JPH10319618A - トナー画像記録用シートおよびその製造方法 - Google Patents
トナー画像記録用シートおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH10319618A JPH10319618A JP13195897A JP13195897A JPH10319618A JP H10319618 A JPH10319618 A JP H10319618A JP 13195897 A JP13195897 A JP 13195897A JP 13195897 A JP13195897 A JP 13195897A JP H10319618 A JPH10319618 A JP H10319618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner image
- recording sheet
- image recording
- resin
- sheet according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】オリジナルの色調や色感に加え、オリジナルの
持つ質感も有効に再現できる新規なトナー画像記録用シ
ートを実現する。 【解決手段】トナー画像を転写・定着されるべきシート
であって、織物もしくは編物または乾式不繊布を基材1
0とし、基材10の両面が樹脂加工され、且つ、トナー
画像を保持する側の面において、樹脂加工面上に上記ト
ナー画像を十分に定着させるための白色塗料12をコー
トして成り、厚さ:100〜350μm、高温時硬さ:
15mm以上、体積抵抗率:1×107〜1×1014Ω
cm、白色塗料12をコートした面の表面抵抗率:1×
107〜1×1014Ω、上記白色塗料をコートした面の
白度:80%以上、白色塗料12をコートした面の表面
平滑度:0.5秒〜15秒に調製される。
持つ質感も有効に再現できる新規なトナー画像記録用シ
ートを実現する。 【解決手段】トナー画像を転写・定着されるべきシート
であって、織物もしくは編物または乾式不繊布を基材1
0とし、基材10の両面が樹脂加工され、且つ、トナー
画像を保持する側の面において、樹脂加工面上に上記ト
ナー画像を十分に定着させるための白色塗料12をコー
トして成り、厚さ:100〜350μm、高温時硬さ:
15mm以上、体積抵抗率:1×107〜1×1014Ω
cm、白色塗料12をコートした面の表面抵抗率:1×
107〜1×1014Ω、上記白色塗料をコートした面の
白度:80%以上、白色塗料12をコートした面の表面
平滑度:0.5秒〜15秒に調製される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトナー画像記録用
シートおよびその製造方法に関する。
シートおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光導電性の感光体等の潜像担持体に、記
録すべき画像に応じた静電潜像を形成し、この静電潜像
を現像して得られるトナー画像を記録シート上に転写・
定着して記録画像とする画像形成装置は、デジタル複写
機等の電子複写機や、レーザプリンタ等の光プリンタに
関連して広く知られているが、近来、画像形成技術が長
足の進歩を遂げ、極めて高品位の画像を得ることができ
るようになった。
録すべき画像に応じた静電潜像を形成し、この静電潜像
を現像して得られるトナー画像を記録シート上に転写・
定着して記録画像とする画像形成装置は、デジタル複写
機等の電子複写機や、レーザプリンタ等の光プリンタに
関連して広く知られているが、近来、画像形成技術が長
足の進歩を遂げ、極めて高品位の画像を得ることができ
るようになった。
【0003】例えばデジタル方式のカラー複写装置等で
は、絵画のような芸術作品を複写しても、色調や色感に
おいてオリジナルに比して遜色の無い画質のカラー画像
が得られるし、単色の複写機等においても「書」や「水
墨画」を複写してオリジナルに劣らない画質の単色画像
を得ることができる。
は、絵画のような芸術作品を複写しても、色調や色感に
おいてオリジナルに比して遜色の無い画質のカラー画像
が得られるし、単色の複写機等においても「書」や「水
墨画」を複写してオリジナルに劣らない画質の単色画像
を得ることができる。
【0004】このように、上記画像形成装置で良好な色
調や色感の画像を得ることができるが、色彩画や水墨画
等のオリジナルの持つ「質感」、即ちオリジナルのもつ
重厚さや表面の立体感といった微妙な感じの表現が難し
い。
調や色感の画像を得ることができるが、色彩画や水墨画
等のオリジナルの持つ「質感」、即ちオリジナルのもつ
重厚さや表面の立体感といった微妙な感じの表現が難し
い。
【0005】即ち、上記の如く得られた記録画像(記録
シート上に定着されたトナー画像を言う)を見ると、画
像部分が全体的に光ったように見える。この「画像部分
が全体的に光ったように見える現象」を現場用語で「テ
カリ」あるいは「ギラツキ」と呼んでいる。このよう
な、テカリあるいはギラツキのため、色調や色感におい
て、記録画像はオリジナルに引けをとらないのに、見た
目に「安っぽい」感じの画像になってしまう。
シート上に定着されたトナー画像を言う)を見ると、画
像部分が全体的に光ったように見える。この「画像部分
が全体的に光ったように見える現象」を現場用語で「テ
カリ」あるいは「ギラツキ」と呼んでいる。このよう
な、テカリあるいはギラツキのため、色調や色感におい
て、記録画像はオリジナルに引けをとらないのに、見た
目に「安っぽい」感じの画像になってしまう。
【0006】また、従来の記録シートの場合、記録画像
を有する状態で、例えばカンバスのように「釘等により
枠張り」しようとしたり、あるいは壁に「画鋲等で止
め」ようとすると破けたり裂けたりしてしまう問題があ
った。
を有する状態で、例えばカンバスのように「釘等により
枠張り」しようとしたり、あるいは壁に「画鋲等で止
め」ようとすると破けたり裂けたりしてしまう問題があ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のテカ
リあるいはギラツキを有効に軽減もしくは防止して、色
調や色感に加え、オリジナルの持つ質感も有効に再現で
きる新規なトナー画像記録用シートの実現を課題とす
る。
リあるいはギラツキを有効に軽減もしくは防止して、色
調や色感に加え、オリジナルの持つ質感も有効に再現で
きる新規なトナー画像記録用シートの実現を課題とす
る。
【0008】この発明の別の課題は、色調や色感に加
え、オリジナルの持つ質感も有効に再現でき、尚且つ、
カンバスのように釘等で枠張りしたり、鋲留めしても破
けたり裂けたりしないトナー画像記録用シートを実現す
ることである。
え、オリジナルの持つ質感も有効に再現でき、尚且つ、
カンバスのように釘等で枠張りしたり、鋲留めしても破
けたり裂けたりしないトナー画像記録用シートを実現す
ることである。
【0009】この発明の他の課題は、上記トナー画像記
録用シートの製造方法を提供することである。
録用シートの製造方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のトナー画像記
録用シートは「トナー画像を転写・定着されるべきシー
ト」であって、以下の点を特徴とする(請求項1)。即
ち、画像記録用シートは「織物もしくは編物(ニット)
または乾式不繊布」を基材とし、上記基材の両面が「樹
脂加工」され、且つ、トナー画像を保持する側の面にお
いて、樹脂加工面上に「トナー画像を十分に定着させる
ための白色塗料」をコートして成る。
録用シートは「トナー画像を転写・定着されるべきシー
ト」であって、以下の点を特徴とする(請求項1)。即
ち、画像記録用シートは「織物もしくは編物(ニット)
または乾式不繊布」を基材とし、上記基材の両面が「樹
脂加工」され、且つ、トナー画像を保持する側の面にお
いて、樹脂加工面上に「トナー画像を十分に定着させる
ための白色塗料」をコートして成る。
【0011】トナー画像記録用シートは、厚さ:100
〜350μm、高温時硬さ:15mm以上、体積抵抗
率:1×107〜1×1014Ωcm、コートされた白色
塗料の表面の表面抵抗率:1×107〜1×1014Ω、
コートされた白色塗料の表面の白度:80%以上、コー
トされた白色塗料の表面の表面平滑度:0.5秒〜15
秒に「調製」される。上記トナー画像記録用シートはま
た「引裂強力が0.5kg以上」になるように調製する
ことが出来る(請求項2)。
〜350μm、高温時硬さ:15mm以上、体積抵抗
率:1×107〜1×1014Ωcm、コートされた白色
塗料の表面の表面抵抗率:1×107〜1×1014Ω、
コートされた白色塗料の表面の白度:80%以上、コー
トされた白色塗料の表面の表面平滑度:0.5秒〜15
秒に「調製」される。上記トナー画像記録用シートはま
た「引裂強力が0.5kg以上」になるように調製する
ことが出来る(請求項2)。
【0012】上記の「厚さ」はJISL−1096によ
る厚さ、「体積抵抗率および表面抵抗率」はJISK−
6911,5.13の抵抗率による値、「白色塗料をコ
ートした面の白度」はJISP−8123(ハンター白
色度)に準じた測定法によるよる測定値、「表面平滑
度」はJISP−8119のベック試験器による値であ
り、「引裂強力」はJISL−1096(台形法)によ
る値を言い、上記数値の範囲は「20度C・65%RH
の環境下」による測定値の範囲である。「高温時硬さの
測定」に就いては後述する。
る厚さ、「体積抵抗率および表面抵抗率」はJISK−
6911,5.13の抵抗率による値、「白色塗料をコ
ートした面の白度」はJISP−8123(ハンター白
色度)に準じた測定法によるよる測定値、「表面平滑
度」はJISP−8119のベック試験器による値であ
り、「引裂強力」はJISL−1096(台形法)によ
る値を言い、上記数値の範囲は「20度C・65%RH
の環境下」による測定値の範囲である。「高温時硬さの
測定」に就いては後述する。
【0013】トナー画像記録用シートの厚さが100μ
mより薄くなると、トナー画像を記録するシートとして
薄過ぎるため、この発明で目的としている「記録画像の
質感や画像表面の立体感の表現」を実現出来ず、保持し
た画像に前述の「テカリあるいはギラツキ」が生じてし
まう。トナー画像記録用シートの厚さが350μmより
大きくなると、トナー画像をトナー画像保持体(潜像担
持体もしくは中間転写ベルト等の中間転写媒体)から十
分に転写することが困難になり、鮮明なトナー画像を転
写できない。
mより薄くなると、トナー画像を記録するシートとして
薄過ぎるため、この発明で目的としている「記録画像の
質感や画像表面の立体感の表現」を実現出来ず、保持し
た画像に前述の「テカリあるいはギラツキ」が生じてし
まう。トナー画像記録用シートの厚さが350μmより
大きくなると、トナー画像をトナー画像保持体(潜像担
持体もしくは中間転写ベルト等の中間転写媒体)から十
分に転写することが困難になり、鮮明なトナー画像を転
写できない。
【0014】トナー画像記録用シートの高温時硬さが1
5mmより小さいと、トナー画像を定着する際の熱(定
着ローラによる定着温度は通常140〜160度C)に
よりトナー画像記録用シートが軟化し、定着部以後の搬
送路中(特に排出ローラの部分)でシート詰まり(所謂
ジャム)を生じ易く(例えば定着回数50回に1回くら
いのジャム発生率)、ジャムしないまでも排出時にカー
ルしたりしてしまう。
5mmより小さいと、トナー画像を定着する際の熱(定
着ローラによる定着温度は通常140〜160度C)に
よりトナー画像記録用シートが軟化し、定着部以後の搬
送路中(特に排出ローラの部分)でシート詰まり(所謂
ジャム)を生じ易く(例えば定着回数50回に1回くら
いのジャム発生率)、ジャムしないまでも排出時にカー
ルしたりしてしまう。
【0015】トナー画像記録用シートの体積抵抗率が1
×107Ωcm より低いと、トナー画像の電荷が短時間
で中和されるため、トナー画像をトナー画像記録用シー
トに強固に付着させることができず、転写されたトナー
画像に乱れを生じ易い。また、体積抵抗率が1×1014
Ωcmより高いとトナー画像を転写するための十分な転
写電流が得られず、トナー画像の転写効率が低下し、得
られる記録画像の濃度が低くなってしまう。
×107Ωcm より低いと、トナー画像の電荷が短時間
で中和されるため、トナー画像をトナー画像記録用シー
トに強固に付着させることができず、転写されたトナー
画像に乱れを生じ易い。また、体積抵抗率が1×1014
Ωcmより高いとトナー画像を転写するための十分な転
写電流が得られず、トナー画像の転写効率が低下し、得
られる記録画像の濃度が低くなってしまう。
【0016】白色塗料をコートした面の表面抵抗率が
「1×107〜1×1014Ω」の範囲外となるときも、
上記体積抵抗率の場合と同様の理由でトナー画像の良好
な転写・保持ができない。
「1×107〜1×1014Ω」の範囲外となるときも、
上記体積抵抗率の場合と同様の理由でトナー画像の良好
な転写・保持ができない。
【0017】白色塗料をコートした面の白度が80%よ
り低いと、トナー画像記録用シートの地肌の色が影響し
て、形成された記録画像における色調・色感がオリジナ
ルのものと異なったものと成り、オリジナル画像の再現
性が悪くなる。オリジナルの再現性に優れた、より好ま
しい白度の範囲は83%以上である。
り低いと、トナー画像記録用シートの地肌の色が影響し
て、形成された記録画像における色調・色感がオリジナ
ルのものと異なったものと成り、オリジナル画像の再現
性が悪くなる。オリジナルの再現性に優れた、より好ま
しい白度の範囲は83%以上である。
【0018】白色塗料をコートした面の表面平滑度が1
5秒より大きくなると、上記面の平滑性が高すぎ、転写
されたトナー画像の転写状態は良好であるが、前記「テ
カリないしギラツキ」が生じてしまう。トナー画像を構
成するトナーは「透明樹脂中に着色剤を添加」してな
り、トナー画像は定着の際、透明樹脂が溶融して一体化
する。そして、記録画像の色は、記録画像における透明
樹脂を透過し、トナー画像記録用シートの表面で反射さ
れた光がトナー画像中を透過する際に上記着色剤により
反射・吸収されることで表現される。トナー画像記録用
シートの表面平滑度が高く、平滑であると、シート表面
で反射光が強く拡散されることがなく、このことが原因
となって上記テカリあるいはギラツキが生じるものと考
えられる。
5秒より大きくなると、上記面の平滑性が高すぎ、転写
されたトナー画像の転写状態は良好であるが、前記「テ
カリないしギラツキ」が生じてしまう。トナー画像を構
成するトナーは「透明樹脂中に着色剤を添加」してな
り、トナー画像は定着の際、透明樹脂が溶融して一体化
する。そして、記録画像の色は、記録画像における透明
樹脂を透過し、トナー画像記録用シートの表面で反射さ
れた光がトナー画像中を透過する際に上記着色剤により
反射・吸収されることで表現される。トナー画像記録用
シートの表面平滑度が高く、平滑であると、シート表面
で反射光が強く拡散されることがなく、このことが原因
となって上記テカリあるいはギラツキが生じるものと考
えられる。
【0019】上記表面平滑度が0.5秒以下では、上記
面が粗すぎ、表面の凹凸の凹部にトナーが転写されにく
くなるため、トナー画像の転写性が悪くなってオリジナ
ルに忠実な記録画像を得ることができない。
面が粗すぎ、表面の凹凸の凹部にトナーが転写されにく
くなるため、トナー画像の転写性が悪くなってオリジナ
ルに忠実な記録画像を得ることができない。
【0020】トナー画像記録用シートの引裂強力を0.
5kg以上とする(請求項2)ことにより、トナー画像
記録用シートをカンバスのように釘等により枠張りした
り、あるいは壁に画鋲等で止めても、破けたり裂けたり
することがない。
5kg以上とする(請求項2)ことにより、トナー画像
記録用シートをカンバスのように釘等により枠張りした
り、あるいは壁に画鋲等で止めても、破けたり裂けたり
することがない。
【0021】引裂強力の上限について特に制限は無い
が、この発明のトナー画像記録用シートに要求される厚
み:100〜350μmや、構造の面から、実際に実現
できる引裂強力は2〜3kgが限度になると考えられ
る。勿論、基材の材料や、樹脂加工材料の選択によっ
て、上記以上の引裂強力が実現されるのであれば、その
ような大きい引裂強力のものでもよいことは言うまでも
ない。
が、この発明のトナー画像記録用シートに要求される厚
み:100〜350μmや、構造の面から、実際に実現
できる引裂強力は2〜3kgが限度になると考えられ
る。勿論、基材の材料や、樹脂加工材料の選択によっ
て、上記以上の引裂強力が実現されるのであれば、その
ような大きい引裂強力のものでもよいことは言うまでも
ない。
【0022】基材としては上記の如く、織物もしくは編
物、不繊布を用い得るが、これらの内で特に「織物」が
好適である。即ち、織物は「経糸と緯糸との交叉点」が
他の部分に対して凸部を形成するので、表面に微細な凹
凸があり、この凹凸を土台として樹脂加工と表面化工と
により適当な平滑性を持たせることにより、記録画像に
おいて、オリジナルの有する表面の立体感や重厚性を特
に表現しやすい。
物、不繊布を用い得るが、これらの内で特に「織物」が
好適である。即ち、織物は「経糸と緯糸との交叉点」が
他の部分に対して凸部を形成するので、表面に微細な凹
凸があり、この凹凸を土台として樹脂加工と表面化工と
により適当な平滑性を持たせることにより、記録画像に
おいて、オリジナルの有する表面の立体感や重厚性を特
に表現しやすい。
【0023】基材を構成する繊維としては、セルロース
繊維、合成繊維の何れをも、単独でまたは混合して利用
できる。即ち、30%以上のセルロース繊維および/ま
たは合成繊維で基材を構成することができる(請求項
3)。セルロース繊維としては「綿および/または麻
(請求項4)」あるいは「レーヨン繊維(請求項5)」
が好適である。合成繊維としては、ナイロン、ポリエス
テル、ビニロン、アクリル、アラミド、ポリアリレート
等、あるいは、これらを構成成分とする複合繊維(芯/
鞘型、海/島型、サイドバイサイド型)を利用できる
が、高温時のモジュラスが高く、樹脂加工される樹脂組
成物との接着性のよい「ポリエステル、ビニロン、アク
リル」は特に好適である(請求項6)。また、後述の実
施例に示すような「綿とポリエステルの混合物」も、基
材として好適である(請求項7)。
繊維、合成繊維の何れをも、単独でまたは混合して利用
できる。即ち、30%以上のセルロース繊維および/ま
たは合成繊維で基材を構成することができる(請求項
3)。セルロース繊維としては「綿および/または麻
(請求項4)」あるいは「レーヨン繊維(請求項5)」
が好適である。合成繊維としては、ナイロン、ポリエス
テル、ビニロン、アクリル、アラミド、ポリアリレート
等、あるいは、これらを構成成分とする複合繊維(芯/
鞘型、海/島型、サイドバイサイド型)を利用できる
が、高温時のモジュラスが高く、樹脂加工される樹脂組
成物との接着性のよい「ポリエステル、ビニロン、アク
リル」は特に好適である(請求項6)。また、後述の実
施例に示すような「綿とポリエステルの混合物」も、基
材として好適である(請求項7)。
【0024】上記高温時硬さを容易に実現できるものと
して、基材は「30%以上のセルロース繊維含有率」を
有することが好ましく(請求項3)、上記セルロース繊
維含有率が50%以上のものは、基材として極めて良好
である。トナー画像記録用シートは、転写されたトナー
画像が記録画像として定着される際に加熱されるので、
加熱により変形したり溶融するような材料、例えば合成
繊維のポリオレフィン系繊維は基材の材料として適して
いない。
して、基材は「30%以上のセルロース繊維含有率」を
有することが好ましく(請求項3)、上記セルロース繊
維含有率が50%以上のものは、基材として極めて良好
である。トナー画像記録用シートは、転写されたトナー
画像が記録画像として定着される際に加熱されるので、
加熱により変形したり溶融するような材料、例えば合成
繊維のポリオレフィン系繊維は基材の材料として適して
いない。
【0025】基材に対する「樹脂加工」に用いる樹脂組
成物は「顔料(特に、酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリ
ウム等の無機顔料)」を含むことができる(請求項
8)。また、上記樹脂組成物として「天然高分子もしく
は合成樹脂の溶液またはエマルジョンに、充填剤、導電
性フィラー、帯電防止剤、顔料を配合したもの」は好適
である(請求項9)。「天然高分子」としては、デンプ
ンや変性デンプン等のデンプン類、セルロース粉末が好
適である。
成物は「顔料(特に、酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリ
ウム等の無機顔料)」を含むことができる(請求項
8)。また、上記樹脂組成物として「天然高分子もしく
は合成樹脂の溶液またはエマルジョンに、充填剤、導電
性フィラー、帯電防止剤、顔料を配合したもの」は好適
である(請求項9)。「天然高分子」としては、デンプ
ンや変性デンプン等のデンプン類、セルロース粉末が好
適である。
【0026】「合成樹脂」としては、ポリ酢酸ビニル、
ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、変
性ポリエステル、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エス
テル、ポリウレタン、ポリエチレン、イソブチレン−無
水マレイン酸共重合物等の「熱可塑性樹脂」、メラミン
−ホルマリン樹脂、尿素−ホルマリン樹脂、エポキシ樹
脂、エポキシ化ポリアミド樹脂、ポリウレタン等の「熱
硬化性樹脂」を好適に用いることができる。
ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、変
性ポリエステル、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エス
テル、ポリウレタン、ポリエチレン、イソブチレン−無
水マレイン酸共重合物等の「熱可塑性樹脂」、メラミン
−ホルマリン樹脂、尿素−ホルマリン樹脂、エポキシ樹
脂、エポキシ化ポリアミド樹脂、ポリウレタン等の「熱
硬化性樹脂」を好適に用いることができる。
【0027】「熱可塑性樹脂」を用いる場合は、イソシ
アネート基含有化合物、エポキシ基含有化合物、アミン
化合物等を「硬化剤」として混合し、一部を架橋構造と
することにより高温時硬さ、体積抵抗率、表面抵抗率を
調整することができる。
アネート基含有化合物、エポキシ基含有化合物、アミン
化合物等を「硬化剤」として混合し、一部を架橋構造と
することにより高温時硬さ、体積抵抗率、表面抵抗率を
調整することができる。
【0028】熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂のいずれを用
いる場合も、樹脂組成物は「ホルムアルデヒド、アミン
等の刺激性物質を含まない」ことが望ましい。樹脂組成
物は上記の如く「溶液」あるいは「エマルジョン」の状
態で用いられるが、樹脂加工の工程の容易さの点からは
「水性のエマルジョンの状態」が好ましい。
いる場合も、樹脂組成物は「ホルムアルデヒド、アミン
等の刺激性物質を含まない」ことが望ましい。樹脂組成
物は上記の如く「溶液」あるいは「エマルジョン」の状
態で用いられるが、樹脂加工の工程の容易さの点からは
「水性のエマルジョンの状態」が好ましい。
【0029】「充填剤」は、加工樹脂中に存在して、ト
ナー画像記録用シートに必要な高温時硬さを与えるため
のものである。「導電性フィラー」は、トナー画像記録
用シートの体積抵抗率を調製するためのものであるが
「上記充填剤が導電性フィラーを兼ねる」こともでき
る。上記充填剤および/または導電性フィラーとして、
具体的には、金属酸化物やシリカ、マイカの粉末が適し
ており、中でも一般に酸化物ゾルあるいはマイカ粉末が
好適である。また、カオリン、クレー、炭酸カルシウム
等の無機物も使用可能である。
ナー画像記録用シートに必要な高温時硬さを与えるため
のものである。「導電性フィラー」は、トナー画像記録
用シートの体積抵抗率を調製するためのものであるが
「上記充填剤が導電性フィラーを兼ねる」こともでき
る。上記充填剤および/または導電性フィラーとして、
具体的には、金属酸化物やシリカ、マイカの粉末が適し
ており、中でも一般に酸化物ゾルあるいはマイカ粉末が
好適である。また、カオリン、クレー、炭酸カルシウム
等の無機物も使用可能である。
【0030】「帯電防止剤」としては合成界面活性剤が
使用され、「ポリオキシエチレン基を有するもの」、
「スルフォン酸の金属塩基を有するもの」等が好適であ
る。「顔料」は、主として白色を基調にしたものが用い
られ、代表的なものとしては上述の酸化チタンを挙げる
ことができる。また、上記酸化亜鉛、硫酸バリウムの他
に、カオリン、クレー、炭酸カルシウム等も使用可能で
ある。
使用され、「ポリオキシエチレン基を有するもの」、
「スルフォン酸の金属塩基を有するもの」等が好適であ
る。「顔料」は、主として白色を基調にしたものが用い
られ、代表的なものとしては上述の酸化チタンを挙げる
ことができる。また、上記酸化亜鉛、硫酸バリウムの他
に、カオリン、クレー、炭酸カルシウム等も使用可能で
ある。
【0031】上記顔料等を配合する樹脂組成物は、酢酸
ビニル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、澱粉系樹
脂、アクリル系樹脂のうちの1種以上により構成するこ
とができる(請求項10)。
ビニル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、澱粉系樹
脂、アクリル系樹脂のうちの1種以上により構成するこ
とができる(請求項10)。
【0032】樹脂加工面上にコートされる「白色塗料」
はトナー画像を十分に定着させるためのものであり、ポ
リ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル、ポリウレタン
等の熱可塑性樹脂中に、酸化チタンを主体とした白色顔
料、顔料分散剤を含有する溶液またはエマルジョンであ
り、必要に応じて、上述の各種充填剤、導電性フィラー
(表面抵抗率を調整する)、帯電防止剤を添加して構成
することが出来る(請求項11)。上記樹脂組成物や白
色塗料には、必要に応じて適宜、消泡剤、浸透剤、抗菌
剤、防黴剤を混合することができる。
はトナー画像を十分に定着させるためのものであり、ポ
リ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル、ポリウレタン
等の熱可塑性樹脂中に、酸化チタンを主体とした白色顔
料、顔料分散剤を含有する溶液またはエマルジョンであ
り、必要に応じて、上述の各種充填剤、導電性フィラー
(表面抵抗率を調整する)、帯電防止剤を添加して構成
することが出来る(請求項11)。上記樹脂組成物や白
色塗料には、必要に応じて適宜、消泡剤、浸透剤、抗菌
剤、防黴剤を混合することができる。
【0033】この発明のトナー画像記録用シートは、上
記請求項3または4または5または6または7記載の基
材の両面に、請求項8または9または10記載の樹脂組
成物により樹脂加工を行ない、樹脂加工されてトナー画
像を保持すべき側の面に、請求項11記載の白色顔料を
コートした後、カレンダがけにより厚さと表面平滑度を
調製する方法により製造することが出来る(請求項1
2)。上記の「樹脂加工」は、コーティングでよい(請
求項13)。
記請求項3または4または5または6または7記載の基
材の両面に、請求項8または9または10記載の樹脂組
成物により樹脂加工を行ない、樹脂加工されてトナー画
像を保持すべき側の面に、請求項11記載の白色顔料を
コートした後、カレンダがけにより厚さと表面平滑度を
調製する方法により製造することが出来る(請求項1
2)。上記の「樹脂加工」は、コーティングでよい(請
求項13)。
【0034】上記のように、トナー画像記録用シート
は、白色塗料のコート後にカレンダがけされて厚さを調
整されるので、その際に、基材としての織物、編み物、
不織布は厚みが圧縮される。このことを考慮すると、基
材としての織物、編み物、不織布の厚さ(樹脂加工され
る以前の厚さ)、所謂生機厚さとしては300〜350
μm程度が好適である。
は、白色塗料のコート後にカレンダがけされて厚さを調
整されるので、その際に、基材としての織物、編み物、
不織布は厚みが圧縮される。このことを考慮すると、基
材としての織物、編み物、不織布の厚さ(樹脂加工され
る以前の厚さ)、所謂生機厚さとしては300〜350
μm程度が好適である。
【0035】ここで、前述の「高温時硬さ」を説明す
る。図3(a)において、符号Spは高温時硬さを測定
されるべき「サンプル」を示す。トナー画像記録用シー
トの高温時硬さは、図3(a)に示す如く、長さ:15
0mm、幅:20mmのサンプルSpに切断されて測定
される。
る。図3(a)において、符号Spは高温時硬さを測定
されるべき「サンプル」を示す。トナー画像記録用シー
トの高温時硬さは、図3(a)に示す如く、長さ:15
0mm、幅:20mmのサンプルSpに切断されて測定
される。
【0036】図3(b)に示すように、架台の基準面N
S上に高さ100mmの直方体状の支持台20を置き、
その上面にサンプルSpの長手方向の50mmの部分を
乗せて、この部分を直方体状の錘30(例えば100
g)で抑え、100mmの長さ分を、空間中に張りださ
せる。この状態で、全体を140度Cの温度(定着温度
に相当)に調製された熱風炉中に3分間放置する。そし
て、サンプルSpの自由端部の、基準面NPからの高
さ:hmmをもって「高温時硬さ」とする。即ち、高温
時硬さが大きいほど、サンプルは「しなり」難く、熱に
よる軟化が少ない。
S上に高さ100mmの直方体状の支持台20を置き、
その上面にサンプルSpの長手方向の50mmの部分を
乗せて、この部分を直方体状の錘30(例えば100
g)で抑え、100mmの長さ分を、空間中に張りださ
せる。この状態で、全体を140度Cの温度(定着温度
に相当)に調製された熱風炉中に3分間放置する。そし
て、サンプルSpの自由端部の、基準面NPからの高
さ:hmmをもって「高温時硬さ」とする。即ち、高温
時硬さが大きいほど、サンプルは「しなり」難く、熱に
よる軟化が少ない。
【0037】この測定方法から明らかなように、高温時
硬さは、「100mmが測定上の限界」である。この発
明のトナー画像記録用シートは、高温時硬さが上記の如
き測定方法で測定して15mm以上である。高温時硬さ
の上限値には特に制限がないが、高温時硬さが大きくな
ることはシートが「しなり難くなる」ことを意味するの
で、トナー画像記録用シートの搬送路が大きく曲がって
いるような場合には、高温時硬さが大きすぎると、画像
形成装置内での搬送がうまくいかなくなる場合も考えら
れる。従って、高温時硬さの上限は、実際にトナー画像
を転写する画像形成装置におけるシート搬送の面から制
限されることになるものと考えられ、一般的な画像形成
装置を想定すると「高温時硬さの望ましい範囲」は15
mm〜60mm程度の範囲と考えられる。
硬さは、「100mmが測定上の限界」である。この発
明のトナー画像記録用シートは、高温時硬さが上記の如
き測定方法で測定して15mm以上である。高温時硬さ
の上限値には特に制限がないが、高温時硬さが大きくな
ることはシートが「しなり難くなる」ことを意味するの
で、トナー画像記録用シートの搬送路が大きく曲がって
いるような場合には、高温時硬さが大きすぎると、画像
形成装置内での搬送がうまくいかなくなる場合も考えら
れる。従って、高温時硬さの上限は、実際にトナー画像
を転写する画像形成装置におけるシート搬送の面から制
限されることになるものと考えられ、一般的な画像形成
装置を想定すると「高温時硬さの望ましい範囲」は15
mm〜60mm程度の範囲と考えられる。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は、この発明のトナー画像記
録用シートSの実施の形態を説明図的に示している。符
号10は基材を示す。基材10は、織物もしくは編物
(ニット)、または乾式不繊布である。符号11は「基
材10の両面に樹脂加工したもの」を示し、符号12
は、トナー画像を保持することになる面にコートされた
「トナー画像を十分に定着させるための白色塗料」を示
している。
録用シートSの実施の形態を説明図的に示している。符
号10は基材を示す。基材10は、織物もしくは編物
(ニット)、または乾式不繊布である。符号11は「基
材10の両面に樹脂加工したもの」を示し、符号12
は、トナー画像を保持することになる面にコートされた
「トナー画像を十分に定着させるための白色塗料」を示
している。
【0039】以下に挙げる実施例および比較例におい
て、トナー画像の形成と転写・定着とは、市販のデジタ
ル複写装置:プリテール550(商品名:株式会社リコ
ー製)を用いて行なった。図2は、上記装置における要
部を説明図的に示している。「潜像担持体」としての光
導電性の感光体1は円筒状に形成され、矢印方向へ回転
し、周面を図示されない帯電手段(コロナチャージャや
帯電ローラ等)により均一に帯電される。複写すべきオ
リジナルは「図示されない読み取り装置」で色分解して
読み取られてデジタル信号化され、画像処理を受け、各
色分解画像および灰・黒色画像用の画像情報が「図示さ
れない光書込装置」により順次書き込まれて、対応する
静電潜像が形成される。
て、トナー画像の形成と転写・定着とは、市販のデジタ
ル複写装置:プリテール550(商品名:株式会社リコ
ー製)を用いて行なった。図2は、上記装置における要
部を説明図的に示している。「潜像担持体」としての光
導電性の感光体1は円筒状に形成され、矢印方向へ回転
し、周面を図示されない帯電手段(コロナチャージャや
帯電ローラ等)により均一に帯電される。複写すべきオ
リジナルは「図示されない読み取り装置」で色分解して
読み取られてデジタル信号化され、画像処理を受け、各
色分解画像および灰・黒色画像用の画像情報が「図示さ
れない光書込装置」により順次書き込まれて、対応する
静電潜像が形成される。
【0040】シアントナーで可視化されるべき静電潜像
は現像装置2により現像され、マゼンタ、イエロー、黒
の各色トナーで可視化されるべき静電潜像は、それぞれ
現像装置3,4,5により現像される。現像により感光
体1上に順次に得られるトナー画像は、現像の度に中間
転写ベルト6上に転写され、中間転写ベルト6上で重ね
合わせられて「カラートナー画像」となる。このように
して得られたカラートナー画像は、トナー画像記録用シ
ートS上に転写ローラ7により転写される。転写の際に
は、図示されないレジストローラにより転写のタイミン
グ合わせが行われる。カラートナー画像を転写されたト
ナー画像記録用シートSは搬送ベルト8により定着装置
9へ送られ、カラートナー画像を定着され(定着温度1
40〜160度C)、「図示されない排出ローラ」によ
り装置外へ排出される。
は現像装置2により現像され、マゼンタ、イエロー、黒
の各色トナーで可視化されるべき静電潜像は、それぞれ
現像装置3,4,5により現像される。現像により感光
体1上に順次に得られるトナー画像は、現像の度に中間
転写ベルト6上に転写され、中間転写ベルト6上で重ね
合わせられて「カラートナー画像」となる。このように
して得られたカラートナー画像は、トナー画像記録用シ
ートS上に転写ローラ7により転写される。転写の際に
は、図示されないレジストローラにより転写のタイミン
グ合わせが行われる。カラートナー画像を転写されたト
ナー画像記録用シートSは搬送ベルト8により定着装置
9へ送られ、カラートナー画像を定着され(定着温度1
40〜160度C)、「図示されない排出ローラ」によ
り装置外へ排出される。
【0041】
実施例1 ポリエステル:1.3dr×38mmと綿を50/50
wt%に混紡した30番手の紡績糸を用い、密度:90
×80E/inの「平織布(目付:128g/m2)」
を作製し、常法で糊抜き、精錬、漂白の各処理を行なっ
て「基材」とした。樹脂組成物として以下の樹脂組成物
1を用意した。 樹脂組成物1 成分 固形分比(%) カルボキシル変性ポリビニルアルコール 50 ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂 15 シリカゾル 20 マイカ粉末 10 酸化チタン 5 上記「基材」の片面に樹脂組成物1をコーティングし、
150度Cの温度下で1分間乾燥させた。次いで、他方
の面にも同様にして樹脂組成物1をコーティングした。
このようにして得られた「コート布」は目付:185g
/m2である。このコート布の片面(トナー画像を転写
される側の面)に、ポリウレタン/酸化チタンの重量
比:3/4を主成分とする白色塗料をコートし、120
度Cの温度下で1分間乾燥し、目付:250g/m2の
コート布を得た。このコート布を表面温度120度Cの
カレンダロールによりカレンダがけし、厚さと表面平滑
性を調整し、A列3番のサイズにカットしてトナー画像
記録用シートとした。
wt%に混紡した30番手の紡績糸を用い、密度:90
×80E/inの「平織布(目付:128g/m2)」
を作製し、常法で糊抜き、精錬、漂白の各処理を行なっ
て「基材」とした。樹脂組成物として以下の樹脂組成物
1を用意した。 樹脂組成物1 成分 固形分比(%) カルボキシル変性ポリビニルアルコール 50 ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂 15 シリカゾル 20 マイカ粉末 10 酸化チタン 5 上記「基材」の片面に樹脂組成物1をコーティングし、
150度Cの温度下で1分間乾燥させた。次いで、他方
の面にも同様にして樹脂組成物1をコーティングした。
このようにして得られた「コート布」は目付:185g
/m2である。このコート布の片面(トナー画像を転写
される側の面)に、ポリウレタン/酸化チタンの重量
比:3/4を主成分とする白色塗料をコートし、120
度Cの温度下で1分間乾燥し、目付:250g/m2の
コート布を得た。このコート布を表面温度120度Cの
カレンダロールによりカレンダがけし、厚さと表面平滑
性を調整し、A列3番のサイズにカットしてトナー画像
記録用シートとした。
【0042】実施例2 ポリエステル:1.3dr×38mmと綿を重量比:6
5(ポリエステル)/35(綿)wt%に混紡した30
番手の紡績糸を用い、密度:90×80E/inの「平
織布(目付:128g/m2)」を作製し、常法で糊抜
き、精錬、漂白の各処理を行なって「基材」とした。
5(ポリエステル)/35(綿)wt%に混紡した30
番手の紡績糸を用い、密度:90×80E/inの「平
織布(目付:128g/m2)」を作製し、常法で糊抜
き、精錬、漂白の各処理を行なって「基材」とした。
【0043】この「基材」に、上記樹脂組成物1による
両面コートと、ポリウレタン/酸化チタンの重量比:3
/4を主成分とする白色塗料の片面コートを、実施例1
と同様にして行ない、実施例1と同様のカレンダがけと
切断を行なって、A列3番サイズのトナー画像記録用シ
ートを得た。
両面コートと、ポリウレタン/酸化チタンの重量比:3
/4を主成分とする白色塗料の片面コートを、実施例1
と同様にして行ない、実施例1と同様のカレンダがけと
切断を行なって、A列3番サイズのトナー画像記録用シ
ートを得た。
【0044】実施例3 ポリエステル:1.3dr×38mmと綿を50/50
wt%に混紡した50番手の紡績糸を用い、密度:12
0×105E/inの「平織布(目付:102g/
m2)」を作製し、常法で糊抜き、精錬、漂白の各処理
を行なって「基材」を得た。
wt%に混紡した50番手の紡績糸を用い、密度:12
0×105E/inの「平織布(目付:102g/
m2)」を作製し、常法で糊抜き、精錬、漂白の各処理
を行なって「基材」を得た。
【0045】実施例1と同様、樹脂組成物1を用いて基
材の両面をコートし、得られたコート布(目付:153
g/m2)の片面に実施例1と同じ白色塗料をコート
し、実施例1と同様のカレンダがけで厚みと表面平滑度
を調節し、切断を行なってトナー画像記録用シート(A
列3番サイズ)を得た。
材の両面をコートし、得られたコート布(目付:153
g/m2)の片面に実施例1と同じ白色塗料をコート
し、実施例1と同様のカレンダがけで厚みと表面平滑度
を調節し、切断を行なってトナー画像記録用シート(A
列3番サイズ)を得た。
【0046】実施例4 実施例1におけると同じ「基材」を用い、その両面に下
記組成の樹脂組成物2をコートした。 樹脂組成物2 成分 固形分比(%) 完全ケン化ポリビニルアルコール 50 水溶性エポキシ樹脂 20 カオリン 20 酸化チタン 10 。
記組成の樹脂組成物2をコートした。 樹脂組成物2 成分 固形分比(%) 完全ケン化ポリビニルアルコール 50 水溶性エポキシ樹脂 20 カオリン 20 酸化チタン 10 。
【0047】樹脂組成物2による両面のコートののち、
実施例1と同一の白色塗料を用い、実施例1と同じ工程
でトナー画像記録用シート(A列3番サイズ)を得た。
実施例1と同一の白色塗料を用い、実施例1と同じ工程
でトナー画像記録用シート(A列3番サイズ)を得た。
【0048】比較例1 市販のA列3番サイズのコピー紙を「記録シート」とし
た。
た。
【0049】比較例2 16番手の綿糸を用い、65×60E/inの平織布を
得、糊抜き、精錬、漂白後、上記樹脂組成物1を両面に
コートして目付:260g/m2のコート布を得、その
片面に実施例1におけると同一の白色塗料をコーティン
グし(目付:350g/m2)、カレンダがけで表面平
滑度を調整して記録シート(A列3番サイズ)とした。
得、糊抜き、精錬、漂白後、上記樹脂組成物1を両面に
コートして目付:260g/m2のコート布を得、その
片面に実施例1におけると同一の白色塗料をコーティン
グし(目付:350g/m2)、カレンダがけで表面平
滑度を調整して記録シート(A列3番サイズ)とした。
【0050】比較例3 実施例1と同じ「基材」の両面に、樹脂組成物として、
前記樹脂組成物1にチタン酸カリウム系導電性フィラー
を全固形分に対し固形分として30%混合したものをコ
ートし、得られたコート布の片面に、白色塗料として、
実施例1の白色塗料にチタン酸カリウム系導電性フィラ
ーを全固形分中に固形分として30%混合したものをコ
ートし、カレンダがけで表面平滑度を調整して記録シー
ト(A列3番サイズ)とした。
前記樹脂組成物1にチタン酸カリウム系導電性フィラー
を全固形分に対し固形分として30%混合したものをコ
ートし、得られたコート布の片面に、白色塗料として、
実施例1の白色塗料にチタン酸カリウム系導電性フィラ
ーを全固形分中に固形分として30%混合したものをコ
ートし、カレンダがけで表面平滑度を調整して記録シー
ト(A列3番サイズ)とした。
【0051】比較例4 実施例1におけると同一の「基材」を用い、その両面に
下記組成の樹脂組成物3をコートした。
下記組成の樹脂組成物3をコートした。
【0052】 樹脂組成物3 成分 固形分比(%) ポリ酢酸ビニル 10 完全ケン化ポリビニルアルコール 15 メラミン−ホルマリン樹脂(低ホルマリンタイプ) 45 メラミン樹脂硬化剤(アミン) 2.0 カオリン 18 酸化チタン 10 。
【0053】得られたコート布の片面(トナー画像を転
写される側の面)に、ポリ酢酸ビニル/酸化チタンの重
量比:3/4を主成分とし、メラミン−ホルマリン樹脂
(低ホルマリンタイプ)を全固形分中に固形分で10%
含有させた白色塗料をコートし、120度Cの温度下で
1分間乾燥し、カレンダがけにより、厚さと表面平滑性
を調整し、A列3番のサイズにカットして記録シートと
した。
写される側の面)に、ポリ酢酸ビニル/酸化チタンの重
量比:3/4を主成分とし、メラミン−ホルマリン樹脂
(低ホルマリンタイプ)を全固形分中に固形分で10%
含有させた白色塗料をコートし、120度Cの温度下で
1分間乾燥し、カレンダがけにより、厚さと表面平滑性
を調整し、A列3番のサイズにカットして記録シートと
した。
【0054】比較例5 実施例1におけると同一の「基材」を用い、その両面に
下記組成の樹脂組成物4をコートし、120度Cの温度
で、2分間乾燥した。
下記組成の樹脂組成物4をコートし、120度Cの温度
で、2分間乾燥した。
【0055】 樹脂組成物4 成分 固形分比(%) ポリ酢酸ビニル 80 カオリン 10 酸化チタン 10 。
【0056】得られたコート布の片面(トナー画像を転
写される側の面)に、実施例1におけると同一の白色塗
料をコーティングし、カレンダがけにより、厚さと表面
平滑性を調整し、A列3番のサイズにカットして記録シ
ートとした。
写される側の面)に、実施例1におけると同一の白色塗
料をコーティングし、カレンダがけにより、厚さと表面
平滑性を調整し、A列3番のサイズにカットして記録シ
ートとした。
【0057】上記実施例1〜4の「トナー画像記録用シ
ート」及び比較例1〜5の「記録シート」に関する、厚
さ(μm)、引裂強力(kg)、高温時硬さ(mm)、
体積抵抗率(Ωcm)、トナー画像を転写される側の面
の表面抵抗率(Ω)、トナー画像を転写される側の面の
白度(%)、トナー画像を転写される側の面の表面平滑
度(秒)を以下に一覧にして示す。
ート」及び比較例1〜5の「記録シート」に関する、厚
さ(μm)、引裂強力(kg)、高温時硬さ(mm)、
体積抵抗率(Ωcm)、トナー画像を転写される側の面
の表面抵抗率(Ω)、トナー画像を転写される側の面の
白度(%)、トナー画像を転写される側の面の表面平滑
度(秒)を以下に一覧にして示す。
【0058】 実施例 1 2 3 4 厚さ 270 260 200 260 引裂強力 1.3 1.5 0.8 1.4 高温時硬さ 35 28 40 30 体積抵抗率 7.1E10 1.2E11 5.8E10 5.0E10 表面抵抗率 9.3E10 1.8E11 4.4E10 4.8E10 白度 86 85 87 86 表面平滑度 3 5 10 10
。
。
【0059】 比較例 1 2 3 4 5 厚さ 100 370 270 270 265 引裂強力 0.2 1.6 1.2 1.0 1.4 高温時硬さ 33 25 37 45 12 体積抵抗率 9.6E10 3.3E11 8.1E6 2.1E15 2.5E10 表面抵抗率 8.1E10 1.6E11 6.5E6 1.8E15 2.1E10 白度 85 83 86 87 86 表面平滑度 100 3 10 10 8 。
【0060】なお、体積抵抗率および表面抵抗率の値に
おいて「Eとそれに続く数値」は10の冪乗を表す。例
えば、E10は「1010」を表し、この数値が直前の数
値にかかるのである。例えば、9.3E10は「9.3
×1010」を表す。
おいて「Eとそれに続く数値」は10の冪乗を表す。例
えば、E10は「1010」を表し、この数値が直前の数
値にかかるのである。例えば、9.3E10は「9.3
×1010」を表す。
【0061】上記実施例1〜4のトナー画像記録シート
および比較例1〜5の記録シートを用い、トナー画像の
記録を行ない、記録画像の画質、前記デジタルの複写装
置からの排出性および枠張り性を調べた。
および比較例1〜5の記録シートを用い、トナー画像の
記録を行ない、記録画像の画質、前記デジタルの複写装
置からの排出性および枠張り性を調べた。
【0062】オリジナルとしては、オギュスト・ルノワ
ールの「舟遊び」の高品位印刷画像(29cm×40c
m)を用い、カラートナー画像として等倍に再現した。
「画質の評価」は、トナー画像記録用シートもしくは記
録シート上に定着されたカラー画像を目視で観察し、色
調・色感・表面の立体感・重厚さの全てにおいて良好な
もの(美術品複製物として鑑賞に耐え得るもの)をA、
色調・色感は良好であるが表面の「テカリないしギラツ
キ」で表面の立体感・重厚さのないものをC、記録画像
が「ぼやけ」てオリジナルの再現性の悪いものをDとし
た。「排出性の評価」は、複写機から正常に排出される
ものをA、シート詰まりを生じたもの、あるいは「カー
ルした状態」で排出されたものをNとした。「枠張り性
の評価」は、釘により枠張りを行ない、その際に正常に
枠張り出来たものをA、裂けたり破けたりしたものをT
とした。
ールの「舟遊び」の高品位印刷画像(29cm×40c
m)を用い、カラートナー画像として等倍に再現した。
「画質の評価」は、トナー画像記録用シートもしくは記
録シート上に定着されたカラー画像を目視で観察し、色
調・色感・表面の立体感・重厚さの全てにおいて良好な
もの(美術品複製物として鑑賞に耐え得るもの)をA、
色調・色感は良好であるが表面の「テカリないしギラツ
キ」で表面の立体感・重厚さのないものをC、記録画像
が「ぼやけ」てオリジナルの再現性の悪いものをDとし
た。「排出性の評価」は、複写機から正常に排出される
ものをA、シート詰まりを生じたもの、あるいは「カー
ルした状態」で排出されたものをNとした。「枠張り性
の評価」は、釘により枠張りを行ない、その際に正常に
枠張り出来たものをA、裂けたり破けたりしたものをT
とした。
【0063】評価の結果を以下に一覧にして示す。
【0064】 実施例 1 2 3 4 比較例1 2 3 4 5 画質 A A A A C D D D − 排出性 A A A A A A A A N 枠張り性 A A A A T A A A − 。
【0065】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば新規なトナー画像記録用シートおよびその製造方法を
実現できる。この発明のトナー画像記録用シートは、オ
リジナルの持つ色調や色感のみならず、表面の立体感や
重厚さといった質感まで含めて、オリジナル画像を極め
て良好に記録することができる。また請求項2記載のト
ナー画像記録用シートは、カンバスのように、釘等で枠
張りしても破けたり裂けたりしない。
ば新規なトナー画像記録用シートおよびその製造方法を
実現できる。この発明のトナー画像記録用シートは、オ
リジナルの持つ色調や色感のみならず、表面の立体感や
重厚さといった質感まで含めて、オリジナル画像を極め
て良好に記録することができる。また請求項2記載のト
ナー画像記録用シートは、カンバスのように、釘等で枠
張りしても破けたり裂けたりしない。
【0066】またこの発明の製造方法により、上記トナ
ー画像記録用シートを容易かつ確実に製造できる。
ー画像記録用シートを容易かつ確実に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のトナー画像記録用シートの実施の形
態を説明するための図である。
態を説明するための図である。
【図2】各実施例のトナー画像記録用シートおよび各比
較例の記録シートに対するトナー画像記録を行なうデジ
タル式の複写装置の要部を説明するための図である。っ
較例の記録シートに対するトナー画像記録を行なうデジ
タル式の複写装置の要部を説明するための図である。っ
【図3】高温時硬さの測定方法を説明するための図であ
る。
る。
10 基材 11 基材10の両面に樹脂加工したもの 12 白色塗料のコート
Claims (13)
- 【請求項1】トナー画像を転写・定着されるべきシート
であって、 織物もしくは編物または乾式不繊布を基材とし、上記基
材の両面が樹脂加工され、且つ、トナー画像を保持する
側の面において、樹脂加工面上に上記トナー画像を十分
に定着させるための白色塗料をコートして成り、 厚さ:100〜350μm、高温時硬さ:15mm以
上、体積抵抗率:1×107〜1×1014Ωcm、コー
トされた白色塗料の表面の表面抵抗率:1×107〜1
×1014Ω、上記白色塗料の表面の白度:80%以上、
上記白色塗料の表面の表面平滑度:0.5秒〜15秒に
調製されたトナー画像記録用シート。 - 【請求項2】請求項1記載のトナー画像記録用シートに
おいて、 引裂強力:0.5kg以上に調製されたことを特徴とす
るトナー画像記録用シート。 - 【請求項3】請求項1または2記載のトナー画像記録用
シートにおいて、 基材が、30%以上のセルロース繊維および/または合
成繊維よりなることを特徴とするトナー画像記録用シー
ト。 - 【請求項4】請求項3記載のトナー画像記録用シートに
おいて、 基材を構成するセルロース繊維が綿および/または麻で
あることを特徴とするトナー画像記録用シート。 - 【請求項5】請求項3記載のトナー画像記録用シートに
おいて、 基材を構成するセルロース繊維がレーヨン繊維であるこ
とを特徴とするトナー画像記録用シート。 - 【請求項6】請求項3記載のトナー画像記録用シートに
おいて、 基材を構成する合成繊維がポリエステルもしくはビニロ
ンまたはアクリルであることを特徴とするトナー画像記
録用シート。 - 【請求項7】請求項1または2または3記載のトナー画
像記録用シートにおいて、 基材を構成する繊維が綿とポリエステルの混合物である
ことを特徴とするトナー画像記録用シート。 - 【請求項8】請求項1〜7の任意の1に記載のトナー画
像記録用シートにおいて、 樹脂加工に用いる樹脂組成物が、顔料を含むことを特徴
とするトナー画像記録用シート。 - 【請求項9】請求項8記載のトナー画像記録用シートに
おいて、 樹脂加工に用いる樹脂組成物が、天然高分子もしくは合
成樹脂の溶液またはエマルジョンに、充填剤、導電性フ
ィラー、帯電防止剤、顔料を配合したものであることを
特徴とするトナー画像記録用シート。 - 【請求項10】請求項1〜9の任意の1に記載のトナー
画像記録用シートにおいて、 樹脂加工の樹脂組成物が、酢酸ビニル系樹脂、ポリビニ
ルアルコール系樹脂、デンプン系樹脂、アクリル系樹脂
のうちの1種以上により構成されることを特徴とするト
ナー画像記録用シート。 - 【請求項11】請求項1〜10の任意の1に記載のトナ
ー画像記録用シートにおいて、 コートする白色塗料は、熱可塑性樹脂中に、酸化チタン
を主体とした白色顔料、顔料分散剤を含有する溶液また
はエマルジョンであり、必要に応じて、充填剤、導電性
フィラー、帯電防止剤を添加してなることを特徴とする
トナー画像記録用シート。 - 【請求項12】請求項1記載のトナー画像記録用シート
を製造する方法であって、 請求項3または4または5または6または7記載の基材
の両面を、請求項8または9または10記載の樹脂組成
物により樹脂加工し、樹脂加工されてトナー画像を保持
すべき側の面に、請求項11記載の白色顔料をコートし
たのち、カレンダがけにより厚さと表面平滑度を調整す
ることを特徴とするトナー画像記録用シートの製造方
法。 - 【請求項13】請求項12記載のトナー画像記録用シー
トの製造方法において、 樹脂組成物による樹脂加工がコーティングであることを
特徴とするトナー画像記録用シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13195897A JPH10319618A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | トナー画像記録用シートおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13195897A JPH10319618A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | トナー画像記録用シートおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10319618A true JPH10319618A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15070199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13195897A Pending JPH10319618A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | トナー画像記録用シートおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10319618A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020129785A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社 | 印刷用積層体 |
| KR20220044414A (ko) * | 2020-10-01 | 2022-04-08 | 제록스 코포레이션 | 항미생물 나노입자가 맞춤 인쇄된 텍스타일 |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP13195897A patent/JPH10319618A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020129785A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社 | 印刷用積層体 |
| JPWO2020129785A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2021-11-04 | 旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社 | 印刷用積層体 |
| KR20220044414A (ko) * | 2020-10-01 | 2022-04-08 | 제록스 코포레이션 | 항미생물 나노입자가 맞춤 인쇄된 텍스타일 |
| JP2022059590A (ja) * | 2020-10-01 | 2022-04-13 | ゼロックス コーポレイション | 抗菌性ナノ粒子でカスタム印刷された織物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5948534A (en) | Coated paper stocks for use in electrostatic imaging applications | |
| US6743502B2 (en) | Electrophotographic transfer sheet and process for forming color image using the same | |
| ITRM950182A1 (it) | Elemento girevole per fissaggio e dispositivo di fissaggio. | |
| US5925446A (en) | Electrophotographic transfer paper and color image forming method | |
| US6387478B2 (en) | Color electrophotographic image receiving material | |
| JP3816120B2 (ja) | 電子写真用転写紙 | |
| JPH10319618A (ja) | トナー画像記録用シートおよびその製造方法 | |
| JP2833071B2 (ja) | 複写方法 | |
| JP3554433B2 (ja) | 湿式電子写真方式用被記録シート | |
| US6558866B2 (en) | Electrophotographic transfer sheet and color image forming process | |
| JP2000153645A (ja) | 画像プリント方法及び画像プリントシステム | |
| JP3619892B2 (ja) | カラーコピー用クロスシート | |
| JP4022325B2 (ja) | カラーppc用フィルム | |
| JPH09119091A (ja) | 記録用紙 | |
| EP2031450B1 (en) | Electrophotographic image- receiving sheet and image forming method using the same | |
| JP4240789B2 (ja) | 電子写真用転写シート及びこれを用いたカラー画像形成装置 | |
| US6440540B1 (en) | Electrophotographic toner receiving material | |
| JP4182829B2 (ja) | 電子写真用転写紙及び画像形成方法 | |
| JP2979578B2 (ja) | 電子写真方法 | |
| US6365317B2 (en) | Electrophotographic toner receiving material | |
| JPH04268567A (ja) | 転写用紙 | |
| JPH09146290A (ja) | 複写機用薄葉材及びその製造方法 | |
| JPS59208557A (ja) | 電子写真用転写紙 | |
| JPH11184137A (ja) | 電子写真用光透過性被記録材 | |
| JPH06110242A (ja) | 電子写真用フィルム及び画像形成方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041130 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050329 |