JPH10313106A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH10313106A JPH10313106A JP9123793A JP12379397A JPH10313106A JP H10313106 A JPH10313106 A JP H10313106A JP 9123793 A JP9123793 A JP 9123793A JP 12379397 A JP12379397 A JP 12379397A JP H10313106 A JPH10313106 A JP H10313106A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】工程数を増加させることなくフローティングゲ
ートの薄膜化を図り、かつ、ゲート酸化膜とONO膜の
膜厚制御性と膜質特性を低下させない不揮発性メモリ搭
載の半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】不揮発性メモリトランジスタ領域3にフロ
ーティングゲート102を形成する工程と、高圧系トラ
ンジスタ領域2のゲート酸化膜109および不揮発性メ
モリトランジスタ領域のフローティングゲート・コント
ロールゲート層間絶縁膜のトップ酸化膜110を、CV
D酸化膜105と熱酸化膜の積層膜106,107を用
いて同時に形成する工程と、コントロールゲート115
および高圧系トランジスタゲート114を形成する工程
とを含んでいる。
ートの薄膜化を図り、かつ、ゲート酸化膜とONO膜の
膜厚制御性と膜質特性を低下させない不揮発性メモリ搭
載の半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】不揮発性メモリトランジスタ領域3にフロ
ーティングゲート102を形成する工程と、高圧系トラ
ンジスタ領域2のゲート酸化膜109および不揮発性メ
モリトランジスタ領域のフローティングゲート・コント
ロールゲート層間絶縁膜のトップ酸化膜110を、CV
D酸化膜105と熱酸化膜の積層膜106,107を用
いて同時に形成する工程と、コントロールゲート115
および高圧系トランジスタゲート114を形成する工程
とを含んでいる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、不揮発性メモリ
を搭載した半導体集積回路等の半導体装置の製造方法に
関するものである。
を搭載した半導体集積回路等の半導体装置の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、不揮発性メモリを搭載した半導体
集積回路は、不揮発性メモリトランジスタ、この不揮発
性メモリトランジスタの書き込み・消去に用いる高圧系
トランジスタ、周辺回路の通常トランジスタの3種類の
トランジスタが用いられる。図2は、従来の不揮発性メ
モリを搭載した半導体集積回路の製造方法の一例であ
る。図2において、1は通常トランジスタ領域、2は高
圧系トランジスタ領域、3は不揮発性メモリトランジス
タ領域、4はフィールド絶縁膜、5は高圧系トランジス
タのゲート酸化膜と不揮発性メモリトランジスタのゲー
ト酸化膜となる第1ゲート酸化膜、6は高圧系トランジ
スタゲートと不揮発性メモリトランジスタのフローティ
ングゲートとなる第1ポリシリコン膜、7は高圧系トラ
ンジスタゲート、8は不揮発性メモリトランジスタのフ
ローティングゲート、9はフローティングゲート・コン
トロールゲート層間絶縁膜(以下ONO膜と記す。)の
ボトム酸化膜、10はONO膜の中間窒化膜、11はO
NO膜のトップ酸化膜、12は通常トランジスタのゲー
ト酸化膜となる第2ゲート酸化膜、13は通常トランジ
スタゲートと不揮発性メモリトランジスタのコントロー
ルゲートとなる第2ポリシリコン膜、14は通常トラン
ジスタゲート、15は不揮発性メモリトランジスタのコ
ントロールゲートである。
集積回路は、不揮発性メモリトランジスタ、この不揮発
性メモリトランジスタの書き込み・消去に用いる高圧系
トランジスタ、周辺回路の通常トランジスタの3種類の
トランジスタが用いられる。図2は、従来の不揮発性メ
モリを搭載した半導体集積回路の製造方法の一例であ
る。図2において、1は通常トランジスタ領域、2は高
圧系トランジスタ領域、3は不揮発性メモリトランジス
タ領域、4はフィールド絶縁膜、5は高圧系トランジス
タのゲート酸化膜と不揮発性メモリトランジスタのゲー
ト酸化膜となる第1ゲート酸化膜、6は高圧系トランジ
スタゲートと不揮発性メモリトランジスタのフローティ
ングゲートとなる第1ポリシリコン膜、7は高圧系トラ
ンジスタゲート、8は不揮発性メモリトランジスタのフ
ローティングゲート、9はフローティングゲート・コン
トロールゲート層間絶縁膜(以下ONO膜と記す。)の
ボトム酸化膜、10はONO膜の中間窒化膜、11はO
NO膜のトップ酸化膜、12は通常トランジスタのゲー
ト酸化膜となる第2ゲート酸化膜、13は通常トランジ
スタゲートと不揮発性メモリトランジスタのコントロー
ルゲートとなる第2ポリシリコン膜、14は通常トラン
ジスタゲート、15は不揮発性メモリトランジスタのコ
ントロールゲートである。
【0003】以下、図2を用いて従来の不揮発性メモリ
を搭載した半導体集積回路の製造方法を説明する。ま
ず、第1ゲート酸化膜5と第1ポリシリコン膜6を形成
した後(図2a)、ドライエッチングにより電極となる
高圧系トランジスタゲート7とフローティングゲート8
を形成する(図2b)。次にフローティングゲート8上
に、順次ONO膜のボトム酸化膜9、中間窒化膜10、
トップ酸化膜11を形成した後、第2ゲート酸化膜12
を形成する(図2c)。さらに、第2ポリシリコン膜1
3を成膜後(図2d)、ドライエッチングにより、電極
となる通常トランジスタゲート14とコントロールゲー
ト15を形成する。
を搭載した半導体集積回路の製造方法を説明する。ま
ず、第1ゲート酸化膜5と第1ポリシリコン膜6を形成
した後(図2a)、ドライエッチングにより電極となる
高圧系トランジスタゲート7とフローティングゲート8
を形成する(図2b)。次にフローティングゲート8上
に、順次ONO膜のボトム酸化膜9、中間窒化膜10、
トップ酸化膜11を形成した後、第2ゲート酸化膜12
を形成する(図2c)。さらに、第2ポリシリコン膜1
3を成膜後(図2d)、ドライエッチングにより、電極
となる通常トランジスタゲート14とコントロールゲー
ト15を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、フローティングゲート8と高圧系トラン
ジスタゲート7を同時に形成しているため、フローティ
ングゲート8の薄膜化を行うことができない。その結果
として、不揮発性メモリトランジスタの段差を抑えるこ
とができないという欠点があった。
来の構成では、フローティングゲート8と高圧系トラン
ジスタゲート7を同時に形成しているため、フローティ
ングゲート8の薄膜化を行うことができない。その結果
として、不揮発性メモリトランジスタの段差を抑えるこ
とができないという欠点があった。
【0005】フローティングゲート8を薄膜化するため
に、フローティングゲート8を単独で形成した場合、通
常トランジスタのゲート酸化膜12と高圧系トランジス
タのゲート酸化膜5の膜厚が異なるため、3種類のトラ
ンジスタをそれぞれ形成せねばならず、多くの工程数を
要するという欠点がある。また、工程を短縮するために
3種類のゲート絶縁膜を同時に形成する場合、膜厚制御
性と膜質の両方を満足することは困難であった。
に、フローティングゲート8を単独で形成した場合、通
常トランジスタのゲート酸化膜12と高圧系トランジス
タのゲート酸化膜5の膜厚が異なるため、3種類のトラ
ンジスタをそれぞれ形成せねばならず、多くの工程数を
要するという欠点がある。また、工程を短縮するために
3種類のゲート絶縁膜を同時に形成する場合、膜厚制御
性と膜質の両方を満足することは困難であった。
【0006】この発明は、上記従来の問題点を解決する
もので、工程数を増加させることなくフローティングゲ
ートの薄膜化を図り、かつ、ゲート酸化膜とONO膜の
膜厚制御性と膜質特性を低下させない不揮発性メモリ搭
載の半導体装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
もので、工程数を増加させることなくフローティングゲ
ートの薄膜化を図り、かつ、ゲート酸化膜とONO膜の
膜厚制御性と膜質特性を低下させない不揮発性メモリ搭
載の半導体装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体装
置の製造方法は、不揮発性メモリ素子領域および高圧系
素子領域を形成する工程と、不揮発性メモリ素子領域に
フローティングゲートを形成する工程と、高圧系素子領
域のゲート絶縁膜および不揮発性メモリ素子領域のフロ
ーティングゲート・コントロールゲート層間絶縁膜を、
CVD酸化膜と熱酸化膜の積層膜を用いて同時に形成す
る工程と、フローティングゲート・コントロールゲート
層間絶縁膜にコントロールゲートを形成するとともにゲ
ート絶縁膜に高圧系素子ゲートを形成する工程とを含む
ものである。
置の製造方法は、不揮発性メモリ素子領域および高圧系
素子領域を形成する工程と、不揮発性メモリ素子領域に
フローティングゲートを形成する工程と、高圧系素子領
域のゲート絶縁膜および不揮発性メモリ素子領域のフロ
ーティングゲート・コントロールゲート層間絶縁膜を、
CVD酸化膜と熱酸化膜の積層膜を用いて同時に形成す
る工程と、フローティングゲート・コントロールゲート
層間絶縁膜にコントロールゲートを形成するとともにゲ
ート絶縁膜に高圧系素子ゲートを形成する工程とを含む
ものである。
【0008】請求項1記載の半導体装置の製造方法によ
れば、フローティングゲートを単独で形成することでフ
ローティングゲートの薄膜化が図れ不揮発性モメリ素子
領域の段差を低減でき、CVD酸化膜と熱酸化膜の積層
膜を用いて高圧系素子領域のゲート絶縁膜および不揮発
性メモリ素子領域のフローティングゲート・コントロー
ルゲート層間絶縁膜を同時に形成することで工程の短縮
化を図ることができ、積層膜にCVD酸化膜を用いるこ
とで膜厚制御性が良くなり、熱酸化を加えることで良質
な膜を得ることができる。
れば、フローティングゲートを単独で形成することでフ
ローティングゲートの薄膜化が図れ不揮発性モメリ素子
領域の段差を低減でき、CVD酸化膜と熱酸化膜の積層
膜を用いて高圧系素子領域のゲート絶縁膜および不揮発
性メモリ素子領域のフローティングゲート・コントロー
ルゲート層間絶縁膜を同時に形成することで工程の短縮
化を図ることができ、積層膜にCVD酸化膜を用いるこ
とで膜厚制御性が良くなり、熱酸化を加えることで良質
な膜を得ることができる。
【0009】請求項2記載の半導体装置の製造方法は、
請求項1において、フローティングゲート・コントロー
ルゲート層間絶縁膜が、順次積層されたボトム酸化膜、
中間窒化膜およびトップ酸化膜を有し、前記トップ酸化
膜がCVD酸化膜と熱酸化膜の積層膜を用いて形成され
るものである。請求項2記載の半導体装置の製造方法
は、請求項1と同効果がある。
請求項1において、フローティングゲート・コントロー
ルゲート層間絶縁膜が、順次積層されたボトム酸化膜、
中間窒化膜およびトップ酸化膜を有し、前記トップ酸化
膜がCVD酸化膜と熱酸化膜の積層膜を用いて形成され
るものである。請求項2記載の半導体装置の製造方法
は、請求項1と同効果がある。
【0010】請求項3記載の半導体装置の製造方法は、
請求項1または請求項2において、不揮発性メモリ素子
領域および高圧系素子領域を形成する工程は通常の素子
領域を形成する工程を含み、コントロールゲートおよび
高圧系素子ゲートを形成する工程は前記通常の素子領域
に通常素子ゲートを形成する工程を含むものである。請
求項3記載の半導体装置の製造方法は、請求項1または
請求項2と同効果がある。
請求項1または請求項2において、不揮発性メモリ素子
領域および高圧系素子領域を形成する工程は通常の素子
領域を形成する工程を含み、コントロールゲートおよび
高圧系素子ゲートを形成する工程は前記通常の素子領域
に通常素子ゲートを形成する工程を含むものである。請
求項3記載の半導体装置の製造方法は、請求項1または
請求項2と同効果がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の半導体装置の製
造方法における実施の形態について、図1を参照しなが
ら説明する。図1は、この発明の一実施の形態における
半導体装置の製造方法の工程図を示す。図1において、
1は素子である通常トランジスタを形成する通常トラン
ジスタ領域、2は高圧系素子であるMOSトランジスタ
等の高圧系トランジスタ領域、3は不揮発性メモリ素子
である不揮発性メモリトランジスタ領域、4はフィール
ド絶縁膜、101は不揮発性メモリトランジスタのゲー
ト酸化膜となる第1ゲート酸化膜、102は不揮発性メ
モリトランジスタのフローティングゲート、103はO
NO膜すなわちフローティングゲート・コントロールゲ
ート層間絶縁膜(浮遊電極・制御電極層間絶縁膜)のボ
トム酸化膜、104はONO膜の中間窒化膜、105は
CVD酸化膜、106はシリコン上のCVD酸化膜10
5と熱酸化膜の積層膜、107はシリコンナイトライド
上のCVD酸化膜105と熱酸化膜の積層膜、108は
通常トランジスタの注入マスク、109は高圧系トラン
ジスタのゲート酸化膜、110はONO膜のトップ酸化
膜、111は通常トランジスタのゲート酸化膜、112
は通常トランジスタゲート、高圧系トランジスタゲー
ト、およびコントロールゲートとなる第2ポリシリコン
膜、113は通常トランジスタゲート、114は高圧系
トランジスタゲート、115は不揮発性メモリトランジ
スタのコントロールゲートである。
造方法における実施の形態について、図1を参照しなが
ら説明する。図1は、この発明の一実施の形態における
半導体装置の製造方法の工程図を示す。図1において、
1は素子である通常トランジスタを形成する通常トラン
ジスタ領域、2は高圧系素子であるMOSトランジスタ
等の高圧系トランジスタ領域、3は不揮発性メモリ素子
である不揮発性メモリトランジスタ領域、4はフィール
ド絶縁膜、101は不揮発性メモリトランジスタのゲー
ト酸化膜となる第1ゲート酸化膜、102は不揮発性メ
モリトランジスタのフローティングゲート、103はO
NO膜すなわちフローティングゲート・コントロールゲ
ート層間絶縁膜(浮遊電極・制御電極層間絶縁膜)のボ
トム酸化膜、104はONO膜の中間窒化膜、105は
CVD酸化膜、106はシリコン上のCVD酸化膜10
5と熱酸化膜の積層膜、107はシリコンナイトライド
上のCVD酸化膜105と熱酸化膜の積層膜、108は
通常トランジスタの注入マスク、109は高圧系トラン
ジスタのゲート酸化膜、110はONO膜のトップ酸化
膜、111は通常トランジスタのゲート酸化膜、112
は通常トランジスタゲート、高圧系トランジスタゲー
ト、およびコントロールゲートとなる第2ポリシリコン
膜、113は通常トランジスタゲート、114は高圧系
トランジスタゲート、115は不揮発性メモリトランジ
スタのコントロールゲートである。
【0012】以上のような構成のこの実施の形態の半導
体装置の製造方法について、以下説明する。まず、図1
(a)の工程は、通常トランジスタ領域1、高圧系トラ
ンジスタ領域2および不揮発性メモリトランジスタ領域
3、ならびにこれらの領域間にフィールド絶縁膜4を形
成し、不揮発性メモリトランジスタ領域3に、第1ゲー
ト酸化膜101、フローティングゲート102、ONO
膜のボトム酸化膜103、ONO膜の中間窒化膜104
を積層形成する。このとき、フローティングゲート10
2は単独で形成しているため、薄膜にすることができ
る。つぎに図1(b)の工程は、減圧CVD法によるC
VD酸化膜105を成膜する。次に図1(c)の工程
は、900〜1000℃の熱酸化処理を行い、CVD酸
化膜105と熱酸化膜の積層膜106,107を形成す
る。図1(d)の工程は通常トランジスタの注入工程時
の注入マスク108などを用いて、CVD酸化膜と熱酸
化膜の積層膜106,107のうち通常トランジスタ領
域1の部分を除去する。次に図1(e)の工程は熱酸化
により、通常トランジスタのゲート酸化膜111を形成
する。この時、CVD酸化膜と熱酸化膜の積層膜10
6,107は、さらに積層化され、それぞれ高圧系トラ
ンジスタのゲート酸化膜109、およびONO膜のトッ
プ酸化膜110となり、これらが同時に形成される。次
に第2ポリシリコン膜112を成膜した後、図1(f)
の工程は、ドライエッチングにより通常トランジスタゲ
ート113、高圧系トランジスタゲート114、および
コントロールゲート115を形成する。
体装置の製造方法について、以下説明する。まず、図1
(a)の工程は、通常トランジスタ領域1、高圧系トラ
ンジスタ領域2および不揮発性メモリトランジスタ領域
3、ならびにこれらの領域間にフィールド絶縁膜4を形
成し、不揮発性メモリトランジスタ領域3に、第1ゲー
ト酸化膜101、フローティングゲート102、ONO
膜のボトム酸化膜103、ONO膜の中間窒化膜104
を積層形成する。このとき、フローティングゲート10
2は単独で形成しているため、薄膜にすることができ
る。つぎに図1(b)の工程は、減圧CVD法によるC
VD酸化膜105を成膜する。次に図1(c)の工程
は、900〜1000℃の熱酸化処理を行い、CVD酸
化膜105と熱酸化膜の積層膜106,107を形成す
る。図1(d)の工程は通常トランジスタの注入工程時
の注入マスク108などを用いて、CVD酸化膜と熱酸
化膜の積層膜106,107のうち通常トランジスタ領
域1の部分を除去する。次に図1(e)の工程は熱酸化
により、通常トランジスタのゲート酸化膜111を形成
する。この時、CVD酸化膜と熱酸化膜の積層膜10
6,107は、さらに積層化され、それぞれ高圧系トラ
ンジスタのゲート酸化膜109、およびONO膜のトッ
プ酸化膜110となり、これらが同時に形成される。次
に第2ポリシリコン膜112を成膜した後、図1(f)
の工程は、ドライエッチングにより通常トランジスタゲ
ート113、高圧系トランジスタゲート114、および
コントロールゲート115を形成する。
【0013】以上のように、この実施の形態によれば、
高圧系トランジスタのゲート酸化膜に、CVD酸化膜1
05と熱酸化膜の積層膜106,107を用い、さらに
それを用いて不揮発性メモリトランジスタのONOトッ
プ酸化膜110を同時に形成することにより、工程の短
縮が可能となり、しかもONO膜のトップ酸化膜110
と高圧系トランジスタのゲート酸化膜105を所望の膜
厚に容易に設定できる。
高圧系トランジスタのゲート酸化膜に、CVD酸化膜1
05と熱酸化膜の積層膜106,107を用い、さらに
それを用いて不揮発性メモリトランジスタのONOトッ
プ酸化膜110を同時に形成することにより、工程の短
縮が可能となり、しかもONO膜のトップ酸化膜110
と高圧系トランジスタのゲート酸化膜105を所望の膜
厚に容易に設定できる。
【0014】例えば、CVD酸化膜105にTEOS膜
12nmを用い、950℃・シリコン上15nmの熱酸
化膜を積層する。ONO膜のトップ酸化膜110は、O
NO膜の中間窒化膜104上であるため膜厚増加はほと
んど見られず、さらに適度な熱処理を加えることで電荷
保持特性に優れた良質な酸化膜が得られる。一方、高圧
系トランジスタ領域2では、シリコン基板上で、しかも
TEOS膜が疎な膜であるため、熱酸化による膜厚増加
はシリコン上の酸化レートとほぼ等しく、またこの膜は
TEOS膜の下部に積層される。具体的には、積層化さ
れた膜厚は、ONO膜のトップ酸化膜110で13n
m、高圧系トランジスタ領域2で25nmとなる。次
に、通常トランジスタ領域1に形成された積層膜を、通
常トランジスタのしきい値電圧制御用の注入マスク10
8などを用い、ウェットエッチングにより除去する。最
後に通常トランジスタのゲート酸化膜111を成膜し、
第2ポリシリコン膜112を成膜した後、ドライエッチ
ングにより通常トランジスタゲート113、高圧系トラ
ンジスタゲート114およびコントロールゲート115
を形成すればよい。また、ONO膜のトップ酸化膜11
0と高圧系トランジスタのゲート酸化膜109を形成し
てから、通常トランジスタのゲート酸化膜111を形成
する間に、洗浄工程等による膜減りが生じる場合があ
る。その場合も高圧系トランジスタのゲート酸化膜10
9は、上層がTEOS膜、下層が熱酸化膜の2層構造を
とっているため、エッチングレートの高いTEOS膜は
エッチングされるが、熱酸化膜まで到達した時点でエッ
チングレートが低下し、膜厚制御ができる。
12nmを用い、950℃・シリコン上15nmの熱酸
化膜を積層する。ONO膜のトップ酸化膜110は、O
NO膜の中間窒化膜104上であるため膜厚増加はほと
んど見られず、さらに適度な熱処理を加えることで電荷
保持特性に優れた良質な酸化膜が得られる。一方、高圧
系トランジスタ領域2では、シリコン基板上で、しかも
TEOS膜が疎な膜であるため、熱酸化による膜厚増加
はシリコン上の酸化レートとほぼ等しく、またこの膜は
TEOS膜の下部に積層される。具体的には、積層化さ
れた膜厚は、ONO膜のトップ酸化膜110で13n
m、高圧系トランジスタ領域2で25nmとなる。次
に、通常トランジスタ領域1に形成された積層膜を、通
常トランジスタのしきい値電圧制御用の注入マスク10
8などを用い、ウェットエッチングにより除去する。最
後に通常トランジスタのゲート酸化膜111を成膜し、
第2ポリシリコン膜112を成膜した後、ドライエッチ
ングにより通常トランジスタゲート113、高圧系トラ
ンジスタゲート114およびコントロールゲート115
を形成すればよい。また、ONO膜のトップ酸化膜11
0と高圧系トランジスタのゲート酸化膜109を形成し
てから、通常トランジスタのゲート酸化膜111を形成
する間に、洗浄工程等による膜減りが生じる場合があ
る。その場合も高圧系トランジスタのゲート酸化膜10
9は、上層がTEOS膜、下層が熱酸化膜の2層構造を
とっているため、エッチングレートの高いTEOS膜は
エッチングされるが、熱酸化膜まで到達した時点でエッ
チングレートが低下し、膜厚制御ができる。
【0015】なお、特許請求の範囲に示された発明は上
記実施の形態で説明した態様に限られるものではない。
記実施の形態で説明した態様に限られるものではない。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の半導体装置の製造方法に
よれば、フローティングゲートを単独で形成することで
フローティングゲートの薄膜化が図れ不揮発性モメリト
ランジスタ領域の段差を低減でき、CVD酸化膜と熱酸
化膜の積層膜を用いて高圧系トランジスタ領域のゲート
絶縁膜および不揮発性メモリトランジスタ領域のフロー
ティングゲート・コントロールゲート層間絶縁膜を同時
に形成することで工程の短縮化を図ることができ、積層
膜にCVD酸化膜を用いることで膜厚制御性が良くな
り、熱酸化を加えることで良質な膜を得ることができ
る。
よれば、フローティングゲートを単独で形成することで
フローティングゲートの薄膜化が図れ不揮発性モメリト
ランジスタ領域の段差を低減でき、CVD酸化膜と熱酸
化膜の積層膜を用いて高圧系トランジスタ領域のゲート
絶縁膜および不揮発性メモリトランジスタ領域のフロー
ティングゲート・コントロールゲート層間絶縁膜を同時
に形成することで工程の短縮化を図ることができ、積層
膜にCVD酸化膜を用いることで膜厚制御性が良くな
り、熱酸化を加えることで良質な膜を得ることができ
る。
【0017】請求項2記載の半導体装置の製造方法は、
請求項1と同効果がある。請求項3記載の半導体装置の
製造方法は、請求項1または請求項2と同効果がある。
請求項1と同効果がある。請求項3記載の半導体装置の
製造方法は、請求項1または請求項2と同効果がある。
【図1】この発明の一実施の形態の半導体装置の製造方
法の工程を示す断面図である。
法の工程を示す断面図である。
【図2】従来例の不揮発性メモリトランジスタを搭載し
た半導体装置の製造方法の工程を示す断面図である。
た半導体装置の製造方法の工程を示す断面図である。
1 通常トランジスタ領域 2 高圧系トランジスタ領域 3 不揮発性メモリトランジスタ領域 4 フィールド絶縁膜 101 第1ゲート酸化膜 102 フローティングゲート 103 ONO膜のボトム酸化膜 104 ONO膜の中間窒化膜 105 CVD酸化膜 106 シリコン上のCVD酸化膜と熱酸化膜の積層膜 107 シリコンナイトライド上のCVD酸化膜と熱酸
化膜の積層膜 108 注入マスク 109 高圧系トランジスタのゲート酸化膜 110 ONO膜のトップ酸化膜 111 通常トランジスタのゲート酸化膜 112 第2ポリシリコン膜 113 通常トランジスタゲート 114 高圧系トランジスタゲート 115 コントロールゲート
化膜の積層膜 108 注入マスク 109 高圧系トランジスタのゲート酸化膜 110 ONO膜のトップ酸化膜 111 通常トランジスタのゲート酸化膜 112 第2ポリシリコン膜 113 通常トランジスタゲート 114 高圧系トランジスタゲート 115 コントロールゲート
Claims (3)
- 【請求項1】 不揮発性メモリ素子領域および高圧系素
子領域を形成する工程と、前記不揮発性メモリ素子領域
にフローティングゲートを形成する工程と、前記高圧系
素子領域のゲート絶縁膜および前記不揮発性メモリ素子
領域のフローティングゲート・コントロールゲート層間
絶縁膜を、CVD酸化膜と熱酸化膜の積層膜を用いて同
時に形成する工程と、前記フローティングゲート・コン
トロールゲート層間絶縁膜にコントロールゲートを形成
するとともに前記ゲート絶縁膜に高圧系素子ゲートを形
成する工程とを含む半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 フローティングゲート・コントロールゲ
ート層間絶縁膜は、順次積層されたボトム酸化膜、中間
窒化膜およびトップ酸化膜を有し、前記トップ酸化膜が
CVD酸化膜と熱酸化膜の積層膜を用いて形成される請
求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 不揮発性メモリ素子領域および高圧系素
子領域を形成する工程は通常の素子領域を形成する工程
を含み、コントロールゲートおよび高圧系素子ゲートを
形成する工程は前記通常の素子領域に通常素子ゲートを
形成する工程を含む請求項1または請求項2記載の半導
体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9123793A JPH10313106A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9123793A JPH10313106A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10313106A true JPH10313106A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14869454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9123793A Pending JPH10313106A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10313106A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000164835A (ja) * | 1998-11-26 | 2000-06-16 | Stmicroelectronics Srl | 集積回路の製造方法 |
| US6329247B1 (en) | 1999-08-04 | 2001-12-11 | Nec Corporation | Nonvolatile semiconductor memory device and manufacturing method thereof |
| KR100442573B1 (ko) * | 2002-09-18 | 2004-07-30 | 주식회사 하이닉스반도체 | 엠비디드 메모리 소자의 제조 방법 |
| US7045850B2 (en) | 2003-07-30 | 2006-05-16 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Semiconductor device with floating trap type nonvolatile memory cell and method for manufacturing the same |
| KR100742308B1 (ko) * | 2000-05-26 | 2007-07-25 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 불휘발성 반도체기억장치 및 상기 제조방법 |
| JP2008277835A (ja) * | 1999-04-26 | 2008-11-13 | Renesas Technology Corp | 半導体集積回路装置の製造方法 |
| DE102004034360B4 (de) * | 2003-07-17 | 2009-08-27 | IHP GmbH - Innovations for High Performance Microelectronics/Institut für innovative Mikroelektronik | Herstellungsverfahren für eine integrierte Schaltung mit einem Floating-Gate-Speicher und Hochvolttransistoren |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP9123793A patent/JPH10313106A/ja active Pending
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| US7371640B2 (en) | 2003-07-30 | 2008-05-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor device with floating trap type nonvolatile memory cell and method for manufacturing the same |
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