JPH103174A - 導体パターン形成方法 - Google Patents
導体パターン形成方法Info
- Publication number
- JPH103174A JPH103174A JP8175750A JP17575096A JPH103174A JP H103174 A JPH103174 A JP H103174A JP 8175750 A JP8175750 A JP 8175750A JP 17575096 A JP17575096 A JP 17575096A JP H103174 A JPH103174 A JP H103174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive resin
- pattern
- forming
- conductor pattern
- mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 title claims abstract description 99
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 31
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 48
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 75
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 75
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 16
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims description 12
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 6
- QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-N acetic acid Substances CC(O)=O QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000001039 wet etching Methods 0.000 description 3
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 2
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 2
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 2
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 2
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 2
- 244000126211 Hericium coralloides Species 0.000 description 1
- GRYLNZFGIOXLOG-UHFFFAOYSA-N Nitric acid Chemical compound O[N+]([O-])=O GRYLNZFGIOXLOG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011259 mixed solution Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910017604 nitric acid Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004528 spin coating Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の導体パターンを互いに微細な間隔を介
し隣接して形成する導体パターン形成方法を提供する。 【解決手段】 基板1の面上に導体パターン12を形成す
る位置を規定する貫通孔7の形成位置が互いに異なる複
数種のマスク8a〜8eを予め用意しておく。まず、マ
スク8aを用いて1パターン目の導体パターン12を形成
する。次に、マスク8bを用いて2パターン目の導体パ
ターン12を上記同様に形成する。このように、マスク8
の種類を順次換えて、複数の導体パターン12を順次基板
1上に形成する。
し隣接して形成する導体パターン形成方法を提供する。 【解決手段】 基板1の面上に導体パターン12を形成す
る位置を規定する貫通孔7の形成位置が互いに異なる複
数種のマスク8a〜8eを予め用意しておく。まず、マ
スク8aを用いて1パターン目の導体パターン12を形成
する。次に、マスク8bを用いて2パターン目の導体パ
ターン12を上記同様に形成する。このように、マスク8
の種類を順次換えて、複数の導体パターン12を順次基板
1上に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロジャイロや
静電センサ等の半導体装置を構成する導体パターンの形
成方法に関するものである。
静電センサ等の半導体装置を構成する導体パターンの形
成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5にはSi基板等の半導体基板1を用
いて製造されたマイクロジャイロ2の主要構造の一例が
示されている。このマイクロジャイロ2は、同図に示す
ように、櫛歯形状の第1の電極4と、この第1の電極4
に間隔を介し噛み合うように形成される櫛歯形状の第2
の電極5とを有している。これら第1の電極4と第2の
電極5の製造工程を図6に基づき簡単に説明する。な
お、図6は図5のA−A断面部を模式的に図示してい
る。
いて製造されたマイクロジャイロ2の主要構造の一例が
示されている。このマイクロジャイロ2は、同図に示す
ように、櫛歯形状の第1の電極4と、この第1の電極4
に間隔を介し噛み合うように形成される櫛歯形状の第2
の電極5とを有している。これら第1の電極4と第2の
電極5の製造工程を図6に基づき簡単に説明する。な
お、図6は図5のA−A断面部を模式的に図示してい
る。
【0003】例えば、図6の(a)に示す基板1上に第
1の電極4と第2の電極5となる導体パターンを形成す
る位置を規定する貫通孔7が複数(形成する導体パター
ンの数)形成された一種類のマスク8を予め形成してお
き、まず、酸化膜(例えばSiO2 膜)14およびその上
側に下地電極膜(例えば、Cu/Niの2層構造膜)15
が形成された基板1の面上にネガ型の感光性樹脂(例え
ば、ネガ型のポリイミドやネガ型のレジスト(紫外線が
照射された部分が硬化するもの))10を塗布形成する。
そして、その感光性樹脂10を前記マスク8で覆い、マス
ク8の貫通孔7を介して感光性樹脂10に紫外線(UV)
を照射し、導体パターンを形成する部分の感光性樹脂10
を露光させて硬化させる。次に、図6の(b)に示すよ
うに、露光されなかった部分の感光性樹脂10を薬液等を
用いて基板面上から取り除く。
1の電極4と第2の電極5となる導体パターンを形成す
る位置を規定する貫通孔7が複数(形成する導体パター
ンの数)形成された一種類のマスク8を予め形成してお
き、まず、酸化膜(例えばSiO2 膜)14およびその上
側に下地電極膜(例えば、Cu/Niの2層構造膜)15
が形成された基板1の面上にネガ型の感光性樹脂(例え
ば、ネガ型のポリイミドやネガ型のレジスト(紫外線が
照射された部分が硬化するもの))10を塗布形成する。
そして、その感光性樹脂10を前記マスク8で覆い、マス
ク8の貫通孔7を介して感光性樹脂10に紫外線(UV)
を照射し、導体パターンを形成する部分の感光性樹脂10
を露光させて硬化させる。次に、図6の(b)に示すよ
うに、露光されなかった部分の感光性樹脂10を薬液等を
用いて基板面上から取り除く。
【0004】その後、感光性樹脂10を取り除いた部分の
基板1の面上にアルミニウム(Al)11をめっき手法に
より析出させ、然る後、前記露光した部分の感光性樹脂
10を剥離液等を用いて基板1から剥離させて取り除く
(図6の(c))。そして、図6の(d)に示すよう
に、その感光性樹脂10を取り除いた部分の基板1の面上
に、導体パターン(第1の電極4あるいは第2の電極
5)となる金属(例えば、Cu)12をめっき手法により
析出させる。
基板1の面上にアルミニウム(Al)11をめっき手法に
より析出させ、然る後、前記露光した部分の感光性樹脂
10を剥離液等を用いて基板1から剥離させて取り除く
(図6の(c))。そして、図6の(d)に示すよう
に、その感光性樹脂10を取り除いた部分の基板1の面上
に、導体パターン(第1の電極4あるいは第2の電極
5)となる金属(例えば、Cu)12をめっき手法により
析出させる。
【0005】最後に、図6の(e)に示すように、ウェ
ットエッチングによりアルミニウム11を基板面上から除
去し、複数の導体パターン12から成る櫛歯形状の第1の
電極4と第2の電極5が完成する。
ットエッチングによりアルミニウム11を基板面上から除
去し、複数の導体パターン12から成る櫛歯形状の第1の
電極4と第2の電極5が完成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5と、図
6の(e)に示すように、第1の電極4や第2の電極5
となる各導体パターン12の幅dは非常に狭く、このた
め、必然的に、図7の(a)に示すマスク8の各貫通孔
7の幅Ld も非常に狭いものとなる。このように、マス
ク8の貫通孔7の幅Ld が非常に狭いと、同図に示すよ
うに、紫外線(UV)をマスク8の貫通孔7を通して感
光性樹脂10に照射したときに、紫外線に回折現象が発生
し+1次光や−1次光等の回折光が生じる。
6の(e)に示すように、第1の電極4や第2の電極5
となる各導体パターン12の幅dは非常に狭く、このた
め、必然的に、図7の(a)に示すマスク8の各貫通孔
7の幅Ld も非常に狭いものとなる。このように、マス
ク8の貫通孔7の幅Ld が非常に狭いと、同図に示すよ
うに、紫外線(UV)をマスク8の貫通孔7を通して感
光性樹脂10に照射したときに、紫外線に回折現象が発生
し+1次光や−1次光等の回折光が生じる。
【0007】これら+1次光や−1次光等の回折光単独
の光りの強さは感光性樹脂10を硬化させる程強くない
が、各貫通孔7間の間隔LD が狭いと(図6の(e)に
示す各導体パターン12間の間隔Dが狭いと)、感光性樹
脂10には、例えば、貫通孔7aを通った紫外線の回折光
(例えば+1次光)と貫通孔7bを通った紫外線の回折
光(例えば−1次光)が重なり合って照射される部分
や、例えば、貫通孔7a側の回折光が基板面で乱反射し
て生じた反射光と貫通孔7b側の回折光が重なり合う部
分が生じ、このように隣接する貫通孔を通った紫外線の
回折光や反射光が相互に重なり合う部分の光りの強さは
感光性樹脂10を露光させるまでに大きくなってしまい、
その部分の感光性樹脂10は、露光し硬化してしまう(以
下、この現象を回折露光現象と呼ぶ)。
の光りの強さは感光性樹脂10を硬化させる程強くない
が、各貫通孔7間の間隔LD が狭いと(図6の(e)に
示す各導体パターン12間の間隔Dが狭いと)、感光性樹
脂10には、例えば、貫通孔7aを通った紫外線の回折光
(例えば+1次光)と貫通孔7bを通った紫外線の回折
光(例えば−1次光)が重なり合って照射される部分
や、例えば、貫通孔7a側の回折光が基板面で乱反射し
て生じた反射光と貫通孔7b側の回折光が重なり合う部
分が生じ、このように隣接する貫通孔を通った紫外線の
回折光や反射光が相互に重なり合う部分の光りの強さは
感光性樹脂10を露光させるまでに大きくなってしまい、
その部分の感光性樹脂10は、露光し硬化してしまう(以
下、この現象を回折露光現象と呼ぶ)。
【0008】上記回折露光現象が生じた図7の(b)に
示すA部分の感光性樹脂10は、露光されなかった部分の
感光性樹脂10を取り除いた後に、同図に示すように、残
ることになる。感光性樹脂10の上にはアルミニウムはめ
っき手法により析出されないので、残った感光性樹脂10
が同図に示すような連続した形状になると、同図の点線
に示す各導体パターンを形成したい部分の間の間隔Dに
アルミニウム11を形成することができず、つまり、導体
パターン12となる金属を析出させるときにアルミニウム
11によって各導体パターン12の間を隔てることができな
くて、複数の導体パターン12を間隔を介して独立して形
成することができない。
示すA部分の感光性樹脂10は、露光されなかった部分の
感光性樹脂10を取り除いた後に、同図に示すように、残
ることになる。感光性樹脂10の上にはアルミニウムはめ
っき手法により析出されないので、残った感光性樹脂10
が同図に示すような連続した形状になると、同図の点線
に示す各導体パターンを形成したい部分の間の間隔Dに
アルミニウム11を形成することができず、つまり、導体
パターン12となる金属を析出させるときにアルミニウム
11によって各導体パターン12の間を隔てることができな
くて、複数の導体パターン12を間隔を介して独立して形
成することができない。
【0009】上記回折露光現象の発生を防止して独立し
た複数の導体パターンを隣接して形成するためには、マ
スク8の各貫通孔7間の間隔LD を広げる、つまり、各
導体パターン12間の間隔Dを広げなければならず、図5
に示すような半導体装置の小型化を妨げているという問
題がある。
た複数の導体パターンを隣接して形成するためには、マ
スク8の各貫通孔7間の間隔LD を広げる、つまり、各
導体パターン12間の間隔Dを広げなければならず、図5
に示すような半導体装置の小型化を妨げているという問
題がある。
【0010】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、回折露光現象の発生を防止
して複数の導体パターンを微細な間隔を介し隣接形成で
き、半導体装置の小型化を図ることが可能となる導体パ
ターン形成方法を提供することにある。
たものであり、その目的は、回折露光現象の発生を防止
して複数の導体パターンを微細な間隔を介し隣接形成で
き、半導体装置の小型化を図ることが可能となる導体パ
ターン形成方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成をもって前記課題を解決す
る手段としている。すなわち、本発明は、基板面上に複
数の導体パターンを互いに間隔を介し隣接して形成する
導体パターン形成方法において、基板面上に導体パター
ンを形成する位置を規定する貫通孔の形成位置が互いに
異なる複数種のマスクを予め用意しておき、基板面上に
ネガ型感光性樹脂を形成し、このネガ型感光性樹脂を前
記複数種のマスクのうちの1種類のマスクにより覆った
後に、そのマスクの貫通孔を介して前記ネガ型感光性樹
脂に紫外線を照射しマスクの貫通孔の形成位置により定
められたネガ型感光性樹脂の露光部分を露光させ、その
後、露光されなかった部分のネガ型感光性樹脂を基板面
上から取り除くパターン転写・現像工程を行い、次に、
ネガ型感光性樹脂を取り除いた部分の基板面上にアルミ
ニウムをめっき手法により析出させ、然る後、前記露光
したネガ型感光性樹脂を基板面から除去し、そのネガ型
感光性樹脂を除去した基板面上に導体パターンとなる金
属をめっき手法により析出させ、この金属めっき終了
後、前記アルミニウムを除去するモールド除去工程を行
うという如く、上記ネガ型感光性樹脂の形成工程からモ
ールド除去工程に至る一連の工程は前記パターン転写・
現像工程で使用するマスクの種類を順次換えて繰り返し
行い、複数の導体パターンを基板面上に順次形成する構
成をもって前記課題を解決する手段としている。
に、本発明は次のような構成をもって前記課題を解決す
る手段としている。すなわち、本発明は、基板面上に複
数の導体パターンを互いに間隔を介し隣接して形成する
導体パターン形成方法において、基板面上に導体パター
ンを形成する位置を規定する貫通孔の形成位置が互いに
異なる複数種のマスクを予め用意しておき、基板面上に
ネガ型感光性樹脂を形成し、このネガ型感光性樹脂を前
記複数種のマスクのうちの1種類のマスクにより覆った
後に、そのマスクの貫通孔を介して前記ネガ型感光性樹
脂に紫外線を照射しマスクの貫通孔の形成位置により定
められたネガ型感光性樹脂の露光部分を露光させ、その
後、露光されなかった部分のネガ型感光性樹脂を基板面
上から取り除くパターン転写・現像工程を行い、次に、
ネガ型感光性樹脂を取り除いた部分の基板面上にアルミ
ニウムをめっき手法により析出させ、然る後、前記露光
したネガ型感光性樹脂を基板面から除去し、そのネガ型
感光性樹脂を除去した基板面上に導体パターンとなる金
属をめっき手法により析出させ、この金属めっき終了
後、前記アルミニウムを除去するモールド除去工程を行
うという如く、上記ネガ型感光性樹脂の形成工程からモ
ールド除去工程に至る一連の工程は前記パターン転写・
現像工程で使用するマスクの種類を順次換えて繰り返し
行い、複数の導体パターンを基板面上に順次形成する構
成をもって前記課題を解決する手段としている。
【0012】上記構成の本発明において、例えば、第1
の導体パターンを形成する基板面上の位置を規定する貫
通孔が形成された第1のマスクと、第2の導体パターン
を形成する基板面上の位置を規定する貫通孔が形成され
た第2のマスクを予め用意するという如く、形成する各
導体パターン毎にマスクを予め用意しておく。まず、ネ
ガ型感光性樹脂の形成工程から第1のマスクを使用した
パターン転写・現象工程を経てモールド除去工程に至る
一連の工程を行い、第1の導体パターンを形成し、次
に、上記第1のマスクの代わりに第2のマスクを用い
て、上記一連の工程を再び行い、第2の導体パターンを
形成するという如く、上記ネガ型感光性樹脂の形成工程
からモールド除去工程に至る一連の工程をマスクの種類
を順次換えて繰り返し行い、複数の導体パターンを基板
面上に順次形成する。
の導体パターンを形成する基板面上の位置を規定する貫
通孔が形成された第1のマスクと、第2の導体パターン
を形成する基板面上の位置を規定する貫通孔が形成され
た第2のマスクを予め用意するという如く、形成する各
導体パターン毎にマスクを予め用意しておく。まず、ネ
ガ型感光性樹脂の形成工程から第1のマスクを使用した
パターン転写・現象工程を経てモールド除去工程に至る
一連の工程を行い、第1の導体パターンを形成し、次
に、上記第1のマスクの代わりに第2のマスクを用い
て、上記一連の工程を再び行い、第2の導体パターンを
形成するという如く、上記ネガ型感光性樹脂の形成工程
からモールド除去工程に至る一連の工程をマスクの種類
を順次換えて繰り返し行い、複数の導体パターンを基板
面上に順次形成する。
【0013】上記の如く、複数の導体パターンを1パタ
ーンずつ順次形成していくように形成した場合には、例
えば、第1の導体パターンが形成されたときには、その
第1の導体パターンを形成するのに用いたネガ型感光性
樹脂は基板面上から除去されており、次の導体パターン
を形成しようとするときには、新たにネガ型感光性樹脂
が基板面上に形成されることになるので、導体パターン
となる部分以外のネガ型感光性樹脂に紫外線の回折光や
反射光が照射されても、隣接する貫通孔を通った紫外線
の回折光や反射光の重なり合いがないことから、その部
分の光りの強さがネガ型感光性樹脂を露光させるまで大
きくなることはなく、つまり、回折露光現象の発生を防
止でき、複数の導体パターンを非常に微細な間隔を介し
隣接形成することが可能となる。
ーンずつ順次形成していくように形成した場合には、例
えば、第1の導体パターンが形成されたときには、その
第1の導体パターンを形成するのに用いたネガ型感光性
樹脂は基板面上から除去されており、次の導体パターン
を形成しようとするときには、新たにネガ型感光性樹脂
が基板面上に形成されることになるので、導体パターン
となる部分以外のネガ型感光性樹脂に紫外線の回折光や
反射光が照射されても、隣接する貫通孔を通った紫外線
の回折光や反射光の重なり合いがないことから、その部
分の光りの強さがネガ型感光性樹脂を露光させるまで大
きくなることはなく、つまり、回折露光現象の発生を防
止でき、複数の導体パターンを非常に微細な間隔を介し
隣接形成することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明における実施の形態
例を図面に基づき説明する。この実施の形態例の導体パ
ターン形成方法が前記従来例の導体パターン形成方法と
異なる特徴的なことは、基板面上に導体パターンを形成
する位置を規定する貫通孔が唯1個だけ設けられている
マスクを予め複数形成しておき、複数の導体パターンを
1個ずつ順次形成していくことであり、それ以外は前記
従来例と同様である。
例を図面に基づき説明する。この実施の形態例の導体パ
ターン形成方法が前記従来例の導体パターン形成方法と
異なる特徴的なことは、基板面上に導体パターンを形成
する位置を規定する貫通孔が唯1個だけ設けられている
マスクを予め複数形成しておき、複数の導体パターンを
1個ずつ順次形成していくことであり、それ以外は前記
従来例と同様である。
【0015】上記マスクは、例えば、図3の(a)に示
す第1の導体パターン12aを形成する位置を規定する第
1の導体パターン形成用のマスク8a、図3の(b)に
示す第2の導体パターン12bを形成する位置を規定する
第2の導体パターン形成用のマスク8bという如く、各
導体パターン12毎に、貫通孔7の形成位置を互いにずら
して予め複数種(形成する導体パターン12の数)形成し
ておく。
す第1の導体パターン12aを形成する位置を規定する第
1の導体パターン形成用のマスク8a、図3の(b)に
示す第2の導体パターン12bを形成する位置を規定する
第2の導体パターン形成用のマスク8bという如く、各
導体パターン12毎に、貫通孔7の形成位置を互いにずら
して予め複数種(形成する導体パターン12の数)形成し
ておく。
【0016】以下に、この実施の形態例の導体パターン
形成方法を図1および図2に基づき説明する。まず、図
1の(a)に示すように、酸化膜(例えば、SiO2 膜
(膜厚6000Å))14とその上側に下地電極膜(例えば、
Au膜(膜厚2000Å)/Cr膜(膜厚500 Å)の2層構
造膜やCu膜/Ni膜の2層構造膜)が形成されたSi
基板等の半導体基板1の面上にネガ型感光性樹脂(例え
ば、ネガ型感光性ポリイミドやネガ型感光性フォトレジ
スト)10を回転塗布法により塗布形成する(例えば、感
光性樹脂10を膜厚約50μmに形成する)。
形成方法を図1および図2に基づき説明する。まず、図
1の(a)に示すように、酸化膜(例えば、SiO2 膜
(膜厚6000Å))14とその上側に下地電極膜(例えば、
Au膜(膜厚2000Å)/Cr膜(膜厚500 Å)の2層構
造膜やCu膜/Ni膜の2層構造膜)が形成されたSi
基板等の半導体基板1の面上にネガ型感光性樹脂(例え
ば、ネガ型感光性ポリイミドやネガ型感光性フォトレジ
スト)10を回転塗布法により塗布形成する(例えば、感
光性樹脂10を膜厚約50μmに形成する)。
【0017】そして、その基板1を80〜110 ℃に加熱し
て熱処理を施した後、パターン転写・現像工程を行う。
まず、複数種用意したマスク8のうちの1種類のマスク
8、例えば、第1の導体パターン形成用のマスク8で前
記感光性樹脂10を覆い、その後、紫外線(UV)を上記
マスク8の貫通孔7を通して感光性樹脂10に照射する。
この紫外線照射により、マスク8の貫通孔7によって予
め定められた第1の導体パターンを形成する部分の感光
性樹脂10だけが露光して硬化する。
て熱処理を施した後、パターン転写・現像工程を行う。
まず、複数種用意したマスク8のうちの1種類のマスク
8、例えば、第1の導体パターン形成用のマスク8で前
記感光性樹脂10を覆い、その後、紫外線(UV)を上記
マスク8の貫通孔7を通して感光性樹脂10に照射する。
この紫外線照射により、マスク8の貫通孔7によって予
め定められた第1の導体パターンを形成する部分の感光
性樹脂10だけが露光して硬化する。
【0018】次に、図1の(b)に示すように、露光し
なかった部分の感光性樹脂10をウェットエッチングによ
り基板1の面上から取り除き、パターン転写・現像工程
が終了する。
なかった部分の感光性樹脂10をウェットエッチングによ
り基板1の面上から取り除き、パターン転写・現像工程
が終了する。
【0019】上記パターン転写・現像工程後、図1の
(c)に示すように、上記感光性樹脂10を取り除いた部
分の基板1の面上にアルミニウム11をめっき手法により
析出させ、然る後、露光した部分の感光性樹脂10を剥離
液等を用いて基板1の面上から取り除く。そして、図1
の(d)に示すように、その感光性樹脂10を取り除いた
部分の基板1の面上に導体パターン12となる金属(例え
ば、NiやCu)をめっき手法により析出させる。
(c)に示すように、上記感光性樹脂10を取り除いた部
分の基板1の面上にアルミニウム11をめっき手法により
析出させ、然る後、露光した部分の感光性樹脂10を剥離
液等を用いて基板1の面上から取り除く。そして、図1
の(d)に示すように、その感光性樹脂10を取り除いた
部分の基板1の面上に導体パターン12となる金属(例え
ば、NiやCu)をめっき手法により析出させる。
【0020】その後、モールド除去工程を行う。この工
程では、前記アルミニウム11を図1の(e)に示すよう
に、薬液(例えば、硝酸とリン酸と酢酸と水の混合液)
を利用して、基板1の面上から取り除く。上記の如く、
感光性樹脂10の形成工程から第1の導体パターン形成用
のマスク8を用いたパターン転写・現像工程を介しモー
ルド除去工程に至る一連の工程を経て、第1の導体パタ
ーン12aが形成される。
程では、前記アルミニウム11を図1の(e)に示すよう
に、薬液(例えば、硝酸とリン酸と酢酸と水の混合液)
を利用して、基板1の面上から取り除く。上記の如く、
感光性樹脂10の形成工程から第1の導体パターン形成用
のマスク8を用いたパターン転写・現像工程を介しモー
ルド除去工程に至る一連の工程を経て、第1の導体パタ
ーン12aが形成される。
【0021】次に、前記第1の導体パターン形成用のマ
スク8の代わりに、例えば、図2の(f)に示す第2の
導体パターン形成用のマスク8を用いて、上記感光性樹
脂10の形成工程からモールド除去工程に至る一連の工程
を、図2の(f)〜(j)に示すように、再び繰り返し
て行い、第2の導体パターン12bを形成する。
スク8の代わりに、例えば、図2の(f)に示す第2の
導体パターン形成用のマスク8を用いて、上記感光性樹
脂10の形成工程からモールド除去工程に至る一連の工程
を、図2の(f)〜(j)に示すように、再び繰り返し
て行い、第2の導体パターン12bを形成する。
【0022】上記のように、この実施の形態例では、導
体パターン形成用のマスク8を各導体パターン毎に予め
用意しておき、前記感光性樹脂10の形成工程からモール
ド除去工程に至る一連の工程を、前記パターン転写・現
像工程で使用するマスク8の種類を順次換えて繰り返し
行い、図3の(a)〜(e)に示すように、複数の導体
パターン12を基板1の面上に1個ずつ形成していくこと
にした。
体パターン形成用のマスク8を各導体パターン毎に予め
用意しておき、前記感光性樹脂10の形成工程からモール
ド除去工程に至る一連の工程を、前記パターン転写・現
像工程で使用するマスク8の種類を順次換えて繰り返し
行い、図3の(a)〜(e)に示すように、複数の導体
パターン12を基板1の面上に1個ずつ形成していくこと
にした。
【0023】なお、上記ネガ型感光性樹脂10は、一般的
に、g線を含む紫外線が照射されると、露光して硬化す
るので、ネガ型感光性樹脂10に照射する紫外線はg線を
含む紫外線が使用される。また、導体パターン12を形成
する金属はめっき手法によりアルミニウム11上には析出
しない物質であることが望ましい。それというのは、ア
ルミニウム11上に析出する金属を導体パターン12の金属
として用いると、導体パターン12を基板1の面上に析出
形成する際に当然にその導体パターン12の金属がアルミ
ニウム11上にも析出することになる。このため、モール
ド除去工程で、アルミニウム11上の析出金属を除去しな
ければならず、このアルミニウム11上の析出金属を例え
ばウェットエッチングにより除去しようとすると、導体
パターン12となる部分の金属も取り除いてしまい、導体
パターン12を形成できないという問題が生じるからであ
る。
に、g線を含む紫外線が照射されると、露光して硬化す
るので、ネガ型感光性樹脂10に照射する紫外線はg線を
含む紫外線が使用される。また、導体パターン12を形成
する金属はめっき手法によりアルミニウム11上には析出
しない物質であることが望ましい。それというのは、ア
ルミニウム11上に析出する金属を導体パターン12の金属
として用いると、導体パターン12を基板1の面上に析出
形成する際に当然にその導体パターン12の金属がアルミ
ニウム11上にも析出することになる。このため、モール
ド除去工程で、アルミニウム11上の析出金属を除去しな
ければならず、このアルミニウム11上の析出金属を例え
ばウェットエッチングにより除去しようとすると、導体
パターン12となる部分の金属も取り除いてしまい、導体
パターン12を形成できないという問題が生じるからであ
る。
【0024】この実施の形態例によれば、導体パターン
形成用のマスク8を各導体パターン毎に予め用意してお
き、感光性樹脂10の形成工程から、上記複数種のマスク
8のうちの1種類のマスク8を使用したパターン転写・
現像工程を経て、モールド除去工程に至る一連の工程
を、上記パターン転写・現像工程で使用するマスク8の
種類を順次換えて繰り返し行い、複数の導体パターン12
を順次形成していくので、例えば、第1の導体パターン
を形成している工程で、感光性樹脂10に紫外線をマスク
8の貫通孔7を通して照射したときに、紫外線は唯1個
の貫通孔7から感光性樹脂10に照射することになり、隣
接した貫通孔を通った紫外線の回折光や反射光が重なり
合うという事態は発生せず、つまり、第1の導体パター
ン12を形成する部分以外の感光性樹脂10に前述したよう
な回折露光現象が発生せず、導体パターンとなる部分の
感光性樹脂10だけが露光し、図3の(e)に示すよう
に、導体パターンの幅dが非常に狭い導体パターンを形
成できる。
形成用のマスク8を各導体パターン毎に予め用意してお
き、感光性樹脂10の形成工程から、上記複数種のマスク
8のうちの1種類のマスク8を使用したパターン転写・
現像工程を経て、モールド除去工程に至る一連の工程
を、上記パターン転写・現像工程で使用するマスク8の
種類を順次換えて繰り返し行い、複数の導体パターン12
を順次形成していくので、例えば、第1の導体パターン
を形成している工程で、感光性樹脂10に紫外線をマスク
8の貫通孔7を通して照射したときに、紫外線は唯1個
の貫通孔7から感光性樹脂10に照射することになり、隣
接した貫通孔を通った紫外線の回折光や反射光が重なり
合うという事態は発生せず、つまり、第1の導体パター
ン12を形成する部分以外の感光性樹脂10に前述したよう
な回折露光現象が発生せず、導体パターンとなる部分の
感光性樹脂10だけが露光し、図3の(e)に示すよう
に、導体パターンの幅dが非常に狭い導体パターンを形
成できる。
【0025】しかも、上記の如く、第1の導体パターン
12が完成されたときには、該第1の導体パターン12を形
成するのに用いた感光性樹脂10は基板面上から除去さ
れ、次に第2の導体パターンを形成しようとする場合に
は、新たに感光性樹脂10が基板面上に形成されるので、
次のような感光性樹脂10の露光現象も防止することがで
きる。例えば、第1の導体パターン12を形成するために
感光性樹脂10に照射された紫外線の回折光や反射光が照
射された部分の感光性樹脂10に、第2の導体パターン12
を形成するための紫外線の回折光や反射光が再び照射さ
れ、その部分の光の強さが感光性樹脂10を露光させるま
で大きくなり、第2の導体パターン12を形成する部分以
外の感光性樹脂10が露光してしまうというような露光現
象の発生がない。
12が完成されたときには、該第1の導体パターン12を形
成するのに用いた感光性樹脂10は基板面上から除去さ
れ、次に第2の導体パターンを形成しようとする場合に
は、新たに感光性樹脂10が基板面上に形成されるので、
次のような感光性樹脂10の露光現象も防止することがで
きる。例えば、第1の導体パターン12を形成するために
感光性樹脂10に照射された紫外線の回折光や反射光が照
射された部分の感光性樹脂10に、第2の導体パターン12
を形成するための紫外線の回折光や反射光が再び照射さ
れ、その部分の光の強さが感光性樹脂10を露光させるま
で大きくなり、第2の導体パターン12を形成する部分以
外の感光性樹脂10が露光してしまうというような露光現
象の発生がない。
【0026】以上のことから、複数の各導体パターン12
の幅dが非常に狭く、かつ、各導体パターン12間の間隔
Dが非常に狭い複数の導体パターン12を確実に間隔を介
して隣接形成することが可能となる。
の幅dが非常に狭く、かつ、各導体パターン12間の間隔
Dが非常に狭い複数の導体パターン12を確実に間隔を介
して隣接形成することが可能となる。
【0027】上記のように、導体パターン12の幅dが非
常に狭く、かつ、各導体パターン12間の間隔Dが非常に
狭い複数の導体パターン12を隣接形成することが可能と
なったことから、図5に示すような櫛歯形状の電極4,
5における櫛歯部分の各電極(導体パターン)の幅や各
電極間の間隔を非常に微細にすることができ、同図に示
すようなマイクロジャイロ2等の半導体装置の小型化を
図ることが可能となる。
常に狭く、かつ、各導体パターン12間の間隔Dが非常に
狭い複数の導体パターン12を隣接形成することが可能と
なったことから、図5に示すような櫛歯形状の電極4,
5における櫛歯部分の各電極(導体パターン)の幅や各
電極間の間隔を非常に微細にすることができ、同図に示
すようなマイクロジャイロ2等の半導体装置の小型化を
図ることが可能となる。
【0028】さらに、従来の導体パターンの形成方法で
は、図3の(a)の点線M,Nに示すように、導体パタ
ーン12の立ち上がりや立ち下がりがだれてしまうが、こ
れに対し、この実施の形態例の導体パターン形成方法を
用いると、同図の実線R,Sに示すように、導体パター
ン12の立ち上がりや立ち下がりをシャープに形成するこ
とができる。
は、図3の(a)の点線M,Nに示すように、導体パタ
ーン12の立ち上がりや立ち下がりがだれてしまうが、こ
れに対し、この実施の形態例の導体パターン形成方法を
用いると、同図の実線R,Sに示すように、導体パター
ン12の立ち上がりや立ち下がりをシャープに形成するこ
とができる。
【0029】なお、本発明は上記実施の形態例に限定さ
れるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例え
ば、上記実施の形態例では、図3の(a)〜(e)に示
すように、第1の導体パターン12を形成したら、次に、
その隣りの第2の導体パターン12を形成し、次に、その
隣りの第3の導体パターン12を形成するという如く、第
1の導体パターン12から配列順に1個ずつ順序を追って
形成していたが、第1の導体パターン12を形成したら、
次に、第5の導体パターン12を形成し、次に、第3の導
体パターン12を形成するという如く、配列順でない順不
同で1個ずつ形成してもよい。
れるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例え
ば、上記実施の形態例では、図3の(a)〜(e)に示
すように、第1の導体パターン12を形成したら、次に、
その隣りの第2の導体パターン12を形成し、次に、その
隣りの第3の導体パターン12を形成するという如く、第
1の導体パターン12から配列順に1個ずつ順序を追って
形成していたが、第1の導体パターン12を形成したら、
次に、第5の導体パターン12を形成し、次に、第3の導
体パターン12を形成するという如く、配列順でない順不
同で1個ずつ形成してもよい。
【0030】また、上記実施の形態例では、マスク8に
は貫通孔7が唯1個だけ形成されていたが、図4の
(a)に示すように、回折光や反射光が重なり合ってそ
の部分の光の強さが感光性樹脂10を露光させるまで大き
くならない間隔を隔てて、つまり、回折露光現象の発生
を回避できる間隔を隔ててマスク8に複数の貫通孔7を
形成してもよい。この場合にも、図4の(a)と(c)
に示すように貫通孔7の形成位置が異なる複数種のマス
ク8を予め用意しておき、図4の(a)〜(d)に示す
ように、上記実施の形態例同様に、ネガ型の感光性樹脂
10の形成工程からモールド除去工程に至る一連の工程を
マスク8の種類を順々換えて繰り返し行い、複数の導体
パターン12を順次形成することになる。
は貫通孔7が唯1個だけ形成されていたが、図4の
(a)に示すように、回折光や反射光が重なり合ってそ
の部分の光の強さが感光性樹脂10を露光させるまで大き
くならない間隔を隔てて、つまり、回折露光現象の発生
を回避できる間隔を隔ててマスク8に複数の貫通孔7を
形成してもよい。この場合にも、図4の(a)と(c)
に示すように貫通孔7の形成位置が異なる複数種のマス
ク8を予め用意しておき、図4の(a)〜(d)に示す
ように、上記実施の形態例同様に、ネガ型の感光性樹脂
10の形成工程からモールド除去工程に至る一連の工程を
マスク8の種類を順々換えて繰り返し行い、複数の導体
パターン12を順次形成することになる。
【0031】上記の如く、マスク8に回折露光現象の発
生を回避できる間隔を隔てて複数の貫通孔7を形成した
場合には、前述したような回折露光現象の発生を防止す
ることができ、複数の導体パターン12を互いに間隔を介
して隣接形成できる上に、前記ネガ型感光性樹脂の形成
工程からモールド除去工程に至る一連の工程を行う度に
複数の導体パターンを同時に形成できるので、上記一連
の工程の繰り返し回数を唯1個の貫通孔7が形成されて
いるマスク8を用いる場合に比べて減少させることがで
きる。
生を回避できる間隔を隔てて複数の貫通孔7を形成した
場合には、前述したような回折露光現象の発生を防止す
ることができ、複数の導体パターン12を互いに間隔を介
して隣接形成できる上に、前記ネガ型感光性樹脂の形成
工程からモールド除去工程に至る一連の工程を行う度に
複数の導体パターンを同時に形成できるので、上記一連
の工程の繰り返し回数を唯1個の貫通孔7が形成されて
いるマスク8を用いる場合に比べて減少させることがで
きる。
【0032】さらに、上記実施の形態例は、図6に示す
ような櫛歯形状の電極となる導体パターンの形成方法を
例にして説明したが、本発明は、複数の導体パターンを
互いに間隔を介し隣接する場合に適用できるものであ
り、上記櫛歯形状の電極に限定されるものではない。
ような櫛歯形状の電極となる導体パターンの形成方法を
例にして説明したが、本発明は、複数の導体パターンを
互いに間隔を介し隣接する場合に適用できるものであ
り、上記櫛歯形状の電極に限定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、貫通孔の形成位置が
互いに異なる複数種のマスクを予め用意しておき、ネガ
型感光性樹脂の形成工程からパターン転写・現像工程を
介しモールド除去工程に至る一連の工程はパターン転写
・現像工程で使用するマスクの種類を順次換えて繰り返
し行われ、複数の導体パターンを基板面上に順次形成す
るようにしたので、隣接する貫通孔からネガ型感光性樹
脂に照射された紫外線の回折光や反射光が重なり合わな
いようにすることが可能となり、導体パターンを形成す
る部分以外のネガ型感光性樹脂に、隣接する貫通孔の紫
外線の回折光や反射光が重なり合って、その部分の光の
強さがネガ型感光性樹脂を露光するまで大きくなり、導
体パターンを形成しない部分のネガ型感光性樹脂を露光
させてしまうという回折露光現象の発生を確実に回避す
ることができる。このことから、マスクの貫通孔の形成
位置により定められた導体パターンとなる部分のネガ型
感光性樹脂だけを露光することができる。この結果、非
常に微細な導体パターンを精度良く形成することが可能
となり、複数の導体パターンを非常に微細な間隔を介し
隣接形成することができる。
互いに異なる複数種のマスクを予め用意しておき、ネガ
型感光性樹脂の形成工程からパターン転写・現像工程を
介しモールド除去工程に至る一連の工程はパターン転写
・現像工程で使用するマスクの種類を順次換えて繰り返
し行われ、複数の導体パターンを基板面上に順次形成す
るようにしたので、隣接する貫通孔からネガ型感光性樹
脂に照射された紫外線の回折光や反射光が重なり合わな
いようにすることが可能となり、導体パターンを形成す
る部分以外のネガ型感光性樹脂に、隣接する貫通孔の紫
外線の回折光や反射光が重なり合って、その部分の光の
強さがネガ型感光性樹脂を露光するまで大きくなり、導
体パターンを形成しない部分のネガ型感光性樹脂を露光
させてしまうという回折露光現象の発生を確実に回避す
ることができる。このことから、マスクの貫通孔の形成
位置により定められた導体パターンとなる部分のネガ型
感光性樹脂だけを露光することができる。この結果、非
常に微細な導体パターンを精度良く形成することが可能
となり、複数の導体パターンを非常に微細な間隔を介し
隣接形成することができる。
【0034】このように、隣接形成される各導体パター
ン間の間隔を非常に狭く形成することが可能となったの
で、各導体パターン間の間隔を狭く形成することによ
り、それら導体パターンを有する半導体装置の小型化を
図ることができる。
ン間の間隔を非常に狭く形成することが可能となったの
で、各導体パターン間の間隔を狭く形成することによ
り、それら導体パターンを有する半導体装置の小型化を
図ることができる。
【図1】本実施の形態例の導体パターン形成方法を示す
説明図である。
説明図である。
【図2】図1に引き続き本実施の形態例の導体パターン
形成方法を示す説明図である。
形成方法を示す説明図である。
【図3】複数の導体パターンが順次形成されていく様子
を模式的に示す説明図である。
を模式的に示す説明図である。
【図4】その他の実施の形態例を示す説明図である。
【図5】マイクロジャイロの主要構造例を示す説明図で
ある。
ある。
【図6】従来例を示す説明図である。
【図7】従来の課題を示す説明図である。
1 基板 7 貫通孔 8 マスク 10 感光性樹脂 11 アルミニウム 12 導体パターン
Claims (1)
- 【請求項1】 基板面上に複数の導体パターンを互いに
間隔を介し隣接して形成する導体パターン形成方法にお
いて、基板面上に導体パターンを形成する位置を規定す
る貫通孔の形成位置が互いに異なる複数種のマスクを予
め用意しておき、基板面上にネガ型感光性樹脂を形成
し、このネガ型感光性樹脂を前記複数種のマスクのうち
の1種類のマスクにより覆った後に、そのマスクの貫通
孔を介して前記ネガ型感光性樹脂に紫外線を照射しマス
クの貫通孔の形成位置により定められたネガ型感光性樹
脂の露光部分を露光させ、その後、露光されなかった部
分のネガ型感光性樹脂を基板面上から取り除くパターン
転写・現像工程を行い、次に、ネガ型感光性樹脂を取り
除いた部分の基板面上にアルミニウムをめっき手法によ
り析出させ、然る後、前記露光したネガ型感光性樹脂を
基板面から除去し、そのネガ型感光性樹脂を除去した基
板面上に導体パターンとなる金属をめっき手法により析
出させ、この金属めっき終了後、前記アルミニウムを除
去するモールド除去工程を行うという如く、上記ネガ型
感光性樹脂の形成工程からモールド除去工程に至る一連
の工程は前記パターン転写・現像工程で使用するマスク
の種類を順次換えて繰り返し行い、複数の導体パターン
を基板面上に順次形成することを特徴とする導体パター
ン形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8175750A JPH103174A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 導体パターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8175750A JPH103174A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 導体パターン形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH103174A true JPH103174A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16001605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8175750A Pending JPH103174A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 導体パターン形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH103174A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005003757A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Stanley Electric Co Ltd | 厚さを制御した誘電体膜の製造方法、液晶素子及び液晶素子の製造方法 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP8175750A patent/JPH103174A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005003757A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Stanley Electric Co Ltd | 厚さを制御した誘電体膜の製造方法、液晶素子及び液晶素子の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2951215B2 (ja) | 位相マスクレーザによる微細なパターンの電子相互接続構造の製造方法 | |
| US4377633A (en) | Methods of simultaneous contact and metal lithography patterning | |
| JP2002134394A (ja) | 多重露光方法及び多重露光装置 | |
| JP3164779B2 (ja) | ホトマスク | |
| KR100432794B1 (ko) | 배선 패턴을 형성하는 공정 | |
| JPH103174A (ja) | 導体パターン形成方法 | |
| JPH05243115A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPS62245251A (ja) | レジストパタ−ン形成方法 | |
| CN1442754A (zh) | 利用多重曝光形成孤立线的方法 | |
| JP3215542B2 (ja) | 多層薄膜配線基板の製造方法 | |
| JPH09260560A (ja) | リードフレーム及びその製造方法 | |
| JPH0544169B2 (ja) | ||
| KR101004513B1 (ko) | 반도체소자의 콘택홀 형성방법 | |
| JPS5997103A (ja) | 階段状レリ−フ型回折格子の製造方法 | |
| JPH0451151A (ja) | 位相シフトレチクルの製作方法 | |
| JPS5914550B2 (ja) | 微細加工方法 | |
| WO2008035059A2 (en) | Exposure and patterning process for forming multi-layer resist structures | |
| JPS58101427A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH053140A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP2001183845A (ja) | パターン転写方法 | |
| KR0140643B1 (ko) | 할프-톤 마스크의 가아드-보오드 제조방법 | |
| JPH02253624A (ja) | ヴイアホールの形成方法 | |
| JPS636556A (ja) | 微細パタ−ン形成方法 | |
| JPS6341027A (ja) | レジストパタ−ン形成方法 | |
| JPH03184323A (ja) | 高段差基板上の高精度レジストパターン形成方法 |