JPH10312893A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
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- JPH10312893A JPH10312893A JP9122032A JP12203297A JPH10312893A JP H10312893 A JPH10312893 A JP H10312893A JP 9122032 A JP9122032 A JP 9122032A JP 12203297 A JP12203297 A JP 12203297A JP H10312893 A JPH10312893 A JP H10312893A
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- inverter device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 放電灯の予熱、始動のための動作周波数制御
や、負荷電流変動に対応した動作周波数制御を行う自励
式インバータ装置を低コストで提供すること。 【解決手段】 高周波変換手段の出力スイッチング素子
であるトランジスタ3の負荷電流を入力とする電流トラ
ンス8’を用いて駆動する駆動回路を備えた自励式イン
バータ回路において、そのトランジスタ3の駆動回路は
温度依存可変抵抗素子であるサーミスタ13を有するの
で、自己発熱の増減や周囲温度の変動等による温度変化
によりサーミスタ13の抵抗値が変化し、電流トランス
8’の1次巻線側の電流(負荷電流)位相と比較した2
次巻線側の電流の位相や大きさが変わるため、トランジ
スタ3のタイミングが変わり、その結果、特別な制御回
路なしでインバータ装置の動作周波数を変化させること
ができる。
や、負荷電流変動に対応した動作周波数制御を行う自励
式インバータ装置を低コストで提供すること。 【解決手段】 高周波変換手段の出力スイッチング素子
であるトランジスタ3の負荷電流を入力とする電流トラ
ンス8’を用いて駆動する駆動回路を備えた自励式イン
バータ回路において、そのトランジスタ3の駆動回路は
温度依存可変抵抗素子であるサーミスタ13を有するの
で、自己発熱の増減や周囲温度の変動等による温度変化
によりサーミスタ13の抵抗値が変化し、電流トランス
8’の1次巻線側の電流(負荷電流)位相と比較した2
次巻線側の電流の位相や大きさが変わるため、トランジ
スタ3のタイミングが変わり、その結果、特別な制御回
路なしでインバータ装置の動作周波数を変化させること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放電灯を点灯さ
せる自励式インバータ装置、特にその自励発振周波数を
温度依存可変抵抗素子を使用して、その周囲温度や自己
発熱による温度変化で自動的に動作周波数を遷移させる
ものに関する。
せる自励式インバータ装置、特にその自励発振周波数を
温度依存可変抵抗素子を使用して、その周囲温度や自己
発熱による温度変化で自動的に動作周波数を遷移させる
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は例えば特開平6−267686
号公報に示された従来のハーフブリッジ型自励式のイン
バータ装置の回路図である。図において、直流電源1を
入力とする自励式インバータ回路をトランジスタ2・
3、ダイオード20・21、駆動用の電流トランス8及
びコンデンサ4にて構成し、トランジスタ2・3の駆動
回路を電流トランス8の2次巻線、抵抗14・15、コ
ンデンサ16及び可変抵抗17で構成し、負荷回路をチ
ョークコイル7、コンデンサ6及び放電灯5よりなる共
振回路にて構成し、起動回路を抵抗9、コンデンサ10
及び電圧感応素子11で構成している。
号公報に示された従来のハーフブリッジ型自励式のイン
バータ装置の回路図である。図において、直流電源1を
入力とする自励式インバータ回路をトランジスタ2・
3、ダイオード20・21、駆動用の電流トランス8及
びコンデンサ4にて構成し、トランジスタ2・3の駆動
回路を電流トランス8の2次巻線、抵抗14・15、コ
ンデンサ16及び可変抵抗17で構成し、負荷回路をチ
ョークコイル7、コンデンサ6及び放電灯5よりなる共
振回路にて構成し、起動回路を抵抗9、コンデンサ10
及び電圧感応素子11で構成している。
【0003】次に、従来のハーフブリッジ型自励式のイ
ンバータ装置の動作について説明する。直流電源1を投
入すると、起動回路において抵抗9を介してコンデンサ
10が充電され、その充電電圧が電圧感応素子11のブ
レークオーバー電圧に達するとローサイド側のトランジ
スタ3のベース〜エミッタを介して放電が開始され、ト
ランジスタ3を導通させる。これにより自励式インバー
タ回路が動作を開始し、直流電源1→コンデンサ4→放
電灯5(放電灯5フィラメントーコンデンサ6→放電灯
5フィラメント)→チョークコイル7→電流トランス8
のn1→トランジスタ3→直流電源1の経路で電流が流
れ、コンデンサ4を充電する。この電流は電流トランス
8の1次巻線n1を流れるから、2個の2次巻線n
2’、n2に電圧を誘起し電流を流す。2次巻線n2に
流れる誘起電流は、始めはトランジスタ3の導通状態を
維持する極性(トランジスタ3のべ一ス端子に流れ込む
方向)へ流れる。そのとき、この誘起電流はコンデンサ
16と可変抵抗17を分流して流れ、コンデンサ16の
電流トランス側に負の電荷が蓄積する。
ンバータ装置の動作について説明する。直流電源1を投
入すると、起動回路において抵抗9を介してコンデンサ
10が充電され、その充電電圧が電圧感応素子11のブ
レークオーバー電圧に達するとローサイド側のトランジ
スタ3のベース〜エミッタを介して放電が開始され、ト
ランジスタ3を導通させる。これにより自励式インバー
タ回路が動作を開始し、直流電源1→コンデンサ4→放
電灯5(放電灯5フィラメントーコンデンサ6→放電灯
5フィラメント)→チョークコイル7→電流トランス8
のn1→トランジスタ3→直流電源1の経路で電流が流
れ、コンデンサ4を充電する。この電流は電流トランス
8の1次巻線n1を流れるから、2個の2次巻線n
2’、n2に電圧を誘起し電流を流す。2次巻線n2に
流れる誘起電流は、始めはトランジスタ3の導通状態を
維持する極性(トランジスタ3のべ一ス端子に流れ込む
方向)へ流れる。そのとき、この誘起電流はコンデンサ
16と可変抵抗17を分流して流れ、コンデンサ16の
電流トランス側に負の電荷が蓄積する。
【0004】その後、コンデンサ4を充電しようとする
電流は増加するが、充電が進むにつれてその増加は鈍
り、やがて減少に転じる。このとき、電流トランス8の
2次巻線に誘起する電圧も反転し、トランジスタ3をオ
フし、トランジスタ2をオンさせるように動作する。こ
のとき、コンデンサ16の蓄積電荷もトランジスタ3を
オフさせるように、ベース端子に負電圧を加える方向に
働く。このコンデンサ16の蓄積電荷の大きさは、並列
に接続されている可変抵抗17の値により変化し、抵抗
値が大きいと蓄積電荷も大きくなり、従って速くトラン
ジスタ3をオフするため、インバータの動作周波数は高
くなる。逆に、可変抵抗17の抵抗値が小さいとコンデ
ンサ16の蓄積電荷も小さくなるため、トランジスタ3
をオフするタイミングは速まらず、インバータの動作周
波数は低くなる。
電流は増加するが、充電が進むにつれてその増加は鈍
り、やがて減少に転じる。このとき、電流トランス8の
2次巻線に誘起する電圧も反転し、トランジスタ3をオ
フし、トランジスタ2をオンさせるように動作する。こ
のとき、コンデンサ16の蓄積電荷もトランジスタ3を
オフさせるように、ベース端子に負電圧を加える方向に
働く。このコンデンサ16の蓄積電荷の大きさは、並列
に接続されている可変抵抗17の値により変化し、抵抗
値が大きいと蓄積電荷も大きくなり、従って速くトラン
ジスタ3をオフするため、インバータの動作周波数は高
くなる。逆に、可変抵抗17の抵抗値が小さいとコンデ
ンサ16の蓄積電荷も小さくなるため、トランジスタ3
をオフするタイミングは速まらず、インバータの動作周
波数は低くなる。
【0005】この方式でインバータの動作周波数を変化
させるためには、何らかの方法で可変抵抗17の抵抗値
を変化させる必要がある。実際に、放電灯5の予熱・始
動のための動作周波数制御や、負荷異常等により発生す
る過大な電圧・電流からインバータ装置を保護するため
にその動作周波数を変化させるものとして、図11に示
す従来のもう一つのハーフブリッジ型自励式のインバー
タ装置がある。このインバータ装置は、コンデンサ16
と並列に抵抗18とスイッチ19を接続し、そのスイッ
チ19をタイマ機能や電圧・電流検出機能を備えた制御
回路22がオン・オフ制御することにより、コンデンサ
16の並列抵抗値を変化させるものである。
させるためには、何らかの方法で可変抵抗17の抵抗値
を変化させる必要がある。実際に、放電灯5の予熱・始
動のための動作周波数制御や、負荷異常等により発生す
る過大な電圧・電流からインバータ装置を保護するため
にその動作周波数を変化させるものとして、図11に示
す従来のもう一つのハーフブリッジ型自励式のインバー
タ装置がある。このインバータ装置は、コンデンサ16
と並列に抵抗18とスイッチ19を接続し、そのスイッ
チ19をタイマ機能や電圧・電流検出機能を備えた制御
回路22がオン・オフ制御することにより、コンデンサ
16の並列抵抗値を変化させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
インバータ装置は、その動作周波数を自動的に変化させ
ることができないか、或いは自動的に変化させることが
できるときにはそのための制御回路が必要になり、高価
になってしまう問題点があった。本発明は上記の問題点
を解決するためになされたもので、複雑な制御回路なし
に、動作周波数を自動的に変化させることができる自励
式インバータ装置を得ることを目的とする。
インバータ装置は、その動作周波数を自動的に変化させ
ることができないか、或いは自動的に変化させることが
できるときにはそのための制御回路が必要になり、高価
になってしまう問題点があった。本発明は上記の問題点
を解決するためになされたもので、複雑な制御回路なし
に、動作周波数を自動的に変化させることができる自励
式インバータ装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手投】この発明の請求項1のイ
ンバータ装置は、直流電源と、直流電源の直流電圧をス
イッチングにより高周波電圧に変換する少なくとも1つ
の出力スイッチング素子を有する高周波変換手段と、高
周波変換手段の高周波電圧が印加されるチョークコイ
ル、コンデンサ及び放電灯よりなる共振負荷回路と、共
振負荷回路の負荷電流を入力とする電流トランスを用い
て出力スイッチング素子を駆動する駆動回路とを備えた
自励式のインバータ装置において、前記駆動回路は出力
スイッチング素子の制御端子に接続される温度依存可変
抵抗素子を有するものである。
ンバータ装置は、直流電源と、直流電源の直流電圧をス
イッチングにより高周波電圧に変換する少なくとも1つ
の出力スイッチング素子を有する高周波変換手段と、高
周波変換手段の高周波電圧が印加されるチョークコイ
ル、コンデンサ及び放電灯よりなる共振負荷回路と、共
振負荷回路の負荷電流を入力とする電流トランスを用い
て出力スイッチング素子を駆動する駆動回路とを備えた
自励式のインバータ装置において、前記駆動回路は出力
スイッチング素子の制御端子に接続される温度依存可変
抵抗素子を有するものである。
【0008】この発明の請求項2のインバータ装置は、
直流電源と、直流電源の直流電圧をスイッチングにより
高周波電圧に変換する少なくとも1つの出力スイッチン
グ素子を有する高周波変換手段と、高周波変換手段の高
周波電圧が印加されるチョークコイル、コンデンサ及び
放電灯よりなる共振負荷回路と、共振負荷回路の負荷電
流を入力とする電流トランスを用いて出力スイッチング
素子を駆動する駆動回路とを備えた自励式のインバータ
装置において、前記駆動回路は前記電流トランスの2次
巻線と前記出力スイッチング素子の制御端子に接続され
る温度依存可変抵抗素子との直列回路を有するものであ
る。
直流電源と、直流電源の直流電圧をスイッチングにより
高周波電圧に変換する少なくとも1つの出力スイッチン
グ素子を有する高周波変換手段と、高周波変換手段の高
周波電圧が印加されるチョークコイル、コンデンサ及び
放電灯よりなる共振負荷回路と、共振負荷回路の負荷電
流を入力とする電流トランスを用いて出力スイッチング
素子を駆動する駆動回路とを備えた自励式のインバータ
装置において、前記駆動回路は前記電流トランスの2次
巻線と前記出力スイッチング素子の制御端子に接続され
る温度依存可変抵抗素子との直列回路を有するものであ
る。
【0009】この発明の請求項3のインバータ装置は、
直流電源と、直流電源の直流電圧をスイッチングにより
高周波電圧に変換する少なくとも1つの出力スイッチン
グ素子を有する高周波変換手段と、高周波変換手段の高
周波電圧が印加されるチョークコイル、コンデンサ及び
放電灯よりなる共振負荷回路と、共振負荷回路の負荷電
流を入力とする電流トランスを用いて出力スイッチング
素子を駆動する駆動回路とを備えた自励式のインバータ
装置において、前記駆動回路は前記電流トランスの2次
巻線と、その2次巻線と直列に接続され、周波数設定用
コンデンサ及び温度依存可変抵抗素子の並列回路とを有
するものである。
直流電源と、直流電源の直流電圧をスイッチングにより
高周波電圧に変換する少なくとも1つの出力スイッチン
グ素子を有する高周波変換手段と、高周波変換手段の高
周波電圧が印加されるチョークコイル、コンデンサ及び
放電灯よりなる共振負荷回路と、共振負荷回路の負荷電
流を入力とする電流トランスを用いて出力スイッチング
素子を駆動する駆動回路とを備えた自励式のインバータ
装置において、前記駆動回路は前記電流トランスの2次
巻線と、その2次巻線と直列に接続され、周波数設定用
コンデンサ及び温度依存可変抵抗素子の並列回路とを有
するものである。
【0010】この発明の請求項4のインバータ装置は、
直流電源と、直流電源の直流電圧をスイッチングにより
高周波電圧に変換する互いに直列接続された一対の出力
スイッチング素子から成る高周波変換手段と、高周波変
換手段の高周波電圧が印加されるチョークコイル、コン
デンサ及び放電灯よりなる共振負荷回路と、共振負荷回
路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出力ス
イッチング素子を駆動する駆動回路とを備えた自励式の
インバータ装置において、前記駆動回路は前記電流トラ
ンスに付加された補助巻線と、その補助巻線に接続され
た温度依存可変抵抗素子とを有するものである。
直流電源と、直流電源の直流電圧をスイッチングにより
高周波電圧に変換する互いに直列接続された一対の出力
スイッチング素子から成る高周波変換手段と、高周波変
換手段の高周波電圧が印加されるチョークコイル、コン
デンサ及び放電灯よりなる共振負荷回路と、共振負荷回
路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出力ス
イッチング素子を駆動する駆動回路とを備えた自励式の
インバータ装置において、前記駆動回路は前記電流トラ
ンスに付加された補助巻線と、その補助巻線に接続され
た温度依存可変抵抗素子とを有するものである。
【0011】この発明の請求項5のインバータ装置にお
ける高周波変換手段がコイル及びコンデンサの並列回路
とその並列回路に直列に接続された出力スイッチング素
子とからなる一石共振回路で構成され、その一石共振回
路のスイッチング素子の駆動回路は温度依存可変抵抗素
子を有するものである。
ける高周波変換手段がコイル及びコンデンサの並列回路
とその並列回路に直列に接続された出力スイッチング素
子とからなる一石共振回路で構成され、その一石共振回
路のスイッチング素子の駆動回路は温度依存可変抵抗素
子を有するものである。
【0012】この発明の請求項6のインバータ装置にお
ける高周波変換手段が互いに直列接続された1対の出力
スイッチング素子とからなるハーフブリッジ型インバー
タ回路で構成され、そのインバータ回路の出力スイッチ
ング素子の少なくとも一方の駆動回路は温度依存可変抵
抗素子を有するものである。
ける高周波変換手段が互いに直列接続された1対の出力
スイッチング素子とからなるハーフブリッジ型インバー
タ回路で構成され、そのインバータ回路の出力スイッチ
ング素子の少なくとも一方の駆動回路は温度依存可変抵
抗素子を有するものである。
【0013】この発明の請求項7のインバータ装置にお
ける駆動回路に使用する温度依存可変抵抗素子はNTC
サーミスタである。
ける駆動回路に使用する温度依存可変抵抗素子はNTC
サーミスタである。
【0014】この発明の請求項8のインバータ装置にお
ける駆動回路に使用する温度依存可変抵抗素子はPTC
サーミスタである。
ける駆動回路に使用する温度依存可変抵抗素子はPTC
サーミスタである。
【0015】この発明の請求項9のインバータ装置にお
ける駆動回路に使用する温度依存可変抵抗素子を出力ス
イッチング素子と熱結合させたものである。
ける駆動回路に使用する温度依存可変抵抗素子を出力ス
イッチング素子と熱結合させたものである。
【0016】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1のインバ
ータ装置を示す回路図、図2は同インバータ装置の駆動
回路部分を示す回路図、図3は同インバータ装置の駆動
電流の位相と波形を示す図である。図1において、従来
例と同一の構成は同一符号を付して重複した構成の説明
を省略する。コイル23と共振コンデンサ24の並列回
路と直列に、出力スイッチング素子であるトランジスタ
3とダイオード21が並列に接続され、高周波変換手投
として一石共振回路を構成している。
ータ装置を示す回路図、図2は同インバータ装置の駆動
回路部分を示す回路図、図3は同インバータ装置の駆動
電流の位相と波形を示す図である。図1において、従来
例と同一の構成は同一符号を付して重複した構成の説明
を省略する。コイル23と共振コンデンサ24の並列回
路と直列に、出力スイッチング素子であるトランジスタ
3とダイオード21が並列に接続され、高周波変換手投
として一石共振回路を構成している。
【0017】8’は放電灯5、コンデンサ6及びチョー
クコイル7より構成される負荷回路を流れる電流を入力
としてトランジスタ3を駆動する駆動用の電流トランス
であり、13はその電流トランス8’の2次巻線と接続
され、トランジスタ3のベース電流の大きさや位相を変
化させる温度依存可変抵抗体であるサーミスタである。
ここで、サーミスタ13は周囲温度や自己発熱による温
度変化により、その抵抗値が変化する。この抵抗値が変
化することにより、電流トランス8’の2次巻線に流れ
る誘起電流(トランジスタ3のベース端子→抵抗15→
サーミスタ13→電流トランス8’の2次巻線n2)の
位相が変わり、その結果、トランジスタ3をオン→オフ
するタイミングが変わり、動作周波数が変化する。
クコイル7より構成される負荷回路を流れる電流を入力
としてトランジスタ3を駆動する駆動用の電流トランス
であり、13はその電流トランス8’の2次巻線と接続
され、トランジスタ3のベース電流の大きさや位相を変
化させる温度依存可変抵抗体であるサーミスタである。
ここで、サーミスタ13は周囲温度や自己発熱による温
度変化により、その抵抗値が変化する。この抵抗値が変
化することにより、電流トランス8’の2次巻線に流れ
る誘起電流(トランジスタ3のベース端子→抵抗15→
サーミスタ13→電流トランス8’の2次巻線n2)の
位相が変わり、その結果、トランジスタ3をオン→オフ
するタイミングが変わり、動作周波数が変化する。
【0018】電流トランスの2次電流の位相が、その2
次電流回路に接続される負荷抵抗でどのように変わるか
を、図2及び図3を用いて説明する。図2は、図1にお
ける電流トランス8’の1次巻線n1と、トランジスタ
3の駆動回路を構成する2次巻線n2、及び2次側のベ
ース抵抗15(r)とサーミスタ13(Rt)を抜き出
したものであり、図3の(a)はその2次電流I2 の位
相を示し、図3の(b)はその電流波形を示している。
1次電流I1 と2次電流I2 の位相は、電流トランス
8’の励磁電流≒0とすると、2次電流回路の負荷抵抗
R(=r+Rt)=0で同位相になり、負荷抵抗Rが大
きくなるほど1次電流(負荷電流)と比較して2次電流
(駆動電流)の位相は進む(最大90度まで)ことにな
る。
次電流回路に接続される負荷抵抗でどのように変わるか
を、図2及び図3を用いて説明する。図2は、図1にお
ける電流トランス8’の1次巻線n1と、トランジスタ
3の駆動回路を構成する2次巻線n2、及び2次側のベ
ース抵抗15(r)とサーミスタ13(Rt)を抜き出
したものであり、図3の(a)はその2次電流I2 の位
相を示し、図3の(b)はその電流波形を示している。
1次電流I1 と2次電流I2 の位相は、電流トランス
8’の励磁電流≒0とすると、2次電流回路の負荷抵抗
R(=r+Rt)=0で同位相になり、負荷抵抗Rが大
きくなるほど1次電流(負荷電流)と比較して2次電流
(駆動電流)の位相は進む(最大90度まで)ことにな
る。
【0019】図3において、2次電流回路の負荷抵抗R
が0、rl、r2(0<r1<r2)の場合の2次電流
I2 を、31、32、33で示す。31の2次電流の位
相は1次電流の位相と同位相である。このように電流ト
ランス8’の2次側の抵抗値が大きい方が2次電流
I2 、即ちトランジスタ3のスイッチングを駆動するべ
一ス電流の位相が進むことになり、その結果、早いタイ
ミングでトランジスタ3をスイッチングするので、イン
バータ装置は高い周波数で動作することになる。このよ
うに2次電流回路、即ちトランジスタ3の駆動回路の負
荷抵抗の値によりインバータ装置の動作周波数が変わる
ため、駆動回路の負荷抵抗として温度依存可変抵抗素子
であるサーミスタ13を用いることで、その自己発熱や
周囲温度変動によるサーミスタ13の温度変化とその結
果の抵抗値変化に応じて、その動作周波数を自動的に変
化させることができる。
が0、rl、r2(0<r1<r2)の場合の2次電流
I2 を、31、32、33で示す。31の2次電流の位
相は1次電流の位相と同位相である。このように電流ト
ランス8’の2次側の抵抗値が大きい方が2次電流
I2 、即ちトランジスタ3のスイッチングを駆動するべ
一ス電流の位相が進むことになり、その結果、早いタイ
ミングでトランジスタ3をスイッチングするので、イン
バータ装置は高い周波数で動作することになる。このよ
うに2次電流回路、即ちトランジスタ3の駆動回路の負
荷抵抗の値によりインバータ装置の動作周波数が変わる
ため、駆動回路の負荷抵抗として温度依存可変抵抗素子
であるサーミスタ13を用いることで、その自己発熱や
周囲温度変動によるサーミスタ13の温度変化とその結
果の抵抗値変化に応じて、その動作周波数を自動的に変
化させることができる。
【0020】例えば、電源を投入して動作を開始する
と、温度依存可変抵抗素子であるサーミスタ13はその
自己発熱等による温度上昇が発生することにより抵抗値
が変化し、起動時の動作周波数から定常動作時の動作周
波数へ自動的にスイープさせることができる。ここで温
度依存可変抵抗素子として、温度上昇によりその抵抗値
が小さくなるNTCサーミスタを使用すれば、起動時の
高い動作周波数から定常動作時の動作周波数に次第に周
波数を下げることができる。
と、温度依存可変抵抗素子であるサーミスタ13はその
自己発熱等による温度上昇が発生することにより抵抗値
が変化し、起動時の動作周波数から定常動作時の動作周
波数へ自動的にスイープさせることができる。ここで温
度依存可変抵抗素子として、温度上昇によりその抵抗値
が小さくなるNTCサーミスタを使用すれば、起動時の
高い動作周波数から定常動作時の動作周波数に次第に周
波数を下げることができる。
【0021】また、インバータ装置の負荷等の変動に対
するインバータ装置の動作周波数の自動調節にも利用で
きる。インバータ装置の負荷が変動して電流トランス
8’の1次電流I1 の大きくなると誘起される2次電流
I2 も大きくなり、温度依存家変抵抗素子の自己発熱量
も増加してその温度が上昇することになり、その抵抗値
が変化してインバータの動作周波数が変化する。この場
合のインバータ装置の動作は、温度依存抵抗素子として
温度上昇によりその抵抗値が小さくなるNTCサーミス
タを使用すれば周波数が下がり、温度上昇によりその抵
抗値が大きくなるPTCサーミスタを使用すれば周波数
を上げることができる。
するインバータ装置の動作周波数の自動調節にも利用で
きる。インバータ装置の負荷が変動して電流トランス
8’の1次電流I1 の大きくなると誘起される2次電流
I2 も大きくなり、温度依存家変抵抗素子の自己発熱量
も増加してその温度が上昇することになり、その抵抗値
が変化してインバータの動作周波数が変化する。この場
合のインバータ装置の動作は、温度依存抵抗素子として
温度上昇によりその抵抗値が小さくなるNTCサーミス
タを使用すれば周波数が下がり、温度上昇によりその抵
抗値が大きくなるPTCサーミスタを使用すれば周波数
を上げることができる。
【0022】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2のインバータ装置を示す回路図である。この実施の
形態は、高周波変換手段として互いに直列に接続された
一対のトランジスタ2・3を有するハーフブリッジ型イ
ンバータ回路を備えている。そのトランジスタ2・3の
べ一ス端子に接続される駆動回路に、べ一ス抵抗14・
15と直列に電流トランス8の2次巻線n2’・n2と
温度依存可変抵抗体であるサーミスタ12・13を接続
している。
態2のインバータ装置を示す回路図である。この実施の
形態は、高周波変換手段として互いに直列に接続された
一対のトランジスタ2・3を有するハーフブリッジ型イ
ンバータ回路を備えている。そのトランジスタ2・3の
べ一ス端子に接続される駆動回路に、べ一ス抵抗14・
15と直列に電流トランス8の2次巻線n2’・n2と
温度依存可変抵抗体であるサーミスタ12・13を接続
している。
【0023】このサーミスタ12・13の抵抗値が周囲
温度や自己発熱による温度変化により変化することで、
電流トランス8の2次巻線に流れる誘起電流(トランジ
スタ2のベース端子→抵抗14→サーミスタ12→電流
トランス8の2次巻線n2’及びトランジスタ3のべ一
ス端子→抵抗15→サーミスタ13→電流トランス8の
2次巻線n2)の位相が変わる。その結果、トランジス
タ2・3をオン→オフするタイミングが変わり、動作周
波数が変化する。電流トランス8の2次電流I2 の位相
が、その2次電流回路に接続される負荷抵抗でどのよう
に変わるかについては、実施の形態1で図2および図3
を用いて説明したのと同様である。
温度や自己発熱による温度変化により変化することで、
電流トランス8の2次巻線に流れる誘起電流(トランジ
スタ2のベース端子→抵抗14→サーミスタ12→電流
トランス8の2次巻線n2’及びトランジスタ3のべ一
ス端子→抵抗15→サーミスタ13→電流トランス8の
2次巻線n2)の位相が変わる。その結果、トランジス
タ2・3をオン→オフするタイミングが変わり、動作周
波数が変化する。電流トランス8の2次電流I2 の位相
が、その2次電流回路に接続される負荷抵抗でどのよう
に変わるかについては、実施の形態1で図2および図3
を用いて説明したのと同様である。
【0024】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3のインバータ装置を示す回路図である。この実施の
形態は、コイル23と共振コンデンサ24の並列回路と
直列に、出力スイッチング素子であるトランジスタ3と
ダイオード21が並列に接続され、高周波変換手段であ
る一石共振回路のトランジスタ3のベース端子に、ベー
ス抵抗15と電流トランス8の2次巻線n2と直列に、
コンデンサ16とサーミスタ13の並列回路を接続して
いる。
態3のインバータ装置を示す回路図である。この実施の
形態は、コイル23と共振コンデンサ24の並列回路と
直列に、出力スイッチング素子であるトランジスタ3と
ダイオード21が並列に接続され、高周波変換手段であ
る一石共振回路のトランジスタ3のベース端子に、ベー
ス抵抗15と電流トランス8の2次巻線n2と直列に、
コンデンサ16とサーミスタ13の並列回路を接続して
いる。
【0025】温度変化によりサーミスタ13の抵抗値が
大きくなると、トランジスタ3がオンのときに流れるベ
ース電流によりコンデンサ16に蓄積する電荷が大きく
なり、トランジスタ3をオフするタイミングが早まるの
でインバータ装置の動作周波数は高まる。また、サーミ
スタ13の抵抗値が小さくなると、トランジスタ3がコ
ンデンサ16に蓄積する電荷が小さくなり、トランジス
タ3をオフするタイミングが遅くなるのでインバータの
動作周波数は低くなる。この実施の形態において、サー
ミスタ13の抵抗値は、起動時のその周囲温度で決まる
抵抗値から定常動作時の自己発熱等で決まる抵抗値に変
化する。その結果、インバータ装置の動作周波数も起動
時周波数から定常動作周波数へ自動的に遷移する。ま
た、インバータ装置の負荷等の変動により、負荷回路に
流れる電流、すなわち電流トランス8の1次巻線に流れ
る電流が変動すると2次巻線電流も変動し、サーミスタ
13に流れる電流も変動する。その結果、サーミスタ1
3の抵抗値が変わって自動的に動作周波数を調整するこ
とになる。
大きくなると、トランジスタ3がオンのときに流れるベ
ース電流によりコンデンサ16に蓄積する電荷が大きく
なり、トランジスタ3をオフするタイミングが早まるの
でインバータ装置の動作周波数は高まる。また、サーミ
スタ13の抵抗値が小さくなると、トランジスタ3がコ
ンデンサ16に蓄積する電荷が小さくなり、トランジス
タ3をオフするタイミングが遅くなるのでインバータの
動作周波数は低くなる。この実施の形態において、サー
ミスタ13の抵抗値は、起動時のその周囲温度で決まる
抵抗値から定常動作時の自己発熱等で決まる抵抗値に変
化する。その結果、インバータ装置の動作周波数も起動
時周波数から定常動作周波数へ自動的に遷移する。ま
た、インバータ装置の負荷等の変動により、負荷回路に
流れる電流、すなわち電流トランス8の1次巻線に流れ
る電流が変動すると2次巻線電流も変動し、サーミスタ
13に流れる電流も変動する。その結果、サーミスタ1
3の抵抗値が変わって自動的に動作周波数を調整するこ
とになる。
【0026】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4のインバータ装置を示す回路図である。この実施の
形態は、高周波変換手段として互いに直列に接続された
一対のトランジスタ2・3を有するハーフブリッジ型イ
ンバータ回路を備えており、図10の従来のインバータ
装置における駆動回路の可変抵抗17を温度依存可変抵
抗素子であるサーミスタ13に代えたものである。この
実施の形態においても、サーミスタ13の抵抗値は、起
動時のその周囲温度で決まる抵抗値から、定常動作時の
自己発熱等で決まる抵抗値に変化する。その結果、イン
バータ装置の動作周波数も起動時周波数から定常動作周
波数へ自動的に遷移する。また、インバータ装置の負荷
等の変動により、負荷回路に流れる電流、すなわち電流
トランス8の1次巻線に流れる電流が変動すると2次巻
線電流も変動し、サーミスタ13に流れる電流も変動す
る。その結果、サーミスタ13の抵抗値が変わって自動
的に動作周波数を調整することになる。
態4のインバータ装置を示す回路図である。この実施の
形態は、高周波変換手段として互いに直列に接続された
一対のトランジスタ2・3を有するハーフブリッジ型イ
ンバータ回路を備えており、図10の従来のインバータ
装置における駆動回路の可変抵抗17を温度依存可変抵
抗素子であるサーミスタ13に代えたものである。この
実施の形態においても、サーミスタ13の抵抗値は、起
動時のその周囲温度で決まる抵抗値から、定常動作時の
自己発熱等で決まる抵抗値に変化する。その結果、イン
バータ装置の動作周波数も起動時周波数から定常動作周
波数へ自動的に遷移する。また、インバータ装置の負荷
等の変動により、負荷回路に流れる電流、すなわち電流
トランス8の1次巻線に流れる電流が変動すると2次巻
線電流も変動し、サーミスタ13に流れる電流も変動す
る。その結果、サーミスタ13の抵抗値が変わって自動
的に動作周波数を調整することになる。
【0027】実施の形態5.図7はこの発明の実施の形
態5のインバータ装置を示す回路図である。この実施の
形態は、高周波変換手段として互いに直列に接続された
一対のトランジスタ2・3を有するハーフブリッジ型イ
ンバータ回路を備えている。そのトランジスタ2・3の
ベース端子に接続する駆動回路に温度依存可変抵抗素子
を使用するものではなく、電流トランス8’に補助巻線
n3を設け、その補助巻線回路に温度依存可変抵抗素子
であるサーミスタ25を接続したものである。
態5のインバータ装置を示す回路図である。この実施の
形態は、高周波変換手段として互いに直列に接続された
一対のトランジスタ2・3を有するハーフブリッジ型イ
ンバータ回路を備えている。そのトランジスタ2・3の
ベース端子に接続する駆動回路に温度依存可変抵抗素子
を使用するものではなく、電流トランス8’に補助巻線
n3を設け、その補助巻線回路に温度依存可変抵抗素子
であるサーミスタ25を接続したものである。
【0028】補助巻線n3に接続する抵抗値が大きくな
ると、電流トランスの2次巻線側n2’・n2(スイッ
チング素子駆動回路側)に発生する電流位相(1次電流
に対する)の進みは大きくなり、またその電流値も大き
くなるため、トランジスタ2・3のスイッチングタイミ
ングが早まり、インバータ装置の動作周波数が高くな
る。逆に、補助巻線n3に接続する抵抗値が小さくなる
と、電流トランス8の2次巻線側n2’・n2(スイッ
チング素子駆動回路側)に発生する電流位相(1次電流
に対する)の進みは小さくなり、またその電流値も小さ
くなるため、トランジスタ2・3のスイッチングタイミ
ングが遅くなり、動作周波数が低くなる。従って、サー
ミスタ25にPTCサーミスタを使用すれば、自己発熱
や周囲温度上昇に応じて動作周波数を低い周波数から高
い周波数に自動的に変化させることができ、NTCサー
ミスタを使用すればその自己発熱や周囲温度上昇に応じ
て動作周波数を高い周波数から低い周波数に自動的に変
化させることができる。
ると、電流トランスの2次巻線側n2’・n2(スイッ
チング素子駆動回路側)に発生する電流位相(1次電流
に対する)の進みは大きくなり、またその電流値も大き
くなるため、トランジスタ2・3のスイッチングタイミ
ングが早まり、インバータ装置の動作周波数が高くな
る。逆に、補助巻線n3に接続する抵抗値が小さくなる
と、電流トランス8の2次巻線側n2’・n2(スイッ
チング素子駆動回路側)に発生する電流位相(1次電流
に対する)の進みは小さくなり、またその電流値も小さ
くなるため、トランジスタ2・3のスイッチングタイミ
ングが遅くなり、動作周波数が低くなる。従って、サー
ミスタ25にPTCサーミスタを使用すれば、自己発熱
や周囲温度上昇に応じて動作周波数を低い周波数から高
い周波数に自動的に変化させることができ、NTCサー
ミスタを使用すればその自己発熱や周囲温度上昇に応じ
て動作周波数を高い周波数から低い周波数に自動的に変
化させることができる。
【0029】なお、この実施の形態では、補助巻線n3
に温度依存可変抵抗素子のみを接続したが、温度依存可
変抵抗素子に加えて種々の固定インピーダンス素子を並
列或いは直列に接続する構成とし、補助巻線に流れる電
流の大きさと位相を調整することにより、自己発熱や周
囲温度変化に応じた動作周波数の遷移を色々なパターン
に設定することができる。
に温度依存可変抵抗素子のみを接続したが、温度依存可
変抵抗素子に加えて種々の固定インピーダンス素子を並
列或いは直列に接続する構成とし、補助巻線に流れる電
流の大きさと位相を調整することにより、自己発熱や周
囲温度変化に応じた動作周波数の遷移を色々なパターン
に設定することができる。
【0030】実施の形態6.図8はこの発明の実施の形
態6のインバータ装置を示す回路図である。この実施の
形態は、高周波変換手段として互いに直列に接続された
一対のトランジスタ2・3を有するハーフブリッジ型イ
ンバータ回路を備えている。そのトランジスタ2・3と
駆動回路に使用する温度依存抵抗素子であるサーミスタ
13を熱結合したものである。基本的な動作については
実施の形態1と同様である。ただし、サーミスタ13は
トランジスタ2・3の発熱(すなわち損失)による影響
を受けて抵抗値が変わり、インバータ装置の動作周波数
を変化させる。インバータ装置は電源電圧変動や負荷変
動によりトランジスタ2・3に流れる電流が変化し、そ
の損失が増大し過度に発熱して破壊することがあるが、
温度が上昇するとトランジスタ2・3における損失が減
る動作周波数に変化するようにサーミスタの特性を選定
することにより、負荷変動等によるトランジスタの発熱
故障を防止するインバータ装置を得ることができる。
態6のインバータ装置を示す回路図である。この実施の
形態は、高周波変換手段として互いに直列に接続された
一対のトランジスタ2・3を有するハーフブリッジ型イ
ンバータ回路を備えている。そのトランジスタ2・3と
駆動回路に使用する温度依存抵抗素子であるサーミスタ
13を熱結合したものである。基本的な動作については
実施の形態1と同様である。ただし、サーミスタ13は
トランジスタ2・3の発熱(すなわち損失)による影響
を受けて抵抗値が変わり、インバータ装置の動作周波数
を変化させる。インバータ装置は電源電圧変動や負荷変
動によりトランジスタ2・3に流れる電流が変化し、そ
の損失が増大し過度に発熱して破壊することがあるが、
温度が上昇するとトランジスタ2・3における損失が減
る動作周波数に変化するようにサーミスタの特性を選定
することにより、負荷変動等によるトランジスタの発熱
故障を防止するインバータ装置を得ることができる。
【0031】図9は同インバータ装置の出力スイッチン
グ素子と温度依存抵抗素子の熱結合の例を示す図であ
る。図において、サーミスタ13と2個のトランジスタ
2・3を1つの放熱フイン25上に置くことにより熱結
合したものである。トランジスタ2・3の発熱による温
度変化でサーミスタ13の抵抗値が変わり、トランジス
タ2・3の発熱を抑制するようにインバータ装置の動作
周波数を変化させるような特性のサーミスタを選定して
構成する。なお、この実施の形態では、直列に接続した
スイッチング素子2個の両方と熱結合した例を示した
が、いずれか一方のスイッチング素子と熱結合するよう
に構成してもよい。
グ素子と温度依存抵抗素子の熱結合の例を示す図であ
る。図において、サーミスタ13と2個のトランジスタ
2・3を1つの放熱フイン25上に置くことにより熱結
合したものである。トランジスタ2・3の発熱による温
度変化でサーミスタ13の抵抗値が変わり、トランジス
タ2・3の発熱を抑制するようにインバータ装置の動作
周波数を変化させるような特性のサーミスタを選定して
構成する。なお、この実施の形態では、直列に接続した
スイッチング素子2個の両方と熱結合した例を示した
が、いずれか一方のスイッチング素子と熱結合するよう
に構成してもよい。
【0032】
【発明の効果】この発明の請求項1によれば、共振負荷
回路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出力
スイッチング素子を駆動する駆動回路を備えた自励式イ
ンバータ回路において、そのスイッチング素子の駆動回
路は温度依存可変抵抗素子を有するので、自己発熱の増
減や周囲温度の変動等による温度変化により温度依存可
変抵抗素子の抵抗値が変化し、電流トランスの1次巻線
側の電流(負荷電流)位相と比較した2次巻線側の電流
の位相や大きさが変わるため、出力スイッチング素子の
スイッチングのタイミングが変わり、その結果、特別な
制御回路なしでインバータの動作周波数を変化させるこ
とができるため、放電灯の予熱・点灯周波数制御や、過
電流等の異常に対する保護動作を、複雑な制御回路なし
で実現することができる効果がある。
回路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出力
スイッチング素子を駆動する駆動回路を備えた自励式イ
ンバータ回路において、そのスイッチング素子の駆動回
路は温度依存可変抵抗素子を有するので、自己発熱の増
減や周囲温度の変動等による温度変化により温度依存可
変抵抗素子の抵抗値が変化し、電流トランスの1次巻線
側の電流(負荷電流)位相と比較した2次巻線側の電流
の位相や大きさが変わるため、出力スイッチング素子の
スイッチングのタイミングが変わり、その結果、特別な
制御回路なしでインバータの動作周波数を変化させるこ
とができるため、放電灯の予熱・点灯周波数制御や、過
電流等の異常に対する保護動作を、複雑な制御回路なし
で実現することができる効果がある。
【0033】この発明の請求項2によれば、共振負荷回
路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出力ス
イッチング素子を駆動する駆動回路を備えた自励式イン
バータ回路において、そのスイッチング素子の駆動回路
は電流トランスの2次巻線と出力スイッチング素子の制
御端子に接続される温度依存可変抵抗素子との直列回路
を有するので、自己発熱の増減や周囲温度の変動等によ
る温度変化により温度依存可変抵抗素子の抵抗値が大き
くなると、電流トランスの1次巻線側の電流(負荷電
流)位相と比較した2次巻線側の電流位相の進みが大き
くなり、その結果インバータの動作周波数が高くなり、
逆にその抵抗値が小さくなると、2次巻線側の電流位相
の進みが小さくなり、その結果インバータの動作周波数
が低くなるため、特別な制御回路なしで始動時動作周波
数から定常時動作周波数への動作周波数遷移をさせた
り、負荷変動等による回路電流変化に伴う自己発熱の変
動に対応して自動的に動作周波数を変化させることがで
きる効果がある。
路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出力ス
イッチング素子を駆動する駆動回路を備えた自励式イン
バータ回路において、そのスイッチング素子の駆動回路
は電流トランスの2次巻線と出力スイッチング素子の制
御端子に接続される温度依存可変抵抗素子との直列回路
を有するので、自己発熱の増減や周囲温度の変動等によ
る温度変化により温度依存可変抵抗素子の抵抗値が大き
くなると、電流トランスの1次巻線側の電流(負荷電
流)位相と比較した2次巻線側の電流位相の進みが大き
くなり、その結果インバータの動作周波数が高くなり、
逆にその抵抗値が小さくなると、2次巻線側の電流位相
の進みが小さくなり、その結果インバータの動作周波数
が低くなるため、特別な制御回路なしで始動時動作周波
数から定常時動作周波数への動作周波数遷移をさせた
り、負荷変動等による回路電流変化に伴う自己発熱の変
動に対応して自動的に動作周波数を変化させることがで
きる効果がある。
【0034】この発明の請求項3によれば、共振負荷回
路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出力ス
イッチング素子を駆動する駆動回路を備えた自励式イン
バータ回路において、そのスイッチング素子の駆動回路
は電流トランスの2次巻線と、その2次巻線と直列に接
続され、周波数設定用コンデンサ及び温度依存可変抵抗
素子の並列回路とを有するので、自己発熱の増減や周囲
温度の変動等による温度変化により温度依存可変抵抗素
子の抵抗値が大きくなると、その素子と並列に接続され
るコンデンサの蓄積電荷が大きくなり、スイッチング素
子をオフするタイミングを早めるので、インバータの動
作周波数が高くなり、逆にその抵抗値が小さくなると、
その素子と並列に接続されるコンデンサの蓄積電荷が小
さくなり、スイッチング素子をオフするタイミングを遅
くなるので、インバータの動作周波数が低くなるため、
特別な制御回路なしで始動時動作周波数から定常時動作
周波数への動作周波数遷移をさせたり、負荷変動等によ
る回路電流変化に伴う自己発熱の変動に対応して、自動
的に動作周波数を変化させることができる効果がある。
路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出力ス
イッチング素子を駆動する駆動回路を備えた自励式イン
バータ回路において、そのスイッチング素子の駆動回路
は電流トランスの2次巻線と、その2次巻線と直列に接
続され、周波数設定用コンデンサ及び温度依存可変抵抗
素子の並列回路とを有するので、自己発熱の増減や周囲
温度の変動等による温度変化により温度依存可変抵抗素
子の抵抗値が大きくなると、その素子と並列に接続され
るコンデンサの蓄積電荷が大きくなり、スイッチング素
子をオフするタイミングを早めるので、インバータの動
作周波数が高くなり、逆にその抵抗値が小さくなると、
その素子と並列に接続されるコンデンサの蓄積電荷が小
さくなり、スイッチング素子をオフするタイミングを遅
くなるので、インバータの動作周波数が低くなるため、
特別な制御回路なしで始動時動作周波数から定常時動作
周波数への動作周波数遷移をさせたり、負荷変動等によ
る回路電流変化に伴う自己発熱の変動に対応して、自動
的に動作周波数を変化させることができる効果がある。
【0035】この発明の請求項4によれば、共振負荷回
路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出力ス
イッチング素子を駆動する駆動回路を備えた自励式イン
バータ回路において、そのスイッチング素子の駆動回路
は電流トランスに付加された補助巻線と、その補助巻線
に接続された温度依存可変抵抗素子とを有するので、自
己発熱の増減や周囲温度の変動等による温度変化により
抵抗値が大きくなると、電流トランスの補助巻線に流れ
る電流を減少させ、2次巻線側(スイッチング素子駆動
回路側)に流れる電流を増加させる共に1次巻線電流
(負荷電流)に対する位相進みも大きくし、スイッチン
グ素子をオフ・オンするタイミングを早めてインバータ
の動作周波数を高くし、逆にその抵抗値が小さくなる
と、補助巻線に流れる電流を増大させるために、2次巻
線側に流れる電流を減少させると共にその位相進みも小
さくし、スイッチング素子をオフ・オンするタイミング
を遅くしてインバータの動作周波数を低くするため、特
別な制御回路なしで始動時動作周波数から定常時動作周
波数への動作周波数遷移をさせたり、負荷変動等による
回路電流変化に伴う自己発熱の変動に対応して、自動的
に動作周波数を変化させることができる効果がある。
路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出力ス
イッチング素子を駆動する駆動回路を備えた自励式イン
バータ回路において、そのスイッチング素子の駆動回路
は電流トランスに付加された補助巻線と、その補助巻線
に接続された温度依存可変抵抗素子とを有するので、自
己発熱の増減や周囲温度の変動等による温度変化により
抵抗値が大きくなると、電流トランスの補助巻線に流れ
る電流を減少させ、2次巻線側(スイッチング素子駆動
回路側)に流れる電流を増加させる共に1次巻線電流
(負荷電流)に対する位相進みも大きくし、スイッチン
グ素子をオフ・オンするタイミングを早めてインバータ
の動作周波数を高くし、逆にその抵抗値が小さくなる
と、補助巻線に流れる電流を増大させるために、2次巻
線側に流れる電流を減少させると共にその位相進みも小
さくし、スイッチング素子をオフ・オンするタイミング
を遅くしてインバータの動作周波数を低くするため、特
別な制御回路なしで始動時動作周波数から定常時動作周
波数への動作周波数遷移をさせたり、負荷変動等による
回路電流変化に伴う自己発熱の変動に対応して、自動的
に動作周波数を変化させることができる効果がある。
【0036】この発明の請求項5によれば、高周波変換
手段がコイル及びコンデンサの並列回路と、その並列回
路に直列に接続された出力スイッチング素子とからなる
一石共振回路で構成され、その一石共振回路の出力スイ
ッチング素子の駆動回路は温度依存可変抵抗素子を有す
るので、自己発熱の増減や周囲温度の変動等による温度
変化により抵抗値が変化し、電流トランスの1次巻線側
の電流(負荷電流)位相と比較した2次巻線側の電流の
位相や大きさを変えるため、一石共振回路の出力スイッ
チング素子のスイッチングのタイミングが変わり、その
結果、特別な制御回路なしでインバータの動作周波数を
変えることができるため、放電灯の予熱・点灯周波数制
御や、過電流等の異常に対する保護動作を、複雑な制御
回路なしで実現することができる効果がある。
手段がコイル及びコンデンサの並列回路と、その並列回
路に直列に接続された出力スイッチング素子とからなる
一石共振回路で構成され、その一石共振回路の出力スイ
ッチング素子の駆動回路は温度依存可変抵抗素子を有す
るので、自己発熱の増減や周囲温度の変動等による温度
変化により抵抗値が変化し、電流トランスの1次巻線側
の電流(負荷電流)位相と比較した2次巻線側の電流の
位相や大きさを変えるため、一石共振回路の出力スイッ
チング素子のスイッチングのタイミングが変わり、その
結果、特別な制御回路なしでインバータの動作周波数を
変えることができるため、放電灯の予熱・点灯周波数制
御や、過電流等の異常に対する保護動作を、複雑な制御
回路なしで実現することができる効果がある。
【0037】この発明の請求項6によれば、高周波変換
手段が互いに直列接続された一対の出力スイッチング素
子とからなるハーフブリッジ型インバータ回路で構成さ
れ、そのインバータ回路の出力スイッチング素子の少な
くとも一方の駆動回路は温度依存可変抵抗素子を有する
ので、自己発熱の増減や周囲温度の変動等による温度変
化により抵抗値が変化し、電流トランスの1次巻線側の
電流(負荷電流)位相と比較した2次巻線側の電流の位
相や大きさを変えるため、駆動回路内に温度依存可変抵
抗素子が接続されたハーフブリッジ型インバータ回路の
出力スイッチング素子のスイッチングのタイミングが変
わり、その結果、特別な制御回路なしでインバータの動
作周波数を変化させることができるため、放電灯の予熱
・転倒周波数の制御や、過電流等の異常に対する保護動
作を、複雑な制御回路なしで実現することができる効果
がある。
手段が互いに直列接続された一対の出力スイッチング素
子とからなるハーフブリッジ型インバータ回路で構成さ
れ、そのインバータ回路の出力スイッチング素子の少な
くとも一方の駆動回路は温度依存可変抵抗素子を有する
ので、自己発熱の増減や周囲温度の変動等による温度変
化により抵抗値が変化し、電流トランスの1次巻線側の
電流(負荷電流)位相と比較した2次巻線側の電流の位
相や大きさを変えるため、駆動回路内に温度依存可変抵
抗素子が接続されたハーフブリッジ型インバータ回路の
出力スイッチング素子のスイッチングのタイミングが変
わり、その結果、特別な制御回路なしでインバータの動
作周波数を変化させることができるため、放電灯の予熱
・転倒周波数の制御や、過電流等の異常に対する保護動
作を、複雑な制御回路なしで実現することができる効果
がある。
【0038】この発明の請求項7によれば、その温度変
動によりインバータ装置の動作周波数を変化させる温度
依存可変抵抗素子がNTCサーミスタであることによ
り、自己発熱の増減や周囲温度の変動等によりその温度
が上昇するとその抵抗値が小さくなり、インバータ装置
の動作周波数を元の抵抗値における周波数から、小さく
なった抵抗値における周波数に変化させ、逆にNTCサ
ーミスタの温度が下降するとその抵抗値が大きくなり、
インバータの動作周波数を元の抵抗値における周波数か
ら大きくなった抵抗値の周波数に変化させるため、イン
バータ装置の動作周波数を自動的に変化させることがで
きる効果がある。
動によりインバータ装置の動作周波数を変化させる温度
依存可変抵抗素子がNTCサーミスタであることによ
り、自己発熱の増減や周囲温度の変動等によりその温度
が上昇するとその抵抗値が小さくなり、インバータ装置
の動作周波数を元の抵抗値における周波数から、小さく
なった抵抗値における周波数に変化させ、逆にNTCサ
ーミスタの温度が下降するとその抵抗値が大きくなり、
インバータの動作周波数を元の抵抗値における周波数か
ら大きくなった抵抗値の周波数に変化させるため、イン
バータ装置の動作周波数を自動的に変化させることがで
きる効果がある。
【0039】この発明の請求項8によれば、その温度変
動によりインバータ装置の動作周波数を変化させる温度
依存可変抵抗素子がPTCサーミスタであることによ
り、自己発熱の増減や周囲温度の変動等によりその温度
が上昇するとその抵抗値が大きくなり、インバータ装置
の動作周波数を元の抵抗値における周波数から、大きく
なった抵抗値における周波数に変化させる。逆にPTC
サーミスタの温度が下降するとその抵抗値が小さくな
り、インバータの動作周波数を元の抵抗値における周波
数から小さくなった抵抗値の周波数に変化させるため、
インバータ装置の動作周波数を自動的に変化させること
ができる効果がある。
動によりインバータ装置の動作周波数を変化させる温度
依存可変抵抗素子がPTCサーミスタであることによ
り、自己発熱の増減や周囲温度の変動等によりその温度
が上昇するとその抵抗値が大きくなり、インバータ装置
の動作周波数を元の抵抗値における周波数から、大きく
なった抵抗値における周波数に変化させる。逆にPTC
サーミスタの温度が下降するとその抵抗値が小さくな
り、インバータの動作周波数を元の抵抗値における周波
数から小さくなった抵抗値の周波数に変化させるため、
インバータ装置の動作周波数を自動的に変化させること
ができる効果がある。
【0040】この発明の請求項9によれば、温度変動に
よりインバータ装置の動作周波数を変化させる温度依存
可変抵抗素子を出力スイッチング素子と熱結合させたの
で、熱結合した出力スイッチング素子の発熱量に応じて
温度依存可変抵抗素子の温度が変動し、その抵抗値が変
化することによりインバータ装置の動作周波数を変化さ
せ、出力スイッチング素子の発熱量に応じた動作周波数
に自動的に変化させることができるため、出力スイッチ
ング素子の発熱量に応じてインバータ装置が故障しな
い、安全な動作周波数に変化させるようにすることがで
きる効果がある。
よりインバータ装置の動作周波数を変化させる温度依存
可変抵抗素子を出力スイッチング素子と熱結合させたの
で、熱結合した出力スイッチング素子の発熱量に応じて
温度依存可変抵抗素子の温度が変動し、その抵抗値が変
化することによりインバータ装置の動作周波数を変化さ
せ、出力スイッチング素子の発熱量に応じた動作周波数
に自動的に変化させることができるため、出力スイッチ
ング素子の発熱量に応じてインバータ装置が故障しな
い、安全な動作周波数に変化させるようにすることがで
きる効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1のインバータ装置を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図2】 同インバータ装置の駆動回路部分を示す回路
図である。
図である。
【図3】 同インバータ装置の駆動電流の位相と波形を
示す図である。
示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2のインバータ装置を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図5】 この発明の実施の形態3のインバータ装置を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図6】 この発明の実施の形態4のインバータ装置を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図7】 この発明の実施の形態5のインバータ装置を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図8】 この発明の実施の形態6のインバータ装置を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図9】 同インバータ装置の出力スイッチング素子と
温度依存抵抗素子の熱結合の例を示す図である。
温度依存抵抗素子の熱結合の例を示す図である。
【図10】 従来のインバータ装置を示す回路図であ
る。
る。
【図11】 従来のもう一つのインバータ装置を示す回
路図である。
路図である。
1 直流電源、3 トランジスタ、5 放電灯、6 コ
ンデンサ、7 チョークコイル、8’ 電流トランス、
13 サーミスタ。
ンデンサ、7 チョークコイル、8’ 電流トランス、
13 サーミスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 浩治 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 小林 徹也 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 直流電源と、直流電源の直流電圧をスイ
ッチングにより高周波電圧に変換する少なくとも1つの
出力スイッチング素子を有する高周波変換手段と、高周
波変換手段の高周波電圧が印加されるチョークコイル、
コンデンサ及び放電灯よりなる共振負荷回路と、共振負
荷回路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出
力スイッチング素子を駆動する駆動回路とを備えた自励
式のインバータ装置において、 前記駆動回路は出力スイッチング素子の制御端子に接続
される温度依存可変抵抗素子を有することを特徴とする
インバータ装置。 - 【請求項2】 直流電源と、直流電源の直流電圧をスイ
ッチングにより高周波電圧に変換する少なくとも1つの
出力スイッチング素子を有する高周波変換手段と、高周
波変換手段の高周波電圧が印加されるチョークコイル、
コンデンサ及び放電灯よりなる共振負荷回路と、共振負
荷回路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出
力スイッチング素子を駆動する駆動回路とを備えた自励
式のインバータ装置において、 前記駆動回路は前記電流トランスの2次巻線と前記出力
スイッチング素子の制御端子に接続される温度依存可変
抵抗素子との直列回路を有することを特徴とするインバ
ータ装置。 - 【請求項3】 直流電源と、直流電源の直流電圧をスイ
ッチングにより高周波電圧に変換する少なくとも1つの
出力スイッチング素子を有する高周波変換手段と、高周
波変換手段の高周波電圧が印加されるチョークコイル、
コンデンサ及び放電灯よりなる共振負荷回路と、共振負
荷回路の負荷電流を入力とする電流トランスを用いて出
力スイッチング素子を駆動する駆動回路とを備えた自励
式のインバータ装置において、 前記駆動回路は前記電流トランスの2次巻線と、その2
次巻線と直列に接続され、周波数設定用コンデンサ及び
温度依存可変抵抗素子の並列回路とを有することを特徴
とするインバータ装置。 - 【請求項4】 直流電源と、直流電源の直流電圧をスイ
ッチングにより高周波電圧に変換する互いに直列接続さ
れた一対の出力スイッチング素子から成る高周波変換手
段と、高周波変換手段の高周波電圧が印加されるチョー
クコイル、コンデンサ及び放電灯よりなる共振負荷回路
と、共振負荷回路の負荷電流を入力とする電流トランス
を用いて出力スイッチング素子を駆動する駆動回路とを
備えた自励式のインバータ装置において、 前記駆動回路は前記電流トランスに付加された補助巻線
と、その補助巻線に接続された温度依存可変抵抗素子と
を有することを特徴とするインバータ装置。 - 【請求項5】 前記高周波変換手段がコイル及びコンデ
ンサの並列回路とその並列回路に直列に接続された出力
スイッチング素子とからなる一石共振回路で構成され、
その一石共振回路のスイッチング素子の駆動回路は温度
依存可変抵抗素子を有することを特徴とする請求項1、
2、又は3記載のインバータ装置。 - 【請求項6】 前記高周波変換手段が互いに直列接続さ
れた1対の出力スイッチング素子とからなるハーフブリ
ッジ型インバータ回路で構成され、そのインバータ回路
の出力スイッチング素子の少なくとも一方の駆動回路は
温度依存可変抵抗素子を有することを特徴とする請求項
1、2又は3記載のインバータ装置。 - 【請求項7】 前記温度依存可変抵抗素子はNTCサー
ミスタであることを特徴とする請求項1、2、3、又は
4記載のインバータ装置。 - 【請求項8】 前記温度依存可変抵抗素子はPTCサー
ミスタであることを特徴とする請求項1、2、3、又は
4記載のインバータ装置。 - 【請求項9】 前記温度依存可変抵抗素子を前記出力ス
イッチング素子と熱結合したことを特徴とする請求項
1、2、3、4、5又は6記載のインバータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122032A JPH10312893A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122032A JPH10312893A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | インバータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10312893A true JPH10312893A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14825914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9122032A Pending JPH10312893A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | インバータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10312893A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011108017A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 定電流電源装置 |
| JP2012029430A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Mitsubishi Electric Corp | インバータ式電源装置及び照明器具 |
| JP2016066432A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 東芝ライテック株式会社 | 電源装置及び照明装置 |
-
1997
- 1997-05-13 JP JP9122032A patent/JPH10312893A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011108017A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 定電流電源装置 |
| JP2012029430A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Mitsubishi Electric Corp | インバータ式電源装置及び照明器具 |
| JP2016066432A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 東芝ライテック株式会社 | 電源装置及び照明装置 |
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