JPH10317446A - 排水通気設備 - Google Patents
排水通気設備Info
- Publication number
- JPH10317446A JPH10317446A JP12434497A JP12434497A JPH10317446A JP H10317446 A JPH10317446 A JP H10317446A JP 12434497 A JP12434497 A JP 12434497A JP 12434497 A JP12434497 A JP 12434497A JP H10317446 A JPH10317446 A JP H10317446A
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- Japan
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- drainage
- building
- pipe
- vertical
- opening
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 超高層の建築物の上層部においても封水を確
実に保護することができるような排水通気設備を提供す
る。 【解決手段】 建築物1内部に設置されて、トラップ部
3,3,…を有する排水器具4,4,…と、排水器具
4,4,…に接続されて排水器具4,4,…から発生す
る排水を集めて排除する排水竪主管5と、排水竪主管5
の少なくとも上端に接続され、その一端開口部7を通じ
て排水竪主管5内を建築物1の外気側に連通させる外気
連通管8とを備えて構成される排水通気設備2におい
て、外気連通管8を、開口部7が建築物1内において最
も上部に位置する排水器具4のトラップ部3よりも下方
に位置するように設けた構成とした。
実に保護することができるような排水通気設備を提供す
る。 【解決手段】 建築物1内部に設置されて、トラップ部
3,3,…を有する排水器具4,4,…と、排水器具
4,4,…に接続されて排水器具4,4,…から発生す
る排水を集めて排除する排水竪主管5と、排水竪主管5
の少なくとも上端に接続され、その一端開口部7を通じ
て排水竪主管5内を建築物1の外気側に連通させる外気
連通管8とを備えて構成される排水通気設備2におい
て、外気連通管8を、開口部7が建築物1内において最
も上部に位置する排水器具4のトラップ部3よりも下方
に位置するように設けた構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物内部の排水
系統において、排水管内部の気圧変化を防ぐために用い
られる排水通気設備に関するものである。
系統において、排水管内部の気圧変化を防ぐために用い
られる排水通気設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の設備としては、従来より、例え
ば、図3に示すようなものが用いられている。図3中に
おいて、符号1は建築物であり、2は、建築物1内部に
設けられた排水通気設備を表す。排水通気設備2は、ト
ラップ部3,3,…を有する排水器具4,4,…に接続
され、排水器具4,4,…からの汚水を建築物1外部の
下水管等に排出するための排水竪主管5と、排水竪主管
5の上端5aにその一端が接続されるともに、他端が建
築物1の外壁6の最上部6aに設けられた開口部7とし
て形成された外気連通管(伸頂通気管)8とを備えて構
成されている。
ば、図3に示すようなものが用いられている。図3中に
おいて、符号1は建築物であり、2は、建築物1内部に
設けられた排水通気設備を表す。排水通気設備2は、ト
ラップ部3,3,…を有する排水器具4,4,…に接続
され、排水器具4,4,…からの汚水を建築物1外部の
下水管等に排出するための排水竪主管5と、排水竪主管
5の上端5aにその一端が接続されるともに、他端が建
築物1の外壁6の最上部6aに設けられた開口部7とし
て形成された外気連通管(伸頂通気管)8とを備えて構
成されている。
【0003】さらに、排水通気設備2においては、通気
竪主管9が、その上端9aが外気連通管8に接続すると
ともに、その下端9bが排水竪主管5の下端5b側に接
続した状態で設けられている。このように、排水竪主管
5の上端5a側と下端5b側とを、外気連通管8および
通気竪主管9を介して開口部7と連通することによっ
て、排水竪主管5内部に外気を導入、あるいは、排水竪
主管5内の空気を排出することができ、これにより排水
竪主管5内部において汚水が流れやすくすることができ
る。
竪主管9が、その上端9aが外気連通管8に接続すると
ともに、その下端9bが排水竪主管5の下端5b側に接
続した状態で設けられている。このように、排水竪主管
5の上端5a側と下端5b側とを、外気連通管8および
通気竪主管9を介して開口部7と連通することによっ
て、排水竪主管5内部に外気を導入、あるいは、排水竪
主管5内の空気を排出することができ、これにより排水
竪主管5内部において汚水が流れやすくすることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、超高層の建
築物の上層階等においては、冬季、外気圧が室内の気圧
に比較して小さいのが通常であり、この圧力差は、冬季
に室内を暖房した際には、一層顕著なものとなる。
築物の上層階等においては、冬季、外気圧が室内の気圧
に比較して小さいのが通常であり、この圧力差は、冬季
に室内を暖房した際には、一層顕著なものとなる。
【0005】このような超高層の建築物に、図3に示し
たような構成の排水通気設備2を適用した場合、開口部
7と連通した部分の圧力は外気圧と同一となるため、上
層階においては、図4に示すように、排水器具4のトラ
ップ部3において、封水12の室内側の水面12aおよ
び室外側の水面12bに作用する圧力に圧力差が生じ、
これにより、この圧力差に対応した水位差ΔLが、水面
12aと水面12bとの間に形成されることとなる。
たような構成の排水通気設備2を適用した場合、開口部
7と連通した部分の圧力は外気圧と同一となるため、上
層階においては、図4に示すように、排水器具4のトラ
ップ部3において、封水12の室内側の水面12aおよ
び室外側の水面12bに作用する圧力に圧力差が生じ、
これにより、この圧力差に対応した水位差ΔLが、水面
12aと水面12bとの間に形成されることとなる。
【0006】封水12に作用する圧力差は、例えば、高
さ460m程度の建築物の最上階においては、20〜3
0mmAqに達するが、この他に、排水竪主管5内にお
いては、通常の圧力変動が±25mmAq程度存在する
と考えられる。一般的な排水器具における封水深は50
mm程度であるため、このような排水器具を排水器具4
として採用した場合には、封水12が破れる可能性が高
い。
さ460m程度の建築物の最上階においては、20〜3
0mmAqに達するが、この他に、排水竪主管5内にお
いては、通常の圧力変動が±25mmAq程度存在する
と考えられる。一般的な排水器具における封水深は50
mm程度であるため、このような排水器具を排水器具4
として採用した場合には、封水12が破れる可能性が高
い。
【0007】また、このような圧力差に対しても封水が
破れないようにするためには、トラップ部3の封水深を
大きくする必要があるが、この場合には、排水器具4が
大型化し、その設置に係るコストが増大することにな
る。
破れないようにするためには、トラップ部3の封水深を
大きくする必要があるが、この場合には、排水器具4が
大型化し、その設置に係るコストが増大することにな
る。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、超高層の建築物の上層階においても排水器具の封水
を確実に保護することができるような排水通気設備を提
供することを、その目的とする。
で、超高層の建築物の上層階においても排水器具の封水
を確実に保護することができるような排水通気設備を提
供することを、その目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては、以下の手段を採用した。すなわ
ち、請求項1記載の排水通気設備は、建築物内部に設置
されて、トラップ部を有する排水器具と、該排水器具に
接続されて該排水器具から発生する排水を集めて排除す
る排水竪主管と、該排水竪主管の少なくとも上端に接続
され、その一端開口部を通じて該排水竪主管内を前記建
築物の外気側に連通させる外気連通管とを備えて構成さ
れる排水通気設備であって、該外気連通管は、前記開口
部が前記建築物内において最も上部に位置する排水器具
のトラップ部よりも下方に位置するように設けられてい
ることを特徴とする。
に本発明においては、以下の手段を採用した。すなわ
ち、請求項1記載の排水通気設備は、建築物内部に設置
されて、トラップ部を有する排水器具と、該排水器具に
接続されて該排水器具から発生する排水を集めて排除す
る排水竪主管と、該排水竪主管の少なくとも上端に接続
され、その一端開口部を通じて該排水竪主管内を前記建
築物の外気側に連通させる外気連通管とを備えて構成さ
れる排水通気設備であって、該外気連通管は、前記開口
部が前記建築物内において最も上部に位置する排水器具
のトラップ部よりも下方に位置するように設けられてい
ることを特徴とする。
【0010】この排水通気設備は、上記のような構成と
されるため、建築物の最上部に位置する排水器具のトラ
ップ部において、封水に対して室内側および室外側から
作用する圧力の差を従来に比べて小さくすることができ
る。
されるため、建築物の最上部に位置する排水器具のトラ
ップ部において、封水に対して室内側および室外側から
作用する圧力の差を従来に比べて小さくすることができ
る。
【0011】請求項2記載の排水通気設備は、請求項1
記載の排水通気設備であって、前記開口部が設けられる
高さ位置は、前記建築物の内部および外部における気圧
が均等となる中性帯位置とほぼ一致していることを特徴
とする
記載の排水通気設備であって、前記開口部が設けられる
高さ位置は、前記建築物の内部および外部における気圧
が均等となる中性帯位置とほぼ一致していることを特徴
とする
【0012】この排水通気設備においては、開口部が上
記中性帯位置に設けられるため、建築物内部における空
気温と排水竪主管内部の空気温が同等である場合には、
どの上下方向位置においても、排水竪主管内部の圧力
が、室内側の圧力とほぼ同一となる。
記中性帯位置に設けられるため、建築物内部における空
気温と排水竪主管内部の空気温が同等である場合には、
どの上下方向位置においても、排水竪主管内部の圧力
が、室内側の圧力とほぼ同一となる。
【0013】請求項3記載の排水通気設備は、請求項1
または2記載の排水通気設備であって、前記開口部は、
前記排水竪主管に対して前記開口部と略同一高さ位置に
おいて連通していることを特徴とする。
または2記載の排水通気設備であって、前記開口部は、
前記排水竪主管に対して前記開口部と略同一高さ位置に
おいて連通していることを特徴とする。
【0014】この排水通気設備においては、上記のよう
な構成とされるため、排水竪主管内部の気圧が、開口部
の高さ位置において、開口部における外気圧と常に同一
に保たれることとなる。
な構成とされるため、排水竪主管内部の気圧が、開口部
の高さ位置において、開口部における外気圧と常に同一
に保たれることとなる。
【0015】請求項4記載の排水通気設備は、請求項1
ないし3のいずれかに記載の排水通気設備であって、そ
の上端側および下端側において前記排水竪主管と接続さ
れた通気竪主管を備えてなり、前記外気連通管は、前記
排水竪主管および該通気竪主管と連通されていることを
特徴とする。
ないし3のいずれかに記載の排水通気設備であって、そ
の上端側および下端側において前記排水竪主管と接続さ
れた通気竪主管を備えてなり、前記外気連通管は、前記
排水竪主管および該通気竪主管と連通されていることを
特徴とする。
【0016】この排水通気設備は、上記のような構成と
されるため、排水竪主管内において上端側および下端側
の室内との気圧差が一定に保たれる。
されるため、排水竪主管内において上端側および下端側
の室内との気圧差が一定に保たれる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態
を示す図であり、図中において、図3に示した従来の排
水通気設備2と共通する構成については、同符号を付
し、その説明を省略することとする。
面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態
を示す図であり、図中において、図3に示した従来の排
水通気設備2と共通する構成については、同符号を付
し、その説明を省略することとする。
【0018】上述の従来の排水通気設備2と、図1に示
した本実施の形態の排水通気設備2との相違点は、外気
連通管8の一端側が、通気竪主管9に対して連通すると
ともに、開口部7が、建築物1の外壁6の最上部6aに
ではなく、中央部6bに設けられている点にある。
した本実施の形態の排水通気設備2との相違点は、外気
連通管8の一端側が、通気竪主管9に対して連通すると
ともに、開口部7が、建築物1の外壁6の最上部6aに
ではなく、中央部6bに設けられている点にある。
【0019】すなわち、本実施の形態においては、外気
連通管8は、その一端が従来のものと同様に、排水竪主
管5の上端部5aに対して接続されるものの、他端側
は、通気竪主管9に接続され、さらに、この通気竪主管
9を通じて、開口部7に連通する構成とされている。ま
た、開口部7は、建築物1の外壁6の上下方向の中央部
6bに設けられており、これら開口部7、通気竪主管
9、および排水竪主管5は、開口部7とほぼ同一の高さ
位置において、連絡管14により連通されている。
連通管8は、その一端が従来のものと同様に、排水竪主
管5の上端部5aに対して接続されるものの、他端側
は、通気竪主管9に接続され、さらに、この通気竪主管
9を通じて、開口部7に連通する構成とされている。ま
た、開口部7は、建築物1の外壁6の上下方向の中央部
6bに設けられており、これら開口部7、通気竪主管
9、および排水竪主管5は、開口部7とほぼ同一の高さ
位置において、連絡管14により連通されている。
【0020】さらに、本実施の形態においては、開口部
7が設けられる高さ位置は、建築物1の内外の気圧が均
等である中性帯付近とされている。一般に、超高層の建
築物等においては、外気の圧力が地上から上層階に向か
って、漸次低くなっていくのに対し、室内の気圧は、開
口部や空調設備の外気取り入れ口の位置関係、および建
築物内部の構造などの、複雑な要因により決定される。
しかしながら、室内の気圧の上下方向の差は、外気に比
較して小さいのが通常であり、したがって、建築物にお
ける内外気圧差は、例えば、図2に示したグラフのよう
になる。図中、縦軸は、建築物における高さ位置hを表
し、横軸は、内外気圧差Δpを表す。また、図中、符号
Nとして示した位置は、内外気圧差のない中性帯の高さ
位置である。このグラフに示すように、中性帯の高さ位
置Nは、通常、建築物の上下方向の中央部であるが、本
実施の形態においては、煙突効果のシミュレーションに
より、あらかじめ、建築物1における中性帯の高さ位置
を把握しておき、この中性帯の高さ位置に、開口部7を
設置することとする。
7が設けられる高さ位置は、建築物1の内外の気圧が均
等である中性帯付近とされている。一般に、超高層の建
築物等においては、外気の圧力が地上から上層階に向か
って、漸次低くなっていくのに対し、室内の気圧は、開
口部や空調設備の外気取り入れ口の位置関係、および建
築物内部の構造などの、複雑な要因により決定される。
しかしながら、室内の気圧の上下方向の差は、外気に比
較して小さいのが通常であり、したがって、建築物にお
ける内外気圧差は、例えば、図2に示したグラフのよう
になる。図中、縦軸は、建築物における高さ位置hを表
し、横軸は、内外気圧差Δpを表す。また、図中、符号
Nとして示した位置は、内外気圧差のない中性帯の高さ
位置である。このグラフに示すように、中性帯の高さ位
置Nは、通常、建築物の上下方向の中央部であるが、本
実施の形態においては、煙突効果のシミュレーションに
より、あらかじめ、建築物1における中性帯の高さ位置
を把握しておき、この中性帯の高さ位置に、開口部7を
設置することとする。
【0021】このように、本実施の形態の排水通気設備
2においては、開口部7が、建築物1内部に設置された
排水器具4,4,…のトラップ部3,3,…のうち、最
上部に位置するものよりも下方に設置されている。した
がって、建築物の最上層部に通気口が設置された従来の
排水通気設備と比較して、上層階に配置された排水器具
4のトラップ部3の封水に対して、室内側および室外側
から作用する圧力の差を小さくすることができ、これに
より、封水を確実に保護することができる。さらに、こ
のような本実施の形態の特長は、建築物1が超高層建築
物である場合に特に有効であり、建築物1の最上階にお
いても、封水に対して作用する室内側および室外側から
の気圧の差が顕著なものとならず、したがって、封水が
破れる懸念も減少する。
2においては、開口部7が、建築物1内部に設置された
排水器具4,4,…のトラップ部3,3,…のうち、最
上部に位置するものよりも下方に設置されている。した
がって、建築物の最上層部に通気口が設置された従来の
排水通気設備と比較して、上層階に配置された排水器具
4のトラップ部3の封水に対して、室内側および室外側
から作用する圧力の差を小さくすることができ、これに
より、封水を確実に保護することができる。さらに、こ
のような本実施の形態の特長は、建築物1が超高層建築
物である場合に特に有効であり、建築物1の最上階にお
いても、封水に対して作用する室内側および室外側から
の気圧の差が顕著なものとならず、したがって、封水が
破れる懸念も減少する。
【0022】さらに、本実施の形態の排水通気設備2に
おいては、開口部7が、建築物1における内外気圧差の
中性帯に設けられることから、排水竪主管5の内部の気
圧が、その上端5a側において、建築物1の室内気圧と
ほぼ同一となり、これによって、排水器具4の封水の保
護をより確実に行うことができる。
おいては、開口部7が、建築物1における内外気圧差の
中性帯に設けられることから、排水竪主管5の内部の気
圧が、その上端5a側において、建築物1の室内気圧と
ほぼ同一となり、これによって、排水器具4の封水の保
護をより確実に行うことができる。
【0023】また、本実施の形態の排水通気設備2にお
いては、開口部7、排水竪主管5および通気竪主管9
が、連絡管14によって、開口部7とほぼ同一高さにお
いて連通された構成とされているため、排水竪主管5に
は、連絡管14を通じて、常に開口部7において外気が
流出入し、排水竪主管5内部の排水の流れが妨げられる
ことがなくなる。
いては、開口部7、排水竪主管5および通気竪主管9
が、連絡管14によって、開口部7とほぼ同一高さにお
いて連通された構成とされているため、排水竪主管5に
は、連絡管14を通じて、常に開口部7において外気が
流出入し、排水竪主管5内部の排水の流れが妨げられる
ことがなくなる。
【0024】さらには、排水通気設備2においては、開
口部7が、排水竪主管5の上端5a側および下端5b側
に接続された通気竪主管9に連通されているため、排水
竪主管5内部の空気流動が妨げられることがなく、排水
の流れの円滑化が図られることとなる。
口部7が、排水竪主管5の上端5a側および下端5b側
に接続された通気竪主管9に連通されているため、排水
竪主管5内部の空気流動が妨げられることがなく、排水
の流れの円滑化が図られることとなる。
【0025】なお、上記実施の形態において、本発明の
主旨を逸脱しない範囲であれば、建築物1や排水通気設
備2の各部の構造、形状などについて他のいかなる構成
を適用してもよい。
主旨を逸脱しない範囲であれば、建築物1や排水通気設
備2の各部の構造、形状などについて他のいかなる構成
を適用してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る排
水通気設備においては、外気連通管の一端として形成さ
れた開口部を、建築物内において最も上部に位置する排
水器具のトラップ部よりも下方に位置させたことによ
り、上層階に配置された排水器具のトラップ部の封水に
対し室内側および室外側から作用する圧力の差を、建築
物の最上層部に開口部が設置された従来の排水通気設備
と比べて小さくすることができ、これにより、この封水
を確実に保護することができる。また、このような特徴
を持つ本発明の排水通気設備は、特に、超高層建築物に
対して好適に用いることができる。
水通気設備においては、外気連通管の一端として形成さ
れた開口部を、建築物内において最も上部に位置する排
水器具のトラップ部よりも下方に位置させたことによ
り、上層階に配置された排水器具のトラップ部の封水に
対し室内側および室外側から作用する圧力の差を、建築
物の最上層部に開口部が設置された従来の排水通気設備
と比べて小さくすることができ、これにより、この封水
を確実に保護することができる。また、このような特徴
を持つ本発明の排水通気設備は、特に、超高層建築物に
対して好適に用いることができる。
【0027】請求項2に係る排水通気設備によれば、開
口部が、建築物における内外気圧差の小さい中性帯位置
に設けられることから、排水竪主管の内部の気圧が、開
口部と外気連通管を介して連通したその上端側におい
て、建築物の室内気圧とほぼ同一とされ、これにより、
排水器具の封水の保護をより確実に行うことが可能とさ
れる。
口部が、建築物における内外気圧差の小さい中性帯位置
に設けられることから、排水竪主管の内部の気圧が、開
口部と外気連通管を介して連通したその上端側におい
て、建築物の室内気圧とほぼ同一とされ、これにより、
排水器具の封水の保護をより確実に行うことが可能とさ
れる。
【0028】請求項3に係る排水通気設備によれば、開
口部および排水竪主管が、通気口とほぼ同一高さにおい
て連通された構成とされているため、排水竪主管内部に
は、通気口の高さ位置において、常に、通気口を通じて
空気が流出入するため、排水竪主管内部の排水の流れが
妨げられることがなくなる。
口部および排水竪主管が、通気口とほぼ同一高さにおい
て連通された構成とされているため、排水竪主管内部に
は、通気口の高さ位置において、常に、通気口を通じて
空気が流出入するため、排水竪主管内部の排水の流れが
妨げられることがなくなる。
【0029】請求項4に係る排水通気設備によれば、開
口部が、排水竪主管の上端側および下端側に接続された
通気竪主管に連通されているため、排水竪主管内部の空
気流動が妨げられることがなく、排水の流れの円滑化を
図ることが可能となる。
口部が、排水竪主管の上端側および下端側に接続された
通気竪主管に連通されているため、排水竪主管内部の空
気流動が妨げられることがなく、排水の流れの円滑化を
図ることが可能となる。
【図1】 本発明の一実施の形態を模式的に示す建築物
および排水通気設備の立断面図である。
および排水通気設備の立断面図である。
【図2】 本発明における建築物の内外気圧差の上下分
布を示すためのグラフである。
布を示すためのグラフである。
【図3】 本発明の従来の技術を示すための建築物およ
び排水通気設備の立断面図である。
び排水通気設備の立断面図である。
【図4】 図3に示した排水通気設備における排水器具
の水封部を示す立断面図である。
の水封部を示す立断面図である。
1 建築物 2 排水通気設備 3 トラップ部 4 排水器具 5 排水竪主管 5a 上端部 6 外壁 6b 中央部 7 通気口 8 伸頂通気管 9 通気竪主管
Claims (4)
- 【請求項1】 建築物内部に設置されて、トラップ部を
有する排水器具と、該排水器具に接続されて該排水器具
から発生する排水を集めて排除する排水竪主管と、該排
水竪主管の少なくとも上端に接続され、その一端開口部
を通じて該排水竪主管内を前記建築物の外気側に連通さ
せる外気連通管とを備えて構成される排水通気設備であ
って、 該外気連通管は、前記開口部が前記建築物内において最
も上部に位置する排水器具のトラップ部よりも下方に位
置するように設けられていることを特徴とする排水通気
設備。 - 【請求項2】 請求項1記載の排水通気設備であって、
前記開口部が設けられる高さ位置は、前記建築物の内部
および外部における気圧が均等となる中性帯位置とほぼ
一致していることを特徴とする排水通気設備。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の排水通気設備で
あって、前記開口部は、前記排水竪主管に対して前記開
口部と略同一高さ位置において連通していることを特徴
とする排水通気設備。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の排
水通気設備であって、その上端側および下端側において
前記排水竪主管と接続された通気竪主管を備えてなり、
前記外気連通管は、前記排水竪主管および該通気竪主管
と連通されていることを特徴とする排水通気設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12434497A JPH10317446A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 排水通気設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12434497A JPH10317446A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 排水通気設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10317446A true JPH10317446A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14883045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12434497A Pending JPH10317446A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 排水通気設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10317446A (ja) |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP12434497A patent/JPH10317446A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040608 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |