JPH10315159A - 工具の継ぎ柄 - Google Patents
工具の継ぎ柄Info
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- JPH10315159A JPH10315159A JP12600397A JP12600397A JPH10315159A JP H10315159 A JPH10315159 A JP H10315159A JP 12600397 A JP12600397 A JP 12600397A JP 12600397 A JP12600397 A JP 12600397A JP H10315159 A JPH10315159 A JP H10315159A
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title abstract description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
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- 241000870659 Crassula perfoliata var. minor Species 0.000 description 2
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 両桿体を解体分離する際に、その連結ねじを
所定の桿体に残留定着させることができて、組立操作が
便利になると共に直列連接して棒状に保たせ得る工具の
継ぎ柄を提供する。 【解決手段】 少なくとも両中空棒状の桿体を具えて、
両桿体の互いに相対する端部開口にそれぞれ第1及び第
2のスリーブナットを内嵌し、これをそれぞれ軸向きで
対向するねじ孔を形成して該両ねじ孔に連結ねじの両端
をそれぞれ螺定させ、更に該第1,第2のスリーブナッ
ト端縁にそれぞれ上記両桿体の開口端縁より露出するフ
ランジを設けてなる工具の継ぎ柄において、上記第1の
スリーブナットのフランジ端面に軸向きの球面凸起部を
凸設して、該球面凸起部に上記ねじ孔を中心とする少な
くとも1つの割り溝を設けて該球面凸起部に弾性機能を
具えさせ、該第2のスリーブナットの該第1のスリーブ
ナットと対向接合する部位に、該球面凸起部と嵌合し且
つ該球面凸起部を圧迫して該連結ねじを締付挟持させる
球面凹陥部を設けて構成する。
所定の桿体に残留定着させることができて、組立操作が
便利になると共に直列連接して棒状に保たせ得る工具の
継ぎ柄を提供する。 【解決手段】 少なくとも両中空棒状の桿体を具えて、
両桿体の互いに相対する端部開口にそれぞれ第1及び第
2のスリーブナットを内嵌し、これをそれぞれ軸向きで
対向するねじ孔を形成して該両ねじ孔に連結ねじの両端
をそれぞれ螺定させ、更に該第1,第2のスリーブナッ
ト端縁にそれぞれ上記両桿体の開口端縁より露出するフ
ランジを設けてなる工具の継ぎ柄において、上記第1の
スリーブナットのフランジ端面に軸向きの球面凸起部を
凸設して、該球面凸起部に上記ねじ孔を中心とする少な
くとも1つの割り溝を設けて該球面凸起部に弾性機能を
具えさせ、該第2のスリーブナットの該第1のスリーブ
ナットと対向接合する部位に、該球面凸起部と嵌合し且
つ該球面凸起部を圧迫して該連結ねじを締付挟持させる
球面凹陥部を設けて構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工具の継ぎ柄に関
し、特に両桿体の端部の継手をなすスリーブナットの連
接部位形状を変えて、それら桿体を分離解体する際に、
その連結ねじが一方のスリーブナットに残留固定し、且
つ連接した全体が真直ぐな棒状を呈する工具の継ぎ柄に
関する。
し、特に両桿体の端部の継手をなすスリーブナットの連
接部位形状を変えて、それら桿体を分離解体する際に、
その連結ねじが一方のスリーブナットに残留固定し、且
つ連接した全体が真直ぐな棒状を呈する工具の継ぎ柄に
関する。
【0002】
【従来の技術】ほうき、モップ及び塗装ブラシなどの通
常よく見られる日常用具は、使用上の便利を図るため、
普通は工具に操作用の柄を取付けており、該工具柄は、
従来の設計では一般に必要とする長さに一体形成されて
いて、このような棒状の柄は携帯や通信販売するのに不
便であるばかりでなく、その包装や運搬の費用が比較的
高くつく。このような欠点を改善するため、軸向きに複
数の桿体を直列連接して形成された継ぎ柄が市場に出現
するようになり、本発明はこの種複数数本の桿体に分解
できる工具の継ぎ柄を改良したものである。
常よく見られる日常用具は、使用上の便利を図るため、
普通は工具に操作用の柄を取付けており、該工具柄は、
従来の設計では一般に必要とする長さに一体形成されて
いて、このような棒状の柄は携帯や通信販売するのに不
便であるばかりでなく、その包装や運搬の費用が比較的
高くつく。このような欠点を改善するため、軸向きに複
数の桿体を直列連接して形成された継ぎ柄が市場に出現
するようになり、本発明はこの種複数数本の桿体に分解
できる工具の継ぎ柄を改良したものである。
【0003】図5,図6はそれぞれ従来の工具の継ぎ柄
をほうきに使用した立体分解図およびその継手部位の側
断面図である。図示の如く、従来の継ぎ柄1は、少なく
とも両桿体11,両スリーブナット12及び連結ねじ1
3を含み、これら桿体11は直棒状を呈して、それぞれ
の軸向き内部に軸孔111を形成し、その端部と端部が
隣接する両桿体11の相対する各軸孔111の開口11
3にそれぞれスリーブナット12を内嵌して、両スリー
ブナット12の相対する端縁にそれぞれフランジ122
を形成し、且つ各フランジ122の互いの当接面を平直
面123に設けて、両スリーブナット12のそれぞれ平
直面123が互いに密接する程度に、上記連結ねじ13
両端を両スリーブナット12のねじ孔121にほぼ均等
に螺定し、このようにして複数の桿体11の互いの相対
する端部を連接して継ぎ柄1を形成する。この継ぎ柄1
をほうきに使用する場合は、継ぎ柄1の両端開口112
にそれぞれスリーブナット12’及び連結ねじ13’を
介して剛毛14および取っ手15を固装すればよく、ま
た、連結ねじ13は周回りにねじ部131を形成される
ほかに、その両端面にそれぞれ六角形状の固定孔132
を凹設される。
をほうきに使用した立体分解図およびその継手部位の側
断面図である。図示の如く、従来の継ぎ柄1は、少なく
とも両桿体11,両スリーブナット12及び連結ねじ1
3を含み、これら桿体11は直棒状を呈して、それぞれ
の軸向き内部に軸孔111を形成し、その端部と端部が
隣接する両桿体11の相対する各軸孔111の開口11
3にそれぞれスリーブナット12を内嵌して、両スリー
ブナット12の相対する端縁にそれぞれフランジ122
を形成し、且つ各フランジ122の互いの当接面を平直
面123に設けて、両スリーブナット12のそれぞれ平
直面123が互いに密接する程度に、上記連結ねじ13
両端を両スリーブナット12のねじ孔121にほぼ均等
に螺定し、このようにして複数の桿体11の互いの相対
する端部を連接して継ぎ柄1を形成する。この継ぎ柄1
をほうきに使用する場合は、継ぎ柄1の両端開口112
にそれぞれスリーブナット12’及び連結ねじ13’を
介して剛毛14および取っ手15を固装すればよく、ま
た、連結ねじ13は周回りにねじ部131を形成される
ほかに、その両端面にそれぞれ六角形状の固定孔132
を凹設される。
【0004】この種従来の継ぎ柄1を組立てる時は、先
ず両スリーブナット12を互いに対向する両桿体11の
開口113に内嵌して、それぞれスリーブナット12の
フランジ122が露出するように、各桿体11の開口1
13周縁を径向きにかしめプレスしてスリーブナット1
2を締付固定し、次に六角工具を使って連結ねじ13一
端を一方の桿体11のスリーブナット12に螺着させる
と共に、連結ねじ13他端に他方の桿体11のスリーブ
ナット12を螺合して両桿体11を真直ぐに連接する。
もしも、このように連接して形成された継ぎ柄1をほう
きに使用する時は、さらに両桿体11の互いに反対向き
で対応するそれぞれ外端に、それぞれスリーブナット1
2’及び連結ねじ13’により剛毛14および取っ手1
5を取付ければよく、この継ぎ柄1の必要とする構成部
材の数は長さによって決まり、例えば3本継ぎであれ
ば、その必要とする構成部材は3本の桿体11,4つの
スリーブナット12及び両連結ねじ13である。
ず両スリーブナット12を互いに対向する両桿体11の
開口113に内嵌して、それぞれスリーブナット12の
フランジ122が露出するように、各桿体11の開口1
13周縁を径向きにかしめプレスしてスリーブナット1
2を締付固定し、次に六角工具を使って連結ねじ13一
端を一方の桿体11のスリーブナット12に螺着させる
と共に、連結ねじ13他端に他方の桿体11のスリーブ
ナット12を螺合して両桿体11を真直ぐに連接する。
もしも、このように連接して形成された継ぎ柄1をほう
きに使用する時は、さらに両桿体11の互いに反対向き
で対応するそれぞれ外端に、それぞれスリーブナット1
2’及び連結ねじ13’により剛毛14および取っ手1
5を取付ければよく、この継ぎ柄1の必要とする構成部
材の数は長さによって決まり、例えば3本継ぎであれ
ば、その必要とする構成部材は3本の桿体11,4つの
スリーブナット12及び両連結ねじ13である。
【0005】上記従来の継ぎ柄1のような、両スリーブ
ナット12及び連結ねじ13により両桿体11を一本に
連接する方式は使用しても差支えないが、設計上、両ス
リーブナット12の構造が全く同様なので、連結ねじ1
3両端を両スリーブナット12のねじ孔121内に螺締
した際、両スリーブナット12と連結ねじ13との間の
螺締力は均等なので、この種従来の継ぎ柄1の用途を変
えたい時或いは収蔵空間を小さくしたい目的で両桿体1
1を解体分離する時、両桿体11を相対的に緩め回動す
ると、それぞれ開口113に嵌着したスリーブナット1
2と連結ねじ13との螺締力が均等であることから、連
結ねじ13が何れかのスリーブナット12内に定着する
ことが可能である。即ち、連結ねじ13と両スリーブナ
ット12との螺締力が均等である状態の下で、両桿体1
1を解体分離するときの連結ねじ13はどちら側に残る
か一定しておらず、両桿体11の一方に定着する可能性
があれば他方に定着する可能性もある。衆知のように、
連結の便利を図るため、各連桿11両端の継手部材を一
方が雄で他方を雌のカップルにするのが望ましく、図5
を例に参照するに、両桿体11を互いに分離させた時
に、連結ねじ13が右側の桿体11に残留定着した方が
最も好ましく、左側桿体11の左端には既に連結ねじ1
3’が取付けられていて、左側桿体11の右端にもしも
連結ねじ13が螺定されていると、組立上、都合が悪
く、余儀なく左側桿体11の右端の連結ねじ13を工具
で外して、右側桿体11の左端に固定しなければならな
いので、組立作業の不便を招く。
ナット12及び連結ねじ13により両桿体11を一本に
連接する方式は使用しても差支えないが、設計上、両ス
リーブナット12の構造が全く同様なので、連結ねじ1
3両端を両スリーブナット12のねじ孔121内に螺締
した際、両スリーブナット12と連結ねじ13との間の
螺締力は均等なので、この種従来の継ぎ柄1の用途を変
えたい時或いは収蔵空間を小さくしたい目的で両桿体1
1を解体分離する時、両桿体11を相対的に緩め回動す
ると、それぞれ開口113に嵌着したスリーブナット1
2と連結ねじ13との螺締力が均等であることから、連
結ねじ13が何れかのスリーブナット12内に定着する
ことが可能である。即ち、連結ねじ13と両スリーブナ
ット12との螺締力が均等である状態の下で、両桿体1
1を解体分離するときの連結ねじ13はどちら側に残る
か一定しておらず、両桿体11の一方に定着する可能性
があれば他方に定着する可能性もある。衆知のように、
連結の便利を図るため、各連桿11両端の継手部材を一
方が雄で他方を雌のカップルにするのが望ましく、図5
を例に参照するに、両桿体11を互いに分離させた時
に、連結ねじ13が右側の桿体11に残留定着した方が
最も好ましく、左側桿体11の左端には既に連結ねじ1
3’が取付けられていて、左側桿体11の右端にもしも
連結ねじ13が螺定されていると、組立上、都合が悪
く、余儀なく左側桿体11の右端の連結ねじ13を工具
で外して、右側桿体11の左端に固定しなければならな
いので、組立作業の不便を招く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の工具の継ぎ
柄における問題点に鑑み、本発明は、両桿体を解体分離
する際に、その連結ねじを所定の桿体に残留定着させる
ことができて、組立操作が便利になると共に真直ぐに連
接して棒状に保たせ得る工具の継ぎ柄を提供することを
目的とする。
柄における問題点に鑑み、本発明は、両桿体を解体分離
する際に、その連結ねじを所定の桿体に残留定着させる
ことができて、組立操作が便利になると共に真直ぐに連
接して棒状に保たせ得る工具の継ぎ柄を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、少なくとも両中空棒状の両桿体を具え
て、該両桿体の互いに相対する端部開口にそれぞれ第1
及び第2のスリーブナットを内嵌し、且つ第1,第2の
スリーブナットにそれぞれ軸向きで対向するねじ孔を形
成して、両ねじ孔に連結ねじの両端をそれぞれ螺定さ
せ、更に第1,第2のスリーブナット端縁にそれぞれ両
桿体の開口端縁より露出するフランジを設けてなる工具
の継ぎ柄において、上記第1のスリーブナットのフラン
ジ端面に軸向きの球面凸起部を凸設して、球面凸起部に
上記ねじ孔を中心とする少なくとも1つの割り溝を設け
て球面凸起部に弾性的な径収縮ができる余裕を具えさ
せ、第2のスリーブナットの第1のスリーブナットと対
向接合する部位に、球面凸起部と嵌合し且つ球面凸起部
を圧迫して連結ねじを締付挟持させる球面凹陥部を設け
て構成される。
め、本発明は、少なくとも両中空棒状の両桿体を具え
て、該両桿体の互いに相対する端部開口にそれぞれ第1
及び第2のスリーブナットを内嵌し、且つ第1,第2の
スリーブナットにそれぞれ軸向きで対向するねじ孔を形
成して、両ねじ孔に連結ねじの両端をそれぞれ螺定さ
せ、更に第1,第2のスリーブナット端縁にそれぞれ両
桿体の開口端縁より露出するフランジを設けてなる工具
の継ぎ柄において、上記第1のスリーブナットのフラン
ジ端面に軸向きの球面凸起部を凸設して、球面凸起部に
上記ねじ孔を中心とする少なくとも1つの割り溝を設け
て球面凸起部に弾性的な径収縮ができる余裕を具えさ
せ、第2のスリーブナットの第1のスリーブナットと対
向接合する部位に、球面凸起部と嵌合し且つ球面凸起部
を圧迫して連結ねじを締付挟持させる球面凹陥部を設け
て構成される。
【0008】そして、上記球面凹陥部の凹陥面に少なく
とも二個以上の窪みを装設し、上記第1のスリーブナッ
トをプラスチック材により成型して、その成型時に上記
連結ねじ一端を同時に直接固定させるようにしても好ま
しい。上記のように構成された本発明は、第1,第2の
スリーブナットをそれぞれ両桿体の互いに対向する端部
開口に内嵌して、連結ねじ一端を第1のスリーブナット
のねじ孔に牢固に螺定し、次に第2のスリーブナットを
連結ねじ他端に牢固にさせて該両桿体を真直ぐに連接す
ることができる。そして、この際、第1,第2のスリー
ブナットの対向接合する部位は球面凸起部と球面凹陥部
であって、球面凸起部と球面凹陥部との正確な嵌合形状
により連接した該両桿体を同一軸心線上に確保できると
共に、球面凹陥部の圧迫により割り溝を具えた該球面凸
起部が第1のねじ孔の径を弾性内縮させて連結ねじを締
付挟持することができる。即ち、球面凸起部を具えた第
1のスリーブナットが連結ねじに対して通常の螺締力の
他に締付挟持力も具えさせる一方、球面凹陥部を設けた
第2のスリーブナットは連結ねじに対して単なる通常の
螺締力を与えるだけなので、両桿体を逆に分離解体する
時、両桿体を同様に相対的に緩め回動すると、連結ねじ
が該第1のスリーブナットに残留固定して、分離解体さ
れた各桿体一端に連結ねじがあって他端になく、いわゆ
る一端が雄で他端が雌の状態を呈して、次回の直列連接
の組立操作を便利に行なえる。
とも二個以上の窪みを装設し、上記第1のスリーブナッ
トをプラスチック材により成型して、その成型時に上記
連結ねじ一端を同時に直接固定させるようにしても好ま
しい。上記のように構成された本発明は、第1,第2の
スリーブナットをそれぞれ両桿体の互いに対向する端部
開口に内嵌して、連結ねじ一端を第1のスリーブナット
のねじ孔に牢固に螺定し、次に第2のスリーブナットを
連結ねじ他端に牢固にさせて該両桿体を真直ぐに連接す
ることができる。そして、この際、第1,第2のスリー
ブナットの対向接合する部位は球面凸起部と球面凹陥部
であって、球面凸起部と球面凹陥部との正確な嵌合形状
により連接した該両桿体を同一軸心線上に確保できると
共に、球面凹陥部の圧迫により割り溝を具えた該球面凸
起部が第1のねじ孔の径を弾性内縮させて連結ねじを締
付挟持することができる。即ち、球面凸起部を具えた第
1のスリーブナットが連結ねじに対して通常の螺締力の
他に締付挟持力も具えさせる一方、球面凹陥部を設けた
第2のスリーブナットは連結ねじに対して単なる通常の
螺締力を与えるだけなので、両桿体を逆に分離解体する
時、両桿体を同様に相対的に緩め回動すると、連結ねじ
が該第1のスリーブナットに残留固定して、分離解体さ
れた各桿体一端に連結ねじがあって他端になく、いわゆ
る一端が雄で他端が雌の状態を呈して、次回の直列連接
の組立操作を便利に行なえる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態例に基
づいて具体的に説明するが、本発明はこの例だけに限定
されない。図1,2に示す如く、本発明の工具の継ぎ柄
における比較的好ましい実施例は、剛毛21と取っ手2
2を連結してほうきに形成することができる一方、剛毛
21を吸水性ふさを装着した圧力板に取り換えて使用便
利なモップに形成することができ、或いは刷毛座に取り
換えて使用便利な塗装ブラシに構成することもできる。
継ぎ柄2は、少なくとも両桿体3,第1のスリーブナッ
ト4,第2のスリーブナット5及び連結ねじ6を具え、
そのうち、桿体3は、中空直棒体を呈して、その軸心沿
いに軸孔31を形成されており、各両桿体3の軸孔31
は、互いの反対向きで対応する外端面にそれぞれ第1の
開口311を及び互いに相対して衝合する内端面にそれ
ぞれ第2の開口312を設けられる。
づいて具体的に説明するが、本発明はこの例だけに限定
されない。図1,2に示す如く、本発明の工具の継ぎ柄
における比較的好ましい実施例は、剛毛21と取っ手2
2を連結してほうきに形成することができる一方、剛毛
21を吸水性ふさを装着した圧力板に取り換えて使用便
利なモップに形成することができ、或いは刷毛座に取り
換えて使用便利な塗装ブラシに構成することもできる。
継ぎ柄2は、少なくとも両桿体3,第1のスリーブナッ
ト4,第2のスリーブナット5及び連結ねじ6を具え、
そのうち、桿体3は、中空直棒体を呈して、その軸心沿
いに軸孔31を形成されており、各両桿体3の軸孔31
は、互いの反対向きで対応する外端面にそれぞれ第1の
開口311を及び互いに相対して衝合する内端面にそれ
ぞれ第2の開口312を設けられる。
【0010】第1のスリーブナット4は、図2,図3を
併せて参照すれば分かるように、一方の桿体3の第2の
開口312に内嵌して、第1のスリーブナット4にフラ
ンジ41を設け、フランジ41と一体の桿体3の第2の
開口312内に嵌着する該第1のスリーブナット4胴部
を嵌接部42に形成して、フランジ41の嵌接部42と
異なる端部の端面に軸向きの球面凸起部43を凸設し、
且つ該球面凸起部43と該第1のスリーブナット4胴部
の軸心沿いに第1のねじ孔44を設けて、第1のねじ孔
44を中心として球面凸起部43に複数の放射状割り溝
431を形成して適当な弾性機能を具えさせる。
併せて参照すれば分かるように、一方の桿体3の第2の
開口312に内嵌して、第1のスリーブナット4にフラ
ンジ41を設け、フランジ41と一体の桿体3の第2の
開口312内に嵌着する該第1のスリーブナット4胴部
を嵌接部42に形成して、フランジ41の嵌接部42と
異なる端部の端面に軸向きの球面凸起部43を凸設し、
且つ該球面凸起部43と該第1のスリーブナット4胴部
の軸心沿いに第1のねじ孔44を設けて、第1のねじ孔
44を中心として球面凸起部43に複数の放射状割り溝
431を形成して適当な弾性機能を具えさせる。
【0011】第2のスリーブナット5は、他方の桿体3
の第2の開口312に内嵌して、同様に、第2の開口3
12端縁に当接係止するフランジ51と、軸向きに他方
の桿体3の軸孔31に嵌入する嵌接部52及び上記第1
のねじ孔44と軸向きに対応する第2のねじ孔53を具
え、上記第1のスリーブナット4と異なる所は、該第2
のスリーブナット5の該第1のスリーブナット4と対向
するフランジ51端面に軸向きの球面凸起部54を凹設
したことで、球面凹陥部54は上記球面凸起部43と嵌
合して定着させることができ、その凹陥円弧度を球面凸
起部43の凸起円弧度とやや異ならせてもよく、球面凹
陥部54により球面凸起部43を圧迫して第1のねじ孔
44に弾性内縮させ得るようにし、且つ球面凹陥部54
の凹陥面に等間隔に4つの窪み541を設けて、球面凹
陥部54と球面凸起部43が嵌接する際に、それぞれ表
面の汚れを窪み541内に集積させ、両者の嵌合密接度
に影響をもたらさないようにする。
の第2の開口312に内嵌して、同様に、第2の開口3
12端縁に当接係止するフランジ51と、軸向きに他方
の桿体3の軸孔31に嵌入する嵌接部52及び上記第1
のねじ孔44と軸向きに対応する第2のねじ孔53を具
え、上記第1のスリーブナット4と異なる所は、該第2
のスリーブナット5の該第1のスリーブナット4と対向
するフランジ51端面に軸向きの球面凸起部54を凹設
したことで、球面凹陥部54は上記球面凸起部43と嵌
合して定着させることができ、その凹陥円弧度を球面凸
起部43の凸起円弧度とやや異ならせてもよく、球面凹
陥部54により球面凸起部43を圧迫して第1のねじ孔
44に弾性内縮させ得るようにし、且つ球面凹陥部54
の凹陥面に等間隔に4つの窪み541を設けて、球面凹
陥部54と球面凸起部43が嵌接する際に、それぞれ表
面の汚れを窪み541内に集積させ、両者の嵌合密接度
に影響をもたらさないようにする。
【0012】連結ねじ6は、上記第1,2のスリーブナ
ット4,5を衝接するに用いられ、その軸沿い外周面に
ねじ61を設けて、その両端面にそれぞれ六角形状の固
定孔62を凹設される。そして、図1,2に示す如く、
本実施例を組立てる時は、第1,第2のスリーブナット
4,5をそれぞれ両桿体3の互いに対向する第2の開口
312に内嵌して、各第2の開口312端縁をそれぞれ
桿体3の軸心向きにかしめプレスして該第1,第2のス
リーブナット4,5を締付固持し、続いて連結ねじ6一
端を第1のスリーブナット4の第1のねじ孔44内に螺
定して、次に第2のスリーブナット5と第1のスリーブ
ナット4が密接するように、その第2のねじ孔53を連
結ねじ6他端に螺定し、このように連結ねじ6両端を牢
固に該第1,第2のねじ孔44,53内に螺定して両桿
体3を直列連接するのであり、この螺定操作の際に、第
1,第2のスリーブナット4,5の対向接合する部位が
球面凸起部43と球面凹陥部54であって、球面凹陥部
54の円弧度を球面凸起部43の円弧度とやや異ならせ
ていることから、球面凸起部43と球面凹陥部54との
正確な嵌合位置付けにより、両桿体3の直列連接後の平
直性を確保できると共に、球面凹陥部54の圧迫により
割り溝431を具えた球面凸起部43を第1のねじ孔4
4向きに弾性内縮させて、該連結ねじ6を締付挟持させ
ることができる。即ち、第1,第2のスリーブナット
4,5が同一の連結ねじ6に対応螺接した状態の下で、
球面凸起部43を具えた第1のスリーブナット4が連結
ねじ6に対して通常の螺締力の他に締付挟持力も提供す
る一方、球面凹陥部54を設けた第2のスリーブナット
5は連結ねじ6に対して単なる通常の螺締力だけを提供
するのである。
ット4,5を衝接するに用いられ、その軸沿い外周面に
ねじ61を設けて、その両端面にそれぞれ六角形状の固
定孔62を凹設される。そして、図1,2に示す如く、
本実施例を組立てる時は、第1,第2のスリーブナット
4,5をそれぞれ両桿体3の互いに対向する第2の開口
312に内嵌して、各第2の開口312端縁をそれぞれ
桿体3の軸心向きにかしめプレスして該第1,第2のス
リーブナット4,5を締付固持し、続いて連結ねじ6一
端を第1のスリーブナット4の第1のねじ孔44内に螺
定して、次に第2のスリーブナット5と第1のスリーブ
ナット4が密接するように、その第2のねじ孔53を連
結ねじ6他端に螺定し、このように連結ねじ6両端を牢
固に該第1,第2のねじ孔44,53内に螺定して両桿
体3を直列連接するのであり、この螺定操作の際に、第
1,第2のスリーブナット4,5の対向接合する部位が
球面凸起部43と球面凹陥部54であって、球面凹陥部
54の円弧度を球面凸起部43の円弧度とやや異ならせ
ていることから、球面凸起部43と球面凹陥部54との
正確な嵌合位置付けにより、両桿体3の直列連接後の平
直性を確保できると共に、球面凹陥部54の圧迫により
割り溝431を具えた球面凸起部43を第1のねじ孔4
4向きに弾性内縮させて、該連結ねじ6を締付挟持させ
ることができる。即ち、第1,第2のスリーブナット
4,5が同一の連結ねじ6に対応螺接した状態の下で、
球面凸起部43を具えた第1のスリーブナット4が連結
ねじ6に対して通常の螺締力の他に締付挟持力も提供す
る一方、球面凹陥部54を設けた第2のスリーブナット
5は連結ねじ6に対して単なる通常の螺締力だけを提供
するのである。
【0013】図2,4に示すように、両桿体3を分離さ
せたい時は、同様に両桿体3を相対的に緩め回動するの
であるが、両桿体3が回動する際、連結ねじ6の一端が
球面凸起部43と螺締していると同時に球面凸起部43
により締付挟持されて、他端が単なる一般の螺締態様に
なっていることから、その両端の緊縛力の違いにより第
2のスリーブナット5が先に回転離脱する。即ち、本実
施例の両桿体3が分離解体されると連結ねじ6は該第1
のスリーブナット4に残留固定して、第2のスリーブナ
ット5が連結ねじ6から離脱するのであり、言い換える
と、分離解体した各桿体3の一端が連結ねじ6を具え
て、他端には連結ねじ6がなく、一端が雄で他端が雌で
ある状態を呈して、本発明の工具の継ぎ柄2をより便利
に直列連接して再び組立てることができる。当然、連結
ねじ6は、第1のスリーブナット4をプラスチック材で
成型する際に同時に直接固定させてもよい。
せたい時は、同様に両桿体3を相対的に緩め回動するの
であるが、両桿体3が回動する際、連結ねじ6の一端が
球面凸起部43と螺締していると同時に球面凸起部43
により締付挟持されて、他端が単なる一般の螺締態様に
なっていることから、その両端の緊縛力の違いにより第
2のスリーブナット5が先に回転離脱する。即ち、本実
施例の両桿体3が分離解体されると連結ねじ6は該第1
のスリーブナット4に残留固定して、第2のスリーブナ
ット5が連結ねじ6から離脱するのであり、言い換える
と、分離解体した各桿体3の一端が連結ねじ6を具え
て、他端には連結ねじ6がなく、一端が雄で他端が雌で
ある状態を呈して、本発明の工具の継ぎ柄2をより便利
に直列連接して再び組立てることができる。当然、連結
ねじ6は、第1のスリーブナット4をプラスチック材で
成型する際に同時に直接固定させてもよい。
【0014】
【発明の効果】上記のように構成された本発明は、その
互いに対向連接する両スリーブナット端面のそれぞれ球
面凸起部と球面凹陥部との形状によって生じるガイド効
果により、両スリーブナットの当接結合態様がより正確
となって、直列連接した桿体の平直性を確保できると共
に、球面凸起部を具えたスリーブナットが連結ねじに対
して螺締力の他に締付挟持力を加えることから、互いに
直列連接した両桿体を相対的に緩め回動すると、連結ね
じは球面凸起部を具えたスリーブナット端面に残留固定
するので、次回の直列連接の組立操作をより便利に行な
うことができる。
互いに対向連接する両スリーブナット端面のそれぞれ球
面凸起部と球面凹陥部との形状によって生じるガイド効
果により、両スリーブナットの当接結合態様がより正確
となって、直列連接した桿体の平直性を確保できると共
に、球面凸起部を具えたスリーブナットが連結ねじに対
して螺締力の他に締付挟持力を加えることから、互いに
直列連接した両桿体を相対的に緩め回動すると、連結ね
じは球面凸起部を具えたスリーブナット端面に残留固定
するので、次回の直列連接の組立操作をより便利に行な
うことができる。
【図1】本発明における比較的好ましい実施例をほうき
に使用した場合の分解斜視図である。
に使用した場合の分解斜視図である。
【図2】上記実施例のほうきに使用した際の組立連接部
位断面図である。
位断面図である。
【図3】上記実施例のスリーブナット及び連結ねじの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図4】上記実施例の分解後の端部の断面表示図であ
る。
る。
【図5】従来の工具の継ぎ柄をほうきに使用した分解斜
視図である。
視図である。
【図6】従来の工具の継ぎ柄をほうきに使用した際の組
立連接部位の断面表示図である。
立連接部位の断面表示図である。
3 桿体 312 開口 4 第1のスリーブナット 41,51 フランジ 43 球面凸起部 431 割り溝 44 第1のねじ孔 5 第2のスリーブナット 53 第2のねじ孔 54 球面凹陥部 541 窪み
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも両中空棒状の両桿体を具え
て、該両桿体の互いに相対する端部開口にそれぞれ該第
1及び第2のスリーブナットを内嵌し、且つ該第1,第
2のスリーブナットにそれぞれ軸向きで対向するねじ孔
を形成して、該両ねじ孔に連結ねじの両端をそれぞれ螺
定させ、更に該第1,第2のスリーブナット端縁にそれ
ぞれ該両桿体の開口端縁より露出するフランジを設けて
なる工具の継ぎ柄において、 上記第1のスリーブナットのフランジ端面に軸向きの球
面凸起部を凸設して、該球面凸起部に上記ねじ孔を中心
とする少なくとも1つの割り溝を設けて該球面凸起部に
弾性的な径収縮ができる余裕を具えさせ、該第2のスリ
ーブナットの該第1のスリーブナットと対向接合する部
位に、該球面凸起部と嵌合し且つ該球面凸起部を圧迫し
て該連結ねじを締付挟持させる球面凹陥部を設けてなる
工具の継ぎ柄。 - 【請求項2】 上記球面凹陥部の凹陥面に少なくとも二
個以上の窪みを装設してなる請求項1に記載の工具の継
ぎ柄。 - 【請求項3】 上記第1のスリーブナットをプラスチッ
ク材により成型して、その成型時に上記連結ねじ一端を
同時に直接固定させるようにしてなる請求項1に記載の
工具の継ぎ柄。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12600397A JPH10315159A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 工具の継ぎ柄 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12600397A JPH10315159A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 工具の継ぎ柄 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10315159A true JPH10315159A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14924330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12600397A Pending JPH10315159A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 工具の継ぎ柄 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10315159A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1138445A1 (en) * | 2000-03-28 | 2001-10-04 | Nicola Buonora | Hand-grip sliding on a rod to operate a tool mounted at the end of the rod |
| USD501088S1 (en) * | 2003-01-07 | 2005-01-25 | The Libman Company | Broom |
| JP2011520082A (ja) * | 2008-05-05 | 2011-07-14 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | アクチュエータ・ステムとロッドエンド・ベアリングとを連結するための装置並びに方法 |
| CN109093657A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-12-28 | 湖州同晟企业管理咨询服务有限公司 | 一种基于消防工程用斧柄可调节的消防斧 |
| JP2019163781A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 日本製鉄株式会社 | 鋼管の接続構造 |
-
1997
- 1997-05-15 JP JP12600397A patent/JPH10315159A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1138445A1 (en) * | 2000-03-28 | 2001-10-04 | Nicola Buonora | Hand-grip sliding on a rod to operate a tool mounted at the end of the rod |
| USD501088S1 (en) * | 2003-01-07 | 2005-01-25 | The Libman Company | Broom |
| JP2011520082A (ja) * | 2008-05-05 | 2011-07-14 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | アクチュエータ・ステムとロッドエンド・ベアリングとを連結するための装置並びに方法 |
| JP2019163781A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 日本製鉄株式会社 | 鋼管の接続構造 |
| CN109093657A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-12-28 | 湖州同晟企业管理咨询服务有限公司 | 一种基于消防工程用斧柄可调节的消防斧 |
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