JPH10321631A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH10321631A
JPH10321631A JP9128176A JP12817697A JPH10321631A JP H10321631 A JPH10321631 A JP H10321631A JP 9128176 A JP9128176 A JP 9128176A JP 12817697 A JP12817697 A JP 12817697A JP H10321631 A JPH10321631 A JP H10321631A
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insulating layer
integrated circuit
semiconductor integrated
opening
semiconductor device
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JP9128176A
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English (en)
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Takuji Osumi
卓史 大角
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • H10D64/011—Manufacture or treatment of electrodes ohmically coupled to a semiconductor
    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10W72/20—Bump connectors, e.g. solder bumps or copper pillars; Dummy bumps; Thermal bumps
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  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極の接続信頼性を高くするとともに、集積
回路表面を保護する。 【解決手段】 まず、配線101が形成された半導体集
積回路基板100上に、台座部404aおよび404b
となる絶縁層204を形成し、この絶縁層204に配線
101を露出させる開口部406を形成する。絶縁層2
04としては、ポリイミド樹脂を用いる((1))。次
に、絶縁層204上に、導体405となる導電膜205
を形成し、開口部406の配線101表面から絶縁層2
04の所定表面領域(台座部404aの形成予定領域)
に至る部分を残すように、フォトレジスト207をマス
クとして導電膜205をパタ−ニングする((2)、
(3))。最後に、台座部404aとなる部分よりも低
くなるように、導体405をマスクとして絶縁層204
の台座部404bとなる部分の表面を所定の厚さだけ削
り、高さの異なる台座404aおよび404bを形成す
る((4))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関するものであり、特に半導体集積回路
上の電極構造およびその形成方法と、接続基板に対する
半導体集積回路基板の実装構造および実装方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路基板を接続基板に
実装する構造としては、テープ・キャリア・パッケージ
(Tape Carrier Package )、チップ・オン・ボード(C
hip On Board)やチップ・オン・グラス(Chip On Gla
ss )等の構造があった。上記の実装構造においては、
通常、半導体集積回路基板と接続基板との間に封止樹脂
を充填していた。また上記の実装構造における半導体集
積回路基板の電極構造および電極接続構造には、バンプ
電極を用いたバンプ接続構造があった。上記のバンプ電
極には、主として、金(Au)バンプ電極や鉛(Pb)
とスズ(Sn)の合金(以下、Pb−Snと表記する)
からなる半田バンプ電極などの金属バンプ電極が用いら
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の金属バンプ
電極は、塑性変形を生じやすく、さらにPb−Sn等の
合金の場合にはその結晶界面から破壊を生じやすいた
め、半導体集積回路基板と接続基板との熱膨張係数の
差、あるいは封止樹脂とバンプ電極自体との熱膨張係数
の差に起因する熱応力により熱疲労を生じやすく、電極
破壊を生じることがあった。また、バンプ電極材料の金
属を半導体集積回路にメッキする工程や、メッキした金
属をエッチングする工程の際に、半導体集積回路のトリ
ミング回路等、表面保護膜に被覆されていない部分に悪
影響を与えてしまうことがあった。このように従来の電
極構造(バンプ電極)の接続信頼性は満足できるもので
はなく、また従来の電極形成工程は、半導体集積回路表
面を充分に保護することができるものではなかった。
【0004】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、電極の接続信頼性の高い半導体装置および
その製造方法を提供することを目的とするものである。
また、電極形成工程以降において半導体集積回路表面を
保護することができる半導体装置およびその製造方法を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の半導体装置は、半導体集積回路上に形成さ
れた絶縁体からなる、高さの異なる複数の台座部と、前
記半導体集積回路の任意の配線を露出させるために前記
絶縁体に設けた開口部と、前記開口部の配線表面から最
も高い前記台座部の頂面に至るように、前記開口部およ
び前記絶縁体上に形成された導体からなる電極を有する
ことを特徴とするものである。
【0006】また、本発明の他の半導体装置は、半導体
集積回路上に形成された絶縁体からなる台座の表面に導
体を形成してなる電極を有する半導体集積回路基板と、
前記半導体集積回路基板がフェースダウン実装されてい
る接続基板と、前記半導体集積回路基板および前記接続
基板の間の空間に充填された封止材とを備え、前記台座
となる絶縁体と前記封止材とが、同じ材料からなること
を特徴とする。
【0007】次に、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体集積回路上に絶縁層を形成し、この絶縁層に前記
半導体集積回路の任意の配線を露出させる開口部を形成
する工程と、前記開口部を形成した絶縁層上に導電膜を
形成し、前記開口部内の前記配線表面から前記絶縁層の
所定表面領域に至る部分を残して前記導電膜をパタ−ニ
ングする工程と、前記絶縁層の前記導電膜が形成されて
いない部分が、前記導電膜が形成されている部分よりも
低くなるように、前記絶縁層の前記導電膜が形成されて
いない部分の表面を所定の厚さだけ削る工程とを実施す
ることを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の他の半導体装置の製造方法
は、絶縁体からなる台座の表面に導体を形成してなる電
極を半導体集積回路上に有する半導体集積回路基板をフ
ェースダウンで接続基板に対向させ、前記電極を前記接
続基板に接続する工程と、前記半導体集積回路基板と前
記接続基板との間の空間を、前記台座と同じ材料からな
る封止材で充填する工程とを実施することを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】
第1の実施形態 図1は本発明の第1の実施形態の半導体装置における電
極構造を示す図であり、(1)は上面図、(2)は
(1)のA−A’間の断面図である。図1において、半
導体集積回路基板100上には、配線101と表面保護
膜102と配線引出部103とを有する半導体集積回路
が形成されている。配線101は、通常、アルミ(A
l)、もしくはAlにシリコン(Si)や銅(Cu)が
添加された合金からなる。表面保護膜102は、半導体
集積回路表面を覆う保護膜であり、通常、シリコン酸化
膜(SiO2 膜)、もしくはシリコン窒化膜(Six N
y 膜)、等からなる。配線引き出し部103は、配線1
01を露出させるために表面保護膜102に形成された
開口部である。配線引出部103は、ボンディングパッ
ドのように配線101のパッド形成部(引き回し部より
も幅を広くした部分)に形成しても良いし、またヴィア
ホールのように配線101の引き回し部に形成しても良
い。
【0010】上記の半導体集積回路上には、高さの異な
る台座部104aおよび104bと、導体105と、開
口部106とを有する電極が形成されている。台座部1
04aおよび104bは、ともに絶縁体からなる。ここ
では、絶縁体の材質として、ポリイミド樹脂を用いる。
台座部104bの頂面104b−aは、台座部104a
の頂面104a−aよりもΔTだけ低くなるように形成
されている。台座部104aの上面形状は、図1に示す
ような四角形に限定されるものではない。
【0011】開口部106は、配線101を露出させる
ために、台座部104aおよび104bとなる絶縁体に
設けられたものである。従って、開口部106は、配線
引き出し部103を含む領域に形成される。図1では、
開口部106が台座部104aを取り囲むように形成さ
れており、台座部104aと104bとが開口部106
により分離されている。しかし、開口部106は配線1
01を露出させるものであれば良く、台座部104aを
取り囲む形状に限定されるものではない。また、台座部
104aと104bとは、高さの異なるものであれば良
く、分離されたものでなくても良い。
【0012】導体105は、配線101の表面から台座
部104aの頂面104a−aに至るように、配線10
1の表面を含む開口部106および上記の絶縁体上に形
成されている。すなわち導体105は、配線101を台
座部104aの頂面104a−aに引き回すものであ
る。図1では、導体105が台座部104a表面を完全
に被覆する構造となっているが、台座部104aの側面
には、導体105が形成されていない部分があっても良
い。導体105は、金属層あるいは合金層からなる単層
構造もしくは積層構造を有する。上記の金属材料あるい
は合金材料は、接続基板との接続工程を考慮して選択さ
れる。導体105としては、例えば、Au層、Cu層、
またはPb−Sn層からなる単層構成、あるいはAu層
とニッケル(Ni)層の2層構造(以下、Ni/Au層
と表記する)、あるいはAu層とチタン(Ti)および
タングステン(W)の合金層の2層構造(以下、Ti−
W/Au層と表記する)、等がある。
【0013】高いほうの台座部104aと導体105と
開口部106は、接続基板に接続するための電極部10
7を構成する。また、低いほうの台座部104bは、半
導体集積回路回路100の表面を保護する表面保護部1
08を構成する。なお、高いほうの台座部104aを最
も高い台座部とし、低いほうの台座部104bを高さの
異なる複数の台座部により構成してもよい。すなわち、
導体が形成される最も高い台座部を含めて、3種類以上
の高さの複数の台座部を形成しても良い。
【0014】図2は図1に示した第1の実施形態の半導
体装置の電極形成工程を示す断面構造図である。まず図
2(1)に示すように、配線101、表面保護膜10
2、および配線引出部103が形成された半導体集積回
路基板100上に、台座部104aおよび104bとな
る絶縁層204を形成し、この絶縁層204に配線10
1を露出させる開口部106を形成する工程を実施す
る。これにより、台座部104aが形成される。ここで
は、絶縁層204として硬化可能な絶縁樹脂を用い、上
記の絶縁樹脂を半導体集積回路基板100上に塗布し、
この絶縁樹脂に開口部106を形成し、絶縁樹脂を硬化
する工程を実施する。上記の硬化可能な絶縁樹脂とし
て、ここではポリイミド樹脂を用いる。すなわち、半導
体集積回路基板100であるウエハーにスピンコート法
によりポリイミド樹脂を塗布し、開口部106を形成し
てから、上記のウエハーに350[℃]程度のベイク処
理を施すことによりポリイミド樹脂を硬化させる。
【0015】次に図2(2)および(3)に示すよう
に、開口部106を形成した絶縁層204上に、導体1
05となる導電膜205を形成し、開口部106の配線
101表面から絶縁層204の所定表面領域(台座部1
04aの頂面104a−a)に至る部分を残して導電膜
205をパタ−ニングする工程を実施する。これによ
り、導体105が形成される。ここでは、導電膜205
としてCu膜を用い、スパッタリング法等により絶縁層
204上にCu膜を形成し、このCu膜の上にフォトレ
ジスト207をパターニングし、フォトレジスト207
をエッチングマスクとして酸等を用いたウエットエッチ
ング法により導電膜205をパターニングする。
【0016】最後に図2(4)に示すように、絶縁層2
04の導体105が形成されていない部分(台座部10
4bとなる部分)が、導電膜105が形成されている部
分(台座部104a)よりも低くなるように、絶縁層2
04の導体105が形成されていない部分の表面を所定
の厚さだけ削る工程を実施する。これにより、頂面10
4b−aが台座部104aの頂面104a−aよりも低
い台座部104bが形成される。以上の工程により、半
導体集積回路基板100上に図1に示す電極が形成され
る。このあと、半導体集積回路基板100は接続基板に
実装される。図1に示す電極において接続基板に接続す
るのは、電極部107の台座部104aの頂面104a
−a上に形成された導体105である。台座部104b
(図1の表面保護部108)は接続基板に接触せず、台
座部104bと接続基板との間には、例えば封止樹脂が
充填される。
【0017】図3は第1の実施形態の半導体装置におけ
る電極と接続基板との接続部周辺の構造を示す断面図で
あり、(1)は電極部107をテープキャリア等の接続
基板のリード301にボンディングする場合を示し、
(2)は電極部107を接続基板300の配線302に
ボンディングする場合を示す。図3(1)においては、
接続部の導体105は、例えば熱圧着法により接続基板
のリード301にボンディングされる。また、図3
(2)においては、接続部の導体105は、例えばリフ
ロー法により接続基板300の配線302にボンディン
グされる。
【0018】このように第1の実施形態によれば、半導
体集積回路全面を絶縁体からなる台座部104aおよび
104bにより被覆することにより、電極形成の際や電
極のボンディングの際に半導体集積回路の表面(特に表
面保護膜102が形成されていない部分)を保護するこ
とができる。また、導体105が形成される台座部10
4aの頂面104a−aを、台座部104bの頂面10
4b−aよりΔTだけ高く形成することにより、台座部
104a上の導体105を接続基板に容易にボンディン
グすることができる。また、金属よりも弾性限界が高
く、結晶構造ではなく高分子構造を有するポリイミド樹
脂等の絶縁体からなる台座部104aにより電極部10
7を構成することにより、ボンディングの際の応力や熱
応力に対して電極部107が塑性変形せずに弾性変形に
とどまり、熱疲労による電極破壊を防止することができ
るので、電極の接続信頼性を高めることができる。ま
た、台座部104a上の導体105と配線101とは、
台座部104の高さ分だけ空間的に隔てられており、熱
圧着法を用いても導体105と配線101の接続面にお
ける金属拡散による電極劣化が発生しないため、従来の
金属バンプ電極に必要であった拡散防止金属層が不必要
となる。また、台座部104aは、配線引出部103上
だけでなく、表面保護膜102上にはみ出して形成され
ていてもかまわないので、電極の接続部の上面形状およ
び大きさ(台座104の頂面104a−aの大きさ)
を、配線引出部103の上面形状および大きさに関係な
く、自由に設定することができる。
【0019】第2の実施形態 図4は本発明の第2の実施形態の半導体装置における電
極構造を示す図であり、(1)は上面図、(2)は
(1)のA−A’間の断面図である。なお、図4におい
て、図1と同じものには同一符号を付してある。図4に
示す第2の実施形態の電極構造は、図1に示す上記第1
の実施形態の電極構造において、高さの異なる台座部1
04aおよび104bを高さの異なる台座部404aお
よび404bとし、導体105を導体405とし、また
開口部106を開口部406としたものである。台座部
404aおよび404bの材質は台座部104aおよび
104bと同じであり、ここではポリイミド樹脂であ
る。導体405の材質は導体105と同じである。ま
た、上記第1の実施形態と同様に、台座部404bの頂
面404b−aは、台座部404aの頂面404a−a
よりもΔTだけ低くなるように形成されている。
【0020】図4に示す第2の実施形態の電極構造は、
高いほうの台座部404aと低いほうの台座部404b
とが開口部により分離されずに一体形成されており、こ
の一体形成された台座部404aおよび台座部404b
の表面が導体405により完全に被覆されておらず、そ
の一部が露出していることを特徴とするものである。導
体405は、低いほうの台座部404bの頂面404b
−aには形成されておらず、また高いほうの台座部40
4aの台座部404bとの境界側の側面404a−bに
も形成されていない。開口部406は、図1の開口部1
06のように、台座部404aを取り囲んではいない。
高いほうの台座部404aと導体405と開口部406
は、接続基板に接続するための電極部407を構成す
る。また、低いほうの台座部404aは、半導体集積回
路回路100の表面を保護する表面保護部408を構成
する。
【0021】図5は図4に示した第2の実施形態の半導
体装置の電極形成工程を示す工程断面図である。なお、
図5において、図2と同じものには同一符号を付してあ
る。まず図5(1)に示すように、半導体集積回路基板
100上に、台座部404aおよび404bとなる絶縁
層204を形成し、この絶縁層204に配線101を露
出させる開口部406を形成する工程を実施する。例え
ば、図2(1)と同様に、絶縁層204として硬化可能
なポリイミド樹脂を用い、開口部406を形成してから
ポリイミド樹脂を硬化させる。
【0022】次に図5(2)および(3)に示すよう
に、開口部406を形成した絶縁層204上に、導体4
05となる導電膜205を形成し、開口部406の配線
101表面から絶縁層204の所定表面領域(台座部4
04aの形成予定領域)に至る部分を残して導電膜20
5をパタ−ニングする工程を実施し、導体405を形成
する。例えば、図2(2)および(3)と同様に、導電
膜205としてCu膜を用い、フォトレジスト207を
エッチングマスクとして導電膜205をパターニングす
る。
【0023】最後に図5(4)に示すように、絶縁層2
04の導体405が形成されていない部分(台座部40
4bとなる部分)が、導体405が形成されている部分
(台座部404aとなる部分)よりも低くなるように、
絶縁層204の導体405が形成されていない部分の表
面を所定の厚さだけ削る工程を実施し、一体構造の台座
404aおよび404bを形成する。以上の工程によ
り、半導体集積回路基板100上に図4に示す電極が形
成される。
【0024】図6は第2の実施形態の半導体装置におけ
る電極と接続基板との接続部周辺の構造を示す断面図で
あり、(1)は電極部407をテープキャリア等の接続
基板のリード301にボンディングする場合を示し、
(2)は電極部407を接続基板300の配線302に
ボンディングする場合を示す。電極部407の頂面上の
導体405は、熱圧着法やリフロー法により接続基板の
リード301(図6(1))あるいは配線302(図6
(2))にボンディングされる。
【0025】このように第2の実施形態によれば、一体
形成された台座404aおよび404bの表面が導体4
05により完全には被覆されておらず、その一部が露出
している構造であることにより、ボンディングの際など
に弾性変形によって生じるひずみを逃がしやすく、また
電極形成工程以降の熱履歴により台座404aから発生
するガスを逃がしやすく、このため導体405の破壊が
生じにくくなるので、電極の接続信頼性をさらに高める
ことができる。
【0026】なお、図2において、導体が高いほうの台
座404aの表面を完全に被覆していても、台座404
aと台座404bとが一体形成されていれば、上記と同
様の効果がある。また、図1のように高いほうの台座1
04aと低いほうの台座104bとが分離されていて
も、台座104aの表面の一部が露出した構造であれ
ば、上記と同様の効果がある。
【0027】第3の実施形態 図7は本発明の第3の実施形態の半導体装置における電
極構造を示す断面図である。なお、図7において、図1
または図4と同じものには同一符号を付してある。図7
に示す第3の実施形態の電極構造は、図4に示す上記第
2の実施形態の電極構造において、配線101が形成さ
れ、表面保護膜102が形成されていない半導体集積回
路基板100上に、高さの異なる台座部404aおよび
404bと、導体405と、開口部406とを形成した
ものである。第3の実施形態の電極構造は、台座部40
4aおよび404b、特に低いほうの台座部404b
が、半導体集積回路の表面保護膜になっていることを特
徴とするものである。なお、第3の実施形態の半導体装
置における電極と接続基板との接続部周辺の構造は、図
6に示す上記第2の実施形態と同じである。
【0028】図8は図7に示した第3の実施形態の半導
体装置の電極形成工程を示す工程断面図である。なお、
図8において、図2または図5と同じものには同一符号
を付してある。まず図8(1)に示すように、配線10
1の形成が済み、その上に表面保護膜が形成されていな
い半導体集積回路基板100上に、台座部404aおよ
び404bとなる絶縁層204を形成し、この絶縁層2
04に開口部406を形成する工程を実施する。例え
ば、図5(1)と同様に、絶縁層204として硬化可能
なポリイミド樹脂を用い、開口部406を形成してから
ポリイミド樹脂を硬化させる。
【0029】次に図8(2)に示すように、開口部40
6を形成した絶縁層204上に、導体405となる導電
膜を形成し、この導電膜をパタ−ニングする工程を実施
し、導体405を形成する。例えば、図5(2)ないし
(4)と同様に、導電膜としてCu膜を用い、フォトレ
ジストをエッチングマスクとして導電膜をパターニング
する。最後に、絶縁層204の導体405が形成されて
いない部分の表面を所定の厚さだけ削る工程を実施し、
一体構造の台座404aおよび404bを形成する。以
上の工程により、表面保護膜が形成されていない半導体
集積回路基板100上に図7に示す電極が形成される。
【0030】このように第3の実施形態によれば、電極
部407の台座404aおよび表面保護部408の台座
404bとなる絶縁層204、特に台座404bとなる
絶縁層204が、半導体集積回路の表面保護膜としての
機能を担っており、別途表面保護膜を形成する必要がな
いので、半導体装置の製造工程が簡素化され、製造コス
トを削減することができる。
【0031】第4の実施形態 図9は本発明の第4の実施形態の半導体装置の電極形成
工程において絶縁層および開口部を形成する工程を示す
断面図である。なお、図9において、図2または図5と
同じものには同一符号を付してある。また、第4の実施
形態の半導体装置の電極構造は、上記第2の実施形態の
半導体装置と同じである。第4の実施形態の電極形成工
程は、図5に示す上記第2の実施形態の電極形成工程と
概略同じである。ただし、第4の実施形態の電極形成工
程は、絶縁層および開口部を形成する工程(図5(1)
に示す工程)において、絶縁層として感光性絶縁樹脂を
用い、この感光性絶縁樹脂にリソグラフィ技術により開
口部を形成することを特徴とするものである。
【0032】まず図9(1)に示すように、半導体集積
回路基板100上に、台座部404aおよび404bと
なる硬化可能な感光性絶縁樹脂504を形成し、この感
光性絶縁樹脂504の開口部形成予定領域を露光する。
感光性絶縁樹脂504として、ここでは感光性のポリイ
ミド樹脂を用い、半導体集積回路基板100であるウエ
ハーにスピンコート法により感光性ポリイミド樹脂を塗
布し、このポリイミド樹脂の感光波長を含む露光光50
1を、開口部形成予定領域に照射する。
【0033】次に図9(2)に示すように、露光された
感光性絶縁樹脂504を現像液に浸して現像することに
より感光部を除去し、感光性絶縁樹脂504の開口部4
06を形成する。次に上記のウエハーに350[℃]程
度のベイク処理を施すことにより感光性絶縁樹脂504
(ポリイミド樹脂)を硬化させる。なお、これ以降の工
程は、図5の(2)ないし(4)に示す工程と同じであ
る。
【0034】このように第4の実施形態によれば、台座
部404aおよび404bとなる絶縁層として感光性絶
縁樹脂504を用い、リソグラフィ技術により感光性絶
縁樹脂504に開口部406を形成することにより、機
械的な加工技術を用いる場合等に比べ、開口部406を
精度良く微細にかつ効率的に形成することができる。
【0035】なお、第4の実施形態の開口部形成工程
を、上記第1または第3の実施形態の半導体装置に適用
することも可能である。
【0036】第5の実施形態 図10は本発明の第5の実施形態の半導体装置の電極形
成工程において絶縁層および開口部を形成する工程を示
す断面図である。なお、図10において、図2または図
5と同じものには同一符号を付してある。また、第5の
実施形態の半導体装置の電極構造は、上記第2の実施形
態の半導体装置と同じである。第5の実施形態の電極形
成工程は、図5に示す上記第2の実施形態の電極形成工
程と概略同じである。ただし、第5の実施形態の電極形
成工程は、絶縁層および開口部を形成する工程(図5
(1)に示す工程)において、絶縁層である絶縁樹脂
に、レーザ加工技術により開口部を形成することを特徴
とするものである。
【0037】まず図10(1)に示すように、半導体集
積回路基板100上に、台座部404aおよび404b
となる硬化可能な絶縁樹脂604を形成し、この絶縁樹
脂604の開口部形成予定領域にレーザ光601を照射
し、開口部形成予定領域の絶縁樹脂を焼いて除去する。
絶縁樹脂604として、ここではポリイミド樹脂を用い
る。
【0038】次に図10(2)に示すように、開口部4
06が形成された絶縁樹脂604(ポリイミド樹脂)に
350[℃]程度のベイク処理を施すことにより絶縁樹
脂604を硬化させる。なお、これ以降の工程は、図5
の(2)ないし(4)に示す工程と同じである。
【0039】このように第5の実施形態によれば、台座
部404aおよび404bとなる絶縁層として絶縁樹脂
604を用い、レーザ加工技術により絶縁樹脂604に
開口部406を形成することにより、機械的な加工技術
を用いる場合等に比べ、開口部406を精度良く微細に
かつ効率的に形成することができる。
【0040】なお、第5の実施形態の開口部形成工程
を、上記第1または第3の実施形態の半導体装置に適用
することも可能である。
【0041】第6の実施形態 図11は本発明の第6の実施形態の半導体装置の電極形
成工程において絶縁層を削る工程を示す断面図である。
なお、図11において、図2または図5と同じものには
同一符号を付してある。また、第6の実施形態の半導体
装置の電極構造は、上記第2の実施形態の半導体装置と
同じである。第6の実施形態の電極形成工程は、図5に
示す上記第2の実施形態の電極形成工程と概略同じであ
る。ただし、第5の実施形態の電極形成工程は、絶縁層
を削る工程(図5(4)に示す工程)において、導電体
405をマスクとして絶縁層である絶縁樹脂をプラズマ
エッチング技術によりエッチングすることを特徴とする
ものである。
【0042】図11(1)に示すように、台座部404
aおよび404bとなる硬化可能な絶縁樹脂604を形
成し、この絶縁樹脂604に開口部406を形成し、さ
らに導体405を形成した半導体集積回路基板100に
対し、酸素(O2 )を主成分とするエッチングガス70
1によるプラズマエッチングを施す。絶縁樹脂604と
しては、ポリイミド樹脂を用いる。導体405はエッチ
ングガス701のプラズマによりエッチングされず、ポ
リイミド樹脂は上記のプラズマによりエッチングされる
ので、導電体405をエッチングマスクとして台座部4
04bとなる絶縁樹脂604の表面が選択的にエッチン
グされる。
【0043】上記のプラズマエッチングにより、台座部
404bとなる絶縁樹脂604の表面をΔTだけエッチ
ングすることにより、図11(2)に示すように、台座
部404bが形成される。
【0044】このように第6の実施形態によれば、絶縁
層として絶縁樹脂604(ポリイミド樹脂)を用い、O
2 を主成分とするエッチングガスによるプラズマエッチ
ング技術により台座部404bを形成することにより、
台座404bとなる絶縁樹脂604のエッチング深さΔ
Tを任意の値に精度良くかつ容易にコントロールするこ
とができる。
【0045】なお、第6に実施形態の絶縁層エッチング
工程を、上記第1、第3、第4、または第5の実施形態
の半導体装置に適用することも可能である。
【0046】第7の実施形態 図12は本発明の第7の実施形態の半導体装置における
電極構造を示す断面図である。なお、図12において、
図1または図4と同じものには同一符号を付してある。
図12に示す第7の実施形態の電極構造は、図4に示す
上記第2の実施形態の電極構造において、配線101と
表面保護膜102とトリミング用配線501が形成され
た半導体集積回路基板100上に、高さの異なる台座部
404aおよび404bと導体405と開口部406と
を形成したものである。表面保護膜102とトリミング
用配線801とは、トリミング用パッド部802を構成
している。
【0047】第7の実施形態の電極構造は、電気的試験
の結果に基づくトリミング、すなわちトリミング用配線
801の加工が済んだトリミング用パッド部802を台
座部404aおよび404bにより被覆していることを
特徴とするものである。
【0048】図13は図12に示した第7の実施形態の
半導体装置の電極形成工程におけるトリミング工程およ
び開口部形成工程を示す断面図である。なお、図13に
おいて、図2または図5と同じものには同一符号を付し
てある。第7の実施形態の電極形成工程は、図5に示す
上記第2の実施形態の電極形成工程と概略同じである。
ただし、第7の実施形態の電極形成工程は、図5(1)
ないし(4)に示す工程を実施する前に、図13(1)
に示すトリミング工程を実施し、また開口部形成工程に
おいて、トリミング配線以外の任意の配線を露出させる
ように開口部を形成し、トリミングパッドを絶縁層によ
り被覆することを特徴とするものである。
【0049】まず図13(1)に示すように、配線10
1、表面保護膜102、およびトリミング配線801の
形成が済んだ半導体集積回路基板100の半導体集積回
路に対し、電気的試験を実施し、この試験結果に基づい
て、トリミング用配線801の加工を実施する。すなわ
ち、トリミング用パッド部802に露出したトリミング
用配線801を必要に応じて切断する。
【0050】次に図13(2)に示すように、上記の電
気的試験およびトリミングが済んだ半導体集積回路基板
上に、台座部404aとなる絶縁層204を形成し、こ
の絶縁層204に開口部406を形成する工程を実施す
る。例えば、図5(1)と同様に、絶縁層204として
硬化可能なポリイミド樹脂を用い、開口部406を形成
してからポリイミド樹脂を硬化させる。このとき、開口
部406はトリミング用パッド部802の形成領域を除
いた領域に形成され、トリミング用パッド部802は絶
縁層204により被覆されたままとなる。なお、図示し
ない以降の工程は、図5(2)ないし(4)と同じであ
る。
【0051】このように第7の実施形態によれば、トリ
ミング工程の終了以降は露出させることが好ましくない
トリミング用パッド部802のトリミング用配線801
を、台座部となる絶縁層204により開口部形成工程以
降において被覆することにより、トリミング用配線80
1がトリミング工程の終了以降の各工程、特に導電膜の
形成およびパターニング工程の影響を受けないようにす
ることができ、トリミング工程時のトリミング用配線8
01の加工状態を維持することができる。
【0052】第8の実施形態 図14は本発明の第8の実施形態の半導体装置における
電極構造を示す断面図である。なお、図14において、
図1または図4と同じものには同一符号を付してある。
第8の実施形態の電極構造は、図4に示す上記第2の実
施形態の電極構造において、台座部405aの頂面40
5a−aに形成された導体405上に、バンプ電極90
1を設けたことを特徴とするものである。バンブ電極9
01の材質としては、Au、Cu等の高融点金属を用い
ても良いし、Pb−Sn(半田)、インジウム(Ιn)
等の低融点金属を用いても良い。
【0053】高いほうの台座部404aと導体405と
開口部406とバンプ電極901は、電極部907を構
成し、また低いほうの台座部104aは表面保護部40
8を構成する。バンプ電極901の高さをHとすると、
接続部907は、図4に示す上記第2の実施形態の接続
部407よりもHだけ高くなる。なお、第8の実施形態
の電極形成工程は、例えば、図5に示す上記第2の実施
形態の電極形成工程を実施してから、バンプ電極901
の形成工程を実施するものである。
【0054】図15は第8の実施形態の半導体装置にお
ける電極と接続基板との接続部周辺の構造を示す断面図
であり、(1)は電極部907をテープキャリア等の接
続基板のリード301にボンディングする場合を示し、
(2)は電極部907を接続基板300の配線302に
ボンディングする場合を示す。電極部907のバンプ電
極907は、熱圧着法やリフロー法により接続基板のリ
ード301(図15(1))あるいは配線302(図1
5(2))にボンディングされる。
【0055】このように第8の実施形態によれば、絶縁
層からなる台座405a上に導体405を介してバンプ
電極901を設けることにより、バンプ電極901がな
い場合に比べて、半導体集積回路表面から電極部907
のリード301あるいは配線302との接続面までの高
さが高くなるので、熱応力による歪みを吸収しやすくな
り、接続信頼性をさらに高くすることができる。また、
バンプ電極901として半田を用いた場合には、接続基
板に接続する際に接続位置が多少ずれてもセルフアライ
ン効果が期待できる。
【0056】第9の実施形態 図16は本発明の第9の実施形態の半導体装置の構造を
示す断面図である。図16に示す半導体装置は、半導体
集積回路基板1000を接続基板300にフェースダウ
ンで、すなわち半導体集積回路形成面を接続基板300
に対向させて実装し、間に封止樹脂1001を充填した
ものである。封止樹脂1001としては、例えばポリイ
ミド樹脂を用いる。半導体集積回路基板1000の表面
は、絶縁層からなる台座1004上に導体1005を形
成した電極1007を有する。上記の絶縁層は例えばポ
リイミド樹脂であり、また電極1007は例えば図1に
示す上記第1の実施形態の電極である。第9の実施形態
の半導体装置は、封止樹脂1001と、台座1004と
が同じ材料(例えば、ポリイミド樹脂)であることを特
徴とするものである。
【0057】従来の金属バンプ電極と高分子樹脂からな
る封止樹脂とによるフェースダウン接続構造の半導体装
置では、バンプ電極と封止樹脂の熱膨張係数の差によ
り、封止樹脂が膨張するに従ってバンプ電極が引き伸ば
されるような熱応力が発生し、バンプ電極が熱疲労によ
り破壊されることがあった。しかし、第9の実施形態の
半導体装置のように、封止樹脂1001と電極1007
の台座1004とが同じ材料であれば、両者の間に熱膨
張係数の差は生じず、電極1007が破壊されることは
ない。
【0058】このように第9の実施形態によれば、封止
樹脂1001と台座1004とを同じ材料から形成し、
封止樹脂1001と台座1004との熱膨張係数同じに
することにより、電極1007の熱疲労による破壊を防
止することができるので、電極の接続信頼性を高めるこ
とができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
およびその製造方法によれば、半導体集積回路全面を絶
縁体からなる台座部により被覆することにより、電極形
成の際や電極のボンディングの際に半導体集積回路の表
面を保護することができるという効果がある。また絶縁
体からなる最も高い台座部により電極部を構成すること
により、電極部の熱応力による塑性変形が生じにくくな
り、熱疲労による電極破壊を防止することができるの
で、電極の接続信頼性を高めることができるという効果
がある。
【0060】また、本発明の他の半導体装置およびその
製造方法によれば、封止樹脂と台座とを同じ材料から形
成し、封止樹脂と台座との熱膨張係数を同じにすること
により、電極の熱疲労による破壊を防止することができ
るので、電極の接続信頼性を高めることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の半導体装置における
電極構造を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の半導体装置の電極形
成工程を示す断面構造図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の半導体装置における
電極と接続基板との接続部周辺の構造を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施形態の半導体装置の電極構
造を示す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の半導体装置の電極形
成工程を示す断面構造図である。
【図6】本発明の第2の実施形態の半導体装置における
電極と接続基板との接続部周辺の構造を示す断面図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施形態の半導体装置の電極構
造を示す断面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態の半導体装置の電極形
成工程を示す断面構造図である。
【図9】本発明の第4の実施形態の半導体装置の電極形
成工程を示す断面構造図である。
【図10】本発明の第5の実施形態の半導体装置の電極
形成工程を示す断面構造図である。
【図11】本発明の第6の実施形態の半導体装置の電極
形成工程を示す断面構造図である。
【図12】本発明の第7の実施形態の半導体装置の電極
構造を示す断面図である。
【図13】本発明の第7の実施形態の半導体装置の電極
形成工程を示す断面構造図である。
【図14】本発明の第8の実施形態の半導体装置の電極
構造を示す断面図である。
【図15】本発明の第8の実施形態の半導体装置におけ
る電極と接続基板との接続部周辺の構造を示す断面図で
ある。
【図16】本発明の第9の実施形態の半導体装置の構造
を示す断面図である。
【符号の説明】
100,1000 半導体集積回路基板、 101 配
線、 104a,104b,404a,404b,10
04 台座部、 104a−a,104b−a,404
a−a,404b−a 台座部頂面、 105,40
5,1005 導体、 106,406 開口部、 2
04 絶縁層、 205 導電膜、 300 接続基
板、 504 感光性絶縁樹脂、 604 絶縁樹脂、
801 トリミング用配線、 901 バンプ電極、
1001 封止樹脂。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路上に形成された絶縁体か
    らなる、高さの異なる複数の台座部と、 前記半導体集積回路の任意の配線を露出させるために前
    記絶縁体に設けた開口部と、 前記開口部の配線表面から最も高い前記台座部の頂面に
    至るように、前記開口部および前記絶縁体上に形成され
    た導体からなる電極を有することを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記最も高い台座部よりも低い前記台座
    部が、前記最も高い台座部に一体形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記低い台座部の頂面が、露出している
    ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記最も高い台座部の側面に、露出して
    いる部分があることを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置。
  5. 【請求項5】 前記開口部が、前記最も高い台座部を取
    り囲むように形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記絶縁体が、前記半導体集積回路の表
    面保護膜になっていることを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記最も高い台座部の頂面に形成された
    前記導体上に、バンプ電極を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記絶縁体が、ポリイミド樹脂からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記導体が、Auを主成分とする層、C
    uを主成分とする層、またはPbとSnを主成分とする
    層からなる単層構造、あるいはAuを主成分とする層を
    含む積層構造であることを特徴とする請求項1記載の半
    導体装置。
  10. 【請求項10】 半導体集積回路上に形成された絶縁体
    からなる台座の表面に導体を形成してなる電極を有する
    半導体集積回路基板と、 前記半導体集積回路基板がフェースダウン実装されてい
    る接続基板と、 前記半導体集積回路基板および前記接続基板の間の空間
    に充填された封止材とを備え、 前記台座となる絶縁体と前記封止材とが、同じ材料から
    なることを特徴とする半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記電極を有する前記半導体集積回路
    基板と、 前記半導体集積回路基板がフェースダウン実装されてい
    る接続基板と、 前記半導体集積回路基板および前記接続基板の間の空間
    に充填された封止材とを備え、 前記台座となる絶縁体と前記封止材とが、同じ材料から
    なることを特徴とする請求項1記載の半導体装置
  12. 【請求項12】 半導体集積回路上に絶縁層を形成し、
    この絶縁層に前記半導体集積回路の任意の配線を露出さ
    せる開口部を形成する工程と、 前記開口部を形成した絶縁層上に導電膜を形成し、前記
    開口部内の前記配線表面から前記絶縁層の所定表面領域
    に至る部分を残して前記導電膜をパタ−ニングする工程
    と、 前記絶縁層の前記導電膜が形成されていない部分が、前
    記導電膜が形成されている部分よりも低くなるように、
    前記絶縁層の前記導電膜が形成されていない部分の表面
    を所定の厚さだけ削る工程とを実施することを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記絶縁層および開口部を形成する工
    程が、 前記半導体基板上に前記絶縁層となる硬化可能な絶縁樹
    脂を塗布し、この絶縁樹脂に前記開口部を形成し、前記
    絶縁樹脂を硬化させるものであることを特徴とする請求
    項12記載の半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記絶縁層として感光性の絶縁樹脂を
    用い、 前記開口部をリソグラフィ技術により形成することを特
    徴とする請求項12記載の半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記絶縁層として絶縁樹脂を用い、 前記開口部をレーザ加工技術により形成することを特徴
    とする請求項12記載の半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記絶縁層として絶縁樹脂を用い、 前記絶縁層を削る工程が、前記導電膜をマスクとして、
    前記絶縁樹脂をプラズマエッチング技術によりエッチン
    グするものであることを特徴とする請求項12記載の半
    導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記絶縁樹脂が、ポリイミド樹脂であ
    ることを特徴とする請求項13ないし16のいずれかに
    記載の半導体装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記絶縁層および開口部を形成する工
    程が、 表面保護膜が形成されていない前記半導体集積回路上
    に、前記絶縁層を形成し、この絶縁層に前記開口部を形
    成するものであり、 前記絶縁層が、前記半導体集積回路の表面保護膜となる
    ことを特徴とする請求項12記載の半導体装置の製造方
    法。
  19. 【請求項19】 前記絶縁層の前記所定表面領域に形成
    された前記導電膜上に、バンプ電極を形成する工程をさ
    らに実施することを特徴とする請求項12記載の半導体
    装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記半導体集積回路の電気的試験を実
    施し、前記半導体集積回路のトリミング用配線を加工す
    る工程を、前記絶縁層および開口部を形成する工程より
    も前に実施し、 前記絶縁層および開口部を形成する工程が、 前記トリミング用配線上に、全面的に前記絶縁層を残す
    ものであることを特徴とする請求項12記載の半導体装
    置の製造方法。
  21. 【請求項21】 絶縁体からなる台座の表面に導体を形
    成してなる電極を半導体集積回路上に有する半導体集積
    回路基板をフェースダウンで接続基板に対向させ、前記
    電極を前記接続基板に接続する工程と、 前記半導体集積回路基板と前記接続基板との間の空間
    を、前記台座と同じ材料からなる封止材で充填する工程
    とを実施することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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