JPH10314849A - 長尺ワークの曲げ・捩り加工装置 - Google Patents
長尺ワークの曲げ・捩り加工装置Info
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- JPH10314849A JPH10314849A JP12603397A JP12603397A JPH10314849A JP H10314849 A JPH10314849 A JP H10314849A JP 12603397 A JP12603397 A JP 12603397A JP 12603397 A JP12603397 A JP 12603397A JP H10314849 A JPH10314849 A JP H10314849A
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Abstract
り出すワークフィーダ10と、送られてきた長尺ワーク
2を通すワーク導通孔27を有し、前記ワークフィーダ
10の供給軸廻りに取付け角度を変更することのできる
第1の型28と、この型28から送られてきた長尺ワー
ク2を通すワーク導通孔38を有し、長尺ワーク2を曲
げる第2の型39とからなる長尺ワークの曲げ・捩り加
工装置1とした。 【効果】 長尺ワークに曲げ加工と捩り加工を施す場合
に、曲げ加工を捩り加工の影響を受けることなく、精度
良く行なうことができる。
Description
捩り加工装置に関する。
工装置の原理図であり、従来の長尺ワークの曲げ・捩り
加工装置100において、長尺ワーク(以下「ワーク」
と記す。)101をワークフィーダ102により図中Z
方向に送り出し、固定型103がガイドし、可動型10
4で曲げ・捩りを行なう、即ち可動型104をX軸及び
Y軸方向に移動し、且つ各軸回りに傾けることで曲げ加
工を施し、Z軸廻りに回転させることで捩り加工を行な
う。
で曲げとZ軸廻りの捩りとを行なうと、捩りによる曲げ
応力が発生して曲げが精度良く行なえない問題がある。
以下に図によって説明する。
ワークの曲げ・捩り加工装置の作用図であり、(a)は
要部斜視図、(b)は(a)を片持ばりに置き換えた撓
み線図、(c)は曲げモーメント線図である。(a)に
おいて、ワーク101を固定型103によりガイドし、
可動型104により上方に曲げ、且つ捩りトルクTを付
与する。
はりの中立軸とし、この中立軸において、固定型103
の出口部を点Aとし、(a)に示した可動型104の作
用点を点Pとする。また、点Pから固定型103方向に
任意の距離zをとり、その点を点Qとする。点Pに上向
きに荷重Wが作用することで、点Qには曲げモーメント
M=Wzが作用する。点Pと点Aとの距離をLとする
と、点Aに最大曲げモーメントM0=WLが作用する。
曲げモーメントMにより、中立軸は、点AでZ軸に接
し、点Aから点P方向にむかいZ軸直角方向への撓みが
大きくなり2次曲線的に撓む。
点Qとの距離をuとすると、点Pにおいて与えた捩りト
ルクTはK軸廻りに作用する。しかし、この捩りトルク
Tは、点P以外の任意の点Qにおいては、距離uによ
り、捩りトルクTとしてではなく、曲げモーメントTm
として作用する。
向に生じた曲げモーメントMと、この曲げモーメントM
と直角方向即ちX方向に生じた曲げモーメントTmとの
合成曲げモーメントをRとすると、捩りによる曲げモー
メントTmにより、合成曲げモーメントRは曲げモーメ
ントMに対して角度θずれた方向に生じる。同様に、点
Aで生じる最大合成曲げモーメントR0は、最大曲げモ
ーメントM0に対して角度θ0ずれた方向に生じる。曲げ
加工においては、ワークは概ね最大合成曲げモーメント
R0の方向に曲がるので、ワーク101は与えた曲げ方
向に対し少なくとも角度θ0だけずれた方向に曲がる。
従って、曲げ加工と捩り加工とを一個の可動型104で
行なうと曲げ加工が精度良く行なえないという問題があ
った。
加工と捩り加工を施す場合に曲げ加工を精度良く行なう
ことができる技術を提供することにある。
に本発明の請求項1は、非円形断面の長尺ワークを直線
的に送り出すワークフィーダと、送られてきた長尺ワー
クを通すワーク導通孔を有し、前記ワークフィーダの供
給軸廻りに取付け角度を変更することのできる第1の型
と、この型から送られてきた長尺ワークを通すワーク導
通孔を有し、長尺ワークを曲げる第2の型とから長尺ワ
ークの曲げ・捩り加工装置を構成した。
合に、第1の型でワークフィーダの供給軸廻りに捩り加
工をするので、曲げ加工を捩り加工の影響を受けること
なく精度良く行なうことができる。また、第1の型に捩
り機構を設けたので、第2の型を簡単な構成とすること
ができる。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る長尺ワークの曲げ・捩
り加工装置の分解斜視図であり、長尺ワークの曲げ・捩
り加工装置1は、ワークフィーダ10と、第1の型部2
0と、第2の型部30と、中子送り部50とで構成した
ものであり、以下に各構成を詳しく説明する。
タ11と、このサーボモータ11の軸端に取付けた駆動
用プーリ12、タイミングベルト13、従動用プーリ1
4と、この従動用プーリ14で廻されるボールスクリュ
ーシャフト15と、このボールスクリューシャフト15
が回転することによりZ方向に直線的に移動するスライ
ダ16と、このスライダ16に載せた押し金17とから
なる。なお、ワークフィーダ10は、押し金17を2点
鎖線で示した長尺のワーク2の後端に当て、第1の型部
20及び第2の型部30の加工の進行に合わせて長尺の
ワーク2をZ軸に沿って直線的に送り出すものである。
3と、これらの支持台21,22,23にローラ24…
(…は複数を示す。)を介して回転可能に支持した略半
円筒形の回転胴25と、この回転胴25を図中Z軸廻り
に旋回させるボールスクリュー付きサーボモータ26
と、回転胴25に取付けた第1の型28と、この第1の
型28に開けたワーク導通口27とからなる。
りを与えるものである。
定壁31に図中X方向に移動可能に取付けたL字形移動
台32と、このL字形型移動台32に図中Y方向に移動
可能に取付けたスライドベース33,33と、このスラ
イドベース33,33に図中Z方向に移動可能に取付け
た門形移動台34と、この門形移動台34にY軸廻りに
旋回可能に支持された回転テーブル35と、この回転テ
ーブル35に取付けた受け台36と、この受け台36に
図中X軸廻りに旋回可能に支持された固定板37と、こ
の固定板37に取付け、中央にワーク2の外形に合せた
ワーク導通孔38を開けた第2の型39と、X方向移動
用サーボモータ40と、Y方向移動用モータ41、42
と、Z方向移動用サーボモータ43と、X軸廻りの取付
け角度変更用サーボモータ44と、Y軸廻りの取付け角
度変更用サーボモータ45とからなる。
可能且つ、Y軸及びX軸廻りに旋回可能である。第1の
型28に捩り機構を設けたので、第2の型39を簡単な
構成とすることができる。
51に取付けたモータ52と、このモータ52により回
転するプーリ53、プーリ54、タイミングベルト55
と、このタイミングベルト55と共にZ方向に移動する
移動台56と、この移動台56に載ったサーボモータ5
7と、このサーボモータ57によりZ軸方向に移動する
サポートロッド58とからなる。中空のワーク2は、曲
げ加工の際つぶれ易い。そこで、第2の型39近傍にお
いて中子と称するつぶれ防止材を使用する。その度にサ
ポートロッド58でワーク2の後部開口から挿入するの
が中子送り部50である。
装置の作用を次に説明する。図2は本発明に係る長尺ワ
ークの曲げ・捩り加工装置の作用図であり、(a)は要
部斜視図、(b)は(a)の状態を片持ばりに置き換え
た撓み線図、(c)は曲げモーメント線図である。
(a)において、ワーク2を、第2の型39により上方
に曲げ、また第1の型28により捩りトルクTを付与す
る。
軸とし、この中立軸において、第1の型28の出口部を
点Aとし、(a)に示した第2の型39の作用点を点P
とする。また、点Pから第1の型28方向に任意距離z
をとり、その点を点Qとし、点QとZ軸との距離をyと
する。点Pに荷重Wが作用することで、点Qには曲げモ
ーメントM=Wzが作用する。この曲げモーメントMに
より、中立軸は、点AでZ軸に接し、点Aから点P方向
にむかい距離yが大きくなる2次曲線的に撓む。点Pと
点Aとの距離をLとすると、点Aに最大曲げモーメント
M0=WLが作用する。一方第1の型28で付与された
捩りトルクTは、Z軸廻りに作用し、点A以外の任意の
点Qには距離yにより、捩りトルクTとしてではなく、
曲げモーメントTmとして作用する。
じた曲げモーメントMと、この曲げモーメントMと直角
方向即ちX方向に生じた曲げモーメントTmとの合成曲
げモーメントをRとすると、捩りによる曲げモーメント
Tmにより、合成曲げモーメントRは曲げモーメントM
に対して角度θずれた方向に生じる。しかし、点Aでは
曲げモーメントTmは発生しないのでθは0(ゼロ)で
あり、最大曲げモーメントM0の作用方向はずれない。
捩り加工装置によりワークに作用する合成曲げモーメン
ト線図の比較例である。(a)は図6(c)で示した従
来の長尺ワークの曲げ・捩り加工装置によりワークに作
用する合成曲げモーメントRの線図である。今、塑性変
形が起きる曲げモーメントの大きさをKとすると、曲げ
加工はKを超える合成曲げモーメントRにより行なわ
れ、ワークは合成曲げモーメントRの方向に曲がる。K
を超える合成曲げモーメントRが発生するのは最大合成
曲げモーメントM0が発生する点A近傍であり、ワーク
は曲げ加工として与えた曲げモーメントMに対して少な
くとも角度θ0ずれた方向に曲がる。この角度θ0により
精度良く曲げ加工を行なうことができない。
長尺ワークの曲げ・捩り加工装置の合成曲げモーメント
Rの線図である。塑性変形が起きる曲げモーメントKを
超える合成曲げモーメントRが発生する部分は最大曲げ
モーメントM0が発生するA点近傍の僅かな部分であ
り、この範囲においては曲げモーメントMと合成曲げモ
ーメントRのずれ角度θはほとんどない。従って長尺の
ワーク2に曲げ加工と捩り加工を施す場合に、第1の型
28でワークフィーダ10の供給軸廻りに捩り加工をす
るので、第2の型39による曲げ加工を捩り加工の影響
を受けることなく精度良く行なうことができる。
ークの曲げ・捩り加工装置による実施例であり、(a)
は加工後のワークの斜視図、(b)は側面図、(c)は
平面図、(d)は正面図である。X方向に半径RX、Y
方向に半径RYの曲げ加工をし、Z軸廻りに角度αで捩
り加工を施したワーク2を示した。
3次元曲げあるが2次元曲げでも同様である。また、各
駆動部は電動モータであるが油圧モータ、油圧又は空圧
シリンダでもよい。
する。請求項1の長尺ワークの曲げ・捩り加工装置は、
非円形断面の長尺ワークを直線的に送り出すワークフィ
ーダと、送られてきた長尺ワークを通すワーク導通孔を
有し、前記ワークフィーダの供給軸廻りに取付け角度を
変更することのできる第1の型と、この型から送られて
きた長尺ワークを通すワーク導通孔を有し、長尺ワーク
を曲げる第2の型とからなるので、長尺ワークに曲げ加
工と捩り加工を施す場合に、第1の型でワークフィーダ
の供給軸廻りに捩り加工をするため、曲げ加工を捩り加
工の影響を受けることなく精度良く行なうことができ
る。また、第1の型に捩り機構を設けたので、第2の型
を簡単な構成とすることができる。
の分解斜視図
の作用図
に作用する合成曲げモーメント線図の比較例
による実施例
図
図
0…ワークフィーダ、20…第1の型部、24…ロー
ラ、25…回転胴、26…サーボモータ、27…ワーク
導通孔、28…第1の型、30…第2の型部、38…ワ
ーク導通孔、39…第2の型。
Claims (1)
- 【請求項1】 非円形断面の長尺ワークを直線的に送り
出すワークフィーダと、 送られてきた長尺ワークを通すワーク導通孔を有し、前
記ワークフィーダの供給軸廻りに取付け角度を変更する
ことのできる第1の型と、 第1の型から送られてきた長尺ワークを通すワーク導通
孔を有し、長尺ワークを曲げる第2の型とからなる長尺
ワークの曲げ・捩り加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12603397A JP3558487B2 (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 長尺ワークの曲げ・捩り加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12603397A JP3558487B2 (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 長尺ワークの曲げ・捩り加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10314849A true JPH10314849A (ja) | 1998-12-02 |
| JP3558487B2 JP3558487B2 (ja) | 2004-08-25 |
Family
ID=14925030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12603397A Expired - Lifetime JP3558487B2 (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 長尺ワークの曲げ・捩り加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3558487B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003053431A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Opton Co Ltd | 曲げ加工装置 |
| US6954679B1 (en) | 1999-09-24 | 2005-10-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of generating control data for bending and torsion apparatuses |
| CN103182412A (zh) * | 2013-03-18 | 2013-07-03 | 西北工业大学 | 一种用于型材的弯扭加工装置 |
-
1997
- 1997-05-15 JP JP12603397A patent/JP3558487B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6954679B1 (en) | 1999-09-24 | 2005-10-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of generating control data for bending and torsion apparatuses |
| JP2003053431A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Opton Co Ltd | 曲げ加工装置 |
| CN103182412A (zh) * | 2013-03-18 | 2013-07-03 | 西北工业大学 | 一种用于型材的弯扭加工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3558487B2 (ja) | 2004-08-25 |
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