JPH10318651A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH10318651A
JPH10318651A JP12664297A JP12664297A JPH10318651A JP H10318651 A JPH10318651 A JP H10318651A JP 12664297 A JP12664297 A JP 12664297A JP 12664297 A JP12664297 A JP 12664297A JP H10318651 A JPH10318651 A JP H10318651A
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JP
Japan
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duct
room
vegetable
temperature
low
Prior art date
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Pending
Application number
JP12664297A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamauchi
太嘉志 山内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 近年の健康指向による野菜の消費量の増加か
ら、使用頻度の高まった野菜室の使い勝手や収納性を高
めた冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 上部に冷蔵室25、下部に冷凍室27、
中央部に野菜室31を配置するとともに、野菜容器33
を覆う蓋体39の上面に設けられて冷蔵室25の吸い込
みダクト44に連通する通風ダクト46と、野菜容器3
3の外周に形成された循環ダクト48と、野菜室奥面よ
り冷却器35に連通する第1の帰還ダクト51と通風ダ
クト46と第1の帰還ダクト51を連通する連通ダクト
52を連結して野菜室31の冷却風路を構成したことに
より、使用頻度が高い野菜を使い勝手のよい中央部で保
存管理でき、収納性も改善される。また、野菜容器33
の温度分布を改善しながら合理的に野菜室31の冷却能
力を確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は上部より冷蔵室,野
菜室,冷凍室を配置した冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来よりある冷凍室及び冷蔵室に
加えて魚,肉類や野菜,果物類などの生鮮食品を新鮮に
保存することを目的とした低温室や野菜室を備えた冷蔵
庫が普及している。また、一方で従来の冷凍室が上部に
あるものに代わって、使用頻度の高い冷蔵室を上部の目
の高さに配置して使い勝手や収納性を高めた冷蔵庫が主
流となっている。
【0003】これらの代表例は例えば特開平3−267
677号公報にその一例が示されており、以下図6を参
照しながら説明を行う。
【0004】1は外箱2、内箱3及び前記両箱2,3間
の空間に充填された断熱材4によって構成された冷蔵庫
本体である。5,6は庫内を上下に区画する区画壁であ
る。7は前記区画壁5の上方で本体1の上部に区画形成
された冷蔵室であり回転式の扉8を備えている。
【0005】9は前記区画壁6の下方で本体1の下部に
区画形成された野菜,果物類を保存する野菜室であり、
室内を高湿に維持するための調湿手段10及び引き出し
式の扉11を備えている。12は前記区画壁5及び6の
間で本体1の中央部に区画形成された冷凍室であり引き
出し式の扉13,14を備えている。また、15は前記
冷蔵室7内に設けた魚,肉類を保存する低温室である。
【0006】16は圧縮機、17は冷却器であり冷凍サ
イクルを構成している。18は前記冷却器17で冷却さ
れた冷気を庫内に強制通風させるための送風機であり、
19は前記冷蔵室7、野菜室9に、20は前記低温室1
5にそれぞれ必要な冷気量を送り込むための温度制御手
段(以後ダンパー装置19,20という)である。
【0007】以上のように構成された冷蔵庫についてそ
の動作を説明する。圧縮機16の運転により冷却器17
で冷却された冷気は送風機18によって各室に強制通風
され、ダンパー装置19,20により冷蔵室7、野菜室
9及び低温室15が適温に維持される。
【0008】このため野菜,果物類や魚,肉類などの生
鮮食品の温度管理が行き届き鮮度が維持できる。また、
使用頻度の最も高い冷蔵室7が上部の目の高さにあるた
め扉の開閉や食品の見渡し易さ,出し入れのし易さな
ど、使い勝手や収納性が従来の冷凍室12が上部にある
冷蔵庫に比べてよくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、特に近年の健康指向から野菜の消費量が高まっ
ている背景に対しては、使用頻度の高い野菜室9が最下
段にあって腰を屈める回数が多い、奥まで見渡しにくい
など野菜室9の使い勝手や収納性がよくないという問題
点があった。
【0010】本発明は、特に野菜室の使い勝手や収納性
を高めた冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の冷蔵庫は、上部に冷蔵室、下部に冷凍室を配
置し、中央部に野菜室を配置するとともに、野菜容器を
覆う蓋体の上面に設けられて冷蔵室の吸い込みダクト及
び低温室の吸い込みダクトに連通する通風ダクトと、こ
の通風ダクトに連通して野菜容器の外周に形成された循
環ダクトと、野菜室奥面より冷却器に連通する帰還ダク
トから冷却風路を構成したものである。
【0012】これにより、使用頻度が高い野菜を使い勝
手のよい中央部で保存管理でき、収納性も改善される。
【0013】また、野菜容器の温度分布を改善しながら
合理的に野菜室の冷却能力を確保できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は上部に低温室を内蔵した
冷蔵室と、下部に冷凍室と、中央部に野菜室を備え、野
菜容器を覆う蓋体の上面に設けられて冷蔵室の吸い込み
ダクトに連通する通風ダクトと、野菜容器の外周に形成
した循環ダクトと、野菜室奥面より冷却器に連通する第
1の帰還ダクトと、通風ダクトと第1の帰還ダクトを連
通する連通ダクトを連結構成したものである。
【0015】そして、使用頻度が高い野菜を使い勝手の
よい中央部で保存管理しながら、合理的に野菜室の冷却
能力および良好な温度分布が確保できる。
【0016】また、冷蔵室への吐出ダクトの一部を通風
ダクトに分流させたものである。そして、冷蔵室冷却用
の低温冷気の合流で野菜室の冷却能力をさらに高めるこ
とができる。
【0017】また、野菜容器を覆う蓋体の上面に設けら
れて低温室の吸い込みダクトに連通する通風ダクトと、
野菜容器の外周に形成した循環ダクトと、野菜室奥面よ
り冷却器に連通する第1の帰還ダクトと、低温室の冷気
吐出の一部を分流させる低温分岐バイパスダクトと、通
風ダクトと第1の帰還ダクトを連通する連通ダクトと、
冷蔵室の吸い込みダクトと、冷却器に連通する第2の帰
還ダクトを連結構成したものである。
【0018】そして、低温室冷却用の低温冷気の合流で
野菜室の冷却能力を一層に高めることができる。
【0019】また、連通ダクトに遮断部を設けた構成と
したものである。そして、連通ダクトの遮断により通風
ダクトの風量が増大し、野菜室の冷却能力をより一層安
定させ、向上させることができる。
【0020】また、野菜容器の蓋体の奥部に通風ダクト
と、冷気戻り口に連通する戻りダクトを設けたものであ
る。
【0021】そして、調湿手段からの透湿気が戻りダク
トの対流により、野菜室上部に澱まず、結露,氷結が防
止できる。
【0022】
【実施例】以下本発明による冷蔵庫について、図面を参
照しながら説明する。なお、従来と同一構成について
は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0023】(実施例1)図1は本実施例1による縦断
面図である。図2は同実施例の正面斜視図である。
【0024】図1,図2において、21は冷蔵庫本体で
ある。22,23,24はそれぞれ庫内を上下に区画す
る区画壁である。25は前記区画壁22の上方で本体2
1の上部に区画形成された冷蔵室であり、回転式の扉2
6を備えている。27は前記区画壁23の下方で本体2
1の下部に区画形成された冷凍室であり引き出し式の扉
28,29を備えている。
【0025】30は前記冷蔵室25内の下部に設けられ
た主に魚,肉類などを保存する低温室、31は野菜,果
物類を保存する野菜室で、引き出し式の扉32と前記扉
32に取り付けて引き出される野菜容器33と容器内に
配置された主に小物野菜や果物などを収納する小物容器
34を装備しており、前記区画壁22,23の間で上部
の冷蔵室25と下部の冷凍室27の間に挟まれて本体2
1の中央部に配置されている。
【0026】35は冷凍サイクルの冷却器であり、36
は前記冷却器35で冷却された冷気を庫内に強制通風さ
せるための送風機である。37は前記送風機36の冷気
を冷凍室27に導く冷凍室の吐出ダクト、38は送風機
36の冷気を冷蔵室27に導く冷蔵室の吐出ダクト、3
9は送風機36の冷気を低温室30に導く低温室の吐出
ダクト、40は前記冷蔵室25に、41は前記低温室3
0にそれぞれ必要な冷気量を送り込むための温度制御手
段(以後ダンパー装置40,41という)である。
【0027】42は野菜室31内の野菜容器33の上面
開口を覆う蓋体であり、容器内を高湿に維持するための
透湿機能膜などの調湿手段43を一体に設けている。4
4は冷蔵室25の吸い込みダクト、45は低温室34の
吸い込みダクト、46は前記吸い込みダクト44,45
に連通して前記蓋体42の上方に設けた通風ダクトであ
り、前記調湿手段43より前方に開口部47が設けられ
ている。
【0028】48は前記通風ダクト46に連通して野菜
容器33の外周を循環するよう構成した循環ダクト、4
9は野菜室31内の奥面上部に設けた冷気戻り口であ
る。50は蓋体42の奥面に前記通風ダクト46と前記
冷気戻り口49を連通させるための戻りダクトである。
【0029】また、51は冷気戻り口49を介して冷却
器35に空気を帰還させるための第1の帰還ダクトであ
る。また、52は前記通風ダクト46と前記第1の帰還
ダクト51を連通し、通風ダクト46の一部の冷気を第
1の帰還ダクト51に導く連通ダクトである。又、53
は、低温室30を冷却した冷気を、冷却器35へ帰還さ
せるための第2の帰還ダクトである。
【0030】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。冷却器35で冷却された冷気
は送風機36によって冷凍室の吐出ダクト37を介して
冷凍室に通風され、約−18℃などの適温に維持され
る。また、冷却器35で冷却された冷気は送風機36に
よって冷蔵室の吐出ダクト38を介して冷蔵室に通風さ
れ、ダンパー装置40により冷蔵室25に適量の冷気が
送り込まれて約4℃などの適温に維持される。
【0031】また、冷却器35で冷却された冷気は送風
機36によって低温室の吐出ダクト39を介して低温室
に通風され、ダンパー装置41により低温室30に適量
の冷気が送り込まれて約−3℃などの適温に維持され
る。
【0032】次に、冷蔵室25を冷却した空気は吸い込
みダクト44を介して通風ダクト46に導かれ、冷気の
一部は連通ダクト52を介して第1の帰還ダクト51に
より、冷却器35に帰還する。又、低温室30を冷却し
た空気は吸い込みダクト45を介して第2の帰還ダクト
53により冷却器35に帰還する。残りの冷気は調湿手
段43の上面空間をバイパスして開口部47から蓋体4
2の上面前方に開放される。
【0033】そして、循環ダクト48を介して野菜容器
33の外周を後方に向けて冷蔵室25及び低温室30の
戻り空気が対流する。その後野菜容器33の背面に沿っ
て戻り空気が流れ、野菜室31内の奥面上部に設けた冷
気戻り口49より第1の帰還ダクト51を介して冷却器
35に帰還する。
【0034】このように、野菜容器33および蓋体42
の外周より間接冷却されて野菜室31が約6℃などの適
温に維持される。このとき、野菜容器33の天面部に設
けた調湿手段43の作用により、収納された野菜,果物
などの食品の蒸散水分で野菜室31内が高湿状態となっ
て野菜や果物類の鮮度が長期間維持される。
【0035】このように、野菜室31が本体の中央部に
配置されることにより近年使用頻度の高い野菜の収納性
が高まり、腰を屈めなくてもよいなど使い勝手も向上す
る。
【0036】一方、上部の冷蔵室25の戻り空気が下部
の冷却器35に帰還する経路の途中に、野菜室31内の
野菜容器33の外周を前方から後方に循環する循環ダク
ト48を形成することにより、背面の冷却器35と下面
の冷凍室27への熱透過で必要冷却量が少ない野菜室3
1を冷却するのに十分な冷却能力を冷蔵室25の戻り空
気から得られる。
【0037】また、分布的に温度の高い容器前方をまだ
低温の戻り空気が対流し、分布的に温度の低い容器後方
を野菜室31の前面を通過して加熱された戻り空気が対
流して野菜容器33の温度分布を改善しながら合理的に
間接冷却できる。
【0038】そして、野菜容器33内から透過した湿気
は、蓋体42奥部の戻りダクト50を介して冷気戻り口
49へ誘因回収されるので、調湿手段43の上部空間に
湿気が澱まず野菜室31天面の結露,氷結が防止でき
る。
【0039】このように、野菜容器33内の結露,氷結
による収納野菜類の傷み防止および野菜容器33外の結
露,氷結障害防止を図りながら、温度むらの少ない冷却
量をもった間接冷却で安定した保存管理ができ、野菜,
果物類の長期保鮮が可能となる。
【0040】(実施例2)図1は本発明の実施例1によ
る縦断面図である。図3は同実施例2の正面斜視図であ
る。
【0041】図1,図3において、54は冷蔵室25へ
の冷気吐出経路途中に設けた冷蔵分岐バイパス口であ
り、55は前記バイパス口53より野菜室31の天面に
設けた通風ダクト46に連通する冷蔵分岐バイパスダク
トである。
【0042】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。冷却器35で冷却された冷気
は送風機36によって冷凍室の吐出ダクト37を介して
冷凍室に通風され、約−18℃などの適温に維持され
る。また、冷却器35で冷却された冷気は送風機36に
よって冷蔵室の吐出ダクト38を介して冷蔵室に通風さ
れ、ダンパー装置40により冷蔵室25に適量の冷気が
送り込まれて約4℃などの適温に維持される。
【0043】また、冷却器35で冷却された冷気は送風
機36によって低温室の吐出ダクト38を介して低温室
に通風され、ダンパー装置41により低温室30に適量
の冷気が送り込まれて約−3℃などの適温に維持され
る。
【0044】このとき、ダンパー装置40を通過した冷
気の一部は冷蔵分岐バイパス口54より冷蔵分岐バイパ
スダクト55に流入し、冷蔵室25を介さないで直接野
菜室31の通風ダクト46に導かれる。
【0045】一方これと冷蔵室25を冷却した冷蔵室2
5の戻り空気が吸い込みダクト44を介して通風ダクト
46に導かれる。このため、通風ダクト46内では比較
的温度の高い冷蔵室25の戻り空気に、冷蔵室25への
低温の吐出冷気の一部が混合されてより冷却能力の高い
冷気となる。
【0046】そして、冷気の一部は連通ダクト52を介
して第1の帰還ダクト51により、冷却器35に帰還す
る。残りの冷気は調湿手段43の上面空間をバイパスし
て開口部47から蓋体42の上面前方に開放される。
【0047】そして、循環ダクト48を介して野菜容器
33の外周を後方に向けて冷蔵室25及び低温室30の
戻り空気と冷蔵室25への低温の吐出冷気の一部が混合
された混合冷気が対流する。
【0048】その後野菜容器33の背面に沿って戻り空
気が流れ、野菜室31内の奥面上部に設けた冷気戻り口
49より第1の帰還ダクト51を介して冷却器35に帰
還する。
【0049】このため、野菜容器33の間接冷却効果が
高められ、収納品がより十分に冷却され、野菜室31の
温度のより低温化を図って鮮度の維持向上が図れ、より
野菜,果物類の長期保存管理が可能となる。
【0050】(実施例3)図1は本発明の実施例3によ
る縦断面図である。図4は同実施例3の正面斜視図であ
る。
【0051】図1,図4において、53は、冷蔵室の吸
い込みダクト44を介して吸い込まれた冷気を冷却器3
5に導くための第2の帰還ダクトである。56は低温室
30の冷気吐出経路途中に設けた低温分岐バイパス口で
あり、57は前記低温分岐バイパス口56より野菜室3
1の天面に設けた通風ダクト46に連通する低温分岐バ
イパスダクトである。
【0052】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。冷却器35で冷却された冷気
は送風機36によって冷凍室の吐出ダクト37を介して
冷凍室に通風され、約−18℃などの適温に維持し、冷
蔵室の吸い込みダクト44を介して第2の帰還ダクト5
3に導かれ冷却器35へ帰還される。また、冷却器35
で冷却された冷気は送風機36によって冷蔵室の吐出ダ
クト38を介して冷蔵室に通風され、ダンパー装置40
により冷蔵室25に適量の冷気が送り込まれて約4℃な
どの適温に維持される。
【0053】また、冷却器35で冷却された冷気は送風
機36によって低温室の吐出ダクト39を介して低温室
30に通風され、ダンパー装置41により低温室30に
適量の冷気が送り込まれて−3℃などの適温に維持され
る。このとき、ダンパー装置41を通過した冷気の一部
は低温分岐バイパス口56より低温分岐バイパスダクト
57に流入し、低温室30を介さないで直接野菜室31
の通風ダクト46に導かれる。一方これと低温室30を
冷却した戻り空気と吸い込みダクト45を介して通風ダ
クト46に導かれる。
【0054】このため、通風ダクト46内では比較的温
度の低い低温室30の戻り空気に、更に低温室30への
低温の吐出冷気の一部が混合されて一層冷却能力の高い
冷気となる。そして、冷気の一部は連通ダクト52を介
して第1の帰還ダクト51により、冷却器35に帰還す
る。残りの冷気は調湿手段43の上面空間をバイパスし
て開口部47から蓋体42の上面前方に開放される。
【0055】そして、循環ダクト48を介して野菜容器
33の外周を後方に向けて低温室30の戻り空気と低温
室30への低温の吐出冷気の一部が混合された混合冷気
が対流する。
【0056】その後野菜容器33の背面に沿って戻り空
気が流れ、野菜室31内の奥面上部に設けた冷気戻り口
49より第1の帰還ダクト51を介して冷却器35に帰
還する。
【0057】このため、野菜容器33の間接冷却効果が
高められ、収納品がより十分に冷却され、野菜室31の
温度のより低温化を図って鮮度の維持向上が図れ、扉開
閉などによる温度上昇を抑制しやすくなるなど、より一
層野菜,果物類の長期保存管理が可能となる。
【0058】(実施例4)図1は本発明の実施例4によ
る縦断面図である。図5は同実施例3の正面斜視図であ
る。
【0059】図1,図5において、58は連通ダクト5
2に設けた遮断部である。以上のように構成された冷蔵
庫について、以下その動作を説明する。
【0060】冷却器35で冷却された冷気は送風機36
によって冷凍室の吐出ダクト36を介して冷凍室に通風
され、約−18℃などの適温に維持される。また、冷却
器35で冷却された冷気は送風機36によって冷蔵室の
吐出ダクト36を介して冷蔵室に通風され、ダンパー装
置40により冷蔵室25に適量の冷気が送り込まれて約
4℃などの適温に維持される。
【0061】また、冷却器35で冷却された冷気は送風
機36によって低温室30の吐出ダクト39を介して低
温室30に通風され、ダンパー装置41により低温室3
0に適量の冷気が送り込まれて約−3℃などの適温に維
持される。
【0062】このとき、ダンパー装置41を通過した冷
気の一部は低温分岐バイパス口56より低温分岐バイパ
スダクト57に流入し、低温室30を介さないで直接野
菜室31の通風ダクト46に導かれる。一方これと低温
室30を冷却した戻り空気と低温吸い込みダクト45を
介して通風ダクト46に導かれる。
【0063】そのとき、通風ダクト46から連通ダクト
52に流入する冷気は遮断部58によりすべて調湿手段
43の上面空間をバイパスして開口部47から蓋体42
の上面前方に開放され、循環ダクト48を介して野菜容
器33の外周を後方に向けて低温室30の戻り空気と低
温室30への低温の吐出冷気の一部が混合された混合冷
気が対流する。
【0064】その後野菜容器33の背面に沿って戻り空
気が流れ、野菜室31内の奥面上部に設けた冷気戻り口
49より帰還ダクト51を介して冷却器35に帰還す
る。このため、通風ダクト46内の風量が増大し、より
一層冷却能力が高くなる。
【0065】そして、通風ダクト46より野菜容器33
の外周循環ダクト48にこの冷気が供給されるため、野
菜容器33の間接冷却効果が一層高められる。このた
め、野菜室温度の一層の低温化を図って鮮度の維持向上
が図れ、扉開閉などの温度上昇に対してさらなる冷却余
力が確保できるなど安定した、変動の少ない、より一層
野菜,果物類の長期保存管理に対応しやすくなる。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明の冷蔵庫は、上部に
低温室を内蔵した冷蔵室と、下部に冷凍室と、中央部に
野菜室を備え、野菜容器を覆う蓋体の上面に設けられて
冷蔵室の吸い込みダクトに連通する通風ダクトと、野菜
容器の外周に形成した循環ダクトと、野菜室奥面より冷
却器に連通する第1の帰還ダクトと、通風ダクトと第1
の帰還ダクトを連通する連通ダクトを連結構成したもの
であるため、使用頻度が高い野菜を使い勝手のよい中央
部で保存管理しながら、合理的に野菜室の冷却能力およ
び良好な温度分布が確保でき野菜,果物類の保存性を高
めることができる。
【0067】また、冷蔵室への吐出ダクトの一部を通風
ダクトに分流させることによって、冷蔵室冷却用の低温
冷気の合流で野菜室の冷却能力をさらに高めることがで
き、野菜室の低温化による鮮度維持や実用時の温度上昇
への対応を図ることができる。
【0068】また、低温室への吐出ダクトの一部を通風
ダクトに分流させることによって、低温室冷却用の低温
冷気の合流で野菜室の冷却能力をさらに高めることがで
き、野菜室の低温化による鮮度維持や、実使用時のドア
開閉による温度上昇への対応をより一層図ることができ
る。
【0069】また、連通ダクトに遮断部を設けたことに
より、連通ダクトの遮断で通風ダクトの風量が増大し、
野菜室の冷却能力をより一層に高めることができ、野菜
室の低温化による鮮度維持や実用時の温度上昇への対応
をさらに強化することができる。
【0070】また、野菜容器の蓋体奥部に、通風ダクト
と冷気戻り口に連通する戻りダクトを設けたことによっ
て、調湿手段からの透湿気が戻りダクトの対流により野
菜室上部に澱まず、結露,氷結が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施例1の縦断面図
【図2】本発明による冷蔵庫の実施例1の正面斜視図
【図3】本発明による冷蔵庫の実施例2の正面斜視図
【図4】本発明による冷蔵庫の実施例3の正面斜視図
【図5】本発明による冷蔵庫の実施例4の正面斜視図
【図6】従来の冷蔵庫の縦断面図
【符号の説明】
25 冷蔵室 27 冷凍室 30 低温室 31 野菜室 33 野菜容器 35 冷却器 42 蓋体 43 調湿手段 44 冷蔵室の吸い込みダクト 45 低温室の吸い込みダクト 46 通風ダクト 47 開口部 48 循環ダクト 49 野菜室の冷気戻り口 50 戻りダクト 51 第1の帰還ダクト 52 連通ダクト 53 第2の帰還ダクト 55 冷蔵分岐バイパスダクト 57 低温分岐バイパスダクト 58 遮断部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に冷蔵食品等を保存する冷蔵室と、
    下部に冷凍食品等を保存する冷凍室と、中央部に野菜,
    果物類等を保存する野菜室と、前記冷蔵室内に魚,肉類
    等を低温で保存する低温室と、前記野菜室及び冷凍室の
    背面に渡って配置された冷凍サイクルの冷却器と、前記
    野菜室内に設けた野菜容器の上方開口面を覆う蓋体と、
    前記蓋体の上面に設けられ前記冷蔵室の吸い込みダクト
    と連通する通風ダクトと、前記通風ダクトに連通して前
    記野菜容器の外周に形成された前方から後方に向かう循
    環ダクトと、前記循環ダクトに連通して野菜室内奥面に
    設けた冷気戻り口と、前記冷気戻り口より冷却器に連通
    する第1の帰還ダクトと、前記通風ダクトと前記第1の
    帰還ダクトを連通する連通ダクトと、前記低温室の吸い
    込みダクトと、前記低温室の吸い込みダクトと前記冷却
    器に連通する第2の帰還ダクトとより成る冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷蔵室への冷気吐出ダクトの一部を通風
    ダクトに分流させた請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 上部に冷蔵食品等を保存する冷蔵室と、
    下部に冷凍食品等を保存する冷凍室と、中央部に野菜,
    果物類等を保存する野菜室と、前記冷蔵室内に魚,肉類
    等を低温で保存する低温室と、前記野菜室及び冷凍室の
    背面に渡って配置された冷凍サイクルの冷却器と、前記
    野菜室内に設けた野菜容器の上方開口面を覆う蓋体と、
    前記蓋体の上面に設けられ前記低温室の吸い込みダクト
    と連通する通風ダクトと、前記通風ダクトに連通して前
    記野菜容器の外周に形成された前方から後方に向かう循
    環ダクトと、前記循環ダクトに連通して野菜室内奥面に
    設けた冷気戻り口と、前記冷気戻り口より冷却器に連通
    する第1の帰還ダクトと、前記通風ダクトと前記第1の
    帰還ダクトを連通する連通ダクトと、低温室への冷気吐
    出ダクトの一部を分流させる低温分岐バイパスダクト
    と、前記冷蔵室の吸い込みダクトと、前記冷蔵室の吸い
    込みダクトと前記冷却器に連通する第2の帰還ダクトと
    より成る冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 通風ダクトと第1の帰還ダクトを連通す
    る連通ダクトを遮断する遮断部を設けた請求項3記載の
    冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 野菜容器の蓋体奥部に通風ダクトと、冷
    気戻り口に連通する戻りダクトを設けた請求項1から請
    求項4のいずれかに記載の冷蔵庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017215119A (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫
JP2019132500A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫
CN110595138A (zh) * 2019-10-08 2019-12-20 珠海格力电器股份有限公司 回风装置、冰箱和冰箱控制方法

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