JPH10314527A - エアフィルタの目詰まり検出装置 - Google Patents
エアフィルタの目詰まり検出装置Info
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- JPH10314527A JPH10314527A JP13131197A JP13131197A JPH10314527A JP H10314527 A JPH10314527 A JP H10314527A JP 13131197 A JP13131197 A JP 13131197A JP 13131197 A JP13131197 A JP 13131197A JP H10314527 A JPH10314527 A JP H10314527A
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 検出値補正専用のサーミスタ温度センサを設
ける必要が無いエアフィルタの目づまり検出装置を提供
する。 【解決手段】 ホットサーミスタセンサ5の検出した風
速を、自動車が内気循環モードにある場合には内気温度
センサ2の検出値によって補正し、また自動車が外気導
入モードにある場合には外気温度センサ1の検出値によ
って補正し、補正された風速に基づいてエアフィルタ9
の目詰まりを検出する。
ける必要が無いエアフィルタの目づまり検出装置を提供
する。 【解決手段】 ホットサーミスタセンサ5の検出した風
速を、自動車が内気循環モードにある場合には内気温度
センサ2の検出値によって補正し、また自動車が外気導
入モードにある場合には外気温度センサ1の検出値によ
って補正し、補正された風速に基づいてエアフィルタ9
の目詰まりを検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアフィルタの目
詰まり検出装置に係り、特に自動車用空気調和装置に備
えられるエアフィルタの目詰まりを検出する目詰まり検
出装置に関する。
詰まり検出装置に係り、特に自動車用空気調和装置に備
えられるエアフィルタの目詰まりを検出する目詰まり検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に備えられる自動車用空気調和装
置(カーエアコン)は、車室内の空気(内気)または車
室外の空気(外気)を取り込み、取り込んだ内気または
外気を加熱、または冷却し、車室内に吹き出すことによ
って車室内の空気調和を行っている。カーエアコンに取
り込まれる内気、外気には、花粉、バクテリア、シート
材の繊維による埃、砂、土等による塵埃が含まれてい
る。
置(カーエアコン)は、車室内の空気(内気)または車
室外の空気(外気)を取り込み、取り込んだ内気または
外気を加熱、または冷却し、車室内に吹き出すことによ
って車室内の空気調和を行っている。カーエアコンに取
り込まれる内気、外気には、花粉、バクテリア、シート
材の繊維による埃、砂、土等による塵埃が含まれてい
る。
【0003】このような内気、外気に含まれる粉塵が車
室内に吹き出されることを防ぐため、カーエアコンには
取り込まれた内気、外気を浄化するフィルタ(エアフィ
ルタ)を備えるものも多くある。カーエアコンに用いら
れるエアフィルタは、一般的に帯電繊維等によってな
り、0.3μm程度の塵埃までをろ過する能力がある。
エアフィルタは、使用しているうちに塵埃によって目詰
まりし、通過する空気の風量が減少してくる。このよう
な風量の減少は、カーエアコンの吹き出し風量の減少や
ガラスの曇りを招く。よって、エアフィルタを備えるカ
ーエアコンにあっては、自動車のグローブボックスなど
に交換時期を表示し、エアフィルタを、定期的に交換す
るよう指示している。
室内に吹き出されることを防ぐため、カーエアコンには
取り込まれた内気、外気を浄化するフィルタ(エアフィ
ルタ)を備えるものも多くある。カーエアコンに用いら
れるエアフィルタは、一般的に帯電繊維等によってな
り、0.3μm程度の塵埃までをろ過する能力がある。
エアフィルタは、使用しているうちに塵埃によって目詰
まりし、通過する空気の風量が減少してくる。このよう
な風量の減少は、カーエアコンの吹き出し風量の減少や
ガラスの曇りを招く。よって、エアフィルタを備えるカ
ーエアコンにあっては、自動車のグローブボックスなど
に交換時期を表示し、エアフィルタを、定期的に交換す
るよう指示している。
【0004】しかし、エアフィルタの寿命は、自動車の
使用地域やカーエアコンの使用頻度によって変化するも
のであるから、正確にエアフィルタの交換時期を検出す
るために、エアフィルタの目詰まりを検知するエアフィ
ルタの目詰まり検出装置(以降、本明細書中では、単に
目詰まり検出装置と記す)を備えるカーエアコンもあ
る。
使用地域やカーエアコンの使用頻度によって変化するも
のであるから、正確にエアフィルタの交換時期を検出す
るために、エアフィルタの目詰まりを検知するエアフィ
ルタの目詰まり検出装置(以降、本明細書中では、単に
目詰まり検出装置と記す)を備えるカーエアコンもあ
る。
【0005】図8は、このような目詰まり検出装置を説
明する図である。
明する図である。
【0006】図示した構成は、目詰まり検出装置を備え
るカーエアコン本体と、カーエアコンを制御する制御部
であるマイコン20とよりなっている。なお、図示した
カーエアコンは、外気の温度を測定する外気温度センサ
1、内気の温度を測定する内気温度センサ2を有し、外
気温度センサ1、内気温度センサ2の検出温度に基づい
て乗員が設定した温度を実現する、いわゆるオートエア
コンと呼ばれるカーエアコンである。
るカーエアコン本体と、カーエアコンを制御する制御部
であるマイコン20とよりなっている。なお、図示した
カーエアコンは、外気の温度を測定する外気温度センサ
1、内気の温度を測定する内気温度センサ2を有し、外
気温度センサ1、内気温度センサ2の検出温度に基づい
て乗員が設定した温度を実現する、いわゆるオートエア
コンと呼ばれるカーエアコンである。
【0007】マイコン20は、カーエアコン全般を制御
する制御装置であって、乗員のスイッチ操作により入力
された空調条件を実現するように、外気温度センサ1、
内気温度センサ2、さらに図示しない日射量センサやエ
ンジン冷却水の温度センサの検出温度に基づいて、ファ
ンFの回転速度、ミックスドア16の開度をも制御して
いる。
する制御装置であって、乗員のスイッチ操作により入力
された空調条件を実現するように、外気温度センサ1、
内気温度センサ2、さらに図示しない日射量センサやエ
ンジン冷却水の温度センサの検出温度に基づいて、ファ
ンFの回転速度、ミックスドア16の開度をも制御して
いる。
【0008】一方カーエアコン本体は、空気を取り入れ
るインテークユニット11と、取り入れた空気を冷却す
るクーラーユニット10および加熱するヒータユニット
12とを有している。
るインテークユニット11と、取り入れた空気を冷却す
るクーラーユニット10および加熱するヒータユニット
12とを有している。
【0009】インテークユニット11には、外気取入口
19および内気取入口17が設けてあって、外気取入口
19、内気取入口17は、インテークドア18によって
選択的に開閉され、インテークユニット11内に内気ま
たは外気を導入している。
19および内気取入口17が設けてあって、外気取入口
19、内気取入口17は、インテークドア18によって
選択的に開閉され、インテークユニット11内に内気ま
たは外気を導入している。
【0010】インテークユニット11内に取り込まれた
空気は、エアフィルタ9を通過してクーラユニット10
に流れ込む。エアフィルタ9を通過する空気の流れにお
いて、エアフィルタ9よりも下流には、空気の風速を検
出する風速センサであるホットサーミスタセンサ5と、
空気の温度を検出する温度センサ3とが設けられてい
る。
空気は、エアフィルタ9を通過してクーラユニット10
に流れ込む。エアフィルタ9を通過する空気の流れにお
いて、エアフィルタ9よりも下流には、空気の風速を検
出する風速センサであるホットサーミスタセンサ5と、
空気の温度を検出する温度センサ3とが設けられてい
る。
【0011】温度センサ3は、温度により抵抗が比較的
大きく変化する部材であるサーミスタを用いた、いわゆ
るサーミスタ温度センサとして知られるセンサで、自己
加熱による温度上昇が極力少ない状態で温度センサとし
て使用される。一方ホットサーミスタセンサ5は、サー
ミスタ温度センサ3と構成を等しくするものの、自己加
熱によって積極的に温度を上昇させて風速計として使用
される。ホットサーミスタセンサ5では、上昇させたサ
ーミスタ表面の温度が維持されるよう電流を供給し、供
給した電流値が単位時間当たりにサーミスタから空気に
よって奪われる熱量に等しいことから、単位時間当たり
にサーミスタ表面に接触し、移動した空気の量、すなわ
ちサーミスタ表面にあたる空気の風速を検出することが
できる。
大きく変化する部材であるサーミスタを用いた、いわゆ
るサーミスタ温度センサとして知られるセンサで、自己
加熱による温度上昇が極力少ない状態で温度センサとし
て使用される。一方ホットサーミスタセンサ5は、サー
ミスタ温度センサ3と構成を等しくするものの、自己加
熱によって積極的に温度を上昇させて風速計として使用
される。ホットサーミスタセンサ5では、上昇させたサ
ーミスタ表面の温度が維持されるよう電流を供給し、供
給した電流値が単位時間当たりにサーミスタから空気に
よって奪われる熱量に等しいことから、単位時間当たり
にサーミスタ表面に接触し、移動した空気の量、すなわ
ちサーミスタ表面にあたる空気の風速を検出することが
できる。
【0012】ホットサーミスタセンサ5は、空気の風速
の変化に俊敏に反応するように、エアフィルタ9を通過
する空気の通り道にサーミスタの部分の表面を露出させ
た状態で吊り下げられている。
の変化に俊敏に反応するように、エアフィルタ9を通過
する空気の通り道にサーミスタの部分の表面を露出させ
た状態で吊り下げられている。
【0013】また、ホットサーミスタセンサ5が奪われ
る熱量は、空気の風速と共に、当然空気の温度にも密接
に関係することになる。よって、このような構成ではホ
ットサーミスタセンサ5と共にサーミスタ温度センサ3
を設け、ホットサーミスタセンサ5で検出した風速をサ
ーミスタ温度センサ3で検出した空気の温度で補正し、
より正確な風速が計測できるようにしている。
る熱量は、空気の風速と共に、当然空気の温度にも密接
に関係することになる。よって、このような構成ではホ
ットサーミスタセンサ5と共にサーミスタ温度センサ3
を設け、ホットサーミスタセンサ5で検出した風速をサ
ーミスタ温度センサ3で検出した空気の温度で補正し、
より正確な風速が計測できるようにしている。
【0014】以上述べたホットサーミスタセンサ5、サ
ーミスタ温度センサ3の検出値の処理は、マイコン20
によってなされている。マイコン20は、補正された風
速に基づいてエアフィルタの目詰まりを検出し、図示し
ないカーエアコンの表示パネルなどに検出結果を表示さ
せている。
ーミスタ温度センサ3の検出値の処理は、マイコン20
によってなされている。マイコン20は、補正された風
速に基づいてエアフィルタの目詰まりを検出し、図示し
ないカーエアコンの表示パネルなどに検出結果を表示さ
せている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般にサーミ
スタを用いた温度センサは高価である。よってサーミス
タ温度センサを2つ必要とする目詰まり検出装置を設け
ることは、カーエアコンのコストアップにつながる。
スタを用いた温度センサは高価である。よってサーミス
タ温度センサを2つ必要とする目詰まり検出装置を設け
ることは、カーエアコンのコストアップにつながる。
【0016】また、サーミスタ温度センサ3による空気
の温度の検出は、空気の風速によって検出値が影響され
ないように配慮する必要がある。このためにサーミスタ
温度センサ3は、通常図8に示すようなケース部材13
によって囲まれて設けられている。なお、ケース部材1
3はサーミスタセンサ13が取り付けられた空間を囲む
ようクーラユニット10に取り付けられる部材でも、ま
たサーミスタセンサ13を収納する特殊なケース部材で
も良い。ケース部材13に囲まれた空間は、サーミスタ
温度センサ3の検出値に影響を与えるほどの空気の流れ
がなく、しかもサーミスタ温度センサ3の自己加熱によ
る温度上昇が抑えられる程度の空気の流れがあることが
望ましい。
の温度の検出は、空気の風速によって検出値が影響され
ないように配慮する必要がある。このためにサーミスタ
温度センサ3は、通常図8に示すようなケース部材13
によって囲まれて設けられている。なお、ケース部材1
3はサーミスタセンサ13が取り付けられた空間を囲む
ようクーラユニット10に取り付けられる部材でも、ま
たサーミスタセンサ13を収納する特殊なケース部材で
も良い。ケース部材13に囲まれた空間は、サーミスタ
温度センサ3の検出値に影響を与えるほどの空気の流れ
がなく、しかもサーミスタ温度センサ3の自己加熱によ
る温度上昇が抑えられる程度の空気の流れがあることが
望ましい。
【0017】エバポレータ7とエアフィルタ9の間のわ
ずかなスペースにこのような空間を設ける必要が生じる
と、サーミスタ温度センサ3の設置場所が制限され、ひ
いてはクーラユニット10の設計に制限を加えることに
なる。
ずかなスペースにこのような空間を設ける必要が生じる
と、サーミスタ温度センサ3の設置場所が制限され、ひ
いてはクーラユニット10の設計に制限を加えることに
なる。
【0018】本発明は、このような点に鑑みて行われた
ものであって、風速センサの検出値を補正するための専
用のサーミスタ温度センサを設ける必要が無いエアフィ
ルタの目づまり検出装置を提供することを目的とするも
のである。
ものであって、風速センサの検出値を補正するための専
用のサーミスタ温度センサを設ける必要が無いエアフィ
ルタの目づまり検出装置を提供することを目的とするも
のである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のエアフィ
ルタの目詰まり検出装置は、車室内の空気の温度を検出
する内気温度センサと、車室外の空気の温度を検出する
外気温度センサとを有する自動車用空気調和装置に備え
られるエアフィルタの目詰まり検出装置であって、前記
エアフィルタを通過する空気の流れにおいて、前記エア
フィルタよりも下流に位置し、放熱量の変化により空気
の風速を検出する風速センサと、前記自動車が内気循環
モードにある場合には前記内気温度センサの検出値によ
って風速センサが検出した風速を補正し、また前記自動
車が外気導入モードにある場合には前記外気温度センサ
の検出値によって前記風速センサが検出した風速を補正
し、補正された風速に基づいて前記エアフィルタの目詰
まりを検出する目詰まり検出手段と、目詰まり検出手段
の検出結果を表示する目詰まり表示手段とを有すること
を特徴とするものである。
ルタの目詰まり検出装置は、車室内の空気の温度を検出
する内気温度センサと、車室外の空気の温度を検出する
外気温度センサとを有する自動車用空気調和装置に備え
られるエアフィルタの目詰まり検出装置であって、前記
エアフィルタを通過する空気の流れにおいて、前記エア
フィルタよりも下流に位置し、放熱量の変化により空気
の風速を検出する風速センサと、前記自動車が内気循環
モードにある場合には前記内気温度センサの検出値によ
って風速センサが検出した風速を補正し、また前記自動
車が外気導入モードにある場合には前記外気温度センサ
の検出値によって前記風速センサが検出した風速を補正
し、補正された風速に基づいて前記エアフィルタの目詰
まりを検出する目詰まり検出手段と、目詰まり検出手段
の検出結果を表示する目詰まり表示手段とを有すること
を特徴とするものである。
【0020】このように構成することによって、風速セ
ンサの検出値の補正に、外気温度センサ、内気温度セン
サが検出した空気の温度を用いることができる。よっ
て、別個に補正用の温度センサを設ける必要が無くなっ
て、補正用温度センサを設けるために生じるコストのア
ップ、ヒータユニットの設計に加えられる制限を無くす
ことができる。
ンサの検出値の補正に、外気温度センサ、内気温度セン
サが検出した空気の温度を用いることができる。よっ
て、別個に補正用の温度センサを設ける必要が無くなっ
て、補正用温度センサを設けるために生じるコストのア
ップ、ヒータユニットの設計に加えられる制限を無くす
ことができる。
【0021】請求項2記載のエアフィルタの目詰まり検
出装置は、前記風速センサは、表面がコーティング部材
によってコーティングされたサーミスタ部材の放熱量の
変化より風速を検出するサーミスタセンサであって、前
記目詰まり検出手段は、サーミスタ部材がコーティング
部材を通して放熱量を変化させる時間によって前記風速
センサが風速を検出する検出時間を補正することを特徴
とするものである。
出装置は、前記風速センサは、表面がコーティング部材
によってコーティングされたサーミスタ部材の放熱量の
変化より風速を検出するサーミスタセンサであって、前
記目詰まり検出手段は、サーミスタ部材がコーティング
部材を通して放熱量を変化させる時間によって前記風速
センサが風速を検出する検出時間を補正することを特徴
とするものである。
【0022】このように構成することによって、風速セ
ンサの表面をコーティング部材で保護しながら、コーテ
ィング部材による測定時間の遅延を補正し、風速センサ
の信頼性を高め、より正確に風速を検出することができ
る。
ンサの表面をコーティング部材で保護しながら、コーテ
ィング部材による測定時間の遅延を補正し、風速センサ
の信頼性を高め、より正確に風速を検出することができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の目詰まり検出装
置の一実施の形態の構成を説明する図である。
置の一実施の形態の構成を説明する図である。
【0024】本実施の形態における目詰まり検出装置
は、カーエアコンに備えられる目詰まり検出装置であっ
て、カーエアコンは、車室内の空気の温度を検出する内
気温度センサと、車室外の空気の温度を検出する外気温
度センサとを備えたオート機能を有するカーエアコンで
ある。
は、カーエアコンに備えられる目詰まり検出装置であっ
て、カーエアコンは、車室内の空気の温度を検出する内
気温度センサと、車室外の空気の温度を検出する外気温
度センサとを備えたオート機能を有するカーエアコンで
ある。
【0025】図示した構成は、カーエアコン本体200
と目詰まり検出手段であるマイコン20とよりなり、カ
ーエアコン本体200は、インテークユニット11とク
ーラユニット10とヒータユニット12とを有してい
る。インテークユニット11には内気を取り入れる内気
取入口17と外気を取り入れる外気取入口19とが設け
てあって、両者はインテークドア18によって選択的に
切り替えられる。インテークユニット11に取り入れら
れた空気は、クーラユニット10を通ってヒータユニッ
ト12に向かい、さらに車室内に吹き出される。
と目詰まり検出手段であるマイコン20とよりなり、カ
ーエアコン本体200は、インテークユニット11とク
ーラユニット10とヒータユニット12とを有してい
る。インテークユニット11には内気を取り入れる内気
取入口17と外気を取り入れる外気取入口19とが設け
てあって、両者はインテークドア18によって選択的に
切り替えられる。インテークユニット11に取り入れら
れた空気は、クーラユニット10を通ってヒータユニッ
ト12に向かい、さらに車室内に吹き出される。
【0026】クーラユニット10にはエバポレータ7が
設けてあって、エバポレータ7の上流にはクーラユニッ
ト10に流れ込む空気をろ過するエアフィルタ9を設け
ている。また、エバポレータ7とエアフィルタ9との間
には、エアフィルタ9を通過する空気の流れにおいて、
エアフィルタ9よりも下流に位置し、空気の風速を検出
する風速センサであるホットサーミスタセンサ5を設け
ている。
設けてあって、エバポレータ7の上流にはクーラユニッ
ト10に流れ込む空気をろ過するエアフィルタ9を設け
ている。また、エバポレータ7とエアフィルタ9との間
には、エアフィルタ9を通過する空気の流れにおいて、
エアフィルタ9よりも下流に位置し、空気の風速を検出
する風速センサであるホットサーミスタセンサ5を設け
ている。
【0027】本実施の形態のホットサーミスタセンサ5
を、図2に示す。
を、図2に示す。
【0028】本実施の形態のホットサーミスタセンサ5
は、従来の構成と同様にサーミスタに電流を加えて積極
的に自己加熱させ、サーミスタ表面の温度を維持するよ
うに電流を供給し、空気に奪われた熱量を測定する構成
である。ただしホットサーミスタセンサ5が取り付けら
れる位置は、空気に含まれる塵埃と共に雨水が侵入する
位置であるために、塵埃や雨水が、ホットサーミスタセ
ンサ5を損傷する、あるいは風速の測定に影響を与える
可能性がある。
は、従来の構成と同様にサーミスタに電流を加えて積極
的に自己加熱させ、サーミスタ表面の温度を維持するよ
うに電流を供給し、空気に奪われた熱量を測定する構成
である。ただしホットサーミスタセンサ5が取り付けら
れる位置は、空気に含まれる塵埃と共に雨水が侵入する
位置であるために、塵埃や雨水が、ホットサーミスタセ
ンサ5を損傷する、あるいは風速の測定に影響を与える
可能性がある。
【0029】よって本実施の形態のホットサーミスタセ
ンサ5は、サーミスタ部材55の表面に例えばエポキシ
樹脂等の(発明者殿、他に適当と思われる部材がありま
したら御記入下さい。)保護部剤5aをコーティング
し、サーミスタ部分を保護するよう構成している。
ンサ5は、サーミスタ部材55の表面に例えばエポキシ
樹脂等の(発明者殿、他に適当と思われる部材がありま
したら御記入下さい。)保護部剤5aをコーティング
し、サーミスタ部分を保護するよう構成している。
【0030】このようなホットサーミスタセンサ5で
は、測定される空気中にサーミスタ部分が露出している
従来の構成に比べ、風速の変化に伴うサーミスタ部分の
表面温度の変化が緩慢になることは避けられない。図3
は、本実施の形態のサーミスタ部材55表面に保護部剤
5aコーティングしたホットサーミスタセンサ5のサー
ミスタ部分の表面温度の時間に対する変化を、従来のコ
ーティングの無いホットサーミスタセンサと比較して示
すグラフである。このグラフは、縦軸にサーミスタ部材
55の表面温度を、横軸に時間をとったもので、破線で
示す横軸は、全変化量の63.2%を示している。
は、測定される空気中にサーミスタ部分が露出している
従来の構成に比べ、風速の変化に伴うサーミスタ部分の
表面温度の変化が緩慢になることは避けられない。図3
は、本実施の形態のサーミスタ部材55表面に保護部剤
5aコーティングしたホットサーミスタセンサ5のサー
ミスタ部分の表面温度の時間に対する変化を、従来のコ
ーティングの無いホットサーミスタセンサと比較して示
すグラフである。このグラフは、縦軸にサーミスタ部材
55の表面温度を、横軸に時間をとったもので、破線で
示す横軸は、全変化量の63.2%を示している。
【0031】コーティングされていないホットサーミス
タセンサの温度が、全変化量の上昇の63.2%変化す
る時間である時定数t1と、コーティングされているホ
ットサーミスタセンサの時定数t2との間には、図から
明らかなようにt1<t2の関係がある。よって本実施
の形態では、従来よりもホットサーミスタセンサ5への
供給電流の測定時間を長くとるようマイコン20の制御
プログラム中に設定し、風速の変化に対するサーミスタ
部材55の表面温度の変化の遅れが検出値に及ぼす影響
を除いている。
タセンサの温度が、全変化量の上昇の63.2%変化す
る時間である時定数t1と、コーティングされているホ
ットサーミスタセンサの時定数t2との間には、図から
明らかなようにt1<t2の関係がある。よって本実施
の形態では、従来よりもホットサーミスタセンサ5への
供給電流の測定時間を長くとるようマイコン20の制御
プログラム中に設定し、風速の変化に対するサーミスタ
部材55の表面温度の変化の遅れが検出値に及ぼす影響
を除いている。
【0032】また、本実施の形態のカーエアコンはオー
ト機能を有しているから、内気取入口17には内気温度
センサ2が、外気取入口19には外気温度センサ1が設
けてあって、内気温度センサ2、外気温度センサ1が検
出する内気温度、外気温度に基づいて乗員によって入力
された空調条件を実現するよう制御されている。内気温
度センサ2は車室内のインストルメントパネルに設けら
れ、外気温度センサ1は自動車のバンパ裏等に設けられ
ている。このような内気温度センサ2、外気温度センサ
1には一般的にサーミスタ温度センサが用いられてい
る。
ト機能を有しているから、内気取入口17には内気温度
センサ2が、外気取入口19には外気温度センサ1が設
けてあって、内気温度センサ2、外気温度センサ1が検
出する内気温度、外気温度に基づいて乗員によって入力
された空調条件を実現するよう制御されている。内気温
度センサ2は車室内のインストルメントパネルに設けら
れ、外気温度センサ1は自動車のバンパ裏等に設けられ
ている。このような内気温度センサ2、外気温度センサ
1には一般的にサーミスタ温度センサが用いられてい
る。
【0033】また、内気温度センサ2の設置場所には、
いわゆるアスピレータとよばれる構成を用いて内気を積
極的に導き入れ、内気温度センサ2がより多くの内気と
接触するようにすることもできる。
いわゆるアスピレータとよばれる構成を用いて内気を積
極的に導き入れ、内気温度センサ2がより多くの内気と
接触するようにすることもできる。
【0034】次に、マイコン20で行われるエアフィル
タ9の目詰まり検出を、図4ないし図5を用いて説明す
る。図4は、マイコン20の目詰まり検出にかかる構成
を説明する図であって、図5は、図4中に示したメモリ
22の内容を説明する図である。
タ9の目詰まり検出を、図4ないし図5を用いて説明す
る。図4は、マイコン20の目詰まり検出にかかる構成
を説明する図であって、図5は、図4中に示したメモリ
22の内容を説明する図である。
【0035】図4に示すように、マイコン20は目詰ま
り表示手段でもある操作パネル30と接続していて、操
作パネル30より乗員によって設定された、車室内温
度、内気循環モード、または外気導入モードの設定とい
った空調条件が入力している。また、内気温度、外気温
度を検出する内気温度センサ2、外気温度センサ1の検
出値と共に、ホットサーミスタセンサ5とも接続し、エ
アフィルタ9を通過する空気の風速を入力している。
り表示手段でもある操作パネル30と接続していて、操
作パネル30より乗員によって設定された、車室内温
度、内気循環モード、または外気導入モードの設定とい
った空調条件が入力している。また、内気温度、外気温
度を検出する内気温度センサ2、外気温度センサ1の検
出値と共に、ホットサーミスタセンサ5とも接続し、エ
アフィルタ9を通過する空気の風速を入力している。
【0036】本実施の形態のマイコン20は、エアフィ
ルタの目詰まりの検出用のデータ24を記憶するメモリ
22を有している。データ24のデータa〜hは、図2
中に記すように、0℃以下から30℃以上まで5℃刻み
に8段階に温度範囲を設定して、それぞれの温度範囲ご
とに割り当てられるものである。
ルタの目詰まりの検出用のデータ24を記憶するメモリ
22を有している。データ24のデータa〜hは、図2
中に記すように、0℃以下から30℃以上まで5℃刻み
に8段階に温度範囲を設定して、それぞれの温度範囲ご
とに割り当てられるものである。
【0037】マイコン20は、操作パネルから入力した
空調条件から内気循環モードまたは外気導入モードのい
ずれが設定されたかを認識しているから、カーエアコン
が内気循環モードにある場合には内気温度センサ2の検
出値によってホットサーミスタセンサ5が検出した風速
を補正し、またカーエアコンが外気導入モードにある場
合には外気温度センサ1の検出値によってホットサーミ
スタセンサ5が検出した風速を補正し、補正された風速
を、a〜hのデータを有するデータ24に照合してエア
フィルタ9の目詰まりを検出し、検出結果を操作パネル
30のディスプレィ画面に表示している。
空調条件から内気循環モードまたは外気導入モードのい
ずれが設定されたかを認識しているから、カーエアコン
が内気循環モードにある場合には内気温度センサ2の検
出値によってホットサーミスタセンサ5が検出した風速
を補正し、またカーエアコンが外気導入モードにある場
合には外気温度センサ1の検出値によってホットサーミ
スタセンサ5が検出した風速を補正し、補正された風速
を、a〜hのデータを有するデータ24に照合してエア
フィルタ9の目詰まりを検出し、検出結果を操作パネル
30のディスプレィ画面に表示している。
【0038】データ24は、具体的には図5に示すよう
な縦軸にホットサーミスタセンサ5に供給される電流値
を、横軸に電流値に対応する風速をとったグラフで、グ
ラフ中にLで示す下限風速値を設定し、検出する風速が
この下限風速値以下になるとエアフィルタが目詰まりし
ていると判定している。
な縦軸にホットサーミスタセンサ5に供給される電流値
を、横軸に電流値に対応する風速をとったグラフで、グ
ラフ中にLで示す下限風速値を設定し、検出する風速が
この下限風速値以下になるとエアフィルタが目詰まりし
ていると判定している。
【0039】データ24の縦軸に示す電流値は、ホット
サーミスタセンサ5のサーミスタ部分の表面温度を一定
に維持するよう供給される値である。よってサーミスタ
部分の表面に風速の大きな空気が接触し、奪われる熱の
量が大きくなるほど大量の電流が供給されることにな
り、電流値は風速と共に大きくなる。
サーミスタセンサ5のサーミスタ部分の表面温度を一定
に維持するよう供給される値である。よってサーミスタ
部分の表面に風速の大きな空気が接触し、奪われる熱の
量が大きくなるほど大量の電流が供給されることにな
り、電流値は風速と共に大きくなる。
【0040】また、風速と共に、空気の温度もサーミス
タ部分の表面温度に影響を与える因子である。よって本
実施の形態では、空気の温度に応じてa〜hの8個のデ
ータを記憶しておいて、内気温度センサ2、外気温度セ
ンサ1の検出した温度が該当する温度範囲のデータを用
いて風速を求めることにより、ホットサーミスタセンサ
5の検出値を補正している。
タ部分の表面温度に影響を与える因子である。よって本
実施の形態では、空気の温度に応じてa〜hの8個のデ
ータを記憶しておいて、内気温度センサ2、外気温度セ
ンサ1の検出した温度が該当する温度範囲のデータを用
いて風速を求めることにより、ホットサーミスタセンサ
5の検出値を補正している。
【0041】例えば、内気取入口17または外気取入口
19より取り込んだ空気の温度が0℃以下であった場合
と、30℃以上であった場合とを比較する。空気の温度
が0℃以下の場合には、風速の検出にはデータaが、空
気の温度が30℃以上の場合には、風速の検出にはデー
タhが用いられる。ホットサーミスタセンサ5に供給さ
れた電流値がいずれもMであるときに、データaでは風
速をm1とし、データhでは風速をm2とすることにな
る。このとき、図から明らかなようにm1とm2との間
には、m1<m2の関係があって、供給される電流値
(M)が等しくても、空気の温度が低い方が風速が小さ
く検出されることが分かる。
19より取り込んだ空気の温度が0℃以下であった場合
と、30℃以上であった場合とを比較する。空気の温度
が0℃以下の場合には、風速の検出にはデータaが、空
気の温度が30℃以上の場合には、風速の検出にはデー
タhが用いられる。ホットサーミスタセンサ5に供給さ
れた電流値がいずれもMであるときに、データaでは風
速をm1とし、データhでは風速をm2とすることにな
る。このとき、図から明らかなようにm1とm2との間
には、m1<m2の関係があって、供給される電流値
(M)が等しくても、空気の温度が低い方が風速が小さ
く検出されることが分かる。
【0042】このように、空気の温度によって本実施の
形態の風速の検出値が相違するのは、風速が同じであっ
ても空気の温度が低い場合には、サーミスタ部分の表面
熱がより多く奪われてより大量の電流が供給され、見か
け上風速が大きく検出されるたために、エアフィルタ9
が実際には目詰まりを起しているにもかかわらず目詰ま
り表示がなされずに、エアフィルタ9を交換すること無
くカーエアコンを使い続けるということを防ぐためであ
る。
形態の風速の検出値が相違するのは、風速が同じであっ
ても空気の温度が低い場合には、サーミスタ部分の表面
熱がより多く奪われてより大量の電流が供給され、見か
け上風速が大きく検出されるたために、エアフィルタ9
が実際には目詰まりを起しているにもかかわらず目詰ま
り表示がなされずに、エアフィルタ9を交換すること無
くカーエアコンを使い続けるということを防ぐためであ
る。
【0043】すなわち本実施の形態は、複数のデータを
メモリ22に記憶させ、空気の温度に応じて複数のデー
タから風速検出に用いるデータを選択することによっ
て、ホットサーミスタセンサ5が検出する風速を空気の
温度を考慮して補正することにより、正確にエアフィル
タ9の目詰まりを検出するものである。
メモリ22に記憶させ、空気の温度に応じて複数のデー
タから風速検出に用いるデータを選択することによっ
て、ホットサーミスタセンサ5が検出する風速を空気の
温度を考慮して補正することにより、正確にエアフィル
タ9の目詰まりを検出するものである。
【0044】なおa〜hの各データ曲線は、予め実験に
よって求めた実験データを、メモリ22に記憶させるも
のであっても良いし、演算によって求めたものであって
も良い。また、本発明の目詰まり判定の方法は、このよ
うな方法に限定されるものでなく、例えば、内気温度セ
ンサ2または外気温度センサ1の検出値、風速センサ5
の検出値を代入して補正された風速を求める演算式をメ
モリ22に記憶させておいて、演算式によって得られた
風速を、目詰まりを判定する判定値と比較するものでも
良い。
よって求めた実験データを、メモリ22に記憶させるも
のであっても良いし、演算によって求めたものであって
も良い。また、本発明の目詰まり判定の方法は、このよ
うな方法に限定されるものでなく、例えば、内気温度セ
ンサ2または外気温度センサ1の検出値、風速センサ5
の検出値を代入して補正された風速を求める演算式をメ
モリ22に記憶させておいて、演算式によって得られた
風速を、目詰まりを判定する判定値と比較するものでも
良い。
【0045】次に、以上述べた本実施の形態で行う処理
を、図6、図7に示したフローチャートで説明する。
を、図6、図7に示したフローチャートで説明する。
【0046】図6に示すように、本実施の形態の処理
は、カーエアコンがオンと同時にスタートする(S
1)。カーエアコンがオンすると、操作パネルに入力し
た情報から設定が内気循環モード(内気モード)、外気
導入モード(外気モード)のいずれに設定されているか
を判別し(S2)、設定が外気モードであったならば、
外気温度センサの検出値を入力し(S3)、内気モード
であったならば、内気温度センサの検出値を入力する
(S4)。
は、カーエアコンがオンと同時にスタートする(S
1)。カーエアコンがオンすると、操作パネルに入力し
た情報から設定が内気循環モード(内気モード)、外気
導入モード(外気モード)のいずれに設定されているか
を判別し(S2)、設定が外気モードであったならば、
外気温度センサの検出値を入力し(S3)、内気モード
であったならば、内気温度センサの検出値を入力する
(S4)。
【0047】次に、入力したセンサの検出値を検出値補
正サブルーチンによって補正する(S5)。
正サブルーチンによって補正する(S5)。
【0048】検出値補正サブルーチンを、図7に示す。
このサブルーチンは、先ず温度センサの検出値が0℃以
下であるか否か判断する(S51)。検出値が0℃以下
であった場合には、ただちに検出値の補正データとして
データaを選択する(S52)。また、検出値が0℃以
上であった場合には、5℃以下であるか否かを判断し
(S53)、5℃以下であったならば検出値の補正デー
タとしてデータbを選択する(S54)。以下、同様に
して、検出値が10℃以下であれば(S55)データc
(S56)、検出値が15℃以下であれば(S57)デ
ータd(S58)、検出値が20℃以下であれば(S5
9)データe(S60)、検出値が25℃以下であれば
(S61)データf(S62)、検出値が30℃以下で
あれば(S63)データg(S64)、さらに検出値が
30℃以上であれば(S63)データh(S65)を選
択し、メインルーチン戻る処理を行うものである。
このサブルーチンは、先ず温度センサの検出値が0℃以
下であるか否か判断する(S51)。検出値が0℃以下
であった場合には、ただちに検出値の補正データとして
データaを選択する(S52)。また、検出値が0℃以
上であった場合には、5℃以下であるか否かを判断し
(S53)、5℃以下であったならば検出値の補正デー
タとしてデータbを選択する(S54)。以下、同様に
して、検出値が10℃以下であれば(S55)データc
(S56)、検出値が15℃以下であれば(S57)デ
ータd(S58)、検出値が20℃以下であれば(S5
9)データe(S60)、検出値が25℃以下であれば
(S61)データf(S62)、検出値が30℃以下で
あれば(S63)データg(S64)、さらに検出値が
30℃以上であれば(S63)データh(S65)を選
択し、メインルーチン戻る処理を行うものである。
【0049】メインルーチンでは、検出値補正サブルー
チンで選択されたデータを用いて風速を検出し、検出し
た風速が下限風速値以下であった場合には(S6)、エ
アフィルタが目詰まりしていることを示す目詰まり警告
表示を行う(S7)。さらにカーエアコンがオフしたか
否かを判断し(S8)、オフしていれば処理を終了し、
オンしていれば再びステップ2に戻り、内気モード、外
気モードの設定を判断する(S2)。
チンで選択されたデータを用いて風速を検出し、検出し
た風速が下限風速値以下であった場合には(S6)、エ
アフィルタが目詰まりしていることを示す目詰まり警告
表示を行う(S7)。さらにカーエアコンがオフしたか
否かを判断し(S8)、オフしていれば処理を終了し、
オンしていれば再びステップ2に戻り、内気モード、外
気モードの設定を判断する(S2)。
【0050】以上述べたように本実施の形態は、オート
エアコンの内気温度センサ2、外気温度センサ1の検出
値を用いて、風速センサであるホットサーミスタセンサ
5の検出値を補正することができる。よって、ホットサ
ーミスタセンサ5の検出値補正用の温度センサを別個に
設ける必要が無く、温度センサにかかるコストを低減
し、温度センサの取り付け位置にかかる設計上の制限を
除くことができる。
エアコンの内気温度センサ2、外気温度センサ1の検出
値を用いて、風速センサであるホットサーミスタセンサ
5の検出値を補正することができる。よって、ホットサ
ーミスタセンサ5の検出値補正用の温度センサを別個に
設ける必要が無く、温度センサにかかるコストを低減
し、温度センサの取り付け位置にかかる設計上の制限を
除くことができる。
【0051】また、もともとカーエアコンの空気調和用
に備えられる内気温度センサ2、外気温度センサ1は、
カーエアコンがオート機能によって空気調和を行うため
の重要なセンサである。よって内気温度センサ2、外気
温度センサ1には、一般に高価で高機能なセンサが用い
られていて、このようなセンサを用いて検出した空気の
温度によって風速の補正を行うことで、より正確な風速
の検出が行えるようになる。
に備えられる内気温度センサ2、外気温度センサ1は、
カーエアコンがオート機能によって空気調和を行うため
の重要なセンサである。よって内気温度センサ2、外気
温度センサ1には、一般に高価で高機能なセンサが用い
られていて、このようなセンサを用いて検出した空気の
温度によって風速の補正を行うことで、より正確な風速
の検出が行えるようになる。
【0052】さらに、ホットサーミスタセンサ5のサー
ミスタ部材表面55を保護部剤5aでコーティングした
ことによって、ホットサーミスタセンサ5を保護しなが
ら、ホットサーミスタセンサの測定の信頼性を高めるこ
とができる。さらに、マイコン20の測定プログラムの
設定において、供給電流の測定時間を従来よりも長く設
定し、保護部剤5aをコーティングしたことによる風速
変化の検出の遅れを除くことによって、より正確に風速
の変化を検出することができる。
ミスタ部材表面55を保護部剤5aでコーティングした
ことによって、ホットサーミスタセンサ5を保護しなが
ら、ホットサーミスタセンサの測定の信頼性を高めるこ
とができる。さらに、マイコン20の測定プログラムの
設定において、供給電流の測定時間を従来よりも長く設
定し、保護部剤5aをコーティングしたことによる風速
変化の検出の遅れを除くことによって、より正確に風速
の変化を検出することができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載のエアフィルタの目詰まり
検出装置は、自動車が内気循環モードにある場合には内
気温度センサの検出値によって風速センサが検出した風
速を補正し、また自動車が外気導入モードにある場合に
は外気温度センサの検出値によって風速センサが検出し
た風速を補正し、補正された風速に基づいてエアフィル
タの目詰まりを検出することにより、風速センサの検出
値を、外気温度センサ、内気温度センサが検出した空気
の温度を用いて補正することができる。よって別個に補
正用の温度センサを設ける必要が無くなって、補正用温
度センサを専用に設けるために生じるコストのアップ、
ヒータユニットの設計に加えられる制限を無くすことが
できる。
検出装置は、自動車が内気循環モードにある場合には内
気温度センサの検出値によって風速センサが検出した風
速を補正し、また自動車が外気導入モードにある場合に
は外気温度センサの検出値によって風速センサが検出し
た風速を補正し、補正された風速に基づいてエアフィル
タの目詰まりを検出することにより、風速センサの検出
値を、外気温度センサ、内気温度センサが検出した空気
の温度を用いて補正することができる。よって別個に補
正用の温度センサを設ける必要が無くなって、補正用温
度センサを専用に設けるために生じるコストのアップ、
ヒータユニットの設計に加えられる制限を無くすことが
できる。
【0054】請求項2記載のエアフィルタの目詰まり検
出装置は、風速センサの表面をコーティング部材で保護
し、またコーティング部材による測定時間の遅延を補正
することにより、風速センサの信頼性を高め、より正確
に風速を検出することができる。
出装置は、風速センサの表面をコーティング部材で保護
し、またコーティング部材による測定時間の遅延を補正
することにより、風速センサの信頼性を高め、より正確
に風速を検出することができる。
【図1】 本発明の目詰まり検出装置の一実施の形態の
構成を説明する図である。
構成を説明する図である。
【図2】 本発明の一実施の形態のホットサーミスタセ
ンサ示す図である。
ンサ示す図である。
【図3】 本発明の一実施の形態のホットサーミスタセ
ンサの表面の温度の時間に対する変化を、従来のホット
サーミスタセンサと比較して示す図である
ンサの表面の温度の時間に対する変化を、従来のホット
サーミスタセンサと比較して示す図である
【図4】 本発明の一実施の形態のマイコンによる目詰
まり検出にかかる構成を説明する図である。
まり検出にかかる構成を説明する図である。
【図5】 図4中に示したメモリの内容を説明する図で
ある。
ある。
【図6】 本発明の一実施の形態の処理を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】 本発明の一実施の形態の処理を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図8】 従来の目詰まり検出装置を説明する図であ
る。
る。
1…外気温度センサ 2…内気温度センサ 5…風速センサ(ホットサーミスタセンサ) 9…エアフィルタ 20…目詰まり検出手段(マイコン) 30…目詰まり表示手段(操作パネル)
Claims (2)
- 【請求項1】 車室内の空気の温度を検出する内気温度
センサ(2)と、車室外の空気の温度を検出する外気温
度センサ(1)とを有する自動車用空気調和装置に備え
られるエアフィルタ(9)の目詰まり検出装置であっ
て、 前記エアフィルタ(9)を通過する空気の流れにおい
て、前記エアフィルタ(9)よりも下流に位置し、放熱
量の変化により空気の風速を検出する風速センサ(5)
と、 前記自動車が内気循環モードにある場合には前記内気温
度センサ(2)の検出値によって当該風速センサ(5)
が検出した風速を補正し、また前記自動車が外気導入モ
ードにある場合には前記外気温度センサ(1)の検出値
によって前記風速センサ(5)が検出した風速を補正
し、補正された風速に基づいて前記エアフィルタ(9)
の目詰まりを検出する目詰まり検出手段(20)と、 当該目詰まり検出手段(20)の検出結果を表示する目
詰まり表示手段(30)とを有することを特徴とするエ
アフィルタの目詰まり検出装置。 - 【請求項2】 前記風速センサ(5)は、表面がコーテ
ィング部材(5a)によってコーティングされたサーミ
スタ部材(55)の放熱量の変化より風速を検出するサ
ーミスタセンサであって、前記目詰まり検出手段(2
0)は、前記サーミスタ部材(55)が前記コーティン
グ部材(5a)を通して放熱量を変化させる時間によっ
て前記風速センサ(5)が風速を検出する検出時間を補
正することを特徴とするエアフィルタの目詰まり検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13131197A JPH10314527A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | エアフィルタの目詰まり検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13131197A JPH10314527A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | エアフィルタの目詰まり検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10314527A true JPH10314527A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15054998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13131197A Withdrawn JPH10314527A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | エアフィルタの目詰まり検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10314527A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005052833A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Edwards Systems Technology Inc | 周囲状態検出装置、周囲状態検出システム及び周囲状態検出装置の使用方法 |
| US8185244B2 (en) | 2004-04-13 | 2012-05-22 | Tuckernuck Technologies Llc | Ventilation system and method |
| KR101253129B1 (ko) * | 2006-09-26 | 2013-04-10 | 한라공조주식회사 | 자동차 공기조화장치의 필터 교환 알림장치 |
| EP3862244A1 (fr) * | 2020-02-07 | 2021-08-11 | ALSTOM Transport Technologies | Système de refroidissement et procédé de détection d'encrassement associé |
| US20230251143A1 (en) * | 2019-02-26 | 2023-08-10 | Dana Automotive Systems Group, Llc | Temperature measurement system and method of calibration thereof |
-
1997
- 1997-05-21 JP JP13131197A patent/JPH10314527A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8185244B2 (en) | 2004-04-13 | 2012-05-22 | Tuckernuck Technologies Llc | Ventilation system and method |
| KR101253129B1 (ko) * | 2006-09-26 | 2013-04-10 | 한라공조주식회사 | 자동차 공기조화장치의 필터 교환 알림장치 |
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