JPH10321703A - 半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造装置Info
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- JPH10321703A JPH10321703A JP14340497A JP14340497A JPH10321703A JP H10321703 A JPH10321703 A JP H10321703A JP 14340497 A JP14340497 A JP 14340497A JP 14340497 A JP14340497 A JP 14340497A JP H10321703 A JPH10321703 A JP H10321703A
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Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業者の高度な熟練を必要とせず、常に一定
の精度をもって迅速かつ自動的に再ティーチング作業を
行うことができる半導体製造装置を提供する。 【解決手段】 新旧交換後の新しいカセット3AのX,
Y,Zの各軸方向の位置ずれを検知手段10により検知
し、これらの位置ずれ分だけ、メモリ14に格納された
旧いカセット3の移載機4のポジションデータを補正す
る。この補正後のポジションデータに基づいて、カセッ
ト3Aの挿填用溝3aにウェーハ1を挿填する実プロセ
スを行う。この結果、作業者の高度な熟練を必要とせ
ず、常に一定の精度をもって迅速かつ自動的に再ティー
チング作業ができる。
の精度をもって迅速かつ自動的に再ティーチング作業を
行うことができる半導体製造装置を提供する。 【解決手段】 新旧交換後の新しいカセット3AのX,
Y,Zの各軸方向の位置ずれを検知手段10により検知
し、これらの位置ずれ分だけ、メモリ14に格納された
旧いカセット3の移載機4のポジションデータを補正す
る。この補正後のポジションデータに基づいて、カセッ
ト3Aの挿填用溝3aにウェーハ1を挿填する実プロセ
スを行う。この結果、作業者の高度な熟練を必要とせ
ず、常に一定の精度をもって迅速かつ自動的に再ティー
チング作業ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体製造装置に
関し、特に基板を基板収納体の基板挿填位置へ搬送処理
する移載機の動作を再ティーチングする半導体製造装置
に関する。
関し、特に基板を基板収納体の基板挿填位置へ搬送処理
する移載機の動作を再ティーチングする半導体製造装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置では、カセット(基板収
納体)に収納された多数枚のウェーハを、移載機により
ボート(基板収納体)に装填し、その後、これを反応炉
内に装填して、これらウェーハに成膜やアニール等の所
定の処理を施している。なお、処理後の各ウェーハは、
炉外排出されたボートから、移載機によってカセットへ
戻される。ところで、このような移載機による搬送処理
においては、ウェーハをカセットやボートのウェーハ挿
填用溝へ正確に挿填する必要がある。すなわち、移載機
のウェーハ載置部であるツィーザによって、ウェーハ
を、前後方向(X軸方向)、左右方向(Y軸方向)、上
下方向(Z軸方向)で正確に位置決めして挿填する必要
がある。このため、実際の搬送処理(実プロセス)に先
立ち、移載機の動作をティーチングしている。
納体)に収納された多数枚のウェーハを、移載機により
ボート(基板収納体)に装填し、その後、これを反応炉
内に装填して、これらウェーハに成膜やアニール等の所
定の処理を施している。なお、処理後の各ウェーハは、
炉外排出されたボートから、移載機によってカセットへ
戻される。ところで、このような移載機による搬送処理
においては、ウェーハをカセットやボートのウェーハ挿
填用溝へ正確に挿填する必要がある。すなわち、移載機
のウェーハ載置部であるツィーザによって、ウェーハ
を、前後方向(X軸方向)、左右方向(Y軸方向)、上
下方向(Z軸方向)で正確に位置決めして挿填する必要
がある。このため、実際の搬送処理(実プロセス)に先
立ち、移載機の動作をティーチングしている。
【0003】このような移載機のティーチングは、従来
では例えば移載機を作業者が手動操作してウェーハを搬
送し、その移動距離を移載機の駆動モータが発生するパ
ルス数でカウントするという、極めて作業者の感覚に依
存した作業によって行われていた。この結果、作業者に
高度な熟練が要求されるとともに、また如何に熟練した
作業者と言えども、ティーチング作業にかなりの時間を
費やさなければならないという問題があった。さらに、
各半導体製造装置毎に一定した精度でティーチング作業
を行うことは困難であるという問題があった。
では例えば移載機を作業者が手動操作してウェーハを搬
送し、その移動距離を移載機の駆動モータが発生するパ
ルス数でカウントするという、極めて作業者の感覚に依
存した作業によって行われていた。この結果、作業者に
高度な熟練が要求されるとともに、また如何に熟練した
作業者と言えども、ティーチング作業にかなりの時間を
費やさなければならないという問題があった。さらに、
各半導体製造装置毎に一定した精度でティーチング作業
を行うことは困難であるという問題があった。
【0004】そこで、これを解消する従来技術として、
例えば本願特許出願人が先に出願した明細書に記載され
たものなどが知られている。以下、図1、図2、図8を
参照してこの従来例を詳細に説明する。図1、図2に示
すように、この半導体製造装置は、反応室内で所定の処
理を施すために多数枚のウェーハ1が挿填されるボート
2と、多数段の挿填用溝3aを有して、処理済あるいは
未処理のウェーハ1を複数枚収容するカセット3と、ボ
ート2とカセット3との間でウェーハ1を5枚ずつ搬送
する移載機4と、移載機4によるウェーハ1の搬送処理
を制御するコントローラ7と、を備えている。なお、カ
セット3は半導体製造装置に備えられたカセット棚6に
載置されている。また、移載機4には5本のツィーザ5
が備えられている。
例えば本願特許出願人が先に出願した明細書に記載され
たものなどが知られている。以下、図1、図2、図8を
参照してこの従来例を詳細に説明する。図1、図2に示
すように、この半導体製造装置は、反応室内で所定の処
理を施すために多数枚のウェーハ1が挿填されるボート
2と、多数段の挿填用溝3aを有して、処理済あるいは
未処理のウェーハ1を複数枚収容するカセット3と、ボ
ート2とカセット3との間でウェーハ1を5枚ずつ搬送
する移載機4と、移載機4によるウェーハ1の搬送処理
を制御するコントローラ7と、を備えている。なお、カ
セット3は半導体製造装置に備えられたカセット棚6に
載置されている。また、移載機4には5本のツィーザ5
が備えられている。
【0005】この半導体製造装置では、移載機4の前面
部(ツィーザ5の近傍)に検知手段10が設けられてお
り、この検知手段10で検出された位置データはアナロ
グ/デジタル変換器11を介して外部端末(PC)12
に入力される。検知手段10は後述するように検出用基
板(ここでは冶具21)の位置を光学的に検知するセン
サであり、この検知情報がポジションデータとして外部
端末12へ出力される。これらコントローラ7と外部末
端12により、半導体装置の制御手段が構成される。ま
た、この半導体製造装置には外部端末12とコントロー
ラ7との間の通信を司る通信制御手段13が備えられて
いる。この通信制御手段13を介して、外部端末12か
らの動作命令がコントローラ7に入力されるとともに、
コントローラ7で得られたステータスやエンコーダ値が
外部端末12に入力される。このエンコーダ値は移載機
4の駆動モータが発生するパルス数であり、これによっ
て移載機4の移動距離(すなわち、ツィーザ5の移動距
離)を検出しつつ動作制御を行うことができる。
部(ツィーザ5の近傍)に検知手段10が設けられてお
り、この検知手段10で検出された位置データはアナロ
グ/デジタル変換器11を介して外部端末(PC)12
に入力される。検知手段10は後述するように検出用基
板(ここでは冶具21)の位置を光学的に検知するセン
サであり、この検知情報がポジションデータとして外部
端末12へ出力される。これらコントローラ7と外部末
端12により、半導体装置の制御手段が構成される。ま
た、この半導体製造装置には外部端末12とコントロー
ラ7との間の通信を司る通信制御手段13が備えられて
いる。この通信制御手段13を介して、外部端末12か
らの動作命令がコントローラ7に入力されるとともに、
コントローラ7で得られたステータスやエンコーダ値が
外部端末12に入力される。このエンコーダ値は移載機
4の駆動モータが発生するパルス数であり、これによっ
て移載機4の移動距離(すなわち、ツィーザ5の移動距
離)を検出しつつ動作制御を行うことができる。
【0006】外部端末12にはメモリ14が備えられて
おり、検知手段10から入力されたポジションデータお
よびコントローラ7から入力されたエンコーダ値がメモ
リ14に格納される。これらポジションデータおよびエ
ンコーダ値は後述するように移載機4の動作を制御する
ためのデータであり、実プロセスにおけるウェーハ1の
搬送処理においては、外部端末12およびコントローラ
7はメモリ14に格納されたデータに基づいて移載機4
を動作させる。
おり、検知手段10から入力されたポジションデータお
よびコントローラ7から入力されたエンコーダ値がメモ
リ14に格納される。これらポジションデータおよびエ
ンコーダ値は後述するように移載機4の動作を制御する
ためのデータであり、実プロセスにおけるウェーハ1の
搬送処理においては、外部端末12およびコントローラ
7はメモリ14に格納されたデータに基づいて移載機4
を動作させる。
【0007】このポジションデータを得るために、実プ
ロセスに先立って行われるティーチング操作では、処理
対象のウェーハ1に代えて図8に示す冶具21が用いら
れる。この冶具21は、ウェーハ1と同一の形状でかつ
同一の大きさの円板部21aと、円板部21aの中心位
置に立設された円柱状のピン21bとから構成されてい
る。
ロセスに先立って行われるティーチング操作では、処理
対象のウェーハ1に代えて図8に示す冶具21が用いら
れる。この冶具21は、ウェーハ1と同一の形状でかつ
同一の大きさの円板部21aと、円板部21aの中心位
置に立設された円柱状のピン21bとから構成されてい
る。
【0008】上記構成の半導体製造装置では下記のよう
にしてティーチング操作がなされ、その後に実プロセス
の搬送処理がなされる。まず、図2に示すように、ティ
ーチング操作において、作業者が冶具21をカセット3
に挿填し、冶具21の左右の挿填用溝3a(図5参照)
に対するスキ間(クリアランス)、冶具21の挿填用溝
3aに対する上下方向でのスキ間(クリアランス)、冶
具21の奥の挿填用溝3aに対するスキ間(クリアラン
ス)を所定の間隔となるように調整する。そして、移載
機4を動作の基準位置となるホームポジションに固定し
た状態で、所定のクリアランスをもってカセット3に挿
填された冶具21の位置を検知手段10で検知し、この
検知処理において得られるポジションデータをメモリ1
4に格納する。
にしてティーチング操作がなされ、その後に実プロセス
の搬送処理がなされる。まず、図2に示すように、ティ
ーチング操作において、作業者が冶具21をカセット3
に挿填し、冶具21の左右の挿填用溝3a(図5参照)
に対するスキ間(クリアランス)、冶具21の挿填用溝
3aに対する上下方向でのスキ間(クリアランス)、冶
具21の奥の挿填用溝3aに対するスキ間(クリアラン
ス)を所定の間隔となるように調整する。そして、移載
機4を動作の基準位置となるホームポジションに固定し
た状態で、所定のクリアランスをもってカセット3に挿
填された冶具21の位置を検知手段10で検知し、この
検知処理において得られるポジションデータをメモリ1
4に格納する。
【0009】すなわち、図8(a)に示すように、検知
手段10からレーザ光RをY軸方向(左右方向)へ旋回
照射して、反射光の有無からピン21bの左右両端を検
知し、その二等分位置(すなわち、冶具21のセンタ)
を冶具21のY軸方向の位置として検出する。また、図
8(b)に示すように、検知手段10からレーザ光Rを
Z軸方向(上下方向)へ上下動照射して反射光の有無か
ら円板部21aのエッジを検知し、その位置を冶具21
のZ軸方向の位置として検出する。さらに、図8(c)
に示すように、検知手段10がピン21bからの反射光
に基づいてピン21b(すなわち、冶具21のセンタ)
のX軸方向(前後方向)の位置(すなわち、冶具21の
センタと移載機4との距離)を検出する。
手段10からレーザ光RをY軸方向(左右方向)へ旋回
照射して、反射光の有無からピン21bの左右両端を検
知し、その二等分位置(すなわち、冶具21のセンタ)
を冶具21のY軸方向の位置として検出する。また、図
8(b)に示すように、検知手段10からレーザ光Rを
Z軸方向(上下方向)へ上下動照射して反射光の有無か
ら円板部21aのエッジを検知し、その位置を冶具21
のZ軸方向の位置として検出する。さらに、図8(c)
に示すように、検知手段10がピン21bからの反射光
に基づいてピン21b(すなわち、冶具21のセンタ)
のX軸方向(前後方向)の位置(すなわち、冶具21の
センタと移載機4との距離)を検出する。
【0010】上記の検知処理において、検知手段10と
しては光学式変位センサを用いており、この光学式変位
センサは発光素子と光位置検出素子(PSD)とを組み
合わせて構成している。特に上記のX軸方向の距離は三
角測量法を応用した方法で検出している。このセンサに
よる検知処理をさらに詳しく説明する。発光ダイオード
や半導体レーザ等から成る発光素子の光を投光レンズで
集光して冶具21に照射する。冶具21から拡散反射さ
れた光の一部を受光レンズを通して光位置検出素子上に
集光させる。この集光された光の有無によりY軸方向位
置およびZ軸方向位置を検知する。とともに、集光され
た光のスポット位置に基づいてX軸方向の距離を検知す
る。
しては光学式変位センサを用いており、この光学式変位
センサは発光素子と光位置検出素子(PSD)とを組み
合わせて構成している。特に上記のX軸方向の距離は三
角測量法を応用した方法で検出している。このセンサに
よる検知処理をさらに詳しく説明する。発光ダイオード
や半導体レーザ等から成る発光素子の光を投光レンズで
集光して冶具21に照射する。冶具21から拡散反射さ
れた光の一部を受光レンズを通して光位置検出素子上に
集光させる。この集光された光の有無によりY軸方向位
置およびZ軸方向位置を検知する。とともに、集光され
た光のスポット位置に基づいてX軸方向の距離を検知す
る。
【0011】すなわち、光位置検出素子が、センサ10
と冶具21との距離に応じて、または、形成されたスポ
ットの位置に応じた電圧を出力し、この出力電圧値に基
づいてX軸方向の距離が検知される。このように、セン
サ10全体としては、Y軸方向位置、Z軸方向位置、お
よび、X軸方向の距離を検知する3つの機能を備えてい
る。なお、上記の検知処理は移載機4およびツィーザ5
をホームポジションに設置した状態で行われる。また、
センサ10とツィーザ5の先端とは予め位置関係が検
知、測定され、センサ10で得たポジションデータによ
って動作制御しても、ツィーザ5の位置を実プロセスに
おいて正確に制御することができる。
と冶具21との距離に応じて、または、形成されたスポ
ットの位置に応じた電圧を出力し、この出力電圧値に基
づいてX軸方向の距離が検知される。このように、セン
サ10全体としては、Y軸方向位置、Z軸方向位置、お
よび、X軸方向の距離を検知する3つの機能を備えてい
る。なお、上記の検知処理は移載機4およびツィーザ5
をホームポジションに設置した状態で行われる。また、
センサ10とツィーザ5の先端とは予め位置関係が検
知、測定され、センサ10で得たポジションデータによ
って動作制御しても、ツィーザ5の位置を実プロセスに
おいて正確に制御することができる。
【0012】このようにして、所定のクリアランスをも
った適切な状態で冶具21(すなわち、ウェーハ1)を
カセット3に挿填できるポジションデータが、メモリ1
4に格納される。この後、実プロセスでは、メモリ14
に記憶させたポジションデータをコントローラ7に出力
し、移載機4を動作させると、ウェーハ1は前後方向、
左右方向、上下方向で適切なクリアランスをもった状態
でカセット3の挿填用溝3aに挿填される。なお、この
例では移載機4の5本のツィーザ5によってウェーハ1
が5枚ずつ搬送処理されて、カセット3に所定のクリア
ランスをもって挿填される。
った適切な状態で冶具21(すなわち、ウェーハ1)を
カセット3に挿填できるポジションデータが、メモリ1
4に格納される。この後、実プロセスでは、メモリ14
に記憶させたポジションデータをコントローラ7に出力
し、移載機4を動作させると、ウェーハ1は前後方向、
左右方向、上下方向で適切なクリアランスをもった状態
でカセット3の挿填用溝3aに挿填される。なお、この
例では移載機4の5本のツィーザ5によってウェーハ1
が5枚ずつ搬送処理されて、カセット3に所定のクリア
ランスをもって挿填される。
【0013】ところで、ウェーハ1が収納される例えば
カセット3は、信頼性向上および耐久性向上などのため
に交換されることがある。この旧いカセット3と新しい
カセット3Aとの交換時(図3、図4参照)には、メモ
リ14に格納された移載機4の旧いポジションデータ
を、交換後の新しいカセット3Aに適合した新しいポジ
ションデータに変更する必要がある。なお、これらのカ
セット3、3Aは、SEMI(Semiconductor Equipmen
t and Materials Institute)規格により寸法が定めら
れている。しかしながら、この規格内においても寸法に
ばらつきがある。また、新しいカセット3Aのセット時
には、X、Y、Zの各軸方向へ若干位置ずれしているの
が通常である。
カセット3は、信頼性向上および耐久性向上などのため
に交換されることがある。この旧いカセット3と新しい
カセット3Aとの交換時(図3、図4参照)には、メモ
リ14に格納された移載機4の旧いポジションデータ
を、交換後の新しいカセット3Aに適合した新しいポジ
ションデータに変更する必要がある。なお、これらのカ
セット3、3Aは、SEMI(Semiconductor Equipmen
t and Materials Institute)規格により寸法が定めら
れている。しかしながら、この規格内においても寸法に
ばらつきがある。また、新しいカセット3Aのセット時
には、X、Y、Zの各軸方向へ若干位置ずれしているの
が通常である。
【0014】一方、ウェーハ1は、カセット3、3Aの
挿填用溝3aに所定のクリアランスでもって高精度に挿
填しなければ、ウェーハ1を傷つけてしまう。このた
め、新旧カセット3、3Aの交換後は、再度、工程数の
多いティーチング作業を行わなければならない。以下、
図9、図10を参照して、前記従来の半導体製造装置を
用いた再ティーチング操作を具体的に説明する。
挿填用溝3aに所定のクリアランスでもって高精度に挿
填しなければ、ウェーハ1を傷つけてしまう。このた
め、新旧カセット3、3Aの交換後は、再度、工程数の
多いティーチング作業を行わなければならない。以下、
図9、図10を参照して、前記従来の半導体製造装置を
用いた再ティーチング操作を具体的に説明する。
【0015】図9、図10に示すように、まずティーチ
ング時と同様に、作業者が冶具21を新しいカセット3
Aに挿填し、各部分のスキ間調整を行う。そして、移載
機4を動作の基準位置となるホームポジションに固定し
た状態で、新しいカセット3Aに挿填された冶具21の
位置を検知手段10で検知し、この検知処理において得
られるポジションデータをメモリ14に格納する。
ング時と同様に、作業者が冶具21を新しいカセット3
Aに挿填し、各部分のスキ間調整を行う。そして、移載
機4を動作の基準位置となるホームポジションに固定し
た状態で、新しいカセット3Aに挿填された冶具21の
位置を検知手段10で検知し、この検知処理において得
られるポジションデータをメモリ14に格納する。
【0016】具体的には、図9に示すように、ホームポ
ジションの移載機4を、ボート2の載置面より下方へ配
置し、センサ10からレーザ光Rを照射しながら移載機
4を上昇させる。この際、反射光の有無により冶具21
の円板部21aのエッジを検知し、この高さ位置Hを冶
具21のZ軸方向の位置として検出する。その後、これ
を先のティーチング時におけるZ軸方向の位置と対比し
て、冶具21のZ軸方向における位置ずれ量を検出す
る。次いで、図10に示すように、冶具21が挿填され
た高さ位置において、センサ10よりレーザ光RをY軸
方向(左右方向)へ旋回照射し、反射光の有無からピン
21bの左右両端を検知し、その二等分位置(すなわ
ち、冶具21のセンタ)を冶具21のY軸方向の位置と
して検出する。この位置を先のティーチング時における
Y軸方向の位置と対比して、その位相角度Δθ分の位置
ずれ長さΔlを測定し、これを冶具21のY軸方向にお
ける位置ずれ量として検出する。
ジションの移載機4を、ボート2の載置面より下方へ配
置し、センサ10からレーザ光Rを照射しながら移載機
4を上昇させる。この際、反射光の有無により冶具21
の円板部21aのエッジを検知し、この高さ位置Hを冶
具21のZ軸方向の位置として検出する。その後、これ
を先のティーチング時におけるZ軸方向の位置と対比し
て、冶具21のZ軸方向における位置ずれ量を検出す
る。次いで、図10に示すように、冶具21が挿填され
た高さ位置において、センサ10よりレーザ光RをY軸
方向(左右方向)へ旋回照射し、反射光の有無からピン
21bの左右両端を検知し、その二等分位置(すなわ
ち、冶具21のセンタ)を冶具21のY軸方向の位置と
して検出する。この位置を先のティーチング時における
Y軸方向の位置と対比して、その位相角度Δθ分の位置
ずれ長さΔlを測定し、これを冶具21のY軸方向にお
ける位置ずれ量として検出する。
【0017】次に、センサ10がピン21bからの反射
光に基づいてピン21b(すなわち、冶具21のセン
タ)のX軸方向(前後方向)の位置X(すなわち、冶具
21のセンタと移載機4との距離)を検出する。この位
置Xをティーチング時におけるピン21bのX軸方向の
位置と対比して、新しいカセット3Aに挿填された冶具
21のX軸方向における位置ずれ量を検出する。
光に基づいてピン21b(すなわち、冶具21のセン
タ)のX軸方向(前後方向)の位置X(すなわち、冶具
21のセンタと移載機4との距離)を検出する。この位
置Xをティーチング時におけるピン21bのX軸方向の
位置と対比して、新しいカセット3Aに挿填された冶具
21のX軸方向における位置ずれ量を検出する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来方法によれば、交換後の新しいカセット3Aの挿填用
溝3aに、手作業により冶具21を正確に挿填しなけれ
ばならず、その作業が煩わしいとともに、作業者の手作
業によることから、熟練者でなければ冶具21を正確な
位置へ挿填することは難しく、しかも例え熟練者であっ
ても一定の精度を保持することは困難であった。
来方法によれば、交換後の新しいカセット3Aの挿填用
溝3aに、手作業により冶具21を正確に挿填しなけれ
ばならず、その作業が煩わしいとともに、作業者の手作
業によることから、熟練者でなければ冶具21を正確な
位置へ挿填することは難しく、しかも例え熟練者であっ
ても一定の精度を保持することは困難であった。
【0019】この発明は上記従来の事情に鑑みなされた
もので、作業者の高度な熟練を必要とせず、常に一定の
精度をもって迅速かつ自動的に再ティーチング作業を行
うことができる半導体製造装置を提供することを目的と
する。
もので、作業者の高度な熟練を必要とせず、常に一定の
精度をもって迅速かつ自動的に再ティーチング作業を行
うことができる半導体製造装置を提供することを目的と
する。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の半導体製造装置は、移載機によって処理対
象の基板を基板収納体の基板挿填位置へ搬送処理する半
導体製造装置において、上記移載機に備えられて、新旧
交換後の新しい基板収納体のセット位置を検知する検知
手段と、旧い基板収納体の基板挿填位置に所定のクリア
ランスでもって挿填された基板に対する上記移載機のポ
ジションデータが予め格納され、しかも上記新旧基板収
納体の交換後、上記検知手段により検知処理された新し
い基板収納体のセット位置データが格納される記憶手段
と、この記憶手段に記憶された新しい基板収納体のセッ
ト位置データに基づいて、上記旧い基板収納体の基板挿
填位置に対する移載機のポジションデータを補正した
後、実プロセスで処理対象の基板を上記移載機によって
搬送処理させる制御手段とを備えたことを特徴としてい
る。
め、本発明の半導体製造装置は、移載機によって処理対
象の基板を基板収納体の基板挿填位置へ搬送処理する半
導体製造装置において、上記移載機に備えられて、新旧
交換後の新しい基板収納体のセット位置を検知する検知
手段と、旧い基板収納体の基板挿填位置に所定のクリア
ランスでもって挿填された基板に対する上記移載機のポ
ジションデータが予め格納され、しかも上記新旧基板収
納体の交換後、上記検知手段により検知処理された新し
い基板収納体のセット位置データが格納される記憶手段
と、この記憶手段に記憶された新しい基板収納体のセッ
ト位置データに基づいて、上記旧い基板収納体の基板挿
填位置に対する移載機のポジションデータを補正した
後、実プロセスで処理対象の基板を上記移載機によって
搬送処理させる制御手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0021】この発明の半導体製造装置によれば、新旧
の基板収納体を交換した後、新しい基板収納体のセット
位置におけるX,Y,Zの各軸方向の位置ずれを検知手
段により検知する。その後、検知処理された新しい基板
収納体のセット位置データを記憶手段に格納する。そし
て、制御手段は、この格納されたセット位置データに基
づいて、予め記憶手段に格納されていた旧い基板収納体
の移載機のポジションデータを補正する。その後、この
補正されたポジションデータに基づいて、制御手段によ
り移載機をして実プロセスを行う。この結果、作業者の
高度な熟練を必要とせず、常に一定の精度をもって迅速
かつ自動的に再ティーチング作業を行うことができる。
の基板収納体を交換した後、新しい基板収納体のセット
位置におけるX,Y,Zの各軸方向の位置ずれを検知手
段により検知する。その後、検知処理された新しい基板
収納体のセット位置データを記憶手段に格納する。そし
て、制御手段は、この格納されたセット位置データに基
づいて、予め記憶手段に格納されていた旧い基板収納体
の移載機のポジションデータを補正する。その後、この
補正されたポジションデータに基づいて、制御手段によ
り移載機をして実プロセスを行う。この結果、作業者の
高度な熟練を必要とせず、常に一定の精度をもって迅速
かつ自動的に再ティーチング作業を行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】まず、この発明の一実施例に係る
半導体製造装置を図面を参照して説明する。なお、前述
した従来例と同一部分には同一符号を付して説明を省略
する。図3、図4に示すように、一実施例に係る半導体
製造装置は、従来手段の利点であった運転開始時におけ
る移載機4の動作の自動ティーチングを実施できるだけ
でなく、何らかの理由で、使用中の旧いカセット3から
新規なカセット3Aへ変更した場合に、カセット3Aの
セット時の位置ずれに対処するために行われる移載機4
の動作の自動再ティーチングも実施できる装置である。
なお、ここで用いられる旧いカセット3および新しいカ
セット3AはSEMI規格の規格品である。
半導体製造装置を図面を参照して説明する。なお、前述
した従来例と同一部分には同一符号を付して説明を省略
する。図3、図4に示すように、一実施例に係る半導体
製造装置は、従来手段の利点であった運転開始時におけ
る移載機4の動作の自動ティーチングを実施できるだけ
でなく、何らかの理由で、使用中の旧いカセット3から
新規なカセット3Aへ変更した場合に、カセット3Aの
セット時の位置ずれに対処するために行われる移載機4
の動作の自動再ティーチングも実施できる装置である。
なお、ここで用いられる旧いカセット3および新しいカ
セット3AはSEMI規格の規格品である。
【0023】すなわち、図2に示すように、センサ10
により交換後の新しいカセット3Aの部分位置を検知
し、このカセット3AのX,Y,Zの各軸方向のセット
位置を検知する。その後、検知処理されたカセット3A
の新しいセット位置データを、A/D変換器11を通し
てメモリ14へ格納する。このメモリ14には、上述し
たように、旧いカセット3での治具の位置を示すポジシ
ョンデータが格納されている。したがって、このメモリ
14が格納手段を構成する。次いで、メモリ14に格納
された新しいカセット3Aのセット位置データに基づい
て、旧いカセット3の各基板挿填位置に対する移載機4
のポジションデータを補正する。これは外部端末12で
行う。その後、この補正後のポジションデータに基づく
外部端末(PC)12からの動作命令により、コントロ
ーラ7を経て移載機4を制御し、実プロセスで処理対象
のウェーハ1を、新しいカセット3Aの所定段の挿填用
溝3a(図5参照)に所定のクリアランスでもって挿填
するものである。
により交換後の新しいカセット3Aの部分位置を検知
し、このカセット3AのX,Y,Zの各軸方向のセット
位置を検知する。その後、検知処理されたカセット3A
の新しいセット位置データを、A/D変換器11を通し
てメモリ14へ格納する。このメモリ14には、上述し
たように、旧いカセット3での治具の位置を示すポジシ
ョンデータが格納されている。したがって、このメモリ
14が格納手段を構成する。次いで、メモリ14に格納
された新しいカセット3Aのセット位置データに基づい
て、旧いカセット3の各基板挿填位置に対する移載機4
のポジションデータを補正する。これは外部端末12で
行う。その後、この補正後のポジションデータに基づく
外部端末(PC)12からの動作命令により、コントロ
ーラ7を経て移載機4を制御し、実プロセスで処理対象
のウェーハ1を、新しいカセット3Aの所定段の挿填用
溝3a(図5参照)に所定のクリアランスでもって挿填
するものである。
【0024】なお、このメモリ14には、予め旧いカセ
ット3における移載機4のポジションデータの外に、カ
セット交換前に検知手段10から旧いカセット3へ向か
ってレーザ光RをY軸方向(左右方向)へ旋回照射した
ときのカセット3の開口側の両端間における基準角度θ
0と、X軸方向(前後方向)におけるカセット3Aの前
端からウェーハ1の挿填中心までの長さaと、図7に示
すカセット3Aのマガジンプレート3bの上面から、最
下段の挿填用溝3aに挿填されたウェーハ1の厚さ方向
の中間位置までのZ軸方向(上下方向)の長さbとが、
それぞれ格納されている。以下、図6、図7を参照し
て、自動化された再ティーチング方法を詳細に説明す
る。
ット3における移載機4のポジションデータの外に、カ
セット交換前に検知手段10から旧いカセット3へ向か
ってレーザ光RをY軸方向(左右方向)へ旋回照射した
ときのカセット3の開口側の両端間における基準角度θ
0と、X軸方向(前後方向)におけるカセット3Aの前
端からウェーハ1の挿填中心までの長さaと、図7に示
すカセット3Aのマガジンプレート3bの上面から、最
下段の挿填用溝3aに挿填されたウェーハ1の厚さ方向
の中間位置までのZ軸方向(上下方向)の長さbとが、
それぞれ格納されている。以下、図6、図7を参照し
て、自動化された再ティーチング方法を詳細に説明す
る。
【0025】まず、新しいカセット3AのY軸方向の位
置ずれの検知方法を説明する。すなわち、図6に示すよ
うに、検知手段10からレーザ光RをY軸方向(左右方
向)へ旋回照射して、新しいカセット3Aの開口側の両
端間の角度θ1を測定する。Y軸方向への位置ずれがあ
る場合、この実測角度θ1は、メモリ14に格納された
基準角度θ0より小さくなる。この角度が縮小した割合
で、カセット3AのY軸方向への位置ずれ分が計算でき
る。ただし、この方法では、Y軸方向の位置ずれ量は分
かるものの、左側か右側の何れへずれているのか判断で
きない。そこで、例えばカセット3Aの開口側にもう一
箇所だけ測定基準点を設け、この基準点の位置を見るこ
とで、左右側の何れへずれているのかを判断する。な
お、ウェーハ1が挿填されている場合には、ウェーハ1
の中心位置を基準にしてもよい。
置ずれの検知方法を説明する。すなわち、図6に示すよ
うに、検知手段10からレーザ光RをY軸方向(左右方
向)へ旋回照射して、新しいカセット3Aの開口側の両
端間の角度θ1を測定する。Y軸方向への位置ずれがあ
る場合、この実測角度θ1は、メモリ14に格納された
基準角度θ0より小さくなる。この角度が縮小した割合
で、カセット3AのY軸方向への位置ずれ分が計算でき
る。ただし、この方法では、Y軸方向の位置ずれ量は分
かるものの、左側か右側の何れへずれているのか判断で
きない。そこで、例えばカセット3Aの開口側にもう一
箇所だけ測定基準点を設け、この基準点の位置を見るこ
とで、左右側の何れへずれているのかを判断する。な
お、ウェーハ1が挿填されている場合には、ウェーハ1
の中心位置を基準にしてもよい。
【0026】次に、新しいカセット3AのX軸方向の位
置ずれの検知方法を説明する。すなわち、同じく図6に
示すように、検知手段10からレーザ光RをY軸方向へ
旋回照射し、新しいカセット3Aの開口側の両端部にお
いてそれぞれ最短位置を検知し、各長さL1、L2をレ
ーザ光Rの出力電圧値に基づいて演算する。次いで、こ
れら両長さL1、L2に基づき、検知手段10からカセ
ット3Aの開口側の端までの距離xが算出される。ここ
で、メモリ14には、予めカセット3Aの前端からウェ
ーハ1の挿填中心までの長さaが格納されているので、
両者を加算すれば、検知手段10からウェーハ1の挿填
中心までの距離が分かる。そして、これを旧いカセット
3の場合のX軸方向の距離と比較して、X軸方向の位置
ずれ量を計算する。
置ずれの検知方法を説明する。すなわち、同じく図6に
示すように、検知手段10からレーザ光RをY軸方向へ
旋回照射し、新しいカセット3Aの開口側の両端部にお
いてそれぞれ最短位置を検知し、各長さL1、L2をレ
ーザ光Rの出力電圧値に基づいて演算する。次いで、こ
れら両長さL1、L2に基づき、検知手段10からカセ
ット3Aの開口側の端までの距離xが算出される。ここ
で、メモリ14には、予めカセット3Aの前端からウェ
ーハ1の挿填中心までの長さaが格納されているので、
両者を加算すれば、検知手段10からウェーハ1の挿填
中心までの距離が分かる。そして、これを旧いカセット
3の場合のX軸方向の距離と比較して、X軸方向の位置
ずれ量を計算する。
【0027】それから、新しいカセット3AのZ軸方向
の位置ずれの検知方法を説明する。すなわち、図7に示
すように、センサ10からレーザ光RをZ軸方向へ旋回
照射し、新しいカセット3Aのマガジンプレート3bの
上面までの高さHを検知する。ここで、メモリ14に
は、予めマガジンプレート3bの上面から最下段の挿填
用溝3aに挿填されたウェーハ1の厚さ方向の中間位置
までの長さbが格納されている。したがって、両者を加
算すればカセット3AのZ軸方向の距離が分かる。その
後、この値をメモリ14に格納された旧いカセット3の
Z軸方向の距離と比較することで、Z軸方向のずれ量を
演算する。その後は、これらX,Y,Zの各軸の位置ず
れ分だけ、メモリ14に格納されている旧いカセット3
の移載機4のポジションデータを補正し、補正後のポジ
ションデータに基づいて移載機4は従来技術の欄で説明
したのと同様の実プロセスを行う。
の位置ずれの検知方法を説明する。すなわち、図7に示
すように、センサ10からレーザ光RをZ軸方向へ旋回
照射し、新しいカセット3Aのマガジンプレート3bの
上面までの高さHを検知する。ここで、メモリ14に
は、予めマガジンプレート3bの上面から最下段の挿填
用溝3aに挿填されたウェーハ1の厚さ方向の中間位置
までの長さbが格納されている。したがって、両者を加
算すればカセット3AのZ軸方向の距離が分かる。その
後、この値をメモリ14に格納された旧いカセット3の
Z軸方向の距離と比較することで、Z軸方向のずれ量を
演算する。その後は、これらX,Y,Zの各軸の位置ず
れ分だけ、メモリ14に格納されている旧いカセット3
の移載機4のポジションデータを補正し、補正後のポジ
ションデータに基づいて移載機4は従来技術の欄で説明
したのと同様の実プロセスを行う。
【0028】なお、上記の実施例はカセット3A側での
ウェーハ搬送処理の再ティーチングを例にとって説明し
たが、この発明は交換後の新しいボート2へのウェーハ
搬送処理についての再ティーチングにももちろん適用す
ることができる。また、上記の実施例は5枚のウェーハ
1を同時に搬送する移載機4を例にとって説明したが、
移載機によるウェーハの搬送枚数には特に限定はない。
さらに、この発明では検知手段10として種々な光学的
センサを用いることができ、例えば、冶具やウェーハを
画像として検知してその位置を検出するセンサを用いる
こともできる。そして、検知手段10としては光学的な
センサ以外にも、例えば、超音波を対象物に発射してそ
の反射波が戻ってくるまでの時間から距離を検出する超
音波センサを用いることも可能であり、要は、冶具やウ
ェーハの位置を検知し得るものであれば特にその方式に
限定はない。
ウェーハ搬送処理の再ティーチングを例にとって説明し
たが、この発明は交換後の新しいボート2へのウェーハ
搬送処理についての再ティーチングにももちろん適用す
ることができる。また、上記の実施例は5枚のウェーハ
1を同時に搬送する移載機4を例にとって説明したが、
移載機によるウェーハの搬送枚数には特に限定はない。
さらに、この発明では検知手段10として種々な光学的
センサを用いることができ、例えば、冶具やウェーハを
画像として検知してその位置を検出するセンサを用いる
こともできる。そして、検知手段10としては光学的な
センサ以外にも、例えば、超音波を対象物に発射してそ
の反射波が戻ってくるまでの時間から距離を検出する超
音波センサを用いることも可能であり、要は、冶具やウ
ェーハの位置を検知し得るものであれば特にその方式に
限定はない。
【0029】そして、この発明の技術的思想は、新旧交
換後の新しいカセット3Aのセット位置のずれを原因と
した移載機4の動作の再ティーチングだけに止まらず、
例えば旧いカセット3をティーチングする際にも応用で
きる。すなわち、セット後の旧いカセット3の上下端板
に配設された各反射物30のX,Y,Z軸方向の位置デ
ータをセンサ10により検出し、検出処理された各反射
物30の位置データに基づき、カセット3の大きさとセ
ット位置を求め、さらに所定ピッチで配設された各段の
基板挿填溝3aの高さ位置を算出する。
換後の新しいカセット3Aのセット位置のずれを原因と
した移載機4の動作の再ティーチングだけに止まらず、
例えば旧いカセット3をティーチングする際にも応用で
きる。すなわち、セット後の旧いカセット3の上下端板
に配設された各反射物30のX,Y,Z軸方向の位置デ
ータをセンサ10により検出し、検出処理された各反射
物30の位置データに基づき、カセット3の大きさとセ
ット位置を求め、さらに所定ピッチで配設された各段の
基板挿填溝3aの高さ位置を算出する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による
と、新旧交換後の新しい基板収納体のX,Y,Zの各軸
方向の位置ずれを検知し、これらの位置ずれ分だけ記憶
手段に格納された旧い基板収納体の移載機のポジション
データを補正し、これに基づいて実プロセスを行うよう
にしたので、作業者の高度な熟練を必要とせず、常に一
定の精度をもって迅速かつ自動的に再ティーチング作業
を行うことができる。
と、新旧交換後の新しい基板収納体のX,Y,Zの各軸
方向の位置ずれを検知し、これらの位置ずれ分だけ記憶
手段に格納された旧い基板収納体の移載機のポジション
データを補正し、これに基づいて実プロセスを行うよう
にしたので、作業者の高度な熟練を必要とせず、常に一
定の精度をもって迅速かつ自動的に再ティーチング作業
を行うことができる。
【図1】この発明の一実施例および従来例に係る半導体
製造装置の全体斜視図である。
製造装置の全体斜視図である。
【図2】この発明の一実施例および従来例に係る半導体
製造装置の構成図である。
製造装置の構成図である。
【図3】この発明の再ティーチング操作に先駆けてのカ
セット交換作業を示す側面図である。
セット交換作業を示す側面図である。
【図4】同カセット交換作業を示す平面図である。
【図5】カセットの拡大正面図である。
【図6】検知手段による新しいカセット位置のY方向お
よびX方向の検知方法を説明する概念図である。
よびX方向の検知方法を説明する概念図である。
【図7】検知手段による新しいカセット位置のZ方向の
検知方法を説明する概念図である。
検知方法を説明する概念図である。
【図8】従来例に係る検知手段による治具位置の検知方
法を説明する概念図である。
法を説明する概念図である。
【図9】従来例に係る検知手段による新しいボートに配
設された冶具のZ軸方向の検知方法を説明する側面図で
ある。
設された冶具のZ軸方向の検知方法を説明する側面図で
ある。
【図10】従来例に係る検知手段による新しいボートに
配設された冶具のX,Y軸方向の検知方法を説明する平
面図である。
配設された冶具のX,Y軸方向の検知方法を説明する平
面図である。
1 ウェーハ、 2 ボート、 3 カセット、 4 移載機、 5 ツィーザ、 7 コントローラ(制御手段)、 8 ウェーハ挿填溝、 10 検知手段(センサ)、 12 外部端末(制御手段)、 14 メモリ(記憶手段)。
Claims (1)
- 【請求項1】 移載機によって処理対象の基板を基板収
納体の基板挿填位置へ搬送処理する半導体製造装置にお
いて、 上記移載機に備えられて、新旧交換後の新しい基板収納
体のセット位置を検知する検知手段と、 旧い基板収納体の基板挿填位置に所定のクリアランスで
もって挿填された基板に対する上記移載機のポジション
データが予め格納され、しかも上記新旧基板収納体の交
換後、上記検知手段により検知処理された新しい基板収
納体のセット位置データが格納される記憶手段と、 この記憶手段に記憶された新しい基板収納体のセット位
置データに基づいて、上記旧い基板収納体の基板挿填位
置に対する移載機のポジションデータを補正した後、実
プロセスで処理対象の基板を上記移載機によって搬送処
理させる制御手段とを備えたことを特徴とする半導体製
造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14340497A JPH10321703A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14340497A JPH10321703A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 半導体製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10321703A true JPH10321703A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15337991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14340497A Pending JPH10321703A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 半導体製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10321703A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006003805A1 (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Tokyo Electron Limited | 縦型熱処理装置及びその運用方法 |
| JP2009184807A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Tsubakimoto Chain Co | 創薬用自動保管庫に用いられる棚位置自動ティーチング装置 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP14340497A patent/JPH10321703A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006003805A1 (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Tokyo Electron Limited | 縦型熱処理装置及びその運用方法 |
| US7416405B2 (en) | 2004-06-30 | 2008-08-26 | Tokyo Electron Limited | Vertical type of thermal processing apparatus and method of using the same |
| KR100961583B1 (ko) * | 2004-06-30 | 2010-06-07 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 종형 열처리 장치 및 그 운용 방법 |
| JP2009184807A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Tsubakimoto Chain Co | 創薬用自動保管庫に用いられる棚位置自動ティーチング装置 |
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