JPH10315828A - 車両用シート装置 - Google Patents
車両用シート装置Info
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- JPH10315828A JPH10315828A JP12614797A JP12614797A JPH10315828A JP H10315828 A JPH10315828 A JP H10315828A JP 12614797 A JP12614797 A JP 12614797A JP 12614797 A JP12614797 A JP 12614797A JP H10315828 A JPH10315828 A JP H10315828A
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- seat
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多機能化された車両用シート装置を簡易に実
現する。 【解決手段】 シートクッション3及びシートバック4
からなると共に、シートクッション3の下部に収納可能
に配置された足を載せるオットマン5を備えている車両
用シート装置において、オットマン5は、シートクッシ
ョン3側にその基端側を回動可能に連結した支持アーム
13と、支持アーム13の自由端側に設けられた保持体
12とを少なくとも有しており、保持体15が、支持ア
ーム13の作動を介して、シートクッション3の下側に
配置される格納位置と、シートクッション3の前側より
前方に向かって延長された状態に配置されるフットレス
ト位置と、シートクッション3の前側より上方でシート
バック4と略対向するよう配置される起立位置とに切り
換えられる、ようにした。
現する。 【解決手段】 シートクッション3及びシートバック4
からなると共に、シートクッション3の下部に収納可能
に配置された足を載せるオットマン5を備えている車両
用シート装置において、オットマン5は、シートクッシ
ョン3側にその基端側を回動可能に連結した支持アーム
13と、支持アーム13の自由端側に設けられた保持体
12とを少なくとも有しており、保持体15が、支持ア
ーム13の作動を介して、シートクッション3の下側に
配置される格納位置と、シートクッション3の前側より
前方に向かって延長された状態に配置されるフットレス
ト位置と、シートクッション3の前側より上方でシート
バック4と略対向するよう配置される起立位置とに切り
換えられる、ようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シート装置
に関し、特に足を載せるオットマンを備えたシート装置
の改良に関するものである。
に関し、特に足を載せるオットマンを備えたシート装置
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車や電車等の車両に乗って、床に足
を下ろして長い時間着座していると血液が下がって浮腫
が発生し易い。また、足が疲れたときには、足を少し高
い位置に乗せておくと浮腫と同時に疲れもとれると言う
効果がある。そこで、車両の中には足を乗せておくオッ
トマン(別名「フットレスト」とも言う)を備えたシー
ト装置も従来より知られている。従来のオットマンに
は、固定式以外にも実開平5−37567号等に記載さ
れるような切換式がある。後者は、シートクッションの
前側より前方に延長された状態に配置されるフットレス
ト位置と、シートクッションの下側に配置する格納位置
とに切り換えて、不使用時に邪魔にならないようにする
構造である。
を下ろして長い時間着座していると血液が下がって浮腫
が発生し易い。また、足が疲れたときには、足を少し高
い位置に乗せておくと浮腫と同時に疲れもとれると言う
効果がある。そこで、車両の中には足を乗せておくオッ
トマン(別名「フットレスト」とも言う)を備えたシー
ト装置も従来より知られている。従来のオットマンに
は、固定式以外にも実開平5−37567号等に記載さ
れるような切換式がある。後者は、シートクッションの
前側より前方に延長された状態に配置されるフットレス
ト位置と、シートクッションの下側に配置する格納位置
とに切り換えて、不使用時に邪魔にならないようにする
構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の切換式
のオットマンは、オットマンを必要としないときフット
レスト位置からシートクッション下部側に邪魔にならな
いよう収納する構造であり、その回動ないしは切換範囲
が限られている。なお、今日では、家族でドライブに出
かける機会が増えると共に、体の不自由な老人や赤ん坊
等を一緒に乗せて出かけることも多い。ところが、赤ん
坊等はドライブの途中で眠ることがあり、そのような場
合、シートに横になって寝かせて置くと、寝返りをうっ
てフロアの上に落ちたり、車両が急停車して転げ落ちた
りする虞もある。また、アウトドアを楽しむ人口が増
え、このような人達の中には、車内を一つの生活空間と
して使用する傾向がある。したがって、シートを多機能
化し、各機能を介して多用途ないしは多目的に使用でき
るようにしたシート構造が望まれている。
のオットマンは、オットマンを必要としないときフット
レスト位置からシートクッション下部側に邪魔にならな
いよう収納する構造であり、その回動ないしは切換範囲
が限られている。なお、今日では、家族でドライブに出
かける機会が増えると共に、体の不自由な老人や赤ん坊
等を一緒に乗せて出かけることも多い。ところが、赤ん
坊等はドライブの途中で眠ることがあり、そのような場
合、シートに横になって寝かせて置くと、寝返りをうっ
てフロアの上に落ちたり、車両が急停車して転げ落ちた
りする虞もある。また、アウトドアを楽しむ人口が増
え、このような人達の中には、車内を一つの生活空間と
して使用する傾向がある。したがって、シートを多機能
化し、各機能を介して多用途ないしは多目的に使用でき
るようにしたシート構造が望まれている。
【0004】本発明は、上記したシートの多用途化に鑑
みて開発されたものであり、その目的は多機能化された
車両用シート装置を安価に提供することにある。更に、
他の目的は、以下に説明する内容の中で順次明らかにし
て行く。
みて開発されたものであり、その目的は多機能化された
車両用シート装置を安価に提供することにある。更に、
他の目的は、以下に説明する内容の中で順次明らかにし
て行く。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、図面に例示される如くシートクッション3及
びシートバック4からなると共に、シートクッション3
の下部に収納可能に配置された足を載せるオットマン5
を備えている車両用シート装置において、オットマン5
は、シートクッション3側にその基端側を回動可能に連
結した支持アーム13と、支持アーム13の自由端側に
設けられた保持体12とを少なくとも有しており、保持
体15が、支持アーム13の作動を介して、シートクッ
ション3の下側に配置される格納位置と、シートクッシ
ョン3の前側より前方に向かって延長された状態に配置
されるフットレスト位置と、シートクッション3の前側
より上方でシートバック4と略対向するよう配置される
起立位置とに切り換えられる、構成としたものである。
本発明は、図面に例示される如くシートクッション3及
びシートバック4からなると共に、シートクッション3
の下部に収納可能に配置された足を載せるオットマン5
を備えている車両用シート装置において、オットマン5
は、シートクッション3側にその基端側を回動可能に連
結した支持アーム13と、支持アーム13の自由端側に
設けられた保持体12とを少なくとも有しており、保持
体15が、支持アーム13の作動を介して、シートクッ
ション3の下側に配置される格納位置と、シートクッシ
ョン3の前側より前方に向かって延長された状態に配置
されるフットレスト位置と、シートクッション3の前側
より上方でシートバック4と略対向するよう配置される
起立位置とに切り換えられる、構成としたものである。
【0006】この構造においては次のように具体化され
ることがより好ましい。第1に、支持アーム13が、略
L字形をなし、シートクッション3側に対し前後方向に
移動可能に連結配置されている構造である。この構造で
は、オットマン13を前記した3つの位置に切り換える
場合、例えば、前記起立位置で保持体15をより上側に
大きく突出したり、前記格納位置で支持アーム13の全
体をシートクッション3の下部側に位置することが容易
になる。第2に、支持アーム13が、シートクッション
3の前後方向に配置されたレール部材11に沿って移動
されると共に、前記した3つの位置にてその移動を解除
可能に規制する係止手段(例えば、制御板15の係止用
孔16a,16b,16cとストッパーピン21)を有
している構造である。この構造では、支持フーム13が
専用のレール部材11に沿って移動されので安定した作
動を得られると共に、移動を解除可能に規制する係止手
段により前記した各位置での保持力も確実なものとな
る。
ることがより好ましい。第1に、支持アーム13が、略
L字形をなし、シートクッション3側に対し前後方向に
移動可能に連結配置されている構造である。この構造で
は、オットマン13を前記した3つの位置に切り換える
場合、例えば、前記起立位置で保持体15をより上側に
大きく突出したり、前記格納位置で支持アーム13の全
体をシートクッション3の下部側に位置することが容易
になる。第2に、支持アーム13が、シートクッション
3の前後方向に配置されたレール部材11に沿って移動
されると共に、前記した3つの位置にてその移動を解除
可能に規制する係止手段(例えば、制御板15の係止用
孔16a,16b,16cとストッパーピン21)を有
している構造である。この構造では、支持フーム13が
専用のレール部材11に沿って移動されので安定した作
動を得られると共に、移動を解除可能に規制する係止手
段により前記した各位置での保持力も確実なものとな
る。
【0007】以上の構造によれば、オットマン5が格納
位置に配置されている状態で、乗員はシートに座るのに
邪魔にならず、通常のシートと同様に着座することが可
能になる。この状態から、オットマン5が支持アーム3
の作動を介してフットレスト位置に切り換えられると、
乗員は保持体12上に足を乗せることが可能となる。ま
た、オットマン5が支持アーム3の作動を介して起立位
置に配置されると、保持体12とシートバック4でシー
トクッション3の前後をガードして、シートクッション
3の前後に立壁を形成した状態で、上に赤ん坊や幼児等
を寝かせておくのに好適な簡易ベットとして利用した
り、転がり易い荷物等を安心して載せておくことも可能
となる。このように、多機能ないしは多目的に合ったシ
ート装置が実現される。
位置に配置されている状態で、乗員はシートに座るのに
邪魔にならず、通常のシートと同様に着座することが可
能になる。この状態から、オットマン5が支持アーム3
の作動を介してフットレスト位置に切り換えられると、
乗員は保持体12上に足を乗せることが可能となる。ま
た、オットマン5が支持アーム3の作動を介して起立位
置に配置されると、保持体12とシートバック4でシー
トクッション3の前後をガードして、シートクッション
3の前後に立壁を形成した状態で、上に赤ん坊や幼児等
を寝かせておくのに好適な簡易ベットとして利用した
り、転がり易い荷物等を安心して載せておくことも可能
となる。このように、多機能ないしは多目的に合ったシ
ート装置が実現される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる形
態は、本発明の好適な具体例であるから技術的に好まし
い種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下
の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限
り、これらの形態に限られるものではない。
図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる形
態は、本発明の好適な具体例であるから技術的に好まし
い種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下
の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限
り、これらの形態に限られるものではない。
【0009】図1乃至図5は本発明の一形態としての車
両用シート装置を示すもので、図1はシート装置の側面
図、図2は図1と同じ使用態様で示す概略斜視図、図3
(a)は図1のA−A線に沿う概略拡大断面図、図3
(b)は図2のオットマン5を一対の支持アーム13の
内側から見た概略拡大図、図4は図1の場合とは異なる
使用態様で示すシート装置の側面図、図5は図1と図4
の場合とは異なる仕様態様で示すシート装置の側面図で
ある。図1乃至図5において、この車両用シート装置
は、車体のフロア1上に設置された架台部2に設けられ
ており、シートクッション3と、このシートクッション
3の後部に配置されたシートバック4と、シートクッシ
ョン3の下側で左右に分かれて配置されている一対のオ
ットマン5とで構成されている。なお、このシート装置
は、架台部2上に設けられて、フロア1から比較的高い
着座部を形成することにより、乗員が長距離走行等でも
疲れ難くいよう設計されている。この架台部2の構造自
体はこれ以外に限られず、例えば、フロア1のパネル形
状により架台を形成することもある。
両用シート装置を示すもので、図1はシート装置の側面
図、図2は図1と同じ使用態様で示す概略斜視図、図3
(a)は図1のA−A線に沿う概略拡大断面図、図3
(b)は図2のオットマン5を一対の支持アーム13の
内側から見た概略拡大図、図4は図1の場合とは異なる
使用態様で示すシート装置の側面図、図5は図1と図4
の場合とは異なる仕様態様で示すシート装置の側面図で
ある。図1乃至図5において、この車両用シート装置
は、車体のフロア1上に設置された架台部2に設けられ
ており、シートクッション3と、このシートクッション
3の後部に配置されたシートバック4と、シートクッシ
ョン3の下側で左右に分かれて配置されている一対のオ
ットマン5とで構成されている。なお、このシート装置
は、架台部2上に設けられて、フロア1から比較的高い
着座部を形成することにより、乗員が長距離走行等でも
疲れ難くいよう設計されている。この架台部2の構造自
体はこれ以外に限られず、例えば、フロア1のパネル形
状により架台を形成することもある。
【0010】ここで、各オットマン5は、シートクッシ
ョン3側のフレーム9(図3参照)に前後方向に延ばさ
れた状態で固定されているレール部材11と、保持体1
2と、この保持体12とレール部材11との間を連結し
ている支持アーム13と、レール部材11に沿って取り
付けられた制御板15等にて構成されている。
ョン3側のフレーム9(図3参照)に前後方向に延ばさ
れた状態で固定されているレール部材11と、保持体1
2と、この保持体12とレール部材11との間を連結し
ている支持アーム13と、レール部材11に沿って取り
付けられた制御板15等にて構成されている。
【0011】レール部材11は、左右に配置された2本
で構成されており、図3(a)に示す如く、断面略コ字
形からなり、コ字形の内側に組み込まれたローラ14を
前後方向に転動案内することができる。また、レール部
材11の下面側には制御板15がスポット溶接等で固定
されている。この制御板15には、係止用孔16a,1
6b,16cが前後方向に略等間隔で点在して設けられ
ている。なお、制御板15は、左右のレール部材11の
うち、何れか一方のレール部材11に取り付けられてい
ればよく、その場合、シートの外側に位置しているレー
ル部材11に設ける方が後述するロック・アンロックの
操作性から好ましい。
で構成されており、図3(a)に示す如く、断面略コ字
形からなり、コ字形の内側に組み込まれたローラ14を
前後方向に転動案内することができる。また、レール部
材11の下面側には制御板15がスポット溶接等で固定
されている。この制御板15には、係止用孔16a,1
6b,16cが前後方向に略等間隔で点在して設けられ
ている。なお、制御板15は、左右のレール部材11の
うち、何れか一方のレール部材11に取り付けられてい
ればよく、その場合、シートの外側に位置しているレー
ル部材11に設ける方が後述するロック・アンロックの
操作性から好ましい。
【0012】保持体12は、背面部分を露出した状態で
設けられた剛性のフレーム17を有し、このフレーム1
7の前面側にクッション部18を一体的に設けた構造で
ある。クッション部18は、ウレタン製パッド等の緩衝
材をフレーム17に保持させ、その表面を表装材18a
にて被覆処理したものであり、従来構造に対し比較的大
きく形成されている。また、フレーム17の背面側に
は、左右に分かれて一対の連結用ヒンジブラケット7が
設けられている。このヒンジブラケット7は、フレーム
17の背面に対し略直角に突出されており、円弧溝状に
形成されたガイド溝7aを有している。このガイド溝7
aは後述する枢軸19を支点とする円弧に形成されてい
る。
設けられた剛性のフレーム17を有し、このフレーム1
7の前面側にクッション部18を一体的に設けた構造で
ある。クッション部18は、ウレタン製パッド等の緩衝
材をフレーム17に保持させ、その表面を表装材18a
にて被覆処理したものであり、従来構造に対し比較的大
きく形成されている。また、フレーム17の背面側に
は、左右に分かれて一対の連結用ヒンジブラケット7が
設けられている。このヒンジブラケット7は、フレーム
17の背面に対し略直角に突出されており、円弧溝状に
形成されたガイド溝7aを有している。このガイド溝7
aは後述する枢軸19を支点とする円弧に形成されてい
る。
【0013】両支持アーム13は、全体が略L字形の外
観をなし、保持体12とレール部材11との間に配設さ
れ両者を連結しているものであって、支持アーム13同
士は略中間部分を結合ロッド30にて連結されている。
各支持アーム13の自由端つまり一端13a側は、枢軸
19を介してヒンジブラケット7に回動可能に連結され
ている。また、その一端13a側には規制ピン29が突
設されており、その規制ピン29をガイド溝7a内を貫
通して配置している。そして、規制ピン29は、ガイド
溝7aから突出した先端部分に操作ナット部材8にて抜
け止めされると共に、支持アーム13をヒンジブラケッ
ト7に位置固定できるように可能になっている。すなわ
ち、保持体12は、支持アーム13の一端13a側にあ
って、操作ナット部材8を緩めた状態で、枢軸19を介
して図3(b)の矢印Y方向に回動操作されるが、この
場合、回動範囲がガイド溝7aの両端の間に規制される
と共に、ガイド溝7aの任意の位置で操作ナット部材8
を締め付けることによって一端13aに対する保持体1
2の傾きがその位置で固定される。
観をなし、保持体12とレール部材11との間に配設さ
れ両者を連結しているものであって、支持アーム13同
士は略中間部分を結合ロッド30にて連結されている。
各支持アーム13の自由端つまり一端13a側は、枢軸
19を介してヒンジブラケット7に回動可能に連結され
ている。また、その一端13a側には規制ピン29が突
設されており、その規制ピン29をガイド溝7a内を貫
通して配置している。そして、規制ピン29は、ガイド
溝7aから突出した先端部分に操作ナット部材8にて抜
け止めされると共に、支持アーム13をヒンジブラケッ
ト7に位置固定できるように可能になっている。すなわ
ち、保持体12は、支持アーム13の一端13a側にあ
って、操作ナット部材8を緩めた状態で、枢軸19を介
して図3(b)の矢印Y方向に回動操作されるが、この
場合、回動範囲がガイド溝7aの両端の間に規制される
と共に、ガイド溝7aの任意の位置で操作ナット部材8
を締め付けることによって一端13aに対する保持体1
2の傾きがその位置で固定される。
【0014】以下、このオットマン機構の動作を説明し
つつ他の細部構成を明らかにする。まず、通常は図4に
示すように、保持体12は、支持アーム13を介してロ
ーラ14を支点として下側に回転されると共に、ローラ
14がレール部材11上を後ろ側に移動されて、保持体
12をシートクッション3の下側に入り込んだ状態、す
なわち同図の状態である「格納態様」になっている。そ
して、支持アーム13の基端13b側で制御板15の係
止用孔16cにストッパーピン21が差し込まれてい
る。したがって、このストッパーピン21に邪魔され
て、支持アーム13は前側に移動できないように拘束さ
れている。
つつ他の細部構成を明らかにする。まず、通常は図4に
示すように、保持体12は、支持アーム13を介してロ
ーラ14を支点として下側に回転されると共に、ローラ
14がレール部材11上を後ろ側に移動されて、保持体
12をシートクッション3の下側に入り込んだ状態、す
なわち同図の状態である「格納態様」になっている。そ
して、支持アーム13の基端13b側で制御板15の係
止用孔16cにストッパーピン21が差し込まれてい
る。したがって、このストッパーピン21に邪魔され
て、支持アーム13は前側に移動できないように拘束さ
れている。
【0015】次に、保持体12をシートクッション3の
前側より延長された状態に配置し、この保持体12の上
に足を乗せて休むことができる「フットレスト態様」に
する場合は、制御板15の係止用孔16cに差し込まれ
ているストッパーピン21を一度抜き去り、続いて保持
体12を支持アーム13及びレール部材11を介して前
側に移動しながら引く。また、途中の位置まで引かれた
ら、ローラ14を支点として時計回り方向に支持アーム
13を保持体12と共に、この保持体12がシートクッ
ション3と同一面となるまで回転させる。その状態か
ら、支持アーム13の基端13b側において、制御板1
5の係止用孔16bにストッパーピン21を差し込む。
すると、このストッパーピン21に邪魔されて支持アー
ム13が後ろ側に戻らないように拘束され、オットマン
12はシートクッション3の前側より延長された状態、
すなわち図5に示す状態である「フットレスト態様」に
なる。そこで、座者は保持体12の傾きを必要に応じて
調整することになる。この操作では、操作ナット部材8
を緩めてから、保持体12が枢軸19を支点とし回動さ
れると、規制ピン29がガイド溝7aに沿って移動する
ので、最適な傾き状態になったときに操作ナット部材8
を再び締め付ける。なお、図5では「フットレスト態
様」において、保持体12がシートクッション3と同一
面となるようにしているが、係止用孔16bに相当する
孔をレール部材11に複数設けることにより、保持体1
2をシートクッション3に対し上下位置に配置すること
も可能である。
前側より延長された状態に配置し、この保持体12の上
に足を乗せて休むことができる「フットレスト態様」に
する場合は、制御板15の係止用孔16cに差し込まれ
ているストッパーピン21を一度抜き去り、続いて保持
体12を支持アーム13及びレール部材11を介して前
側に移動しながら引く。また、途中の位置まで引かれた
ら、ローラ14を支点として時計回り方向に支持アーム
13を保持体12と共に、この保持体12がシートクッ
ション3と同一面となるまで回転させる。その状態か
ら、支持アーム13の基端13b側において、制御板1
5の係止用孔16bにストッパーピン21を差し込む。
すると、このストッパーピン21に邪魔されて支持アー
ム13が後ろ側に戻らないように拘束され、オットマン
12はシートクッション3の前側より延長された状態、
すなわち図5に示す状態である「フットレスト態様」に
なる。そこで、座者は保持体12の傾きを必要に応じて
調整することになる。この操作では、操作ナット部材8
を緩めてから、保持体12が枢軸19を支点とし回動さ
れると、規制ピン29がガイド溝7aに沿って移動する
ので、最適な傾き状態になったときに操作ナット部材8
を再び締め付ける。なお、図5では「フットレスト態
様」において、保持体12がシートクッション3と同一
面となるようにしているが、係止用孔16bに相当する
孔をレール部材11に複数設けることにより、保持体1
2をシートクッション3に対し上下位置に配置すること
も可能である。
【0016】次に、オットマン2をシートクッション3
の前側より上方に向かって突き出す起立状態、すなわち
図1に示す「起立態様」にする場合は、係止用孔16b
に差し込まれているストッパーピン21を一度抜き去
り、続いて保持体12を支持アーム13及びレール部材
11を介して前側に移動しながら引く。また、図1に示
すように、保持体12がシートクッション3の前側より
上方に向かって突き出した状態になったら、支持アーム
13の基端13b側で制御板15の係止用孔16aにス
トッパーピン21を差し込む。すると、このストッパー
ピン21に邪魔されて支持アーム13が後ろ側に戻らな
いように拘束され、「起立態様」が維持される。そこ
で、座者は保持体12の傾きを必要に応じて調整するこ
とになる。この操作では、操作ナット部材8を緩めてか
ら、保持体12が枢軸19を支点とし回動されると、規
制ピン29がガイド溝7aに沿って移動するので、最適
な傾き状態になったときに操作ナット部材8を再び締め
付ける。なお、図2も、この「「起立態様」を示してい
る。この「起立態様」では、シートクッション3上の前
後の位置がこの保持体12とシートバック4とで囲ま
れ、シートクッション3の左右の位置は自動車のインナ
ーサイドトリム(不図示)で囲まれることになり、シー
トクッション3上に幼児等を安全に寝かせたり、荷物を
安心して載せておくことができる。また、この状態か
ら、上記「フットレスト態様」または「格納態様」に戻
す場合は、ストッパーピン21を係止用孔16aより取
り外して支持アーム13及び保持体12をそれぞれの位
置へ順番に戻し、その位置でストッパーピン21を係止
用孔16bまたは係止用孔16cに係合させると、その
態様を切り換えることができる。
の前側より上方に向かって突き出す起立状態、すなわち
図1に示す「起立態様」にする場合は、係止用孔16b
に差し込まれているストッパーピン21を一度抜き去
り、続いて保持体12を支持アーム13及びレール部材
11を介して前側に移動しながら引く。また、図1に示
すように、保持体12がシートクッション3の前側より
上方に向かって突き出した状態になったら、支持アーム
13の基端13b側で制御板15の係止用孔16aにス
トッパーピン21を差し込む。すると、このストッパー
ピン21に邪魔されて支持アーム13が後ろ側に戻らな
いように拘束され、「起立態様」が維持される。そこ
で、座者は保持体12の傾きを必要に応じて調整するこ
とになる。この操作では、操作ナット部材8を緩めてか
ら、保持体12が枢軸19を支点とし回動されると、規
制ピン29がガイド溝7aに沿って移動するので、最適
な傾き状態になったときに操作ナット部材8を再び締め
付ける。なお、図2も、この「「起立態様」を示してい
る。この「起立態様」では、シートクッション3上の前
後の位置がこの保持体12とシートバック4とで囲ま
れ、シートクッション3の左右の位置は自動車のインナ
ーサイドトリム(不図示)で囲まれることになり、シー
トクッション3上に幼児等を安全に寝かせたり、荷物を
安心して載せておくことができる。また、この状態か
ら、上記「フットレスト態様」または「格納態様」に戻
す場合は、ストッパーピン21を係止用孔16aより取
り外して支持アーム13及び保持体12をそれぞれの位
置へ順番に戻し、その位置でストッパーピン21を係止
用孔16bまたは係止用孔16cに係合させると、その
態様を切り換えることができる。
【0017】したがって、この形態例の車両用シート装
置では、ストッパーピン21を脱着させて支持アーム1
3及び保持体12を、通常のシートと同じように使用す
る格納態様と、乗員が保持体12の上に足を乗せて休む
ことができるフットレスト態様と、シートクッション3
の前後を保持体12とシートバック4とで立壁状にガー
ドする起立態様が得られる位置にそれぞれ配置すること
によって、簡単な構造で多機能化されたシート装置が実
現される。
置では、ストッパーピン21を脱着させて支持アーム1
3及び保持体12を、通常のシートと同じように使用す
る格納態様と、乗員が保持体12の上に足を乗せて休む
ことができるフットレスト態様と、シートクッション3
の前後を保持体12とシートバック4とで立壁状にガー
ドする起立態様が得られる位置にそれぞれ配置すること
によって、簡単な構造で多機能化されたシート装置が実
現される。
【0018】また、以上のシート装置では、図6及び図
7に示すように、図1乃至図5に示したシートの前側に
配置されるシート51について、そのシート51を前後
に向きを変えることができるようにすると共に、シート
51の全体を前後方向に移動可能に構成し、「フットレ
スト態様」の状態においてシート51を後ろ側に移動さ
せ、シート51のシートクッション52と保持体12と
を近づけた状態にすると、前後がシートバック53とシ
ートバック4とで囲まれた、図1及び図2に示す態様の
ベットよりも大きな簡易ベットを作ることができる。さ
らに、シートバック53とシートバック4とを略水平に
なる位置まで倒すと、フルフラット形のベット態様にす
ることも可能になる。このような構造は、特にキャンプ
仕様の車両の場合において有効であり、本発明を基本と
して種々展開することが可能な例である。
7に示すように、図1乃至図5に示したシートの前側に
配置されるシート51について、そのシート51を前後
に向きを変えることができるようにすると共に、シート
51の全体を前後方向に移動可能に構成し、「フットレ
スト態様」の状態においてシート51を後ろ側に移動さ
せ、シート51のシートクッション52と保持体12と
を近づけた状態にすると、前後がシートバック53とシ
ートバック4とで囲まれた、図1及び図2に示す態様の
ベットよりも大きな簡易ベットを作ることができる。さ
らに、シートバック53とシートバック4とを略水平に
なる位置まで倒すと、フルフラット形のベット態様にす
ることも可能になる。このような構造は、特にキャンプ
仕様の車両の場合において有効であり、本発明を基本と
して種々展開することが可能な例である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明による車両
用シート装置では、オットマンの位置を切り換えること
により、通常のシートと同じように使用することができ
る格納態様と、乗員がオットマンの上に足を乗せて休む
ことができるフットレスト態様と、シートクッションの
前後をオットマンとシートバックでガードして幼児等を
寝かせたり、荷物を安定して載せておくのに都合の良い
起立態様等として使用することができる。これにより、
本発明は簡単な構造で、かつより多機能化されたシート
装置の実現が比較的容易に可能になる。
用シート装置では、オットマンの位置を切り換えること
により、通常のシートと同じように使用することができ
る格納態様と、乗員がオットマンの上に足を乗せて休む
ことができるフットレスト態様と、シートクッションの
前後をオットマンとシートバックでガードして幼児等を
寝かせたり、荷物を安定して載せておくのに都合の良い
起立態様等として使用することができる。これにより、
本発明は簡単な構造で、かつより多機能化されたシート
装置の実現が比較的容易に可能になる。
【図1】本発明装置をオットマンの起立態様で示す側面
図である。
図である。
【図2】本発明装置をオットマンの起立態様で示す概略
外観図である。
外観図である。
【図3】前記オットマンの各部を示す図である。
【図4】本発明装置をオットマンを通常の使用態様で示
す側面図である。
す側面図である。
【図5】本発明装置をオットマンのフットレスト態様で
示す側面図である。
示す側面図である。
【図6】本発明装置を別の使用態様で示す側面図であ
る。
る。
【図7】図6の使用態様における概略外観図である。
2 架台部 3 シートクッション 4 シートバック 5 オットマン 11 レール部材 12 保持体 13 支持アーム 16a,16b,16c 係止用孔(係止手段) 21 ストッパーピン(係止手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 シートクッション及びシートバックから
なると共に、前記シートクッションの下部に収納可能に
配置された足を載せるオットマンを備えている車両用シ
ート装置において、 前記オットマンは、前記シートクッション側にその基端
側を回動可能に連結した支持アームと、前記支持アーム
の自由端側に設けられた保持体とを少なくとも有してお
り、 前記保持体が、前記支持アームの作動を介して、前記シ
ートクッションの下側に配置される格納位置と、前記シ
ートクッションの前側より前方に向かって延長された状
態に配置されるフットレスト位置と、前記シートクッシ
ョンの前側より上方で前記シートバックと略対向するよ
う配置される起立位置とに切り換えられる、ことを特徴
とする車両用シート装置。 - 【請求項2】 前記支持アームが、略L字形をなし、前
記シートクッション側に対し前後方向へ移動可能に連結
配置されている請求項1に記載の車両用シート装置。 - 【請求項3】 前記支持アームが、前記シートクッショ
ンの前後方向に配置されたレール部材に沿って移動され
ると共に、前記格納位置と前記フットレスト位置並びに
前記起立位置にてその移動を解除可能に規制する係止手
段を有している請求項1又は2に記載の車両用シート装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12614797A JPH10315828A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 車両用シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12614797A JPH10315828A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 車両用シート装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10315828A true JPH10315828A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14927848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12614797A Pending JPH10315828A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 車両用シート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10315828A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010125101A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Takara Belmont Co Ltd | 椅子と一体化した施術装置 |
| WO2021141938A1 (en) * | 2020-01-07 | 2021-07-15 | The Braun Corporation | Foot rest assembly for a seat of a motorized vehicle |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP12614797A patent/JPH10315828A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010125101A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Takara Belmont Co Ltd | 椅子と一体化した施術装置 |
| WO2021141938A1 (en) * | 2020-01-07 | 2021-07-15 | The Braun Corporation | Foot rest assembly for a seat of a motorized vehicle |
| US11400846B2 (en) | 2020-01-07 | 2022-08-02 | The Braun Corporation | Foot rest assembly for a seat of a motorized vehicle |
| US20220314859A1 (en) * | 2020-01-07 | 2022-10-06 | The Braun Corporation | Foot rest assembly for seat of a motorized vehicle |
| US11712990B2 (en) | 2020-01-07 | 2023-08-01 | Ths Braun Corporation | Foot rest assembly for seat of a motorized vehicle |
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