JPH10319023A - 容器保持装置 - Google Patents
容器保持装置Info
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- JPH10319023A JPH10319023A JP9125368A JP12536897A JPH10319023A JP H10319023 A JPH10319023 A JP H10319023A JP 9125368 A JP9125368 A JP 9125368A JP 12536897 A JP12536897 A JP 12536897A JP H10319023 A JPH10319023 A JP H10319023A
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Abstract
にし得、しかも単一の温調手段で分析の実行に支障のな
い温調を実現し得る容器保持装置を提供する。 【解決手段】試料を収容する試料容器を保持するための
1列の保持穴を有する試料容器保持部と、反応用の反応
容器を保持するための1列の保持穴を有する反応容器保
持部と、これら保持部の保持穴が平行となるように両保
持部を連結する連結手段と、連結された両保持部を保持
穴の列方向に水平移動するための水平移動手段とからな
る、容器保持装置。
Description
の分野において使用される分析装置用の容器保持装置に
関するものであり、特に好適には、血液、血清、尿等、
その保存のために適当な温度とその分析のために適当な
温度が異なる試料を取り扱う、簡便な構成の小型免疫化
学分析装置用容器保持装置に関するものである。
器に収容された状態で供給される血清等の生体試料を、
まず分注装置による分注位置に搬送し、該装置を用いて
吸引し、別途搬送される反応に必要な標識抗体等の試薬
が予め投入され又は後に投入される反応容器に吐出し、
一定時間、免疫反応を生じさせるのに適当な温度条件下
におき、そして例えば蛍光測定等を行う。
器はターンテーブル、スネークチェーン、ラック等に保
持された状態で分注装置による分注位置(吸引位置)に
搬送されるのが普通である。一方、反応容器は、一定温
度に温調されたターンテーブル、スネークチェーン、ラ
ック等に保持された状態で分注装置による分注位置(吐
出位置)に搬送するか、或いは、試料を分注した後に温
調されたターンテーブルやスネークチェーン等に搬送す
るのが普通である。そして分析の際、反応に必要な試薬
を別途反応容器に分注する場合には、試薬容器を別途ラ
ック等に保持しておき、分注装置を用いてターンテーブ
ル等に保持された反応容器に試薬を分注するのが普通で
ある。
置では、試料容器、反応容器そして試薬容器を、それぞ
れ独立したターンテーブル、スネークチェーン、ラック
等に保持するため、1台の装置中に複数の保持装置が含
まれ、その結果、全体として装置が大型化するという課
題がある。また、分注装置をこれら保持装置間を移動さ
せる必要があるため、その移動手段が複雑化するという
課題もある。
については特別の温調を行わないものの、反応容器は通
常温調し、試薬についてはその種類によって温調を行う
ことが行われる。従って、温調手段についても、反応容
器を担持するための保持部と試薬容器を保持するための
保持部の2箇所に設置することが必要になる。しかも、
前述のように試薬容器を担持するための保持部について
は、温調を行わない種類の試薬が混在する際は温調手段
を有する部分と、温調手段を有さない部分を別途設ける
必要がある。
で、分注装置の移動を最小限にし得、しかも単一の温調
手段で分析の実行に支障のない温調を実現し得る容器保
持装置を提供することにある。
た本発明の容器保持装置は、試料を収容する試料容器を
保持するための1列の保持穴を有する試料容器保持部
と、反応用の反応容器を保持するための1列の保持穴を
有する反応容器保持部と、これら保持部の保持穴が平行
となるように両保持部を連結する連結手段と、連結され
た両保持部を保持穴の列方向に水平移動するための水平
移動手段とからなるものである。反応容器については温
調が必要であり、一方、試料容器については温調が不要
である場合には、反応を生じさせるのに適当な温度範囲
に温調するための温調手段を反応容器保持部に取り付け
ると共に、試料容器保持部を該温調手段の温調作用から
熱的に遮断すれば良い。
においては、試料容器保持部に設けられた保持穴間の離
間距離と反応容器保持部に設けられた保持穴間の離間距
離を共に一定かつ同一とし、水平移動手段が1回の作動
により該離間距離分、両保持部を水平移動し得るように
することが好ましい。かかる構成によれば、単一の移の
制御等、移動操作を極めて簡便化することが可能だから
である。ここで、更に試料容器保持部に設けられた保持
穴と反応容器保持部に設けられた保持穴が、これら保持
部の水平移動方向に垂直な直線上に位置するように連結
手段により両保持部を連結しておけば、分注装置を該直
線上を往復動するように構成する一方、前記水平移動手
段による水平移動についても、制御が容易になる。
器保持部及び/又は反応容器保持部に設けられた保持穴
の一部を、反応に必要な試薬を収容する試薬容器を保持
するための保持穴として使用することができる。これに
より、試薬容器保持用の保持部を別個に配置する必要が
ない。また、前記のように温調手段を反応容器保持部に
取り付けると共に試料容器保持部を該温調手段の温調作
用から熱的に遮断した構成においては、温調が必要な試
薬容器については反応容器保持部の保持穴に、温調が不
要な試薬容器については試料容器保持部の保持穴に置く
ようにすれば、複数の温調手段を配置する必要がなくな
る。
鉄、マグネティックスターラピースを含む場合には、反
応容器保持部近傍に、反応容器に対して振動磁場を与え
るための磁石揺動手段を配置することが特に好ましい。
に詳細に説明する。
る、本発明の容器保持装置の一例を示すものである。該
免疫化学分析装置においては、フェライトを練り込んだ
樹脂製の担体(抗原に対する抗体が固定されている)、
抗原に対する酵素標識抗体等の試薬が予め凍結乾燥され
て封入されている。図中、1は試料を収容する試料容
器、2は試料容器保持部、3は試料容器保持部に設けら
れた保持穴、4は反応容器、5は反応容器保持部、6は
反応容器保持部に設けられた保持穴、7は両保持部を連
結する連結手段、8は試薬容器であり、うち8aは温調
が不要な凍結乾燥試薬の溶解液を収容する容器、8bは
温調が必要な酵素基質液を収容する容器、9、10及び
11は、それぞれ磁石揺動手段を構成するモータ、磁
石、磁石保持板をそれぞれ示す。
使用したが、この他にも、例えばポリプロピレン又はガ
ラス等の、試料溶液に接した場合に変質・変性しない材
質のもので構成されたカップ状のものや、通常使用され
る採血管のような管状のものが例示できる。保持穴3
は、図に示したように、試料容器保持部2上に1列に配
置される。保持穴の内径や深さ等は、保持される試料容
器1に基づいて適宜決定される。
使用したが、例えばポリプロピレン又はガラス等の、反
応溶液に接した場合に変質・変性しない材質のもので構
成されたカップ状のものや、管状のものが例示できる
が、反応容器について温調を行い、又は後述の振動磁場
による攪拌を行う場合には、それぞれ熱伝導性が良好
で、かつ、磁力を透過し得る材質のものを用いる。反応
容器には、本例のように分析に必要な試薬の一部のみが
封入等されていても良いし、又は全部が予め封入等され
ていても良い。
ために、例えばフェライトや鉄等の常磁性、反強磁性物
質が入れられていても良い。例えば免疫化学分析の場合
は水不溶性の樹脂製担体を使用することがあるが、本例
のように、該担体中にフェライトを練り込む等して得ら
れたものの他に、磁石(スターラチップ)を使用するこ
とも例示できる。保持穴6は、図に示したように、反応
容器保持部5上に1列に配置される。保持穴の内径や深
さ等は、保持される反応容器4に基づいて適宜決定され
る。
は、それぞれ、アルミから構成されているが、試料容器
保持部2は、プラスチックや鉄等で構成することもでき
る。反応容器保持部5は、反応容器について温調を行
い、又は後述の振動磁場による攪拌を行う場合には、熱
伝導性が良好で、かつ、磁力透過性の材質であるアルミ
等を用いると共に、保持穴の内部が反応容器等の外周部
に密接して閉塞し、底面を薄くすることが好ましい。本
例では、反応容器保持部5の側面(不図示)に市販のヒ
ータを貼り付けるとともに、保持部本体には温度センサ
を取り付け、温度センサからの出力に応じてフィードバ
ック的に温調を行うようにしてある。また、反応容器保
持部の下部には、偏心配置された突起を有する円盤を取
り付けたモータ9と、該突起に嵌合され、モータの回転
により前後に揺動するT字型の磁石保持板11と、磁石
保持板に配置された磁石10からなる磁石揺動手段が取
り付けられている。磁石揺動手段は、本例のように、反
応容器保持部に取り付けても良いし、水平移動手段によ
り反応容器保持部が移動する経路の下部に僅かに離間し
て配置しても良い。
連結手段7により両保持部上の保持穴の列が平行となる
ように連結される。ここで、両者の離間距離は0.5c
mであり、不図示の温調手段を用いて反応容器保持部5
について温調を行った場合にも、介在する空気層により
試料容器中の試料にはその作用が及ばないようにしてあ
る。従って、試料の温度が上昇して蒸発したり、変性し
たりして、分析に悪影響を及ぼすことを排除できる。
持部を水平方向に移動するには、図2に示したような水
平移動手段を用いる。該手段は、ガイドレール12とガ
イドレールに沿って容器保持部を移動するためのパルス
モータ13及びベルト、プーリとから構成され、ガイド
レール12が貫通する貫通穴を有する不図示の台座を反
応容器保持部5に固定してある。
必要な試薬を収容する2種類の試薬容器8a及び8b
を、それぞれ試料保持部又は反応容器保持部上に配置し
た、試薬容器用の保持穴に置くようにした。このよう
に、試薬容器の外径や形状等が各容器保持部の保持穴の
内径や形状等に合致しない場合には、使用する試薬容器
の外径や形状等に併せて、いずれか又は両容器保持部上
で1列に並んだ保持穴の延長線上に異なる外径、形状の
保持穴を追加する等すれば良いが、試料容器用又は反応
容器用の保持穴をそのまま使用することもできる。ま
た、特に多種類の試薬を使用する場合には、例えば試料
容器保持部又は反応容器保持部上に平行な2列の保持穴
を設け、うち一方の列を試料容器又は反応容器の保持の
ために、他方を試薬容器の保持のために使用することも
できる。更には、例えば試薬容器を保持するための1列
の保持穴を有する試薬容器保持部を新たに追加し、合計
3個の保持部を連結手段を用いて平行に連結しても良
い。かかる構成を採用する場合には、試料容器保持穴間
の離間距離、反応容器保持穴間の離間距離、試薬容器保
持穴間の離間距離、試薬容器保持穴と試料容器保持穴間
の離間距離、及び、試薬容器保持穴と反応容器保持穴間
の離間距離を同一にしておけば、水平移動手段による移
動操作を容易にすることが可能である。しかし、図に示
したように、試薬容器保持穴間の離間距離を、試薬容器
保持穴間、反応容器保持穴間の離間距離の1.5倍とす
る等、試薬容器の保持穴間の離間距離を、試薬容器保持
穴間、反応容器保持穴間の離間距離と異なるようにした
場合には、全ての容器について分注操作を行い得るよ
う、容器保持部の水平移動手段を調整すれば良い。
結乾燥試薬の溶解液を収容する容器8a、温調が必要な
酵素基質液を収容する容器8bを用いたが、これらの他
に、温調が不要な試薬として試料を希釈するための希釈
液やいわゆる第2試薬(酵素標識抗体)を例示すること
ができる。
能的に一体に構成され、全体として免疫化学分析を構成
する。図2は、かかる免疫化学分析装置の概略を示すも
のである。
ノズルを上下及び水平方向(図中に矢印で示した、容器
保持装置の水平移動方向に垂直な方向)に移動可能に支
持するノズル支持手段、16はノズル先端に取り付けら
れるチップを介して液体を吸引・吐出するためのポンプ
手段、17はノズルに対して取り付けられるべきチップ
を供給するチップ供給手段である。本例では、試料間の
汚染を防止する目的等で使い捨てチップを使用する構成
であり、このため、使用済みのチップを廃棄するための
廃棄箱18を備えている。
例の装置は、抗原等と免疫複合体を形成していない標識
試薬を除去するための、いわゆるB/F分離手段19、
免疫複合体を形成している標識試薬量を検出するための
検出手段20を装備している。B/F分離手段19は、
洗浄液容器21及び排出液溜22に接続されている。
おり、第1の平面には前記ノズル支持手段15、チップ
供給手段17、B/F分離手段19及び検出手段20が
配置され、該平面の下部に設けられた第2の平面上に本
発明の容器保持装置と廃棄箱18が配置されている。第
1の平面には、第2の平面との連絡穴A及びBが設けら
れ、該穴を通してノズル14を下降させることで、試料
容器又は試薬容器(穴A)或いは反応容器又は試薬容器
(穴B)に収容された試料等を吸引等することができ
る。
器、反応容器そして場合によっては試薬容器を、熱的に
は遮断されているが一体として移動できる1台の容器保
持装置で保持するため、容器保持装置としても簡便で小
型であるが、これを免疫化学分析装置等の分析装置に配
置した場合には当該分析装置をも小型にできるという効
果がある。しかも、保持された容器に収容された試料等
を吸引・吐出する場合には、分注装置を保持装置の水平
移動方向に垂直に移動させるのみで良いため、その移動
手段を簡便化、小型化できるという効果もある。
と不要な試薬の両方を使用する場合であっても、単一の
温調手段を配置しておくのみで済むという効果もある。
るための図である。
疫化学分析装置の概略について説明をするための図であ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】試料を収容する試料容器を保持するための
1列の保持穴を有する試料容器保持部と、反応用の反応
容器を保持するための1列の保持穴を有する反応容器保
持部と、これら保持部の保持穴が平行となるように両保
持部を連結する連結手段と、連結された両保持部を保持
穴の列方向に水平移動するための水平移動手段とからな
る、容器保持装置。 - 【請求項2】反応容器保持部を、反応を生じさせるのに
適当な温度範囲に温調するための温調手段を有すると共
に、試料容器保持部が該温調手段の温調作用から熱的に
遮断されていることを特徴とする請求項1の容器保持装
置。 - 【請求項3】試料容器保持部に設けられた保持穴間の離
間距離と反応容器保持部に設けられた保持穴間の離間距
離が共に一定かつ同一であり、水平移動手段が1回の作
動により該離間距離分又は離間距離の整数倍、両保持部
を水平移動し得るものであることを特徴とする請求項1
の容器保持装置。 - 【請求項4】試料容器保持部に設けられた保持穴と反応
容器保持部に設けられた保持穴が、これら保持部の水平
移動方向に垂直な直線上に位置するように連結手段によ
り連結されていることを特徴とする請求項3の容器保持
装置。 - 【請求項5】試料容器保持部及び/又は反応容器保持部
に設けられた保持穴の一部が、反応に必要な試薬を収容
する試薬容器を保持するための保持穴として使用される
ことを特徴とする請求項1の容器保持装置。 - 【請求項6】反応容器保持部近傍に、反応容器に対して
振動磁場を与えるための磁石揺動手段を有する、請求項
1の容器保持装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9125368A JPH10319023A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 容器保持装置 |
| DE19821935A DE19821935A1 (de) | 1997-05-15 | 1998-05-15 | Assay-Vorrichtung und Gefäßhalterungsgerät in Verwendung mit der Assay-Vorrichtung |
| US09/079,184 US5904899A (en) | 1997-05-15 | 1998-05-15 | Assaying apparatus and a vessel holder device in use with the assaying apparatus |
| FR9806199A FR2763396A1 (fr) | 1997-05-15 | 1998-05-15 | Appareil de dosage, et dispositif de support de recipients utilise avec ledit appareil |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9125368A JPH10319023A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 容器保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10319023A true JPH10319023A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14908409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9125368A Pending JPH10319023A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 容器保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10319023A (ja) |
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