JPH10316116A - 容器へのフィルム嵌装装置 - Google Patents

容器へのフィルム嵌装装置

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JPH10316116A
JPH10316116A JP12574597A JP12574597A JPH10316116A JP H10316116 A JPH10316116 A JP H10316116A JP 12574597 A JP12574597 A JP 12574597A JP 12574597 A JP12574597 A JP 12574597A JP H10316116 A JPH10316116 A JP H10316116A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フィルムの切り口を綺麗にできたり、また、
所望の摘み部を形成すべく切り口に所定の凸部を設ける
ことを可能とし、しかも、フィルムを容器に被嵌させる
タイミング合わせを容易に達成できるようにする。 【解決手段】 マンドレル7は、移送装置15よりも下方
に突出するタイミング合わせ部7cが設けられ、タイミン
グ合わせ部7cの下部側に当接する回転体28が設けられ、
回転体28は、駆動手段25とは別体の駆動手段30により回
転制御され、移送装置15と回転体28とが同時にフィルム
1に当接することがないように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として壜等の容器
にキャップシールやラベルの装着作業を行う場合に適用
される容器へのフィルム嵌装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、容器に筒状のフィルムからなるキ
ャップシールを嵌装させる手段としては、例えば特公平
6−13332号公報に記載の手段が公知である。
【0003】すなわち、同公報に記載の装置は、偏平状
に折り合わされた長尺で筒状のフィルムを所定長さに切
断した後に、該フィルムを、拡開用のマンドレルに被嵌
し、移送装置で下方に引き降ろし、更に、マンドレルの
下方に順次供給される容器に被嵌させる構成のものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の装置では、マンドレルに被嵌されたフィルムは、マ
ンドレルの全長にわたって一定の速度で引き降ろされる
ため、例えば、移送装置とフィルムとの間に僅かな滑り
が生じた場合、該フィルムを容器に被嵌するタイミング
がずれてしまう欠点があり、トラブルの発生原因となる
ため、該フィルムを容器に被嵌する時には、タイミング
スクリューやスターホイール等で一旦容器を停止するよ
うにしており、高速処理に限度があった。
【0005】そこで、容器に近くなるように、マンドレ
ルの途中でフィルムを切断することも考えられるが、か
かる場合には、フィルムはマンドレルにより既に拡開さ
れていることから、切断刃をその周囲に回転させる構成
が必要となり、フィルムの切り口を真っ直ぐに美麗に切
断できず切断端面が不体裁となったり、また、容器等に
取り付けたフィルムを取り外す際に把持しやすい摘み部
を形成すべく切り口に所定の凸部を設けることが不可能
となる欠点があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、フィルムを偏平な状態で切断することによ
り、フィルムの切り口を綺麗にできたり、また、所望の
摘み部を形成すべく切り口に所定の凸部を設けることを
可能とし、しかも、移送装置と回転体とをそれぞれ別体
の駆動手段により駆動することにより、フィルムを容器
に被嵌させるタイミング合わせを容易に達成できるよう
にすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が上記課題を解決
するために講じた技術的手段は、次の通りである。即
ち、偏平状に折り合わされた筒状のフィルム1を、所定
の寸法にカッター装置4で切断し、切断されたフィルム
1がフィルム拡開用のマンドレル7に被嵌され、該マン
ドレル7に被嵌されたフィルム1を下方に移動すべく、
駆動手段25により回転駆動する移送装置15が設けられ、
しかも、フィルム1は、下方に順次搬送される容器32に
被嵌されるようにした容器へのフィルム嵌装装置におい
て、前記マンドレル7は、移送装置15よりも下方に突出
するタイミング合わせ部7cが設けられ、該タイミング合
わせ部7cの下部側に当接する回転体28が設けられ、該回
転体28は、前記駆動手段25とは別体の駆動手段30により
回転制御され、前記移送装置15と回転体28とが同時にフ
ィルム1に当接することがないように構成されているこ
とにある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図2において、1は軟質で
薄肉の合成樹脂製フィルム(例えば、ポリエステル、ポ
リスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等の熱収
縮性フィルム)を筒状に形成してなる長尺のフィルム
で、偏平状に折り合わされた状態である。2は該長尺フ
ィルム1を巻回したフィルムロールを示す。3,3は該
フィルムロール2からガイドローラ5等を経て長尺フィ
ルム1を所定の切断位置に合わせて順次繰出すための繰
出用手段としての駆動回転自在な一対の繰出ローラであ
る。
【0009】4はカッター装置で、該カッター装置4は
二枚のカッター刃4a,4bを相対向させて相対的に接近さ
せることによりフィルム1を所定の寸法L1に切断し得
るもので、前記繰出ローラ3,3の下方に設けられてい
る。尚、前記繰出ローラ3から該カッター刃4a,4bによ
る切断位置において、長尺フィルム1の内側には、長尺
フィルム1を内側より押し広げる板バネ状のインナーガ
イドAが挿入されている。
【0010】6は繰り出される長尺フィルム1に印刷さ
れた所定のマークを検出するための検出センサーで、上
記ガイドローラ5と繰出ローラ3,3との間に設けられ
ている。従って、長尺のフィルム1を所定の位置で切断
すべく、該検出センサー6による信号に基づいて繰出ロ
ーラ3,3が連動駆動停止するように制御されている。
【0011】7は前記繰出ローラ3,3の下方に設けら
れたフィルム拡開用のマンドレルで、下方側程大径とな
る傾斜形状の上部7aと略円柱状の胴部7bとを有してい
る。また、マンドレル7の両側には、上側から下側に向
けてガイド用の小ローラ9と、略中央の位置の係止用ロ
ーラ10,11と、下部のガイド用のローラ13とが、それぞ
れ回転自在に設けられている。
【0012】15は前記マンドレル7に被嵌されたフィル
ム1を下方に移動させるための移送装置で、一対の引降
用回転体16をマンドレル7の両側に備えている。該引降
用回転体16は、複数のプーリにベルト体19を循環回転自
在に巻き掛けて構成され該複数のプーリによってマンド
レル7を支持できるようにしたものである。
【0013】即ち、上方の第一プーリ20と前記係止用ロ
ーラ10を係止する第二プーリ21とがアーム23に取付けら
れ、ベルト体19の上部がマンドレル7の上部7aに対して
接触するように第二プーリ21を中心に固定されている。
また、下方の第三プーリ24は前記係止用ローラ11を係止
している。尚、マンドレル7の胴部7bの下部は、ベルト
体19よりも下方に突出するタイミング合わせ部7cとなっ
ている。
【0014】25は前記第三プーリ24を回転駆動するため
のモータで、該第三プーリ24を回転駆動することによ
り、ベルト体19を循環回転させることができる。尚、該
モータ25は制御装置27に制御されている。
【0015】28は前記タイミング合わせ部7cに設けられ
た前記下部のローラ13とでフィルム1を下方に送る一対
の回転体としての駆動ローラで、該駆動ローラ28は、前
記タイミング合わせ部7c側のローラ13に接離自在に当接
し且つ前記モータ25とは別体の駆動手段としてのモータ
30により回転駆動するようになっている。尚、該モータ
30も前記制御装置27により制御されている。
【0016】また、図1に示す如く、前記第三プーリ24
及び駆動ローラ28の中心距離L2は、ベルト体19と駆動
ローラ28とが同時にフィルム1に当接することがないよ
うに、前記フィルム1の所定の寸法L1よりも大きく設
定されている。
【0017】31はマンドレル7の下方に配置された搬送
コンベアで、被嵌装物としての容器32を、前記駆動ロー
ラ28と連動して順次マンドレル7の下方へ連続的に供給
するためのものである。
【0018】本実施の形態に係る筒状フィルムの嵌装装
置は以上の構成からなり、次に、上記装置を使用した場
合について説明する。
【0019】先ず、繰出ローラ3,3の駆動回転によっ
てフィルムロール2から長尺フィルム1を下方に繰出
し、検出センサー6は所定のマークを検出し、繰出しロ
ーラ3,3の駆動回転を停止させる。このとき、長尺フ
ィルム1の先端はインナーガイドAによって開口されマ
ンドレル7の上端に嵌挿される。次に、カッター装置4
によって、長尺状のフィルム1は所定の長さに切断され
る。
【0020】フィルム1の切断に際しては、フィルム1
が大きく開口されておらず未だ偏平状に折り合わされた
状態にあるため、二枚のカッター刃4a,4bによって前
記フィルム1を、例えば切り口が直線状となる綺麗で且
つ迅速に切断することができる。
【0021】次に、ベルト19を回転させて、切断された
フィルム1をマンドレル7に沿って下方に引降ろす。該
フィルム1はマンドレル7に沿って引降ろされる際に、
その全長が充分な大きさの口径に拡開される。
【0022】前記第三プーリ24及び駆動ローラ28の中心
距離L2は、ベルト19と駆動ローラ28とが同時にフィル
ム1に当接することがないように、前記フィルム1の長
さL1よりも大きく設定されているため、前記ベルト体
19を通過してタイミング合わせ部7cに到達したフィルム
1は、ベルト体19及び駆動ローラ28に強制的に引き降ろ
されることのない、いわゆる遊びの状態の後に、ベルト
体19とは無関係に、コンベア装置31により搬送される容
器32と同期して、接触する高速回転した駆動ローラ28に
より引降ろされ、該コンベア装置31により搬送される容
器32に瞬時に落下して確実に嵌装されるのである。
【0023】更に、本発明はマンドレル7に被嵌された
フィルム1を引降ろすための回転体としては、上記実施
の形態の如きベルト状のものに限定されず、例えばロー
ラ式のものであってもよく、その具体的な構成は問わな
い。
【0024】更に、上記実施の形態では、所定の速度で
常時回転する駆動ローラ28をタイミング合わせ部7c側の
ローラ13に対して接離自在に設けたが、駆動ローラ28は
マンドレル7に接離する方向に移動せずに、間欠的に回
転する構成であっても良い。また、回転体は駆動ローラ
28に限らず、ベルト体を回転させる構成であっても良
い。
【0025】また、上記形態では、二枚のカッター刃4
a,4bを接近させるカッター装置4を使用したが、片方の
刃を回転させる回転刃等、偏平状態で切断できるもので
あればよい。
【0026】更に、フィルム1の具体的な材質や大きさ
も問わない他、フィルムの嵌装対象となる容器の種類も
限定されるものではない。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明のマンドレルは、移
送装置よりも下方に突出するタイミング合わせ部が設け
られ、該タイミング合わせ部の下部に当接する回転体が
設けられ、該回転体は、前記駆動手段とは別体の駆動手
段により回転制御され、前記移送装置と回転体とが同時
にフィルムに当接することがないように構成されている
ので、容器の搬送に連動するように回転体を移送装置と
は無関係に駆動制御でき、フィルムを容器に被嵌させる
タイミングを容易且つ確実にとることが可能となり、一
層の高速処理が可能となる。
【0028】しかも、フィルムは偏平の状態で切断され
るため、フィルムの切断部分を真っ直ぐに綺麗に切断し
たり、あるいは、切断刃の形状を設計変更することによ
り摘み部を設けるように切断することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す概略正面図。
【図2】同全体を示す正面図。
【符号の説明】
1…フィルム、4…カッター装置、7…マンドレル、7c
…タイミング合わせ部、15…移送装置、25…モータ(駆
動手段)、28…駆動ローラ(回転体)、30…モータ(駆
動手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平状に折り合わされた筒状のフィルム
    (1)を、所定の寸法にカッター装置(4)で切断し、
    切断されたフィルム(1)がフィルム拡開用のマンドレ
    ル(7)に被嵌され、該マンドレル(7)に被嵌された
    フィルム(1)を下方に移動すべく、駆動手段(25)に
    より回転駆動する移送装置(15)が設けられ、しかも、
    フィルム(1)は、下方に順次搬送される容器(32)に
    被嵌されるようにした容器へのフィルム嵌装装置におい
    て、前記マンドレル(7)は、移送装置(15)よりも下
    方に突出するタイミング合わせ部(7c)が設けられ、該
    タイミング合わせ部(7c)の下部側に当接する回転体
    (28)が設けられ、該回転体(28)は、前記駆動手段
    (25)とは別体の駆動手段(30)により回転制御され、
    前記移送装置(15)と回転体(28)とが同時に切断され
    た一枚のフィルム(1)に当接することがないように構
    成されていることを特徴とする容器等へのフィルム嵌装
    装置。
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