JPH10314545A - ガス浄化装置及びガス浄化方法 - Google Patents
ガス浄化装置及びガス浄化方法Info
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- JPH10314545A JPH10314545A JP9129304A JP12930497A JPH10314545A JP H10314545 A JPH10314545 A JP H10314545A JP 9129304 A JP9129304 A JP 9129304A JP 12930497 A JP12930497 A JP 12930497A JP H10314545 A JPH10314545 A JP H10314545A
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- absorbing
- nox
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Abstract
(57)【要約】
【課題】NOxの除去率を任意に制御し、設定した除去
率に基づいて最適にガス浄化装置を運転制御する。 【解決手段】ガス浄化装置は、ガス中のNOxをNO2
に酸化する酸化手段5と、ガス中の煤塵を除去する除塵
手段6と、酸化されたNO2を含むガスを中性またはア
ルカリ性の吸収液に吸収する吸収手段7と、吸収された
NO2を脱窒菌を用いて窒素に還元する還元手段18
と、増殖した前記脱窒菌を回収する回収手段21,23
とを有し、流入するガスのNOx濃度を測定する測定手
段4と、この測定手段の測定値に基づいてNOx除去量
に必要な前記吸収液の補充量を算出する手段と、この算
出値に基づいて吸収液を前記吸収手段に補充する補充手
段20とを備える。
率に基づいて最適にガス浄化装置を運転制御する。 【解決手段】ガス浄化装置は、ガス中のNOxをNO2
に酸化する酸化手段5と、ガス中の煤塵を除去する除塵
手段6と、酸化されたNO2を含むガスを中性またはア
ルカリ性の吸収液に吸収する吸収手段7と、吸収された
NO2を脱窒菌を用いて窒素に還元する還元手段18
と、増殖した前記脱窒菌を回収する回収手段21,23
とを有し、流入するガスのNOx濃度を測定する測定手
段4と、この測定手段の測定値に基づいてNOx除去量
に必要な前記吸収液の補充量を算出する手段と、この算
出値に基づいて吸収液を前記吸収手段に補充する補充手
段20とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の走行に
より発生する煤塵、及び低濃度のNOXを大気から除去
するガス浄化装置及びガス浄化方法に関する。
より発生する煤塵、及び低濃度のNOXを大気から除去
するガス浄化装置及びガス浄化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】交通量の増加に伴い、自動車トンネル、
交差点、屋内駐車場や高速道路等の特に交通量の多い場
所、すなわち自動車の排気ガスの濃度の高くなる場所に
おいて、ガス中の煤塵やNOXを処理することが緊急の
課題となっている。従来、自動車トンネルでは、送風機
を用いてトンネル内部のガスをトンネル外に排出する
か、あるいは付帯設備として電気除塵機を設け、この電
気除塵機用いて煤塵を取り除くという方法が多く用いら
れていた。しかしながら、環境汚染の防止の要求が年々
厳しくなっており、自動車トンネル内の低濃度のNOx
に対しても、対策が迫られている。このような低濃度の
NOxを対策する脱硝技術の一例が、特開平5−192
535号や特開平4−250822号公報に記載されて
いる。これらの公報に記載のものはともに、吸着剤にN
Oxを吸着させた後吸着したNOxを脱離し、還元剤を
用いて窒素と水に還元してガスを浄化している。ここ
で、吸着剤は複数にモジュール化されており、大半のモ
ジュールは吸着剤にNOxを吸着させるモジュールとし
て作用しており、一部のモジュールはNOXの吸着量が
所定の値に達すると吸着したNOXを脱離してNOXを
高濃度に濃縮し、この高濃度のNOXを還元触媒を用い
て選択接触還元により窒素と水に還元するモジュールと
して作用する。吸着中のモジュールは、吸着剤のNOx
吸着量が所定値に達すると還元モジュールに切り替えら
れ、一方、還元が終了したモジュールは、吸着モジュー
ルに切り替えられる。そして、各モジュールではNOx
の吸着、還元が交互に行われ、これにより吸着剤による
NOx吸着および再生を連続的に行っている。
交差点、屋内駐車場や高速道路等の特に交通量の多い場
所、すなわち自動車の排気ガスの濃度の高くなる場所に
おいて、ガス中の煤塵やNOXを処理することが緊急の
課題となっている。従来、自動車トンネルでは、送風機
を用いてトンネル内部のガスをトンネル外に排出する
か、あるいは付帯設備として電気除塵機を設け、この電
気除塵機用いて煤塵を取り除くという方法が多く用いら
れていた。しかしながら、環境汚染の防止の要求が年々
厳しくなっており、自動車トンネル内の低濃度のNOx
に対しても、対策が迫られている。このような低濃度の
NOxを対策する脱硝技術の一例が、特開平5−192
535号や特開平4−250822号公報に記載されて
いる。これらの公報に記載のものはともに、吸着剤にN
Oxを吸着させた後吸着したNOxを脱離し、還元剤を
用いて窒素と水に還元してガスを浄化している。ここ
で、吸着剤は複数にモジュール化されており、大半のモ
ジュールは吸着剤にNOxを吸着させるモジュールとし
て作用しており、一部のモジュールはNOXの吸着量が
所定の値に達すると吸着したNOXを脱離してNOXを
高濃度に濃縮し、この高濃度のNOXを還元触媒を用い
て選択接触還元により窒素と水に還元するモジュールと
して作用する。吸着中のモジュールは、吸着剤のNOx
吸着量が所定値に達すると還元モジュールに切り替えら
れ、一方、還元が終了したモジュールは、吸着モジュー
ルに切り替えられる。そして、各モジュールではNOx
の吸着、還元が交互に行われ、これにより吸着剤による
NOx吸着および再生を連続的に行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法におい
ては、連続的な吸着、還元を行えるが、吸着剤の脱離に
多大のエネルギを要しエネルギを低減する必要がある。
そのため、吸着剤を用いずに消費エネルギの低減を実現
する装置が種々提案されている。これらの概要は、生物
の窒素固定化作用あるいは脱窒作用を利用して、吸着剤
等にかかるイニシャルコストあるいは吸着剤の再生に必
要な熱源等のランニングコストを無くしたものである。
ては、連続的な吸着、還元を行えるが、吸着剤の脱離に
多大のエネルギを要しエネルギを低減する必要がある。
そのため、吸着剤を用いずに消費エネルギの低減を実現
する装置が種々提案されている。これらの概要は、生物
の窒素固定化作用あるいは脱窒作用を利用して、吸着剤
等にかかるイニシャルコストあるいは吸着剤の再生に必
要な熱源等のランニングコストを無くしたものである。
【0004】また、吸着剤を用いた従来の方法では、通
常目標とするNOx除去率を得るためには、そのNOx
除去率に見合う時間だけガスが吸着剤中に滞留する必要
がある。この滞留時間を得るためには、吸着剤の容積が
大きくならざるを得ない。しかも、変動するNOx濃度
にも対応する必要があり、最大濃度を考慮すると大きな
吸着剤容積が必要となる。また、吸着剤はNOxの吸着
が飽和状態に至るまで吸着剤固有の吸着仕様で吸着を続
けるので、任意にNOx除去率を設定することが困難で
あった。
常目標とするNOx除去率を得るためには、そのNOx
除去率に見合う時間だけガスが吸着剤中に滞留する必要
がある。この滞留時間を得るためには、吸着剤の容積が
大きくならざるを得ない。しかも、変動するNOx濃度
にも対応する必要があり、最大濃度を考慮すると大きな
吸着剤容積が必要となる。また、吸着剤はNOxの吸着
が飽和状態に至るまで吸着剤固有の吸着仕様で吸着を続
けるので、任意にNOx除去率を設定することが困難で
あった。
【0005】本発明の目的は、従来の吸着剤を用いた方
式では困難であったNOxの除去率を任意に制御し、設
定した除去率に基づいてガス浄化装置を最適に制御する
ことにある。また、これにより、ランニングコストを低
減をしたガス浄化装置を提供することを目的とする。
式では困難であったNOxの除去率を任意に制御し、設
定した除去率に基づいてガス浄化装置を最適に制御する
ことにある。また、これにより、ランニングコストを低
減をしたガス浄化装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の態様は、少なくとも煤塵及び低濃度の
NOxを含むガスを浄化するガス浄化装置であって、ガ
ス中のNOxの少なくとも一部をNO2に酸化する酸化
手段と、ガス中の煤塵を除去する除塵手段と、酸化され
たNO2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に
吸収する吸収手段と、NO2を吸収した吸収液がイオン
化して生成された硝酸系イオンを脱窒菌を用いて窒素に
還元する還元手段と、増殖した脱窒菌を回収する回収手
段とを有し、流入するガスのNOx濃度を測定する測定
手段と、この測定手段の測定値に基づいてNOx除去量
に必要な吸収液の補充量を算出する手段と、この算出値
に基づいて吸収液を前記吸収手段に補充する補充手段と
を設けたものである。
の本発明の第1の態様は、少なくとも煤塵及び低濃度の
NOxを含むガスを浄化するガス浄化装置であって、ガ
ス中のNOxの少なくとも一部をNO2に酸化する酸化
手段と、ガス中の煤塵を除去する除塵手段と、酸化され
たNO2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に
吸収する吸収手段と、NO2を吸収した吸収液がイオン
化して生成された硝酸系イオンを脱窒菌を用いて窒素に
還元する還元手段と、増殖した脱窒菌を回収する回収手
段とを有し、流入するガスのNOx濃度を測定する測定
手段と、この測定手段の測定値に基づいてNOx除去量
に必要な吸収液の補充量を算出する手段と、この算出値
に基づいて吸収液を前記吸収手段に補充する補充手段と
を設けたものである。
【0007】上記目的を達成するための本発明の第2の
態様は、少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含むガス
を浄化するガス浄化装置であって、ガス中のNOxの少
なくとも一部をNO2に酸化する酸化手段と、ガス中の
煤塵を除去する除塵手段と、酸化されたNO2を含むガ
スを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収する吸収手段
と、NO2を吸収した吸収液がイオン化した硝酸系イオ
ンを微細な水中光合成生物の体内に固定化する生物固定
化手段と、増殖した微細な水中光合成生物を回収する回
収手段とを有し、流入する前記ガスのNOx濃度を測定
する測定手段と、この測定値に基づいてNOx除去量に
必要な吸収液の補充量を算出する手段と、この算出値に
基づいて吸収液を補充する補充手段を設けたものであ
る。
態様は、少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含むガス
を浄化するガス浄化装置であって、ガス中のNOxの少
なくとも一部をNO2に酸化する酸化手段と、ガス中の
煤塵を除去する除塵手段と、酸化されたNO2を含むガ
スを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収する吸収手段
と、NO2を吸収した吸収液がイオン化した硝酸系イオ
ンを微細な水中光合成生物の体内に固定化する生物固定
化手段と、増殖した微細な水中光合成生物を回収する回
収手段とを有し、流入する前記ガスのNOx濃度を測定
する測定手段と、この測定値に基づいてNOx除去量に
必要な吸収液の補充量を算出する手段と、この算出値に
基づいて吸収液を補充する補充手段を設けたものであ
る。
【0008】上記目的を達成するための本発明の第3の
態様は、少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含むガス
を浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOxの少
なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、ガス
中の煤塵を除去する除塵プロセスと、前記酸化されたN
O2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収
する吸収プロセスと、NO2を吸収した吸収液がイオン
化して生成された硝酸系イオンを脱窒菌を用いて窒素に
還元するプロセスと、増殖した脱窒菌を回収する回収プ
ロセスとを有し、流入するガスのNOx濃度測定値に基
づいてNOx除去量に必要な吸収液の補充量を算出し吸
収プロセス中において補充するものである。
態様は、少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含むガス
を浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOxの少
なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、ガス
中の煤塵を除去する除塵プロセスと、前記酸化されたN
O2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収
する吸収プロセスと、NO2を吸収した吸収液がイオン
化して生成された硝酸系イオンを脱窒菌を用いて窒素に
還元するプロセスと、増殖した脱窒菌を回収する回収プ
ロセスとを有し、流入するガスのNOx濃度測定値に基
づいてNOx除去量に必要な吸収液の補充量を算出し吸
収プロセス中において補充するものである。
【0009】上記目的を達成するための本発明の第4の
態様は、少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含むガス
を浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOxの少
なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、ガス
中の煤塵を除去する除塵プロセスと、酸化されたNO2
を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収する
吸収プロセスと、NO2を吸収した吸収液がイオン化し
た硝酸系イオンを微細な水中光合成生物の体内に固定化
する生物固定化プロセスと、増殖した微細な水中光合成
生物を回収する回収プロセスとを有し、流入するガスの
NOx濃度測定値に基づいてNOx除去量に必要な吸収
液の補充量を算出し、吸収プロセス中において吸収液を
補充するものである。
態様は、少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含むガス
を浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOxの少
なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、ガス
中の煤塵を除去する除塵プロセスと、酸化されたNO2
を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収する
吸収プロセスと、NO2を吸収した吸収液がイオン化し
た硝酸系イオンを微細な水中光合成生物の体内に固定化
する生物固定化プロセスと、増殖した微細な水中光合成
生物を回収する回収プロセスとを有し、流入するガスの
NOx濃度測定値に基づいてNOx除去量に必要な吸収
液の補充量を算出し、吸収プロセス中において吸収液を
補充するものである。
【0010】上記目的を達成するための本発明の第5の
態様は、少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含むガス
を浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOxの少
なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、ガス
中の煤塵を除去する除塵プロセスと、前記酸化されたN
O2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収
する吸収プロセスと、NO2を吸収した吸収液がイオン
化して生成された硝酸系イオンを脱窒菌を用いて窒素に
還元するプロセスと、増殖した脱窒菌を回収する回収プ
ロセスとを有し、流入するガスのNOx濃度測定値に基
づいてNOx除去量に必要な吸収液の循環流量を算出
し、この算出値に基づいて吸収液を循環させるものであ
る。
態様は、少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含むガス
を浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOxの少
なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、ガス
中の煤塵を除去する除塵プロセスと、前記酸化されたN
O2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収
する吸収プロセスと、NO2を吸収した吸収液がイオン
化して生成された硝酸系イオンを脱窒菌を用いて窒素に
還元するプロセスと、増殖した脱窒菌を回収する回収プ
ロセスとを有し、流入するガスのNOx濃度測定値に基
づいてNOx除去量に必要な吸収液の循環流量を算出
し、この算出値に基づいて吸収液を循環させるものであ
る。
【0011】上記目的を達成するための本発明の第6の
態様は、少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含むガス
を浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOxの少
なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、ガス
中の煤塵を除去する除塵プロセスと、酸化されたNO2
を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収する
吸収プロセスと、NO2を吸収した吸収液がイオン化し
た硝酸系イオンを微細な水中光合成生物の体内に固定化
する生物固定化プロセスと、増殖した微細な水中光合成
生物を回収する回収プロセスとを有し、流入するガスの
NOx濃度測定値に基づいてNOx除去量に必要な吸収
液の循環流量を算出し、この算出値に基づいて吸収液を
循環させるものである。
態様は、少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含むガス
を浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOxの少
なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、ガス
中の煤塵を除去する除塵プロセスと、酸化されたNO2
を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収する
吸収プロセスと、NO2を吸収した吸収液がイオン化し
た硝酸系イオンを微細な水中光合成生物の体内に固定化
する生物固定化プロセスと、増殖した微細な水中光合成
生物を回収する回収プロセスとを有し、流入するガスの
NOx濃度測定値に基づいてNOx除去量に必要な吸収
液の循環流量を算出し、この算出値に基づいて吸収液を
循環させるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図1は本発明のガス浄化装置の一実施例
の模式図である。排ガス1は煤塵やNOxを含むガスで
あり、ブロワ2によりガス入口3からガス浄化装置に導
かれる。浄化装置内に導かれた排ガス1は、NOx酸化
手段5によりガス中のNOxの一部または全部がNO2
に酸化される。NOx酸化手段5における酸化方法は、
オゾンを添加する方法でも、あるいは放電による酸化で
もよい。酸化されたNO2ガスと煤塵を含有するガス
は、除塵手段6においてガス中から煤塵が除去される。
この除塵手段6は湿式あるいは乾式の電気集塵機でも、
あるいはフィルター手段でもよい。
いて説明する。図1は本発明のガス浄化装置の一実施例
の模式図である。排ガス1は煤塵やNOxを含むガスで
あり、ブロワ2によりガス入口3からガス浄化装置に導
かれる。浄化装置内に導かれた排ガス1は、NOx酸化
手段5によりガス中のNOxの一部または全部がNO2
に酸化される。NOx酸化手段5における酸化方法は、
オゾンを添加する方法でも、あるいは放電による酸化で
もよい。酸化されたNO2ガスと煤塵を含有するガス
は、除塵手段6においてガス中から煤塵が除去される。
この除塵手段6は湿式あるいは乾式の電気集塵機でも、
あるいはフィルター手段でもよい。
【0013】除塵されたガスは、吸収部7に送り込まれ
る。吸収部7は、送り込まれたガス中のNO2を、NO
を含む場合はNOおよびNO2を吸収液に吸収する。吸
収部7の内部で送り込まれたガスと吸収液を気液接触さ
せ、吸収反応を生じさせる。吸収液としては、中性のも
の、苛性ソーダや亜硫酸ナトリウム等のアルカリ性のも
ののいずれをも用いることができる。通常、このような
吸収液に対しては、NOよりもNO2の方が吸収されや
すい。従って、前述したNOx酸化手段5によりNOx
をNO2へ酸化することは、吸収性能を高めるために行
う操作であるが、吸収液の吸収性能が優れており、NO
2に酸化しなくても十分NOのまま吸収が可能の場合に
は、NOx酸化手段5は省略してもよい。吸収の方式と
してはスプレー8を用いた吸収方式を用いる。しかしな
がら、その他ラシヒリング等を充填した充填方式、ある
いは濡れ壁方式、あるいはそれらの吸収方式を組合せた
方式を用いてもよい。吸収液は吸収液溜め9に貯留され
ており、循環ポンプ11でスプレー8に導かれ、吸収部
7内に噴射される。吸収液は吸収反応を行いつつ再び吸
収液溜め9に貯留される。この操作が循環ポンプ11に
より連続的に行われ、常に吸収反応が持続される。吸収
液は吸収を続けると性能が劣化する。この吸収性能の劣
化を防止するために、吸収液添加手段10が、新たな吸
収液を補充し吸収性能を維持する。性能を常に一定の値
に保つように、吸収液を連続的に補充する。煤塵やN
O、NO2が除去されたガスは、ミストエリミネータ1
2でガス中に含まれるミストを除去された後、ガス出口
13から浄化ガス14として大気に放出される。
る。吸収部7は、送り込まれたガス中のNO2を、NO
を含む場合はNOおよびNO2を吸収液に吸収する。吸
収部7の内部で送り込まれたガスと吸収液を気液接触さ
せ、吸収反応を生じさせる。吸収液としては、中性のも
の、苛性ソーダや亜硫酸ナトリウム等のアルカリ性のも
ののいずれをも用いることができる。通常、このような
吸収液に対しては、NOよりもNO2の方が吸収されや
すい。従って、前述したNOx酸化手段5によりNOx
をNO2へ酸化することは、吸収性能を高めるために行
う操作であるが、吸収液の吸収性能が優れており、NO
2に酸化しなくても十分NOのまま吸収が可能の場合に
は、NOx酸化手段5は省略してもよい。吸収の方式と
してはスプレー8を用いた吸収方式を用いる。しかしな
がら、その他ラシヒリング等を充填した充填方式、ある
いは濡れ壁方式、あるいはそれらの吸収方式を組合せた
方式を用いてもよい。吸収液は吸収液溜め9に貯留され
ており、循環ポンプ11でスプレー8に導かれ、吸収部
7内に噴射される。吸収液は吸収反応を行いつつ再び吸
収液溜め9に貯留される。この操作が循環ポンプ11に
より連続的に行われ、常に吸収反応が持続される。吸収
液は吸収を続けると性能が劣化する。この吸収性能の劣
化を防止するために、吸収液添加手段10が、新たな吸
収液を補充し吸収性能を維持する。性能を常に一定の値
に保つように、吸収液を連続的に補充する。煤塵やN
O、NO2が除去されたガスは、ミストエリミネータ1
2でガス中に含まれるミストを除去された後、ガス出口
13から浄化ガス14として大気に放出される。
【0014】吸収液溜め9の吸収液は、吸収液中に蓄積
される硝酸系イオン量、あるいは吸収液を添加すること
により蓄積される吸収液中の特定のイオン量が規定値に
なった時点で、フィルタ等のろ過手段により、液中の煤
塵等の不純物を取り除いた後、貯水槽16に送られる。
あるいは、常に微量の吸収液を連続的に貯水槽16に送
り込んでもよい。貯水槽16に導かれた吸収液は、培養
部18に送られる。培養部18には、脱窒菌あるいは微
細な水中光合成生物が培養されている。
される硝酸系イオン量、あるいは吸収液を添加すること
により蓄積される吸収液中の特定のイオン量が規定値に
なった時点で、フィルタ等のろ過手段により、液中の煤
塵等の不純物を取り除いた後、貯水槽16に送られる。
あるいは、常に微量の吸収液を連続的に貯水槽16に送
り込んでもよい。貯水槽16に導かれた吸収液は、培養
部18に送られる。培養部18には、脱窒菌あるいは微
細な水中光合成生物が培養されている。
【0015】培養部18で脱窒菌が培養されている場
合、脱窒菌を活性炭やセラミックなどの担体17に付着
させて培養密度を増し、これにより処理性能の向上を図
る。担体付着させなくても性能が十分の場合には、担体
17はなくてもよい。脱窒菌の育成に必要な物質は、栄
養塩添加手段19が必要に応じて補給する。脱窒菌は脱
窒反応により吸収液中の硝酸系イオンを消費し、N2を
放出する。循環ポンプ20は、硝酸系イオンの濃度が所
定の値になるまで液を循環させ、繰り返し脱窒が行われ
る。脱窒菌は脱窒を繰り返すうちに微量ではあるが、増
殖する。増殖した結果余剰となった脱窒菌あるいは老廃
した脱窒菌は、固液分離手段21により脱窒菌個体と溶
液分に分離される。
合、脱窒菌を活性炭やセラミックなどの担体17に付着
させて培養密度を増し、これにより処理性能の向上を図
る。担体付着させなくても性能が十分の場合には、担体
17はなくてもよい。脱窒菌の育成に必要な物質は、栄
養塩添加手段19が必要に応じて補給する。脱窒菌は脱
窒反応により吸収液中の硝酸系イオンを消費し、N2を
放出する。循環ポンプ20は、硝酸系イオンの濃度が所
定の値になるまで液を循環させ、繰り返し脱窒が行われ
る。脱窒菌は脱窒を繰り返すうちに微量ではあるが、増
殖する。増殖した結果余剰となった脱窒菌あるいは老廃
した脱窒菌は、固液分離手段21により脱窒菌個体と溶
液分に分離される。
【0016】培養槽18に微細な水中光合成生物が培養
されている場合、微細な水中光合成生物は、溶液中の硝
酸系イオンを必要窒素源として光合成を行う。光合成に
必要な光源には、蛍光灯などの人工光源あるいは太陽光
を用いる。この光を、培養部18の内部から照射しても
よいし、外部から照射してもよい。微細な水中光合成生
物の光合成の育成に必要な物質は、栄養塩添加手段19
が必要に応じて補給する。微細な水中光合成生物は、光
合成により硝酸系イオンを消費し、O2を放出して硝酸
系イオンを生物固定化する。また光合成により細胞分裂
し、増殖した結果余剰となった微細な水中光合成生物あ
るいは老廃した微細な水中光合成生物は、固液分離手段
21により微細な水中光合成生物と溶液分に分離され
る。
されている場合、微細な水中光合成生物は、溶液中の硝
酸系イオンを必要窒素源として光合成を行う。光合成に
必要な光源には、蛍光灯などの人工光源あるいは太陽光
を用いる。この光を、培養部18の内部から照射しても
よいし、外部から照射してもよい。微細な水中光合成生
物の光合成の育成に必要な物質は、栄養塩添加手段19
が必要に応じて補給する。微細な水中光合成生物は、光
合成により硝酸系イオンを消費し、O2を放出して硝酸
系イオンを生物固定化する。また光合成により細胞分裂
し、増殖した結果余剰となった微細な水中光合成生物あ
るいは老廃した微細な水中光合成生物は、固液分離手段
21により微細な水中光合成生物と溶液分に分離され
る。
【0017】脱窒菌あるいは微細な水中光合成生物は、
回収手段22において回収物23と排液24とに分離さ
れ、回収物23は回収され、排液24は排出される。固
液分離手段21により分離された溶液の一部または全部
は、ポンプ25で貯水槽26に蓄えられる。貯水槽26
に蓄えられた溶液は、循環液再生手段27において不要
なイオン等が処理される。この不要イオンの処理には、
電気透析による不要イオンの選択分離や、薬品添加して
塩を生成する方法が用いられる。これらの方法を用いて
選択分離された不要イオンあるいは塩は、回収手段28
が回収する。また、不要イオンを取り除いた溶液は、吸
収液溜め9に送られて再利用される。このユーティリテ
ィの循環を行うことにより、吸収部7において必要な水
量の軽減が図れ、ランニングコストの低減が可能とな
る。
回収手段22において回収物23と排液24とに分離さ
れ、回収物23は回収され、排液24は排出される。固
液分離手段21により分離された溶液の一部または全部
は、ポンプ25で貯水槽26に蓄えられる。貯水槽26
に蓄えられた溶液は、循環液再生手段27において不要
なイオン等が処理される。この不要イオンの処理には、
電気透析による不要イオンの選択分離や、薬品添加して
塩を生成する方法が用いられる。これらの方法を用いて
選択分離された不要イオンあるいは塩は、回収手段28
が回収する。また、不要イオンを取り除いた溶液は、吸
収液溜め9に送られて再利用される。このユーティリテ
ィの循環を行うことにより、吸収部7において必要な水
量の軽減が図れ、ランニングコストの低減が可能とな
る。
【0018】図2はトンネル内のNOx濃度の経時変化
の一例である。通常、自動車の交通量は、早朝および深
夜の時間帯は非常に少ない。従って排気ガス量も少なく
処理NOx濃度も小さい。このように時間帯等によりN
Oxの濃度が変化しているので、この濃度の変動に対応
した最適な運転が望まれる。
の一例である。通常、自動車の交通量は、早朝および深
夜の時間帯は非常に少ない。従って排気ガス量も少なく
処理NOx濃度も小さい。このように時間帯等によりN
Oxの濃度が変化しているので、この濃度の変動に対応
した最適な運転が望まれる。
【0019】本実施例では、ガス入口3にセンサ4を設
け、入口のNOx濃度をセンシングする。得られたセン
シングデータに基づき、目標とするNOx除去に必要な
吸収液補充量を算出し、吸収液添加手段10が連続的に
吸収液を補充する。そして、常に実際のNOx濃度に対
応した目標NOx除去率を維持する。その結果、吸収剤
を最適に補充することが可能となり、ランニングコスト
の低減が図られる。また、本実施例では、吸収液の補充
量を調整して、任意のNOx除去率を設定することも可
能である。
け、入口のNOx濃度をセンシングする。得られたセン
シングデータに基づき、目標とするNOx除去に必要な
吸収液補充量を算出し、吸収液添加手段10が連続的に
吸収液を補充する。そして、常に実際のNOx濃度に対
応した目標NOx除去率を維持する。その結果、吸収剤
を最適に補充することが可能となり、ランニングコスト
の低減が図られる。また、本実施例では、吸収液の補充
量を調整して、任意のNOx除去率を設定することも可
能である。
【0020】また、他の方法として、ガス入口3にセン
サ4を設け、入口のNOx濃度をセンシングする。得ら
れたセンシングデータに基づき、NOxを除去するのに
必要な吸収液の循環流量を算出して、必要量を循環させ
る。従って、常にNOx濃度に対応した必要NOx除去
率を維持することができる。その結果、吸収剤を最適に
補充でき、ランニングコストが低減される。また、吸収
液の循環量を調整して、任意のNOx除去率を設定する
こともできる。
サ4を設け、入口のNOx濃度をセンシングする。得ら
れたセンシングデータに基づき、NOxを除去するのに
必要な吸収液の循環流量を算出して、必要量を循環させ
る。従って、常にNOx濃度に対応した必要NOx除去
率を維持することができる。その結果、吸収剤を最適に
補充でき、ランニングコストが低減される。また、吸収
液の循環量を調整して、任意のNOx除去率を設定する
こともできる。
【0021】さらに他の方法としては、ガス入口3に取
り付けたセンサ4とガス出口13に取り付けたセンサ1
5を用いて装置入口と出口のNOx濃度をセンシング
し、吸収液補充量あるいは吸収液循環流量をフィードバ
ック制御する。これにより、設定NOx除去量が補正さ
れ、より精度の高いNOx除去率を得ることができる。
り付けたセンサ4とガス出口13に取り付けたセンサ1
5を用いて装置入口と出口のNOx濃度をセンシング
し、吸収液補充量あるいは吸収液循環流量をフィードバ
ック制御する。これにより、設定NOx除去量が補正さ
れ、より精度の高いNOx除去率を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明のガス浄化装置によれば、NOx
の吸収に必要な吸収液の補充量あるいは吸収液の循環流
量を、装置入口に設けたセンサでNOx濃度をセンシン
グすることによって調整している。従って、従来の吸着
剤を使うNOX除去方法ではできなかったNOxの除去
率を任意に制御できる。これにより、NOx濃度に応じ
た最適なシステムの運転が可能になるとともに、ランニ
ングコストの低減が可能になる。
の吸収に必要な吸収液の補充量あるいは吸収液の循環流
量を、装置入口に設けたセンサでNOx濃度をセンシン
グすることによって調整している。従って、従来の吸着
剤を使うNOX除去方法ではできなかったNOxの除去
率を任意に制御できる。これにより、NOx濃度に応じ
た最適なシステムの運転が可能になるとともに、ランニ
ングコストの低減が可能になる。
【図1】本発明のガス浄化装置の一実施例の模式図であ
る。
る。
【図2】トンネル内NOx濃度の時間変化の一例を説明
する図である。
する図である。
1……排気ガス、2……ブロワ、3……ガス入口、4…
…センサ、5…… NOx酸化手段、6……除塵手段、
7……吸収部、8……スプレー、9……吸収液溜め、1
0……吸収液添加手段、11……循環ポンプ、12……
ミストエリミネータ、13……ガス出口、14……浄化
ガス、15……センサ、16……貯水槽、17……担
体、18……培養部、19……栄養塩添加手段、20…
…循環ポンプ、21……固液分離手段、22……回収手
段、23……回収物、24……排液、25……ポンプ、
26……貯水槽、27……循環液再生手段、28……回
収手段。
…センサ、5…… NOx酸化手段、6……除塵手段、
7……吸収部、8……スプレー、9……吸収液溜め、1
0……吸収液添加手段、11……循環ポンプ、12……
ミストエリミネータ、13……ガス出口、14……浄化
ガス、15……センサ、16……貯水槽、17……担
体、18……培養部、19……栄養塩添加手段、20…
…循環ポンプ、21……固液分離手段、22……回収手
段、23……回収物、24……排液、25……ポンプ、
26……貯水槽、27……循環液再生手段、28……回
収手段。
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含む
ガスを浄化するガス浄化装置であって、ガス中のNOx
の少なくとも一部をNO2に酸化する酸化手段と、前記
ガス中の煤塵を除去する除塵手段と、前記酸化されたN
O2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収
する吸収手段と、NO2を吸収した前記吸収液がイオン
化して生成された硝酸系イオンを脱窒菌を用いて窒素に
還元する還元手段と、増殖した前記脱窒菌を回収する回
収手段とを有し、流入する前記ガスのNOx濃度を測定
する測定手段と、この測定手段の測定値に基づいてNO
x除去量に必要な前記吸収液の補充量を算出する手段
と、この算出値に基づいて吸収液を前記吸収手段に補充
する補充手段とを設けたことを特徴とするガス浄化装
置。 - 【請求項2】少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含む
ガスを浄化するガス浄化装置であって、ガス中のNOx
の少なくとも一部をNO2に酸化する酸化手段と、前記
ガス中の煤塵を除去する除塵手段と、前記酸化されたN
O2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収液に吸収
する吸収手段と、NO2を吸収した前記吸収液がイオン
化した硝酸系イオンを微細な水中光合成生物の体内に固
定化する生物固定化手段と、増殖した微細な水中光合成
生物を回収する回収手段とを有し、流入する前記ガスの
NOx濃度を測定する測定手段と、この測定値に基づい
てNOx除去量に必要な前記吸収液の補充量を算出する
手段と、この算出値に基づいて吸収液を補充する補充手
段を設けたことを特徴とするガス浄化装置。 - 【請求項3】少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含む
ガスを浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOx
の少なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、
前記ガス中の煤塵を除去する除塵プロセスと、前記酸化
されたNO2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収
液に吸収する吸収プロセスと、NO2を吸収した前記吸
収液がイオン化して生成された硝酸系イオンを脱窒菌を
用いて窒素に還元するプロセスと、増殖した前記脱窒菌
を回収する回収プロセスとを有し、流入する前記ガスの
NOx濃度測定値に基づいてNOx除去量に必要な前記
吸収液の補充量を算出し吸収プロセス中において補充す
ることを特徴とするガス浄化方法。 - 【請求項4】少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含む
ガスを浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOx
の少なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、
前記ガス中の煤塵を除去する除塵プロセスと、前記酸化
されたNO2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収
液に吸収する吸収プロセスと、NO2を吸収した前記吸
収液がイオン化した硝酸系イオンを微細な水中光合成生
物の体内に固定化する生物固定化プロセスと、増殖した
微細な水中光合成生物を回収する回収プロセスとを有
し、流入する前記ガスのNOx濃度測定値に基づいてN
Ox除去量に必要な前記吸収液の補充量を算出し、吸収
プロセス中において吸収液を補充することを特徴とする
ガス浄化方法。 - 【請求項5】少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含む
ガスを浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOx
の少なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、
前記ガス中の煤塵を除去する除塵プロセスと、前記酸化
されたNO2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収
液に吸収する吸収プロセスと、NO2を吸収した前記吸
収液がイオン化して生成された硝酸系イオンを脱窒菌を
用いて窒素に還元するプロセスと、増殖した前記脱窒菌
を回収する回収プロセスとを有し、流入する前記ガスの
NOx濃度測定値に基づいてNOx除去量に必要な前記
吸収液の循環流量を算出し、この算出値に基づいて前記
吸収液を循環させることを特徴とするガス浄化方法。 - 【請求項6】少なくとも煤塵及び低濃度のNOxを含む
ガスを浄化するガス浄化方法であって、ガス中のNOx
の少なくとも一部をNO2に酸化する酸化プロセスと、
前記ガス中の煤塵を除去する除塵プロセスと、前記酸化
されたNO2を含むガスを中性またはアルカリ性の吸収
液に吸収する吸収プロセスと、NO2を吸収した前記吸
収液がイオン化した硝酸系イオンを微細な水中光合成生
物の体内に固定化する生物固定化プロセスと、増殖した
微細な水中光合成生物を回収する回収プロセスとを有
し、流入する前記ガスのNOx濃度測定値に基づいてN
Ox除去量に必要な前記吸収液の循環流量を算出し、こ
の算出値に基づいて前記吸収液を循環させることを特徴
とするガス浄化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129304A JPH10314545A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | ガス浄化装置及びガス浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129304A JPH10314545A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | ガス浄化装置及びガス浄化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10314545A true JPH10314545A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15006262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9129304A Pending JPH10314545A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | ガス浄化装置及びガス浄化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10314545A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102809633A (zh) * | 2012-08-24 | 2012-12-05 | 南京工业大学 | 气体吸收测试系统 |
| CN103977680A (zh) * | 2014-05-19 | 2014-08-13 | 华东理工大学 | 常温催化氧化-固体碱吸收法净化半封闭空间的氮氧化物 |
| WO2025013317A1 (ja) * | 2023-07-13 | 2025-01-16 | 一般財団法人電力中央研究所 | 燃焼プロセスにおける反応性窒素の回収システム、発電設備 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP9129304A patent/JPH10314545A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102809633A (zh) * | 2012-08-24 | 2012-12-05 | 南京工业大学 | 气体吸收测试系统 |
| CN103977680A (zh) * | 2014-05-19 | 2014-08-13 | 华东理工大学 | 常温催化氧化-固体碱吸收法净化半封闭空间的氮氧化物 |
| WO2025013317A1 (ja) * | 2023-07-13 | 2025-01-16 | 一般財団法人電力中央研究所 | 燃焼プロセスにおける反応性窒素の回収システム、発電設備 |
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