JPH10314912A - ダイカスト法による繊維強化金属体鋳造用繊維成形体 - Google Patents

ダイカスト法による繊維強化金属体鋳造用繊維成形体

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JPH10314912A
JPH10314912A JP12760997A JP12760997A JPH10314912A JP H10314912 A JPH10314912 A JP H10314912A JP 12760997 A JP12760997 A JP 12760997A JP 12760997 A JP12760997 A JP 12760997A JP H10314912 A JPH10314912 A JP H10314912A
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fiber
mold
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molded body
casting method
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JP12760997A
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Hideaki Ushio
英明 牛尾
Kazuo Shibata
一雄 柴田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイカスト法による高速充填高圧鋳造方式に
十分に対応して、必要厚さを持つ繊維強化部を確保する
ことが可能な繊維成形体を提供する。 【解決手段】 繊維成形体21は、金型の成形面に接す
る接触面42およびその近傍を含む成形面側領域43
と、その領域43に連なる主領域44とを有する。成形
面側領域43の繊維体積分率Vf1は主領域44の繊維
体積分率Vf2よりも大に設定される。これにより鋳造
時、強い圧縮力を受ける成形面側領域43が強化され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイカスト法によ
る繊維強化金属体の鋳造に用いられる繊維成形体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、繊維強化金属体、例えば摺動部材
を鋳造する場合、繊維成形体としては、その性状を成形
体全体に亘り均一化したもの、例えば繊維体積分率Vf
を成形体全体に亘って略一定に設定したものが用いら
れ、また鋳造方式としては、溶湯流のゲート速度を、例
えば0.3m/sec に、加圧力を、例えば250kgf/
cm 2 にそれぞれ設定した低速充填中圧鋳造方式が採用さ
れている。この場合、前記繊維体積分率Vfは、要求さ
れる摺動特性を考慮して、例えば15%≦Vf≦25%
に設定される。
【0003】しかしながら、前記低速充填中圧鋳造方式
の採用下では、一般的なダイカスト装置を使用すること
ができず、専用の鋳造装置を必要とするためその設備コ
ストが高く、また溶湯流のゲート速度が遅いため鋳造の
サイクルタイムが長く、生産能率が悪い、という問題が
あった。
【0004】そこで、一般的なダイカスト装置を使用
し、また溶湯のゲート速度を速めると共に加圧力を高め
た高速充填高圧鋳造方式を採用することが試みられた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な繊維成形体に、ダイカスト法による高速充填高圧鋳造
方式を適用すると、繊維成形体全体が大きく圧縮変形し
てその厚さが大幅に減少すると共にその圧縮変形後の繊
維成形体において、その厚さ方向に、金型の成形面側に
在って繊維体積分率Vfが二次曲線的に増加する変化部
と、その変化部に連なって繊維体積分率Vfが略一定で
ある定常部とが発生し、しかも変化部の厚さと定常部の
厚さとが略同等となる。
【0006】前記変化部は削り取られる取り代部であっ
て、前記定常部が繊維強化部として実用されるのである
が、前記のような厚さ変化が存在すると、繊維強化部が
薄肉となって、繊維強化の目的を達成し得ない事態を生
じるおそれがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイカスト法
による高速充填高圧鋳造方式に十分に対応して、必要厚
さを持つ繊維強化部を確保することが可能な前記繊維成
形体を提供することを目的とする。
【0008】前記目的を達成するため本発明によれば、
ダイカスト法による繊維強化金属体の鋳造に用いられる
繊維成形体であって、金型の成形面に接する接触面およ
びその近傍を含む成形面側領域の繊維体積分率Vf1
を、その成形面側領域に連なる主領域の繊維体積分率V
f2よりも大に設定した繊維成形体が提供される。
【0009】前記のように構成すると、繊維成形体にお
いて、大きな圧縮力を受ける成形面側領域が強化されて
いるので、ダイカスト法による高速充填高圧鋳造方式の
適用下では繊維成形体全体の圧縮変形が抑制されて、そ
の厚さ減少が小となる。また前記定常部、つまり実用繊
維強化部の厚さが前記変化部、つまり取り代部の厚さを
大幅に上回る。
【0010】これにより、必要厚さを持つ繊維強化部を
確保することが可能であり、したがって、前記繊維成形
体を用いることによって、ダイカスト法の適用下で繊維
強化の目的を十分に達成することができる。
【0011】成形面側領域の繊維体積分率Vf1は30
%≦Vf≦40%に設定される。この場合、Vf1<3
0%ではダイカスト法に対する成形面側領域の強化が不
十分となり、一方、Vf1>40%では溶湯の浸透性が
悪化する。また主領域の繊維体積分率Vf2は15%≦
Vf2≦25%に設定される。この場合、Vf2<15
%では摺動部材において十分な摺動特性を得ることがで
きず、一方、Vf2>25%では摺動部材において相手
部材に対する攻撃性が高くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜4において、繊維強化金属
体としてのエンジン用サイアミーズ型シリンダブロック
Sは、4つのシリンダバレル11 〜14 を直列に結合し
てなるサイアミーズシリンダバレル1と、そのサイアミ
ーズシリンダバレル1を囲繞する外壁部2と、外壁部2
の下縁に連なるクランクケース3とより構成される。各
シリンダバレル11 〜14 は、シリンダボア4を形成す
る内筒部5と、その内筒部5の外側に在ってそれと一体
の外筒部6とよりなる。サイアミーズシリンダバレル1
と外壁部2間の一連の空間は水ジャケット7であり、各
外筒部6の下端側およびクランクケース3の上端側は水
ジャケット7の底壁8を介して連なっている。水ジャケ
ット7におけるシリンダヘッド側の開口部において、サ
イアミーズシリンダバレル1と外壁部2間は連結されて
おらず、したがってシリンダブロックSはオープンデッ
キ型に構成される。
【0013】各シリンダバレル11 〜14 の内筒部5は
円筒状繊維成形体と金属マトリックスとよりなる繊維強
化部であり、また各シリンダバレル11 〜14 の外筒部
6およびその他の構成部分はマトリックスを構成する金
属のみからなる。繊維成形体は、アルミナ繊維およびカ
ーボン繊維を主体とし、それら繊維間をバインダにより
結合したものである。また前記金属としてはAl合金が
用いられている。
【0014】図5〜7は、シリンダブロックSをダイカ
スト法により鋳造するために用いられる鋳造装置Mを示
す。その装置Mにおける金型9は昇降自在の上型10
と、上型10の下方に配設された固定の下型11と、下
型11上において摺動自在の第1および第2側型12,
13とを有する。
【0015】第1側型12は下型11上を摺動する型本
体14を備え、その型本体14は第2側型13との対向
面に、4つのシリンダボア成形用ボアピン15と、それ
らボアピン15を囲繞する水ジャケット成形用中子16
とを有し、各ボアピン15の軸線は略水平である。
【0016】第2側型13は下型11上を摺動する型本
体17を備え、その型本体17は第1側型12との対向
面に成形ブロック18を有する。成形ブロック18は、
各シリンダバレル11 〜14 に対応する突出量の長い4
つのかまぼこ状第1成形部19と相隣る両第1成形部1
9間および両外側の第1成形部19の外側に位置する凸
字状第2成形部20とを有する。
【0017】各ボアピン15に繊維成形体21が嵌合さ
れ、型締め状態において、各ボアピン15および各繊維
成形体21の先端面は、各第1成形部19の先端面に当
てられている。
【0018】上型10、下型11、第1側型12および
第2側型13により形成されるキャビティ22は次のよ
うな各領域を有する。即ち、図7にも示すように、各ボ
アピン15回りに在って、繊維成形体21を設置する内
筒部成形領域23と、各内筒成形領域23に隣接する、
つまり各繊維成形体21および水ジャケット成形用中子
16間およびその中子16から突出する繊維成形体21
の先端部回りに在る外筒部成形領域24と、各第1,第
2成形部19,20および上,下型10,11間に在る
クランクケース成形領域25と、上,下型10,11お
よび水ジャケット成形用中子16間に在る外壁部成形領
域26と、クランクケース成形領域25を外筒部成形領
域24および外壁部成形領域26にそれぞれ通じさせる
と共に水ジャケット16の底壁8を成形する底壁成形領
域27とである。
【0019】各第1成形部19によりクランクケース3
内のクランクピンおよびクランクアーム用回転空間28
(図2,4)が成形され、また各第2成形部20により
クランクケース3のクランクジャーナル用軸受ホルダ2
9(図2〜4)が成形される。
【0020】下型11に、軸線を略水平にした第1シリ
ンダ30が設けられ、その第1シリンダ30に給湯プラ
ンジャ31が摺動自在に嵌合される。その給湯プランジ
ャ31の先端側に溶湯を一時溜める湯溜部32が形成さ
れ、その湯溜部32は、シリンダバレル配列方向に延び
る1つのランナ33および複数のゲート34を介してク
ランクケース成形領域25の下部に連通する。
【0021】第2側型13の型本体17に、軸線を略垂
直に向けた第2シリンダ35が設けられ、その第2シリ
ンダ35は通し孔36を介して湯溜部32に通じてい
る。また型本体17に、第2シリンダ35の中間部に通
じるように給湯管37が設けられる。
【0022】さらに上型10に貫通孔38が、その軸線
を第2シリンダ35の軸線に合致させると共にその第2
シリンダ35に通じるように形成され、その貫通孔38
にシールプランジャ39が摺動自在に嵌合される。
【0023】下型11に複数のエジェクタピン40が摺
動自在に嵌合され、それらエジェクタピン40は、外壁
部成形領域26およびクランクケース成形領域25に突
出してシリンダブロックSを離型するために用いられ
る。
【0024】前記各内筒部成形領域23において、水ジ
ャケット成形用中子16の長さ範囲aに収まる領域が実
質的な繊維強化部成形領域Aである。これは、各内筒部
5において、水ジャケット7から突出している部分5a
は、ピストンと摺動関係にないので繊維強化する必要が
ないからである。したがって、各外筒部成形領域26に
おいて、水ジャケット成形用中子16の長さ範囲aに収
まる領域が、繊維強化部成形領域Aに隣接する溶湯貯留
領域Bである。さらにクランクケース成形領域(各軸受
ホルダ29を成形する部分を含む)25および水ジャケ
ット7の底壁成形領域27が溶湯流沈静領域Cである。
【0025】ここで、溶湯貯留領域Bの容積、実施例で
は全部の溶湯流貯留領域Bの容積の和をV1 とし、溶湯
流沈静領域Cの容積をV2 としたとき、両容積V1 ,V
2 の関係はV2 ≧2V1 に設定される。実施例では
1 :V2 =1:3.37である。
【0026】図8,9に示すように、繊維成形体21
は、その厚さtをt=3mmに設定されると共に、金型
9、実施例ではボアピン15の成形面41に接する接触
面42およびその近傍を含む、厚さt1 =0.8mmの成
形面側領域43と、その領域43の外周側に連なる、厚
さt2 =2.2mmの主領域44とを有する。繊維成形体
21は、75重量%のアルミナ繊維と、20重量%のカ
ーボン繊維と、5重量%のバインダとよりなる。成形面
側領域43の繊維体積分率Vf1は、Vf1=35%
に、また主領域44の繊維体積分率Vf2はVf2=2
0%にそれぞれ設定された。
【0027】前記のような積層構造を有する繊維成形体
21は、次のような方法を用いて製造された。 (1) 図10に示すように、シェル砂(粒度AFS3
5)を用いて通気性を有する円筒状成形型45を形成し
た。この成形型45はシェル砂より構成されているの
で、350〜400℃に高温加熱されると崩壊するとい
う性質を有する。 (2) 図11に示すように、成形型45の両端開口部
にそれぞれホルダ461,462 を接着、ボルト締め等
により取付けてそれら開口部を閉じた。 (3) 図12に示すように、80重量%のアルミナ繊
維および20重量%のカーボン繊維の両短繊維を水に分
散させた分散液47中に成形型45を浸漬し、真空ポン
プ48により成形型45内に吸引作用を施して両短繊維
を成形型45の外周面に所定の厚さに付着させ、成形面
側領域43に対応する下層49を成形した。 (4) 図13に示すように、成形型45を5重量%の
アルミナを含むアルミナゾル(バインダ)50中に浸漬
して、下層49にアルミナゾル50を含浸させた。 (5) 図14に示すように、成形型45をラバープレ
スの耐圧容器51内に設置し、空圧源52より加圧空気
を耐圧容器51内に供給してラバー53を介し下層49
を成形型45の外周面に押圧し、これにより下層49の
形状を整え、同時に繊維体積分率を調整した。 (6) 下層49を有する成形型45を用いて、図12
〜14の前記(3)〜(5)工程を繰返して行い、これ
により下層49の外周面に、主領域44に対応する上層
54(図15参照)を成形した。 (7) 図15に示すように、成形型45より両ホルダ
461 ,462 を取外した。 (8) 図16に示すように、成形型45を乾燥炉55
内に設置し、上、下層54,49よりなる中間体56に
120℃、1時間の乾燥処理を施して水分を蒸発除去し
た。 (9) 図17に示すように、成形型45を焼成炉57
内に設置し、成形型45に350〜400℃にて1時間
の崩壊処理を施した。この崩壊処理により成形型45は
その略50%が崩壊した。残りの略50%は振動を加え
る等の手段により破壊除去した。この状態下にあっては
中間体56は乾燥されて十分な保形性を有するので変形
するようなことはなく、また成形型45の残部にはクラ
ック等が無数に発生しているのでその除去が容易に行わ
れる。 (10) 図18に示すように、少量で大きな接合強度
を発揮し得るバインダであるポリカルボシラン(平均分
子量1430、PCS)を1重量%含有するキシレン溶
液58中に中間体56を浸漬してその中間体56にポリ
カルボシランを含浸させた。 (11) 中間体56を空気中に放置して自然乾燥し
た。 (12) 図19に示すように、中間体56を再び焼成
炉57内に設置し、その中間体56に800℃、15分
間の焼成処理を施した。これにより図8,9に示した繊
維成形体21を得た。
【0028】Al合金として、表1に示すJIS AD
C12相当材を選定した。
【0029】
【表1】
【0030】ダイカスト法によるシリンダブロックSの
鋳造に当っては、溶解炉より670℃のAl合金の溶湯
mを給湯管37に供給し、その溶湯mを第2シリンダ3
5を経て湯溜部32に一時溜めた。次いで、シールプラ
ンジャ39を下降させて、図5、鎖線示のように通し孔
36を閉鎖した。その後給湯プランジャ31を前進さ
せ、溶湯mをランナ33および各ゲート34を通じてキ
ャビティ22に高速充填し、シリンダブロックSを高圧
鋳造した。この場合、加圧力は900kgf/cm2に、ま
た溶湯流のゲート速度は40m/sec に、さらに溶湯開
始から圧力上昇までの時間は1.5sec にそれぞれ設定
された。
【0031】この注湯過程で、各ゲート34を通過した
乱流状態の溶湯流は溶湯流沈静領域Cにおいて静めら
れ、その結果、各溶湯貯留領域Bへ導かれる溶湯流は略
層流状態となり、その溶湯流における空気の巻込みが抑
制される。そして、各溶湯貯留領域Bの溶湯が繊維成形
体21にスムーズに充填される。
【0032】この場合、繊維成形体21は、前記のよう
に積層構造に構成されていて、大きな圧縮力を受ける成
形面側領域43が強化されているので、前記ダイカスト
法による高速充填高圧鋳造方式の適用下では繊維成形体
21全体の圧縮変形が抑制されて、その厚さ減少が小と
なる。また前記定常部、つまり内筒部(実用繊維強化
部)5の厚さが、前記変化部、つまり取り代部の厚さを
大幅に上回る。これにより、必要厚さを持つ内筒部5を
確保することが可能である。
【0033】図20は、鋳放し状態のシリンダブロック
Sにおけるシリンダバレル内周面からの深さと繊維体積
分率Vfとの関係を示す。図中、線L1 は鋳造前の積層
構造繊維成形体21に該当し、また線L2 はその繊維成
形体21を用いて前記ダイカスト法を行った場合に該当
する。さらに線L3 は厚さが3mmで、且つ繊維体積分率
Vfが20%の単層構造繊維成形体を用いて前記ダイカ
スト法を行った場合に該当する。
【0034】各内筒部5における取り代は1mmであり、
したがって、線L2 のごとく、前記積層構造繊維成形体
21を用いると、厚さ約1.4mmの内筒部(繊維強化
部)5を得ることができるが、線L3 のごとく、前記単
層構造繊維成形体を用いた場合には内筒部の厚さは約
0.8mmに減少する。このことから、成形面側領域43
の存在意義が判る。
【0035】なお、図20において、例えば線L2 の左
端、つまり繊維強化された領域Dの端部と、シリンダバ
レル内周面との間の内周領域Eは、繊維を主体とするぼ
そぼそした領域であって、繊維体積分率Vfの測定は不
可能である。
【0036】また鋳造条件における許容範囲は次の通り
である。即ち、加圧力は850〜1000kgf/cm2
ゲート速度は30〜45m/sec 、溶湯温度は650〜
700℃、溶湯開始から圧力上昇までの時間は1〜2se
c である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、前記のように構成する
ことによって、ダイカスト法による高速充填高圧鋳造方
式に十分に対応して、必要厚さを持つ繊維強化部を確保
することが可能な繊維成形体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリンダブロックの平面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】シリンダブロックを下方から見た斜視図であ
る。
【図5】鋳造装置の断面図で、図2に対応する。
【図6】鋳造装置の断面図で、図3に対応する。
【図7】図5の要部拡大図である。
【図8】繊維成形体の斜視図である。
【図9】図8の9−9線断面図である。
【図10】成形型の断面図である。
【図11】成形型にホルダを取付けた状態を示す断面図
である。
【図12】成形工程の断面図である。
【図13】アルミナゾル含浸工程の断面図である。
【図14】ラバープレス工程の断面図である。
【図15】成形型からホルダを取外した状態を示す断面
図である。
【図16】乾燥工程の断面図である。
【図17】成形型除去工程の断面図である。
【図18】ポリカルボシラン含浸工程の断面図である。
【図19】焼成工程の断面図である。
【図20】シリンダバレル内周面からの深さと繊維体積
分率との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
15 金型のボアピン 21 繊維成形体 41 成形面 42 接触面 43 成形面側領域 44 主領域 S シリンダブロック(繊維強化金属体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02F 1/00 F02F 1/00 K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイカスト法による繊維強化金属体
    (S)の鋳造に用いられる繊維成形体であって、金型
    (15)の成形面(41)に接する接触面(42)およ
    びその近傍を含む成形面側領域(43)の繊維体積分率
    Vf1を、その成形面側領域(43)に連なる主領域
    (44)の繊維体積分率Vf2よりも大に設定したこと
    を特徴とする、ダイカスト法による繊維強化金属体鋳造
    用繊維成形体。
JP12760997A 1997-05-16 1997-05-16 ダイカスト法による繊維強化金属体鋳造用繊維成形体 Pending JPH10314912A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011124345A1 (de) * 2010-04-07 2011-10-13 Vautid Gmbh Verfahren zur herstellung eines zumindest bereichsweise einen erhöhten verschleissschutz aufweisenden gusswerkstücks

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011124345A1 (de) * 2010-04-07 2011-10-13 Vautid Gmbh Verfahren zur herstellung eines zumindest bereichsweise einen erhöhten verschleissschutz aufweisenden gusswerkstücks

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