JPH10320970A - タイムコード情報発生方法及び装置、記録媒体再生装置 - Google Patents

タイムコード情報発生方法及び装置、記録媒体再生装置

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JPH10320970A
JPH10320970A JP9127495A JP12749597A JPH10320970A JP H10320970 A JPH10320970 A JP H10320970A JP 9127495 A JP9127495 A JP 9127495A JP 12749597 A JP12749597 A JP 12749597A JP H10320970 A JPH10320970 A JP H10320970A
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Ichiro Aki
一朗 安藝
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタルVTRやノンリニア機器において
も、再生位置情報からタイムコード情報を取り出せるよ
うにし、外部機器も従来の設備をそのまま或いは少々の
変更で使用する可能とする。 【解決手段】 ビデオテープから再生されて出力される
映像・音声信号に対応して再生されるVITC情報やL
TC情報を受信して何れか一方を再生位置情報として選
択する再生位置情報選択ブロック13と、先行フレーム
数を設定する先行フレーム数設定ブロック16と、継続
フレーム数を設定する継続フレーム数設定ブロック17
と、再生位置情報よりも先行フレーム数だけ小さな値か
ら始まり、継続フレーム数だけ大きな値までのタイムコ
ード情報を、出力される映像・音声信号に対応する再生
位置情報が変化しない限り繰り返し発生して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に記録さ
れた例えば映像や音声の時系列信号に対応するタイムコ
ード情報を発生するタイムコード情報発生方法及び装
置、記録媒体に記録された例えば映像や音声の時系列信
号とそれに対応するタイムコード情報を出力する記録媒
体再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録媒体の一例であるビデオテープ上の
再生位置を示す情報の一つとして、ビデオテープの長手
方向タイムコードトラック(以下、LTCトラックと呼
ぶ)上に記録されているタイムコード信号(以下、LT
C信号と呼ぶ)がある。したがって、このビデオテープ
のLTCトラックから再生されたLTC信号を外部の機
器に供給すれば、当該外部の機器は、このLTC信号を
用いることでビデオテープの再生位置を知ることが可能
である。このように、LTC信号は、従来の例えば業務
用ビデオテープレコーダ(VTR)システムで、再生位
置を知る方法として広く用いられてきた。
【0003】ここで、ビデオテープの再生位置情報を外
部に出力する方法としては、例えば、ビデオテープから
再生された上記LTC信号をそのまま外部に出力する方
法と、ビデオテープから再生された上記LTC信号をタ
イムコード発生器(TCG)に送り、このタイムコード
発生器にて上記LTC信号からタイムコード値を持つ信
号を発生させ、その出力信号を外部に出力する方法とが
ある。なお、後者の方法は、リジェネレート方式と一般
に呼ばれている。
【0004】例えばアナログVTRのように、上記再生
されたLTC信号をそのまま外部に出力する前者の方式
の場合、当該再生されたLTC信号を受け取る外部の機
器では、ビデオテープの再生速度にかかわらず、そのL
TC信号を再生位置情報として用いることが可能であ
る。また、この方式を採用した場合、正逆両方向の可変
速再生であっても、外部の機器はそのLTC信号を再生
位置情報として用いることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、後者の上記リジ
ェネレート方式の場合は、再生時の速度ムラや、一般に
トラッキング調整と言われる再生時のサーボロック位相
の微調に伴う映像信号とLTC信号との出力位相(タイ
ミング)ズレが無い正確な信号を外部出力できる反面、
標準速度(1倍速)の正方向信号しか発生されない。こ
のため、正逆両方向の可変速再生時に、外部の機器は、
上記前者の方式の場合のように再生位置を知ることがで
きない。
【0006】なお、記録媒体の再生装置(記録再生装置
も含む)には、このような正逆両方向の可変速再生を行
った場合において、同じ値(低速時)または不連続な値
(高速時)の正方向信号を出力させるものがある(例え
ばいわゆるD2フォーマットのVTRなど)。しかし、
外部出力された当該信号を用いる多くの外部機器(例え
ばタイムコードリーダなど)は、連続した信号が一定時
間継続しない場合に、読み取りエラーとしてしまうもの
が多く、したがってこの場合も実用性は低い。
【0007】さらに、特に映像や音声を情報圧縮して記
録するタイプのディジタルVTRでは、再生時の信号処
理(圧縮された情報から映像や音声信号を再現する処
理)に時間がかかるのが現状である。そのために、映像
や音声再生ヘッドの物理的な位置を手前にずらし、信号
処理にかかる時間を相殺する方法がとられることがあ
る。この方法の場合、標準速再生(1倍速再生)では映
像・音声信号とLTC信号のタイミングが一致するが、
可変速再生では映像・音声再生用ヘッドとLTC再生用
ヘッドに対する再生タイミングが、標準速再生の場合に
比べてずれるので、不便がある。また、ノンリニア機器
には、LTC信号をテープ上の映像・音声信号と同等に
記録再生できる機器がないことがほとんどである。
【0008】そこで、本発明はこのような状況に鑑みて
なされたものであり、上記のようなディジタルVTR
や、ノンリニア機器においても、再生位置情報からタイ
ムコード情報を取り出すことができ、外部機器も従来の
設備をそのまま或いは少々の変更で使用することができ
るタイムコード情報発生方法及び装置、記録媒体再生装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、記録
媒体から再生されて出力される時系列信号に対応して再
生される再生位置情報よりも、予め設定された値だけ小
さな値から始まり、予め設定された値だけ大きな値まで
のタイムコード情報を、出力される時系列信号に対応す
る再生位置情報が変化しない限り繰り返し発生して出力
することにより、上述した課題を解決する。
【0010】このことは、記録媒体から時系列信号を逆
方向を含む可変速再生時に行い、一方、標準速度で再生
したときには、再生位置情報とタイムコード情報とを一
致させるようにする。
【0011】すなわち本発明は、例えばディジタルVT
Rやノンリニア機器と既存のLTC信号インターフェー
スを接続するときの不都合を、LTC検出器側の特性に
あった信号を既存のタイムコードジェネレータを用いて
発生させることにより、主として可変速再生時の再生位
置情報の不確かさを軽減することを目的としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1には、本発明実施の形態のタイムコー
ド情報発生方法及び装置、記録媒体再生装置が適用され
る装置として、ビデオテープレコーダ(VTR)を例に
挙げている。
【0014】この図1において、テープトランスポート
(TTP)部1は、サーボコントロール部2からの制御
により、ビデオテープに記録されている時系列信号とし
ての映像・音声信号、及びビデオテープの長手方向タイ
ムコードトラック(LTCトラック)に記録されている
長手方向タイムコード信号(LTC信号)を再生する。
テープトランスポート部1からの出力信号hは、映像及
び音声情報であり、映像/音声処理・VITC検出部3
に送られる。また、テープトランスポート部1からの出
力信号kは、LTC情報(LTC信号)であり、再生L
TC読み取り部4に送られる。
【0015】上記映像/音声処理・VITC検出部3で
は、上記出力信号hから映像及び音声信号iを復元及び
出力すると共に、検出したVITC(vertical interva
l time code:垂直ブランキング期間のタイムコード)
情報lを出力する。なお、映像及び音声信号が圧縮され
てビデオテープに記録されていた場合、すなわち上記テ
ープトランスポート部1にてテープから再生された映像
・音声情報が圧縮された状態である場合、上記映像/音
声処理・VITC検出部3では、当該圧縮された映像・
音声情報を伸長して時系列の映像・音声信号を復元す
る。また、上記再生LTC読み取り部4では、上記出力
信号kから、LTC情報mを検出して出力する。
【0016】上記時系列の映像及び音声信号iは端子7
から外部機器に出力され、上記VITC情報l及びLT
C情報mはTCGコントロール部5に送られる。
【0017】このTCGコントロール部5は、本発明の
タイムコード情報発生装置の主要部であり、サーボコン
トロール部2からのテープ再生状態を示す情報pと上記
VITC情報l及びLTC情報mとに基づいて、TCG
(タイムコードジェネレータ)部6に対するコントロー
ル信号nを発生する。このコントロール信号nは、TG
C部6から発生する信号(本発明のタイムコード値を示
す信号、以下単にタイムコード情報と呼ぶ)をコントロ
ールするための信号であり、また、上記テープ再生状態
を示す情報pとは、テープの再生速度や再生方向を示す
情報である。
【0018】上記TCG部6は、上記コントロール信号
nに基づいて、所望のタイムコード情報qを発生する。
このタイムコード情報qは、端子8を介して外部機器に
出力される。
【0019】なお、当該図1のVTRにおける各部の構
成は、概ねソフトウェアとハードウェアの両方で構成さ
れるが、TCGコントロール部5はソフトウェアで構成
される。もちろんTGCコントロール部5をハードウェ
アにて構成することも可能である。
【0020】次に、図2には、上記ソフトウェアにて構
成されるTCGコントロール部5を、その機能毎にブロ
ック化して表す。
【0021】この図2において、再生位置情報選択ブロ
ック13には、上記図1の再生LTC読み取り部4から
の上記LTC情報mと、上記図1の映像/音声処理・V
ITC検出部3からのVITC情報lと、上記図1のサ
ーボコントロール部2からのテープ再生状態を示す情報
pとが供給される。
【0022】当該再生位置情報選択ブロック13では、
上記サーボコントロール部2からのテープ再生状態を示
す情報pに基づき、再生位置情報として上記LTC情報
m又は上記VITC情報lの何れかを選択する。ただ
し、外部機器が必要とする情報は、テープ再生中の位置
情報なので、タイムコード形式の情報であればそれがL
TC情報でもVITC情報でも、またCTL信号(テー
プ上に記録されるコントロール信号)でもかまわない。
通常、映像をノイズ無く再生できる速度では、VITC
情報を用いるようにするか、又は全速度範囲でLTC情
報を用いるか、いずれかの方法が取られるが、どちらか
に固定してもよい。ノンリニア機器など、LTC信号再
生用のトランスポート部を装備していない機器では、常
にVITC情報又はそれに準ずる再生位置情報が用いら
れることになる。
【0023】この再生位置情報選択ブロック13にて選
択された情報は、TCG発生値決定ブロック15に送ら
れる。当該TCG発生値決定ブロック15では、上記テ
ープ再生状態を示す情報pに基づき、上記選択された再
生位置情報に対応したコントロール信号nを発生させ
る。
【0024】当該TCGコントロール部5からのコント
ロール信号nは図1のTCG部6に送られ、TCG部6
では当該コントロール信号nに基づいたタイムコード情
報qを生成して出力することになるが、ここで、上記T
CGコントロール部5による当該コントロール信号nを
用いたTCG部6の制御は、具体的には以下に説明する
ような動作となる。
【0025】例えば、テープが標準速再生(1倍速再生
でサーボロック状態)であるとき、上記TCGコントロ
ール部5は、前述した従来技術にて述べたようなリジェ
ネレート制御を行うためのタイムコード情報qを上記T
CG部6から発生させるためのコントロール信号nを出
力する。
【0026】一方、テープが通常再生以外のとき、上記
TCGコントロール部5は、先ず、再生位置に対して予
め設定された先行フレーム数だけ少ない値のタイムコー
ド情報qを上記TCG部6から発生させ、その後は1フ
レーム時間につきタイムコード情報qの値が1大きくな
るように上記TCG部6を制御し、そして予め設定され
た継続フレーム数だけ再生位置に対して大きな値のタイ
ムコード情報qを発生し終えたならば、上記予め設定さ
れた先行フレーム数だけ少ない値のタイムコード情報q
を再び発生させ、以下このパターンの繰り返しを行うよ
うに上記TCG部6を制御する。このように、上記TC
Gコントロール部5は、少なくとも一度、予め設定され
た先行フレーム数だけ少ない値のタイムコード情報qか
ら、予め設定された継続フレーム数だけ大きな値のタイ
ムコード情報qまで発生させ終えるまでは、再生位置情
報が変化しても動作は変更しないように、上記TCG部
6を制御する。
【0027】上記先行フレーム数と継続フレーム数はど
ちらも0以上の整数であり、発生したタイムコード情報
を受け取る外部機器の特性に合わせて決定される。上記
先行フレーム数と継続フレーム数は予め決定し、ソフト
ウェアに組み込まれたものでも、またいわゆるメニュー
項目選択のように途中で変更される形態であってもよ
い。図2の例では、上記先行フレーム数の情報は先行フ
レーム数設定ブロック16に予め設定され、また、上記
継続フレーム数の情報は継続フレーム数設定ブロック1
7に予め設定されている。なお、先行フレーム数と継続
フレーム数の双方ともが0の場合、前記リジェネレート
制御と同様な結果となる。
【0028】図3には、上記図2のTCGコントロール
部5において決定される再生位置情報(VITC情報又
は再生LTC情報)と、コントロール信号nに応じてT
CG部6から発生されるTCG出力すなわちタイムコー
ド情報qを示している。図3の(A)には標準速度再生
(1倍速再生)時の再生位置情報(VITC情報又は再
生LTC情報)及びTCG出力(タイムコード情報q)
の値を示し、以下同様に図3の(B)には低速再生時の
再生位置情報及びTCG出力の値を、図3の(C)には
高速再生時の再生位置情報及びTCG出力の値を、図3
の(D)には低速逆方向再生時の再生位置情報及びTC
G出力の値を示している。
【0029】上記図3の(A)から、標準速度再生のと
きは、従来技術同様のリジェネレート制御が行われ、再
生位置情報の値とTCG部6からの発生値(コントロー
ル信号nに基づくタイムコード情報q)は一致する。
【0030】これに対して、図3の(B)に示す低速再
生時は、読み取った最新の位置情報によって、前述した
パターンの値をもつタイムコード情報qが生成される。
すなわち前記テープが通常再生以外のときの動作として
説明したパターンにてタイムコード情報qを発生させ
る。なお、この図3の(B)の例では、 予め設定された先行フレーム数=1 予め設定された継続フレーム数=1 となっており、したがって、再生位置情報(VITC情
報又は再生LTC情報)の値が例えば0のときには、先
ず、予め設定された先行フレーム数(すなわち1)だけ
少ない値のタイムコード情報(すなわちTCG出力=−
1)を発生させ、その後は1フレーム時間につきタイム
コード情報の値が1大きくなるように制御(すなわちT
CG出力=0、1)し、そして予め設定された継続フレ
ーム数(すなわち1)だけ再生位置に対して大きな値の
タイムコード情報(すなわち1)を発生し終えたなら
ば、上記予め設定された先行フレーム数(すなわち1)
だけ少ない値のタイムコード情報(すなわちTCG出力
=−1)を再び発生させる。また、再生位置情報(VI
TC情報又は再生LTC情報)の値が例えば2のときに
は、先ず、予め設定された先行フレーム数(すなわち
1)だけ少ない値のタイムコード情報(すなわちTCG
出力=1)を発生させ、その後は1フレーム時間につき
タイムコード情報の値が1大きくなるように制御(すな
わちTCG出力=2、3)し、そして予め設定された継
続フレーム数(すなわち1)だけ再生位置に対して大き
な値のタイムコード情報(すなわち3)を発生し終えた
ならば、上記予め設定された先行フレーム数(すなわち
1)だけ少ない値のタイムコード情報(すなわちTCG
出力=1)を再び発生させ、以下この繰り返しを行う。
【0031】また、図3の(C)に示す高速再生時は、
TCG部6が標準速度再生時のタイムコード情報生成し
かできないうえに、この例では1パターンの信号発生に
3フレーム分の時間がかかるので、生成できる再生位置
情報は離散的なものとなる。しかし、パターン内では、
値が連続するため、外部機器に通常設けられるLTC検
出器(LTCリーダ)では読み取れることになる。
【0032】図3の(D)に示す低速逆方向再生時は、
再生位置情報が低速再生時(正方向の低速再生時)とは
逆に減少する値となるが、タイムコード情報qの生成は
同様な処理となり、生成するタイムコード情報qは正方
向のパターンと同じである。
【0033】図4には、上述した図2のTCGコントロ
ール部5におけるコントロール信号nの生成と、当該コ
ントロール信号nに基づくTCG部6でのタイムコード
情報q発生動作のフローチャートを示す。
【0034】この図4において、先ずステップST1で
は、前記サーボコントロール部2からのテープ再生状態
を示す情報pに基づいてテープの再生状態が通常の再生
状態、すなわち標準速度再生か否かの判断を行う。この
ステップST1にて通常の再生状態であると判断した場
合(Y)には、ステップST4に示すように、一般にリ
ジェネレート制御と呼ばれている制御、つまりTCG発
生値(タイムコード情報q)を再生位置情報に一致させ
る処理を行う。ただし、このステップST4の処理を行
う前に、ステップST3では、初期化フラグ=0とし、
可変速再生への移行に備えておく。
【0035】一方、上記ステップST1において、テー
プ再生状態を示す情報pが可変速再生であることを示す
場合(N)には、上述した実施の形態のパターンでのタ
イムコード情報発生処理が行われる。
【0036】この可変速再生に移行した直後は、先ずス
テップST2にて初期化フラグが0か否かの判断を行
い、0のとき(Y)には初期化が実行される。
【0037】この初期化処理の実行内容としては、先ず
ステップST5にて初期化フラグ=1とし、ステップS
T8にて繰り返しフラグ=0、中心値=再生位置情報、
始点値=再生位置情報−先行フレーム数、終点値=再生
位置情報+継続フレーム数、T=始点値とする。
【0038】ここで使用している先行フレーム数と継続
フレーム数は、発生させたタイムコード情報qとそれを
受信する外部機器の特性に合わせて、適当な0以上の数
値とする。双方とも0を設定した場合はリジェネレート
制御と同じ処理が行われることになる。
【0039】一方、次回以降の処理はステップST2に
て初期化フラグ=0でないと判断された場合(N)の経
路を辿ることになる。
【0040】ステップST2にて初期化フラグ=0でな
いと判断された場合(N)、始点値から終点値に至る連
続したタイムコード情報を一度発生させるまでは、繰り
返しフラグ=0なので、ステップST6では繰り返しフ
ラグ=1でないと判断され、ステップST9にてその都
度、変数Tがインクリメントされる。
【0041】上記ステップST9にて変更された変数T
は、ステップST10にて値が終点値より大きいか否か
のチェックがなされ、終点値を越えた場合(Y)は、ス
テップST11にて変数Tが始点値に書き換えられ、同
時に繰り返しフラグ=1となる。
【0042】一通り処理が終了すると、ステップST1
2にて変数Tと同じ値を持つタイムコード情報がTCG
部6によって作り出され、出力される。
【0043】一方、一度以上終点値を発生させてから
は、繰り返しフラグ=1となるので、ステップST6に
てY側に分岐するようになる。そして、ステップST7
では現在の再生位置情報と発生中の値である中心値とを
比べて、異なっていれば(N)ステップST8にて新し
い中心値として最新の再生位置情報を採用し、新しいパ
ターンのタイムコード情報の発生が始まる。
【0044】なお、図4のフローチャート内の変数Tに
対する算術符号は、タイムコード形式の演算を示す。例
えば、処理として、(T=T+1)における(+1)
は、タイムコード形式における次の値とするという意味
である。例えば、T=00:59:59:29(NTS
Cの場合)とすると、T+1=01:00:00:00
になる。
【0045】上述したように本発明の実施の形態によれ
ば、上記のようなディジタルVTR、ノンリニア機器に
おいても、LTC信号で再生位置を検出する手段を提供
することができ、従来の設備をそのまま或いは少々の変
更で使用することができるようになる。実施の形態で
は、VTRを例にとったが、適当な位置情報をタイムコ
ード情報の形で取り出せさえすればよいだけなので、デ
ィスクレコーダなど、機器を選ばない。
【0046】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
おいては、出力される時系列信号に対応して再生される
再生位置情報よりも、予め設定された第1の設定値だけ
小さな値から始まり、予め設定された第2の設定値だけ
大きな値までのタイムコード情報を、出力される時系列
信号に対応する再生位置情報が変化しない限り繰り返し
発生して出力することにより、例えばディジタルVTR
や、ノンリニア機器においても、再生位置情報からタイ
ムコード情報を取り出すことができ、外部機器も従来の
設備をそのまま或いは少々の変更で使用することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態のディジタルVTRの概略構
成を示すブロック回路図である。
【図2】TCGコントロール部の機能説明に用いる機能
ブロック図である。
【図3】再生位置情報(VITC情報又は再生LTC情
報)とタイムコード情報の関係説明に用いる図である。
【図4】コントロール信号の生成とタイムコード情報発
生動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 テープトランスポート部、 2 サーボコントロー
ル部、 3 映像/音声処理・VITC検出部、 4
再生LTC読み取り部、 5 TCGコントロール部、
6 TCG部、 13 再生位置情報選択ブロック、
15 TCG発生値決定ブロック、 16 先行フレ
ーム数設定ブロック、 17 継続フレーム数設定ブロ
ック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から再生されて出力される時系
    列信号に対応して上記記録媒体から再生される再生位置
    情報よりも、予め設定された第1の設定値だけ小さな値
    から始まり、予め設定された第2の設定値だけ大きな値
    までのタイムコード情報を、上記出力される時系列信号
    に対応する再生位置情報が変化しない限り繰り返し発生
    して出力することを特徴とするタイムコード情報発生方
    法。
  2. 【請求項2】 上記記録媒体から上記時系列信号を標準
    速度で再生したときには、上記タイムコード情報を上記
    再生位置情報と一致させることを特徴とする請求項1記
    載のタイムコード情報発生方法。
  3. 【請求項3】 記録媒体から再生されて出力される時系
    列信号に対応して上記記録媒体から再生される再生位置
    情報を受信する受信手段と、 予め設定された第1の設定値と第2の設定値を格納する
    格納手段と、 上記再生位置情報よりも、上記第1の設定値だけ小さな
    値から始まり、上記第2の設定値だけ大きな値までのタ
    イムコード情報を、上記出力される時系列信号に対応す
    る再生位置情報が変化しない限り繰り返し発生して出力
    するタイムコード情報出力手段とを有することを特徴と
    するタイムコード情報発生装置。
  4. 【請求項4】 上記受信手段は、上記記録媒体からの上
    記時系列信号の再生状態を示す情報をも受信し、 上記タイムコード情報出力手段は、上記再生状態を示す
    情報が上記記録媒体から時系列信号を標準速度で再生し
    たことを示すとき、上記タイムコード情報を上記再生位
    置情報と一致させることを特徴とする請求項3記載のタ
    イムコード情報発生装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体に記録されている時系列信号及
    び当該時系列信号に対応して記録されている位置情報と
    を少なくとも再生する再生手段と、 上記再生手段にて上記記録媒体から再生された時系列信
    号を出力する時系列信号出力手段と、 上記時系列信号出力手段から出力される時系列信号に対
    応して上記記録媒体から再生される位置情報を検出する
    検出手段と、 予め設定された第1の設定値と第2の設定値を格納する
    格納手段と、 上記再生された位置情報よりも、上記第1の設定値だけ
    小さな値から始まり、上記第2の設定値だけ大きな値ま
    でのタイムコード情報を、上記出力される時系列信号に
    対応して再生される位置情報が変化しない限り繰り返し
    発生して出力するタイムコード情報出力手段とを有する
    ことを特徴とする記録媒体再生装置。
  6. 【請求項6】 上記再生手段は、上記記録媒体からの上
    記時系列信号の再生状態を示す情報を出力し、 上記タイムコード情報出力手段は、上記再生状態を示す
    情報が上記記録媒体から時系列信号を標準速度で再生し
    たことを示すとき、上記タイムコード情報を上記再生位
    置情報と一致させることを特徴とする請求項5記載の記
    録媒体再生装置。
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