JPH10321414A - ポテンショメータの駆動バネ取付け構造 - Google Patents

ポテンショメータの駆動バネ取付け構造

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JPH10321414A
JPH10321414A JP13349997A JP13349997A JPH10321414A JP H10321414 A JPH10321414 A JP H10321414A JP 13349997 A JP13349997 A JP 13349997A JP 13349997 A JP13349997 A JP 13349997A JP H10321414 A JPH10321414 A JP H10321414A
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Mitsuhiro Yamada
光浩 山田
Hideaki Sugawara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動バネの回転体からの外れを防止する。 【解決手段】 回転軸が圧入係止される軸孔22が形成
された基部23と、その基部23から放射状に伸長され
て先端両側に爪46が突設された複数の弾性アーム部2
4とよりなる駆動バネ42の各弾性アーム部24先端
を、一面上に摺動子16が取付けられた回転体41の他
面に形成した互いの内側に庇44を有する一対の土手4
3間にはめこむ。爪46が庇44に係止され、弾性アー
ム部24が一対の土手43間から抜け止めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えば筐体の外面
に取付けられ、その外面に導出された回転軸が挿通され
て、その回転軸により回転動作される構造とされた回転
型のポテンショメータに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のポテンショメータの従来構造を
図5に示す。図5はポテンショメータが筐体に取付けら
れた状態を示したものである。上面側が開放された樹脂
製ケース11の底面には、金属製の軸受12がインサー
トされて取付けられており、孔13を有する抵抗基板1
4が、その孔13内に軸受12が位置されてケース11
に収容固定されている。抵抗基板14は絶縁基板上に所
要のパターンが形成されたもので、この例では図には示
していないが、円弧状の抵抗体と集電体との組が3組、
円周上、等角間隔に形成されたものとなっている。な
お、図中、15はリード線を示す。
【0003】抵抗基板14と摺接する摺動子16は回転
体17に取付けられている。樹脂材よりなる回転体17
は図6に示したように、中央に取付け孔18を有する円
板状とされ、その一方の板面に摺動子16が等角間隔に
3個かしめ止めされて取付けられている。回転体17は
板バネ材よりなる駆動バネ21を介して回転軸に取付け
固定される。駆動バネ21は図7に示したように、小判
形の軸孔22が形成された基部23と、その基部23か
ら放射状に伸長した複数の弾性アーム部24とを有する
もとされ、各弾性アーム部24は基部23に対して折り
曲げられて斜めに立ち上げられている。この例では弾性
アーム部24が3本設けられて三脚状とされており、各
弾性アーム部24の先端には3方向に突出する3つの爪
25がそれぞれ形成されている。なお、これら爪25は
図に示すように弾性アーム部24の傾斜方向と逆向きに
折り返されている。軸孔22の内縁には圧入用の複数の
切り溝26が形成されている。
【0004】回転体17の摺動子16が取付けられた板
面と反対側の板面には、図6に示したように、駆動バネ
21の各弾性アーム部24が係止されるコ字状の土手2
7が等角間隔に3個突設されている。次に、上記のよう
な構成を有するポテンショメータ28の筐体への取付け
について説明する。図5中、31は被検出可動部を収容
した筐体を示し、32はその可動部と連動する回転軸を
示す。回転軸32は筐体31に形成された孔33を介し
て筐体31の外面34に導出されている。なお、この図
5に示したような取付け構造は例えば自動車において、
スロットルバルブの開閉に連動して回転する回転軸を筐
体の外部に導出し、その回転軸に、スロットルバルブの
開度に応じた出力を得るべく、ポテンショメータを取付
ける場合などに採用されている。
【0005】まず、抵抗基板14を保持したケース11
が、その底面が筐体31の外面34に対接されて筐体3
1に取付けられる。取付けは図には示していないが、ネ
ジ止めにより行われ、この時、回転軸32は軸受12内
の軸心位置に位置される。次に、図6に示した回転体組
立体35が、その取付け孔18が軸受12のケース11
の底面から突出した筒状部12aに挿通され、土手27
が設けられた板面が外側とされて、軸受12の筒状部1
2a回りに回転自在に取付けられる。
【0006】そして、駆動バネ21が回転軸32及び回
転体17間に取付けられて取付けが完了する。この際、
回転軸32は駆動バネ21の軸孔22に圧入され、これ
により駆動バネ21の基部23が回転軸32に係止され
る。一方、各弾性アーム部24の先端は回転体17の各
コ字状の土手27内に圧入され、爪25が変形圧接して
それぞれ土手27に係止される。なお、この状態で回転
体組立体35は駆動バネ21により抵抗基板14側に付
勢され、即ち各摺動子16が抵抗基板14に弾接され
る。
【0007】上記のように取付けられたポテンショメー
タ28は、回転軸32の回転が駆動バネ21によって回
転体17に伝達されて回転体組立体35が回転し、各摺
動子16がそれぞれ対応する抵抗体と集電体に摺動接触
することにより、回転角に応じた出力が得られるものと
なっている。なお、この駆動バネ21を有することによ
り、回転軸32の上下動やウネリ回転を吸収することが
でき、即ち回転軸32のガタツキが回転体17に影響し
ない構造となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のポテンショメータ28における駆動バネ21の回転
体17への取付け構造においては、爪25が形成された
弾性アーム部24の先端が単にコ字状の土手27内に圧
入されているだけのため、駆動バネ21が回転体17か
ら外れ易いという欠点があった。
【0009】この発明の目的は従来の欠点を解決し、駆
動バネの回転体からの脱落を防止した駆動バネ取付け構
造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、抵抗
基板と摺接する摺動子が一面上に取付けられた回転体
が、回転軸に係止された駆動バネによって抵抗基板側に
付勢され、かつ回転される構造とされたポテンショメー
タにおける駆動バネは、回転軸が圧入される軸孔が形成
された基部と、その基部から放射状に伸長されて先端両
側に爪が突設された複数の弾性アーム部とよりなり、そ
れら弾性アーム部の先端がそれぞれ回転体の他面に形成
された互いの内側に庇を有する一対の土手間にはめこま
れることにより、爪と庇とによって抜け止めされて駆動
バネが回転体に取付けられる構造とされる。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。なお、図5乃至7と対応
する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図
1は回転体に駆動バネが取付けられた、この発明の一実
施例を示したものであり、図2及び3はその回転体41
及び駆動バネ42の構成をそれぞれ示したものである。
まず、図2及び3により各部の構成を説明する。
【0012】この例では回転体41の摺動子16が取付
けられた板面と反対側の板面には、周方向に配列された
一対の土手43が円周上、等角間隔に3箇所に設けられ
る。各一対の土手43は所定の間隔で対向しており、互
いの内側にはわずかに突出する庇44が対向して形成さ
れている。なお、図2中、45は庇44形成のために、
成形金型のピンが通される貫通孔を示す。
【0013】一方、駆動バネ42は図3に示したよう
に、その基部23から伸長する弾性アーム部24の各先
端近傍の両側に方形状の爪46がそれぞれ突設されたも
のとされ、これら爪46は弾性アーム部24の傾斜方向
と逆向きに折り曲げられている。なお、各弾性アーム部
24の、一対の爪46が設けられた部分より先端側にわ
ずかに突出した部分は図に示すように折り返されてい
る。
【0014】駆動バネ42の回転体41への取付けは、
弾性アーム部24の各先端を回転体41の対応する一対
の土手43間にはめこむことによって行われ、この際一
対の爪46が一対の庇44によってすぼめられてはめこ
まれた後、弾性復帰して一対の土手43間に収容され
る。これにより、各弾性アーム部24の先端は庇44に
よってその爪46が停止され、抜け止めされる。なお、
各弾性アーム部24の先端は一対の土手43及び庇44
によって囲まれる空間内において可動自在とされ、回転
軸のガタツキを吸収できるものとなっている。
【0015】図4は上述した回転体41及び駆動バネ4
2を具備するポテンショメータの一例及びそれが筐体3
1に取付けられた状態を示したものである。この例では
ケース11にカバー47が取付けられ、このカバー47
によって回転体41の外周部が押さえられており、即ち
駆動バネ42が回転体41から抜け止めされると共に、
回転体41もケース11から抜け止めされたものとなっ
ている。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
回転体に形成した庇に爪が引っかかるため、駆動バネの
回転体からの外れ、脱落を防止することができる。よっ
て、この取付け構造を採用すれば信頼性に優れたポテン
ショメータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aはこの発明の一実施例を示す平面図、Bはそ
の断面図、Cはその底面図。
【図2】Aは図1における摺動子が取付けられた回転体
の平面図、Bはその断面図、Cはその底面図。
【図3】Aは図1における駆動バネの平面図、Bはその
断面図。
【図4】Aは図1の取付け構造を採用したポテンショメ
ータの一例を示す平面図、BはAが筐体に取付けられた
状態を示す断面図。
【図5】従来のポテンショメータの駆動バネ取付け構造
を示す断面図。
【図6】Aは図5における摺動子が取付けられた回転体
の平面図、Bはその断面図、Cはその底面図。
【図7】Aは図5における駆動バネの平面図、Bはその
断面図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗基板と摺接する摺動子が一面上に取
    付けられた回転体が、回転軸に係止された駆動バネによ
    って上記抵抗基板側に付勢され、かつ回転される構造と
    されたポテンショメータにおける上記駆動バネの上記回
    転体への取付け構造であって、 上記駆動バネは上記回転軸が圧入される軸孔が形成され
    た基部と、その基部から放射状に伸長されて先端両側に
    爪が突設された複数の弾性アーム部とよりなり、 それら弾性アーム部の先端がそれぞれ上記回転体の他面
    に形成された互いの内側に庇を有する一対の土手間には
    めこまれることにより、上記爪と上記庇とによって抜け
    止めされて上記駆動バネが上記回転体に取付けられてい
    ることを特徴とするポテンショメータの駆動バネ取付け
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011174885A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Alps Electric Co Ltd 移動検出装置

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