JPH10322101A - ロータリージョイント - Google Patents

ロータリージョイント

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JPH10322101A
JPH10322101A JP9145928A JP14592897A JPH10322101A JP H10322101 A JPH10322101 A JP H10322101A JP 9145928 A JP9145928 A JP 9145928A JP 14592897 A JP14592897 A JP 14592897A JP H10322101 A JPH10322101 A JP H10322101A
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JP
Japan
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waveguide
resonance
rotary joint
cavity
mode
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Application number
JP9145928A
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English (en)
Inventor
Kojiro Minamitani
康次郎 南谷
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New Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
New Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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  • Waveguide Connection Structure (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力損失を少なくすることができ、またレー
ダ装置等においてはT分岐等をなくして小型化できるよ
うにする。 【解決手段】 軸対称となるTE011 モードを用い、所
定の動作周波数で共振する円筒状の共振空胴体20を設
け、この共振空胴体20の側面に結合窓24を介して第
1導波管18を接続する。一方、この共振空胴体20の
上方端面に回転体21を回転自在に配置し、この回転体
21に結合窓25を介して第2導波管26を接続する。
これによれば、電力損失を少なくした上で、レーダ装置
等に組み込んだ場合はT分岐の役目をすることになる。
しかも、スプリアスを抑制するという効果がある。な
お、このような共振空胴体の内部に、同軸状に第2導波
管を回転自在に配置する構成としてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロータリージョイン
ト、特にレーダ装置等でマイクロ波、ミリ波の導波路と
して用いられ、輻射ビームを全方向にスキャンするため
に必要なロータリージョイントの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、伝送信号の入力方向と出力方
向の角度を自由に変えるために、ロータリージョイント
が用いられ、このロータリージョイントとして、円形導
波管を利用したもの、同軸導波管を利用したものがあ
る。そして、このロータリージョイントは、導波管軸を
中心に回転させるため、例えばマイクロ波の伝送モード
としては、導波管軸に対して軸対称なモードが用いら
れ、円形導波管ではTM01モード、同軸導波管ではTE
Mモードが代表的な伝送モードとされる。
【0003】図6には、上記ロータリージョイントが用
いられたレーダ装置の構成が示されており、このレーダ
装置では、マイクロ波を出力するマグネトロン1に、送
受信を切り替えるT分岐2を介してロータリージョイン
ト3が接続され、このロータリージョイント3にアンテ
ナ4が配置される。また、上記T分岐2の他方の分岐
に、TR管(Transmit-Receive Tube)5を介して検波
器6が接続されており、これら各部材間は、矩形導波管
で連結される。
【0004】このようなレーダ装置によれば、マグネト
ロン1からマイクロ波が出力されると、上記TR管5が
ショート状態となり、ほとんどのマイクロ波はロータリ
ージョイント3を介してアンテナ4から輻射(送信)さ
れる。一方、輻射されたマイクロ波は、目標物で反射さ
れて上記アンテナ4で受信されるが、このとき、上記T
R管5はオープン状態となり、マイクロ波は検波器6へ
導かれる。なお、T分岐2からマグネトロン1側へ向う
マイクロ波も、マグネトロン1で反射されて検波器6へ
伝送される。
【0005】図7には、上記ロータリージョイント3と
して、同軸導波管を用いた構成の一例が示されており、
図示されるように、上記アンテナ4側の矩形導波管8と
T分岐2側の矩形導波管9が同軸導波管部10で接続さ
れる。この同軸導波管部10では、図示のように、各導
波管8,9に一体となった部分が軸中心に回転可能な状
態に分離されると共に、回転自在となるようにベアリン
グ11が設けられる。また、この同軸導波管部10の軸
に一体に、矩形導波管8側ではプローブ状変換器12、
矩形導波管9側ではクロスバー状の変換器13が形成さ
れる。なお、図の空間14はチョーク部となる。
【0006】このようなロータリージョイント3によれ
ば、矩形導波管8と9が同軸導波管部10で接続された
状態で互いに回転可能な状態となり、この場合は、上側
の矩形導波管8を回転させることにより、アンテナ4を
全方位方向へ向けることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のロータリージョイント3では、電力損失があり、特
にミリ波領域のように動作周波数が高くなると、同軸導
波管部10での電力損失が大きくなるという問題があっ
た。
【0008】また、上記ロータリージョイント3を用い
た上記レーダ装置では、小型化の要請があるが、例えば
上記のT分岐2等の構成を削減することができれば、小
型化を促進することができる。更に、上記のロータリー
ジョイント3の伝送周波数が広帯域となっているため、
不要輻射、いわゆるスプリアスを抑制するために、従来
では、別途フィルタを装着している。従って、このよう
なフィルタをなくしたり、又は数を減らしたりすること
ができれば、装置の小型化に貢献することが可能とな
る。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、電力損失を少なくすること
ができ、またレーダ装置等においては、T分岐等をなく
して小型化することが可能となるロータリージョイント
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係るロータリージョイントは、軸
対称となる共振モードで、所定の動作周波数を共振周波
数として共振する円筒状の共振空胴体と、この共振空胴
体の側面に対し結合手段を介して接続された第1導波管
と、上記共振空胴体の端面(上面又は下面)に対し結合
手段を介して接続され、かつその空胴体軸を中心として
回転するように取り付けられた第2導波管と、を含んで
なることを特徴とする。この結合手段としては、スリッ
ト状等の結合窓、或いは開口にループ状体を設けたもの
がある。請求項2記載の発明は、上記共振空胴体の円筒
の端面の一方を切断し、この切断端面に回転板を回転自
在に配置し、この回転板に結合手段を介して第2導波管
を接続したことを特徴とする。請求項3記載の発明は、
上記共振空胴体の内部にかつ同軸状に、第2導波管を回
転自在に配置し、この第2導波管に結合窓を設けたこと
を特徴とする。請求項4記載の発明は、上記の共振空胴
体の外周壁に一つの結合手段を介して第1導波管を接続
したことを特徴とする。請求項5記載の発明は、上記の
共振空胴体の共振モードをTE011 モードとし、この共
振空胴体の円筒端面の切断部には、電波吸収体を配置し
たことを特徴とする。
【0011】上記の構成によれば、所定の動作周波数に
対して共振する構造とされた共振空胴体に対し、第1導
波管と第2導波管が互いに回転可能な状態で結合される
ので、従来のロータリージョイントに比べると、特にミ
リ波等の高い動作周波数で電力損失が小さくなるという
利点があり、請求項5のように、TE011 の共振モード
とすれば、電力損失を更に低下させることができる。
【0012】また、上記結合手段を介して第1導波管が
共振円筒の側面に、第2導波管が共振円筒の上面又は下
面に結合されるので、従来のT分岐と同様の送受の切替
えをこのロータリージョイントで行うことができ、この
T分岐が不要となる。しかも、上記の共振器構造で、そ
の動作モードが通過帯域の帯域通過フィルタとなるた
め、スプリアスを抑制するという効果もある。
【0013】
【発明の実施の形態】図1には、実施形態の第1例に係
るロータリージョイントの構成が示され、図2には結合
手段の構成示され、図3には、当該ロータリージョイン
トを適用したレーダ装置の構成が示されており、まずこ
のレーダ装置の構成を説明する。図3において、マイク
ロ波を出力するマグネトロン1に、本発明のロータリー
ジョイント16A(詳細は後述する)が接続され、この
ロータリージョイント16Aにアンテナ4が接続される
と共に、マイクロ波の電力によりショート状態となるダ
イオードリミッタ[TR管(Transmit-Receive Tube)
でもよい]17が接続される。このダイオードリミッタ
17に、検波器6が接続されており、これら各部材間
は、矩形導波管で連結される。
【0014】具体的には、図1に示されるように、上記
ダイオードリミッタ17と検波器6は、矩形の第1導波
管18の端部に設けられ、この第1導波管18の途中
に、ロータリージョイント16Aの共振空胴体20が接
続される。即ち、このロータリージョイント16Aは、
図1(B)に示されるように、下側端面を塞ぐように底
面が一体に形成され、上側端面が開口状態となるように
切断された円筒状の共振空胴体20と、この共振空胴体
20の上側開口を塞ぐように円板状の回転板21が設け
られ、この回転板21はベアリング22で共振空胴体2
0の円筒軸を中心に回転するように構成される。
【0015】そして、この共振空胴体20の側面と上記
第1導波管18の側面とが、スリット状の結合窓(結合
手段)24を介して接続され、上記回転板21の中心部
を避けた円周側に、同様のスリットからなる結合窓25
を介して、矩形の第2導波管26が接続される。そし
て、この第2導波管26の他端に上記アンテナ4が取り
付けられる。従って、上記共振空胴体20に対し上記回
転板21が回転することにより(又は共振空胴対20が
回転してもよい)、アンテナ4を全方位方向へ向けるこ
とが可能となる。
【0016】図2(A)には、上記第2導波管26の接
続部が示されており、この第2導波管26は共振空胴体
20に対し結合窓25としての図示のスリットで結合さ
れる。また、このマイクロ波、ミリ波の結合手段とし
て、図2(B)に示されるように円形の結合孔28にル
ープ状体29を配置したものを用いることもできる。
【0017】また、上記共振空胴体20は、動作周波数
(fMHz)で電力損失が少なくなり、軸対称となるT
011 モード(伝送モードTE01の共振モード)で共振
する寸法で形成される。即ち、このTE011 の共振モー
ドは、図4に示されるように、円筒軸を中心とした同心
円状に生じる軸対称の電界となる。そして、このTE01
1 モードが他の共振モードと競合することを避けるため
に、上記の共振空胴体20の円筒空胴の半径をa(m
m)、円筒空胴の高さをL(mm)とすると、 2≦(2a/L)2 ≦3、15≦(2af)2 /108
≦21 となる範囲に設定することが好ましい。
【0018】例えば、動作周波数fが35GHz(波長
8.57mm)である場合、上記円筒空胴の半径a=
6.3mm、高さL=7.67mmとなる。また、結合
窓24,25のスリット長は4.3mmで実現可能とな
る。
【0019】更に、第1例では、図1(B)で説明した
ように、共振空胴体20の上側を切断した円筒端面20
Aとし、この端面20Aに回転板21の下面を接触する
構造とすることにより、上記TE011 モードと縮退して
いるTM111 モードが励振されることを防止している。
即ち、TE011 モードの場合、共振空胴体20の上記円
筒端面20Aの壁近傍においては高周波電流が流れ込ま
ず影響を受けないが、TM111 モードの場合は、上記の
端面20Aの壁近傍に高周波電流が流れ込み、大きく影
響を受ける。そこで、当該例では回転体21との分離部
をこの円筒端面20Aとして、TM111 モードの励振を
抑制したものである。
【0020】しかも当該例では、図1(B)に示される
ように、上記の円筒端面20Aと回転板21が接触する
部分に、リング状の電波吸収体31を配置し、これによ
って、TM111 モードでの高周波を減衰させ、このモー
ドが励振されることを更に抑制している。そうして、こ
の電波吸収体31は外側に配置されたベアリング22の
マイクロ波電力による損傷を防止する役目もすることに
なる。なお、図示していないが、この電波吸収体31と
チョーク部を組み合わせれば、上記ベアリング22の損
傷を更に効率よく防止することができる。
【0021】また、上記共振空胴体20の内部には、図
示されるように、適当な位置に2倍波のスプリアスを抑
制するための電波吸収体32が設けられる。即ち、この
電波吸収体32を、動作周波数に対しては殆ど減衰しな
いが、2倍波に対して減衰する場所に配置することによ
り、2倍波のスプリアスを抑制することができる。な
お、他の整数倍波のスプリアスも同様にして抑制するこ
とができる。
【0022】第1例は以上の構成からなり、当該例のロ
ータリージョイント16Aを用いた図3のレーダ装置に
よれば、送信時にはマグネトロン1からマイクロ波が出
力され、検波器6側へ伝送されるマイクロ波はダイオー
ドリミッタ17で反射される。即ち、このダイオードリ
ミッタ17はマイクロ波電力によりショート状態とな
り、マイクロ波を反射させる。このダイオードリミッタ
17においては、外部からダイオードに電流を供給して
ショート状態としてもよい。但し、この場合、外部から
電流を供給するタイミングは、少なくともマイクロ波が
ダイオードに印加されると同時か、それよりも前に行う
必要がある。
【0023】また、図1において、上記のマイクロ波は
第1導波管18から結合窓24を介して共振空胴体20
へ入力され、ここで共振状態となり、マイクロ波は結合
窓25から第2導波管26へ伝搬される。そして、ほと
んどのマイクロ波はアンテナ4から外部へ輻射されるこ
とになり、このときには、回転体21を回転させること
により、その輻射方向が360度の全方位方向で設定で
き、任意の方向へマイクロ波を送信することが可能とな
る。
【0024】一方、送信されたマイクロ波は、目標物で
反射されて上記アンテナ4で受信され、第2導波管26
から結合窓25を介して共振空胴体20内へ供給され、
共振状態とされたマイクロ波は、結合窓24から第1導
波管18内へ伝搬される。このとき、第1導波管18内
へ供給されたマイクロ波は、マグネトロン1側では反射
されると共に、上記ダイオードリミッタ17がオープン
状態となるので、受信したマイクロ波が検波器6へ導か
れることになる。
【0025】このようなロータリージョイント16Aに
よれば、マイクロ波の電力損失が少なくなると共に、従
来用いていたT分岐が不必要となる。また、共振器構造
で、その動作モードが通過帯域の帯域通過フィルタとな
っているため、レーダ装置の発振器が輻射する不要輻射
(スプリアス)が抑制される。更に、上記の電波吸収体
32により、2倍波のスプリアスが抑制される。
【0026】図5には、実施形態の第2例の構成が示さ
れており、この第2例は、共振空胴体の内部に同軸状に
第2導波管を配置したものである。図5において、矩形
の第1導波管34は、2箇所のスリット状の結合窓3
5,36で、ロータリージョイント16Bの共振空胴体
37に接続される。この共振空胴体37は、第1例と同
様に、TE011 モードの共振器構造とされており、また
円筒体の上側端面を切断したもので、この共振空胴体3
7の上側には、円板状の蓋体38が設けられ、この蓋体
38の下面と接触する空胴体37の円筒壁の端面には、
リング状の電波吸収体31が配置される。
【0027】そして、この共振空胴体37の中心部に同
軸となるように、円形の第2導波管40が貫通して配置
され、この第2導波管40は上下2箇所のベアリング4
1で共振空胴体37に対し回転するように構成される。
この第2導波管40には、共振空胴体37内の位置に結
合窓42が設けられる。なお、この第2導波管40の水
平部分と接触する蓋体38の端面或いは共振空胴体37
の下部端面に、電波吸収体42が配置され、また共振空
胴体37内の適当な場所に2倍波のスプリアスを抑制す
るための電波吸収体32が設けられる。
【0028】このような共振空胴体37では、例えば動
作周波数fが35GHzである場合、その円筒空胴の直
径(空胴体37の内径)を8.1mm、高さ(L)を1
0.23mm、第2導波管40の外径を3.24mm、
スリット長を4.3mmとすることになる。なお、上記
の円形の第2導波管40には、矩形導波管を介して図3
のアンテナ4が取り付けられることになる。
【0029】このような第2例の構成では、第2導波管
40を回転させることにより、アンテナ4から輻射する
方向を全方位方向へ向けることができ、この第2例のロ
ータリージョイント16Bによっても、第1例と同様の
効果を得ることが可能となる。なお、上記の共振空胴体
37でも、切断したその円筒端面を蓋体38に接触させ
ることになるので、TM111 モードの励振を抑制した形
で、TE011 モードの共振状態を良好に得ることができ
る。
【0030】上記実施形態例では、第1例のように、共
振空胴体20と第1導波管18が一つの結合窓24で接
続されるものにおいて、第2例のように同軸状に第2導
波管を設けることもでき、逆に、第2例のように、共振
空胴体37と第1導波管34が二つの結合窓35,36
で接続されるものにおいて、第1例のように、上側の円
筒端面で回転する回転体を設けることもできる。いずれ
にしても、第1例は、一つの結合窓24で各部材を接続
するので、構成が簡単になる利点がある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
軸対称となる共振モードで共振する円筒状の共振空胴体
を設け、この空胴体の側面に結合手段を介して第1導波
管を接続し、上記共振空胴体の端面に結合手段を介して
第2導波管を接続し、この第2導波管を回転可能とした
ので、マイクロ波等、特にミリ波の電力損失を少なくす
ることができ、またレーダ装置等に組み込んだ場合は、
T分岐等をなくして小型化を図ることが可能となる。し
かも、共振器構造としたことにより、その動作モードが
通過帯域の通過フィルタとなるため、スプリアスを抑制
するという効果がある。このことは、レーダ装置等でス
プリアスを除去するためのフィルタをなくすか、その数
を削減できることを意味し、これにより、さらなる小型
化、低コスト化が期待できることになる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、上記共振空
胴体の端面壁部分と回転板との分離部分から、TM111
モードの高周波電流が流れるようにして、このモードの
励振を抑制し、TE011 モードを用いる場合の共振状態
を良好に維持するこができる。
【0033】請求項4記載の発明によれば、一つの結合
手段で上記共振空胴体と第1導波管が接続されるので、
構成が簡単となるという利点がある。請求項5記載の発
明によれば、上記の共振空胴体の共振モードをTE011
モードとすることにより、他のモードと比較して、伝送
波の電力損失を良好に低下させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の第1例のロータリージョイ
ントを示し、図(A)は平面図、図(B)は図(A)の
B−B線の断面図である。
【図2】実施形態例の結合手段を示し、図(A)はスリ
ット状結合窓、図(B)はループ体を用いた結合手段の
図である。
【図3】実施形態のロータリージョイントを適用したレ
ーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図4】実施形態の共振空胴体での共振モード(電界)
を示す図である。
【図5】実施形態の第2例のロータリージョイントを示
し、図(A)は平面図、図(B)は図(A)のB−B線
の断面図である。
【図6】従来のロータリージョイントを適用したレーダ
装置の構成を示すブロック図である。
【図7】図6のロータリージョイントで同軸導波管を用
いた構成を示し、図(B)は図(A)のB−B線の断面
図である。
【符号の説明】
2 … T分岐、 3,16A,16B … ロータリージョイント、 4 … アンテナ、 18,34 … 第1導波管、 20,37 … 共振空胴体、 21 … 回転体、 22,41 … ベアリング、 26,40 … 第2導波管、 24,25,35,36,42 … 結合窓、 38 … 蓋体。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸対称となる共振モードで、所定の動作
    周波数を共振周波数として共振する円筒状の共振空胴体
    と、 この共振空胴体の側面に対し結合手段を介して接続され
    た第1導波管と、 上記共振空胴体の端面に対し上記結合手段を介して接続
    され、かつその空胴体軸を中心として回転するように取
    り付けられた第2導波管と、を含んでなるロータリージ
    ョイント。
  2. 【請求項2】 上記共振空胴体の円筒の端面の一方を切
    断し、この切断端面に回転板を回転自在に配置し、この
    回転板に結合手段を介して第2導波管を接続したことを
    特徴とする上記請求項1記載のロータリージョイント。
  3. 【請求項3】 上記共振空胴体の内部に、同軸状に第2
    導波管を回転自在に配置し、この第2導波管に結合窓を
    設けたことを特徴とする上記請求項1記載のロータリー
    ジョイント。
  4. 【請求項4】 上記の共振空胴体の外周壁に一つの結合
    手段を介して第1導波管を接続したことを特徴とする上
    記請求項1乃至3記載のロータリージョイント。
  5. 【請求項5】 上記の共振空胴体の共振モードをTE
    011 モードとし、この共振空胴体の円筒端面の切断部に
    は、電波吸収体を配置したことを特徴とする上記請求項
    1乃至4記載のロータリージョイント。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011193421A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Furuno Electric Co Ltd アンテナ装置、レーダ装置、および導波管
JP2024507534A (ja) * 2021-02-22 2024-02-20 オフワールド,インコーポレイテッド 関節式導波管

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