JPH10319955A - 音声データ処理装置及びデータ処理プログラムを記録した媒体 - Google Patents

音声データ処理装置及びデータ処理プログラムを記録した媒体

Info

Publication number
JPH10319955A
JPH10319955A JP9148522A JP14852297A JPH10319955A JP H10319955 A JPH10319955 A JP H10319955A JP 9148522 A JP9148522 A JP 9148522A JP 14852297 A JP14852297 A JP 14852297A JP H10319955 A JPH10319955 A JP H10319955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
note
character
event
character string
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9148522A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3405123B2 (ja
Inventor
Ayumi Fukada
アユミ 深田
Shigehiko Mizuno
成彦 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP14852297A priority Critical patent/JP3405123B2/ja
Publication of JPH10319955A publication Critical patent/JPH10319955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3405123B2 publication Critical patent/JP3405123B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声データの編集を容易に行うことができる
音声データ処理装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 文字列を含むテキストデータ(52)
と、音符単位のデータを含むノートデータ(51)とを
記憶する記憶手段と、複数種類の文字を、文字列の区切
りを示す区切りデータ(_,!)として、前記テキスト
データ中に含まれる文字列の中から検索し、該検索され
た文字で区切られる文字列を、前記ノートデータ中の1
音符のデータに割り当てて音声データ(53)を生成す
る生成手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声データ処理技
術に関し、特に音声発音装置に音声を発音させるための
音声データの処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】音声発音装置に供給する音声データの処
理を行うことができる音声データ処理装置が知られてい
る。音声発音装置は、例えばフォルマント音源等の音声
合成回路を備えている。フォルマント音源は、音声を周
波数解析することにより形成されるフォルマントを合成
することにより音声信号を生成する。
【0003】音節は、いわゆる50音のうちの1音等で
あり、例えば「か」である。音節は、時間軸上の音素列
に分解することができる。例えば、音節「か」は、音素
列「CL(7.5ms)+kha(4×7.5ms)+
aj(無限長)」に分解することができる。音素は、例
えば「CL」、「kha」、「aj」である。フォルマ
ント音源は、音素列を入力することにより音声信号を生
成する。
【0004】従来技術による音声データ処理装置とし
て、特開平9−50287号公報や特開平9−4417
9号公報が知られている。これらは、メロディデータと
歌詞データをメモリに記憶し、両方のデータをメモリか
ら順次読み出し、フォルマント音源へ供給する。フォル
マント音源は、データを受けて歌声を発生する。
【0005】データ処理装置として、音節の編集を行う
ことができるワードプロセッサが知られている。しか
し、音素の編集を行うことができるデータ処理装置がな
いため、音声データはマニュアル設定を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平9−50287
号公報のデータ処理装置は、歌詞データをローマ字表記
で入力する必要があり、仮名又は漢字等を使うことがで
きないため、歌詞データの入力又は編集が不便である。
例えば、仮名又は漢字が混在した既存の歌詞データを使
用することができない。
【0007】また、各音符に歌詞データを割り当てるた
め、歌詞データ中に音符の区切り(歌詞区切り)記号を
設ける必要があるが、歌詞区切りは1つの記号(例えば
スペース「_」)のみに限定されている。そのため、改
行マーク(歌詞表示画面上において改行をする位置を示
すマーク)と副改行マーク(通常は利用されないが、表
示スペースが小さい等の表示器の都合により前記改行マ
ークまでの歌詞が1行に入りきらない場合に、改行マー
クよりも前で改行する位置を示すマーク)の2種類の改
行マークが含まれているカラオケ用の歌詞データにおい
て、改行マークのみを歌詞区切りとして用いることは可
能であっても、改行マークと副改行マークの両方を歌詞
区切りとして用いることはできない。
【0008】さらに、歌詞データ等は、独自のデータフ
ォーマットを有しており、歌詞データの再生装置として
専用の装置が必要となり、一般的なシーケンサ等での再
生ができない。
【0009】本発明の目的は、仮名等を含むテキストデ
ータを処理することができる音声データ処理装置又はコ
ンピュータプログラムの記録媒体を提供することであ
る。
【0010】本発明の他の目的は、音声データの編集を
容易に行うことができる音声データ処理装置又はコンピ
ュータプログラムの記録媒体を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、汎用性のある音声デ
ータを処理することができる音声データ処理装置又はコ
ンピュータプログラムの記録媒体を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、文字列を含むテキストデータと、音符単位のデータ
を含むノートデータとを記憶する記憶手段と、複数種類
の文字を、文字列の区切りを示す区切りデータとして、
前記テキストデータ中に含まれる文字列の中から検索
し、該検索された文字で区切られる文字列を、前記ノー
トデータ中の1音符のデータに割り当てて音声データを
生成する生成手段とを有する音声データ処理装置が提供
される。
【0013】本発明の他の観点によれば、文字列を含む
テキストデータと、音符単位のデータを含むノートデー
タとを記憶する記憶手段と、複数種類の文字を、呼気記
号として、前記テキストデータ中に含まれる文字列の中
から検索し、該検索された文字で区切られる文字列に呼
気マークを付加し、前記ノートデータ中の1音符のデー
タに割り当てて音声データを生成する生成手段とを有す
る音声データ処理装置。が提供される。
【0014】本発明の他の観点によれば、非仮名とその
読み仮名又はルビが対になったデータを含むテキストデ
ータと音符単位のデータを含むノートデータとを記憶す
る記憶手段と、前記テキストデータ中の非仮名を破棄し
てその読み仮名又はルビのみを前記ノートデータ中の音
符のデータに割り当てて音声データを生成する生成手段
とを有する音声データ処理装置が提供される。
【0015】本発明の他の観点によれば、テキストデー
タとノートデータとが組になった音声データを記憶する
記憶手段と、前記テキストデータとノートデータとの組
み合わせを変更して書き込みを行う変更手段とを有する
音声データ処理装置が提供される。
【0016】本発明の他の観点によれば、複数の文字か
らなる文字列を含むテキストデータと音符単位のデータ
を含むノートデータを記憶する記憶手段と、前記テキス
トデータ中の1文字を前記ノートデータ中の1音符のデ
ータに割り当てて音声データを生成する生成手段とを有
する音声データ処理装置が提供される。
【0017】本発明の他の観点によれば、第1の文字列
データと第1のノートデータとが組になった第1のデー
タとそれに続く第2の文字列データと第2のノートデー
タとが組になった第2のデータを記憶する記憶手段と、
前記第1の文字列データ中の分割位置を指定する指定手
段と、前記第1の文字列データを前記分割位置で2つに
分割し、後部の文字列データを前記第2の文字列データ
に併合する処理手段とを有する音声データ処理装置が提
供される。
【0018】本発明の他の観点によれば、文字データと
ノートデータとが組になった音声データを記憶する記憶
手段と、前記文字データが漢字、英数字又は記号である
ときには該文字データを発音するための仮名の候補を提
示する提示手段と、前記仮名の候補の中から1つの仮名
を指定し、前記文字データを該仮名に変更して前記記憶
手段に記憶させる変更手段とを有する音声データ処理装
置が提供される。
【0019】本発明の他の観点によれば、歌詞データと
ノートデータとが組になった形式の音声データを記憶す
る記憶手段と、ノートデータの微小タイミング前に該ノ
ートデータと組になった歌詞データが位置するように、
前記音声データを変換して、歌詞データとノートデータ
とが独立した形式の音声データとして記録する記録手段
とを有する音声データ処理装置が提供される。
【0020】本発明の他の観点によれば、歌詞データと
ノートデータとが独立した形式の音声データであって、
ノートデータの微小タイミング前に該ノートデータと組
になった歌詞データが位置する音声データを記憶する記
憶手段と、前記音声データを記憶手段から読み出して、
前記歌詞データとノートデータとを組にした形式の音声
データを生成する生成手段とを有する音声データ処理装
置が提供される。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、パーソナルコンピュータ
1と外部音源装置21との接続を示す図である。パーソ
ナルコンピュータ1は、本実施例による音声データ処理
装置を含む。パーソナルコンピュータ1は、シーケンサ
でもよい。
【0022】まず、外部音源装置21の構成を説明す
る。検出回路33は、スイッチ34の操作を検出し、ス
イッチ信号を生成する。スイッチ34は、例えば各種パ
ラメータを設定するためのスイッチを含む。
【0023】バス22には、検出回路33の他、RAM
24、ROM25、CPU26、表示回路28、MID
Iインターフェース23、音声合成回路32、楽音波形
合成回路29が接続される。
【0024】ROM25は、音声を合成するためのフォ
ルマントデータ、その他の各種データ及びコンピュータ
プログラムを記憶する。RAM24は、フラグ、バッフ
ァ等を記憶する。コンピュータプログラムは、ROM2
5に記憶させる代わりに、RAM24に記憶させてもよ
い。CPU26は、ROM25又はRAM24に記憶さ
れているコンピュータプログラムに従い、演算または制
御を行う。
【0025】CPU26は、MIDIインターフェース
23を介してパーソナルコンピュータ1から受信した演
奏データに基づいて楽音パラメータを生成し、楽音波形
合成回路29に供給する。楽音波形合成回路29は、供
給される楽音パラメータに応じて楽音信号を生成し、サ
ウンドシステム31に供給する。サウンドシステム31
は、D/A変換器およびスピーカを含み、供給されるデ
ジタル形式の楽音信号をアナログ形式に変換し、発音す
る。
【0026】なお、楽音波形合成回路29は、波形メモ
リ方式、FM方式、物理モデル方式、高調波合成方式、
フォルマント合成方式、VCO+VCF+VCAのアナ
ログシンセサイザ方式等、どのような方式であってもよ
い。
【0027】MIDIインターフェース23は、パーソ
ナルコンピュータ1のMIDIインターフェース8にM
IDIケーブルで接続される。外部音源装置21とパー
ソナルコンピュータ1は、MIDI通信を行うことがで
きる。
【0028】CPU26は、MIDIインターフェース
23を介して、パーソナルコンピュータ1から音声デー
タを受け取り、RAM24に格納する。音声データは、
ノート(音符)データと歌詞データを含む。
【0029】CPU26は、RAM24に記憶されてい
る音声データを読み出し、ROM25に記憶されている
フォルマントデータ等に基づき、フォルマントデータや
ノートナンバ(音高)等を音声合成回路32に供給す
る。フォルマントデータは、例えばフォルマント中心周
波数データ、フォルマントバンド幅データ、フォルマン
トレベルデータ等である。
【0030】音声合成回路32は、供給されるフォルマ
ントデータ等に応じて音声信号を生成する。音声信号
は、所定の音高を有し、歌声に相当する。音声合成回路
32は、フォルマント合成方式(フォルマント音源)で
もよいし、その他の方式でもよい。なお、音声合成回路
32の方式がフォルマント合成方式以外の場合は、供給
するデータもフォルマントデータではなく、その音声合
成方式に特有のデータとなる。
【0031】音声合成回路32がフォルマント音源であ
る場合を説明する。音声合成回路32には、音声データ
に応じて生成されたフォルマントデータ等が入力され
る。フォルマントデータは、フォルマント中心周波数デ
ータ、フォルマントレベルデータ、フォルマント帯域幅
データ等を含む。
【0032】音声合成回路32は、有声音合成グループ
VTGと無声音合成グループUTGを有する。有声音グ
ループVTGは、フォルマントデータ等に応じて、第1
〜4の有声音フォルマントをそれぞれ形成するための有
声音合成部V1、V2、V3、V4を有する。無声音合
成グループUTGは、フォルマントデータ等に応じて、
第1〜4の無声音フォルマントをそれぞれ形成するため
の無声音合成部U1、U2、U3、U4を有する。
【0033】第1フォルマント生成ユニットTG1は第
1フォルマントを形成するための有声音合成部V1と無
声音合成部U1を有し、第2フォルマント生成ユニット
TG2は第2フォルマントを形成するための有声音合成
部V2と無声音合成部U2を有し、第3フォルマント生
成ユニットTG3は第3フォルマントを形成するための
有声音合成部V3と無声音合成部U3を有し、第4フォ
ルマント生成ユニットTG4は第4フォルマントを形成
するための有声音合成部V4と無声音合成部U4を有す
る。
【0034】合成部V1〜V4,U1〜U4は、それぞ
れ生成したフォルマントに対応する音声信号を出力す
る。それらの音声信号は加算され、サウンドシステム3
1に供給される。サウンドシステム31は、供給される
デジタル形式の音声信号をアナログ形式に変換し、発音
する。
【0035】フォルマント音源のより具体的な構成は、
例えば特開平3−200299号公報の第1図に示され
ている。
【0036】なお、音声合成回路32は、4系統のフォ
ルマント生成ユニットTG1〜TG4を有する場合に限
定されない。それ以上又はそれ以下の系統のフォルマン
ト生成ユニットを有するものでもよい。
【0037】破裂音等の特殊な音は、専用のユニットを
設けるようにしてもよい。また、発音チャンネルを複数
用意し、2声以上の歌唱を発生させることができるよう
にしてもよい。この場合、1つの回路を時分割で使用す
ることによって複数の発音チャンネルを形成するような
ものでもよいし、1つの発音チャンネルが1つの回路で
構成されるような形式のものであってもよい。
【0038】音声合成回路32と楽音波形合成回路29
は、専用のハードウエアを用いて構成するものに限ら
ず、DSP+マイクロプログラムを用いて構成してもよ
いし、CPU+ソフトウェアのプログラムで構成するよ
うにしてもよい。
【0039】次に、パーソナルコンピュータ1の構成を
説明する。検出回路11は、キーボード12上のキー
(数字キーや文字キー等)入力を検出し、キー信号を生
成する。検出回路9は、マウス10の移動操作やスイッ
チ(右ボタン、左ボタン等)操作を検出し、マウス信号
を生成する。操作者は、マウス10又はキーボード12
を用いて、音声データの編集を行うことができる。
【0040】表示回路7には、音声データ等を編集する
ための編集画面を表示することができる。操作者は、表
示回路7上の編集画面を参照しながら音声データの編集
を行うことができる。
【0041】バス2には、検出回路11、検出回路9及
び表示回路7の他、MIDIインターフェース8、RA
M3、ROM4、CPU5、外部記憶装置13、通信イ
ンターフェース14が接続される。
【0042】ROM4は、各種パラメータ及びコンピュ
ータプログラムを記憶する。RAM3は、フラグ、バッ
ファ、演奏データ、音声データ等を記憶する。また、R
AM3は、外部記憶装置13、又は通信インターフェー
ス14を介して外部から供給されたコンピュータプログ
ラムや演奏データ、音声データ等を記憶することもでき
る。CPU5は、RAM3又はROM4に記憶されてい
るコンピュータプログラムに従い、音声データの編集又
は処理等のための演算または制御を行う。
【0043】タイマ6は、CPU5に時間情報を供給す
る。CPU5は、当該時間情報に応じて、所定時間間隔
で割り込み処理を行うことができる。
【0044】MIDIインターフェース8は、上記のよ
うに、外部音源装置21のMIDIインターフェース2
3にMIDIケーブルで接続される。パーソナルコンピ
ュータ1は、MIDIインターフェース8を介して、演
奏データや音声データを外部音源装置21に送信するこ
とができる。
【0045】通信インターフェース14は、ローカルエ
リアネットワーク(LAN)、インターネット、電話回
線等の通信ネットワーク41に接続される。通信ネット
ワーク41には、サーバコンピュータ42が接続されて
いる。パーソナルコンピュータ1は、通信ネットワーク
41を介して、サーバコンピュータ42から音声データ
又はコンピュータプログラムを受信することができる。
【0046】外部記憶装置13は、外部記憶装置用のイ
ンターフェースを含み、そのインターフェースを介して
バス2に接続される。外部記憶装置13は、例えばフロ
ッピディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドラ
イブ(HDD)、光磁気ディスク(MO)ドライブ、C
D−ROM(コンパクトディスク−リードオンリィメモ
リ)ドライブ、デジタル多目的ディスク(DVD)装置
等である。演奏データや音声データは、外部記憶装置1
3又はRAM3に記憶される。
【0047】コンピュータプログラム等をROM4に記
憶させずに、外部記憶装置13(例えばハードディス
ク)に記憶させることもできる。ハードディスクからR
AM3にコンピュータプログラム等を読み出すことによ
り、ROM4にコンピュータプログラム等を記憶させて
いる場合と同様の動作をCPU5にさせることができ
る。このようにすると、CD−ROM等の他の外部記憶
媒体からハードディスクにコンピュータプログラム等を
コピーすることでコンピュータプログラム等の追加やバ
ージョンアップ等が容易に行える。
【0048】通信インターフェース14は、ローカルエ
リアネットワーク(LAN)やインターネット、電話回
線等の通信ネットワーク41に接続されており、該通信
ネットワーク41を介して、サーバコンピュータ42と
接続される。外部記憶装置13内にコンピュータプログ
ラム等が記憶されていない場合、サーバコンピュータ4
2からコンピュータプログラム等をダウンロードするこ
とができる。クライアントとなるパーソナルコンピュー
タ1は、通信インターフェース14及び通信ネットワー
ク41を介してサーバコンピュータ42へとコンピュー
タプログラム等のダウンロードを要求するコマンドを送
信する。サーバコンピュータ42は、このコマンドを受
け、要求されたコンピュータプログラム等を、通信ネッ
トワーク41を介してパーソナルコンピュータ1へと配
信し、パーソナルコンピュータ1が通信インターフェー
ス14を介して、これらコンピュータプログラム等を受
信して外部記憶装置13内に蓄積することにより、ダウ
ンロードが完了する。
【0049】パーソナルコンピュータ1は、RAM3に
記憶している演奏データや音声データを、所定のテンポ
にしたがって再生し、再生した演奏データや音声データ
をMIDIインターフェース8を介して外部音源装置2
1へと送信する。外部音源装置21は、送信されてきた
演奏データや音声データをMIDIインターフェース2
3を介して受信し、受信した演奏データを楽音波形合成
回路29へ供給することにより伴奏楽音信号を形成する
とともに、受信した音声データを音声合成回路32へ供
給することにより歌唱信号を形成する。すなわち、パー
ソナルコンピュータ1と外部音源装置21により、伴奏
楽音を伴った歌唱を生成するシステムが構成される。
【0050】次に、音声データ処理装置(パーソナルコ
ンピュータ1)が行う処理を説明する。
【0051】図2は、インポート処理を示す図である。
インポート処理は、演奏データ51にテキストデータ
(歌詞データ)52を割り当て、ノートプラスデータ5
3を生成する処理である。本明細書では、演奏データ5
1、テキストデータ52、ノートプラスデータ53のい
ずれをも音声データという。
【0052】演奏データ51は、例えば、8つのノート
(音符)に対応するノートイベントN1〜N8を有す
る。ノートイベントN1〜N8の各々は、例えばノート
オンタイミングデータ、ノートナンバ(音高)、ベロシ
ティ(音量)、ゲートタイム(ノートオンからノートオ
フまでの時間)を含む。
【0053】テキストデータ52は、例えば「赤(あ
か)_い/夕日〔ゆう!ひ〕_が¥」である。ここで、
()内は読み仮名を示し、〔〕内はルビを示し、「_,
!」等は歌詞区切り記号を示し、「/,¥」等は呼気記
号を示す。
【0054】呼気記号は、息継ぎを示す記号である。呼
気記号があるときは、その前の歌詞データはゲートタイ
ムだけ発音され、その後、無音状態になる。呼気記号が
ないときには、ある歌詞データとその次の歌詞データと
が滑らかにつながるように発音される。すなわち、ゲー
ムタイムが無視される。
【0055】歌詞区切り記号は、1つの音符(ノートイ
ベント)に対応する歌詞データ(第1の歌詞イベント)
とその次の音符に対応する歌詞データ(第2の歌詞イベ
ント)の間に挿入される。歌詞データ52は、歌詞区切
り記号に従い、歌詞イベントに分解され、各ノートイベ
ントN1〜N8に割り当てられる。例えば、「N1,あ
か」、「N2,い▽」、「N3,ゆう」、「N4,
ひ」、「N5,が▽」のように割り当てられる。ここ
で、「▽」は、呼気記号「/,¥」に対応する呼気デー
タであり、息継ぎを示すとともに、「N2,い▽」の例
でも判るとおり、歌詞区切りの役割も果たしている。こ
のノートイベントと歌詞(文字列)イベントあるいは音
素列イベント(音素列イベントについては後述)の組を
ノートプラスイベント(ノートに対して歌詞イベントが
プラスされたイベント)と呼ぶ。ノートプラスデータ5
3は、ノートプラスイベントの集まりである。
【0056】ノートプラスデータ53は、読み仮名及び
ルビを考慮し、漢字を削除してそれに対応する仮名のみ
を残す。読み仮名記号「()」があるときには、()の
前の漢字「赤」及び読み仮名記号「()」を削除し
て()内の仮名「かな」を残す。ルビ記号「〔〕」の場
合も同様である。
【0057】ノートプラスデータ53中の仮名は、音素
列に変換される。例えば、仮名「か」は、音素列「CL
(7.5ms)+kha(4×7.5ms)+aj(無
限長)」に変換される。「か」等の音節は、時間軸上の
音素列に分解することができる。音素は、例えば「C
L」、「kha」、「aj」である。
【0058】パーソナルコンピュータ1は、仮名と音素
列との間で変換を行うためのテーブルを記憶している。
このテーブルを使い、仮名から音素列への変換を行うこ
とができる。しかし、漢字や記号や英数字等から音素列
への変換を行うことはできない。なぜなら、漢字や記号
や英数字等は、読み方が複数通り存在する可能性がある
からである。
【0059】仮名は音素列へ変換され、漢字や記号等は
そのまま残される。パーソナルコンピュータ1は、漢字
等から仮名へ変換を行うための辞書を記憶している。こ
の辞書を用いて、漢字等を仮名に変換し、さらにその仮
名を音素列に変換することができる。パーソナルコンピ
ュータ1は、音素列等を外部音源装置21(図1)に供
給する。外部音源装置21は、音素列等を受けて、音声
を発音する。
【0060】パーソナルコンピュータ1は、歌詞データ
としてテキストデータを使用することができる。例えば
カラオケ用のテキストデータ等、既存のテキストデータ
を使用することができる。
【0061】また、歌詞区切り記号は「_,!」等であ
り、呼気記号は「/,¥」等であり、いずれも複数種類
設定することができる。例えば、カラオケ用のテキスト
データを使用する場合、改行マークと副改行マークの両
方を歌詞区切り記号とし、改ページマークを呼気記号と
して設定することができる。歌詞区切り記号を複数種類
設定することができるので、改行マークと副改行マーク
の両方を歌詞区切り記号として使用することができる。
【0062】改行マークは、歌詞を画面に表示する際
に、歌詞の1行分の区切りを示すマークである。副改行
マークは、小さい画面に表示する際にのみ用いる改行の
ためのマークである。すなわち、通常画面では改行マー
クのみで改行を行い、小画面では改行マークと副改行マ
ークの両方で改行を行う。例えば、改行マークとして
「_」を使用し、副改行マークとして「!」を使用する
ことができる。なお、歌詞区切り記号や呼気記号は、改
行マークや福改行マークのように本来は他の用途に用い
るために挿入された記号をこれら歌詞区切り記号や呼気
記号として流用する場合に限らず、ユーザが任意に設定
し挿入した記号を、歌詞区切り記号や呼気記号としても
よい。
【0063】図3は、パーソナルコンピュータ1のCP
Uが行うテキストインポート処理を示すフローチャート
である。テキストインポート処理は、上記のように(図
2)、演奏データ51にテキストデータ52を割り当て
て、ノートプラスデータ53を生成する処理である。
【0064】ステップSA1では、インポートするテキ
ストファイルを選択する。テキストファイルはテキスト
データ52(図2)を含み、外部記憶装置13(図1)
等に記憶される。操作者は、マウス10等を用いて、1
つ又は複数のテキストファイルの中から1つを選択する
ことができる。
【0065】ステップSA2では、演奏データ51中の
最初のノートイベントN1の位置にポインタをセットす
る。演奏データ51は、RAM4又は外部記憶装置13
(図1)等に記憶される。
【0066】ステップSA3では、テキストデータ52
中の最初の文字コードの位置にポインタをセットする。
例えば、テキストデータ52中の「赤」の位置にポイン
タをセットする。
【0067】ステップSA4では、当該文字コードが呼
気記号として設定されている文字コードのいずれかと一
致するか否かをチェックする。例えば、呼気記号とし
て、「/,¥」が設定されている。一致しないときに
は、NOの矢印に従い、ステップSA5へ進む。
【0068】ステップSA5では、当該文字コードが歌
詞区切り記号として設定されている文字コードのいずれ
かと一致するか否かをチェックする。例えば、歌詞区切
り記号として、「_,!」が設定されている。一致しな
いときには、NOの矢印に従い、ステップSA6へ進
む。
【0069】ステップSA6では、当該文字コードを文
字列レジスタの内容に追加する。文字列レジスタは、1
音符に対応する1又は複数の文字コード(以下、歌詞イ
ベントという)を記憶するためのレジスタであり、初期
時には何も記憶していない。
【0070】ステップSA7では、次の文字コードの位
置にポインタをセットする。例えば、テキストデータ5
2中の「(」の位置にポインタをセットする。その後、
ステップSA4へ戻り、上記の処理を繰り返す。
【0071】ステップSA7でセットされたポインタの
位置における文字コードが「_」又は「!」であった場
合は、ステップSA4を介して、ステップSA5へ進
み、文字コード「_」又は「!」が歌詞区切り記号であ
ると判断し、YESの矢印に従いステップSA9へ進
む。
【0072】一方、ステップSA7でセットされたポイ
ンタの位置における文字コードが「/」又は「¥」あっ
た場合は、ステップSA4で文字コード「/」又は
「¥」が呼気記号であると判断し、YESの矢印に従い
ステップSA8へ進む。ステップSA8では、呼気マー
ク「▽」を文字列レジスタの内容に追加する。その後、
ステップSA9へ進む。
【0073】ステップSA9では、読み仮名及びルビ処
理を行う。具体的には、文字列レジスタに格納された歌
詞イベント内に読み仮名又はルビが含まれている場合に
は、漢字等を削除して仮名を残す処理である。この処理
の詳細は、後に図4のフローチャートを参照しながら説
明する。その後、ステップSA10へ進む。
【0074】ステップSA10では、文字列レジスタの
内容をポインタが位置するノートイベントに付加して、
ノートプラスイベントを生成する。例えば、文字列レジ
スタ内の歌詞イベント「あか」をノートイベントN1に
付加して、ノートプラスイベント「N1,あか」を生成
する。
【0075】ステップSA11では、テキストデータ5
2の続きがあるか否かをチェックする。すなわち、テキ
ストデータ52が終わりか否かをチェックする。終わり
でないときには、YESの矢印に従い、ステップSA1
2へ進む。
【0076】ステップSA12では、文字列レジスタの
内容をクリアし、次の歌詞イベントの格納に備える。
【0077】ステップSA13では、演奏データ51中
の次のノートイベントの位置にポインタをセットする。
例えば、ノートイベントN2の位置にポインタをセット
する。
【0078】ステップSA14では、テキストデータ5
2中の次の文字コードの位置にポインタをセットする。
例えば、文字コード「い」の位置にポインタをセットす
る。その後、ステップSA4へ戻り、上記の処理を繰り
返す。
【0079】テキストデータ52の最後の文字コードの
処理が終了すると、ステップSA11でNOの矢印に従
い、テキストインポート処理を終了する。この処理によ
り、ノートプラスデータ53が生成される。
【0080】なお、上記のフローチャートでは、テキス
トファイル中のテキストデータ52をインポートする場
合を説明したが、スタンダードMIDIファイル中の所
定トラックに含まれるテキストをインポートするように
してもよい。
【0081】図4は、図3のステップSA9に示す読み
仮名及びルビ処理の詳細を示すフローチャートである。
【0082】ステップSB1では、文字列レジスタ中に
()又は〔〕に囲まれた仮名の文字コードがあるか否か
をチェックする。例えば、テキストデータ52中の
「(あか)」又は「〔ゆうひ〕」がこれに該当する。
【0083】また、「夕日〔ゆう!ひ〕_」の場合は、
文字列「夕日〔ゆう」と文字列「ひ〕」との両方もこれ
に該当する。すなわち、()又は〔〕のいずれかの片括
弧に囲まれた仮名文字があればこれに該当する。
【0084】当該文字コードがあるときには、YESの
矢印に従い、ステップSB2へ進む。当該文字コードが
ないときには、NOの矢印に従い、読み仮名及びルビ処
理を終了する。
【0085】ステップSB2では、文字列レジスタ中の
()又は〔〕の前にある非仮名の文字コードを削除す
る。非仮名の文字コードは、漢字、記号、英数字を含
む。例えば、テキストデータ52中の「赤」や「夕日」
を削除する。
【0086】ステップSB3では、文字列レジスタ中の
()又は〔〕を削除する。その結果、例えば、文字列
「夕日〔ゆう」は「ゆう」に変換され、文字列「ひ〕」
は「ひ」に変換される。その後、読み仮名及びルビ処理
を終了し、図3のテキストインポート処理に戻る。
【0087】上記の処理により、読み仮名やルビが振ら
れた漢字等は、漢字等が削除されて仮名が残る。漢字等
は、発音に不必要な文字コードである。
【0088】図5は、パーソナルコンピュータ1のCP
Uが行う音素列変換処理を示すフローチャートである。
音素列変換処理は、ノートプラスデータ53(図2)を
生成した後に、歌詞イベントを音素列に変換する処理で
ある。
【0089】表示回路7においては、1つのノートプラ
スイベントが1行に表示されている。すなわち、1つの
行は1つのノートプラスイベントに対応する。ステップ
SC1では、ノートプラスデータ53中から変換する行
を選択する。操作者は、表示回路7に表示された各行の
表示内容を参照し、マウス10等を用いて、1行又は複
数行(すなわち1又は複数のノートプラスイベント)を
選択することができる。
【0090】ステップSC2では、選択された行の中の
第1行目の位置にポインタをセットする。例えば、ノー
トプラスイベント「N1,あか」の位置にポインタをセ
ットする。
【0091】ステップSC3では、当該行の文字列(歌
詞イベント)は仮名のみか否かをチェックする。仮名の
みのときは、音素列変換を行うため、YESの矢印に従
いステップSC4へ進む。仮名のみでないときには、N
Oの矢印に従い、音素列変換を行わずにステップSC6
へ進む。なお、仮名以外に呼気記号も含まれている場合
は、仮名のみと判断する。
【0092】ステップSC4では、仮名−音素列テーブ
ルを参照して、当該文字列に対応する音素列を求める。
例えば、文字列「あか」に対応する音素列を求める。
【0093】ステップSC5では、文字列と音素列との
置き換えを行う。すなわち、ノートプラスデータ53中
では、文字列「あか」が削除され、それに対応する音素
列が書き込まれる。その後、ステップSC6へ進む。
【0094】ステップSC6では、選択範囲行の中に次
の行があるか否かをチェックする。選択範囲行が1行の
みの場合は次の行がないので、NOの矢印に従い、音素
列変換処理を終了する。次の行があるときには、YES
の矢印に従い、ステップSC7へ進む。
【0095】ステップSC7では、次の行の位置にポイ
ンタをセットする。例えば、ノートプラスイベント「N
2,い▽」の位置にポインタをセットする。その後、ス
テップSC3へ戻り、上記の処理を繰り返す。呼気記号
「▽」は音素列に変換されない。仮名「い」のみが音素
列に変換される。
【0096】全ての行の処理が終了すると、ステップS
C6においてNOの矢印に従い、音素列変換処理を終了
する。後の処理で、変換された音素列は、外部音源装置
21(図1)へ供給され、発音される。
【0097】なお、音素列に変換された後は、当該音素
列を再び文字列に変換して、音素列と文字列の両方を表
示回路7上の画面に表示する。操作者は、文字列とそれ
に対応する音素列を知ることができる。また、音素列の
変換が正常に行われたか否かを知ることもできる。
【0098】次に、空白行挿入処理を説明する。上記の
ように、ノートイベントに歌詞イベントを割り当てた
後、歌詞の間に新たな歌詞を挿入したい場合がある。例
えば、歌詞の一部分が欠落しており、該欠落部分以降の
歌詞が前方に詰まった状態でノートイベントと歌詞イベ
ントが対応づけられてしまい、結果として、ノートイベ
ントと歌詞イベントの対応が間違った状態でノートプラ
スイベントが生成されてしまった場合等である。その場
合に、所望の場所に空白行を挿入し、その空白行に新た
な歌詞を埋めればよい。
【0099】図6(A)〜(D)は、空白行挿入処理を
説明するための図である。図6(A)は、ノートプラス
データの例を示す。ノートプラスデータは、例えば8行
のノートプラスイベントを有する。第1行目のノートプ
ラスイベントは、ノートイベントN1と歌詞イベントL
1を有する。
【0100】操作者は、マウス等を用いて、空白行を挿
入したい位置PTと行数LLを指定することができる。
例えば、挿入位置PTとして第3行目を指定し、挿入行
数LLとして2行を指定することができる。
【0101】まず、図6(B)のバッファに、挿入位置
PT以降の歌詞イベントL3〜L8をコピーする。な
お、バッファ内には、空白行が含まれていてもよい。
【0102】次に、図6(C)に示すように、図6
(A)のノートプラスデータの挿入位置PT(第3行
目)から挿入行数LL(2行)だけ歌詞イベントを消去
する。すなわち、歌詞イベントL3及びL4を消去す
る。
【0103】次に、図6(D)に示すように、図6
(C)のノートプラスデータ中の第5行目以降にバッフ
ァ(図6(B))内の歌詞イベントをコピーする。ただ
し、ノートイベントN8よりも後ろにはノートイベント
がないので、ノートイベントN8に残りの歌詞イベント
がまとめて割り当てられる。すなわち、ノートイベント
N8には、歌詞イベントL6〜L8が割り当てられる。
【0104】図6(D)のノートプラスデータでは、ノ
ートイベントN3及びN4に空白行の歌詞イベントが割
り当てられる。結果として、2行の空白行が挿入された
ことになる。そして、空白行挿入箇所以降のノートプラ
スイベントは、ノートイベントと歌詞イベントの対応づ
けが変更された状態となる。なお、空白行については、
歌詞イベントが消去されたため、ノートプラスイベント
ではなく、通常のノートイベントとなる。
【0105】図7は、上記の空白行挿入処理を実現する
ためのフローチャートである。ステップSD1では、空
白行の挿入位置PTと挿入行LLを指定する。
【0106】ステップSD2では、挿入位置PT以降の
歌詞イベント(音素列/文字列)をバッファ(図6
(B))にコピーする。
【0107】ステップSD3では、挿入位置PTから挿
入行数LL分の歌詞イベントを消去する(図6
(C))。
【0108】ステップSD4では、バッファ(図6
(B))の歌詞イベントを、挿入位置PTから挿入行数
LL分より後ろのノートイベントに割り当てる。このと
き、割り当てるべきノートイベントが無くなったにもか
かわらず歌詞イベントがバッファ内に残っているとき
は、残りの歌詞イベントを全て最後のノートイベントに
追加する。以上で、空白行の挿入処理を終了する。
【0109】なお、図6(A)のノートプラスデータに
空白行を挿入して図6(D)のノートプラスデータを生
成する方法は上記以外の方法でもよい。
【0110】図8(A)〜(F)は、歌詞イベント挿入
処理を説明するための図である。図8(A)は、ノート
プラスデータの例を示す。操作者は、マウス等を用い
て、挿入したい歌詞イベントの範囲RGを指定すること
ができる。例えば、範囲RGとして、歌詞イベントL5
及びL6を指定することができる。
【0111】まず、図8(B)のクリップボードに、範
囲RG内の歌詞イベントL5及びL6をコピーする。
【0112】次に、図8(C)に示すように、操作者
は、マウス等を用いて、挿入位置PTを指定することが
できる。例えば、挿入位置PTとして、第3行目のノー
トプラスイベント「N3,L3」を指定することができ
る。
【0113】次に、図8(D)のバッファに、挿入位置
PT以降の歌詞イベントL3〜L8をコピーする。
【0114】次に、図8(E)に示すように、図8
(C)の挿入位置PT以降のノートイベントN3及びN
4に、クリップボード(図8(B))の歌詞イベントL
5及びL6を割り当てる。
【0115】次に、図8(F)に示すように、図8
(E)のノートプラスデータ中の第5行目「N5,L
5」以降に、バッファ(図8(D))内の歌詞イベント
L3〜L8を割り当てる。ただし、ノートイベントN8
よりも後ろにはノートイベントがないので、ノートイベ
ントN8に残りの歌詞イベントL6〜8をまとめて割り
当てる。その結果、図8(F)のノートプラスデータに
は、挿入位置PTに歌詞イベントL5及びL6が挿入さ
れたことになる。
【0116】図9は、上記の歌詞イベント挿入処理を実
現するためのフローチャートである。
【0117】ステップSE1では、任意行数RGの歌詞
イベントを指定し(図8(A))、クリップボード(図
8(B))にコピーする。
【0118】ステップSE2では、歌詞イベントの挿入
位置PTを指定する(図8(C))。
【0119】ステップSE3では、挿入位置PT以降の
歌詞イベントをバッファ(図8(D))にコピーする。
【0120】ステップSE4では、クリップボード(図
8(B))の歌詞イベントを、挿入位置PTから挿入行
数RG分だけノートプラスデータに割り当てる(図8
(E))。
【0121】ステップSE5では、バッファ(図8
(D))の歌詞イベントを、挿入位置PTから挿入行数
RG分より後ろのノートプラスデータに割り当てる(図
8(F))。以上で、歌詞イベント挿入処理を終了す
る。
【0122】なお、図8(A)のノートプラスデータに
所望の歌詞イベントを挿入して、図8(F)のノートプ
ラスデータを生成する方法は上記以外の方法でもよい。
【0123】図10(A)〜(E)は、歌詞イベント削
除処理を説明するための図である。図10(A)は、ノ
ートプラスデータの例を示す。操作者は、マウス等を用
いて、削除したい歌詞イベントの範囲RGを指定するこ
とができる。例えば、範囲RGとして、歌詞イベントL
3及びL4を指定することができる。
【0124】まず、図10(B)のクリップボードに、
範囲RG内の歌詞イベントL3及びL4をコピーする。
このクリップボードの内容は、この後の処理で使用する
ことはないが、必要に応じて図8(B)のクリップボー
ドとして使用することができる。
【0125】次に、図10(C)のバッファに、範囲R
Gより後ろの歌詞イベントL5〜L8をコピーする。
【0126】次に、図10(D)に示すように、図10
(A)の範囲RG以降の歌詞イベントL3〜L8を削除
する。
【0127】次に、図10(E)に示すように、図10
(D)の範囲RG以降のノートイベントN3〜N8に、
バッファ(図10(C))内の歌詞イベントL5〜L8
を割り当てる。ただし、歌詞イベントL3及びL4を削
除したため、最後のノートイベントN7及びN8には空
白行の歌詞イベントが割り当てられる。図10(E)の
ノートプラスデータでは、歌詞イベントL3及びN4が
削除されたため、歌詞イベントL2の次に歌詞イベント
L5が続く。
【0128】図11は、上記の歌詞イベント削除処理を
実現するためのフローチャートである。
【0129】ステップSF1では、削除すべき任意行数
RGの歌詞イベントを指定し(図10(A))、クリッ
プボード(図10(B))にコピーする。
【0130】ステップSF2では、削除される行RGよ
り後ろの歌詞イベントをバッファ(図10(C))にコ
ピーする。
【0131】ステップSF3では、削除される行RG以
降の歌詞データを消去する(図10(D))。
【0132】ステップSF4では、バッファ(図10
(C))の歌詞イベントを、削除行RG以降のノートプ
ラスデータに割り当てる(図10(E))。以上で、歌
詞イベント削除処理を終了する。
【0133】歌詞イベント削除処理は、演奏データをア
レンジしてノートイベントの数が少なくなったり、歌詞
データの入力ミスにより歌詞イベントの数が多くなった
場合等に有効な処理である。
【0134】なお、図10(A)のノートプラスデータ
から所望の歌詞イベントを削除して図10(E)のノー
トプラスデータを生成する方法は上記以外の方法でもよ
い。
【0135】図12(A)〜(D)は、第1の歌詞自動
割り当て処理を説明するための図である。
【0136】図12(A)は、ノートプラスデータの例
を示す。操作者は、マウス等を用いて、自動割り当てを
行いたいノートプラスイベントの範囲RGを指定するこ
とができる。例えば、範囲RGとして、第2〜6のノー
トプラスイベントを指定することができる。
【0137】まず、図12(B)のバッファに、範囲R
G内の歌詞イベント「いうえおかきく」をコピーする。
【0138】次に、図12(C)に示すように、図12
(A)の範囲RG内の歌詞イベントを削除する。
【0139】次に、図12(D)に示すように、図12
(D)の範囲RG内のノートイベントN2〜N6に、バ
ッファ(図12(B))内の歌詞イベント「いうえおか
きく」を1文字ずつ割り当てる。ただし、最後のノート
イベントN6には、残りの文字列「かきく」を割り当て
る。図12(D)のノートプラスデータでは、範囲RG
内のノートイベントN2〜N5にそれぞれ1文字ずつ割
り当てられ、ノートイベントN6に3文字「かきく」が
割り当てられる。基本的に、1音符に1文字(音節)が
割り当てられる。
【0140】第1の歌詞自動割り当て処理は、範囲RG
の行数内で、すなわち、行数を増減させることなく、各
行に自動的に歌詞イベントを割り当てる処理である。
【0141】図13は、上記の第1の歌詞自動割り当て
処理を実現するためのフローチャートである。
【0142】ステップSG1では、歌詞を自動割り当て
する複数行RGを選択する(図12(A))。
【0143】ステップSG2では、選択された複数行R
Gに含まれる歌詞イベントをバッファ(図12(B))
にコピーする。ただし、歌詞イベントが音素列により構
成されているときには、バッファ中の音素列を文字デー
タに変換する。
【0144】ステップSG3では、選択された複数行R
G内の歌詞イベントを消去する(図12(C))。
【0145】ステップSG4では、バッファ(図12
(B))内の文字列データを、選択された複数行RGの
ノートプラスデータに割り当てる(図12(D))。以
上で、第1の歌詞自動割り当て処理を終了する。
【0146】図14(A)、(B)は、空白行自動挿入
処理を説明するための図である。図14(A)は、ノー
トプラスデータの例を示す。操作者は、マウス等を用い
て、空白行を挿入したい行RGを選択することができ
る。例えば、選択行RGとして、第4行のノートプラス
イベントを指定することができる。
【0147】まず、選択行RG内の歌詞イベントを構成
する文字数をカウントする。例えば、歌詞イベント「お
かきく」の文字数は4文字である。
【0148】次に、図14(B)に示すように、「当該
文字数−1」行の空白行を、選択行RGの位置に挿入す
る。例えば、4−1=3行の空白行を挿入する。選択行
RG以降のノートイベントN4〜N6には空白行が割り
当てられ、ノートイベントN7に歌詞イベント「おかき
く」が割り当てられる。
【0149】なお、選択行RGの歌詞イベント「おかき
く」の前に空白行を挿入する場合に限定されず、歌詞イ
ベント「おかきく」の後ろに空白行を挿入してもよい。
【0150】この後、第4行〜第7行を選択して、図1
2に示した第1の歌詞自動割り当て処理を行えば、当該
空白行に歌詞イベントを割り当てることができる。具体
的には、「N4,お」、「N5,か」、「N6,き」、
「N7,く」のように割り当てることができる。
【0151】図15は、上記の空白行自動挿入処理を実
現するためのフローチャートである。
【0152】ステップSH1では、空白行を自動挿入す
る行RGを選択する(図14(A))。
【0153】ステップSH2では、選択された行RG内
の歌詞イベントの文字数を検出する。歌詞イベントが音
素列により構成されるときには、音素列を文字に換算し
てから文字数を検出する。
【0154】ステップSH3では、「文字数−1」の行
数の空白行を選択行RGの位置に挿入する。この挿入
は、上記空白行挿入と同様に、バッファを用いて行うこ
とができる。以上で、空白行自動挿入処理を終了する。
【0155】図16(A)〜(D)は、第2の歌詞自動
割り当て処理を説明するための図である。
【0156】図16(A)は、ノートプラスデータの例
を示す。操作者は、マウス等を用いて、自動割り当てを
行いたいノートプラスイベントの範囲RGを指定するこ
とができる。例えば、範囲RGとして、第2〜6のノー
トプラスイベントを指定することができる。
【0157】まず、図16(B)のバッファに、範囲R
G内の歌詞イベント「いうえおかきく」をコピーする。
【0158】次に、図16(C)に示すように、バッフ
ァ内の文字数(7文字)が範囲RGの行数(5行)より
も2文字多いので、2行の空白行を範囲RGの位置に挿
入する。
【0159】次に、図16(D)に示すように、選択行
RGの位置からバッファ(図16(B))内の文字数
(7文字)までの数のノートイベントN2〜N8に、バ
ッファ内の文字列「いうえおかきく」を1文字ずつ割り
当てる。ノートイベントN2〜N8には、それぞれ1文
字の歌詞イベントが割り当てられる。
【0160】第2の歌詞自動割り当て処理は、選択され
た行RGに含まれる全ての文字が、必ず1ノートイベン
トに付き1文字割り当てられるようにする処理である。
【0161】図17は、上記の第2の歌詞自動割り当て
処理を実現するためのフローチャートである。
【0162】ステップSI1では、歌詞を自動割り当て
する複数行RGのノートプラスイベントを選択する(図
16(A))。
【0163】ステップSI2では、選択された複数行R
G内の歌詞イベントをバッファ(図16(B))にコピ
ーする。ただし、歌詞イベントが音素列により構成され
ているときには、バッファ中の音素列を文字データに変
換する。
【0164】ステップSI3では、バッファ内の文字数
を検出する。ステップSI4では、選択された行数RG
と検出された文字数を比較する。
【0165】ステップSI5では、比較した行数が等し
いか、多いか、少ないかをチェックする。行数が多いと
きにはステップSI6へ進み、余分な行数を削除し、ス
テップSI8へ進む。行数が少ないときにはステップS
I7へ進み、足りない行数を挿入し(図16(C))、
ステップSI8へ進む。行数が等しいときには、行数を
変更せずに、ステップSI8へ進む。
【0166】ステップSI8では、バッファ内の文字列
データを、選択行RGの先頭行から、選択行RGの行数
だけ、又は削除後の行数だけ、又は挿入後の行数だけ、
ノートプラスイベントに割り当てる(図16(D))。
以上で、第2の歌詞自動割り当て処理を終了する。
【0167】図18(A)〜(D)は、複数行併合処理
を説明するための図である。図18(A)は、ノートプ
ラスデータの例を示す。ノートプラスデータは、ノート
プラスイベント「N1,あ」、「N2,い」、「N3,
う」、「N4,え」、「N5,お」を有する。
【0168】操作者は、マウス等を用いて、併合するノ
ートプラスイベントの範囲RGを指定することができ
る。例えば、範囲RGとして、第2及び3のノートプラ
スイベントを指定することができる。
【0169】まず、図18(B)のバッファに、範囲R
G内の歌詞イベント「いう」をコピーする。
【0170】次に、図18(C)に示すように、範囲R
G内の先頭行の歌詞イベント「い」だけを残し、残りの
行の歌詞イベント「う」を削除する。範囲RGより後ろ
の歌詞イベント「え、お」は、前の行に詰められる。ノ
ートプラスデータは、ノートプラスイベント「N1,
あ」、「N2,い」、「N3,え」、「N4,お」、
「N5,_」を有する。
【0171】次に、図18(D)に示すように、範囲R
G内の先頭行のノートイベントN2に、バッファ内の文
字列「いう」を割り当てる。第2のノートイベントN2
には、範囲RG内の歌詞イベント「いう」が併合されて
割り当てられる。
【0172】上記の第1又は第2の歌詞自動割り当て処
理では、1つのノートイベントに1文字の歌詞イベント
が割り当てたが、その後にこの複数行併合処理を利用す
ることにより、1つのノートイベントに2文字以上の歌
詞イベントを割り当てるように修正することができる。
【0173】図19は、上記の複数行併合処理を実現す
るためのフローチャートである。ステップSJ1では、
歌詞イベントを併合する複数行RGを選択する(図18
(A))。
【0174】ステップSJ2では、選択された複数行R
G内の歌詞イベントをバッファ(図18(B))にコピ
ーする。ただし、歌詞イベントが音素列により構成され
ているときには、バッファ中の音素列を文字データに変
換する。
【0175】ステップSJ3では、選択された複数行R
Gのうち、1行を残して残りの行の歌詞イベントを削除
する(図18(C))。削除された後の歌詞イベント
は、前の行に詰められる。
【0176】ステップSJ4では、バッファ内の文字列
データを、範囲RG内の残った行のノートプラスデータ
内のノートイベントに割り当てる(図18(D))。以
上で、複数行併合処理を終了する。
【0177】図20(A)、(B)は、歌詞イベント分
割処理を説明するための図である。図20(A)は、ノ
ートプラスデータの例を示す。ノートプラスデータは、
ノートプラスイベント「N1,あ」、「N2,いう」、
「N3,え」を有する。
【0178】操作者は、マウス等を用いて、歌詞イベン
トの分割を行いたい行RGを選択し、その行内で分割を
行いたい文字位置にカーソルCSを設定する。例えば、
範囲RGとして、第2のノートプラスイベント「N2,
いう」を選択し、カーソルCSを「い」と「う」の間に
設定する。その後、操作者がリターンキー(実行キー)
を操作することにより、以下の分割処理が行われる。
【0179】図20(B)に示すように、文字「い」と
「う」とが分割される。ノートプラスデータは、ノート
プラスイベント「N1,あ」、「N2,い」、「N3,
うえ」を有する。カーソルCSの後ろの文字「う」は、
選択行RGの後ろの行の歌詞イベント「え」と併合され
る。
【0180】空白行の歌詞イベントを多数挿入しておき
(図6)、先頭から順番に歌詞を割り当てる際に便利で
ある。
【0181】図21は、上記の歌詞イベント分割処理を
実現するためのフローチャートである。
【0182】ステップSK1では、分割する歌詞イベン
トを含む行RGを選択する(図20(A))。
【0183】ステップSK2では、マウス操作等により
分割位置にカーソルCSを設定する(図20(A))。
【0184】ステップSK3では、リターンキーの操作
に応じて、分割位置以降の歌詞イベントをその次の行の
ノートプラスデータ内の歌詞イベントに追加する(図2
0(B))。以上で、歌詞イベント分割処理を終了す
る。
【0185】図22(A)〜(C)は、仮名変換処理を
説明するための図である。図22(A)は、ノートプラ
スデータの例を示す。ノートプラスデータは、ノートプ
ラスイベント「N1,あか」、「N2,い」、「N3,
夕」、「N4,日」を有する。
【0186】操作者は、マウスを用いて、仮名変換を行
いたい歌詞イベント「夕」の位置にマウスポインタ71
を移動し、マウスの右ボタンをクリックする。
【0187】図22(B)に示すように、歌詞イベント
「夕」の読み仮名候補がメニュー72に表示される。メ
ニュー72には、例えば「ゆう」、「せき」が表示され
る。操作者は、適切な読み仮名である文字列「ゆう」の
位置にマウスポインタ71を移動させ、マウスの左ボタ
ンをクリックする。
【0188】図22(C)に示すように、ノートイベン
トN3に割り当てられる歌詞イベントは漢字「夕」から
仮名「ゆう」に変換される。漢字の他、英数字や記号等
も仮名に変換することができる。漢字や英数字等を仮名
に変換すれば、その後に仮名から音素列に変換すること
ができるので(図5)、音素列の発音が可能になる。
【0189】図23は、上記の仮名変換処理を実現する
ためのフローチャートである。ステップSL1では、仮
名変換する文字の行をマウスポインタ71で指定する
(図22(A))。
【0190】ステップSL2では、マウスの右ボタンが
クリックされると、選択文字に対応する読み仮名をデー
タベースから検索し、読み仮名候補として表示する(図
22(B))。データベースは、漢字等から仮名への変
換するための辞書であり、外部記憶装置13又はRAM
3等に記憶される。
【0191】ステップSL3では、読み仮名候補のいず
れかをマウスポインタ71で指定する(図22
(B))。
【0192】ステップSL4では、マウスの左ボタンが
クリックされると、指定された読み仮名候補を指定行の
文字列として、ノートプラスデータ内のノートイベント
に割り当てる(図22(C))。以上で、仮名変換処理
を終了する。
【0193】以上のようにして作成されたノートプラス
イベント(図5の音素列変換処理によって文字列を音素
列に変換したもの)を、外部音源装置21へと供給する
ことによって、外部音源装置21内の音声合成回路32
において、歌唱音声信号を生成させることができる。な
お、本実施の形態において説明した音声データ処理装置
(パーソナルコンピュータ1)においては、ノートプラ
スデータを、そのままの形式で再生処理可能な、いわ
ば、専用の音声データ処理装置である。この音声データ
処理装置は、ノートイベントと歌詞イベント(音素列)
を適切な順序で送信することができる。
【0194】ここで、ノートイベントと歌詞イベントを
送信する際の適切な順序について説明する。図24
(A)、(B)は、ノートイベントと歌詞イベントの送
信順序を説明するための図である。ノートプラスイベン
トは、例えばノートイベントN1と歌詞イベントL1の
組である(図6(A)))。ノートイベントN1と歌詞
イベントL1は理論上は同じタイミングで送信するべき
であるが、MIDI通信はシリアル通信であるため、い
ずれを先に外部音源装置21(図1)へ送信すべきかが
問題になる。ノートイベントN1はノートオンイベント
に変換されて送信される。歌詞イベントは音素列に変換
(図5)されて送信される。
【0195】図24(A)は、音素列、ノートオンの順
序で送信するタイミングを示す。まず、音節「あ」に対
応する音素列「aj」を送信する。その後にノートオン
を送信すると、そのタイミングで「あ」の発音が開始す
る。次に、音節「い」に対応する音素列「ij」を送信
する。その後にノートオンを送信すると、そのタイミン
グで「あ」から「い」に発音が切り換わる。次に、音節
「う」に対応する音素列「uj」を送信する。その後に
ノートオンを送信すると、そのタイミングで「い」から
「う」に発音が切り換わる。
【0196】図24(A)では、ノートオン(ノートイ
ベント)と音素列(歌詞イベント)との対応がとれてお
り、適正な歌を歌わせることができる。
【0197】図24(B)は、ノートオン、音素列の順
序で送信するタイミングを示す。まず、ノートオンを送
信する。この時点では、音素列が設定されていないの
で、例えば「あ」等の初期設定されている音素列が発音
を開始する。その後、音節「あ」に対応する音素列「a
j」を送信する。この時点では、発音に変化はなく初期
設定されている「あ」の発音が持続される。次に、ノー
トオンを送信すると、そのタイミングで初期設定された
音素列「あ」の発音から、送信された音素列「あ」の発
音に切り換わる。その後に、音節「い」に対応する音素
列「ij」を送信するが、発音に影響はない。次に、ノ
ートオンを送信すると、そのタイミングで「あ」から
「い」に発音が切り換わる。その後に、音節「う」に対
応する音素列「uj」を送信するが、発音に影響はな
い。
【0198】図24(B)では、ノートオン(ノートイ
ベント)と音素列(歌詞イベント)との対応がとれてい
ず、1つのノート分だけ遅れて歌詞が発音されてしま
う。これでは、適正な歌を歌わせることができない。
【0199】外部音源装置21には、図24(A)に示
したように、まず音素列を送信し、その後、対応するノ
ートオンを送信する必要がある。上述したように、この
実施の形態における音声データ処理装置は、ノートプラ
スデータを正しく扱うことができる装置であり、つ1の
ノートプラスイベントについて、先に音素列を送信した
後、ノートオンを送信するようになっている。ところ
が、本音声データ処理装置以外のシーケンサ等において
は、ノートプラスイベントを正しく扱うとこができな
い。このため、本音声データ処理装置は、ノートプラス
データを、より汎用的なスタンダードMIDIファイル
に変換する機能を備えている。このとき、単純にスタン
ダードMIDIファイルに変換するだけでは、後述する
ような不都合が生じてしまう可能性があるため、上述し
たような送信順序を考慮しての変換をするようにしてい
る。以下、ノートイベントと歌詞イベント(音素列)の
送信順序を考慮して、ノートプラスデータを、スタンダ
ードMIDIファイルに変換する方法を説明する。
【0200】図25は、ノートプラスデータ75をスタ
ンダードMIDIファイル76に変換する方法を説明す
るための図である。
【0201】ノートプラスデータ75は、順にノートイ
ベントN1、歌詞イベントL1、デュレーションT2、
ノートイベントN2、歌詞イベントL2、デュレーショ
ンT3を有する。
【0202】ノートイベントN1は、ノートオンイベン
トNON1とゲートタイムGT1を有する。ノートオン
イベントNON1は、例えばノートナンバ(音高)、ベ
ロシティ(音量)を含む。ゲートタイムGT1は、ノー
トオンからノートオフまでの時間であり、例えば450
である。歌詞イベントL1は、音素列により構成され
る。ただし、呼気記号や漢字等は文字列として歌詞イベ
ントL1内に含まれる。
【0203】ノートイベントN2は、ノートイベントN
1と同様に、ノートオンイベントNON2とゲートタイ
ムGT2を有する。ゲートタイムGT2は、例えば22
0である。歌詞イベントL2は、歌詞イベントL1と同
様に、音素列により構成される。
【0204】デュレーションT2は、ノートオンイベン
トNON1の発音開始からノートオンイベントNON2
の発音開始までの時間であり、例えば480である。デ
ュレーションT3は、ノートオンイベントNON2の発
音開始から次のノートオンイベントの発音開始までの時
間であり、例えば240である。ゲートタイムやデュレ
ーションの値は、クロック数で表される。1クロック
は、例えば4分音符長の1/480の時間である。
【0205】スタンダードMIDIファイル76は、M
IDI規格に適した汎用フォーマットのファイルであ
る。スタンダードMIDIファイル76は、デュレーシ
ョンとイベントの組で構成される。
【0206】スタンダードMIDIファイル76は、順
に、歌詞イベントL1、デュレーションTT1、ノート
オンイベントNON1、デュレーションTT2、ノート
オフイベントNOFF1、デュレーションTT3、歌詞
イベントL2、デュレーションTT4、ノートオンイベ
ントNON2、デュレーションTT5、ノートオフイベ
ントNOFF2、デュレーションTT6を有する。
【0207】歌詞イベントL1及びノートオンイベント
NON1は、ノートプラスデータ75中の歌詞イベント
L1及びノートオンイベントNON1と同じであるが、
並び順が異なる。歌詞イベントL1をノートオンイベン
トNON1よりも先に送信することにより、図24
(A)のように正常な歌を歌わせることができる。
【0208】デュレーションTT1は、歌詞イベントL
1の送信からノートオンイベントNON1の送信までの
時間であり、例えば5である。歌詞イベントL1をノー
トオンイベントNON1よりも前のアドレスに位置する
のであれば、理論的にはデュレーションTT1は0でも
よいと考えることができる。
【0209】しかし、デュレーションTT1を0にする
と、スタンダードMIDIファイルを送信するパーソナ
ルコンピュータ1又はシーケンサによって送信順序が異
なることがある。すなわち、デュレーションTT1を0
にすると、歌詞イベントL1、ノートオンイベントNO
N1の順で送信されるとは限らず、ノートオンイベント
NON1、歌詞イベントL1の順で送信されることがあ
る。さらに、デュレーションTT1が0でなく、1又は
2であるときにも同様な現象が生じる。
【0210】これは、シーケンサ等が歌詞イベントL1
とノートオンイベントNON1との重要度を比較し、ノ
ートオンイベントNON1の重要度が高いと判断し、ノ
ートオンイベントNON1を歌詞イベントL1よりも先
に送信しているものと考えられる。なお、歌詞イベント
は、MIDI規格で決められたシステムエクスクルーシ
ブメッセージにより送信することができる。
【0211】上記の弊害を防止するため、デュレーショ
ンTT1を5にする。デュレーションTT1は3以上が
好ましいが、値が大きすぎると前のイベントに悪影響を
与えることも考えられる。デュレーションTT1は、3
〜10が好ましい。ただし、これはクロックの音符分解
能が4分音符長の1/480の場合であって、音符分解
能が異なる場合は上記好ましい数値は他の値をとる。例
えば、クロックの音符分解能が4分音符の1/96であ
れば、1〜3程度が好ましい。
【0212】デュレーションTT2は、ノートオンNO
N1からノートオフNOFF1までの時間であり、ノー
トプラスデータ75のゲートタイムGT1に相当し、例
えば450である。
【0213】ノートプラスデータ75中のデュレーショ
ンT2は、ノートオンNON1から次のノートオンNO
N2までの時間であり、スタンダードMIDIファイル
76中のデュレーションTT2とTT3とTT4とに分
解される。
【0214】デュレーションTT2は、上記のように、
ノートプラスデータ75のゲートタイムGT1と同じく
450である。デュレーションTT4は、歌詞イベント
L2の送信からノートオンイベントNON2の送信まで
の時間であり、デュレーションTT1と同様に5であ
る。デュレーションTT3は、ノートオフイベントNO
FF1の送信から歌詞イベントL2の送信までの時間で
あり、TT3=T2−TT2−TT4で表される。すな
わち、TT3=480−450−5=25である。
【0215】上記のように、歌詞イベントL1をノート
オンイベントNON1よりも前のアドレスに位置させ、
かつデュレーションTT1を5にすることにより、確実
に、歌詞イベントL1をノートオンイベントNON1よ
りも先に送信することができる。その際、ノートオンイ
ベントNON1のタイミングは変えずに、歌詞イベント
L1のタイミングを5だけ早めるので、ノートオンNO
N1による発音タイミングはずれることがない。
【0216】また、ノートプラスデータ75をスタンダ
ードMIDIファイル76に変換することにより汎用性
が増し、他のシーケンサ等でも処理することが可能にな
ると共に、スタンダードMIDIファイル76をフロッ
ピディスク等でユーザに供給することが可能になる。
【0217】図26(A)に示すように、スタンダード
MIDIファイル(SMF)変換手段81は、ノートプ
ラスデータ75をSMFデータ76に変換することがで
きる。パーソナルコンピュータ1は、SMF変換手段8
1において、ノートプラスデータ75をスタンダードM
IDIファイル76に変換し、外部記憶装置13にセー
ブすることができる。セーブされたスタンダードMID
Iファイル76は、他のパーソナルコンピュータやシー
ケンサ等で使用することができる。また、パーソナルコ
ンピュータ1がスタンダードMIDIファイル76を外
部音源装置21に送信すれば、外部音源装置21はスタ
ンダードMIDIファイル76に応じて発音処理を行
う。
【0218】また、図26(B)に示すように、ノート
プラス変換手段82は、SMFデータ76をノートプラ
スデータ75に変換することができる。パーソナルコン
ピュータ1は、外部記憶装置13に記憶されているスタ
ンダードMIDIファイル76をロードし、ノートプラ
ス変換手段82において、ノートプラスデータ75に変
換してRAM3に記憶することができる。この際、上記
ノートプラスデータ75をスタンダードMIDIファイ
ル76に変換したのとは逆に、ノートイベントとは独立
して記憶されている歌詞イベントを、1つのノートプラ
スイベントにまとめる処理を行う。まず、スタンダード
MIDIファイル中のデータを先頭から順次サーチし、
ノートオンイベントが見つかったら対応するノートオフ
イベントを探してゲートタイムを含む1つのノートオン
イベントを生成する。そして、該ノートオンイベントよ
りも5クロック前までに存在する歌詞イベントをサーチ
して、見つかった場合は、該歌詞イベントをノートオン
イベントに付加してノートオンイベントと歌詞イベント
を組にしたノートプラスイベントを生成する。操作者
は、上記に示したように、ノートプラスデータ75につ
いて、種々の編集を行うことができる。なお、ノートプ
ラスデータ75をスタンダードMIDIファイルに変換
する際の処理と同様の処理を、スタンダードMIDIフ
ァイル以外の比較的汎用性の高いデータ形式に変換する
場合に適用してもよい。
【0219】なお、外部音源装置21内の音声合成回路
に音素列を発音させる場合に限定されない。音声合成回
路を含む音源ボードをパーソナルコンピュータ1に差し
込み、当該音源ボードに音素列を発音させてもよい。そ
の場合は、パーソナルコンピュータ1に外部音源装置2
1を接続する必要はない。
【0220】本実施例による音声データ処理装置は、パ
ソコンとアプリケーションソフトウエアとによる形態に
限らず、電子楽器やシーケンサの形態でもよい。アプリ
ケーションソフトウエアは、磁気ディスク、光ディス
ク、半導体メモリ等の記憶媒体に記憶させ、パソコンに
供給するようにしてもよいし、ネットワークを介して供
給するようにしてもよい。
【0221】音声データのフォーマットはスタンダード
MIDIファイルのような演奏イベントの発生時刻を1
つ前のイベントからの時間で表した「イベント+相対時
間」に限定されず、演奏イベントの発生時刻を曲や小節
内における絶対時間で表した「イベント+絶対時間」、
音符の音高と符長あるいは休符と休符長で演奏データを
表した「音高(休符)+符長」、演奏の最小分解能毎に
メモリの領域を確保し、演奏イベントの発生する時刻に
対応するメモリ領域に演奏イベントを記憶した「ベタ方
式」等の形式でもよい。
【0222】音声データは、複数のチャンネルのデータ
が混在した形式であってもよいし、各チャンネルのデー
タがトラック毎に別れているような形式であってもよ
い。
【0223】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0224】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
仮名又は漢字等を含むテキストデータを処理することが
できるので、テキストデータの入力又は編集が簡単であ
る。仮名又は漢字が混在した既存のテキストデータを使
用することができる。
【0225】また、ノートデータにテキストデータを割
り当てる際、カラオケ用のテキストデータにおいて、改
行マークと副改行マークの両方を区切りデータとして用
いることができる。
【0226】また、音声データを例えばスタンダードM
IDIファイル形式で扱うことが可能になるので、汎用
性が増すと共に、MIDI通信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パーソナルコンピュータと外部音源装置とが
接続されたシステムのハード構成を示す図である。
【図2】 ノートイベントにテキストイベントを割り当
てる処理を示す図である。
【図3】 テキストインポート処理を示すフローチャー
トである。
【図4】 図3のステップSA9に示す読み仮名及びル
ビ処理の詳細を示すフローチャートである。
【図5】 音素列変換処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】 空白行挿入処理を説明するための図である。
【図7】 空白行挿入処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】 歌詞イベント挿入処理を説明するための図で
ある。
【図9】 歌詞イベント挿入処理を示すフローチャート
である。
【図10】 歌詞イベント削除処理を説明するための図
である。
【図11】 歌詞イベント削除処理を示すフローチャー
トである。
【図12】 第1の歌詞自動割り当て処理を説明するた
めの図である。
【図13】 第1の歌詞自動割り当て処理を示すフロー
チャートである。
【図14】 空白行自動挿入処理を説明するための図で
ある。
【図15】 空白行自動挿入処理を示すフローチャート
である。
【図16】 第2の歌詞自動割り当て処理を説明するた
めの図である。
【図17】 第2の歌詞自動割り当て処理を示すフロー
チャートである。
【図18】 複数行併合処理を説明するための図であ
る。
【図19】 複数行併合処理を示すフローチャートであ
る。
【図20】 歌詞イベント分割処理を説明するための図
である。
【図21】 歌詞イベント分割処理を示すフローチャー
トである。
【図22】 仮名変換処理を説明するための図である。
【図23】 仮名変換処理を示すフローチャートであ
る。
【図24】 図24(A)は音素列、ノートオンの順序
で送信した場合の発音を示し、図24(B)はノートオ
ン、音素列の順序で送信した場合の発音を示す図であ
る。
【図25】 ノートプラスデータとスタンダードMID
Iファイルとの間の変換を示す図である。
【図26】 図26(A)はスタンダードMIDIファ
イル変換手段を示し、図26(B)はノートプラス変換
手段を示す図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ、 2 バス、 3
RAM、 4 ROM、 5 CPU、 6 タ
イマ、 7 表示回路、 8 MIDIインターフ
ェース、 9,11 検出回路、 10 マウス、
12 キーボード、 13 外部記憶装置、
14 通信インターフェース、 21外部音源装置、
22 バス、 23 MIDIインターフェー
ス、24 RAM、 25 ROM、 26 CP
U、 28 表示回路、29 楽音波形合成回路、
31 サウンドシステム、 32 音声合成回路、
33 検出回路、 34 スイッチ、 41
通信ネットワーク、 42 サーバコンピュータ、
51 演奏データ、 52 テキストデータ、
53 ノートプラスデータ、 75 ノートプラスデ
ータ、76 スタンダードMIDIファイル、 81
スタンダードMIDIファイル変換手段、 82
ノートプラス変換手段

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列を含むテキストデータと、音符単
    位のデータを含むノートデータとを記憶する記憶手段
    と、 複数種類の文字を、文字列の区切りを示す区切りデータ
    として、前記テキストデータ中に含まれる文字列の中か
    ら検索し、該検索された文字で区切られる文字列を、前
    記ノートデータ中の1音符のデータに割り当てて音声デ
    ータを生成する生成手段とを有する音声データ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 文字列を含むテキストデータと、音符単
    位のデータを含むノートデータとを記憶する記憶手段
    と、 複数種類の文字を、呼気記号として、前記テキストデー
    タ中に含まれる文字列の中から検索し、該検索された文
    字で区切られる文字列に呼気マークを付加し、前記ノー
    トデータ中の1音符のデータに割り当てて音声データを
    生成する生成手段とを有する音声データ処理装置。
  3. 【請求項3】 非仮名とその読み仮名又はルビが対にな
    ったデータを含むテキストデータと音符単位のデータを
    含むノートデータとを記憶する記憶手段と、 前記テキストデータ中の非仮名を破棄してその読み仮名
    又はルビのみを前記ノートデータ中の音符のデータに割
    り当てて音声データを生成する生成手段とを有する音声
    データ処理装置。
  4. 【請求項4】 テキストデータとノートデータとが組に
    なった音声データを記憶する記憶手段と、 前記テキストデータとノートデータとの組み合わせを変
    更して書き込みを行う変更手段とを有する音声データ処
    理装置。
  5. 【請求項5】 複数の文字からなる文字列を含むテキス
    トデータと音符単位のデータを含むノートデータを記憶
    する記憶手段と、 前記テキストデータ中の1文字を前記ノートデータ中の
    1音符のデータに割り当てて音声データを生成する生成
    手段とを有する音声データ処理装置。
  6. 【請求項6】 第1の文字列データと第1のノートデー
    タとが組になった第1のデータとそれに続く第2の文字
    列データと第2のノートデータとが組になった第2のデ
    ータを記憶する記憶手段と、 前記第1の文字列データ中の分割位置を指定する指定手
    段と、 前記第1の文字列データを前記分割位置で2つに分割
    し、後部の文字列データを前記第2の文字列データに併
    合する処理手段とを有する音声データ処理装置。
  7. 【請求項7】 文字データとノートデータとが組になっ
    た音声データを記憶する記憶手段と、 前記文字データが漢字、英数字又は記号であるときには
    該文字データを発音するための仮名の候補を提示する提
    示手段と、 前記仮名の候補の中から1つの仮名を指定し、前記文字
    データを該仮名に変更して前記記憶手段に記憶させる変
    更手段とを有する音声データ処理装置。
  8. 【請求項8】 歌詞データとノートデータとが組になっ
    た形式の音声データを記憶する記憶手段と、 ノートデータの微小タイミング前に該ノートデータと組
    になった歌詞データが位置するように、前記音声データ
    を変換して、歌詞データとノートデータとが独立した形
    式の音声データとして記録する記録手段とを有する音声
    データ処理装置。
  9. 【請求項9】 歌詞データとノートデータとが独立した
    形式の音声データであって、ノートデータの微小タイミ
    ング前に該ノートデータと組になった歌詞データが位置
    する音声データを記憶する記憶手段と、 前記音声データを記憶手段から読み出して、前記歌詞デ
    ータとノートデータとを組にした形式の音声データを生
    成する生成手段とを有する音声データ処理装置。
  10. 【請求項10】 文字列を含むテキストデータと、音符
    単位のデータを含むノートデータを処理するコンピュー
    タプログラムの記録媒体であって、 複数種類の文字を、文字列の区切りを示す区切りデータ
    として、前記テキストデータ中に含まれる文字列の中か
    ら検索し、該検索された文字で区切られる文字列を、前
    記ノートデータ中の1音符のデータに割り当てて音声デ
    ータを生成する手順をコンピュータに実行させるための
    プログラムを記録した媒体。
  11. 【請求項11】 文字列を含むテキストデータと、音符
    単位のデータを含むノートデータを処理するコンピュー
    タプログラムの記録媒体であって、 複数種類の文字を、呼気記号として、前記テキストデー
    タ中に含まれる文字列の中から検索し、該検索された文
    字で区切られる文字列に呼気マークを付加し、前記ノー
    トデータ中の1音符のデータに割り当てて音声データを
    生成する手順をコンピュータに実行させるためのプログ
    ラムを記録した媒体。
  12. 【請求項12】 非仮名とその読み仮名又はルビが対に
    なったデータを含むテキストデータと音符単位のデータ
    を含むノートデータを処理するコンピュータプログラム
    の記録媒体であって、 前記テキストデータ中の非仮名を破棄してその読み仮名
    又はルビのみを前記ノートデータ中の音符のデータに割
    り当てて音声データを生成する手順をコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録した媒体。
  13. 【請求項13】 (a)テキストデータとノートデータ
    とが組になった音声データを読み出す手順と、 (b)前記テキストデータとノートデータとの組み合わ
    せを変更して書き込みを行う手順とをコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録した媒体。
  14. 【請求項14】 (a)複数の文字からなる文字列を含
    むテキストデータと音符単位のデータを含むノートデー
    タを読み出す手順と、 (b)前記テキストデータ中の1文字を前記ノートデー
    タ中の1音符のデータに割り当てて音声データを生成す
    る手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム
    を記録した媒体。
  15. 【請求項15】 第1の文字列データと第1のノートデ
    ータとが組になった第1のデータとそれに続く第2の文
    字列データと第2のノートデータとが組になった第2の
    データを処理するコンピュータプログラムの記録媒体で
    あって、 (a)前記第1の文字列データ中の分割位置を特定する
    手順と、 (b)前記第1の文字列データを前記分割位置で2つに
    分割し、後部の文字列データを前記第2の文字列データ
    に併合する手順とをコンピュータに実行させるためのプ
    ログラムを記録した媒体。
  16. 【請求項16】 文字データとノートデータとが組にな
    った音声データを処理するコンピュータプログラムの記
    録媒体であって、 (a)前記文字データが漢字、英数字又は記号であると
    きには該文字データを発音するための仮名の候補を提示
    する手順と、 (b)前記仮名の候補の中から1つの仮名を指定し、前
    記文字データを該仮名に変更して書き込みを行う手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    た媒体。
  17. 【請求項17】 (a)歌詞データとノートデータとが
    組になった音声データを読み出す手順と、 (b)ノートデータの微小タイミング前に該ノートデー
    タと組になった歌詞データが位置するように、前記音声
    データを変換して、歌詞データとノートデータとが独立
    した形式の音声データとして記録する手順とをコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムを記録した媒体。
  18. 【請求項18】 (a)歌詞データとノートデータとが
    独立した形式の音声データであって、該ノートデータの
    微小タイミング前に該ノートデータと組になった歌詞デ
    ータが位置する音声データを読み出す手順と、 (b)前記音声データを基に前記歌詞データとノートデ
    ータとを組にした形式の音声データを生成する手順とを
    コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
    媒体。
JP14852297A 1997-05-22 1997-05-22 音声データ処理装置及びデータ処理プログラムを記録した媒体 Expired - Fee Related JP3405123B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14852297A JP3405123B2 (ja) 1997-05-22 1997-05-22 音声データ処理装置及びデータ処理プログラムを記録した媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14852297A JP3405123B2 (ja) 1997-05-22 1997-05-22 音声データ処理装置及びデータ処理プログラムを記録した媒体

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002325914A Division JP4148755B2 (ja) 2002-11-08 2002-11-08 音声データ処理装置及びデータ処理プログラムを記録した媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10319955A true JPH10319955A (ja) 1998-12-04
JP3405123B2 JP3405123B2 (ja) 2003-05-12

Family

ID=15454666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14852297A Expired - Fee Related JP3405123B2 (ja) 1997-05-22 1997-05-22 音声データ処理装置及びデータ処理プログラムを記録した媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3405123B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004084174A1 (ja) * 2003-03-20 2004-09-30 Sony Corporation 歌声合成方法、歌声合成装置、プログラム及び記録媒体並びにロボット装置
WO2004084175A1 (ja) * 2003-03-20 2004-09-30 Sony Corporation 歌声合成方法、歌声合成装置、プログラム及び記録媒体並びにロボット装置
JP2005004107A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Sony Corp 歌声合成方法、歌声合成装置、プログラム及び記録媒体並びにロボット装置
JP2005208394A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Yamaha Corp 歌声生成装置、そのプログラム並びに歌声生成機能を有する携帯通信端末
US7230177B2 (en) 2002-11-19 2007-06-12 Yamaha Corporation Interchange format of voice data in music file
JP2011221085A (ja) * 2010-04-05 2011-11-04 Yamaha Corp 情報編集装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7230177B2 (en) 2002-11-19 2007-06-12 Yamaha Corporation Interchange format of voice data in music file
WO2004084174A1 (ja) * 2003-03-20 2004-09-30 Sony Corporation 歌声合成方法、歌声合成装置、プログラム及び記録媒体並びにロボット装置
WO2004084175A1 (ja) * 2003-03-20 2004-09-30 Sony Corporation 歌声合成方法、歌声合成装置、プログラム及び記録媒体並びにロボット装置
JP2004287097A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Sony Corp 歌声合成方法、歌声合成装置、プログラム及び記録媒体並びにロボット装置
US7183482B2 (en) 2003-03-20 2007-02-27 Sony Corporation Singing voice synthesizing method, singing voice synthesizing device, program, recording medium, and robot apparatus
US7189915B2 (en) 2003-03-20 2007-03-13 Sony Corporation Singing voice synthesizing method, singing voice synthesizing device, program, recording medium, and robot
JP2005004107A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Sony Corp 歌声合成方法、歌声合成装置、プログラム及び記録媒体並びにロボット装置
JP2005208394A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Yamaha Corp 歌声生成装置、そのプログラム並びに歌声生成機能を有する携帯通信端末
JP2011221085A (ja) * 2010-04-05 2011-11-04 Yamaha Corp 情報編集装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3405123B2 (ja) 2003-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6424944B1 (en) Singing apparatus capable of synthesizing vocal sounds for given text data and a related recording medium
US5857171A (en) Karaoke apparatus using frequency of actual singing voice to synthesize harmony voice from stored voice information
KR100187960B1 (ko) 음악데이터처리시스템 및 방법
JP6465136B2 (ja) 電子楽器、方法、及びプログラム
Kirk et al. Digital sound processing for music and multimedia
JP3239897B1 (ja) 作詞作曲装置及びプログラム
JP3405123B2 (ja) 音声データ処理装置及びデータ処理プログラムを記録した媒体
JP4821801B2 (ja) 音声データ処理装置及びプログラムを記録した媒体
JP4736483B2 (ja) 歌データ入力プログラム
JP3518253B2 (ja) データ編集装置
JP4148755B2 (ja) 音声データ処理装置及びデータ処理プログラムを記録した媒体
JP2002278549A (ja) 作詞作曲装置及びプログラム
JP4821802B2 (ja) 音声データ処理装置及びプログラムを記録した媒体
JP4929604B2 (ja) 歌データ入力プログラム
JPH08160975A (ja) カラオケ選曲装置
JP2002221978A (ja) ボーカルデータ生成装置、ボーカルデータ生成方法および歌唱音合成装置
JP2002182675A (ja) 音声合成装置、ボーカルデータ生成装置および歌唱装置
JP6774889B2 (ja) カラオケ装置、プログラム
JP2003099048A (ja) 作詞作曲装置及び作詞作曲プログラム
JP2004258561A (ja) 歌唱合成用データ入力プログラムおよび歌唱合成用データ入力装置
JP3793041B2 (ja) 歌詞データ処理装置及び補助データ処理装置
JP3409644B2 (ja) データ編集装置およびデータ編集プログラムを記録した媒体
JPH04331990A (ja) 音声電子楽器
JP3173310B2 (ja) ハーモニー生成装置
JP2004004440A (ja) 歌唱合成装置、歌唱合成用プログラム及び歌唱合成用プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030204

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090307

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090307

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100307

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees