JPH10320043A - サーボドライバ診断装置 - Google Patents

サーボドライバ診断装置

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JPH10320043A
JPH10320043A JP13006797A JP13006797A JPH10320043A JP H10320043 A JPH10320043 A JP H10320043A JP 13006797 A JP13006797 A JP 13006797A JP 13006797 A JP13006797 A JP 13006797A JP H10320043 A JPH10320043 A JP H10320043A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電プラントのガバナ蒸気弁を開閉制御する
サーボドライバカードの健全性を常時診断し、万一の故
障発生時にもプラント負荷変動を最小にする。 【解決手段】 サーボドライバカード21に入力された
実弁開度信号に応じて弁開度信号を出力して、図示しな
いガバナ蒸気弁の開度を制御する。診断時は周波数基準
信号発生部22から一定周波数・一定大きさの周波数基
準信号105を発生して、テスト信号発生部24を経て
テスト信号としてサーボドライバカード21に入力す
る。その出力102は、弁開度指令(直流信号)とテス
ト信号101による交流分の出力が重畳された出力とな
り、フィルタ50で交流分のみ通過させ、整流器61で
交流分を整流し、その信号106の直流レベルがレベル
検出器26の設定値以上であると、判定結果信号107
を出力し、この出力があると制御ブロック部27はサー
ボドライバカード21が正常と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発電プラントに
おけるガバナ弁の弁開度を制御するサーボドライバの健
全性を診断するサーボドライバ診断装置、および該診断
装置自体の健全性を診断するサーボドライバ診断装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の主タービン制御盤等に内
蔵されるガバナ蒸気弁の制御に係る要部の構成とサーボ
ドライバ診断装置の構成を示すブロック図である。図8
は、ロジックCPU内のブロック図である。図9は、サ
ーボドライバカードの入出力特性を示す図で、実弁開度
と弁開度指令とも直流信号である。ここで実弁開度と
は、負荷設定値やタービンの回転数設定値との偏差等の
弁開度に係る信号から導出される実際の弁開度とする信
号である。
【0003】図7において、1は弁コントローラA、2
は弁コントローラB、3は弁コントローラA・Bの信号
を切り換え、その信号入力を手動で切り離しを行う切換
装置、4はサーボドライバカード、5はガバナ蒸気弁、
6はロジックCPUのA系、7はロジックCPUのB
系、8はサーボループ異常検出器、9は表示部である。
【0004】ここで、サーボドライバカード4は、上位
の弁コントローラA・Bいずれかの実弁開度信号を受け
て、ガバナ蒸気弁5へ弁開度指令を出力し、弁開度を制
御している。
【0005】図8において、ロジックCPUのA系6、
およびB系7内のサーボドライバは、サーボドライバカ
ード4と同一の動作特性をもっており、その出力は弁開
度指令との偏差が加算器で求められ出力する。
【0006】次に動作について説明する。 (1)弁コントローラA1もしくは、弁コントローラB
2より出力された実弁開度信号は、切換装置3によりい
ずれかの実弁開度が選択される。なお、ここでは手動に
より選択された実弁開度を出力信号から切り離す事も出
来る。 (2)この実弁開度信号を受けてサーボドライバカード
4は、ガバナ蒸気弁5への弁開度指令(図9の出力特性
による指令)を出力し、弁開度を制御する。
【0007】(3)ロジックCPUのA系6、ロジック
CPUのB系7は、サーボドライバカード4に入力され
る実弁開度信号と弁開度指令とを入力とし、サーボドラ
イバカード4内と同じ演算を行い、サーボドライバカー
ド4からガバナ蒸気弁5への出力(弁開度指令)とを比
較し、その偏差を出力する。
【0008】(4)サーボループ異常検出器8は、その
偏差の大きさに応じて異常を検出し、プラズマ表示器な
どを用いた表示部9でその検出結果を表示する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のサーボドライバ
診断装置は、ロジックCPUを用いてサーボドライバに
入力される実弁開度信号によりサーボドライバカード4
内と同じ演算を行い、その演算結果と弁開度指令とを比
較し、その偏差から異常を検出していた。
【0010】この診断はCPUを用いたS/Wの診断で
あり、このS/Wによる診断は、サーボドライバ内のサ
ーボアンプの出力電圧が飽和しない領域(比例領域)に
おいての診断であり、図9に示すようにサーボアンプで
の出力が飽和する領域においての診断は、その偏差が大
きくなっても必ずしも異常でないので正確な診断ができ
ず、その診断が困難であるという問題点があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、サーボドライバの動作が比例
領域・飽和領域に拘わらず正確に診断を行うことを目的
とする。また、常時診断することにより、万一故障が発
生した際にもプラント負荷変動を最小にすることを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1)この発明に係るサーボドライバ診断装置は、発電
プラントのガバナ弁を開閉制御するサーボドライバに対
して診断を行うサーボドライバ診断装置において、所定
の交流テスト信号を上記サーボドライバに入力し、出力
される交流分の信号の大きさに応じて異常の有無を判定
する診断手段を備えたものである。
【0013】(2)また、上記(1)において、サーボ
ドライバと同等の特性を有する模擬サーボドライバを設
け、上記模擬サーボドライバに直流バイアス信号と所定
の交流テスト信号とを入力して、その出力の交流分の信
号の大きさに応じて自診断装置の異常の有無を判定する
自己診断手段を備えたものである。
【0014】(3)また、上記(2)において、自己診
断手段は、交流テスト信号として低レベル信号と高レベ
ル信号の2つの交流テスト信号を用意し、上記低レベル
信号を模擬サーボドライバに入力したときは、その交流
分の出力が低レベルであれば正常、高レベルであれば異
常と判定し、上記高レベル信号を模擬サーボドライバに
入力したときは、その交流分の出力が高レベルであれば
正常、低レベルであれば異常と判定する手段としたもの
である。
【0015】(4)また、上記(2)において、診断手
段による診断と、自己診断手段による診断とを切換え実
行する手段を設けたものである。
【0016】(5)また、上記(2)において、サーボ
ドライバの診断を第1モードの診断とし、低レベル信号
を用いた模擬サーボドライバの診断を第2モードの診断
とし、高レベル信号を用いた模擬サーボドライバの診断
を第3モードの診断とし、上記各モードによる診断を周
期的に繰り返し実行する手段を設けたものである。
【0017】(6)また、上記(1)〜(5)のいずれ
か1項において、サーボドライバまたは模擬サーボドラ
イバの出力信号を入力とし、交流テスト信号の周波数を
通過させるバンドパスフィルタを設け、このバンドパス
フィルタを通過した交流分の信号の大きさに応じて異常
の有無を判定するようにしたものである。
【0018】(7)また、上記(1)〜(6)のいずれ
か1項において、サーボドライバへの交流テスト信号の
入力を切り離しする手段を設けたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図に基
づいて説明する。図1はガバナ蒸気弁の制御に係る要部
の構成とサーボドライバ診断装置の構成図である。図2
はサーボドライバ診断装置の構成を示すブロック図で、
図1のA系・B系のサーボドライバ診断装置14,15
の構成を示したものである。
【0020】図1において、1は弁コントローラA、2
は弁コントローラB、3は弁コントローラA・Bの信号
を切り換えると共にその信号入力を手動で切り離しを行
う切換装置、11は待機系切換装置で、内部の構成は切
換装置3と同様である。12はA系サーボドライバカー
ド、13はB系サーボドライバカード、5はガバナ蒸気
弁、14はA系用サーボドライバ診断装置、15はB系
用サーボドライバ診断装置である。
【0021】図2において、21はサーボドライバカー
ドで、図1のA系・B系サーボドライバカード12,1
3に相当するものであり、実弁開度信号と交流のテスト
信号101とが入力され、その出力102は弁開度指令
とテスト信号の交流分との合成された信号となる。22
は周波数基準信号発生部で、所定の周波数(例えば1k
Hz)の所定の大きさの正弦波の周波数基準信号105
を発生する。23はその周波数基準信号105の停止を
検出する信号停止検出回路である。
【0022】24はテスト信号101を発生するテスト
信号発生部で、加算器を内蔵し、周波数基準信号105
とサーボドライバカード21からの出力信号102とサ
ンプルホールド部25からの出力信号104とを加減算
してテスト信号101を発生する。
【0023】25はサーボドライバカード21からの出
力信号102をサンプルホールドするサンプルホールド
部、26はレベル検出器で、サーボドライバカード21
からの出力信号102をフィルタ50で交流分を抽出
し、整流器61で整流して直流分とし、この直流分の信
号と予め設定している所定の設定値とを比較し設定値以
上であると判定結果信号107を送出する。27は診断
装置全体を制御する制御ロッジク部である。
【0024】次に動作について説明する。図1におい
て、常時は切換装置3を用いて弁コントローラAまたは
弁コントローラBからの出力をA系サーボドライバカー
ド12に入力し、その出力である弁開度指令によりガバ
ナ蒸気弁5を開閉制御する。A系サーボドライバカード
12に異常があれば待機系切換装置11とB系サーボド
ライバカード13を用いてガバナ蒸気弁5を開閉制御す
る。
【0025】A系サーボドライバ診断装置14は常時使
用のA系サーボドライバカード12を診断し、B系サー
ボドライバ診断装置15は、待機系であるB系サーボド
ライバカード13を診断する。この診断の内容を図2を
用いて説明する。
【0026】図2において、周波数基準信号発生部22
は周波数基準信号105を発生する。この周波数基準信
号105は、所定の周波数で所定の大きさの正弦波信
号、つまり交流信号で、この場合の信号の大きさは、後
述するレベル検出部26が検出出力を送出する高レベル
の交流信号としている。
【0027】サンプルホールド部25はサーボドライバ
カード21からの出力をサンプルホールドし、このサン
プルホールドした出力104がテスト信号発生部24の
加算器の加算入力となる。一方、サーボドライバカード
21の出力102はフィードバック信号としてテスト信
号発生部24の加算器の減算入力となる。従って、サー
ボドライバカード21とテスト信号発生部24は閉ルー
プを構成している。
【0028】テスト信号発生部24の加算器では、サー
ボドライバカードの出力信号102とサンプルホールド
部25の出力信号104とが相殺され周波数基準信号1
05がテスト信号101として出力される。サーボドラ
イバカード21は、実弁開度信号と共にテスト信号10
1が入力され、サーボドライバカードの出力信号102
は弁開度指令(直流信号)と共にテスト信号101の交
流分が重畳されて出力される。
【0029】この時、入力するテスト信号101は、サ
ーボドライバカード21の負荷であるサーボ蒸気弁5に
は応答しないが、サーボドライバカード21の内部回路
は応答可能な周波数としている。
【0030】よってサーボドライバカード21は未飽和
領域(比例領域)で動作していても、飽和領域で動作し
ていても、テスト信号101の周波数に対して応答する
のでテスト信号101に対応した交流出力が得られる。
【0031】それ故、サーボドライバカード21の内部
の回路部品の固着等の故障がない限り、閉ループの制御
によりサーボドライバカード21の出力102は弁開度
指令に高レベルテスト信号101の所定周波数の波形が
重畳した波形となる。
【0032】次に、サーボドライバカード21の出力信
号102による判定動作を説明する。サーボドライバカ
ード21の出力信号102の内、直流分である弁開度指
令はフィルタ50でカットされ、交流分のみが通過す
る。この交流分を整流器61で全波整流して直流の検出
波形成分106としてレベル検出器26に入力する。レ
ベル検出器26は、所定の設定値と比較し設定値以上で
あれば判定結果信号107を出力する。
【0033】制御ロジック部27は、周波数基準信号発
生部22の周波数基準信号105が高レベル信号であれ
ば、判定結果信号107が出力されることにより、サー
ボドライバカード21が正常と判定して、サーボドライ
バ異常警報108は出力しない。もし、周波数基準信号
105が高レベル信号で、判定結果信号107が出力さ
れないと、サーボドライバカード21が異常と判定し
て、サーボドライバ異常警報108を出力する。
【0034】以上のように、負荷であるガバナ蒸気弁5
には影響せず、サーボドライバカード21の健全性を常
時診断することができる。
【0035】実施の形態2.実施の形態1では、サーボ
ドライバカード21の診断のみであったが、この実施の
形態2は、サーボドライバ診断装置内部に、模擬サーボ
ドライバ部と切換スイッチを設けることにより、サーボ
ドライバ診断装置自身の自己診断を可能して、診断の安
全性を上げるものである。
【0036】図3は、模擬サーボドライバ部と切換スイ
ッチを設けた本発明の実施の形態である。41は模擬サ
ーボドライバ部で、飽和信号を模擬するバイアス信号発
生部と、バイアス信号とテスト信号とを加算する加算器
と、その加算結果を入力してサーボドライバカード21
と動作特性が同一なサーボドライブで演算して出力す
る。
【0037】42、43、44、45は模擬サーボドラ
イバ部とサーボドライバカードの閉ループを切り換える
各スイッチで、制御ブロック部27により制御され、ス
イッチ42,45がON、スイッチ43,44がOFF
の場合は、サーボドライバカード21が診断され、スイ
ッチ42,45がOFF、スイッチ43,44の場合
は、模擬サーボドライバ部41を診断することによって
サーボドライバ診断装置自体を自己診断する。
【0038】次に実施の形態2の動作について説明す
る。模擬サーボドライバ部41を用いてのサーボドライ
バ診断装置の自己診断は、周波数基準信号発生部22か
らの周波数基準信号105として、所定周波数で所定の
低レベルの正弦波信号を用い、これをテスト信号として
模擬サーボドライバ部41に入力し、その判定結果の信
号203を非検出確認することにより正常と判定する。
【0039】また、周波数基準信号105として、所定
周波数で高レベルの正弦波信号を用い、これをテスト信
号として模擬サーボドライバ部41に入力して、その判
定結果の信号203を検出確認することにより正常と判
定する。以上の2つのレベルの異なるテスト信号を用い
ることにより診断を行う。
【0040】まず、所定周波数の低レベルテスト信号2
01を模擬サーボドライバ部41に入力しての非検出確
認の動作について説明する。スイッチ42、スイッチ4
5=OFF、スイッチ43、スイッチ44=ONとし
て、模擬サーボドライバ部41とテスト信号発生部24
は図3に示すように閉ループを構成する。
【0041】この閉ループのテスト信号201は、サン
プルホールド部25の出力信号104と周波数基準信号
発生部22の周波数基準信号105の和と、フィードバ
ック信号としての模擬サーボドライバ部41の出力信号
202の差である。なお、模擬サーボドライバ部41
は、バイアス入力(飽和信号)を印加して出力信号20
2を飽和状態(+電位)にする。
【0042】サンプルホールド部25は模擬サーボドラ
イバ部41の出力信号202をサンプルホールドして、
その電圧出力104は、テスト信号発生部24の加算器
に入力される。そして加算器では、出力104と模擬サ
ーボドライバ部41の出力信号202とが相殺され、そ
の結果、周波数基準信号105が低レベルテスト信号2
01として出力され、模擬サーボドライバ部41に入力
される。
【0043】この閉ループの制御により模擬サーボドラ
イバ部41の出力202はバイアス信号による飽和信号
と低レベルテスト信号201の所定周波数が重畳した波
形になる。この出力202は、フィルタ50で交流分を
抽出された後、整流器61により検出波形成分106と
してレベル検出器へ入力される。その検出波形成分10
6は低レベルであるので、レベル検出部26の設定値未
満となり自己診断異常信号203は出力されず、診断装
置自体の動作は正常と判定される。
【0044】もし、周波数基準信号発生部22から低レ
ベルの周波数基準信号105が発生しているにも拘わら
ず直流波形成106が設定値以上であると、レベル検出
器26は自己診断異常信号203を出力し、制御ロジッ
ク部27は自己診断故障警報204を出力する。
【0045】次に、所定周波数の高レベルテスト信号3
01を模擬サーボドライバ部41に入力しての診断動作
について説明する。図3に示すように、模擬サーボドラ
イバ部41を使用して、所定周波数の正弦波信号の検出
の確認を行う。
【0046】スイッチ42,45=OFF、スイッチ4
3,44=ONとして、模擬サーボドライバ部41とテ
スト信号発生部24は図3のように閉ループを構成す
る。周波数基準信号発生部22は高レベルの周波数基準
信号105を発生し、この高レベルの周波数基準信号1
05に対応した高レベルテスト信号301を発生する。
ここでサンプルホールド部25とテスト信号発生部24
の動作は低レベルの周波数基準信号の場合と同様の動作
であるので説明を省略する。
【0047】高レベルテスト信号301が模擬サーボド
ライバ部41に入力されると出力信号302は、模擬サ
ーボドライバ部41のバイアス信号による直流の飽和信
号と高レベルテスト信号301が重畳された信号とな
る。この出力信号302はその交流分がフィルタ50で
抽出され、整流器61で全波整流され検出波形成分10
6となりレベル検出部26に入力される。レベル検出器
26は、検出波形成分106が設定値以上となるので、
診断装置自体が正常であると判定し、自己診断異常信号
203は出力されない。
【0048】このようにして、診断装置自体を診断する
ことができる。なお、模擬サーボドライバ部41のバイ
アス信号はサーボドライバの出力が飽和するようにして
テストしたが、飽和しない領域(比例領域)てテストす
ることもできる。
【0049】また、スイッチ43,44をOFF、スイ
ッチ42,45をONとして、何時でもサーボドライバ
カード21の診断をすることができる。また、スイッチ
43,44とスイッチ42,45とを交互に切り換え
て、サーボドライバカード21と自診断装置の診断を周
期的に行うようにしてもよい。
【0050】実施の形態3.図4はこの実施の形態の構
成図である。図において、実施の形態1および2と同一
のものは同一符号とし説明を省略する。51は周波数基
準信号である交流信号の周波数を通過させるバンドパス
フィルタである。
【0051】このバンドパスフィルタ51は直流分をカ
ットするのみでなく、ノイズの侵入を少なくすることが
でき、レベル検出器26の判定動作を正確にすることが
できる。従って、診断するサーボドライブカードや診断
装置の環境にとらわれず診断することができる。
【0052】実施の形態4.図5はこの実施の形態のテ
スト期間の関係を示すタイムチャートである。この実施
の形態の構成は、実施の形態2または実施の形態3と同
一であり、実施の形態2の図3を用いて説明する。
【0053】図3において、制御ブロック部27はスイ
ッチ42,43,44,45をON、OFF操作して、
図5に示すように、 模擬サーボドライバ部41の低レベルテスト信号での
テスト、 模擬サーボドライバ部41の高レベルテスト信号での
テスト、 実機のサーボドライバカード21の高レベルテスト信
号でのテスト を順次周期的に繰り返して、常時ガバナ蒸気弁5を制御
しながら診断を実行する。
【0054】以上のように、この実施の形態による診断
は、発電プラントの運転中に運転を中断することなく行
うことができ、更に、サーボドライバカード21の診断
のみでなく、診断装置の自己診断も同時に行うことがで
きる。
【0055】実施の形態5.図6はこの実施の形態の構
成図を示す。図において、手動スイッチ81により、ス
イッチ82をON,OFFし、このスイッチ82をOF
Fとすることにより、サーボドライバカード21へのテ
スト信号をOFFとし、サーボドライバカード21とサ
ーボドライバ診断装置を機能的に切り離すことができ
る。また、診断停止指令401を発生することによりサ
ーボドライバ診断装置自身も停止することができる。上
記の切り離しにより診断装置自体の保守等が実行でき、
また、診断装置の誤動作、誤操作等によるプラントへの
影響を無くすることができる。
【0056】実施の形態6.以上の実施の形態では、火
力・原子力発電プラントに用いられるガバナ蒸気弁を制
御するサーボドライバカードの診断について説明した
が、水力発電のガバナ弁に対しても適用することができ
る。また、サーボドライバカードは、カードでなくても
サーボドライバ回路等のサーボドライバの機能を持って
いるものに適用できる。また、実施の形態1では、プラ
ント運転時のサーボドライバに対して、交流のテスト信
号を入力して診断するようにしたが、非運転時にサーボ
ドライバの診断をしてもよい。この場合、交流信号と直
流のバイアス信号を重畳したテスト信号を用いるように
してもよい。
【0057】
【発明の効果】
(1)以上のようにこの発明によれば、交流テスト信号
を用いてサーボドライバを診断するようにしたので、プ
ラントの運転中においても診断することができる。
【0058】(2)また、模擬サーボドライバ部を用い
て診断するようにしたので、診断装置自体の診断を行う
ことができる。
【0059】(3)また、サーボドライバの診断と、診
断装置自体の診断とを切り換えて実行するようにしたの
で、両者の診断ができ信頼性のある診断が行える。
【0060】(4)また、サーボドライバの診断と、診
断装置自体の診断とを周期的に繰り返し実行するように
したので、信頼性のある診断が行える。
【0061】(5)また、バンドパスフィルタによりノ
イズを除去するようにしたので、誤診断が防止できる。
【0062】(6)また、プラントから診断装置を機能
的に切り離すようにしたので、この切り離しにより診断
装置自体の保守等が実行でき、また、診断装置の誤動
作、誤操作等によるプラントへの影響を無くすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるガバナ蒸気弁
の制御に係る要部の構成とサーボドライバ診断装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるサーボドライ
バ診断装置の構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるサーボドライ
バ診断装置の構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるサーボドライ
バ診断装置の構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態4によるテスト期間の
タイミングチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態5によるサーボドライ
バ診断装置の構成図である。
【図7】 従来のガバナ蒸気弁の制御に係る要部の構成
とサーボドライバ診断装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】 図7のロジックCPUの内部構成図である。
【図9】 サーボドライバカードの入出力特性を示す図
である。
【符号の説明】
1 弁コントローラA 2 弁コント
ローラB 3 切換装置 5 ガバナ蒸
気弁 11 待機系切換装置 12 A系サ
ーボドライバカード 13 B系サーボドライバカード 14 A系用
サーボドライバ診断装置 15 B系用サーボドライバ診断装置 21 サーボ
ドライバカード 22 周波数基準信号発生部 23 信号停
止検出回路 24 テスト信号発生部 25 サンプ
ルホールド部 26 レベル検出部 27 制御ロ
ジック部 41 模擬サーボドライバ部 42,43,
44,45 スイッチ 50 フィルタ 51 バンド
パスフィルタ 61 整流器 81 手動ス
イッチ 82 スイッチ 101 テスト
信号 102 サーボドライバカード出力信号104 サンプ
ルホールド出力信号 105 周波数基準信号 106 検出波
形成分 107 判定結果信号 108 サーボ
ドライバ異常警報 201 低レベルテスト信号 202 模擬サ
ーボドライバ出力 203 自己診断異常信号 204 自己診
断故障警報 301 高レベルテスト信号 401 診断停
止指令

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電プラントのガバナ弁を開閉制御する
    サーボドライバに対して診断を行うサーボドライバ診断
    装置において、所定の交流テスト信号を上記サーボドラ
    イバに入力し、出力される交流分の信号の大きさに応じ
    て異常の有無を判定する診断手段を備えたことを特徴と
    するサーボドライバ診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のサーボドライバ診断装置にお
    いて、サーボドライバと同等の特性を有する模擬サーボ
    ドライバを設け、上記模擬サーボドライバに所定の直流
    バイアス信号と所定の交流テスト信号とを入力して、そ
    の出力の交流分の信号の大きさに応じて自診断装置の異
    常の有無を判定する自己診断手段を備えたことを特徴と
    するサーボドライバ診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のサーボドライバ診断装置にお
    いて、自己診断手段は、交流テスト信号として低レベル
    信号と高レベル信号の2つの交流テスト信号を用意し、
    上記低レベル信号を模擬サーボドライバに入力したとき
    は、その交流分の出力が低レベルであれば正常、高レベ
    ルであれば異常と判定し、上記高レベル信号を模擬サー
    ボドライバに入力したときは、その交流分の出力が高レ
    ベルであれば正常、低レベルであれば異常と判定する手
    段としたことを特徴とするサーボドライバ診断装置。
  4. 【請求項4】 請求項2のサーボドライバ診断装置にお
    いて、診断手段による診断と、自己診断手段による診断
    とを切換え実行する手段を設けたことを特徴とするサー
    ボドライバ診断装置。
  5. 【請求項5】 請求項2のサーボドライバ診断装置にお
    いて、サーボドライバの診断を第1モードの診断とし、
    低レベル信号を用いた模擬サーボドライバの診断を第2
    モードの診断とし、高レベル信号を用いた模擬サーボド
    ライバの診断を第3モードの診断とし、上記各モードに
    よる診断を周期的に繰り返し実行する手段を設けたこと
    を特徴とするサーボドライバ診断装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項のサーボド
    ライバ診断装置において、サーボドライバまたは模擬サ
    ーボドライバの出力信号を入力とし、交流テスト信号の
    周波数を通過させるバンドパスフィルタを設け、このバ
    ンドパスフィルタを通過した交流分の信号の大きさに応
    じて異常の有無を判定するようにしたことを特徴とする
    サーボドライバ診断装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項のサーボド
    ライバ診断装置において、サーボドライバへの交流テス
    ト信号の入力を切り離しする手段を設けたことを特徴と
    するサーボドライバ診断装置。
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