を行
い、面密度60g/m2、厚さ0.15mmのセパレー
タを形成した。
40mass%、実施例1と同じ高強度繊維を35ma
ss%、及び実施例1と同じ融着繊維を25mass混
合分散させたスラリーを、常法の湿式抄造法により繊維
ウエブを形成した。次いで、実施例1と全く同様に、熱
処理、分割及び絡合処理、熱処理、カレンダー処理、及
びフッ素ガス処理を行い、面密度50g/m2、厚さ
0.12mmのセパレータを形成した。
45mass%、実施例1と同じ高強度繊維を30ma
ss%、及び実施例1と同じ融着繊維を25mass混
合分散させたスラリーを、常法の湿式抄造法により繊維
ウエブを形成した。次いで、実施例1と全く同様に、熱
処理、分割及び絡合処理、熱処理、カレンダー処理、及
びフッ素ガス処理を行い、面密度50g/m2、厚さ
0.12mmのセパレータを形成した。
40mass%、実施例1と同じ融着繊維を25mas
s、及び単繊維強度4g/d、線密度222μg/m、
繊維長10mmのポリプロピレン繊維(融点:160
℃)35mass%を混合分散させたスラリーを、常法
の湿式抄造法により繊維ウエブを形成した。次いで、実
施例1と全く同様に、熱処理、分割及び絡合処理、熱処
理、カレンダー処理、及びフッ素ガス処理を行い、面密
度50g/m2、厚さ0.12mmのセパレータを形成
した。
3のセパレータのたて方向(長さ方向)における引張強
さ、たて方向における引き裂き強度、及びたて方向にお
ける剛軟度は表1に示す通りであった。
〜3のセパレータを各々重ねて、合計約2mmの厚さと
し、その一番上のセパレータに対して、ハンディー圧縮
試験機(カトーテック製、KES−G5)に取り付けら
れたステンレス製ジグ(厚さ:0.5mm、先端の刃先
角度:60°)を、0.01cm/sの速度で垂直に突
き刺し、一番上のセパレータを切断するのに要する力を
測定した。この時、比較例3のセパレータを切断するた
めに要する力を基準(100)とした時の、各セパレー
タを切断するために要する力の比率を、そのセパレータ
の耐貫通指数(%)とした。この結果は表1に示す通り
であった。
施例1〜5及び比較例1〜3のセパレータをそれぞれ、
温度20℃、相対湿度65%の状態下で、水分平衡に至
らせた後、質量(M0)を測定した。次に、セパレータ
中の空気を水酸化カリウム溶液で置換するように、比重
1.3(20℃)の水酸化カリウム溶液中に1時間浸漬
し、水酸化カリウム溶液を保持させた。次に、このセパ
レータを上下3枚づつのろ紙(直径30mm)で挟み、
加圧ポンプにより、5.7MPaの圧力を30秒間作用
させた後、セパレータの質量(M1)を測定した。そし
て、下記の式により、加圧保液率を求めた。なお、この
測定は1つのセパレータに対して4回行ない、その平均
を加圧保液率とした。この結果は表1に示す通りであっ
た。 記 加圧保液率(%)=[(M1−M0)/M0]×100
て、発泡ニッケル基材を用いたペースト式ニッケル正極
(33mm、182mm長)と、ペースト式水素吸蔵合
金負極(メッシュメタル系合金、33mm、247mm
長)とを作成した。次いで、33mm幅、410mm長
に裁断した実施例1〜5及び比較例1〜3のセパレータ
を、それぞれ正極と負極との間に挟み込み、渦巻き状に
巻回して、SC型対応の電極群を作成した。この電極群
を外装缶に収納し、電解液として5N−水酸化カリウム
及び1N−水酸化リチウムを外装缶に注液し、封缶して
円筒型ニッケル−水素電池を作成した。
電池を、0.2C、150%充電と、1C放電、終止電
圧1.0V放電からなる充放電サイクルを繰り返し、放
電容量が初期容量の50%となった時点で、充放電サイ
クル寿命が尽きたと判断し、充放電サイクル寿命を測定
した。この結果は表1に示すが、実施例1のサイクル数
を基準(100)とした時の、比率で表記した。
用いたものと同様に形成した円筒型ニッケル−水素電池
を、0.5C、20℃で放電を行い、容量の150%で
の電池内圧を測定した。この結果は表1に示すが、比較
例1の内圧を基準(100)とした時の、比率で表記し
た。
物理的作用により分割して、ポリオレフィン極細繊維A
1とエチレン−ビニルアルコール共重合極細繊維A2と
を発生可能な分割繊維Aを5〜40mass%、物理的
作用により分割して、ポリオレフィン極細繊維B1のみ
を発生可能な分割繊維Bを20〜55mass%、単繊
維強度が5g/d以上の高強度繊維を20〜45mas
s%、及び、該分割繊維A構成樹脂成分、該分割繊維B
構成樹脂成分、及び該高強度繊維構成樹脂成分の融点よ
りも低い融点を有する樹脂成分を、少なくとも繊維表面
に有する融着繊維を20〜35mass%含む繊維ウエ
ブを、該分割繊維A、Bの分割処理、繊維の絡合処理、
及び該融着繊維の融着処理により形成した不織布を、親
水化処理したものである。
レフィン系極細繊維(A1、A2、B1)を主体として
いるため、耐アルカリ性に優れている。また、本発明の
セパレータはエチレン−ビニルアルコール共重合極細繊
維A2などの極細繊維を含んでおり、しかも親水化処理
されているため、セパレータ表面付近は主として親水化
処理によって電解液を保持でき、セパレータ内部はエチ
レン−ビニルアルコール共重合極細繊維A2の親水性に
よって電解液を保持できるため、電解液の保持性に優れ
ている。このように、セパレータ内部においても電解液
の保持性に優れているため、過充電時における酸素吸収
性に優れ、内圧特性が優れている。更には、高強度繊維
を含んでいることにより、極板のバリがセパレータを突
き抜けるのを防止できるため、本発明のセパレータを使
用すれば、歩留り良く電池を製造できる。
な断面図
式的な断面図
式的な断面図
式的な断面図
式的な断面図
Claims (1)
- 【請求項1】 物理的作用により分割して、ポリオレフ
ィン極細繊維A1とエチレン−ビニルアルコール共重合
極細繊維A2とを発生可能な分割繊維Aを5〜40ma
ss%、物理的作用により分割して、ポリオレフィン極
細繊維B1のみを発生可能な分割繊維Bを20〜55m
ass%、単繊維強度が5g/d以上の高強度繊維を2
0〜45mass%、及び、該分割繊維A構成樹脂成
分、該分割繊維B構成樹脂成分、及び該高強度繊維構成
樹脂成分の融点よりも低い融点を有する樹脂成分を、少
なくとも繊維表面に有する融着繊維を20〜35mas
s%含む繊維ウエブを、該分割繊維A、Bの分割処理、
繊維の絡合処理、及び該融着繊維の融着処理により形成
した不織布を、親水化処理したことを特徴とする、アル
カリ電池用セパレータ。
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1997
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