JPH10313864A - アスペルギルス属の新規プロモーター - Google Patents

アスペルギルス属の新規プロモーター

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JPH10313864A
JPH10313864A JP10083016A JP8301698A JPH10313864A JP H10313864 A JPH10313864 A JP H10313864A JP 10083016 A JP10083016 A JP 10083016A JP 8301698 A JP8301698 A JP 8301698A JP H10313864 A JPH10313864 A JP H10313864A
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JP
Japan
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gene
promoter
sequence
aspergillus oryzae
dna
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Withdrawn
Application number
JP10083016A
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English (en)
Inventor
Masayuki Machida
雅之 町田
Shotaro Yamaguchi
庄太郎 山口
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Amano Enzyme Inc
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Amano Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、アスペルギルス(Aspergillus)属
糸状菌の新規プロモーターを提供する。 【構成】アスペルギルス・オリゼのピルベート・デカル
ボキシラーゼ(Pyrvatedecarboxylase)遺伝子、フルクト
ース-6-ビスホフェート・アルドラーゼ(Fructose-bisp
hosphate aldolase)遺伝子、ピルベート・デヒドロゲナ
ーゼ(Pyrvatedehydrogenase)遺伝子、ピルベート・キナ
ーゼ(Pyrvate kinase)遺伝子、グルコース-6−ホスフ
ェート・イソメラーゼ(Glucose 6-phosphate isomeras
e)遺伝子又はグリセルアルデヒド−3−ホスフェート・
デヒドロゲナーゼ(Glyceraldehyde-3-phosphate dehydr
ogenase)遺伝子のプロモーター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、アスペルギルス(Aspe
rgillus)属糸状菌の新規プロモーターに関する。更に
詳細には、本発明はアスペルギルス・オリゼ由来の新規
プロモーター配列をクローニングし、アスペルギルス属
糸状菌を宿主として有用蛋白質およびペプチドを発現さ
せるために必要なDNA断片を有するプラスミドと、そ
れを用いた有用蛋白質およびペプチドの製造法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】糸状菌は、デンプン、蛋白質、脂質、セ
ルロース等を加水分解する各種加水分解酵素をはじめ多
くの有用酵素を菌体外に多量に分泌するため、古くより
これら有用酵素の給源として利用されてきた。従って、
糸状菌に関する培養法、生成物蛋白質の分離精製法など
の発酵技術の古い歴史と研究成果の裏付けがあり、多く
の菌株の安全性が広く認知されている。また、真核生物
であるが故に哺乳動物などの高等生物と同様に蛋白質の
糖鎖付加機構を有している。
【0003】これらの理由により、糸状菌を異種蛋白質
の高生産用宿主として利用することが期待されていた。
遺伝子工学技術においては、目的とする蛋白質の生産量
は、プロモーター、ターミネーターなどの転写に関わる
因子、アミノ酸コドンの種類など翻訳に関わる因子、蛋
白質への糖鎖付加、発現した蛋白質の細胞内での存在様
式(分泌過程における移動も含む)などの翻訳後に関わ
る因子、遺伝子のコピー数の因子、宿主由来のプロテア
ーゼなど発現蛋白質の安定性に関わる因子など多くの因
子により影響を受ける。これらのうちもっとも重要であ
り制御しやすい因子は、プロモーターの選択である。
【0004】この見地から、糸状菌における強力なプロ
モーターを利用した例は、たとえばアスペルギルス・ニ
ガー由来のグルコアミラーゼ遺伝子のプロモーター[Bi
otechnology, 5, 368(1987)]、トリコデルマ・リー
セイ由来のセロビオハイドロラーゼI遺伝子のプロモー
ター[Biotechnology, 7, 596(1989)]、アスペルギ
ルス・オリゼ由来のα-アミラーゼ遺伝子のプロモータ
ー[Biotechnology, 6,1419(1988)](特開昭62-2729
88)、アスペルギルス・ニドランス由来のアルコールデ
ヒドロゲナーゼI遺伝子のプロモーター[Biotechnolog
y, 5, 713(1987)]、アスペルギルス・オリゼ、アス
ペルギルス・ニガーのグリセルアルデヒド−3−ホスフ
ェイト デヒドロゲナーゼ(GAP-DH)のプロモーターを
利用して異種蛋白質の製造(特開平3-187392)の場合な
どがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はアスペルギル
ス・オリゼ由来の新規なプロモーターを得、この発現系
を使用して異種蛋白質を製造する方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記目的を
達成するために鋭意研究し、アスペルギルス・オリゼか
ら新規なプロモーター配列をクローニングすることに成
功し、本発明を完成した。即ち、本発明によりアスペル
ギルス・オリゼ由来の新規なプロモーターが提供され、
それを使用する点で新規なものである。
【0007】本発明においては、以下のようにして上記
の目的を達することが出来た。例えば、グルコース存在
下で強く発現する遺伝子の同定と単離は、以下のように
してできる。
【0008】糸状菌をグルコースを唯一の炭素源とした
培地で培養し、得られた菌体からポリA付加RNAを取
得する。このポリA付加RNAを用いてcDNAを合成
し、適当なベクターを用いてcDNAライブラリーを構
築する。
【0009】このライブラリーの中から独立したクロー
ンを無作為に多数、例えば500個選別(約8,000遺伝子で
構成されている麹菌であれば約500個で推定できると考
えられる。)し、プラスミドDNAを抽出して約800bp
の塩基配列を解析する。
【0010】こうして得られた塩基配列は、各cDNA
のコード領域を5’末端領域の塩基配列を含み、DNA
塩基配列データベースに対して相同性解析を行うことに
より、含まれる遺伝子を推定する。さらに、全ての塩基
配列間で総当たりで相同性検索を行うことにより、それ
ぞれのcDNAの頻度解析を行い、培地中のグルコース
存在下で強く発現している遺伝子を同定することができ
る。
【0011】次に、この様にして同定したグルコース存
在下で強く発現している遺伝子のプロモーターの単離
は、通常よく用いられる方法、即ち上記で得られた各c
DNAをプローブにして遺伝子ライブラリーからスクリ
ーニングすること等により成し遂げられるし、或いはP
CR(Polymerase chain reaction)を用いる方法によ
っても成し遂げられる。
【0012】PCRを用いる方法の一例として、以下の
方法を用いることが出来る。糸状菌からゲノムDNAを
抽出してEcoRV、ScaI、DraI、PvuII
あるいはSspI等の6bpを認識して平滑末端に切断
するそれぞれの制限酵素で完全消化し、そのゲノムDN
A断片の両端に適当なアダプターを連結する。
【0013】この両端にアダプターが連結されたゲノム
DNA断片を鋳型として、cDNAの塩基配列から合成
したプライマーおよびアダプターの一本鎖部分の配列を
有するプライマーを用いてPCRを行う。増幅産物を電
気泳動で確認して1〜2kbp程度の長さを有するDN
A断片を電気泳動によって単離・精製し、適当なクロー
ニングベクターに連結して大腸菌にクローニングする。
【0014】数個の独立したクローンからプラスミドを
調製してクローニングしたDNA断片の両末端の塩基配
列を解析し、cDNAと相同な塩基配列を有しcDNA
の上流に位置するDNA断片をこのcDNA由来の遺伝
子のプロモーターと判断する。
【0015】プロモーター領域を有するDNA断片のう
ち、翻訳開始コドンより上流1kbp程度以上を有する
DNA断片を選別し、全塩基配列を決定し、グルコース
存在下で強く発現している遺伝子のプロモーターの単離
を行うことが出来る。上述した工程を図1に示す。
【0016】本発明のプロモーターは上述のようにして
決定された塩基配列に対してストリンジェントな条件、
例えば、0.1% SDS(60℃、0.3mol NaCl、0.03M クエ
ン酸ソーダ)でハイブリダイズする塩基配列をも包含す
る。
【0017】本発明のプロモーターは、その下流に、所
望の有用タンパク質遺伝子を連結してベクターを構築
し、該ベクターで宿主を形質転換し、それを培養するこ
とにより、有用タンパク質を著量生産させることができ
る。
【0018】宿主としては、アスペルギルス・オリゼを
はじめ、その他のアスペルギルス属、ノイロスポラ属、
ペニシリウム属、トリコデルマ属などの微生物が使用で
きる。特に、発現効率の点から、宿主として、アスペル
ギルス・オリゼを用いることが好ましい。
【0019】得られたプロモーターへの有用タンパク質
遺伝子の連結、ベクターへの挿入は、それ自体公知の方
法で行うことができる。有用タンパク質遺伝子として
は、特に限定するものではない。また、ベクターとして
は、アルギニン要求性などの栄養要求性相補遺伝子、ア
セトアミド資化などの炭素、窒素源資化遺伝子、オリゴ
マイシン耐性などの薬剤耐性遺伝子などが挙げられる。
【0020】宿主の形質転換も自体公知の方法で行うこ
とができる。また、該形質転換体の培養も常法に従っ
て、所望のタンパク質に適した培地、培養条件を適宜選
択することにより行うことができ、得られたタンパク質
の採取、精製も公知の方法で行うことができる。
【0021】以下、実施例を参照しながら本発明を詳細
に説明するが、実施例に使用したプラスミドなどは一例
として挙げたものであり、本発明に使用できるものであ
ればこれらに限定されるものではない。
【0022】
【実施例】実施例1 グルコース存在下で高発現する遺伝子の同定 (1) 菌体の取得 アスペルギルス・オリゼ(Aspergillus oryzae)ATCC 4
2149を以下の培養条件で培養した。YPD培地(酵母エ
キス1%、ポリペプトン2%及びグルコース2%よりな
る培地(pH6.0)に本菌株を接種し、30℃において22時
間通気攪拌培養し、菌体をろ過して得た。得られた湿菌
体4gを液体窒素中で凍結し、そのまま、液体窒素及び
海砂を入れた乳鉢に移し、乳棒で微細な粉末とした。
【0023】(2) cDNAライブラリーの作製 シグイン(Chigwin)等の方法〔バイオケミストリー(B
iochemistry)、18巻、5294頁(1979)〕に従って4.6mg
の全RNAを得た。その後、オリゴ(dT)セルロース・
カラム(ファルマシア社)に供し、1.4mgの全RNAか
ら30μgのポリA付加RNA画分を得た。
【0024】このポリA付加RNAを用いて、NotI
制限酵素切断部位を含むプライマー(5'-TTCTAGAATTCAG
CGGCCGCTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTVN-3':ここで
VはA,C,Gの混合、NはA,C,G,Tの混合を表す)及びMMLVリ
バーストランスクリプターゼ(RNaseH-)(クロンテッ
ク)[逆転写酵素]を用いて一本鎖cDNAを合成し、さ
らにE.coli DNA polymerase I(クロンテック)、E.col
i DNA ligase(クロンテック)およびE.coli RNase H
(クロンテック)により、両端が平滑化された二本鎖の
cDNAとした。
【0025】cDNA分離用カラム(クロンテック)を
用いたゲル濾過により短鎖cDNAを除去した後、Ec
oRI制限酵素切断部位を含むアダプター(5'-AATTCGG
CACGAGG-3'及び5'-CCTCGTGCCG-3')を連結した。
【0026】こうして得られたcDNA断片は、Not
I制限酵素で完全消化した後、EcoRIおよびNot
I制限酵素で消化したプラスミドベクターpUC19に
連結した。このプラスミドを大腸菌に形質転換すること
により、ほぼ完全長のcDNAを含む大腸菌cDNAラ
イブラリーを構築した。
【0027】(3) 高発現する遺伝子の探索 このライブラリーの中から独立したクローンを無作為に
500個選別し、プラスミドDNAを抽出して、M13
ユニバーサルプライマー(5'-CACGACGTTGTAAAACGAC-
3')、Taq DNAポリメラーゼ(パーキン・エルマー
社)、DNAサーマル・サイクラー(パーキン・エルマ
ー社)及びDNAシークエンサー(LI−COR社、モ
デル4000L)を用いたサイクル・シークエンス法により
約800bpの塩基配列を解析した。
【0028】こうして得られた塩基配列は、各cDNA
の5’末端領域の塩基配列を含んでいる。GenBank D
NA塩基配列データベースに対して、BLASTXを用いて相
同性解析を行うことにより、含まれる遺伝子を推定し
た。
【0029】さらに、Sequencher(GeneCodes社)を用
いて全ての塩基配列間で総当たりで相同性検索を行うこ
とにより、それぞれのcDNAの頻度解析を行い、培地
中のグルコース存在下で強く発現している遺伝子のリス
トを作製した。
【0030】
【表1】
【0031】表中においては、以下のように示す。 score :ランタ゛ムに選んだ500のcDNA配列解析での出現頻
度 Source :GenBankデータベースに対するホモロジーサー
チでヒットしたもの Sc=Saccharomyces cerevisiae Ao=Aspergillus oryzae An=Aspergillus nidulans Sp=Schizosaccharomyces pombe
【0032】その結果、グルコース存在下で強く発現し
ている遺伝子としてピルベート・デカルボキシラーゼ(P
yrvate decarboxylase)遺伝子、フルクトース-6-ビス
ホスェート・アルドラーゼ(Fructose-bisphosphate ald
olase)遺伝子、ピルベート・デヒドロゲナーゼ(Pyrvate
dehydrogenase)遺伝子、ピルベート・キナーゼ(Pyrvat
e kinase)遺伝子、グルコース-6−ホスフェート・イソ
メラーゼ(Glucose 6-phosphate isomerase)遺伝子、グ
リセルアルデヒド−3−ホスフェート・デヒドロゲナー
ゼ(Glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase)遺伝子
を新たに発見した。
【0033】実施例2 ピルベート・デカルボキシラー
ゼのcDNAに対応するのプロモーター領域の取得 Aspergillus oryzae RIB-40株(ATCC 42149)からティ
ンバレークとバーナード(Timberlake and Bernard)の
方法に従って得たゲノムDNAを、6bpを認識して平
滑末端に切断するDraIで完全消化し、(P)5'-ACCTGC
CC-3'(NH2)および5'-CTAATACGACTCACTATAGGGCTCGAGCGGC
CGCCCGGGCAGGT-3'からなるアダプターを連結した。
【0034】このゲノムDNA断片を鋳型とし、センス
プラーマーとしてアダプターの一本鎖部分の配列を有す
るプライマーAD(5'-CTAATACGACTCACTATAGGGC-3')
を、アンチセンスプライマーとしてピルベート・デカル
ボキシラーゼcDNAの塩基配列から合成したプライマ
ー#1(5'-TCTGTCGCCATTGTAAGGACTCAG-3')を用いてP
CRを行った。PCR反応は、Expand HF(ベーリンガ
ー・マンハイム社)を用い、DNAサーマル・サイクラ
ー(パーキン・エルマー社)により行った。反応溶液の
組成は以下の通りである。
【0035】 (終濃度) H2O 20.25 μl [10×]Reaction buffer 2.5 μl [1×] dNTPs, Mix 10 mM 0.5 μl 200 μM センスプライマー(フ゜ライマーAD) 0.25 μl 5 μM アンチセンスプライマー(フ゜ライマー#1) 0.25 μl 5 μM *template(DNA 0.2μg) 1 μl Expand HF DNAポリメラーゼミックス 0.25 μl 1.25u/TEST 25 μl *EcoRV分解したDNAを0.2μg/10μlになるようにTEでとかしたもの
【0036】上記の反応液25μlを0.2ml反応チュー
ブ中で混合してDNA Thermal Cyclerにセットし、以
下のような温度設定によりステップダウンPCRを行っ
た。
【0037】 95℃、1分 1サイクル 95℃、30秒 74℃、15秒 70℃、3分 3サイクル 95℃、30秒 70℃、15秒 70℃、3分 3サイクル 95℃、30秒 66℃、15秒 70℃、3分 3サイクル 95℃、30秒 62℃、15秒 70℃、3分 3サイクル 95℃、30秒 58℃、15秒 70℃、3分 3サイクル 95℃、30秒 54℃、15秒 70℃、3分 20サイクル
【0038】増幅産物を1.5%アガロース・ゲル電気泳
動で確認して1.6kbpのDNA断片を得た。このDN
A断片をアガロース・ゲル中より単離・精製し、TAク
ローニングベクターpCRII(インビトロジェン社)
に連結して大腸菌にクローニングした。
【0039】そのクローンからプラスミドを調製してク
ローニングしたDNA断片の両末端の塩基配列を解析
し、本DNA断片がピルベート・デカルボキシラーゼc
DNAと相同な塩基配列及びその上流に翻訳開始コドン
より上流1588bpのDNA領域を含むことを確認した。
【0040】この様にして、1588bpのピルベート・デカ
ルボキシラーゼ遺伝子のプロモーターを取得した。その
全塩基配列を決定し、配列番号:1に示す。
【0041】実施例3 フルクトース-6-ビスホフェー
ト・アルドラーゼのcDNAに対応するのプロモーター
領域の取得 実施例2と同様にして、フルクトース-6-ビスホフェー
ト・アルドラーゼ遺伝子のプロモーターを取得した。こ
の場合、アスペルギルスオリゼのゲノムDNAを完全消
化する際に、6bpを認識して平滑末端に切断する制限
酵素としてScaIを用いた。
【0042】また、アンチセンスプライマーとして、フ
ルクトース-6-ビスホフェート・アルドラーゼcDNA
の塩基配列から合成したプライマー#2(5'-ATGACACCA
GTCTTGCGGGAAAGC-3')を用いた。こうして得られた1092
bpのフルクトース-6-ビスホフェート・アルドラーゼ遺
伝子のプロモーターの全塩基配列を配列番号:2に示
す。
【0043】実施例4 ピルベート・デヒドロゲナーゼ
のcDNAに対応するのプロモーター領域の取得 実施例2と同様にして、ピルベート・デヒドロゲナーゼ
遺伝子のプロモーターを取得した。この場合、アスペル
ギルスオリゼのゲノムDNAを完全消化する際に、6b
pを認識して平滑末端に切断する制限酵素としてPvu
IIを用いた。
【0044】また、アンチセンスプライマーとして、ピ
ルベート・デヒドロゲナーゼcDNAの塩基配列から合
成したプライマー#3(5'-CACCACCTTCCGTAGCATAGCCCC-
3')を用いた。こうして得られた2572bpのピルベート・
デヒドロゲナーゼ遺伝子のプロモーターの全塩基配列を
配列番号:3に示す。
【0045】実施例5 ピルベート・キナーゼのcDN
Aに対応するのプロモーター領域の取得 実施例2と同様にして、ピルベート・キナーゼ遺伝子の
プロモーターを取得した。この場合、アスペルギルスオ
リゼのゲノムDNAを完全消化する際に、6bpを認識
して平滑末端に切断する制限酵素としてScaIを用い
た。
【0046】また、アンチセンスプライマーとして、ピ
ルベート・キナーゼcDNAの塩基配列から合成したプ
ライマー#4(5'-CCCCGACCGATGAACGAGGCAAAG-3')を用
いた。こうして得られた845bpのピルベート・キナーゼ
遺伝子のプロモーターの全塩基配列を配列番号:4に示
す。
【0047】実施例6 グルコース-6−ホスフェート
・イソメラーゼのcDNAに対応するのプロモーター領
域の取得 実施例2と同様にして、グルコース-6−ホスフェート
・イソメラーゼ遺伝子のプロモーターを取得した。この
場合、アスペルギルスオリゼのゲノムDNAを完全消化
する際に、6bpを認識して平滑末端に切断する制限酵
素としてDraIを用いた。
【0048】また、アンチセンスプライマーとして、グ
ルコース-6−ホスフェート・イソメラーゼcDNAの
塩基配列から合成したプライマー#5(5'-GAGGAGAGCAG
AGTGGTAAACAGC-3')を用いた。こうして得られた1717bp
のグルコース-6−ホスフェート・イソメラーゼ遺伝子
のプロモーターの全塩基配列を配列番号:5に示す。
【0049】実施例7 グリセロアルデヒド-3−ホス
フェート・デヒドロゲナーゼのcDNAに対応するのプ
ロモーター領域の取得 実施例2と同様にして、グリセロアルデヒド-3−ホス
フェート・デヒドロゲナーゼ遺伝子のプロモーターを取
得した。この場合、アスペルギルスオリゼのゲノムDN
Aを完全消化する際に、6bpを認識して平滑末端に切
断する制限酵素としてSspIを用いた。
【0050】また、アンチセンスプライマーとして、グ
リセロアルデヒド-3−ホスフェート・デヒドロゲナー
ゼcDNAの塩基配列から合成したプライマー#6(5'
-ATCTTCTTGCCGTTGACGATGAGG-3')を用いた。こうして得
られた1042bpのグリセロアルデヒド-3−ホスフェート
・デヒドロゲナーゼ遺伝子のプロモーターの全塩基配列
を配列番号:6に示す。
【0051】実施例8 ピルベート・デカルボキシラー
ゼ遺伝子プロモーターによる大腸菌由来β-グルクロニ
ダーゼのアスペルギルス・オリゼでの発現 (1) 大腸菌由来β-グルクロニダーゼ遺伝子発現カセッ
トの構築 実施例2で取得した1.6 kbのDNA断片を鋳型にして、PCR
によりピルベート・デカルボキシラーゼ遺伝子プロモー
ターを含む1.0 kbのDNA断片を得た。PCR反応に用いたプ
ライマーは、 センスプライマー:5'-GTCGACATGCCAGCTTTGCCATTTTGAT-
3' アンチセンスプライーマー:5'-GTCGACTGTAAGGACTCAGTA
AGAGG-3' であった。
【0052】この断片を制限酵素Sal 消化後、大腸菌由
来β-グルクロニダーゼ遺伝子を有するプラスミドpBRJ2
75(4.5 kb、クロンテック社)のSalI部位に挿入し、転
写方向が順方向に挿入されたプラスミドpBRJPP(5.5 k
b)を得た。
【0053】次に、アスペルギルス・オリゼのエノラー
ゼ遺伝子を含む2.9-kb BglII断片(Biosci. Biotech. B
iochem., 60巻161-163頁,1996)からエノラーゼ遺伝子
のターミネーター領域0.6-kb EcoRV-HindIII断片をpBlu
escript(ストラタジーン社)のEcoRV-HindIII部位にサ
ブクローニングし、プラスミドpBET(3.6 kb)を得た。
【0054】プラスミドpBRJPPからピルベート・デカル
ボキシラーゼ遺伝子プロモーターとそれに続く大腸菌由
来β-グルクロニダーゼ遺伝子を含む2.8-kb PstI-EcoRI
断片を取得し、これをプラスミドpBETのPstI-EcoRI部位
に挿入して、大腸菌由来β-グルクロニダーゼ遺伝子発
現カセットを含むプラスミドpBPPETG(6.4 kb)を得た。
【0055】(2) 大腸菌由来β-グルクロニダーゼ遺伝
子発現カセットをアスペルギルス・オリゼへ導入するた
めのプラスミドの構築 プラスミドpBPPETGから制限酵素PstI及びHindIII消化に
より、3.4-kbの大腸菌由来β-グルクロニダーゼ遺伝子
発現カセットを取得して、アスペルギルス・オリゼの形
質転換マーカーとしてniaD遺伝子を有するプラスミドpN
3(特開昭62-45777)のPstI-HindIII部位に挿入し、本
発現カセットをアスペルギルス・オリゼへ導入するため
のプラスミドpNPPETG(11.6 kb)を構築した。
【0056】(3) 大腸菌由来β-グルクロニダーゼ遺伝
子のアスペルギルス・オリゼでの発現 プラスミドpBPPETGをUnkels らの方法(Mol. Gen. Gene
t., 218巻 99-104頁,1989)に従ってアスペルギルス・
オリゼniaD欠損株AO1.1に導入した。得られた形質転換
体を3%グルコース及び50μg/ml 5-ブロモ-4-クロロ
-3-インドール-β-D-グルクロニドを含むCzapek-Dox
プレート上で30℃で10日間培養したところ、コロニーが
青色を呈した。対照として得た形質転換マーカーのみを
有するプラスミドpN3由来の形質転換体は青色を呈しな
かった。このことは大腸菌由来β-グルクロニダーゼ遺
伝子がアスペルギルス・オリゼで発現し、発現したβ-
グルクロニダーゼ酵素が基質5-ブロモ-4-クロロ-3-
インドール-β-D-グルクロニドに作用したことを示
す。
【0057】青色を示した形質転換体の1つを栄養培地
で生育させ集めた菌体を洗浄後、3%グルコースを含む
Czapek-Dox培地で8時間培養し、得られた菌体の無細胞
抽出液中のβ-グルクロニダーゼ活性をJeffersonらの方
法(Proc. Natl. Acad. Sci.U.S.A., 83巻、8447-8451,
1986年)で測定したところ、比活性は80 nmol p-ニト
ロフェノール/min/mg-蛋白質であった。これに対し、pN
3由来形質転換体は、>1 nmol p-ニトロフェノール/min
/mg-蛋白質であった。
【0058】
【発明の効果】本発明により、アスペルギルス・オリゼ
由来の新規なプロモーターが提供され、当該プロモータ
ー配列を含むベクターにより形質転換されたアスペルギ
ルス属糸状菌における外来蛋白質の生産が可能である。
【0059】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:1588 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:アスペルギルス・オリゼ 配列の特徴 特徴を示す記号:promotor 配列 AAAATCTCAC GCGCAAAAGC CTCTAAATCA ACACTGAGGG TCTTTCGGAT AGATTTGACA 60 GGCGTCATTC GTTGGATGTA TCGGCTTCTC TTCCTGTCTG GGTTGGCATG CGCGTCCACG 120 CAGATCTGAT GGACGAGCTT CTCGGGATCA ATCGACTTAT CGAATCGTAT AAACGATACT 180 AAGTAAGATT TAGTCCTAGT CGTGTCATCT TTAGATAGGG TTAAAAGCAT CTACAAACCA 240 CACGGAATGT CTAGCCTGAT GGCCTGAAAC TGACGAGGCT TGGCCGAGCT AGGCTTCAGC 300 CCTGCGACTT CTTTTCTGAT TTGGGCTTCG ATATCATCCT CGTCCTCCGA ACCGGAGTCA 360 CCATCTTGAC CCCCCGCTTC TGGCGTTTCG ATGCTCTGGT GCACAGGGCA TATGTCAGCC 420 GCACAATTGA AGAGCCCGGA AGATTGCCTC AAAGCACAAC ATCTTCCTGG TCAAAGTTTC 480 TCTCATAGAG CGGCACTGAC CTGGGAGAAG AGATCAAGCA CCTCCGAGAT ACATTTCCCT 540 TCCTTTCCTA TTTCGCAAGT TACAAAAACC CCCCAATCTC CACTTTCAAT GCCAGCTTTG 600 CCATTTTGAT GCTTATGCCA ATTACCGCCT CCCTGTAACA CACATATTAG ATCTCCTGAC 660 TACTGGGGCA ATACAATGGA AAGACGAAGG AAAACATTCG GATGATCATT GGGTCGAGCT 720 CGCCGAGAGT CAGAGCAAAA GTAGGCCAAC CTTTCTTTTT TTGGAGGACT GAGATGAGTT 780 GTCCGGCATG CTCCTTTTTC CTGTTCCCGC CATTCACGGA TGTAGTCCGA GTCAAATTTA 840 GGTAGTGGTG CCGTCTTTTC CCGGCAGGGA TAGTTTCTAA AAAAAAGTTA AGGTTGCTGG 900 ATGTTTGCAC GGGTTTGGTC AGATAAACAC ATCAATATGC TAGTATCTGA TGCCGTTTCG 960 CCGCTGTGCG GTCTTCCCTG GAAATTCTCG ATTATCATTG GCATGGCGGC AACGCCGCGG 1020 GGCTGTCGAG ACGTCCACAT TCGGTTTAGT GGAAGAATAT CATCCCATCC GTATCGGGTG 1080 GGGTGGGCTG ACTGTCACGC CAGCGACTCG GAGCCTCGGG TTCGTCGGCA TGAAGTACCA 1140 GGGATATACT TCTAAAACAC CTGCAGTGAT CAGGTAGATC CCGATATAGA CTATCTTCCA 1200 ACCATCGGCC CATTCTCCAT TGTGTTGGGT CGCAAGTGTT CTTCACCGTG AACCACCCTG 1260 GGCATAGCCT AGACACTTTG TATTTCTTTT ACCGCCGTCC TTAACTACAT TGTGACCTTA 1320 ACTATGACAG CCGGTGGCTG ACTGTATTGT AAGCTTGTAA TTTTGGCGTA CTATCTGTAC 1380 TATCTACCCA TGACATCACG TTATCATGAC GTATGGCCTG GTCTTACTGT TGCACGTCGA 1440 GTTGTACAGG ACATTCTGTA TTCACTACTA TATAACTGCC CCCCCTTGTC CATGTTTCCA 1500 GGAAGAATTC AGTATCCAAC AATCCATAAC AACAACCTTA TCATCTACTA TACCTTCCAT 1560 TTTCCATTCC TCTTACTGAG TCCTTACA 1588
【0060】配列番号:2 配列の長さ:1092 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:アスペルギルス・オリゼ 配列の特徴 特徴を示す記号:promotor 配列 ACTATTTTGA GATCCGGAAT ATAACAACAC CGACTGCGTG AAGCTTCCCC ACCTTTTTCA 60 ATTTTAGTAT TATGACTATT TTCTTTTTTA GGGTCAGCTG AGCAGGGACA AGAGGGCCTA 120 GACATAAAAA GACGCAAAGG ACAGAAAGAT GCCGAACGAG TTGGAAAGGA AAGAACGGGT 180 ACGGGGATGA GATCTCCGCC GATTTCCCCG ATGTTTGGCT ATAGCACGAA AGAAATACGG 240 AGAGGGAATG GGTCAATCTT TTAGCAGGAG GGGAGAACCC CAGATTCGCG CAACAACAAC 300 ATCACAATTC AAATTTGTCA TGTTGTGTTT ATGAACCGGT TAATGAGGGT ATCCAGCACG 360 GGGGTTGAAG GTGGATCTCA TACAGGAGAA TTATTATCTA TTTTCTAATT TCTACACTGC 420 ATGAATGGCA TGTCATAGGT GTTTCGGGTC CATGGAAGAA GAGAAGGTGA TGATGTCATG 480 TGATGGCGGG GATTTTCGGG AGGCGCCTGG GTCCTGTTGG GCCTGAGGCA GCAACCAGCG 540 TCATCGTTGA ACCCCACCAA ACAAGTCCAA GTCGTCACGG GAAGAAAAGG GAAGAAGGAC 600 ACGAACTTCC ATCCATTACC CTCGGGCACT GGGAAATGAC TAACTAAATA CTACTTCTTC 660 TGCCTTGTTT CTCGGCTTCT TCTTCTTTCT CCTTTTTTCC CTTTTTCTTA TATATCATCA 720 TAACCCCCGC CTCTTCTTCT TTCCCCTCCC CTCCAATTCT CAGCATCACG CCAGCAACCG 780 GTCAGTGAAA TCATACTGAT ACCATCCGTT CCCCACTACC CGGTGAGTTC TTTCGAGTGC 840 TGTTGCCCCT CCATTAGTGG CTCAGCTGCC CCTCCTCGTC CCTCCCTTTG CCAATGACAC 900 TTTTATTAAA TCCCCTGCTC CGTATTCGTC GTTCGGTAAA GATCCTTAGT TCGGAAGCTC 960 CTACAGAACT TATTTCTAGC TGTTCACTTC CTCCTCCATC CTTTCCTTCT CCTCTTCCAT 1020 TTCTTCTCCC AAACTAATCC AATTCCTAGT CGAGTAAGAC CAGCTATCTG ATCGAATCTT 1080 TCAACTATCA CA 1092
【0061】配列番号:3 配列の長さ:2572 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:アスペルギルス・オリゼ 配列の特徴 特徴を示す記号:promotor 配列 CTGACTCGAG CGGGCAAATT CAAAGACATC CCCGTGGAGG AAATAAAATG GGCATGGGAC 60 ACAGACGGTG CGGCGCTCAC CTCTGGTGTG CAGGAAACTT TGAGTGGCTA TCGCAGTGGA 120 AAGGGCCTGC TCAAGTACGA AGGCGGAGAC TGAAACTTTG CGGTGGTCGT GTGTCAAATG 180 ATGCTTATGT CTACTTACAA TTGCGCAGAA CGATTGAGCT AAGACGCAGT AAAGTAACGA 240 CAGTAGAAAG GGCCATTTCC TGCAATACTT CAAACTTCCT TACAACTCCA GTTGTCCTTG 300 ACCCAATCCA AAATCAGATC CGTTAATGTC GTAGCCGGCA TATACACATC ACTGTCCTGG 360 GTGAAGTCTA TACTTAGCCC GGCAAATTTG GCTGCTTGAG CCACATGAGA TTCTATGAAA 420 TCAATATATA CGAGATCCAC TGTTTTCGGA GCCGCCGACT CTTTCGGAGA GATTAGAGCC 480 TGGATGCACT TGGGAACACG ATAGAACGAG ATGGGCGAAT GAATTGTGTC GTCGCCATCC 540 GAGCCTTCAT CGTCTGTGGT AGTATACCCA GGGATAATGC TGGGTTCGGA GTGATCGTTC 600 CTCAGCAGCG GCGTCTGATC TCTGAGGTAA TTCGTAGAGC CCAGGGCGAA CTATCAGTAA 660 TAATCAAATC AGAGGAATAA ACTGACTGTT CTGGGGGCGC AAGTCCCTCA GTGATGGCGG 720 ATCGGTTGTC AGCATCAGTC AGAATTTGAG GCTGTTTGTT TAAGATCTCG ACTATTAAAG 780 TGGCCTTCCC ATAAGGAATG TTCTTAATGT AACGAAAACC GCTGGTAAAA GGAGAGACTA 840 TGAATGTCGA GTCTTGAGTA AAAGGACCTT TGAATATGTC AAAGCGAATG GCGCCGGTGT 900 TGACTATGGC AAGAGCCGGC TTGCCAGTGC GAGATTTATC CTGCAGCGAG TTGGGCAGCG 960 CCTGCTGCTC GAGCCAAGTA TAAATGCTAT CCTCACTCGG ATACTTGACG CGTGACATCC 1020 AAAGATCCCG AGGGGCACAA CCGTGTACCT CATCGAGTCG AAGAGTGCTC CTAGACTCCT 1080 CAATAAGCCG AGACACGTTC CGACCCTCCT CCGTAGAGAA GGTTTCCTCG TCAAGGCCAG 1140 TGTGGTGGTA AAAGGAATAG AGGTTATTAT CTATATATCT TCGATGGAAG CTTGGGGTTG 1200 TCGAAGCAGG CTTTACGAGC TGTTTGCTAC TGGTTAGGCC ATCGATTGAC ATGAAGCCAA 1260 TTGTCTCCAT GAACCGACCG CTTGCTAACC CAAACGCTTT AGAGTCGAAT CTGGCAAAAT 1320 CACGGATATG ATAATGACCA CCAAAGAACT GAATAGGTGT GTCCCAACGG ACCATCCGGA 1380 TCTCCTTGAA AACAGCATCA TATTCCTTAG AATGAACAGG AACGTGTCCC ACGACCAAGA 1440 AGAGGTCAAC TTCCTTATCC CTGATAGCTT CCTGAAACCA CTCCTCTTTG ATAGTCTCTT 1500 CCACCGGATG AACGATGGTG TTATTGTAGT TCTTTGTGAA ATCGAAAAGA AAGCCAAAAG 1560 CAATGATACG GATACCTTGC TTCTTGGTTG TGAATTTCTT GAACCGAGGG GCCAATGGCA 1620 CAGTCTCTTT GGTTAAAGGA TGTATTATAT CAATGTTAGA TGCTAAGTAG TTTCCGCGGA 1680 AATTAGGTAC TGTAGTGAAG AGTTCAGCCT CCGAGGTGTT TTGTTTGTAT AGTTCATGAT 1740 TCCCGGCGGA TAATAGGTCG ATATGCTGTT GCCGCAGAAT TTCCGAGATA TAAACACCTT 1800 TCGGCTCCGA CGAGTCATAG AGACCATTGC CTTCTACCCT GTCACCCGTA TCTATAACTA 1860 ATAGATCTTG TCCTTGTGCC TCCGCTTTCT CTCGCATCCG GGTAGCGAAG GAGACATAAT 1920 CACCCCAATC TGCGGAGTAG GAGGGCCTAT AGTACATTCA ATCAGTATCG TTGGCATCCG 1980 CAGTGGAACT GATGTCCAGC TCAGTGGGCA TACTCCTGGA GATGGCCGCT AGCCAGCCAT 2040 GAGTATCCGT AGTATGGAGA AAATTGAGTT GTCCCCATTT CAGGTCACGC AAAGGGGCCG 2100 GGATAGCTTC CGGAGCGGAA GGTTGACGAG CAAGGATAGG AGTGACGAGG GCAAAGAAGG 2160 AGAGAACATA TGAGTAGGAT CGATCGTAGA TCATACTTTT TACTATCATA ACAATAGTTA 2220 TGAATGAACG GGCGGACGGT AGGAGGAATA GAGTGTGTAC ACGAGGGGGA GGAACGGAGT 2280 ACGGAGTCTA GCGTTATCAC ATCTGTTATC ACTCTACGGA ATGAGCCGCC GGTGAGGACC 2340 GCCCTGTGCT TAGTCATCCC CAACCCAACA GTCTCTCGAA ATGCTCACCA AAAACTAAAA 2400 TCCCCATTAG ATTGACGACC AAGTCCCGAA ACAACGGAAT TGCGAAACCT TCGCTCCGGT 2460 ATCTATCTTC TCTCTTTCCT CTCTCACTTC ACTTGTTGAT CCGTTCGCTG GGGAGTCACT 2520 TGTGAACACC CTCTCCTTTC TTCTGCTGAT ATATATGTCC TTAAGCCCGG CC 2572
【0062】配列番号:4 配列の長さ:845 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:アスペルギルス・オリゼ 配列の特徴 特徴を示す記号:promotor 配列 ACTAGTCCGG TTGGCATGGA TCTCAGTATG TACTCGGTGT CTCCGGTGTC CCTGAAAGAG 60 ATTCCTCTTC CCGAGTCAGA CAATCCGAGG GTCATAAGGT ACTTGTTTGT TTGTTTGAAA 120 CAATAACTTT TGTCGAGTAT ACTTCACGAC GTTATTATTT CGTATTCTAT GGGGAAAGTG 180 GCCTGACGTC GAGGATCGTT TGAGATATTA CAGGGTATAC TCATCATGTG GCATTGAGCC 240 ACCGTGATAG TACACATCAT ATAGATAGAG GGTGGGACGC CGTACATAGG TGGATTAAGG 300 CAACAATGGG TGAGTTTGGT CTGCCCTGTA AGTGGGGTGT GGGAAACTAT TGCCAGATGG 360 CACTGCAGTA GATGGAGGTC CTTGGTTTCC TTCCTCTTTC GGACCTCCGA CATCATTTGT 420 TTTGCGTGGG TGACCAAAAG TTGACATAGA TATCGGATGA ATAATTAGTG AAGGTAATAA 480 TAATTACTGG CAGCCGATCC ATTGTAAAAA GGGAGAAAAA GAAATAAGGA AAAAATCCCA 540 AGAGTTGTGG CAGCCGCGGG GAACCGACCG GAGATACTGT AGTGGGCAAC CTCTCTCAAA 600 TGAGAAAGCG GCCAACAACA TTTTCCTCCC GGGCACACAC CCACTCCCGC AAATCAAACC 660 AAACCCAAAG CAGCCCCTCG CTCACCGGCT CTCTTTCTCT GGCCAACCTC TCCGATCTTT 720 TTTTATCGCC CATCCCCCCC CTCTTCCCCC CCCAATTCTT CCATTCATCC ACATCACAAC 780 TTCCTCTCCC CCCCAAACCA TCTTCTCCTC TTCATCCTTC TAGTGTAGAC AGAGAAGCTT 840 TCAAA 845
【0063】配列番号:5 配列の長さ:1717 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:アスペルギルス・オリゼ 配列の特徴 特徴を示す記号:promotor 配列 AAATCAATGA TAGGCAGTTG GAACACCTGT GATGGTATCG GTAGCAATGA CTTGAGGTGA 60 ACTTCGTATA CCTATATCGC TTTGATTTTC TTTTTTTTGC TTCGTGGTAA GTCACAGTGT 120 TTGAGTCTAA GAATACCTAC CGAGTAGTAA CAGTTGCATG GCTTGAGCTA CAGTAGTCTT 180 GGTAGCGGGC ACTACCATTG GTCAAAGTAC ACAAGACATT GAACAGCCCA GGTATTACTG 240 AAAATGCATA TGTCGGGACG AGGTGTATAG GGTTTCAATT CAAGGCCTTC ATCGACCGTT 300 ATGTGAGTAT CTGTACTGAG CTGAGCATAC TAGCCACTAT GGGAAATTGT TCGCTTCGCA 360 AAGTCATTTT CACCTATTTA TTCGAAAATC ATGCAATTTC GTATAGATCT GAGCTTATTT 420 GATAGATCAG TCCGACTCAA TGCATGGTAA GTATCGTGTT TGACCGGATA TGTTTTGAGA 480 ACCCGGTGTT GTTGGATGCG GTTACTATAT CGCGTAGCCC TATAGAATCA TAACCCGGGA 540 CTTGAACAAT AGGTTTACCT CAATAGACTC CACTAAATCA GTGGTTTCTG ACATTTCCGT 600 GGCTCCCAGG TCATACATGT TGGTCCAATA GATGTAACGA GTATTATGTC CACAGTGGAT 660 TTAAGTCAGC CTATCATGGT TATGAGCACC TAAGTAGGTA TTTATATTGG CTGCGCAATC 720 CTATTGAGAC ATGTTTTGAC AGGAGTTGGG CATGACAGTC TTAATCGACC GAATTCTTAC 780 AGATTCTAGA ATAATTTTGA AAGGAGAAAG AAAAAGTCTC AATTCGTCGA TTGCAATTAA 840 CCGGCGGACG GAGAAACTCA GGAGTCTAGT CTGTAGTCGA TGGAGTGCCG TAAACCGATA 900 AAGTTCCCGT CCCAGATCAC CGGTGTGATT TCCGAGTACC CTTTGAGAAA GGAATTTATC 960 CCGATGATCC TATTGCCGGA AAGTAAAGTT TATGCATGAA TGATTATGGT CACGGGGTGA 1020 GAAGAAAATG AAGGGGGAGA AAGTTTTTGC TAATTTAGGT CGCCTTGAAG TTTGACAAGC 1080 TGATTAAGTA TTCAGTAAGA GATTATGACG ATTGGTTGTG GCTGTCAAAG CTACTATATT 1140 TGCCCATAGT TAAGTGGTAC GTCGGGGCCC ATAACTCCGG AGTTGATATG GGTACCTGTA 1200 GTCAACCGCC GACATTTGCT CAGACTCCCC CACGCAAATT GCAGGCGATC GACAATGTCG 1260 TAGTAATAGC ATTAATAATA ATAGTTTAAT TAGGACATAC GTACTCCGTA ATATATGACA 1320 AAGGATGAGT AGTCTAGACA GGTCCTAATC CAGTTGGTAA AGTCGGATAA TTTCTTGGAA 1380 GGGAAAAAAA AGGTGAGCCC CACGGCAGCC CCTCCAAAGC CGGACCCCAG CACACCGGTT 1440 GACGCCATAG GATTCAGGCC ATTGTTTGTC TGCCCACCTT CAGCGTCATC TGCCCCTCCG 1500 CGACTCCCGT TGTCTTTTTC CCTCCGTTTC TTTCCCAGCC ATCCATTCTT CTTGGGCATT 1560 CGTCTTGGTG ACTTCCTCTT ATAACCAGGT ATGTCTTTCT TGGGTCAAGC TCGTTCATCT 1620 AGGACTCTTC TTTTCTTGAT TACTTGCTGT TGAGAGCTTC CCCGCACTGA CACCAGCTAT 1680 CTCTACTGTA GAATTTCAAG AAGCAAAAGC TATCATA 1717
【0064】配列番号:6 配列の長さ:1042 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:アスペルギルス・オリゼ 配列の特徴 特徴を示す記号:promotor 配列 ATTGAATTGA ATTTTTTCTA AAAAGAATAA ACAATGGTAA AAAAATTCCA AAGAGATGAT 60 TAATTGAAAT TAAAAGAGAA AATAAAACCA TGACAAGCGC GTGATCCTCA TTTGCCTACC 120 GGTGAATCTT TTCAGGAATC AGGAGAGCAG AAGAGGCTTA GAGAGATCGC TAAGCCCATG 180 ATATGAGTGT CGAGAGGGAA GAGGGGCAGT GGACCATAGT TGATCCGGTC CGATATCTCG 240 GCCCGGAAAC GGAAAGGTCA CACCGAGTGC CCCTCATTTT TCCATTGCTT CCATCCATTA 300 AGCTTGGGTG GGATGCTGTG GTCTGTAGTG TTAGTCTGTA TGGCCAGATT GTAAATTACA 360 TCATGCCCCT CTATGGGGAT GCCTCAGGTA TGGGACCCCA GGGTATCATT TCCCCCTCAA 420 TTGCTTGAAC TACGGAACAA AGGACAAAAA GATAGAGTAA TAGCCGGGAT CGTCTTCCTC 480 GTAGCCTAGG TAGTACTGCC CCCTCGATTC CGAAAAACTG GCAAAAGATT CACGAGATGG 540 TAGGATTGAG TACCCGGCAT GCTGGATTTG AGGCACGCTT ATTGGCCAGA CCGGTAGCTG 600 CCGAGGAGAG GCAGAGTCCC AAATATCGTG AGTCTCCTGC TTTGCCCGGT GTATGAAACC 660 GGAAAGGGCT GCTGGGAGCT GGGGAGCGGC GCAAGCCGGG AAAACAGCTG ACAAGGACCC 720 ATTTCACTCT GGATCTTGAG GAGAGCTGTA GCTTTTGCCC CGTCTGTCCA CCCGGTGACT 780 GGATTAGTGA CCTGGTCGTT GCGTCAGTCA ACATTGCTCT TTTTTTATCT CCCCCTCCCC 840 CGCCGTCCGA CTTTTCTCCC CTTTTCTACT CTCTTCGTAT ACTCACCACT GCAATCACCT 900 TATCCCTTTG TCTTTTTACT TAAAGTGAGT CGTCTCCCGC CCATCATTCC CTTTGGATCT 960 TCACTTTCAA GTGCCTACCG TTTCCCTTTC CACACAGATT GACTGACAGC TACCCCGCCA 1020 CACCAACAGA CACATCTAAA CA 1042
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグルコース存在下で発現するプロモー
ターの単離法を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI (C12N 1/15 C12R 1:69) (C12N 9/24 C12R 1:69)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配列番号:1乃至配列番号:6に示した塩
    基配列で示されるDNA。
  2. 【請求項2】請求項1記載のDNAとストリンジェント
    な条件下でハイブリダイズするDNA。
  3. 【請求項3】アスペルギルス属由来である請求項1又は
    請求項2記載のプロモーター。
  4. 【請求項4】アスペルギルス・オリゼ由来である請求項
    1又は請求項2記載のプロモーター。
  5. 【請求項5】アスペルギルス・オリゼのピルベート・デ
    カルボキシラーゼ(Pyrvate decarboxylase)遺伝子、フ
    ルクトース-6-ビスホフェート・アルドラーゼ(Fructos
    e-bisphosphate aldolase)遺伝子、ピルベート・デヒド
    ロゲナーゼ(Pyrvate dehydrogenase)遺伝子、ピルベー
    ト・キナーゼ(Pyrvate kinase)遺伝子、グルコース-6
    −ホスフェート・イソメラーゼ(Glucose 6-phosphate i
    somerase)遺伝子又はグリセルアルデヒド−3−ホスフ
    ェート・デヒドロゲナーゼ(Glyceraldehyde-3-phosphat
    e dehydrogenase)遺伝子の何れかより選ばれた請求項4
    記載のプロモーター。
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