JPH10316565A - 耳炎治療剤 - Google Patents
耳炎治療剤Info
- Publication number
- JPH10316565A JPH10316565A JP13122397A JP13122397A JPH10316565A JP H10316565 A JPH10316565 A JP H10316565A JP 13122397 A JP13122397 A JP 13122397A JP 13122397 A JP13122397 A JP 13122397A JP H10316565 A JPH10316565 A JP H10316565A
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- Japan
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- otitis
- weight
- therapeutic agent
- vitamin
- squalane
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全で効果の高い耳炎治療剤を提供する。
【解決手段】 ビタミンE及びスクワランを含有する耳
炎治療剤。更に、ビタミンEの含有量が0.1重量%を
超え99重量%未満、スクワランの含有量が0.1重量
%を超え99重量%未満である上記の耳炎治療剤。剤型
例:ビタミンE、スクワラン及びゲル化炭化水素からな
る軟膏剤。
炎治療剤。更に、ビタミンEの含有量が0.1重量%を
超え99重量%未満、スクワランの含有量が0.1重量
%を超え99重量%未満である上記の耳炎治療剤。剤型
例:ビタミンE、スクワラン及びゲル化炭化水素からな
る軟膏剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耳炎治療剤に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、耳炎の治療には、ステロイド剤が
用いられている。しかしながら、ステロイド剤では、局
所における感染症の誘発・増悪をはじめ、全身的な副作
用の発現という問題点がある(川合、日本薬剤師会雑
誌、第48巻、1585頁、1996年)。耳内での感
染の誘発・増悪は、むしろ耳炎を悪化させる可能性があ
る。従って、耳炎に対して、ステロイド剤にかわる新規
な治療薬が望まれている。
用いられている。しかしながら、ステロイド剤では、局
所における感染症の誘発・増悪をはじめ、全身的な副作
用の発現という問題点がある(川合、日本薬剤師会雑
誌、第48巻、1585頁、1996年)。耳内での感
染の誘発・増悪は、むしろ耳炎を悪化させる可能性があ
る。従って、耳炎に対して、ステロイド剤にかわる新規
な治療薬が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するものであり、その目的は、安全で効果の高い耳
炎治療剤を提供することである。
解決するものであり、その目的は、安全で効果の高い耳
炎治療剤を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の耳炎治療剤は、
ビタミンE及びスクワランを含有することを特徴とし、
さらに、必要に応じて抗生物質及び/又は殺菌消毒剤を
加えてもよい。
ビタミンE及びスクワランを含有することを特徴とし、
さらに、必要に応じて抗生物質及び/又は殺菌消毒剤を
加えてもよい。
【0005】上記ビタミンEとは、トコフェロール(ビ
タミンE)及びその誘導体をいい、日本薬局方に収載さ
れているものとしては、例えば、酢酸トコフェロール
(ビタミンE酢酸エステル)、コハク酸トコフェロール
(ビタミンEコハク酸エステル)等が挙げられる。日本
薬局方収載外のものとしては、例えば、α−トコフェロ
ール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−
トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール(ビタミン
Eニコチン酸エステル)、リン酸トコフェロール(ビタ
ミンEリン酸エステル)、天然型ビタミンE等が挙げら
れるが、これらに限定されるものではなく、トコフェロ
ールの単糖、オリゴ糖又は多糖との結合物や水溶性のビ
タミンEも含まれる。なお、ビタミンEは、過剰摂取し
ても副作用がなく、局所に対する刺激性もほとんどな
く、安全であることが一般に知られている。
タミンE)及びその誘導体をいい、日本薬局方に収載さ
れているものとしては、例えば、酢酸トコフェロール
(ビタミンE酢酸エステル)、コハク酸トコフェロール
(ビタミンEコハク酸エステル)等が挙げられる。日本
薬局方収載外のものとしては、例えば、α−トコフェロ
ール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−
トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール(ビタミン
Eニコチン酸エステル)、リン酸トコフェロール(ビタ
ミンEリン酸エステル)、天然型ビタミンE等が挙げら
れるが、これらに限定されるものではなく、トコフェロ
ールの単糖、オリゴ糖又は多糖との結合物や水溶性のビ
タミンEも含まれる。なお、ビタミンEは、過剰摂取し
ても副作用がなく、局所に対する刺激性もほとんどな
く、安全であることが一般に知られている。
【0006】上記スクワランとは、深海産の魚類、特
に、サメ類の肝油中、又は植物油、例えばオリーブ油、
コメヌカ油、小麦胚芽油、ゴマ油、綿実油等に存在する
不飽和炭化水素であるスクワレンを還元してなる飽和炭
化水素である。また、ゲラニルアセトン及びアセチレン
化合物を原料として合成して得られる合成スクワランも
含まれる。なお、スクワランは、化粧品の添加物として
実績があり、局所に対しても、安全であることが一般に
知られている。
に、サメ類の肝油中、又は植物油、例えばオリーブ油、
コメヌカ油、小麦胚芽油、ゴマ油、綿実油等に存在する
不飽和炭化水素であるスクワレンを還元してなる飽和炭
化水素である。また、ゲラニルアセトン及びアセチレン
化合物を原料として合成して得られる合成スクワランも
含まれる。なお、スクワランは、化粧品の添加物として
実績があり、局所に対しても、安全であることが一般に
知られている。
【0007】上記抗生物質とは、細菌等の病原体の増殖
を抑制、又は病原体を殺す作用のある薬剤を指し、例え
ば、ペニシリン製剤、セフェム系抗生物質、オキサセフ
ェム系抗生物質、カルバペネム系抗生物質、モノバクタ
ム系抗生物質、アミノグリコシド系抗生物質、マクロラ
イド系抗生物質、テトラサイクリン系抗生物質、クロラ
ムフェニコール系抗生物質、ペプチド系抗生物質などが
挙げられるが、これらに限定されるわけではない。
を抑制、又は病原体を殺す作用のある薬剤を指し、例え
ば、ペニシリン製剤、セフェム系抗生物質、オキサセフ
ェム系抗生物質、カルバペネム系抗生物質、モノバクタ
ム系抗生物質、アミノグリコシド系抗生物質、マクロラ
イド系抗生物質、テトラサイクリン系抗生物質、クロラ
ムフェニコール系抗生物質、ペプチド系抗生物質などが
挙げられるが、これらに限定されるわけではない。
【0008】上記殺菌消毒剤とは、殺菌消毒作用を有す
るものであれば、特に限定されず、例えば、ヨウ素、ヨ
ードホルム、ヨードチンキ、ポピドンヨード、ホウ酸、
フェノール、クレオソート、レゾルシン、アクリノー
ル、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、チメ
ロサール、マーキュロクロム、グルコン酸クロルヘキシ
ジンなどが挙げられる。
るものであれば、特に限定されず、例えば、ヨウ素、ヨ
ードホルム、ヨードチンキ、ポピドンヨード、ホウ酸、
フェノール、クレオソート、レゾルシン、アクリノー
ル、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、チメ
ロサール、マーキュロクロム、グルコン酸クロルヘキシ
ジンなどが挙げられる。
【0009】本発明の耳炎治療剤中のビタミンEの含有
量は、少なくなると炎症を抑制する効果が十分でなくな
り、多くなっても炎症抑制効果が含有量に応じて著しく
高くなることはないので、0.1重量%を超え99重量
%未満が好ましく、10重量%を超え95重量%未満が
より好ましく、20〜50重量%が最も好ましい。
量は、少なくなると炎症を抑制する効果が十分でなくな
り、多くなっても炎症抑制効果が含有量に応じて著しく
高くなることはないので、0.1重量%を超え99重量
%未満が好ましく、10重量%を超え95重量%未満が
より好ましく、20〜50重量%が最も好ましい。
【0010】本発明の耳炎治療剤中のスクワランの含有
量は、少なくなると炎症を抑制する効果が十分でなくな
り、多くなっても炎症抑制効果が含有量に応じて著しく
高くなることはないので、0.1重量%を超え99重量
%未満が好ましく、5重量%を超え90重量%未満がよ
り好ましく、10〜50重量%が最も好ましい。
量は、少なくなると炎症を抑制する効果が十分でなくな
り、多くなっても炎症抑制効果が含有量に応じて著しく
高くなることはないので、0.1重量%を超え99重量
%未満が好ましく、5重量%を超え90重量%未満がよ
り好ましく、10〜50重量%が最も好ましい。
【0011】本発明の耳炎治療剤中に必要に応じて添加
される抗生物質及び/又は殺菌消毒剤の含有量は、少な
くなると病原体への作用が十分でなくなり、多くなると
過敏症等の副作用を発現するので、その種類によっても
異なるが、抗生物質又は殺菌消毒剤それぞれ単独の耳炎
治療剤中の含有量、或いは抗生物質及び殺菌消毒剤の合
計の耳炎治療剤中の含有量は、いずれも0.001重量
%を超え20重量%未満が好ましく、0.01〜10重
量%がより好ましい。
される抗生物質及び/又は殺菌消毒剤の含有量は、少な
くなると病原体への作用が十分でなくなり、多くなると
過敏症等の副作用を発現するので、その種類によっても
異なるが、抗生物質又は殺菌消毒剤それぞれ単独の耳炎
治療剤中の含有量、或いは抗生物質及び殺菌消毒剤の合
計の耳炎治療剤中の含有量は、いずれも0.001重量
%を超え20重量%未満が好ましく、0.01〜10重
量%がより好ましい。
【0012】本発明の請求項1及び2の耳炎治療剤の剤
型は、特に限定されるものではないが、例えば、基剤中
に上記薬物を溶解または混合分散させて液状、ペースト
状、クリーム状、ジェリー状、ゲル状、乳液状の形状に
なされたものなどが挙げられる。
型は、特に限定されるものではないが、例えば、基剤中
に上記薬物を溶解または混合分散させて液状、ペースト
状、クリーム状、ジェリー状、ゲル状、乳液状の形状に
なされたものなどが挙げられる。
【0013】上記基剤としては、薬学的に許容しうるも
のであればよく、液剤、軟膏剤などの基剤として従来公
知のものを用いることができ、例えば、アルギン酸ナト
リウム、ゼラチン、コーンスターチ、トラガントガム、
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、キサンタンガム、カラギーナ
ン、マンナン、アガロース、ポリビニルアルコール、ポ
リアクリル酸ナトリウム、メトキシエチレン−無水マレ
イン酸共重合体、ポリビニルエーテル、ポリビニルピロ
リドンなどのポリマー;ミツロウ、オリーブ油、カカオ
油、ゴマ油、ダイズ油、ツバキ油、ラッカセイ油、牛
油、豚油、鶏油、ラノリンなどの油脂類;白色ワセリ
ン、黄色ワセリン;パラフィン;ゲル化炭化水素(例え
ば、商品名プラスチベース、ブリストル・マイヤーズス
クイブ社製);ステアリン酸等の高級脂肪酸;セチルア
ルコール、オクチルドデカノール、ステアリルアルコー
ルなどの高級アルコール;ポリエチレングリコール(例
えば、マクロゴール400、マクロゴール4000な
ど);モノステアリン酸グリセリン;ポリオキシエチレ
ンセチルエーテル;自己乳化型プロピレングリコールモ
ノステアレート;トリエタノールアミン;モノオレイン
酸エステル;ステアリン酸グリセリド;水、生理食塩
水、リン酸緩衝液などが挙げられるが、これらに限定さ
れるものではない。
のであればよく、液剤、軟膏剤などの基剤として従来公
知のものを用いることができ、例えば、アルギン酸ナト
リウム、ゼラチン、コーンスターチ、トラガントガム、
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、キサンタンガム、カラギーナ
ン、マンナン、アガロース、ポリビニルアルコール、ポ
リアクリル酸ナトリウム、メトキシエチレン−無水マレ
イン酸共重合体、ポリビニルエーテル、ポリビニルピロ
リドンなどのポリマー;ミツロウ、オリーブ油、カカオ
油、ゴマ油、ダイズ油、ツバキ油、ラッカセイ油、牛
油、豚油、鶏油、ラノリンなどの油脂類;白色ワセリ
ン、黄色ワセリン;パラフィン;ゲル化炭化水素(例え
ば、商品名プラスチベース、ブリストル・マイヤーズス
クイブ社製);ステアリン酸等の高級脂肪酸;セチルア
ルコール、オクチルドデカノール、ステアリルアルコー
ルなどの高級アルコール;ポリエチレングリコール(例
えば、マクロゴール400、マクロゴール4000な
ど);モノステアリン酸グリセリン;ポリオキシエチレ
ンセチルエーテル;自己乳化型プロピレングリコールモ
ノステアレート;トリエタノールアミン;モノオレイン
酸エステル;ステアリン酸グリセリド;水、生理食塩
水、リン酸緩衝液などが挙げられるが、これらに限定さ
れるものではない。
【0014】さらに必要に応じて、ポリソルベート8
0、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチ
レンヒマシ油、レシチンなどの界面活性剤;ポリビニル
ピロリドン等の溶解補助剤;カオリン、ベントナイト、
酸化亜鉛、酸化チタンなどの無機充填剤;パラオキシ安
息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピルなどの安定
化剤;老化防止剤;pH調節剤;グリセリン、プロピレ
ングリコールなどの保湿剤;塩化ベンザルコニウム、塩
化ベンゼトニウム、クエン酸及びそのナトリウム塩、パ
ラオキシ安息香酸類、ホウ酸、ホウ砂、カンフルなどの
防腐剤;キサンタンガム、コンドロイチン硫酸ナトリウ
ム、流動パラフィン、グリセリン、マクロゴール、ポリ
ビニルピロリドン等の粘稠、粘稠化剤;などを添加して
もよい。
0、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチ
レンヒマシ油、レシチンなどの界面活性剤;ポリビニル
ピロリドン等の溶解補助剤;カオリン、ベントナイト、
酸化亜鉛、酸化チタンなどの無機充填剤;パラオキシ安
息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピルなどの安定
化剤;老化防止剤;pH調節剤;グリセリン、プロピレ
ングリコールなどの保湿剤;塩化ベンザルコニウム、塩
化ベンゼトニウム、クエン酸及びそのナトリウム塩、パ
ラオキシ安息香酸類、ホウ酸、ホウ砂、カンフルなどの
防腐剤;キサンタンガム、コンドロイチン硫酸ナトリウ
ム、流動パラフィン、グリセリン、マクロゴール、ポリ
ビニルピロリドン等の粘稠、粘稠化剤;などを添加して
もよい。
【0015】本発明の耳炎治療剤の使用量は、1日1〜
4回、1回あたり液剤であれば10〜50μl、軟膏剤
であれば10〜50mgである。
4回、1回あたり液剤であれば10〜50μl、軟膏剤
であれば10〜50mgである。
【0016】本発明の耳炎治療剤の治療対象となる疾患
としては、例えば、外耳炎、外耳道湿疹、中耳炎などが
挙げられるが、これらに限定されるものではない。
としては、例えば、外耳炎、外耳道湿疹、中耳炎などが
挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0017】
【作用】本発明の耳炎治療剤は、上記ビタミンE及びス
クワランを含有してなるので、中耳又は外耳における局
所の炎症病態を改善することができ、高い治療効果を有
する。さらに、抗生物質及び/又は殺菌消毒剤を添加さ
れた耳炎治療剤は、感染性の病態に対する治療効果が更
に高まる。
クワランを含有してなるので、中耳又は外耳における局
所の炎症病態を改善することができ、高い治療効果を有
する。さらに、抗生物質及び/又は殺菌消毒剤を添加さ
れた耳炎治療剤は、感染性の病態に対する治療効果が更
に高まる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施例及び比較例を説明
する。 (実施例1〜3及び比較例1、2)表1に示した所定量
(重量%)酢酸トコフェロール(BASF社製)、スク
ワラン(マルハ社製)及びゲル化炭化水素(商品名、プ
ラスチベース、ブリストル・マイヤーズスクイブ社製)
を乳鉢に供給し、全体が均一になるまで混練して軟膏剤
を得た。
する。 (実施例1〜3及び比較例1、2)表1に示した所定量
(重量%)酢酸トコフェロール(BASF社製)、スク
ワラン(マルハ社製)及びゲル化炭化水素(商品名、プ
ラスチベース、ブリストル・マイヤーズスクイブ社製)
を乳鉢に供給し、全体が均一になるまで混練して軟膏剤
を得た。
【0019】モルモット実験的外耳炎に対する作用 上記で得られた軟膏剤を試料として、以下の方法によっ
てモルモットの実験的外耳炎に対する作用を調べた。す
なわち、モルモット(ハートレー系、雄性、体重約30
0g)の両側の外耳道に、2重量%2,4−ジニトロク
ロロベンゼン/アセトン溶液10μlずつを滴下した
後、右側の外耳道に試料を、左側の外耳道に対照として
軟膏基材(ゲル化炭化水素)を、それぞれ20mgずつ
適用した。24時間後、外耳道の所見を栗山ら(薬理と
治療、Vol.18、4803頁、1990年)の基準
で採点し、発赤と腫脹の合計点を発病指数として表1に
示した。なお、この試験はそれぞれ5個体を用いて行な
い、結果はその平均値である。
てモルモットの実験的外耳炎に対する作用を調べた。す
なわち、モルモット(ハートレー系、雄性、体重約30
0g)の両側の外耳道に、2重量%2,4−ジニトロク
ロロベンゼン/アセトン溶液10μlずつを滴下した
後、右側の外耳道に試料を、左側の外耳道に対照として
軟膏基材(ゲル化炭化水素)を、それぞれ20mgずつ
適用した。24時間後、外耳道の所見を栗山ら(薬理と
治療、Vol.18、4803頁、1990年)の基準
で採点し、発赤と腫脹の合計点を発病指数として表1に
示した。なお、この試験はそれぞれ5個体を用いて行な
い、結果はその平均値である。
【0020】なお、上記の栗山らの基準は以下の通りで
ある。 発赤 なし・・・0 一部の軽度の発赤が認められる・・・0.5 全体に軽度の発赤が認められる・・・1 全体に軽度の発赤が、かつ部分的に強い発赤が認められ
る・・・2 全体に強い発赤が認められる・・・4 腫脹 なし・・・0 ごく軽度に認められる・・・0.5 軽度に認められる・・・1 強度に認められる・・・2
ある。 発赤 なし・・・0 一部の軽度の発赤が認められる・・・0.5 全体に軽度の発赤が認められる・・・1 全体に軽度の発赤が、かつ部分的に強い発赤が認められ
る・・・2 全体に強い発赤が認められる・・・4 腫脹 なし・・・0 ごく軽度に認められる・・・0.5 軽度に認められる・・・1 強度に認められる・・・2
【0021】
【表1】
【0022】表1の結果から、本発明の耳炎治療剤は、
ビタミンE又はスクワランそれぞれ単独の製剤と比較し
て、著明な耳炎抑制作用を有することが認められ有効な
製剤であることが分かる。
ビタミンE又はスクワランそれぞれ単独の製剤と比較し
て、著明な耳炎抑制作用を有することが認められ有効な
製剤であることが分かる。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の耳炎治療剤の構成は、上
述のとおりであり、ビタミンEとスクワランが奏効する
ことにより、著明に耳炎を抑制する効果を発揮し、安全
で高い効果を有する耳炎治療剤を提供する。
述のとおりであり、ビタミンEとスクワランが奏効する
ことにより、著明に耳炎を抑制する効果を発揮し、安全
で高い効果を有する耳炎治療剤を提供する。
【0024】請求項2記載の耳炎治療剤の構成は、上述
のとおりであり、特定範囲でビタミンE及びスクワラン
が含有されているので、耳炎を抑制する作用をより強く
発現する。
のとおりであり、特定範囲でビタミンE及びスクワラン
が含有されているので、耳炎を抑制する作用をより強く
発現する。
【0025】また、請求項1又は2記載の耳炎治療剤
に、さらに抗生物質及び/又は殺菌消毒剤を添加する
と、感染を伴う耳炎に対しても高い効果を有する治療薬
を提供し得る。
に、さらに抗生物質及び/又は殺菌消毒剤を添加する
と、感染を伴う耳炎に対しても高い効果を有する治療薬
を提供し得る。
Claims (2)
- 【請求項1】 ビタミンE及びスクワランを含有するこ
とを特徴とする耳炎治療剤。 - 【請求項2】 ビタミンEの含有量が0.1重量%を超
え99重量%未満、スクワランの含有量が0.1重量%
を超え99重量%未満であることを特徴とする請求項1
記載の耳炎治療剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13122397A JPH10316565A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 耳炎治療剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13122397A JPH10316565A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 耳炎治療剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10316565A true JPH10316565A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15052918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13122397A Withdrawn JPH10316565A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 耳炎治療剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10316565A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112933114A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-06-11 | 吴占强 | 一种治疗中耳炎的袪痈聪耳油 |
-
1997
- 1997-05-21 JP JP13122397A patent/JPH10316565A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112933114A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-06-11 | 吴占强 | 一种治疗中耳炎的袪痈聪耳油 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20050523 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |