JPH10317443A - 浄水器 - Google Patents

浄水器

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JPH10317443A
JPH10317443A JP12434697A JP12434697A JPH10317443A JP H10317443 A JPH10317443 A JP H10317443A JP 12434697 A JP12434697 A JP 12434697A JP 12434697 A JP12434697 A JP 12434697A JP H10317443 A JPH10317443 A JP H10317443A
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Hitoshi Takayama
仁史 高山
Masanori Ito
正則 伊藤
Ikuo Igami
生雄 伊神
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浄水器において、冷水または常温水の浄水を
常時得ることおよび小型化と冷水供給能力との両立。 【解決手段】 冷却部6に原水が導入される第一の原水
導入路26と吐出濾過部17に原水が導入される第二の
原水導入路27とを設け、冷却部6と吐出濾過部17と
の間に連結路23を形成し、第一、第二の原水導入路2
6,27と蛇口2との間に、原水を第一の原水導入路2
6または第二の原水導入路27へ切り換える切換部5を
備え、原水温度測定部33と冷水温度測定部34とを備
え、これら温度測定部33,34による測定結果に基づ
き切換部5を操作して、第一、第二の原水導入路26,
27への原水流入量を制御する制御部31が設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、冷水と常
温水とを切り換えて使用するのに好適な浄水器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、食堂等において冷たい浄水を得
るには、浄水器によって浄水した水を冷水器に入れると
いう方法が採られている。従来、この冷水器としては、
コンプレッサや代替フロンを充填した容器等、冷却加温
に必要な熱交換機構を冷水器本体内に有し、冷水タンク
に熱交換媒体が循環する銅管を巻回した構造のものが多
く用いられている。
【0003】この構造は、銅管内の冷媒温度を容器経由
で水に伝達する上で、熱抵抗を小さくすることが可能で
あり、冷水器のみならず、冷蔵庫などにも採用されてい
る。また、冷却にペルチェ素子を使用することで、コン
プレッサなどの圧縮器や循環利用の熱交換媒体を不要と
し、小容量の冷水を得ることが可能な卓上型冷水機能付
きの浄水器も提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の浄水器には、以下のような問題が存在す
る。コンプレッサや代替フロンを充填した容器等、冷却
加温に必要な熱交換機構は、大型であり、そのため家庭
内などでは非常に使いづらかった。また、卓上型浄水器
本体内にペルチェ素子を実装したものについては、循環
冷却しながら浄水を作るため、冷水と常温水とを同時に
得ることは構造的に不可能であり、冷却機能付き浄水器
の他に通常の浄水器を用意することで対応せざるを得な
い状況であった。
【0005】さらに、冷却のために、ペルチェ素子を使
用したものについては、冷却能力の小さいものが多く、
冷水容量も少なく、一方、冷水容量を増加させて冷却能
力を大きくしたものについては、浄水器の熱交換機構重
量と容積が大きくなってしまうため、小型化と冷水供給
能力とを両立させることは困難であった。
【0006】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、冷水または常温水の浄水を常時得ることが
可能であり、かつ、小型化と冷水供給能力とを両立させ
た浄水器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下の構成を採用している。請求項1記
載の浄水器は、蛇口から流入した原水を冷却する冷却部
と、該冷却部で冷却された前記原水を濾過して吐出する
吐出濾過部とを備えた浄水器において、前記冷却部に
は、前記原水が導入される第一の原水導入路が設けら
れ、前記吐出濾過部には、前記原水が導入される第二の
原水導入路が設けられ、前記冷却部と前記吐出濾過部と
の間には、前記原水が移動可能な連結路が形成され、前
記第一、第二の原水導入路と前記蛇口との間には、該蛇
口からの原水の流入を該第一の原水導入路または該第二
の原水導入路へ切り換える切換部が備えられ、前記原水
の水温を測定する原水温度測定部と、前記冷却部で冷却
された前記原水の水温を測定する冷水温度測定部とを備
え、これら温度測定部による測定結果に基づき前記切換
部を操作して、前記第一、第二の原水導入路への原水流
入量を制御する制御部が設けられていることを特徴とす
る。
【0008】従って、本発明の浄水器によれば、原水温
度測定部、冷水温度測定部による測定結果に基づき制御
部が切換部を操作して、吐出濾過部に常温の原水と冷水
の原水とが流入して混合されたときに所定の水温になる
ように第一、第二の原水導入路への流入量を制御するこ
とができる。また、冷水を濾過して浄水として吐出する
際は、常温の原水を混合するため、消費される冷水の原
水は少量で済む。即ち、より多くの冷水浄水が吐出可能
になる。
【0009】請求項2記載の浄水器は、前記連結路に
は、前記冷却部で冷却された前記原水を前記吐出濾過部
へ流入可能、かつ該吐出濾過部から該冷却部への流出を
不可能にする逆止弁が配設されていることを特徴とす
る。
【0010】従って、本発明の浄水器によれば、冷却部
と吐出濾過部との間の原水の移動は、冷却部から吐出濾
過部への移動のみになり、第二の原水導入路から吐出濾
過部へ流入した原水が冷却部へ流出することを防止でき
る。
【0011】請求項3記載の浄水器は、前記冷却部に、
前記第一の原水導入路を経て流入する原水の流れを拡散
する水流拡散部材を設けたことを特徴とする。
【0012】従って、本発明の浄水器によれば、第一の
原水導入路を経て流入する常温の原水による冷水中の温
水塊の発生を減少させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の浄水器の実施の形
態を、図1を参照して説明する。図1において、符号1
は浄水器であり、符号2は蛇口である。浄水器1は、浄
水器本体3と、蛇口2から流入する原水を浄水器本体3
へ導く導入路4と、該導入路4と蛇口2との間に配設さ
れる切換弁5(切換部)とを備えた構成とされるもので
ある。
【0014】浄水器本体3は、合成樹脂または金属材料
から成るものであり、その内部に冷却部6を備えてい
る。冷却部6は、蛇口2から流入した原水を冷却するも
のであって、密閉された貯水部7を有する貯水タンク8
と、貯水部7に一端を臨ませたペルチェ素子9と、該ペ
ルチェ素子9の他端に連結されたアルミ製フィン10
と、フィン10に連結された軸流式DCブラシレス方式
のファン11とから構成されている。
【0015】貯水タンク8は、ステンレス材料からなる
ものであり、その内面および外面には断熱材16が配設
されている。また、この貯水タンク8には、図示しない
空気流入弁および水抜き弁が設けられており、これら空
気流入弁および水抜き弁は貯水部7に長期間滞留した原
水を抜く際に使用されるものである。ペルチェ素子9
は、通電されたときに、貯水部7内の原水を熱交換によ
り冷却するものであり、フィン10およびファン11
は、熱交換でペルチェ素子9に生じた熱を図示しないエ
アフィルタ付吸気口から導入した外気により排気口13
から浄水器本体3外へ排出するものである。
【0016】一方、貯水タンク8の貯水部7内には、吐
出濾過部17が設けられている。吐出濾過部17は、貯
水部7の上方に設けられ密封された濾過部22を有する
濾過タンク18と、濾過タンク18内に配設され該濾過
タンク18内の原水を活性炭および中空糸膜により濾過
して浄化する濾過カートリッジ19と、該濾過カートリ
ッジ19を経て濾過された浄水を吐出する吐出管20と
から構成されており、濾過カートリッジ19と吐出管2
0との間には、該吐出管20から吐出される浄水の温度
を検出する浄水温度検出素子35が設けられている。
【0017】濾過タンク18には、その内面および外面
に断熱材21が配設されると共に、その底壁25に濾過
部22と貯水部7との間を連結する連結路23が形成さ
れ、連結路23内には逆止弁24が設けられている。逆
止弁24は、貯水部7内の原水を濾過部22内へ流入可
能、かつ濾過部22内の原水を貯水部7内へ流出不可能
とするものである。
【0018】この濾過部22内への原水流入は、貯水部
7内の原水の水位が濾過部22内の原水の水位よりも高
くなったとき、または貯水部7内の原水の内圧が濾過部
22内の原水の内圧より高くなったときに可能とされて
いる。また、連結路23近傍の底壁25には、貯水部7
に臨ませて冷水温度検出素子34(冷水温度測定部)が
設けられており、冷水温度検出素子34は、濾過部22
内へ流入する貯水部7内の冷水の水温を検出するもので
ある。
【0019】導入路4は、蛇口から流入する原水を貯水
部7へ導く貯水部導入ホース26(第一の原水導入路)
と、原水を濾過部22へ導く濾過部導入ホース27(第
二の原水導入路)とから構成されており、これら貯水部
導入ホース26および濾過部導入ホース27は、軽量
性、食品衛生法から見た安全性およびコスト面を考慮し
てシリコンゴム製のものが使用されている。
【0020】貯水部7内の貯水部導入ホース26の出口
近傍には、水流拡散羽根車28(水流拡散部材)が設け
られている。水流拡散羽根車28は貯水部導入ホース2
6を経て貯水部7に流入する原水の水流により回転し
て、該流入する原水を貯水部7内に拡散させるものであ
る。
【0021】また、導入路4と蛇口2との間には、切換
弁5が配設されており、この切換弁5は切換レバー29
を操作することにより、蛇口2から流入する原水を浄化
せずそのまま、またはシャワー状にして原水吐出口30
から吐出させる原水モードと、原水を貯水部導入ホース
26へ流入させる冷水浄水モードと、濾過部導入ホース
27へ流入させる常温浄水モードとに切換可能とされる
ものである。
【0022】この切換弁5内には、電動弁32と原水温
度検出素子33(原水温度測定部)とが設けられてい
る。電動弁32は、冷水浄水モードにおいて、蛇口2か
ら流入する原水を貯水部導入ホース26および濾過部導
入ホース27へ流量を調節して流入させるものであり、
原水温度検出素子33は、流入する原水の水温を検出す
るものである。
【0023】また、浄水器本体3には、制御部31が設
けられており、この制御部31は、AC/DC変換と降
圧を行うスイッチング方式とされる電源14と、該電源
14の作動を制御する制御回路36と表示部37とから
構成されている。制御回路36は、貯水タンク8内に設
けられた冷水温度検出素子34が貯水タンク8内の水温
を7℃以上と検出したときにペルチェ素子9およびファ
ン11に電力を供給し、冷水温度検出素子34が貯水タ
ンク8内の水温を4℃以下と検出したときに電力供給を
停止するように電源14を制御するものである。
【0024】また、この制御回路36は、貯水タンク8
内に設けられた水位センサ15が貯水タンク8内の水位
をペルチェ素子9の位置以下と検出したときにLEDま
たはLCDを用いた表示部37により原水流入を促し、
ここで原水流入がなければ電源14を制御してペルチェ
素子9への電力供給を停止させるものである。さらに、
制御回路36は、原水温度検出素子33、冷水温度検出
素子34および浄水温度検出素子35の検出結果に基づ
き電源14を制御して、電動弁32の開閉を操作してい
る。
【0025】上記の構成の浄水器1の動作を以下に説明
する。冷水作成においては、まず、切換レバー29を操
作して切換弁5を冷水浄水モードに切り換えると共に電
源14をONにして制御部31を作動させる。制御部3
1の制御回路36は、水位センサ15の検知結果に基づ
き貯水部7内の水位がペルチェ素子9の位置以下であっ
た場合には、表示部37に原水流入を促す旨を表示し、
既にペルチェ素子9の位置以上の水位があった場合に
は、電源14を制御してペルチェ素子9およびファン1
1に通電させる。
【0026】この通電により、ペルチェ素子9は、貯水
部7内の原水の冷却を開始し、ファン11は、熱交換で
ペルチェ素子9に生じた熱をフィン10を介して吸気口
から導入した外気により排気口13から浄水器本体3外
へ排出する。そして、冷水温度検出素子34が貯水部7
内の水温を4℃以下と検出するまで通電を継続し、4℃
以下と検出したときに通電を停止する。
【0027】一方、新たな原水の流入等により、冷水温
度検出素子34が貯水部7の水温を7℃以上と検出する
と制御回路36は、再度電源14を制御してペルチェ素
子9に通電を開始させて貯水部7内の水温が4℃以下に
なるまで通電を継続する。かくして、貯水部7内の原水
は、水温4〜7℃に維持される。
【0028】また、制御回路36は、空気流入弁や水抜
き弁を使用して貯水部7内に長期間滞留した原水を抜く
等により、貯水部7内の水位がペルチェ素子9の位置以
下になった際にも、表示部37に原水流入を促す旨を表
示し、ここで原水の流入がなければ電源14を操作して
ペルチェ素子9への電力供給を中断させる。
【0029】一方、切換レバー29を操作して冷水浄水
モードに切り換えたことにより、蛇口2から流入した原
水は、貯水部導入ホース26を経て貯水部7へ導入され
る。このとき、流入する原水の水流により水流拡散羽根
車28が回転して該原水を貯水部7内に拡散させる。こ
の原水の流入により貯水部7内の水位が濾過部22内の
原水の水位よりも高くなり、貯水部7内の冷水は、連結
路23の逆止弁24を通じて濾過タンク18内の濾過部
22へ流入する。
【0030】一方、このとき、制御回路36は、冷水温
度検出素子34および原水温度検出素子33の検出結果
に基づき電源14を介して電動弁32の開閉を操作し、
蛇口2からの原水と貯水部7の冷水とが混合されたとき
に飲み頃と言われる水温10〜15℃になるように、蛇
口2から流入して貯水部導入ホース26および濾過部導
入ホース27へ流出する原水の流量を調節している。
【0031】そのため、連結路23を通って濾過タンク
18内の濾過部22へ流入した貯水部7内の冷水は、濾
過部導入ホース27から濾過部22へ流入する常温の原
水と混合されて10〜15℃の水温になる。そして、濾
過部22内の混合水は、濾過カートリッジ19で濾過さ
れて浄水となった後、吐出管20から吐出される。
【0032】このとき、吐出される浄水は、浄水温度検
出素子35によりその水温が検出されており、万一10
〜15℃の範囲外であった場合には、制御回路36が電
源14を介して電動弁32の開閉を再度調整して、吐出
される浄水の水温を10〜15℃に維持する。
【0033】次に、常温の浄水作成について説明する。
電源14のON/OFFに関係なく、切換レバー29を
操作して切換弁5を常温浄水モードに切り換える。これ
により、蛇口2から流入した原水は、濾過部導入ホース
27を経て濾過部22へ導入される。
【0034】この濾過部22は、連結路23により貯水
部7に連結されているが、連結路23内に逆止弁24が
設けられているため、濾過部22内に流入した常温の原
水は、貯水部7へ流出することなく、流入する原水は密
閉された濾過部22内に充満する。この充満で内圧が高
まると、濾過部22内の原水は、濾過カートリッジ19
で濾過されて浄水となった後、吐出管20から常温の浄
水として吐出される。
【0035】また、切換レバー29を操作して切換弁5
を原水モードに切り換えると蛇口2から流入した原水
は、冷却および濾過することなく、そのままの状態また
はシャワー状態で原水吐出口30から吐出される。この
ときも、電源14のON/OFFは関係ない。
【0036】本実施の形態の浄水器によれば、ペルチェ
素子9を実装していながらも、循環冷却し浄水を作成す
る機構を別途設ける必要がない。また、切換レバー29
を操作して切換弁5のモードを切り換えることにより、
一台の浄水器で常時、原水、常温の浄水および冷水の浄
水を任意に選択して得ることができる。
【0037】さらに、原水および冷水の水温に応じてこ
れらを適宜、適温になるように混合していることに加え
て、実際に吐出する水温も測定して上記混合を調整して
いるので常に飲み頃水温を維持することができる。そし
て、常温浄水モードにして常温の浄水を吐出していると
きには、冷却部6にて浄水を蓄冷できることに加えて、
冷水を使用するときも原水と混合しているので貯水部7
内の消費は少なく、従って冷水供給時間を長くすること
が可能である。一方、連結路23に逆止弁24を設けた
ので、濾過部導入ホース27から濾過部22へ流入した
常温の原水が貯水部7へ流出して冷水の温度が上昇して
しまうことを防止できる。
【0038】また、貯水部導入ホース26の出口近傍に
水流拡散羽根車28を設けたので、貯水部7へ流入する
原水は拡散され、貯水部7の冷水内に常温の温水塊が発
生することを減少させることができる。そして、貯水タ
ンク8および濾過タンク18の内面と外面に、それぞれ
断熱材16,21が配設されているので原水の冷却効率
が向上する。
【0039】なお、本発明は、上記実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更
があっても、本発明に含まれるものである。例えば、図
1に示すように、ペルチェ素子9の貯水部7側に温度セ
ンサ38,39を設け、この温度センサ38,39の過
冷却検出によりペルチェ素子9の空運転を防止するよう
な安全機構を備えた構成であってもよい。
【0040】また、貯水部導入ホース、濾過部導入ホー
スをシリコンゴム製としたが、軽量性、食品衛生法から
見た安全性、コスト面が優れたものであれば他の材料で
あってもよい。さらに、吐出管から浄水を吐出するので
はなく、濾過カートリッジと切換弁とを連結するホース
を別途設け、原水、常温の浄水、冷水の浄水全てが原水
吐出口から吐出する構成であってもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る浄
水器によれば、冷却部には原水が導入される第一の原水
導入路が設けられ、吐出濾過部には第二の原水導入路が
設けられ、これら第一、第二の原水導入路と蛇口との間
には、蛇口からの原水の流入を第一または第二の原水導
入路へ切り換える切換部が備えられ、原水温度測定部と
冷水温度測定部の測定結果に基づき切換部を操作する制
御部が設けられる構成となっている。これにより、ペル
チェ素子を実装していながらも、循環冷却し浄水を作成
する機構を別途設ける必要がないため浄水器の小型化が
実現できると共に、切換部を切り換えるという簡単な操
作で冷水または常温の浄水を常時、かつ多量に得られる
という優れた効果を奏するものである。
【0042】請求項2に係る浄水器によれば、連結路に
冷却部で冷却された原水を吐出濾過部へ流入可能、かつ
吐出濾過部から冷却部への流出を不可能にする逆止弁が
配設される構成となっている。これにより、吐出濾過部
へ流入した常温の原水が冷却部へ流出して、冷水の温度
が上昇してしまうことを防止できるという優れた効果を
奏するものである。
【0043】請求項3に係る浄水器によれば、冷却部に
第一の原水導入路を経て流入する原水の流れを拡散する
水流拡散部材を設ける構成となっている。これにより、
冷却部へ流入する原水は拡散され、冷却部の冷水内に常
温の温水塊が発生することを減少させることができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す図であって、蛇口
と浄水器との間に制御部に制御される切換部が設けられ
た概略構成図である。
【符号の説明】
1 浄水器 2 蛇口 5 切換弁(切換部) 6 冷却部 17 吐出濾過部 23 連結路 24 逆止弁 26 貯水部導入ホース(第一の原水導入路) 27 濾過部導入ホース(第二の原水導入路) 28 水流拡散羽根車(水流拡散部材) 31 制御部 33 原水温度検出素子(原水温度測定部) 34 冷水温度検出素子(冷水温度測定部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛇口から流入した原水を冷却する冷却部
    と、 該冷却部で冷却された前記原水を濾過して吐出する吐出
    濾過部とを備えた浄水器において、 前記冷却部には、前記原水が導入される第一の原水導入
    路が設けられ、 前記吐出濾過部には、前記原水が導入される第二の原水
    導入路が設けられ、 前記冷却部と前記吐出濾過部との間には、前記原水が移
    動可能な連結路が形成され、 前記第一、第二の原水導入路と前記蛇口との間には、該
    蛇口からの原水の流入を該第一の原水導入路または該第
    二の原水導入路へ切り換える切換部が備えられ、 前記原水の水温を測定する原水温度測定部と、 前記冷却部で冷却された前記原水の水温を測定する冷水
    温度測定部とを備え、 これら温度測定部による測定結果に基づき前記切換部を
    操作して、前記第一、第二の原水導入路への原水流入量
    を制御する制御部が設けられているていることを特徴と
    する浄水器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の浄水器において、 前記連結路には、前記冷却部で冷却された前記原水を前
    記吐出濾過部へ流入可能、かつ該吐出濾過部から該冷却
    部への流出を不可能にする逆止弁が配設されていること
    を特徴とする浄水器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の浄水器におい
    て、 前記冷却部に、前記第一の原水導入路を経て流入する原
    水の流れを拡散する水流拡散部材を設けたことを特徴と
    する浄水器。
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Cited By (1)

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