JPH10314055A - バブルバスポンプの噴流制御システム - Google Patents

バブルバスポンプの噴流制御システム

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JPH10314055A
JPH10314055A JP13304897A JP13304897A JPH10314055A JP H10314055 A JPH10314055 A JP H10314055A JP 13304897 A JP13304897 A JP 13304897A JP 13304897 A JP13304897 A JP 13304897A JP H10314055 A JPH10314055 A JP H10314055A
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JP
Japan
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pump
jet
residual water
hot water
temperature
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13304897A
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English (en)
Inventor
Shigeo Takahashi
茂雄 高橋
Minoru Mitsuoka
實 蜜岡
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Yamaha Living Tech Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Living Tech Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム運転開始時に、ポンプ、配管内の残
された冷たい残水が入浴者に直接当たることがないよう
にすること。 【解決手段】 浴槽10に湯の噴出口13,14と、吸
込口19が設けられており、これらの噴出口13,14
及び吸込口19は、分岐配管15,16を介してポンプ
Pに接続されている。ポンプPによって吸い込んだ湯は
噴出口13,14から噴出可能となっている。ポンプP
は、これに併設されたモータMによりポンプ動作可能に
設けられ、モータMには制御装置30により駆動信号が
付与される。制御装置30では、タイマ31でポンプ運
転用のスイッチをONにした時からの設定時間を計時
し、設定時間が経過するまではモータMの回転数を低く
抑制して緩やかな流れで残水を浴槽10内に流す一方、
設定時間経過後に噴流、即ちバブルジェットを発生させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバブルバスポンプの
噴流制御システムに係り、特に、ポンプ運転開始直後に
おけるポンプ及び配管内の冷めた残水を浴槽内に緩やか
に供給でき、その後に浴槽内に噴流を発生させることが
できるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時の浴槽高質化指向により、バブルジ
ェットを発生させる機能を備えたバブルバスが普及しつ
つある。この種のバブルバスは、図4に示されるよう
に、浴槽40の側壁部分に噴出口41,41を備えてお
り、この噴出口41,41に配管42を介してポンプP
が接続されている。また、ポンプPは配管44を介して
浴槽40に設けられた吸込口45に接続されており、ポ
ンプPに併設されたモータMを回転させることにより、
ポンプPが吸込口45から浴槽40内の湯を吸い込んで
噴出口41側に還流しつつ当該噴出口41から空気を混
合したバブル噴流が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バブルバスにおいては、浴槽内の湯を全て排出しても、
ポンプP内の底部及び配管44内に湯が残水として残っ
てしまう構造であるため、この残水が時間の経過と共に
外気温まで降下して冷めることとなる。従って、次に浴
槽40内にバブルを噴出させるときに、外気温まで冷め
た残水が初期の段階で噴出することとなり、入浴する者
に、一瞬「ひや」っとした感じを与えることとなり、こ
れが使用感を著しく悪くする不都合をもたらしていた。
【0004】そこで、このような不都合を改善すべく様
々な実験を試みたところ、前記構造において、一箇所の
噴出口41から浴槽40内に流される残水の流量を毎分
10リットル以下としたときに、これが浴槽40内で噴
流を形成しないことを発明者が知見した。すなわち、流
量が毎分10リットル以下、好ましくは7リットル以下
であれば、噴出口41から残水を流しても残水がスポッ
ト的に入浴者に当たらない緩やかな流れとなり、浴槽4
0内の湯を巻き込んで噴出口41より直ちに上昇し、入
浴者に「ひや」っとした感じを与えることがないことを
知見した。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前記不都合に着目するととも
に、前述した知見に基づいて案出されたものであり、そ
の目的は、バブルバスポンプの運転開始直後において、
噴流を形成しない程度の流量で残水を浴槽内に流すこと
ができ、システム運転初期の段階で冷たい水が入浴者に
当たることがないバブルバスポンプの噴流制御システム
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、湯の吸込口と噴出口との間にポンプを設
けるとともに、このポンプによって吸い込んだ湯を前記
噴出口から噴出可能としたバブルバスにおいて、前記ポ
ンプを駆動するモータの回転数を制御する制御装置を備
え、この制御装置は、前記噴出口からの噴出湯の温度が
所定の温度になるまでの間は、噴流を形成しない程度の
流量でポンプ等の残水を流すように前記モータの回転数
を制御する、という構成を採用した。このような構成に
より、ポンプ運転開始直後におけるポンプ及び配管内の
残水が噴流を形成することなく緩やかな流れとなって浴
槽内に流れるようになり、従って、冷たい残水がスポッ
ト的に入浴者に当たることがなく、ポンプ動作の初期段
階における従来の不快感を確実に解消することができ
る。
【0007】また、本発明は、湯の吸込口と噴出口との
間にポンプを設けるとともに、このポンプによって吸い
込んだ湯を前記噴出口から噴出可能としたバブルバスに
おいて、所定の駆動信号を出力する制御装置と、前記ポ
ンプと前記噴出口とを接続する配管に接続されて、前記
噴出口からの噴出湯の流量を制御する流量制御弁とを備
え、前記制御装置は、前記噴出口からの噴出湯の温度が
所定の温度になるまでは、噴流を形成しない程度の流量
でポンプ等の残水を流すように前記流量制御弁の開度を
制御する、という別異の構成も採用でき、これによっ
て、前述の目的達成を図ったものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における制御装置は、前記
ポンプの運転開始から予め設定した時間を計時するタイ
マを含み、予め設定した時間が経過したことを条件とし
て前記噴流を発生させるという構成が採用される。前述
した残水量は、ポンプ容量、ポンプ底部と吸込み用の配
管との高さの違い、配管径及び長さ等に基づいて定める
ことができる。従って、残水を浴槽内に全て排出するま
での時間を決定することができ、当該時間を排出完了時
間としてタイマに設定しておくことで、設定時間の経過
後にモータの回転数を高速に切り換えて噴流を発生させ
ることができる。
【0009】また、前記システムにおいて、前記ポンプ
若しくは配管内の残水を直接若しくは間接的に検出する
温度センサを含み、前記制御装置は、この残水温度セン
サにより検出した残水温度に基づいて残水を浴槽内に流
す、という構成を採用することもできる。このような構
成を採用した場合には、ポンプ等に残水が存在していて
も、前述したような不快感を与えることがない温度であ
れば直ちに噴流を浴槽内に発生させる制御も可能とな
り、時宜に応じた利用を図ることができる。
【0010】なお、本明細書において『噴流』とは、噴
出口から噴出する湯がスポット的に人体に当たる程度、
すなわちバブルジェットをいい、『噴流を形成しない』
とは、残水が緩やかな流れとなって噴出口から浴槽内に
流され、且つ、浴槽内の湯を巻き込みながら噴出口より
直ちに上昇する程度のものをいう。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0012】図1には第1の実施例に係るバブルバスポ
ンプの噴流制御システムの全体構成図が示されている。
この図において、浴槽10の相対する側壁11には、噴
出口13,14がそれぞれ設けられており、これらの噴
出口13,14には分岐配管15,16の一端側が接続
されている。分岐配管15,16の他端側はポンプPの
図示しない吐出口に接続されている。また、浴槽10の
底部側には、湯の吸込口19が設けられ、この吸込口1
9は配管20を介してポンプPの図示しない吸入口に接
続されている。
【0013】前記ポンプPは、これに併設されたモータ
Mによってポンプ動作可能に設けられており、モータM
に対する駆動信号を制御装置30より与えられるように
なっている。ここで、モータMは回転数が可変制御可能
に設けられており、直流ブラシレスモータ、直流モータ
を制御するPWM制御等の電圧可変回転制御、或いはイ
ンダクションモータを用いたインバータコントロール等
が例示できる。
【0014】制御装置30は、図示しないポンプ運転用
のスイッチによりポンプPの運転開始の指示がなされた
時からの経過時間を計時するタイマ31と、このタイマ
31で計時された経過時間に基づいてモータMへの電気
信号の大きさを制御する制御部32とを備えて構成され
ている。制御部32は、図2に示されるように、タイマ
31で計時された設定時間が経過するまで、本実施例で
は、毎分7リットル以下で、ポンプPの底部及び配管2
0の残水が噴出口13,14から流れるようにモータM
に電気信号を与えるようになっている。そして、設定時
間を過ぎた後にポンプPが高速運転に切り換えられて、
噴流を形成するのに十分な流量の湯が噴出口13,14
から噴出するようにモータMへ電気信号を与える。ここ
で、前記設定時間は、ポンプPの運転開始後に噴出口1
3,14から流れる残水温度が浴槽10内の湯の温度と
ほぼ同じ温度になるまでの時間、即ち、ポンプP及び配
管20内の残水を全て浴槽内に排出するのに十分な時間
に設定されている。
【0015】次に、本実施例の作用について説明する。
【0016】先ず、図示しないポンプ運転用のスイッチ
をONすると、制御装置30によりモータMに駆動信号
が与えられると同時に、タイマ31が作動して計時が開
始される。この際、設定時間が過ぎるまでは、モータM
の回転数は低く抑制され、浴槽10内の湯を吸込口19
から吸込む一方で、ポンプP及び配管20内の残水が噴
流を形成しない程度の流量で噴出口13,14から流さ
れる。そして、タイマ31が、前記設定時間を検知した
ことを条件に、制御装置30によりモータMに供給され
る電気信号の大きさを変え、ポンプPを高速運転に切り
換えて浴槽10内の湯を吸込口19から吸込みながら、
噴流を形成するのに十分な所定の流量の湯を噴出口1
3,14から噴出させる。
【0017】従って、このような実施例によれば、ポン
プP及び配管20内で外気温まで冷めた残水が運転開始
当初に噴流となって噴出口13,14から噴出すること
がなく、不快感を感ずることのないバブルバスを提供す
ることが可能となる。
【0018】次に、本発明の第2の実施例を図3を参照
しながら説明する。なお、以下の説明において、第1の
実施例と同一若しくは同等の構成部分については、必要
に応じて同一符号を用いるものとし、説明を省略若しく
は簡略にする。
【0019】図3に示されるように、第2の実施例に係
るバブルバスポンプの噴流制御システムは、ポンプPと
分岐配管15,16との間に設けられた電磁弁等からな
る流量制御弁34と、当該流量制御弁34の開度すなわ
ち管径の制御信号及びモータMへの駆動信号を出力する
制御装置36と、ポンプPの外表面又は内側或いは配管
15,20の何れか一つの外表面若しくは内側に配置さ
れて残水の温度を検出する残水温度センサ37とを備え
て構成されている。
【0020】流量制御弁34は、アクチュエータ35の
作動によって管径の開口面積が可変に設けられており、
アクチュエータ35は、制御装置36と電気的に接続さ
れて当該制御装置36から与えられる駆動信号に基づい
て作動可能となっている。
【0021】制御装置36は、残水温度センサ37で検
出した温度と予め設定された所定の温度、例えば、浴槽
10内に張られた湯と同程度の温度とを比較する機能を
備えた温度記憶部38と、この温度記憶部38での温度
比較結果に基づいてアクチュエータ35に駆動信号を出
力する制御部39とを備えて構成されている。
【0022】制御部39は、残水温度センサ37で検出
した残水の温度が設定温度より低いときは、噴出口1
3,14から噴出する湯が噴流を形成しない程度の流量
(例えば、毎分7リットル以下)で流れるように、流量
制御弁34の開口面積を小さくする電気信号を出力す
る。一方、残水温度センサ37で検出した残水の温度が
設定温度に達したときは、噴出口13,14から噴出す
る湯が噴流を形成するのに十分な流量で噴出するよう
に、流量制御弁34の開口面積を拡大する電気信号が出
力される。
【0023】次に、第2の実施例における作用について
説明する。
【0024】先ず、図示しないポンプ運転用のスイッチ
によりポンプPの運転を指示すると、モータMの運転が
開始するとともに、温度記憶部38で、残水温度センサ
37で検出されたポンプPの残水の温度と前記設定温度
とを比較し、前記設定温度より低いと判断されれば、制
御部39からの電気信号によってアクチュエータ35が
流量制御弁34の開口面積を小さく制御し、浴槽10内
の湯を吸込口19から吸込みながら、ポンプPび配管2
0内の残水を噴流を形成しない程度の流量で噴出口1
3,14から流出させる。一方、ポンプP内を流れる湯
が設定温度に達したことを残水温度センサ37が検出す
ると、制御部39及びアクチュエータ35により流量制
御弁34の開口面積が拡大され、浴槽10内の湯を吸込
口19から吸込みながら、噴流を形成するのに十分な所
定の流量の湯を噴出口13,14から噴出させることと
なる。
【0025】従って、このような第2の実施例によって
も第1の実施例と同様の効果を得ることができる他、残
水が不快感を与えることがない温度の場合には、直ちに
噴流を発生させる制御が可能になるという効果をも得
る。また、噴流発生のタイミングに温度を用いているた
め、バブルバスの設置環境、例えば、寒冷地と温暖地と
の地域差を考慮する必要のないシステムとして適用する
ことが可能となる。
【0026】なお、本発明は、前記第1及び第2の実施
例構成に限らず、これらの各実施例における構造を結合
させることもできる。この場合には、制御条件の選択が
可能となり、設置環境に応じて経済的な運転モードにて
システムの稼働態様を決定することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータの回転数若しくは流量制御弁の開度を可変として
噴流の発生タイミングを制御する構成を採用したから、
ポンプ若しくは配管内に残されたまま外気温まで降下し
た冷たい水が浴槽内に噴流となって噴出するのを防止で
き、ポンプ動作の初期段階における従来の不快感を確実
に解消できるという効果を得る。
【0028】また、本発明は予め設定した時間が経過し
たことを条件として前記噴出湯の流量を制御する構成を
採用したから、ポンプ容量、ポンプ底部と吸込み用の配
管との高さ、配管径及び長さ等に基づいて残水排出時間
をタイマに設定しておくだけで極めて容易な制御を行う
ことが可能となる。
【0029】更に、運転開始時における残水の温度を検
出するセンサを備えて構成した場合には、ポンプ等に残
水が存在していても、不快感を与えることがない温度の
ときに、直ちに噴流を浴槽内に発生させる制御が可能と
なり、使用のタイミングや設置環境に応じて一層高精度
な制御を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係るバブルバスポン
プの噴流制御システムを示す全体構成図。
【図2】 前記実施例におけるタイミングチャート図。
【図3】 本発明の第2の実施例に係るバブルバスポン
プの噴流制御システムを示す全体構成図。
【図4】 従来例におけるバブルバスポンプの噴流制御
システムを示す全体構成図。
【符号の説明】
13・・・噴出口、14・・・噴出口、19・・・吸込
口、21・・・配管、30・・・制御装置、31・・・
タイマ、34・・・流量制御弁、36・・・制御装置、
37・・・残水温度センサ、P・・・ポンプ、M・・・
モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯の吸込口と噴出口との間にポンプを設
    けるとともに、このポンプによって吸い込んだ湯を前記
    噴出口から噴出可能としたバブルバスにおいて、前記ポ
    ンプを駆動するモータの回転数を制御する制御装置を備
    え、この制御装置は、前記噴出口からの噴出湯の温度が
    所定の温度になるまでの間は、噴流を形成しない程度の
    流量でポンプ等の残水を流すように前記モータの回転数
    を制御することを特徴とするバブルバスポンプの噴流制
    御システム。
  2. 【請求項2】 湯の吸込口と噴出口との間にポンプを設
    けるとともに、このポンプによって吸い込んだ湯を前記
    噴出口から噴出可能としたバブルバスにおいて、所定の
    駆動信号を出力する制御装置と、前記ポンプと前記噴出
    口とを接続する配管に接続されて、前記噴出口からの噴
    出湯の流量を制御する流量制御弁とを備え、前記制御装
    置は、前記噴出口からの噴出湯の温度が所定の温度にな
    るまでは、噴流を形成しない程度の流量でポンプ等の残
    水を流すように前記流量制御弁の開度を制御することを
    特徴とするバブルバスポンプの噴流制御システム。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、前記ポンプの運転開始
    から予め設定した時間を計時するタイマを含み、予め設
    定した時間が経過したことを条件として前記噴流を発生
    させることを特徴とする請求項1又は2記載のバブルバ
    スポンプの噴流制御システム。
  4. 【請求項4】 前記ポンプ若しくは配管内の残水を直接
    若しくは間接的に検出する温度センサを含み、前記制御
    装置は、この残水温度センサにより検出した残水温度に
    基づいて前記噴流を発生させることを特徴とする請求項
    1又は2記載のバブルバスポンプの噴流制御システム。
JP13304897A 1997-05-23 1997-05-23 バブルバスポンプの噴流制御システム Withdrawn JPH10314055A (ja)

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Effective date: 20040803