JPH1032021A - バッテリ保温カバー - Google Patents
バッテリ保温カバーInfo
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- JPH1032021A JPH1032021A JP19402096A JP19402096A JPH1032021A JP H1032021 A JPH1032021 A JP H1032021A JP 19402096 A JP19402096 A JP 19402096A JP 19402096 A JP19402096 A JP 19402096A JP H1032021 A JPH1032021 A JP H1032021A
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- JP
- Japan
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- battery
- heat
- heater
- electric heater
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒータの作動終了後もバッテリを消耗するこ
となく長時間に亘ってバッテリを保温することが出来る
バッテリ保温カバーを提供する。 【解決手段】 自己温度制御特性を有する面状発熱体か
らなる電気ヒータ(3)、断熱材(4)および蓄熱体
(5)から主として構成され、蓄熱体(5)は、電気ヒ
ータ(3)により加熱され且つその外面側への放熱が断
熱材(4)により抑制される位置に配置されているバッ
テリ保温カバー。
となく長時間に亘ってバッテリを保温することが出来る
バッテリ保温カバーを提供する。 【解決手段】 自己温度制御特性を有する面状発熱体か
らなる電気ヒータ(3)、断熱材(4)および蓄熱体
(5)から主として構成され、蓄熱体(5)は、電気ヒ
ータ(3)により加熱され且つその外面側への放熱が断
熱材(4)により抑制される位置に配置されているバッ
テリ保温カバー。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリ保温カバ
ーに関するものであり、詳しくは、ヒータの作動終了後
もバッテリを消耗することなく長時間に亘ってバッテリ
を保温することが出来るバッテリ保温カバーに関するも
のである。
ーに関するものであり、詳しくは、ヒータの作動終了後
もバッテリを消耗することなく長時間に亘ってバッテリ
を保温することが出来るバッテリ保温カバーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】モータ駆動用のバッテリを搭載した電気
自動車などにおいては、バッテリの温度が適温範囲より
低下すると、バッテリの起電力が低下して走行性能が低
下する。特に、寒冷時や寒冷地においては、運転を停止
した夜間などにバッテリの温度が適温以下に低下し、翌
朝のモータ始動が困難となることさえある。エンジン始
動用のバッテリを装備した車両においても事情は同じで
あり、バッテリの起電力の低下によってエンジンの始動
性が悪化する。そこで、従来から寒冷時や寒冷地におけ
るバッテリの保温対策が要望されていた。
自動車などにおいては、バッテリの温度が適温範囲より
低下すると、バッテリの起電力が低下して走行性能が低
下する。特に、寒冷時や寒冷地においては、運転を停止
した夜間などにバッテリの温度が適温以下に低下し、翌
朝のモータ始動が困難となることさえある。エンジン始
動用のバッテリを装備した車両においても事情は同じで
あり、バッテリの起電力の低下によってエンジンの始動
性が悪化する。そこで、従来から寒冷時や寒冷地におけ
るバッテリの保温対策が要望されていた。
【0003】この様なバッテリの保温対策としては、バ
ッテリを断熱材で覆い、または、これに加えて電気ヒー
タ等で加熱することなどが考えられ、種々の提案もなさ
れている。
ッテリを断熱材で覆い、または、これに加えて電気ヒー
タ等で加熱することなどが考えられ、種々の提案もなさ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電気ヒータ
は、その通電中にのみ発熱するものであり、通電が遮断
されると急速に温度低下する。従って、寒冷時や寒冷地
における車両の運転停止後の夜間にバッテリを有効に保
温しようとする場合には、当該バッテリを電源として電
気ヒータの通電状態を保持しなければならない。しか
し、バッテリを電源として電気ヒータを長時間通電する
と、バッテリは著しく消耗し、却って起電力の低下を来
たす。
は、その通電中にのみ発熱するものであり、通電が遮断
されると急速に温度低下する。従って、寒冷時や寒冷地
における車両の運転停止後の夜間にバッテリを有効に保
温しようとする場合には、当該バッテリを電源として電
気ヒータの通電状態を保持しなければならない。しか
し、バッテリを電源として電気ヒータを長時間通電する
と、バッテリは著しく消耗し、却って起電力の低下を来
たす。
【0005】本発明は、前記の実情に鑑みなされたもの
であり、その主たる目的は、ヒータの作動終了後もバッ
テリを消耗することなく長時間に亘ってバッテリを保温
することが出来るバッテリ保温カバーを提供することに
ある。
であり、その主たる目的は、ヒータの作動終了後もバッ
テリを消耗することなく長時間に亘ってバッテリを保温
することが出来るバッテリ保温カバーを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成する手
段として、本発明に係るバッテリ保温カバーは、ヒー
タ、断熱材および蓄熱体から主として構成され、前記の
蓄熱体は、ヒータにより加熱され且つその外面側への放
熱が断熱材により抑制される位置に配置されていること
を特徴とする。
段として、本発明に係るバッテリ保温カバーは、ヒー
タ、断熱材および蓄熱体から主として構成され、前記の
蓄熱体は、ヒータにより加熱され且つその外面側への放
熱が断熱材により抑制される位置に配置されていること
を特徴とする。
【0007】前記ヒータは、モータ駆動の車両に装備さ
れたバッテリを充電する外部電源に通電可能な電気ヒー
タとすることが出来る。また、エンジン駆動の車両に装
備された発電機に接続され且つエンジン停止中は回路が
遮断される電気ヒータ、又は、車両に装備されたエンジ
ン冷却系の温水が導入される温水ヒータとすることも出
来る。
れたバッテリを充電する外部電源に通電可能な電気ヒー
タとすることが出来る。また、エンジン駆動の車両に装
備された発電機に接続され且つエンジン停止中は回路が
遮断される電気ヒータ、又は、車両に装備されたエンジ
ン冷却系の温水が導入される温水ヒータとすることも出
来る。
【0008】前記の電気ヒータは、自己温度制御特性を
有する面状発熱体により構成することも出来る。
有する面状発熱体により構成することも出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るバッテリ保温
カバーの実施の形態を図面を参照して説明する。図1は
バッテリ保温カバーの第1実施形態を示す断面図、図2
は第2実施形態を示す断面図、図3は第3実施形態を示
す断面図、図4は第4実施形態を示す断面図である。
カバーの実施の形態を図面を参照して説明する。図1は
バッテリ保温カバーの第1実施形態を示す断面図、図2
は第2実施形態を示す断面図、図3は第3実施形態を示
す断面図、図4は第4実施形態を示す断面図である。
【0010】第1実施形態のバッテリ保温カバー(1)
は、モータ駆動の車両、例えば電気自動車に搭載される
モータ電源用のバッテリ(2)を保温するためのもので
あり、図1に示す様に、電気ヒータ(3)、断熱材
(4)および蓄熱体(5)から主として構成されてい
る。そして、蓄熱体(5)は、電気ヒータ(3)により
加熱され且つその外面側への放熱が断熱材(4)により
抑制される位置に配置されている。すなわち、蓄熱体
(5)は、バッテリ(2)の上面を除いた周面を覆う偏
平な形状に形成され、また、断熱材(4)は、バッテリ
トレイ(6)上に配置されるボックス状に形成されてい
る。そして、この断熱材(4)の内面と偏平な蓄熱体
(5)の外面との間に、シート状の電気ヒータ(3)が
介在されている。
は、モータ駆動の車両、例えば電気自動車に搭載される
モータ電源用のバッテリ(2)を保温するためのもので
あり、図1に示す様に、電気ヒータ(3)、断熱材
(4)および蓄熱体(5)から主として構成されてい
る。そして、蓄熱体(5)は、電気ヒータ(3)により
加熱され且つその外面側への放熱が断熱材(4)により
抑制される位置に配置されている。すなわち、蓄熱体
(5)は、バッテリ(2)の上面を除いた周面を覆う偏
平な形状に形成され、また、断熱材(4)は、バッテリ
トレイ(6)上に配置されるボックス状に形成されてい
る。そして、この断熱材(4)の内面と偏平な蓄熱体
(5)の外面との間に、シート状の電気ヒータ(3)が
介在されている。
【0011】電気ヒータ(3)は、カーボンブラックや
金属紛などの導電フィラーを樹脂に混入したプラスチッ
ク複合体からなる面状発熱体の一種である。具体的に
は、ポリオレフィン系樹脂に導電性の高いカーボンをミ
クロに分散させた特種ポリオレフィン系カーボン複合樹
脂からなるシート状の発熱体であり、温度上昇に伴い電
気抵抗が上昇する、所謂、自己温度制御特性(発熱制御
特性)を有する。そして、この電気ヒータ(3)は、バ
ッテリ(2)に充電するための外部電源に通電可能に回
路構成される。即ち、電気ヒータ(3)の端子は、外部
電源がバッテリ(2)に接続される際に、その外部電源
にのみ接続される様に回路構成されており、その通電時
には、略80°Cに発熱する様に温度設定されている。
金属紛などの導電フィラーを樹脂に混入したプラスチッ
ク複合体からなる面状発熱体の一種である。具体的に
は、ポリオレフィン系樹脂に導電性の高いカーボンをミ
クロに分散させた特種ポリオレフィン系カーボン複合樹
脂からなるシート状の発熱体であり、温度上昇に伴い電
気抵抗が上昇する、所謂、自己温度制御特性(発熱制御
特性)を有する。そして、この電気ヒータ(3)は、バ
ッテリ(2)に充電するための外部電源に通電可能に回
路構成される。即ち、電気ヒータ(3)の端子は、外部
電源がバッテリ(2)に接続される際に、その外部電源
にのみ接続される様に回路構成されており、その通電時
には、略80°Cに発熱する様に温度設定されている。
【0012】断熱材(4)は、難燃性のものであれば如
何なる素材のものでも良く、例えば、発泡スチレン樹
脂、発泡ウレタン樹脂などが採用される。この場合、断
熱材(4)は、ブロー成形や注入発泡などの方法により
ボックス状に形成されて前記バッテリトレイ(6)上に
配置される。
何なる素材のものでも良く、例えば、発泡スチレン樹
脂、発泡ウレタン樹脂などが採用される。この場合、断
熱材(4)は、ブロー成形や注入発泡などの方法により
ボックス状に形成されて前記バッテリトレイ(6)上に
配置される。
【0013】蓄熱体(5)は、柔軟性のある偏平なバッ
グ状の容器内に無機塩類からなる蓄熱材を充填したもの
であり、蓄熱材の相変化に伴う融解潜熱により所定温度
を維持する。蓄熱体(5)の容器は、十分な強度と柔軟
性とを有する各種の樹脂シートを素材とすることがで
き、例えば、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂の
シートが採用される。また、蓄熱材としては、苛性ソー
ダ水溶液、酢酸ソーダ、酢酸ソーダ混合物、塩化カルシ
ウム六水塩などが採用可能であるが、55°Cの温度で
相変化する酢酸ソーダが好適である。
グ状の容器内に無機塩類からなる蓄熱材を充填したもの
であり、蓄熱材の相変化に伴う融解潜熱により所定温度
を維持する。蓄熱体(5)の容器は、十分な強度と柔軟
性とを有する各種の樹脂シートを素材とすることがで
き、例えば、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂の
シートが採用される。また、蓄熱材としては、苛性ソー
ダ水溶液、酢酸ソーダ、酢酸ソーダ混合物、塩化カルシ
ウム六水塩などが採用可能であるが、55°Cの温度で
相変化する酢酸ソーダが好適である。
【0014】この様な構成を有する第1実施形態のバッ
テリ保温カバー(1)は、例えば、夜間にバッテリ
(2)が外部電源により充電されている間、面状発熱体
からなる電気ヒータ(3)が発熱し、この電気ヒータ
(3)により蓄熱体(5)が加熱されて蓄熱する。その
際、電気ヒータ(3)は、自己温度制御特性により略8
0°Cの発熱状態を維持するため、過熱の虞れが無く安
全である。また、電気ヒータ(3)は、蓄熱体(5)の
外面に添うシート状であるため、蓄熱体(5)を均一に
加熱することが出来る。
テリ保温カバー(1)は、例えば、夜間にバッテリ
(2)が外部電源により充電されている間、面状発熱体
からなる電気ヒータ(3)が発熱し、この電気ヒータ
(3)により蓄熱体(5)が加熱されて蓄熱する。その
際、電気ヒータ(3)は、自己温度制御特性により略8
0°Cの発熱状態を維持するため、過熱の虞れが無く安
全である。また、電気ヒータ(3)は、蓄熱体(5)の
外面に添うシート状であるため、蓄熱体(5)を均一に
加熱することが出来る。
【0015】外部電源によるバッテリ(2)の充電が完
了すると、電気ヒータ(3)は通電が遮断されて発熱を
停止する。それ以降、バッテリ(2)を消耗することな
く、電気ヒータ(3)により略80°C程度に加熱され
ていた蓄熱体(5)が長時間に亘ってバッテリ(2)を
保温する。即ち、蓄熱体(5)は、略80°Cの温度か
ら自然冷却して55°Cの相変化温度に達すると、融解
潜熱を放熱してその温度を長時間に亘り維持するため、
バッテリ(2)の充電完了後から例えば翌朝のモータ始
動時までの間、バッテリ(2)を適温範囲に保温する。
その際、偏平な蓄熱体(5)は、断熱材(4)により外
面側への放熱が抑制された状態でバッテリ(2)の周面
を均一に保温する。従って、電気自動車のモータ駆動時
におけるバッテリ(2)の起電力は高く維持され、寒冷
時や寒冷地におけるモータの運転性能が向上する。
了すると、電気ヒータ(3)は通電が遮断されて発熱を
停止する。それ以降、バッテリ(2)を消耗することな
く、電気ヒータ(3)により略80°C程度に加熱され
ていた蓄熱体(5)が長時間に亘ってバッテリ(2)を
保温する。即ち、蓄熱体(5)は、略80°Cの温度か
ら自然冷却して55°Cの相変化温度に達すると、融解
潜熱を放熱してその温度を長時間に亘り維持するため、
バッテリ(2)の充電完了後から例えば翌朝のモータ始
動時までの間、バッテリ(2)を適温範囲に保温する。
その際、偏平な蓄熱体(5)は、断熱材(4)により外
面側への放熱が抑制された状態でバッテリ(2)の周面
を均一に保温する。従って、電気自動車のモータ駆動時
におけるバッテリ(2)の起電力は高く維持され、寒冷
時や寒冷地におけるモータの運転性能が向上する。
【0016】前述したバッテリ保温カバー(1)は、エ
ンジン駆動の車両に搭載されるバッテリ(2)にも適用
することが出来る。この場合、電気ヒータ(3)は、エ
ンジン駆動の車両に装備された発電機にイグニッション
キースイッチを介して回路構成される。
ンジン駆動の車両に搭載されるバッテリ(2)にも適用
することが出来る。この場合、電気ヒータ(3)は、エ
ンジン駆動の車両に装備された発電機にイグニッション
キースイッチを介して回路構成される。
【0017】このエンジン駆動の車両に適用した本発明
のバッテリー保温カバー(1)は、車両のエンジン運転
中、発電機に接続された電気ヒータ(3)が発熱する。
そして、この電気ヒータ(3)により加熱されて蓄熱し
た蓄熱体(5)は、車両のイグニッションキースイッチ
が切られてエンジンが停止した後も、当該バッテリ
(2)を消耗することなく長時間に亘ってバッテリ
(2)を保温する。従って、エンジン始動時におけるバ
ッテリ(2)の起電力は高く維持され、寒冷時や寒冷地
におけるエンジンの始動性が向上する。
のバッテリー保温カバー(1)は、車両のエンジン運転
中、発電機に接続された電気ヒータ(3)が発熱する。
そして、この電気ヒータ(3)により加熱されて蓄熱し
た蓄熱体(5)は、車両のイグニッションキースイッチ
が切られてエンジンが停止した後も、当該バッテリ
(2)を消耗することなく長時間に亘ってバッテリ
(2)を保温する。従って、エンジン始動時におけるバ
ッテリ(2)の起電力は高く維持され、寒冷時や寒冷地
におけるエンジンの始動性が向上する。
【0018】なお、前述のバッテリ保温カバー(1)
は、車両に装備されたエンジン冷却系の温水が導入され
る温水ヒータを電気ヒータ(3)に代えて備える構成と
してもよい。この場合、温水ヒータは、蓄熱体(5)に
添う偏平状に形成するのが好ましい。
は、車両に装備されたエンジン冷却系の温水が導入され
る温水ヒータを電気ヒータ(3)に代えて備える構成と
してもよい。この場合、温水ヒータは、蓄熱体(5)に
添う偏平状に形成するのが好ましい。
【0019】図2は、第2実施形態のバッテリ保温カバ
ーを示している。このバッテリ保温カバーは、蓄熱体
(5)、電気ヒータ(3)及び断熱材(4)がバッテリ
(2)の底面に対応した平面形状を有する薄型に形成さ
れており、バッテリ(2)の底面のみを保温する様に構
成されている。この第2実施形態では、バッテリ(2)
は底面を除く周面が開放されて適度に空冷されるので、
車両のエンジンルーム内が比較的高温である場合に電気
ヒータ(3)によってバッテリ(2)が適温範囲以上に
過熱される事態を防止することが出来る。
ーを示している。このバッテリ保温カバーは、蓄熱体
(5)、電気ヒータ(3)及び断熱材(4)がバッテリ
(2)の底面に対応した平面形状を有する薄型に形成さ
れており、バッテリ(2)の底面のみを保温する様に構
成されている。この第2実施形態では、バッテリ(2)
は底面を除く周面が開放されて適度に空冷されるので、
車両のエンジンルーム内が比較的高温である場合に電気
ヒータ(3)によってバッテリ(2)が適温範囲以上に
過熱される事態を防止することが出来る。
【0020】図3は、第3実施形態のバッテリ保温カバ
ーを示している。このバッテリ保温カバーは、図2に示
したバッテリ保温カバーの電気ヒータ(3)を蓄熱体
(5)の内面とバッテリ(2)の底面との間に介在させ
たものである。この第3実施形態では、電気ヒータ
(3)によってバッテリ(2)も直接加熱されるため、
車両のエンジンルーム内がバッテリ(2)の適温範囲以
下の場合、速やかにバッテリ(2)を適温範囲の温度に
加熱することが出来る。
ーを示している。このバッテリ保温カバーは、図2に示
したバッテリ保温カバーの電気ヒータ(3)を蓄熱体
(5)の内面とバッテリ(2)の底面との間に介在させ
たものである。この第3実施形態では、電気ヒータ
(3)によってバッテリ(2)も直接加熱されるため、
車両のエンジンルーム内がバッテリ(2)の適温範囲以
下の場合、速やかにバッテリ(2)を適温範囲の温度に
加熱することが出来る。
【0021】図4は、第4実施形態のバッテリ保温カバ
ーを示している。このバッテリ保温カバーは、バッテリ
(2)の周面を包持する角筒状に形成されてバッテリト
レイ(6)の周辺上に載置されている。そして、断熱材
(4)の内側に配置された蓄熱体(5)の内面とバッテ
リ(2)の周面との間に電気ヒータ(3)が介在されて
いる。この第4実施形態では、前述した第3実施形態と
同様に、車両のエンジンルーム内がバッテリ(2)の適
温範囲以下の場合、速やかにバッテリ(2)を適温範囲
の温度に加熱することが出来る他、バッテリ(2)に対
するバッテリ保温カバーの着脱作業が容易に行える。
ーを示している。このバッテリ保温カバーは、バッテリ
(2)の周面を包持する角筒状に形成されてバッテリト
レイ(6)の周辺上に載置されている。そして、断熱材
(4)の内側に配置された蓄熱体(5)の内面とバッテ
リ(2)の周面との間に電気ヒータ(3)が介在されて
いる。この第4実施形態では、前述した第3実施形態と
同様に、車両のエンジンルーム内がバッテリ(2)の適
温範囲以下の場合、速やかにバッテリ(2)を適温範囲
の温度に加熱することが出来る他、バッテリ(2)に対
するバッテリ保温カバーの着脱作業が容易に行える。
【0022】本発明のバッテリ保温カバーは、車両用の
バッテリに限らず、船舶用や農業機械用などの各種のバ
ッテリに適用することが出来る。
バッテリに限らず、船舶用や農業機械用などの各種のバ
ッテリに適用することが出来る。
【0023】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、ヒ
ータにより加熱された蓄熱体がヒータの作動終了後も引
続き長時間に亘って所定値以上の温度を維持する。従っ
て、ヒータの作動終了後もバッテリを消耗することなく
長時間に亘ってバッテリを保温することが出来る。その
際、蓄熱体は、断熱材により外面側への放熱が抑制され
た状態でバッテリの周面を均一に保温するため、バッテ
リの保温効果に優れる。
ータにより加熱された蓄熱体がヒータの作動終了後も引
続き長時間に亘って所定値以上の温度を維持する。従っ
て、ヒータの作動終了後もバッテリを消耗することなく
長時間に亘ってバッテリを保温することが出来る。その
際、蓄熱体は、断熱材により外面側への放熱が抑制され
た状態でバッテリの周面を均一に保温するため、バッテ
リの保温効果に優れる。
【0024】モータ駆動の車両に装備されたバッテリに
本発明を適用した場合には、バッテリの充電中、外部電
源に接続される電気ヒータによって蓄熱体が加熱され
る。従って、バッテリの充電後もバッテリを消耗するこ
となく長時間に亘りバッテリを保温してその起電力を高
く維持することが出来、寒冷時や寒冷地におけるモータ
の運転性能を向上することが出来る。
本発明を適用した場合には、バッテリの充電中、外部電
源に接続される電気ヒータによって蓄熱体が加熱され
る。従って、バッテリの充電後もバッテリを消耗するこ
となく長時間に亘りバッテリを保温してその起電力を高
く維持することが出来、寒冷時や寒冷地におけるモータ
の運転性能を向上することが出来る。
【0025】エンジン駆動の車両に装備されたバッテリ
に本発明を適用した場合、エンジン運転中、車両に装備
された発電機に接続され且つエンジン停止中は回路が遮
断される電気ヒータ、又は、車両のエンジン冷却系の温
水が導入される温水ヒータによって蓄熱体が加熱され
る。従って、エンジン停止後もバッテリを消耗すること
なく長時間に亘りバッテリを保温してその起電力を高く
維持することが出来、寒冷時や寒冷地におけるエンジン
の始動性を向上することが出来る。
に本発明を適用した場合、エンジン運転中、車両に装備
された発電機に接続され且つエンジン停止中は回路が遮
断される電気ヒータ、又は、車両のエンジン冷却系の温
水が導入される温水ヒータによって蓄熱体が加熱され
る。従って、エンジン停止後もバッテリを消耗すること
なく長時間に亘りバッテリを保温してその起電力を高く
維持することが出来、寒冷時や寒冷地におけるエンジン
の始動性を向上することが出来る。
【0026】電気ヒータが自己温度制御特性を有する面
状発熱体で構成される場合には、電気ヒータの過熱を未
然に防止して安全性を確保することが出来、また、電気
ヒータを所定温度に維持する通電制御が不要となり、装
置構成を簡略化することが出来る。
状発熱体で構成される場合には、電気ヒータの過熱を未
然に防止して安全性を確保することが出来、また、電気
ヒータを所定温度に維持する通電制御が不要となり、装
置構成を簡略化することが出来る。
【図1】本発明に係るバッテリ保温カバーの第1実施形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図2】第2実施形態を示す断面図である。
【図3】第3実施形態を示す断面図である。
【図4】第4実施形態を示す断面図である。
1:バッテリ保温カバー 2:バッテリ 3:電気ヒータ 4:断熱材 5:蓄熱体 6:バッテリトレイ
Claims (5)
- 【請求項1】 ヒータ、断熱材および蓄熱体から主とし
て構成され、前記の蓄熱体は、ヒータにより加熱され且
つその外面側への放熱が断熱材により抑制される位置に
配置されていることを特徴とするバッテリ保温カバー。 - 【請求項2】 上記ヒータは、モータ駆動の車両に装備
されたバッテリを充電する外部電源に通電可能な電気ヒ
ータとした請求項1記載のバッテリ保温カバー。 - 【請求項3】 上記ヒータは、エンジン駆動の車両に装
備された発電機に接続され且つエンジン停止中は回路が
遮断される電気ヒータである請求項1記載のバッテリ保
温カバー。 - 【請求項4】 上記ヒータは、エンジン駆動の車両に装
備されたエンジン冷却系の温水が導入される温水ヒータ
である請求項1記載のバッテリ保温カバー。 - 【請求項5】 上記電気ヒータは、自己温度制御特性を
有する面状発熱体により構成されている請求項2または
3記載のバッテリ保温カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19402096A JPH1032021A (ja) | 1996-05-17 | 1996-07-04 | バッテリ保温カバー |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-147933 | 1996-05-17 | ||
| JP14793396 | 1996-05-17 | ||
| JP19402096A JPH1032021A (ja) | 1996-05-17 | 1996-07-04 | バッテリ保温カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1032021A true JPH1032021A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=26478323
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-
1996
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