JPH10317524A - 建築基礎用のスペーサ構造 - Google Patents
建築基礎用のスペーサ構造Info
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- JPH10317524A JPH10317524A JP12817797A JP12817797A JPH10317524A JP H10317524 A JPH10317524 A JP H10317524A JP 12817797 A JP12817797 A JP 12817797A JP 12817797 A JP12817797 A JP 12817797A JP H10317524 A JPH10317524 A JP H10317524A
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スペーサブロック10の実質的な厚さの微調
整を容易かつ正確に行う。 【解決手段】 建築用の基礎と土台との間に適宜間隔を
置いて複数配設されるスペーサブロック10と、スペー
サブロック10とほぼ同一表面形状の薄板状に形成され
たレベルプレート20とを有する。スペーサブロック1
0およびレベルプレート20に、それぞれアンカーボル
トが遊貫する長孔状のボルト孔12,22を厚さ方向に
貫通形成する。レベルプレート20の長手方向中央部分
に、このプレート20を一対の素片に分割するための割
溝26を、ボルト孔22を横断するように幅方向に延長
形成してある。
整を容易かつ正確に行う。 【解決手段】 建築用の基礎と土台との間に適宜間隔を
置いて複数配設されるスペーサブロック10と、スペー
サブロック10とほぼ同一表面形状の薄板状に形成され
たレベルプレート20とを有する。スペーサブロック1
0およびレベルプレート20に、それぞれアンカーボル
トが遊貫する長孔状のボルト孔12,22を厚さ方向に
貫通形成する。レベルプレート20の長手方向中央部分
に、このプレート20を一対の素片に分割するための割
溝26を、ボルト孔22を横断するように幅方向に延長
形成してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用の基礎と土
台との間に介装されるスペーサ構造に関する。
台との間に介装されるスペーサ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の木造建築物では、例えば実開昭5
4−181721号公報に示されているように、布基礎
と呼ばれるコンクリート基礎の上に水平面を出すための
モルタル層を設け、その上に硬質樹脂やプラスチック複
合材からなる矩形板状のスペーサを適宜間隔を置いて複
数箇所に配設し、これらスペーサの上に木製の土台を固
定し、この土台の上に柱や梁を取付けてある。上記スペ
ーサは、モルタルと土台との間に間隙を形成して通気性
を確保するもので、その表面には木製土台の湿気を防い
で腐食を防止するために適宜条数の通気溝が形成されて
いる。
4−181721号公報に示されているように、布基礎
と呼ばれるコンクリート基礎の上に水平面を出すための
モルタル層を設け、その上に硬質樹脂やプラスチック複
合材からなる矩形板状のスペーサを適宜間隔を置いて複
数箇所に配設し、これらスペーサの上に木製の土台を固
定し、この土台の上に柱や梁を取付けてある。上記スペ
ーサは、モルタルと土台との間に間隙を形成して通気性
を確保するもので、その表面には木製土台の湿気を防い
で腐食を防止するために適宜条数の通気溝が形成されて
いる。
【0003】しかしながら、このような構造において
は、複数のスペーサにわたってそれらの上面を水平化す
ることは難しく、その上に土台を載せた場合に、スペー
サと土台との間に隙間を生じることがある。このような
隙間をそのままにしてアンカーボルトで基礎と土台とを
締結した場合、土台が撓んだり曲げられて固定されると
いった不具合を生じてしまう。
は、複数のスペーサにわたってそれらの上面を水平化す
ることは難しく、その上に土台を載せた場合に、スペー
サと土台との間に隙間を生じることがある。このような
隙間をそのままにしてアンカーボルトで基礎と土台とを
締結した場合、土台が撓んだり曲げられて固定されると
いった不具合を生じてしまう。
【0004】そこで、実開昭54−181708号公報
に示された構造では、スペーサを上下方向に斜めに二分
割して構成し、それらの傾斜面に互いに噛合する鋸歯状
の凹凸を形成して、両者を互いに長手方向にずらせるこ
とによって、その厚さを微調整できるようにしている。
に示された構造では、スペーサを上下方向に斜めに二分
割して構成し、それらの傾斜面に互いに噛合する鋸歯状
の凹凸を形成して、両者を互いに長手方向にずらせるこ
とによって、その厚さを微調整できるようにしている。
【0005】しかしながら、対向する一対のスペーサを
長手方向にずらせるためには、一旦その上に載置した土
台を鋸歯状の凹凸の高さ分だけ持ち上げねばならず、そ
の調整作業が非常に煩雑となる。また、スペーサを必ず
2つ1組で用いる必要があることから、部品点数が多く
なるとともに、保守管理も煩雑となる。
長手方向にずらせるためには、一旦その上に載置した土
台を鋸歯状の凹凸の高さ分だけ持ち上げねばならず、そ
の調整作業が非常に煩雑となる。また、スペーサを必ず
2つ1組で用いる必要があることから、部品点数が多く
なるとともに、保守管理も煩雑となる。
【0006】ところで、実際の建築現場では、スペーサ
と土台との間に生じた隙間に適当な木片等を挟み込むこ
とが行われている。これは、非常に簡単に隙間を埋める
ことができるものの、一般的に、挟む木片等は小さく柔
らかいものであるから、スペーサに必要な硬度が得られ
ず、基礎と土台との結合力の低下を招く虞がある。ま
た、挟んだ木片等によってスペーサに設けられた通気用
の溝を塞いでしまい、通気性が低下して土台の腐食を招
くといった問題がある。
と土台との間に生じた隙間に適当な木片等を挟み込むこ
とが行われている。これは、非常に簡単に隙間を埋める
ことができるものの、一般的に、挟む木片等は小さく柔
らかいものであるから、スペーサに必要な硬度が得られ
ず、基礎と土台との結合力の低下を招く虞がある。ま
た、挟んだ木片等によってスペーサに設けられた通気用
の溝を塞いでしまい、通気性が低下して土台の腐食を招
くといった問題がある。
【0007】また、通常、基礎と土台とを締結するアン
カーボルトがコンクリート基礎の上面から突出してスペ
ーサおよび土台の内部を貫通していることから、木片等
をスペーサと土台との隙間に挿入する際に、アンカーボ
ルトが邪魔になって、木片等をスペーサ上面の一部分に
しか設けることができない。この結果、木片等を挟み込
んだ部分で土台との接触面積が小さくなり、安定して土
台を支持することができなくなる。
カーボルトがコンクリート基礎の上面から突出してスペ
ーサおよび土台の内部を貫通していることから、木片等
をスペーサと土台との隙間に挿入する際に、アンカーボ
ルトが邪魔になって、木片等をスペーサ上面の一部分に
しか設けることができない。この結果、木片等を挟み込
んだ部分で土台との接触面積が小さくなり、安定して土
台を支持することができなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決する新規なスペーサ構造を提供することを目
的としている。
題点を解決する新規なスペーサ構造を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1の発明
に係る建築基礎用のスペーサ構造は、建築用の基礎と土
台との間に間隙を形成するように、両者間に適宜間隔を
置いて複数配設されるスペーサブロックと、このスペー
サブロックとほぼ同一表面形状の薄板状に形成され、ス
ペーサブロックの実質的な厚さを微調整するように、ス
ペーサブロックの上に一枚以上重ねて用いられるレベル
プレートとを有し、これらスペーサブロックおよびレベ
ルプレートには、それぞれ基礎の上面から突出するアン
カーボルトが遊貫する長孔状のボルト孔が厚さ方向に貫
通形成され、かつ、上記レベルプレートの長手方向中央
部分には、このプレートを一対の素片に分割するための
割線部が上記ボルト孔を横断するように幅方向に延長形
成されていることを特徴としている。
に係る建築基礎用のスペーサ構造は、建築用の基礎と土
台との間に間隙を形成するように、両者間に適宜間隔を
置いて複数配設されるスペーサブロックと、このスペー
サブロックとほぼ同一表面形状の薄板状に形成され、ス
ペーサブロックの実質的な厚さを微調整するように、ス
ペーサブロックの上に一枚以上重ねて用いられるレベル
プレートとを有し、これらスペーサブロックおよびレベ
ルプレートには、それぞれ基礎の上面から突出するアン
カーボルトが遊貫する長孔状のボルト孔が厚さ方向に貫
通形成され、かつ、上記レベルプレートの長手方向中央
部分には、このプレートを一対の素片に分割するための
割線部が上記ボルト孔を横断するように幅方向に延長形
成されていることを特徴としている。
【0010】つまりレベルプレートは、割線部に沿って
二分割され得るようになっており、この割線部は、例え
ば部分的に肉厚が薄くなった割溝であってもよく、ある
いは間欠的にリブが形成されたスリットであってもよ
い。
二分割され得るようになっており、この割線部は、例え
ば部分的に肉厚が薄くなった割溝であってもよく、ある
いは間欠的にリブが形成されたスリットであってもよ
い。
【0011】また、請求項2の発明は、上記土台に対向
するスペースブロックの表面に、長手方向に延びる1個
以上の通気溝が形成されるとともに、上記レベルプレー
トに、上記通気溝に対応する通気孔または段部が長手方
向に延長形成されていることを特徴としている。
するスペースブロックの表面に、長手方向に延びる1個
以上の通気溝が形成されるとともに、上記レベルプレー
トに、上記通気溝に対応する通気孔または段部が長手方
向に延長形成されていることを特徴としている。
【0012】請求項3の発明は、上記レベルプレート
は、その段部がスペーサブロックの通気溝に嵌合した状
態で、長手方向にスライド可能であることを特徴として
いる。
は、その段部がスペーサブロックの通気溝に嵌合した状
態で、長手方向にスライド可能であることを特徴として
いる。
【0013】請求項4の発明は、上記レベルプレートの
厚さがスペーサブロックの厚さに対して1/5〜1/2
0に設定されていることを特徴としている。
厚さがスペーサブロックの厚さに対して1/5〜1/2
0に設定されていることを特徴としている。
【0014】請求項5の発明は、上記スペーサブロック
および上記レベルプレートの土台側の上面に多数の突起
が形成され、かつ、上記レベルプレートの下面には、上
記多数の突起に対応する多数の凹部が形成されているこ
とを特徴としている。
および上記レベルプレートの土台側の上面に多数の突起
が形成され、かつ、上記レベルプレートの下面には、上
記多数の突起に対応する多数の凹部が形成されているこ
とを特徴としている。
【0015】請求項6の発明に係る建築基礎用のスペー
サ構造は、建築用の基礎と土台との間に間隙を形成する
ように、両者間に適宜間隔を置いて複数配設されるスペ
ーサブロックと、このスペーサブロックとほぼ同一表面
形状の薄板状に形成され、スペーサブロックの実質的な
厚さを微調整するように、スペーサブロックの上に一枚
以上重ねて用いられるレベルプレートとを有し、上記ス
ペーサブロックには、基礎の上面から突出するアンカー
ボルトが遊貫するボルト孔が厚さ方向に貫通形成され、
かつ、上記レベルプレートは、これを長手方向中央部分
で二分割した形状の一対の素片によって分割構成され、
各素片には上記アンカーボルトが侵入可能な一端で開放
する切欠が形成されていることを特徴としている。
サ構造は、建築用の基礎と土台との間に間隙を形成する
ように、両者間に適宜間隔を置いて複数配設されるスペ
ーサブロックと、このスペーサブロックとほぼ同一表面
形状の薄板状に形成され、スペーサブロックの実質的な
厚さを微調整するように、スペーサブロックの上に一枚
以上重ねて用いられるレベルプレートとを有し、上記ス
ペーサブロックには、基礎の上面から突出するアンカー
ボルトが遊貫するボルト孔が厚さ方向に貫通形成され、
かつ、上記レベルプレートは、これを長手方向中央部分
で二分割した形状の一対の素片によって分割構成され、
各素片には上記アンカーボルトが侵入可能な一端で開放
する切欠が形成されていることを特徴としている。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、適宜枚数のレ
ベルプレートをスペーサブロックの上に重ね合わせるこ
とによって、スペーサブロックの実質的な厚さの微調整
を容易かつ正確に行うことができ、複数のスペーサブロ
ックにわたってそれらの上面を容易に水平化することが
できる。
ベルプレートをスペーサブロックの上に重ね合わせるこ
とによって、スペーサブロックの実質的な厚さの微調整
を容易かつ正確に行うことができ、複数のスペーサブロ
ックにわたってそれらの上面を容易に水平化することが
できる。
【0017】ここで、レベルプレートはスペーサブロッ
クとほぼ同一表面形状となっているから、スペーサブロ
ックの上にレベルプレートを重ねたものは、その厚さが
変化するものの、土台と接触する表面形状にほとんど影
響がないので、レベルプレートを設けていないものと同
じように土台を安定して支持することができる。
クとほぼ同一表面形状となっているから、スペーサブロ
ックの上にレベルプレートを重ねたものは、その厚さが
変化するものの、土台と接触する表面形状にほとんど影
響がないので、レベルプレートを設けていないものと同
じように土台を安定して支持することができる。
【0018】特に、複数のスペーサブロックの上面に土
台を載置した後、土台とスペーサブロックとの間に隙間
が形成されているような場合、レベルプレートを割線部
に沿って一対の素片に二分割し、これら両素片を上記隙
間に長手方向両側より互いに突き合う位置まで挿入する
ことによって、土台やスペーサブロックを移動させるこ
となく、実質的にレベルプレートをスペーサブロックの
上に過不足なく重ね合わせた状態とすることができる。
ここで、レベルプレートを一対の素片に分割したとき
に、レベルプレートのボルト孔が分割位置で開放する切
欠形状となるから、両素片を隙間へ挿入するときにアン
カーボルトと干渉するのを回避することができる。
台を載置した後、土台とスペーサブロックとの間に隙間
が形成されているような場合、レベルプレートを割線部
に沿って一対の素片に二分割し、これら両素片を上記隙
間に長手方向両側より互いに突き合う位置まで挿入する
ことによって、土台やスペーサブロックを移動させるこ
となく、実質的にレベルプレートをスペーサブロックの
上に過不足なく重ね合わせた状態とすることができる。
ここで、レベルプレートを一対の素片に分割したとき
に、レベルプレートのボルト孔が分割位置で開放する切
欠形状となるから、両素片を隙間へ挿入するときにアン
カーボルトと干渉するのを回避することができる。
【0019】このように、レベルプレートは、そのまま
スペーサブロックの上から重ね合わせて使用でき、しか
も必要に応じて一対の素片に分割して使用できることか
ら、保守管理性に優れ、取り扱いが容易である。
スペーサブロックの上から重ね合わせて使用でき、しか
も必要に応じて一対の素片に分割して使用できることか
ら、保守管理性に優れ、取り扱いが容易である。
【0020】請求項2の発明によれば、スペーサブロッ
クの表面に通気溝が形成されているため、そこに圧接す
る土台との間の通気性が確保されることに加え、スペー
サブロックの上にレベルプレートを重ねた場合であって
も、レベルプレートにはスペーサブロックの通気溝に対
応する通気孔または段部が形成されているから、土台と
の間の通気性が確保され、土台の腐食を有効に回避する
ことができる。言い換えると、レベルプレートをスペー
サブロックの上に重ねて使用した場合であっても、通気
性が損なわれることはない。
クの表面に通気溝が形成されているため、そこに圧接す
る土台との間の通気性が確保されることに加え、スペー
サブロックの上にレベルプレートを重ねた場合であって
も、レベルプレートにはスペーサブロックの通気溝に対
応する通気孔または段部が形成されているから、土台と
の間の通気性が確保され、土台の腐食を有効に回避する
ことができる。言い換えると、レベルプレートをスペー
サブロックの上に重ねて使用した場合であっても、通気
性が損なわれることはない。
【0021】請求項3の発明によれば、レベルプレート
の段部がスペーサブロックの通気溝または他のレベルプ
レートの段部に嵌合することにより、レベルプレートお
よびスペーサブロックが互いに幅方向にずれることなく
積み重ねられる。特に、土台とスペーサブロックとの隙
間に素片を介装する際には、段部を通気溝に嵌合した状
態で素片を長手方向にスライドさせることによって、両
素片を容易かつ正確にスペーサブロックの上に重ね合わ
せることができる。
の段部がスペーサブロックの通気溝または他のレベルプ
レートの段部に嵌合することにより、レベルプレートお
よびスペーサブロックが互いに幅方向にずれることなく
積み重ねられる。特に、土台とスペーサブロックとの隙
間に素片を介装する際には、段部を通気溝に嵌合した状
態で素片を長手方向にスライドさせることによって、両
素片を容易かつ正確にスペーサブロックの上に重ね合わ
せることができる。
【0022】また、請求項4の発明のように、レベルプ
レートの厚さがスペーサブロックの厚さに対して1/5
〜1/20に設定されていると、スペーサブロックの厚
さを正確かつ簡単に微調整でき、好ましい。
レートの厚さがスペーサブロックの厚さに対して1/5
〜1/20に設定されていると、スペーサブロックの厚
さを正確かつ簡単に微調整でき、好ましい。
【0023】請求項5の発明のよれば、例えばアンカー
ボルトを締結して基礎と木製の土台とを固定したとき、
スペーサブロックやレベルプレートの上面に形成された
突起の先端が木製の土台にめり込むから、強風や地震等
の強い外力によってスペーサブロックやレベルプレート
がずれてしまうようながなく、基礎と土台との結合が緩
むことが阻止される。なお、突起の高さを、土台の下面
に完全にめり込むことなく先端部のみがめり込む程度に
設定すれば、スペーサブロックまたはレベルプレートが
土台にが完全に密着することはなく、両者間に若干の隙
間が確保されるので、通気性が損なわれることもない。
ボルトを締結して基礎と木製の土台とを固定したとき、
スペーサブロックやレベルプレートの上面に形成された
突起の先端が木製の土台にめり込むから、強風や地震等
の強い外力によってスペーサブロックやレベルプレート
がずれてしまうようながなく、基礎と土台との結合が緩
むことが阻止される。なお、突起の高さを、土台の下面
に完全にめり込むことなく先端部のみがめり込む程度に
設定すれば、スペーサブロックまたはレベルプレートが
土台にが完全に密着することはなく、両者間に若干の隙
間が確保されるので、通気性が損なわれることもない。
【0024】また、スペーサブロックの上にレベルプレ
ートを重ねて厚さ調整をしている場合でも、スペーサブ
ロックおよび各レベルプレートの突起がレベルプレート
の下面に形成された凹部に嵌合することによって、互い
にずれることが阻止されるから、基礎と土台との結合力
が緩むようなことはない。
ートを重ねて厚さ調整をしている場合でも、スペーサブ
ロックおよび各レベルプレートの突起がレベルプレート
の下面に形成された凹部に嵌合することによって、互い
にずれることが阻止されるから、基礎と土台との結合力
が緩むようなことはない。
【0025】なお、請求項6の発明のように、予めレベ
ルプレートを一対の各素片に分割して構成しておくこと
もでき、この場合であっても上述した請求項1の発明と
略同様の効果を得ることができる。
ルプレートを一対の各素片に分割して構成しておくこと
もでき、この場合であっても上述した請求項1の発明と
略同様の効果を得ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を添付図面を参照して詳述するが、本発明は以下の実
施例に限定されるものではない。
態を添付図面を参照して詳述するが、本発明は以下の実
施例に限定されるものではない。
【0027】図1〜3は本発明の第1実施例に係わるス
ペーサ構造を示している。図3に示すように、コンクリ
ート基礎1の上面1aと木材からなる土台2の下面2a
との間には、例えば1m置きといった適宜間隔を置いて
複数のスペーサブロック10が介装され、これにより両
者1,2間に適宜な間隙Dを確保して、通気性を向上さ
せている。
ペーサ構造を示している。図3に示すように、コンクリ
ート基礎1の上面1aと木材からなる土台2の下面2a
との間には、例えば1m置きといった適宜間隔を置いて
複数のスペーサブロック10が介装され、これにより両
者1,2間に適宜な間隙Dを確保して、通気性を向上さ
せている。
【0028】そして、本実施例にあっては、図3におい
て右側のスペーサブロック10のように、スペーサブロ
ック10の上面が他の部分(例えば左側のスペーサブロ
ック10の上面)に比して低くなっているような場合、
言い換えると土台2とスペーサブロック10との間に隙
間が生じるような場合、スペーサブロック10の上に薄
板状のレベルプレート20を適宜枚数重ね合わせること
によって、スペーサブロック10の実質的な厚さを微調
整し、複数にまたがるスペーサブロック10の上面を水
平化している。
て右側のスペーサブロック10のように、スペーサブロ
ック10の上面が他の部分(例えば左側のスペーサブロ
ック10の上面)に比して低くなっているような場合、
言い換えると土台2とスペーサブロック10との間に隙
間が生じるような場合、スペーサブロック10の上に薄
板状のレベルプレート20を適宜枚数重ね合わせること
によって、スペーサブロック10の実質的な厚さを微調
整し、複数にまたがるスペーサブロック10の上面を水
平化している。
【0029】なお、符号3は土台2上に設けられる柱、
符号4は基礎1と土台2とを締結するアンカーボルトで
あり、このアンカーボルト4は、その下部が基礎1内に
埋設されるとともに、その上部が基礎1の上面1aから
突出してスペーサブロック10,レベルプレート20お
よび土台2の内部を貫通し、その突出端がねじ5によっ
て締め付けられる。また、ここでは図示省略している
が、基礎1の上面1aにはその表面を水平化するために
適宜なモルタル層を設けてある。
符号4は基礎1と土台2とを締結するアンカーボルトで
あり、このアンカーボルト4は、その下部が基礎1内に
埋設されるとともに、その上部が基礎1の上面1aから
突出してスペーサブロック10,レベルプレート20お
よび土台2の内部を貫通し、その突出端がねじ5によっ
て締め付けられる。また、ここでは図示省略している
が、基礎1の上面1aにはその表面を水平化するために
適宜なモルタル層を設けてある。
【0030】スペーサブロック10は、図1,2に示す
ように、厚さが略20mm程度の矩形板状に形成されて
おり、基礎1および土台2に対向する表裏面(図1,2
において上下面)には、座りを良くし、かつ通気性およ
び排水性等を向上するために、長手方向(図2の矢印方
向)に延びる複数の通気溝11が形成されている。ま
た、スペーサブロック10には、アンカーボルト4が遊
貫するように厚さ方向に貫通する略T字状の長孔となっ
たボルト孔12が長手方向に並列して2カ所に形成され
ている。これらボルト孔12の長手方向両側には、スペ
ーサブロック10を基礎1の上に仮固定する際に用いら
れる釘(図外)が貫通する2つの仮止め孔13が厚さ方
向に貫通形成されている。
ように、厚さが略20mm程度の矩形板状に形成されて
おり、基礎1および土台2に対向する表裏面(図1,2
において上下面)には、座りを良くし、かつ通気性およ
び排水性等を向上するために、長手方向(図2の矢印方
向)に延びる複数の通気溝11が形成されている。ま
た、スペーサブロック10には、アンカーボルト4が遊
貫するように厚さ方向に貫通する略T字状の長孔となっ
たボルト孔12が長手方向に並列して2カ所に形成され
ている。これらボルト孔12の長手方向両側には、スペ
ーサブロック10を基礎1の上に仮固定する際に用いら
れる釘(図外)が貫通する2つの仮止め孔13が厚さ方
向に貫通形成されている。
【0031】さらに、2枚以上のスペーサブロック10
を一列または直角に、さらにはT字型に連結できるよう
に、スペーサブロック10の幅方向両側面には、合計6
個の嵌合溝14が形成されているとともに、長手方向両
側面には、それぞれ一つの嵌合溝14とほぞ15とが形
成されている。
を一列または直角に、さらにはT字型に連結できるよう
に、スペーサブロック10の幅方向両側面には、合計6
個の嵌合溝14が形成されているとともに、長手方向両
側面には、それぞれ一つの嵌合溝14とほぞ15とが形
成されている。
【0032】一方、レベルプレート20は、スペーサブ
ロック10と略同じ表面形状を有し、かつ、スペーサブ
ロック10の実質的な厚さを正確に微調整できるよう
に、スペーサブロック10の1/5〜1/20程度の厚
さの薄板状に形成されている。つまりレベルプレート2
0は、スペーサブロック10の上に過不足なく重なる形
状となっている。
ロック10と略同じ表面形状を有し、かつ、スペーサブ
ロック10の実質的な厚さを正確に微調整できるよう
に、スペーサブロック10の1/5〜1/20程度の厚
さの薄板状に形成されている。つまりレベルプレート2
0は、スペーサブロック10の上に過不足なく重なる形
状となっている。
【0033】このレベルプレート20には、上記通気溝
11に対応する位置に、長手方向に延びる合計10個の
通気孔21が間欠的に形成され、かつ、上記一対のボル
ト孔12に対応する位置に、アンカーボルト4が遊貫す
る一つの長孔状のボルト孔22が形成されている。つま
りボルト孔22は、2つのボルト孔12を連通したよう
な形状をしている。また、レベルプレート20の縁部に
は、上記嵌合溝14およびほぞ15に対応する嵌合溝2
4およびほぞ25が形成されている。
11に対応する位置に、長手方向に延びる合計10個の
通気孔21が間欠的に形成され、かつ、上記一対のボル
ト孔12に対応する位置に、アンカーボルト4が遊貫す
る一つの長孔状のボルト孔22が形成されている。つま
りボルト孔22は、2つのボルト孔12を連通したよう
な形状をしている。また、レベルプレート20の縁部に
は、上記嵌合溝14およびほぞ15に対応する嵌合溝2
4およびほぞ25が形成されている。
【0034】そして、レベルプレート20の長手方向に
おける中央部分には、割線部としての割溝26が形成さ
れている。割溝26は、ボルト孔22を横断するように
幅方向に直線状に延びており、この割溝26に沿ってレ
ベルプレート20を一対の素片20A,20Bに分割し
たとき(図2に示す状態)、各素片20A,20Bに
は、ボルト孔22に対応する位置に、一端で開放する切
欠22A,22Bが形成される。
おける中央部分には、割線部としての割溝26が形成さ
れている。割溝26は、ボルト孔22を横断するように
幅方向に直線状に延びており、この割溝26に沿ってレ
ベルプレート20を一対の素片20A,20Bに分割し
たとき(図2に示す状態)、各素片20A,20Bに
は、ボルト孔22に対応する位置に、一端で開放する切
欠22A,22Bが形成される。
【0035】これらスペーサブロック10およびレベル
プレート20は、同じ合成樹脂またはゴム材料によって
成形されており、例えばポリプロピレン100重量部に
対し、炭酸カルシウム50〜200重量部およびカーボ
ンブラック0.5〜2重量部を含有してなる合成樹脂に
よって成形されている。
プレート20は、同じ合成樹脂またはゴム材料によって
成形されており、例えばポリプロピレン100重量部に
対し、炭酸カルシウム50〜200重量部およびカーボ
ンブラック0.5〜2重量部を含有してなる合成樹脂に
よって成形されている。
【0036】次に、上記レベルプレート20を用いてス
ペーサブロック10の実質的な厚さを微調整する際の作
業手順を説明する。
ペーサブロック10の実質的な厚さを微調整する際の作
業手順を説明する。
【0037】例えばスペーサブロック10を基礎1の上
面1aに仮止めし、かつ土台2を載置する前の状態で、
スペーサブロック10の厚さを調整する場合には、適宜
枚数のレベルプレート20を分割することなくそのまま
スペーサブロック10の上に積み重ねればよい。
面1aに仮止めし、かつ土台2を載置する前の状態で、
スペーサブロック10の厚さを調整する場合には、適宜
枚数のレベルプレート20を分割することなくそのまま
スペーサブロック10の上に積み重ねればよい。
【0038】一方、スペーサブロック10の上に土台2
を載せた後に、スペーサブロック10の上面と土台2の
下面2aとの間に隙間が形成されているような場合、そ
の隙間にレベルプレート20をそのまま差し込もうとし
ても、スペーサブロック10内を貫通するアンカーボル
ト4が干渉し、うまく差し込むことができない。このよ
うな場合、本実施例にあっては、各レベルプレート20
を割溝26に沿って一対の素片20A,20Bに二分割
し、これら一対の素片20A,20Bを、図2に示すよ
うに長手方向の前後両側より差し込めばよい。このよう
にすれば、アンカーボルト4が一端で開放する切欠22
A,22B内へ侵入,通過する形となり、アンカーボル
ト4と素片20A,20Bとの干渉を回避することがで
きる。
を載せた後に、スペーサブロック10の上面と土台2の
下面2aとの間に隙間が形成されているような場合、そ
の隙間にレベルプレート20をそのまま差し込もうとし
ても、スペーサブロック10内を貫通するアンカーボル
ト4が干渉し、うまく差し込むことができない。このよ
うな場合、本実施例にあっては、各レベルプレート20
を割溝26に沿って一対の素片20A,20Bに二分割
し、これら一対の素片20A,20Bを、図2に示すよ
うに長手方向の前後両側より差し込めばよい。このよう
にすれば、アンカーボルト4が一端で開放する切欠22
A,22B内へ侵入,通過する形となり、アンカーボル
ト4と素片20A,20Bとの干渉を回避することがで
きる。
【0039】そして、両素片20A,20Bを互いに突
き合う位置まで挿入することによって、両素片20A,
20Bが、スペーサブロック10の上面に過不足なく重
ね合わされたレベルプレート20として機能する。この
ようにして適宜枚数のレベルプレート20をスペーサブ
ロック10の上に積み重ねることによって、土台2とス
ペーサブロック10との隙間を埋めることができる。し
たがって、この後にアンカーボルト4を介して基礎1と
土台2とを締結したときに、土台2が撓んだり曲げられ
ることはない。
き合う位置まで挿入することによって、両素片20A,
20Bが、スペーサブロック10の上面に過不足なく重
ね合わされたレベルプレート20として機能する。この
ようにして適宜枚数のレベルプレート20をスペーサブ
ロック10の上に積み重ねることによって、土台2とス
ペーサブロック10との隙間を埋めることができる。し
たがって、この後にアンカーボルト4を介して基礎1と
土台2とを締結したときに、土台2が撓んだり曲げられ
ることはない。
【0040】以上のように、本実施例によれば、レベル
プレート20を適宜枚数スペーサブロック10の上に重
ね合わせることによって、スペーサブロック10の実質
的な厚さの微調整を容易かつ正確に行うことができ、複
数のスペーサブロック10にわたってそれらの上面を容
易に水平化することができる。
プレート20を適宜枚数スペーサブロック10の上に重
ね合わせることによって、スペーサブロック10の実質
的な厚さの微調整を容易かつ正確に行うことができ、複
数のスペーサブロック10にわたってそれらの上面を容
易に水平化することができる。
【0041】ここで、レベルプレート20はスペーサブ
ロック10とほぼ同一表面形状となっており、かつ同じ
合成樹脂により成形されているから、レベルプレート2
0をスペーサブロック10上に重ねたものは、その実質
的な厚さが変化するものの、実質的な表面形状や硬さ,
強度等が変化することはなく、レベルプレート20を設
けていないものと同じように土台を安定して支持するこ
とができる。
ロック10とほぼ同一表面形状となっており、かつ同じ
合成樹脂により成形されているから、レベルプレート2
0をスペーサブロック10上に重ねたものは、その実質
的な厚さが変化するものの、実質的な表面形状や硬さ,
強度等が変化することはなく、レベルプレート20を設
けていないものと同じように土台を安定して支持するこ
とができる。
【0042】しかもレベルプレート20にはスペーサブ
ロック10の通気溝11に対応する通気孔21が形成さ
れているから、レベルプレート20を設けたことによっ
て何ら通気性が阻害されることもない。
ロック10の通気溝11に対応する通気孔21が形成さ
れているから、レベルプレート20を設けたことによっ
て何ら通気性が阻害されることもない。
【0043】特に、スペーサブロック10の上に土台2
を載置した後であっても、レベルプレート20を一対の
素片20A,20Bに分割して土台2とスペーサブロッ
ク10との隙間に挿入することができ、つまり土台2や
スペーサブロック10を移動させることなくスペーサブ
ロック10の厚さ調整を行うことができるので、極めて
作業性が良い。
を載置した後であっても、レベルプレート20を一対の
素片20A,20Bに分割して土台2とスペーサブロッ
ク10との隙間に挿入することができ、つまり土台2や
スペーサブロック10を移動させることなくスペーサブ
ロック10の厚さ調整を行うことができるので、極めて
作業性が良い。
【0044】このようにレベルプレート20は、そのま
まスペーサブロック10の上に重ね合わせて使用でき、
しかも必要に応じて一対の素片20A,20Bに分割し
て使用できることから、保守管理性に優れ、取り扱いも
容易である。
まスペーサブロック10の上に重ね合わせて使用でき、
しかも必要に応じて一対の素片20A,20Bに分割し
て使用できることから、保守管理性に優れ、取り扱いも
容易である。
【0045】なお、例えば図4に示すように、図1に示
すスペーサブロック10の半分の大きさのスペーサブロ
ック10Aを使用した場合には、上記レベルプレート2
0を予め一対の素片20A,20Bに分割構成してお
き、そのうちの一方の素片20Bを用いればよく、この
場合であっても上述したレベルプレート20を用いた場
合とほぼ同様の効果を得ることができる。
すスペーサブロック10の半分の大きさのスペーサブロ
ック10Aを使用した場合には、上記レベルプレート2
0を予め一対の素片20A,20Bに分割構成してお
き、そのうちの一方の素片20Bを用いればよく、この
場合であっても上述したレベルプレート20を用いた場
合とほぼ同様の効果を得ることができる。
【0046】図5,6は、本発明の第2実施例に係わる
スペーサ構造を示すもので、図1,2に示す第1実施例
と同一構成部分には同一参照符号を付し、かつレベルプ
レート20の各部に対応するレベルプレート30の各部
には10を加えた参照符号を付して、重複する構成およ
び作用効果の説明を適宜省略する。
スペーサ構造を示すもので、図1,2に示す第1実施例
と同一構成部分には同一参照符号を付し、かつレベルプ
レート20の各部に対応するレベルプレート30の各部
には10を加えた参照符号を付して、重複する構成およ
び作用効果の説明を適宜省略する。
【0047】この第2実施例に係わるレベルプレート3
0には、スペーサブロック10の通気溝11に対応する
位置に通気孔が形成されておらず、その代わりに、長手
方向に延びる段部37が形成されている。つまりレベル
プレート30は、幅方向に凹凸が形成された段付薄板形
状となっており、段部37が通気溝11に嵌合した状態
で、長手方向にスライド可能となっている。
0には、スペーサブロック10の通気溝11に対応する
位置に通気孔が形成されておらず、その代わりに、長手
方向に延びる段部37が形成されている。つまりレベル
プレート30は、幅方向に凹凸が形成された段付薄板形
状となっており、段部37が通気溝11に嵌合した状態
で、長手方向にスライド可能となっている。
【0048】このような第2実施例の構造によれば、上
記第1実施例と同様の効果が得られることに加え、レベ
ルプレート30の段部37がスペーサブロック10の通
気溝11や他のレベルプレート30の段部37に嵌合す
ることによって、複数のレベルプレート30をスペーサ
ブロック10の上に幅方向にずれることなく正確かつ容
易に積み重ねることができる。
記第1実施例と同様の効果が得られることに加え、レベ
ルプレート30の段部37がスペーサブロック10の通
気溝11や他のレベルプレート30の段部37に嵌合す
ることによって、複数のレベルプレート30をスペーサ
ブロック10の上に幅方向にずれることなく正確かつ容
易に積み重ねることができる。
【0049】特に、図3に示すようなスペーサブロック
10と土台2との間に生じた隙間へ、レベルプレート3
0を割溝36で分割した一対の素片30A,30Bを長
手方向両側から挿入するときには、図6に示すように、
素片30A,30Bの段部37を通気溝11に嵌合した
状態で、素片30A,30Bを長手方向にスライドさせ
れば良く、極めて容易かつ正確に両素片30A,30B
をスペーサブロック10の上に重ね合わせることができ
る。
10と土台2との間に生じた隙間へ、レベルプレート3
0を割溝36で分割した一対の素片30A,30Bを長
手方向両側から挿入するときには、図6に示すように、
素片30A,30Bの段部37を通気溝11に嵌合した
状態で、素片30A,30Bを長手方向にスライドさせ
れば良く、極めて容易かつ正確に両素片30A,30B
をスペーサブロック10の上に重ね合わせることができ
る。
【0050】図7は本発明の第3実施例を示し、上記第
1実施例と同一構成部分には同じ参照符号を付してあ
る。ここでは、スペーサブロック10およびレベルプレ
ート20の土台2(図3)側の上面に、それぞれ多数の
突起18,28が形成され、各突起18,28は、上方
に突出する略四角錐形状となっている。また、レベルプ
レート20の下面には、これら上記多数の突起18,2
8に対応する多数の凹部(図示せず)が形成されてい
る。
1実施例と同一構成部分には同じ参照符号を付してあ
る。ここでは、スペーサブロック10およびレベルプレ
ート20の土台2(図3)側の上面に、それぞれ多数の
突起18,28が形成され、各突起18,28は、上方
に突出する略四角錐形状となっている。また、レベルプ
レート20の下面には、これら上記多数の突起18,2
8に対応する多数の凹部(図示せず)が形成されてい
る。
【0051】なお、レベルプレート20には図1に示す
ような通気孔21が形成されておらず、また突起18が
形成されたスペーサブロック10の上面側にも、図1に
示すような通気溝11が形成されていない。
ような通気孔21が形成されておらず、また突起18が
形成されたスペーサブロック10の上面側にも、図1に
示すような通気溝11が形成されていない。
【0052】このような第3実施例の構造によれば、例
えば図3に示すアンカーボルト4を締結して基礎1と土
台2とを固定したとき、スペーサブロック10やレベル
プレート20の上面に形成された突起18,28の先端
が木製の土台2にめり込むから、強風や地震等の強い外
力によってスペーサブロック10やレベルプレート20
がセットした位置からずれてしまうようながなく、基礎
1と土台2との結合が緩むことが阻止される。
えば図3に示すアンカーボルト4を締結して基礎1と土
台2とを固定したとき、スペーサブロック10やレベル
プレート20の上面に形成された突起18,28の先端
が木製の土台2にめり込むから、強風や地震等の強い外
力によってスペーサブロック10やレベルプレート20
がセットした位置からずれてしまうようながなく、基礎
1と土台2との結合が緩むことが阻止される。
【0053】また本実施例では、各突起18,28の高
さを、土台2の下面に完全にめり込むことなく先端部の
みがめり込む程度に設定してあり、具体的には0.2〜
4mm程度に設定してある。このため、スペーサブロッ
ク10またはレベルプレート20が土台2に完全に密着
することはなく、両者間に若干の隙間が確保されるの
で、図1に示すような通気溝11や通気孔21を形成し
ていないにもかかわらず、通気性が確保される。
さを、土台2の下面に完全にめり込むことなく先端部の
みがめり込む程度に設定してあり、具体的には0.2〜
4mm程度に設定してある。このため、スペーサブロッ
ク10またはレベルプレート20が土台2に完全に密着
することはなく、両者間に若干の隙間が確保されるの
で、図1に示すような通気溝11や通気孔21を形成し
ていないにもかかわらず、通気性が確保される。
【0054】さらに、スペーサブロック10の上にレベ
ルプレート20を重ねて厚さ調整をしている場合でも、
スペーサブロック10および各レベルプレート20の突
起18,28がレベルプレート20の下面に形成された
凹部に嵌合することによって、互いにずれることが阻止
されるから、基礎1と土台2との結合力が緩むようなこ
とはない。
ルプレート20を重ねて厚さ調整をしている場合でも、
スペーサブロック10および各レベルプレート20の突
起18,28がレベルプレート20の下面に形成された
凹部に嵌合することによって、互いにずれることが阻止
されるから、基礎1と土台2との結合力が緩むようなこ
とはない。
【図1】本発明の第1実施例に係わるスペーサブロック
とレベルプレートとを示す斜視図。
とレベルプレートとを示す斜視図。
【図2】図1のレベルプレートを二分割した一対の素片
とレベルプレートとを示す斜視図。
とレベルプレートとを示す斜視図。
【図3】スペーサブロックおよびレベルプレートが基礎
と土台との間に介装されている状態を示す斜視図。
と土台との間に介装されている状態を示す斜視図。
【図4】図2に示すスペーサブロックの半分の大きさの
スペーサブロックと、一方の素片を用いたときの態様を
示す斜視対応図。
スペーサブロックと、一方の素片を用いたときの態様を
示す斜視対応図。
【図5】本発明の第2実施例に係わるスペーサブロック
とレベルプレートとを示す斜視図。
とレベルプレートとを示す斜視図。
【図6】図5のレベルプレートを二分割した一対の素片
とレベルプレートとを示す斜視図。
とレベルプレートとを示す斜視図。
【図7】本発明の第3実施例に係わるスペーサブロック
とレベルプレートとを示す斜視図。
とレベルプレートとを示す斜視図。
1…基礎 2…土台 4…アンカーボルト 10…スペーサブロック 11…通気溝 12…ボルト孔 20…レベルプレート 20A,20B…素片 21…通気孔 22…ボルト孔 22A,22B…切欠 26…割溝
Claims (6)
- 【請求項1】 建築用の基礎と土台との間に間隙を形成
するように、両者間に適宜間隔を置いて複数配設される
スペーサブロックと、このスペーサブロックとほぼ同一
表面形状の薄板状に形成され、スペーサブロックの実質
的な厚さを微調整するように、スペーサブロックの上に
一枚以上重ねて用いられるレベルプレートとを有し、こ
れらスペーサブロックおよびレベルプレートには、それ
ぞれ基礎の上面から突出するアンカーボルトが遊貫する
長孔状のボルト孔が厚さ方向に貫通形成され、かつ、上
記レベルプレートの長手方向中央部分には、このプレー
トを一対の素片に分割するための割線部が上記ボルト孔
を横断するように幅方向に延長形成されていることを特
徴とする建築基礎用のスペーサ構造。 - 【請求項2】 上記土台に対向するスペースブロックの
表面に、長手方向に延びる1個以上の通気溝が形成され
るとともに、上記レベルプレートに、上記通気溝に対応
する通気孔または段部が長手方向に延長形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の建築基礎用のスペー
サ構造。 - 【請求項3】 上記レベルプレートは、その段部がスペ
ーサブロックの通気溝に嵌合した状態で、長手方向にス
ライド可能であることを特徴とする請求項2に記載の建
築基礎用のスペーサ構造。 - 【請求項4】 上記レベルプレートの厚さがスペーサブ
ロックの厚さに対して1/5〜1/20に設定されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の建築基礎用のスペ
ーサ構造。 - 【請求項5】 上記スペーサブロックおよび上記レベル
プレートの土台側の上面に、多数の突起が形成され、か
つ、上記レベルプレートの下面に、上記多数の突起に対
応する多数の凹部が形成されていることを特徴とする請
求項1に記載の建築基礎用のスペーサ構造。 - 【請求項6】 建築用の基礎と土台との間に間隙を形成
するように、両者間に適宜間隔を置いて複数配設される
スペーサブロックと、このスペーサブロックとほぼ同一
表面形状の薄板状に形成され、スペーサブロックの実質
的な厚さを微調整するように、スペーサブロックの上に
一枚以上重ねて用いられるレベルプレートとを有し、上
記スペーサブロックには、基礎の上面から突出するアン
カーボルトが遊貫するボルト孔が厚さ方向に貫通形成さ
れ、かつ、上記レベルプレートは、これを長手方向中央
部分で二分割した形状の一対の素片によって分割構成さ
れ、各素片には上記アンカーボルトが侵入可能な一端で
開放する切欠が形成されていることを特徴とする建築基
礎用のスペーサ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817797A JPH10317524A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 建築基礎用のスペーサ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817797A JPH10317524A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 建築基礎用のスペーサ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10317524A true JPH10317524A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14978330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12817797A Pending JPH10317524A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 建築基礎用のスペーサ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10317524A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002121831A (ja) * | 2000-08-07 | 2002-04-26 | Fukuvi Chem Ind Co Ltd | 土台パッキン用スペーサ |
| JP2006219890A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Takayama Metal Industrial Co Ltd | 建築用基礎パッキン |
| JP2007198125A (ja) * | 2007-05-01 | 2007-08-09 | Takayama Metal Industrial Co Ltd | 建築用基礎パッキン |
| JP2010281201A (ja) * | 2010-09-16 | 2010-12-16 | Takayama Metal Industrial Co Ltd | 建築用基礎パッキン |
-
1997
- 1997-05-19 JP JP12817797A patent/JPH10317524A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002121831A (ja) * | 2000-08-07 | 2002-04-26 | Fukuvi Chem Ind Co Ltd | 土台パッキン用スペーサ |
| JP2006219890A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Takayama Metal Industrial Co Ltd | 建築用基礎パッキン |
| JP2007198125A (ja) * | 2007-05-01 | 2007-08-09 | Takayama Metal Industrial Co Ltd | 建築用基礎パッキン |
| JP2010281201A (ja) * | 2010-09-16 | 2010-12-16 | Takayama Metal Industrial Co Ltd | 建築用基礎パッキン |
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