JPH10320655A - 進入検知出力装置 - Google Patents

進入検知出力装置

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JPH10320655A
JPH10320655A JP9143142A JP14314297A JPH10320655A JP H10320655 A JPH10320655 A JP H10320655A JP 9143142 A JP9143142 A JP 9143142A JP 14314297 A JP14314297 A JP 14314297A JP H10320655 A JPH10320655 A JP H10320655A
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JP
Japan
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light
output
reset
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light emitting
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JP9143142A
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Inventor
Toshihiko Shimizu
俊彦 清水
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Takahashi Works Co Ltd
Original Assignee
Takahashi Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 進入禁止エリアであることを認知させて進入
防止をおこなう共に、昼夜にかかわらず工事現場で機器
を操作する作業者自身に進入者の存在が確認できる出力
をおこなう。 【解決手段】 バッテリ電池2と発光体3とを備えてコ
ードレスで点滅点灯をおこなう複数の出力ユニットにお
いて、リセット光パルスRを他の出力ユニット1へ出力
する発光手段4と、リセット光パルスRを受光する受光
素子5bを有し、受光素子5bが凹部5a孔内に設けら
れ、リセット光パルスR毎にリセット信号を作成する受
光手段5とを備え、受光素子5bと発光素子4aの軸方
向を調整する角度調整手段Xを具備し、リセット信号を
受けてタイマ値を初期化するタイマ制御手段6がタイム
UPした際に、発光手段4の出力を一定時間インヒビッ
トすると共に、最終段に位置する出力ユニット1が進入
検知の出力をおこなう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の出力ユニッ
トで工事現場などへの進入物を検知して、進入検知の出
力をおこなう出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工事現場などにおいては建機や重
機などが安全に作業をおこなう為に、建機や重機など可
動機器の作業範囲内への立ち入りを制限する必要があ
り、人などが不用意に作業エリア内に進入できないよう
に、多くの工事現場にはコーンやガードなどが置かれて
いる。そして、夜間作業時にはコーンやガードに照明灯
を付加して危険エリアであることを示していた。
【0003】近年、バッテリ電池の向上に伴い小型高容
量化が進み、夜間に点灯点滅をおこなうバッテリ電池と
発光体を内臓する表示装置が知られている。
【0004】図12(a)は内部にハロゲンランプ13
とバッテリ12とを備えたコーン形状の照明灯(表示ユ
ニット)11aである。また、図12(b)はLED群
13と2次電池12とを有する携帯点滅器をコーン上部
に備えた表示ユニット11bである。図12(c)は図
12(b)で示した携帯点滅器を備えるガード形状の表
示ユニット11cである。
【0005】なお上記従来の技術においては、夜間の点
灯器の照明によって進入者に進入禁止エリアであること
を認知させて進入防止をおこなうものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
ては、進入禁止エリアであることを認知させて進入防止
をおこなうもので、工事現場で機器を操作する作業者自
身が進入者の存在を確認することができないという問題
点を有するものであった。
【0007】すなわち、死角の多い建機や重機などの作
業は大変危険で、特に作業エリア内に人が存在した場
合、重機を操作する操作席からは、その存在が確認でき
ず事故などが発生する危険がある。
【0008】そこで、ショベルカーなどの周辺に別途作
業の安全確認をおこなう安全確認者をおいて、安全確認
者が常々ショベルカーの死角となる右側及び裏側の安全
確認をおこない、突然動作する重機の旋回などに対処す
る作業エリアを確保していた。
【0009】しかしながら、一般に人件費の節約上、工
事現場には安全確認者は必要最低限の人数しか配置され
ておらず、危険性ある全ての重機毎に配置されることは
ない。
【0010】このため、夜間など見通しの効かない時間
帯とか、安全確認者のほんの僅かの不在や他のものに注
意を払っているすきに、状況判断の未熟な幼児や子供な
どが不意に危険エリアに進入した際、或は不注意から誤
って危険エリアに進入してしまった際などに安全確認上
問題となるものであった。
【0011】また、昼間にあっては、発光体の照明器の
点滅点灯が太陽光にじゃまされて確認できないことか
ら、表示ユニットは夜間のみ点灯し、昼間は単なる警告
物としての価値しかなかった。
【0012】そこで、昼夜にかかわらず重機を操作する
操作席に座る者に、直接死角等への進入者の存在など危
険を知らせる出力装置が望まれていた。
【0013】本発明は、進入禁止エリアであることを認
知させて進入防止をおこなう共に、昼夜にかかわらず工
事現場で機器を操作する作業者自身に進入者の存在が確
認できる出力をおこなう進入検知出力装置を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の進入検知出力装
置は、上記従来例の問題点を解決するため、工事現場な
どにおいて危険地域であることを示す、少なくともバッ
テリ電池と発光体とを備えてコードレスで点滅点灯をお
こなう複数の出力ユニットにおいて、前記発光体とは別
に光ビームによるパルス状のON/OFF光をリセット
光パルスとして他の出力ユニットへ出力する発光手段
と、前記他の出力ユニットが出力した発光手段の発光素
子から送られるリセット光パルスを受光する受光素子を
有し、受光素子がリセット光パルスの進入方向を制限す
る略筒形状の凹部孔内に設けられ、受光素子が受光する
リセット光パルス毎にリセット信号を作成する受光手段
とを備え、受光手段の受光素子と発光手段の発光素子の
少なくとも一方が水平方向に回動自在に構成されて、受
光素子と発光素子の軸方向を異なる角度に調整する角度
調整手段を有し、前記リセット信号を受けてタイマ値を
初期化するタイマ制御手段が、予め定められている所定
の時間内にリセット信号が得られずタイムUPした際
に、前記発光手段の出力を一定時間インヒビットする手
段と共に、少なくとも最終段に位置する出力ユニットが
前記発光体の点滅出力とは別に進入検知の出力をおこな
う出力段とを具備することを特徴とする。
【0015】また、昼夜を検出する夜間検出手段と太陽
電池とを備えてバッテリ電池の充放電をおこなうことが
好適である。
【0016】さらに、少なくとも最終段に位置する出力
ユニットが、フラッシュ光による出力段か、音響手段に
よる出力段か、電波の送信手段による出力段かのいずれ
かの出力段を備えることが好適である。
【0017】(作用)本発明は上記構成によって、次の
ような作用を営むことができる。すなわち、複数のコー
ドレス出力ユニットがお互い他の出力ユニットへリセッ
ト光パルスを出力する発光手段と、他から送られるリセ
ット光パルスからリセット信号を作成する受光手段とを
備えて、リセット信号でタイマ値を初期化するタイマ制
御手段が所定の時間内にリセット信号が得られずタイム
UPした際に、発光手段の出力を一定時間インヒビット
することで、リセット光パルスが人の進入などで遮断さ
れて一箇所でもタイムUPが発生すると、リセット光パ
ルスの出力を次々と一定時間インヒビットして、以後の
全ての出力ユニットでタイムUPを発生させることがで
きる。そこで、危険エリアに置かれた最終段の出力ユニ
ットの出力から、重機など機器の操作作業者は死角内で
発生した進入であっても容易に進入発生の確認をおこな
うことができる。
【0018】また、受光素子と発光素子の少なくとも一
方が水平方向に回動自在に構成されて、光軸方向を異な
る角度に調整する角度調整手段を具備することで、受光
側と発光側の光ビームの光軸を相対的に異なる任意の角
度に調整することができ、工事現場に応じて複数の出力
ユニットを任意の形状に配置することができる。
【0019】さらに、受光素子がリセット光パルスの進
入方向を制限する略筒形状の凹部孔内に設けられること
から、筒形状の凹部孔内は日中の工事であっても太陽光
の影響を直接受ける事なく光ビームによるリセット光パ
ルスのみを容易に検出することができる。
【0020】同様に、少なくとも最終段に位置する出力
ユニットが、フラッシュ光による出力段か、音響手段に
よる出力段か、電波の送信手段による出力段かのいずれ
かの出力段を備えれば、日中の工事であっても容易に進
入検知出力を確認することができる。
【0021】そして、昼夜を検出する夜間検出手段と太
陽電池とを備えてバッテリ電池の充放電をおこなうもの
であれば、昼間はバッテリ電池に充電をおこなうと共
に、日中の工事であっても容易に進入検知出力を確認す
ることができる前記出力段によるフラッシュ出力などを
コードレスでおこない、夜間はバッテリ電池の放電電力
で、例えば前記発光体の通常点灯の点滅周期を変えるな
どの省力出力などで出力ユニットを一度工事現場へ配置
すれば、バッテリ電池を特別な充電器で充電することな
く、長期に渡り使用し続けることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図1
〜図11を参照して簡単に説明する。
【0023】発明の進入検知出力装置1は、工事現場な
どにおいて危険地域であることを示す、少なくともバッ
テリ電池2と発光体3とを備えてコードレスで点滅点灯
をおこなう複数の出力ユニットにおいて、前記発光体3
とは別に光ビームによるパルス状のON/OFF光をリ
セット光パルスRとして他の出力ユニット1へ出力する
発光手段4と、前記他の出力ユニット1が出力した発光
手段4の発光素子4aから送られるリセット光パルスR
を受光する受光素子5bを有し、受光素子5bがリセッ
ト光パルスRの進入方向を制限する略筒形状の凹部5a
孔内に設けられ、受光素子5bが受光するリセット光パ
ルス毎にリセット信号5cを作成する受光手段5とを備
え、受光手段5の受光素子5bと発光手段4の発光素子
4aの少なくとも一方が水平方向に回動自在に構成され
て、受光素子5bと発光素子4aの軸方向を異なる角度
に調整する角度調整手段Xを有し、前記リセット信号5
cを受けてタイマ値を初期化するタイマ制御手段6が、
予め定められている所定の時間内にリセット信号5cが
得られずタイムUPした際に、前記発光手段4の出力を
一定時間インヒビットする手段と共に、少なくとも最終
段に位置する出力ユニット1が前記発光体3の点滅出力
とは別に進入検知の出力をおこなう出力段9とを具備す
る。
【0024】また、昼夜を検出する夜間検出手段8と太
陽電池10とを備えてバッテリ電池2の充放電をおこな
う。
【0025】さらに、少なくとも最終段に位置する出力
ユニット1が、フラッシュ光による出力段9bか、音響
手段による出力段9bか、電波の送信手段による出力段
9bかのいずれかの出力段9bを備える。
【0026】このような実施の形態で構成された本発明
の進入検知出力装置1は、進入禁止エリアであることを
認知させて進入防止をおこなう共に、昼夜にかかわらず
工事現場で機器を操作する作業者自身に進入者の存在が
確認できる出力をおこなう効果を奏する。
【0027】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図面を
参照しながら詳細に説明する。図1〜図5及び図6
(C)図7〜図8、図11は本発明の第1実施例を示す
ものである。図1は本発明をコーン形状のコードレス出
力ユニット群に適用したもので、バッテリ電池2、発光
体3、発光手段4、受光手段5や制御部6を備えた出力
ユニット1である。
【0028】このコーン状出力ユニット群は、工事現場
などにおいて危険地域であることをバッテリ電池2の電
力を利用して発光体3の点滅点灯で示すものである。こ
の発光体3とは別に図のRで示す光ビームによるパルス
状のON/OFF光をリセット光パルスとして光学手段
(レンズなど)を介して他の出力ユニットへ出力する発
光手段4が設けられている。また、他の出力ユニットが
出力した発光手段4から送られるリセット光パルスRを
略筒形状の凹部5a孔内で受光(フォトトタンジスタに
よる受光素子5bによる受光)して、リセット光パルス
R毎にリセット信号を作成する受光手段5が制御部6と
共に設けられている。
【0029】ここで図4の受光素子5bに入力される光
信号は、図5(a)に示すリセット光パルスRである。
この入力光はTrを介して、コンデンサCと抵抗Rで微
分されて、図5(b)に示す微分波状の信号となる。図
の点線で示す微分波下方部分はダイオードDでカットさ
れて、タイマ6aのデータロード信号としてタイマ制御
手段6へ入力される。
【0030】このことでタイマ6aは、図5(a)の矢
印で示すリセット光パルスRの立ち上がりエッジのタイ
ミング毎に、タイマデータのリセット(初期化)がおこ
なわれて、タイマ6aは図4の6cで示すタイマデータ
をロードしている。このリセット信号5cを受けてタイ
マ値を初期化するタイマ制御手段6は、ロードされたデ
ータを発振器6bが出力する図5(c)に示すパルスで
ダウンカウントしている。
【0031】そして、リセット信号5cのタイミング間
隔が、すなわち図5(a)の立ち上がりエッジのタイミ
ング間隔が、図のtで示す時間内に発生すればタイマ6
aのダウンカウント値は0以下(タイムUP)とならな
い。一方、進入者がリセット光パルスRを遮断して図5
(d)のtdで示すタイマデータ6cのダウンカウント
時間内に次のリセット信号5cが獲られない場合は、図
4のIN2で示すCPUの入力ポートへ信号が伝達され
る。
【0032】図5(d)のQ1で示すタイミング位置は
進入者の発生を示すポイントである。そして進入者はリ
セット光パルスRをQ2位置まで遮断している。この遮
断はタイムUP時間tdをこえて遮断しているため、タ
イムUPタイミングから時間tiだけ図5(e)の進入
検知がCPU内で発生する。
【0033】CPUは発振器6bのパルスをIN1ポー
トで受けて、この進入検知出力の時間tiとOUT1ポ
ートから出力するリセット光パルスRを作成している。
そして、進入者を検知すると進入検知出力の時間tiの
間、OUT1ポートから出力するリセット光パルスRを
インヒビットして、リセット光パルスRを出さないこと
で、次の出力ユニットへ進入検知の発生を知らせてい
る。すなわち、リセット光パルスRをインヒビットされ
た次段以降の出力ユニットは全て進入検知出力が順次発
生して、最後尾の出力ユニットに伝えられるものであ
る。この伝達速度は数KHzで発振するリセット光パル
スRの1周期ごとおこなわれるため、数多くの出力ユニ
ットがつながれていても超高速で検出することが可能で
ある。
【0034】ここで図4の発光手段4は、半導体レーザ
ビーム発光素子4aで構成されていて、TR1でON/
OFFされたパルス信号を光ビームによるパルス状のO
N/OFF光(リセット光パルスR)として他の出力ユ
ニットへ集光レンズを介して出力している。
【0035】なお、図4のLで示す発光体3は赤色発光
ダイオードであるLED群で構成されていて、図4の8
で示すフォトダイオードなどで太陽光の有無を検出する
夜間検出手段で夜間であることを検出すると、発光体3
は警告灯として一定間隔で点滅点灯を繰り返している。
【0036】また、上記進入検知出力の期間は図5
(e)で示すQ3位置(ti時間)で一旦終了させて、
再びリセット光パルスRを出力するものである。このこ
とで、何の手間もかけることなく進入検知出力動作後の
復帰動作の再開を可能としている。
【0037】図3は7個の出力ユニットPa〜Pgを略
凹状にショベルカー7の周りへ自由に配置した様子を示
すものである。なお図の斜線部が、キャビン7a内でシ
ョベルカー7を操縦する作業者の死角となる位置で、ア
ーム7bは図のX方向やY方向へ旋回しながら作業をお
こなっている。
【0038】ここでまず、PaからPbへリセット光パ
ルスRが出力されて、更にPbからPcへ、PcからP
d・・・Pgへと、各々出力ユニット間はリセット光パ
ルスRでつながれている。
【0039】図1において、発光手段4から出力された
ビーム光のうち、図のRで示すリセット光パルスが次段
に位置する他の出力ユニットの略円錐筒形状の凹部5a
孔内に設けられている受光素子5bに向けて出力されて
いる。ここで発光手段4は図の点線Hで示す位置よりも
低い位置に設けられていて、Hよりも高い位置に設けら
れた受光素子5bへ向けて、下方から上方へリセット光
パルスRを出力している。これは太陽光によるノイズ光
を防止するためのもので、円錐筒形状の凹部5aも僅か
ではあるが下方へ向けて開口している。
【0040】また、境界線Hより上方に設けられた受光
素子5b及び凹部5aは、図2(a)に示すZの範囲
(約+100度〜−100度の角度範囲)内で水平方向
に回動自在に構成されていて、図では省略してあるが発
光体3を固定するネジの緩締により、受光手段5の受光
素子5aと発光手段4の発光素子4aの軸方向を異なる
角度に調整する角度調整手段Xを備えて、例えば図2
(b)に示す角度d位置に固定して締め付けることがで
きる。
【0041】このことで、図3のPbやPc、Pd、P
fの各出力ユニットは受光素子5bと発光素子4aの軸
方向を各々異なる角度d1、d2、d3、−d4度に調
整されている。
【0042】なお、図3に示す先頭に位置する出力ユニ
ットPaは、リセット光パルスRを受光しないため、常
に進入検知出力が働いてしまう。そこで、図4のSWで
示すスイッチを設けて、先頭出力ユニットPaではSW
をON側にメイクして、AND回路6dでタイマ6aの
タイムUP信号を閉ざしている。更にパワーON時の処
理として、図1の6sで示すパワースイッチがONにな
ってから一定時間だけリセット光パルスRを強制的に出
力し続けて、各出力ユニットの配置を容易にすると共に
進入検知の動作に入らないように工夫している。
【0043】以上のように構成された出力ユニット群の
最終段に位置する出力ユニットPgには図4の9で示す
出力装置を備えている。図9に示す携帯電話機はドライ
ブ回路(電話機本体)9aと出力段(電波送信部)9b
を有して、ショベルカーのキャビンへ向けて電波を出力
するものである。
【0044】この携帯用電話機はデータ送信機能を備え
ていて、CPUが進入検知を検出するとCPUのシリア
ルポートOUT3から、RS232C回線によるシリア
ルデータ伝送により、携帯電話機へコールシグナルデー
タが転送される。
【0045】このコールシグナルデータを受けて携帯電
話機は指定電話番号へ発信を開始する。そこで、図3の
7aで示すキャビン内で作業する作業者の携帯電話(ま
たはポケベルなど)をコールする。作業者は携帯電話機
のコール音やバイブレータから進入検知の出力を知るこ
とができる。なお、このコール音のみの警報であれば受
話器をつながない限り電話通信費用は発生しない。また
携帯電話同士をトランシーバーモードで使用すれば、同
様に電話代がかからずに安価に進入検知をおこなうこと
ができる。
【0046】図6(c)は第1実施例を詳細に示す携帯
電話機9a(9b)を備えた本発明に係る出力ユニット
1である。10は太陽電池、8は夜間検出手段を示す。
図6において、その他の構成は図1のそれと共通してい
るので、共通部分に同一符号を付し詳細な説明を省略す
る。
【0047】図4の8で示す夜間検出手段を図8を用い
て詳細に説明する。図のHsで示すフォトセルに太陽光
が入射している間は、Tr7をOFFに維持して、CP
UのIN3入力ポートにH(ハイ)レベル信号を入力し
ている。逆に、夜間になるとTr7がONとなりCPU
のIN3入力ポートはL(ロー)レベルとなることでC
PUは昼夜の検出をおこなっている。
【0048】そして、夜間にあっては図7の2で示すバ
ッテリ電池の電力がダイオードD2から制御用電源を作
る三端子レギュレータを通して負荷へ放電される。この
際バッテリ電池2のバッテリ電圧はCPUのIN4アナ
ログ入力ポートへ入力されて、バッテリ電圧の監視がお
こなわれる。一方昼間にあっては太陽光を受けて光電効
果の作用で光を電気エネルギーに変換する太陽電池10
の電力が、D1、R1を介してバッテリ電池2へ充電さ
れると共に、三端子レギュレータへも供給される。この
時太陽電池10の発生する電力が不足している場合は、
バッテリ電池2からD2を介して電力が補われることに
なる。
【0049】また、実施においては夜間は発光体3の点
滅周期を変えて進入検知出力をおこなっている。これ
は、進入検知出力が発生すると、CPUが図4のTr2
を異なる周期で駆動して、通常とは異なる短い点滅周期
で発光体(L)3の点灯をおこなうものである。
【0050】以上のように上記実施例によれば、例えば
図3のPcとPd間において人の進入などでリセット光
パルスRが遮断されてタイムUPが発生すると、リセッ
ト光パルスRの出力をPdからPe・・・Pg方向へ
と、次々と一定時間インヒビットして、Pd以後の全て
の出力ユニットでタイムUPを発生させることができ
る。そこで、危険エリアに置かれた最終の出力ユニット
Pgの発光体3の点滅周期や携帯電話のコール音で、キ
ャビン7a内の操作作業者は死角内(図の斜線部)で発
生した進入であっても容易に進入発生の確認をおこなう
ことができる。
【0051】また、水平方向に回動自在に構成された受
光素子5bは、任意の角度に調整することができ、工事
現場に応じて複数の出力ユニットを任意の形状に配置す
ることができる。
【0052】さらに、受光素子5bが略筒形状の凹部5
a孔内に設けられ、進入検知出力が上記実施例で示す出
力段9bでおこなわれれば、筒形状の凹部5a孔内は日
中の工事であっても太陽光の影響を直接受ける事なく光
ビームによるリセット光パルスRのみを容易に検出する
ことができ、同様に発光体3の点滅が確認しずらい日中
の工事であってもコール音など出力段9bの警報出力か
ら容易に進入検知出力を確認することができる。
【0053】次に、本発明の第2の実施例を図6
(b)、図9を参照して説明する。第2実施例は第1実
施例のドライブ回路9a及び出力段9bをトタンジスタ
Tr8及び超音波発信子に変えて音響手段で進入検知の
出力をおこなう点に特徴がある。すなわち図6(b)と
図9は、図6(c)と図11の携帯電話機本体9aをト
ランジスタ(Tr8)9aに変更し、電波送信部9bを
超音波発信子9bに変更したものである。したがって、
第2実施例のその他の構成は第1実施例のそれと共通し
ているので、図6(b)、図9において共通部分に同一
符号を付し詳細な説明を省略する。
【0054】図9の超音波発信回路はCPUのOUT3
ポートより出力されたダウンバース状のパルスをTr8
で増幅して超音波振動子9bを駆動している。超音波振
動子9bは振動子の共振周波数で振動を開始して、ショ
ベルカーのキャビンへ向けて音波を出力している。そこ
でキャビンに設けられた受信子で上記発信側振動周波数
のみの信号を検波して受信している。
【0055】なお、音響手段として図9の9bで示す超
音波振動子をブザーに変えて、指向性の高いブザー音を
ショベルカーのキャビンへ向けて出力するものであって
もかまわない。
【0056】次に、本発明の第3の実施例を図6
(b)、図10を参照して説明する。第3実施例は第1
実施例のドライブ回路9a及び出力段9bをゲート回路
やIGBT(IC9)及びキセノン管Xeに変えてフラ
ッシュ光による進入検知の出力をおこなう点に特徴があ
る。すなわち図6(b)と図10は、図6(c)と図1
1の携帯電話機本体9aをゲート回路やIGBT(IC
9)9aに変更し、電波送信部9bをキセノン管(X
e)9bに変更したものである。したがって、第2実施
例のその他の構成は第1実施例のそれと共通しているの
で、図6(b)、図10において共通部分に同一符号を
付し詳細な説明を省略する。
【0057】図10に示すストロボ回路は、まず図の+
で示す三端子レギュレータの電圧がDC/DCコンバー
タで約300Vに昇圧されてコンデンサCmに蓄えられ
る。ここで、CPUのOUT3出力ポートから放電指令
が出力されると、ゲート回路9aで予め設定されている
放電シャッタ時間分IGBT(IC9)がパルス駆動さ
れる。そしてIGBT(IC9)を流れるトリガトラン
スTpの1次側パルス電流により、トリガトランスTp
の2次側に高圧を発生させている。この高圧によりキセ
ノン管XeがトリガされてコンデンサCmからキセノン
管へ大電流が流れて発光を開始するものである。
【0058】このストロボによるフラッシュ光は日中で
あっても強烈な発光を繰り返しおこない、ショベルカー
のキャビンへ向けて照射される。
【0059】なお、フラッシュ光による出力は上記キセ
ノン管のほか、多少照射光量は落ちるが、最終段に位置
する出力ユニットPgに図6(a)の9bで示す超高輝
度LEDやハロゲンランプを用いて出力することもでき
る。
【0060】上記示す本実施例においては、出力ユニッ
トをコーン形状としたがコーン形状に限定するものでは
ない。また、角度範囲Zは+100度〜−100度に限
定するものではない。さらに、出力段9bは少なくとも
最終段に位置する出力ユニットに設けられていれば、他
の中間位置に位置する出力ユニットにも同様に設けられ
ていてもかまわない。すなわち本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変
形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、進入禁止エリアである
ことを認知させて進入防止をおこなう共に、昼夜にかか
わらず工事現場で機器を操作する作業者自身に進入者の
存在が確認できる出力をおこなう進入検知出力装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図。
【図2】その原理であって、(a)、(b)は上面図を
示す。
【図3】その配置を示す上面図。
【図4】制御系を示すブロック図。
【図5】その信号波形を示すタイミングチャート。
【図6】進入検知の出力段であって、(a)、(b)、
(c)は各々構成図を示す。
【図7】充放電手段を示す回路図。
【図8】夜間検出手段を示す回路図。
【図9】音響手段を示す回路図。
【図10】ストロボ回路を示す回路図。
【図11】電波の送信手段を示す斜視図。
【図12】従来例であって(a)、(b)、(c)は各
々斜視図を示す。
【符号の説明】
1 出力ユニット 2 バッテリ電池 3 発光体 4 発光手段 4a 発光素子 5 受光手段 5a 凹部 5b 受光素子 5c リセット信号 6 タイマ制御手段 6a タイマ 6b 発振器 6c データ 8 夜間検出手段 9a ドライブ回路 9b 出力段 10 太陽電池 R リセット光パルス X 角度調整手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工事現場などにおいて危険地域であるこ
    とを示す、少なくともバッテリ電池と発光体とを備えて
    コードレスで点滅点灯をおこなう複数の出力ユニットに
    おいて、前記発光体とは別に光ビームによるパルス状の
    ON/OFF光をリセット光パルスとして他の出力ユニ
    ットへ出力する発光手段と、前記他の出力ユニットが出
    力した発光手段の発光素子から送られるリセット光パル
    スを受光する受光素子を有し、受光素子がリセット光パ
    ルスの進入方向を制限する略筒形状の凹部孔内に設けら
    れ、受光素子が受光するリセット光パルス毎にリセット
    信号を作成する受光手段とを備え、受光手段の受光素子
    と発光手段の発光素子の少なくとも一方が水平方向に回
    動自在に構成されて、受光素子と発光素子の軸方向を異
    なる角度に調整する角度調整手段を有し、前記リセット
    信号を受けてタイマ値を初期化するタイマ制御手段が、
    予め定められている所定の時間内にリセット信号が得ら
    れずタイムUPした際に、前記発光手段の出力を一定時
    間インヒビットする手段と共に、少なくとも最終段に位
    置する出力ユニットが前記発光体の点滅出力とは別に進
    入検知の出力をおこなう出力段とを具備することを特徴
    とする進入検知出力装置。
  2. 【請求項2】 昼夜を検出する夜間検出手段と太陽電池
    とを備えてバッテリ電池の充放電をおこなう請求項1記
    載の進入検知出力装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも最終段に位置する出力ユニッ
    トがフラッシュ光による出力段を備えた請求項1または
    2記載の進入検知出力装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも最終段に位置する出力ユニッ
    トが音響手段による出力段を備えた請求項1または2記
    載の進入検知出力装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも最終段に位置する出力ユニッ
    トが電波の送信手段による出力段を備えた請求項1また
    は2記載の進入検知出力装置。
JP9143142A 1997-05-15 1997-05-15 進入検知出力装置 Pending JPH10320655A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005043369A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 General Electric Co <Ge> 能動消光式ランプ、赤外線サーモグラフィ・イメージング・システム、及びフラッシュ持続時間を能動的に制御する方法

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